2030年にはファミリー層を上回り、現在でも個人消費が全体の40%以上を占めるほどシニア層が消費の主力層ともなっている今、イオングループが、経営戦略の一つに「シニアシフト」を発表している。イオンでは今後、これまでの“シニア”という言葉は使わず、「グランド・ジェネレーション」という呼称を使っていくとのこと。これは、放送作家で脚本家の小山薫堂氏が提唱したゆたかな知識と経験をもちながら第2の人生を楽しんでいるアクティブな世代というシニア層の新しい捉え方に基づいている。グランドという言葉には、「尊大な」、「最高位の」といった意味があり、小山氏はこの世代を最も偉大な世代であるとして、「グランド・ジェネレーション」(略称は「グラジェネ」、「G・G」)と呼ぶことを提案したのだ。商品・売場・SC・サービスという4つの切り口からシニアシフトを進めていくという同社では、様々な試みを施行。例えば、洋服や化粧品などでグラジェネ向けの新商品や新ブランドを発売・出店するほか、プライベートブランドである「トップバリュ」において、簡単な調理と豊富なバラエティ、プロのアドバイスを受けた味が売りの「トップバリュ レディーミール」を展開することで“個食化”への対応を目指す。他にも、趣味に役立つステーショナリーや自転車、リーズナブルなワイン、玩具など、セカンドライフの充実から孫との時間にまで関連するような様々な商品が展開されていくとのことだ。売り場においては、商品POPの文字の拡大や案内表示の大型化、館内BGMのグラジェネとの親和性強化などが導入され、SC・サービスにおいても、老後やマネーの問題に関するワンストップサービスカウンターの設置や、65歳以上限定のサービスが受けられる電子マネー「ゆうゆうワオン」の発行などに取り組んでいくという。イオンは今回の戦略により、2020年にはシニア層に最も支持される企業に生まれ変わっていたいとし、「グラジェネ」のオピニオンリーダーとして先導していくことを宣言している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月05日ビー・エム・ダブリューとトヨタはこのほど、次世代リチウムイオンバッテリー技術の共同研究について正式契約を締結したと発表した。、昨年12月1日に発表した次世代環境車・環境技術における中長期的な協力関係の構築に向けた覚書に基づいたもの。この共同研究では、、次世代リチウムイオンバッテリーの性能を向上させることを目的に、正極、負極、電解液の材料の研究を行う。環境性能が最重要課題となる現在の自動車開発では、ハイブリッドカーや電気自動車が主役となっており、各メーカーが生き残りをかけた開発にしのぎを削っている。そのキーテクノロジーとなるのが高性能なバッテリーの開発で、とくに電気自動車の普及をめざすにはバッテリーの飛躍的な低価格化をもたらす技術開発が不可欠となっている。こうした開発は世界的な企業であるトヨタやビー・エム・ダブリューでも単独では困難なため、共同研究を開始したとみられる。また、両社は環境技術に関して広範囲な協力体制をとっており、2014年から欧州市場向けに販売予定のトヨタ車に、ビー・エム・ダブリューから排気量1.6リットルおよび2.0リットルのディーゼルエンジンを供給する契約も締結している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日4月上旬より、JALマイレージバンク(JMB機能)、ビックポイント機能、イオンの電子マネー「WAON」機能が1枚になった「BIC CAMERA JMB WAONカード」が発行される予定。特徴はビックカメラでの買い物で、JALのマイルかビックポイントのどちらをためるか選択できること。さらに、WAONでの支払いでもJALマイルをためることができるなど、1枚のカードで3社のサービス機能が利用できる。3月3日より先行してビックカメラ各店で申し込みの受付が始まっている。年会費は無料。マイル積算は10ビックポイントあたり3マイル、電子マネー「WAON」の利用200円(税込)あたり1マイル。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月09日メルセデス・ベンツ日本はこのほど、スマートの特別仕様車「smart fortwo edition white coupe mhd(スマート・フォーツー・エディション・ホワイトクーペ)」を発売した。