ユニットコムは11月13日、10mm径のドライバーを搭載したカナル型イヤホン「IE-003」をパソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。カラーはブルー、グレー、レッドの3色。価格は584円(税込)。IE-003は、絡みにくいフラットケーブルを採用したイヤホン。ボタンを1つ装備したコントローラーが付いており、ボタンを1回押すと再生・停止、2回押すと曲送り、3回押すと曲戻し、長押しするとマイクの起動が操作できる。主な仕様は、周波数特性が20~20,000Hz、インピーダンスが16Ω、感度が92dB、重量が13g、ケーブル長が1.2m。3サイズ(S/M/L)のイヤーピースが付属する。
2015年11月13日ユニットコムは21日、30種類のドライバーヘッドを1つにまとめたドライバーセット「M221-31IN1-SCREWDRIVER」を、パソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。価格は951円(税込)。ヘッドの付け替えができるドライバーと、プラスやマイナス、トルクなど30種類のドライバーヘッドがまとまったセット。円柱型の入れ物にヘッドとドライバーを合わせて収納できる。三角ネジなど特殊なネジ穴に対応するヘッドも備え、精密機械や時計、メガネの補修・修理に幅広く利用できるという。パッケージ全体のサイズは直径55×高さ115mm。重量は136g。
2015年10月21日パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズは10月15日、リアルタイム自動位相制御を搭載した単相ブラシレスDCモータ用ドライバIC「AN44168A」と「AN44169A」を製品化したと発表した。同製品の特長となっているリアルタイム自動位相制御は、ホールセンサからの信号を元に、ホール周期ごとに、モータ電流を検知し、モータ電流と誘起電圧との位相ズレを確認し、補正をかけていく機能。これにより、モータの回転効率を常に最適に自動制御し、モータの省エネに貢献するとしている。また、振動を抑制するソフトスイッチング制御、過剰な電流によるモータの損傷を防止する過電流保護、ショートを検出し動作を停止させてモータを保護するショート防止、モータの異常停止状態を検出し出力を一時停止、一定時間後に再起動するモータ拘束保護などの制御機能を内蔵するため、外付け部品の削減が可能となる。なお、同製品は10月下旬の発売を予定しており、月産台数は80万個を見込んでいる。また、今回発表された単相モータ用ドライバICのほかに、独自の1ホールセンサを採用した三相モータ用ドライバIC「AN44143A」も同時期に発売される予定だ。
2015年10月15日9月27日に最終回を迎えた特撮TVドラマ『仮面ライダードライブ』に登場するアイテム『変身ベルト DXバンノドライバー』の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2016年2月発送予定で、価格は6,480円(税込)。「バンノドライバー」は、「仮面ライダードライブ」と敵対する怪人ロイミュードの生みの親である蛮野天十郎博士の意識がインストールされた悪の変身ベルト。バンノドライバーとなった蛮野は、ロイミュード006のボディに寄生して「ゴルドドライブ」に変身し、泊進ノ介/仮面ライダードライブと激闘を繰り広げた。『変身ベルト DXバンノドライバー』は、「バンノドライバー」と「シフトブレス(バンノドライバーver.)」の2つがセットとなり、劇中どおり「ドライブドライバー」と異なるゴールドとブラックのカラーの仕上がり。ベルト本体には、ゴルドドライブ変身音、武器奪取音、必殺技音のほか蛮野博士役の森田成一による、撮り下ろしの台詞を30種類以上を収録している。「これからはゴルドドライブと呼べ」「この世界の全ては私のもの」など、劇中シーンを彷彿とさせる蛮野博士の台詞や笑い声を「シフトブレス(バンノドライバーver.)」との赤外線通信で楽しむことができる。本商品は『変身ベルト DXドライブドライバー&シフトブレス』に採用された「バーサライタ」による発光ではないものの特徴的なセントラルフェイスの発光も表現。現在発売中の『DXシンゴウアックス』と揃えれば、9月13日に放送された第46話「彼らはなぜ戦わなければならなかったのか」の名シーンを再現することができる。商品価格は6,480円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は、2015年12月18日23時。商品の発送は、2016年2月を予定している。(C)2014 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年09月30日ソニーは9月8日、BAドライバーを3基搭載したイヤホン「XBA-300」を発表した。発売は10月10日。推定市場価格は税別28,000円前後。XBA-300は、3基のBAドライバー(フルレンジ、ウーファー、HDスーパーツイーター)を搭載したダイナミック型のイヤホン。音導管の素材に真鍮を使用したほか、内径を拡大することで、伸びのあるクリアな中高音を実現するという。インナーハウジングの素材には、剛性と内部損失の高いマグネシウム合金を使用し、ドライバーユニットを堅牢に固定する。また、アウターハウジングと異なる素材を使用することで、音の立ち上がりを向上させた。BAドライバーにはシンメトリックアーマチュアとダイレクトドライブ構造を採用。振動板を入力信号に対して忠実に駆動し、透明度の高い中高音を再生する。主な仕様は、インピーダンスが16Ω(1kHz)、周波数特性が5~40,000Hz、音圧感度が101dB/mW、最大入力が100mW。本体重量が約7g(ケーブル含まず)。ケーブルは着脱式で、MUC-Mシリーズのケーブルに対応している。キャリングポーチ、イヤーピース(SS/S/M/L)と約1.2mのステレオミニケーブルが付属する。また、ケーブルの新製品として、米KIMBER KABLEと共同開発した「MUC-B12BL1」と、ツイストペア構造により伝送ロスを低減する「MUC-S12BL1」も同時発売する。推定市場価格は、MUC-B12BL1が22,000円前後、MUC-S12BL1が8,000円前後(いずれも税別)。
