『スター・ウォーズ』のファンによるファンのための祭典“スター・ウォーズ・セレブレーション” が、イギリス・ロンドンで現地時間15日から開催され、年末に公開される『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のダース・ベイダー初出し映像が会場限定で解禁。会場に集まった約4000人のファンが熱狂した。スター・ウォーズ・セレブレーションの模様“スター・ウォーズ・セレブレーション”は、特別ゲストによるサイン会やパネルディスカッション、展示会が開催されるほか、グッズ販売、コスプレなど、“スターウォーズ好き”にはたまらない企画が目白押し。初日の目玉である『ローグ・ワン…』のパネルディスカッションには、ギャレス・エドワーズ監督やプロデューサーのキャスリーン・ケネディをはじめとした製作陣と、主演のフェリシティ・ジョーンズ、ディエゴ・ルナら豪華キャスト陣が登壇した。映画『ローグ・ワン』は最初に劇場公開された映画『スター・ウォーズ』でレイア姫がR2-D2に託した帝国軍の巨大要塞“デス・スター”の設計図を反乱軍が入手するまでの熾烈な戦いを描く。ケネディは「すべてのアングルを網羅して撮影するギャレス監督の手法が素晴らしいので彼を起用した。他の『スター・ウォーズ』とは違うスタイルが得られるのでは」とコメント。一方、小さい頃から『スター・ウォーズ』が好きだったというエドワーズ監督は「監督は僕がやるべきだと思ってたくらいで、それが実現したのはシュールな体験だったよ」と振り返った。ジョーンズは今回のヒロインについて、「ルークやレイは『自分は何者でどこから来たのか?』ということをずっと探求するキャラクターだったのに対して、私が演じたジンは自分が何かを起こす理由や背景はわかっている設定。既に彼女の“フルライフ”があるというところが決定的に違う」とコメント。ディエゴ・ルナは、アラン・テュディック扮する“K2SO”と呼ばれる新たな帝国ドロイドの存在も明かした。この日は、モルディブの海で撮影された新ビジュアル(来場者に最後、新ビジュアルのポスターをプレゼントするというサプライズも!)、メイキング映像に加え、最後には完全撮影NGの緊迫感漂う中、本日初出しとなる映像を上映。映像の終盤で少しだけダース・ベイダーの姿が映し出されると、会場はスタンディングオベーションが起きるほど、大きな盛り上がりを見せた。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEX発売中デジタル配信中『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』12月16日(金) 全国ロードショー『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』2017年12月15日(金) 全国公開
2016年07月16日故デヴィッド・ボウイが所有していた美術作品の数々が、オークションに出品されることになった。1月に死去したデヴィッドが収集していたダミアン・ハースト、スタンリー・スペンサー、パトリック・コールフィールド、マルセル・デュシャンら名だたるアーティストたちの作品約300点が、11月にロンドンにある美術品オークションハウスのサザビーズに出品されることになり、落札予想価格は全体で1,000万ポンド(約14億円)以上とも言われている。サザビーズはオークションに先駆けて一般展示も予定しており、サザビーズ・ヨーロッパのオリバー・バーカー会長は出品内容について「デヴィッド・ボウイのコレクションは、20世紀最高峰の創造的精神を持つ人物の世界が独自のかたちで反映されています」と表現している。落書きのような作風で知られるジャン=ミシェル・バスキアの作品「エア・パワー」は、ボウイがバスキアの指南役であったアンディ・ウォーホールのために演奏をした後に購入したもので、コレクションの中でも最高値の250万から350万ポンド(約3億5,500万から5億円)で落札されると見込まれている。267点の絵画に加え、120点以上の20世紀の家具、彫刻も含まれるコレクションの収益は、ボウイの家族が受け取ることになる。家族は出品理由を保管場所に困ったためとしている。そんなボウイは、「異常なほど夢中に」美術品を買っていることを生前に自ら認めており、アーティストの評判や投資価値を理由に作品を買い集めるのではなく、それぞれの作品に対する自身の感性を大事に作品を選んでいたといわれている。小説家のウィリアム・ボイドは、1994年にアート雑誌『モダン・ペインターズ』の編集に関わるほどアートに精通していたボウイのことを、ただの「セレブ」ではなく、「実際に何かを貢献している」人物だとして称賛していた。「デヴィッドは美術学校に実際に通っていたんです。アーティストや画家、テーマ、ムーブメントについてかなり真剣に話したがっていました」「ですから、あれは趣味や気まぐれではなく、本物の情熱でした」とボイド氏はBBCに話していた。(C)BANG Media International
2016年07月16日イギリス・ロンドンのエクセル・ロンドン・エキジビジョン・センターで現地時間15~17日に開催されている『スター・ウォーズ』の祭典「スター・ウォーズ・セレブレーション」にて、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のメイキング映像と新ビジュアルがサプライズ発表された。7月15日16時より開催されたプレゼンテーションで、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でキャプテン・ファズマを演じたグェンドリン・クリスティーが登場。彼女の呼び込みでギャレス・エドワーズ監督、ルーカスフィルムの社長で本作ではプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディ、さらに、本作の主人公ジン・アーソを演じるフェリシティ・ジョーンズ、ジンをサポートする反乱軍(正義)のキャシアン・アンドアを演じるディエゴ・ルナ、盲目の戦士チアルート・イムウェを演じるドニー・イェンなど、『ローグ・ワン~』に出演するメンバーが集結した。スター・ウォーズ伝説の原点『スター・ウォーズ エピソード 4/新たなる希望』へと続く、今まで語られることのなかった新しい物語を描く本作のことを知ろうと約4,000人の観客が見守る中、世界初公開の約2分間のメイキング映像を公開。「子供の頃の夢が実現した」と語るギャレス・エドワーズ、「いつもドキドキしている」と語るフェリシティ・ジョーンズを中心に、スタッフ&キャストが『スター・ウォーズ』への愛情と手間暇をかけ本作を製作している様子が丁寧に紹介されている。メイキング映像では、窃盗・暴行・書類偽造と悪いことは何でもこなすトラブルメーカーで一匹狼の"やんちゃなヒロイン"ジンが、帝国軍(悪)の究極の兵器"デス・スター"の設計図を入手するというミッションに奮闘する姿が。本作の主な舞台は、設計中のデス・スターと至近距離にある南の楽園を思わせる惑星であり、映像では、ビーチに上陸し猛攻撃を仕掛けるストームトルーパーやデス・トルーパー、ドロイドに宇宙人、「スター・ウォーズ」ユニバースを感じる街や宇宙船の中を走る反乱軍、そして大爆発の連続と、すべて実際に存在し、実際に行われていることがわかる。映像のラストでは、ジンが「May the Force be with us」と語っている。さらに会場では、約1分間の特別映像もお披露目され、映像の最後に悪役ダース・ベイダーの影とあの呼吸音が。会場は最高の盛り上がりを見せた。ギャレス・エドワーズ監督は「『スター・ウォーズ エピソード 4/新たなる希望』が1番好きでビデオテープが擦り切れるまで観ていたので、スター・ウォーズの監督に決まって最高!夢が叶いました」と興奮気味にコメント。「撮影中にマーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー役)と会って写真を撮ってもらったんだ。しかも彼はゴジラのTシャツを着ていたよ」と話し、ダース・ベイダーの登場は本当かという質問に対して、「本当です。昨年の12月にジェームズ・アール・ジョーンズ(シリーズ全作品でダース・ベイダーの声を担当)と録音をした。それが、僕にとって人生最高のクリスマスプレゼントだったよ!」と明かした。ジン役のフェリシティ・ジョーンズは「ジンが他のヒロインと違う点は、彼女は自分が何者か?を探しているわけでなく、最初から自分が誰だかわかっている。ルークやレイと違うの。その正体、過去自体が、その後の彼女の運命を形づくっていくことになるの」と自身の役どころを説明。ゲイリン・アーソ役のマッツ・ミケルセンは「ジンの父親だよ。宇宙を根本から変えてしまう大発明をした科学者なんだ」と語った。(C)Lucasfilm 2016
