マウスコンピューターは11日、Intel Core i3-6100搭載のミニタワー型デスクトップPC「LUV MACHINES」シリーズ、スリム型デスクトップPC「LUV MACHINES Slim」シリーズを販売開始した。直販サイトなどで取り扱い、価格は税別54,800円から。○「LUV MACHINES」シリーズミニタワー型デスクトップPC「LUV MACHINES」シリーズのIntel Core i3-6100搭載モデル。OSやストレージ種類の違いで、計4モデルを用意する。標準構成となる「LM-iH410E」の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-6100(3.70GHz)、チップセットがIntel H110 Express、メモリが4GB、ストレージが500GB SATA3 HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)、光学ドライブが非搭載、電源が80PLUS BRONZE認証の350W電源。OSがWindows 10 64bitなど。主なインタフェースはPS/2×1、Gigabit対応有線LAN、DisplayPort×1、USB 3.0×2、USB 2.0×4、D-Sub×1、DVI×1など。本体サイズはW170×D403×H360mm。この構成で価格は税別54,800円。○「LUV MACHINES Slim」シリーズスリム型デスクトップPC「LUV MACHINES Slim」シリーズのIntel Core i3-6100搭載モデル。こちらも、OSやストレージ種類の違いで、計4モデルを用意する。標準構成となる「LM-iHS300E」の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-6100(3.70GHz)、チップセットがIntel H110 Express、メモリが4GB、ストレージが500GB SATA3 HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、電源が80PLUS BRONZE認証の300W電源。OSがWindows 10 64bitなど。主なインタフェースはPS/2×1、Gigabit対応有線LAN、DisplayPort×1、USB 3.0×2、USB 2.0×4、D-Sub×1、DVI×1など。本体サイズはW100×D393×H364mm。この構成で価格は税別56,800円。
2015年11月11日バッファローは11日、DDR4-2133(PC4-2133)対応のDDR4メモリモジュールとして、デスクトップPC用「D4U2133」シリーズと、ノートPC用「D4N2133」シリーズを発表した。それぞれ4GBと8GBの2モデルを用意。12月上旬より発売する。価格(税別)は4GBが11,900円、8GBが23,300円。○D4U2133シリーズ「D4U2133」シリーズは、デスクトップPCで使用できる288ピンDDR4 SDRAM DIMM。第6世代Intel Core iシリーズ「Skylake」搭載PCに採用されるDDR4-2133(PC4-2133)に対応する。最大データ転送速度は17.1GB/s(規格値)で、DDR3-1600対応メモリと比較して約33%高速化している。日本国内で生産されており、端子の端面をスロープ化することでメモリスロットに挿し込みやすくなっている。CASレイテンシはCL=15で定格電圧は1.2V。本体サイズはW133.4×D4.3×H31.3mm、重量は22g。○D4N2133シリーズ「D4N2133」シリーズは、ノートPCで使用できる260ピンDDR4 SDRAM SO-DIMM。ピン数以外の基本仕様は「D4U2133」シリーズとほぼ共通。本体サイズはW69.6×D4.1×H30mm、重量は12g。
2015年11月11日inMusic Japanは、DENON PROFESSIONALのデスクトップスピーカーシステム「DN-304S」を11月26日に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は15,800円前後だ(ペア・税込)。スタジオ制作のほか、音楽リスニング用途も想定している。DN-304Sは、磁性流体冷却式の1インチドーム型シルク振動板ツィーターと、ポリプロピレン・コーティングを施した4インチウーファーを搭載するデスクトップスピーカー。「Optlmageウェーブガイド・テクノロジー」を採用しており、透明感のある精細なサウンドを提供するという。Leftがアクティブ、Rightがパッシブとなっている。Left側に10W+10WのクラスA/Bアンプを内蔵。前面にステレオAUX入力、ヘッドホン出力、背面にアナログRCA入力を備える。サイズはW188×D146×H213mm、重量は3.43kg。
2015年11月10日●Skylake搭載や筐体の小型化など大幅リニューアルデルは11月5日、法人向けデスクトップPCとなるVostro、OptiPlexについて、新モデルを発表した。スペックなど概要に関しては別記事に譲り、ここでは発表会の様子をお伝えする。まずはデルの山田氏が、働き方の変化とデスクトップPCの立ち位置をまとめた。「デル入社から20年を振り返ると、当時のオフィス環境と今のオフィス環境や働き方もはまるで別物となっている。以前の(オフィスワーカーの)仕事は9時から5時まで自分の席で自分のパソコンを使うことであり、食堂やコーヒーショップで仕事をするというのは論外だった」(山田氏)という。インテルとの共同で調査した結果も引用し、公共スペースで仕事を行う平均時間が2時間、在宅の方が生産性が高いと感じる割合は59%に達する。こうした流れを受け、オフィスのスペースも減っているそうだ。この変化はITの進化によって生まれた。働き方の多様化に伴い、オフィスワーカーが必要とするクライアントPCにも変化が生まれており、デルはすべての用途に応える多彩なラインナップを提供していると強調する。エンドポイントの重要性が失われることはなく、新モデルの中小企業向けエントリデスクトップPC「Vostro」、および長いライフサイクルや管理性、セキュリティにフォーカスした「OptiPlex」を刷新したと、その背景を説明した。ちなみに、デルの調査によれば、オフィスにおけるデスクトップPCの使用率は非常に高く(77%)、デスクトップ+ノートPC(2-in-1、タブレット)という併用のケースが多いそうだ。●「Vostro」と「OptiPlex」の違い○中小企業向けの「Vostro」次に、コマーシャルブランドリーダーの文氏がVostroシリーズを紹介。Vostroは主に中小企業での使用を考え、シンプルな法人向け機能を搭載したモデルと総括し、ロードマップを紹介。すでに提供を開始しているノートブックに加えて、ミドルタワー型と小型筐体の製品をリニューアルした。旧製品からの刷新ポイントは、第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)を搭載するとともに、本体を小型化したこと。ミドルタワー型で27.5L、小型筐体で15.9Lだった容積を、ミドルタワー型で15.0L、小型筐体で7.8Lと大幅に削減。合わせて重量も最大30%ほど軽量化している。○ライフサイクル・管理性・セキュリティにフォーカスした「OptiPlex」OptiPlex/Chromebookブランドマネージャーの飯塚氏は、新しいOptiPlexを紹介。OptiPlexは従来、エッセンシャルの3000番台、メインストリームの7000番台、プレミアムの9000番台という型番を採用していたが、他のラインナップと歩調を合わせるためにメインストリームを5000番台、プレミアムを7000番台に変更した。これに合わせて新製品のラインナップをチャートで示した。OptiPlexもSkylake世代のCPUを採用し、性能向上と電力消費の削減を図り、筐体サイズも小型化。なお、VostroとOptiPlexの筐体は同一ではなく、Voltroでは通常のネジ、OptiPlexでは大型のネジやワンタッチオープン、電源もEPRAT対応など、細かい差異があるという。また、企業向けの液晶一体型デスクトップPCとなるOptiPlex 7440AIOでは、このタイプとしてはあまりない23.8型ディスプレイを採用し、オプションで4Kにも対応する。「日本市場では他社にないサイズで提案を行っていきたい」という攻めのコメントがあった。●ゲストのインテルは新しいコラボツール「UNITE」をデモ○インテルからはvPROならではとなるUNITEの提案もゲストとしてインテルの小澤氏も登壇。インテルもまた新しい働き方や今後増大する「デジタルネイティブ」への対応として、各種の提案を行っている。その中でも、インテルvPROテクノロジー採用機種に用意されている新しいコラボレーションツール「UNITE」をデモを交えて紹介していた。UNITEは1台のUNITE Hubマシン(vPRO必須)に対して、最大4台のクライアントPCを接続。これら4つのマシンを表示することで、リアルタイムなコラボレーションと共有が行えるツールだ。複数台のディスプレイをひとまとめに表示するため、(部下が)表示したものに(上司が)コメントを入れて修正し、結果を他のPCに送信する、といったことができる。インテルの江田社長もお気に入りだそうだ。
