LIXILは5月13日の「愛犬の日」にちなみ、シニア世代を対象にした「犬と暮らすセカンドライフに関する意識調査」の調査を行った。同調査はペットとして犬を飼っている既婚者、シニア世代(58~72歳)727名を対象に、4月15日から4月19日にかけてインターネット上で行われた。「犬と過ごす時間と、配偶者と過ごす時間のどちらが長いか」という質問に対して、女性の50.9%が「犬」と回答。一方男性の42.6%が「配偶者」と回答しており、夫と妻とでは、同じ時間を共有している相手への認識にずれが見られる結果となった。「犬と配偶者、どちらと過ごす時間が大切か」という質問に対して、シニア男性56.5%が「配偶者と過ごす時間の方が大切」と回答したのに対して、シニア女性では31.1%にとどまった。また「犬と過ごす時間の方が大切」と回答したシニア女性は19.5%で、およそ2割のシニア女性が、夫よりも犬との時間を優先している傾向が見られた。犬を飼うことで夫婦間の変化があったかどうかという調査では、52.4%のシニア世代が「会話が増えた」と回答。次いで、「犬を通じて共通の友人が増えた」が20.8%となっており、「夫婦で一緒にいる時間が増えた」という回答では男性22.0%、女性14.9%あった。犬を飼うことで、ポジティブな結果につながったと回答しているシニア世代も多いことがわかった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月10日アンケートサイト「Qzoo」を運営するゲインと、シニア向けコミュニティサイト「シニア・ナビ」を運営するZENが提携して運営する「シニア・ナビリサーチ」はこのほど、「シニアの旅行に関するアンケート調査」の調査結果を発表した。同調査は、全国の50代以上の男女を対象に11月16日~19日までインターネット上で行われ、男女それぞれ500名、計1,000名から回答を得た。回答者の年代は50代400名、60代400名、70代以上200名となった。「今冬の旅行予定」を聞いたところ、45.7%が旅行予定「あり」と答え、今秋に行われた同内容の調査と比べ8.9ポイント減少した。詳細に見ると、年収1,000万円以上の層は半数以上が今冬旅行に行く予定「あり」と答え、さらに海外、国内・海外両方の旅行に行く割合が高くなった。「誰と旅行に行くか」との問いには、「夫婦でふたり旅」 が51.9%でもっとも高い結果となった。男女で比較すると、男性では「ひとり旅」が18.4%と高く、50代は23.1%だった。一方、女性は「友人との旅行」が21.5%となり、50代は28.6%だった。「成人した子・孫と二人」でも女性と男性では6.3ポイントの差があり、女性は複数人と旅行へ行く様子がうかがえた。「旅行で楽しみにしていること」を聞いたところ、「おいしいものを食べる」「気分転換」「天然温泉」が多かった。男女別で見ると、男性は全体的に「おいしい酒を飲むこと」を旅行の楽しみにする特徴があり、女性よりも14.3ポイント上回った。対して女性は「美しい景色・風景を見ること」を旅行の楽しみにする特徴があり、男性よりも11.4ポイント上回った。その他詳細は「アンケート調査発表ページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日ALSOKはこのほど、大成有楽不動産が運営する「オーベルオーナーズクラブ」の会員特典として、救急通報を基本としたシニア向け見守りサービス「オーベルオリジナルシルバーパック」の特別価格での提供を開始した。同クラブは、大成有楽不動産が分譲する新築マンションの契約者・入居者を対象として2011年10月にスタートした会員組織。契約者・入居者が快適に暮らすための情報や会員限定の特典を、専用ホームページやメールなどを通じて提供している。今回提供されるサービスは、「救急通報サービス(基本プラン)」「ライフリズム監視サービス」「見守りサービス」の3つ。「救急通報サービス(基本プラン)」は体調不良などにより、室内で持ち運び可能なペンダント型の緊急ボタンを押した場合に、「ライフリズム監視サービス」はトイレのドアにセンサーを設置し、在宅中に一定時間ドアの開放がない場合に、それぞれALSOKのガードマンが駆けつける。