クラウド型ビジネス支援サービスを提供するスマイルワークスは、中小企業向けのマイナンバー対策サイトをオープンした。このサイトでは、弁護士・税理士・社労士による実務上の対策の解説や、総務・経理・人事担当者300名へのマイナンバー対策に関するアンケート結果などの調査結果も順次掲載していくという。専門家の解説では、牛島総合法律事務所の影島 広泰弁護士をはじめ、税理士、社労士など専門家それぞれの視点から見たマイナンバー対策に関するコラムを掲載。また、マイナンバー対策実務に関するご質問を受け付け、回答する。
2015年04月21日WDIが展開するカジュアルイタリアンレストラン「カプリチョーザ」はこのほど、「母の日スマイルフォトコンテスト」を開始した。5月10日まで開催している。同コンテストは、母の日に向けて開催したもので、"お母さんが写っている写真"を同店の公式Facebookページに投稿するというもの。審査の上、投稿者の中から10名には、同店で使用できる「ファミリーお食事券」をプレゼントする。プレゼントの「お食事券」は5,000円相当で、サラダ1皿、ライスコロッケ1皿、スパゲティ(Wサイズ)1皿、ピッツァ1皿、ドリンク(コーヒーまたは紅茶)人数分という内容。2~4名が利用できるボリュームになるとのこと。応募は、キャンペーン特設サイトまたは公式Facebookページで受け付けている。家族からだけではなく、母親自身からの投稿も歓迎しているとのこと。なお、応募にはFacebookのアカウントが必要となる。
2015年04月08日ミランティス・ジャパンは4月7日、日本国内のクラウドシステム開発者や運用者向けに、OpenStackの実践的なトレーニング「OpenStack Bootcamp」を5月26日より提供開始すると発表した。OpenStack Bootcampは、OpenStackに関連する知識やスキル取得を目指すITプロフェッショナルのために設計された3日間のハンズオンを含むコースとなっている。コミュニティに関する基礎知識から始まり、アーキテクチャ、各コンポーネントの役割、全体の構成や相互作用を理解し、OpenStack管理者が必要とされる基礎知識の習得を目指す。トレーニングは最大15人までの小規模なクラスで行い、各受講者にデモ/テストのためのセキュアなOpenStack環境を提供。最初は使い慣れたGUIベース・ツールを使用し、次にsshやコマンド行でのインタラクションも行う。受講条件は、Linuxコマンドラインの使用経験、仮想化概念の理解、ネットワーキング概念の理解があること。受講料は22万円(税抜)となっている。また、上記の3日間のハンズオントレーニングに、OpenStack管理者認定試験を組み合わせたコースも提供される。トレーニング終了後の4日目に3時間のハンズオン試験を行い、OpenStackを使用してプライベートクラウドを作成、構成、管理する能力を確認する。試験合格者にはプロフェッショナル・レベル認定資格が提供される。受講料は27万円(税抜)。さらに、セールスエンジニアやプロジェクトマネージャ、事業開発者向けに、合計約8時間の講義とハンズオンによりOpenStack技術の概要を理解できる1日コースも用意されている。受講料は7万円(税抜)。
2015年04月07日グローバルナレッジネットワークは3月27日、2015年4月よりSoftLayerトレーニングの提供を開始すると発表した。SoftLayerは、IBMが提供するIaaSで、2014年12月に東京データセンターが開設されたことで日本での注目が高まっている。仮想マシンだけでなくベアメタルサーバーも時間課金で提供するなど、豊富なサービスメニューが特徴だ。今回、グローバルナレッジネットワークが提供するSoftLayerトレーニングでは、受講者のレベルに合わせて2つのコースが用意されている。SoftLayerの基本機能と実装方法を学習できる「SoftLayer Fundamentals」コースでは、SoftLayerのIaaS機能について、講義、デモンストレーション、演習が行われる。日数は2日間で、受講料は15万5,400 円(税抜)。ケーススタディをベースに効果的な設計を学習する「SoftLayer Solutions Design」コースでは、IaaS上で効果的なソリューションを設計するためのアーキテクチャの選択ができるようになることを目指す。日数は2日間で、受講料は23万3,400 円(税抜)。なお、上記コースはすべて、日本語のテキストを使って日本語で講義が行われる。トレーニングのラインナップは順次追加される。同社はSoftLayerトレーニングを提供することにより、SoftLayerを使ってIT基盤を構築・運用・サポートするクラウドエンジニアの育成を支援していくという。
2015年03月27日ティファニー(TIFFANY)が「ティファニー T スマイル ミニペンダント」(26万円)を日本で先行発売。このペンダントはブランドイニシャルの“T”をモチーフとした、「ティファニーT」コレクションの一つ。従来の「T スマイル ペンダント」より小ぶりのサイズ感となり、カラーバリエーションはイエローゴールド、ローズゴールド、ホワイトゴールドの3色。すっきりとクリーンなラインの中、微笑むように向き合ったT字型に18Kダイヤがセットされ、さりげないエレガンスを放っている。
2015年03月01日●僕らのカルチャーをエアレースに乗せて、世界中へ届けたいグッドスマイルカンパニーといえば、「ねんどろいど」をはじめとするフィギュアを企画、制作、製造、販売するほか、アニメやゲームの制作、アパレル、レーシングチームの運営など、幅広い事業展開を行っている企業だ。インタビュー前編では、同社代表取締役社長・安藝貴範氏に国内工場新設の狙いと、現在のフィギュア業界事情について語っていただいた。後編となる本稿では、グッドスマイルカンパニーが展開するフィギュア以外の事業展開――昨年発表された「レッドブル・エアレース」のオフィシャルパートナー、2014年シーズンで総合優勝を勝ち取った「グッドスマイルレーシング」、変形するヘッドホンや靴下といった新たなアイテム、さらにはグッドスマイルカンパニーという"企業そのもの"について、幅広く話を聞いていくことにしよう。――先日、グッドスマイルカンパニーが日本初開催となるレッドブル・エアレースのオフィシャルパートナーとなり、安藝社長が大会エグゼクティブプロデューサーに就任することが発表されました。これまでレーシング事業を展開していたとはいえ、驚きのニュースです。なぜオフィシャルパートナーとして大会を開催することを決めたのでしょうか。自分たちがレーシングチームの運営をしていることもあって、お声がけいただき、面白そうだなと思ったのがきっかけです。何より、日本初開催ってところがいいじゃないですか。僕は初物が大好きなんです(笑)。国内工場もそのノリが若干はありますね。――(笑)。とはいえ、もちろんグッドスマイルカンパニーとしての狙いはあるわけですよね。そうですね、「レッドブル・エアレース」といえば、世界中で見てもらえるスポーツです。そこにオフィシャルパートナーという立場で、演出に関われることは大きいですね。例えばエアレースのPVを作ろうということになれば、僕らが関わっているアニメスタジオが5社ありますし、何か玩具を作ろうとか、そういうこともできる。そこから僕らのカルチャーをエアレースに乗せて、世界中のいろいろなところに届けられるのは魅力的です。一方で、興行としても成立するだろうと思っています。うまくいけば、何年も続けて定着するスポーツイベントになるのではという期待もあります。――グッドスマイルカンパニーとエアレースの組み合わせは少々意外でしたが、そう考えると違和感はないですね。日本の会社でどこがエアレースと相性が良いかと考えると、僕らは比較的合うんじゃないかなと思いますね。――安藝社長はエグゼクティブプロデューサーという立場ですが、具体的にはどういった形で関わるのでしょうか。何をやるってわけでもなく、グッスマが関わってますよという示しみたいなものですね。ただ、どういうカルチャーをエアレースに結びつけるのか、それを誰がやるのか、あるいは演出や宣伝方法などについては、僕も意思決定に関わらせてもらおうと思っています。レッドブルさんが大きな広告費を投入しているので、それを僕らのアイデアでどう有効活用していくか。興味を持つか持たないか、ギリギリのところにいる人にアピールするのは、グッスマが得意とすることですからね。――今回が初開催ということで、エアレースのことを知らない読者も多いと思います。エアレースの魅力とは?カーレースでもそうですが、レースは基本的に準備が大事です。準備にヘタすると1年単位の時間がかかる。そうやって準備したものを、レースという一瞬のために使うわけです。レースでは短い間隔で状況判断を迫られます。