健康食品メーカーの「サン・クロレラ」はこのほど、「女性の健康状態に関する意識調査」の調査結果を発表した。この調査は、同社がインターネット調査会社「マクロミル」に依頼し、9月13日~14日の2日間で行ったもの。全国の20~60代の女性を対象に、515名から回答を得た。「現在の健康状態」についての問いには、全体の44.3%が健康であると回答。病院に行くほどではないが、不調を感じると答えた人が32.8%。持病や不調を感じ、病院などで改善・治療を行っていると答えた人が22.9%。成人女性の半数以上が健康状態に不調を感じているという結果となった。「ここ3年以内の健康診断の受診状況」を聞いたところ、定期的に受けているのは約7割だった。世代別に見ると20代、30代の受診率が低く、特に30代の専業主婦は66%が受診していないことが分かった。健康診断を受けたことがあるという人に「健康診断の結果」を聞いたところ、「特に問題は見つからなかった」という回答は71.7%。問題点が見つかり「手術や治療を受けた」人は6.7%、「保健指導対象となった」人は10.5%だった。「健康のために実践している習慣」との問いには、多かったものから「野菜や果物を多くとる」(58.4%)、「規則正しい食事」(52.8%)、「適度に睡眠をとる」(43.5%)となった。調査結果の詳細内容は「サン・クロレラこちら調査室」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日花組公演『サン=テグジュペリ』『CONGA!!』が、9月14日に東京宝塚劇場で開幕した。宝塚大劇場での勢いはそのままに、芝居はより深く、ショーはよりパワフルに、ブラッシュアップされた印象だ。開幕直前には、主演の花組トップスター蘭寿(らんじゅ)とむとトップ娘役の蘭乃(らんの)はなの会見も行われた。宝塚歌劇花組東京宝塚劇場公演『サン=テグジュペリ』-「星の王子さま」になった操縦士-/『CONGA!!』/東京宝塚劇場チケット情報『サン=テグジュペリ』は、「星の王子さま」で知られる作家で操縦士のアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(サン=テックス)の半生が、妻コンスエロとの愛と別れ、飛行士仲間との友情を通して描かれる。蘭寿は、「目に見えない大切な物を感じて、温もりと笑顔のあふれる世界を描きだしたい」と話す。台詞に、内藤濯(ないとう・あろう)の名訳で知られる「星の王子さま」の言葉が散りばめられているのも話題で、印象に残る台詞として、蘭寿は、主人公が星の王子さまの言葉を借りて妻に語りかける言葉を挙げた。「“ねえ、僕の花、僕、あの花にしてやらなくちゃならないことがあるんだ。本当に弱い花なんだよ。本当に無邪気な花なんだよ”という台詞に、サン=テックスのコンスエロに対する思いが詰まっていると思うので、大事に噛みしめて伝えたいですね」。マヤ族の血を引くコンスエロは蘭乃。彼女が最後に言う王子さまの有名な言葉、“たいせつなものはね、目には見えないんだよ”を一番としながらも、「“トニオは死んだのではありません。彼の星に還ったのです”という台詞も印象的で、そう信じている所に、彼女の生命力や大人になりきれない子供の魅力を感じます」と語った。「今の花組メンバーでしか生まれない魅力を観て欲しい」と蘭寿が力を込める『CONGA!!』は、ラテンのリズムが響く情熱的なショーだ。中でも蘭寿が好きだと言う「第三夜マチョ・ロマンティスモ(野郎のロマン)」は、ANJU(安寿ミラ)が振り付けたカリブの海賊の場面で、荒くれ男たちが色気たっぷりに踊る。「最後は1列になってドッと前に押し寄せるのですが、大劇場ではお客様が勢いに圧されて後ろに引くほどで(笑)、暗転を食うように拍手をいただいたんです。東京でも、“花組の男役ここにあり”という感じで男臭くやりたいと思います」。蘭乃も、自分は出ないが、この海賊の場面は大好きだそうで、「お稽古場ではキャーキャー言いながら(笑)、ファンに戻った気持ちで観ていました。花組の男役さんのカッコよさがあふれ出る場面なので、お客様にも一緒に盛り上がっていただきたいです」と話した。ダンスの得意な花組らしい躍動感みなぎるステージを楽しみたい。公演は10月14日(日)まで東京宝塚劇場にて上演。チケットは発売中。取材・文:原田順子
