今週初めに「Daily Star」が報じた「レベル・ウィルソンがアデルの伝記映画で主演する!」というニュースに対し、レベル本人がツイッターで否定した。「そんなオファーは受けたことがない。タブロイドのでっち上げよ!アデルのことは大好きだけどね」。しかし、もしオファーが来たら「脚本によっては受ける」意向を示した。大ヒット映画<a href="">『ピッチ・パーフェクト』</a>の“ファット・エイミー”役で歌える女優であることを知らしめたレベルだが、意外にもちゃんととした歌のトレーニングは受けたことがないとBBCのラジオ局Radio1の番組「Breakfast Show with Nick Grimshaw」で語った。また、「よく、『アデル?』ってみんなに間違えられるんだけど、冗談でしょう、彼女の方が比べ物にならないほど上じゃない!って感じよ」と謙遜。“金髪、ボリュームのある体格、歌う人”と確かに2人の共通点は多いが…。レベルが自分を演じるといううわさを聞いたアデルも、コンサートで反応を見せた。「レベル・ウィルソンが私を演じるって本当かしらね?そうだとしたら私の許可が必要でしょう!」とどうやら彼女が自分を演じることに不満の様子。さらに「私が“プラスサイズ”だからって、彼女が私を演じるとは限らないのよ」と、まるでふくよかな体形のみでキャスティングされたのだろうと読み取れる辛らつなコメントも。アデルなりのジョークなのか、はたまた本当の嫌悪なのか…。こうなると、アデルの伝記映画が実現しても、レベルが演じるのは難しいのかもしれない!?(Hiromi Kaku)
2016年04月07日アメリカのミュージシャン、ブライアン・ウィルソンが、2016年4月12日(火)・13日(水)に東京・東京国際フォーラム ホールA、4月15日(金)に大阪・オリックス劇場で来日公演を行う事が決定した。【チケット情報はこちら】ソロとしては11年ぶりとなる来日公演。今回の公演は、名作として名高いビーチ・ボーイズのアルバム『ペット・サウンズ』のリリース50周年を記念して、同作の楽曲を再現するライブ。ブライアン・ウィルソンは1942年生まれ。10代の頃、ビーチ・ボーイズを結成しキャリアをスタート。1962年にファーストアルバム『サーフィン・サファリ』をリリース。当初はサーフロックを強調していたが、すぐに他のテーマも取り込むようになり、1966年にリリースされた『ペット・サウンズ』は、史上最高のアルバムと称されることも多く、後進のアーティストに大きな影響を与えた。ビーチ・ボーイズのメンバーとしては、1988年にロックの殿堂入りを果たしている。また、ブライアンはソロ活動でも大きな実績を残している。1960年代にレコーディングしていた曲を2004年に完成させリリースした『SMILE / スマイル』は、ビルボードチャートのトップ20入りを果たし、初のグラミー賞を獲得。今年4月には11作目となるソロ・スタジオ・アルバム『ノー・ピア・プレッシャー』をリリースしている。現在、チケットの一般発売に先がけて、本日よりプリセール先着先行をぴあ独占で実施中。受付は12月1日(火)午後11時59分まで。■「『ペット・サウンズ』50周年アニバーサリー・ジャパン・ツアーBRIAN WILSON 50th Anniversary of “PET SOUNDS” JAPAN TOUR」2016年4月12日(火)東京国際フォーラム ホールA(東京都)開場 18:00 / 開演 19:004月13日(水)東京国際フォーラム ホールA(東京都)開場 18:00 / 開演 19:004月15日(金)オリックス劇場(大阪府)開場 18:00 / 開演 19:00料金(全席指定・税込)S席 12500円 、 A席 10500円※未就学児童入場不可
2015年11月25日人気急上昇中のイモージェン・プーツをヒロインに、オーウェン・ウィルソン、ジェニファー・アニストンらをメインキャストに迎え、ブロードウェイを舞台に描くロマンチック・コメディ『マイ・ファニー・レディ』。このほどその最新版ポスターが解禁となった。新進のハリウッドスター、イジー(イモージェン・プーツ)。コールガールをしていた過去をも天真爛漫に語る彼女は、 “お客”として出会った演出家・アーノルド(オーウェン・ウィルソン)と過ごしたロマンチックな一夜について、とある取材で語り出す。アーノルドから「君の将来のために3万ドルをプレゼントする」という奇妙な申し出をされ、人生が一変した日のことを…。まさに現代版『マイ・フェア・レディ』ともいえる、大人たちのおとぎ話を描く本作。演出家・アーノルドを演じるのは『ミッドナイト・イン・パリ』のオーウェン・ウィルソン。夢見がちながらもチャーミングなヒロイン・イジーを演じるのは、「ミュウミュウ(Miu Miu)」のモデルを務めるなど人気急上昇中のイモージェン・プーツ。イジーに一目ぼれしてしまう脚本家の恋人で、エキセントリックなセラピスト役に、ドラマ「フレンズ」で人気を集めたジェニファー・アニストンを迎えているだけでなく、『午後3時の女たち』のキャスリン・ハーンや、ウィル・フォーテ、リス・エヴァンスなど名優たちが脇を固め、話題を呼んでいる。先日解禁されたイラスト版ポスターに続き、今回解禁となったのは、ピーター・ボグダノヴィッチ監督を慕って集まったスターたちがそれぞれ役の個性を主張する表情で並ぶ、最新版ポスター。メインキャストの4人が顔を揃え、良質な”大人”のためのロマンチック・コメディを予感させる、楽しげなビジュアルとなっている。また、今回劇中に登場する台詞にちなみ、ヒューマントラスト有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAにて<リス割引>が実施されることが決定。リスをモチーフにした小物、洋服の柄をお持ちの方なら誰でも、本作を一律1,000円で鑑賞できるという(当日券鑑賞限定)。加えてYEBISU GARDEN CINEMAでは、11月28日(土)から12月11日(金)の間、本作と同じく、ブロードウェイにちなんだオードリー・ヘプバーンの名作『マイ・フェア・レディ』のデジタルリマスター上映が実施されるとのこと。ハリウッドの黄金期を生き、映画評論家としても活躍するピーター・ボグダノヴィッチ監督の13年ぶりの最新作となる本作。ぜひ「映画と人生への愛」にあふれた極上のロマンチック・コメディを堪能してみて。