歌手のアデルが、9,000万ポンド(約144億円)相当のレコード契約を交わす方向だという。アデルは世界中に向けてのリリースを担当することになるソニーからこの巨額を提示されていると言われており、同社の関係者は「この世代最高のスターミュージシャンを獲得しました。これは大きなことです」「アデルのXLレコーディングスとの契約が満期になりましたし、アメリカではすでに提携していましたからね」「9,000万ポンド相当の契約になりますし、ソニーが世界中で独占販売をする権利を得られることになります」と状況を説明している。この巨額契約の背景にはアデルのマネージャーであるジョナサン・ディケンズの尽力があるようで、前述の関係者はザ・サン紙に「ジョナサンがここ2年間くらいに渡って話をまとめてきました。彼はアデルの市場での価値を十分に分かっていますので、9,000万ポンドというスタンスを崩さなかったんです」と続けた。現在でも8,500万ポンド(約136億円)の推定資産を持つとされるアデルは最近も高い評価が続いており、19日に開かれた第61回アイヴァー・ノヴェロ賞でアルバム『25』でソングライター・オブ・ザ・イヤーに輝いていたほか、22日に行われたビルボード・ミュージック・アワードでもトップ・ビルボード200アルバム賞を含めた4部門に輝いていた。(C)BANG Media International
2016年05月24日先週初回放送の延期を決定した主演・福士蒼汰、ヒロイン・土屋太鳳で贈る「お迎えデス。」。本日23日(土)いよいよ第1話が放送されるが、この度、早くも第2話のゲストとして「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」「DOCTORS~最強の名医~」などに出演する比嘉愛未が登場する事が明らかになった。田中メカの人気マンガ「お迎えです。」(白泉社)を原作に、福士蒼汰演じるちょっと偏屈な理系男子・円と、土屋太鳳演じる猪突猛進女子・幸が、この世に思いを残した幽霊を成仏させるという不思議なアルバイトを通じて心を通わせていくストーリー。毎回登場する豪華ゲストも見どころになっている本作だが、今回第2話のゲストには、看護師・瑞江役の比嘉さんが登場し、彼女に未練を残し、死んでも死にきれない…という少年役・和弥を映画、ドラマ、CMに多数出演する子役・加部亜門が演じる。そんな気になる第2話は、円が突然、幸に告白。一体何を考えているのか…。そんな中、円と幸はナベシマ(鈴木亮平)から、新しい仕事を頼まれる。今回のターゲットは、14歳の和弥。彼は、心臓の病気で長く入院した末に亡くなった。円と幸は、病院内をさまよう和弥に成仏できない理由を聞こうとする。しかし、和弥は大人を信用せず、心を閉ざしていた。そんな和弥の心残りは、担当看護師・瑞江との約束だった。瑞江は心を閉ざす和弥にも一生懸命に接していた。生前に和弥は瑞江と、退院したら病院の窓から見える観覧車に一緒に乗るという約束をしたので、それを守りたいのだという。幸は、和弥が円に憑依して瑞江と観覧車に乗るという形で約束を果たすアイデアを提案。和弥は幸のアイデアを受け入れ、もうひとつ頼みごとをする。メッセージを書いた大きな垂れ幕を用意して、瑞江と乗る観覧車のゴンドラが一番高い所に着いた時、彼女に見せたいという和弥。直接メッセージを伝えずに、なぜわざわざそんなことをしなければならないのかと円は不思議に思う。円が瑞江と2人きりで観覧車に乗るには、彼女とデートするような関係性を作らなければならない。とはいえ、女心が全く理解できない円には至難の業。尻込みする円に幸は、この仕事をやるなら円との交際について考えてもいいと言う。円は、自分なりに女心を研究し、あの手この手が瑞江に近付こうとするが…。今回この役を演じた比嘉さんは「今まで、幾度も看護師という役柄を演じて来ましたが、今回の役も共感出来る部分がたくさんあり心を込めて大切に演じさせて頂きました」と話し、「1話ゲストというのも初めてだったのですが、緊張することなく福士くん太鳳ちゃんの暖かい人柄に癒され幸せな時間を過ごすことが出来ました」と撮影は和やかに行われていたようだ。そのほか本作には、SNSを中心に沸かせたうさぎのナベシマ役に鈴木亮平、見た目は子供中身は大人の死神・ゆずこ役に濱田ここね、そして石野真子、大杉漣らベテラン陣も出演している。幽霊に憑依される福士さんの演技も見どころの1つとなっている本作。毎回登場するゲストには今後どのようなキャストが抜擢されているのか、そんな予想もしながらドラマを楽しんでみて。「お迎えデス。」は毎週土曜日21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年04月23日熊本地震の緊急報道特番のため、きょう16日の放送が休止となった日本テレビ系ドラマ『お迎えデス。』(毎週土曜21:00~21:54)の初回が、次週23日(21:00~)に延期されることになった。このドラマは、主演の福士蒼汰演じる感情表現が希薄な理系男子・円が、この世に思い出を残した幽霊を成仏させる特殊能力を使った不思議なアルバイトを通じて、ヒロインの土屋太鳳演じる猪突猛進な女子・幸と心を通わせていくというラブコメディ。きょう16日に15分拡大で初回を迎える予定だったが、熊本地震の被害拡大などを踏まえ、同局は緊急報道特番『熊本など余震続く 大雨警戒』に差し替えた。福士は、同日付のブログで、初回放送の延期を報告し、「まだまだ不安は 拭いきれないと思います。少しでも早く 今までの生活に戻れるよう 祈るばかりです。」とメッセージを寄せている。なお、『お迎えデス。』の前後に編成されている『天才!志村どうぶつ園』(2時間SP)、『嵐にしやがれ』については、通常通り放送される。
2016年04月16日日本テレビは16日、きょうスタート予定だった福士蒼汰主演ドラマ『お迎えデス。』(毎週土曜21:00~21:54)の放送を延期することを決めた。熊本地震の緊急報道特番を放送するためで、代替の放送日程は調整中。このドラマは、感情表現が希薄な福士演じる理系男子・円が、この世に思い出を残した幽霊を成仏させる特殊能力を使った不思議なアルバイトを通じて、ヒロインの土屋太鳳演じる猪突猛進な女子・幸と心を通わせていくというラブコメディ。きょう16日に15分拡大で初回を迎える予定だったが、熊本地震の被害拡大などを踏まえ、同局は緊急報道特番『熊本など余震続く 大雨警戒』を放送することになった。代替の放送日時は、現在調整中としている。福士は、15日付のブログで「九州のみなさん これ以上の被害が 起きないよう祈っています。みなさんの明るい笑顔が見られるよう 祈っています。」とメッセージを寄せている。なお、『お迎えデス。』の前後に編成されている『天才!志村どうぶつ園』(2時間SP)、『嵐にしやがれ』については、通常通り放送される予定。16日は、14日の熊本地震発生で初回放送が中断した、内藤剛志主演のテレビ朝日系ドラマ『警視庁・捜査一課長』(毎週木曜20:00~20:54)の振替放送(関東地区)も、報道特番編成で延期されている。こちらも、代替の放送日時は調整中となっている。