2016年07月16日『スター・ウォーズ』サーガの知られざる物語を描く映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の新画像が公開になった。その他の写真『スター・ウォーズ』サーガは、“エピソード”で束ねられた物語だけでなく、そこでは描かれることがなかったドラマや物語が、映画、ドラマ、小説、コミック、アトラクションを舞台に描かれてきたが、『ローグ・ワン…』は、最初に劇場公開された映画『スター・ウォーズ』でレイア姫がR2-D2に託した帝国軍の巨大要塞“デス・スター”の設計図を反乱軍が入手するまでの熾烈な戦いを描く。このほど公開になったのは、これまでのシリーズに繰り返し登場してきた兵士ストームトルーパーと、黒いカラーリングのデス・トルーパーの画像。デス・トルーパーは、ダース・ベイダーの部下でベイダーを出しぬこうとしているオーソン・クレニックが率いる兵士で、詳細なことはわかっていない。また、本作にダース・ベイダーが登場することがすでに発表されており、監督のギャレス・エドワーズは撮影中「情報セキュリティの関係上、本当はいけないことなんだけど自分を抑えられなくて…ケータイのカメラで写真を撮りまくってしまったよ」とコメント。ベイダー卿がどのシーンに、どのぐらい登場するのかはわからないが、監督・スタッフ・キャストにとっても“ベイダー復活”は大きなイベントになっているようだ。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』12月16日(金) 全国ロードショー『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』2017年12月15日(金) 全国公開
2016年07月12日ミシェル・ウィリアムズが『The Greatest Showman On Earth』への出演を交渉している。ヒュー・ジャックマンがプロデューサーと主演を兼任するミュージカル映画で、彼が2009年から企画してきた情熱のプロジェクトだ。その他の情報リングリング・ブラザース&バーナム・アンド・ベイリー・サーカスの創業者の物語を語るものだ。ほかにザック・エフロンも出演交渉をしている。監督はマイケル・グレーシー。ジャックマンは現在、『ウルヴァリン』3作目を撮影中。監督はジェームズ・マンゴールド。北米公開は来年3月3日。ウィリアムズの次回作は、今年1月のサンダンス映画祭で上映された『Manchester by the Sea』。ウィリアムズの演技は絶賛されており、オスカー候補入りの可能性もささやかれている。北米公開は11月。エフロンの最新作は、今週末北米公開されるコメディ『Mike and Dave Need Wedding Dates』。文:猿渡由紀
2016年07月07日いまもなお子どもたちに絶大な人気を誇る「アンパンマン」。いよいよ劇場版「アンパンマン」シリーズ第28弾となる『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』が公開されるが、この度、本作からやなせたかしのメッセージを胸に、監督がこだわって制作した初出しカットが公開された。今回のヒロインは、おもちゃの星からやってきたゼンマイ仕掛けのお姫様・ルンダ。“みんなが自分のために何かをしてくれる事が当たり前”と思っているわがままな性格。そんなルンダは体は大きいけど不器用なおもちゃのロボット・ナンダといつも一緒。ある日、いろんな物をおもちゃに変える事が出来る大切な“おもちゃスティック”をアンパンマンワールドに落としてしまう――。やなせ氏の残した楽曲「勇気のルンダ」がモチーフになっている本作。この曲は全国のアンパンマンこどもミュージアムのミュージカルショーでも使用されている、ファンにはお馴染みの名曲。“自分の為ではなく、誰かの為にがんばるような勇気を持とう!”そんなやなせ氏のメッセージが込められているのだ。また声優には、ヒロイン・ルンダ役を女優の波瑠、ナンダ役とヌラ役を「中川家」の礼二、剛が担当することでも話題となっている。今回公開されたカットにもあるように、本作には、前作よりパワーアップした迫力あるアンパンチや、立体的でダイナミックなシーンが盛りだくさん! 監督を務めた川越淳は、この大スペクタクル場面を演出するにあたり、「CGを使う方法もあったのですが、作品の世界観的に不自然に見えてしまう可能性があるため、あえて手描きにこだわって製作しています」と話し、「TVシリーズでは設定が日常であることが多いのに対して、音楽シーンやロボットが登場するなどファンタジックな要素が強い本作で、楽しくも印象的なビジュアルを追求したアクションシーンです」と熱く語っている。さらに本作では、例年に比べて“明るい画面”にすることを特に意識したという。観客は小さな子どもたちが多いため、暗い画面になった時に怖がらないよう、敢えて明るい色を多く使い、急に劇場が暗くなったと感じないように心がけていることも明かしている。『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』は7月2日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月30日世界の歌姫リアーナの新曲「Sledgehammer」(大ハンマー、鉄槌)をフィーチャーした『スター・トレック Beyond』の最新トレーラーが公開された。リアーナは公開の前日、SNSに「明日みんなにプレゼントがあるよ」と同映画トレーラーの短いバージョンの動画を投稿。そして昨日は「スター・トレックのファンとしてスタートレックの最新映画にテーマソングを提供できて光栄に思う。#SledgehammerはTIDALとiTunesで聴けるよ」と「Sledgehammer」のジャケット写真と共に発売開始を華々しくアナウンスした。憂いを帯びた歌声と、空を越えて宇宙に突き抜けるような透明感のある高音が『スタートレック』シリーズにぴったりなテーマソングである。リアーナ、シーア、ジェシー・シャトキンによって書かれた。『スター・トレック Beyond』は『スター・トレック』のリブート版3作目にあたり、前作から主要キャストは続投、監督はJ.J.エイブラムスから『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リンに引き継がれている。未知のエイリアンから壊滅的な打撃を受けた「U.S.Sエンタープライズ」から脱出し、ある惑星へ降り立ったクルーたちが冷酷な敵と対峙するというストーリー。1作目からパヴェル・チェコフを演じ、6月19日(現地時間)に事故で亡くなったアントン・イェルチンの遺作となっている。『スター・トレック BEYOND』は10月21日(金)より全国にて公開。(Hiromi Kaku)
2016年06月28日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のMovieNEXが大ヒットしているのを記念して、タイ・ファイターやミレニアム・ファルコン号など、本シリーズに登場するマシンの魅力に迫った特別映像が公開になった。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』特別映像本シリーズは、遠い昔、はるか彼方の銀河系が舞台で、斬新なデザインのマシンが数多く登場する。円形のようなフォルムが特徴のファルコン号は、ソロ船長がランド・カルリシアンから巻き上げた船で、多くの観客を魅了してきた。また、球体のようなボディと大きな羽根で構成されたタイ・ファイターと、可動翼をもつXウィングの戦闘シーンはシリーズの随所に登場。このほど公開になった映像でも、スタッフたちは、若き日にスクリーンでこれらのマシンを観て、そのフォルムとファイトシーンに心を奪われたことがわかる。『…フォースの覚醒』では、そんな“スター・ウォーズのマシンと共に育った映画人”が製作に参加。タイ・ファイターやXウィングは既存のデザインを活かしながら新モデルがデザインされ、熱い想いを抱いたスタッフが集結して、手に汗握るファルコン号のチェイスシーンを作り上げた。どのデザイン、動きも長年に渡ってシリーズのメカを愛し、観察し続けてきたメンバーが手がけたもので、ブルーレイなどで繰り返し観ると、これまで気づかなかった動きや細部のデザインを見つけることができるのではないだろうか。ちなみに、これらのマシンは映画の世界を超えて、現実の世界にも大きな影響を与えている。ANAが運航する“R2-D2 ANA JET”の遊覧フライトの機長を務めた町田直人機長も8歳で『スター・ウォーズ』を観てファンになったそうで、「僕もそうですが、夢を信じてずっと努力をしてきたからこそ、今、パイロットをしています。世の中の子どもたちには、夢を持ち続け、そのために努力をして欲しいですね。フォースと共にあらんことを」とメッセージをおくっている。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEX発売中デジタル配信中『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』12月16日(金) 全国ロードショー『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』2017年12月15日(金) 全国公開