2015年11月06日ASUSTeK Computerは6日、Windows 10 64bitを搭載した小型デスクトップPC「VivoMini」の法人向けモデル「ASUS VivoMini UN45」を発表した。幅と奥行きが131mm、高さが42mmの小型筐体を採用したボックス型PC。AndroidデバイスやiOSデバイスに専用アプリをインストールすると、同製品をスマートフォンやタブレットから操作できることも特徴となる。主な仕様は、CPUがIntel Celeron N3000(1.04GHz)、メモリがDDR3L-1600 8GB(最大8GB)、ストレージが32GB M.2 SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)など。インタフェースは、USB 3.0×4、HDMI 1.4a×1、DisplayPort×1、Gigabit対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、マルチカードリーダなど。本体サイズはW131×D131×H42mm、重量は約600g。
2015年11月06日エムエスアイコンピュータージャパンは5日、デスクトップPC向けのNVIDIA GeForce GTX 980を搭載した17.3型ゲーミングノートPC「GT72S 6QF Dominator Pro G Dragon Edition」を発表した。13日に発売し、店頭予想価格は税込み560,000円前後。デスクトップ向けと同様の「NVIDIA GeForce GTX 980」をノートPCに搭載。CPUにオーバークロックに対応したIntel Core i7-6820HKを採用するほか、PCIe Gen3 x4接続のSSDを使ったRAIDストレージを詰め込んだ"超"ハイエンド構成となっている。CPUとGPUに専用のヒートパイプを割り当て、2つのサーマルモジュールを形成する冷却システム「COOLER BOOST 3」を採用し、従来の冷却システムと比べて、CPUは8~10度、GPUは4~5度低い温度で動作するという。また、NVIDIAのディスプレイ表示技術「G-SYNC」に対応した17.3型フルHD(1,920×1,080)を搭載。HDMIやDisplayPortを使って3枚までの外部ディスプレイに画面出力が可能だ。このほか、3段階でCPUとGPUのクロックを調節し性能をコントロールする「SHIFT」機能や、SteelSeries製バックライト付ゲーミングキーボード、Killer NICに加えて、DynaudioによるスピーカーやNahimicのサウンド機能拡張ツール「Nahimic Audio Enhancer」といった機能を備える。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6820HK(2.7GHz)、チップセットがIntel CM236、メモリがDDR4-2133 32GB(8GB×4)、ストレージが128GB M.2 SSD(PCIe 3.0x4接続)×2 + 1TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、ディスプレイが17.3型フルHD(1,920×1,080ドット)液晶、OSがWindows 10 Home 64bit。インタフェースは、USB 3.0×6、Type-C SuperPort×1、HDMI×1、Super Port(USB Type-C/4K出力対応)×1、GigabitEthernet対応有線LAN(Killer)、IEEE802.11ac対応無線LAN + Bluetooth 4.1、Webカメラ(30fps@1080p)、SDカードリーダー、オーディオポートなど。本体サイズはW428×D294×H48mm、重量は約3.78kg。
2015年11月05日デルは5日、ビジネス向けデスクトップPC「OptiPlex」シリーズとして、「OptiPlex 5040」シリーズを2モデル、「OptiPlex 7040」シリーズを3モデル、「OptiPlex 7440 オールインワン」を1モデル、計6モデルを発表した。いずれも11月6日に発売し、税別価格は91,980円から(以下すべて税別)。○OptiPlex 5040シリーズ「OptiPlex 5040 スモールフォームファクタ」(スリム型デスクトップ)と「OptiPlex 5040 ミニタワー」をラインナップ。価格は前者が91,980円から、後者が96,980円から。第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)を搭載し、ストレージや電源、OSなどに豊富なBTOメニューを用意。Dell Data Protectionといったソフトウェアによって、暗号化セキュリティやデータ保護、管理性を提供。TPMにも対応している。主な仕様は、CPUがIntel Core i5 / i7、チップセットがIntel Q170、メモリがDDR3L-1600 最大16GB、ストレージが1TB SATA HDD(PCIe M.2 SSDなど選択可)、光学ドライブがDVD-ROMまたはDVDスーパーマルチ、グラフィックがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)など。通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN(Intel i219-V)で、オプションでIEEE802.11ac準拠の無線LANと、Bluetooth 4.1を追加できる。OSの選択肢は、Windows 10 HomeまたはPro、Windows 8.1または8.1 Pro、Windows 7 Professional SP1(いずれも64bit版)。OptiPlex 5040 スモールフォームファクタの本体サイズはW29.2×D9.26×29cm、容積は7.8リットル、重量が約4.48kg。OptiPlex 5040 ミニタワーの本体サイズはW15.4×D27.4×H35cm、容積は14.8リットル、重量は約8kg。○OptiPlex 7040シリーズラインナップと価格は、「OptiPlex 7040 マイクロフォームファクタ」が111,980円から、「OptiPlex 7040 スモールフォームファクタ」が111,980円から、「OptiPlex 7040 ミニタワー」が120,980円から。拡張性を重視した筐体を採用し、上記「OptiPlex 5040」と比較してベースとなるスペックが高く、BTOメニューの選択肢が多い。CPUには第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)を搭載する。セキュリティ機能や管理機能はOptiPlex 5040とほぼ共通。OptiPlex 7040 マイクロフォームファクタはVESAマウントに対応しており、液晶ディスプレイ背面への取り付け、さらにはディスプレイアームの取り付け、ウォールマウントといった設置が可能。本体サイズはW17.8×D3.6×H18.2cm、容積は1.2リットル、重量は約1.41kg。主な仕様は、CPUがIntel Core i5T / i7T、チップセットがIntel Q170、メモリがDDR4-2133 最大16GB、ストレージが最大2TBのHDD(PCIe M.2 SSDなど選択可)、光学ドライブがDVD-ROMまたはDVDスーパーマルチ、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)。OSの選択肢は、Windows 10 HomeまたはPro、Windows 8.1または8.1 Pro、Windows 7 Professional SP1(いずれも64bit版)。通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN(Intel i219-V)で、オプションでIEEE802.11ac準拠の無線LANと、Bluetooth 4.1を追加できる。OptiPlex 7040 スモールフォームファクタとミニタワーでは、CPUがIntel Core i5 / i7、メモリがDDR4-2133 最大32GBとなり、グラフィックスの選択肢としてAMD Radeon R7 350Xなどが増える。OptiPlex 7040 スモールフォームファクタの本体サイズはW29.2×D9.26×H29cm、容積は7.8リットル、重量は約4.48kg。OptiPlex 7040 ミニタワーの本体サイズはW15.4×D27.4×H35cm、容積は14.8リットル、重量は約8kg。○OptiPlex 7440 オールインワン23.8型液晶ディスプレイを搭載した一体型デスクトップPC。HDMI 1.4の入力と出力、200万画素Webカメラを備える。画面はノングレア(非光沢)タイプで、解像度はフルHD(1,920×1,080ドット)か4K(3,840×2,160ドット)、オプションで投影型タッチスクリーンの追加も可能。セキュリティ機能や管理機能は、上記のOptiPlex 5040シリーズやOptiPlex 7040シリーズに準ずる。主な仕様は、CPUが第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)のCore i5 /i7、チップセットがIntel Q170、メモリがDDR4-2133 最大16GB、ストレージが最大2TB HDD(SSDやRAIDK構成を選択可)、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)など。通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN(Intel I219-LM)、オプションでIEEE802.11ac準拠の無線LAN+Bluetooth 4.1を追加できる。OSの選択肢は、Windows 10 HomeまたはPro、Windows 8.1または8.1 Pro、Windows 7 Professional SP1(いずれも64bit版)。本体サイズは(フルHD液晶とタッチ非対応の場合)、W57.5×D6.3×H39.3cm、重量は約7.2kg。