『マイ・ファニー・レディ』は12月19日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月19日伊勢丹新宿店では、10月14日から27日まで、スコットランド出身のデザイナーでアーティストのドナ・ウィルソン(Donna Wilson)のグッズをそろえたポップアップショップを同店本館5Fリビング・インテリアフロアにオープンしている。25日には来日記念としてワークショップが開催された。ドナ・ウィルソンはスコットランド出身で、現在はロンドンを拠点に活動中。ニットのぬいぐるみやファッションアイテム、家具、インテリア小物などの幅広いグッズを手掛けているほか、美術館や公共施設では数々のインスタレーション作品も発表している。また、「エルデコ・ブリティッシュデザインアワード2010 デザイナーオブザイヤー」をはじめとする受賞歴があり、パリやNY、東京などの各国主要都市で個展を開催することもしばしばだ。そんな華やかな経歴を持つアーティストのグッズがそろうショップとあって、同フロアにはイベント初日から多くのファンが足を運び、賑わいをみせている。会場で販売されているグッズは、ニット帽、マフラー、クッションなど。贈り物としても自分用としても購入したくなるものばかりだ。また、10月21日から27日にかけては、同フロアの一角「アート&フレーム」で、ドナの原画や版画を購入できる来日展も開催。原画や版画を展開し、買い物客たちは思わず足を止めて楽しそうな表情を浮かべ、売り場にはいつもに増して穏やかな空気が流れている。さらに25日には、来日中のドナ・ウィルソン本人と一緒に人形を作ることができるワークショップが開催された。会場に用意されたのは、「Make your own Monster(あなただけのモンスターを作ろう)」との魅力的な名前を持つ手作りキット。中に入っているフェルトのパーツを自在に組み合わせ、参加者一人ひとりが思いのままに自分だけのモンスターを作ることができるのだ。もちろん、ワークショップではドナ自身もモンスター作りを楽しみ、参加者たちとのおしゃべりをたっぷり楽しんでいた様子。そこで、イベント終了後のドナをつかまえ、インタビューを試みることに。―今日のワークショップ、楽しかったですか。ドナ「ええ、とっても。最近はeメールでクライアントとやりとりすることばかりだったから、私にとっても久しぶりの裁縫だったの」―久しぶりに手作りしてみて、改めてものづくりの楽しさを実感されましたか。ドナ「その通りよ。私、想像力が枯渇してくるといつも旅に出て、旅先で得た経験や新しい感情を作品に落とし込んでいるんだけど、今回のワークショップでもいい刺激をもらえたわ。それに、日本で過ごしている時間そのものが、創作の源になっているなと感じているの」―今回は日本には10日間滞在なさるそうですね。これまでに訪れた場所で思い出に残っているのはどこですか。ドナ「なんといっても尾瀬ね。自然がすごく美しかったのよ。私が育ったスコットランドも美しい自然にあふれた土地だけど、緑豊かな自然って、私にとって大きな創作源だと思うの」―ところで、今回のイベント会場となったフロアでは、クリスマスの準備も始まっています。ドナは今年のクリスマスをどのように過ごす予定ですか。ドナ「大好きな家族みんなで楽しい時間を過ごすつもりよ。私のふるさと、そして旦那のふるさとの両方を訪れたいと思っているの。アイスランドでオーロラを見るという計画もあるのよ」―それは楽しみですね。ドナ「ええ、とっても。日本のみんなにもすてきなクリスマスを楽しんでほしいと思っているわ。私、日本の文化も日本人も大好きなの。みんなとってもフレンドリーで、どこに行っても親切におもてなししてくれるから、毎日幸せな気持ちで過ごせているわ」―では、最後に、大好きな日本のファンにメッセージをいただけますか。ドナ「今年のクリスマスは大切な人たちと一緒にhappy& creativeに過ごしてはいかが。それから、これからも新しい作品をどんどん発表する予定だから、どうぞ楽しみにしていてね。今後はライフスタイル系のアイテムもたくさん出していく計画があるから、お部屋の温かな雰囲気作りにも役立ててくれたら嬉しいわ」インタビューが進むほどにその作品に込められた想いを語ってくれるドナ。そのピュアさがあるからこそ、作品の一つひとつが、どこまでもやさしい表情に満ちているに違いない。
2015年10月26日現在開催中のポップアップショプに合わせ、デザイナーでアーティストのドナ・ウィルソンが来日。10月25日に伊勢丹新宿本店5階のリビングルーム/インテリアにてワークショップ「ドナ・ウィルソンと一緒に人形を作ろう」を実施する。ニットのぬいぐるみ、セーターやマフラーといったファッションアイテム、家具やインテリア小物などで知られるドナ・ウィルソンのポップアップショプが、10月27日まで伊勢丹新宿本店5階のリビングルーム/インテリアにてオープンしている。人形やマフラーなどのファッション小物などを中心に展開する中、10月25日には来日したドナ・ウィルソンと一緒にオリジナルの人形を作るワークショップイベントを開催。子供から大人までファンの多いブランドの、デザイナー本人と一緒にぬいぐるみが作れる貴重な機会となっている。持ち物は「はさみ・針・お好みの糸」のみで、所要時間は1時間ほど。定員となり次第申し込み受付終了となる。【イベント情報】「ドナ・ウィルソンと一緒に人形を作ろう」会場:伊勢丹新宿本店5階 リビングルーム/インテリア住所:東京都新宿区新宿3-14-1会期:10月25日時間:16:10~(約1時間)会費:4,900円