2012年09月18日世界中で親しまれている物語『星の王子さま』の作者、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの半生をミュージカルにして描いた宝塚歌劇花組公演『サン=テグジュペリ』が7月27日、兵庫・宝塚大劇場で幕を開けた。ショー『CONGA(コンガ)!!』との2本立てで上演されている。宝塚歌劇花組『サン=テグジュペリ』のチケット情報フランスの名門貴族の家に生まれながら、郵便飛行士として南米の空を飛びまわった、サン=テグジュペリ(通称サン=テックス)。今なお愛され続けている『星の王子さま』は、彼が飛行の合間に、実体験を元に描いた作品だ。今回の舞台では、サン=テックスと妻・コンスエロとの激しくもすれ違う愛、飛行士仲間との絆を軸に、『星の王子さま』に登場するキャラクターやセリフを引用しながら、ファンタジックに描き出している。絵本からキャラクターたちが抜け出してきたかのようなオープニングで、王子さまはもちろん、バラの花、きつね、小惑星の住人たちが登場して歌い踊る。そんな華やかな場面から一転、郵便飛行士サン=テックスの物語へと移る。空を飛ぶことに情熱を持ち、命がけで任務を果たしていた操縦士たち。そんな中で、サン=テックスは中米マヤ族の血をひくコンスエロと出会い強く惹かれあうが、飛行と執筆の忙しさゆえすれ違っていく……。男役トップスター・蘭寿(らんじゅ)とむが演じるサン=テックスは、仕事にも妻にも真っ直ぐ。ピュアな心を持った大人の男で、蘭乃(らんの)はな演じるコンスエロには、激しい愛とともに、そばで守れない辛さを抱える。蘭乃も、2度の離婚歴がある野性的な女性を熱演。反面、星の王子さまに扮してサン=テックスの夢に現れるシーンでは、純粋に目を輝かせながら好演している。男役2番手の壮一帆(そう・かずほ)や今回がラストステージとなる愛音羽麗(あいね・はれい)らは、サン=テックスの飛行士仲間を演じ、男同士の熱い絆を見せる。第2部の『CONGA!!』は、コンガのリズムが鳴り響く、アツく激しくセクシーなラテンのショー。プロローグからパワフルで、熱いだけでなく色気もたっぷり。衣装もカラフルに、ビジュアルでも楽しませてくれる。集団のダンスでは花組のダンス力を見せつける迫力あるパフォーマンスを展開し、そしてデュエットではしっとりと艶っぽい雰囲気を漂わせる。蘭寿、壮を筆頭に、大人の色気をまとった花組ならではの仕上がりだろう。兵庫公演は8月27日(月)まで上演中。また、9月14日(金)から10月14日(日)まで、東京宝塚劇場にて上演される。東京公演のチケットは8月12日(日)より一般発売開始。なお、チケットぴあでは一般発売に先駆けて、インターネット先行抽選(プレリザーブ)を8月6日(月)11時まで受付中。取材・文:黒石悦子
2012年08月02日宝塚歌劇花組の新作は、パイロットであり、『星の王子さま』の作家としても知られるアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの半生を題材にしたミュージカル『サン=テグジュペリ』。ショー『CONGA(コンガ)!!』との2本立てで、7月末より兵庫と東京で上演される。情熱的な妻・コンスエロとの愛、パイロット仲間たちとの絆を軸に、『星の王子さま』の世界を絡めて描かれるファンタジックな物語。公演を前に、トップスター・蘭寿とむに話を訊いた。宝塚歌劇花組宝塚大劇場公演『サン=テグジュペリ』-「星の王子さま」になった操縦士-/『CONGA!!』チケット情報世界的にも有名で、多くの人が触れてきたであろう『星の王子さま』。