スタートして3番手なら、2番手を今抜くべきか、もしくは早めにピットインして違うところを走るべきか……そういう状況判断や考えていることを、お客さんと共有できると、ものすごく面白いものになるんですよ。レースの世界をチームとお客さんが同時に体験できると、応援してくれている人との間に強い絆ができます。そして、エアレースにも、同じ魅力があります。僕もエアレースは今回が初見だったのですが、しばらく見ているとわかるんですよね。「あ、今失敗したな」とか、「この人はうまいな」とか。パイロンを旋回するたびにタイムが表示されて、かかっているGまで数字で出る。すごくわかりやすくて、ベテランファンじゃないとわからないということもない。このわかりやすさとライブ性が最大の魅力だと思います。――なるほど。今後もレッドブルとのコラボが期待できそうですね。同じエクストリーム・スポーツの場に身をおいている者同士、何かあるんじゃないかなとは思いますね。先日、レッドブルエアレースの社長に会いに行ったのですが、彼経由でマテシス総帥に僕のアイデアを伝えてもらいました。「レッドブルの缶からロボットや飛行機に変形すると面白い」というおもちゃのアイデアです。そうすると、総帥からは「ぜひやってほしい。ジャパンカルチャーだ!」と(笑)。彼らにとって日本のカルチャーといえば変形ロボットだったりするんですよね。ちょっと違う気もするけど、そういうのが変に伝わって盛り上がるのも面白いですよね。もしかしたらレッドブルの玩具が出てくるかもしれませんね(笑)。●僕自身は"巻き込まれ型"、バックアップの方が性に合っている――カーレースといえば、SUPER GTの2014年シーズンで総合優勝を勝ち取られました。率直に勝因は何だったのでしょうか。体制作りを入念に行ったことでしょうか。レーサー、マシン、スペアパーツ、タイヤ。勝つために必要な要素を開幕前からセットアップして、レーサーたちがプラン通りにミッションを遂行できたのが良かったですね。2戦落としているのですが、それ以外はほぼ正しい判断ができて、必要なポイントを取っていけました。――レーシング事業単体で黒字化していますが、これは業界でも珍しいことなのでは?どうなんでしょうね。皆さん赤字って言っているだけじゃないですか。黒字じゃないとできないと思いますよ。まぁスポンサーにとっては赤字かもしれませんが、僕らは運営母体として資金を投入し、事業として行っていますからね。――ホビーメーカーであるグッドスマイルカンパニーが、レーシング事業として成功したポイントはどこにあるのでしょうか?ファンに情報開示をしたところでしょうか。今、僕らはどうなっているのかという情報を開示すること。どう考えて、どんな作戦をとろうとしているのか、そういうことをずっとリアルタイムで公開してきました。Twitterが普及する前は専用ページを作って、そこで開示していましたが、今は皆Twitterをやっているので専用ページも必要なくなってきましたね。そういったオープンな姿勢が共感いただけたのかなと思っています。――チーム運営にファンがお金を払って支援されているという、個人スポンサー制度もユニークですよね。企業スポンサーをつけるのに限界があるという当初の苦しみが良い方向に出ましたね。スポンサーをつける場合、女の子が車体に貼られているということがネガティブなケースもあるんですよ。レースのスポンサーさんはクールなイメージが大事なケースが多いですから。今はチームとして強いことが認知されましたし、初音ミクも今や"クール"なのでいいんですが、当初はどうしてもね。そうなると、ファンの方に支援していただくという方法を考えざるを得なかった。よく成立したもんだなと。初音ミクファンからレースファンになってくれたた人って、すごく増えているんですよ。もとがオタク特性なので、あっという間に、めちゃくちゃ詳しくなるんですよね。そうすると、タイヤ交換のタイミングとか、マシンセッティングとかに鋭いツッコミが入るので気が抜けませんね(笑)。――今年の連覇にも期待がかかります。2015年は連覇を目指して勝ちにいきますよ。基本的な体制は昨年のままですが、マシンが「BMW Z4 GT3 MY2014」から「メルセデス・ベンツ SLS AMG GT3 MY2015」に変わります。国内レースの特性を考えたとき、これがベストだと判断しました。やるからには勝つところまでやるというスタンスです。今年勝てないと、目標である二連覇がまた遠のいちゃいますからね(笑)。――フィギュア以外の事業展開についてもう少しお聞きしたいのですが、変形するヘッドホンや靴下など、他業種のメーカーと組んで多方面に事業展開をされていますよね。こうした幅広い展開はどこから生まれるものなのでしょうか。個人的な話なんですが、僕自身が"巻き込まれ型"なんですよ。何をやりたいというモチベーションを自分で持ってくるのが得意ではなくて、バックアップの方が性に合っているのかもしれない。そもそもフィギュア事業もバックアップから始まっていますし、その結果としていろいろなものに関わらせてもらえるようになってきました。その中で、例えばヘッドフォンについてはロサンゼルスに持っているスタジオで、仲の良いミュージシャンであるリンキン・パークと遊んでいたのがきっかけ。彼らがヘッドホンを作りたいと言い出して、じゃあその手伝いをするよ、と。そのうちFOSTEXさんと一緒にやることになって、ただ作っても面白くないから、変形ロボみたいになったら面白いんじゃないかということになったんです。でもヘッドフォンは作るのが難しくて、3年かかりましたね。靴下を販売することにしたのも、レーシングのチームウェアを一緒にやっているテラソラルというブランドのメンバーと話しているとき、偶然出てきた話からなんです。カーレースだってそう。僕らが主体的にやっているというよりは、何かにトライしてやっているうちに学んでいく。ホビー事業が幸い調子がよかったこともあって、そういう時間をとれたのはラッキーでしたね。うまくいっても失敗しても、体験を自分たちのものにできることには突っ込んでいきます。●『キルラキル』は英語圏でも人気、――靴下の話もでましたので、アパレルについても今後どんな展開を目指していますか?はっきりとしたイメージはないのですが、コラボというからには相手がいるわけで、そこに失礼があってはいけないと考えています。デザインや品質で十分に満足いくものにしないといけません。それから、アパレルは買う楽しみも大事だと思うんです。買う場所があって、何を買うか選べるバリエーションがあって、使う楽しみがある。それらがちゃんとそろっている状態で出さないと、中途半端になってしまいます。松戸でカフェをやったときも、料理のクオリティにはかなり気を遣いました。僕の健康のために作ったカフェというのがコンセプトのスタートなので(笑)。そこにキャラクターを乗せてみたらたくさんの人にきていただいて、でも料理がハイエンドすぎて多くの客さんに対応できなくなってしまったという。そういうのが面白いですよね。――グッドスマイルカンパニーは海外のファンとも積極的にコミニケーションをとっているイメージです。海外展開についてはどう考えていますか?日本と海外ではさまざまな違いがあると思いますが。海外には日本が大好きという人が一定数いて、そういう人には日本と同じ鮮度で情報を届ける必要があります。日本と同じサービスをどこまで提供できるか。それを実現するたびにお客さんの満足度が高まって、購入数も増えていると感じます。今は4、5カ国語くらいは同時にフィギュア情報を発信していて、海外からの問い合わせも増えています。大事なのはコミュニケーション。ファン同士もそうだし、ファンとメーカーもそう。ネットでは嘘がつけませんし、お互いがフラットな関係であるべきです。―― 一方で『ミュータント・ニンジャ・タートルズ』など、海外向けのフィギュアも手がけられています。アメリカで人気の作家さんとロサンゼルスでアトリエをシェアしているのですが、彼に改めて『ミュータント・ニンジャ・タートルズ』を描きなおしてもらって、僕らがフィギュア化して販売するという試みですね。アメリカのメーカーではなく、日本のフィギュアメーカーがやるとこうなるんだってことを見せたいです。ちなみに、日本のアニメって北米でも人気なんですが、日本でアニメを作っている人って日本のお客さんを気にしすぎているんですね。『キルラキル』なんかは英語圏でも超人気なんですよ。でも、それをクリエイターに知ってもらうには、現地に連れて行って体感してもらうのが一番。それをやるためには媒介が必要で、それが僕らなんだと思っています。――アニメといえば、アニメスタジオ設立から3年が経過しましたね。手応えはいかがでしょうか。感じたり感じなかったり……(笑)。すごいなと思うのは、どんなアニメでも彼らは同じ熱量をもって向き合うんですよね。えげつなくヒットを狙うみたいなことをしてくれてもいいのですが、まじめに向き合っちゃう。もっとはっちゃけさせないと、もったいないなと感じています。