横浜銀行と東日本銀行は8日、共同持ち株会社方式で経営統合することに最終合意したと発表した。2016年4月1日を目処に新たな持ち株会社「コンコルディア・フィナンシャルグループ」を設立し、両行は傘下に入る。総資産は17兆円を超え、国内最大の地方銀行グループとなる。○成長性のある事業分野に積極的に資金供給持ち株会社の社長には横浜銀行の寺澤辰麿頭取、副社長には東日本銀行の石井道遠頭取の就任を予定。新金融グループでは、持ち株会社を中心とするガバナンスを発揮できる組織運営を進めるとともに、両行の強みと特色を活かしつつ、本部組織の簡素化、重複店舗の統合や店舗のサテライト化、グループ一体のALM管理、事務センターの集約などを進め、ローコスト・オペレーションを目指す。個人部門については、横浜銀行の持つ相続・信託関連業務などのノウハウと、東日本銀行の東京を中心とした顧客基盤や店舗網などの経営インフラとを融合させ、両行のリテール基盤の拡大を図る。法人部門については、立地の優位性の下、増大した資金仲介能力を最大限発揮するとともに、成長性のある事業分野に積極的に資金供給を行う。また専門知見と産業調査力の強化を図り、企業の成長支援に取り組む。海外部門については、国際化の流れに対応した金融サービスの充実や海外拠点態勢を強化し、グループの総合力を活用する。このほか、規制緩和等による事業領域の拡大も見据え、ネット決済など新サービスの検討も進めていくという。
2015年09月09日トレンドマイクロは9月4日、ソニー銀行の社内システムに、トレンドマイクロが提供するネットワーク監視製品「Deep Discovery Inspector(DDI)」がセキュリティ対策製品として採用されたと発表した。ソニー銀行のシステムは、一般的な事務処理を支える「OA系システム」と顧客管理や勘定処理を行うクローズド環境の「銀行業務システム」の2系統あり、今回、この両システムにそれぞれDDIが採用された。採用にあたっては、DDIが内部ネットワークの通信の可視化やログの蓄積、サンドボックスによる未知の脅威の検出といった機能を搭載し、標的型サイバー攻撃を迅速に察知するための「内部対策」を最もバランスよく実現できる点が評価されたとしている。
2015年09月07日身近だが、カウンターの向こうには私たちの知らない世界が広がっている…。連載『銀行員は見た!』では、現役の銀行員の方々から実際にお聞きした、銀行に関する"裏話"を紹介します。(毎週月曜更新予定)<作者プロフィール>斉田 直世(さいだ なおよ)イラストレーター・作家。1983年千葉県生まれ。日本女子大学文学部卒。大学在学中から、雑誌や広告でイラストを描く一方で、キャバ嬢「ななみ」としても売れっ子に。お水経験と数多くの男女への取材をもとに恋愛アドバイザーとしても活躍中。著書に『ちょいモテ男になる技術』、『0点ママの子育て迷走日記』(共に幻冬舎刊)、『好かれる女、愛される女45のヒミツ』『イケメン≠モテメンの新常識』(PHP研究所刊)、他多数。ブログ『斉田直世の美人化計画』
2015年09月07日みずほ銀行は2日、日本に住んでいる外国人の顧客向けに、「みずほダイレクトアプリ」の英語対応版の提供を開始した(Android OS向けにサービス開始。iOS向けは後日サービス開始予定)。銀行が提供するバンキングアプリとして、外国語への対応は邦銀初の取り組みだという(8月末時点。同行調べ)。○特別な操作なく普段利用している言語で「みずほダイレクトアプリ」を利用できる顧客が使っているスマートフォンの言語設定に合わせて、アプリの言語も自動的に切り替わるので、特別な操作をすることなく、普段利用している言語で「みずほダイレクトアプリ」を利用できる。また、同アプリ起動後の設定メニューからも簡単に言語の切り替えが可能だという(iOS8.2 以降の端末については、アプリ設定メニューからの言語切り替えができない)。○英語対応イメージ銀行名や支店名など、画面表示の一部において日本語のままの箇所がある。みずほ銀行は、「サービス提供力 No.1」を掲げ、今後も顧客の多様なニーズに応えるために、英語以外の言語への対応も展望し、更なるサービス向上に取り組んでいくとしている。
