KDDI、沖縄セルラー電話は、販売中のシニア向けAndroidスマートフォン「BASIO」(京セラ製)の新カラーバリエーション「レッド」を29日から発売する。端末価格は税込み59,400円。「BASIO」は、2015年2月に発売された5.0インチサイズのAndroidスマートフォン。シニア層をメインターゲットとしており、au VoLTE専用にチューニングした京セラの独自機能「スマートソニックレシーバー」、相手の声の速度を落とす「ゆっくり通話」、通話中に好みの音質に調整して聞こえやすくする「聞こえ調整」などの通話をサポートする機能を搭載している。主な仕様については別記事を参照いただきたい。
2016年01月27日タイトルからもわかるとおり、『世界の超富裕層だけがやっているお金の習慣』(岡村聡著、KADOKAWA)で明らかにされているのは、「本当の富裕層」のさまざまな習慣。日本とシンガポールで、金融資産3,000万ドル(約36億円)以上の超富裕層を対象に、資産運用、税金対策、海外移住などについてのアドバイスを提供している著者が、そのキャリアをもとに著した書籍です。きょうは「マネーの流儀」について書かれた章から、いくつかのトピックスを引き出してみたいと思います。■1:本当の富裕層はこうして買いものをする買いものをするとき、富裕層には強く意識していることがあるそうです。それは、自分が信頼するブランドを選び抜き、常連客となること。また富裕層は、希少性のある時計屋ジュエリー、美術品などにもこだわるもの。そんな傾向を見ている著者は、日本にも欧州と同じくらい歴史的な価値がある美術品やブランドがあるだけに、うまくグローバルに展開していけば大きなビジネスになるはずだと指摘しています。■2:本当の富裕層はエコノミークラスに乗る富裕層の移動手段と聞けば、飛行機のファーストクラスをイメージする人も多いはず。ところが著者のクライアントや周囲の大富豪で、ファーストクラスに乗る人はあまりいないのだそうです。意外な気もしますが、より具体的にいうとしたら「本当の富裕層はエコノミークラスとプライベートジェットに乗る」というのが正しいのだといいます。エコノミークラスとプライベートジェットでは雲泥の差ですが、そこには理由があるようです。本当の富裕層にとって、プライベートジェットとファーストクラスとの間にはお金の差以上の大きな違いがあるというのです。それはなにかといえば、自由になる時間の違い。プライベートジェットの最大の魅力は、拘束時間が劇的に下がること。パスポートや荷物のチェックを待つ必要もなく、大半のプライベートジェットには衛星を利用したWi-Fiが備えられているので、地上と変わりなく仕事することが可能です。つまりプライベートジェットを利用すれば、不自由な時間なく仕事をしながら移動できるわけです。一方のファーストクラスには、エコノミークラスと同様の時間的拘束があります。それを、時間の観点で不自由だと感じる富裕層が多いというのです。そして、どうしてもファーストクラスかエコノミークラスを利用しなければならない場合、時間拘束が同じなのであれば、ファーストクラスではなく、もっとも安いクラスを利用するべきだという考え方。■3:本当の富裕層は自分以外のためにお金を使う著者が暮らすシンガポールには、欧米の富裕層も増えてきているといいます。背景にあるのは、米国や大陸欧州では課税強化の動きが強まり、さらにスイスなど、これまで欧米の富裕層が資産運用をしていた場所で、情報公開の圧力が高まっているという事情。そこで、「自分の資産が追加で課税されるリスクを抑えたい」というニーズから、シンガポールに資産を移したり、移住したりする欧米の富裕層が増えているというわけです。そして著者がこうした欧米出身の富裕層と話していて感じるのは、社会貢献への意識の高さだといいます。そのいい例が、マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツとその妻メリンダによって設立されたビル・アンド・メリンダ・ゲイツ・ファンデーション(ゲイツ財団)ですが、他にも多くの富裕層が社会貢献活動に積極的な姿勢を見せています。また、情報技術やバイオテクノロジーなど理系の分野を中心として、研究にかかるコストも増大しているだけに、こうした基金の存在は大学の研究レベルにも大きく影響するものなのだとか。いわば富裕層たちの莫大な資産が、教育や健康問題、貧困問題など社会的に重要な問題の解決に用いられる仕組みができているというわけです。また、世の中で広く報じられることは少ないものの、日本でも学校の設立など社会貢献に数千万円・数億円の大金を投じる富裕層も増えてきているのだとか。こうした動きを目の当たりにしている著者は、自身のお金についての目標にも、ぜひ他者の目線を介在させてほしいと記しています。なぜなら「老後が不安だから3,000万円貯めたい」など、自分のことだけで完結した目標では、なかなか長期的にモチベーションを維持できないものだから。まずは子どもの教育のためや、親に楽をさせてあげたいなど、資産形成の目標設定に他社を介在させた方が、モチベーションを高く保つことができ、結果として目標も達成しやすいという考え方です。*他にも「振る舞い」「人づきあい」「生活」「教育」と、あらゆる角度から富裕層の習慣が明らかにされています。だからこそ、広い視野で彼らのことを把握できるはず。そしてその多くは、私たちのライフスタイルにも生かすこともできそうです。(文/書評家・印南敦史)【参考】※岡村聡(2015)『世界の超富裕層だけがやっているお金の習慣』KADOKAWA
2016年01月13日ヤフーは16日、シニア層やライトユーザーをターゲットにしたAndroid通販アプリ「らくらく通販」の提供を開始した。Google Playよりダウンロードでき、価格は無料。「らくらく通販」は、大きめのテキストやシンプルなUIが特徴の通販アプリ。購買履歴からおススメの商品を提案するだけでなく、以前購入した商品の表示ボタンや、シニア層がよく検索するキーワードの表示といった機能を搭載する。ヤフーは、ネットショッピングに慣れていないユーザーや、シニア層でも使いやすいよう配慮したとしており、販売店舗への電話問い合わせ窓口も用意されている。すべてのキャリアのスマートフォンやタブレットで利用できるが、ソフトバンクの端末では、会員情報やIDの入力を省略できる「スマートログイン」に対応しているほか、月々の携帯料金とまとめて商品代金を支払える。対応OSはAndroid 4.0以降。iOS版は近日中に公開予定。
2015年12月16日ヤフーは12月16日、同社が運営する「Yahoo!ショッピング」において、シニアや初心者をターゲットとした通販アプリ『らくらく通販』(Android版)の提供(無料)を開始した。なお、iOS版は近日中に公開予定。『らくらく通販』は、大きな文字とわかりやすい文章、進む、戻るのシンプルな動線、ボタンをタップしたことがわかりやすい配色などのデザインと文章で親しみのある仕様になっているほか、購買履歴からおすすめ商品を紹介するだけでなく、頻繁に買う商品をすぐに表示するなど、提案機能も充実させた。また、Yahoo! JAPANに蓄積された検索データに基づき、シニア層がよく検索しているキーワードを表示したり、出店しているストアへ問合せたい時にすぐに電話ができるなどの機能も付加している。このアプリは、すべてのキャリアに対応しているが、ソフトバンク端末の場合は、会員情報やIDなどの面倒な入力を省略し、簡単・便利に利用できる「スマートログイン」に対応するほか、4万店舗以上のストアでショッピング利用代金を月々の携帯電話料金とまとめて支払えるスマートな決済方法を選択できる。