2016年04月16日女優の菅野美穂が、4月16日スタートの日本テレビ系ドラマ『お迎えデス。』(毎週土曜21:00~21:54 ※初回は15分拡大)の第1話にゲスト出演することが6日、明らかになった。菅野は、第1子出産後初のドラマ出演となる。同作は、感情表現が希薄な理系男子・円(福士蒼汰)が、この世に思い出を残した幽霊を成仏させる特殊能力を使った不思議なアルバイトを通じて、猪突猛進な女子・幸(土屋太鳳)と心を通わせていくというラブコメディ。菅野が演じるのは、同じくゲスト出演する伊東四朗演じる成仏できない幽霊・馬場陽造の娘、佐野玲子役。玲子は、陽造の反対を押し切って結婚を決めて音信不通状態になり、陽造はその後、自宅で病死してしまう。ところが、陽造は、玲子が出産間近で不甲斐ない夫と一緒にいることが心配で、成仏できないでいるというストーリーが描かれる。菅野は「産後初のドラマで皆さんと共演できてすごくうれしかったです」と久々の現場を楽しんだようで、「お産はそれぞれなので、どうかな…と考えながら演じました」と自身の経験を踏まえて振り返る。また、今作については「人の想いがつながって、死にゆく命と新しく生まれる命のくりかえしなんだな~」と印象を述べ、「土曜9時という枠らしくファンタジーに人の想いを織り込んでゆくという、すごくすてきなお話になっています!」と見どころを語った。一方の伊東は、初めての幽霊役で「幽霊が似合う年齢になったのかな(笑)」と苦笑い。「実生活では娘がいないので…」と戸惑いもあったそうだが、「こうやって娘ができるのは、とてもうれしい。ニヤニヤしながらやってます」と満足の様子だ。主演の福士は、2人の出演に「すごく力になります!」と背中を押されたようで、ヒロインの土屋も「お2人からもらった心を最終回までつないでゆきたいと思います」と決意を示した。
2016年04月06日inMusic Japanは、AKAI ProfessionalブランドのBluetooth対応リスニング用アナログレコードプレーヤー「BT500」を発売する。発売日は4月9日。価格はオープンプライスで、市場予想価格は4万9,800円。同製品では、モーターのノイズや振動を機械的に排したベルトドライブ方式を採用し、重量感のあるアルミダイキャスト・プラッターを駆動させることにより、優れた回転精度とS/N比を実現する。また、精度の高いカウンターウェイトやストレート・トーンアーム、完全な水平設置が可能な水平器とアジャスタブルな脚部、楕円形VM型オーディオテクニカ製カートリッジと安定性の高いゴム製のスリップマット、LINE/PHONO切り替え可能な内蔵フォノプリアンプ、コンピュータやiOSデバイスにアナログ・レコードの音声をデジタル化可能なUSB端子、Bluetoothストリーミング機能など、音質を優先した各パーツと機能を、ウォールナット仕上げの木製パネルを基調とした伝統的なデザインに統合している。
2016年04月04日パナソニックは3月24日、テクニクスブランドのアナログレコードプレーヤー「SL-1200GAE」を発表した。発売は6月中旬で、希望小売価格は税別330,000円。世界で1,200台、日本で300台の限定販売で、シリアルナンバーを刻印したテクニクス50周年記念プレートが付いている。SL-1200GAEは、テクニクス50周年を記念して開発されたアナログプレーヤー。CES 2016で海外発表されていたが、このたび日本での発売が正式にアナウンスされた。1972年から2010年まで生産していたターンテーブル「SL-1200」を音質の観点で見直し、性能を向上させている。駆動はダイレクトドライブ方式で、回転ムラや微小な振動であるコギングを防止する「コアレス・ダイレクトドライブモーター」を新開発。また、モーターの動作状態に合わせて駆動モードを切り替える高精度なモーター制御技術により、高安定性を実現した。トーンアームパイプにはアルミ材を使用。トーンアーム軸受部に切削加工のハウジングを使用したベアリングを採り入れることで、レコード盤を正確にトレースするという。プラッターは3層構造。真鍮板とアルミダイカストシャーシを強固に一体化し、不要共振を排除するデッドニングラバーと組み合わせている。きょう体は、重量級ゴムベース、BMC(バルク・モールディング・コンパウンド)シャーシ、アルミダイカストシャーシによる従来の3層に、厚さ10mmのアルミトップパネルを加えた4層構造で、耐振動性を向上させた。回転数は33 1/3、45、78。適用カートリッジ重量は14.3~28.5g(ヘッドシェル含む、付属ウェイト2種)。出力はフォノ×1、アース×1を装備する。S/N比は78dB。サイズはW453×D372×H173mm、重量は約18kg。
2016年03月24日主演に福士蒼汰、ヒロインに土屋太鳳という旬なキャストを迎え4月より放送される新ドラマ「お迎えデス。」。先日、門脇麦、大杉漣、野間口徹などの出演が決定したが、この度話題となっていた“ナベシマ”役を鈴木亮平が演じることが明らかになった。大学生・堤円(福士蒼汰)は生粋の理系男子。感情表現が希薄なため、「とっつきにくい」「何考えてるか分からない」と敬遠されがち。確かに、感情で動くという衝動的行為をしたことは生まれてこのかた一度もなかった。そんなある日、夜道でじいさんと格闘するピンクのうさぎに遭遇。「お前、オレたちが見えるのか?」と、うさぎに驚かれる。うさぎは自らを“死神”と名乗り、相手のじいさんは昨日死んだばかりの幽霊だと言う。ありえないはずのものが見えるようになってしまった円は、見た目はピンクのうさぎ男で死神・ナベシマと、見た目は幼児、中身は大人の相方・ゆずこに幽霊の未練を解決して成仏させるバイト要員に仕立て上げられてしまう。バイトの先輩・阿熊幸(土屋太鳳)にしごかれながら、毎回彼だけの特殊能力“憑依”で、死者の未練を次々と解決していく円。未練を残すほど誰かを想う感情に突き動かされ、汗する貴さ、生きる喜びを感じていく――。原作は、「LaLa」(白泉社)で連載されていた田中メカの初連載作「お迎えです。」。ドラマは、福士さん演じるコミュニケーション下手な理系男子・円と、土屋さん演じる猪突猛進女子・幸が、この世に思いを残した幽霊を成仏させるという不思議なアルバイトを通じて心を通わせていく様子を描いている。そのほか物語の鍵を握る円の同級生で幽霊の千里役に門脇さん、見た目は子ども中身は大人の死神・ゆずこ役に濱田ここね、円の両親に石野真子、大杉さん、そして野間口さん、森永悠希、大友花恋などが集結している。そして今回、Web上では「誰なのか?」と様々な名前が上がり、憶測を呼んでいた“うさぎの着ぐるみを着た死神”ナベシマ役に挑戦するのは、その高い演技力に定評があり、「天皇の料理番」『俺物語!!』 などでは演じる役柄で肉体改造を行い、ストイックな一面を併せ持つ鈴木さん。ナベシマは、幽霊をあの世に連れていく“死神”で、世間一般的なイメージの“死神”とは異なり、あの世の“公務員”的な立場。ガラが悪く、上司の命令でやむを得ず年中うさぎの着ぐるみを着させられているという。また、死神は生前の記憶を持ち合わせたまま違う姿の体を支給されるのだが、ナベシマはなぜか生前の記憶がなく自身の記憶を探している。チャラく見えるが実はデキる男で、円を無理やり仕事に引きずり込む役どころなのだ。執事役、刑事役、高校生役など様々な役柄を演じ分ける鈴木さんだが、今回はいままでと違った役ということで、「最初に、“うさぎの着ぐるみを着た死神の役”と聞いたときには、意味が分からなくて、『ん?』となりました。その後、原作や脚本を読ませて頂いて、うさぎの着ぐるみを着ているのには意味があることを知って、『ああ、深い』と」とコメント。また「このドラマが終わるころには、『死神』と言えば『うさぎ』、そして『着ぐるみ』といえば『鈴木亮平』となるように、頑張っていきたいと思っています」と意気込みを語った。そして共演の福士さんと土屋さんについては「福士さんも土屋さんも共演させて頂いた経験があり、撮影現場は、監督も含めて非常に和気あいあいとしていて、演技をしやすい環境が整っています。