2016年06月09日ニコール・キッドマンが、オフ・ブロードウェイ作品のヴァンパイアドラマ『カドルズ』を映画化することが決定した。ニコールの製作会社ブロッサム・フィルムズは同作品の版権を買い取り、舞台脚本家ジョセフ・ワイルドが手掛けたストーリーを映画作品へと仕上げていくことになる。ニコールは若手英国脚本家のジョセフについて「ジョセフの視点は美しく破壊的なのよ。彼こそがまさにブロッサム・フィルムズがサポートしたい若手脚本家ね」と語る。ザ・ハリウッドレポーターによると『カドルズ』は「風変わりで困難の多い愛」を描くと同時に、どのようにしてモンスターとして生き延びていくかを語るストーリーになっているという。外の世界を一度も見たことのない10代のヴァンパイア、イブが知っていることと言えば人間の姉タビーが教えてくれたこと、そしてハリー・ポッターなどの架空の人物が登場するファンタジー小説で読んだことのみであった。イブはタビーの生き血を飲んで生き延びていたが、次第にタビーがそのことを嫌がるようになりイブの生活は変わっていってしまう。この演劇作品は最初ロンドンで公演が行われており、その後ニューヨークで公演が行われていた際にニコールの目に留まったのだという。同作品はニコールとブロッサムのパートナーであるパー・サーリがプロデューサーを務める。(C)BANG Media International
2016年05月27日ダース・ベイダーが、『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ作品『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場するとみられている。これまでもダース・ベイダーの本作出演の噂は飛び交っていたが、先日流失した『ローグ・ワン:ア・スター・ウォーズ・ストーリー-ザ・オフィシャル・ヴィジュアル・ストーリー・ブック』の中にダース・ベイダーが登場しているのが明らかになり、出演の可能性が濃厚となっている。『グランド・ブダペスト・ホテル』の音楽作曲家として知られ、同作品の映画音楽も担当することが決まっているアレクサンドル・デスプラは先日、あるインタビューの中で「あと数週間で始まるよ。もちろんトレイラーはみたね。とてもワクワクしているよ。ギャレス・エドワーズは素晴らしい監督だから、この映画はとても良いものになるって確信しているよ」と話していた。今年12月16日公開を予定している同作品では、フェリシティ・ジョーンズが反乱軍の戦士ジン・アーソを演じることが明らかになっており、そのほかディエゴ・ルナ、ベン・メンデルソーン、ドニー・イェン、ジャン・ウェン、フォレスト・ウィテカー、マッツ・ミケルセン、アラン・テュディックらも出演する。(C)BANG Media International
2016年05月20日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のMovieNEXが大ヒットしているのを記念して、映画のクライマックスシーンの裏側に迫ったメイキング映像が公開になった。主人公レイ役のデイジー・リドリーが、カイロ・レンとの一騎打ちのシーンのために準備を重ねる様子がおさめられている。『スター・ウォーズ』特別映像本作でリドリーが演じたのは、砂漠の惑星でひとりで暮らしながら、家族が帰ってくるのを待っている女性で、BB-8というドロイドに出会ったことから壮大な冒険に旅立ち、映画のクライマックスではカイロ・レンとのライトセーバーを用いたバトルシーンが描かれる。本作のために様々な準備を重ねてきたリドリーは、このシーンのためにも訓練を積んだようだ。公開された映像は、彼女がスタントチームの指導を受けながら、バトルシーンの動きをひとつずつ確認し、何度も練習していく過程が描かれる。クライマックスの場面は雪上での戦いのため、足場も悪く、熾烈な戦いを描きながら、感情の起伏も激しいため、リドリーもスタッフも熱を込めて準備しているのが伝わってくる。映像ではリドリーだけでなく、スタントチームが当時を振り返るコメントも収録。発売中のMovieNEXには、この映像以外にも初公開のメイキング映像や秘話がたっぷりと収録されている。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEX発売中デジタル配信中『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』12月16日(金) 全国ロードショー『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』2017年12月15日(金) 全国公開
2016年05月20日漫才コンビ「中川家」の中川剛(兄)と礼二(弟)が『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』にゲスト出演することになり5月18日(水)、アフレコ収録の模様を報道陣に公開した。劇場版第28弾となる本作には、おもちゃの星からやってきたお姫様ルンダと体が大きくてやさしいロボットでルンダに付き従うナンダが登場!礼二さんはナンダ役を演じ、剛さんは海を守る巨大な主・ヌラの声を担当している。アフレコでは剛さんは、低音を響かせヌラの役を熱演!礼二さんはセリフは「ナンダ」だけだが、状況によって声色を変えていくつもの「ナンダ」を繰り出す。今回のオファーについて剛さんは「正直に言うと、もうちょっと早めにやりたかった。もう子どもが13歳になるので…」とすでに子どもたちが『アンパンマン』を卒業していることがちょっぴり残念なよう。双子のパパである剛さんだが、子どもたちが小さかった頃は「アンパンマンに囲まれていました」と懐かしむ。「双子だから、(グッズやおもちゃを)2つずつ買わないといけない苦労がありました。人気があるから(売り切れで)おもちゃ屋で困りました」とふり返る。一方、礼二さんは「うちの娘は6歳なのでギリギリの間にこの仕事をいただいてよかったです!お父さん、こんな仕事したんだぞと自慢できます!」と嬉しそう。実際、娘さんに伝えたところ「台本を見て『ナンダ』しか言わないので、これで全部やるの?とビックリしてました(笑)」と明かす。娘さんと共に『アンパンマン』を見ていて、大人ながらに感動してしまうこともあるそうで「エンディングの曲を聴いて泣きそうになることもあります」と強い思い入れを口にした。アフレコでは、出番の少ない剛さんは「10分くらいで終わった」と涼しい顔だが、礼二さんはタイトルにも登場する重要キャラとあって「2時間くらい『ナンダ』しか言ってない!この状況が何だ?っていう感じ」と苦笑いを浮かべる。自分なりの「ナンダ」や笑いの要素を散りばめているかと思いきや「そうすると、絶対にやり直しになると学んだので、監督の指示に全て従ってます!」と過去の声優経験からの教訓を語っていた。個性的なキャラクターたちが魅力の『アンパンマン』だが、中川家の2人が新キャラを作るなら?という問いには「おっさんマン」と「おばちゃんマン」を提案!おっさんマンは、タンの絡んだイヤ~なせきをゲホゲホとするおっさんで、おばちゃんマンは、大阪の世話好きのおばちゃんが原型とのこと。2人はその様子をリアルなミニコントで実演し、スタジオは爆笑に包まれた。礼二さんは、「快傑えみちゃんねる」に出演しており、同番組にて共演者の加藤晴彦が40万円の飲み代をあるお笑い芸人にたかられたと告白し、その後、その芸人がオモロー山下であることが判明したことが話題となっているが、どちらに“アンパンチ”を食らわせたいか?と尋ねられると「先輩ですけどオモロー山下さんですね」と即答!収録をふり返り「会場が『先輩芸人って?』と期待して前のめりになったけど、オモロー山下って聞いて『だれ?』と後ろに引いた(笑)。晴彦くんが一番かわいそう」と冗談交じりに語り「しっかりせぇ!」と一喝!剛さんは「名前出て、本人は喜んでいるんじゃ?」とシニカルに分析してた。『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』は7月2日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月18日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のMovieNEXが大ヒットしているのを記念して、フィン役のジョン・ボイエガが撮影時を振り返る特別映像が公開になった。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』特別映像本作でボイエガが演じたフィンは、トルーパーとして登場するが、レジスタンスの戦士ポー・ダメロンと共に脱走し、やがて主人公レイと行動を共にする。長年、ファルコン号と船長ハン・ソロのファンだったボイエガは、撮影現場で、ファルコン号に対面し「震えてるよ、ありえない!」と大興奮。その姿を笑顔で迎えるJ.J.エイブラムス監督の姿も映像には記録されている。さらに映像後半にはボイエガのインタビューも収録。本シリーズを愛し、ファルコン号を愛するボイエガの熱意が伝わってくる内容になっている。なお、フィンは新3部作で重要な役割を果たすキャラクターで、『…フォースの覚醒』の結末は、彼の今後がとても気になるものだった。フィンは今後どうなるのか? レイとの友情は? MovieNEXで繰り返し観賞しながら、現在、撮影中のエピソード8を待つとさらにシリーズが楽しめそうだ。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEX発売中デジタル配信中『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』12月16日(金) 全国ロードショー『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』2017年12月15日(金) 全国公開