2015年12月16日あおぞら銀行は15日、「シニアのリアル調査」結果のうち「子や孫の帰省」についてまとめたものを発表した。それによると、シニアの約半数が子や孫の帰省時の交通費を負担していることがわかった。○シニアが負担する交通費は平均3万円帰省してくる子や孫がいるシニアは全体の65.5%。このうち子や孫が帰省する時に交通費を負担している「負担派」は47.5%、「非負担派」は52.5%となった。負担派シニアが、子や孫が帰省する時に負担している交通費の平均は前年比1,000円減の3万円。金額別にみると、「1~2万円未満」が22.7%、「2~3万円未満」が19.7%、「3~5万円未満」が19.3%と計6割超が1~5万円を負担していた。子や孫の帰省時に使う予算(交通費以外)の平均は前年と同額の4万8,000円。金額別では、「3~5万円未満」が23.8%で最多、次いで「2~3万未満」が20.9%となった。男女別では、男性が4万1,600円、女性が5万3,100円と女性の方が約1万2,000円多かった。孫へのお年玉の金額(小学生1人当たり)の平均は同500円増の8,200円。金額別では、「1~1.5万円未満」が32.2%でトップ、次に「5,000円~1万円未満」が30.1%と続き、最高額は9万円という人もいた。調査期間は2015年8月6~8日、調査方法はインターネット、有効回答は55~74歳の個人2,072人。
2015年12月15日MMD研究所が12月3日に発表した「40代~60代の商品・サービスに関する購買動向調査」によると、40代~60代で家電やデジタル機器のシニア向け商品・サービスを利用しているのは4%以下で、全体の4割が魅力を感じていないという。同調査は同社が、40歳以上69歳以下の男女を対象として2015年10月2日・3日の両日に実施したインターネット調査であり、有効回答数は1,035人。シニア向けの携帯電話及び家電・デジタル機器の利用状況を見ると、シニア向けの商品やサービスの利用度は携帯電話で3.6%、家電・デジタル機器で2.5%に止まっている。また、シニア向けサービスに興味があるという回答は携帯電話で23.4%、家電・デジタル機器28.7%だった一方で、魅力を感じないという回答は携帯電話で42.7%、家電・デジタル機器で43.8%あり、いずれにおいても興味がある回答者を魅力を感じない回答者が上回った。商品やサービスに対する考え方を尋ねたところ、家電・デジタル機器については、世代が上がるにつれて価格が高くても納得するものを選びたいという傾向がある。一方、携帯電話については世代が上がると共にその率は下がり、逆に必要最低限でよいという回答が世代の上昇に合わせて増えている。家電やデジタル機器の購入方法を最大3つまでの複数回答で尋ねると、実店舗で見てそのまま購入するとの回答が61.1%で最多だった。また、家電・デジタル機器については22.6%が、ネットで検索して実店舗で購入すると回答した。ニュースや情報を取得するメディアでは、インターネットを毎日使う機器としては、スマートフォンとタブレットのいずれも、年代が上がるにつれて利用頻度が下がる傾向にある。
2015年12月04日あおぞら銀行はこのほど、全国の55~74歳の男女を対象に実施した「シニアのリアル調査2015」の調査結果を明らかにした。調査は8月6日~8日にかけて行い、2,072人から有効回答を得た。「心(気持ち)の年齢」は実年齢に比べてどのくらい差があるか尋ねたところ、55.6%が「実年齢より心の年齢が10歳以上若い」と回答した。内訳を見ると「10歳若い」が19.7%で最も多く、「20歳若い」(13.9%)、「5歳若い」(9.8%)が続いている。「心」と「体」の年齢は実年齢とどのくらい差があるか聞くと、「心の年齢」の方がより若いと男女とも感じていることがわかった。男女全体平均では、「心」は9.0歳若く、「体」は1.8歳若いと意識している結果となっている。また、年齢が上がるにつれ、「心」と「体」両方の年齢をさらに若く感じる傾向も見られた。今後学びたいと思っていることはあるか尋ねたところ、46.8%が「思っている」、53.2%が「思っていない」と回答した。前項の「心の年齢」が実年齢よりも若い割合で見てみると、「何かを学びたいと思っている人」(69.5%)の方が、「学びたいと思っていない人」(61.9%)を7.6%上回った。また、「体の年齢」が実年齢よりも若い割合の場合も、「何かを学びたいと思っている人」(48.8%)の方が「学びたいと思っていない人」(38.7%)よりも10.1%高かった。このことから、「何かを学びたいと思っている人」の方が「心」も「体」も若いと回答する傾向があることがわかった。次に、「現在おこなっている趣味・スポーツ」で何か1つ以上選択した人を集計し、平均(6種類)以上並行している人とそれ未満の人とを分けた。両者の「心」と「体」が実年齢よりも若いと回答した比率を比較したところ、「心の年齢」の場合、実年齢よりも若い割合は「趣味やスポーツの種類で平均(6種類以上)以上やっている人」が70.2%、「平均未満(6種類未満)の人」が62.3%で「6種類以上の人」の方が高かった。「体の年齢」の場合も、実年齢よりも若い割合は「6種類以上の人」が50.2%、「6種類未満の人」が39.0%で、「6種類以上の人」の方が11.2%高い。多趣味な人の方が「心」も「体」も若いと回答する傾向がみられる。
2015年11月27日ソニー生命保険はこのほど、「シニアの生活意識調査」の結果を発表した。調査は7月21日~22日、50~79歳の男女を対象にインターネットにて行われ、1,000名の有効サンプルを集計した。○独身シニア37.4%が「婚活に前向き」独身シニア294名に、婚活に対して前向きか、それとも後ろ向きか聞いたところ、現在行っている、または行いたいと思っている「前向き」な人は37.4%という結果に。独身シニアの4割近くが婚活に対して前向きであることがわかった。続いて、婚活に対して前向きだと回答した独身シニア110名に、婚活相手に期待することを尋ねたところ、「一緒にいて落ち着く(57.3%)」が最多となり、次いで「健康(54.5%)」「やさしい(50.9%)」「趣味が合う(50.0%)」と続き、その割合はいずれも半数を超えた。また、「見た目」と回答した割合が27.3%だったことから、外見よりも心が安らげるかどうかが重要であることがうかがえた。男女別では、多くの項目で女性のほうが高くなり、特に「経済力がある」(男性10.0%、女性62.0%、52.0ポイント差)、「金銭感覚が合う」(男性21.7%、女性54.0%、32.3ポイント差)でその傾向が顕著だった。また、「事実婚(籍を入れない)でも良いと思っている」(男性21.7%、女性40.0%)や「通い婚(同居しない)でも良いと思っている」(男性18.3%、女性32.0%)でも女性のほうが高くなり、女性は男性に比べ新しい結婚の形にも抵抗を感じない相手を期待する傾向にあることが明らかとなった。一方、男性の方が高かった項目は「(実年齢が)若い」で、女性26.0%に対し、男性は31.7%だった。○シニアが最も大切にしているものは「健康」次に全回答者1,000名を対象に、現在の生活において大切にしているものについて尋ねたところ、「健康(78.3%)」が際立って高く、次いで、「お金(53.0%)」「子ども・孫(46.7%)」「趣味(46.5%)」「パートナー(43.5%)」と続いた。また、これからの生活において、時間とお金を優先的に費やしたいことについても聞いた結果、1位「趣味(54.4%)」、2位「パートナー(妻・夫・恋人)との絆づくり(43.8%)」3位「健康増進・アンチエイジング(39.8%)」となった。男女別では、男性は「パートナー(妻・夫・恋人)との絆づくりが(51.4%)」が1位の「趣味(52.0%)」とほぼ同率となり、女性(36.2%)と比較してもかなり高い割合を示した。○6割が「シニアライフの生活設計に不安」次に、シニアが将来設計に対してどのような意識や考えを持っているのか調査を実施した。その結果、『シニアライフを楽しむこと』では、「シニアライフを楽しんでいる(54.4%)」という人の方が多数派となった。『シニアライフの生活設計』については、「シニアライフの生活設計はできていて安心だ(40.4%)」という人は半数を下回ったが、昨年の同調査結果と比較すると、昨年(35.0%)よりも5.4ポイント上昇しており、生活設計について安心できているシニアは増加傾向にあることが明らかとなった。また、家族に関連する将来設計について聞いたところ、『子どもとの共有』については「シニアライフの計画・考えを子どもと共有したい」というシニアが29.0%、『相続』については「家族にできるだけ多くの資産を残したい」というシニアが39.3%と、どちらも半数を下回る結果となったが、『自分や配偶者の介護』では「介護施設に入るなどして自分たちの力でなんとかしたい」が85.4%と大多数を占める結果に。多くのシニアが、子どもや孫との関係を大切に思っている一方で、シニアライフは子どもに頼らず過ごしたいとの思いも持っている様子がうかがえる結果となった。○シニアが相談したい芸能人1位は「マツコ・デラックス」最後に、「将来の不安や悩み事を相談したい」と思う芸能人について聞いたところ、1位「マツコ・デラックス(40人)」、2位「美輪明宏(29人)」、3位「所ジョージ(28人)」、4位「ビートたけし(27人)」、5位「タモリ(21人)」となった。それぞれの理由をみると、マツコ・デラックスは「的確な意見を聞けそう」、美輪明宏は「人生経験が豊か」、所ジョージは「生き方が理想的・好き」といった理由が散見され、また、ビートたけしは「本音で答えてくれそう」、タモリは「頼れそう」といった理由が挙げられた。