2015年10月22日『ナイト ミュージアム』シリーズでもおなじみのオーウェン・ウィルソンが、海外赴任先で突如として起こった市民の反乱に巻き込まれていくサバイバル・スリラー『クーデター』。このほど、本作から特報映像とメインビジュアルが解禁となった。東南アジアのとある国に、支援事業のため妻と娘2人と共に赴任したジャック(オーウェン・ウィルソン)。美しい熱帯雨林、温かい気候、温厚な人々…一見して平和に見える国で、突如として政府と外国人をターゲットとしたクーデターが勃発。暴徒による容赦なき殺りくが開始される…。滞在ホテルを襲撃されたジャックは、迫り来る暴徒から妻子を守るため奔走、現地で出会ったハモンド(ピアース・ブロスナン)の先導で間一髪逃げ延びるが、その先で途方もない現実を突きつけられることに――。一国の政府を崩壊させ、時には軍隊をも壊滅させてしまう、“クーデター”。本作は、家族と共に“クーデター”に巻き込まれてしまい、全国民から標的にされてしまう外国人家族の壮絶な逃走劇を、M・ナイト・シャマラン監督から認められた期待の若手監督ジョン・エリック・ドゥードルが緊迫感たっぷりに描き出す。主人公・ジャックを演じるのは、アクション大作『エネミー・ライン』からウディ・アレン監督作『ミッドナイト・イン・パリ』、“小さな姿”で登場する『ナイトミュージアム』シリーズなど、シリアスな2枚目役からコミカルな役まで巧みに演じ分けるオーウェン・ウィルソン。また、ジャック一家を危機から救うキーマンを演じるのは、『007』シリーズや『ゴーストライター』のピアース・ブロスナンだ。届いた特報映像では、一夜にして発生したクーデターにより、全国民から“標的”にされ、命を狙われることになったジャックが、家族を守るために下した“究極の決断”が必見。暴徒化した人々から逃げるため、ホテルの屋上に妻と子ども2人と非難したジャック。これ以上逃げ場がなく、一家全員が窮地に立たされたそのとき、なんとジャックは隣のビルへ飛び移ることを決断。そして、決死の思いで、我が子を隣のビルに向かって空中に放り投げるという、衝撃的シーンが度肝を抜く。メインビジュアルも、クーデターの渦中に巻き込まれたジャック一家の緊迫した様子がひしひしと伝わってくるもの。果たして、彼らはこの国から無事に逃げ延びることができるのか。オーウェンの決死の選択を、まずはこちらからご覧あれ。『クーデター』は9月5日(土)より新宿バルト9ほかにて全国公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クーデター 2015年9月5日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2015 Coup Pictures, LLC. All rights reserved.
2015年05月14日トム・ハンクスの妻で女優のリタ・ウィルソンが乳がんと診断され、両乳房の切除手術を受けたことを公表した。58歳のリタは14日(現地時間)、「PEOPLE」に「健康上の問題があり、ブロードウェイの舞台『Fish in the Dark』(原題)を降板しました」という一文で始まる声明を寄せた。「先週、夫に付き添われ、家族や友人の愛とサポートを受けて、乳がんのために両乳房の切除と再建の手術を受けました。浸透性小葉がんと診断されたのです。現在回復中ですが、最も重要なのは完全回復の見込みだということです。なぜか?早期発見ができ、素晴らしい医師たちに恵まれ、セカンドオピニオンを受けたからです」と声明は続く。リタは毎年乳がん検診を受けていて、一度は「がんはない」という結果が出たが、乳がんを患ったことのある友人の勧めでセカンドオピニオンを受け、がんが見つかったという。「セカンドオピニオンが健康にとって重要であることをみなさんに伝えたいから」と公表を決意したという。「愛ある協力的な夫、家族、友だち、そして医師たちに恵まれて、感謝しています。乳がん治療と再建手術の進歩の恩恵を受けられたことにも感謝しています」と綴るリタは快方に向かっていて、5月5日(現地時間)にはブロードウェイの舞台に再び立つ予定だ。(text:Yuki Tominaga)
2015年04月16日ジェイク・ギレンホールとルース・ウィルソンが舞台共演をきっかけに交際に発展したようだ。ジェイクとルースは11日(現地時間)に行なわれた第72回ゴールデン・グローブ賞授賞式に出席したが、バックステージで手をつないで歩いたり、熱烈なキスをしているのを目撃されたという。イギリスの大衆紙「The Sun」では、2人は周囲を気にする様子もなかったという目撃証言が掲載されている。ジェイクとルースは現在、ブロードウェイの舞台『Constellations』(原題)で共演中。昨年12月にもニューヨークのレストランでのデートが報じられ、その際は「2人はただの友人同士」と関係者は語っていたが、やはり恋が芽生えたようだ。ジェイクは34歳で、『ローン・レンジャー』やイギリスのTVシリーズ「刑事ジョン・ルーサー」で知られるルースは33歳。ルースは今回のゴールデン・グローブ賞のTVシリーズ・ドラマ部門で女優賞を受賞、ジェイクの姉のマギー・ギレンホールも同賞TVミニシリーズ/TV映画部門の女優賞を受賞、映画のドラマ部門で男優賞にノミネートされながら惜しくも受賞は逃したものの、この日のジェイクはルースとマギーに囲まれてご機嫌な様子だった。(text:Yuki Tominaga)
2015年01月22日日本でも高い人気を誇るオーウェン・ウィルソンが、東京国際映画祭で主演映画『シーズ・ファニー・ザット・ウェイ』の上映に合わせて緊急初来日を果たし、10月29日(水)、ピーター・ボグダノビッチ監督と共に上映後の観客とのQ&Aに臨んだ。75歳のボグダノビッチ監督の13年ぶりの長編フィクションとなる本作は、ニューヨークを舞台にしたコメディ。妻を主演女優に起用した舞台を控える演出家が、一晩を共にしたコールガールが実は女優の卵で、偶然、彼の舞台のオーディションを受けに来ることから巻き起こるドタバタ劇を描き出す。ボグダノビッチ監督は、本作の着想が自身の経験から来ていると明かす。オーウェン演じる演出家は、あちこちでコールガールと一夜を共にするたびに彼女たちに大金を授け、コールガールをやめて新たな人生を切り拓くように説得するという男だが、「1978年にシンガポールで映画を撮ったんですが、それはシンガポールで娼館を開こうとするアメリカ人の話で、その時何人かのコールガールと話をしたんです。彼女たちはタイの故郷に帰りたがっていて、私は彼女たちに少しのお金を渡し『故郷に帰りなさい』と言いました。その時のことがアイディアの元になっています」と驚きのエピソードを明かす。ここで、到着が遅れていたオーウェンが登場!ガッシリと肩を抱き合うオーウェンとボグダノビッチ監督の姿に拍手が沸き起った。意外にもオーウェンはこれが初来日となるが、「こうしてここに来られて嬉しいです」と挨拶し、「いま、ここに入る前にピーターがどうやってこの話の着想を得たのかを僕も聞いてたんだけど、クレイジーだね」と笑みを浮かべていた。名匠・ボグダノビッチ監督の現場について、オーウェンは「ニューヨークを舞台にした映画で、ニューヨークできちんと撮影ができたというのは素晴らしいことだったね。ピーターとの仕事は喜びに満ちた楽しいものだったよ。