日経ナショナル ジオグラフィック(代表:田中 祐子、所在地:東京都港区虎ノ門)は、月刊誌『ナショナル ジオグラフィック日本版』が、4月30日に発売する2024年5月号をもって「創刊350号」を迎えることを記念し、様々な企画を展開します。創刊350号記念企画●特製ポスター付録『表紙で知る、地球の今 350』創刊号(1995年4月号)から2024年4月号までの、350号分の表紙をすべて掲載したポスターで、その時その時の“地球の今”を振り返ります。●日本版Webサイトで『創刊号(1995年4月号)』電子版を公開当社Webサイトで、創刊号(1995年4月号)の電子版を無料公開いたします。今や手に入らない創刊号。発行当時の時代背景や雰囲気をご確認いただけます。◇公開サイト: ※都合により事前の予告なく、無料公開を終了する場合があります。ナショナル ジオグラフィック日本版 2024年5月号 詳細雑誌:B5サイズ、130ページ、特製ポスター付、雑誌コード06847 発売日:2024年4月30日(火) 特別定価:1,340円(税別)※紙版の価格です。電子版の価格は、各電子書店サイトにてご確認下さい。5月号 特集内容◆あなたの知らないオクトパス姿を自在に変え、道具を使い、献身的に子の世話をするタコ。知性を秘めた好奇心あふれる生き物が秘める驚きの能力を探る。◆岩に残された太古の物語北米の先住民たちは数千年にわたり、自分たちの物語を岩や大地に刻みつけたり描いたりしてきた。豊かな文化的な遺産に出合おう。◆聖なる火を守り続ける人々中央アジアで生まれたゾロアスター教。信者の数が著しく減少するなか、新たな価値観の下で、再興を試みる人々の現状を追った。◆白亜の大地が生む清らかな流れ英国南部を流れる、白い石灰岩から湧き出た「白亜の小川」。釣り人や詩人に愛されてきたが、環境悪化が進み、保全の動きが出ている。コラム◆人生を変える旅「四国の遍路を歩く」空海の足跡をたどりながら、88か所の札所を巡る旅は、外国人の心も引き付けている。他、「なるほどマッピング」「埋もれた歴史」「時間の贈り物」など。関連情報ナショジオでは、雑誌、書籍に加えてテレビ、ディズニープラスのマルチプラットフォームで、タコの魅力のすべてをお届けします。<当社発行>◆書籍「神秘なるオクトパスの世界」4月15日発行、定価:2,530円(税込)、ISBN:9784863136106 生物界を超え、AIからロボット工学まで、あらゆるジャンルの研究者から熱い視線を浴びる、タコ研究の最前線!<他社配信・放送>◆番組「解明!神秘なるオクトパスの世界」ディズニープラス、ナショナル ジオグラフィックTVで配信・放送中〔参考情報〕■雑誌『ナショナル ジオグラフィック日本版』について 「ナショナル ジオグラフィック」誌は、同協会の第2代会長グラハム・ベル(電話の発明者として有名)の「未知の地球をわかりやすく伝える」との編集方針のもとに、自然・動物から人々の暮らし、科学など、地球で起きているすべてのことを伝える会員誌として1888年10月に創刊。現在、世界170カ国超で愛読されています。「ナショナル ジオグラフィック日本版」は英語圏以外では初の外国語版として、1995年4月に創刊し、2025年に創刊30周年を迎えます。■日経ナショナル ジオグラフィックについて 株式会社 日経ナショナル ジオグラフィックは、「ナショナル ジオグラフィック」誌の日本版を刊行するため、1994年9月に株式会社 日経BPと米国ナショナル ジオグラフィック協会の共同出資により設立。雑誌のほか、書籍・ムック、デジタル刊行物の発行やWebにおけるニュース配信など、日本におけるナショナル ジオグラフィックの情報発信を担ってきました。2015年4月には日経BPの持つ株式を株式会社 日本経済新聞社が取得。さらに活動の領域を広げ、事業を展開しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月25日サンシャインシティプリンスホテルは、イギリス国立美術館「ロンドン ナショナル・ギャラリー」とのコラボレーションによるコンセプトルームを、2024年5月1日(水)から2月28日(金)までの期間で販売する。サンシャインシティプリンスホテル×ロンドン ナショナル・ギャラリー設立200周年という、記念すべきアニバーサリーイヤーを迎えたイギリス国立美術館「ロンドン ナショナル・ギャラリー」。サンシャインシティプリンスホテルでは3回目のコラボレーションとなる今回は、“四季を感じる泊まれる美術館”をテーマに、同館所蔵の絵画(複製画)を飾ったコンセプトルームが登場する。“四季を感じる泊まれる美術館”テーマのコンセプトルーム期間ごとに春・夏・秋・冬の4種類に装いが変わるコンセプトルームには、それぞれの四季をテーマに描かれた名画の複製画を展示。そのうち、印象派を代表する画家・ルノワールの作品に関しては、季節を問わず四季を通して楽しめる。4種のオリジナルアメニティまた、本プランの利用者にはオリジナルアメニティをプレゼント。「ロンドン ナショナル・ギャラリー」の200周年を記念したデザインのトートバッグ、ハンカチタオル、アクリルキーホルダー、カードキーの4種類を持ち帰ることができる。ルノワール作品を表現した春夏秋冬パフェさらに、館内のカフェ&ダイニング シェフズパレットでは、ルノワールの作品をモチーフにしたオリジナルパフェを提供。《雨傘》《小舟》《湖畔の風景》《劇場にて》の4作品をそれぞれ春・夏・秋・冬のイメージと共に落とし込んだ、全4種類のパフェが用意されている。詳細サンシャインシティプリンスホテル × ロンドン ナショナル・ギャラリー■コンセプトルーム販売期間:2024年5月1日(水)~2025年2月28日(金)<春>2024年5月1日(水)~6月30日(日)<夏>2024年7月1日(月)~9月30日(月)<秋>2024年10月1日(火)~11月30日(土)<冬>2024年12月1日(日)~2025年2月28日(金)料金:1名 17,400円〜※1室2名利用時。料金は、宿泊日、利用人数により異なる。※料金には1名分の1泊室料、オリジナルアメニティ4種(トートバッグ、ハンカチタオル、アクリルキーホルダー、カードキー)、オリジナルパフェ、消費税、サービス料を含む。■「ルノワール」のオリジナルパフェ (コーヒー・紅茶付き)料金:1名 2,900円※注文特典として、オリジナルステッカー全4種類のうち1枚をランダムでプレゼント。開催場所:カフェ&ダイニング シェフズパレット(ホテル1F)提供時間:12:00~19:00(ラストオーダー 18:30)【予約・問い合わせ先】サンシャインシティプリンスホテル 宿泊予約TEL:03-5954-2238(受付時間:10:00~17:00)
2024年04月06日ナショナル・シアター・ライブ『ディア・イングランド』の先行上映で行われた、フリーアナウンサー・倉敷保雄と映像翻訳家・柏木しょうこによるトークイベントの模様がYouTubeで公開された。『ディア・イングランド』はイギリスを代表する劇作家ジェームズ・グレアムの新作で、ジョセフ・ファインズを主演に迎え、低迷するイングランド男子サッカー代表について描いた作品。ファインズは、現イングランド代表監督のガレス・サウスゲートを演じる。トークイベントでは、ガレス・サウスゲートがPKを失敗した1996年欧州選手権のことや、代表メンバーのことなど、サッカーに詳しい倉敷だからこその話や、柏木からは実在する事柄を扱った題材ゆえに難しかった本編字幕についてなどの話が飛び出し、作品をより深く楽しめる内容となった。なお、第2弾トークイベントが3月30日(土) にTOHOシネマズ日本橋で開催予定だ。『ディア・イングランド』倉敷保雄×柏木しょうこ トークイベント<イベント情報>『ディア・イングランド』第2弾トークイベント付き上映3月30日(土) 12:00~会場:TOHOシネマズ 日本橋詳細はこちら:<作品情報>ナショナル・シアター・ライブ『ディア・イングランド』【公開中劇場】TOHOシネマズ 日本橋(3月29日(金) は休映)シネ・リーブル池袋【公開予定】シネ・リーブル神戸:4月12日(金)~アップリンク京都:4月5日(金)~札幌シネマフロンティア:日程未定公式サイト:
2024年03月29日ナショナル・シアター・ライブ『ディア・イングランド』が、2024年3月22日(金) から全国の映画館で公開される。このたび主演ジョセフ・ファインズによる新たな動画が公開となった。本作は、イギリスを代表する劇作家ジェームズ・グレアムの新作で、映画『ジュディ 虹の彼方に』の監督を務めたルパート・グールドが演出を担当。英国上演時に話題をさらったスポーツマンの葛藤を描く白熱ドラマとなっており、ファインズは低迷するイングランド男子サッカー代表の監督に抜擢されたガレス・サウスゲート監督を演じている。3月12日にイギリスで発表された英国演劇界最高峰の賞である『2024年ローレンス・オリヴィエ賞』には、作品賞をはじめ、主演男優賞(ジョセフ・ファインズ)、助演男優賞(ウィル・クローズ)、助演女優賞(ジーナ・マッキー)、演出賞(ルパート・グールド)、振付賞(エレン・ケイン&ハンネス・ランゴルフ)など9部門にノミネートされた。公開された動画は、サウスゲート監督がサッカーファンに宛てた書簡をファインズが朗読する映像の日本語字幕版。サウスゲートは技術だけでなくメンタル面での強化に励み、伝統の重みとサポーターからのプレッシャーに負けないチームへの成長を目指し、選手層の改革に努めた。本動画では、サウスゲートを彷彿とさせる雰囲気をまとったファインズの様子を見ることができる。また3月20日(水・祝) には東京・TOHOシネマズ 日本橋でトークイベント付き先行上映を開催予定。ゲストとしてサッカー実況も手がけるフリーアナウンサーの倉敷保雄が登壇するほか、MCは映像字幕翻訳者の柏木しょうこが務める。ジョセフ・ファインズ 公開書簡朗読<作品情報>ナショナル・シアター・ライブ『ディア・イングランド』2024年3月22日(金) より全国の映画館で公開作:ジェームズ・グレアム演出:ルパート・グールド主演:ジョセフ・ファインズ■トークイベント付き先行上映日程:3月20日(水・祝)会場:東京・TOHOシネマズ 日本橋登壇者:倉敷保雄(フリーアナウンサー)、柏木しょうこ(MC/映像・英米文学翻訳家)・1回目11:55:1回目本編上映開始(本編3時間4分)15:00:上映終了後、1回目トークショー開始15:30:1回目トークショー終了・2回目16:00:2回目トークショー開始16:30:2回目トークショー終了後、本編上映開始19:35:上映終了公式サイト:
