イギリスのテレビ局「BBC Two」が、チャールズ皇太子が国王チャールズ3世になったら…という未来の物語を描くドラマ「King Charles III」を製作中だ。2015年にローレンス・オリヴィエ賞の最優秀プレイ賞に輝いた、マイク・バーレット作の同名の舞台をベースにしている。「Hello!」誌によれば、主役のチャールズ3世を演じるのは、『REDリターンズ』のティム・ピゴット=スミス。妻のカミラ夫人役をミニドラマ「5 Day」のマーゴット・レスターが演じる。そのほかキャサリン妃役にトム・ハーディの妻のシャーロット・ライリー、ウィリアム王子役に「Bluestone 42」などイギリスのドラマで活躍しているオリヴァー・クリス、ヘンリー王子役に『世界一キライなあなたに』のリチャード・ゴールディングがキャスティングされている。キャサリン妃以外の主要キャストは、舞台版のキャストが同役で再び集結。主演のティムは「ロンドンとニューヨークの舞台でチャールズ3世を演じられたのは自分のキャリアの頂点だと思っていたのに、さらにドラマまで!」と感動しているようだ。キャサリン妃を演じるシャーロットは「実在する人物を、この物語のために新たなイメージを作って演じるだなんて、役者としてものすごくワクワクするわ。ケイト・ミドルトンは本当に興味深い女性よ。特にこのドラマの中でね。私にとってチャレンジになるし、演じるのが楽しみ」と意気込みを語っている。(Hiromi Kaku)
2016年11月10日「チャールズ&キース(CHARLES & KEITH)」が、2016年秋冬キャンペーンビジュアルを公開。アイコニックなイギリス人フォトグラファーのグレン・ルッチフォードによる撮影で、60年~90年代にかけての溢れるエネルギー、自由、衝動、創造性に満ちたユース、気ままで好奇心旺盛な若さを表現している。2016A/W LINEUP過去の輝かしい美学からインスピレーションを受けた本コレクションでは、ホースビットディテールやアンティーク感漂うクラシックなシルエット、パステルカラーが目を引くカラーバリエーションのアイテムなどをラインナップ。
2016年06月28日「チャールズ&キース(CHARLES & KEITH)」が最新のコレクションルックを公開。人気モデルのエモン久留美、長井短を起用し、東京ファッションストリートを舞台に撮影が行われた。CK1-60580074Open-Toe Platform Heelオープントゥプラットフォームヒール6,900円(税抜)color:Black,OliveCK1-60900029Rope-Tie Heel Sandalロープ‐ タイ ヒールサンダル7,900円(税抜)color:Black,ChalkCK1-60920050Slingback Pumpスリングバッグパンプス5,900円(税抜)color:Black,Brown,WhiteCK1-70300347Lace-Up Hugly Sandalレースアップアグリーサンダル5,900円(税抜)color:Black,Olive,WhiteCK2-20150519Drawstring Crossbodyドローストリングクロスボディ8,900円(税抜)color:Black/CreamCK2-80150520Tassel Saddle Bagタッセルサドルバッグ8,900円(税抜)color:Black,Brown,CreamCK2-80150527Circular Buckle Saddle Bagサーキュラーバックルサドルバッグ8,900円(税抜)color:Black/Olive/Nude
2016年06月14日23日(現地時間)、ウィリアム・シェイクスピア没後400年を記念したイベントがシェイクスピア出身地の劇場で行なわれ、ベネディクト・カンバーバッチらが出演、イギリス王室のチャールズ皇太子も参加した。23日、シェイクスピアの故郷であるイギリス中部のストラトフォード=アポン=エイヴォンの王立シェイクスピア劇場では、イアン・マッケランやジュディ・デンチ、ヘレン・ミレン、ベネディクト・カンバーバッチといった俳優たちが出演するイベントが開かれた。