マッツ・ミケルセンが『Dust Bunny』に主演することになった。監督は、今作で監督デビューを果たすブライアン・フラー。脚本はフラーが書き下ろした。ベッドの下にいるモンスターが家族を食べてしまったと信じる8歳の少女が近所の男性に助けを求めるという物語らしい。ミケルセンはテレビドラマ『ハンニバル』でフラーと組んでいる。撮影は来年1月に開始の予定。ミケルセンの最近作は『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』。この3作目の撮影開始後まもなく降板させられたジョニー・デップに代わってグリンデルバルドを演じた。次回作は来年公開の『インディ・ジョーンズ5』。文=猿渡由紀
2022年11月04日ドラマ「ハンニバル」の製作総指揮を務めたブライアン・フラーが、同ドラマの主演俳優マッツ・ミケルセンと再タッグを組むことを明らかにした。フラーは『Dust Bunny』(原題)というタイトルの映画で脚本と監督を務めるという。「HEROES」「アメリカン・ゴッズ」「スタートレック:ディスカバリー」などの人気ドラマを手掛けてきたフラーだが、長編映画のメガホンを取るのは今作が初めて。また、フラーは『13日の金曜日』の前日譚ドラマも手掛けることが報じられたばかりの多忙な身だ。『Dust Bunny』は、自分の家族を食べたモンスターがベッドの下にいると信じている8歳の少女が、好奇心をそそる隣人の助けを借りてモンスターを退治するというホラー映画。フラーと共に製作を担当する「Thunder Road」のエリカ・リーは、「私たちは長年、ブライアンの大ファンです。『Dust Bunny』は信じられないくらい独創的で、市場にあるものとは違うものです。彼の長編デビューの実現を手伝うことができてとてもうれしいです」とコメントしている。「ハンニバル」のマッツ×フラーコンビの再タッグに、ファンは「喜びの涙を流している」「オーマイゴッド!」とSNSで大興奮。製作は2023年1月にスタートするという。(賀来比呂美)
2022年11月02日クロエ・グレース・モレッツが愛犬フラーを亡くしたことをSNSで報告した。フラーは2005年、子役だったクロエの初の大作映画デビュー作『悪魔の棲む家』のプロデューサー・ブラッドリー・フラーの名前から名付けられた。クロエは8歳から20歳まで、人生の半分以上をともに過ごしてきた相棒を亡くし、悲しみに暮れているようだ。クロエは「安らかに眠ってね、愛しいフラー。あなたが思っている以上に私はあなたのことが大好きよ。私が小さいころから守ってくれて、親友でいてくれたわね。こんなにも突然別れが来るなんてと思わずにはいられないけど、きっといま、あなたの心は平和で満たされていると信じているわ」という追悼コメントを、水曜日の朝(現地時間)にフラーの写真と共にSNSに投稿。最新ポストでは、クロエが最後に撮ったというフラーの写真が掲載されている。クロエには、支えてくれる愛犬がもう2匹おり、名前はパールとベラ。クロエのSNSによればベラは今年の5月9日の時点で16歳という高齢犬だ。(Hiromi Kaku)
2017年08月03日数々の傑作を残し、映画ファン、映画作家たちから愛され続けているサミュエル・フラー監督の作品が近年、日本各地で上映され、好評を集めている。今週末には福岡で作品が連続上映され、今月末にも人気作が35ミリフィルムで上映される。その他の写真サミュエル・フラーはアメリカの映画監督で『最前線物語』『ショック集団』『ホワイト・ドッグ』など数々の名作を残した。現在、各地で旧作が上映されており、17日(日)には福岡の清川リトル商店街で『チャイナ・ゲイト』『裸のキッス』『ショック集団』が上映され、29日(金・祝)から福岡市総合図書館で行われる第37回PFF in 福岡では、フラー監督最後の映画作品『ストリート・オブ・ノー・リターン』が上映される。ちなみに都内でも29日(金・祝)から新文芸坐で“夜更けの慟哭”と題した特別レイトショーが開催され、『チャイナ・ゲイト』『裸のキッス』『ショック集団』が上映される。サミュエル・フラー福岡連続上映!日程:4月17日(日)会場:清川リトル商店街※名古屋、京都、鹿児島、神戸などでも上映予定あり第37回PFF in 福岡」4月29日(金・祝)~5月1日(日)福岡市総合図書館 映像ホール・シネラ上映プログラム:コンペティション部門「PFFアワード2015」招待作品部門『ストリート・オブ・ノー・リターン』
2016年04月12日