2024年03月14日東京・TOHOシネマズ 日本橋のオープン10周年を記念し、ナショナル・シアター・ライブ(NTLive)『フランケンシュタイン』トーク付き特別上映を2024年3月29日(金) に行うことが決定した。『フランケンシュタイン』は、NTLiveのラインナップの中でも、これまでに日本だけで約3万人を動員しているヒット作。今回上演されるのは、自分が生み出した怪物への複雑な気持ちを抱え苦悩する博士役をベネディクト・カンバーバッチ、博士の愛を求める怪物役をジョニー・リー・ミラーが演じた作品となる。当日はゲストに映画評論家の渡辺祥子を招き、映画的な視点から本作が紐解かれる。進行役はNTLiveにも詳しい東京大学の河合祥一郎が務める。<イベント情報>ナショナル・シアター・ライブ『フランケンシュタイン』トーク付き特別上映2024年3月29日(金) 東京・TOHOシネマズ 日本橋開始時間:18:30~(上映前にトークショーを実施)登壇者:渡辺祥子、河合祥一郎(司会進行)TOHOシネマズ 日本橋 公式サイト:
2024年03月13日俳優の安藤サクラが、『怪物』で第47回日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞を受賞。安藤さんは最優秀助演女優賞も受賞していた。ダブル受賞となったことに驚きの表情を隠せない安藤さんは、その胸の内をスピーチで語った。優秀主演女優賞には、安藤さんのほか、綾瀬はるか(『リボルバー・リリー』)、杉咲花(『市子』)、浜辺美波(『ゴジラ-1.0』)、吉永小百合(『こんにちは、母さん』)と、賞レース常連のベテランからフレッシュな俳優まで、様々な受賞者が揃っていた。『怪物』で安藤さんは是枝裕和監督と『万引き家族』に続くタッグ。小学生の一人息子を懸命に育てるシングルマザー・麦野早織役となった。3つの視点から描かれる物語の最初の視点となる早織役を担い、観客を物語に引き込む重要な役割を果たした。息子を大切に思うがゆえの行動、感情表現が見るものの胸を打った。受賞した安藤さんは戸惑いの表情のまま深々と一礼。その後、マイクの前に立った。「本当にありがとうございます。あの…本当に言葉が見つからないんですが…」と思案の表情。その後、「いつも是枝監督は年齢も部署も問わず、みんなの意見を取り入れて撮影なさるんです。私たちは、すごくその場所に安心感を抱きながら撮影できていて、すごく特別な場所。このチーム、俳優部だけに限らず、皆さんと一緒に作っているという感覚がとても心地よい現場でした」と是枝監督の現場について語った。そして、「いつもこうやって受賞をさせていただくと、(黒川)想矢が(新人賞で)言っていたみたいに、私も今もすごく戦うというか。でも本当は本来なら“よっしゃあ!!”といけたらどんなに格好いいだろうと思う。なかなかできないんですけど」と、胸の内を語った。最後は「“よっしゃあ!やった!”これでゴジラの牙を、…えっと? また1本抜いた! けどなんか複雑! ありがとうございます!」と、安藤さんらしくキュートに締め、そのナチュラルな姿に万雷の拍手が送られていた。(シネマカフェ編集部)■関連作品:怪物 2023年6月2日より全国にて公開©2023「怪物」製作委員会
2024年03月08日『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』でゴールデングローブ賞主演女優賞など今年数々の賞を獲得し、アカデミー賞の主演女優賞も受賞が期待されているリリー・グラッドストーン。彼女の現在の夢は、演技のスキルを生かして「サタデー・ナイト・ライブ(SNL)」のホストを務めることだという。「People」誌に語った。「それは“私自身”がずっと抱いてきた夢なんです」と自身を強調するその理由は?リリーによると、俳優を目指すと幼い頃から両親や周りの人に「きっといつかオスカーを獲れるよ」と励まされるものだという。しかし、そう言われ続けたことでそれは夢というよりも「決まり文句になってしまった」そうだ。実際にまもなく開催のアカデミー賞で主演女優賞にノミネートされ、有力候補と言われているいまこの瞬間、「ずっと夢に思っていたのはSNLのホスト」だと改めて実感したようだ。リリーの願いを聞いたファンは、「SNLのみなさん、どうかリリーをホストに!」「早く彼女にオファーの電話をして」「リリーの夢を叶えてあげて」「NBC、リリーの言っていること、ちゃんと聞きましたか?」と「SNL」の放送局のNBCにメッセージを送っている。(賀来比呂美)■関連作品:キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 2023年10月20日より世界同時劇場公開画像提供 Apple TV+
2024年03月04日日経ナショナル ジオグラフィック(代表:滝山晋、所在地:東京都港区虎ノ門)は、雑誌『ナショナル ジオグラフィック日本版』を2月29日(木)発売の2024年3月号より、誌面をリニューアルいたしました。リニューアルのポイント●黄色い枠「イエローボーダー」で始まる世界へのワクワク”ナショナル ジオグラフィックの象徴である「イエローボーダー」をデザインに取り入れたページで始まるようになります。新設された巻頭ページで、取材現場の息づかいを感じて、世界への好奇心を高めてください。・「フォーカス」~世界各地の取材先から送られてきたばかりの写真を厳選。・「寄稿者たちの横顔」~特集を担当した写真家や筆者を紹介。●特集とコラムが交互に登場する新しいリズムこれまでは巻頭にコラムを集めて、その後に特集記事を掲載してきましたが、これからは特集と特集の間に、コラムを置くようにしました。ちょっと難しいテーマの特集を読んだ後に、気軽に読める短い記事でひと休み。そんな新しいリズムを楽しんでください。多彩なコラム~『世界を見る』/『地球の仲間』/『時代の贈り物』/『チャートで瞭然』/『発見の現場』ほかナショナル ジオグラフィック日本版 2024年3月号 詳細●雑誌:B5サイズ、138ページ、月刊誌、雑誌コード06847●発売日:2024年2月29日(木)●税込定価:1,280円(紙版。電子版の価格は各電子書店にてご確認下さい)3月号 特集内容◆素顔のブチハイエナアフリカの捕食動物のなかで最も生息数の多いブチハイエナ。成功の鍵は、賢さと適応力、そして雌中心の社会にあるようだ。◆ベールを脱ぐ古代マヤ密林に埋もれて全容の把握が困難な古代マヤの遺跡。研究者たちは今、レーザー技術を駆使し、その真の姿を解明しようとしている。◆今こそ行きたい 世界の旅先ケニアの乗馬サファリやナイアガラで見る皆既日食など、ナショジオのエキスパートが薦める旅先20か所。日本からは京都の音楽シーンを紹介。◆認知症と生きる認知症の人々が増えるなか、ケアの在り方の試行錯誤が世界各地で続いている。患者の尊厳と喜びを最優先する「認知症村」を訪れた。◆暗い海の不思議な動物たち太陽光がほとんど届かない暗い海「トワイライトゾーン」には、生き残るために体を不思議なまでに変化させてきた動物が数多く暮らす。〔参考情報〕■雑誌『ナショナル ジオグラフィック日本版』について 「ナショナル ジオグラフィック」誌は、同協会の第2代会長グラハム・ベル(電話の発明者として有名)の「未知の地球をわかりやすく伝える」との編集方針のもとに、自然・動物から人々の暮らし、科学など、地球で起きているすべてのことを伝える会員誌として1888年10月に創刊。現在、世界170カ国超で愛読されています。「ナショナル ジオグラフィック日本版」は英語圏以外では初の外国語版として、1995年4月に創刊し、2025年に創刊30周年を迎えます。■日経ナショナル ジオグラフィックについて 株式会社 日経ナショナル ジオグラフィックは、「ナショナル ジオグラフィック」誌の日本版を刊行するため、1994年9月に株式会社 日経BPと米国ナショナル ジオグラフィック協会の共同出資により設立。雑誌のほか、書籍・ムック、デジタル刊行物の発行やWebにおけるニュース配信など、日本におけるナショナル ジオグラフィックの情報発信を担ってきました。2015年4月には日経BPの持つ株式を株式会社 日本経済新聞社が取得。さらに活動の領域を広げ、事業を展開しています。なお当社では海洋プラスチックごみが大きな問題になっていることに対応し、2020年11月号から雑誌(紙)の定期購読者向け発送をビニール封筒から紙封筒に切り替え、さらに地球温暖化防止や気候変動への対策の観点から、森林資源の持続可能な利用に貢献するため、2021年7月号から、雑誌の用紙にFSC認証紙(持続可能な森林活用・保全を目的として誕生した紙)を、印刷用のインクには一部のページを除いて植物油インクを使用しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月01日A24と韓国CJ ENMが初の共同製作で贈る注目作『パスト ライブス/再会』が、第39回インディペンデント・スピリット賞にて作品賞と監督賞をW受賞した。本作は、ソウルで初めて恋に落ちた幼なじみのふたりが、24年後の36歳、N.Y.で再会する7日間を描くラブストーリー。物語のキーワードは「運命」の意味で使う韓国の言葉“縁ーイニョンー”。見知らぬ人とすれ違った時、袖が偶然触れるのは、前世(PAST LIVES)で何かの“縁”があったから。久しぶりに顔を合わせたふたりは、N.Y.の街を歩きながらこれまでの互いの人生について語り合い、過去自分たちが「選ばなかった道」に想いを馳せる。本作でメガホンをとったセリーヌ・ソン監督は、長編映画監督デビューながらすでに各国の映画賞で244ノミネート84受賞(2月26日時点)と本年度の賞レースを席巻。第96回アカデミー賞では作品賞・脚本賞の2部門に見事ノミネート。そしてこの度、日本時間2月26日早朝に発表された第39回インディペンデント・スピリット賞で、作品賞と監督賞をW受賞。米非営利団体Film Independent所属会員の投票によって決定する同賞では過去に、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』や『ノマドランド』など、米国アカデミー賞でも作品賞に輝いた数々の作品が受賞を果たしている。