――以前、アニメーターの創作環境について苦言を呈されていましたが、現在はどうなっているのでしょうか。ここについては、僕らだけで解決できることではないんですよ。監督含め、アニメーターは大げさに言えば日本中の全スタジオで共有されているところがあって、プロジェクト単位で集まったりしますからね。ただ、品質と期間、コストを考えると、やはり十分ではないと思います。アニメはファンが濃いので、品質的欲求が高くなり、クリエイターもそれに応えようとして袋小路にはまることが多いのです。市場をまるごと大きくすることでしか改善しない問題です。市場規模が制作品質に対して足りていない。海外でもサイマル配信などがあって、リアルタイムに日本のアニメを視聴している人が多い。でもそこからまだまだ回収できていない。ちゃんと海外にも市場を広げて、外に向かって作品作りをしていかないといけないと思います。そのためにはデザインの力が必要です。わかりやすいデザインにしたり、立て付けを綺麗にしたり、そういうことができるアートディレクターが何人かいますから、彼らを中心にしたチームを作りたいと思っています。――今回のお話で、グッドスマイルカンパニーがどんな会社なのかということが、かなり見えてきました。改めて、安藝社長から見たグッドスマイルカンパニーとは?一言でいうと、主体性がない会社ですね(笑)。外から見ると無邪気な感じが漂っていると思いますが、実はすごく真面目でストイックなんですよ。ストイックすぎて、何かプロジェクトを任せると、それをちゃんとしようとしすぎるところもあります。だから、どんどん新しいテーマを与えて変化させていく必要があるんです。グループ全社、そんな雰囲気ですね。――グッドスマイルカンパニーは来年、15周年を迎えます。安藝社長として何かやりたいことなどはありますか?僕らしかできないようなことをやっていきたいですね。グループだとアニメやオンラインゲームのチームなど関係会社も増えてきたので、全社の力を集結させたようなプロジェクトをそろそろやってもいい時期かもしれません。常に社運を賭けて全力投球していきます。これまでも、これからもね。創業した2001年から2015年にかけて、エンターテインメントカルチャーの中心であり続けたグッドスマイルカンパニー。その背景にあるのは、真面目でストイックな社風と、エンターテインメントをもっと盛り上げようという安藝社長の熱い思いだ。レッドブル・エアレース主催、SUPER GTの新たな戦い、そして国内工場がフィギュア業界にもたらす革新――グッドスマイルカンパニーの動きはいつも新鮮な驚きに満ちていて、だからこそ面白い。
2015年02月08日●フィギュアという商品の特殊性 - 作業工程の高度化とリスク分散は業界全体の課題「グッドスマイルカンパニー」――フィギュアを企画・制作・製造・販売するほか、アニメやゲームの制作、アパレル、レーシングチームの運営など、幅広い事業展開を行っている企業である。特に同社を代表するフィギュア「ねんどろいど」は、アニメやゲーム、実在の人物に至るまで、あらゆるキャラクターを2.5頭身にデフォルメした手のひらサイズのフィギュアとして、2006年の第一弾商品発売以来、高い人気を誇っている。一部のコアなファン向けだったそれまでのフィギュアを一般層に浸透させたのは、間違いなく同社の功績だろう。昨年12月には、鳥取県倉吉市に同社として国内初となるフィギュアの製造工場「楽月工場(通称:ラッキーファクトリー)」を新設したことで話題を呼んだ同社だが、なぜこのタイミング、そして鳥取県だったのか。同社代表取締役社長・安藝貴範氏にその理由を語っていただくと共に、フィギュア以外の事業展望についても話を伺った。――昨年12月に、グッドスマイルカンパニーとして国内初となるフィギュア製造工場が新設されました。まずはその理由と狙いからお聞きできればと思います。これまでフィギュアの製造はすべて中国で行っていました。ただ、今後を見据えたとき、このまま中国だけで生産を続けていいのかという危機感があったのです。というのも、フィギュアの工程は、事業をスタートした10年前に比べて高度化しているからです。かつては200くらいだった製造工程が、今では1,000や2,000になることも珍しくありません。一方で、中国では人材の確保が難しくなってきています。特に生産計画を立てたり、ラインを仕切ったりできる中間管理職が不足しているのが現状です。中国には出稼ぎして働く文化があり、人材が流動的。もともと、旧正月になると人ががらりと入れ替わるのですが、最近では情報がすぐに行き渡ることもあり、それ以外の時期でも入れ替わりが激しくなっています。サービス業やレストランで働いた方がオシャレじゃん、という空気もあるし、より条件の良い工場に移るケースも多い。3年目ともなると、もはや超ベテランですよ。一箇所でじっくり働くタイプの人は減っていると感じます。仕事が高度化しているのに人の入れ替わりが激しいとなると、個人のスキルが追いつかなくなってきます。――そうした事態に、どのように対応されているのでしょう。トレーニングの時間も短くなりますから、工程数をもっと細かく割って、分業を進めるしかなくなります。そうすると、工程が分断されて、作業ごとの歩留まりが悪くなっていく。例えば2,000工程あるとして、各工程で1%ずつとミスが出るとなると、最終的に膨大な数の不良品が出てしまうわけです。こうしたリスクの増大は弊社に限ったことではなく、フィギュア業界全体に言えること。他のホビーメーカーさんやおもちゃメーカーも、リスク分散の観点から、中国以外の色々な地域に工場を移すケースがあります。フィリピンやベトナム、マレーシアなどですね。そこで弊社としても、中国以外に工場を持つことにしたのです。昨年12月、鳥取県倉吉市に竣工した国内初となるフィギュア工場「楽月工場(通称:ラッキーファクトリー)」の様子|――しかし、なぜ国内だったのですか? 他のおもちゃメーカー、ホビーメーカーと同じく、フィリピンやベトナムという選択肢はなかったのでしょうか。ここはフィギュアの特殊性が関係しています。例えば一般的な玩具であれば、成形して組み立て、塗装してシールを貼って出荷――という風に、作業の内容が比較的シンプルなので、今すぐ別の国に持っていっても大丈夫でしょう。しかし、フィギュアの製造工程は高度化していますし、量産に移る前の金型や塗装治具の開発なども相当に高度ですから、中国での製造工程をそのまま他国に持ち込んでも効率が落ちる可能性があるのです。また、東南アジアでは中国のような出稼ぎが少なく、基本的にその町の人々が工場に勤めます。そうなると、その町の中で人材の取り合いになりますよね。すでに他業種の工場がある地域だと、安定的に稼働している場合、グッドスマイルカンパニーとして工場を新設しても中国以上に効率化できるとは思えなかったのです。それから、もちろん為替の問題もあります。これまでは円高に助けられてきましたが、これからは円安に振れる。そういう諸々の事情を鑑みて、一旦は日本でやってみようと考えたのです。おそらく人の習熟度も他国より高いですし、安定的に長く働いていただけるのではないかと期待しています。――鳥取県倉吉市を選んだ理由は?当初はいろいろな場所を検討していたのですが、一番熱心に誘致してくださったのが鳥取県でした。鳥取県は"まんが王国"を政策として打ち出していて、カルチャーに対して骨太な対応をしてくれます。また、倉吉市は工場地帯なので、周辺に金型屋さんをはじめとする生産インフラが整っていることも大きいですね。もともと工場で働いていた人が多いので、ポジティブに迎えていただけるのではないかと感じました。――雇用の促進など、地域活性化につながるのではという期待もあります。最初からそこまで考えていたわけではないのですが、鳥取や倉吉の方と話していると、そうした期待が大きいことも伝わってきます。弊社としても、ぜひ応えたいという気持ちですね。倉吉市という場所が発展するのは僕たちにとってもハッピーなこと。倉吉は住みやすいし、ご飯は美味しいし、温泉もいっぱいある。若い人たちも快適に暮らせる町だと思います。まだ具体的には決まっていないのでどうなるかわかりませんが、古い木造の円形校舎を美術館にしようとする動きもあって、僕たちにも展示会をやりませんかとお声がけいただいたりしています。アート系を志望している方が移住するのにも良いでしょうね。●中国で既存の工程を効率化するだけでは、生産技術の"イノベーション"は起きない――そんな中、楽月工場の第一弾商品となる『ねんどろいど 桜ミク Bloomed in Japan』、そして第二弾商品となる『figma 馬(茶)/(白)』が発表となりました。桜ミクは倉吉市の名物である打吹公園だんごを手に持っていますね。今後はこうした地元の名産品などを取り入れて、フィギュアを名産品にしていく流れも考えているのでしょうか。実はこのお団子、偶然なんですよ(笑)。