Cerevoは、スマートフォンから電源のオンオフや調光が可能なスマート電源タップ「OTTO」を発売した。同社の直販サイト「Cerevo Store」にて取り扱い、製品は4月15日より順次発送される。直販サイトでの価格は2万2,667円。同製品は、8個口の電源ポートを内蔵し、パソコンや携帯電話などの雑然としがちな ACアダプタを収容できる電源タップ。デザイナー 柳澤郷司により、リビングの電源アダプタを覆い隠しつつ、存在そのものがインテリアとなりうる高いデザイン性を実現している。8個口の電源ポートはいずれもインターネット経由での通電オン/オフ操作に対応し、iOSおよびAndroid向けの専用アプリを用いてスマートフォンやタブレットで外出先から自宅の電源状況を確認し、リモートでオン/オフすることが可能。また、8個口のうち2個口は調光機能にも対応しており、調光対応の照明器具を接続することで、照明と離れた位置から自由に明るさを調整することが可能となっている。さらに、自宅においてもWi-Fi への接続切替を待つ必要がないため、帰宅後すぐに照明をつけるといった使い方も可能となっている。なお、8個口の電源ポートには、アプリからそれぞれに名前をつけて管理できるほか、タイマー機能も搭載し、電源ポートごと指定した時間と曜日で電源をオン/オフできるということだ。
2015年04月10日東京大学(東大)などは、リチウムなどの希少元素を使用しない次世代電池の候補であるナトリウムイオン電池のマイナス極を開発したと発表した。今回の成果は、東京大学 大学院工学系研究科化学システム工学専攻の山田淳夫 教授、同大 大学院工学系研究科化学システム工学専攻の大久保將史 准教授、同大 大学院工学系研究科化学システム工学専攻の王憲芬 特任研究員、同大 大学院工学系研究科化学システム工学専攻の梶山智司 特任研究員、同大 工学部 化学システム工学科の飯沼広基 学部生、長崎大学 大学院工学研究科の森口勇 教授、同大 大学院工学研究科の小路慎二 大学院生らによるもの。同研究の詳細は「Nature Communications」に掲載された。リチウムイオン電池は、希少元素であるリチウムやコバルトを使用しており、さらなる低コスト化などを図るためにはリチウムをナトリウムに置換したナトリウムイオン電池の実現が求められている。しかし、その実現のためには、ナトリウムイオンを吸蔵・放出する化合物の対(プラス極/マイナス極)が必要であった。プラス極は、これまでの研究からナトリウムイオンを可逆的に吸蔵・放出できる化合物が多数報告されるようになっているが、マイナス極については、急速充電、長時間の電流供給、充放電の繰り返しに対する安定性などの条件を満たす化合物が見つかっていなかった。今回、研究グループは、新たにチタンと炭素で構成されるシート状の化合物を合成し、それをマイナス極に応用したところ、多量のナトリウムイオンを吸蔵・放出する特性を示し、ナトリウムイオン電池の長時間の電流供給を可能とするマイナス極であることが確認されたほか、急速充電にも対応できることが示されたという。実際にすでに研究グループが発見していた安価な鉄と硫黄で構成されるプラス極と組み合わせることで、ナトリウムイオン電池のプロトタイプを試作。長時間の電流供給が可能であり、充電・放電を繰り返すことによる劣化もないことが確認されたとする。なお、研究グループでは、今回の成果について、試作したナトリウムイオン電池はナトリウム、鉄、硫黄、酸素、チタン、炭素などの汎用元素のみで構成され、まったく希少元素を使用する必要がないものであり、この結果を受けて、低コストな電池の実用化が加速していくことが期待されるとコメントしている。
2015年04月06日イオンリテールはこのほど、マンションのベランダや戸建ての庭向けに造園から保守までトータルに提案する「ガーデニングパック」の試験販売をイオン幕張新都心店にて開始した。○世界的ガーデンデザイナー石原和幸氏とコラボレーション同サービスは、近年、趣味の1つとしてG.G世代に人気のガーデニングを、自宅でも本格的な造園で楽しめるよう、新たなビジネスモデルへの挑戦として進めるもの。世界最高峰のガーデニングショー「英国チェルシーフラワーショー」で何度も金賞に輝くなど世界に認められるガーデンデザイナー石原和幸氏率いる石原和幸デザイン研究所が造園する。限られた空間でも、一流のセンスで緑あふれる上質なくつろぎの場を提案するという。ベランダや戸建てでも、洋ガーデンでも和風庭園でも、予算に応じて選べるプランを用意。洋風の「ベランダガーデンプラン」、和風の「坪庭パック」それぞれ30万円、50万円、80万円のプランを用意する。また、引渡しから3年間は、年に1回の点検付きなので安心できる。訪問時に、不明な点や管理方法についてアドバイスをし、より適切な手入れが可能となる。150cm以上の樹木は1年間保証付きとなり、初心者でも安心のプランとなる。
2015年03月26日イオンは20日、学研とコラボレーションした「学研がんばるタブレット」を発表した。発売日は27日。全国の「イオン」430店舗で販売する。「学研がんばるタブレット」は、小学1年から中学3年までの文科省学習指導要領に対応した学習コンテンツ「学研ビクトリー」が利用できる8型タブレット。「学研ビクトリー」のコンテンツは、学校の授業進度に合わせて毎月配信され、学習を進めると「iポイント」を貯めることもできる。ポイントは、グッズや「WAONポイント」と交換可能。端末は、保護者によるインターネットやタブレット利用時間の制限設定(ペアレンタルコントロール)も行える。端末名は「HUAWEI MediaPad T1 8.0【教育モデル】」。価格は税別36,000円で、24回払い(1,500円/月、税別)も選択可能。コンテンツは小学1年~2年が月額900円、小学3年~6年が1,500円、中学1年~3年が2,000円(いずれも税別)。通信サービス「IIJmioウェルカムパック for イオン」も同時購入でき、通信容量4GB/月のSMS対応ミニマムスタートプランの場合で価格は月額1,040円(税別)となる。
2015年03月21日イオンは、格安スマートフォン「イオンスマホ」として、VAIOブランドの5インチAndroidスマートフォン「VAIO Phone」を3月下旬より発売する。全国のイオン等540店舗で購入可能。端末価格は税別(以下同)48,000円だが、初期費用の3,000円が別途必要となるため、一括購入価格は51,000円となる。予約受付は13日より開始する。「VAIO Phone」は、日本通信とVAIOが12日に発表した5インチAndroidスマートフォン。OSにはAndroid 5.0を搭載。カメラは、1,300万画素のメインカメラのほか、500万画素のサブカメラを内蔵し、セルフィ(自分撮り)でも美しい写真を撮影できる。パッケージには、「VAIO Phone」専用のSIMとして、高速通信量の制限がない月額1,980円の「高速定額」、月間1GBまでの高速通信が利用できる月額980円の「ライトプラン」が用意されている。どちらも音声通話が付いており、ユーザーは任意のプランを選択できる。また、購入時には初期手数料として3,000円が別途かかる。なお、端末のみの販売は行っていない。端末代金の24回払いにも対応しており、その場合「高速定額」では端末代金2,000円と利用料金1,980円を合わせて月額3,980円、「ライトプラン」では2,000円と利用料金980円を合わせて月額2,980円で利用できる。