授賞式に登壇したセリーヌ・ソン監督は、「この作品について、この場で話せることをとても光栄に思います。作品の中でも描いているのですが、東洋の概念にイニョンというものがあり、現世で同じタイミングに同じ空間にいる相手とは、前世でも互いを知っていたということを意味します」と作品のテーマに寄せてコメント。「この映画を作るにあたり、このステージに立つみんな(キャストとスタッフ)に対して同じことをずっと感じてきました。みんなも同様に思ってくれていたはずです。今もこうしてチームを代表してこの作品賞を受け取っているわけですが、その共通の思いがあるので、いつも心強く、寂しさを感じたことがありませんでした。本当にありがとうございます」と喜びのスピーチをした。本年度の映画賞レースでは、これまでに作品賞に69ノミネート13受賞、また同じく監督賞については、40ノミネート11受賞を記録している本作。監督自身の実体験を基に緻密で繊細なストーリー構成が幅広く評価されていることが分かる。ほかにも「IndieWire」誌や「Hollywood Reporter」誌、「Rolling Stone」誌など複数の海外メディアがこぞって、<ベストムービー>に挙げ、映画レビューサイト・ロッテントマト98%の高評価を獲得(2023年10月3日時点)するなど、世界中から絶賛の声があがっており、今回、改めてセリーヌ・ソン監督のフレッシュな才能と、再会の物語の美しさを世界にアピールする結果となった。『パスト ライブス/再会』は4月5日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:パスト ライブス/再会 2024年4月5日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開2022 © Twenty Years Rights LLC. All Rights Reserved
2024年02月26日2月24日(現地時間)、全米映画俳優組合賞(SAG賞)授賞式がロサンゼルスのシュライン・オーディトリウムで開催された。映画部門では、『オッペンハイマー』が最高賞の作品賞の位置付けにあるキャスト賞を含む3部門を受賞。すでに英国アカデミー賞、ゴールデングローブ賞などの賞でも作品賞を受賞しており、3月のアカデミー賞受賞に弾みをつけた。© Universal Pictures. All Rights Reserved.テレビ部門では、コメディ部門を「一流シェフのファミリーレストラン」が独占。リミテッドシリーズは今年の賞レースで作品もキャストの演技も高く評価されている「BEEF/ビーフ」の主演コンビが受賞した。【映画部門】■キャスト賞『オッペンハイマー』■主演女優賞リリー・グラッドストーン『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』■主演男優賞キリアン・マーフィー『オッペンハイマー』■助演女優賞ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ『ホールドオーバーズ(仮題)』■助演男優賞ロバート・ダウニー・Jr.『オッペンハイマー』■スタント・アンサンブル賞『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』【テレビ部門】■ドラマシリーズ作品賞「メディア王 ~華麗なる一族~」(別タイトル:サクセッション、キング・オブ・メディア)■ドラマシリーズ女優賞エリザベス・デビッキ「ザ・クラウン」■ドラマシリーズ男優賞ペドロ・パスカル「THE LAST OF US」■コメディシリーズ作品賞「一流シェフのファミリーレストラン」■コメディシリーズ女優賞アヨ・エデビリ「一流シェフのファミリーレストラン」■コメディシリーズ男優賞ジェレミー・アレン・ホワイト「一流シェフのファミリーレストラン」■テレビ映画・リミテッドシリーズ女優賞アリ・ウォン「BEEF/ビーフ」■テレビ映画・リミテッドシリーズ男優賞スティーヴン・ユァン「BEEF/ビーフ」■スタント・アンサンブル賞(コメディ&ドラマシリーズ)「THE LAST OF US」■生涯功労賞バーブラ・ストライサンド(賀来比呂美)■関連作品:オッペンハイマー 2024年3月29日より全国にて公開© Universal Pictures. All Rights Reserved.
2024年02月26日全米映画俳優組合賞(SAG)が発表された。俳優たちが演技に対して投票するこの賞で、作品部門にあたるキャスト賞を受賞したのは、『オッペンハイマー』。この映画では、キリアン・マーフィが主演男優賞、ロバート・ダウニー・Jr.が助演男優賞を受賞した。主演女優賞は、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』のリリー・グラッドストーン、助演女優賞は『The Holdovers』のダヴァイン・ジョイ・ランドルフだった。ダウニー・Jr.とジョイ・ランドルフはここまでの賞を制覇してきており、オスカーもほぼ確実になったといえる。この受賞結果で、マーフィとポール・ジアマティ(『The Holdovers』)が競り合う主演男優部門はマーフィが、グラッドストーンとエマ・ストーン(『哀れなるものたち』)が競り合う主演女優部門はグラッドストーンが、一歩先に出た感じだが、まだわからない。アカデミー賞の投票において俳優は最も大きな部分を占めることから、SAGの結果は予想上、非常に参考になるが、2021年にはSAGがチャドウィック・ボーズマンに主演男優賞を与えたのに対し、アカデミーはアンソニー・ホプキンスを選んでいる。『オッペンハイマー』3月29日(金)公開(C)Universal Pictures. All Rights Reserved.『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』3月1日(金)よりアカデミー賞ノミネート記念凱旋上映画像提供 Apple文=猿渡由紀
2024年02月26日日経ナショナル ジオグラフィック(代表:滝山晋、所在地:東京都港区虎ノ門)は、動物写真家として人気があり、国内外の写真コンテスト等でも高く評価されている半田菜摘の写真集『カムイ』を2月19日(月)に発行します。北海道にはたくさんの「カムイ=神」が存在します。アイヌ民族の伝統的な信仰では、森羅万象に魂が宿ると考えられ、動物や植物など人間に自然の恵みを与えてくれるもの、火や水、服や食器など生活用具として人間が生きていくのに欠かせないもの、天候や災害など人間の力の及ばないものなどを「カムイ」として敬い、大切にしてきました。本書では、山の神キムンカムイ(ヒグマ)、沖にいる神レプンカムイ(シャチ)、足の速い神ケマコシネカムイ(キタキツネ)、子守の神アッカムイ(エゾモモンガ)、そして「カムイ」からの恵みとしての獲物ユク(エゾシカ)を含め、数多くのかわいい動物たちの姿をとらえています。そんな「カムイ」の名を宿す、北海道の愛おしき動物たちの姿は、かわいく癒されるだけでなく、自然界で起きる様々な厳しい現実や、雄大な自然の中にたたずむ神秘的な姿を見せてくれます。著者は、写真家であると同時に、現在も看護師として病棟で勤務しており、どちらも生命と向き合うという共通点を持っていると言います。そんな著者だからこそ写し出せる、自然に身を置くことの厳しさ、かわいいだけではない森の中で一生懸命に生きる動物たちのたくましさや謙虚に命を煌めかせる姿を、ぜひご覧ください。『カムイ』半田菜積著/2024年2月19日発行/定価 2,970円(10%税込)/152ページ/ソフトカバー/228mm×228mm/日経ナショナル ジオグラフィック 発行/ISBN:978-4-86313-606-9商品のご案内 Amazon 楽天ブックス 【目次】まえがきルウォプ(エゾシマリス)/ケマコシネカムイ(キタキツネ)/カパッチリカムイ、オンネウ(オオワシ、オジロワシ)/ユク(エゾシカ)/トゥスニンケ(エゾリス)/クンネレクカムイ(エゾフクロウ)/クトロンカムイ(エゾナキウサギ)/ウパッチロンヌプ(エゾイタチ)/アッカムイ(エゾモモンガ)/コタンコロカムイ(シマフクロウ)/キムンカムイ(ヒグマ)/レプンカムイ(シャチ)/北のカムイたち/森の中で命を煌めかせる動物たち/写真索引/参考文献/著者紹介著者:半田菜摘(はんだ なつみ)1986年、北海道旭川市生まれ。2013年より写真を始める。看護師として病棟勤務する傍ら、夜勤明けや休日に、公園や森、山に入り北海道に暮らす野生動物を撮影。作品をSNSや写真展で発表する他、フジテレビ系列のドキュメンタリー番組「セブンルール」に出演。また、雑誌、企業広告、カレンダーなど幅広く作品を提供している。著書に「ピリカ Photo Pirka」(エイアンドエフ)。■国内外の写真コンテストでも高く評価されている気鋭の動物写真家の最新作。■北海道の自然の中で生きる、かわいいだけではない動物の自然な姿をリアルに写し出す。■一生懸命に生きる動物たちのたくましさや命を輝かせる姿は美しく感動的。■写し出された動物それぞれの人間を超えた能力やたくましさは、畏敬の念を抱かせる、まさに「カムイ=神」そのもの。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月21日監督組合賞(DGA)が発表された。長編映画監督賞に輝いたのは、『オッペンハイマー』のクリストファー・ノーラン。DGAの結果とオスカー監督賞の結果は重なることが多く、早くからフロントランナーと考えられてきたノーランは、これでさらにオスカーへと一歩近づいた形だ。劇場用映画新人監督賞は、『パスト ライヴス/再会』のセリーン・ソン。ソンは、オスカーの監督部門からは漏れたが、作品と脚本部門で候補入りしている。ドラマシリーズ部門の受賞者は『The Last of Us』のピーター・ホア、コメディシリーズ部門の受賞者は『一流シェフのファミリーレストラン』のクリストファー・ストーラーだった。『オッペンハイマー』3月29日(金) 公開文=猿渡由紀(C)Universal Pictures. All Rights Reserved.
