H&M(エイチ&エム)は、ヘロン・プレストン(HERON PRESTON)とコラボレーションした「H2」デビューコレクションのメンズウェアを、2024年3月14日(木)よりH&M渋谷店、新宿店、心斎橋店にて発売する。ヘロン・プレストンのデザインDNAを反映した「H2」「H2」は、「ファッションの新しい未来を探求する」というミッションのもと、ヘロン・プレストンのクリエイティブな世界観を表現するコレクション。数年にわたって展開予定だ。日常的なスタイルの美しさにフォーカスデビューコレクションでは、“日常的なスタイルの美しさ”からインスピレーションを得た。ニューヨークのアティテュードとストリートスタイルといったヘロン・プレストンのデザインDNAを受け継ぎつつ、フィット感や耐久性など、手持ちのワードローブに取り入れやすい実用性も備えたウェアを展開する。リバーシブルのボンバージャケットやダブルレイヤーTシャツメインとなるのは、デイリーに着回すことのできるアイテムだ。ボクシーなシルエットのボンバージャケットは、ブラックとオレンジのリバーシブル仕様に。また、「Unity」のロゴを配したリサイクル・ポリエステルのダブルレイヤー長袖Tシャツや、ストレートカットのデニムパンツ、バイカーショーツなどがラインナップ。鮮やかなブルーのフーディや、胸元にワンポイントを配したTシャツ、大きなポケットがアクセントのデニムブルゾンなども揃う。キャップやアクセサリーもまた、ウェアの他、アップリケを配したキャップやバイクチェーンに着想を得たネックレスなどのアクセサリーも展開される。【詳細】H&M×ヘロン・プレストン発売日:2024年3月14日(木)展開店舗:H&M渋谷店、新宿店、心斎橋店、公式オンラインストア※オンラインストア限定で、レディースアイテムも展開。商品型数:全40種類価格帯:2,499円~29,999円【問い合わせ先】H&MカスタマーサービスTEL:0120-866-201
2024年03月16日SXSW映画祭観客賞受賞、2022年公開の話題作『セイント・フランシス』のDVD発売・レンタル開始が3月24日(金)に決定。先行して、2月24日(金)よりU-NEXTにて独占配信開始も決定している。本作は、主演のケリー・オサリヴァンが脚本を手掛けた、30代のブリジットと6歳のフランシスのひと夏の交流を描いたヒューマンコメディ。『レディ・バード』に触発されたというケリーが実体験を基に描き、「グレタ・ガーウィグに続く才能」として多くの映画祭で高評価を受けた。本作が世界からも日本でも評価されているポイントの一つは、生理、中絶、同性愛、高齢出産、産後うつ、育児ストレスなど、現代の繊細な悩みを、日常の一要素としてリアルに描き、ユーモアとともにあたたかく前向きなドラマへと昇華している点だろう。生き方に不安を感じる時にもユーモアと少しの勇気を与えてくれる、人生のあらゆるステージで観直したい一本だ。DVDには、各店舗の早期購入オリジナル特典としてビジュアルシートやポストカードなども付与される予定。『セイント・フランシス』DVDは3月24日(金)より発売。2月24日(金)正午よりU-NEXTにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:セイント・フランシス 2022年8月19日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネクイントほか全国にて公開© 2019 SAINT FRANCES LLC ALL RIGHTS RESERVED
2023年01月25日SXSWほか多くの映画祭で高評価を受けた『セイント・フランシス』より、主演と脚本をつとめたケリー・オサリヴァンから日本の観客へ向けたメッセージ動画が到着。また併せて本編映像も解禁された。タブーとされていた「女性あるある」をユーモアと見事なバランスで取り入れながら30代の女性と少女の交流を描き「グレタ・ガーウィグに続く才能」とも絶賛された本作。社会が決めた見えないルールに振り回されて居心地の悪い思いをしたり、自分の生き方に自信を持てなかったり…そんな不安だらけの毎日を生きる全ての人々に優しいエールを贈る作品だ。この度解禁された映像の冒頭では、本作の脚本と主演を担当したケリー・オサリヴァンからのコメントが。「面白くて温かく、人と語り合いたくなる映画です」「恋人同士やお母さんとだって楽しんでもらえるはず。笑いがあるし、時には涙も出るかもしれません」とこれから映画を観る日本の観客へ向けたメッセージを送っている。