「VAIO Phone」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0。CPUはクアッドコア、1.2GHz。内蔵メモリは2GB。ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSD(64GB)。サイズ/重量は、幅約71.3mm×高さ約141.5mm×厚さ約7.95mm/約130g。バッテリー容量は2,500mAh。最大連続通話時間は約800分。最大連続待受時間は約500時間。バッテリーの取り外しは不可。背面には1,300万画素、前面には500万画素のカメラを内蔵。カラーバリエーションは黒1色。通信面では、4G/LTE(2,000MHz/1,800MHz/800MHz)、3G(2,100MHz/800MHz)をサポート。そのほかIEEE802.11a/b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0、GPSに対応している。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月12日○「スマートデータ」「スマートサポート」実現に向け「CLOUDIAN HyperStore 5.1」を発表クラウディアンは2015年2月12日、サーバをハードウェアに使いオブジェクトストレージを構築できるソフトウェアの新バージョン「CLOUDIAN HyperStore 5.1」を発表した。同社は、新たに米ホートンワークス社と提携し、分散データ処理ソフトウェア「Apache Hadoop」と連携することを検証し、Hadoopアプリケーションを何ら問題なく活用ができることが公式に認定されている。Hadoopの標準的な分散ファイルシステムである「HDFS(Hadoop Distributed File System)」は、Hadoopのためのデータ保管を目的としたものであり、データストレージを代替するようなものではない。そのため、実際のHadoop分析の際には、ストレージプールに蓄積されたビッグデータをHDFSにコピーする必要がある。またHDFSに蓄えたデータを他の目的に利用する場合には、別のストレージ装置にデータ移動する必要があった。一方、CLOUDIAN HyperStoreは、Amazon S3に準拠したAPIを備えており、さまざまなアプリケーションと連携できる。HadoopはS3 APIを経由したデータ移動に対応するため、CLOUDIAN HyperStoreをデータの保管場所として活用することで効率のよい分析が可能となると同時に、共有も容易となる。つまり、スケールアウト型オブジェクトストレージのCLOUDIAN HyperStoreであれば、汎用サーバを用いたシンプルで拡張性の高いHadoop対応のオンプレミスストレージを構築できる。CLOUDIAN HyperStore Readyに対応したアプライアンスなどを活用すれば、容易にスモールスタートできるというメリットもある。クラウディアンによれば、CLOUDIAN HyperStoreとHadoopとの連携は、ビッグデータを「スマートデータ」とすることを加速すると説明する。また同社は、スマートデータを活用することによって、CLOUDIAN HyperStoreのユーザーに対してプロアクティブなサポートを提供する「スマートサポート」を実現しているという。そこで、米クラウディアンのCMOを務めるPaul Turner氏と、クラウディアン グローバル テクニカル サポート プリンシパル サポート エンジニアを務める佐藤剛宣氏に、スマートデータとスマートサポートについて話を伺った。○収集・格納から分析まで、効率のよい分析を実現── スマートデータとはなにか。どのような利点があるのかTurner氏IDCの予測によれば、世界の情報量は2020年に40ZBという数字に達すると見られています。そうした状況に向けて、いわゆる「ビッグデータ」を格納するために、拡張性に優れた大容量のストレージが求められるようになってきました。さらに現在、そうしたビッグデータを基にした「分析」が注目されています。「IoT(モノのインターネット)」や「M2M(Machine to Machine)」の分野においては、多数のデバイスからデータを取り込み、高速に分析することが求められます。そのためには、拡張性に優れ、効率よく分析できる“賢い(スマートな)”ストレージが必要です。スマートデータとは、単なる大容量の情報にすぎないビッグデータに、分析に必要となる要素を加えることによって、“賢く(スマートに)”しようという考え方です。当社のCLOUDIAN HyperStoreは、このスマートデータを実現するストレージシステムです。佐藤氏従来のブロック型ストレージは、データを「ブロック」として格納し、“意味”を持たせることはできません。そのデータがどのようなものか、どういった特性を持つかは、ストレージの外にあるアプリケーションなどで管理する必要があります。一方、オブジェクトストレージ技術は、データを「オブジェクト」として格納したうえ、属性情報である「メタデータ」も保管しています。このメタデータを活用することで、高度なデータ管理を可能としています。このデータに意味を持たせる“スマートデータ”の考え方は、高速かつ高度な分析においては非常に重要です。通常の分析では、“ある期間のデータ”であるとか、“対象となるシステムを限定したデータ”であるとか、何らかのフィルタが必要です。これまでは、すべてのデータを読み出したうえでフィルタをかけていました。オブジェクトストレージであれば、事前にフィルタをかけることが可能となります。しかもCLOUDIAN HyperStoreとHadoopの組み合わせであれば、収集・格納から分析までデータを複数のシステム間に移動する必要がないため、非常に効率のよい分析が実現できます。○3つの特徴を備えたユニークなストレージ── CLOUDIAN HyperStoreを活用するメリットとはTurner氏3つのメリットがあります。1つ目は、非常に拡張性にすぐれていることです。データの増加にともなって、ノードを追加するだけで拡張できるのは大きな特長です。需要とともにシステムを拡張できるため、従来のストレージシステムのように、需要に先立ちシステムを事前設計する必要がありません。需要に応じたシステム容量を用意できることは、コスト削減に大きく貢献します。2つ目は、「レプリケーション(Replication)」と「イレジャーコーディング(Erasure Coding)」を同一のプラットフォームで実現していることです。お客様はコストとパフォーマンスのバランスをとりながらデータを格納する最適な方法を選択することができます。単に複製を作成するレプリケーションはパフォーマンスに優れるものの、大きなオーバーヘッドが発生します。イレジャーコーディングは、ほとんどディスク効率を低下させずに、高い耐障害性を実現できます。CLOUDIAN HyperStoreであれば、データ保護のために、パケット単位でイレジャーコーディングかレプリケーション(ミラーリング)の選択が可能です。3つ目は、地域をまたがった分散(Geo Distribution)が可能である点です。特にIoTの分野では、世界各地に配置されたデバイスからログが収集されます。CLOUDIAN HyperStoreであれば、米国のデータは米国のデータセンターに、欧州のデータは欧州のデータセンターに、日本のデータは日本のデータセンターに格納しておきながら、それらのデータセンターに分散したデータを、1つのストレージシステムとして効率よく扱えます。