「見守りサービス」は家族からの依頼により、同じくガードマンが駆けつける。なお、同サービスは、「オーベルオーナーズクラブ」会員本人のほか、離れて暮らしている両親のためにも利用できる。申し込みは、会員本人となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日ハースト婦人画報社は同社発行のハイエンドマガジン、「Richesse」創刊号(6月28日発売)の読者アンケートを集計し、日本の富裕層の趣味嗜好(しこう)について発表した。同アンケートは「Richesse」読者を対象に、500サンプルを抽出したもの。男女比は男性13.1%、女性86.9%、平均年齢は42.2歳。まず、世帯資産総額について調査したところ、平均して11.1億円だった。世帯の金融資産総額は平均5.2億円。世帯年収平均は2,917万円という結果になった。利用したことがあるサービスについて尋ねると、百貨店の外商が1位で51.0%と半数以上が利用していた。子供がいる人に限ると3人に2人(65.8%)となり、子供のいない人と比べて28.7ポイント高くなる。2位はオーダー家具(30.2%)と会員制リゾートホテル(30.2%)、3位はオーダージュエリー(26.0%)と会員制レストランやバー(26.0%)という結果になった。次に、今後利用してみたいサービスについて聞くと、1位は出張シェフ(21.0%)だった。2位は会員制リゾートホテル(20.2%)、3位はファッション・アイテムのオーダーメイド(18.6%)。また、プライベートジェットが7位にランクイン(14.4%)。利用経験がある人は1.8%と少ないが、利用意向は高いことが明らかとなった。所有しているファッションアイテムについて尋ねたところ、1,000万円以上のジュエリーを保有している人は9.5%だった。さらに9.8%の回答者は、気に入った時計ならば1,000万円以上でも購入すると回答している。また、300万円以上の時計を所有する人は16.0%、300万円以上のバッグを保有する人は9.9%だった。デジタルツールの所有についての調査では、4人に1人(25.8%) がタブレット端末を所持していることが明らかとなった。スマートフォンはiPhoneを35.8%が利用、アンドロイドを23.0%が利用している。さらに活用しているSNSについて尋ねると、1位はフェイスブックで41.0%。1日1回以上利用する割合は29.2%だった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日野村総合研究所はこのほど、2011年の純金融資産保有額の世帯数と資産規模の推計結果、および「NRI富裕層アンケート調査」の結果を発表した。それによると、預貯金や株式、債券などの純金融資産保有額(保有額から負債を差し引いた値)を5つの階層に分類して推計したところ、2011年時点における純金融資産1億円以上5億円未満の「富裕層」、および同5億円以上の「超富裕層」の世帯数は81.0万世帯、純金融資産は188兆円。内訳は、富裕層の世帯数が76万世帯、純金融資産が144兆円、超富裕層の世帯数が5.0万世帯、純金融資産が44兆円となった。1997年以降のピークである2007年と比べた場合、富裕層の世帯数は9.7%減、超富裕層の世帯数は18.0%減、両者を併せた世帯数は10.3%減少。純金融資産については、富裕層が23.8%減、超富裕層が32.3%減、合計では26.0%減少した。前回調査時の2009年と比較すると、富裕層・超富裕層の世帯数は4.1%減、純金融資産は3.6%減となった。同社は減少理由として、2008年から2009年にかけてリーマン・ショックの影響で株価が急落し、富裕層・超富裕層の資産が大幅に減ったことを挙げている。一方、2009年から2011年については、2011年3月に発生した東日本大震災後の株価や地価の低迷により、富裕層・超富裕層の世帯数と資産規模は小幅に減少したと考えられるという。