続く本編映像は、ブリジットと彼女がナニー(子守り)を務めるフランシスが、大人と子どもという垣根を越え、対等に会話することで、少しずつ心が近づいていくシーン。「ジョーン・ジェットって何?」と、フランシスが通うギター教室からの帰り道、あるきっかけから、女性ロッカーの先駆けである彼女について質問されたブリジット。「最高のロックスターよ」「派手なメイクでいつも怒ってる」「家父長制に反対してるのよ」と答える。家父長制を「男が女を従えるってこと」と世間への皮肉も込めつつ説明すると、フランシスは「ギター教室も家父長制だね」と、教室の先生が男性であることに対し、鋭くも素直な視点で返答する。少し距離が近づいた2人はその後、ジョーン・ジェットを真似た派手なメイクとパフォーマンスでふざけ合うが、そこへ両親が帰宅。ブリジットは、フランシスにメイクを施したことに対して「マスカラを使った?」「この子は週末に結膜炎にかかったのよ」と少し釘をさされてしまうのだった…。どこか大人になりきれない、だけど愛すべきブリジットのキャラクターが垣間見える本編映像となっている。『セイント・フランシス』は8月19日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:セイント・フランシス 2022年8月19日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネクイントほか全国にて公開© 2019 SAINT FRANCES LLC ALL RIGHTS RESERVED
2022年08月18日俳優のケリー・オサリヴァンが脚本を手掛けた『セイント・フランシス』より本編映像が解禁された。また本作への著名人のコメントも到着した。SXSWフィルムフェスティバル2019観客賞、審査員特別賞受賞のほか高い評価を得た本作は、これまでタブーとされていた「女性あるある」をユーモアと見事なバランスで描いたヒューマンドラマ。34歳で独身、大学も1年で中退し、レストランの給仕として働くブリジット(ケリー・オサリヴァン)。ナニー(子守り)として6歳の少女フランシスとその両親であるレズビアンカップルと出会い、触れ合うことで少しずつその人生に変化が訪れていく。解禁されたのは、公園で我が子に授乳しようとした母親のマヤに対して執拗にクレームを入れてくる女性とブリジットとのやりとりを切り取ったもの。「トイレとか車の中でやってもらえない?」「出かける前に対策ができたはず」「男の注目を浴びたいのなら別だけど」などなど、容赦ない女性の苦言の数々に思わず涙目になってしまうマヤ。しかし、ブリジットがマヤの気持ちを理解して応戦、その言葉に勇気づけられた彼女は「(子どもの前)だからこそ異なる意見も尊重すべきだと示さないと」「不快にさせたのなら謝る」「でも我が子への愛を詫びる気はない」としっかりと自分の想いを伝える。産後うつに苦しめられ、自分に自信がなくなっていたマヤが周囲の優しさと触れ合い、向き合うことで、少しずつ自分を取り戻す様子が捉えられている。グレタ・ガーウィグの『レディ・バード』(17)の女性の描き方に触発され、俳優として多くの脚本を読んできた経験を生かして自伝的要素を織りこんだ本作のオリジナル脚本の執筆を開始したというケリー・オサリヴァン。20代にベビーシッターをしていた経験と、30代での中絶という自身の過去を重ね、本作の脚本を作り上げたそう。また、著名人からのコメントも到着。「人類の半数が直面する生理、避妊、中絶なぜかタブーとされてきた等身大の姿を軽やかにユーモラスに誠実に描いている。30代半ばで、何をすべきか? 分からないことだらけだけれどのびやかに、したたかに、生きていける気がした」というのは、フリーアナウンサーの宇垣美里。作家の山内マリコは「Bravaaaaa!!! 心の中で何度もスタンディングオベーションを送りました。 女子のリアルがこんなにも自然に詰まった映画は、ちょっと他にない。月に一度の生理、産む性であることの憂鬱、中絶。 それをこんなふうに描けるなんて、魔法だし、発明だ。 私たちを抱きしめてくれる映画。傑作」と絶賛している。漫画家・コラムニストの辛酸なめ子も「アップデートされた保健体育的な、男性も女性も必見の映画。 様々な肉体の試練に見舞われながらも乗り越えていく女性の姿がかっこよくて、同性として生きているだけでも自分をほめたくなってきます」とそれぞれの想いを寄せている。『セイント・フランシス』は8月19日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:セイント・フランシス 2022年8月19日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネクイントほか全国にて公開© 2019 SAINT FRANCES LLC ALL RIGHTS RESERVED