2015年11月05日デルは5日、税別42,980円からの小中規模ビジネス向けデスクトップPC「Vostro 3000」シリーズを発表した。スモールタイプとミニタワータイプを用意し、11月6日から発売する。コストパフォーマンスを重視し、小中規模ビジネス向けとして再設計。従来の同等シリーズと比較して、本体容積の小型化(最大50%以上)と、本体の軽量化(最大30%以上)を図った。BTOにも対応する。スモールタイプ「Vostro 3252SFF」は、標準構成時の価格が42,980円(税別)。主な仕様(標準構成)は、CPUがIntel Celeron N3150(1.5GHz)、メモリが4GB、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ。通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0+LEとなる。OSの選択肢は、Windows 10 HomeまたはPro、Windows 8.1または8.1 Pro、Windows 7 Professional SP1(いずれも64bit版)。本体サイズはW92.6×D293×H290、重量は4.81kg。ミニタワータイプ「Vostro 3653MT」は標準構成時の価格が82,980円(税別)。主な仕様は、CPUが第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)のCore i5、メモリが4GB、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 5xx(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ。通信機能とOSの選択肢は、上記のスモールタイプと同等。ミニタワータイプの本体サイズは、W154×D278.4×H350mm、重量は7.45kg。
2015年11月05日Gmailには、新着メールが届いたことを知らせてくれる「デスクトップ通知」という機能がある。この機能を使用すると、自分宛てに届いたメールを即座に確認できるようになる。その結果、返信を急いでいるメールなどに素早く対応することも可能となるので、気になる方は試してみてはいかがだろう。○「デスクトップ通知」の設定方法「デスクトップ通知」は、Google ChromeやFirefox、Safariといったブラウザで利用できる新着メールの通知機能となる。この機能を利用する時は、以下の手順でGmailの設定を変更しておく必要がある。まずは「設定」ボタンから「設定」を選択し、Gmailの設定画面を呼び出そう。「全般」の項目が選択された状態でGmailの設定画面が表示される。画面を下にスクロールしていくと、「デスクトップ通知」という設定項目が見つかるはずだ。新着メールの通知を有効にする場合は、この設定項目で「メール通知(新規メール)ON」を選択すればよい。なお、この設定項目内に「Gmailのデスクトップ通知を有効にするには、ここをクリックしてください」という文字が表示されている場合は、この文字をクリックしておく必要もある。すると、『mail.google.com』からの通知を認めるかを確認する画面が表示される。ここでは「許可」ボタンをクリックして、通知の表示を許可しておこう。以上でGmailの設定変更は完了。画面を一番下までスクロールし、「設定を保存」ボタンをクリックする。○新着メールを知らせる通知の表示設定変更が済んだら、早速動作をテストしてみよう。といっても、新着メールが届かない限り「デスクトップ通知」が表示されることはない。気長に待つのではなく、自分宛てにテストメールを送信して、通知が正しく表示されるか確認してみるとよいだろう。新着メールが届くと、以下の図のように「相手の名前」と「件名」がデスクトップの右下に表示される。あとはブラウザでGmailのWebサイトを開いて、新着メールの内容を確認するだけだ。これで急な用件にも迅速に対応できるようになる。ただし、この「デスクトップ通知」が表示されるのは、GmailのWebサイトが閲覧状態になっている場合に限られる。ブラウザを終了している状態、もしくはGmailのWebサイトを閲覧していない状態では、新着メールが届いても通知は表示されない。このような仕様を考慮すると、(1)Google ChromeなどのブラウザでGmailのサイトを開き、(2)このブラウザを最小化して他の作業を行う、という手順が実質的な使い方になると思われる。GmailのWebサイトにさえアクセスしていれば、別タブで他のWebサイトを閲覧していても、ブラウザを最小化していても、新着メールの通知は行われる。また、新着メールの通知が数秒しか表示されないことも「デスクトップ通知」の弱点と言える。これでは、席を離れている場合などに通知を見落としてしまう危険性がある。このようにGmailの「デスクトップ通知」は、『便利ではあるが少し物足りない……』という仕様になっている。とはいえ、一般的なWebの仕組みを考えれば、ある程度は仕方のない状況と言えるだろう。『閲覧していないWebサイトから勝手に通知が届く』という状況は、あまり好ましくはないはずだ。そこで次回は、Google Chromeに拡張機能を追加して、新着メールの通知を受け取る方法を紹介する。この場合は自分で拡張機能を追加しているのだから、勝手に通知が来たとしても特に問題はない。もちろん、ブラウザを閉じた状態でも新着メールの通知を受け取ることが可能だ。より高機能な通知を利用したい場合は、こちらも試してみるとよいだろう。
2015年11月02日ユニットコムは30日、「iiyama PC」ブランドの「雅 Miyabi Project」から、CPUにIntel Core i7-6700搭載のスリムデスクトップPC「SL7300-i7-FIM」を発売した。価格は97,179円(税込)。日本建築における伝統的工法である「鎧張り」がモチーフのスリムケースを採用したデスクトップPC。W100×D407mmでデスクの上や横に設置しても邪魔になりにくい本体サイズを実現したという。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6700(3.40GHz)、チップセットがIntel H110、メモリがDDR3-1600 8GB(8GB×1)、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、電源が300W 80PLUS BRONZE認証。OSがWindows 10 Home 64bit。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.0×4、USB 2.0×4、DVI-D×2、D-sub×1、DisplayPort×1など。本体サイズは約W100×D407×H367mm。
2015年10月29日オートデスクは10月23日より、東京・表参道にて「The Future of Making Things」をテーマとしたイベント「Autodesk Gallery Pop-Up Tokyo」を開催している。「Autodesk Gallery Pop-Up Tokyo」ではプロダクトデザインからファッションまで、幅広い分野から最新のテクノロジーを取り入れた展示とさまざまなゲストによるトークイベントが行われる。また、デザインソフトウェアや3Dプリンタ、レーザーカッターを使ったワークショップも開催され、アーティストやプロダクトデザイナーと交流する場が設けられている。同イベントは米オートデスクのサンフランシスコ本社に常設されているギャラリーがコンセプトのベースとなっており、こうした催しが行われるのは昨年パリで行われたものに続いて2回目だという。開催期間は同日から11月8日までで、正午から午後6時まで一般公開する(土日祝日は11時オープン)。また、午後7時から事前登録制のイブニングイベントが開催される。入場料/イベント参加料は無料。