また、「NRI富裕層アンケート調査」において、保有する金融資産の内訳を聞いたところ、預貯金(MRF・預け金、金銭信託・貸付信託を含む)の割合は、2007年から2012年にかけて、富裕層では39%から45%に、超富裕層では25%から40%に上昇。反対に、株式の割合は、富裕層では27%から24%に、超富裕層では32%から19%に減少した。これは「株価下落による時価評価額の減少と、株式などのリスク性資産から預貯金などの安全資産への移行が生じた」(同社)ためと見られる。資産運用に関する考え方を見ると、「金融商品を選ぶ際には、たとえリターンが低くても『安全・確実』を最優先にしたい」とした人は、2007年の62%から2012年には66%(「全くそう思う」と「どちらかといえばそう思う」の合計)に増加。一方、「機会があったらデリバティブなどの最先端商品にも投資してみたい」とした人は、2007年の16%から2012年には10%(同)減少した。同調査は、2003年~2005年の期間中、高額納税者名簿に1回以上掲載された人(5,000人抽出)を対象に実施。有効回答310人のうち、本人と配偶者の保有する金融資産が1億円以上の186人を集計対象とした。実施期間は2月~3月、調査方法は郵送。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月26日東急セキュリティは12月1日、東京急行電鉄のホーム・コンビニエンスサービス「東急ベル」と提携し、東急ベルの「シニア定期訪問サービス」を開始する。同サービスは、同社の高齢者見守りサービス「シニアセキュリティ」利用者対象のオプションとして実施するもの。シニアセキュリティは、同社が東急線沿線エリアを中心に展開している高齢者見守りサービス。「緊急通報」「安否確認」「健康相談」「生活支援」といった、4つの基本サービスを提供している。このほどオプションサービスとして開始した「シニア定期訪問サービス」は、提携する東急ベルのベルキャストが週1回、決まった曜日・時間帯に自宅を訪問するサービス。“現代版御用聞き”として要望に応じ、東急百貨店のデパ地下食材などの注文、電球交換・掃除など5分間程度の簡単な手伝いを行う。食材注文を受け付ける東急百貨店フードダイレクト・リカーダイレクトへの注文は電話でも可能で、合計月5回まで送料無料。サービス開始時の対象地域は、川崎市中原区・高津区・宮前区、横浜市青葉区・都筑区・緑区・港北区の7区。オプション料金は月1,050円となっているが、サービス開始を記念して2013年3月までは無料で提供する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月22日セントラル警備保障はこのほど、シニア向け見守りサービス「見守りハピネス」の提供を開始した。同サービスは、離れて暮らすなどで、万が一の時にすぐに駆けつけることができないという家族に代わり、高齢者(単身世帯・夫婦のみの世帯など)を同社が24時間365日、専用の機器を用いて見守るというもの。異常を検知した場合や緊急ボタンを押された場合などは、パトロール員が駆けつけ対処するという。見守りプランはサービスの内容によって3種類。ベーシックな「Aプラン」は、緊急時に緊急ボタンを押すと、自動的に同社に通報。訓練を受けたパトロール員が駆けつけ対応する。また、あらかじめ設定した登録先5カ所のメール宛てに、異常発生の自動送信を行う。月額料金は2,940円から。「Bプラン」は、Aプランの内容に加え、緊急ボタンを押すこともできない急な事態に備えて、人の熱を検知するセンサーをトイレなどに設置。センサーに一定時間反応がない場合、生活反応が確認できないとみなし同社に通報するというもの。外出時や帰宅時には自身での設定操作が必要になる。月額料金は3,465円から。「Cプラン」は、Bプランの手動センサー設定を自動タイプにしたもの。自身での機器設定が難しい高齢者でも利用可能。月額料金は3,675円から。なお、いずれのプランも初期費用は無料で、機器は契約期間5年間のレンタルとなる(買い取りも可能)。