国内ではTVで生中継され、ヨーロッパ各地の映画館に配信されたイベントでは、「ハムレット」に出てくる有名な台詞「生きるべきか死ぬべきか(To be, or not to be)」をどう演じるべきかをディスカッションするという寸劇が行なわれた。ベネディクトや、現在ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーでハムレットを演じているパーパ・エシデュをはじめ、俳優たちがそれぞれのスタイルで台詞を言うが、誰も納得しない。ハムレットの扮装をしたジュディがイアンと議論しているところに「ちょっとひと言、いいですか?」と言いながら、客席からステージに上がってきたのはなんとチャールズ皇太子。デンマークの王子、ハムレットの気持ちがわかるのは自分だとばかりに、「生きるべきか死ぬべきか。…それが問題だ」と台詞を披露した。「それが」の後に一呼吸置いて「問題だ」を強調する台詞回しに、皇太子を見守っていたベネディクトたちが「なるほど!」と得心した表情を見せるという寸劇に、客席は大いに湧いた。(text:Yuki Tominaga)
2016年04月25日“ガーデニング界のオリンピック”と呼ばれる、豪華絢爛の世界大会にすべてをかけた女性を描くまさかの実話<a href="">『フラワーショウ!』</a>。このほど、そのポスタービジュアルと予告編映像が解禁となった。アイルランドの田舎で育ったメアリー(エマ・グリーンウェル)は、「自分のデザインした庭で世界を変えたい!」という夢を叶えるため、有名なガーデンデザイナー、シャーロットのアシスタントに応募。晴れて採用されるも、高慢で貪欲な彼女にコキ使われた挙句、長年書き溜めていたデザインノートまで盗まれ、クビに…。どん底のメアリーがひらめいたのは、毎年世界中から注目される「“チェルシー・フラワーショー”で金メダルを獲る」こと。コネもお金も経験もないメアリーだが、ピッピー風の庭師や密かに想いを寄せる植物学者クリスティらで寄せ集めチームを結成し、一路チェルシー・フラワーショーへと挑む!エリザベス女王が総裁を務め、100年以上の歴史を誇る最も権威のある“チェルシー・フラワーショー”。“ガーデニング界のオリンピック”ともいわれる最高峰のショーを舞台に、権威主義がはびこるショーの歴史を塗り変えたランドスケープ・デザイナー、メアリー・レイノルズの真実の物語を映画化した本作。ライバルはデザイン泥棒の有名デザイナーに、なんとチャールズ皇太子!?“雑草魂”で夢の金メダルを目指すメアリーの挑戦を描く、逆転サクセス・エンターテインメントだ。このたび解禁されたポスターでは、メアリーの造った幻想的な庭がまるで水彩画のような雰囲気を漂わせており、エリザベス女王をはじめ人々の心を虜にした奇跡の庭の一部が明らかにされている。また、予告編では、アイルランドの美しい景色を背景に、チェルシー・フラワーショーまでのあらゆる困難とともに、友人たちに支えられながら、夢に向って逆境に立ち向かうメアリーの力強い姿が映し出されている。さらに、注目の英国美男トム・ヒューズ演じるクリスティにときめき、その想いが見え隠れするメアリーのキュートな表情にも要注目。庭造りの過程も描かれており、主人公のモデルになったメアリー・レイノルズの「人と自然の共存」という庭づくりのテーマをも堪能できる映像となっている。なお、6月上旬にはご本人、メアリー・レイノルズの来日も予定されているという本作。英国王室も魅了する“世界を変えた”彼女の庭を、映像からも確かめてみて。『フラワーショウ!』は7月2日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月28日「チャールズ&キース(CHARLES & KEITH)」は原宿本店限定のスペシャルキャンペーン「HELLO,HARAJUKU」をシリーズ開催中。今回は今季のトレンド、フリンジをあしらった、"ドローストリングバッグ"を原宿本店でのみ、2015年10月24日(土)より数量限定発売する。また、10月下旬頃からは、全国の「チャールズ&キース(CHARLES & KEITH)」店舗および、オフィシャルウェブサイトにて、2015年ホリデーコレクションを発売。*三井アウトレットパーク木更津は除く 今回のホリデーコレクションは、お祝いムード漂う華やかなシーズンにぴったりのキラキラとした装飾がほどこされたプラットフォームヒールや、スパンコールと鮮やかな色合いのレッド、柔らかなパステルカラーのピンクがグラマラスなテイストを与え、見事に調和されたサンダルやスリッポンなどを展開。