2015年09月08日ブラック・アンド・デッカーは8月25日、コードレス電動ドライバーの新製品として、「3.6Vコンパクトドライバー」と「LEDツイストドライバー」を発表した。発売はともに9月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別4,000円前後だ。○3.6Vコンパクトドライバー CS3652LCCS3652LCは、USB充電に対応した小型のコードレス電動ドライバー。家具の組み立てなどで使用頻度が高い「ポジドライブ」や長さ100mmの「ロングビット」など11種類のアクセサリーが付属する。2015年内にアタッチメント「スミヨセ」「マルチカッター」「アングル」の合計3種類を追加で発売する予定だ。本体サイズはW50×D155×H140mm、重量は325g。最大トルク(締め付け力)は5.5N・m(ニュートンメートル)で、1分間の回転数は180回転。長さ約38mmの木工ネジ締めに対応する。3時間の充電で、長さ20mmのネジを約240本締めることができる。○LEDツイストドライバー PLR3602PLR3602は、グリップ部分が可動し、高所や狭い所でも使いやすいコードレス電動ドライバー。グリップ部分を180度ひねることで変形し、ピストルグリップの「アングルモード」、狭い場所や高所で使いやすいペンタイプの「インラインモード」の2種類で使用できる。「ポジドライブ」や「ロングビット」など10種類のアクセサリーが付属。サイズはアングルモードでW47×D165×H125mm、インラインモードでW47×D215×H50mm。重量は380g。トルクは7段階で調節可能だ。そのほか、4灯のLEDライトを搭載する。5時間の充電で、長さ20mmのネジを約300本締められる。
2015年08月27日ローランドは、マイクロソフトよりリリースされたWindows 10に対応するローランド/BOSSブランド製品のUSBドライバを、Windows Updateにより配布すると発表した。同社では、Windows10のリリースにおいても最新のドライバを最速で提供するための準備を整えており、Windows Updateの機能によって、インターネットに接続されたWindows10インストール済みのパソコンと、ローランド/BOSS製品をUSBケーブルで接続することで、自動的に最適なドライバーがインストールされるということだ。なお、現時点での製品ごとのWindows 10(64ビット版/32ビット版)への対応状況については、同社Webサイトにて確認することができる。
2015年08月07日リンクスインターナショナルは7日、英国のTVドラマ「ドクターフー」に登場するソニックスクリュードライバー形の学習リモコン「The Wand Company 10TH Doctor Who Sonic Screwdriver universal remote control」を発表した。8月8日から発売し、推定市場価格(税別)は19,800円前後。英国の人気SFドラマ「ドクターフー」(10代目)に登場するソニックスクリュードライバー形の学習リモコン。外観は劇中に登場したものを忠実に再現。素材には軽量な航空機用アルミニウムを使用して質感を高め、ディテールも細部まで細かく作り込まれている。TVなどのリモコン信号(赤外線)を記録する学習リモコンとして機能し、振る、回す、叩くといった動作に対して赤外線信号を割り当て可能。記録領域は3カ所用意されており、それぞれに13種類の信号を記録できる。電源オンやモードの切り替えなどを音声(英語)で知らせる機能を搭載。モードは4種類で、動作の練習ができる「プラクティスモード」、学習リモコンとして使える「コントロールモード」、効果音がないコントロールが可能な「クワイエットコントロールモード」、劇中の多彩な効果音が楽しめる「エフエックスモード」などを備える。本体にはリチウムポリマーバッテリーを内蔵。USB経由で充電し、充電時間は約2時間だ。本体サイズはW155×D20×H20mm、重量は約50g。金属製スタンドが付属する。
2015年08月07日ユニットコムは5日、腕時計の電池やベルト交換に使う工具16点セット「L125-AMS16-17628」をパソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。価格は2,139円(税込)。L125-AMS16-17628は、腕時計のベルト交換や金属ベルトの駒詰め、電池交換を自分で行う際に必要になる工具16点(12種類)をセットにしている。○バンドピン外しと裏蓋工具バンドピン外し(バンドピンを抜き取る工具)ナイフタイプオープナー(腕時計の裏蓋を開ける時に使う)スクリューオープナー(ネジ式の裏蓋開閉に使う)○ペンチ、固定台、ピンセットラジオペンチバンド固定台(ピン抜きの時に金属ベルトを立てて使う)ピンセット○プラスドライバー2種とミニハンマープラス精密ドライバープラス精密ドライバー・短片面プラスチックミニハンマー(ピンを抜く時に使う)○バンドピン抜き棒、バネ棒外し、マイナスドライバーバンドピン抜き棒×3本(ピンを外す時、ベルトのピンにあててミニハンマーで叩いて使う)バネ棒外し(バンドを取付けているバネの棒を外す時に使う)マイナス精密ドライバー×3本