もともと桜ミクの企画の中にお団子を持ったものがあって、倉吉市に行ってみたら打吹公園だんごが名物だと。何かとご縁があるんですね。今後は名産品とコラボしたりする展開も面白いかも。――『ねんどろいど 桜ミク Bloomed in Japan』と『figma 馬(茶)/(白)』は、ふるさと納税の対象になっています。ユニークなアイデアですが、どこから生まれたアイデアなのでしょうか。一言でいえば苦し紛れなんですよ(笑)。というのも、日本ってやっぱり生産コストが高い。正確な数字はまだ出ていませんが、最初からいつも通りの価格で売るのは難しい。そこは耐えながらやっていくしかないかなと思っていたのですが、そこで知ったのがふるさと納税制度でした。『桜ミク』はいわば鳥取産であり倉吉産なわけですから、この方法で販売できるのではないかと思ったのです。県側としては税収が増えますし、僕らとしては比較的高く県に買っていただけますし、お客様はフィギュアが安く手に入る。誰も損をせず、みんなハッピーになれるのではないかと考えました。もちろん、これが解決策のすべてではないですけどね。面白いじゃないですか。――日本製ということになると「メイドインジャパン」としてのブランドも付加されそうですね。そこは、どうなんでしょう。『iPhone』だって中国製なわけですよね。最終的に責任を持つのが誰か、デザインをしているのが誰か? という話で、僕は世界中のどこで作られていても構わないと思いますよ。中国製がダメとは思わないし、これからも製造の95%は中国でしょう。ただ、こういった挑戦をすることで話題性が出ますし、お客様にも若干の誇らしさは感じていただけるのかなと思います。ただ、正直な話、コストのことを考えれば中国で作るのが今はまだベストなんですよ。ただ、それだとイノベーションが起きないんです。――イノベーションといいますと?フィギュアって、もっと表現が豊かになってしかるべきだと思っているんですね。だけど、これ以上中国で既存の工程を効率化するだけでは、生産技術に関するイノベーションが起きない。かといって、そうした技術開発を要求すると、中国工場に負担をかけてしまう。楽月工場はあまり大きな工場ではなく、研究所のような存在といってもいいかもしれません。ここで新たな生産技術についても研究を進めていく予定です。すでに新技術も生まれています。――それは、どのような技術なのでしょうか。フィギュアの生産で、原型から金型に起こす工程があるのですが、この部分のフルデータ化を進めています。一般的なプロダクトではCADデータから金型を制作するのですが、僕らのフィギュアでは有機的な曲線を多用しているため、CADデータではなくポリゴンデータを用いてデータ作成をする必要があり、そのポリゴンデータから金型をそのまま作ることが技術的にもコスト的にも合わなかった。そこで今までは、ポリゴンデータを立体出力して原型の形にしたものを、型取りして金型にするというアナログなやり方を採用していたのですが、フルデータ化されればかなり精度が高くなり、金型の開発過程もグッと短くなるはずです。まだクリアしなければならない課題はありますが、今回のトライで何かが見えてくることを期待しています。――今後、新たに国内工場をつくる予定はありますか?コストが合えば、といったところですね。フィギュア自体の商品設計が変わっていかないといけないと思っています。国内生産では、これまでのように価格を安くできないですし、価格を上げざるを得ない。例えば極端な例ですけど、フィギュアが5万円になったとして、それだけの価値が継続的にあるとお客様が見てくれるのかどうか。これが『スター・ウォーズ』だったら、何十年経っても人気があるでしょうし、仮にフィギュアが5万円でも、それは5年後も5万円の価値があるものとして自分が納得できます。しかし、じゃあ今流行っているアニメのフィギュアを5万円で買ったとして、5年後も自分がその作品を愛しているのか? 5年後の5万円の価値を担保できるかどうかがわからないわけです。フィギュアって、アートとキャラクター商品の間にあるものなんです。造形としての美しさはあっても、果たして価値が継続するのか。そういうところは改めて問い直していかないといけないと思いますね。中国に生産が集中することへの危機感や、イノベーションへの期待――国内工場新設の裏には、変化し続けるホビー業界の事情が隠されていた。将来にわたって価値を継続できるフィギュア作りを目指して、グッドスマイルカンパニーの挑戦はまだ始まったばかりだ。後編では、フィギュア以外の事業展開について話を伺っていく。
2015年02月01日日本ケンタッキー・フライド・チキンは2月5日、『「くまのがっこうオリジナルグッズ 第1弾」つきスマイルセット』を全国のケンタッキーフライドチキン(以下:KFC)店舗で発売する。「くまのがっこう」は、あいはらひろゆきと、あだちなみ作の人気絵本シリーズ。山の上にある学校の寄宿舎を舞台に、12匹のくまのこたちがさまざまな物語を繰り広げるシリーズで、累計発行部数は200万部を超える。2002年に絵本第1作を発表し、今年で13周年を迎えた。「スマイルセット」は、KFCのメニューに特製グッズがついた子供向け商品。メニューはオリジナルチキン1ピース、ビスケット1個がついた「スマイルチキンセット」(540円/税込)と、カーネルクリスピー1個にビスケット1個がついた「スマイルクリスピーセット」(450円/税込)の2種類があり、購入時にオリジナルグッズを1つ選べる(グッズがなくなり次第、終了)。今回発売する「くまのがっこうオリジナルグッズ第1弾」では、入学や新学年の時期に向けた「きんちゃく」「はみがきコップ」「ロールシール」「おやつ袋(3 枚セット)」の4種類を用意した。「きんちゃく」は、運動着を入れたりシューズケースに使えたりできる大きめのサイズ。黄緑と白のストライプ地に、キャラクター"ジャッキー"と"11ひきのおにいちゃんくまのこ"が描かれている。「はみがきコップ」は、茶色のコップ全体に"ジャッキー"の顔をデザインした。「ロールシール」は、太めの幅で黄色地に"ジャッキー"や星、ハートなどがデザインされており、同作のイラストが描かれた箱に入っている。「おやつ袋(3枚セット)」は、数種類のおやつを持ち運ぶ際に使える袋で、3枚で1セットになっている。※一部、取り扱いのない店舗、発売日が異なる店舗あり(C)BANDAI
2015年01月26日NTTドコモは、ランニングやサイクリングなどのトレーニング時に計測したデータを記録・管理し、ユーザーのトレーニングに関する各種サポートをするサービス「Runtastic for docomo」を10日より提供する。利用料金は月額350円。「Runtastic for docomo」は、Runtasticとドコモが共同開発したサービス。ランニングやサイクリングなどのトレーニングを支援する6種類のアプリが利用できる。スマートフォンをはじめとする対応デバイスを身につけてトレーニングすると、GPS位置情報などをもとに、運動時間/距離/ペース/消費カロリー/移動経路などのトレーニングデータを計測。計測されたデータは専用アプリやWebページから確認できるほか、友人と共有することも可能となっている。また、「Runtastic for docomo」は、着用するだけで心拍数などの生体情報を取得できる機能素材「hitoe」を活用したウェア型デバイス「C3fit IN-pulse」シリーズに対応。より正確にデータを計測できる。そのほか、「Runtastic for docomo」オリジナルの機能として、トレーニングの種類と量に応じたドコモポイントが付与される。今後は、「C3fit IN-pulse」シリーズ以外にも連携できるデバイスを追加していく。そのほか、「hitoe」を活用したアプリの拡充に向け、心拍数や加速度などの取得を可能とするAPIおよびSDKを開発し、2015年春頃に提供する。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月09日NTTドコモは30日、ランニングやサイクリングの計測したデータを記録・管理し、トレーニングをサポートするサービス「Runtastic for docomo」を発表した。同サービスは12月より提供開始。トレーニング支援アプリ6種が月額税別350円で利用できる。Runtastic for docomoは、フィットネスアプリベンダーのRuntastic社とドコモが共同開発したサービス。スマートフォンなどの対応デバイスを身につけてトレーニングをすると、GPSの位置情報などをもとに、運動時間、距離、ペース、消費カロリー、移動経路などのデータを計測する。計測データはクラウド上に蓄積され、専用アプリやウェブサイトから確認でき、詳しい分析やコーチン愚を受けたり、友人と活動記録を共有したりすることができる、トレーニングを継続するためのオリジナル機能として、練習量に応じたドコモポイントも進呈される。対応機種はAndroid 2.3以上、iOS 7.0以上。ドコモ以外のスマートフォンでも利用可能。また、同サービスは、ゴールドウインが販売するトレーニングデータ計測用ウェア「C3fit IN-pulse(インパルス)」シリーズに対応する。同シリーズは着用するだけで心拍数などの生態情報を取得する機能素材「hitoe」を活用したウェアで、専用のトランスミッター「hitoeトランスミッター 01」とスマートフォンを連携させることでアプリに情報を反映することができる。同社では今後、同シリーズ以外にも連携できるデバイス、計測可能なトレーニングデータの種類を追加・拡大していく。なお、「C3fit IN-pulse」は男性用が12月、女性用が来春を予定。ゴールドウイン直営7店舗で販売される。「hitoeトランスミッター 01」は12月発売予定、ゴールドウイン直営7店舗のほか、ドコモショップ、ドコモオンラインショップでも取扱う。