2016年05月12日世界中で大ヒットをを成し遂げた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の「MovieNEX」が、4日(水)の「May The 4th <スター・ウォーズの日>」に発売された。これを記念して本日5日(木)、本作に登場するBB-8が、横浜スタジアムにて行われた「横浜DeNAベイスターズ」対「東京ヤクルトスワローズ」戦の始球式セレモニーに登場した。砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独な女性・レイは、謎のドロイドBB-8とストームトルーパーの脱走兵フィンと出会い運命が一変する。一方、十字型のライトセーバーを操るカイロ・レン率いる帝国軍の残党であるファースト・オーダーは、 消えたとされる最後のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの行方を追っていた。ハン・ソロ、チューバッカ、R2-D2、C-3POら不朽のキャラクターたちも登場し、フォースを巡る <新たなる伝説>が幕を開ける。渋谷にて行われた本作の「MovieNEX」発売記念イベントから一夜明けた今回。横浜スタジアムに登場したBB-8は、セレモニー開始前、「横浜DeNA」の下園辰哉選手との対面を果たした。初めて目の当たりにしたBB-8の姿に下園選手は、「とても可愛いですね」と一言。また、BB-8が世界で初めて訪れた野球場が、ここ横浜スタジアムだということに関して、「とても光栄です。また今日はこどもの日なので、子どもたちにも喜んでもらえると思います」と語り、BB-8も「日本の横浜スタジアムに来られてとてもエキサイティングだった」とコメントを残していた。そして下園選手との会見の後、BB-8は始球式セレモニーのためグラウンドへ入場。今回始球式で投げるのは、ファンクラブの中から見事選ばれた石川大悟くん。BB-8も見守る中、投げた球は見事ストライクを決めていた。その後BB-8、石川くん、下園選手の3人でのフォトセッションが行われ、BB-8は観客の大歓声の中、横浜スタジアムをあとにした。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEXは発売中(デジタル配信中)。(cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2016年05月05日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のMovieNEX発売を記念し、“スター・ウォーズの日”である5月4日(祝・水)に様々なイベントが開催!大の『スター・ウォーズ』ファンであるデーブ・スペクター、鈴木杏、お笑いコンビ「はんにゃ」(金田哲&川島章良)がスターウォーズ談議で盛り上がった。その他の写真劇中のセリフ「May the force be with you.(フォースと共にあらんことを)」にちなんで「MAY 4th(5月4日)」は「スター・ウォーズの日」。ちょうどこの日に合わせて、DVD、ブルーレイに加えて、スマホやパソコンで視聴可能なデジタルダウンロードがセットになったパッケージMovieNEXが発売されるとあって、会場にはジェダイやC-3POなど、様々なキャラクターに扮し、ライトセーバーを手に持った筋金入りのファンが集結した。デーブ、鈴木、はんにゃのふたりも、ファンの熱狂ぶりに圧倒されたよう。客席を指さし「ジェダイがいる!」「ストームとルーパーだっ!」など興奮した面持ち。デーブは『スター・ウォーズ』との出会いについて、第1作公開時を振り返り「何もわからないまま『すごい映画が始まる』と聞いて見に行ったら、あの音楽とタイトルロールが出てきて…『何が始まるんだ?』と口を開けたまま見ていました」と懐かしそうに振り返る。最新作に関しても「キャリー・フィッシャー(レイア)が出てきて驚いたり、以前のキャストが出ているのが嬉しい!」と語りつつ「ハリソン・フォードがミレニアム・ファルコンを操縦するのを見てハラハラしました。この人、ロサンゼルスで(自身が操縦していた)プロペラ機を落としたので(笑)」と冗談交じりに語り笑いを誘う。「小学生の時に親のススメで見た」という鈴木はヨーダを“先生”と呼んでいると明かし「私は大人になって見ると、ヨーダ先生の言葉に人間にとって、忘れてしまいがちな大切なことが詰まってる」と単なるエンタメにとどまらない人生の映画であるとうなずく。腎臓ガンを患ったことを公表した川島は「嫁が元ジェダイなので、フォースの力で治しました(笑)」と語り、現在は年に1回の検診は必要ながらも良好な状態であるとアピール。「親父と一緒に見てハマったけど、甥っ子や姪っ子ともハマるし、娘が生まれて一緒に見られる!」と生後10か月の娘に子守歌代わりに本作を聞かせていると“英才教育”を明かしていた。このイベントのために、ハリソン・フォードから動画メッセージも到着。ハン・ソロからの「May the force be with you.」という呼びかけに会場のファンは歓声を上げた。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』MovieNEX発売中デジタル配信中『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』12月16日(金) 全国ロードショー『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』2017年12月15日(金) 全国公開
2016年05月04日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で大ブレイクしたデイジー・リドリーが、第二次大戦を舞台にした『The Lost Wife』に主演することになった。リドリーが演じるのは、ユダヤ人の若い女性。ナチがプラハを侵略した時、彼女は夫と離れ離れになってしまう。戦争が終わるまで、アーティストとしての才能を使って生き延び、戦後長い間たってから、奇跡的にアメリカで夫と再会するという物語らしい。その他の情報脚本は『プロヴァンスの贈りもの』『白雪姫と鏡の女王』のマーク・クライン。監督には、マーク・フォースターが興味を示していたが、スケジュールの関係で、無理になったようだ。リドリーの次回作は、来年12月公開予定の『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』。ほかに、J.J.エイブラムスがプロデュースするファンタジー映画『Kolma』への主演も決まっている。文:猿渡由紀
2016年04月27日デヴィッド・ボウイの50年間に渡る創作活動を振り返る大回顧展「DAVID BOWIE is」が、アジア唯一となる日本で開催される。会場は東京・天王洲の寺田倉庫G1ビル、期間は、存命であれば70歳の誕生日となる2017年1月8日(日)から4月9日(日)までの約3か月間。展覧会「DAVID BOWIE is」とは「DAVID BOWIE is」は、アルバム「ザ・ネクスト・デイ」をリリースした2013年より、彼の母国であるイギリス・ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館を皮切りに巡回展をスタート。手書きの歌詞、オリジナルコスチューム、ファッション、写真、映像、ミュージックビデオ、ボウイ所有の楽器など75,000点に及ぶ彼の所蔵品の中から厳選した300点以上の貴重な品々を展示。さらに体験型のユニークな展示を交えて彼の世界観を忠実に表現した。日本でもほぼ同様の展示となり、日本だけの作品も公開される。本展では、入場者ひとりひとりに手渡されるヘッドフォンを装着して鑑賞する。展示物の前に立つだけで、それぞれとシンクロした音楽やデヴィッド・ボウイ自身の語り、そして関係者インタビューが流れてくる。単なる音声ガイドには留まらないこの仕組みによって、展示を目と耳で体感し、デヴィッド・ボウイの世界に完全に没頭できる。本記事では「DAVID BOWIE is」の展示内容を紹介。混雑が予想されるので、是非足を運ぶ前に事前チェックを。はじまりは山本寛斎デザインの「アラジン・セイン」ツアー衣装彼が山本寛斎の作品を始めて目にしたのは1971年のロンドンコレクション。