2015年08月07日ブラック・アンド・デッカーは6月30日、女性向けに開発された1台5役の園芸工具「5in1ポールヘッジ&芝生バリカン」(GPSH1000)を発表した。発売は7月上旬で、希望小売価格は税別30,000円だ。5in1ポールヘッジ&芝生バリカンはブラック・アンド・デッカーの園芸工具として初めて日本で企画された製品。モーターをグリップの下方に配置した「水平モーター設計」によって、片手でも使いやすい重心バランスを実現した。そのほか、振動を低減する「αGEL」をグリップ部分に採用するなど、女性ユーザー向けに設計したとする。芝刈り用の「芝生バリカンブレード」と庭木や生垣を剪定するための「庭木バリカンブレード」、ヘッド部分の角度調節ができる「ポールユニット」が付属する。これらを組み合わせることによって、芝刈りができる「芝生バリカン」モード、庭木を手入れできる「ヘッジトリマー」モード、広範囲の芝刈りに適した「芝刈機」モード、高所の庭木を剪定できる「ポールヘッジトリマー」モード、草刈り作業に適した「刈払機」モードの5種類の機能を利用できる。芝生バリカン装着時のサイズと重量はW260×D160×H140mm/1.1kg。電源は一般的な家庭用コンセントだ。ブラック・アンド・デッカーは同日、付属品のポールユニットを省略した「2in1ヘッジ&芝生バリカン」(GSH1000)も発表した。希望小売価格は税別22,000円だ。
2015年06月30日ラピスセミコンダクタは6月22日、リチウムイオン電池で駆動するコードレス掃除機や電動工具などの電池保護システム用に、動作時消費電流を従来品比50%減となる25μA(@Typ.)に抑えた10セル対応のリチウムイオン電池監視LSI「ML5233」を開発したと発表した。同製品はパワーダウン時消費電流0.1μA(@Typ.)も実現しており、電池パックを長期保管しても、電池容量にほとんど影響を与えないで済む。また、各セル電圧を±15mVの精度で検出することが可能なため、充電効率を従来ソリューション比で7%向上させることが可能なほか、温度検出回路とショート電流検出回路を内蔵しているため、マイコンレスで充放電時の異常温度検出と電池パックのショート検出を可能としており、これにより主要部品点数を4個から1個に削減でき、実装面積も従来ソリューション比で約20%削減することが可能になるという。さらに、高耐圧プロセスの採用により、LSI1つで4~10直列システムまで対応することが可能。そのため、最大36Vまでの電動工具にも安心して使用できるほか、2個使用にて20直列(72V)に拡張できるため、電動自転車や乗用カートなどにも対応することが可能となるという。なお、同製品はすでにサンプル出荷中で、サンプル価格は800円(税別)。量産出荷は2015年9月からを予定しており、量産規模は月産5万個としている。
2015年06月22日エレコムは2日、デュアルドライバー搭載のイヤホン「EHP-CA2D3510シリーズ」「EHP-CS2D3510シリーズ」を発表した。発売は6月下旬を予定している。価格は、イヤホン単体の「EHP-CA2D3510シリーズ」が9,579円、マイク付きの「EHP-CS2D3510シリーズ」が10,540円(いずれも税込)。両製品とも、φ6mmのダイナミックドライバーを左右に2基ずつ備えたカナル型のイヤホン。ハウジング内部の空間を広く取り、デュアルドライバーの音響効果を高める「Sound amplification chamber設計」を採用している。ケーブルのぶらつきを抑え、タッチノイズを低減するコードクリップが付属。EHP-CS2D3510シリーズのケーブルには、通話可能なマイクのほか、着信応答やボリューム調整などを行うリモコンを搭載する。主な仕様は、再生周波数帯域が20Hz~20kHz、音圧感度が106dB/mW、インピーダンスが10.6Ω。イヤホンのサイズはW13×D23×H18mmで、ケーブル長は1.2m。重量は、イヤホン本体が約4gで、マイクが約2g(EHP-CS2D3510シリーズのみ)。イヤーキャップ(S/M/L)が付属する。本体カラーはブラック、レッド、ホワイトを揃える。
2015年06月02日エレコムは6月2日、BA(バランスド・アーマチュア)ドライバーを採用したイヤホン。「EHP-BA100」と、リモコンマイク付きモデルの「EHP-BS100」を発表した。発売は6月下旬。希望小売価格は、EHP-BA100が24,900円で、EHP-BS100が26,680円(いずれも税別)。EHP-BA100とEHP-BS100は、シングルBAドライバーを搭載したイヤホン。BAドライバーは、米Knowles(ノウルズ)社の「RAB」シリーズを使用する。ハウジングは真鍮製。ドライバーから発生する余分な振動を抑えることで、広がりのある中高域、引き締まった低域を実現している。また、ハウジング内部を補強することでドライバーの性能を引き出す「Sonic resonating structure」構造を採用している。イヤーキャップは、内側と外側の硬さを変えた2層構造。音漏れを防ぐことで低域表現を向上させている。イヤーキャップのサイズはS/M/Lの3種類だ。再生周波数帯域は20Hz~20kHzで、インピーダンスは48Ω。音圧感度は106dB/1mWで、最大許容入力は40mWだ。ケーブル長は1.2m。EHP-BS100のケーブルには、リモコンと、通話用のマイクを装備している。リモコンでは、着信応答/終話/再生/一時停止/音量調整の操作が行える。本体サイズはW11.5×D20×H20mmで、質量は約12g。カラーはブラックとシルバーの2種類を揃える。