2015年09月03日りそなグループのりそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行は9月から、既にりそな銀行・埼玉りそな銀行において実施している店頭窓口での普通預金取引や各種諸届手続きの相互利用サービスを近畿大阪銀行に拡大した。このたびのサービス拡大は、いつでもどこでも利用できる「オムニチャネル構想」の具現化に向けた取り組みのひとつとしている。○近畿大阪銀行の120店舗を加え、全国のりそなグループ521店舗の窓口で各種手続きが可能にりそなグループの各銀行の顧客は、取引銀行に限らず、全国のグループ店舗の店頭窓口で各種手続きが可能になる。ただし、各社住宅ローン相談専門拠点(ローンプラザ、住宅ローンご相談プラザ、住宅ローンセンター)など、一部の店舗では取扱いできない。○預金に関する各種諸届手続きは9月から、普通預金取引は11月からサービスを拡大普通預金取引のサービス拡大に合わせて、普通預金通帳をグループで共通化する。総合口座通帳を含む。現在持っている通帳は引続き利用できる(通帳の繰越時にグループ共通の通帳へ切り替える)。(※一部の取引については、グループ銀行へ書類を取次ぎのうえ手続きする)例えば、近畿大阪銀行の顧客は、同行を給与振込や各種引落などのメイン口座として利用している顧客が大阪から東京に引越した場合でも、最寄りのりそな銀行や埼玉りそな銀行の店頭窓口にて入出金、住所の変更手続きが可能となり、引続き近畿大阪銀行をメイン口座として利用できるという。
2015年09月02日住信SBIネット銀行は9月1日、新たに長期固定金利住宅ローン「フラット35」の取扱いを開始した。○住宅ローン取扱額は2.4兆円を超えた住信SBIネット銀行は、2007年の営業開始以来、より良い住宅ローンを顧客に提供することを目指して、事業を推進してきたという。顧客や提携する不動産会社の愛顧により、足元での住宅ローン取扱額は2.4兆円を超えたとしている。この取扱額は住信SBIネット銀行が販売する住宅ローン(「ミスター住宅ローン」「提携住宅ローン」)、住信SBIネット銀行が三井住友信託銀行の銀行代理業者として販売する住宅ローン(「ネット専用住宅ローン」)、SBIマネープラザおよびARUHIが住信SBIネット銀行の銀行代理業者として販売する住宅ローン(「ミスター住宅ローンREAL」)各々における融資実行額の合計。このたび、顧客の利用ニーズにより一層応えることを目的として、新たに「フラット35」の取扱いを開始することとなった。「フラット35」は、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して提供している長期固定金利住宅ローン。住信SBIネット銀行「フラット35」は、魅力的な金利に加え、ずっと金利が変わらない安心感、機構団信(住宅金融支援機構が提供する「機構団体信用生命保険特約制度」)に加え8疾病保障にも加入できる安心感を提供しているという。○住信SBIネット銀行「フラット35」の特長借入金額の0.5%(税抜)を事務取扱手数料に上乗せすることで、「8疾病保障」に加入できるWebサイトでメールアドレスを登録するだけで、申込みできる業界最低水準の金利で「フラット35」を借入れできる保証料のほか、繰上返済や返済条件変更の手数料も、一切不要○フラット35の申込方法WEBサイトから:住信SBIネット銀行WEBサイトの「フラット35」のページより申込みできる提携不動産会社を通じて:住信SBIネット銀行とフラット35に関する住宅ローン協定を締結している提携不動産会社を通じて申込みできる。提携住宅ローン制度(フラット35)は、WEBサイトからは申込みできない。住信SBIネット銀行は、顧客に常に利用してもらえる「あなたのレギュラーバンク」を目指して、更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造につとめていくとしている。
2015年09月02日楽天銀行は8月31日、「新・楽天銀行FX」の新たな通貨ペアとして、トルコリラ/円の取扱いを開始した。○スプレッド10銭でトルコリラ/円を取引できるトルコリラ/円は、トルコ共和国の政策金利がオーストラリアやニュージーランドなど他の高金利国と比べても高いため、より多くの金利差収益が期待できる通貨ペアだという。「新・楽天銀行FX」では、スプレッド10銭にてトルコリラ/円を取引できるとしている。通常時はこのたびのスプレッドで取引できているが、早朝時や経済指標発表時など、市場の流動性によってスプレッドが広がる場合があるという。また、実際の取引時のスプレッドを保証するものではなく、顧客の約定結果による実質的なスプレッドが広告表示の値と合致しない場合があるとしている。○「新・楽天銀行FX」で取引できる通貨ペアは全部で23種類2014年4月のサービス開始より好評を得ているという「新・楽天銀行FX」は、人気のドル/円、ユーロ/円といった対円の通貨ペアもちろん、ユーロ/ドルや豪ドル/NZドルなどの外貨同士の通貨ペアまで幅広く取引できるとしている。