2015年10月23日メディア・インテグレーションMI事業部は、EVE Audio社の最新デスクトップ・モニター・システム「SC203」を発表した。発売時期は2015年11月上旬。価格は6万9,800(1ペア)。同製品では、極小サイズのコンパクトボディーに、駆動範囲の大きい1インチのボイスコイルを採用した3インチ・ウーファーを搭載。2-wayのマスターとスレーブのシステムで構成された各チャンネルのウーファーとツィーターは、各々が専用の30W PWMアンプによって駆動する。また、ステレオRCAアナログ入力、光TOSLinkデジタル入力、RCAサブウーファー出力などを装備。Mac/PCに接続すれば、96kHzまでのデジタル信号をダイレクトに再生できる。FlexiPadと呼ばれるくさび型のオレンジ色のラバーパットが付属しており、正確に角度を付けて、場所に応じて最適な角度(0度/7.5度/15度)で設置することができる。さらに、オプションのアクセサリーとして、3/8インチ径のマイクスタンドとスピーカースタンドに取り付け可能なSC203専用のマウント・アダプターも用意される。
2015年10月23日Windows 10は、ディスプレイサイズに制限されていた作業領域を拡張する「仮想デスクトップ」機能を備えている。仮想デスクトップ自体は目新しいものではなく、他のOSも古くから実装し、Windows XP時代もMicrosoft製ツールで仮想デスクトップを実現していた。今回はWindows 10の仮想デスクトップについて、どのような場面で効果的なのかを考えてみよう。○仮想デスクトップの使い方仮想デスクトップは、タスクビューボタンを押すと現れる「新しいデスクトップ」を押せば、新たに追加できる。起動中のアプリケーションは、コンテキストメニューやドラッグ&ドロップ操作で仮想デスクトップ間を移動し、仮想デスクトップのサムネイルにある「×」ボタンを押せば、その仮想デスクトップが閉じる仕組みだ。これらの操作は、ショートカットキーを覚えておくとよい。仮想デスクトップを追加する場合は「Win」+「Ctrl」+「D」キー、仮想デスクトップの切り替えは「Win」+「Ctrl」+「←(→)」キー、アクティブな仮想デスクトップを閉じる場合は「Win」+「Ctrl」+「F4」キーを押す。また、仕様としてデスクトップ上のアイコンは仮想デスクトップで共通。作成した仮想デスクトップ数はサインアウトしても維持される。○マルチディスプレイ環境では?一見すると便利な仮想デスクトップだが、複数のディスプレイを並べている場合、かえって使いにくい。例えば、3枚のディスプレイをPCに接続している場合、すべてのディスプレイ画面が仮想デスクトップとして切り替わるため、特定のディスプレイだけ必要に応じて切り替えるといった融通が利かないのだ。マルチディスプレイはデスクトップの狭さを補う手段のひとつであり、仮想デスクトップとは相反するともいえる。だが、Windowsはこれまで仮想デスクトップを標準サポートしてこなかった結果、マルチディスプレイ環境が発展してきた。いずれ、マルチディスプレイ環境における個別のディスプレイ画面において、別々の仮想デスクトップを使い分けられるようになってほしいものだ。○2-in-1 PCやタブレットに最適基本的に仮想デスクトップは、シングルディスプレイ環境で威力を発揮する。狭いデスクトップでは、複数のアプリケーションを並べて表示して、マルチタスク的に操作を行うことは難しい。筆者の場合だと、テキストエディターで原稿を書きながら、撮影した画像をチェックしつつリネームやレタッチを行うのが普段の作業スタイルだ(もちろんWebブラウザも)。仮想デスクトップを使うときは、「仮想デスクトップ1」をテキストエディター、「仮想デスクトップ2」を画像ビューア、「仮想デスクトップ3」をフォトレタッチアプリケーションと切り替えることで、作業効率は大幅に向上する。仮想デスクトップを使う上で注意したいのが、「設定」の「システム\マルチタスク」だ。「仮想デスクトップ」セクションでは、タスクバー上のボタンや「Alt」+「Tab」キーによるタスク切り替えの動作として、「すべてのデスクトップ」「使用中のデスクトップのみ」の2つから選択できる。既定値は「使用中のデスクトップのみ」だが、「Alt+Tabキーを押したときに次の場所で開いているウィンドウを表示する」-「すべてのデスクトップ」を選ぶと、仮想デスクトップの切り替え操作をスキップしてアプリケーションを選択できるようになる。仮想デスクトップをよく使う場合は、変更しておくとよいだろう。阿久津良和(Cactus)
2015年10月23日IchiGeki氏は21日、ゲームパッドに対応したWindows版リモートデスクトップ「Ragnarok(ラグナロク)」をリリース、無償で公開した。対応OSは、Windows 2000 / XP / Vista / 7 / 8.x / 10、Windows Server 2003 / 2008 / 2012。Ragnarokは、離れた場所のPCを遠隔操作できるリモートデスクトップソフト。画面転送、音声伝送、暗号化通信、クリップボード転送(テキスト)、ファイル転送、マルチモニタなどに対応する。操作される側のPCは、iOS用アプリ「KeroRemote」からの接続もサポート。iPadやiPhoneから、Windowsマシンをリモート操作できる。ゲームパッドに関しては、アナログ入力に対応。アナログスティック、アナログボタン、アナログ十字ボタン、32個までのボタンを動作させられる。32個のボタンは、設定ファイルを用いて配置の入れ替えが可能だ。例えば、自宅のPCにインストールしたゲームを、外出先のノートPCにつないだゲームパッドでプレイする、といったことを実現できる。なお、操作される側のPCには「vJoy」をインストールしておく必要がある。Ragnarokが受け取ったゲームパッドの信号を、vJoyに送信する仕組み。開発者のIchiGeki氏は、世界で約5,000名のMicrosoftMVP受賞者の一人。日本人で唯一のMicrosoftMVP for RemoteDesktopServicesでもある。
2015年10月22日ユニットコムは21日、「iiyama PC」ブランドから、第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)を搭載するデスクトップPC「MN5100-i5-LM」と「MN5100-i7-LM」を発売した。BTOに対応し、標準構成価格(税込)は「MN5100-i5-LM」が96,099円、「MN5100-i7-LM」が115,539円。○MN5100-i5-LM「MN5100-i5-LM」は、CPUにIntel Core i5-6400(2.70GHz)を搭載するミドルレンジPC。グラフィックスはNVIDIA GeForce GTX 950(2GB)を搭載し、幅広い用途でパフォーマンスを発揮する。そのほか主な仕様は、チップセットがIntel H110 Express、メモリがDDR3L-1600 4GB×1、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、電源が500W 80PLUS SILVER認証。OSはWindows 10 Home。インタフェース類は、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.0×2、USB 2.0×4、DVI-D×1、D-sub×1、DisplayPort×1など。本体サイズは約W175×D389×H363mm。○MN5100-i7-LM「MN5100-i7-LM」は、CPUにIntel Core i7-6700(3.40GHz)を搭載するモデル。そのほかの仕様はほぼ共通。
2015年10月21日ASUS JAPANは21日、コンパクトな省電力デスクトップPC「K20CE」を発表した。10月23日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格(税別)は39,800円前後。Intel Celeron N3050を搭載する低価格デスクトップPC。省電力性と省スペース性を確保しつつ、3,840×2,160ドット(4K)解像度での出力に対応。前面のUSBポートはUSB 3.1仕様で、IEEE802.11ac対応の無線LAN機能も搭載する。ディスプレイとスピーカーは別売り。主な仕様は、CPUがIntel Celeron N3050(1.6GHz)、メモリがDDR3L-1600 4GB(最大8GB)、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。OSはWindows 10 Home 64bit。インタフェース類は、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×5(2基はUSB 3.1)、HDMI×1、D-sub×1、メモリーカードリーダー、ヘッドホン出力、マイク入力など。本体サイズはW96×D381×H279mm、重量は約5kg。