2015年06月02日ASUSTeK Computerは29日、片耳に5個、両耳で合計10個のドライバーを搭載するリアル7.1chサラウンド対応のヘッドセット「STRIX 7.1」を発表した。5月30日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は36,000円前後。ゲーマー向けに設計された7.1ch対応のヘッドセット。フロント / センター / サイド / リア / サブウーファーという5個のドライバーを、左右それぞれに内蔵。仮想ではないリアルな7.1chサラウンドを提供する。ノイズキャンセル機能を搭載した専用マイクも備えており、使わないときは取り外しておくことも可能。同梱のUSBオーディオステーションでは、手元で音量の調整やマイクのミュートなどを制御でき、ステレオから7.1chへの切り替えに対応する。ゲームをプレイ中でも各種の調節が可能だ。また、FPS / RPG / レースゲームなどといった、ゲームジャンルに最適なオーディオ設定を行ったプリセット再生モードも搭載する。各所のネオジムマグネットドライバーサイズは、フロント / サブウーファーが40mm、センターが30mm、サイド / リアが20mm。周波数特性は20~20,000Hz、インピーダンスは32Ω。インタフェースはHDMI、ケーブル長は1.5m、重量は450g。USBオーディオステーションのインタフェースはPCとの接続用にUSB、ヘッドセットとの接続用にHDMIを搭載する。電源はUSBバスパワー。
2015年05月29日東芝と日本IBMは5月14日、両社の技術・知見を融合させ、ドライブレコーダーやGPSなどの従来情報にドライバーの生体情報を加え、安心・安全・省エネルギーを実現する自動車運行管理ソリューション分野で協力していくと発表した。東芝は、2015年中に欧州での実証実験を開始する予定で、将来的には運送会社・タクシー会社・保険会社など幅広い企業へのサービス提供を目指す。具体的には、リストバンド型活動量計で収集したドライバーの睡眠状況や生体情報とドライブレコーダーで計測した道路交通情報を、タイムリーにクラウド上のプラットフォームを利用してデータ解析を行い、最適運転経路への誘導や、事故率の高い経路を回避することで、低燃費で安全なフリートマネジメントソリューションの検討を進めていく。想定事例としては、ストレスが過度にかかる道路の通行を避ける運行ルートの作成や、生体センサの情報をもとにしたドライバーへの休憩の指示・睡眠データによるシフトの組み替えなど、従来にない生体データを加味したソリューションの展開を目指す。日本IBMは、同社が全世界で展開している「Smarter Planet」に関するプロジェクトで蓄積された技術や知見を活用し上記調査に協力するとともに、2015年中に開始することを目指している実証実験で必要となるIT環境、具体的にはIBMのクラウド、ビッグデータ解析技術・プラットフォームを提供していく計画。
2015年05月15日zionoteは5月7日、ダイナミックBAドライバーを搭載したイヤホン「OPUS1」を5月末に発売すると発表した。価格は300ドル前後を予定している。OPUS1は、Wavelet Design社が手がける初の自社ブランド「WAVELET DESIGN」から発売される。新開発の「ダイナミックBAドライバー」を搭載している。ダイナミックBAドライバーとは、ムービングコイル式とBA(バランスド・アーマチュア)式のハイブリッド構造を採用したもの。低音から高音まで広い周波数帯域に渡ってフラットな特性を実現している。OPUS1はハンドメイドで製作される。1台ずつ測定された特性データはシリアルナンバーごとにWebページで公開される予定だ。
2015年05月07日サンコーは20日、先端のビットを交換できるUSB電動ドライバー「なくさない!収納式ビット USB電動ドライバー」を発表した。5月下旬より発売する。価格は2,980円。直販サイトでは4月20日から予約を受け付けている。USB電源または単4形乾電池×3本で動作する電動ドライバー。ドライバー本体に6本のビットを収納でき、ビットは磁石でくっついているため交換も簡単。付属ビットは合計16本で、延長用ポールも付属する。本体わきには小型のLEDライトを搭載しているので、暗い場所でもネジの位置を確認しやすい。底面には大型のLEDが装備されており、懐中電灯としても利用できる。最大トルクは2.5kgf.c、回転数は124rpm、USBケーブル長は1,100mm。本体サイズは直径46mm、全長160mm、重量は136g。
2015年04月20日ドスパラは13日、同社が運営するパーツのレビューサイト「パーツの犬」が監修したPC自作セット「パーツの犬モデル」購入者向けに、組立工具一式が付属するキャンペーンを開始した。対象製品は「パーツの犬モデル」全製品だが、「パーツの犬モデル006(子犬セット)」のみ対象外。工具は数量限定の提供となり、なくなり次第終了する。なお、自作セット「パーツの犬モデル」を購入すると、通常ポイントに加えて4,000ポイントプレゼントされる「新生活応援セール」が、3月5日まで展開されている。
2015年02月13日プラネックスは3日、ドライバ内蔵の有線LANアダプタ「USB-LAN100R」を発表した。USBポートに挿すだけで有線LANアダプタとして使い始めることができる。発売日は2月10日。価格はオープン。Amazon.co.jpでの価格は1,980円。Windowsドライバを内蔵するほか、OS X標準ドライバやLinux(CDC-ECMサポート)に対応し、USBポートに接続するだけで、MacBook AirやRaspberryPiなど、有線LANポートを持たない製品でも有線LAN環境を構築できる。伝送速度は100Mbps/10Mbpsに対応。対応OSはWindows XP / 7 / 8 / 8.1、OS X 10.7 / 10.8 / 10.9 / 10.10、Linux。本体サイズはW22×D50×H15mm、重量は約18g。ケーブル長は約7cm。