「新・楽天銀行FX」で取引できる通貨ペアは、このたびのトルコリラ/円の取扱い開始により、全部で23種類となる。これにともない、「新・楽天銀行FX」の「契約締結前交付書面(店頭外国為替証拠金取引説明書)」を8月29日に一部改訂している。「新・楽天銀行FX」を取引している顧客で確認が済んでない場合は、取引画面にログインする際に改訂後の「契約締結前交付書面(店頭外国為替証拠金取引説明書)」の確認が必要となる。「新・楽天銀行FX」は、顧客の楽天銀行普通預金口座のユーザーIDとログインパスワードで、入出金から取引までワンストップでスムーズに行えるという。また楽天銀行の普通預金口座を持っていれば、専用FX口座を申し込み後、すぐに取引が開始できる。取引手数料、入出金手数料、口座開設手数料はすべて無料としている。また、「新・楽天銀行FX」は、顧客の取引スタイルに合わせて選べる4つの取引チャネルを用意しており、専用FX口座開設後は無料で利用できる。「新・楽天銀行FX powered by MARKETSPEED」(インストール型:Windows向け)「新・楽天銀行FX powered by iSPEED」(スマートフォン向け)「新・楽天銀行FX-WEB」(ブラウザ型:Mac、Windows向け)「新・楽天銀行FX-モバイルWEB」(携帯電話向け)楽天銀行は、今後も顧客に魅力的な商品の提供を行っていくとしている。
2015年09月01日身近だが、カウンターの向こうには私たちの知らない世界が広がっている…。連載『銀行員は見た!』では、現役の銀行員の方々から実際にお聞きした、銀行に関する"裏話"を紹介します。(毎週月曜更新予定)<作者プロフィール>斉田 直世(さいだ なおよ)イラストレーター・作家。1983年千葉県生まれ。日本女子大学文学部卒。大学在学中から、雑誌や広告でイラストを描く一方で、キャバ嬢「ななみ」としても売れっ子に。お水経験と数多くの男女への取材をもとに恋愛アドバイザーとしても活躍中。著書に『ちょいモテ男になる技術』、『0点ママの子育て迷走日記』(共に幻冬舎刊)、『好かれる女、愛される女45のヒミツ』『イケメン≠モテメンの新常識』(PHP研究所刊)、他多数。ブログ『斉田直世の美人化計画』
2015年08月31日三井住友銀行は26日、三井物産及び日本政策投資銀行と、3社の合弁による新たなエクイティファンド(仮称:MSDファンド)を設立することに合意したと発表した。今後、ファンド運営会社を設立した上で、10月頃にファンドを組成し、その運用を開始する予定としている。○中堅・中小企業のより一層の成長をサポートするために設立現在、国内の中堅・中小企業の多くは、国内・海外市場の競争激化や後継者不在による事業承継問題など、厳しい経営環境に直面しており、売上・シェアの拡大、収益性・生産性の向上、成長戦略の策定・実行、経営管理体制の強化及び人材の確保・育成などが求められているという。MSDファンドは、合弁3社が有するネットワーク、企業価値向上やファイナンスのノウハウ、人材を活用し、こうした中堅・中小企業の経営課題の解決に共に取り組み、それに必要なリスクマネーを供給することで、より一層の成長をサポートするために、設立されるエクイティファンドだという。合弁3社が擁する投資業務の豊富なノウハウ・実績を有する人材が、直接その運営にあたるとしている。三井住友銀行は、MSDファンドと協働し、顧客の事業承継問題をはじめとした多様な経営課題の解決や、更なる成長、企業価値向上に貢献していくとしている。
2015年08月27日千葉興業銀行と京葉銀行は25日、それぞれ千葉県富津市と地域発展・活性化支援に関する相互連携の協定を締結したと発表した。○富津市の地域社会の発展と地域経済の活性化及び市民サービスの向上に資するこのたびの協定は、千葉興業銀行と富津市、そして京葉銀行と富津市が、相互に緊密に連携しながら双方の資源を有効に活用した協働による活動を推進することにより、富津市の地域社会の発展と地域経済の活性化及び市民サービスの向上に資することを目的としているという。○連携事項(1) 企業誘致に関すること(2) 定住促進・雇用創出に関すること(3) 商工業者向けの起業・創業・融資等および経営支援に関すること(4) 農林水産業における、担い手育成・販売促進・新商品開発等、振興に資する支援全般に関すること(5) 観光プロモーション活動に関すること(6) 福祉・健康・医療等の情報交換に関すること(7) 不動産の情報交換に関すること(8) 子育て支援等に伴う情報交換に関すること(9) 災害等における地域支援に関すること(10) 前各号に掲げるもののほか、目的を達成するために必要な事項に関すること