2015年09月16日富裕層の資産を運用しているプライベートバンク。お金持ちはどんな運用をしている?? 興味津々ですね。○今回のポイント「資産保全」とは、インフレなど環境の変化に負けない運用のこと。大きく儲けることが目的ではありません。富裕層も私たちも同じです! バランス(アセット・アロケーション)運用が大事です。○富裕層の資産運用とは?ピクテは、1805年にスイスのジュネーブでプライベートバンクとして設立された会社です。プライベートバンクでは、一般的に数億円あるいは10億円以上の金額から資金を預かって運用しますが、富裕層は一体、どんな運用をしているのでしょうか? 気になりますね。実は、いたってシンプルで堅実です。ヨーロッパは昔から戦争が絶えず、いかにして家族代々資産を残していくかが重要なカギでした。しかし、資産はただ持っておくだけでは、本当の意味で資産を守ったことにはなりません。なぜなら、「インフレ」などの環境の変化があるからです。そもそもお金に困っていない富裕層の運用目的は、大きく儲けることではなく、「インフレ」に負けない運用なのです。これを「資産保全」といいます。○どうやって「資産保全」する?現在、富裕層の「資産保全」はどのように運用されているかというと私たちと変わりません!バランス(アセット・アロケーション)運用です。「資産保全」のための運用なら、債券運用がよいのでは? と思われるかもしれません。しかし、今のような世界的な低金利の環境下では、債券投資だけではなかなかインフレ以上の利回りを目標とするのは難しいのが現状です。しかし、バランス運用だからといって従来のような債券、株式半々ずつ投資するのとも異なります。株式や債券のなかでも様々な戦略で運用するものに投資をしたり、危機時に備えて金にも分散投資することでリスク分散を図ります。また、為替リスクを取り過ぎないようにしたり、市場環境によってはキャッシュも含めた資産配分の変更をする場合もあります。ピクテのバランス(アセット・アロケーション)運用には、資産を守るために経験してきた210年分の知恵がぎゅっと詰まっているのです。●ピクテ投信投資顧問が提供する、「「欲張らない投資」のススメ」からの転載です。
2015年09月04日7月11日、Apple Store 表参道にてシニア向けのストアイベント「iPhoneとApple Watchで健康管理をしよう - 誰もが簡単に実践できる健康管理のメソッド」が開催された。iPhone・Apple Watchと、世界で1400万人が利用するヘルスケアアプリ『Noomコーチ』を使った効果的な健康管理の方法が紹介された。登壇者は、50代からの幸せ研究所所長 馬塲寿実氏と、Noomコーチを提供するNoom Japanの濱嵜有理氏。馬塲氏は「50代から」をキーワードにしたモバイルやオンラインサービスの活用法を紹介した書籍を出版。今回は近著『健康習慣をつくる!iPhone/iPadの上手な使いかた』を元にiPhone・Apple Watchを使った健康管理を紹介する。濱嵜氏はNoom Japanのマーケティングディレクターで、自身がNoomコーチを使い2年前と比べて10kg以上減量したという経験を持つ。Noomは2008年に米国で設立され、「世界中の人の健康な生活をサポートする」をミッションとしてサービスの開発を行っている。イベントではまず馬塲氏から、iPhoneとApple Watchを使った健康管理の概要が紹介された。○ヘルスケアの第一歩は「今の自分を知る」こと減量のためにジムに通ったり食事制限をしても長続きしなかった経験は、多くの人がお持ちだろう。馬塲氏も自己流で減量に取り組み苦労していたが、そこへ今回の書籍の企画が持ち上がり、ヘルスケアの専門家や運動・食事管理などのアプリ提供企業に取材し研究することになった。結果、「今まで頑張れなかった自分が、継続することができた」という。馬塲氏が研究の中で「健康習慣を作るために一番必要なこと」として見出したのが、「自分の今を知る」というキーワードだ。馬塲「自分の今を知れば、どうやって無理なく減量し健康を維持していくか、その戦略を立てられるんです。そのためには、iPhoneやApple Watchを使い、ログを取っていくこいとがポイントです」その基盤となるのがiPhoneの「ヘルスケア」アプリだ。今回は実際に画面に触れながら馬塲氏が使い方を説明した。ヘルスケアには、毎日の歩数や歩いた距離、登った階数といった数値が、iPhoneで自動的に取得されグラフに表示される。週や月ごとの集計を見れば、自分の平均的な活動状況も把握できる。また、さらに詳しく知りたい場合はApple Watchが役立つ。Apple Watchの「アクティビティ」アプリでは、総合的な活動量を示す「ムーブ」、早足以上で運動した時間を示す「エクササイズ」、1分以上立ち上がった回数を示す「スタンド」の3つのリングで日々の活動状態を視覚的に把握できる。取得されたデータは自動的にiPhoneに送信され、ヘルスケアの集計に追加される。数値目標を達成すると「バッジ」がもらえたり、座り続けた時に振動で立つことを促してくれるなど、モチベーションの維持にも役立つと馬塲氏は説明する。馬塲「これらを使ってまずは自分を知ること。そして日常の中で活用することで、今までにない手軽に継続できる健康管理ができると実感しました。皆さんもぜひ試してみてください。」○モチベーション維持のためにアプリができること続いて濱嵜氏がNoomコーチの概要と使い方を解説した。まずはApp Storeからアプリをダウンロードし、起動したら減量の目標値などを入力。あとは毎日の食事内容を記録していくのだが、ここに様々な工夫が施されている。例えば「マック」と入れれば「ビッグマック「マックフライポテト」などのメニューが表示され、タップだけで入力が完了。「白米」と入れれば軽めから大盛りまで選べ、続けて「卵焼き」「納豆」など白米と併せて入力されることの多いメニューを入力欄へ自動的に提案してくれる。さらにヘルスケアと同期させれば、iPhoneやApple Watchが計測した運動記録が自動的に取り込まれ、摂取/消費カロリーを相殺して、今日はあとどれくらい食べればいいか、どれくらい運動すればいいかが視覚的に分かる。逆にNoomコーチで入力した食事のカロリーや体重はヘルスケアへ取り込まれ、ダッシュボードで一覧できるようになる。この他、毎日の食事や生活の改善に役立つ読み物も提供され、知識や意識の向上にも役立つ。モチベーション維持のために、仲間と励まし合える独自のコミュニティ機能も用意されている(有料)。これは属性やライフスタイルが近いユーザーを自動的に少人数の匿名グループに振り分け、その日の活動や成果を報告し合ったり、グループごとに趣味の合う話題でコミュニケーションできるSNSのようなもの。馬塲氏はこの機能でシンガポールに住む女性と同じグループになり、離れた場所でも同じように頑張っている人がいることが大きなモチベーションにつながったという。○シニア層にこそ活用してほしい馬塲氏はこうしたアプリやデバイスについて、今後はシニア層こそ活用の意義が高まってくると述べた。馬塲氏「特に40~50代は生活習慣病のリスクが高まると言われています。ただ減量だけではなく自分の健康習慣を見直すという意味でも、こうした機器でまず自分を知るということが役に立つと思います。」また濱嵜氏も、同社が糖尿病や心不全といった慢性的な病気、あるいは生活習慣の見直しにより予防できる病気のために、症例に合わせたコンテンツの提供も計画していると述べた。すでに米国では『Noom Health』がモバイルアプリとして初めて疾病予防センター(CDC)の認定を受け、糖尿病予防のカリキュラムとして医療機関で使用できるようになったそうだ。現在Noomコーチのユーザーは約7割が20~30代の女性だが、「今後は50代以上の方々の健康もサポートできる事業でありたい」と濱嵜氏は語った。最後に馬塲氏は、「自分で思っていた運動や食事の状況が、実際とはけっこう違っているものです。『今の自分を知る』ところからスタートし、ぜひiPhone・Apple Watchやアプリを使って継続してください」と、正しい現状把握と継続の大切さを改めて述べた。