その頃はまだオリジナルには手が届かなかったので、友人のナターシャ・コルニロフやフレディ・バレッティに頼んで代表的なボディースーツを安く作ってもらっていたという。後に、5作目のアルバムである『ジギー・スターダスト』で成功を収め、1973年にアラジン・セインのツアー用にもっと派手な衣装を作るよう山本寛斎に懇願。日本の侍や歌舞伎にインスパイアされた衣装は、斬新かつ彫刻的な造形で大いに人目を引いた。本展の始まりにふさわしく、人々を引き込むように飾られている。彼がスターになるまでを追う彼が成功するまでを追う入口から入ってすぐの展示。当時はデイヴィ・ジョーンズとして知られていたデヴィッド・ボウイ。16歳で一度広告代理店に就職するが、1年後にはプロのミュージシャンを目指すために退職。ザ・ビートルズやローリング・ストーンズなどのバンドが音楽界に革命を巻き起こしていたころ、彼はバンドのサックスとボーカルを担当していたが、まだ成功を得られずにいた。このエリアでは、3Dのような空間で若いころの体験とキャリアについて語る姿が窺える。キャリア初期のセットのスケッチや衣装、一番最初のバンドのために作ったボスターのデザインやライブ映像が展示されている。その奥に展示されているのは、1972年にBBCの大人気音楽番組である『トップ・オブ・ザ・ポップス』に出演した際、スパイダーズ・フロム・マーズを従えて披露したスターマンのパフォーマンス映像。同番組は、ジギー・スターダストというキャラクターの誕生を知らせ、英国社会に大きな影響を与えた。これによってポップ・ミュージックの流れは大きく変化したと言われているほど。この歴史的パフォーマンスをヘッドフォンから聞こえる迫力のサウンドと映像で体感できる。また、『ジギー・スターダスト』のための初期の衣装も一緒に披露。キューブリック監督の映画『時計じかけのオレンジ』にインスパイアされたこの衣装は、映画内で出てきた白いジャンプスーツを再解釈したものだ。新しいものを探し求める彼のエネルギーを体感デヴィッド・ボウイの成功を特徴づけるもの。それは、新しいアイディアを追い求めるエネルギーとそれらを多用して自分が必要としているものを見極める手腕である。中でも彼は、日本文化に多くの影響を受けている。まず目に留まるのはウサギ模様のボディスーツ。これは初めてボウイが着用した山本寛斎によるオリジナルの衣装で「ジギー・スターダスト」ツアーで着用したものだ。彼はのちにこの衣装を「どうしようもないほど他愛ない“ウサギちゃん”の衣装」と冗談交じりに表現している。山本寛斎による衣装はこれだけではない。入口で見た「アラジン・セイン」ツアーの衣装もそうだが、そのほか「出火吐暴威」と漢字で書いてあるマントなども展示されている。アレキサンダー・マックイーンとの深い関係にも迫るデヴィッド・ボウイのスタイルは、世界中のファッション業界に大きな影響を与えていることは言うまでもなく明らか。彼は常に流行を先取りしてきた。ここでは、デヴィッド・ボウイが美術学校を卒業したての頃、アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)と共同でデザインしたユニオンジャックのコートの現物を目にすることができる。デヴィッド・ボウイのトレードマークともいえる“稲妻”アレキサンダー・マックイーンなどの衣装の近くには、ブライアン・ダフィーの『アラジン・セイン』のジャケット写真撮影時のコンタクトシートが展示されている。“アラジン・セイン”は、日本に影響を受けた宇宙時代のジギー・スターダストの発展形であり、二重人格のキャラクター。このカバーを作るためにイメージとして採用したのが“稲妻”である。このデザインはレディー・ガガやケイト・モスなどのセレブ達も真似するなど、今に至るまであらゆる形で再現されている。彼の想像は絶えず進化し、衣装にも色濃く反映展示会場中盤には、多くの衣装が展示されている。中でも注目はナターシャ・コルニロフがデザインしたピエロの衣装。『スケアリー・モンスターズ』のアルバムジャケットと『アッシュズ・トゥ・アッシュズ』のミュージックビデオで着用したものだ。そして、もうひとつ注目したいのはアルバム『ステーション・トゥ・ステーション』で登場するキャラクター“シン・ホワイト・デューク”の衣装である。白いシャツ、黒いズボン、そしてオールバックの金髪にジタンのタバコ。シンプルでスタイリッシュな風貌が印象的である。本展では同時にオラ・ハドソンがデザインしたツアー衣装も展示している。ベルリンを舞台にした「ブラック・アンド・ホワイト」時代このエリアでは、ベルリンで生活を送っていた時代、彼の作品に影響を与えたダダイズムやドイツの表現主義、キャバレーについて、またその時代のハガキやチラシを飾る。彼にとってベルリンとは、ドラック依存を克服し、新しいエネルギーを見出して次なるアイディアを生むため、またスターとしてのプレッシャーから逃れるための逃避先であった。この土地で「ベルリン三部作」として知られる、先駆的なアルバム製作に取り組んだという。『Low』『Heroes』『Lodger』は、新たな電子音楽や即興、音響効果を取り入れた実験的な作品。展示にもある、デヴィッド・ボウイの自画像は『Heroes』のジャケットに起用されたポーズであり、彼を象徴するもののひとつ。是非ここで目にしておくことをお勧めする。北野武、坂本龍一のインタビューを放映展覧会の終盤に差し掛かるころ、日本のオリジナル展示「David Bowie Meets Japan」が登場する。ここでは、大島渚が監督した1983年の映画『戦場のメリークリスマス』を軸に、共演者・北野武、坂本龍一のインタビューを放映。デヴィッド・ボウイについて語る。全身で感じる「デヴィッド・ボウイ」の世界最後に待ち受けるのは、360度どこを見渡しても彼のライブ映像で囲まれる「ショウ・モーメント」。彼のライブ・パフォーマンスを体感できるこの空間はまるでコンサート会場だ。大迫力のスクリーン映像とサウンドはもちろん、ここにも過去の衣装が展示されている。アレキサンダー・マックイーンはさることながら、ここではエディ・スリマンによるブルーのスーツなども展示されている。少年時代に映画『地球に落ちてきた男』に感銘を受けた彼が、ディオール オム(DIOR HOMME)のデザイナーであった時期にこのスーツは製作されている。『デヴィッド・ボウイ・イズ』オフィシャルブック発売公式図録として書籍『デヴィッド・ボウイ・イズ復刻版』が発売される。レコード・ジャケットの原画や写真、ステージ衣装、出演映画のスチール、直筆歌詞ほか世界初公開のボウイの私物等が満載。執筆陣は『セックス、アート、アメリカンカルチャー』(1995年河出書房新社)のカミール・パーリア、『イギリス「族」物語』(1999 年毎日新聞社)のジョン・サヴェージなど、英国の一流ライターが寄稿している。書籍『デヴィッド・ボウイ・イズ 復刻版』発売日:2017年1月8日(日)発売価格:6,571円+税著者:ヴィクトリア・ブロークス、ジェフリー・マーシュ訳者:野中モモ体裁:B4変型(310x240㎜)/上製/320ページ発行:スペースシャワーネットワーク第59回グラミー賞にて最多受賞を記録2017年2月12日のロサンゼルスのステープルズ・センターにて開催された第59回グラミー賞授賞式では、デヴィッド・ボウイの昨年発売されたアルバム『★』(Blackstar)がノミネートされていた5部門全てを受賞。「最優秀ロック・ソング」(Best Rock Song)、「最優秀ロック・パフォーマンス」(Best Rock Performance)、「最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム」(Best Alternative Music Album)、「最優秀レコーディング・パッケージ」(Best Recording Package)、「最優秀アルバム技術賞(クラシック以外)」(Best Engineered Album, Non-Classical)の5部門で、最多受賞となる。伊勢丹新宿店メンズ館にて限定イベントを開催2017年3月15日(水)から28日(火)まで伊勢丹新宿店メンズ館にて開催の「British Week」内にて、限定イベント「DAVID BOWIE is IN FASHION」が行われる。展覧会会場のみで販売していたオフィシャルグッズを取扱うほか、新商品の先行販売や、ファッションブランドとコラボレーションしたアイテムの限定販売なども行う。ミハラ ヤスヒロ(MIHARA YASUHIRO)からは、デヴィッド・ボウイのフォトグラファーであるミック・ロックの写真をプリントしたダメージTシャツやスウェットウェアが登場。ダンヒル(dunhill)では、ボウイが着用しミック・ロックが撮影した有名なスーツ姿の写真からインスパイアされたカスタムメイドスーツの受注販売が行われる。