サン=テグジュペリを演じるにあたり、何度も読み返したという蘭寿は「子どもの頃はこんなに政治への思いが絡んでいたりとか、妻への思いを1輪のバラに例えていたりとか、まったくわかっていなかったですね。改めて読むと、一言に込められている思いの深さに驚きました」と語る。そして、パイロットとして空を飛び続けながら、そんな作品を生み出したサン=テグジュペリについては「とても純粋」と捉えている。「空を飛ぶことにかける情熱もそうですし、コンスエロへの思いも、激しいけれどすごく真っ直ぐで。妻を守りたいのに飛び立たなくてはいけない彼の苦しさを、愛情としてうまく表現していきたいと思います」。本作では『星の王子さま』の世界を絡めて見せるだけに、「夢を壊してはならない」というプレッシャーも感じていると蘭寿は言う。「子どもから大人まで、いろんなイメージれている作品だと思いますし、実際に物語の登場人物として演じるシーンもありますので、イメージを崩さないようにしたいですね。あのピュアな世界観をきっちりと出していきたいと思っています」。一方、ショー『CONGA(コンガ)!!』では“ダンスの花組”の魅力が生きる、エネルギッシュなステージが観られそうだ。「演出の藤井(大介)先生が、蘭寿とむと言えば“黒塗りラテン”だなって(笑)。曲もダンスもかっこよくて、プロローグから押せ押せで展開していきます」。蘭寿がトップスターに就任してから約1年。今では落ち着いて組を見渡せるようになった。「自分の出していきたい色を考えつつ、今持っているものを突き詰めていきたいと思います。そういう意味ではどちらの作品も新しい挑戦だと思いますので、花組のパワー全開でやっていきたいと思います」。公演は7月27日(金)から8月27日(月)まで兵庫・宝塚大劇場にて、9月14日(金)から10月14日(日)まで東京宝塚劇場にて上演される。チケットは兵庫公演は発売中、東京公演は8月12日(日)10時より一般発売開始。なお、チケットぴあでは8月1日(水)11時から6日(月)11時まで東京公演のインターネット先行抽選・プレリザーブを受け付ける。取材・文:黒石悦子
2012年07月20日サン・クロレラは、全国の10~80代の男女を対象に「お通じに関する実態調査」を実施した。調査では、女性の5割以上が便秘気味であると感じており、さらに1日1回のお通じでも、便秘であると感じることがあるという結果が出た。この調査は、同社がインターネット調査会社のマクロミルに委託して3月29日・30日の2日間で実施したもの。1,030人(男性515人、女性515人)の有効回答が得られた。「お通じの回数」についての質問では、51.3%が「1日1回程度」と回答。続いて19.6%が「1日2~3回程度」、15.7%が「2日に1回程度」と回答した。また、「下痢や便秘などお通じの状態」についての質問では、男女平均で3割が快便であると回答。しかし女性の5割以上が便秘気味であると回答した。さらに「よく便秘になる」と答えた人のお通じの回数は、「3日に1回」程度が33%。「1日1回程度」と回答した人も15.5%おり、1日1回のお通じが、必ずしも快便の基準とは言えないという結果になった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月08日タウン情報サービス「30min.」を運営する株式会社サンゼロミニッツでは、4月1日より賃貸情報サイト「サンゼロ賃貸」の提供を開始した。周辺の飲食店の充実度などを参考に、それぞれのライフスタイルに合った物件を探すことが可能だという。同社では、GPSなどの位置情報を活用し、現在地周辺のタウン情報を閲覧・共有できる、ユーザー参加型のタウン情報サービス「30min.」を展開してきた。今回、新たに展開される「サンゼロ賃貸」は、「30min.」に蓄積された飲食店の情報を活用し、周辺の飲食店の充実度などを参考に物件を探すことができる賃貸情報サイト。コンビニやスーパー、レンタルショップなどの周辺情報ともあわせ、住環境をイメージしながら物件を探せるという。例えば、単身者なら飲食店やコンビニが近い物件、ファミリーならスーパーが近い物件など条件に応じて物件を検索できる。