全国80台の限定発売となる。最小限のボディサイズながら高い安全性を発揮し、経済性にも優れるスマートに特別仕様車が登場した。日本でかつて大流行したスーパーホワイト仕様車をほうふつとさせる真っ白なエクステリアが最大の特徴だ。スマートはその安全性や上質な走りを支える骨格としてトリディオンセーフティセルを使用しているが、特別仕様車では日本初となるホワイトトリディオンセーフティセルを採用。ドアパネルやボンネットなどのボディカラーはもちろん、フロントグリル、ドアミラーカバーもホワイトとし、まぶしいほどに真っ白な外観とした。インテリアには対照的に鮮やかなレッドを採用。コントラストが映えるシンプルモダンなデザインテイストとしている。装備面では15インチ6スポークのアルミホイールとワイドタイヤの組合せで存在感を演出。インテリアには高級感のある本革巻ステアリング&シフトノブを採用する。そのほか、電動調整ヒーテッド・ドアミラー、ラゲッジルームカバー(ネット付)などの人気オプションを標準装着している。充実装備ながら価格はベースモデルから据置きの184万円。ほかのすべてのスマートと同様にエコカー補助金対象車となり、10万円の補助が受けられる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月07日エイジングケアに特化した新シリーズをAEONグループのみで展開ちふれ化粧品は、AEON(イオン)グループのみで取り扱うエイジングケアに特化した新商品シリーズを開発したことを明らかにした。11月2日から全国イオングループの約550店舗で発売されるそうだ。今回発売となるのは、「化粧水リッチモイスチャータイプ」と「乳液リッチモイスチャータイプ」の2種類。それぞれ詰め替え用もある。ちふれ化粧品ならではの手ごろな価格と安全・安定品質が魅力だ。ふっくらハリのある、年齢を感じさせない肌へ年齢を重ねることで現れてくる肌悩みというものはだれにもあるもの。しかし、その悩みは要因も、個人差もさまざまで複雑だ。そうした複雑な悩みをケアする「7つのふっくら・ハリ成分」を配合したところが、この2種のアイテムの特徴だという。7種の成分とは、ヒアルロン酸、ヒアロオリゴ(加水分解ヒアルロン酸)、サッカロミセスセレビシアエエキス、マグワ根皮エキス、オタネニンジン根エキス、クララエキス、オウゴンエキスだそうだ。無香料・無着色で肌に優しい仕上がりとなっている。化粧水は洗顔後、適量をコットンや手に取り、やさしくパッティングしながら肌になじませるとよい。乳液は洗顔して、化粧水をなじませた後、適量を手にとって、顔全体にのばしてなじませると効果的だそうだ。気軽に試せる価格なので、イオングループの店頭でぜひ。元の記事を読む
2011年10月28日「ミズノボディデザインシリーズ」をイオン131店舗でイオン株式会社とミズノ株式会社は6月28日、ミズノが開発したスポーツインナー「ミズノボディデザインシリーズ」を、6月30日より、全国のGMS「イオン」131店舗にて本格展開することを発表した。同商品は、昨夏からイオンの限定店舗で実験的に販売、好評であったため、アイテム数を増やし、「イオン×ミズノコラボ製品」として、全国展開するもの。*画像はニュースリリースよりスポーツインナーをもっと気軽に「ミズノボディデザインシリーズ」は、健康管理などで、ハイキングやジョギングなどの運動を楽しむ方が、フィット性や吸汗速乾に優れたスポーツインナーをもっと気軽に購入できるよう、低価格を実現したもので、価格帯は、1,980円~5,800円。商品は、正しい姿勢を保つ「姿勢インナー」(メンズ&ウィメンズ各3サイズ・4色)3,980円。体の動きにフィットし膝サーポート機能がついた「コンプロングタイツ」(メンズ&ウィメンズ各3サイズ・3色)4,980円、吸汗速乾素材「ブラトップ」(ウィメンズ各3サイズ・6色)2,980円など。コンセプトは「からだをデザインするインナー」。お客さまに気軽にスポーツインナーをご購入、着用いただき、スポーツをもっと気軽に、もっと快適に楽しめるスポーツライフスタイルを提案いたします。としている。元の記事を読む
2011年07月04日