2015年08月27日マネーフォワードは25日、Fintech事業領域の新技術・新サービスの開発を共同して推進していくことを目的として、住信SBIネット銀行、静岡銀行と業務提携契約を締結したと発表した。また、SBIベネフィット・システムズとも確定拠出年金領域の新サービス開発を共同で推進していくことを目的とした業務提携契約を締結したとしている。なお、このたびの業務提携に伴い、住信SBIネット銀行及びSBIベネフィット・システムズをグループ傘下に擁するSBIホールディングス、静岡銀行および既存株主のジャフコより総額約10億円の資金調達を実施することに合意しているとしている。○住信SBIネット銀行との提携内容住信SBIネット銀行向け自動家計簿サービスの提供(マネーフォワード for 住信SBIネット銀行(仮称)の開発と提供)マネーフォワードが提供する自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」をベースに、住信SBIネット銀行の顧客向けに便利な機能・情報を拡充したアプリケーション「マネーフォワード for 住信SBIネット銀行」を11月中を目途に提供するとしている。マネーフォワードが金融機関の顧客けに自動家計簿・資産管理サービスを提供するのは、今回が初の取り組みとなるという。今後は、より多くのユーザーに同社のプラットフォームを活用してもらうことをめざし、自動家計簿・資産管理サービスの提供先金融機関の拡大を予定している。住信SBIネット銀行提供の接続APIを用いた、「マネーフォワード」及び「マネーフォワード for 住信SBIネット銀行」との公式連携。世界的に見ても先進的な取り組み住信SBIネット銀行が提供する接続APIを用いて「マネーフォワード」及び「マネーフォワード for 住信SBIネット銀行」と公式連携することで、ユーザーにとってより利便性が高く、更に強固なセキュリティレベルを実現するサービスを開発するとしている。銀行が公式APIを他業種に提供することは、日本国内に限らず世界的に見ても先進的な取り組みだという。このたびのAPI提供により、ユーザーに向けて高いセキュリティと正確なデータを担保しながら、新しいソリューションを提供することが可能となるという。なお、このたびの公式連携は、マネーフォワードにおいてはクレディセゾンとの連携に続く金融機関提供の接続APIとの連携として第二弾の取り組みとなる。今後は、金融機関が提供する接続APIとの公式連携をさらに推進していくとしている。マネーフォワードが展開する中小企業、個人事業主向けクラウドサービス「MFクラウド」を活用した金融サービスの共同検討マネーフォワードが展開する「MFクラウド」ユーザー向けに必要な金融サービス機能(創業支援、融資、ビジネスカードなど)を住信SBIネット銀行が提供することで、MFクラウドユーザーである経営者・経理財務担当者にとって、より利便性の高いサービスの実現を目指すとしている。○静岡銀行との提携内容両社の経営資源を活用した中小企業、個人事業主を対象とした新たなFintechサービスの共同開発静岡銀行は、これまでも個人事業主向けクイックローンの提供を開始するなど、ユーザーメリットのある金融ソリューションの提供を積極的に行ってきているという。一方、マネーフォワードが提供する中小企業、個人事業主向け経営支援クラウドサービス「MFクラウド」シリーズは現在延べ46万のユーザーに達しており、ユーザーの日々の会計・請求に関するデータを有しているという。マネーフォワードと静岡銀行は、そういったデータを活用した、より利便性の高い融資の仕組みなど、ユーザーにとって新たな付加価値を生むFintechサービスの提供に向けた検討を進めるとしている。個人顧客向けPFM(Personal Financial Management)サービスの共同開発マネーフォワードが提供している自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」に、静岡銀行グループのもつノウハウを付加し、相続、資産運用等の幅広い領域をカバーする、個人向け資産管理サービスの提供を検討していくとしている。マネーフォワードが提供するMFクラウドサービスの静岡銀行の業務エリアにおける展開支援静岡銀行は、これまでもマネーフォワードに対して会計事務所などの顧客の紹介など、積極的に同社の業務支援を行ってきたという。