全プランに共通のサービスとして、相談ボタンを押すと専門の健康相談窓口につながり、保健師や看護師、ケアマネージャーなど有資格スタッフへの相談が通話料・相談料無料で行える「健康相談サービス」を用意。また有料出動オプションとして、ガスの元栓を閉めたり電気器具のスイッチを切ったりするなどの処置、自宅にパトロール員が出動しての状況確認、長期間留守の際にパトロール員が訪問しての自宅外周点検や施錠確認、郵便物の取り込みなども行う。詳細は「見守りハピネス」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日早稲田フロンティアマインドは、国内外富裕層同士の新しいつながりを促進すべく、11月9日に完全会員制国際的の共創型プライベートコミュニティSNS「GRACE UNION」を開設した。同SNSの会員対象となるのは、純金融資産1億円相当以上の資産を保有されている人、またはその家族。インタビューや既存会員からのヒアリングなどにより審査条件をクリアした人だけが、会員になることができる。実名参加になるため、安心して利用できるのもメリット。入会費や年会費は無料。会員募集は経済成長が著しいシンガポールを中心に、アジア圏で展開している。そのため、海外の会員と新しいつながりを作ることが可能。外国語が苦手な会員は、事務局に通訳・翻訳を依頼することもできる。また、運営事務局と連携して自由なテーマでコミュニティーを立ち上げ、イベント・パーティーを開催することも可能。有名アナリストによる経済見通し、海外不動産ツアー状況など、現地ならではの生きた情報交換をすることができる。また、直接の交流が大切と考え、定例のオフィシャルイベントやパーティーの開催も継続して行うとのこと。11月17日には同社赤坂事務所において、国内外の経済見通しのセミナーやディスカッション会を会員対象に無料で開催する。当日は、アメリカ大恐慌研究者で有名なエコノミストが登場する予定。現在同SNSは、国内で約40名の医師や弁護士が入会。3月までに国内外会員数500名を目指している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日日本冷凍食品協会は50代・60代の男女800名を対象に、ライフスタイルに関する調査を実施。その調査を通じて浮かび上がってきた「新世代シニア」の実態を、冷凍食品の日である10月18日、都内でイベントを開いて発表した。調査は8月24日~26日、全国の50代・60代の男女800人(5歳刻みで男女各100名ずつ)にインターネットを通じて行った。質問項目は「50歳前後以降に始めた趣味やスポーツがある(=ポジティブ)」、「インターネットを活用している(=デジタル)」、「ボランティアや社会貢献活動をしている(=シンパシー)」。すると、ポジティブに関しては34.4%、デジタルに関しては43.5%、シンパシーに関しては16.0%の人が当てはまると回答した。中でも、2項目以上に該当する人は25.5%と4人に1人という結果になった。同協会は趣味やデジタルライフ、社会活動に対して積極的に楽しむシニア層を、「新世代シニア」と定義。そのライフスタイルに注目した。同協会は「新世代シニア」の代表として、哀川翔さん(51歳)をゲストに迎え、同協会の伊藤雅俊会長とトークショーを開催。哀川さんは47歳の時に、ラリーチーム「Show Aikawa World Rally Team」を始動。「アジアクロスカントリーラリー2012(AXCR)」にて、T1Gクラス1位を獲得している。また、毎年夏にはキャンプを行っており、2012年には仲間は150名以上にまで拡大したという。「趣味がないと生きている実感がない。そのためには早寝早起き、嫌、早く起きるために早く寝ているようなもの」と哀川さん。夜は遅くとも21時30分には就寝し、朝は4時に起床。イベント当日も4時に起床し、ゴルフのスイングを300回、球を150発打つことから1日が始まったそうだ。実際にバイタリティーのあるライフスタイルを実現するために、「新世代シニア」はどのようなことに気をつけているのか?調査で「新世代シニア」に該当した204名に、「健康のために大切にしていること」を尋ねたところ、85.3%の人が食生活と回答。