僕らは共通の友人であるウェス・アンダーソン監督を通じて友人になったんだけど、今回の仕事を通じて絆がより深まったと思う。映画を撮っている時期に『いま、誰と仕事をしているの?』と聞かれることは多いけど、『ピーター・ボグダノビッチの現場にいるんだ』と答えられる今回ほど誇らしかったことはないね」と嬉しそうに語った。“映画の魔法”に満ちており、映画ファンを魅了するボグダノビッチ作品だが「映画の中の魔法はどうやって生み出しているのか?」という問いに、監督は「I don’t know.(分かりません)」と答え、「良くなるといいなと願いうばかりです。ひとつハッキリしているのは良い俳優を揃えるということ。今回はオーウェン・ウィルソンが最良の選択肢でした。彼らのベストな演技を引き出す必要がありますが、それは関係性から生まれるものです。協同での作業が必要ですが、今回はそれがとてもうまくいったと思います。私はオーウェンのファンでしたから、彼が『YES』と言ってくれた瞬間に成功すると確信しました」と全幅の信頼を口にしていた。第27回東京国際映画祭は10月31日(金)より開催中。(text:cinemacafe.net)
2014年10月30日『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』で見事なコメディエンヌっぷりを見せたレベル・ウィルソンが、来年開催されるMTVムービー・アワードで司会を務めることが決定した。レベルは、日本でも今月15日(土)から公開がスタートしている『恋愛だけじゃダメかしら?』や、来年2月22日(金)に日本公開予定のキルスティン・ダンスト主演最新作『バチェロレッテ ―あの子が結婚するなんて!』に出演するなど、近年コメディ女優として頭角を現しており、イギリスでは新作コメディー『Pitch Perfect』(原題)が現在公開中のほか、マイケル・ベイ監督がドウェイン・ジョンソンとマーク・ウォールバーグ主演で贈る新作『Pain & Gain』(原題)の公開も控えている。昨年のMTVムービー・アワードは、イギリスのコメディアンのラッセル・ブランドの司会でロサンゼルスにある劇場ギブソン・アンフィシアターで開催されており、『ハンガー・ゲーム』『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』などの大作が賞を総なめにした。MTVムービー・アワードは来年4月14日(現地時間)にMTVによって全米生中継される予定だ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブライズメイズ史上最悪のウェディングプラン 2012年4月28日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開(C) 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED恋愛だけじゃダメかしら? 2012年12月15日より全国にて公開(C) 2012 Lions Gate Films Inc. and Alcon Entertainment, LLC. All rights reserved.バチェロレッテ-あの子が結婚するなんて!- 2013年2月22日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開(C) 2012 Strategic Motion Ventures, LLC
2012年12月26日デニス・クエイドが、キンバリー・バフィントン=クエイドに対して離婚申請をした。6週間前にバフィントン=クエイドは法的別居の手続きを取ったばかりだ。夫妻は8年前に結婚。ふたりの間には2007年に生まれた男の子と女の子の双子がいる。クエイドは共同親権を求めており、離婚後、バフィントン=クエイドに対して生活のサポートも支払う姿勢でいるという。バフィントン=クエイドは、今年3月に離婚申請をしたが2か月後に引き下げており、やり直すかと思われたが、10月になって法的別居を申請した。クエイドはさらに一歩踏み込んで自分から離婚申請をすることで立ち向かったようだ。バフィントン=クエイドは、クエイドの3度目の妻。最初の妻は女優P・J・ソールズ、2度目の妻はメグ・ライアン。ライアンとの間にもうけた息子ジャックは現在20歳で、『ハンガー・ゲーム』に出演している。ライアンは、離婚後のインタビューで、クエイドには結婚中にも女性の陰があったことを語っている。文:猿渡由紀
2012年12月03日ぬいぐるみをはじめとするニット小物や陶器の器など、遊び心あふれる独特の作風で世界のデザイン界やテキスタイル界から注目を集めている、英国人アーティストのドナ・ウィルソン。今年の「DESIGNTIDE TOKYO 2012」内で「未来につなぐキッズデザイン」と題し「For KIDS / With KIDS」をキーワードに行われる企画のひとつとして、待望の展示が銀座三越で開催される。ドナ・ウィルソンはスコットランド生まれ。世界最高峰の芸術大学と言われるRCA(英国王立芸術大学院)を卒業後、自身で創作したさまざまな架空生物をニット作品として発表し、多くの賞を受賞。現実世界で出合った風変わりな出来事や人々から受けた、インスピレーションから生みだされる、ユニークなキャラクターのニットのぬいぐるみをはじめ、家具やプロダクトまで、幅広い作品をすべて手作業にこだわって制作している。今回の展示では、かわいくて、ちょっぴり奇妙な架空の生物が住む、夢いっぱいのクリスマスの森を作り出す。また人気のぬいぐるみのほか、クッションやブランケット、マフラーなど、親子で楽しめるアイテムが多数販売される。思わずくすりと笑ってしまう、ユーモアあふれるドナの世界。直接見て触って、子どもも大人も楽しめる展示だ。【クリスマスの森 with ドナ・ウィルソン for KIDS !!】期間:10月24日(水)~11月6 日(火)場所:銀座三越 8階リビング 銀座スタイル シンプリーハート取材/赤木真弓 Twitterでつぶやいて当てよう!ドナ・ウィルソン人形 プレゼント!≫ Twitterでつぶやいて当てよう!ドナ・ウィルソン人形プレゼント 1名様ただ今、おうちスタイルでは、銀座三越 DESIGNTIDE TOKYO 2012 ドナ・ウィルソン展示を記念して、かわいいドナ・ウィルソン人形が当たるTwitterキャンペーンを実施中。