このたびの業務提携後は、静岡銀行のネットワークを活用した更なる支援に加え、静岡銀行が提供するサービスと同社のMFクラウドサービスの連携促進や、創業支援領域での共同の取り組みの検討など、更に踏み込んだ連携を行っていくとしている。なお、同社は、より多くのユーザーにサービスを提供していくことを目指し、その他の地域金融機関との提携も進めていく予定としている。○SBIベネフィット・システムズとの提携内容将来のお金の不安は、個人が抱えるお金に関する悩みでも最も大きな課題の一つだという。このたび、両社の経営資源を活用することにより、企業・個人の確定拠出年金への加入促進と確定拠出年金市場の活性化を図り、上記課題の解決を行っていくという。また、「よりシームレスな確定拠出年金への加入」「確定拠出年金の見える化」を実現するための、確定拠出年金領域における新技術・新サービスの共同開発に取り組んでいくとしている。
2015年08月26日マネーフォワードは8月25日に、「Finance」と「Technology」をかけあわせた金融サービス「Fintech」事業領域の新技術・新サービスの開発を共同して推進していくことを目的として、住信SBIネット銀行と静岡銀行と業務提携契約を締結した。また、SBIベネフィット・システムズとも確定拠出年金領域の新サービス開発を共同で推進していくことを目的とした業務提携契約を締結。さらに、これらの業務提携に伴い、住信SBIネット銀行およびSBIベネフィット・システムズをグループ傘下に擁するSBIホールディングスと静岡銀行、既存株主のジャフコより総額約10億円の資金調達を実施することを発表した。当日は記者発表会が開かれ、マネーフォワード 代表取締役社長CEO 辻庸介氏、SBIホールディングス 代表取締役執行役員社長 北尾吉孝氏、住信SBIネット銀行 代表取締役社長 円山法昭氏が会見を行った。○「Fintech」事業領域での競争力強化を目的とした業務提携マネーフォワードではこれまで、個人向けには自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」を、中小企業、個人事業主向けにはクラウドサービス「MFクラウド」シリーズを提供してきた。同社は、住信SBIネット銀行との提携内容について、以下の3点を挙げた。住信SBIネット銀行向け自動家計簿サービスの提供住信SBIネット銀行提供の接続APIを用いた公式連携「MFクラウド」を活用した金融サービスの共同検討API連携について、マネーフォワードの辻氏は、「銀行の公式APIの提供は日本国内に限らず、世界的に見ても先進的な取り組み」と述べた。API連携することによって、銀行が保有している顧客の資産残高情報や入出金履歴情報を、銀行外のサービスで利用できるようなサービスを提供することができるという。住信SBIネット銀行向け自動家計簿サービスについては、今年の11月をめどに提供を開始する予定だと発表があった。そのほかのサービスについては、詳細は未定とされた。今回のSBIホールディングスとの提携に関して辻氏は、「SBIホールディングスはFintechの元祖。各方面にサービス提供していて、学ぶことが多い。高いハードルをスピード感を持って突破していけるパートナーだと感じる」と語った。マネーフォワードと静岡銀行との提携内容については、次の3点が挙げられた。両社の経営資源を活用した中小企業、個人事業主を対象とした新たなFintechサービスの共同開発個人顧客向けPFM(Personal Financial Management)サービスの共同開発静岡銀行の業務エリアにおける「MFクラウド」サービス展開支援SBIベネフィット・システムズとは、企業・個人の確定拠出年金の加入促進と市場活性化を目指すとした。両社は、確定拠出年金領域(401k)における新技術・新サービスの共同開発に取り組んでいくという。○今後の事業戦略マネーフォワードは今後の事業戦略として、MFクラウド事業では、「会社のお金の流れを見える化」することを掲げている。「自動取得やAIによる自動仕訳など、作業の効率化を目指すとともに、Airレジやインフォマートなど、他業種との連携を強化し、データを集約できるようにしていきたい」(辻氏)同社では、10月には「MFクラウドマイナンバー」の正式リリースを、今秋として「MFクラウド経費」のリリースを予定しているという。辻氏は「マイナンバーとクラウドは相性がいい」と述べ、マイナンバー収集をオンラインで完結できる仕組みを開発しているとした。PMF事業の戦略については、金融機関との連携拡大を掲げた。