現場の楽しい感じが、視聴者の皆様にも伝わればよいかなと思います」と撮影も順調だと話した。さらに今回の決定について主演の福士さんは「鈴木さんとは、以前CMで共演させて頂いたことがあり、人柄も優しい方で、どんな演技をしても受け入れて下さる方なので、安心感を持って撮影に臨めています」と語り、「うさぎの着ぐるみを着たナベシマは、画面に映ったときのサイズ感も含めて、原作以上にインパクトが大きいと思います。とにかくいるだけで、存在感がすごいです。実際に僕の目線で見るナベシマとゆずこを視聴者の皆様に早く見てほしいです」と期待膨らむメッセージを寄せている。役柄によって様々な魅力を見せつけてきた鈴木さんが、見た目はキュートなうさぎの着ぐるみを身にまとい、一体どんな“ナベシマ”を生み出すのか、放送が楽しみだ。「お迎えデス。」は4月16日(土)21時~日本テレビにて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年03月18日ソニーは3月16日、アナログレコードの音源をハイレゾ変換できるレコードプレーヤー「PS-HX500」を発表した。発売は4月16日。希望小売価格は税別61,000円。PS-HX500は、ハイレゾロゴを取得したアナログレコードプレーヤー。CES 2016に合わせて海外発表していたが、このたび国内での発売が正式にアナウンスされた。アナログレコードの音源をWAV 192kHz/24bitやDSD 5.6MHzにネイティブ変換し、USB接続したパソコンで録音できる。録音や編集の作業には、新開発のWindows PC・Mac向け無料アプリ「Hi-Res Audio Recorder」を使用する。駆動はベルトドライブ方式で、キャビネットには高密度で厚さ30mmの音響用MDF材を採用。プラッターは直径296mmで、強度と重量のバランスがよいアルミダイキャスト製となっている。また、レコード面との密着性が高く、不要な共振を抑える新設計のラバーマット(厚さ5mm)を使用している。トーンアームはストレートタイプで、ピボット軸受を支えるハウジングを円筒形状に設計。また、丸型のシェルとアームを一体化させることでカートリッジの支持を安定させた。カートリッジはMM型のものを標準装備している。交換は「不可能ではないが、破損のおそれがある」とのことだ。オーディオ回路にはガラスエポキシ基板を採用し、MMカートリッジ対応のフォノイコライザーを搭載。アナログ回路とデジタル回路は完全に分離しており、ノイズを低減するとともにS/N感を向上させている。回転数は33 1/3および45。カートリッジは重量が5gで、針圧が3g。出力はRCA、USB、ライン/フォノを装備する。サイズはW430×D366×H104mm、重量は5.4kg。対応OSはWindows 7 / 8 / 10、Mac OS X 10.9~10.11。
2016年03月16日キングレコードの新部署「キング・アミューズメントクリエイティブ本部」の関係者向けコンベンションが2016年3月9日、EX THEATERにて行われ、所属アーティスト陣がパフォーマンスを行うなど賑わいをみせた。キングレコードは、2月1日付にて組織再編を行い、アニメ関連の映像・音楽や声優・アニソンアーティストといった事業を行ってきた二部署、「スターチャイルドレコード」と「第三クリエイティブ本部」を統合。新部署「キング・アミューズメント・クリエイティブ本部」を立ち上げた。今回行われたコンベンションは新部署立ち上げを記念して開催されたもので、関係者約700名が招待された。冒頭、キングレコード代表取締役重村社長がステージに登壇。今回の組織再編について、「昨今、アニメを取り巻くあらゆる変化が生じてくる中、ここ数十年でそれぞれ進化した二部署を統合することで、アニメビジネスが更なる拡大強化路線につながるであろうと判断し、大きな変化にチャレンジしていこうと踏み切った」と述べた。そして、続けて現在放送中のTV アニメ『うたわれるもの 偽りの仮面』『亜人』『昭和元禄落語心中』や、4月より放送の『ニンジャスレイヤー フロムアニメイション』『坂本ですが?』に加え、夏以降のラインナップ映像も特別にお目見えするなど、新部署としても多くのアニメ作品へ携わることが発表された。コンベンション後半では、所属アーティストの中から、林原めぐみ、水樹奈々、angela、宮野真守、ゆいかおり、上坂すみれ、小倉唯、水瀬いのりが次々と登場し、それぞれパフォーマンスを披露。その豪華なステージに、会場からは大きな歓声と拍手が沸き起こっていた。また、パフォーマンス後に出演アーティストが一堂に会したステージ上では、3月1日より同部署に新たに加入した蒼井翔太が紹介されて登壇。「皆様が笑顔になれる、そして幸せになれるような夢を、演技や歌を通してお届けできるように精一杯頑張りたいと思っております」と意気込みを語った。最後に各アーティストからも新部署に対する各々の想いが語られる中、水樹からは「本当にここでしか作れない音楽がたくさん詰まっているなと感じました」とあり、続けて林原からは「そこに歌がある限り、歌っていくんだと思います」という熱い言葉が並んだのが印象的だった。3月12日にはゆいかおりが、翌13日には蒼井翔太が日本武道館で、4月9・10日には水樹奈々が東京ドームでライブを行うなど、早速大きな動きを見せている新部署「キング・アミューズメント・クリエイティブ本部」。これまで同ジャンルではあるものの、時には同じアプローチで、時には違うアプローチで、アニメ・声優業界やファンに影響を与え続けてきた二部署の統合に、激震が走ったことは間違いない。しかし、「キングレコードのアニメ部署」として一枚岩となったことで、これまで以上の飛躍と、はたまた業界全体の更なる活性化までも担ってくれるのではないかという勢いを感じさせる、そんなイベントとなった。写真:江頭はんな(SHERPA+)
2016年03月10日福士蒼汰を主演に、ヒロインに土屋太鳳を迎え、4月より日本テレビにて放送されるドラマ「お迎えデス。」。この度、本作の重要なキーとなる役どころで、門脇麦が登場することが明らかとなった。大学生・堤円(福士蒼汰)は生粋の理系男子。感情表現が希薄なため、「とっつきにくい」「何考えてるかわからない」と敬遠されがち。確かに、感情で動くという衝動的行為をしたことは生まれてこのかた一度もなかった。 そんなある日、夜道でじいさんと格闘するピンクのうさぎに遭遇。「お前、オレたちが見えるのか?」と、うさぎに驚かれる。うさぎは自らを“死神”と名乗り、相手のじいさんは昨日死んだばかりの幽霊だと言う。ありえないはずのものが見えるようになってしまった円は、見た目はピンクのうさぎ男で死神・ナベシマと、見た目は幼児、中身は大人の相方・ゆずこに幽霊の未練を解決して成仏させるバイト要員に仕立て上げられてしまう。バイトの先輩・阿熊幸(土屋太鳳)にしごかれながら、毎回彼だけの特殊能力“憑依”で、死者の未練を次々と解決していく円。未練を残すほど誰かを想う感情に突き動かされ、汗する貴さ、生きる喜びを感じていく――。本作は、「LaLa」(白泉社)にて連載されていていた田中メカの人気マンガ「お迎えです。」を原作に、福士さん演じるちょっと偏屈な理系男子・円と、土屋さん演じる猪突猛進女子・幸が、この世に思いを残した幽霊を成仏させるという不思議なアルバイトを通じて心を通わせていくというストーリー。そして今回、物語の中で重要なキーとなる緒川千里役に抜擢されたのは、実力派の若手女優・門脇さん。