「ドナ・ウィルソンLOVE!」なひとことをTwitterでつぶやいてくださいね。詳しくは以下の応募方法をご覧ください。【応募方法】1、おうちスタイルのTwitterアカウント@ouchistyleをフォローしてください。 ★フォローする★ ※当選された際にDMをお送りするために必要となります。フォロー頂かないとキャンペーン応募は無効となりますので、ご注意ください。※Twitterアカウントをお持ちでない方は、 新規登録 を行ってください。2、「ドナ・ウィルソンLOVE!」なひとことをつぶやいてください。【例】「手作り感満載のドナさんの人形、大好きです!」 「愛嬌のある顔が大好き!」 *ハッシュタグ #おうち_プレゼント をつけて応募してください。 ★今すぐつぶやく★ ※1人何回つぶやいてもOKです。※応募締め切りは2012年11月7日(水)※応募にかかわる通信料はご利用者様のご負担となります。ご了承ください。※当選者には応募締切後にTwitterのダイレクトメッセージで詳細をご連絡いたします。送信後48時間以内にご返信がない場合やご連絡前にTwitterのフォローを外された場合は当選が無効になります。※下記、応募要項をご確認の上、ご応募くださいますようお願い致します。【応募要項】・ご応募に際しお客様に入力いただいた情報は、ご希望いただきましたエキサイトの各種サービスのお知らせメールの送付のために、利用させていただくほかは、抽選・当選者へのプレゼント発送にのみエキサイト(株)にて使用いたします。・正確な情報をご入力いただけない場合およびご登録の内容によって任意項目が空欄である場合、サービスの全て又は一部の提供ができない場合がありますのでご了承下さい。・当選に関する個別のお問合せへの回答はいたしかねますので、ご了承ください。・当選の権利を譲渡することはできません。・プレゼント発送に際しては、ご連絡いただいた氏名・住所等をエキサイト(株)と契約している発送業者、または賞品手配を委託している賞品提供会社にて使用させていただきます。・ご連絡いただいた内容について、開示・訂正・追加・削除・利用停止・消去・第三者提供停止またはお問い合わせを希望される場合は、下記までご連絡ください。エキサイト株式会社 ヘルプセンター エキサイト株式会社個人情報保護管理者
2012年10月23日2年前に亡くなったデニス・ホッパーの遺児である9歳の娘が、約300万ドルの遺産を相続することが明らかになった。5番目の妻・ヴィクトリアさんとの離婚問題が泥沼化する中、2010年5月29日にガンのために74歳で亡くなったデニス。「TMZ.com」によると、1996年の結婚時に交わしたプリナップ(婚前契約)により、ヴィクトリアさんへの遺産はゼロだが、彼女との間にもうけた愛娘ゲイレン・グリアー・ホッパーちゃんが現金約225万ドル、60万ドル相当の土地を相続した。デニスが亡くなった当時7歳だったゲイレンちゃんは、ニューメキシコ州タオスで執り行われた葬儀に参列することができなかった。実はデニスの遺言が、ヴィクトリアさんの参列を拒否してゲイレンちゃんのみ来てほしいというものだったのだが、ヴィクトリアさんが自分の付き添い無しに7歳の娘をロサンゼルスからタオスまで旅させることを拒んだのだ。ゲイレンちゃんは未成年であるため、遺産は信託され、ヴィクトリアさんは関与できないようになっている。デニスはそれまでの4度の結婚で3人の子供をもうけたが、成年に達している子供たちが、ヴィクトリアさんが遺産を相続できないように仕向けたと言われている。大人の事情に巻き込まれ、父親と最後の別れもできなかったゲイレンちゃんは、どんな思いでいるのだろう。(text:Yuki Tominaga)© Rex Features/AFLO
2012年09月19日2012年1月18日(水)に、東京ディズニーシーの10年を網羅したブルーレイ/DVD『東京ディズニーシー マジカル 10 YEARS』が発売される。こちらを記念して、ナレーションを担当した山寺宏一&アヤカ・ウィルソンに、インタビューを行った。●実際、ナレーションを担当されて、いかがでしたか?感想を聞かせて下さい。山寺:アヤカちゃんと一緒にブースの中に入って収録しましたが、楽しくできました!ちゃんと東京ディズニーシーの魅力をご案内しながらも、お家で映像を観ながら感想を言いあっているような楽しい雰囲気も出せましたので、そういう意味でも楽しいナレーションになりました。今回の映像作品は東京ディズニーシーのショーをダイジェストで観られる貴重な映像になっているので、東京ディズニーシーの大ファンとしてうれしかったですね。アヤカ:山寺さんといえば声優さんの大ベテランでプロなので、最初はすごく緊張しました(笑)。でもアドバイスもお上手で、いろいろなお話をしてくださって、とてもリラックスできました。山寺さんのおかげで、楽しくナレーションの録音をすることができました!●山寺さんが教えてくれたアドバイスの中で一番役に立ったアドバイスは何でしょうか?山寺:いやいや、アドバイスなどはしていないですよ(笑)。「メディテレーニアンハーバーって、言いにくいよね?」くらいで(笑)。僕たち2人で一生懸命練習しました。アヤカ:そうですね(笑)。それと、わたしは発音がそれほど上手くはないので、“し”とかを言う時に、鼻から音が抜けないようにする方法とか、いろいろ教えていただきました。●一番気に入っているショーは何ですか?山寺:一番を選ぶことは難しいですね。アヤカちゃんは何かな? ほぼ観ているそうだけど。アヤカ:どのショーも大好きですが、まだ実際に観たことがない新しいショーのナレーションをしている時に、映像を観ながら収録していてポーっと見入っちゃってナレーションを忘れてしまい、注意されたりもしました(苦笑)。でも、それくらい自分がその場にいるかのような気持ちになれたので、たくさんの夢を与えてくれる映像作品だなあと思いました。山寺:僕は自分で声を演じたジーニーの「アラジンのホールニューワールド」も大好きですね。特に想い出に残っていて、実際に東京ディズニーシーで直接観たショーでもあります。その時に一緒に観ていた皆さんのうれしそうな顔を思い出すと、やはりジーンときますね。大好きな『アラジン』の世界が大きなハーバーのある海の中で繰り広げられるので、すごい迫力です! まだ実際に観ていないショーで挙げると、「ボンファイアーダンス」の盛り上がり方を観て感動しました! 