具体例として、今回のような公式API連携や、大手金融SIベンダーとのAPI連携プロジェクトが挙げられた。「Open Bank APIによって、銀行自身がプラットフォームとなる仕組みを構築できる。他業種だと、FacebookやAmazon、決済サービスを展開するSquareなどが挙げられる。英国財務省では、銀行のAPI活用促進が優先的なアジェンダとして挙げられている。これにより、リアルタイムのデータ連携によるユーザビリティの向上が見込め、住宅ローンの借り換えなどお金に関する未来の課題を解決するソリューションとなることを目指したい」(辻氏)SBIホールディングスの北尾氏は、今後の戦略として"W Fintech(ダブル フィンテック)"というワードを掲げた。「SBIホールディングスではこれまで、SBI証券、住信SBIネット銀行、SBI損保、SBI生命など、創業16年で世界初のネット金融を中心とした金融コングロマリットを確立し、グループ内のシナジー効果を徹底的に追求してきた。今後は、SBIグループ内の"Fintech"と外部の専門的"Fintech"企業との連携を通じて、さらに顧客利便性を高める"W Fintech"を進めていきたい。また、これまでは法人に対しての貸出を行っていないため、MFクラウドを提供するマネーフォワードと連携することによって、新しい事業領域を模索したい」(北尾氏)また、同社ではアジアを中心として各国に出資先金融機関があるため、今後はマネーフォワードの海外戦略に関しても協力していく構えだ。住信SBIネット銀行の丸山氏からは、「まずは11月に銀行としては初となる専用アプリをリリースし、その後に法人向けサービスを展開していきたい。具体的には、法人開業支援サービスや融資、ビジネスカードなど、個人事業主や中小企業に必要な金融サービスを提供していくことを検討していきたい」と述べた。
2015年08月26日みずほ証券は24日、みずほ銀行の銀行代理業を国内全支店にて開始した。○みずほ証券の顧客にみずほ銀行の普通預金・定期預金の口座開設などを案内できる〈みずほ〉は、顧客のあらゆる金融ニーズにグループ一体で応えることができるよう「銀行・信託・証券」の一体戦略を推進しているという。みずほ証券では、みずほ銀行からの証券ニーズを有する顧客の紹介や金融商品仲介業務による「銀行から証券」の連携とともに、みずほ証券の顧客に、みずほ銀行やみずほ信託銀行のサービスを利用してもらう「証券から銀行・信託」の連携もより積極的に推進していくとしている。このたびこの取り組みを飛躍的に拡大する施策として、みずほ証券の国内全支店および一部本社営業部署で銀行代理業の取り扱いを開始した。全店規模での同取り組みは、メガバンクグループでは初めてだという。今後は、みずほ証券の顧客に、みずほ銀行の普通預金・定期預金の口座開設などを案内できるとともに、みずほ銀行とみずほ証券双方で取引する顧客へのグループ一体でのサービス提供を、より一層進めていくとしている。〈みずほ〉は、「銀行・信託・証券」の一体戦略を一段と進化させ、多様化・高度化する顧客のニーズに応えていくとしている。○銀行代理業の概要取扱開始日:8月24日取扱業務:(1)預金の受入れを内容とする契約の締結の媒介、(2)為替取引を内容とする契約の締結の媒介、(3)上記(1)(2)に付随する業務取扱店舗:みずほ証券国内全支店および一部本社営業部署
2015年08月25日三菱東京UFJ銀行は9日、銀行になりすました「パスワード等の入力を促す偽Eメール」や「コンピュータウィルス」などによる、インターネットバンキングを悪用した不正送金事件が断続的に発生していることから、更なるセキュリティ強化策として、三菱東京UFJダイレクトのサービス内容を改定した。○ワンタイムパスワード(アプリまたはカード)の利用が必須8月9日以降、新たに三菱東京UFJダイレクトを契約した顧客は、振込などの取引でワンタイムパスワード(アプリまたはカード)の利用が必須。ワンタイムパスワード(アプリまたはカード)を利用しない場合、振込などの資金移動の取引は利用できない。また、ワンタイムパスワード(アプリまたはカード)を利用中で同日以降にワンタイムパスワード(アプリまたはカード)の利用を解除した顧客も振込などの資金移動の取引は利用できない(確認番号表(乱数表)で取引することはできない)。ワンタイムパスワード(アプリまたはカード)が必要となる取引インターネットバンキング:振込、外国送金、税金・各種料金払込(Pay-easy:ペイジー)、振込等の利用限度額の変更、ネット決済サービス(eペイメント、ネット振込(EDI))、Suicaチャージ(スマートフォンのみ)○スマートフォンアプリの統合について8月8日をもって、「ワンタイムパスワードアプリ」は各種アプリストアへの提供、および利用登録の新規受付を終了。