『愛の渦』や連続テレビ小説「まれ」などに出演し、その存在感を見せつけ、『二重生活』『太陽』の公開も控える門脇さんが今回演じるのは、円の高校時代の同級生で、事故により亡くなり、円とのある因縁から成仏できずに幽霊としてこの世に残っている役どころ。死神にみつからないよう幸に匿われているが、何を考えているのか一切謎に包まれている…。高校時代の回想からスタートした門脇さんの撮影。川沿いの道を円と並んで寄り添って走るシーンだ。3月に入ったとはいえ、まだ寒い朝の土手を白い息を吐きながら演じきっていた。初日を終えて門脇さんは「探り探りで終わってしまった初日でしたが、いよいよ始まった!という現場の空気に包まれ、私自身もワクワクした気持ちで満ちています。春らしい温かみのある作品になるよう3か月間頑張ってまいります」と初日の感想を語った。また福士さんは門脇さんとの共演に「門脇さんとは、実はデビュー作(「美咲ナンバーワン !! 」)が一緒なんです。それから数年お会いしてなかったのですが、今回また共演することになり『懐かしいね』と言い合っていました。同じ作品に出演できることが嬉しいですし、これからの撮影が楽しみです」と再会の喜びを語っていた。また門脇さんの起用についてプロデューサーの高明希は、「儚さと強さを併せ持つ希有な魅力の持ち主。まだ詳細は明かせませんが、千里が担う運命を演じられるのは麦ちゃんしかいないと思いました」と話している。さらに円の母・由美子役に「花より男子」「メイちゃんの執事」などでも母親役を好演する石野真子、父・郁夫役には、刑事、ヤクザ、ホームレスなど様々な役柄をこなす大杉漣、そして見た目は子どもだが中身は大人の死神・ゆずこ役で現在放送中のドラマ「わたしを離さないで」の幼少期の花役を演じた濱田ここねが出演することが決定。さらに野間口徹、森永悠希、大友花恋、根岸拓哉、比留川游らの出演も明らかとなった。今回の発表で、キャストの全貌が明らかとなったが、うさぎの着ぐるみをきた死神・ナベシマに関してはいまだ謎に包まれたまま。ナベシマを演じるのは一体誰なのか?続報に期待がかかる。「お迎えデス。」は4月より毎週土曜日21時~日本テレビにて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年03月08日英モデルのデイジー・ロウが、下着ブランドのトリンプの新しい顔を務めることになった。デイジーは先月29日、同ブランドの「マジック・ワイヤー」コレクションの進化系であり、体のラインをきれいに見せる矯正スタイルも加えた2016年春夏コレクション「マジック・ブースト」のキャンペーンモデルになることを発表した。今回のコラボについては、「トリンプの新しい顔になれるなんて本当にうれしいわ。ブラが私に本当にフィットするのよね。あんなブラをずっと探していたのよ。1日中つけていられるほどつけ心地が良いのに、デザインもいいの。それこそが、マジック・ブーストのコレクションよ!」と喜びを語った。トリンプの広報担当は「デイジーはこのキャンペーンに完璧な人です。彼女はクールで自然なスタイルですし、このコレクションを身に着けた姿は素晴らしいです」「彼女が2016年のアンバサダーであることを発表することをうれしく思いますし、来年デイジーと一緒に仕事をすることが楽しみです」とコメントしている。(C)BANG Media International
2016年03月02日第88回アカデミー賞授賞式が2月29日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が快進撃を続けている。すでに衣装デザイン賞、美術賞、メイク・ヘアスタイリング賞、編集賞、音響編集賞、録音賞を受賞しており、まさに“歓喜のオスカー・ロード”を爆進中だ。同作は作品賞、監督賞(ジョージ・ミラー)の候補にも挙がっており、本年度の最多部門受賞作になる可能性が高くなっている。荒廃した近未来を舞台に、愛する者を奪われ、生きる望みさえ失った主人公マックスが、砂漠を支配する凶悪な敵イモータン・ジョーの一団相手に、ルール無用の肉弾バトルを繰り広げるアクション超大作。全シリーズでメガホンをとるジョージ・ミラー監督が30年ぶりに、“マッド”な世界を復活させた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2016年02月29日Amadana Musicは2月18日、アナログレコードプレーヤー「SIBRECO」の限定版「The Rolling Stones モデル」の予約受付を開始した。世界で1,000台の限定販売となる。発売は4月25日で、希望小売価格は税別25,000円。SIBRECOは、本体正面の脚柱部に40mm径のフルレンジスピーカーを内蔵したレコードプレーヤー。これ1台でアナログレコードの再生が可能だ。USBポートとアナログ音声出力端子(RCA)を装備しており、PCやアンプなどと接続できる。対応回転数は33/45/78。本体サイズはW410×D325×H117mmで、重量は約3.25kg(カバー含む)。The Rolling Stones モデルは、2015年12月開催のSIBRECOローンチパーティにて発表された。ブラックを基調としたデザインで、ザ・ローリング・ストーンズのバンドロゴ「Lips&Tongue」があしらわれている。また、シリアルナンバー入りのプレートが付属する。シリアルナンバー0001~0004の4台は、ザ・ローリング・ストーンズのメンバーに贈呈される予定だ。Amadana Musicは、amadanaとユニバーサルミュージックによる共同ブランド。
2016年02月18日田中メカによる人気コミックを原作に、主演に福士蒼汰、ヒロインに土屋太鳳を迎えて贈る日本テレビ4月期土曜ドラマ「お迎えデス。」。福士さんが日本テレビで主演を務めるのは本作が初、土屋さんに関しては日本テレビ初出演となる。大学生・堤円は生粋の理系男子。感情表現が希薄なため、「とっつきにくい」「何考えてるかわからない」と敬遠されがち。確かに、感情で動くという衝動的行為をしたことは生まれてこのかた一度もなかった。 そんなある日、夜道でじいさんと格闘するピンクのうさぎに遭遇。「お前、オレたちが見えるのか?」と、うさぎに驚かれる。うさぎは自らを“死神”と名乗り、相手のじいさんは昨日死んだばかりの幽霊だと言う。ありえないはずのものが見えるようになってしまった円は、死神・ナベシマ(ピンクうさぎ男)と、相方のゆずこ(見た目は幼児、中身は大人)に幽霊の未練を解決して成仏させるバイト要員に仕立て上げられてしまう。バイトの先輩・阿熊幸にしごかれながら、毎回彼だけの特殊能力“憑依”で、死者の未練を次々と解決していく円。未練を残すほど誰かを想う感情に突き動かされ、汗する貴さ、生きる喜びを感じていく――。原作は、「LaLa」(白泉社)で連載されていた人気コミック。ひょんなことから幽霊の未練を解決して成仏させるバイト要員とされてしまう主人公・円役には、今回が日本テレビ初主演となる福士さん。また、日本テレビ初出演となる土屋さんが円とともに幽霊の未練を解決する猪突猛進の女子大学生のヒロイン・幸を好演する。『好きっていいなよ。』『ストロボ・エッジ』など今や少女漫画原作の作品になくてはならない存在となった福士さんは、今回演じる、幽霊を自分の身体に“憑依”させることができる不思議な能力を持っているという役どころについて「物語の中に幽霊が出てくると聞いて、これは型破りな作品になるな!と思いました。さらに、自分が幽霊に憑依される役柄だったので、どんな風になるのか今からとても楽しみです」とこれまでにない役柄に期待を示している様子。