2015年07月15日パートナーエージェントは、50~69歳の独身男女2,000名を対象に実施した「シニア婚活」に関する調査結果を発表した。調査は6月3日、インターネットで行われた。○50代男性41.5%が、恋愛や結婚に意欲的調査ではまず、50~60代の独身男女が、恋愛や結婚に対してどのような願望を持っているのか調べたところ、50代男性は「結婚(入籍)相手が欲しい(19.5%)」「事実婚・同棲相手が欲しい(6.7%)」「恋人が欲しい(15.3%)」という結果に。恋愛や結婚に意欲的な男性が41.5%を占め、「特に願望はない」という人は49.9%だった。60代男性で「特に願望はない」と答えた人は57.6%に増加。それでも31.2%が恋愛・結婚に意欲を示した。一方、女性は男性よりも消極的な様子がうかがえた。50代では「結婚(入籍)相手が欲しい(10.7%)」「事実婚・同棲相手が欲しい(2.9%)」「恋人が欲しい(9.5%)」と、恋愛や結婚に前向きな割合は23.1%という結果に。60代ではその比率がさらに低下し、8.4%にとどまった。○男性50代で4人に1人、60代で5人に1人が「子供が欲しい」続いて、恋愛・結婚に前向きなシニア層の中でも、特に入籍や事実婚、同棲など、パートナーと家庭を築きたいと考えている人を対象にその理由を尋ねたところ、性年代問わず「人生をより充実させたい」や「安心・信頼できるパートナーが欲しい」と回答した人が多く、いずれも5割を超えた。また、「1人では寂しい」を理由に挙げる人も、どの性別・年代でも4割超となった。男女別では、男性は「人生をより充実させたい」という理由を、女性は「安心・信頼できるパートナーが欲しい」いう理由を挙げる人が目立ち、顕著に違いが表れたのは「子供が欲しい」「経済的に不安」といった理由だった。女性では「子供が欲しい」ことを理由に挙げる人がほとんどいなかったのに対して、男性は50代で26.5%、60代で19.5%が「子供が欲しい」ためにパートナーを求めていることが判明。対して女性は、「経済的に不安」であることを理由にパートナーを探している人が多く、50代女性では52.9%に達した。○シニア男性は年の差婚歓迎、女性は同年代希望続いて、家庭を持ちたいシニア層がどれくらいの年齢の相手をパートナー候補として考えているのかを知るため、希望する相手の年齢について、下限と上限の具体的な年齢を記入してもらい集計したところ、下限とする年齢については、50代男性は「30~34歳(27.0%)」「35~39歳(15.3%)」と30代が最多で、「20代」を希望する人も22.4%いることがわかった。また、60代男性は「30代(26.9%)」と「40代(24.4%)」を選択した人が多く、「20代」をパートナー候補としたい人も17.1%に上った。一方上限については、50代男性は「40代以下」とした人が47.4%。「30代以下」の年齢を上限とした人は10.2%だった。また、60代男性が希望する上限年齢は、「50代以下」が65.9%、「40代以下」とした人が24.4%という結果となった。一方50代女性に目を向けてみると、下限年齢は「40代(47.1%)」「50代(21.6%)」を選択。上限については「50代(44.1%)」「60代(31.4%)」という結果に。概ね自分と同じ年代の相手を候補として考えていることがわかった。○シニアは「価値観・金銭観・食事の好み」などを重視最後に、シニアの男女がパートナーを探すとき、どのような条件を重視して探すことになるのかについて調査を実施。別調査で婚活適齢期(30~45歳)の男女に尋ねた結果と比較したところ、シニア層では「血液型」「星座」「既婚歴」といった点を気にする人は少なく、人生の終盤を一緒に過ごすパートナーとの心地よい時間を求めてか、「価値観」「金銭観」「結婚観」「家族観」「食事の好み」「趣味」といった相性や好みの一致を求める傾向が強い結果となった。
2015年07月07日電通とハースト婦人画報社は24日、富裕層世帯の日本女性の「意識・消費行動調査」の結果を発表した。対象は、世帯資産が1億円以上(人口の約6%)または世帯年収2,000万円以上(人口の約1%)の全国の女性約309名。期間は2月25~27日。○1カ月あたりの自由な支出、富裕層の27.5%が「20万円以上」「1カ月間で自由に支出する金額」を質問したところ、「5万円未満」と回答したのは、富裕層女性は30.7%に対し、一般女性は93.3%だった。一方、「20万円以上」と答えたのは、富裕層女性の27.5%(「上限なし」の回答者16.8%を含む)となり、一般女性では0.3%という結果となった。「資産運用に対する関心・態度」を聞いたところ、「関心あり」と回答したのは、富裕層女性は61.5%、一般女性25.5%となった。「行っている資産運用」では、、富裕層女性の最多は「株式投資(国内)」で65.4%(一般女性6.3%)となった。続いて、「株式投資(海外)」18.8%(一般女性0.4%)、「日本国債」16.2%(一般女性3.5%)が上位を占めた。○富裕層女性は美容・健康・教育投資にも積極的普段行っているスポーツを聞いたところ、富裕層女性の最多は「スポーツクラブ」で16.5%(一般女性5.2%)。次いで、「ヨガ・ピラティス」16.2%(一般女性6.8%)、「ゴルフ(コース)」15.2%(一般女性1.1%)となった。教育に対する意識に関しても質問。富裕層女性は「教育にはお金を惜しまない」が74.8%(一般女性45.0%)。また、「公立より私立の学校に通わせたい(通いたい)」が48.9%(一般女性25.7%)。「外国留学をさせたい(したい)」が59.2%(一般女性49.3%)となった。美容に対する意識を聞いたところ、「化粧品にお金をかける」が46.6%(一般女性24.1%)。「美容関連にお金をかける」が44.3%(一般女性22.3%)となり、富裕層女性は美容関連の支出にも積極的ということがわかった。
2015年06月25日電通とハースト婦人画報社は6月24日、世帯資産が1億円以上(日本全人口の約6%)または世帯年収2,000万円以上(日本全人口の約1%)を富裕層世帯と定義づけ、全国の富裕層世帯の女性309人を対象に実施した「意識・消費行動調査」の結果を発表した。調査は2015年2月25日~27日、両社が共同で行った。また、比較する一般女性に関するデータは電通が独自に行っている「d-campX調査」のものを使用している。○富裕層女性の3割が月20万円以上を自由に支出調査では、1カ月間で自由に支出する金額が一般女性の93.3%で5万円未満であるのに対し、富裕層女性の27.5%が20万円以上(上限なしと答えた16.8%を含む)を支出していることがわかった。なお、一般女性で20万円以上支出するのは0.3%。資産運用に関心がある富裕層女性は61.5%(一般女性は25.5%)、実際に積極的に行っているのは35.0%(一般女性7.2%)だった。資産運用の内容としては、富裕層女性の65.4%が国内株式投資に積極的(一般女性6.3%)。○富裕層女性は美容・健康・教育投資に積極的で、日本文化が好きまた、富裕層女性は一般女性よりもスポーツを積極的に行っていることもわかった。健康に配慮し、スポーツクラブやヨガ・ピラティス、また比較的金額がかかるゴルフなどのスポーツにも積極的。富裕層女性は美容関連の支出にも積極的だった(一般女性は22.3%、富裕層は44.3%)。