2014年09月30日日本ケンタッキー・フライド・チキンは25日、特製グッズが付いた子ども向けセットメニュー「スマイルセット」に、アニメ「ワンピース」のルフィと仲間たちのキャラクターをあしらったグッズがついた、「『ONE PIECE(ワンピース)サマーグッズ』付スマイルセット」を発売する。同商品は、「ワンピース」の人気キャラクターをそれぞれにあしらった、真夏の遊びや屋外の活動に便利なグッズをセットにしたメニュー。25日からの第1弾では、以下の4グッズを用意する。「クリアファイル」は、ファイルの中に紙を挟むとルフィとチョッパーが現れ、紙を取ると「ワンピース」の仲間たちが出現する、夏休みの課題を挟むのにも便利で楽しいファイル。「じょうぎシート」は、4種類の定規と、クリップが一つのシートに収まっており、それぞれに「ワンピース」のキャラクターが描かれる。「サマーマット」は、樽型をモチーフに「ワンピース」のキャラクターたちが描かれた一人用のマットで、スタジアムでのスポーツ観戦や、野外活動時の敷物としても便利に使え、大きめのカバンやリュックスッポリ入る。「エアフライングディスク」(2種)は、ルフィとチョッパーの2種類があり、両手を広げ、元気に飛ぶ姿がそれぞれに描かれたフライングディスク。なお、8月10日よりは第2弾として「のびのびハンド」「貯金缶」「チョッパーのミニノート」「ワンピースシール」が追加される。セット内容としては、オリジナルチキン1ピース、フライドポテト(S)が1個、ONE PIECEサマーグッズ1個の「スマイルチキンセット」、およびカーネルクリスピー1個、ビスケット1個、フライドポテト(S)が1個、ONE PIECEサマーグッズ1個の「スマイルクリスピーセット」を設定。各500円。なお、各グッズはなくなり次第終了となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年07月17日海外輸入トレーニング器具販売を手掛けるクリッパーは11日、ネットショップ「男のマッスルモールブラックレーベル」等にて、トレーニング用器具「T-グリップバー」の販売を開始した。同商品は、広範囲にバーベルカールを行うことができるトレーニングバー。安定およびバランスを意識してトレーニングを行うことで、効果的な筋力アップが期待できるという。垂直のハンドルを備えた従来商品の感触を引き継ぎつつ、単一のハンドル配置で、普段トレーニングをしない人やスポーツ選手にも向く。80kgまで加重が可能な「T-グリップバー12kg」が18,800円。40kgまで加重が可能な「T-グリップバー3.5kg」が16,800円。送料はともに800円だが、予約購入の場合は送料無料となるキャンペーンを展開中。詳細は「ブラックレーベル」を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日パルファム ジバンシイが、笑うことで美しさを保つスキンケア「スマイル リペア」シリーズを2012年10月5日(金)に発売、同時にスマイル ビューティー キャンペーンも実施する。新発想のスキンケア「スマイル リペア」シリーズは、エイジングの原因と考えられていた「表情の動き」をスキンケアの手段としてアプローチする。”笑うたび、見違える肌へ―――。”をコンセプトに、笑うたびにキメを整え、ハリの低下などの年齢のサインから肌を守る。さらに表情が変化するたびに、滑らかで、乾燥による小ジワを目立たせない弾力の肌をつくる。商品ラインナップは目元用クリーム、トリートメントクリーム、美容液の3アイテムで、全国の百貨店化粧品コーナー、ジバンシイ カウンターにて販売される。同シリーズの新発売と同時に、笑顔を引き立てる4色チークカラー「ル・プリズム・ブラッシュ」を中心に15分で仕上がるメイクアップサービスやスキンケアの提案を行うスマイルビューティーキャンペーンも実施予定。ミニリップグロスやスマイルバッジ、オリジナルブレスレットといった特典プレゼント付きだ。【お問合せ先】パルファム ジバンシイTEL:03-3264-3941元の記事を読む
2012年09月27日アディダスが提案する最新のトレーニングプログラムが体験できる「アディダス・トレーニング・アカデミー」が2012年9月23日(日)渋谷・ヒカリエホールにて開催された。オープニングイベントには、アディダスファミリーである武井咲、EXILEのパフォーマ・TETSUYA、ロンドン五輪フェンシング団体銀メダリスト太田雄貴、WBA世界ミニマム王者の井岡一翔、モデルのSHIHOら豪華ゲストが登壇した。 「アディダス・トレーニング・アカデミー」とは、世界で活躍するアディダスグローバルトレーナーによって構成される、アディダス独自のトレーニングプログラム。メキシコ、台湾に続く3回目となる今回は、初心者から上級者まで全5種類のトレーニングプログラムを実施した。イベントでは、360度ひねることのできる素足感覚シューズ『adipure 360』を着用し、TETSUYAとアディダス グローバルトレーナーが共同考案した“アディピュア・トレーニング”を初披露。TETSUYAは、「EXILEのダンスパフォーマンスを生かし、誰でも手軽に楽しめるトレーニングを考案しました。」とコメントしており、360秒間のトレーニングで忙しい毎日でも負担にはならない内容となっている。今までにない柔らかさと安定感が特徴の「adipure 360」は、確かなホールド性と衝撃吸収性、低体重新構造により“素足感覚”を実現。第一子を出産後見事にモデル体型を取り戻したSHIHOは、ヨガのポーズを披露。「正しい姿勢で体の軸をとらえることがが大切。このシューズを履くと足の感覚を掴むことができる。」とコメントした。また、太田選手と井岡選手はそれぞれフェンシングやボクシングを披露し、武井咲は「素晴らしいアスリートの方々と同じステージに立てて嬉しく思います。」と話した。一人でもグループでも楽しく実践できる“アディピュア・トレーニング”は、アディダス公式サイトにて近日公開予定になっている。(adidas.jp/ata)(C)Fashion Latteアディダス公式サイト:元の記事を読む
2012年09月25日日本歯科医師会は「『いい歯で、いい笑顔』を日本中に。」をキャッチフレーズに、「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2012」を開催。2012年6月4日~9月30日まで、とびきりの笑顔写真を全国から募集する。「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー」は1993年から実施しているキャンペーンで、今年で19回目。同医師会と厚生労働省が共に推進している、80歳になっても20本以上自分の歯を保つための「8020(ハチマルニイマル)運動」の認知および歯科医療への正しい理解の促進とともに、笑顔の大切さをあらためて伝えることを目的としている。同キャンペーンでは「スマイルフォトコンテスト」のほかにも、同医師会会員の投票により、その年、もっとも笑顔が輝いている各界の文化人・著名人を表彰している。2011年は女優の武井 咲さんとプロサッカー選手の三浦 知良さんが受賞した。「スマイルフォトコンテスト」募集は9月30日までで、プロフェッショナル、アマチュア、年齢、性別は不問。応募は郵送・PC・携帯電話・スマートフォンのいずれかで、全国より受け付ける。審査員は写真家・浅井愼平氏と「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2012」実行委員会。