また「僕の演じる円と土屋さん演じる幸とのラブコメディの要素もあり、さらに、ストーリーには人と人のつながりや、どう生きてゆくかという人の成長が描かれています」とドラマの内容についても明かした。また連続テレビ小説「まれ」や『orange -オレンジ-』など話題作への出演が相次ぐ土屋さんは、福士さん演じる円に対して真っ直ぐな感情をぶつけていくという役どころ。日本テレビ初出演となる土屋さんは「とても楽しみです。死は重かったりせつなかったりするものだと思いますが、同時に『今を大切にする』とか『愛情を大切にする』という意味もあると思います。このドラマにもそういうメッセージが込められていると思うので、私たちも考えながら、愛情を込めて作っていきたいですし、視聴者の方にもそういうことを考えていただけたらうれしいです」と作品にかける想いを語った。原作者の田中氏は「降ってわいたお話にただただ驚きです!初連載作品を14年後TVドラマで見られるなんて…本当に夢のようです。キャストの名前をお聞きしたとき口が縦に開きました。今をときめくおふたりにメインを張っていただけて光栄です…!」と驚きを隠せない様子のコメントを寄せている。若手を代表する最旬俳優同士の共演とあって、注目が集まる。「お迎えデス。」は2016年4月、毎週土曜日21時~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年02月18日世界中で大ヒットを記録した映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の凱旋ロードショーが決定。第88回アカデミー賞10部門ノミネートを筆頭とする日米映画賞受賞の高い評価を受け、1月30日より全国の主要劇場で再公開が開始された。第88回アカデミー賞では、『マッドマックス』シリーズとして初となる作品賞、監督賞など、主要10部門にノミネート。日本でも、日本アカデミー賞(優秀外国作品賞)、第89回キネマ旬報ベスト・テン(外国映画部門第1位、外国映画監督賞)、映画秘宝ベストテン2015(1位、ベストGUY、ベストGIRL、ベストSCENE)、第58回東京スポーツ映画大賞(外国作品賞)、第58回ブルーリボン賞(外国作品賞)など、主要映画賞で昨年公開された外国映画No.1の高評価を獲得した。そして、日本中からスクリーンでのリバイバル上映を待ち望む声が寄せられ、このたび異例の大規模公開が決定。荒廃した近未来を舞台とする、愛する家族を奪われた元警官・マックスの自由と生き残りをかけた戦いが、スクリーンに帰ってくる。主人公マックスを演じるのはトム・ハーディ。そして、女戦士フュリオサをシャーリーズ・セロン、"最凶ラスボス"イモータン・ジョーをヒュー・キース・バーンが熱演。彼らが、狂気に満ちたノンストップのカーチェイスを繰り広げる。(C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2016年02月02日ティアックは1月27日、アナログターンテーブルのフラッグシップモデル「TN-570」を発表した。アナログレコードの音を192kHz/24bitのハイレゾ音源に変換して出力できる。発売は2月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別120,000円前後。TN-570は、上質なデザインとアナログターンテーブルとしての高い基本性能の両立をテーマに開発されたモデル。ハイレゾロゴを取得しており、光デジタル端子から192kHz/24bit、USBから48kHz/16bitのデジタル信号を出力可能。D/Aコンバーター経由でのハイレゾ再生や、PCを使用したデジタル録音を行える。ベルトドライブ方式を採用し、モーターの滑らかな回転を妨げる「コギング現象」を抑制。加えて回転数調整機構「PRS3」を搭載しており、プラッター回転速度のわずかな変化を光学センサーにより検出し、回転数を制御する。キャビネットには人造大理石と高密度MDF材を組み合わせた2層構造のシャーシを採用。2つの素材をダンピング効果のあるラバーで貼り合わせることで制振性を高めた。回転数は33 1/3および45。プラッターはクリアアクリル製で、直径が300mm、厚さが16mm、重量が1.4kgとなっている。トーンアーム部は、有効長が223mmで、適合カートリッジ重量が15~23g(ヘッドシェル含む)。出力はRCAピン端子、USB、光デジタル端子を装備する。カートリッジはMM型。サイズはW430×D355×H131.5mm、重量は9.0kg、また、TN-570に適合する和紙製のターンテーブルシート「TA-TS30UN」も2月上旬に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は4,000円(税別)。サイズは直径が300mm、厚さが1mmで、重量は約44gとなっている。
2016年01月28日昨年レコード大賞新人賞を受賞し、最高の1年目だったlol。グループ名に込めた「人を笑顔にして感動させる」使命を持つ5人は、2年目に突入してすぐに、新曲をリリース。「デビュー曲の『fire!』と新曲の『ladi dadi』は、特にEDM全開でメンバー全員が好きな曲です。パフォーマンスに大きな影響を与えてくれました」(佐藤)「この曲を聴いていつも踊っているんです。MVのダンスやダンスプラクティスビデオというダンスの構成が全てわかる映像が2曲ともあるので、ぜひチェックしてもらいたいですね!」(hibiki)lolの楽曲はもはやJ-POPの領域を越え、世界のメインストリームに挑めるほどクオリティの高いダンスミュージック。セカンドシングル『ladi dadi』では、その魅力を直球で楽しめるはず。「すごくかっこいい曲です。歌詞の意味は少し複雑なものの、共感できるところがあるので、そこが特に気に入っています」(moca)原曲ができると、まずは歌を練習し、パート分けののち本番レコーディング。音源が完成したら、ダンスの振り付けを全員で決めていく。「みんな仲間なのでライバル心はないけど、ここ私が歌いたいと思っていたパートを取られると、ちょっと悔しいです(笑)」(honoka)「honokaは負けん気が強いからね(笑)。僕はダンスを始めたのが遅かったので、ついていけるよう必死で練習しました。メンバーに『最近、うまくなったねー』と褒められると嬉しくなりますね」(佐藤)5人の中でも、佐藤さんとhonokaさんがお笑い担当のよう。今後は二人の絶妙なトークも注目されそう。そして自身の曲以外でも、globeの20周年カバーアルバムへの参加が話題に。名曲『SWEETPAIN』をカバーした。「本家が偉大すぎるので、そのギャップを少しでも埋める努力をしました。僕らなりの『SWEET PAIN』が作れたと思うので、聴いていただけると嬉しいです」(小見山)ますます熱い5人に、ぜひ注目!◇エルオーエル左から、佐藤友祐、honoka、hibiki、小見山直人、moca。オーディションを勝ち抜き、結成された5人組。昨年8月、シングル『fire!』でデビュー。◇2nd Single『ladi dadi(ラディダディ)』日本テレビ系『バズリズム』11月期オープニングテーマでもある。【CD+DVD】¥1,800DVDにはタイトル曲のMVを収録している。【CDシングル】¥1,000(avex)。※『anan』2016年1月27日号より。写真・内山めぐみ文・北條尚子