さらに、富裕層女性は次世代への投資を積極的にしていきたいという志向があり、そのため子供の教育にも積極的だった。教育にもお金を惜しまず、私立に通わせたい(通いたい)、留学させたい(したい)といった意識が強い。「教育にはお金を惜しまない」と回答した一般女性が45.0%であるのに対し、富裕層は74.8%。富裕層女性のうち、「海外文化が好き」は13.6%、「日本文化が好き」は54.0%という結果に。つつましやかさ、奥ゆかしさに共感を覚え、その影響として、海外文化よりも日本文化の方がより好き、という傾向が見られた。この他、富裕層女性の特徴として、中長期的利益を意識する人が約半数(50.5%)を占めることや、肉食系男子を好む傾向が強い(草食系の約3倍)ことがわかった。○日本の富裕層女性の5つのタイプ調査結果を分析した結果、日本の富裕層女性は「しっとり・大和撫子タイプ」「全力投球・人生謳歌タイプ」「ふんわり・守られタイプ」「ミーハー・キラキラタイプ」「無自覚・隠れタイプ」の5つに分類できることが分かったという。それぞれの特徴は次のとおり。■タイプ1: 「しっとり・大和撫子タイプ」・5グループの中で、50歳以上の比率が最も高く、50.0%。・年金受給者が多く、年収は56.5%が2,000万円未満だが、世帯純資産1億円以上が74.2%にのぼる。・消費意欲や情報感度が低いが、幸せ度は高い。・長期的利益を重視(54.9%))し、貯蓄型(将来に備えてお金をためている88.7%、安定志向72.6%)の「守る派」である。・世帯の主な収入は年金受給が多い(21.6%)。■タイプ2: 「全力投球・人生謳歌タイプ」・5グループの中で、F2(35~49歳)比率が比較的高く、43.5%。・年収2,000万円以上が72.7%、1億円以上が6.5%。・世帯純資産1億円以上は59.6%。・有職者が多く、何事にも積極的で、エコや省エネなど社会貢献への関心が高い。■タイプ3: 「ふんわり・守られタイプ」・5グループの中で、F2(35~49歳)比率が最も高く、60.6%。・年収2,000万円以上が71.0%、1億円以上が5.5%。・世帯純資産1億円以上は60.0%。・主婦が多く、男性に守られたいと感じている。・夫が管理職(26.1%)や医師(19.6%)であることが多い。■タイプ4: 「ミーハー・キラキラタイプ」・5グループの中で、F1(20~34歳)比率が最も高く、29.9%。・年収2,000万円以上が80.5%、1億円以上が9.1%。・世帯純資産1億円以上は53.3%。・有職者が多く、ブランド・ステータスのあるものを好む。■タイプ5: 「無自覚・隠れタイプ」・5グループの中で、タイプ4に次いでF1(20~34歳)比率が高く、28.3%。・5グループの中で、最も未婚者比率が高く、41.5%。・年収2,000万円以上が69.8%で、1億円以上が5.7%。・世帯純資産が親の資産であるため、純資産額を把握していない人が32.1%と最も多い。・夫や親が経営者(23.4%)である比率が高い。また、特徴としてタイプ2~4(全力投球・人生謳歌タイプ、ふんわり・守られタイプ、ミーハー・キラキラタイプ)においては、百貨店の外商を利用することが多く、また投資用不動産の保有傾向が高いことや、百貨店で年間100万円以上の買い物をする人の割合が他のタイプよりも高く、30%前後に及ぶことが明らかになった。※写真は本文と関係ありません
2015年06月24日バイドゥと夢の街創造委員会は、50歳以上のHao123トップページ利用者およびシニア・ナビ会員を対象に、「ビジネス」に関する調査を実施した。調査は3月9日~4月5日にかけて行い、480件の有効回答を得た。現在の仕事(または現役時代の仕事)にやりがいを感じているか尋ねたところ、73.8%が「はい」と回答した。仕事と家族のどちらかを一方を選ぶとしたらどちらを選ぶかという問いに対しては、74.6%が「家族」と回答した。仕事へのやりがいは感じながらも、家族への思いやりを大切にしていることがうかがえる。仕事をする上で「高賃金だが、仕事が激務」「低賃金だが、仕事がラク」のどちらの条件の会社で働きたいか聞くと、「高賃金だが、仕事が激務」が40.2%、「低賃金だが、仕事がラク」が59.8%だった。現在の仕事の賃金(現役時代の仕事の賃金)に満足していているか尋ねると、「はい」が47.1%、「いいえ」が52.9%で、大きな差は見られなかった。定年退職という制度がなかったら、働ける限り何歳まででも働きたいと思うか聞くと、76.5%が「はい」と回答した。定年退職制度がなければ働きたいと感じているシニア層が多いようだ。もし起業資金を得ることができたら、起業してみたいと思うかという問いに対しては、56.5%が「はい」、43.5%が「いいえ」と回答した。
2015年05月03日カルビーは4月20日、咀嚼(そしゃく)によって味覚を育むことを広めるため、小学生とシニアを対象にした「噛む教室」を、南千住ふれあい館(東京都荒川区)で開催する。同イベントは、同社のグラノーラ商品「フルグラ」を使用した咀嚼(そしゃく)指導を実践している歯科医師の今村美穂先生 (M.I.H.O.矯正歯科クリニック院長)と共催で行う。グラノーラはよく噛(か)んで食べる食材であるため、咀嚼指導に適した食材であるという。今村先生は、「咀嚼は多くの健康効用が期待できますが、そのひとつが味覚を鋭敏にすること」と語る。咀嚼が不十分だと、口の中に味が行きわたらず、食塩が多く含まれる濃い味を好むようになる。そこで噛(か)む指導「咀嚼の再学習」を行い、鈍った味覚を鋭敏にすると、薄味でも十分においしいと感じられるようになるという。また、今村先生は共働きの子育て世代にかわり、シニア世代が子どもの食事をしている社会背景から、「子どもがシニア世代の濃い味付けに慣れている可能性がある」とも語った。シニア世代は咀嚼力の低下で、食べ物を丸飲みにする傾向にあるため、味付けが濃くなりがちだという。「シニア世代も子どもも、しっかり噛むことが塩分摂取を控える方法」と、咀嚼指導の有効性について述べた。今回のイベントでは、小学生とシニアを対象に咀嚼指導を行う。口腔(こうくう)衛生の重要性に対する興味を喚起するため「咀嚼体験・グループワーク」を実施。脳の活性や集中力の増加、味覚の鋭敏など、噛むことによって得られる効能を学べる内容となっている。対象はふれあい館を利用している小学3年生以上とそのシニア。時間は16時~16時45分。参加費は無料。荒川区の公式サイト「南千住ふれあい館」でも、情報を公開している。
2015年04月16日KDDI、沖縄セルラー電話は、auとして初めてのシニア向けAndroidスマートフォン「BASIO」(京セラ製)を13日より発売する。端末価格は税別(以下同)59,400円。「BASIO」は、約5.0インチTFT液晶ディスプレイ(1,920×1,080ピクセル)搭載のAndroidスマートフォン。シニア層をメインターゲットとしており、au VoLTE専用にチューニングした京セラの独自機能「スマートソニックレシーバー」、相手の声の速度を落として聞きやすくする「ゆっくり通話」、通話中に好みの音質に調整して聞こえやすくする「聞こえ調整」などの通話向け機能を搭載している。そのほか、文字サイズやコントラストに配慮し、視認性を確保したホーム画面や電話・メール専用のハードボタン、「auお客さまセンター」に接続できるショートカットアイコンなど、シニアユーザーでも使いやすい工夫がされている。「BASIO」専用の料金プランも用意。55歳以上の購入者を対象に、基本使用料とインターネット接続料(月間データ容量0.7GB)を合わせて月額4,280円(auスマートバリュー適用時月額3,346円)で利用できる「シニアプラン(V)」、スマートフォンの使い方や疑問を専任のアドバイザーがサポートする「auスマートサポート」の加入月の利用料金3,000円が無料になる「BASIO発売記念 auスマートサポート特別キャンペーン」を提供する。「BASIO」の主な仕様は次の通り。OSは、Android 4.4。CPUは、MSM8974AB(クアッドコア、2.3GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。サイズ/重量は、幅約70mm×高さ約142mm×厚さ約10.4mm/約152g。