第一次審査、最終審査を経てグランプリ1点と7点の入賞作品を決定し、11月8日の“いい歯の日”に実施する「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2012」授賞式およびオフィシャルサイト内にて発表する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月10日アディダスジャパンは、2012年秋冬シーズンのニューモデルとして「素足感覚のトレーニング」を追求したトレーニングシューズ「adipure trainer 360(アディピュア トレーナー 360)」を7月10日より発売する。「adipure trainer 360」の特徴は、360度ひねることができ、フレキシビリティに富んだフォアフット。柔軟なねじれを可能にしたフォアフットより、さまざまな角度からカラダを刺激することが可能になった。また、低重心のアウトソールが足の力をロスなく地面に伝え、高い安定性を発揮。軽さと高度なフィット感、屈曲性、低重心構造により、足裏感覚をキャッチするフットウェアを実現している。「adipure trainer」シリーズは、トレーニングの頻度や強度に応じて自分のレベルに合ったモデルが選択できるよう、「adipure trainer 360」をはじめ、「adipure trainer 270」、「adipure trainer」の3モデルをメンズ、ウィメンズともにラインアップ。軽く、柔らかく、しなやかなはだし感覚をもたらす同シリーズを活用することで、体幹をしっかりと鍛え、トレーニングのステージを上げていくことができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月27日社団法人日本歯科医師会は、6月4日から始まった歯の衛生週間にあわせ、「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2012」をロッテ協賛のもと開催。「『いい歯で、いい笑顔』を日本中に。」をキャッチフレーズに、全国から「とびきりの笑顔」の写真を募集する。募集期間は9月30日まで。同コンテストは、日本歯科医師会と厚生労働省が推進する「8020(80歳になっても20本以上自分の歯を保とう)運動」の一環として開催。歯科医療への正しい理解を促進するとともに、笑顔の大切さをあらためて伝えることを目的としているという。日本国内在住であれば、プロ・アマ、年齢、性別関係なく、何作品でも応募できる。プリントやCD-Rなどのメディアでの応募に加え、携帯電話やスマートフォンからデータで直接応募することも可能。グランプリ1点と入賞7点が選ばれ、11月8日の「いい歯の日」に授賞式およびオフィシャルサイト内での発表が行われる。審査委員長は写真家の浅井愼平氏。また、全国の日本歯科医師会会員が「笑顔が素敵な」著名人を選ぶ部門も同時に開催。昨年は、女優の武井咲と、プロサッカー選手の三浦知良が受賞している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日ホテル日航東京は、GW期間中の2012年4月30日(月・休)に、「スマイルクッキング ~お子様パン教室~」を開催する。親子そろって体験できるパン教室に、ホテルのおいしいランチが付いたクッキング教室だ。同ホテルでは親子向けのクッキング教室が、毎回大好評。親子でコックコートに身を包めば、気分はまさにシェフ! 子どもはもちろん、ママやパパもワクワクしてしまいそう。今回は、ベーカリーシェフが恐竜パン「ソーセージザウルス」の作り方をレクチャー。「ソーセージザウルス」は、2011年7月からホテルショップ「プレミアムパレット」で販売しているパンで、子どもたちにとくに人気。恐竜の顔の表情や背中の模様など、子どもたちが創意工夫を凝らしながらオリジナルのパンが作れそうだ。教室後は、レストランのランチ付き。パン作り体験の感想や出来上がったパンを見ながら、親子で食事を楽しもう。レストランはホテル内の4店舗から好きなお店を選べる。GWの親子の思い出作りにぴったりな同イベント、4~10歳の子どもがいる方はぜひチェックしてみては。ホテル日航東京「スマイルクッキング ~お子様パン教室~」 概要日程:2012年4月30日(月・休)時間:12:00~パン教室、13:30~ランチ(ランチは4店舗から選択)対象:4~10歳のお子様料金:ランチ店舗により異なる。グリル&ワイン「タロンガ」5,250円、地中海料理「オーシャン ダイニング」6,300円、中国料理「唐宮」6,300円、日本料理「さくら」7,350円(いずれも大人1名様/お子様1名様料金、税込・サ別)※人数の追加料金は店舗ごとに異なるため、下記までお問合せください。予約・お問合せ:レストラン総合案内 03-5500-5505 (9:00~21:00)取材/古屋江美子
2012年04月11日ピジョンから、幼児期の「食べる」をサポートする「トレーニングおはし」が発売された。この商品は、ペン握りが出来るようになる頃(2・3才頃)から、子どもが上手な使い方を身につけるためのトレーニング用の箸。それぞれの指を適切な場所に置くためのフックやバーなどを付け、指の動きを分離できる構造にしているため、X箸や握り箸にならず、伝統的な箸の使い方がスムーズに出来るように促してくれる。また、子どもの成長発達に合わせた工夫のある食具を使うことで、子どもの興味や関心がわき、子どもの自分でやりたい気持ちが芽生えるため、よりおいしく食べることができるという。カラーはグリーンとピンク(右手用)、イエロー(左手用)の3色展開。お問い合わせ:ピジョン(株) 03‐5645‐1188プレスリリース提供元: 日経プレスリリース
2012年03月01日22日、ナイキは、携帯アプリとつなぐことができるデジタル対応の新しいシューズ、「NIKE+バスケットボール」と「NIKE+トレーニング」を発表した。「NIKE+」は、センサーを身につけてスポーツをし、携帯端末に走った距離や速度などのデータを記録できる商品サービス。2006年に販売以降、利用人数が600万人を超えた。これまでは靴に着用するタイプだったが、腕に着用するタイプの「NIKE+FuelBand」も1月に加わった。「NIKE+バスケットボール」は、ジャンプの高さ、早さなどコートでのプレーのレベルを計測することができ、目標を達成したときには、ナイキのバスケットボール選手や、コーチからのメッセージが表示され、モチベーションアップにつながる。「NIKE+トレーニング」は、ユーザーに必要な練習プログラムを提示する。自分の希望を取り入れた課題にカスタマイズすることも可能。ゲーム感覚で、トレーニングを楽しみに変えると言う。ちなみに、トレーニングデータは、SNSを使い情報共有も可能となっている。「NIKE+」を搭載するシューズの名称は、バスケットボールシューズが「Nikeハイパーダンク+」。トレーニングシューズの女性向けが「ルナハイパーワークアウト+」、男性向けが「ルナTR1」となる予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月29日株式会社キャラ研は、版権管理をしているオリジナルキャラクター「くまのがっこう」()の新しい展開として、日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社と協働展開しオリジナルグッズがついた、お子さま向けセットメニュー「『くまのがっこうのクリスマス ステーショナリー』付スマイルセット」を、本年12月1日(木)から全国のケンタッキーフライドチキン(以下:KFC)店舗で販売する。今回登場する『くまのがっこうのクリスマス ステーショナリー』は、クリスマスや年末年始を前にしたこの時期に便利な「カレンダー」「ホワイトボード」「ぷくぷくシール」「メモパッド」の4種類。それぞれに「くまのがっこう」の仲間たちが描かれた、便利なKFC特製グッズで、10周年を迎える「くまのがっこう」のオリジナル10周年記念ロゴが描かれている。また、「くまのがっこう」のキャラクターを描いたKFCオリジナルのスマイルセット専用パッケージなのも魅力。スマイルセットでは、今後「くまのがっこう」第2弾を予定しているという。<商品概要>『くまのがっこうのクリスマス ステーショナリー』付スマイルセット※セットは下記の2種類①「スマイルチキンセット」オリジナルチキン1ピース、フライドポテト(S)1個、くまのがっこうのクリスマスステーショナリー1個②「スマイルクリスピーセット」カーネルクリスピー1個、ビスケット1個、フライドポテト(S)1個、くまのがっこうのクリスマスステーショナリー1個□販売価格:500円(税込価格)□発売日:2011年12月1日(木)□販売店舗:全国のKFC店舗 ※発売日は店舗によって異なる場合があります。 ※プレミアムグッズがなくなり次第、販売を終了します。※一部、販売しない店舗があります。■「くまのがっこう」とは「くまのがっこう」は、来年2012年に絵本第1作発表から10周年を迎える、あいはらひろゆきとあだちなみ作の大人気の絵本シリーズです。累計170万部突破の大人気シリーズ絵本。