2022年08月01日映画『セイント・フランシス』が、2022年8月19日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネクイントほか全国ロードショー。主演はケリー・オサリヴァン。⼥性の“⼼と⾝体のリアル”をユーモラスに描く映画『セイント・フランシス』は、女性の⾝体にのしかかる様々な負担や精神的プレッシャー、セクシャルマイノリティーの⼈々が直⾯する社会的な差別などを、ユーモアと軽やかさをもって描いた作品。主人公ブリジットと、ナニー(子守り)先の少女のひと夏の物語をベースに、これまでタブー視されることの多かった⽣理、避妊、中絶、妊娠、産後うつ、育児ストレスなどを、見事なバランス感覚で描き切った。ケリー・オサリヴァンの脚本デビュー作映画『セイント・フランシス』は、アメリカで開催される世界最⼤のエンタメカンファレンスイベント「SXSW フィルムフェスティバル 2019」にて観客賞と審査員特別賞を受賞。主演もつとめるケリー・オサリヴァンが、自伝的要素を盛り込んだ脚本デビュー作となっており、『レディ・バード』のグレタ・ガーウィグに続く才能とも評された。メガホンを取ったのは、⻑編初監督となるアレックス・トンプソン。私⽣活のパートナーでもあるケリー・オサリヴァンたっての願いで、監督を引き受けたという。映画『セイント・フランシス』あらすじ34歳で独⾝、⼤学も1年で中退し、レストランの給仕として働くブリジットは夏のナニーの短期仕事を得るのに必死だ。そんなうだつのあがらない⽇々を過ごすブリジットの⼈⽣に、ナニー先の6歳の少⼥フランシスや、その両親であるレズビアンカップルとの出会いにより、少しずつ変化の光が差してくる――。主演はケリー・オサリヴァン自身が担当・主人公・ブリジッド...ケリー・オサリヴァン34歳で独⾝、⼤学も1年で中退し、レストランの給仕として働く女性。ナニー先のレズビアンカップルや少女フランシスとの偶然の出会いから、少しずつ心の変化が訪れる。脚本を手掛けたケリー・オサリヴァン自身が、主演も務める。・フランシス...ラモーナ・エディス・ウィリアムズブリジットのナニー先にいる6歳の少⼥。物語のカギを握る。フランシスを演じるのは、映画『セイント・フランシス』が俳優デビューとなったラモーナ・エディス・ウィリアムズ。・フランシスの両親...チャリン・アルヴァレス、リリー・モジェクフランシスの両親であるレズビアンカップル。フランシスを⾚ちゃん扱いせず、⼀個⼈として接する。・ジェイス...マックス・リプシッツブリジットのボーイフレンドでミレニアル世代の考えを代弁するキャラクター。完璧とは程遠くても、人生は愛おしいケリー・オサリヴァンは、映画『セイント・フランシス』のストーリーについて、⼥性の⼼⾝の本⾳を⾒せたかったのだと語っている。「⼥性に⽣理がなかったら地球には誰も存在しないのに、若い頃から⽣理のことは隠すように教育されている」とし、世界の⼥性が毎⽉向き合う日常の当たり前を、おおやけに語ることがタブーとされている現状に疑問を感じ、オリジナル脚本を書き上げたという。⼥性たちの“⼼と⾝体のリアル”を描いた『セイント・フランシス』は、不安だらけの毎⽇を⽣きるすべての⼈々に優しいエールを贈るムービー。パーフェクトとはほど遠くても、⼈⽣はこんなにも愛おしい。そんなことを語りかけてくれるかのような作品だ。【詳細】映画『セイント・フランシス』公開日:2022年8月19日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネクイントほか全国ロードショー監督:アレックス・トンプソン脚本:ケリー・オサリヴァン出演:ケリー・オサリヴァン、ラモナ・エディス・ウィリアムズ、チャーリン・アルヴァレス、マックス・リプシッツ、リリー・モジェク2019年/アメリカ映画/英語/101分/スコープサイズ/5.1ch デジタル/カラー字幕翻訳:⼭⽥⿓ 配給:ハーク