CLOUDIAN HyperStoreは、こうした3つの特長を兼ね備えた非常にユニークなストレージシステムなのです。○Hadoopとの連携により「スマートサポート」を実現── スマートデータによって実現される「スマートサポート」とは佐藤氏従来の一般的なユーザーサポートは「リアクティブ」、すなわち何かトラブルが発生したときに初めて実行する対処療法にすぎません。ビッグデータ解析の技術によって、トラブルを未然に防ぐ「プロアクティブ」なサポートが期待されるようになりました。ところが、昨今は仮想化技術やクラウドの普及によって、システムが非常に複雑化しています。プロアクティブなサポートを実現しようと思っても、ログの量は膨大なため人が状況を的確に判断することは難しく、結果的にサービス品質が低下しています。それをサポートするのが、Hadoopに代表される分析システムですが、ただ分析の機能が存在するだけでは不十分です。たとえば、シャーロックホームズのように事件が起こってから犯人を捜し出すように、トラブルから原因を突き止めるのは比較的容易ですが、“原因となりうるもの”からトラブルを予期するためには、膨大な情報を分析する必要があります。CLOUDIAN HyperStoreであれば、膨大なデータを比較的安価に格納しておくことが可能です。またHadoopとの連携によって、効率のよい分析が可能となります。当社では、この機能を活用し、ユーザーが利用しているCLOUDIAN HyperStoreからインターネット経由でお客様が利用するCLOUDIAN HyperStoreのログを収集して、プロアクティブなサポートを実現しています。それがクラウディアンの「スマートサポート」です。特にサービスプロバイダーなどは、多数のエンドユーザーを抱えており、各ユーザーは多数のシステムログを保有しています。しかし、それらのデータ量は多く、活用に苦労しているというのが現状です。今後は、当社自身が導入事例となって、スマートサポートの仕組みを提供できると考えています。
2015年03月11日イオン銀行は9日、ソニー銀行とATM提携時間を延長した。同対応により、ソニー銀行のキャッシュカードを持っている顧客は、イオン銀行ATMにて「お引出し」、「お預入れ」、「残高照会」のサービスを原則24時間利用できる。利用時の手数料は現行通り、平日・土日祝ともに無料で利用できる。同行は2007年より、全国のイオンやマックスバリュなどのイオングループ各店舗を中心にイオン銀行ATMの設置(全国5,567台、2月28日現在)を進めてきたという。イオン銀行ATMでは、24時間365日いつでも利用可能なイオンカードセレクトやイオンバンクカードによる取引き、電子マネー「WAON」のチャージやポイント交換などに加え、提携金融機関のカードでの取引きにも広く利用されているという。同行はイオングループ各店舗に加え、駅や空港などグループ外施設へのATM設置も一層推進していくとしている。今後も、安心、便利でお得な金融商品・サービスの提供に努めていくとしている。
2015年03月10日イオンリテールは、AppleのiPhoneやiPad、Macなどを取り扱う正規代理店「Apple Premium Reseller」として、「NEWCOM(ニューコム)」の出店を発表した。2015年4月に首都圏に1号店、イオンモール沖縄ライカムに2号店を出店する。「NEWCOM」は、専任スタッフが接客を行い、製品の購入前・購入後の相談をはじめ、設定やデータ移行、修理まで一貫したサービスも提供する。また、店舗ではユーザーの習熟度に合わせたワークショップやイベントも頻繁に開催し、若い世代からシニア世代までAppleブランドを体感できる場を提供するとのこと。今後はさらに、店舗を展開する予定だ。
2015年03月09日イオンリテールは5日、最新のアップル製品やアクセサリーを取り扱う正規代理店「Apple Premium Reseller」として、「NEWCOM」を首都圏と「イオンモール沖縄ライカム」に1店舗ずつ出店する。オープン時期は2015年4月。同店舗では、製品の販売から修理までワンストップで提供するという。「NEWCOM」では、アップルの正規代理店「Apple Premium Reseller」として、最新製品の販売から修理などをワンストップで提供する。また、専任スタッフに製品に関する相談や、設定・データ移行のサポート、操作レッスンなども受け付ける。修理サービスは他店で購入したものも対応するという。そのほか、店舗ではユーザーの習熟度に応じたワークショップやイベントを頻繁に開催し、若い世代からシニア世代までアップルブランドを体験できる場を提供するとしている。店舗は沖縄県の「イオンモール沖縄ライカム」のほか、首都圏に1店舗ずつ出店するが、首都圏の店舗については、場所等が未定となっている。今後は、他店舗を順次展開する予定。
2015年03月05日小売大手・イオングループがプライベートブランド(PB)として展開する「TOPVALU(トップバリュ)」。食品から日用雑貨、アパレルまで幅広く手掛けるPBだが、2月15日に新たにキッチン家電として「電気ケトル TV-EK1501A」と、「ジュース&ミル ミキサー TV-JM1501A」など5製品が発売された。どれも“人にやさしく、住空間に溶け込む、 トップバリュの新しい家電”として、シンプルな機能美とモダンさを兼ね備えたインテリア性も考慮されたもの。トップバリュが新たに投入するシリーズモノの家電製品で、統一感のあるデザインが特徴だ。そんな新製品のうち、今回は2アイテムの機能や使い勝手をチェックしてみた。○電気ケトル TV-EK1501Aまずは電気ケトル。容量1000mlまでに対応した大容量タイプ、長方体のフォルムが特徴。スクエアなので収納時もキッチンや卓上で平面的にスッキリと収まるのが秀逸だ。さらに、通常電気ケトルのフタは本体と一体化している製品が多いが、本製品では完全に独立して外すことができる。これにより、中に水を注ぐときや内部のお手入れをする際に、フタが邪魔にならずに便利だ。また、スクエアな形状は広口で中に手を入れやすく、内部をしっかり洗いたいときにも融通が利く。本体が二重構造となっており、沸騰後、外側を触れても火傷をする心配がないのもありがたい。湯沸しのスピードは、500mlで約3分10秒、200mlで約1分20秒と標準的。空焚き防止機能や転倒湯漏れ軽減機能といった電気ケトルで一般的な機能はもちろん備えている。○ジュース&ミル ミキサー TV-JM1501Aそしてもう一方のジュース&ミル ミキサー は、その名のとおり、1台2役のキッチン家電。ジューサー&ミキサー用(1000ml)と、ミル用(100ml)の容器を備えている。本製品で秀逸と感じたのは、やはり収納性だ。ジューサー&ミキサーとミルの1台2役の製品は珍しはないが、双方に必要なツールが本体にコンパクトにスッキリと収納できるよう設計されている。通常、フードプロセッサーをはじめ、この手の多機能製品はそのぶん付属品が多く、収納が難点になりがち。付属品を別の場所に仕舞い込んで、その存在を忘れてしまいそのうちに使わなくなってしまうなんてこともよくある。その点、本製品はすべて一体で収納できるため、必要なときにすぐに取り出せるのがメリットだ。しかも、収納時だけでなく使用時も不要部品が邪魔にならないように考えられている点が優れている。調理時はできるだけキッチン周りを散らかさず、かつ手際よく行うことが効率を上げるポイントだが、本製品はそれを叶えてくれる。ミルが本体に収納できる上、容器と本体を並列にして高さを抑えた設計であるため、使わないときにもキッチンをスッキリ見せてくれる。機能についてはいたってシンプル。操作は手前のつまみで、低速回転、高速回転を切り替えられるほか、“フラッシュ”に合わせれば、高速回転の連続運転を行うことができ、撹拌の作業にも使える。ジューサー&ミキサーは氷のクラッシュにも耐え得るハイパワーと刃を使用しており、氷はもちろん凍った食材でスムージーなど冷たい飲み物をつくるのにも適している。全体的に構造自体はシンプルなので、お手入れも簡単なのが長所だ。○まとめ2製品に共通して言えるのは、シンプルな設計ながら必要な機能はしっかり押さえ、かつ収納性やインテリア性もクリアしながらもリーズナブルな価格で提供するアイテムということ。シリーズで統一感もあり、春からの新生活やキッチン家電の買い替えを考えている人には特にオススメできる新商品だ。