カジュアルとグラマラスの両方をバランスよく取り込んだコレクションとなっている。【"HELLO,HARAJUKU" キャンペーン概要】ドローストリングバッグ 限定販売価格:8,900円(税抜)色:ブラック店舗:CHARLES & KEITH 原宿本店(東京都渋谷区神宮前4-31-10 YMスクウェア原宿 1階)【ホリデーコレクション概要】発売日:2015年10月下旬価格:シューズ 6,900円~ / バッグ 5,500~ / アクセサリー 3,900円~<取り扱い店舗>■全国の「チャールズ&キース(CHARLES & KEITH)」店舗■オフィシャルウェブサイトwww.charleskeith.jp*三井アウトレットパーク木更津は除く【問合せ先】▼チャールズ&キースジャパン電話番号:03-5785-1873元の記事を読む
2015年10月20日「チャールズ&キース(CHARLES & KEITH)」が原宿限定のスペシャルキャンペーン「HELLO,HARAJUKU」シリーズの第一弾を2015年8月22日(土)AM11:00よりスタートする。最新コレクションが他の店舗よりもいち早くゲットできる原宿本店限定のキャンペーンで、第一弾は2015年秋のマストハブのバッグ、「バックル フォールド オーバー クラッチバッグ」(3色展開)が原宿本店で先行販売される。尚、秋の始まりを感じさせるフランネル素材を使用したマルチ(ブラック/グレー)は、原宿本店だけの限定カラーとなっている。【"HELLO,HARAJUKU" キャンペーン概要】「バックル フォールド オーバー クラッチバッグ」先行販売価格:6,900円(税抜)色:ブラック、バーガンディ、マルチ(原宿本店限定カラー ブラック/グレー)日時:2015年8月22日(土)11:00~店舗:CHARLES & KEITH 原宿本店(東京都渋谷区神宮前4-31-10 YMスクウェア原宿 1階)【問合せ先】▼チャールズ&キースジャパン電話番号:03-5785-1873元の記事を読む
2015年08月21日ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」はやはり驚かせることが好きなようだ。18日にミラノで発表されたヴィヴィアン・ウエストウッド・マン(Vivienne Westwood MAN)の15-16秋冬コレクションで、フィナーレに夫のアンドレアスと手をつないで登場したヴィヴィアン本人が着ていたのは、アーミーベレーを被ったプリンス・チャールズのポートレートが大きくプリントされたロングシャツ。プレスリリースには「私がパンクで人権問題と戦っていた70年代当時、若きPrince Charlesはよりスピリチュアルな事柄に傾向し、文化に関しても私よりも意識が高く、さらに重要な事にオーガニックファーマーとしてのキャリアを見据えていたのです」と、チャールズ皇太子のチャリティー活動を賛美する内容が添えられた。1977年に女王陛下の写真に黒塗りの「GOD SAVES THE QUEEN」のロゴと共に、キングスロードからパンクファッションを世に送り出した彼女の今のショーのスタッフTシャツは、ヴィヴィアンがフィナーレで着たのと同様、プリンス・チャールズの肖像がプリントされたもので、今回のアイコンとなった。コレクションは同ブランドを代表するチェックオンチェックから、バイアスのチェック、ストライプなどを組み合わせたブリティッシュマナーのクレイジーパターン。ジャケットのシルエットは90年代のヴィヴィアン・マンのビッグラペルのダブル、大きなショールカラーなどクラシックなイタリアンスタイルがディテールで復活している。また、フェミニンなニットやカーディガンは少女が父親のアイテムを着るアイデア。ユニセックスな要素が随所に盛り込まれている。