2015年02月04日ON Semiconductorは、力率改善(PFC)制御を搭載した2つの高性能LED照明用オフラインAC-DCドライバを発表した。「NCL3008x」ファミリに加わった「NCL30085/6/8」の3品種は、高い力率を必要とする最大60Wのシングルステージ設計に対応している。また、「NCL30030」は、既存のソリューションを拡張したものであり、低い光振動と幅広いLED順電圧バリエーションを必要とする高電圧(最大150W)の2ステージトポロジーをサポートしている。「NCL30085/6/8」は、力率改善電流制御アルゴリズムを使用することで、フライバック、バックブーストおよびSEPICトポロジーに適したものになる。また、擬似共振モードで動作することにより、幅広いラインおよび負荷レベルで最適な効率性を実現できる。さらに、独自の制御方法を用いることにより、一次側からのみ電流を通常2%以内で細かく制御できる。そして、3品種のうち、「NCL30088」は非調光型である。「NCL30086」は、平均LED電流を制御するシングルインプットによりアナログおよびパルス幅変調(PWM)調光をサポートして、スマート調光を可能にする。「NCL30085」は、70%、25%、5%の3段階のログステップ調光をサポートする。これにより、ACスイッチのオン・オフを切り換えてコントローラに信号を出し、LED電流ポイントを下げることで照明の出力を削減する。3品種は、すべてユーザーによる設定が可能な電流サーマルフォールドバックの仕組みを備えているため、過熱を防止すると同時に、メーカーは長寿命を保証することができる。なお、パッケージは「NCL30085/8」がSOIC-8、「NCL30086」がSOIC-10。価格は1万個単位で0.35ドルから。もう一方の「NCL30030」は、2ステージPFCコントローラと擬似共振フライバックコントローラを備え、中電力および高電力のLED照明アプリケーションに最適化されており、低ベイ、高ベイ、街灯など商業用の照明に最適である。さらに、独自のマルチプライヤアーキテクチャを使用することにより、低い高調波歪みと100%に近い力率を達成すると同時に臨界モード型(CrM)で稼働する。そして、SOIC-16パッケージで提供され、高電圧用に間隔を空けるために1個のピンが取り外されている。価格は1万個単位で0.65ドルから。
2014年12月18日米AMDは9日(現地時間)、同社製のAPUとGPUに対応するドライバ「Catalyst」の最新バージョンを公開した。今回のアップデートは、20以上の機能追加を行った大規模なもので、特別に「Catalyst Omega」というバージョン名が付けられた。今回のアップデートに当たり、ユーザーコミュニティからフィードバックを得て、数十にもおよぶバグや機能改善のリストを作成し、より要望が寄せられた課題に対して修正を行った。一般ユーザー向けには、動画補完機能「AMD FLUID MOTION VIDEO」の対応製品を追加。35Wの低電圧APUでも利用が可能となった。さらに、低解像度の動画に対する「超解像技術」や、仮想的に大きな画面サイズで映像を描画し、実際に使っているディスプレイ解像度にダウンスケールすることで、映像の品質を改善する「VIRTUAL SUPER RESOLUTION」といった機能を追加する。また、DELLがALIENWARE 13で採用した「ALIENWARE Graphics Amplifier」のサポートに加えて、5Kディスプレイへやディスプレイ表示技術「FreeSync」への対応も行われている。性能面でもドライバの最適化により、APUでは"Kaveri"がローンチした際のCatalyst 14.2と比べて最大29%、GPUでは最大19%の性能向上を実現したという。さらに従来の最新ドライバであったCatalyst 14.9と比べても最大15%程度のパフォーマンス向上が得られるとしている。このほか、Linuxにおける動画アクセラレーション「VAAPI」のサポートなども行われている。開発者向けには、髪の毛の動きをリアルに表現する「TressFX」を"3.0"へバージョンアップした。動物の毛皮のレンダリングに対応し、よりリアルに動物を表現できる。また、OpenCL 2.0やCodeXL、OpenGL ES 3.0のサポートも行われる。さて、マイナビニュースでは「Catalyst Omega」のより詳細な解説やパフォーマンス評価行っているので、こちらも合わせて確認いただきたい。
2014年12月09日ON Semiconductorは、車載照明アプリケーション向けにデュアルチャネルLEDドライバ「NCV78763」と、LED用電流コントローラ「NCV7691」を発表した。「NCV78763」は、先進の小型電力安定器およびデュアルチャネルLEDドライバで、最大60VのLEDストリング2個を駆動できる高性能の1チップ車載ランプソリューションである。各出力においてDC電流1.6Aをサポートする他、組み込み式の電流モードの電圧ブースタコントローラにより入力電流のフィルタを実現できる。また、パルス幅変調(PWM)ダイレクトフィードに加え、最大4kHzの周波数に対応した内蔵式のPWM調光機能も含まれており、外部のマイコンからの全周波数域および分解能制御が可能となっている。そして、ヘッドライトアプリケーション用に最適化されており、ハイビーム、ロービーム、方向指示器、スタティックコーナリング、霧および日中走行用ライトで使用することができる。加えて、各LEDチャネルに対して個別にバックスイッチ出力が用意されており、それを通して出力電流と出力電圧両方を特定のアプリケーション基準に合わせて構成できる。構成は、デバイスのシリアル周辺機器インタフェース(SPI)を介して行われる。