2015年02月27日ラピスセミコンダクタは2月17日、蓄電システムなどのリチウムイオン電池監視システムを小型化できると同時に、最大16セルの多段接続に対応したリチウムイオン電池監視LSI「ML5239」を発表した。同製品は、1つで16直列セルまでのリチウムイオン電池監視システムに対応可能。80Vという業界最高クラスの耐圧で、より高電圧のシステムを容易に構築できる。また、16直列セルの対応に加え、多段直列接続機能を使用することで、さらに多直・高電圧なリチウムイオン電池監視システムに対応でき、多セルシステムの大幅な簡略化に貢献する。さらに、パワーダウン時の消費電流を0.1μA(Typ.)と極限まで小さくしたことで、システムの低消費電力化を実現する。特に、監視インターバルの長いシステムで効力を発揮するとしている。この他、測定値は内蔵A/Dコンバータ(ADC)によりデジタル化され、SPIにより外部へ送信される。これにより、シンプルでノイズの影響を受けにくい電池監視システムを構成することができる。なお、現在サンプル出荷中で、価格は1200円(税抜き)。ラピスセミコンダクタ宮崎(宮崎市)で、5月から月産2万個体制で量産が開始される予定。また、簡単に評価を開始できる評価ボードやソフトウェアなどが用意されており、Webサイトからユーザ登録することで利用できる。
2015年02月18日インターメスティックはこのほど、曲がるメガネ「Zoff SMART(ゾフ・スマート)」シリーズから「Zoff SMART CLASSIC(ゾフ・スマート・クラシック)」の販売を、全国のZoff店舗およびオンラインストアにて開始した。Zoff SMARTシリーズは、2011年10月に誕生した曲がるメガネ。耐熱性や強度と剛性、幅広い耐薬品性を備えた素材「スーパーエンジニアリング・プラスチック」を用い、軽さに加え壊れにくさを実現させた。2013年12月には「Zoff SMART NEO-METAL(ゾフ・スマート・ネオメタル)」(1万2,000円/税別)、2014年10月には「Zoff SMART Skinny(ゾフ・スマート・スキニー)」(9,000円/税別)を発売している。今回発売するのは、天地を広くとったフロントに彫金風の装飾を施したテンプル(つる)を合わせたクラシックメガネ。これまでの2倍以上の生産工程を費やし、クラシックフレームの細部や立体感を表現した。表面には本物の金属膜の蒸着加工をし、プラスチックながらもメタルの質感を出した。見た目は金属でも、ぐにゃりと曲がるのでフィットしやすい。軽量も、通常のプラスチック製のメガネで多く使用される素材・アセテートによる類似デザインのクラシック商品と比較すると、約20%軽くなっている。テンプルとヨロイには、高精細レーザーで彫刻やエッチングを施した。フレームは、スクエア型の「HUBBLE(ハブル)」、ボストン型の「GEMINI(ジェミニ)」、サーモント型の「VOYAGER(ボイジャー)」、ウェリントン型の「MAGELLAN(マゼラン)」があり、全12通りの種類がある。価格は標準レンズ代を含めて1万2,000円(税別)。
2015年02月18日クックパッドは2月4日、スマートフォンブラウザのクックパッドにおいて、リッチラボが提供するスマートフォン向けリッチメディア広告「プライムウィンドウ」を、広告商品のラインナップに追加した。同商品は、スマートフォンブラウザにて表示するクックパッドのページ背景に1枚の広告画像を掲載し、スクロールの特性を活かしたスマートフォン向けブランド広告として、コンテンツの間から背面の広告クリエイティブをのぞかせることでユーザーの関心を喚起する。同社によると、スマートフォンブラウザによるクックパッド利用者数は、2014年10月時点、月間のべ2300万人を超える。スマートフォン広告売上は広告費全体の約40%を占め、順調に成長しているという。
2015年02月05日イオン銀行はこのたび、2月から8月までのキャンペーン期間中に、イオン銀行口座ではじめて公的年金を受け取る顧客に、もれなく1000WAONポイントをプレゼントする「イオン銀行 はじめての年金お受取キャンペーン」を開始した。既に他の金融機関で公的年金を受給している人が、イオン銀行での受取へ変更(指定替え)する場合も対象となる。○イオン銀行 はじめての年金お受取キャンペーンの概要対象となる人:2月から8月までのキャンペーン期間中に、イオン銀行口座ではじめて公的年金を受け取る顧客イオン銀行口座での初回年金受取(振込実績)を確認できた人。他の金融機関からイオン銀行での受取へ変更(指定替え)する場合も対象。キャンペーン開始前に手続き済みの人も、キャンペーン期間中にはじめて年金受取が確認できれば対象。5000円以上の受取りが対象。キャンペーンの対象となる年金の種類は公的年金のみ。WAONポイントプレゼントは初回受取時1回限り。また、複数の年金振込があった場合もプレゼントは1回限りとなる。受付場所:イオン銀行店舗ポイント付与日:イオン銀行での初回年金受取(振込実績月)の翌月17日以降ダウンロード期限:3月31日。初回年金振込が2月となった顧客は、ダウンロード期限が9月30日となる
2015年02月05日JNCは1月29日、子会社であるJNC石油化学の市原製造所内において、リチウムイオンバッテリ用セパレータの製造設備の竣工式を開催したと発表した。これまで、セパレータについては、従来培った樹脂加工技術のうち、特にポリオレフィンフィルム分野における製造・加工ノウハウ、材料選定ノウハウを生かし、市原製造所内にセパレータ量産化検討のためのパイロット設備を設置し、製造技術開発および市場開発を行ってきた。今回、竣工した製造設備は、これまでパイロット設備で積み重ねてきた、独自のセパレータの製造技術を反映させた商業用量産設備である。現在、パイロット設備による試作品の提供などにより採用に至っている顧客に対し、ライン変更の認証に向けた製品の提供を行っており、以降認証を受けた顧客から順次今回の製造設備に生産を移管し製品の供給を行っていく。今後、市場拡大が期待される大型リチウムイオンバッテリへの供給体制の整備のみならず、膜厚、空孔率の設計自由度をさらに追求した高性能なセパレータ、およびバッテリの高容量化に伴う安全性の高いセパレータの開発を行うとともに、安定した品質の一層の向上を目指し積極的に取り組んでいくとコメントしている。