詳細ページでは、付近のコンビニ、スーパー、レンタルショップ、飲食店の名前や店までの距離を表示。飲食店の場合には「30min.」にリンクして店の詳細を確認することができるとのこと。サンゼロ賃貸(は4月1日より開始。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月04日サン・ホームエンターテインメントは3月31日、家庭用動画通信カラオケハブ「スマカラ(Smart Karaoke)」を使った花見カラオケの提案イベントを行った。「スマカラ」とは、同社が開発した家庭用動画通信カラオケハブであり、2011年11月より販売開始。iPhone、iPad、iPod touchを利用し、3G、Wi-Fiで配信されたデータを受信できれば、利用場所はユーザー次第だ。スマカラにスピーカーとマイクを接続し、端末画面を見ながら屋外でも利用できる。スマカラを通してTVに接続もできるので、家庭でも高画質ムービーカラオケを実現した。高性能ダイナミックボーカルマイクが1本付属されており、2本まで接続可能。デュエットも楽しめる。楽曲はJ-POPから演歌まで、8万曲以上にわたり、毎月最大1000曲が追加され、話題の曲や旬の曲にもすばやく対応している。MIDIデータで最大64音同時発音、楽器データの個別管理も可能で、従来の家庭用カラオケにはない高音質を実現した。楽曲の予約やエコーなどのエフェクト機能、キー調整などの操作は端末側からおこなえる。好きな曲を何曲・何回でも歌える「月額歌い放題コース(1200円)」、1曲ごとにチケットが消費される「20曲チケット(350円)」のほか、スマカラアプリ(無料)をダウンロードするだけで、指定曲50曲を試すことが可能。同イベントの目玉コーナーは「スマカラで100点取れたら100万円」の決勝戦だ。1月20日~2月16日の予選期間中に、100点を取ったファイナリストによる決勝戦を開催した。ファイナリストは、歌手デビューを目指している三重県在住の久保ブルーノケンジさん(23)と、子供のころから歌うことが大好きだったという北海道在住の和嶋美奈子さん(29)の2名。同社の代表取締役社長・楮氏は「100点は誰も出せないと思っていたので驚いた。2人ともがんばってほしい」とエールを送った。和嶋さんはハイトーンボイスで「あなたのキスを数えましょう(小柳ゆき)」を熱唱し、久保さんは「桜(河口恭吾)」をしっとりと歌い上げる。2人とも緊張のためか、決勝戦で100点は出せなかったが、和嶋さんは96.1点、久保さんは92.2点を獲得し、和嶋さんが優勝に輝いた。優勝した和嶋さんは「自分がトップになるというのは不思議な感覚。でも、優勝したことで自信がつきました。優勝賞金はマイホーム資金にしたい」と驚きながらも満面の笑みで喜びを語った。ご主人からの誕生日プレゼントがきっかけでスマカラをはじめた和嶋さん。予選では、1曲だけではなく、複数の曲で100点を獲得したという。「自分の好きな歌と高得点を出せる歌は違いましたね。私はaikoさんが好きですが、100点を出せたのは藤井フミヤさんの『TRUE LOVE』だったり。とにかく知っている歌をいろいろ歌ってみました。その中で高得点の出せた歌を重点的に練習し、100点を出すことができました」スマカラのいいところは「カラオケボックスと違い、時間を気にしないで楽しめる」と和嶋さん。友達と自宅で楽しんだり、ひとりで5時間近く利用することもあるそうだ。「これからはキャンプなどのアウトドアでも使ってみたいですね」同イベントではほかにも、インターネット上で公募した一般参加者によるゲーム大会が開催された。イントロクイズで得点を稼いでいた男子学生は「カラオケは大好きだけど、勉強が忙しくてカラオケボックスに行く時間があまりない。スマカラなら自宅でも楽しめるので、ぜひ欲しいですね」と興味を示していた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月02日