さらに、統合診断機能により、安全監視に必要なシステムのマイコンの負荷を小さくできるため、照明設計の全体的な効率が向上するとしている。この他、1つの照明モジュールで複数のLEDチャネルが必要な場合には、複数の「NCV78763」を組み合わせることで対応できる。一方、「NCV7691」は車載LEDランプ用の電流コントローラである。この高度に統合されたプレドライバは、主に車載のリアコンビネーションランプ(RCL)、センター取り付け型のハイマウントストップライト(CHMSL)、および日中走行用ライト(DRL)を対象としており、PWMおよび診断機能に加え、バッテリ接続および負の温度係数(NTC)入力を1チップに組み込んでいる。また、外部のバイポーラトランジスタとフィードバック抵抗を組み合わせて使用することでLEDドライバ電流を正確に制御し、最大8個のLEDストリングを同時に駆動する。これにより、チャネルを柔軟に追加してマルチチャネルのシステムを作成できる。さらに、専用の調光機能はPWM入力ピンを通して組み込まれている。そして、LEDの輝度は、外部抵抗とバイポーラトランジスタを直列に使用して簡単にプログラムできる。この他、AEC-Q100認定を取得しており、厳しい車両環境に対処することができる。動作温度範囲は-55℃~+150℃。なお、パッケージは「NCV78763」が5mm角のQFN-32、7mm角のQFN-32、および36ピンSSOP、「NCV7691」がSOIC-8。価格は「NCV78763」が5000個発注時で1.85ドル、「NCV7691」が3000個発注時で0.29ドル。
2014年11月14日ドスパラは、40mmサイズのドライバを搭載したメタルハウジングのヘッドホン「DN-11515」を、同社運営の「上海問屋」で販売開始した。価格は3,999円。同製品は、40mmサイズのドライバを搭載したメタルハウジングのヘッドホンである。接続端子はL型の3.5mmステレオミニで、Y型のケーブルは絡みにくいフラットタイプのものを採用している。低音/高音ともにバランスよくチューニングしているので、モニターヘッドフォンとして利用できるという。インピーダンスは32Ω、感度は95db/mW(1kHz)。ハウジングサイズは直径90mmで、ケーブル長は1.3m。重量は328gとなっている。
2014年11月07日Spansionは、インテリジェント照明に必要な機能を1チップ化したLEDドライバIC「S6AL211」シリーズを発表した。同シリーズは、DALI、DMX、Bluetooth Smartといった通信規格に対応する他、4チャネル降圧型DC/DCコンバータを内蔵しており、0.1~100%の範囲で調光できる。さらに、LED駆動回路の構築に必要なプリドライバ、センシングアンプ、LDOなどの周辺部品をすべて統合している。これにより、競合製品に比べて、PCBサイズを最大で25%削減できるのに加え、BOMコストの削減、およびコスト競争力のある製品の提供が可能になるとしている。なお、第1弾のDALIプロトコル対応製品は、5.8ドルでサンプル出荷中であり、12月より量産を開始する予定。第2弾のBluetooth Smartモジュール対応製品は、12月からサンプル出荷を開始する予定。
2014年11月05日アドバンテストは10月27日、次世代ディスプレイドライバIC向けテストシステム「T6391」を発表した。同装置は、多ピン化、高速インタフェース化、多機能化といった、次世代ディスプレイドライバICの技術トレンドに対応するテスト・プラットフォームで、同社が提供するディスプレイドライバICテスタ「T6300シリーズ」の後継機種として、TDL言語など従来同様の使用環境を継承しつつデータ処理および伝送速度を改善することにより、テスト・スループットを向上することを可能としたもの。多ピンデバイス、高速インタフェース、アナログ回路やメモリなど、ディスプレイドライバICに求められるさまざまあ機能のテストをカバー可能で、高スループットのテストを実現する高速伝送路や、複数のチップを同時にテストできる512のI/Oチャンネルを備えているほか、最大3584ピンのLCDチャンネルは、フルHDやWXGA、スマートフォン向けのHD720といった高画質の映像規格向けドライバICのテストもカバーすることが可能だという。また、I/Oピンは最大1.6Gbpsの周波数で動作し、モバイル機器の標準インタフェース規格であるMIPI向けディスプレイICをテストすることも可能なほか、モジュールを追加することで、4Kなどの次世代テレビ向けのディスプレイICのテストに必要な最大6.5Gbpsまで高速化が可能。さらに、アナログ機能のテストに対応した16チャンネルのAWG(arbitrary wave form:アナログテスト用の任意波形発生器)およびデジタル・キャプチャを備えており、タッチセンサ機能を搭載したディスプレイICのテストも可能なほか、ロジック回路のテストを効率化するSCPG(scan pattern generator)、メモリテスト用のパターンを発生するALPG(algorithmic pattern generator)、メモリセルのフェイル解析に用いるAFM(address fail memory)などの機能も揃えているという。なお、同装置の出荷開始は2014年12月末を予定しているという。