すでに「ワンタイムパスワードアプリ」の利用登録が完了している顧客は引き続き利用できるが、その後、機種変更などを行った場合、「三菱東京UFJ銀行」アプリで再度利用登録を行ってほしいとしている。「三菱東京UFJ銀行」アプリからの振込アプリからの振込ではワンタイムパスワードの入力が不要になった。PC、スマートフォンブラウザからの振込「三菱東京UFJ銀行」アプリでワンタイムパスワードを表示できるようになった。○ワンタイムパスワード設定用番号の自動音声案内の提供開始について8月9日以降、ワンタイムパスワードの利用登録に必要な「設定用番号」の案内方法を、電話による自動音声案内に変更した。今後は設定用ハガキの到着を待つことなく、ワンタイムパスワードの利用登録ができる。顧客にとって、より見やすく使いやすいインターネットバンキング、スマートフォンアプリとなるよう引き続き改善を行っていくとしている。
2015年08月11日身近だが、カウンターの向こうには私たちの知らない世界が広がっている…。連載『銀行員は見た!』では、現役の銀行員の方々から実際にお聞きした、銀行に関する"裏話"を紹介します。(毎週月曜更新予定)<作者プロフィール>斉田 直世(さいだ なおよ)イラストレーター・作家。1983年千葉県生まれ。日本女子大学文学部卒。大学在学中から、雑誌や広告でイラストを描く一方で、キャバ嬢「ななみ」としても売れっ子に。お水経験と数多くの男女への取材をもとに恋愛アドバイザーとしても活躍中。著書に『ちょいモテ男になる技術』、『0点ママの子育て迷走日記』(共に幻冬舎刊)、『好かれる女、愛される女45のヒミツ』『イケメン≠モテメンの新常識』(PHP研究所刊)、他多数。ブログ『斉田直世の美人化計画』
2015年08月10日ファミリーマートとジャパンネット銀行はこのたび、9月1日より、ファミリーマートが発行するTカード「ファミマTカード」とジャパンネット銀行の「Visaデビット付キャッシュカード」の機能を一体化したカード(以下ファミマTカード(Visaデビット付キャッシュカード)を発行すると発表した。○ポイントカード・電子マネー機能・キャッシュカード・Visaデビット決済機能を一体化コンビニエンスストア業界においては、ポイントカード、電子マネー機能、キャッシュカード、Visaデビット決済機能を併せ持つカードの発行は初の取り組みとなるという。ファミリーマートとジャパンネット銀行は、コンビニエンスストアとネット金融の新しい提携に向けて、2014年9月30日に業務提携契約を締結した。ファミリーマートの1日来客数約1千万人を持つ全国約11,400店の店舗、ジャパンネット銀行の295万口座という双方の基盤と強みを活かし、顧客にメリットのあるサービスを提供することを目指しているという。その取り組みの一環として、このたび両社で「ファミマTカード(Visaデビット付キャッシュカード)」を発行する。なお、同カードはTポイント・ジャパンの共通ポイントサービス「Tポイント」が利用できるカードだという。8月4日(火)より、ジャパンネット銀行のホームページにて、カードの予約申込の受付を開始した。また同日より、全国のファミリーマートの店頭に「口座開設案内チラシ」を設置し案内しているという。
2015年08月05日身近だが、カウンターの向こうには私たちの知らない世界が広がっている…。連載『銀行員は見た!』では、現役の銀行員の方々から実際にお聞きした、銀行に関する"裏話"を紹介します。(毎週月曜更新予定)<作者プロフィール>斉田 直世(さいだ なおよ)イラストレーター・作家。1983年千葉県生まれ。日本女子大学文学部卒。大学在学中から、雑誌や広告でイラストを描く一方で、キャバ嬢「ななみ」としても売れっ子に。お水経験と数多くの男女への取材をもとに恋愛アドバイザーとしても活躍中。著書に『ちょいモテ男になる技術』、『0点ママの子育て迷走日記』(共に幻冬舎刊)、『好かれる女、愛される女45のヒミツ』『イケメン≠モテメンの新常識』(PHP研究所刊)、他多数。ブログ『斉田直世の美人化計画』