バッテリ容量は3,000mAh。最大連続通話時間は、約1,530分。最大連続待受時間は、4G LTE/WiMAX 2+接続時が約750時間。IPX5/IPX8に準拠した防水、IP5Xに準拠した防塵性能を備える。背面には1,300万画素、前面には97万画素のCMOSカメラを内蔵。カラーバリエーションは、ゴールド、ピンク、ブルーの3色。通信面では、受信時最大150Mbpsの4G LTE、キャリアアグリゲーション、VoLTE、受信時最大110MbpsのWiMAX 2+をサポート。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0、ワンセグなどに対応している。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月09日チューリッヒ保険(以下チューリッヒ)は4日、満65歳からのシニア傷害保険「チューリッヒ・ケアプラン」について、新たにインターネットでの資料請求の受付を始めた。「チューリッヒ・ケアプラン」は、日本の人口の約4人に1人が65歳以上という状況(2014年9月15日現在の人口推計)をうけて、満65歳から満79歳までの人が契約でき、90歳まで継続可能なシニア傷害保険だという。補償は、国内・海外を問わず、ケガによる入院・手術を対象にしており、月々990円の保険料から加入できる。(月払保険料990円、1280円、1720円からコースを選ぶ。夫婦で申込みの場合は1980円、2560円、3440円のコースがある)。特に、加齢に伴い発生しやすくなるといわれる骨折・脱臼によって入院した場合は、骨折一時金を上乗せ補償する。また、入院中のホームヘルパーや清掃代行サービスの利用に備えて、家事代行費用の補償も用意しているという。契約は、本人のみだけなく、夫婦での申込みも可能で、夫婦の場合には配偶者の年齢による引受制限はない。このたびチューリッヒは、同商品の資料請求をインターネットで行えるように利便性を高め、本人はもちろん、65歳以上の両親のために、インターネット上の情報と併せてパンフレットも取り寄せたいと考える顧客のニーズにも応えることができるようにしたとしている。チューリッヒは今後も引続き、「ケア」の精神と「イノベーション」の発想に基づき、顧客にとってより価値のある魅力的な商品やサービスの提供に努めていくとしている。
2015年02月05日年末を目前に控え、様々なランキングが発表されているが、大和ネクスト銀行では、シニア予備軍とシニアの“シニアライフに対する意識や実態”を探る、「2014年ランキングで見る」シニアライフに関する調査を発表。今回の結果で「今年おもしろかったドラマ」ランキングを見てみると、NHKの連続テレビ小説「花子とアン」が圧勝。さらに、男性部門でのキーパーソンとなったのは意外にも“ジャニーズ俳優”であることが明らかとなった。2014年10月20日~21日の2日間で全国の50~79歳の男女を対象にインターネットリサーチにより実施された今回のランキング結果(有効サンプル数:1000名)。今回の調査で注目したいのは、「今年おもしろかったドラマ」ランキング。シニア層に絞ったランキングとあって、同ランキングで目立つのはNHKの朝の連続テレビ小説と大河ドラマだ。総合で1位となったのは、実に34.4%の支持を得た吉高由里子・主演の連続テレビ小説「花子とアン」。男女別など各部門ごとに見てみても、女性部門で1位、男性部門でも2位、シニア予備軍でも1位、シニアも1位とまさに圧勝だ。“朝ドラ”ブランドはやはり強いようで、「花子とアン」以外にも杏&東出昌大の「ごちそうさん」や初の外国人ヒロインで話題を呼ぶ「マッサン」などがランクインしている。一方、不動の人気を誇る「相棒」シリーズは1位にこそ輝いていないが、どの部門でもTOP10入りを果たしており、さらに米倉涼子の人気作「ドクターX」も総合部門で4位にランクインを果たしている。男性部門に注目してみると、意外な結果が…。2位に岡田准一・主演の大河ドラマ「軍師官兵衛」、9位に木村拓哉・主演の月9ドラマ「HERO」とジャニーズ俳優の作品がランクインしている。その一方で、女性部門では「軍師官兵衛」が9位に入っているのみだ。年齢を重ねるとともに、“イケメン”を求める心はやはり減少していのだろうか?または、「相棒」シリーズの水谷豊のような紳士系に好みが変化してくるのだろうか?非常に興味深い結果である。女性を中心に支持を得ているジャニーズの面々だが、年齢が上がると共に逆転現象が起こるという、この不思議さ。これは予想でしかないが、ランクインした「軍師官兵衛」も「HERO」も表面上のクールな魅力に反して内側の熱血漢ぶりが男性陣の好感度を上げたのではないだろうか?一方、女性部門ではどこまでもクールな「相棒」シリーズの水谷豊を除けば、男性キャラクターへの好感と言うよりも「ドクターX」「マッサン」「科捜研の女」シリーズ、「花咲舞が黙ってない」など女性の視点で描かれた作品が好まれる傾向にあるようだ。様々な経験をしたシニアたちにとって注目すべきは異性キャストではなく、同性への共感なのかもしれない。<2014年度「今年おもしろかったドラマ」ランキング>【 総合部門TOP10 】1位:「花子とアン」2位:「相棒 season12」3位:「相棒 season13」4位:「ドクターX」5位:「軍師官兵衛」6位:「マッサン」7位:「科捜研の女13」8位:「科捜研の女14」9位:「ごちそうさん」10位:「花咲舞が黙ってない」(※12位:「HERO」)【 男性部門TOP10 】1位:「軍師官兵衛」2位:「花子とアン」3位:「相棒 season12」4位:「相棒 season13」5位:「ドクターX」6位:「マッサン」7位:「科捜研の女13」8位:「科捜研の女14」9位:「HERO」10位:「警視庁捜査一課9係」【 女性部門TOP10 】1位:「花子とアン」2位:「相棒 season12」3位:「相棒 season13」4位:「ドクターX」5位:「マッサン」6位:「科捜研の女13」7位:「科捜研の女14」:「ごちそうさん」9位:「軍師官兵衛」10位:「花咲舞が黙ってない」【 シニア予備軍部門TOP10 】1位:「花子とアン」2位:「ドクターX」3位:「HERO」4位:「軍師官兵衛」:「花咲舞が黙ってない」6位:「相棒 season12」7位:「相棒 season13」8位:「ごちそうさん」9位:「マッサン」10位:「ルーズヴェルト・ゲーム」【 シニア部門TOP10 】1位:「花子とアン」2位:「相棒 season12」3位:「相棒 season13」4位:「軍師官兵衛」:「マッサン」6位:「ドクターX」7位:「科捜研の女13」8位:「科捜研の女14」9位:「警視庁捜査一課9係」10位:「ごちそうさん」(text:cinemacafe.net)
2014年12月15日野村総合研究所は18日、2013年の純金融資産保有額別世帯数と資産規模の推計結果を発表した。それによると、純金融資産保有額が1億円以上5億円未満の「富裕層」および同5億円以上の「超富裕層」の世帯数は計100.7万世帯となり、2000年以降のピークである2007年を10.4万世帯上回った。内訳は、富裕層が95.3万世帯、超富裕層が5.4万世帯。前回調査の2011年と比べると、富裕層は25.4%増、超富裕層は8.0%増、合計では24.3%増となった。増加した理由としては、2011年時点では純金融資産が5,000万円以上1億円未満だった「準富裕層」268.7万世帯のうち、多くがこの2年間に資産を増やして富裕層になったためと推測している。富裕層・超富裕層の保有する純金融資産総額は前回比28.2%増の241兆円。内訳は、富裕層が同16.7%増の168兆円、超富裕層が同65.9%増の73兆円となった。2007年の254兆円には届かなったものの、2009年(195兆円)、2011年(188兆円)の推計結果を大きく上回った。同調査は、富裕層・超富裕層の純金融資産総額に関しては、リーマン・ショックや東日本大震災の影響から、ほぼ回復したと判断。純金融資産額の増加が著しい理由については、保有する金融資産に占める株式や投信の比率が高いことが考えられるほか、富裕層・超富裕層には、上場企業等のオーナー経営者や上場・非上場企業の株主が多く含まれるため、アベノミクスによる株価上昇がもたらした金融資産増加の影響が大きかったと分析している。