2015年02月02日NTTネオメイトは、企業がスマートデバイスを活用するために必要な情報セキュリティ対策や各種管理機能をトータルでサポートする「AQStageスマートデバイス管理 by AirWatch」を1月28日から全国で提供開始する。同サービスは、ヴイエムウェアのモバイルデバイス管理製品「AirWatch by VMware」を活用し、NTTネオメイトのクラウドサービスのラインアップとして提供する。具体的には、スマートデバイスを活用する際に必要なデバイス管理をはじめ、さまざまな管理機能から必要な機能を選択することにより、ユーザーの利便性を実現しながらセキュリティの確保を実現する。同サービスでは、単一の管理コンソールから「デバイス」「アプリケーション」「メール」「コンテンツ」を一括管理でき、会社のポリシーに準拠させることが可能なほか、オンライン専用型(端末にデータを残さない)と異なり、ネットワークに接続できない環境でも利用できる。また、マルチテナント機能により、部門やグループ会社といった組織階層構造を管理構造にマッピングすることで、各組織の特性に応じたポリシーを適用することが可能。同サービスは、「MDM(モバイルデバイス管理機能)」「MAM(モバイルアプリケーション管理機能)」「MEM(モバイルEメール管理機能)」「MCM(モバイルコンテンツ管理機能)」という4つの機能が利用できる。これら4つの機能を組み合わせた4つのメニューから選択が可能。提供メニューの概要料金は、初期費用が1契約当たり2万5000円で、1デバイス当たりの月額料金は、プランAが350円、プランBが400円、プランCが450円、プランDが850円となっている(いずれも税別)。
2015年01月28日スマートフォンやタブレットと連動させて遊ぶ次世代オモチャ、スマートトイ。大人だからこそ楽しみたい次世代スマートトイを紹介する本連載、第10回目はスマホの通知を腕元で受け取れる、スイス生まれの格安スマート「トイ」ウォッチをチェック!!○着信の錯覚は妖怪のしわざ?ポケットの中でイタズラする妖怪をご存知だろうか。スマートフォンの通知がブルっとバイブした気がして取り出してみると、そうでもなかったやつ。そう、それ、"スマホあるある"。絶対ブルったはずなのに、何事もなかったかのように佇むスマホ。この事象にはれっきとした名前が付いていて、幻想振動症候群、またはファントム・バイブレーション・シンドロームというらしい。きっと中2病っぽい妖怪が、「喰らえファントム・バイブレーション!!」と技を繰り出しているのだろう。そんな妖怪のイタズラともおさらばできそうなのが、今回紹介するスマートウォッチ「ZeSplash」だ。なんでもスマホとBluetoothで接続し、着信やメールの通知を振動と音で知らせてくれるという。つまりスマホをポケットに入れたままでも、腕元で通知を受け取ることができる。妖怪ファントム泣かせのスマートウォッチだ。画面は防水型のタッチパネルで、マイクとスピーカーを内蔵。タッチスクリーンを使用して電話をかけたり、ボイスコントロールでスマホをハンズフリー操作することも可能。電話をかけてきた相手の情報を表示したり、毎日の歩数やカロリー消費量も測ってくれる。いわゆるスマートウォッチだが、価格は2万円を切るお手頃なウォッチだ。これさえあれば、妖怪ファントムのスマホ鳴らしの攻撃を防げるかもしれない。というわけでさっそくその実力を確かめてみた。○誰からの電話か手元で確認。着信ウォッチさっそく使ってみようとしたが思わぬ落とし穴があった。それはこの「ZeSplash」のiOSアプリがリリースされていないため、機能が一部制限されるのだ。公式サイトには「iOS 4.0以上/Android 2.3以上」となっているものの、iOSは基本動作のみで、全ての機能が使えるのはAndroid端末のみとのこと。これも妖怪のしわざなのだろうか。気を取り直してとりあえずまずはiPhoneとペアリング。「ZeSplash」の電源ボタンを押し、スマホのBluetooth設定画面からあっけなくペアリング。するとiPhoneの連絡先などを自動で同期する。iPhoneに電話がかかってくると、登録名で通知され、スマホをポケットやカバンに入れたままでも誰からの着信か腕元で確認できる。着信ラグは2~3秒ほど。そのまま「ZeSplash」で応対することもできるが、本体のスピーカーから音がダダ漏れになるため注意が必要だ。また着信通知だけでなく、スマホの着信履歴を見ることもできるため、気付かなかった着信を見るのにも便利だ。○画面をスワイプで切り替え。タッチウォッチベルトや本体の一部は防水ラバー製で、画面はタッチパネル式となっている。「ダイヤル」「電話帳」「音声コントロール」「情報」「Music」「歩数計」「通知」「アプリ」などの機能をスワイプで表示。左右でモード切り替え、下にスワイプすると前画面に戻る。○ハンズフリー操作で、近未来ウォッチ腕元の「ZeSplash」からSiriを呼び出し、遠隔操作することもできる。例えばSiriに音声メモをお願いしたり、天気を聞いたりすることも。スマホを腕元でコントロールするちょっとした近未来気分が味わえる。ただし「ZeSplash」の画面上には検索情報は表示されず、音声のみの応対が続くため、こちらも公共の場での使用には注意が必要だ。妖怪ダダ漏れ。○文字盤を簡単チェンジできる、入れ替えウォッチスマートウォッチらしい楽しみ方として、時計文字盤を上下スワイプで切り替えることが出来る。5種類のバリエーションから選べ、いつでもチェンジできる。○スマホ忘れてますよーの、お知らせウォッチ腕時計型の特長をいかした機能として、「紛失防止機能」が便利。スマホと10メートル以上離れるとZeSplashが振動して教えてくれる。これがあればスマホを家に忘れて出かけることや、居酒屋に置き忘れることもなくなるかも。幻想の振動ではなく、リアルに助けるバイブレーション。○結論:スマート・トイウォッチこれはスマートウォッチではなく、スマート「トイ」ウォッチ。「Apple Watch待ち」の人が「雰囲気」を楽しむにはいいかもしれないが、全体的に「トイ」感が強いため、本格的にスマホと連動して「操作」するのは現実的ではない。どちらかというと、スマホと連携する「通知ウォッチ」として捉えたほうが良さそうだ。ただし単なる通知ウォッチと言って侮るなかれ。最近のスマホが大画面化する中、カバンから取り出すのが面倒だったり、本体が大きすぎてうっかり落としてしまう人も多いだろう。個人的にも昨年iPhone 6をポケットから取り出す時に落として画面を割ったこともあった。街中を歩いている時にポケットでブルって来ても腕元でさっと通知だけを確認できれば安全であり、これぞスマートではないか。今年はApple Watchの発売が噂されているが、案外初めはこういった「通知」のためだけに使用されるかもしれない。そういった意味では、似たような一部機能が一足先に使えるスマホ連携時計に、「トイ」以上の価値を見出す人もいるかもしれない。