2015年10月21日ASUS JAPANは21日、コンパクトデザインの省スペースデスクトップPC「P30AD」を発表した。シルバーとホワイトの2色を用意。10月23日から発売し、価格はオープンで、店頭予想価格(税別)は69,800円前後、または89,800円前後。○P30AD-W10I7SIL「P30AD-W10I7SIL」は省スペースデスクトップPCの上位モデルで、店頭予想価格は89,800円前後。本体カラーはシルバー。縦置きと横置きに対応し、縦置き時は幅が92mmと薄く、横置き時でもA4サイズよりわずかに広い程度のフットプリントなので、置き場所を選ばない。3,840×2,160ドット(4K)解像度での出力に対応するほか、「ASUS SonicMaster技術」による豊かなサウンド再生が可能。IEEE802.11ac対応の無線LAN機能も搭載する。ただしディスプレイとスピーカーは別売り。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.6GHz)、メモリがDDR3-1600 8GB(最大16GB)、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。OSはWindows 10 Home 64bit。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×4、USB 2.0×4、HDMI×1、D-sub×1、メモリーカードリーダー、ヘッドホン出力 / マイク入力など。本体サイズはW92×D325.6×H242mm、重量は約4.8kg。○P30AD-W10I5WHT「P30AD-W10I5WHT」はCPUにIntel Core i5(3.2GHz)、メモリにDDR3-1600 4GB(最大16GB)を搭載するモデル。店頭予想価格(税別)は69,800円前後。きょう体色はホワイトで、そのほかの仕様は「P30AD-W10I7SIL」とほぼ共通。
2015年10月21日NTTネオメイトは、デスクトップ仮想化サービス「AQStage仮想デスクトップ」のスタンダードプランを大幅に改定し、月額4900円(税別)から導入可能な新プランを提供すると発表した。スタンダードプランは、ヴイエムウェアの「VMware Horizon」を活用した仮想デスクトップサービス。これまで、500ユーザー利用時は月額約5000円から提供していたが、100ユーザーの場合は月額約1万円と台数が少ないと割高になり、小規模からの導入が難しいという声が寄せられていたという。そこで今回、小規模でも導入しやすい価格への見直しとパフォーマンスへの影響を抑える機能拡充が行われた。新プランでは、仮想デスクトップごとに最低ディスク性能(IOPS値)を確保し、常に確保した性能以上のディスク性能を発揮する機能を提供。同機能により、仮想デスクトップのパフォーマンス低下の要因となる想定外のストレージへの処理集中時も快適なデスクトップ環境を提供する。10月20日以降にスタンダードプランで契約した仮想デスクトップについては、20IOPSのディスク性能予約を標準機能として無償で提供する。有償にはなるが、性能要求の大きいアプリケーションを利用するユーザー、経営者といったVIPユーザーのデスクトップなど、特定のデスクトップに対して最大40IOPSの予約値を設定することも可能(40IOPSのディスク予約値を設定できるデスクトップ数は契約デスクトップ数の10%を上限とする)。新プランは従来よりも選択肢が広がっている。「デスクトップ展開方式」はこれまでのリンククローン型に加えて、リンククローン型フルクローン型(有償)にも対応、「ユーザープロファイル方式」は従来の移動ユーザープロファイルに加えて、PersistentDiskにも対応、「ユーザー割り当て方式」はこれまでの流動割り当てに加え、流動割り当てにも対応している。「標準デスクトップ(CPU1コア/メモリ2GB)」の1台当たりの提供参考価格は、初期費用が6000円、月額料金が4900円からとなっている。「高性能デスクトップ(CPU2コア/メモリ4GB)」の1台当たりの提供参考価格は、初期費用が6000円、月額料金が6400円となっている(いずれも税別)。
2015年10月20日ユニットコムは16日、「iiyama PC」ブランドの「LEVEL∞」から、オンラインRPG「ファンタシースターオンライン 2」推奨となるデスクトップPC「Lev-M015-i5-RM-PSO2」を発売した。BTOに対応し、標準構成価格は109,980円(税別)。ミニタワー型の高スペックゲーミングPC「M-Class」シリーズに属し、CPUには第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)を搭載する。標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6500(3.20GHz)、チップセットがIntel H170 Express、メモリがDDR3L-1600 8GB(4GB×2)、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960(2GB)、電源が500W 80PLUS SILVER認証。OSはWindows 8.1 Update 64bit。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.0×6、USB 2.0×2、DVI-D×1、D-sub×1、DisplayPort×1など。本体サイズは約W190×D410×H350mm。
2015年10月16日日本HPは15日、法人向けのデスクトップPCとして「HP EliteDesk 800シリーズ G2」(3モデル)、「HP EliteDesk 705 G2」、「HP ProDesk 600 G2 SF」を発表した。販売はいずれも同社のオンラインショップ「HP Directplus」限定となる。「HP EliteDesk 800シリーズ G2」は発売日が10月16日で価格は税別111,000円から、「HP EliteDesk 705 G2」が10月26日発売で価格は税別79,800円から、「HP ProDesk 600 G2 SF」は発売日が10月20日で価格は10,5000円から。○HP EliteDesk 800 G2HP EliteDesk 800 G2は、Skylake世代のCPUを搭載したデスクトップPCで、きょう体サイズの異なる3種類のモデルを用意。タワー型「HP EliteDesk 800 G2 TW」の最小構成時における主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6500(3.20GHz)、メモリがPC4-17000 4GB、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)、OSがWindows 10 Home 64bit版。通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN、主なインタフェースはUSB 3.0×8、USB 2.0×2、D-sub、DisplayPort×2、RS-232Cシリアルポート、PS/2ポートなど。本体サイズはW170×D425.4×H389mmで、重量は約9.4kg。なお、CPUにIntel Core i5-6600(3.30GHz)やIntel Core i7-6700(3.40GHz)を搭載したモデルのほか、購入時にメモリ容量やストレージの種類、グラフィックス機能などをカスタマイズできるようになっている。スリムケースを採用するHP EliteDesk 800 G2 SFは、主な仕様は「HP EliteDesk 800 G2 TW」と共通。パーツのカスタマイズメニューもほぼ同じ構成となっている。本体サイズはW100×D379×H338mmで、重量は約7.6kg。HP EliteDesk 800 G2 DMは、容量わずか1リットル程度の超小型PCケースを採用している。最小構成時のスペックは上記の2モデルと共通する部分が多く、CPUがIntel Core i5-6500T(2.50GHz)、インタフェース類はUSB 3.0×6、USB type-C×1、D-sub、DisplayPort×2など。オプションでIEEE802.11a/b/g/n(2×2 MIMO)の無線LANとBluetoothに対応可能。メモリ容量やストレージの種類などを変更できるカスタマイズオプションも用意されている。本体サイズはW34×D177×H175mmで、重量は約1.3kg。○HP EliteDesk 705 G2HP EliteDesk 705 G2は、AMD製のAPUを搭載したマイクロタワー型のデスクトップPC。最初構成時の主な仕様は、CPUがAMD A4 PRO-7300B(3.8GHz)、メモリがPC3-12800 2GB、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがAMD Radeon HD 8470Dグラフィックス(APU内蔵)、光学ドライブが読み込み専用のDVD-ROMドライブ、OSがWindows 10 Home 64bit版。AMD A8 PRO-7600B(3.1GHz)を搭載した上位モデルを選べるほか、購入時のカスタマイズオプションからOSの種類やメモリ容量、ストレージ構成光学ドライブの種類などを変更可能。通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN、主なインタフェースはUSB 3.0×4、USB 2.0×6、D-sub、DisplayPort×2、PS/2ポートなど。本体サイズはW170×D340×H355mm、重量は約6.35kg。○HP ProDesk 600 G2 SFHP ProDesk 600 G2 SFは、省電力性能と省スペース性を重視したデスクトップPC。最初構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6500(3.20GHz)、メモリがPC4-17000 4GB、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)、光学ドライブが読み込み専用のDVD-ROMドライブ、OSがWindows 10 Home 64bit版。通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN、主なインタフェースはUSB 3.0×6、USB 2.0×4、D-sub、DisplayPort×2、RS-232Cシリアルポート、PS/2ポートなど。本体サイズはW100×D379×H338mmで、重量は約7.6kg。なお、CPUにIntel Core i5-6600(3.30GHz)やIntel Core i7-6700(3.40GHz)を搭載したモデルも用意されている。BTOによる構成変更にも対応。