2024年02月12日本年度アカデミー賞に作品賞、主演男優賞、助演女優賞ほか5部門ノミネートされている『ホールドオーバーズ』(仮題/原題:The Holdovers)が、6月21日(金)より全国公開決定。併せて、場面写真3点が解禁された。『サイドウェイ』のアレクサンダー・ペイン監督とポール・ジアマッティが再びタッグを組んだ本作。1970年冬、ニューイングランドにあるバートン校を舞台に、それぞれの事情で寮に残り、クリスマスと新年を過ごす孤独な3人の物語。誰もが浮かれるクリスマスに弾かれ者たちが寄り添い合い、小さな絆を築き上げていく。主演のジアマッティは、古い価値観で教鞭をとる古代史の非常勤教師で、生徒からも教師たちからも嫌われているポール・ハナムを演じる。第81回ゴールデン・グローブ賞をはじめ各映画賞で助演女優賞を受賞してきているダヴァイン・ジョイ・ランドルフは、ひとり息子のカーティスをベトナム戦争で亡くした学校の料理長メアリー・ラム役に。映画初出演となるドミニク・セッサは、頭が良く、傷つきやすく、トラブルメーカーだが心根は悪くないバートン校の生徒、アンガス・タリーを演じている。本作では誰もいない学校での自由気ままな生活の中、ちょっとした冒険や災難を通じて、この3人に小さな繋がりが生まれていく様を描き出す。監督は、『サイドウェイ』と『ファミリー・ツリー』でアカデミー賞脚色賞を2度獲得しているアレクサンダー・ペイン。脚本はブラッドリー・クーパー主演のテレビドラマ「キッチン・コンフィデンシャル」の企画を手掛けたデヴィッド・ヘミングソンが担当。本作により、第81回ゴールデン・グローブ賞のミュージカル・コメディ部門でジアマッティとランドルフが主演男優賞と助演女優賞を受賞。さらに第96回アカデミー賞では作品賞、脚本賞、編集賞、主演男優賞、助演女優賞の5部門にノミネートと、現在、全米の映画賞を席巻し続けている。ダヴァイン・ジョイ・ランドルフこの度解禁する場面写真は、飾り気のないクリスマスツリーを背景に、クリスマスディナーを囲む3人の姿と、古代史の授業をするハナム先生(ポール・ジアマッティ)と本を片手に怪訝な顔をする料理長のメアリー(ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ)の写真。雪に閉ざされたバートン校で、3人きりで過ごすクリスマス…それぞれの曇った表情に明るさは宿されるのか、注目だ。『ホールドオーバーズ」(仮題)は6月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年02月02日「第47回日本アカデミー賞」授賞式に先立ち、正賞15部門各優秀賞および新人俳優賞が決定した。その年の日本映画界を締めくくる映画賞である「日本アカデミー賞」。今回は、2023年1月1日(日)~2023年12月31日(日)までに公開され、選考基準を満たした作品(日本映画149作品、外国映画221作品)に対し、日本アカデミー賞協会会員による投票を行った。<優秀作品賞>には、「第96回アカデミー賞」にノミネートされたことでも話題の『ゴジラ-1.0』や『PERFECT DAYS』。『怪物』『こんにちは、母さん』『福田村事件』が決定。『ゴジラ-1.0』<優秀主演男優賞・女優賞><優秀助演男優賞・女優賞>には、『ゴジラ-1.0』から神木隆之介と浜辺美波、安藤サクラ。『こんにちは、母さん』から吉永小百合、大泉洋、永野芽郁。ほかにも、鈴木亮平、水上恒司、綾瀬はるか、磯村勇斗、菅田将暉、上戸彩らが選ばれた。『ゴジラ-1.0』さらに“新人俳優賞”には、岩井俊二監督の音楽映画『キリエのうた』で映画初主演を務めたアイナ・ジ・エンド、ティーンに支持されている青春小説の映画化『交換ウソ日記』で初共演した、高橋文哉と桜田ひより。そして、原菜乃華、福原遥、市川染五郎、黒川想矢、柊木陽太に決定した。『交換ウソ日記』なお授賞式は、3月8日(金)にグランドプリンスホテル新高輪にて開催。司会は、連続5回目となる羽鳥慎一と、第46回最優秀主演女優賞受賞の岸井ゆきの。「授賞式の日にちが近づくにつれて不安な気持ちもありますが、同じ俳優として、俳優さんへ質問できることがすごく楽しみな気持ちです」と岸井さんは心境を語っている。「第47回日本アカデミー賞」主な受賞者・作品一覧■優秀作品賞『怪物』『ゴジラ-1.0』『こんにちは、母さん』『福田村事件』『PERFECT DAYS』■優秀アニメーション作品賞『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』『君たちはどう生きるか』『窓ぎわのトットちゃん』『名探偵コナン 黒鉄の魚影』『BLUE GIANT』■優秀主演男優賞阿部サダヲ神木隆之介鈴木亮平水上恒司役所広司■優秀主演女優賞綾瀬はるか安藤サクラ杉咲花浜辺美波吉永小百合■優秀助演男優賞磯村勇斗伊藤健太郎大泉洋加瀬亮菅田将暉■優秀助演女優賞安藤サクラ上戸彩永野芽郁浜辺美波松坂慶子■優秀外国作品賞『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『バービー』『パリタクシー』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『TAR/ター』■新人俳優賞アイナ・ジ・エンド桜田ひより原菜乃華福原遥市川染五郎黒川想矢高橋文哉柊木陽太「第47回日本アカデミー賞 授賞式」は3月8日(金)グランドプリンスホテル新高輪にて実施。(シネマカフェ編集部)■関連作品:福田村事件 2023年9月1日よりテアトル新宿、ユーロスペースほか全国にて公開(c)「福田村事件」プロジェクト2023こんにちは、母さん 2023年9月1日より全国にて公開©2023「こんにちは、母さん」製作委員会怪物 2023年6月2日より全国にて公開©2023「怪物」製作委員会ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.PERFECT DAYS 2023年12月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2023 MASTER MIND Ltd.
2024年01月25日映画『ゴジラ-1.0』(公開中)が、第96回 アカデミー賞 視覚効果賞にノミネートされたことが23日、明らかになった。21日までに国内で観客動員348万人・興行収入54.5億円を突破、北米では興行収入5189万ドル(=約76.7億円※現時点のレートで換算)を超え、26日からはモノクロ映像版『ゴジラ-1.0/C』も1週間限定で公開、全世界興収では1億ドルを突破している同作。この度、第96回 アカデミー賞 視覚効果賞にノミネートされた。同賞のノミネートは日本映画で初めてとなる。映画芸術科学アカデミーが主催し、世界で最も有名な映画賞である「アカデミー賞」。その中で、「視覚効果賞」(Academy Award for Visual Effects)はその年に公開された映画の中で最も優れた視覚効果(VFX)を用いた作品に与えられる栄誉で、アカデミー賞で最も注目される部門のひとつとなっている。過去には『スターウォーズ』、『タイタニック』、『アバター』などの映画史を代表する傑作が受賞してきた。昨年12月21日(現地時間)に、多くの作品の中から「視覚効果賞」ノミネート候補の10作品、通称「ショートリスト」が発表されると、『ゴジラ-1.0』も選出され、同賞としては日本映画で初めてショートリストに残った。そして1月13日には、アカデミー賞「視覚効果賞」のショートリストに残った10作品によるVFXについてのプレゼンテーション「Bake Off」が開催され、各作品のVFXスーパーバイザーたちが登壇する中、『ゴジラ-1.0』からは白組の山崎貴監督、渋谷紀世子氏、高橋正紀氏、野島達司氏が登壇。邦画として「視覚効果賞」の「Bake Off」に参加することは初めてのことだったが、白組ならではのハイレベルなVFX技術と古典的な手法を合わせた撮影技法の発表に、その日一番の歓声が巻き起こり、会場を大いに沸かせた。そして日本時間1月23日の22:30頃(現地時間1月23日5:30頃)、アメリカの映画芸術科学アカデミーは「第96回 アカデミー賞」の各賞のノミネート作品を発表。その中の「視覚効果賞」のノミネート5作品の1つとして、『ゴジラ-1.0』が選出された。「第96回アカデミー賞 授賞式」は現地時間3月10日にアメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催。山崎監督と白組スタッフが授賞式に参加する予定。長い歴史を持つ「アカデミー賞」の中で、監督として「視覚効果賞」を受賞したのは『2001年宇宙の旅』のスタンリー・キューブリックのみ。山崎監督が受賞すれば55年ぶり、史上2人目の受賞監督となる。また、同賞を日本映画・アジア映画が受賞した実績はなく、映画の歴史を変える史上初の快挙にも期待がかかっている。○■山崎貴監督 コメントまさかオスカーに絡むことができるとは想像してなかったです。ゴジラを作った時も全然想像してなかったので、凄く嬉しいです。新しい扉が開いた感じです。白組のみんなが頑張ってくれたことなので、感謝しながら、本戦に向けてアメリカに渡りたいと思います。40年ぐらいVFXをやっていて、こんな未来が待ってるとは…。若い頃のじぶんに聞かせてあげたいです。ここから先は、オスカーの雰囲気を楽しみたいと思います。(C)2023 TOHO CO., LTD.