2015年01月29日シューズ、バッグブランドの「チャールズ&キース(CHARLES & KEITH)」からバレンタイン限定コレクション"LOVE, VALENTINE"が2015年1月16日(金)より発売される。優美なリボンの飾りが付いたクラシックなフラップボックスバッグは、深みのある上品なバーガンディカラー。小さなチャームがポイントのキーチェーンは、バッグをさらに魅力的にするアクセサリーとなっている。"LOVE, VALENTINE"は日本を含む、世界で数国でのみ販売される。あらゆるスタイリングにロマンティックなムードを添える、エクスクルーシブなコレクションの仕上がりとなった。【アイテム概要】"LOVE, VALENTINE"■発売日:2015年1月16日(金)■取り扱い店舗:CHARLES & KEITH 各店舗(木更津店除く)■価格ショルダーバッグ:7,500円(税抜)キーチャーム:1,900円(税抜)【問合わせ先】チャールズ&キースジャパン電話番号:03-5785-1873元の記事を読む
2015年01月14日映画『レ・ミゼラブル』の特別チャリティ試写会が18日に都内で開催され、皇太子殿下が、この日のために再来日した主演のヒュー・ジャックマン、トム・フーパー監督、プロデューサーのキャメロン・マッキントッシュ氏と作品を鑑賞した。その他の画像本作は、1985年に初演され、これまでに全世界43か国で上演されてきた大ヒットミュージカルの映画化。ジャックマンが、先ごろ発表されたゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされたほか、作品賞(コメディ・ミュージカル部門)、助演女優賞、主題歌賞の4部門に選出され話題を集めている。舞台あいさつに立ったジャックマンは、「私には日本で3つの夢があり、それを実現できた。1つめは、12歳の息子と富士山に登頂できたこと。2つめは、ミュージカル映画に出演できたこと。3つめは夢というより大変光栄なことになりますが、皇太子殿下とご一緒にこの映画を観られたことです。今日のことは本当に忘れられない経験になりました」とコメント。さらに、「上映後、(殿下が)若いころ『レ・ミゼラブル』の原作を読んでいて、また舞台も観ておられたと話されていて、『忙しくて映画をあまり観られないけれど、この映画は素晴らしく興奮した』と、おっしゃっていただきました」と明かした。また、ゴールデングローブ賞の候補作品にあがったことについてジャックマンは、「この作品は感動的な映画。人の心を動かせる作品に出演でき、この作品の一部としてノミネートされたことは本当にうれしい。ハリウッドではミュージカル映画が成功することは難しいけれど、この作品がきちんと認知されてうれしい」と語った。『レ・ミゼラブル』12月21日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー!
2012年12月19日今月23日(現地時間)、イギリスのチャールズ皇太子夫妻を招いたロンドン・プレミアが開催された『007 スカイフォール』(12月1日公開)で悪役を演じたハビエル・バルデムが、役作りのためにコンピュータの猛特訓を受けていたことを明かした。『007スカイフォール』でコンピュータを駆使する悪役ラウル・シルヴァを演じたハビエルだが、実生活ではPCは大の苦手。いまでもEメールより手書きの手紙の方を好んでいる。映画のプロモーションでイギリスのトーク番組「Lorraine」に出演したハビエルは、「僕の演じた役はコンピュータが大きな役割を占めるので、(スタッフから)たくさん説明を受けたよ」と語った。「何しろ、僕にとってEメールを書くのはロケット科学を研究するようなものだから」。「人生は短いんだから、もっと真剣に向き合わないと」と言うハビエルはテクノロジーの進化にあまり興味がないばかりか、よく思っていない様子。手書きの手紙について、「以前に比べて書く機会は減ったけど、いまも書いているよ。手書きのものって、みんなが懐かしがっているものじゃないかな?それも特別な機会に送られるものが」。(text:Yuki Tominaga)© Press Association/AFLO■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2012年10月29日1962年にショーン・コネリーが初めてボンドを演じたシリーズ第1作から今年で生誕50周年を迎える、『007』シリーズ。