伊勢丹メンズ館「DAVID BOWIE is IN FASHION」期間:2017年3月15日(水)~3月28日(火)場所:伊勢丹新宿店メンズ館住所:東京都新宿区新宿3丁目14−1TEL:03-3352-1111(大代表)・期間限定ショップ(伊勢丹新宿店メンズ館1階 )・ミハラ ヤスヒロ コラボ商品販売(伊勢丹新宿店メンズ館2階)・ダンヒル ビスポークスーツ受注販売(伊勢丹新宿店メンズ館1階プロモーション)さらに、本展の開幕に合わせ、本展覧会のキュレーターが衣装や資料、映像にまつわるストーリーを明かすドキュメンタリー映画『デヴィッド・ボウイ・イズ』が再上映される。展覧会をより深く楽しむために、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。展覧会概要「DAVID BOWIE is」会期:2017年1月8日(日)~4月9日(日)時間:<火~木・土・日・祝> 10:00~20:00(最終入場 19:00)<金> 10:00~21:00(最終入場 20:00)休館日:毎週月曜日※但し、1/9、3/20、3/27、4/3 は開館会場:寺田倉庫 G1 ビル住所:東京都品川区東品川2丁目6番10号チケット料金:・一般前売 2,200円 / 当日 2,400円・中学生・高校生前売 1,000円 / 当日 1,200円・限定オリジナルグッズ付き5,000円 ※前売りのみの取り扱い。・2月平日限定入場券2,600円※購入から24時間後に店頭発券可能。2月25日(土)以降はご購入後即時店頭発券可。※2月の平日どの時間帯でも入場が可能。※1月27日(金)10:00~2月27日(月)23:59までチケットぴあにて販売。数量限定。■一般発売(チケットぴあにて販売)・販売開始:2016年10月28日(金)10:00~対象入場日:2017年1月8日(日)~1月31日(火)・販売開始:12月2日(金)10:00~対象入場日:2017年2月1日(水)~2月28日(火)・販売開始:2017年1月13日(金)10:00~対象入場日:3月1日(水)~4月9日(日)※入場可能な日時が指定されたチケットとなる。※入場日時の枠は各日、①【10:00-12:00】②【12:00-14:00】③【14:00-16:00】④【16:00-18:00】⑤【18:00-19:00】の計5枠。(毎週金曜日の⑤は~20:00まで入場可/21:00 閉館))※手持ちのチケットの入場日時枠の中で、好きな時間に入場可能。※入れ替え制ではない。また入場後の館内滞在時間の制限なし。※小学生以下は無料。※各日前日の23:59まで前売料金で購入可能。※各日入場枠に残数がある場合は当日券を販売予定。詳しくはオフィシャルサイトにて案内。
2016年04月10日20世紀で最も影響力のあるアーティストのひとりとして知られるデヴィッド・ボウイの大回顧展「DAVID BOWIE is」が、17年1月8日から4月9日まで東京・品川の寺田倉庫G1ビルにて開催される。ミュージシャンの枠を超えた類まれな表現者として、今なお音楽のみならず、アート、ファッション、文化、社会に影響を与え人々をインスパイアし続けているデヴィッド・ボウイ。その大回顧展となる「DAVID BOWIE is」では、今年1月に亡くなったばかりのデヴィッド・ボウイのアーカイブから集められた数多くの作品が展示される。同展は13年に母国であるイギリス・ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館よりスタートし、これまでに巡回展として、トロント、サンパウロ、ベルリン、シカゴ、パリ、メルボルンで開催されてきた。現在はオランダ・フローニンゲンで開催中となっており、これまでに世界各国で展覧会の動員記録を塗り替えるなど、累計140万人以上の人々が会場を訪れている。存命であれば70回目の誕生日となるはずだった17年1月8日には、アジアで唯一となる日本での展覧会を寺田倉庫にてスタート。ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館の監修により、親日家としても知られるデヴィッド・ボウイのアーカイブから集められた300点以上に及ぶ重要かつ貴重な品々が、音楽、デザイン、演劇、アート、フィルムのカテゴリーに分かれ展示される。【イベント情報】「DAVID BOWIE is」会場:寺田倉庫G1ビル住所:東京都品川区東品川2-6-10会期:17年1月8日~4月9日
2016年04月08日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンはハロウィンの時期になると多くの仮装ゲストが来場することで有名だが、連日大勢のゲストでにぎわっている春休み中も“グループ仮装”で来場するゲストが多い。パークで大人気のキャラクターのミニオンや、現在開催中の「ユニバーサル・クールジャパン 2016」関連の「進撃の巨人」や「バイオハザード」などの仮装ゲストが続々とパークに出現していて、“グループ仮装”で春のパークを大満喫している。東京都より姉妹で来場したという22歳と17歳の女性は、「大好きな進撃の巨人のキャラクターの仮装で来ました。今回、パークに仮装で来るのは初めてだったけれど、まるで自分がキャラクターになりきった感じがして、前来たときよりももっと深く楽しめた気がする」と感想をコメント。それまでにも、アニメのイベント会場などで仮装をしたことはあったそうだが、「イベントじゃなくても、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンなら毎日仮装が出来るから魅力的!次は<a href="">『ハリー・ポッター』</a>の仮装にチャレンジしたいです」と語った。世間的には“仮装=ハロウィーンの風物詩”というイメージが定着しているものの、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでの様子を見ていると、仮装のニーズはハロウィンのシーズンのみならず、常態化・現象化しているような印象も。季節外れのハロウィン到来中(?)のニバーサル・スタジオ・ジャパンで、“グループ仮装”にもトライしてみては?取材協力&画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(text:cinemacafe.net)
2016年04月03日米ニューヨークのカーネギー・ホールで3月31日、デヴィッド・ボウイさんの追悼コンサートが開催され、デボラ・ハリー、シンディ・ローパー、マイケル・スタイプらミュージシャンがステージに立った。今年1月にボウイさんが他界する直前に発表されていたこのコンサートは、もともとボウイさんの活動を振り返ることを目的としたものだったが、ボウイさんの死を受けて追悼コンサートへとかたちへ変えるに至っていた。2日間にかけて行われる同イベントの初日でデボラは「スターマン」、マイケルはカレン・ネルソンと共に「アッシュズ・トゥ・アッシュズ」、シンディは「サフラジェット・シティー」をそれぞれ披露したほか、ピクシーズが「カクタス」、ジェーンズ・アディクションのペリー・ファレルが「愛しき反抗」、故ジョン・レノンの息子ショーンがJ・マスシスと共に「クイックサンド」を、ジェイコブ・ディランが「ヒーローズ」をささげた。ラジオ・シティ・ミュージック・ホールで開催される2日目は、チャリティへ寄付することによりスカイプでライブ中継が閲覧できるように。この寄付金は恵まれない子供たちの音楽教育へと使われる。(C)BANG Media International
2016年04月02日イヴ・サンローラン (Yves Saint Laurent)のクリエティブ兼イメージ・ディレクターを務めるエディ・スリマン(Hedi Slimane)が退任することが、同ブランドを傘下に持つケリング(Kering)から4月1日に発表された。エディ・スリマンは、2012年3月よりサンローランのクリエティブディレクターに就任して以来、サンローラン氏のオリジナル・ヴィジョンを蘇らせながら、メゾンの大々的な改革を行い、究極のモダニティとファッションの威信としてのポジションを確立。 今回の退任について、ケリングの会長兼 CEO であるフランソワ・アンリ・ピノーは、「過去 4年間にイヴ・サンローランがが成し遂げたことは、 その歴史の中で特別なチャプターとなった。ブランドの伝説を継続させる道を示してくれたエディ・スリマンと全てのイヴ・サンローラン チームに感謝します」とコメントを出している。 尚、後任は2016年4月1日時点では発表されていない。