2024年01月24日1月23日(現地時間)、映画賞の最高峰であるアカデミー賞のノミネート作品発表が行われ、視覚効果賞部門に山崎貴監督の『ゴジラ-1.0』(英題:Godzilla Minus One)が選出されたことが明らかになった。同部門でのノミネートは日本映画で初となる。「アカデミー賞」の視覚効果賞(Academy Award for Visual Effects)とは、その年に公開された映画の中で最も優れた視覚効果(VFX)を用いた作品に与えられる栄誉。過去には『スター・ウォーズ』『タイタニック』『アバター』などの映画史を代表する傑作が受賞してきた。『ゴジラ-1.0』は日本で製作された実写版ゴジラの30作品目となる最新作。ゴジラの大ファンだという山崎貴が監督・脚本・VFXを担当。主人公・敷島浩一役に神木隆之介、ヒロイン・大石典子に浜辺美波、そのほか山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介らが集結している。ノミネート発表を受けて山崎監督は「まさかオスカーに絡むことができるとは想像してなかったです。ゴジラを作った時も全然想像してなかったので、凄く嬉しいです。新しい扉が開いた感じです。」と喜びを語った。視覚効果賞部門にはこのほかに『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』『ザ・クリエイター 創造者』『ナポレオン』がノミネートされている。第96回アカデミー賞の結果発表&授賞式は2024年3月10日(現地時間)に行われ、「視覚効果賞」を受賞すれば邦画のみならず、アジア映画で初の快挙となる。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.ゴジラ-1.0/C 2024年1月12日より公開©2023 TOHO CO., LTD.
2024年01月23日第81回ゴールデン・グローブ賞の受賞者・受賞作品が発表され、『オッペンハイマー』が作品賞を含む5冠に輝いた。本作は、世界の運命を握ると同時に、世界を破滅させる危機に直面するという矛盾を抱えたひとりの男の知られざる人生を、クリストファー・ノーラン監督がIMAX撮影による没入感と共に描き出す壮大な実話ドラマ。ノーラン監督は監督賞にも選ばれたほか、キリアン・マーフィーがドラマ部門 主演男優賞、ロバート・ダウニー・Jrが助演男優賞、そのほか作曲賞を受賞した。『オッペンハイマー』とともに多数ノミネートされていた『バービー』は楽曲賞と興行成績賞(シネマティック・ボックスオフィス・アチーブメント賞)の2冠に終わり、アメリカで同日に公開された大作の対決は『オッペンハイマー』に軍配が上がった。コメディー/ミュージカル部門の作品賞には『哀れなるものたち』が選出され、主演とプロデューサーを兼務したエマ・ストーンが主演女優賞も受賞した。本作は、『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督とストーンが再タッグを組んだファンタジー。アラスター・グレイの同名ゴシック小説を基に、胎児の脳を移植され死からよみがえった女性が、まだ見ぬ世界を知っていく冒険の旅を描く。『哀れなるものたち』 (C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.また、アニメ映画賞にノミネートされていた宮崎駿監督作『君たちはどう生きるか』が、日本作品で初めて同部門を受賞した。アカデミー賞の前哨戦とも言われる同賞だけに今後の行方に期待が高まる。『君たちはどう生きるか』 (C)2023 Studio Ghibliそのほか、結果は以下の通り(★は受賞作品)。第81回ゴールデン・グローブ賞 受賞&ノミネート一覧<映画>【ドラマ部門 作品賞】★『オッペンハイマー』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『マエストロ:その音楽と愛と』『Past Lives(原題)』『The Zone of Interest(原題)』『Anatomy of a Fall(英題)』【コメディー/ミュージカル部門 作品賞】★『哀れなるものたち』『AIR/エア』『バービー』『American Fiction(原題)』『The Holdovers(原題)』『May December(原題)』【監督賞】★クリストファー・ノーラン『オッペンハイマー』グレタ・ガーウィグ『バービー』セリーヌ・ソン『Past Lives(原題)』ブラッドリー・クーパー『マエストロ:その音楽と愛と』マーティン・スコセッシ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』ヨルゴス・ランティモス『哀れなるものたち』【ドラマ部門 主演男優賞】★キリアン・マーフィー『オッペンハイマー』アンドリュー・スコット『異人たち』コールマン・ドミンゴ『ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男』バリー・コーガン『Saltburn』ブラッドリー・クーパー『マエストロ:その音楽と愛と』レオナルド・ディカプリオ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』【ドラマ部門 主演女優賞】★リリー・グラッドストーン『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』アネット・ベニング『ナイアド~その決意は海を越える~』キャリー・マリガン『マエストロ:その音楽と愛と』グレタ・リー『Past Lives(原題)』ケイリー・スピーニー『Priscilla(原題)』サンドラ・フラー『Anatomy of a Fall(英題)』【コメディー/ミュージカル部門 主演男優賞】★ポール・ジアマッティ『The Holdovers(原題)』ジェフリー・ライト『American Fiction(原題)』ティモシー・シャラメ『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』ニコラス・ケイジ『ドリーム・シナリオ(原題)』ホアキン・フェニックス『ボーはおそれている』マット・デイモン『AIR/エア』【コメディー/ミュージカル部門 主演女優賞】★エマ・ストーン『哀れなるものたち』アルマ・ポウスティ『枯れ葉』ジェニファー・ローレンス『マディのおしごと 恋の手ほどき始めます』ナタリー・ポートマン『May December(原題)』ファンテイジア・バリーノ『カラーパープル』マーゴット・ロビー『バービー』【助演男優賞】★ロバート・ダウニー・Jr『オッペンハイマー』ウィレム・デフォー『哀れなるものたち』チャールズ・メルトン『May December(原題)』マーク・ラファロ『哀れなるものたち』ライアン・ゴズリング『バービー』ロバート・デ・ニーロ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』【助演女優賞】★ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ『The Holdovers(原題)』エミリー・ブラント『オッペンハイマー』ジュリアン・ムーア『May December(原題)』ジョディ・フォスター『ナイアド~その決意は海を越える~』ダニエル・ブルックス『カラーパープル』ロザムンド・パイク『Saltburn』【脚本賞】★ジュスティーヌ・トリエ(写真)&アルチュール・アラリ『落下の解剖学』エリック・ロス&マーティン・スコセッシ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』クリストファー・ノーラン『オッペンハイマー』グレタ・ガーウィグ&ノア・バームバック『バービー』セリーヌ・ソン『Past Lives(原題)』トニー・マクナマラ『哀れなるものたち』【作曲賞】★ルドウィグ・ゴランソン『オッペンハイマー』久石譲『君たちはどう生きるか』ジャースキン・フェンドリックス『哀れなるものたち』ダニエル・ペンバートン『スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース』ミカ・レヴィ『The Zone of Interest(原題)』ロビー・ロバートソン『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』【楽曲賞】★『バービー』「What Was I Made For?」