2014年11月18日ソーシャルサービスはこのほど、「ダイエットに関する調査」の結果を発表した。同調査は、同社が運営するシニアを中心とした会員組織に向けて行ったもの。調査期間は8月1日~8月31日。有効回答数は557件。○シニア男性は女性よりもダイエットに興味あり「ダイエットをしたり、ダイエットに興味はありますか」との設問に対し、全体の4分の1が「ダイエット中である」と回答しており、また37%が「興味はあるものの何もしていない」と答えた。「興味がない、必要ない」と答えた人は22%だった。また、ダイエットへの関心は、意外にも女性よりも男性の方が高いこともわかった。○男性は「健康」、女性は「美容」がダイエット理由「ダイエットをする理由」について、女性は「体全体のたるみが気になる」「太っている姿が嫌」「好きな服を着たい」など、美容に関する意識の高さが目立った。一方、男性は「健康診断結果を受けて」「体力の衰えを感じた」という健康を意識した理由が目立ち、ダイエット理由に男女の差が現れた。○ダイエット方法は「食生活」「運動」「ダイエットについて日頃どのようなことを行っているか」と聞いたところ、全体で「食生活に注意している」「自分で運動する様にしている」という回答が目立った。また、サプリメントやスポーツジム・エステティックサロンなどを利用する人の割合は少なかった。
2014年11月13日住友林業はこのほど、富裕層の顧客により一層満足してもらうための取組である「邸宅設計プロジェクト」を本格始動し、東京都世田谷区の駒沢公園ハウジングギャラリーにて、モデルハウスをオープンした。○富裕層のこだわりに応える住まいを提供同プロジェクトは、デザインにこだわりのある富裕層に向けた住まいの提供を、従来以上に強化することを目指すもの。2つのタイプの都市型モデルを、駒沢モデルハウスと愛知県名古屋市の八事モデルハウスに建設。両モデルハウスの設計は、同社内において難易度の高い特殊物件を担当している設計集団「デザイン・パートナー・グループ」が担当する。2015年1月には、両モデルハウスを基にした新商品の発売開始を予定。同商品の設計は同グループに加え、このほどデザイン力強化をめざして新たに任命された、全国の高級物件を担当する80名の「デザイナー」が担当する。駒沢モデルハウスは「都市に建てる日本の風情」をイメージ。敷地いっぱいに建てた外壁の中に、"静寂と日本の四季"を感じる空間を表現するという。日本の山野に自生する樹を主とした庭を中央に配置し、その庭を各部屋に連続させることで、一続きの「内に開く」空間を実現。第2弾となる八事モデルハウスでは、ゆったりとした敷地特性を活かし、「外に開く」間取りを提案する。駒沢モデルハウスは、インテリアデザイナーの橋本夕紀夫氏とコラボレーションし、日本の伝統や文化を表現。日本の伝統技術である左官技術を活用した塗り壁をはじめとして、漆塗り、金箔、銀箔、組子障子などを随所にとり入れる。さらに、柱材には国産ヒノキを、内装材には北海道のナラ材を使用するなど、国産材を活用。主要構造材の国産材利用率は69%とのこと。
2014年10月11日住友林業は富裕層を対象とした「邸宅設計プロジェクト」を始動、その一環として東京都世田谷区駒沢にモデルハウスをオープンすることを発表した。○日本の伝統や文化を表現同プロジェクトは、デザインにこだわりの強い富裕層を対象に、高級邸宅の提供を強化すべくスタートしたもの。本プロジェクトの第一弾となる東京都の「駒沢展示場モデルハウス」では「都市に建てる日本の風情」をイメージ。日本の山野に自生する樹を主とした庭を中央に配置し、その庭を各部屋に連続させることで内に開く広がりのある空間を実現したという。また同モデルハウスは、インテリアデザイナーの橋本夕紀夫氏とコラボレーション。左官技術を活用した塗り壁や、金銀箔、また国産ヒノキやナラ材を使用し日本の伝統や文化を表現している。また第二弾となる愛知県の「八事展示場モデルハウス」では、「ゆったりとした敷地特性を活かし、「外に開く」間取りを提案」していく予定としている。2つのタイプのモデルハウスの設計は、同社内でも難易度の高い特殊物件を担当する設計集団「デザインパートナーグループ」が担当するとのこと。
2014年10月10日MMD研究所は10月8日、シニア層のスマートフォンに関する調査結果を発表した。同調査によると、シニア層(60歳以上)のスマートフォン所有率は27.6%で、2013年と比較して4.4%増加したという。同調査は9月19日から21日までに、60歳以上、2,020人を対象に実施したもの。シニア層が所有する端末の購入時期、次回購入する携帯電話端末について調査した。結果は次のとおり。まず、携帯電話端末を所有しているシニア層2,020人のスマートフォン所有率を調べた。結果は27.6%で、2013年9月に実施した同様の調査と比較して4.4%増加していることがわかった。続いて、スマートフォンを所有している557人に新しい携帯電話端末を購入するならどの端末を選ぶか聞いた。結果は65.0%が「スマートフォン」、7.2%が「シニア向けスマートフォン」、5.7%が「格安スマートフォン」。77.9%の人がスマートフォンを購入すると答えていることがわかった。さらに、同様の質問をフィーチャーフォンユーザー(1,463人)にも聞いた。結果は9.7%が「スマートフォン」、10.3%が「シニア向けスマートフォン」、3.7%が「格安スマートフォン」で、23.7%がスマートフォンの購入したいと考えていることがわかった。最後にフィーチャーフォンを購入すると回答した738人を対象にフィーチャーフォンを選ぶ理由を聞いた。結果は最も多かった回答は「通話・メール以外の機能を使わないから」で58.9%、「月額料金が安いから」が55.7%、「操作が簡単だから」が38.3%だった。
2014年10月08日あおぞら銀行は1日、シニアのお金に関する実態や意識を調べた「シニアのリアル調査」の結果を発表した。それによると、今を楽しむためにお金を使いたいと考えているシニアが多いことがわかった。同調査は、2014年7月3日~6日の期間にインターネット上で行われ、55~74歳の個人2,072人から有効回答を得た。まず、子どもにできるだけ財産を残したいかと尋ねたところ、否定派が65.5%、肯定派が34.5%。また、お金は今を楽しむために使うべきかと聞くと、肯定派が65.1%、否定派が34.9%となった。もしも1億円あったらとの問いに対しては、消費派(自分のためや家族で使う)が85.2%と圧倒的に多く、貯蓄派(貯蓄や老後の備え)は14.8%にとどまった。へそくりの金額を質問したところ、妻の50%が「へそくり」を持ち、保有額は平均139万円。他方、夫も46%が「へそくり」を持っており、保有額は平均68万円と妻の半分近くとなった。配偶者に期待するプレゼント金額の平均は、夫2万3,500円、妻5万6,200円で妻は夫の倍以上の金額に。しかし実際のプレゼント代の平均は、夫6,900円、妻5,600円にとどまっていた。平均(月)小遣いは、夫3万5,200円、妻2万5,600円。配偶者に内緒で買った最高金額の平均は、夫47万円、妻35万円で、約1割が100万円以上と答え、中には1,200万円の高級ブランド指輪(60代妻)や250万円のスイス製高級腕時計(50代夫)などを買った人がいた。また、内緒で買い物の経験がある人は夫婦とも52%に上った。
2014年10月02日パイオニアは9月29日、テレビの音声を手元で聞こえるようにするシニア向けの無線スピーカー「快テレ君」の新モデル「VMS-S710-K」を発表した。発売は10月下旬で、希望小売価格は24,800円となっている。快テレ君 VMS-S710-Kは2.4GHz帯のデジタル無線方式を採用した、バッテリー内蔵のワイヤレススピーカー。テレビの音声が聞こえにくくなったシニア向けに開発された。50mm口径のスピーカーユニットを2基搭載し、1W+1Wのステレオ再生が可能。人の音声帯域を強調する「しっかり音」機能を備え、ドラマのセリフやニュースの音声をより聞き取りやすくする。スピーカー部のサイズはW190×D78×H90.5mm、重量は約610g。電源はニッケル水素バッテリーで、約13時間の連続使用が可能だ。別売りのACアダプター(税別3,200円)も利用できる。送信機のサイズはW190×D78×H32.5mm、重量は約140g。電源は付属のACアダプターを使用し、テレビと接続する音声入力端子として、光デジタル音声端子(角型)とRCAステレオピンジャックを装備している。無線の到達距離は約30mに及ぶ。