山の上のがっこうの寄宿舎でなかよく生活する12匹のくまの中で一番小さな、たったひとりの女の子、ジャッキーを中心にいろいろな物語が展開されます。愛らしいくまのこたちの姿が、親子をはじめ若い女性に高く支持されている、今最も注目されているキャラクターです。プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年11月08日10月10日(祝)、親子で参加できるランニングイベント『スマイル エコ・ランニング for 東北』が開催される。その名の通り、東北の子どもたちの支援につながるイベントで、なんと当日はあの高橋尚子さんの参加も決定。一年に一度の体育の日、お台場が笑顔に包まれる。(C)スマイル アフリカ プロジェクト『スマイル エコ・ランニング for 東北』は、まだ使えるのに捨てられてしまうシューズを集めてアフリカの子どもたちに贈る「スマイル アフリカ プロジェクト」の一環として開催されるランニングイベント。今回はアフリカの子どもたちの支援活動と共に、東日本大震災で被災した子どもたちに、“未来に向かって前進し、継続してがんばる力と想いを送りたい”という趣旨での開催となり、後日、東北で小学生を対象としたランニング教室も開催する予定とのこと。イベント当日までの3日間には、シューズの特別無料回収も実施される。種目は、小学生以下を対象としたキッズラン(2km)と、一般対象の10 km、5kmの3種目。お台場の平坦なコースは、秋の風に吹かれながら親子で楽しくランニングするにはちょうど良いかもしれない。(C)スマイル アフリカ プロジェクト「スマイル アフリカ プロジェクト」では、震災直後、被災地からシューズが必要という連絡を受け、ケニアへ輸送する前の検品済みシューズを急遽送り届けるという支援を行った。震災直後、ハイヒールやサンダルのサイズも両足揃わない状況下ではシューズが大いに役に立ったという。そして今、必要なのは笑顔と元気を送り届けること。お台場から東北へ、笑顔のリレーにあなたも参加してみませんか?取材/池田美砂子
2011年09月16日最後にご紹介する4人目のスマイルさんは、ちょっと上級編です。普段は日本で見られる海外ドラマを中心に取り上げている本コラムですが、彼を紹介せずしてこのお題は終われない!ということで、日本未上陸作「ザ・メンタリスト」(原題)から主人公パトリック・ジェーンのスマイルさんぶりに迫りたいと思います。「ザ・メンタリスト」は現在全米で人気沸騰中の犯罪捜査ドラマ。昨年9月にCBSネットワークで放送が始まり、ちょうど今月、シーズン2に突入したばかりです。主軸となるストーリーは、カリフォルニア州捜査局、通称CBIの捜査官たちが様々な事件を解決していくというもの。その際、捜査のコンサルタントとしてCBIの面々に協力しているのがパトリック・ジェーンです。と言うのも、ジェーンは洞察力が尋常ではないほど鋭く、サイキックなのでは?と誰もが疑ってしまうほど。事件関係者のふとした仕草や会話から、彼らの裏事情をびゅんびゅんと見抜いていくのがジェーンの役目なのです。その能力を活かし、かつてはサイキックのふりをしてタレント活動をしていたことも。しかも、実はその折、女性をターゲットにする連続殺人鬼レッド・ジョンをテレビ番組で侮辱して怒らせたことで、信じがたく恐ろしい仕打ちにあった過去が…。そんな彼と未だ逮捕されていないレッド・ジョンの攻防も、シリーズ全体に関わるサブストーリーとして描かれていきます。となると、ものすごくシリアスなドラマを想像してしまいますが、そうではないのはジェーンがまさにスマイルさんだから!常に笑顔を絶やさず、ピースフルで銃も嫌い、体を張ったアプローチは捜査官たちにお任せな彼は、凄惨な事件の捜査にあたっているときもユーモア満点で終始ニコニコ。キュートなタレ目と飄々とした雰囲気で油断させておきながら、人間の感情の奥深い部分にずぶずぶと踏み込んでいくのがジェーンのスタイルなのです。そのため、周りの人たちや事件関係者には、ものすご〜く鬱陶しがられるか、「ああ、この人、私のことを分かってくれるのね…」と好意を抱かれるかのどちらか。とりわけ、女性の事件関係者からは後者の反応が多い気がします。もちろん、ジェーンの笑顔は過去の悲劇を覆い隠すための切ないスマイルでもあるのですが…。「微笑めば何でも許されると思ってない?」なちゃっかり姿勢で物事を強引に運びがちにもかかわらず、どこか憎めないムードを醸し、ゆるゆると活躍するジェーンに魅了されるのは劇中の登場人物だけではなく、全米視聴者&メディアも同様。演じるサイモン・ベイカーは「グレイズ・アナトミー」のパトリック・デンプシーを抑え、米TVガイド誌が選ぶ“最もホットなTVスター”に輝いたほか、ピープル誌が選ぶ“世界で最も美しい100人”にも選出。先頃発表されたエミー賞では、主演男優賞候補に挙がりました。サイモン・ベイカーはオーストラリア出身の俳優ですが、映画『プラダを着た悪魔』でアン・ハサウェイが惹かれる作家を演じていた人と言えば、思い出される方も多いでしょう。いまや彼は高視聴率番組の看板スターとして、全米の人気者となっています。「ザ・メンタリスト」は数多い犯罪捜査ドラマの中でも、特に見応えのある要注目シリーズ。ぜひぜひ日本でも放送、もしくはDVD発売していただきたいものです!(text:Hikaru Watanabe)© Everett Collection/AFLO■関連作品:ザ・メンタリスト [海外TVドラマ]
2009年09月24日今回ご紹介する3人目のスマイルさんは、歴史ドラマ「THE TUDORS〜背徳の王冠〜」のヘンリー8世。実はこの「THE TUDORS」、私自身が日本上陸をいまかいまかと待ちわびていた大注目海外ドラマの1本であり、この度、ついにCSチャンネル、AXNミステリーでの放送が決定しました!「THE TUDORS」はタイトルからも分かるように、16世紀イングランドのチューダー朝が舞台。その国王ヘンリー8世を中心に、彼を取り巻く宮廷模様が描かれていきます。ヘンリー8世と言えば、最近では映画『ブーリン家の姉妹』でエリック・バナが演じていたのが記憶に新しいところ。そこでは、王の愛を得るために姉妹同士で争ったアン&メアリー・ブーリンの運命を狂わせた人物として描かれていました。史実では、聡明だけれど冷酷にして激情型、6人の女性との結婚&離婚を繰り返したことで知られるヘンリー8世ですが、そんな彼がなぜ3人目のスマイルさんなんでしょう?それは、ひとえに母国アイルランドどころか、ハリウッドが誇るスーパーイケメン映画スター、ジョナサン・リース=マイヤーズがヘンリー8世を演じているから!そう、この「THE TUDORS」では、端正でセクシーな顔立ちのジョナサンが、悪名高いヘンリーをダークな分だけ人を惹きつけ、繊細な分だけ目の離せない刺激的な主人公にしているのです。では、実際にどんな笑顔術が繰り広げられているかと言いますと、基本はイングランドを牽引するリーダーなので、威厳を持って思慮深い表情をキープ。しかし、誰か気に食わない奴を失脚させるプランが整った際には、策士らしくフフフと軽くニヤリ。そして、イングランドが諸外国に対して優位な立場を取れそうなときもニヤリ。また、エゴいっぱいの王様でもありますから、「ヘンリー様に適う者なんて、いませんよ〜」と周りの人間たちに褒められたときも、嬉しさを隠し切れずうっかりニッコリ。さらには、気になる美女を発見したときにチラリと垣間見せるエロ大王スマイルも…。これらのどれもこれもがカッコよく(!)、人間らしさにあふれています。余談として笑顔からは離れますが、「THE TUDORS」の全米放送局は「Lの世界」などで知られるケーブルチャンネルSHOWTIME。過激描写も辞さない意欲作を送り出すSHOWTIMEの作品ということはつまり…、「THE TUDORS」にもエロティックなシーンが満載です!何せ6人の妻を持ったどころか、宮廷の美女たちと次々に関係を結んでいったヘンリー8世ですから、半裸全裸は当たり前。もちろん、恍惚のスマイル付きです。かつてTVムービー「ELVIS エルヴィス」でエルヴィス・プレスリーを演じ、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞に輝いたことのあるジョナサンですが、ヘンリー役でも同賞にノミネート。全米では最終章となるシーズン4が来年放送予定です。(text:Hikaru Watanabe)「THE TUDORS〜背徳の王冠〜」10月3日(土)21:00〜23:00AXNミステリーにて第1・2話先行プレミア放送※11月3日(火)よりレギュラー放送(毎週火曜23:00〜ほか)■関連作品:THE TUDORS〜背徳の王冠〜 [海外TVドラマ]© 2007 TM Productions Limited and PA Tudors Inc. All Rights Reserved.