2015年10月15日日本HPは15日、法人向けのビジネスPCとして、Skylake世代のCPUを搭載した一体型デスクトップPC「HP ProOne 600 G2 All-in-One」シリーズ(3モデル)を発表した。同社の直販サイト「HP Directplus」限定販売のモデルで、発売日は11月下旬。直販価格は税別130,000円から。HP ProOne 600 G2 All-in-Oneは、21.5型ワイド(1,920×1,080ドット)のIPS液晶ディスプレイを搭載したオールインワンタイプのデスクトップPC。CPUに第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)を採用している。液晶ディスプレイの角度調整幅が比較的大きく、上下のチルト角が-5度から-20度、スイーベルが左右180度、高さ調節が最大125mmで、画面を90度回転するピボット機能にも対応している。ラインナップとしては、CPUにIntel Core i5-6500(3.20GHz)を搭載した「i5-6500」、Intel Core i5-6600(3.30GHz)の「i5-6600」、Intel Core i7-6700(3.40GHz)の「i7-6700」という3モデルを用意。OSはWindows 10 Home 64bitまたはPro 64bit、Windows 7 Professional 32bit/64bit(Windows 10 Proダウングレード権行使)のいずれかを選択可能。メモリはPC4-17000の4GB/8GB/16GB(最大32GB)、ストレージは500GB/1TBのHDDか128GB/256GBのSSDから選べる。光学ドライブの選択肢には、読み込み専用DVD-ROM、書き込み対応DVDスーパーマルチドライブが用意され、さらにSDカードリーダーの有無も選択できる。オフィススイートはOffice Personal 2013、Office Home & Business 2013、Office Professional 2013、もしくはオフィスなしの4種類。そのほかのスペックは共通。グラフィックスはIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)で、通信機能はIEEE802.11a/b/g/n(2×2 MIMO)、Bluetooth 4.0、Gigabit Ethernet対応有線LANを備える。インタフェース類はUSB 3.0×6やDisplayPort×1など。本体サイズはW531.45×D209.95×H404.89~531.44mmで、重量は約10.11kg。
2015年10月15日AdobeとDropboxは13日、ユーザーが場所やデバイスを問わず、文書業務を遂行できるようにするための協業を発表した。両社は、モバイル機器、デスクトップPC、Web上で利用可能なアプリケーションとサービスを統合し、PDF形式で保存されているミッションクリティカルな文書や情報へのより迅速かつシームレスなアクセスを提供する。2社の協業により、「Adobe Acrobat DC」と「Adobe Acrobat Reader」のユーザーは、Adobeのアプリケーションから直接Dropboxに保存しているPDFにアクセスし、操作することが可能となる。また、逆にDropboxのWebサイトやiOS/Android版アプリから直接AcrobatのPDFを開き、Adobeのアプリケーションで編集、保存といった作業を行うこともできる。これは、Dropbox内に保存されているデータの中で最も多いファイル形式がPDFであることから実現したということだ。より詳細に言えば、無償のAcrobat Readerモバイル版アプリやデスクトップ版Acrobat DCを用いて、Dropbox Basic、Pro、Dropbox for Businessに保存されているPDFを開き、作業することができるようになった。加えた修正は自動的にDropbox内のファイルに保存され、操作が完了した最新ファイルは、Dropboxへのリンクや共有フォルダを使って共有できる。また、DropboxのWebサイトやiPhone、iPad版アプリでPDFを開き、デスクトップ版Acrobat DCや、Acrobat Readerモバイル版アプリでの編集を加えられる(文書にハイライト表示、注釈、コメント追加)。ファイルの最新バージョンは、Dropboxで共有し、後で共同作業をすることもできる。これらの機能は、既に行われているAdobe Document Cloud eSignサービスとDropboxの統合に基づくもので、この統合ではDropbox内に保存されたPDFへのアクセス、追跡、署名を実現可能にしているとのことだ。アドビのシニア バイスプレジデント兼Adobe Document Cloud担当ゼネラルマネージャーであるケビン リンチ(Kevin M. Lynch)氏は、「PDFを開発したアドビは、安全なデジタルドキュメントについて20年以上に及ぶ経験を有しています。私たちの顧客からの要求は日々高度化しています。モバイル環境が当たり前になった今日、人々の期待は場所や時間を問わず業務を簡単に素早く完了させることにあります。Dropboxはアドビが最初にファイル同期と共有を行ったパートナー企業であり、今回の協業で、Adobe Document Cloudのユーザーだけでなく、世界中の人々が行う日々の作業の中心である文書業務の生産性をより一層高める支援が可能となります」と述べている。DropboxのCOO(Chief Operating Officer)であるデニス ウッドサイド(Dennis Woodside)氏は、「Dropboxの目標は人々の共同作業をシンプルにすることです。私たちは世界で最もシンプルでパワフルな共同作業プラットフォームを、世界で4億人のクリエイティブで起業家精神にあふれた方々に提供しています。ユーザーは外出中にPDFを編集したり、チームメンバーからのフィードバックを集めたり、時には契約書への署名を依頼したいと望んでいますし、それをどのデバイスからでも行いたいと望んでいます。アドビとの協業で、Dropboxユーザーの共同作業はより良いものとなるでしょう」と語った。なお現在、Acrobat DCおよびデスクトップ版Acrobat Readerより、Dropboxのアカウントを追加できるようになっている。iOS版Acrobat ReaderとDropboxの統合は今後数カ月の間に行われる予定で、Android版アプリとWebサイトの統合は2016年に開始される予定となっている。
2015年10月14日フォステクスは13日、デスクトップスピーカーシステム「BK40H」を発表した。発売は10月中旬。価格は税別12,800円。BK40Hは、コンパクトサイズのデスクトップスピーカー。2枚のマグネットを搭載した40mm径のフルレンジスピーカーを使用している。3ピース構造のMDF製エンクロージャーを採用。アンプは内蔵せず、別途用意する必要がある。入力インタフェースとして、スピーカー端子の赤(+)と黒(-)を備える。主な仕様は、再生周波数帯域が100Hz~32kHz、インピーダンスが8Ω、出力音圧レベルが78db、サイズがW73×H209×D166mm、重量が約495g。カラーはホワイトとブラックの2色を用意している。
2015年10月13日デルは8日、デスクトップワークステーション「Dell Precision Tower」シリーズの新しいラインナップとして、スリム型の「3420」シリーズ、ミニタワー型の「3620」シリーズを発表した。10月中の発売予定で、最小構成価格は129,980円(税別)。両シリーズとも、CPUに第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)、またはIntel Xeon E3-1200 v5ファミリーを搭載できる。OSは、Windows 7 Professional 64bit版、Windows 8.1 Pro 64bit版、Windows 10 Pro 64bit版から選択可能。○Dell Precision Tower 3000シリーズ(モデル#3420)スリム型の3420シリーズは、従来の筐体から6%ほど小型化。チップセットはIntel C236で、メモリはDDR4-2133を最大64GB(ECCまたはNECC)、グラフィックスにはAMD FireProシリーズやNVIDIA Quadroシリーズ、NVIDIA NVSシリーズが選べる。ストレージの選択肢は、PCI Express接続のSSDやSATA接続のSSD、SATA接続のHDDなど。本体サイズはW92.6×D292×H290mm。○Dell Precision Tower 3000シリーズ(モデル#3620)基本的な仕様と構成は上記の3420シリーズと同じだが、筐体サイズが大きいぶん、大型のグラフィックスカードを搭載できるようになっている。一例として、AMD FirePro W7100、AMD FirePro W5100、NVIDIA Quadro M4000 (後日発売予定)、NVIDIA Quadro K2200など。本体サイズはW175×D435×H360mm。