食生活で最も気にかけていることは「なるべく野菜を多く摂る」(79.9%)で、「1日3食」(61.3%)、「栄養バランス」(59.6%)が続いた。そこで、食生活においてどうやって時間の有効活用を図っているのか、「新世代シニア」たちに質問。すると、53.6%が「冷凍食品」と答え、「調理器具の購入」(47.5%)、「総菜の購入」(38.1%)が続いた。冷凍食品の利点としては、「保存が利く」「調理時間を短縮できる」「食べたい時にすぐ作れる」などという声があがった。哀川さんも常に冷蔵庫にはたこ焼きと焼きそばが入れているという。トークショーの最後には、冷凍食品の活用性を伊藤会長と哀川さんが川柳で表現。伊藤会長は「加齢化を瞬間冷凍鮮度良し」、哀川さんは「男気で 作ったと見せ 裏でチン」と詠んだ。イベントの後半には、冷凍食品を使ったアレンジメニューの試食会を開催。メニューには哀川さんが考案した、「ミニハンバーグとたこ焼きの塩ねぎソース」と「水炊き風鶏団子鍋」も登場した。アウトドアを趣味としている哀川さんは、凝った手料理はもちろん、冷凍食品を使った簡単アレンジ料理も得意という。「そのまま食べるだけではもったいない。鍋は薄口にしてみたので、ゆずこしょうをちょっとふって食べてもらいたい」とコメント。哀川さん自らがイベント来場者にサーブする場面もあった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日アンケートサイト「Qzoo」を運営するゲインと、シニア向けコミュニティーサイト「シニア・ナビ」を運営するZENが提携して運営する「シニア・ナビリサーチ」は、同サイト会員を対象に「シニアの旅行に関するアンケート調査」を実施した。有効回答は1,000人。調査は8月16日~8月17日にかけて、全国50代以上の男女を対象に実施した。まず、「この秋(9月~11月)に旅行の予定はありますか?」と尋ねたところ、全体の54.6%が「旅行に行く予定」と回答。「予定なし」が最も多いのは50代男性で、「旅行に行く予定あり」が最も多かったのは70代以上の男性だった(62.0%)。次に行き先について尋ねたところ、国内が44.8%、海外が4.8%で、圧倒的に国内旅行を選ぶ割合が高い。国内旅行の人気の旅行先は、観光名所が多い東京・京都だった。海外の旅行先で男女共に人気があるのは韓国・アメリカ。男性はアジア圏への旅行を好み、女性にはハワイ、ヨーロッパが人気があるようだ。旅行の同伴者についての質問では、男性の56.5%が「夫婦ふたり旅」と回答したのに対し、女性は「夫婦」とする割合が男性より15ポイント以上低かった。代わりに「友人との旅行」と回答した割合が高く、女性は夫婦旅行よりも、友人との旅行を望む傾向にあることが分かった。続いて「旅行の楽しみ」について聞くと、男女とも約半数が「おいしいものを食べること」と回答。しかし、男性は自然の多い場所や写真撮影を楽しみにする傾向があり、女性は同伴者とのコミュニケーションやショッピングを重視しているようだ。男女間の「旅行の楽しみ」のギャップがうかがえる調査結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月14日ペット総研はこのほど、9月17日の「敬老の日」を前に、10歳以上のシニア犬を飼うオーナーを対象とした「シニア犬の健康に関するアンケート」調査の結果を発表した。調査は7月4日~8月7日に行われ、361名の有効回答者数だった。調査からは、アンケート対象のシニア犬の多くが、よい健康状態で日々の暮らしを楽しんでいることがうかがえる結果となった。愛犬の健康状態について、半数以上の51.0%が「普通」、32.7%のオーナーが「良い」と、8割を超えるオーナーが健康に問題なしと回答。10歳を超えても、多くの割合の愛犬たちが元気でいることが明らかとなった。食欲に関しては、「食欲旺盛」「食欲は並」を合わせると、92.8%の愛犬の食欲が普通以上。やはり食べることは愛犬の大きな楽しみのひとつとなっているようだ。