2022年04月10日ヘロン・プレストン(HERON PRESTON)とジェントル モンスターの初のコラボレーションによるアイウェアが登場。2021年8月7日(土)よりグレイトなどで発売される。“水準器”を配したユニークなアイウェアヘロン・プレストン(HERON PRESTON)とタッグを組むジェントル モンスターは、2011年に韓国で誕生したアイウェアブランドで、「ハイエンドな実験」をモットーに革新的なサングラスを手掛けている。コラボレーションでは、ヘロン・プレストンのブランドの核となる“ワークウェア”から着想したアイウェアを展開する。フレームは、アセテート素材を使用しエッジの効いた大胆な長方形のシルエットに成型。ヘロン・プレストンの代表的なディテールの一つである“水準器”をテンプル部分にあしらい、ボリュームのあるビジュアルに仕上げた。カラーバリエーションは、フレーム・レンズともにブラックまたはクリアにまとめたものに加え、ネイビーのグラデーションを配したフレームにネイビーのレンズを組み合わせた3種類を用意する。【詳細】ヘロン・プレストン×ジェントル モンスター発売日:2021年8月7日(土)販売店舗:アイン、チェリー、エレファンツ、グレイト、ヌビアン、ロイヤルフラッシュ価格:47,300円【問い合わせ先】イーストランドTEL:03-6231-2970
2021年07月31日パラマウントがリブートを計画している犯罪アクション映画『セイント』の主演に、『ブリジャートン家』のレゲ=ジャン・ペイジが決まった。エグゼクティブ・プロデューサーも兼任する。映画はシリーズ化を想定しているという。監督には当初、『ロケットマン』のデクスター・フレッチャーが決まっていたが、現在彼はParamount+で配信されるテレビシリーズ「The Offer」の撮影に入っており、引き続き監督するつもりなのかどうかは不明だ。原作は20年代に出版されたシリーズ小説。60年代にはロジャー・ムーア主演でテレビドラマ化され、97年にはヴァル・キルマー主演で映画化された。97年版の監督はフィリップ・ノイス。ペイジの次回作は、リブート版『ダンジョン&ドラゴン』。共演はクリス・パイン、ヒュー・グラント。現在撮影中で、北米公開は2023年3月の予定。文=猿渡由紀
2021年07月28日ヘロン プレストン(HERON PRESTON)が、2021年秋冬コレクションを発表。2021年秋冬コレクションもレディースとメンズを合同で発表。2021年春夏シーズンから引き続き、デザイナーであるヘロンの“Back-to-the-Basic”を振り返り、ブランドのコアとなる美学と実用性を兼ね備えるガーメント作りに、さらに重点を当てている。今シーズンはファッションとワークウェアの調和の中でも、よりワークウェアに焦点を当てた二面性を表現。現在起きている世界的な健康危機の中で、ヘロンは今まで以上に自分の服を着てくれている顧客との対話を始めたという。そして、彼のファンの中にはOSHA(米国労働安全衛生局)認定の衣服やユニフォームを着用しなければならないプロフェッショナルや医療従事者も多くいることに気付き、その結果、今シーズン彼が挑戦したのは、ランウェイの世界を中心に考えていた「ワークウェア」というコンセプトを、現実の世界のファッションに変換することだった。これは、ヘロンがコレクションを初めて発表した2016年のニューヨーク市衛生局とのパートナーシップにさかのぼる、ヘロン・プレストンのブランドの核となる要素と言える。>>2021年秋冬コレクションルックはこちらから
2021年02月01日ヘロン・プレストン(HERON PRESTON) 2021年春夏ウィメンズ&メンズコレクションが発表された。テーマは、“K.I.S.S. (Keep It Simple, Stupid) ”。余分なものを取り除く―“シンプル”なコレクションこれまでのコレクションを“Too much”だったと振り返り、もう一度基本に立ち返ったという今シーズン。デザイナーのヘロン・プレストンは、余分なものを取り除き、可能な限り合理化することで、ブランドのDNAを再解釈したいと考えた。完成したのは“本当に得意とするモノだけ”で作ったという、シンプルなコレクション。ファッションの本質を今一度追求した、ブランドの新境地を魅せる。リラクシングなシルエットコレクション全体に流れるのはリラクシングなムード。フード付きジャケットやコーチジャケット、ロングコートといった豊富なアウター群をはじめ、デニムパンツやハーフパンツといったボトムスも、生地の分量を多めに設定することで、心地よさが伝わるゆったりとした表情に仕上げている。“新たなセクシー像”これまでタイトなシルエットで、セクシーな色気を香らせていたウィメンズコレクションも、今季のムードを色濃く引き継いで。