2015年10月09日デルは6日、多彩なラインナップをそろえた写真・動画編集向けの高性能デスクトップPCとして、「New XPS 8900」と「New Inspiron デスクトップ」の2モデルを発売した。価格は70,000円台から200,000円前後。○New XPS 8900「ベーシックグラフィック」モデルから「プラチナグラフィック・大容量メモリ・SSD・HDD」モデルまで、全7モデルを用意。直販サイトには各モデルのバリエーションもあり、発表時点では全10モデルが販売されている。税別価格は107,980円~200,980円。BTOにも一部対応している。最上位となる「プラチナグラフィック・大容量メモリ・SSD・HDD」モデルの主な仕様は、CPUが第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)のIntel Core i7-6700K(4.0GHz)、メモリがDDR4-2133 32GB(8GB×4)、ストレージが256GB SSD+2TB HDD、光学ドライブがブルーレイディスクコンボドライブ(ブルーレイディスクは読み込みのみ)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB、OSがWindows 10 Home 64bit版。通信機能はGigabit Ethernet対応有線LANに加えて、デスクトップPCながらIEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN(2×2アンテナ)とBluetooth 4.0を装備。本体サイズはW185×D444×H407kg、重量は約13.8kg。○New Inspiron デスクトップMicrosoft Office Personal Premiumの有無で2モデルを用意。税別価格はOfficeなしモデルが74,980円、Officeありモデルが104,980円。主な仕様は、CPUが第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)のIntel Core i5-6400(GHz)、メモリがDDR3L-1600 8GB(8GB×1)、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、グラフィックスがNVIDIA GeForce 730 2GB、OSがWindows 10 Home 64bit版。通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、本体サイズはW154×D282.6×H350mm、重量は7.462kg。
2015年10月06日●アドビが提唱するモバイル×デスクトップの新ワークフロー - Adobe MAX 2015基調講演Adobe Systemsが主催するクリエイティビティ・カンファレンス「Adobe MAX 2015」が、米カリフォルニア州ロサンゼルスにあるロサンゼルスコンベンションセンターおよびマイクロソフトシアターにおいて、現地時間の10月5日より開幕した。これから7日までの3日間にわたって、基調講演を含む数百のセッションが開催される。Adobeの発表によれば、今年の参加者数は7000人にのぼり、過去最多だという。初日の基調講演では、同社CEOのShantanu Narayen氏(以下、Narayen氏)や、Seinor VicePresidentでありCreative CloudのGeneral Managerを務めるBryan Lamkin氏(以下、Lamkin氏)などが登壇し、Adobe Creative Cloudで提供される新しいツールや革新的な新機能、そしてそれで実現する新しいワークフローについて発表された。○Creative Cloudで実現する「コネクテットワークフロー」とは?Adobe Creative Cloudは、Adobeが提供するさまざまなクリエイティブツールと、各種ツールをデバイスをまたいで連携させるクラウドサービス、そしてマーケットプレイス機能やコミュニティ機能などがセットになった、クリエイターのための統合サービスである。Lamkin氏は、現在のCreative Cloudを特徴づける3つの要素として、「コネクテッドワークフロー」「Creative Liberary」、「Adobe Stock」を挙げた。3つめの要素としてあげられた「Adobe Stock」だが、これは今年リリースされたばかりのストックフォトサービス。さまざまなサービスを包括するCreative Cloudにおいて、現在特に重要なコンテンツとして挙げられた。「コネクテッドワークフローと」は、他のツールや他のクリエイターとシームレスに連携して実現する新しいワークフローである。これを実現するために中心になっているのがCreative Cloud 2015より搭載されている「CreativeSync」だという。CreativeSyncとは、Creative Cloudで提供されるさまざまなツール間で、デスクトップ/モバイルを問わずにアセットを自動で同期する技術のこと。ファイルや写真、ベクターグラフィックスだけでなく、フォントやブラシ、カラーパレットなども最小限のタイムラグで同期することができる。「Creative Library」。これはクラウド上の共有ライブラリで、各種クリエイティブツールからアクセスできるだけでなく、他のCreative Cloudメンバーとも容易に共有することができるようになっている。CreativeSyncがそれぞれのツールのアセットをCreative Libraryに同期することによって、ツール間の連携がシームレスに行えるようになり、Creative Cloud全体をひとつの巨大なクリエイティブツールに見立てることが可能となる。これらの技術によって、デスクトップやモバイルの垣根を越え、複数のツールを行き来しながら作品を作り上げる新しいワークフローを実現することができる。複数のクリエイターによる共同作業も、タイムラグ無く行うことが可能とのこと。基調講演では、さまざまなデモを通して、実際にこのツールをまたいだ新しいワークフローで作品を作り上げる様子が紹介された。●モバイル端末でレタッチを実現する新アプリ○2つの新モバイルアプリを発表基調講演ではさまざまな革新的な機能が紹介されたが、その中で特にAdobeが力を注いでいると感じたのがモバイルツール群の拡充だ。今回、新たにふたつのモバイルアプリが発表された。ひとつが「Adobe Capture CC」、もうひとつが「Photoshop Fix」である。「Capture CC」は、Adobe Brush、Adobe Shape、Adobe Color、Adobe Hueといった既存のモバイルアプリをひとつに統合したもの。これらは作品そのものを制作するためのツールではなく、ブラシやシェイプ、カラーテーマといった、作品制作のための素材を集めるためのツールである。これまではそれぞれが単体のアプリとして提供されていたが、そのラインナップを刷新して、"素材集め"のための機能を提供するツールとなったのがCapture CCというわけだ。「Photoshop Fix」は、モバイル端末で撮影した画像を修正することができる新しいレタッチアプリで、ブラシ加工やゆがみ修正などといった処理を行うことができる。Photoshop Fixは、同社がデスクトップ版Photoshopの開発で培ってきた技術に基づいて開発されており、極めて高性能な処理を実現しているとのことだ。この2つの新アプリのリリースに加えて、Photoshop MixやPhotoshop Sketch、Illustrator Draw、Comp CC、Premiere Clipといった既存のアプリについてもアップデートが行われており、よりパワフルな作業を行うことができるようになっているとのこと。これらのモバイルアプリは10月5日時点ですでにリリースされており、インストールまたはアップデートすることですぐに利用を開始することができる。また、デスクトップ側のモバイル対応強化の一環として、モバイルアプリとの連携可能なUXデザインのための新しいデスクトップアプリも紹介された。この新アプリは「Project Comet」のコード名で開発中とのことで、今回の基調講演では初めてそのデモが公開されている。○タッチ操作に最適化したタッチUIも拡大基調講演では、上記の他にも、デスクトップアプリに関するさまざまな機能強化や、タブレット端末の画面に最適化されたタッチUIの拡張、今年6月に始まったストックフォトサービス「Adobe Stock」へのビデオコンテンツの追加などが発表された。また、モリサワグループとの提携によって、Typekitにおいて20種類のモリサワグループ書体が利用できるようになったこともこの日に発表されている。