2016年01月23日●アナログレコードとハイレゾ音源の意外な共通点ソニーと言えば、ハイレゾオーディオの仕掛人として筆頭格の存在だ。ここでは、CES 2016のソニーブースからオーディオ系デバイスの展示についてレポートしたい。○アナログレコードとハイレゾ音源の意外な共通点さて、ソニーはデジタルなハイレゾオーディオを推してきたわけだが、一方で世間ではアナログレコードの人気が静かに高まっていた。一見、ハイレゾ音源とアナログ音源はまったく相反するものに思えるが、実は根本的には近い要素を持っている。アナログレコードは高音においても低音においても、音楽CDや従来音質の圧縮音源(いわゆるSD音源)では切り捨てられていた領域の音要素を含んでいるからだ。さらにその発する音はデジタルのように安定したものではなく、その微妙な違いが聞くたびに新鮮さをもたらしてくれる。さらに、アナログレコードから音楽を取り込んでハイレゾ音源を作るということもマニアの間では行われていた。そんな流れをソニーが見逃すはずはない。「PS-HX500」というレコードプレイヤーが今回のCESで発表され、ブースには実機が展示されていた。PS-HX500は、アナログレコードの音をWAV 192kHz/24bitやDSD 5.6MHzに変換し、USB接続したパソコンに送ることができる。Windows PCやMac向けのハイレゾ録音・編集アプリ「Hi-Res Audio Recorder」も提供するという。今回の展示機は、他のオーディオデバイスやPCには接続されておらず、そのパフォーマンスを体験できなかったのが残念。また、タブレットなどを接続して変換はできないのか? と聞いてみたところ、処理速度的にやはりPCでないと難しいとのこと。価格は未定だが、ボディの質感や機能などから、飛びぬけた高級機になるとは思えない。多くの人が手を出しやすい、10万円を切る程度で発売されるのではないかと予想している。●重低音「EXTRA BASS」を拡充する理由とは○重低音でも攻めるここに、ソニーのプレスカンファレンスで示された1枚のスライドがある。何を示すものかというと、現在人気の曲を分析してみると、重低音域を有効に使った曲が多いのだという。僕の経験でいえば、低音は振動を生み、エモーショナルな情緒を引き出す。かくして人々は重低音域のビートに、深層から心を動かされてしまう。すなわち「KANDO!」するというわけだ。ソニーのブースでは、ウォークマンや「h.ear」シリーズのヘッドホン、イヤホンに加えて、「EXTRA BASS」シリーズの製品も試聴できるようになっていた。中でも目立っていたのは、ハイパワーオーディオ「GTK-XB7」。昨年同様、ハイレゾオーディオの試聴ルームを用意していたが、加えてEXTRA BASSの効果を体験できる部屋も用意され、まるでクラブのような様相だった。○死角をなくして進化したソニーオーディオ昨年、CES 2015におけるソニーの展示は、ハイレゾ音源に特化していた。確かにその方向性としては間違っていなかったのだが、とくに北米で盛り上がりを見せ始めていたアナログレコードという流れを無視していたように見えた。そんななか登場したレコードプレーヤー「PS-HX500」はその死角を埋め、ソニーのハイレゾオーディオに対するアプローチをよりスキのないものにした。今回は試聴できなかったのだが、発売されたら、ぜひ使ってみたいデバイスであり、これを読んでいる人のなかにも、そう思っている人は多いことだろう。
2016年01月08日武内直子氏原作のアニメ『美少女戦士セーラームーンCrystal』の第3期<デス・バスターズ編>のスタート時期が今春に決定。あわせて制作メインスタッフも発表された。デス・バスターズ編は武内直子氏による原作コミックス完全版第5巻・第6巻を映像化するもので、セーラー戦士と、謎の組織 デス・バスターズとの戦いが描かれる。セーラームーンやセーラーちびムーンといったおなじみのメインキャラクターに加えて、セーラーウラヌス、セーラーネプチューン、セーラーサターンら人気の外部太陽系戦士達が登場し、遂にセーラー10戦士が勢揃いとなる。第3期のキャラクターデザインは高橋晃氏が担当。脚本・シリーズ構成は前作から引き続き小林雄次氏mそして今千秋氏が監督を務める。アニメーションの制作は1・2期に引き続き東映アニメーション、音楽制作も1・2期に引き続きキングレコードが担当する。気になる外部太陽系戦士のキャストに関しては、デス・バスターズ編の主要キャラクターでもある天王はるかの誕生日、1月27日の夜にニコニコ生放送で公開される予定。そのほか詳細は、「美少女戦士セーラームーン20周年プロジェクト」公式サイトにて発表される予定となっている。(C)武内直子・PNP・講談社・東映アニメーション
2016年01月08日ジュード・ロウの15歳になる娘、アイリス・ロウがモデル・デビューした。ジュードと元妻のサディ・フロストとの娘、アイリスはイギリスのブランド「イラストレイテッド・ピープル(Illustrated People)」のキャンペーンでモデルを務めている。ブランドとロンドンを拠点にしているスタイリスト、ヴィオレッタ・カサピとのコラボレーションでユニークなテイストのパジャマを展開するもので、父親譲りのブルーアイズが印象的なアイリスは濃紺のパジャマを着て、ダークなプラム色のリップとネイルでメイク。15歳とは思えない大人っぽい表情を見せている。アイリスの兄のラファティも昨年からモデルとして活躍中。今年はジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの娘のリリー・ローズ・デップや、ピアース・ブロスナンの息子のディラン・ブロスナンらもモデルを始めて注目された。ほかにもブルックリン&ロメオ・ベッカム兄弟やシンディ・クロフォードの娘、カイア・ガーバーを筆頭に、容姿と環境に恵まれたセレブ二世の活躍は今後も続きそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年12月18日amadanaとユニバーサルミュージックジャパンは12月17日、共同ブランド「Amadana Music」からレコードプレーヤー「SIBRECO(シブレコ)」を発売する。それに先駆け、両社は12月15日に都内でローンチパーティを開催。SIBRECOの開発経緯やAmadana Musicの展望が語られた。○若者にアナログレコードをSIBRECOは、2015年8月にクラウドファンディングサイト「Makuake」にて資金援助を募り、約1カ月半の募集期間に1,400万円以上を集めて製品化されたアナログレコードプレーヤー。SIBRECOという製品名は「Speaker Inbuilt Record Player」から数文字を取って付けられたという。また、渋谷がamadanaの拠点であることと、1990年代に渋谷が「レコードの聖地」と呼ばれていたことを踏まえ、渋谷のカルチャーを海外に届けたいという思いも表現している。脚柱部に40mm径のフルレンジスピーカーを内蔵し、これ一台でアナログレコードの再生が可能なオールインワンタイプとして設計。さらに、税別15,000円と若者にも手が届きやすい価格に抑えた。amadana 代表取締役社長の熊本氏は、「アメリカでは、アナログレコード購入者の約50%を25歳以下の若者が占めている。アナログレコードのさらなる普及のため、お求めやすい価格で提供することにした」と、若者にもアナログレコードを体験してもらいたいという思いを乗せた製品であると語った。共同ブランド「Amadana Music」について、ユニバーサルミュージックジャパン CEOの藤倉氏は、「お互いの強みが最も生かせるコラボレーション。多くの楽曲やアーティストを抱えるユニバーサルミュージックと、常に一歩先を行くクリエイティブを手がけるamadanaは最強のパートナー」と自信を見せた。また、Amadana Musicの今後については、「ウォークマンのような製品を作るかもしれないし、ライブイベントを開催するかもしれない。何が出てくるかわからないブランドにしたい」と、自由度の高い事業展開を伺わせた。○SIBRECOのザ・ローリング・ストーンズモデル発表同日「Limited Edition The Rolling Stones」として、SIBRECOとザ・ローリング・ストーンズのコラボレーションモデルを発表した。発売は2016年春で、世界で1,000台のみの限定販売となる。推定市場価格は税別25,000円。1,000台すべてにシリアルナンバーを記しており、シリアルナンバー1~4はザ・ローリング・ストーンズのメンバーに贈呈する予定だ。ターンテーブルにはザ・ローリング・ストーンズのバンドロゴと、「Lips&Tongue」のマークがあしらわれている。