2015年01月23日“正月太り”を解消イオン株式会社は1月9日、1月10日(土)より、全国の「イオン」「ダイエー」などの総合スーパー、「マックスバリュ」「マルナカ」などの食品スーパー、「ウエルシア」「ハックドラッグ」などのドラッグストア、グループ約3,300店舗で健康生活を応援する「イオンではじめる すてきなカラダ生活」フェアを初開催すると発表した。第一弾となる同フェアでは“正月太り”を解消するための特定保健用食品(トクホ)飲料や、感染症の流行に備えて薬や加湿器などを提案し、医薬品売場にて健康に関する相談対応や、人間ドック受診券や野菜ジュースなど健康関連商品が当たるキャンペーンを実施するということだ。開催期間は、1月10日(土)から2月1日(日)まで。ドラッグストアも一体で同社によれば、7割以上の方が“正月太り”を経験したことがあり、その平均増加体重は約2.2kgという調べもあり、こうした悩みを解消するとともに疲れた胃腸を労わるため、「トップバリュ 食物繊維入り烏龍茶」をはじめ、WAONボーナスポイント対象のトクホ飲料や野菜ジュース、室内で利用できる運動器具などを提案する。また、風邪などの感染症の流行に備える医薬品も展開し、薬剤師や登録販売者が駐在している店舗では直接相談に応える。同社はこのフェアを皮切りに、グループの総合スーパーや食品スーパーと、ウエルシアホールディングス株式会社をはじめとするドラッグストアが一体となってお客さまの健康生活を応援すべく新たな取り組みやフェアを実施するとしている。(画像はプレスリリースより)【参考】・イオンニュースリリース
2015年01月19日日立マクセルは1月13日、小型高出力の角形リチウムイオン電池「ICP382230AQS」の量産開始、および厚さ0.4mmのシート状リチウムイオン電池「045050/042550」2タイプのサンプル出荷開始を発表した。小型角形リチウムイオン電池は、高容量LCO-NCM系正極の採用と電解液やセパレータの改良により、高出力特性を実現するとともに、寿命特性、安全性、温度特性などの電池性能をより高めている。また、定格容量250mAh、サイズ3.8mm×22mm×30mmで、500mAの連続放電、1Aのパルス放電の高出力特性を実現している。さらに、30分でSOC 70%程度の急速充電に対応する他、保護回路付き標準パック「LP55A1」をラインアップしており、小ロット受注にも対応する。今後は、独自のシリコン系負極を用いた高容量技術を適用し、さらにエネルギー密度を高めていく予定としている。一方、シート状ラミネート電池は、セル厚み0.4mmで薄型カード機器への埋め込み電源などに適した2次電池である。サイクル寿命は500回を確保しており、繰り返しの充放電後も安定した放電容量を実現している。加えて、独自のゲル化技術により、漏液を防ぎ、高い信頼性を確保したという。
2015年01月14日イオン「サプライズ!10WEEKS」年末年始の料理に悩んではいないだろうか。“デキる女”を目指すなら、2015年1月4日まで開催されているイオンスクエアの「サプライズ!10WEEKS」をのぞいてみるのも手だ。イオンスクエアHP内の同企画コンテンツ「サプライズ!の森」では、パーティーにぴったりの「サプライズ!フード」を紹介。イオンならではのテクニックを披露している。ワインにあう“おつまみ鍋”注目したい料理は“おつまみ鍋”。温かい鍋をまるごとワインにあうおつまみにしてしまおうというアイデアで、定番の具材にトマトやアンチョビをプラス。汁は少なめにすることで、アンチョビのうまさが引き立つという。鍋はヘルシーな上、トマトをたっぷり入れることで美容効果がアップ。ワイン好きの女性から支持されること請け合いだ。また、スパイシーさが欲しいのなら「台湾風ごま風味鍋」がいい。ごま油とにんにくを炒めて具材を入れれば、いつもの鍋が刺激的なアジア鍋へと大変身する。男性に人気!“ローストビーフ寿司”男性を喜ばせたいのなら、イオン自慢のローストビーフを使った“ローストビーフ寿司”がおすすめ。オシャレな肉料理が食卓を盛り上げてくれる。また、パーティーシーズンにぴったりなケーキのお寿司も提案している。作り方は簡単で、ケーキ用の抜き型に酢飯をつめて土台をつくり、イクラや錦糸卵などを載せるだけ。子供の歓声が聞こえそうな見栄えのある一品だ。ホリディシーズンはイオンの「サプライズ!フード」を参考に、女ぶりをあげてみてはいかがだろう。(画像はプレスリリースより)【参考】・イオンスクエア 「サプライズ!の森」・イオンリンク プレスリリース(News2u.net)
2014年12月28日イオングループは、1977年から「イオン社会福祉基金」を設立するなど、さまざまな環境・社会貢献活動を実施しているが、そのグループ内企業、イオン九州はさらに地域密着型の社会貢献活動に取り組んでいるという。同社は独自の基金「イオン九州社会貢献基金」を1997年に設立。これは、より地域に密着した活動をしたいという社員の声から設立にすることになったものだという。また、イオン九州は、資金提供や物品提供といった援助活動だけではなく、社員自らが地域に関わるボランティア活動を重視しているという。そのうちの一環が、サンタクロースに扮した社員がクリスマスに福祉施設を訪問する活動。これは、毎年クリスマスに社員が行っていた活動が恒例化したもので、2014年は79カ所の施設を訪問したという。同社代表取締役社長 柴田祐司は、社会福祉活動について、「地域と企業の関わりを考える時、わたしたちがもっとも大切にしているのは、単なる経済的、便利的貢献ではなく、地域のみなさまから必要とされる暮らしに根差した存在になることであり、社会福祉活動もそうした取り組みの中から生まれたものであります」とコメント。また、活動当初から携わってきた社員は「当初は小さかった活動も、実際に地域の方々や子どもたちが喜んでくれている姿に触れ、自然に、自主的に活動が大きく広がっていきました。資金提供だけでなく、こうして実際に地域の福祉施設を訪問することでしか得られない大切なこと。これからも九州のみなさまのお役に立てるよう、活動を継続していきたいです」と話す。一方、数年にわたりサンタクロースの訪問を受けてきた福岡療育センター いちばん星センター長 堤孝子さんは、「今年で4回目だったのですが、子どもたちがとても楽しみにしており『サンタさんにどこから来たの?』とたずねたり、早々と来年のプレゼントをお願いしたりと、大変ほほえましい、楽しい時間を過ごすことのできる貴重な時間になっています。今後も引き続きこの活動を継続してほしいです」と、活動の意義を語った。
2014年12月26日MMDLaboはこのほど、「2014年スマートフォンでの健康データ管理に関する調査」の結果を発表した。同調査は12月1日~3日、スマートフォンを所有している20歳以上の男女562人を対象に、同社が運営するWEBサイト「MMD研究所」にて実施したもの。健康への気遣いについて聞いたところ、「普段から気遣っている」が32.2%。「気遣っている」の39.5%と合わせると71.7%の人が健康に気遣っていることがわかった。スマートフォンで健康に関する記録をしているかどうかという質問をしたところ、「現在記録している」と回答した人が19.2%だった。「過去に記録をしていた」人の11.0%と合わせると、30.2%の人が健康に関する記録をした経験があることがわかった。また「現在記録をしている」と回答した人の30.4%が「普段から健康に気遣っている」と回答し、健康志向が高いことが明らかとなった。スマートフォン連携の健康管理や活動記録ができるグッズについて聞いたところ、「知っており、利用している」が10.1%、「知っており、過去に利用していた」が5.5%、「知っているが利用していない」が50.5%となり、合わせて認知度は66.1%という結果となった。なお、昨年行った同様の調査と比較すると18.7ポイント増えている。