半数の50.1%のオーナーが、愛犬は散歩が「とても好き」と回答しており、次点の「まぁまぁ好き」も含めると、84.7%がシニアになっても散歩を楽しんでいることがわかる。愛犬の性格については、「甘えん坊」と回答した人が圧倒的に多い結果となった。ペットというよりは、子どもとして見ているオーナーが多いことの反映と思われる。次いで「優しい」「臆病」と続く。愛犬と触れ合う時間は、「ほとんど触れ合わない」以外は、各回答数に特に大きな差は見られない。ペット総研では、接する時間の長さより、愛犬と接している間の充実度や生活のメリハリを重視しているオーナーが多いのでは、と分析している。動物病院に連れて行く頻度に関しては、「数カ月に1回程度」がもっとも多く26.6%、「月に1~2回程度」「異変があるとき連れて行く」が僅差で続いた。ある程度、通院間隔を空けているオーナーが多く、必要なときのみ病院に行くという回答も少なくない。病院に頼らずとも、愛犬の健康状態をうまく管理できている人が多いようだ。自由回答の「愛犬の長生きの秘訣」では、「食事管理」「適度な運動」といった、シニア犬だけでなく若い犬の健康管理にも不可欠な項目をあげるオーナーが多かった。また「ストレスを与えない」「たくさん愛情をかける」といった、メンタルケアに関する意見も多く、人の場合と同様、精神的な不調が免疫力を下げたり、体調不良の原因になったりすることが、ペットオーナーの間にも広く知られるようになったことがうかがえる。その他の調査結果の詳細は、ペット総研のアンケート結果ページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日ボーネルンドは子どもからシニアまで、幅広い世代が指先を使って楽しめる「フィンガーカー」を開発。ボーネルンドショップの限定10店舗とオンラインショップで9月中旬より販売する。同商品は2012年2月に開催された世界最大のおもちゃ見本市「ニュルンベルク・トイフェア」において、世界各国のおもちゃバイヤーの大きな注目を集めた商品。デザイン性と動きの意外性から評価された。遊び方は、ボディー上部の穴から指を入れて動かし、本体をコントロールするというもの。シンプルな見た目に反する、触ってみた時の意外性が魅力だという。ポイントは2つの独立した車軸を持っていること。各車輪が自由に回転するため、ちょっとした力の加え方で予期しない方向に進む。前後左右いろいろな動かし方に挑戦でき、触っている内に子どもからシニアまで無心になって楽しめる。3世代が楽しめる遊び道具であることも大きな特徴。子どもは集中力を養い、敏しょう性や指先の運動能力を鍛えることができる。大人はリラックス・ストレス解消が狙え、シニアは指先の運動による脳の活性化が促される。また、手首や指の運動療法リハビリ、セラピーにも活用できるという。対象年齢は5歳から。メーカーはドイツのヤノシック社。価格はフィンガーカー単品で4,725円、パズルセット(フィンガーカーにトラックパズル28ピースが付属)は7,980円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日全国規模の葬祭チェーンを展開するエポック・ジャパンは、自社の「家族のこと研究所」において、シニア世代向けSNS「Slownet/スローネット」の利用会員のうち、80代までの男女365名を対象に「家族との接点に関するアンケート調査」を行った。家族と過ごす機会が多い「盆・暮れ・正月」のうち、「夏休み」について「夏休みはご家族とお過ごしになる予定はありますか?」と質問した結果、61.5%が「家族と過ごす予定」と回答した。家族と過ごす予定と答えた人に「ご家族とどのようにお過ごしになる予定ですか?」と聞いたところ、「家族で食事」が59.7%、「お墓参り」が42.9%、「旅行」が33.3%だった。また「いままでに家族とのきずなが深まったと感じた瞬間はありますか?」との質問には、56.7%が「ある」と回答した。