実はジーニーとして声で参加はしていますが(笑)、まだ直接ショーを観に行けていないので、観たいですね。東京ディズニーシーには、じっくりと鑑賞して楽しむショーと、観ながら一緒に盛り上がるショー、両方がありますよね。●山寺さんの場合、ジーニー役など声優として参加しているので、ゆかりがありますよね。山寺:そうです! だから特に個人的な想い入れが強くて、最近はよく東京ディズニーシーのほうにおじゃますることが多いですね。もちろん東京ディズニーランドへも行きますし、これまで何回行ったかわからないですが、東京ディズニーシーの回数は増えましたね。●デートにおすすめのディズニーシーの楽しみ方を教えてください。アヤカ:デートで行ったことがないのでわからないから、そこは山寺さんにお願いしますね(笑)。山寺:いやいや(笑)。アヤカちゃんが想う「将来デートするならココ!」みたいな場所は?アヤカ:はい(笑)。たぶん手をつないで、プラプラと歩くような気がします。東京ディズニーシーは東京ディズニーランドと違って、地中海のイメージなのでロマンティックな雰囲気があるので、お散歩しているだけでもいろいろなことを感じることができますよね。アトラクションやショーを観る前に、ゆっくり歩いてぐるぐると回っている気がしますね。山寺:ショーも観てね(笑)!アカヤ:そうですよね(笑)!●ブルーレイとDVDの発売を楽しみにしている皆さんにメッセージをお願いします!アヤカ:今までに何度も東京ディズニーシーを訪れて、いろいろなショーを観てきた方々でも、今回の作品で新しい観方を発見すると思います。DVDならではのキャラクターのアップの映像や引きの映像など、いろいろな角度でショーを観られるので、改めて感激することがあって、いろいろな思い出がよみがえってくることも多いと思います。また、ショーを観たことがない方々は、楽しいショーがたくさんあることを知れるので、行きたくなると思います。多くの人に観ていただいて、少しでもショーの夢を身近に感じてもらえるようにナレーションを一生懸命頑張ったので、皆さんでぜひご覧ください!山寺:僕も同じ想いですね。本当に貴重な映像がいっぱいで、東京ディズニーシーに行かなければ観られなかったショーの数々がDVDになったので、ご家庭で手軽に繰り返しお楽しみいただけます! ショーの楽しみ方ガイドにもなっているので、行ったことがある方も行ったことがない人も、東京ディズニーシーに行ったら「今度はこういう風に楽しもう!」と思えるでしょう。きっとあなたの宝物になること間違いなしですよ!作品情報『東京ディズニーシー マジカル 10 YEARS レギュラーショー編』DVD『東京ディズニーシー マジカル 10 YEARS スペシャルイベント編』DVD『東京ディズニーシー マジカル 10 YEARS グランドコレクション』DVD『東京ディズニーシー マジカル 10 YEARS グランドコレクション』ブルーレイ2012年1月18日(水)ブルーレイ/DVD発売!東京ディズニーリゾート(R)では、2011年12月29日(木)より先行発売。 東京ディズニーリゾート DVD&ブルーレイ総合サイト (C)Disney
2012年01月11日現在発売中の雑誌「Vanity Fair」アメリカ版8月号に、5月29日に亡くなったデニス・ホッパーの生前最後のインタビューが掲載されており、そこでホッパーは係争中だった妻のヴィクトリア・ダフィとの離婚について「大きなショックだった」と語った。昨秋に前立腺がんを患っていることが判明し、余命を告知されながら闘病中に離婚を申請したホッパーは「こんな健康状態の私が離婚しようとしているなんて想像を絶する話だ。大変なショックだったよ」と、破局が大きなストレスになっていたことを明かした。ヴィクトリア夫人はホッパーの5番目の妻で、14年間の結婚生活の間に娘1人をもうけているが、ホッパーが元妻たちの間にもうけた3人の子供と不和があったらしい。ヴィクトリア夫人は裁判で、彼らがホッパーをそそのかして遺産相続をさせないようにしようとしたと発言している。離婚の話だけではなく、役者のキャリアもふり返ったホッパーは自身の出演作のベストとして『ブルー・ベルベット』を挙げた。映画監督や写真家としての才能にも恵まれたが、「私の稼ぎは役者としてのものだったし、演じることは好きだ。だから私は役者だ」と語った。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:エレジー 2009年1月24日よりシャンテ シネ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開© 2008 LAKESHORE ENTERTAINMENT GROUP LLC. All Rights Reserved.■関連記事:思い出の地で執り行われたデニス・ホッパーの葬儀にジャック・ニコルソンら参列闘病中だったデニス・ホッパーが前立腺がんの合併症で死去末期がん闘病で余命わずかと宣告されたデニス・ホッパー、念願のハリウッド殿堂入りペネロペ・クルスを新たな高みに導いた『エレジー』 イサベル・コイシェが描く恐怖年齢差30歳の男女が織り成す愛の傑作『エレジー』試写会に15組30名様をご招待
2010年07月01日先月29日に前立腺がんの合併症のため74歳で亡くなったデニス・ホッパーの葬儀が2日(現地時間)、ニューメキシコ州タオスの聖フランシスコ教会で執り行われ、家族やジャック・ニコルソンやピーター・フォンダ、ヴァル・キルマーら友人が参列した。シンプルな木製の棺に眠るホッパーと最後のお別れをしたジャック・ニコルソンは、故人との友情について「非凡な関係だった。ほかの誰とも築けないものだ。私たちはある意味、ソウルメイトだった」と語り、「本当に寂しいよ」と付け加えた。葬儀ではホッパーの息子で、ガス・ヴァン・サント監督の最新作『レストレス』(原題)に主演しているヘンリー・ホッパーがウォルト・ホイットマンの「草の葉」から詩を朗読すると、参列者からすすり泣きが聞こえたという。タオスは、ホッパーが1969年に監督・主演し、ニコルソン、フォンダが共演した『イージー・ライダー』の撮影場所であり、80年代前半まで12年間暮らしていたこともある。数か月前に子供たちとタオスを訪れたというホッパーは、ここに埋葬してほしい、と家族に遺言を残していたそうだ。