ビリー・アイリッシュ&フィニアス・オコネル『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』「Peaches」ジャック・ブラック他『She Came to Me(原題)』「Addicted to Romance」ブルース・スプリングスティーン、パティ・スキャルファ『バービー』「Dance the Night」デュア・リパ、マーク・ロンソン、キャロライン・アイリン『バービー』「I’m Just Ken」 ライアン・ゴズリング、マーク・ロンソン『ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男』「Road to Freedom」レニー・クラヴィッツ【アニメ映画賞】★『君たちはどう生きるか』『ウィッシュ』『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』『すずめの戸締まり』『スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース』『マイ・エレメント』【非英語作品賞】★『落下の解剖学』(フランス)『枯れ葉』(フィンランド)『雪山の絆』(スペイン)『Io Capitano(原題)』(イタリア)『Past Lives(原題)』(アメリカ)『The Zone of Interest(原題)』(イギリス)【興行成績賞(シネマティック・ボックスオフィス・アチーブメント賞)】★『バービー』『オッペンハイマー』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』『ジョン・ウィック:コンセクエンス』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』『テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』<ドラマ>【男優賞(ドラマシリーズ)】★キーラン・カルキン「メディア王~華麗なる一族~」ゲイリー・オールドマン「窓際のスパイ」ジェレミー・ストロング「メディア王~華麗なる一族~」ドミニク・ウェスト「ザ・クラウン」ブライアン・コックス「メディア王~華麗なる一族~」ペドロ・パスカル「THE LAST OF US」【男優賞(コメディ&ミュージカル)】★ジェレミー・アレン・ホワイト「一流シェフのファミリーレストラン」ジェイソン・サダイキス「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」ジェイソン・シーゲル「シュリンキング:悩めるセラピスト」スティーヴ・マーティン「マーダーズ・イン・ビルディング」ビル・ヘイダー「バリー」マーティン・ショート「マーダーズ・イン・ビルディング」【男優賞(リミテッド&アンソロジーシリーズ、テレビ映画)】★スティーブン・ユァン「BEEF/ビーフ ~逆上~」ウディ・ハレルソン「ホワイトハウス・プラマーズ/米国政治の失墜を招いた男たち」サム・クラフリン「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」ジョン・ハム「FARGO/ファーゴ」デヴィッド・オイェロウォ「Lawmen: Bass Reeves(原題)」マット・ボマー「Fellow Travelers(原題)」【女優賞(ドラマシリーズ)】★サラ・スヌーク「メディア王~華麗なる一族~」イメルダ・スタウントン「ザ・クラウン」エマ・ストーン「The Curse(原題)」ケリー・ラッセル「ザ・ディプロマット」ベラ・ラムジー「THE LAST OF US」ヘレン・ミレン「1932」【女優賞(コメディ&ミュージカル)】★アイオウ・エディバリー「一流シェフのファミリーレストラン」エル・ファニング「THE GREAT 〜エカチェリーナの時々真実の物語〜」キンタ・ブランソン「アボット エレメンタリー」セレーナ・ゴメス「マーダーズ・イン・ビルディング」ナターシャ・リオン「Poker Face(原題)」レイチェル・ブロズナハン「マーベラス・ミセス・メイゼル」女優賞(リミテッド&アンソロジーシリーズ、テレビ映画)★アリ・ウォン「BEEF/ビーフ ~逆上~」エリザベス・オルセン「ラブ&デス」ジュノー・テンプル「FARGO/ファーゴ」ブリー・ラーソン「レッスン in ケミストリー」ライリー・キーオ「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」レイチェル・ワイズ「戦慄の絆」【助演男優賞】★マシュー・マクファディン「メディア王~華麗なる一族~」アラン・ラック「メディア王~華麗なる一族~」アレクサンダー・スカルスガルド「メディア王~華麗なる一族~」エボン・モス=バクラック「一流シェフのファミリーレストラン」ジェームズ・マーズデン「ジュリー・デューティ ~17日間の陪審員体験~」ビリー・クラダップ「ザ・モーニングショー」【助演女優賞】★エリザベス・デビッキ「ザ・クラウン」アビー・エリオット「一流シェフのファミリーレストラン」クリスティーナ・リッチ「イエロージャケッツ」J・スミス=キャメロン「メディア王~華麗なる一族~」ハンナ・エインビンデル「Hacks(原題)」メリル・ストリープ「マーダーズ・イン・ビルディング」【作品賞(ドラマシリーズ)】★「メディア王~華麗なる一族~」「1923」「ザ・クラウン」「ザ・ディプロマット」「THE LAST OF US」「ザ・モーニングショー」【作品賞(コメディ&ミュージカル)】★「一流シェフのファミリーレストラン」「アボット エレメンタリー」「ジュリー・デューティ ~17日間の陪審員体験~」「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」「バリー」「マーダーズ・イン・ビルディング」【作品賞(リミテッド&アンソロジーシリーズ、テレビ映画)】★「BEEF/ビーフ ~逆上~」「すべての見えない光」「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」「FARGO/ファーゴ」「Fellow Travelers(原題)」「レッスン in ケミストリー」
2024年01月08日株式会社K.グラヴィティ(代表:河本 慎一)は「NuuK!ローション」が「第5回セレクション賞 2023」において、最優秀賞の5つ星賞を受賞したことをお知らせいたします。株式会社オレコンが運営しEC@JAPAN協会(代表:山本 琢磨)が主催する「第5回セレクション賞 2023」は、優れた製品やサービスに賞が与えられるアワードコンテストであり、初の受賞。2023年12月25日に表彰状・トロフィーを授与いたしました。EC@JAPAN協会 公式サイト: セレクション賞バナー【「第5回セレクション賞 2023」について】セレクション賞は、以下5部門から優れた製品の受賞を決めるコンテストです。1. 品質(Quality)2. 接客(Customer Service)3. 配送(Delivery)4. アフターケア(Aftercare)5. スピード(Speed)株式会社K.グラヴィティが提供する「NuuK!ローション」は上記5つの部門全てで高く評価されました。本商品は発売から4年、様々な誌面にも掲載され、リピート率も高水準を保つ商品となっております。【受賞商品詳細】家族みんなで使えるフェイス&ボディローション。界面活性剤や合成香料、シリコンなど8つのフリー処方で体に優しいローションです。【商品概要】商品名: 「NuuK!ローション」価格 : 16,500円(税込み)詳細 : 商品画像【第5回セレクション賞 2023 5つ星賞 取得企業概要】社名 : 株式会社K.グラヴィティ本社 : 〒142-0062 東京都品川区小山5-16-5-201代表取締役: 河本 慎一URL : 「第5回セレクション賞 2023」は、EC@JAPAN協会が2019年から毎年度、優れた製品やサービスを選定し表彰するアワードコンテストです。品質(Quality)、接客(Customer Service)、配送(Delivery)、アフターケア(Aftercare)、スピード(Speed)の全5部門から、対応状況や改善率、成約率、顧客評価等を算出のうえ評価。各部門の獲得点数に合わせて部門賞、金賞、5つ星賞が贈呈されます。【調査実施団体概要】調査実施団体 : EC@JAPAN協会代表 : 山本 琢磨(ヤマモト タクマ)所在地 : 〒107-0051 東京都港区元赤坂1-2-7 赤坂Kタワー4Fメールアドレス: info@ecjapan.gr.jp URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月05日第96回アカデミー賞より国際長編映画賞、作曲賞、歌曲賞など10部門のショートリストが発表された。国際長編映画賞には、日本の『PERFECT DAYS』(ヴィム・ヴェンダース監督)、今年のカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した英国の『The Zone of Interest(原題)』やデンマークのマッツ・ミケルセン主演作『The Promised Land(英題)』などが候補入りした。作曲賞には久石譲が手掛けた『君たちはどう生きるか』や『バービー』『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』『オッペンハイマー』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『マイ・エレメント』などが選ばれた。視覚効果賞には『ゴジラ-1.0』がショートリスト入りを果たした。同部門には『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』『哀れなるものたち』などが選出された。ショートリストからノミネート作品を決める投票は1月11日から16日に行われ、1月23日にノミネーションが発表される。最終投票は2月22日から27日に行われ、3月10日に開催のアカデミー賞授賞式で受賞作品・受賞者が発表される。(賀来比呂美)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibliゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.PERFECT DAYS 2023年12月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2023 MASTER MIND Ltd.