2014年12月22日イオンは、13日からモバイルWi-Fiルーターの販売を開始する。端末と通信費のセットで、月額税別1,680円から利用できる。全国のイオンなど全国535店舗で取扱う。Wi-Fiルーターは2.4インチタッチパネルを搭載した「Aterm LTEルータ MR03LN AB」。端末総額は18,720円で、月額780円の24回払いとなる。SIMカードはIIJ提供の「IIJmioウェルカムパック for イオン」で、料金プランは、2GBのミニマムスタートプラン、4GBのライトスタートプラン、7GBのファミリーシェアプランの3タイプを用意する。月額利用料はミニマムスタートプランが900円、ライトスタートプランが1,520円、ファミリーシェアプランが2,560円。なお、端末とのセットで購入・申込みを行うことで、24カ月間1GBが増量される。このほか、カード代金として3,000円かかる。通信速度は下り最大150Mbps、上り最大50Mbps。高速通信の非適用時は下り/上りともに最大200kbps。ただし、高速通信の非適用時に直近3日間の通信料が366MBを超過した場合に速度制限を実施する場合がある。一方、データ通信用量があまった場合は、翌月に繰り越して使用できる。SIMカードは、ミニマムスタートプラン、ライトスタートプランの場合、1枚使えるが、ファミリーシェアプランではSIMを追加して最大3枚まで利用可能。2枚目・3枚目のSIMカードはSMS機能付きSIM、音声通話付きSIM「みおふぉん」も選択可能。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月11日ミックスネットワークはこのたび、全国6445名のうち、スマートフォンやタブレット端末を持つ1347名を対象に、「スマートデバイスを利用したWebサイト閲覧の利用動向調査」を実施し、その結果を発表した。これによると、1日あたりの平均利用時間は、1時間以上使用するとした人がスマートフォンでは62.6%、タブレットでは52.9%となった。利用場所は、スマートフォン・タブレットともに自宅が最も多く(90%以上)、閲覧対象は「ニュースサイト」が両端末において60%を超える結果に。スマートフォンでの閲覧は、ニュースサイトに次いで、「一般向け情報サイト(44.7%)」や「Facebook、TwitterなどのSNSサイト(42.6%)」「企業サイト(41.2%)」が多い結果となった。また、「過去1年以内にWebサイトを閲覧した目的」として最も多かった回答は、両デバイスともに「商品を購入する」で、スマートフォンユーザーが58.7%、タブレットユーザーが69.9%。私用の商品販売価格に関する「情報収集」なども、スマートフォン・タブレットの両方にて約50%の回答があった。なお、ミックスネットワークは12月16日、同調査の結果を紐解くセミナーを実施し、「マルチデバイス最適化成功のポイント」などを紹介する予定。東京都・千代田区のフクラシア東京ステーション RoomAにて、13:30~より開催する。参加費は無料だ。
2014年12月08日イオンは、11月20日にグランドオープンした東京都日野市「イオン多摩平の森」店内に、フランスでNo.1の人気を誇る冷凍食品スーパー「ピカール」のコーナーを日本で初めて導入した。同店への導入を皮切りに、2014年内に首都圏の総合スーパー「イオン」「ダイエー」9店舗に展開する。○フランス人の好きな食べ物ブランド4年連続第1位「ピカール」を販売「ピカール」は、フランスのほかイタリア、ベルギーなどに約1,000店舗展開し、野菜や肉料理・魚介類からパン・デザートまで、自宅で調理に手間のかかる料理を冷凍食品として提供。同国では、食事の準備の手軽さやおいしさなどから家庭での食事の他ホームパーティーなど、あらゆる"食"のシーンで利用されており、フランス人の好きな食べ物ブランドで4年連続第1位を獲得するなど、同国の生活にはなくてはならない存在になっているという。今回の商品は、前菜・メインディッシュ・デザートなど、フランスで人気の商品を中心に約50品目品をそろえている。ユーザーの意見をもとに品ぞろえなどを検証、2016年にはフランスと同様に路面店を展開し、日本における冷凍食品販売のビジネスモデル確立を目指す、としている。代表商品としては、前菜が、トマトとバジル、ヤギのチーズなど4種類のミニパイが40個入った「4種類のミニパイ」(799円・税込)。メインディッシュは、そのまま焼くだけでソテーができるフランス産のフォアグラのスライス「フォアグラのスライス」(2,160円・税込)。デザートには、トロけた柔らかいチョコレートがケーキの中から出てくる新感覚のチョコレート「モアローショコラ」(756円・税込)などとなる。
2014年11月28日11月19日の23時59分、イオン品川シーサイド店(東京・品川)にて、ボージョレ・ヌーヴォー解禁に伴うカウントダウンが行われた。イベント会場には、イオンワールドフェスタのCMキャラクターを務める女優の豊田エリーさんと、スペシャルゲストの柳沢慎吾さん、テニスの錦織圭選手のモノマネでブレイクしているしまぞうZさん、本田圭佑選手のモノマネを得意とするむらせさんが登場した。イオングループは、「サプライズ!10WEEKS」の一環として、11月20日~24日の5日間、全国のイオン、ダイエー、マックスバリュ、ミニストップなどグループ約3000店舗にて、「イオンワールドフェスタ フランスフェア」を開催。ボージョレ・ヌーヴォーをはじめ、ワインに合う様々な食材、メニューを提案していく。11月19日の深夜のボージョレ・ヌーヴォー解禁時、全国のグループ主要店舗で乾杯イベントを実施。約30店舗でボージョレ・ヌーヴォー関連のイベントを展開した。なかでも、グループ最大規模の4000本を店頭展開するイオン品川シーサイド店では、著名人を集め、華やかな「ボージョレ・ヌーヴォー2014解禁イベント」を開催。ワインにまつわるトークセッションと、盛大なくす玉割りを行った。カウントダウンの後に乾杯し、ひと口飲んだマスターソムリエの高野豊氏は、「『今年のボージョレは良い』と聞いていたけど、ここまで良くできたか、と驚きました。『トップバリュ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー』(1134円)を飲んでみるとよく分かりますが、濃縮感がある。深くて豊かで、口に入ってから厚みを感じる。心から豊作の年だったと言えますね」と、今年のボージョレ・ヌーヴォーを絶賛。豊田エリーさんは、「美味しい!家では、子供を寝かせたあとに、夫(柳楽優弥)をたたき起こして飲みたい」と笑顔を見せ、柳沢慎吾さんは、テレビ番組「チューボーですよ!」の堺正章のモノマネで「今年のボージョレは星5つです!」と太鼓判を押した。ちなみに高野氏は、「ボージョレ・ヌーヴォーは実はオカカのおにぎりとも合いますし、チョコやケーキとも合うんですよ」と、意外なマリアージュを伝授。「イオンワールドフェスタ フランスフェア」では、“新たなマリアージュの提案”として、フランス産カマンベールを使用したチーズムースに塩を加えたケーキ「ボージョレ・ヌーヴォーも恋するチーズケーキ」と、フランス産シャンパンを加えた、生チョコのような味わいの「ボージョレ・ヌーヴォーさえ恋するショコラケーキ」を発売するが、豊田さんは「ボージョレ・ヌーヴォーとこのケーキを合わせると味わいが完成される感じですね」と感想を語っていた。なお、今回は、ボージョレ地方が日照や気温に恵まれたことから、フレッシュで糖分がある、良く熟したぶどうが収穫できたという。「なめらかで丸く、アロマの力強さとエレガントさのバランスのとれた味わいに仕上がった」と評される今年のボージョレ・ヌーヴォーを、自分の舌でも是非、確かめてみては?