タッチUIについては、これまではIllustrator CCおよびPhotoshop CCに搭載されていたが、次のアップデートでInDesign CC、Premiere Pro CC、After Effect CC、Charactor Animateといったその他のデスクトップアプリにも搭載されることが明らかにされている。近年ではタッチディスプレイを搭載したノートPCや、WindowsなどのデスクトップOSを搭載したタブレット端末なども普及しはじめている。そこでAdobeでは、それらの端末でも十分なクリエイティビティを発揮できるように、タッチ操作可能なディスプレイへの対応を重要視しているとのこと。現場レベルでどのようなUIがタッチ操作に適しているのか、今後も継続して改善を進めていくとのことである。今回の発表について、Lamkin氏は次のように締めくくっている。「このリリースはクリエイターの皆さんにクリエイティブの自由を与えるものです。そして逆に、クリエイターの皆さんも、そのすばらしい仕事によってAdobeに大きなインスピレーションを与えてくれています。引き続きすばらしい仕事をしていただきたいと思います」そして最後に、「いい写真を撮るためにはいいカメラが必要でしょう」と語り、Adobe MAXの参加者全員に富士フイルム社製のディタルカメラ「X-T10」をプレゼントすることを発表して、会場を大いに沸かせた。
2015年10月06日レノボ・ジャパンは29日、Lenovoブランドとしては初となる、ビジネス向けのエントリーデスクトップPC「Lenovo S500 Small」を発表した。2日に同社の直販サイト「レノボ・ショッピング」にて発売し、最小構成の価格は税込み47,520円から。レノボでは、従来ビジネス向けデストップPCとして、「ThinkCentre」シリーズを提供してきたが、今回新たに「Lenovo」ブランド製品も加えたラインナップを提供する。「Lenovo S500 Small」容量8Lのコンパクトな筐体を採用しつつも、利用環境に合わせたカスタマイズが可能で、高い拡張性をそなえるという。主な仕様は、CPUがHaswell世代のIntel Celeron / Core iプロセッサから選択、メモリが最大16GB、ストレージが500GB HDD / 1TB HDD / 1TB SSHD(キャッシュ8GB) / 128GB SSD / 196GB SSDから選択、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ(スリム型)もしくは、DVD-ROMドライブ、OSがWindows 10 Pro 64bit / Windows 10 Home 64bit / Windows 7 Professional(Windows 10 Proダウングレード権行使)から選択。インタフェースがUSB 3.0×2、USB 2.0×4、DisplayPort×1、D-sub×1、ギガビット対応有線LAN、オーディオポートなど。本体サイズはW90×D320×H295mm、重量は最大構成で4.13kg。
2015年09月29日ユニットコムは25日、CPUに第6世代Intel Coreプロセッサを採用した、「パソコン工房」ブランドのミドルタワーデスクトップPCを2モデル販売開始した。BTOに対応し、税込価格は91,779円から。CPUにCore i7-6700(3.40GHz)を搭載した「MD7500-i7-HF」の標準構成価格は、111,219円(税込)。CPU以外の仕様は、チップセットがIntel Z170 Express、メモリがDDR4-2133 8GB(4GB×2)、ストレージが1TB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、電源が80PLUS BRONZE認証取得の350W電源、OSがWindows 10 Home 64bitなど。CPUにIntel Core i5-6400(2.70GHz)を搭載した「MD7500-i5-HF」の標準構成価格は、91,779円(税込)。CPU以外の仕様は、チップセットがIntel Z170 Express、メモリがDDR4-2133 8GB(4GB×2)、ストレージが1TB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 530(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、電源が80PLUS BRONZE認証取得の350W電源、OSがWindows 10 Home 64bitなど。
2015年09月25日富士通は24日、同社製PCの2015年秋冬モデルとして、Windows 10 Homeを搭載した23型液晶一体型デスクトップPC「ESPRIMO WH」シリーズを発表した。ラインナップは上位モデル「ESPRIMO WH77/W」(WH77/W)と下位モデル「ESPRIMO WH53/W」(WH53/W)の2種類。発売日は10月3日。価格はオープン。店頭予想価格は上位モデルが税別250,000円前後、下位モデルが税別210,000円強。○ESPRIMO WH77/W液晶を手前に引き出すことで大画面タブレットのように使用できる、23型液晶一体型PC。同機専用のスタイラスペンも標準で付属する。上位機WH77/Wの秋冬モデルでは、新たにWindows 10 を搭載し、Intel RealSense 3Dカメラを使った生体認証機能「Windows Hello」に対応。顔認証によるログインが可能となった。このほか、サイバーリンクの動画編集ソフト「PowerDirector 13」や写真編集ソフト「PhotoDirector 6」、音声編集ソフト「AudioDirector 5」、色調補正ソフト「ColorDirector 3」が付属。日本語入力ソフト「ATOK」も標準搭載した。ハードウェアは前モデルとほぼ同等だが、キーボードを改善し、キーの位置に合わせ重さを3段階に調整する3段階押下圧キーボードを採用。キーストロークは3mmの深さとなっている。また、ハイレゾ音源のヘッドホン対応もなされている。主な仕様は、CPUがIntel i7-4712MQ(2.30GHz)、メモリがPC3L-12800 8GB、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、ディスプレイが23型ワイド液晶 (1,920×1,080ドット、タッチパネル)、ストレージが2TB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応BDドライブ、OSがWindows 10 Home 64bitなど。パイニア製スピーカーを搭載する。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、NFC、1000BASE-T対応有線LANを備える。インタフェースはUSB 3.0×4、USB 2.0×1、SD/SDHC/SDXC対応カードスロットなど。サイズはW564×D229×H385mm(最小傾斜時)、W564×D352×H167mm(最大傾斜時)、重量は約9.9kg。本体カラーはブラックのみ。BlueLEDワイヤレスマウスが付属する。○ESPRIMO WH53/W下位モデル「ESPRIMO WH53/W」は、WH77/Wと比べ、CPUがIntel Core i3-4100M、メモリが4GB、HDDが1TBとなるほか、NFCやIntel RealSense 3Dカメラなどが省かれる。また、サイバーリンクの編集ソフトも非搭載。新キーボードやATOKは、WH53/Wでも搭載する。このほかの主な仕様は、WH77/Wとほぼ同等。カラーはホワイトのみ。
2015年09月24日ASUSTeK Computerは18日、約13cm四方のミニサイズデスクトップPC「ASUS VivoMini UN42」を発表した。9月19日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は38,500円前後。本体が約13cm四方で厚さが約4cmのコンパクトデスクトップPC。本体は小型でちょっとしたすき間に置くことができ、付属の75mm / 100mmVESAマウントを使用すれば、液晶ディスプレイの背面などにも設置可能。スペースを気にせず使用できる。CPUにはCeleron 2957Uを採用。また、静音性も高い。ネットワークへの接続は、有線LANのほか無線LANにも対応。iOS / Androidデバイスに専用アプリをインストールすれば、スマートフォンやタブレットでも操作できる。主な仕様は、CPUがIntel Celeron 2957U(1.40GHz)、メモリがDDR3L-1600 2GB(最大16GB)、ストレージが32GB mSATA SSD、Intel HD Graphics(CPU内蔵)。OSはWindows 10 64bit。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×4、HDMI×1、DisplayPort×1、カードリーダースロット、マイク入力 / ヘッドホンコンボジャックなど。本体サイズはW131×D131×H42mm、重量は約600g。
2015年09月18日