具体的な内容としては、「子供の結婚・孫の誕生」「祝い事(誕生日・父母敬老の日等)をされたとき」「家族の死に直面したとき」「家族が病気(入院)になったとき」「トラブルをフォローしてくれたとき」」「思った事が言えた(言われた)とき」「一緒に食事をしているとき」などがあがった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月13日ゲインとZENは1日、両社が提携して運営する「シニア・ナビリサーチ」にて実施した「シニアの保険に関するアンケート調査」の結果を発表した。同調査は、6月7日~12日の期間にインターネット上で行われ、全国の50代以上の男女362名から有効回答を得た。同調査で、現在保険に加入しているか尋ねたところ、82.9%が「加入している」と回答。一方、「加入していない」は17.1%にとどまった。詳細を見ると、いずれの性別・年代でも加入率は7割以上となり、中でも60代の男性では90.9%に上っている。また、高齢になるほど保険料も上がり加入条件も難しくなる中、70歳以上でも75.2%が何らかの保険に加入していることが明らかになった。保険に加入していない人に対して、その理由を聞くと、最も多かったのは「保険料が高いから」で46.8%。次いで、「保険に入る金銭的な余裕がないから」が45.2%、「加入する必要性を感じないから」が22.6%となった。詳細を見た場合、50代・60代の男性では「保険に入る金銭的な余裕がないから」との回答が8割(50代87.5%、60代80.0%)を占めたことが判明。それに対して、70代以上(全体)では「加入する必要性を感じないから」が30.3%となり、「保険に入る金銭的な余裕がないから」の24.2%を上回る結果となった。保険未加入者に対して、今後保険に加入するとしたら、毎月いくらまで保険料を支払ってもいいと思うかと質問したところ、「1,000円~3,000円未満」が最多で24.2%。以下、「1,000円未満」が19.4%、「3,000円~5,000円未満」が14.5%と続き、「5,000円未満」と答えた人は全体の58.1%を占めた。特に、女性は25.7%が「1,000円未満」と回答しており、金銭的にシビアな感覚を持っていることが窺われる。一方、「わからない」と答えた人は全体で32.3%、70歳以上では42.4%に上っており、保険料の相場や金額の妥当性について、イメージが沸きにくい高齢者が多いことが分かった。また、大手保険会社の保険に加入したいかと聞いてみると、「そう思う」は6.5%、「ややそう思う」は3.2%となり、これらの合計は1割にも満たない9.7%にとどまる結果となった。保障内容が充実していれば保険料は気にならないとの問いに対しては、「ややそう思う」は1.6%と非常に低い割合に。この結果から、やはり保険料が加入の際のネックポイントであることが推察される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月02日スルガ銀行は25日、アクティブシニア世代を対象とした「ドリームライフ定期預金シリーズ」の「ドリームライフ定期」の預け入れ金額を、1人100円以上1000万円から1人100円以上1億円に変更した。「ドリームライフ定期」を利用できるのは55歳以上の個人で、インターネット支店を除く全店(店頭受付のみ)が対象。預け入れ金額は1人100円以上1億円まで。預入期間は1年のみ。適用金利は新規預け入れの場合でスーパー定期(1年もの)店頭表示金利+年利0.30%、その他の場合でスーパー定期(1年もの)店頭表示金利+年利0.05%となっている。いずれの商品も350万円まで預金などの利子が非課税扱いとなる「マル優」が利用可能。詳細については同社のHPもしくはATMコーナー等の専用リーフレットで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日GMPインターナショナルは、犬用のオリジナルカート「AirBuggy for Dog(エアバギーフォードッグ)」から、シニア犬の通院や外出用にニーズが高い、中型・大型犬用ドッグカートを2機種新発売する。同社が展開する「AirBuggy for Dog(エアバギーフォードッグ)」は、ベビーカーメーカーとして同社がこれまで培った安全性、走行性、耐久性の技術を継承したオリジナルドッグカート。