2014年11月20日イオン銀行は17日、愛知銀行とATM提携時間を延長し、青森銀行とはATM提携を開始した。同対応により、イオン銀行ATMにて愛知銀行のカードで「お引出し」、「お預入れ」、「残高照会」の取引き可能な時間は、原則24時間となる。また、今後は従来利用できなかった正月三が日、ゴールデンウィークも利用可能となり、365日顧客は利用できるようになるという。利用時の手数料は現行どおり、イオン銀行ATMで愛知銀行のカードを利用の場合、愛知銀行ATMでイオンカードセレクト・イオンバンクカードを利用の場合のいずれも、相互に平日日中無料となるとしている。また、同様に、イオン銀行ATMにて青森銀行のカードで「お引出し」、「お預入れ」、「お振込み」、「残高照会」のサービスが可能となった。取引き可能な時間は、平日8:00~23:00、土日祝8:00~21:00となった。イオン銀行は2007年より、イオン銀行ATMを全国のイオンやマックスバリュなどのイオングループ店舗を中心に設置(全国5402台、10月31日現在)を進めてきた。イオン銀行ATMでは、365日いつでも利用可能なイオンカードセレクトやイオンバンクカードによる取引き、電子マネー「WAON」のチャージやポイント交換等に加え、提携金融機関のカードでの取引きにも広く利用されているという。同行はイオングループ店舗に加え、駅などグループ外施設へのATM設置も一層推進し、今後も、安心で便利でお得な金融商品・サービスの提供に努めていくとしている。
2014年11月18日スマートニュースは4日、スマートフォン・タブレット端末向けニュースアプリ「SmartNews」において、内閣官房と協力し政府の各Webサイトで発信された情報を集めた専用コンテンツチャンネル「日本政府チャンネル」を開設した。「SmartNews」はApp Store、Google Playよりダウンロードでき、価格は無料。「日本政府チャンネル」は、日本政府の各Webサイトで発信された情報を集約した専用コンテンツチャンネル。政府はこれまでも、公式Webサイトなどを通じて情報発信をしてきたが、各省庁の情報をモバイル端末でワンストップに集約・提供する試みは「日本政府チャンネル」が初のこととなる。追加するには、ページ上部のチャンネルタブにある「+」をタップし、「日本政府」を選択。「追加する」をタップすれば、チャンネルタブに「日本政府」が追加され、記事が読めるようになる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月04日イオンは10月22日より、タスマニアビーフを使用した「トップバリュ セレクト タスマニアビーフシチュー」の販売を、イオン・ダイエーなどグループ8社の全国の店舗で開始した。同商品は、イオンの直営牧場で育てたタスマニアビーフを使用している。タスマニアビーフは、成長ホルモン剤、抗生物質、遺伝子組み換え飼料、肉骨粉などを使用せず、日本人の味覚に合う穀物飼料で育てたイオン独自のビーフ。同商品は、約3~5cmに切り分けた大きめの「すね肉」を、ローレル・ブイヨンで長時間煮込み、とろけるような柔らかさに仕上げた。おいしさを追求するため、レストランで行う調理過程を再現した「ドミグラスソース」を使用。弱火で炒めた小麦粉に、ニンジン・トマト・玉ねぎなどの素材を加えてうま味を凝縮させ、仕上げにブランデーや赤ワインを使い、深みのある濃厚な味わいにした。長時間煮込んだビーフとの相性も良いという。また、冷蔵保存することにより、さらにうま味成分が増加。苦味・渋み・酸味なども減り、まろやかな味わいとなっている。価格は498円(税別)。イオン、ダイエー、マックスバリュ、KOHYO、マルナカ、山陽マルナカ、ピーコックストア、イオンスーパーセンターなどで、10月22日から順次発売する。
2014年10月23日東北大学は10月15日、ナノメートル級の籠状構造(=B10H10イオン)をもつ安定な錯体水素化物において、B10H10イオンによりナトリウム超イオン伝導が促進される新たな現象を発見したと発表した。同成果は、同大 金属材料研究所の松尾元彰講師、同大 原子分子材料科学高等研究機構の宇根本篤講師、折茂慎一教授らによるもの。同大大学院 工学研究科、アメリカ国立標準技術研究所、メリーランド大学、サンディア国立研究所、ロシア科学アカデミーと共同で行われた。詳細は、「Advanced Materials」のオンライン版に掲載された。研究グループでは、水素エネルギーの普及の観点から高密度水素貯蔵材料の開発を進めており、その候補材料の1つとして、ナトリウム(Na)とホウ素(B)、水素(H)で構成される錯体水素化物に関する研究を行っている。その一環として、水素を放出した後に生じるナノメートル級の籠状B10H10イオンと、その周りのナトリウムイオンの動きを調べた。その結果、Na2B10H10では110℃以上でB10H10イオンの配置変化と高速回転が起こり、これらに促進されてナトリウム超イオン伝導現象が発現することを発見したという。今回の成果は、B10H10イオンなどの籠状構造を持つ新たな固体電解質の開発指針を提案し、これを実証した点で注目されている。また今後、次世代蓄電池と言われる全固体ナトリウムイオン2次電池の開発を加速させることが期待されるとコメントしている。
2014年10月17日