2023年12月22日ナショナル・シアター・ライブの10周年を記念したアンコール上映の上映日程が発表された。ナショナル・シアター・ライブは、イギリスのナショナル・シアターが厳選した、今見るべき話題の舞台をこだわりのカメラワークで撮影し、世界各国の映画館で上映する企画。イギリスの演劇界最高峰のローレンス・オリヴィエ賞受賞作や、ウエストエンドで高評価を得てブロードウェイでの上演が決まりトニー賞も受賞した作品など、数々の名舞台が世界の映画館で上映されてきた。各作品の出演者には、ベネディクト・カンバーバッチやビル・ナイ、イアン・マッケラン、キャリー・マリガンなど、ハリウッドで活躍する俳優たちの舞台もあり、映画では見られない舞台ならではの白熱した演技をベストシートからのアングルで堪能することができる。今回のラインナップは、『ハムレット』『スカイライト』『オセロー』『るつぼ』『ロミオとジュリエット』『フリーバッグ』『イェルマ』『フランケンシュタイン』『ベスト・オブ・エネミーズ』『善き人』『ライフ・オブ・パイ』『ブック・オブ・ダスト』『リア王』の13作品。12月29日(金) から2024年1月11日(木) に東京・TOHOシネマズ 日本橋、大阪・大阪ステーションシティシネマ、福岡・中洲大洋映画劇場で上映される。<上映情報>NTLive 10周年記念アンコール上映12月29日(金) ~2024年1月11日(木) 東京・TOHOシネマズ 日本橋、大阪・大阪ステーションシティシネマ、福岡・中洲大洋映画劇場【上映作品】『ハムレット』『スカイライト』『オセロー』『るつぼ』『ロミオとジュリエット』『フリーバッグ』『イェルマ』『フランケンシュタイン』『ベスト・オブ・エネミーズ』『善き人』『ライフ・オブ・パイ』『ブック・オブ・ダスト』『リア王』『NTLive 10周年記念アンコール上映』上映日程詳細はこちら:
2023年12月21日映画芸術科学アカデミーは、第96回アカデミー賞授賞式における長編アニメ映画賞、国際長編映画賞の選考対象作品を発表した。長編アニメ映画賞の選考対象となるのは33作品。日本からは宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』、井上雄彦監督の『THE FIRST SLAM DUNK』、立川譲監督の『BLUE GIANT』、原恵一監督の『かがみの孤城』、新海誠監督の『すずめの戸締まり』が選出されている。任天堂とイルミネーションが共同製作し、今年世界中で大ヒットした『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』も。ほかには、『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』『マイ・エレメント』『ウィッシュ』などの作品が挙がっている。ここから最終的に5本がノミネート作品として絞られ、受賞作品が決定する。長編アニメ映画賞に出品された作品は、作品賞を含むほかの部門のアカデミー賞候補になる可能性もある。昨年、長編アニメ映画賞の選考対象となったのは27作品で、受賞したのは『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』だった。国際長編映画賞の選考対象として発表されたのは、日本の『PERFECT DAYS』(ヴィム・ヴェンダース監督)を含む88作品。こちらはノミネート投票に進むことになる15作品のショートリストが、今月21日に発表予定だ。(賀来比呂美)■関連作品:THE FIRST SLAM DUNK 2022年12月3日より全国にて公開© I.T.PLANNING,INC. © 2022 SLAM DUNK Film PartnersBLUE GIANT 2023年2月17日より全国にて公開©2023 映画「BLUE GIANT」製作委員会©2013 ⽯塚真⼀/⼩学館すずめの戸締まり 2022年11月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2022 「すずめの戸締まり」製作委員会かがみの孤城 2022年12月23日より公開©2022「かがみの孤城」製作委員会君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibli
2023年12月08日ナショナル・ボード・オブ・レビューが賞を発表した。作品賞に輝いたのは、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』。この映画ではさらに、マーティン・スコセッシが監督賞、リリー・グラッドストーンが主演女優賞を獲得している。主演男優賞は『The Holdovers』のポール・ジアマティ。この映画は脚本部門(デビッド・ヘミングソン)、助演女優部門(ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ)でも受賞した。助演男優賞、脚色賞は『哀れなるものたち』で、それぞれマーク・ラファロ、トニー・マクナマラ。ブレイクスルー演技賞は『A Thousand and One』のテヤナ・テイラー、新人監督賞は『Past Lives』のセリーン・ソンだった。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』公開中文=猿渡由紀画像提供 Apple TV+
2023年12月07日英インディペンデント映画賞が発表された。作品賞に輝いたのは、山田太一の小説を映画化した『異人たち』。今作ではさらに、アンドリュー・ヘイが監督賞と脚本賞、ポール・メスカルが助演賞を受賞している。ただしメスカルは『How to Have Sex』のショーン・トーマスとタイでの受賞。主演賞は『How to Have Sex』のミア・マッケンナ=ブルース、ブレイクスルー演技賞は『ライ・レーン』のヴィヴィアン・オパラ、国際映画賞はフランスの『Anatomy of a Fall』だった。『異人たち』2024年春 日本公開(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年12月05日11月30日(現地時間)、第89回ニューヨーク映画批評家協会賞が発表された。作品賞は、マーティン・スコセッシ監督の『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』、監督賞はクリストファー・ノーラン(『オッペンハイマー』)、主演女優賞はリリー・グラッドストーン(『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』)、主演男優賞はフランツ・ロゴフスキ(『パッセージ』)、助演女優賞はダヴァイン・ジョイ・ランドルフ(『The Holdovers』)、助演男優賞はチャールズ・メルトン(『May December』)、アニメ映画賞は宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』が受賞した。「Variety」誌によると、ニューヨーク映画批評家協会賞作品賞を受賞した映画は、アカデミー賞の作品賞に候補入りすることがほとんどであり、2009年から今年まで候補入りを逃したのは『キャロル』と『ファースト・カウ』のみとのこと。スコセッシ監督がニューヨーク映画批評家協会賞で作品賞を獲得したのは、『グッドフェローズ』『アイリッシュマン』に続く3度目。80年以上の歴史を誇る同賞で、ほかに作品賞を3度受賞した監督は、ハリウッド黄金期に活躍したウィリアム・ワイラーとフレッド・ジンネマンだけである。(賀来比呂美)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibliキラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 2023年10月20日より世界同時劇場公開画像提供 Apple TV+
2023年12月01日国内映画賞のトップを飾る第48回報知映画賞の各賞が決定。『ヴィレッジ』『春に散る』の演技が評価された横浜流星が、昨年の助演男優賞に続いて主演男優賞を初受賞。また、主演女優賞は『レジェンド&バタフライ』『リボルバー・リリー』の演技が評価された綾瀬はるかが初受賞した。『リボルバー・リリー』報知映画賞は、スポーツ新聞が単独開催する初の映画賞として1976年に誕生。年末から年明けにかけて日本各地で開催される映画賞の中でも、先陣を切って発表されるため、その年の受賞者・受賞作品を占う意味でも大きな注目を集めている。『月』作品賞・邦画部門は宮沢りえ主演、石井裕也監督による『月』が受賞し、同作に出演した磯村勇斗、二階堂ふみがそれぞれ助演男優賞、助演女優賞に選ばれ、3冠。監督賞は『ゴジラ-1.0』山崎貴監督が受賞した。第48回報知映画賞各賞作品賞・邦画部門『月』作品賞・海外部門『グランツーリスモ』アニメ作品賞『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』監督賞山崎貴『ゴジラ-1.0』主演男優賞横浜流星『ヴィレッジ』『春に散る』主演女優賞綾瀬はるか『レジェンド&バタフライ』『リボルバー・リリー』助演男優賞磯村勇斗『月』助演女優賞二階堂ふみ『月』新人賞アイナ・ジ・エンド『キリエのうた』(シネマカフェ編集部)■関連作品:リボルバー・リリー 2023年8月11日より全国にて公開©2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズヴィレッジ(2023) 2023年4月21日より公開©︎2023「ヴィレッジ」製作委員会レジェンド&バタフライ 2023年1月27日より全国にて公開©2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会春に散る 2023年8月25日より全国にて公開©2023映画『春に散る』製作委員会ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー 2023年4月28日より全国にて公開(C) 2023 Nintendo and Universal Studiosキリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Bandグランツーリスモ 9月15日(金) 全国の映画館で公開月 2023年10月13日より新宿バルト9、ユーロスペースほか全国にて公開(C)2023『月』製作委員会ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.