走行性に優れた中空式のエアタイヤや、小回りのきく3輪構造など、こだわりの機能が満載のカートとなっている。今回新発売された「エアバギーフォードッグキューブシリーズ」2機種の追加で、小型犬から大型犬、多頭飼育の犬まで、幅広いニーズを満たす充実のラインナップとなる。「エアバギーフォードッグキューブシリーズ」は、夜道、遠くからでもカートの存在が分かるように、後部フレームの左右にリフレクターを装備。また、タイヤはワンタッチで着脱でき、折りたたむと厚さわずか19cmのコンパクトスタイルになる。車への積載時、玄関での収納時など、TPOに応じた省スペース収納が可能。小型犬多頭・中型犬向けの「Twinkle(トゥインクル)」は3万9,900円。中型犬多頭・大型犬向けの「NEST(ネスト)」は5万4,600円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月17日2030年にはファミリー層を上回り、現在でも個人消費が全体の40%以上を占めるほどシニア層が消費の主力層ともなっている今、イオングループが、経営戦略の一つに「シニアシフト」を発表している。イオンでは今後、これまでの“シニア”という言葉は使わず、「グランド・ジェネレーション」という呼称を使っていくとのこと。これは、放送作家で脚本家の小山薫堂氏が提唱したゆたかな知識と経験をもちながら第2の人生を楽しんでいるアクティブな世代というシニア層の新しい捉え方に基づいている。グランドという言葉には、「尊大な」、「最高位の」といった意味があり、小山氏はこの世代を最も偉大な世代であるとして、「グランド・ジェネレーション」(略称は「グラジェネ」、「G・G」)と呼ぶことを提案したのだ。商品・売場・SC・サービスという4つの切り口からシニアシフトを進めていくという同社では、様々な試みを施行。例えば、洋服や化粧品などでグラジェネ向けの新商品や新ブランドを発売・出店するほか、プライベートブランドである「トップバリュ」において、簡単な調理と豊富なバラエティ、プロのアドバイスを受けた味が売りの「トップバリュ レディーミール」を展開することで“個食化”への対応を目指す。他にも、趣味に役立つステーショナリーや自転車、リーズナブルなワイン、玩具など、セカンドライフの充実から孫との時間にまで関連するような様々な商品が展開されていくとのことだ。売り場においては、商品POPの文字の拡大や案内表示の大型化、館内BGMのグラジェネとの親和性強化などが導入され、SC・サービスにおいても、老後やマネーの問題に関するワンストップサービスカウンターの設置や、65歳以上限定のサービスが受けられる電子マネー「ゆうゆうワオン」の発行などに取り組んでいくという。イオンは今回の戦略により、2020年にはシニア層に最も支持される企業に生まれ変わっていたいとし、「グラジェネ」のオピニオンリーダーとして先導していくことを宣言している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月05日「からだ3点サポート 姿勢しゃんとブラキャミ」株式会社ワコールは8月15日、シニア世代向けインナーブランド「グラッピー」より、「からだ3点サポート 姿勢しゃんとブラキャミ」〔特許出願中〕を、2011年8月下旬から発売することを発表した。*画像はニュースリリースより筋肉の弱まりを、「パワーネット」でサポート「からだ3点サポート 姿勢しゃんとブラキャミ」は、エイジング世代の体型と体質の変化をサポートし、美しさと心地よさを追求する「グラッピー」のニューアイテム。加齢により、背中・、おなか・おしりの筋肉が弱まり、後ろにたおれやすく、背骨や骨盤が支えづらくなるのを、「パワーネット(伸びた後のキックバック性に優れている伸縮性のある細かいネット状の編物)」で前後からやさしく支え、姿勢を美しく整えるという。サイズ:M・L・LL・3L、カラー:M・L各3色LL・3L各2色、価格:9,450円LL=9,975円3L=10,290円元の記事を読む
2011年08月17日