2014年09月29日yanGとセブン&アイ出版は9月24日、50~60代の新しいシニア富裕層に向けたライフスタイル男性誌「MADURO」(税込980円)を創刊する。毎月24日発売。MADURO(マデュロ)は、スペイン語で"成熟した""円熟"の意。創刊の主要スタッフとして、編集長/製作総指揮に元「LEON」の創刊編集長・岸田一郎さん、発行人/総合プロデューサーに元「OCEANS」創刊副編集長の大久保清彦さんが参加している。「"ちょいモテオヤジ""ちょいワルオヤジ"で世の大人男性たちの新しいライフスタイルを指南した『LEON』創刊時の読者たちもすでに50~60代。そんなやんちゃジジイに向け、新しい価値観のライフスタイルコンテンツを発信していきます」と両社。創刊号は、特集に「金は残すな 自分で使え! ―お教えします チャラくない歳のとり方―『やんちゃジジイの煩悩108』」と題し、「やんちゃジジイ」のファッション、車、時計、グルメなど、今目指すべき「やんジー」スタイルを伝えるという。特集の内容は、「ジジイが目指す理想の男とは!?」「やんちゃジジイがモテる理由?」「やんちゃジジイのデニム選びの極意とは?」「チャラくならないジジイのスウェットパンツは?」「枯れジーにならない老眼鏡は?」「姫ーナのMっ気をこっそり引き出したい!」「今、ジジイに最も似合うクルマって何?」「周りから一目置かれるレストランを教えて!」「男の憧れ・隠し財産を補完したい」「世界で一番うまいウイスキーが飲みたい!」「結婚記念日に妻を驚かせたい」「気分はセレブ! なパパラッチタクシー」「オリジナルやんちゃ映画をプロと作る!」。「やんじー今月のお手本」として巻頭グラビアとインタビューで登場するのは、俳優の岩城滉一さん他。連載は「ジジイのクルマ生活」「やんちゃジジイの円熟時計」「まだ恋も生まれる!? やんちゃテーブル(グルメ情報)」「転ばぬ先の長寿の知恵(ヘルス・美容関連情報)」「ジジイのワガママお取り寄せ」「今月の投資 明日の相続」となっている。
2014年09月19日ワコールホールディングスの子会社であるルシアンはこのほど、シニアでも簡単に始められる刺しゅうキット「大人の刺しゅう時間」を発売した。全国の量販店、手芸専門店などで順次販売の予定。○今日から始める、"かんたん刺しゅうキット"同商品は、刺しゅう初心者でも始めやすく、作りやすい工夫を盛り込んだ手作りキット。シニア世代に配慮した仕様とし、細かい作業にも臆することなく気軽に刺しゅうを始めるきっかけを提案する。同社が行ったシニア世代への意識調査の結果、余暇の過ごし方として"手芸を新たな趣味として取り入れたい"、"自由な時間があればもっと手芸に時間を費やしたい"と感じていることがわかったという。図案は布にカラーで印刷済のため、楽に刺し進められる。また「ステッチドリル」付きで、初心者やブランクのある人もフレーム作品を作る前に練習が可能。針もキットに含まれており、必要な道具はセロハンテープのみ。作り進める際の手順やコツを掲載した「作り方の手引き」も付属している。キット内容は、図案入り刺しゅう布、コスモ刺しゅう糸、刺しゅう針(2種)、フレーム、作り方の手引き。デザイン展開は全6柄で、希望小売価格は、1,800円(税別)。
2014年07月02日LIXILは5月13日の「愛犬の日」にちなみ、シニア世代を対象にした「犬と暮らすセカンドライフに関する意識調査」の調査を行った。同調査はペットとして犬を飼っている既婚者、シニア世代(58~72歳)727名を対象に、4月15日から4月19日にかけてインターネット上で行われた。「犬と過ごす時間と、配偶者と過ごす時間のどちらが長いか」という質問に対して、女性の50.9%が「犬」と回答。一方男性の42.6%が「配偶者」と回答しており、夫と妻とでは、同じ時間を共有している相手への認識にずれが見られる結果となった。「犬と配偶者、どちらと過ごす時間が大切か」という質問に対して、シニア男性56.5%が「配偶者と過ごす時間の方が大切」と回答したのに対して、シニア女性では31.1%にとどまった。また「犬と過ごす時間の方が大切」と回答したシニア女性は19.5%で、およそ2割のシニア女性が、夫よりも犬との時間を優先している傾向が見られた。犬を飼うことで夫婦間の変化があったかどうかという調査では、52.4%のシニア世代が「会話が増えた」と回答。次いで、「犬を通じて共通の友人が増えた」が20.8%となっており、「夫婦で一緒にいる時間が増えた」という回答では男性22.0%、女性14.9%あった。犬を飼うことで、ポジティブな結果につながったと回答しているシニア世代も多いことがわかった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月10日アンケートサイト「Qzoo」を運営するゲインと、シニア向けコミュニティサイト「シニア・ナビ」を運営するZENが提携して運営する「シニア・ナビリサーチ」はこのほど、「シニアの旅行に関するアンケート調査」の調査結果を発表した。同調査は、全国の50代以上の男女を対象に11月16日~19日までインターネット上で行われ、男女それぞれ500名、計1,000名から回答を得た。回答者の年代は50代400名、60代400名、70代以上200名となった。「今冬の旅行予定」を聞いたところ、45.7%が旅行予定「あり」と答え、今秋に行われた同内容の調査と比べ8.9ポイント減少した。詳細に見ると、年収1,000万円以上の層は半数以上が今冬旅行に行く予定「あり」と答え、さらに海外、国内・海外両方の旅行に行く割合が高くなった。「誰と旅行に行くか」との問いには、「夫婦でふたり旅」 が51.9%でもっとも高い結果となった。男女で比較すると、男性では「ひとり旅」が18.4%と高く、50代は23.1%だった。一方、女性は「友人との旅行」が21.5%となり、50代は28.6%だった。「成人した子・孫と二人」でも女性と男性では6.3ポイントの差があり、女性は複数人と旅行へ行く様子がうかがえた。「旅行で楽しみにしていること」を聞いたところ、「おいしいものを食べる」「気分転換」「天然温泉」が多かった。男女別で見ると、男性は全体的に「おいしい酒を飲むこと」を旅行の楽しみにする特徴があり、女性よりも14.3ポイント上回った。対して女性は「美しい景色・風景を見ること」を旅行の楽しみにする特徴があり、男性よりも11.4ポイント上回った。その他詳細は「アンケート調査発表ページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日ALSOKはこのほど、大成有楽不動産が運営する「オーベルオーナーズクラブ」の会員特典として、救急通報を基本としたシニア向け見守りサービス「オーベルオリジナルシルバーパック」の特別価格での提供を開始した。同クラブは、大成有楽不動産が分譲する新築マンションの契約者・入居者を対象として2011年10月にスタートした会員組織。契約者・入居者が快適に暮らすための情報や会員限定の特典を、専用ホームページやメールなどを通じて提供している。今回提供されるサービスは、「救急通報サービス(基本プラン)」「ライフリズム監視サービス」「見守りサービス」の3つ。「救急通報サービス(基本プラン)」は体調不良などにより、室内で持ち運び可能なペンダント型の緊急ボタンを押した場合に、「ライフリズム監視サービス」はトイレのドアにセンサーを設置し、在宅中に一定時間ドアの開放がない場合に、それぞれALSOKのガードマンが駆けつける。「見守りサービス」は家族からの依頼により、同じくガードマンが駆けつける。なお、同サービスは、「オーベルオーナーズクラブ」会員本人のほか、離れて暮らしている両親のためにも利用できる。申し込みは、会員本人となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日