2009年09月17日今回ご紹介するスマイルさんは、エミー賞作品賞にも輝いた超話題作「マッドメン」のドン・ドレイパー。前回登場した「デクスター」のデクスター・モーガンとは、ひと味もふた味も違う笑顔の持ち主です。と言うのも、ドンは現代とは常識の異なる60年代ニューヨークに生き、欲望渦巻く広告業界で活躍している敏腕広告マン。大手広告代理店のクリエイティブ・ディレクターとして商品を売るための知恵やアイディアをひねり出す一方、クライアントをいろいろな意味で満足させなくてはならない彼にとって、笑顔はある種の武器でもあるのです。ただし!敏腕広告マンの自負を持つドンは無駄に媚びるのが大嫌いで、基本姿勢はむしろクール。男性の同僚からは一目置かれ、女子たちからは「ドレイパーさんって、ミステリアスよね〜」と胸キュンされるタイプでもあります。でも、実はそんなタイプの男性ほど、スマイルパワーは絶大!私たちの現実世界でも、いつもはあまり笑顔を見せない上司から褒められるときほど嬉しい…ってこと、ありませんか?普段は冷静なドンが口の端をちょっとだけ上げ、同僚の功績を認めたとき。普段は無関心を装っているドンが女性秘書にちらりと笑顔を見せ、「いつもありがとう。今日は早く帰っていいよ」なんて言っちゃったとき…。そのターゲットが同性であれ異性であれ、彼のスマイルはもはや鋭い凶器レベルに達し、相手をズキュンと射抜いてしまうのです。では、家庭ではどうかと言うと、ドンは良き父であり、良き夫。郊外のステキな一軒家で、元モデルの美人妻と2人の幼い子供たちに囲まれながら理想的な暮らしを送っています。となると、自然と笑顔がこぼれ落ちそうなものですが、笑顔大安売りとはいかないのが人間ドラマの佳作たる「マッドメン」の複雑さ。職場で様々なストレスを抱えるドンは完璧な家庭を持ちながらも、別次元の癒しを求めて愛人女性と密かに不倫中!夢のような自宅で良き家庭人モードに入ったときに見せる彼の笑顔は、秘密の関係を隠すドス黒スマイルでもあるのです。とは言え、そんなワケあり笑顔さえもステキに見えてしまうのがドン・ドレイパーの魅力なのですが…。演じるジョン・ハムはドン役で一躍ブレイクし、ゴールデン・グローブ賞の主演男優賞にも輝いている38歳。「30 Rock」のエミー賞受賞クリエイター、ティナ・フェイも、彼の容貌を「地球上で最もハンサム」と絶賛したそうです。そんな彼だからこそ、一歩間違えば嫌味なキャラになりかねないドンを、危険で複雑だけれども魅力的で目の離せない主人公として成り立たせることに成功。ちなみに、俳優になる前のジョンは高校で教鞭をとっていたこともあるのだそうですが、こんなイケメン先生がいたら勉強に身が入らないですよね…。(text:Hikaru Watanabe)「マッドメン シーズン1 DVD-BOX」価格:20,790円(税込)発売元:フジテレビ映像企画部/ポニーキャニオン販売元:ポニーキャニオン発売中© MMVII Lions Gate Television Inc. All Rights Reserved■関連作品:マッドメン [海外TVドラマ]© MMVII Lions Gate Television Inc. All Rights Reserved
2009年09月10日キラー・スマイルの異名を持ち、韓流ブームの先駆者として多くの女性の心をつかんできたアジアのスター、イ・ビョンホン。そんな彼が、愛に狂ったマフィアのボスを演じた『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』に続いて、またまた悪役に挑戦している。新作の『G.I.ジョー』と『グッド・バッド・ウィアード』。いずれも“超”が付くほど徹底した悪役だ。笑顔、真摯、セクシーという固定イメージが強いビョンホンが3作続けて悪役を演じるというのは何とも興味深い。アクション・フィギュアの原点であるG.I.ジョーの実写映画化『G.I.ジョー』で演じるのは、世界最悪のテロ組織“コブラ”に雇われている暗殺者・ストームシャドー(写真右上)。ビョンホンと言えば真っ白なスーツと言うほど“白”が似合う男であるが、今回のコスチュームも白!もちろんパーフェクトに似合っている。そして、忍者、マーシャルアールの達人、二刀流という肉体的に難しい役どころをこなし、さらに内面的な葛藤を滲ませる──悪の中にかすかな善を匂わすことができるのは、ビョンホンが生まれながらに持ち合わせた表現力ゆえ。子供時代のライバル意識が原因で悪の道を選んでしまったストームシャドーが、幼少からのライバル・スネークアイズと一騎打ちするクライマックスが最大の見せ場となっている。一方、イ・ビョンホン、ソン・ガンホ、チョン・ウソンという韓流スター集結の『グッド・バッド・ウィアード』では冷酷なギャングのボス、パク・チャンイ(写真上)を好演。前述の2作でもそれぞれインパクトの強い悪役を演じているが、この作品もかなりのワル!おまけにイカレ度が半端ないのだ。パク・チャンイがこだわるのは何が何でも1番であることで、絶対に負けを許さない自尊心の持ち主。というわけで、本作にはラブストーリー作で見せるような色気のある眼差しは存在しないが、執拗で、残忍で、野蛮なかたぶつ男を演じる鋭い視線に釘付け!そんなビョンホンがたまらなく格好いい。また、注目すべきはアクション満載であるにもかかわらずCGの助けを借りていないという点。賞金ハンターの“グッド”、ギャングのボス“バッド”、間抜けなこそ泥“ウィアード”の3人が、1枚の地図に書かれたお宝をめぐって繰り広げる100%リアルなアクションは、圧巻で、バカバカしくて、面白いのだ。全身白ずくめの忍者スタイルで、世界征服を企む暗殺者を演じた『G.I.ジョー』か?それとも拳銃片手に馬にまたがり、大陸狭しと暴れまくる『グッド・バッド・ウィアード』か?より危険な男を感じさせるのはどっちのイ・ビョンホン?(text:Rie Shintani)■関連作品:G.I.ジョー 2009年8月7日より丸の内ルーブルほか全国にて公開©2009 by Paramount Picturesグッド・バッド・ウィアード 2009年8月29日より新宿バルト9、TOHOシネマズ シャンテ、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© CJ ENTERTAINMENT INC. & BARUNSON CO.,LTD ALL RIGHTS RESERVED.アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン 2009年6月6日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開© Lam Duc Hien, Photographer■関連記事:“最強”と“最凶”を熱演!『G.I.ジョー』チャニング・テイタム&シエナ・ミラー自らの提案で裸体も披露!イ・ビョンホン「二度とパリを歩けないかも…(苦笑)」ビョンホン登場にファン熱狂夏の超大作『G.I.ジョー』豪華キャストが大挙!韓流トップスター集結!『グッド・バッド・ウィアード』試写会に15組30名様ご招待シエナ・ミラー、ラジオDJの不躾な質問に激怒!オンエア中に罵倒
2009年08月14日