2023年11月28日全国でナショナル・トラスト活動を推進する公益社団法人日本ナショナル・トラスト協会は、12月9日に東京都内にて「第41回ナショナル・トラスト全国大会」を開催します。【「ナショナル・トラスト全国大会」とは】全国大会は、トラスト活動に関心のある方への情報発信と、トラスト活動を行っている団体同士の交流を主な目的として開催しています。昨年12月にカナダで開かれた生物多様性についての国際会議(COP15)では、2030年までに陸と海の30%以上の自然を守る世界目標「30by30」が採択されました。自然を守る上で、土地を確保するトラスト活動は、この目標達成に大きく貢献する取り組みです。そこで、今回は「自然を守るために土地を買う」をテーマとして、国内外の実践例を学びながら、30by30の達成と、トラスト活動による土地のさらなる確保に向けて考える機会にしたいと思います。どなたでも参加できるイベントです。【大会概要】名称 : 第41回ナショナル・トラスト全国大会日時 : 2023年12月9日(土)14:00~16:15(16:30~交流会)場所 : ワテラスコモン 3F ワテラスコモンホール(〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町2丁目101番地)アクセス: 東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅徒歩約2分東京メトロ丸ノ内線「淡路町」駅徒歩約2分JR「御茶ノ水」駅徒歩約3分後援 : 環境省、日本ビオトープ管理士会定員 : 150名参加費 : 500円(交流会5,000円)お申込み: 申込フォーム、電話、FAXのいずれかで、(1)氏名、(2)住所、(3)FAXかメールアドレス、(4)ご所属をお知らせください。当日の場合は、会場へ直接ご来場ください。URL : 【主なプログラム】■講演緑の回廊プロジェクト~森がつながれば、動物たちのいのちもつながる~認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン 事務局長 青木 崇史■トラスト団体からの報告・熊井の森を守るトラスト活動の立ち上げNPO法人はとやま環境フォーラム(埼玉県) 代表理事 愛場 謙嗣・天神崎の開発を防ぐための民有地の取得状況g公益財団法人天神崎の自然を大切にする会(和歌山県) 代表理事 土永 知子・ナショナル・トラストで進む民有地の保全認定NPO法人霧多布湿原ナショナルトラスト(北海道) 理事長 小川 浩子■日本ナショナル・トラスト協会の活動報告■交流会※内容の詳細についてはこちらをご参照ください。 【団体概要】団体名 : 公益社団法人日本ナショナル・トラスト協会所在地 : 東京都豊島区西池袋2-30-20 音羽ビル代表 : 池谷 奉文設立 : 1992年9月24日事業内容: トラスト活動の実施および促進のための援助、トラスト活動に関する調査研究および情報の収集、普及啓発などURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月22日“韓国のアカデミー賞”とも称される第59回大鐘賞映画祭にて、映画『コンクリート・ユートピア』が作品賞をはじめ、イ・ビョンホンの主演男優賞、キム・ソニョンの助演女優賞ほか6冠を獲得。また、シリーズ部門では「ムービング」が作品賞に選ばれるなどディズニープラスオリジナル作品が圧倒した。大鐘賞映画祭は、青龍映画賞、百想芸術大賞とともに韓国の3大映画賞といわれる中で最も長い歴史を持つ映画賞。今回、京畿アートセンター大劇場にて11月15日(水)に行われた授賞式はYouTubeで生中継された。『隠された時間』で高評価を得たオム・テファ監督が、イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨン、キム・ソニョン、キム・ドユンら豪華キャストを迎えた『コンクリート・ユートピア』(2024年1月5日より公開)は、大地震により一瞬にして廃墟と化したソウルで唯一崩落しなかったマンションを舞台に、生存者たちが極限状態で巻き起こす濃密な人間ドラマを描いた。崩落をまぬがれたマンション=“ファングンアパート”では居住者だけのルールを定め、“ユートピア”を築こうとする。そこで住民代表に選ばれるヨンタクを狂気を持って演じたイ・ビョンホンが、『白頭山大噴火』などに続いて自身4度目の主演男優賞を受賞。「愛の不時着」や『三姉妹』『人生は、美しい』など多くのドラマ・映画で知られ、“ファングンアパート”の婦人会会長としてヨンタクを支持するグメを演じたキム・ソニョンが助演女優賞に。美術賞、音響効果賞、視覚効果賞とディストピア的世界観の表現も評価された。同作は現地韓国では8月9日より公開され、初登場動員数1位、公開7日で観客200万人を突破する大ヒットスタートを切った。トロント国際映画祭、シッチェス・カタロニア国際映画祭、ハワイ国際映画祭などへ出品され、第96回アカデミー賞国際長編映画賞の韓国代表作品ともなっている。また、監督賞は同じくトロント国際映画祭で北米プレミアされた『密輸』(原題/英題『Smugglers』)のリュ・スンワン監督。新人女優賞は『あしたの少女』のキム・シウン、新人男優賞は『貴公子』(原題)のキム・ソンホ。キム・シウン『あしたの少女』2月9日(金)より日本公開の『梟ーフクロウー』のアン・テジン監督は新人監督賞と脚本賞を受賞。ドキュメンタリー賞ではヤン・ヨンヒ監督による『スープとイデオロギー』が受賞した。今年から初めて動画配信サービスの作品も対象になったシリーズ部門では、「ムービング」が作品賞・女優賞(ハン・ヒョジュ)、「カジノ」が監督賞・男優賞(チェ・ミンシク)という結果となった。ハン・ヒョジュ「ムービング」ディズニープラスにて配信中主な受賞結果作品賞:『コンクリート・ユートピア』監督賞:リュ・スンワン『密輸』(原題)新人監督賞:アン・テジン『梟ーフクロウー』脚本賞:アン・テジン、ヒョン・ギュリ『梟ーフクロウー』主演男優賞:イ・ビョンホン『コンクリート・ユートピア』主演女優賞:キム・ソヒョン『ビニールハウス』(原題)助演男優賞:オ・ジョンセ『クモの巣』(原題)助演女優賞:キム・ソニョン『コンクリート・ユートピア』新人男優賞:キム・ソンホ『貴公子』(原題)新人女優賞:キム・シウン『あしたの少女』ドキュメンタリー賞:ヤン・ヨンヒ『スープとイデオロギー』音楽賞:『PHANTOM/ユリョンと呼ばれたスパイ』シリーズ作品賞:「ムービング」シリーズ監督賞:カン・ユンソン「カジノ」シリーズ男優賞:チェ・ミンシク「カジノ」シリーズ女優賞:ハン・ヒョジュ「ムービング」(上原礼子)■関連作品:スープとイデオロギー 2022年6月11日よりユーロスペース、ポレポレ東中野、シネマート心斎橋、第七藝術劇場ほか全国にて公開© PLACE TO BE, Yang Yonghiコンクリート・ユートピア 2024年1⽉5⽇より全国にて公開© 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & CLIMAX STUDIO, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年11月19日第33回ゴッサム賞授賞式で、グレタ・ガーウィグ監督の『バービー』が「グローバル・アイコン&クリエイト・トリビュート賞」を受賞することが分かった。ゴッサム賞を主催する「ゴッサム・フィルム&メディア・インスティチュート」が発表した。同賞は「文化的なアイコンと、そのアイコンに命を吹き込んだ映画製作者を表彰する」もので、今年の授賞式のために創設されたという。事務局長ジェフリー・シャープは、「『バービー』の独創的な世界とエッジの効いた脚本、生き生きとした映画製作、感情に訴え、楽しい演技、明るくてにぎやかなセットと衣装デザイン、そして衝撃をもたらすオリジナル音楽に世界中の観客が虜になりました」とコメントしている。『バービー』のクリエイティブチームは撮影監督のロドリゴ・プリエト(『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』)、プロダクション・デザイナーのサラ・グリーンウッド(『美女と野獣』)、衣装デザイナーのジャクリーン・デュラン(『アンナ・カレーニナ』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』でアカデミー賞受賞)ら。第33回ゴッサム賞授賞式は11月27日に開催される。(賀来比呂美)
2023年11月15日積水ハウス株式会社は、本日発表の「第17回キッズデザイン賞」において3作品がそれぞれこども政策担当大臣賞・キッズデザイン協議会会長賞・BEYOND COVID-19特別賞を受賞しました。キッズデザイン賞は、キッズデザイン協議会主催の子どもや子どもの産み育てに配慮したすべての製品・サービス・空間・活動・研究を対象とする顕彰制度で、大人が使うものでも子どもに配慮されたものやサービスはすべて対象とし、普及を後押しすることで子どもを産み育てやすい社会づくりを目指しています。キッズデザイン賞受賞作品258点の中から、優秀作品へノミネートされた37作品が最優秀賞、優秀賞、奨励賞、特別賞として選出され、当社は『「一つ屋根の下で一緒に過ごす!」フジ虎ノ門こどもセンター』がこども政策担当大臣賞に、『~子育て世代へ LIFE IDEASを盛り込んだ住まい提案~ 積水ハウス ノイエ』がキッズデザイン協議会会長賞に、そして『分譲マンションにおける子育て支援サービスの提案』がBEYOND COVID-19特別賞に選出されました。キッズ・ファースト企業である積水ハウスは、2007 年の設立第1回から17年連続、累計116作品を受賞しています。受賞作品表1: 積水ハウスは“「わが家」を世界一幸せな場所にする“というグローバルビジョンのもと、子どもたちや高齢者を含む誰もが安全で使いやすい「スマート ユニバーサルデザイン」の推進など、子どもや子育てに関わる社会課題解決に取り組み、人生100年時代における「幸せ住まい」を追求し続けてまいります。キッズデザイン賞 公式サイト: キッズデザイン協議会HP: 受賞作品詳細■優秀賞 こども政策担当大臣賞:「一つ屋根の下で一緒に過ごす!」フジ虎ノ門こどもセンター受賞部門:子どもたちを産み育てやすいデザイン部門 地域・社会部門【作品説明】:一つ屋根の下で、ケアの必要な健常児とチャレンジドが一緒に過ごすこどもセンターを医療法人が運営。こどもたちが安心して学び生きるためのコミュニケーションを実践しています。小児難病や発達障がい、不登校児を支援、放課後児童クラブを併設、保護者様の子育て不安解消等、”すべてはこども達のために”をテーマに、地域の持続可能な暮らしを支える場を目指します。公式サイト: 【受賞理由】:「未就学から高校生まで、多様な立場の多世代交流を促す空間とプログラムが相互の学びの場になる。インクルーシブデザインが意味する、多様な存在を認め合い、交流と気づきを得るという考え方はキッズデザインでも非常に重要な視点であり、本賞にふさわしい内容である。」■奨励賞 キッズデザイン協議会会長賞:~子育て世代へ LIFE IDEASを盛り込んだ住まい提案~ 積水ハウス ノイエ受賞部門:子どもたちを産み育てやすいデザイン部門 個人・家庭部門【作品説明】:共働きを中心とした子育て世代の家族に向け、積水ハウス ノイエでは、家事を効率化しつつ子どもと一緒に過ごす時間を楽しめるアイデアやデザインが盛り込まれた『パッケージプラン』を提案しています。吟味を重ねてつくり上げた理想のプランの中から最適な住まいを提案し、家族みんなが楽しく共に成長できる住まいを提供していきます。公式サイト: 【受賞理由】:「収納・家事・食事・育児の4つのテーマについてリサーチ、アンケートを実施し、データに基づいたプランをパッケージ化した子育て支援住宅の提案である。それぞれの間取りや設備、空間のアイデアは子育て層の悩みやニーズを丹念に拾い、解決策を提示したもので現実的だ。」■特別賞 BEYOND COVID-19特別賞:分譲マンションにおける子育て支援サービスの提案受賞部門:子どもたちを産み育てやすいデザイン部門【作品説明】:これまでの分譲マンションにはない子育て支援サービス(設備)を提案します。1.共用エントランスに自動水栓・ソープディスペンサを備えた手洗いを設置。2.住戸玄関ポーチにネットスーパー用受取りボックスを設置。住戸内ではなく共用部に設置することで居住者共通のメリットとなります。今後子育て支援サービスとしてシリーズ化が可能です。【受賞理由】:大規模分譲マンションでありながら共用部に手洗い場や宅配ボックスなどを備え、インフラに新たな提案を行った。コロナ禍を経て日常の衛生に関するリテラシーも変化した。分譲マンションも個別住戸の集合体からコミュニティとしての機能が必要である。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月20日