2015年12月16日「第57回輝く!日本レコード大賞」の記者会見が12月15日(火)にTBSで行われ、司会を務める安住紳一郎アナウンサーに仲間由紀恵、「三代目 J Soul Brothers」、「AKB48」、「TUBE」の前田亘輝、西内まりやなど、各賞の受賞者が出席した。「僕たちは戦わない」で優秀作品賞に輝いた「AKB48」の渡辺麻友は「メッセージ性が深く、ダンスもAKB史上一番難しいと言えるので、コツコツ練習して最高のパフォーマンスを見せたい」と意気込む。総監督としてグループを牽引してきた高橋みなみの卒業が決まっており、これが最後のレコ大となるが渡辺さんは「メンバーのことを一番に活動してきた尊敬する偉大な先輩なので、最後のレコ大で、たかみなさんに大賞をあげたい!」と高橋さんのための最優秀賞への思いも口にした。昨年、悲願の最優秀作品賞に輝いた「三代目J Soul Brothers」は今年は「Unfair World」で優秀賞を受賞。今市隆二は「支えてくださった方々のためにも気合いを入れて本番のパフォーマンスをしたいです」と語る。昨年の大賞の「R.Y.U.S.E.I.」とはタイプの違う楽曲だが、今市さんは「僕らはアップテンポなイメージが強いけど、元々、デビュー時からミディアムバラードでしっとりと見せるのが武器なので、そこを前面に出せたら!」と気合十分だった。また「あったかいんだからぁ♪」が大ブームを巻き起こした「クマムシ」は特別賞を受賞。長谷川俊輔は受賞について母親から「『おめでとう。決勝には行けそうなの?」という謎のメールが届きました…」と笑いを誘う。現在は「ボイストレーニングをして良い声で『あったかいんだからぁ』をお届けできるようにしてます!佐藤(大樹)の『YES』の部分は、後輩の厚切りジェイソンに発音を聞いてます!」とやる気満々だった。また「Your TUB + My TUBE」で優秀アルバム賞に輝いた「TUBE」にとっては、活動30年間でレコ大での受賞は初めて!これには審査員からも驚きの声が上がったそうだが、前田さんは「(レコ大は)見るものだと思ってました。アルバムで賞をいただきましたが、この配信の時代に2枚組にしたのが功を奏したのかな…(笑)?神様がくれたギフトだと思います」と喜びを口にした。「TUBE」と言えばイメージは“夏”とあって「(これまで受賞がなかったのは)年末に歌う歌がないからなのか…(笑)?」とおどけつつ「今回も夏の歌しかないので、違和感しかないですが、(披露するのは)夏の曲です!」と熱く語っていた。「第57回輝く!日本レコード大賞」は12月30日(水)18:30よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月15日ユニバーサルミュージックは、クラウドファンディングサービスで好評のオールインワンレコードプレーヤー『SIBRECO Speaker Inbuilt record player』を、同社オフィシャルストアなど全国にて一般発売する。発売日は12月17日。価格は税抜1万5,000円。Amadana Musicは、クラウドファンディングサービス「Makuake」にてプロジェクトへの賛同者を募集し、約1カ月半の募集期間に約900人のサポーターからの支援を得て資金調達を実現したオールインワンレコードプレーヤー。本体前面両足には、ステレオで幅広いジャンルの音楽をバランス良く楽しめるようチューニングされた40mmのフルレンジスピーカーを搭載する。また、リスニング機能に加えて、デジタル変換可能なUSB端子を備えているため、デジタルファイルへの変換が可能。加えて、アナログ出力可能なRCA端子も装備されているため、手持ちのアンプ・スピーカーなどでの拡張にも対応。ダイヤルひとつで音量調整ができるようになっており、33-1/3、45、78回転の切り替えスイッチも装備する。なお、発売を記念し、東京都・中目黒の「waltz」にて、POP UP STOREもスタートするとのこと。
2015年12月08日amadana(アマダナ)は11月25日、新ブランドAmadana Musicより、レコードプレーヤー「SIBRECO Speaker Inbuilt record player(UIZZ-18520)」を発表した。発売は12月17日で、希望小売価格は15,000円(税別)。SIBRECOは、本体正面の脚柱部に40mm径のフルレンジスピーカーを内蔵し、これ一台でアナログレコードを再生できる。対応回転数は33/45/78回転だ。また、背面にはUSBポートとアナログ音声出力端子(RCA)を装備しており、PCやアンプなどと接続できる。本体サイズはW410×D325×H117mmで、質量は約3.25kg(カバー込み)。電源は付属のACアダプターを使用する。Amadana Musicは、ユニバーサル ミュージックとの共同企画で発足。SIBRECOはAmadana Musicの第1弾プロダクトとして、2015年8月にクラウドファンディングサイト「Makuake」で企画が始動した。約1カ月半の賛同者募集期間に、約900人のサポーターから1,400万円以上の資金援助を受け、製品化が実現した。
2015年11月26日マルセロ・バーロン(Marcelo Burlon)の12インチレコードとUSB、スリップマット、Tシャツのボックスセットが、11月21日より伊勢丹新宿店メンズ館2階インターナショナルクリエーターズにおいて数量限定で販売される。価格は9万円で世界100セット限定。楽曲のダウンロード配信は11月16日にスタートしており、CDの販売、ダウンロードが伸び悩む音楽市場を尻目に、マルセロらしいコレクター心を刺激するラグジュアリーピースが東京から販売がスタートした。「マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン(Marcelo Burlon County of Milan)」として初めての音楽メディアのアイテムとなる今回のプロジェクトは、2016SSウイメンズのコレクションでも曲が使われたDJ・音楽プロデューサーのダビデ・スクィラッチェ(DAVIDE SQUILLACE)とのコラボによる「Gualicho」として発表。DJとしての経歴を持つマルセロと「This And That Lab」というレコード会社を運営するダビデの共作で、デジタルミックスが収録されたUSBスティック、ピクチャー盤になった12インチレコード、ターンテーブル用のスリップマット、限定Tシャツがスペシャルボックスに収められている。楽曲はトライバルなテクノハウス。Tシャツやスリップマットなどは同ブランドのアイコンのウイングモチーフとテクノモチーフがミックスされたグラフィックが、トロピカルな仕上がりになっている。ダビデ・スクィラッチェはイタリア、シエナ生まれのナポリ育ち。2010年6月に行われた千葉・ビッグビーチフェスティバルに来日、DJとしてプレイしている。Text:野田達哉