2016年04月02日故デヴィッド・ボウイさんがカリブ海に所有していた2000万ドル(約23億円)相当の豪華別荘が、週4万ドル(約451万円)から7万ドル(約790万円)で初めて一般に貸し出されている。今年1月に69歳で他界したボウイのファンたちはマスティク島にある5寝室を備えたその別荘でボウイさんを偲ぶことができる。6.2エーカーの素晴らしい立地にそびえるこの物件には数々のリラックス要素が備えられており、インフィニティプールや滝、ガーデンデッキのほか、各寝室には水辺につながるプライベートなベランダまで付いているようだ。さらに竹で作られた天井を要するレコーディングスタジオはファンにはたまらない特典だろう。1995年にボウイさんから同物件を購入したのが作家のフェリックス・デニースであったため、同敷地内には作家用のコテージまで備えられている。現在はボウイの大ファンである実業家のサイモン・ドゥーランが所有していると思われている同物件は、最低7日間の滞在を要する。インドネシア調のインテリアが施されているというその別荘についてボウイさんはかつて「できるだけカリビアンっぽくないところが良かったんだ」「あそこは究極の気まぐれだよ。良い意味で型にはまったのは大好きさ。この家は僕にとって最も喜ばしい型通りの場所なんだ。マスティク島がおとぎの島だってことを分かっていないとね」と語っていた。マスティク島はケンブリッジ公爵夫妻やザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーなど数々のセレブから人気の休暇先として知られている。(C)BANG Media International
2016年03月24日1974年に放送されたTVアニメ『チャージマン研!』がLINEスタンプとなって販売されている。価格は120円(税込)。『チャージマン研!』は、1974年に「ナック」(現在は「ICHI」)が制作したTVアニメ。放送当時はあまり注目されなかったが、低予算や短い制作スケジュールという制約から生まれた荒削りな演出や強引なストーリー展開、短編アニメなのに余る尺など、俗にいう「トンデモ」な要素がニコニコ動画を中心にブレイクした。実際のLINEスタンプでは、主人公・研の「お許しください!」や、魔王様の「気にするな!」など作中での名言がそのまま登場。また、「投下されるボルガ博士」や「尺余り」といった迷シーンも忠実に再現されている。(C)TEKKYU SUZUKAWA / ICHI
2016年03月20日『ヒート〈1995年〉』『インサイダー』のマイケル・マン監督が、マイケル・マン・ブックスをスタートさせることになった。ほかのライターたちとフィクション、あるいはノンフィクションの小説を本のために執筆しつつ、同時に映画化またはテレビ化の企画も進めるというものだ。その他の情報すでにある企画のひとつに、『ヒート〈1995年〉』のプレクェル(前日譚)もあるという。これまでマンは何度も、すでに存在する原作本を映画化してきたが、これは逆の試みとなる。マンの最新作は、クリス・ヘムズワースが主演した『ブラックハット』。次はフェラーリの創業者の自伝映画『Enzo Ferrari』を手がける予定だ。主演にはクリスチャン・ベールが決まっていたが、ベールは役のために太ることで健康を害することを危惧し、降板した。新しい主演俳優はまだ決まっていない。文:猿渡由紀
2016年03月17日2大オスカー女優ジュリア・ロバーツ&ニコール・キッドマンに、『それでも夜は明ける』でアカデミー賞「主演男優賞」にノミネートされたキウェテル・イジョフォーが初競演を果たした極上のサスペンス『SECRET IN THEIR EYES』(原題)が、『シークレット・アイズ』として、6月に日本公開されることになった。2002年、ロサンゼルス。殺人事件の現場に駆け付けたFBI捜査官のレイ(キウェテル・イジョフォー)は、被害者を見て絶句する。その被害者は、テロ対策合同捜査班でのパートナーで、親友でもある検察局捜査官のジェス(ジュリア・ロバーツ)の最愛の娘だったのだ。レイはエリート検事補のクレア(ニコール・キッドマン)と共に捜査に乗り出し、一度は容疑者を特定するものの、FBI組織内の事情により、真相は闇に葬り去られてしまう。あれから13年、驚愕の事実が紐解かれてゆく――。90年代から現在に至るまで、ハリウッドのトップに君臨し続けてきた2人の女優、『エリン・ブロコビッチ』のジュリア・ロバーツと『めぐりあう時間たち』のニコール・キッドマンの初競演を実現させたのは、映画史上かつてない謎めいたストーリー。2010年に第82回アカデミー賞「外国語映画賞」を受賞したアルゼンチン映画『瞳の奥の秘密』をベースに、トム・ハンクス主演『キャプテン・フィリップス』でアカデミー賞「脚色賞」にノミネートされたビリー・レイが監督&脚本を務めている。過去の凄惨な未解決殺人事件を解くため、再会する捜査チームの3人。だが、謎に迫れば迫るほど、真相は逃げていく。ようやく見つけたはずの犯人を、なぜ捕まえることができないのか?3人の中に裏切り者がいるのか?果たして、真実を握りつぶしたのは誰なのか?当時も絶賛された驚愕のラストシーンを、本作ではさらにひねりを加え、新時代のサスペンスを完成させた。今回併せて届いたキービジュアルでは、ジュリア、ニコール、キウェテルの3人の瞳がフォーカスされており、いったい誰がうそをついているのか…“目は口ほどに物を言う”緊張感に満ちたビジュアルとなっている。『シークレット・アイズ』は6月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月13日7月2日公開の映画『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』で、NHK連続テレビ小説『あさが来た』でヒロインを演じている女優の波瑠がゲスト声優を務めることが明らかになった。波瑠が演じるのは、おもちゃの星からやってきたゼンマイ仕掛けのお姫様で、今作のヒロインとなるルンダ。彼女は元気で好奇心旺盛な女の子だが、困ったことが起きると、すぐに体が大きくて優しいロボット・ナンダに頼ってしまう、少し気が強くてワガママなお姫様だという。波瑠が劇場版アニメ作品で声優を担当するのはこれが初。また、ルンダが困った時にはいつも助けてくれるロボット:ナンダ役をお笑いコンビ・中川家の礼二が、そして海が汚れないように守る海の主:ヌラ役を兄の剛が担当することも発表された。○波瑠コメント子どもの頃、劇場版『ばいきんまんの逆襲』のVHSを持っていて何度も見ていたのでアンパンマンの声優に選んでいただいた時は、とてもうれしかったです。好きなキャラクターはどんぶりまんトリオです。(アフレコも)楽しみながら頑張れたらと思います。○日本テレビ プロデューサーコメント今、大注目の女優、波瑠さんにお願いしたいと思った理由は、ヒロインのルンダは、信念を持った気の強い女の子ですが、アンパンマンたちと出会ったことで、自分の間違えを受け入れ、変化していきます。凛とした強さを持ちながらも変化を怖がらず、本当の勇気とは何かを追求しようと挑む役がぴったりだと思ったのと、変化する心の機微を上手に演じていただけると思ったからです。波瑠さんの声の中にある、ある種の気高さ、その柔軟な表現力で、今度はアンパンマンで元気と笑顔を与えてくれると信じています。○中川家・剛コメントずっとアンパンマンを子供たちと見ていたし、生活になくてはならない存在だったので(声優のお話をいただいて)本当にうれしいですね。仕事でもプライベートでもアンパンマンミュージアムには行ったことがあるんですが、その時、原画がほしいと子どもが泣きじゃくって大変でした。ウチは双子なんで2枚買わないといけなくて(笑)。僕はドキンちゃんとコキンちゃんが好きですね。子どもたちも好きなんです。劇場版『アンパンマン』は大人が見ても感動しますし、家族で見に来てほしいですね。○中川家・礼二コメントうちはまだ子供が6歳なので自慢できますね。僕らの芸風って子どもに尊敬される芸風じゃないんで、声優の話をいただいてこれはかなり自慢できるぞと(笑)。「アンパンマンミュージアム」にある「ジャムおじさんのパン工場」に行った時に、子どもにせがまれてけっこうパンを買いましたね。普通のパン屋さんに行ってもそんなに買わんやろってくらい(笑)。ナンダのパンができたら、惣菜パンにしてほしいです(笑)。好きなキャラクターはチーズです。いつも不思議に思っているんですけど、チーズだけ、なんで犬なんだろうと(笑)。ずっと見てたら、もしかしたらしゃべるんちゃうかな?って思ってます(笑)。(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV(C)やなせたかし/アンパンマン