身体のラインを露わにする、ボディスーツのようなアイテムを取り入れたルックには、緩やかなロングコートやスウェットパンツをスタイリング。足元はヒールシューズで引き締めながらも、大人の余裕を感じさせるコジーなムードへと引き寄せている。カラーパレットパレットは、メンズ・ウィメンズ共に、ニュートラルカラーや、ダークトーンといったシンプルなカラーが主流。時折差し込まれたパープルは、ウォッシュ加工やオーバーダイを施しているため、本来の鮮やかなイメージをおさえた、柔らかな表情に仕上げているのが印象的だ。中でも、ラベンダー染めをしたというメンズのロングパンツは、そのナチュラルな色合いによって、親しみやすいDIYなムードを演出している。クラフト感のあるディテールこうしたクラフト感のある要素は、洋服の制作過程にも反映されているように感じられる。デニムのパンツやジャケットは、異なるデニム生地をペタペタと貼り付けたような、ユニークなパッチワークデザインで登場。また一見クラシカルに見えるウィメンズのシャツには、三角形にカッティングされたオープンバッグを採用することで、意外性のある大胆な表情を見せている。シグネチャーロゴも“シンプル”に“シンプル”を意識した今シーズンは、ブランドのシグネチャーロゴも、以前より“控えめ”なデザインに。アイコニックなオレンジカラーはそのままに、小振りになったロゴは、洋服にはもちろん、アタッシュケースのようなハード素材を採用したハンドバッグのポイントとして、さり気ないアクセントをもたらしていた。
2020年12月09日リーバイス(LEVI’S)は、ヘロン・プレストン(HERON PRESTON)とのコラボレーションによる「ミステイク アー オーケー(MISTAKES ARE OK)」を、2020年9月14日(月)からへロン・プレストン取扱一部店舗、及びへロン・プレストン公式サイトにて販売する。リーバイスとヘロン・プレストンのコラボは、“間違い”がキーワード”物事をクールかつ面白くするために、間違いを受け入れるべき”というプレストンの想いを形にした、リーバイスとヘロン・プレストンのコラボレーション。まさにその意図をそのままコレクション名とした「ミステイク アー オーケー」では、まるで“製造ミス”のようなデザインを取り入れた、リーバイスの定番中の定番であるトラッカージャケットと501をメンズ・ウィメンズで用意する。ディテールのアレンジは、左右非対称のポケットや不揃いのボタン、未処理のバックパッチ、そして反転したベルトループなど、一見して違和感を覚えるものばかり。カラーは、4色展開され、その内インディゴ、ピンク、ブラックの3色には、スクリーンプリントされたグラフィックを配している。また、ヘロン・プレストンのシグネチャーであるオレンジロゴの横には、リーバイスの“赤タブ”が並び、このコラボレーションを強調している。【詳細】ヘロン・プレストン×リーバイス「ミステイク アー オーケー(MISTAKES ARE OK)」発売日:2020年9月14日(月)メンズ取り扱い店舗:伊勢丹新宿店メンズ館2階、チェリー、ディテール、エレファンツ、エストネーション 六本木、モデスト、ヌビアン 原宿 / 渋谷 / 上野、レガウス、リステア、リヴォルーション、ロイヤルフラッシュ 神宮前、大阪タカシマヤ、リーバイス ストア 大阪ウィメンズ取り扱い店舗:阪急うめだ本店、モデスト、リーバイス ストア 大阪■商品価格メンズ リーバイス x ヘロン・プレストン トラッカージャケット 45,000円+税メンズ リーバイス x ヘロン・プレストン 501‘93 38,000円+税ウィメンズ リーバイス x ヘロン・プレストン トラッカージャケット 45,000円+税ウィメンズ リーバイス x ヘロン・プレストン 501 38,000円+税【問い合わせ先】・eastlandTEL:03-6712-6777・リーバイス ストア 大阪TEL:06-6241-8134
2020年09月13日パラマウント・ピクチャーズで、『セイント』のリブート企画が進められているようだ。クリス・パインが主演の交渉をしているようである。監督は『ロケットマン』のデクスター・フレッチャー。脚本はセス・グレアム=スミスが手がけた。原作小説が出版されたのは20年代。60年代にはロジャー・ムーア主演でテレビ化され、97年にはヴァル・キルマー主演、フィリップ・ノリス監督で映画化された。パインの次回作は、『ワンダーウーマン1984』。コロナの影響で、北米公開は8月に延期されている。文=猿渡由紀