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:エレジー 2009年1月24日よりシャンテ シネ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開© 2008 LAKESHORE ENTERTAINMENT GROUP LLC. All Rights Reserved.ヘルライド 2009年1月17日よりシアターN渋谷、銀座シネパトス、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2008 The Weinstein Company,LLC.All rights reserved.■関連記事:闘病中だったデニス・ホッパーが前立腺がんの合併症で死去末期がん闘病で余命わずかと宣告されたデニス・ホッパー、念願のハリウッド殿堂入り「妻に看取られたくない」!?がん闘病中のデニス・ホッパーが離婚申請ペネロペ・クルスを新たな高みに導いた『エレジー』 イサベル・コイシェが描く恐怖年齢差30歳の男女が織り成す愛の傑作『エレジー』試写会に15組30名様をご招待
2010年06月04日末期がんで闘病中だったデニス・ホッパーが29日午前(現地時間)、前立腺がんの合併症により、ロサンゼルスの自宅で死去した。享年74。友人のアレックス・ヒッツさんによると、ホッパーはベニス・ビーチの自宅で29日午前8時15分、家族や友人らに見守られながら息を引き取ったという。1950年代から俳優として活躍し、『理由なき反抗』、『ジャイアンツ』でジェームズ・ディーンと共演、1969年には『イージー・ライダー』で監督・脚本・出演を兼ね、アカデミー賞の脚本賞候補となった。その後、アルコールとドラッグに溺れてキャリアは低迷したが、依存症を克服して、1986年の『勝利への旅立ち』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。反骨精神旺盛な俳優、監督として活躍を続ける一方、私生活では5度の結婚で4人の子供をもうけたが、昨年10月に体調不良を訴えて入院したところ、前立腺がんと診断された。その時点で転移が確認され、余命宣告も受けたホッパーは今年1月にヴィクトリア夫人との離婚を申請、4月にはヴィクトリア夫人にホッパーへの接近禁止命令が出ていた。『イージー・ライダー』に主演した盟友、ピーター・フォンダは「デニスは私にポップ・アートと、“失われた映画”の世界を教えてくれた。私たちはアメリカのハイウェイをバイクで乗り回し、ハリウッドで作られる映画の在り方を変えた。私は彼の情熱と友情に恵まれていた」とコメントを発表、90年の監督作『ホット・スポット』でヒロインを演じたヴァージニア・マドセンは「さよなら、デニス。あなたから沢山のことを学びました」とTwitter上で追悼をつぶやいた。今年3月にハリウッドの殿堂入りを果たし、わが子たちや親友のジャック・ニコルソンに囲まれて授賞式に出席したのが公の場に姿を現した最後だった。(text:Yuki Tominaga)写真はアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた『勝利への旅立ち』より主演のジーン・ハックマンとの一幕。© Everett Collection/AFLO■関連作品:エレジー 2009年1月24日よりシャンテ シネ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開© 2008 LAKESHORE ENTERTAINMENT GROUP LLC. All Rights Reserved.ヘルライド 2009年1月17日よりシアターN渋谷、銀座シネパトス、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2008 The Weinstein Company,LLC.All rights reserved.■関連記事:末期がん闘病で余命わずかと宣告されたデニス・ホッパー、念願のハリウッド殿堂入り「妻に看取られたくない」!?がん闘病中のデニス・ホッパーが離婚申請ペネロペ・クルスを新たな高みに導いた『エレジー』 イサベル・コイシェが描く恐怖年齢差30歳の男女が織り成す愛の傑作『エレジー』試写会に15組30名様をご招待映画賞レースもいよいよスタート!インディーズ映画のゴッサム映画賞授賞式が開催
2010年05月31日末期がんで闘病中のデニス・ホッパーが、余命わずかとささやかれる中、ハリウッドの殿堂「ウォーク・オブ・フェイム」の星を授与され、26日に行われた授与式に出席した。現在5人目の妻のヴィクトリア・ダフィと離婚訴訟中のホッパーは昨年前立腺がんを患っていることを公表したが、その後、転移が進み、担当医は今後回復の見込みはないと診断している。このため、数日前に行われた離婚裁判への出廷にはドクターストップがかかったが、栄誉を讃えられる授与式への出席という経験はポジティブな方向に働くとの判断で、出席にゴーサインが出た。ホッパーの名前が刻まれた星型プレートを設置したハリウッドのエジプシアン・シアターの前には、1969年のホッパー監督・出演作『イージー・ライダー』で共演したジャック・ニコルソン、ヴィゴ・モーテンセン、デヴィッド・リンチ、ドワイト・ヨーカムら友人が駆けつけた。ニコルソンは『イージー・ライダー』をモチーフにした柄のシャツを着て、盟友の肩を抱き、祝福の言葉をかけた。ホッパーはスピーチで「今日ここに私が招待した人々も、そして招待しなかった人々も言うまでもなく、私の人生をとてつもなく豊かなものにしてくれました」と半生をふり返り、「私は全てをハリウッドから学びました。ここは私のホームであり、学校でもあった。みなさんを愛しています。ただ、ありがとうと言いたい。(殿堂入りは)私にとって本当に大きな意味のあることです。みなさん、本当にありがとう」と心から感謝の言葉を述べた。闘病の結果、体重が100ポンド(約45キロ)を切ったというホッパーは弱々しい姿だったが、45分間のセレモニーの間は自力で歩き、過去の結婚でもうけた子供たちや孫や友人に囲まれ、幸せそうな笑顔を絶やさなかった。ちなみに額と右手に包帯が巻かれていたが、これは彼の前に飛び出してきたパパラッチとぶつかって転倒したため。「顔から倒れ込んだんだ。手には眼鏡を持っていたし、大変なことになっちゃったよ」と本人は苦笑いしながら語っていた。両親は離婚係争中でも、7歳の娘は大好きなパパに抱きついて記念撮影。ハリウッドの悪童で鳴らした老優が愛娘を見つめる瞳は、優しく澄んでいた。(text:Yuki Tominaga)© REUTERS/AFLO■関連作品:エレジー 2009年1月24日よりシャンテ シネ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開© 2008 LAKESHORE ENTERTAINMENT GROUP LLC. All Rights Reserved.■関連記事:ペネロペ・クルスを新たな高みに導いた『エレジー』 イサベル・コイシェが描く恐怖年齢差30歳の男女が織り成す愛の傑作『エレジー』試写会に15組30名様をご招待映画賞レースもいよいよスタート!インディーズ映画のゴッサム映画賞授賞式が開催【TIFFレポート31】ペネロペの一押しで傑作ラブストーリーを映画化『エレジー』