2014年10月27日完実電気は11月7日より、米Aurisonicsの製品の取り扱いを開始することを発表した。14.2mm口径のダイナミックドライバーと2基のバランスド・アーマチュア(BA)ドライバーを搭載したハイブリッドイヤホン「ASG2.5-RED」など3機種を同日に発売する。価格はいずれもオープン。Aurisonicsは、マスタリングエンジニアとしての豊かな経験を持つDale Lott氏が設立したブランド。テネシー州・ナッシュビルに本社を構え、"Made in U.S.A."にこだわり、同地で開発から生産まで行っている。○ASG2.5-REDASG2.5-REDは14.2mm口径のダイナミックドライバーと2基のBAドライバーを搭載したハイブリッドタイプのイヤホン。パンチの効いた低音再生を特徴としており、ユーザーがネジを回すことで低音域の強弱を調整できる独自機構を備えている。推定市場価格は74,000円前後(以下、すべて税別)。○ASG1PLUS-BLACKASG1PLUS-BLACKは14.2mm口径のダイナミックドライバーと1基のBAドライバーを搭載したハイブリッドタイプのイヤホン。ASG2.5-REDに比べ、ナチュラルでフラットなサウンドを提供する。推定市場価格は49,800円前後。○ROCKETS「ROCKETS」はその名のとおり、ロケットのようなデザインの個性的なイヤホン。5.1mm口径のダイナミックドライバーとチタン製シェルを組み合わせて、高速なレスポンスを特徴とする。ケブラー素材のケーブルは絡みにくく耐久性に優れる。IP65相当の防水性能を持つ。推定市場価格は27,500円前後。
2014年10月24日ユニットコムはこのほど、本体に工具を内蔵した多機能LEDライトを発表した。パソコン工房通販サイト内にある雑貨専門店「Nantena」にて販売中で、価格は税別899円。ハンディライトのグリップ部分に、プラスドライバーやマイナスドライバー、ハサミ、プライヤ、シートベルトカッター、ガラスハンマーといった工具を収納する。ライト部分には長寿命のLEDライトを備える。通常は白色LEDが点灯するが、スイッチを切り替えると赤色LEDが点滅する「フラッシュライト機能」を搭載する。電源は単4形乾電池3個。本体サイズはW4.8×D4.8×H17mm、重量は電池装着時で258g。
2014年10月09日3日には放送直前を記念したイベントが秋葉原で開催され、主人公の相棒となるマシン「トライドロン」や、変身ベルト「DX ドライブドライバー」がお披露目となった。今年の年末商戦を賑わせそうな変身ベルト、いったいどんな玩具に仕上がっているのか。子どもの頃に見て以来、久しく仮面ライダーに触れてなかった筆者が、最新の仮面ライダーグッズに触れてみた。東京・秋葉原。駅を出てすぐのイベントスペース・ベルサール秋葉原の1階に、仮面ライダーシリーズ最新作となる『仮面ライダードライブ』のグッズが展示されていた。今回の本命は変身ベルトの『DX ドライブドライバー』だが、それよりも先に目に飛び込んできたのは脇にデンと鎮座する赤くてド派手なクルマである。そう、これこそが仮面ライダードライブが駆るマシン「トライドロン」だ。「バイクではなくクルマって、それもう"仮面ライダー"じゃなくて"仮面ドライバー"じゃん」とネットで総ツッコミを受けていたが、こうして実物を見ると悪くない。というか、かっこいい。運転席までしっかり作りこまれていて、フロントやサイドの細かい部分もかなりこだわり抜かれている。『仮面ライダードライブ』の主人公は刑事ということで、このトライドロンもどこかパトカーを思わせるランプを装備しているようだ。そういえば、筆者は仮面ライダーシリーズを『仮面ライダーBLACK RX』あたりまでしか見ておらず、いわゆる「平成ライダー」はスルーしていたのだけど、たしかBLACK RXも名前がかなり近い「ライドロン」という車に乗っていた。他にも『仮面ライダー電王』は電車にも乗っていたというし、そう考えると『仮面ライダードライブ』も面白ければ大いにありなんじゃないか。もっとも、バイクに一切乗らず「クルマだけ」の仮面ライダーはドライブが初っぽいのだけど。さて、仮面ライダーといえば変身ベルトだ。放送がこの時期ということは、明らかに年末商戦を見込んだ玩具であり、親御さんも今からクリスマスが大変ですね……とはイベントに登壇したタレント・土田晃之の弁である。個人的にも仮面ライダーの変身シーンは子供の頃からよく真似をしていた(初期ライダーの変身ポーズは今でも完璧に覚えている)だけに、"今どきのライダー"の変身がどうなっているのかは気になるところ。この30年で仮面ライダーの変身はどれくらい進化したのか。ということで、会場に設置されていた変身ベルト『DX ドライブドライバー』をドキドキしながら触ってみた。こちらが変身ベルト『DX ドライブドライバー』だ。昔に比べるとかなり派手になった気がするが、ゴツゴツしたデザインは素直にかっこいい。男心をくすぐられる造形は昔と変わらない。もう一つのアイテムが『DX ドライブドライバー』に同梱される『シフトブレス』だ。これを腕につけ、ベルトを腰に巻いたら変身の準備は完了である(ちなみに今回は設置したままで操作している)。まずはドライブドライバーのサイドに付いているキーをガチャっと回す。このキーはもちろん、クルマのキーを模していて、回し心地もそれっぽく作ってあるのは感心。子どもがクルマに興味を持っても、まさか本物のキーをいじらせるわけにはいかないから、そんなときはこっちを触らせると良いかも。キーを回したら、今度は『シフトブレス』に『シフトカー』をセットする。シフトカーというのは手のひらサイズの「ミニカー」のようなもの。これのリア側をくるっと回転させて、シフトブレスにスライドさせるようにしてセットするのだ。なぜリア側を回転させるのかというと、単にかっこいいからというだけでなく、回転することでそれまでまっすぐだった『シフトカー』の車体に傾斜がつき、握りやすくなるから。そう、実はこの『シフトカー』、『シフトブレス』にセットした後はクルマのシフトレバーを模したレバーになるのである。これは、本当によく考えられている。『仮面ライダードライブ』なんだから変身にもクルマを取り入れようというのは誰もが考えることだけど、ミニカーをセットして変形させることでシフトレバーにしようという発想は、ちょっとなかなか出るもんじゃない。