2015年11月21日inMusic Japanは11月2日、ION Audioブランドのアナログレコードプレーヤー「Air LP」を発表した。発売は11月19日。価格はオープンで、推定市場価格は14,800円前後(税込)。Air LPは、Bluetooth対応のスピーカーやヘッドホンなどとワイヤレス接続できるアナログレコードプレーヤー。ボディは天然木製で、黒のピアノ仕上げを施している。USB端子を装備しており、アナログレコードの音源をデジタル出力可能。付属のPC向け録音用アプリ「EZ Vinyl/Tape Converter」で、1曲ごとにファイルを分割して保存できる。また、iPhoneやiPadとカメラコネクションキットを介して接続し、デジタル録音することも可能だ。アナログ音声出力用としてRCAとヘッドホン端子を、アナログ音声入力用として3.5mmステレオミニ端子を備えている。本体サイズは約W406×D362×H102mmで、質量は約3.0kg。
2015年11月02日レコードに興味を持ち始めた若いファンや既に趣味としているライトユーザーを対象とした、レコードの世界をわかりやすく、かつ、楽しく伝える来場者参加型イベント「Vinyl moon : record people meeting」(ヴァイナル・ムーン:レコード・ピープル・ミーティング)が11月8日、東京・代官山WEEKEND GARAGE TOKYOにて開催される。2000年代半ばより、携帯音楽プレーヤー・iPodなどが普及し、音楽がデジタルデータとなって聴かれる光景も日常的なものとなった今日では、敷居が高いと思われがちなレコード。一方で、アメリカやヨーロッパをはじめとした国々では、音楽ポータブル化の反動もあり、レコードブームが沸き起こっている。海外はもちろん、日本においても、著名なアーティストがアナログ盤にMP3のデータを同梱したパッケージを発売することも珍しいことではない。"レコードを五感で楽しむ"をコンセプトとする本イベントでは、そんなレコード文化を存分に体感可能。カフェ&ダイニングでくつろぎながら、実際のレコードプレーヤーに触れて好きな盤を選んで試聴してみたり、TADL社提供のオーディオシステムで自身のお気に入りのレコードを試聴できる。また、レコード盤リサイクルによる6穴式のバインダーブック(Logu)やトレイ/ペンスタンド(Strange Stretch Records)などユニークなグッズも手に取れ、針トビやソリによる音の不安定といった疑問点の相談も行える。さらに、レコードのフリーマーケットやプレゼント抽選会も開催。フリマでは、ディスクユニオン、HMV、だるまやなどによる出張販売が行われ、抽選会ではクラフトビール・ブルームーンをオーダーするごとに抽選券を配布、当選者にはレコードを楽しむための特別な賞品が送られる。こちらは19時と21時の2回の抽選を予定。このほか、廃レコードを30枚持ち込むと、Logu製ノート1冊と交換する企画も展開する。「Vinyl moon : record people meeting」は、代官山WEEKEND GARAGE TOKYOで11月8日、17時から22まで開催。1ドリンクオーダー制で入場は無料となっている。なお、店内では食事も楽しめる。
2015年10月30日inMusic Japanは9月17日、ION Audioブランドのアナログレコードプレーヤー「Vinyl Motion」を発表した。バッテリーとステレオスピーカーを内蔵している。発売は9月29日。価格はオープンで、推定市場価格は9,980円前後(税込み)。Vinyl Motionは、4時間のバッテリー駆動が可能なレコードプレーヤー。アンプとステレオスピーカーを内蔵しており、この1台だけでアナログレコードを聴くことができる。黒鞄のようなキャビネットを採用し、持ち運んでの用途を意識している。USB端子を装備しており、アナログレコードの音源をデジタル出力可能。付属の録音用のアプリ「EZ Vinyl/Tape Converter」(PC用)で、1曲ごとにファイルを分割して保存することもできる。また、カメラコネクションキットを介してiPhoneやiPadとの接続し、デジタル録音することも可能だアナログ音声出力用としてRCAとヘッドホン端子、アナログ音声入力用として3.5mmステレオミニジャックを備えている。アナログ音声入力端子からの信号も、USBにデジタル出力できる。本体サイズは約W343×D254×H114mmで、質量は約2.7kg。
2015年09月17日タワーレコードは、オリジナル手帳「タワレコ手帳2016」を数量限定で発売することを発表した。販売店舗はタワーレコード全店(TOWERmini、TOWERanime含む)および直営オンラインショップ「タワーレコード オンライン」。販売開始は9月17日(9月2日正午より予約受付)。価格は1,898円(税別)。「タワレコ手帳2016」は、「自分の手で書き込むことで完成する、カスタマイズも自由自在な音楽手帳」をコンセプトに作られた、タワーレコードのオリジナル手帳。表紙はリバーシブルで、タワレコカラーの黄色いポップな表面とビジネスシーンにも適した黒を基調とした裏面の2タイプから選んで利用できる。手帳は糸かがり綴じの全416ページ、サイズはA6(高さ148mm×幅105mm×厚さ12mm)。PVCカバーシートにはペン挿しやカード入れ、ポケットが装備されている。手帳の中身に関して、スケジュールや日記などを1日1ページでたっぷり書き込める「日めくりカレンダー」では、音楽・カルチャー関連の出来事や著名アーティストの誕生日/命日、音楽にまつわる記念日などを確認できるほか、その日の自分のトピックを書き込める「MUSIC」と「LIFE」のメモ欄を用意。また、2016年12月までの13カ月分を各月見開きで掲載する「月間カレンダー」には、休日や六曜、タワレコのフリーマガジン発行日が掲載されている。このほか、日めくりカレンダーに書き込んだMUSICやLIFEのトピックから印象的なものを抜粋してまとめるための「NO MUSIC, NO LIFE.2016 まとめページ」や、アイデアや図形などを自由に書き込める「ブランクページ」、同手帳の便利な使い方を紹介する「タワレコ手帳使い方提案&ガイド」で構成されている。なお、特設サイトでは、印刷して手軽に交換できる「着せ替え表紙」や、週間カレンダーなどの追加ページ「and more!ページ」を無償でダウンロードできるということだ(9月17日より公開予定)。また、別売りの「TOEWR RECORDS 手帳カバー」は、ベルクロタイプとジッパータイプの2種類が用意。サイズはベルクロタイプが幅130mm×高さ175mm、ジッパータイプが幅130mm×高さ180mm。素材はポリエステル/PU合皮で、カラーはどちらもLACK、CAMO、CHECKの3種類ずつ。価格は各2,000円(税別)。手帳カバーの取扱店舗は、タワーレコード札幌ピヴォ店、仙台パルコ店、渋谷店、池袋店、新宿店、秋葉原店、吉祥寺店、町田 店、川崎店、横浜ビブレ店、柏店、静岡店、名古屋パルコ店、名古屋近鉄パッセ店、梅田大阪マルビル店、難波店、梅田 NU 茶屋町店、神戸店、広島店、タワーレコード オンライン。
2015年09月02日