2010年03月29日映画『パコと魔法の絵本』で知られる、日本人の母親とカナダ人の父親を持つハーフの美少女女優アヤカ・ウィルソンが3月8日(月)、銀座ブロッサムで行われた声優を務めるアニメ映画『昆虫物語みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜』(アミノテツロ監督)の製作発表パーティに出席した。1970年に初放送された名作TVアニメの生誕40周年を記念した初劇場版で、母親と離れ離れになったみつばちの主人公・ハッチの母親を探す旅を描く物語。アヤカさんは劇場版の新キャラ、虫と話ができる不思議な人間の少女・アミィ役。『おくりびと』の脚本も手がけた小山薫堂が総合プロデュースと共同脚本を担当する。アヤカはさん「私の誕生日が8月3日でハチミツの日。それだからなのか分からないけど、ハチミツが大好き」と不思議な縁を告白。「ハッチの話はお母さんからよく聞いていましたが、ちゃんと見ていなかった」と残念そうに語りながらも、司会者からハッチと仲良くやっていける?と聞かれると「ハイ!」と大ハリキリで「アミィは一人ぼっちの女の子ですが、強い生き物なんだと教えてくれる話です。その気持ちが伝われば」と抱負。ハッチ(着ぐるみ)は「すっごくかわいいね!」と釘付けけだった。一方、パーティには日本養蜂はちみつ協会会長を務める、自民党幹事長の大島理森氏が出席し、アヤカさんをみつばち大使に任命すると「人間と虫、自然との関係や虫から見た人間社会など、みつばちの映画はいろいろなことを教えてくれると思う。みつばちが減っているという大きな問題も理解してもらいたい私たちの思いを多くの人に伝えてほしい」とメッセージ。アヤカさんの美少女パワーが効いたのか、大島氏は終始目尻が下がりっぱなしだった。『昆虫物語みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜』は7月31日(土)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:昆虫物語みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜 2010年7月31日より公開■関連記事:『みつばちハッチ』ポスター解禁!鍵を握る人間の少女のビジュアルも明らかに『おくりびと』脚本家が、あの名作「みなしごハッチ」を再映画化!
2010年03月08日昨秋、前立腺がんで闘病中であることを公表したデニス・ホッパーが、約14年間連れ添ったヴィクトリア夫人との離婚を申請したことを明らかにした。73歳のホッパーにとって5人目の妻であるヴィクトリアとの離婚の理由は、先週木曜(14日)にホッパーが提出した申請書によれば「和解しがたい性格の不一致」。申請書には夫妻が別居した日付も記入するが、それによると別居したのは申請書提出の2日前の火曜日だという。発表された声明でホッパーは「ヴィクトリアの幸せを祈る。だが、この辛い時期にそばにいてもらいたいのはわが子たちと親しい友人だけだ」と、闘病生活をヴィクトリアさんと過ごしたくない意思を綴った。ホッパーとヴィクトリアは1996年に結婚、2003年に娘が誕生していて、過去の妻たちの間にも3人の子供がいる。最初の結婚で生まれた娘のマリンさんは「デニスは勇敢よ。すごく困難な闘いに挑んでいる」と父の闘病について語っている。ホッパーの広報担当者は、夫妻の間にトラブルがあり、がんが骨に転移し余命わずかと言われるホッパーが静かな生活を望んでいることが離婚申請につながったと説明。夫妻は資産の取り扱いなど、婚前契約を交わしていたため、財産分与に離婚による変化は生じないという。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:ヘルライド 2009年1月17日よりシアターN渋谷、銀座シネパトス、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2008 The Weinstein Company,LLC.All rights reserved.
2010年01月20日オーウェン・ウィルソンが8月26日、緊急入院した。同日昼、カリフォルニア州サンタモニカの自宅で手首を切って倒れている彼を家族が発見し、救急車で市内の病院に搬送された。抗うつ剤を大量に服用していたという説もあり、自殺を図ったとみられている。危険な状態を脱し、一命をとりとめた翌日には「困難な時期を静かに治療と回復に専念させてほしい」とメディアに配慮を求める声明を発表した。現在は兄のアンドリューと弟のルーク、そして両親が付き添っているという。オーウェンは盟友、ベン・スティラーの監督作『Tropic Thunder』(原題)の撮影を9月初旬に控えていたが、今回の騒動をうけて両者合意の上で中止になった。また最新作の『The Darjeeling Limited』(原題)は現在開催中のヴェネチア映画祭コンペティション部門に出品されているが、オーウェンの映画祭参加もキャンセルに。治療を受けている病院のスタッフによれば、幸い容体は良好とのことだ。写真は、ヴェネチア国際映画祭に出品されているウェス・アンダーソン監督の『The Darjeeling Limited』(原題)の一場面。左から、ジェイソン・シュワルツマン、オーウェン、エイドリアン・ブロディ。(C) Splash/AFLO(text:Yuki Tominaga)
2007年08月31日