おまけにこのシフトカーを変形させる回転の操作がまた、触っていて気持よくできているのだ。言葉で説明するのは難しいのだけど、回転部分に適度な勢いがあって、ある程度回すと吸い込まれるようにガチャっと切り替わる。ガラケーの折れる部分みたいな感じ。この操作感はクセになる。思わず変形だけを何度もやってしまったほどです。しかし、「変身ベルト」のすごいところはこれからである。『シフトカー』をセットしたら、レバーを操作するように手で持ってガチャガチャと動かす。すると『シフトブレス』と『ドライブドライバー』が赤外線で通信し、『ドライブドライバー』側のディスプレイにLEDが点灯。表示がさまざまに変化しながら、「ドライブ!」「タイプスピード!」と声が出るのである。いやー、これは楽しい。キーを回して、『シフトカー』を変形させて、シフトブレスにセット、レバーをガチャっとやると「タイプスピード!」。一連の流れがまさにクルマの発進そのものなのだ。クルマ好きの子どもにはたまらないだろうなぁ……これはバイクとはまた違った良さがある。さらに、もう一つのシフトカーと入れ替えると、また違った変化が楽しめるのもポイント。オレンジのシフトカーを同じように変形させてセットし、ガチャっとやると――LEDが燃える炎の形に変わり、「タイヤコウカーン!」「マックスフレア!」と叫ぶのだ。劇中ではこれで仮面ライダードライブの形態が変わり、パワーアップするわけ。いやほんと、ガチャガチャやっているだけで楽しい。なんだろうね、この気持ちよさ。男の子の中にはメカに反応するDNAでも入っているんじゃないか。最後にもう一度ベルトのキーを回し、シフトブレスの脇にあるボタンを押すと、ベルト側のLEDの表情がさまざまに変化する。怒りや痛み、哀しみや喜びといった表情が読み取れて、まさに友だちや相棒といったところ。子どもの良き遊び相手になることは間違いないだろう。筆者はもう大人になってしまったので、こういうギミックを見るたびに「よくできてるなぁ」とちょっと上から目線で感心してしまうのだけど、だとしても思わず童心に戻ってワクワクしてしまう楽しさが『DX ドライブドライバー』にはあった。特にクルマの発進を変身のギミックにうまく落とし込んだところはお見事!単なる再現ではなく、手触りや操作感に至るまでしっかりと作りこまれたこだわりは、十分大人も満足させるものだと思う。子どものために買ってあげたお父さんが、つい自分でもシフトカーをセットしてガチャガチャやっている姿が目に浮かぶようだ。(C)2014 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2014年10月08日大都は12日、コンパクトでカラフルな工具箱「cotetsu(コテツ)」の新サイズ2つを発売した。直販サイト「DIYツールドットコム」での直販価格は、従来の「cotetsu」が税込2,980円、「cotetsu 0.5」が2,480円、「cotetsu 1.5」が3,980円となっている。従来の「cotetsu」には新カラー3色が加わった。「cotetsu」は鉄でできた日本製の工具箱。工具箱らしからぬカラフルな色使いとコンパクトさで、女性からの人気も集めているという。今回、小物入れとして使える「cotetsu 0.5」と本格的な工具箱として使える「cotetsu 1.5」が新しく発売された。カラーは「ライムグリーン×ホワイト」「ピンク×ライトイエロー」「オフホワイト×レッド」の全3色。また、「cotetsu」には「ブルー×グレー」「イエロー×キャメル」「ブラウン×ライトブルー」(外側のカラー×内側のカラー)の3色が新カラーとして加わった。サイズは「cotetsu」がW198×D90×H62mmで、「cotetsu 0.5」がW135×D58×H42mm、「cotetsu 1.5」がW271×D116×H84mmで、重量は「cotetsu」が380g、「cotetsu 0.5」が190g、「cotetsu 1.5」が700gとなっている。材質はSECC(ボンデ鋼板)。「cotetsu」のカラーは「ブルー×グレー」「イエロー×キャメル」「ブラウン×ライトブルー」「オフホワイト×レッド」「ブラック×ブラック」「オレンジ×ブラック」「ライムグリーン×ホワイト」「ピンク×ライトイエロー」の全8色。工具箱としてだけでなく、小物入れやメガネケース、カトラリーケースなど多様な使い方ができるという。
2014年05月12日スイッチサイエンスは、ドライバだけで組み立て可能な人型模型ロボットキット「RAPIRO(ラピロ)」の国内販売を開始したことを発表した。同ロボットの詳細は、企画者である機楽の石渡氏のインタビューを参照していただければ幸いだが、ボディはプラスチック製パーツ30個で構成されており、サーボモーターは片足2個ずつ、片腕3個ずつ、腰1個、首1個の合計12個が用いられている。また、両目部分はフルカラーLEDを採用しており、自由は発色で光らせることが可能だ。さらに、制御基板はArduino互換であるため、ユーザーのプログラミングに対する障壁を下げることが可能なほか、頭部に超小型・低価格Linuxパソコン「Raspberry Pi」を搭載することが可能であり、そちらの機能を活用することでBluetoothや無線LANによる外部接続なども可能となる。加えて、頭部にはRaspberry Pi専用オプションのカメラモジュールを搭載することも可能だ。電源はACアダプタ接続、もしくはニッケル水素充電池(単3形5個)で、ニッケル水素電池では45~90分程度の動作が可能だという。なお、販売は同社Webサイト、アマゾンマーケットプレイスのほか、同社の販売代理店にて取り扱われる予定。価格は4万4100円(消費税5%時)または4万5360円(消費税8%時)で、ロボット工学およびソフトウェアの分野での研究、教育、学習に加え、ホビーとしての使用を想定しているという。
2014年03月04日