2016年03月11日『アベンジャーズ』シリーズを始め、世界各国で大ヒットを連発するマーベル・スタジオの待望の最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。アイアンマンとキャプテン・アメリカというマーベルを代表する2人の対立を描く本作から、待望の予告編が全世界で解禁。併せて、かねてからうわさされていた“スパイダーマン”の出演シーンも公開された。これまで数々の危機を闘い抜き、人類を救ってきた“アベンジャーズ”。一方で、その戦いによる人的・物的被害は膨大なものになっていた。世界はそんな状況を危惧し、政府組織の管理下に“アベンジャーズ”を置き、許可なしでの活動を禁止する。「一般市民を危険に晒してしまった」という自責の念を持つアイアンマンは真っ先に賛成するが、「自らの行動は自らが責任を持つべきだ」という信念を持つキャプテン・アメリカは強く対立。そんな一触即発の緊張感の中、テロ事件の犯人としてキャプテン・アメリカの旧友が指名手配されたのを機に、“アベンジャーズ”はついに分裂してしまう…。過去を共にした無二の親友か、それとも未来を共にする仲間との友情か、二つの絆で揺れるキャプテン・アメリカにクリス・エヴァンス、“禁断の戦い”に踏み込むアイアンマン役のロバート・ダウニーJr.ほか、スカーレット・ヨハンソン、エリザベス・オルセン、ポール・ベタニーらお馴染みのキャストに加え、アントマン役のポール・ラッドや、本作で新登場となるブラックパンサー役のチャッドウィック・ボーズマンなど、マーベル映画の集大成ともいうべき豪華キャストが集結している。そして今回、本国アメリカで公開された2分30秒弱ある予告編には本作に登場するキャラクターが勢揃いし、2つに分かれた“友情”が“対立”へ変化していく様が描かれている。この予告編で注目したいのは終盤にアイアンマンの掛け声で登場するスパイダーマン。キャプテン・アメリカの象徴ともいえる盾を奪い目を細める姿は印象的だ。これまで5作映画化されているが、スパイダーマンが実写映画で他作品のキャラクターと競演を果たすのは、今作が初となる。スパイダーマンは、海外サイトの人気投票でも<最も好きなマーベル・キャラクター>に選ばれており、日本でも若い女性ファンが多いのも特徴的。彼が参戦するうわさの段階から「アイアンマンいいね!でもスパイダーマンが一番好きw」「スパイダーマン全部みてるから本当ならすっごい楽しみ!!!」など様々な話題が上がっていた。今作から新たに“スパイダーマン”シリーズを演じるのは、『インポッシブル』『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』『白鯨との闘い』でナオミ・ワッツ、クリス・ヘムズワースらと共演してきた19歳の新星トム・ホランド。今後ブレイク間違いなしと言われる若手俳優が作り上げる全く新しいスパイダーマンの初お披露目となる記念すべき作品とあって、期待が高まる。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月11日元ザ・ローリング・ストーンズのビル・ワイマン(79)が、前立腺がんと診断されたようだ。ビルの代理人は「ザ・ローリング・ストーンズの元メンバーであるビル・ワイマンは、前立腺がんと診断されました」とコメント。「ビルは治療を受けており、早期発見だったこともあり完治が見込まれています」と説明している。先週末には、ミック・ジャガーの元妻ジェリー・ホールとメディア王ロバート・マードックの結婚式に妻スザンヌ・アコスタ、ボブ・ゲドルフとジェーン・マリン夫妻と一緒に写った健康的な姿をビルは見せていただけに、今回のニュースを驚きをもって捉えられている。ビルは、ザ・ローリング・ストーンズにベーシストとして1962年に加入し、31歳の時にソロ活動をするために脱退し、1996年には自身のバンド、ビル・ウェインズ・リズム・キングスを結成した。2012年にはザ・ローリング・ストーンズ結成50周年を記念した一連のコンサートに再参加していたが、「もっとよりよいことがある」という理由から、完全な再加入とまではならなかった。昨年リリースした33年ぶりとなるソロアルバム『バック・トゥ・ベイシックス』では、これまでのデモテープの中に眠っていた未発表の66曲を披露した。ビルの好奇心は音楽だけにとどまることなく、独自の金属探知機を発明したり、ロンドンでスティッキー・フィンガーズという名のビストロレストランの経営するなどの幅広い分野で活動している。(C)BANG Media International
2016年03月10日今や子どもたちの大人気キャラクターとして定番となった「アンパンマン」。その劇場版シリーズ最新作『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』にて、ゲスト声優として波瑠と中川家の二人が出演することがこのほど決定した。今回のヒロインは、おもちゃの星からやってきたゼンマイ仕掛けのお姫様・ルンダ。“みんなが自分のために何かをしてくれる事が当たり前”と思っているワガママなお姫様。そんなルンダは、体は大きいけど不器用なおもちゃのロボット・ナンダといつも一緒。ある日、いろんな物をおもちゃに変える事が出来る大切な“おもちゃスティック”をアンパンマンワールドに落としてしまった!慌ててスティックを探しに行くが雷に打たれ、ナンダはアンパンマン達の所、ルンダはばいきんまん達の所に飛ばされて、離れ離れになってしまう。果たして2人はアンパンマン達と力を合わせて無事におもちゃスティックを取り返せるのだろうか――。昨年公開された『それいけ!アンパンマンミージャと魔法のランプ』では、 1999年以降のシリーズ歴代1位の大ヒットを記録し、大きな盛り上がりをみせていた劇場版『それいけ! アンパンマン』シリーズ。28作目となる今年は、原作者・やなせたかしが残した楽曲「勇気のルンダ」をモチーフに制作され、サビのフレーズ、“ナンダナンダルンダガンバルンダルンダ”が、そのまま本作に登場する新しいキャラクターの名前となっている。そして今回のヒロイン、ゼンマイ仕掛けのお姫様・ルンダ役の声に抜擢されたのは、連続テレビ小説「あさが来た」のヒロインを好演し、「嵐」の大野智主演ドラマ「世界一難しい恋」のヒロインにも抜擢された、いま大注目の女優・波瑠さん。元気で好奇心旺盛な女の子だが、困ったことが起きるとすぐに体が大きくてやさしいロボット・ナンダに頼ってしまう、少し気が強くてワガママなお姫様を演じる。波瑠さんは、ハリウッド版『GODZILLA』の日本語吹き替えでエリザベス・オルセンが演じた主人公の妻エル・ブロディの声を担当しているが、劇場版アニメーションで声優は今回が初挑戦。波瑠さんは「子どもの頃、劇場版『ばいきんまんの逆襲』のVHSを持っていて何度も見ていたのでアンパンマンの声優に選んでいただいた時は、とてもうれしかったです」と喜びを語り、「好きなキャラクターはどんぶりまんトリオです。(アフレコも)楽しみながら頑張れたらと思います」と意気込みを語った。さらに、ルンダが困った時にはいつも助けてくれる体が大きくてやさしいロボット・ナンダ役に中川家の弟、礼二さん、そして海が汚れないように守る海の主・ヌラ役を兄の剛さんが務めることも決定。子どもから大人まで幅広い世代に人気があり、二人とも育児・子育ても行うよきパパの代表として抜擢されたようだ。『ポケモン・ザ・ムービーXY「破壊の繭とディアンシー」』などでも声優の経験を持つ二人。剛さんは、「ずっとアンパンマンを子どもたちと見ていたし、生活になくてはならない存在だったので本当にうれしいですね。仕事でもプライベートでもアンパンマンミュージアムには行った事があるんですが、その時、原画が欲しいと子どもが泣きじゃくって大変でした。ウチは双子なんで2枚買わないといけなくて(笑)」とエピソードを語っている。また礼二さんも「うちはまだ子どもが6歳なので自慢できますね。僕らの芸風って子どもに尊敬される芸風じゃないんで、声優の話をいただいてこれはかなり自慢できるぞと(笑)好きなキャラクターはチーズです。いつも不思議に思っているんですけど、チーズだけ、なんで犬なんだろうと(笑)ずっと見てたら、もしかしたら喋るんちゃうかな?って思ってます(笑)」とコメントしている。波瑠さんの起用理由について日本テレビのプロデューサーは「凛とした強さを持ちながらも変化を怖がらず、本当の勇気とは何かを追求しようと挑む役がぴったりだ」と語る。波瑠さんと中川家の二人が、おなじみのアンパンマンの仲間たちどういった物語を繰り広げていくのか楽しみにしていて。『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』は7月2日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月10日NHK連続テレビ小説『あさが来た』で注目を集める女優の波瑠が、夏公開の映画『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』のゲスト声優を務めることが決定した。その他の画像毎夏に公開され、人気を集める『アンパンマン』の第28作目は、おもちゃの国からやってきたゼンマイ仕掛けのお姫様ルンダが、アンパンマンたちに出会い、成長していく姿を描く。ルンダの声を演じる波瑠は「子どもの頃、劇場版『ばいきんまんの逆襲』のVHSを持っていて何度も見ていたのでアンパンマンの声優に選んでいただいた時は、とてもうれしかったです。好きなキャラクターはどんぶりまんトリオです。(アフレコも)楽しみながら頑張れたらと思います」とコメント。彼女が劇場版アニメーションで声優を務めるのは初となる。また、少しわがままなルンダが困ったときに頼りにしている優しいロボット・ナンダの声を中川家の弟・礼二が、海が汚れないように守る海の主ヌラの声を中川家の兄・剛が務めることもあわせて発表になった。ふたりとも私生活では子をもつ父親で、“パパ代表”として抜擢された。昨年公開になった『それいけ!アンパンマンミージャと魔法のランプ』はシリーズ最高のヒットを記録しており、新作映画も人気を集めそうだ。『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』7月2日(土)よりロードショー
2016年03月10日