2020年04月22日ヘロン・プレストン(HERON PRESTON) 2020年春夏コレクションが、2018年6月18日(火)にフランス・パリで発表された。馴染みのあるNYの風景を振り返ってランウェイに設置された巨大スクリーンに映し出されたのは、モノクロ映像で再現されたニューヨークの街並み。デザイナー ヘロン・プレストンが長きに渡って拠点にしているこの大都市から得た今季は、ブランドのDNAとなる“ワークウェア”とフォーマルウェアを互いに融合させた遊び心溢れるスタイルを提案していく。互いのディテール&素材をミックスフォーマルウェアを代表するテーラリングパンツには、カーゴパンツを連想させるフラップポケットや、膝部分のテキスタイルを強化するダブルニーといったワークウェアのディテールをミックス。また本来よりも布地の分量をゆったりととり、動きやすさといった機能面も重視している。一方でワークウェアには、素材でアレンジをきかせて。アクティブなオレンジ色のフィッシャーマンジャケットには、本来フォーマルな洋服で使用されるツイードでフラップポケットを仕立てた。また建設業者のユニフォームから着想を得たブラックのベストには、艶やかな光沢感溢れるテキスタイルでラグジュアリーなムードをプラスしている。またこれらの双方のアイテムがミックスされたスタイリングは、互いの要素が呼応することで、不思議と馴染んでいるように見えるのも面白いポイントだ。カラー&グラフィック柄カラーは、ベーシックカラーやニュートラルな色合いを基本に。そんな落ち着いた色彩の中で現れるアイコニックなオレンジや、ビビッドなピンクは、より一層観客に鮮烈な余韻を残す。またセットアップには、モノクロ映像に呼応するかのように“色褪せた”風合いのカモ柄や、ストリートの壁の落書きを表現したかのような躍動感あふれるグラフィックのセットアップも登場する。コラボアイテムも続出なお今季はコラボレーションも豊富。ゴアテックスのロングコートをはじめ、リーバイス(Levi’s)とタッグを組んだデニム、ニューヨークのアーティストと協同したアクセサリーなどが存在する。
2019年06月22日ヘロン・プレストン(HERON PRESTON)が、2019年春夏コレクションをフランス・パリで発表した。カニエ・ウェストとともにYeezyも手掛けたヘロン・プレストンナイキ(NIKE)のグローバル デジタル プロデューサー、そしてカニエ・ウェスト(Kanye West)のクリエイティブ・コンサルタントとしてLife of PabloやYeezyを手がけてきたヘロン・プレストン。2017年秋冬シーズンより自身のブランドをスタート。同じくカニエ・ウェストと交流のあるヴァージル・アブロー手掛けるオフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)とのコラボレーションで一気にストリートシーンから脚光を浴びた。作業服の魅力に迫る2019年春夏シーズン今シーズンは、ブランドのDNAである作業服の魅力、インダストリアルデザインからインスピレーションを受け、セーフティウェアのグラフィックやハードウェアのディテールと機能服の再構築をテーマとした。ワークジャケットは、フィッシャーマンコートのようなディテールをミックス。さらにリフレクターを配してデザイン性と機能性を高めた。偶然だろうか、リフレクターのオレンジはブランドのアイコニックなカラーとも重なっている。ボトムスはもちろんワークウェアから着想を得ていて、カーゴタイプかつダブルニーの仕様。特に目立った装飾はなく“機能性”へのフォーカスが垣間見える。アイテムそのものがリフレクターの役割を果たすかのようなウィメンズのラップコート、解体と再構築によってまた新しい形を手に入れたデニムジャケットなど、ワードローブの従来とは異なる在り方を模索している。また、「PULL」と書かれたタグ付きのベルト、工場のアッセンブリーラインやファクトリーでよく見られるプリント、シリアル番号など、機能的部分から生まれたディテールは、今季らしさの表れだ。今季は、フレームにヘロン・プレストンのシグニチャー "HP"と "STYLE"ロゴを装飾したナイキとのコラボレーションアイウェアも登場。軽量かつ滑らかなシルエットの「Nike Tailwind」の特徴を活かし、グレー、オレンジグレー、イエロー、ブラックの4種類の交換可能なアクセサリレンズを完備。変化する日陰に合わせてレンズを変えることができるという。今季のワークウエアに、ひと際シャープな印象を加えた。
2018年07月01日