“6代目ジェームズ・ボンド”のダニエル・クレイグ主演で贈る最新作『007スカイフォール』の日本公開に先立ち、10月23日(現地時間)、『007』誕生の地・イギリスにてロイヤルプレミアが開催された。『アメリカン・ビューティー』のサム・メンデス監督がメガホンを握った本作。“MI6”の壊滅を目論む元MI6エージェントとボンドとの壮絶な闘い、そしてボンドの上司“M”が封印していた知られざる過去が紐解かれる。今回のイベントは、前作『007/カジノ・ロワイヤル』でのエリザベス女王、『007/慰めの報酬』でのウィリアム&ヘンリー両王子の臨席に続いて、チャールズ皇太子、カミラ夫人が臨席してのロイヤルプレミア。会場となったロイヤル・アルバート・ホールでは、この記念すべきイベントのために鼓笛隊の演奏でゲストを出迎えたり、特設ステージでは本作で久々の登場となるみんなの憧れ“ボンドカー”ことアストン・マーチンDB5が設置され、出席したゲストたちはその豪華な演出に目を輝かせていた。この日のダニエルは、お馴染みのタキシードに身を包み、アストン・マーチンではなく、レンジローバーに乗って会場に到着。沿道に詰めかけた約2,000人のファンの大歓声に応えながら、「いままでで一番豪華なプレミアだと思う。(作品は)みんなが全力を尽くし、また監督のサム・メンデスが素晴らしい働きをしてくれたお陰で、最高のボンド映画になった!」とコメントし、ファンのボルテージは最高潮に盛り上げた。また、ダニエルと共にハビエル・バルデム、ジュディ・デンチ、レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ベレニス・マーロウ、サム・メンデス監督、プロデューサー陣らもレッドカーペットを歩いた。その後、一同は劇場前でチャールズ皇太子&カミラ夫人をお出迎え。ダニエル以上(?)の歓声が上がり、英国王室の人気のほどを伺わせた。ご夫妻は一人一人と丁寧に挨拶を交わしながら、50年もの間愛され続ける本シリーズと最新作の公開を祝福していた。『007スカイフォール』は12月1日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2012年10月24日来年3月に発表される本年度のアカデミー賞の作品賞部門の最有力との呼び声が高い『ラブリーボーン』のワールド・プレミアが11月24日(現地時間)、ロンドンで開催。本作のメガホンを取ったピーター・ジャクソン監督&キャスト陣に加え、チャールズ皇太子とカミラ夫人も出席し、会場は華やかな雰囲気に包まれた。残忍な手口で殺害された14歳のヒロインが、天国の入り口から残された家族や友人たち、そして自分を死に追いやった犯人を見つめる姿を描き、批評家の絶賛を浴びている本作。この日のロンドンはあいにくの雨となったが、1,700名超の観客が会場に足を運んだ。16歳にして本年度のアカデミー賞主演女優賞の有力候補と目される、大注目の新鋭シアーシャ・ローナンは、バーバリーのドレスに、自身が演じたスージーの形見となるチャームを身に付けて登場。「あいにくの天気だけれど、プレミアには美しい夜ね」と笑顔を見せた。初めてのプレミア、しかも皇太子夫妻との対面とあって当初は緊張した様子だったが、皇太子夫妻と談笑する姿も見られた。ジャクソン監督は「初めての経験なので、とてつもなく緊張しましたが、陛下にお会いでき、とても感動しました。長い年月を費やして完成したこの『ラブリーボーン』を観ていただけるのが、とにかく本当に光栄です」と感無量といった面持ちで語った。悪天候と警備上の理由から皇太子夫妻はレッドカーペットを歩かれなかったが、ジャクソン監督とキャストに迎えられて会場に入られ、和やかな雰囲気の中、上映が行われた。3月のアカデミー賞に向けた賞レースもまもなく本格化!まずはその先陣を切って有力候補作のお目見えとなったが、今後の展開が楽しみなところ。『ラブリーボーン』は2010年1月29日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:ラブリーボーン 2010年1月29日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開©2009 DW STUDIOS L.L.C. All Rights Reserved.
2009年11月26日