2015年08月03日セブン銀行はこのたび、30日より沖縄都市モノレールが運営する「ゆいレール」の5駅にセブン銀行ATMを順次設置すると発表した。○国内590社以上の提携金融機関のカードが利用可能セブン銀行ATMは、国内590社以上の提携金融機関のカードが利用可能なほか、海外で発行されたキャッシュカード、クレジットカードなどで「日本円」を引出すことが可能だという。このたび設置のATMは、沖縄県内で生活する顧客はもとより、沖縄県外や海外からの顧客にも便利に利用できるという。セブン銀行は、今後も顧客のニーズに合った場所にATMを設置し、より多くの顧客に利用してもらえるよう努めていくとしている。サービス時間:6時~23時。取扱い金融機関によって利用できるサービス内容、ATM利用時間・手数料が異なる利用可能カード:(1)銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、JAバンク、JFマリンバンク、商工組合中央金庫、証券会社、生命保険会社、クレジットカード会社、信販会社、消費者金融会社、事業者金融会社など国内で発行された590社以上のカード。(2)海外で発行されたVISA(PLUSを含む)、MasterCard(MaestroとCirrusを含む)、中国銀聯、AmericanExpress、DinersClub、JCB、Discoverのカード
2015年07月30日一部の銀行はインターネットバンキング利用者に対して、Windows 10へのアップグレードを当面控えるよう呼びかけている。あおぞら銀行はWebサイト上で、インターネットバンキングにおけるWindows 10の動作確認が未実施であることを説明。投資信託サービスについてはWindows 10搭載デバイスからのアクセスを停止している。住信SBIネット銀行はWindows 10プレビュー版での動作確認の結果、一部正しく動作しない機能があることを公表。ユーザーに向けて、Windows 10へのアップグレードを当面自粛するかInternet Explorer 11を使用するよう推奨している。このほかジャパンネット銀行、ソニー銀行などのネット銀行と、北陸銀行などの地方銀行の一部が、Windows 10について「推奨環境外」「動作確認が未了」などとアナウンスしており、対応が待たれる状況だ。
2015年07月29日住信SBIネット銀行はこのたび、「Windows 10」プレビュー版にて、WEBサイトの動作確認を実施しているが一部で正しく動作しない機能があるので、動作確認状況に応じてInternet Explorer 11を利用するか、Windows10への無料アップグレード自体を待つようにと発表した。○Microsoft社は29日から「Windows 10」の無料アップグレードの提供開始Microsoft社では7月29日から、Windows OSの最新版である「Windows 10」の無料アップグレードを提供することを公表している。
2015年07月29日武蔵野銀行は23日、顧客の様々な教育資金ニーズに対応するため「教育サポートキャンペーン」を開始した。○一定の条件を満たすと通常標準金利から年1.40%の金利を差し引きする「教育サポートキャンペーン」は、2016年4月30日までのキャンペーン期間中に「むさしの教育ローン」または「プレミアム教育ローン」を申込みをした顧客(申し込み方法の条件あり)が、一定の条件を満たした場合、通常標準金利から年1.40%の金利を差し引きするとしている。今後も武蔵野銀行は、顧客へのより一層のサービス向上に努めていくとしている。
2015年07月27日京葉銀行はこのたび、日本ATMが運営する「銀行手続の窓口」に28日から参加するなどの具体的な日程や取扱業務が決まったと発表した。銀行手続の窓口とは、日本ATMが参加する銀行の共同窓口として、住所変更などの諸手続きに関わる受付業務など、顧客の口座のアフターサービスを提供するものだという。○住所変更やキャッシュカード再発行などの諸手続き(=付加価値)を提供都内などに勤務し、平日の日中に京葉銀行の店舗に来店が難しい顧客へ、住所変更やキャッシュカード再発行などの諸手続き(=付加価値)を提供し、コンビニATMなどのキャッシュポイントとともに、時間的・場所的な負担を軽減し、利便性の向上を図るという。このたび「銀行手続の窓口」を、多くの人々が利用するターミナル駅の東京駅に直結するビル内に拠点をおき、平日夜間や休日にも営業を行うことで、顧客のライフスタイルに合う"より身近"で"より便利"なサービスを提供するという。なお、法人の顧客向けには東陽町(江東区)に、事業性融資を支援する営業活動拠点として「東陽町法人営業所」を7月1日より設置している。○概要所在地:東京都千代田区丸の内1-7-12サピアタワー3階(ファミマ!!サピアタワー店内)営業時間:平日12時~20時、土・日・祝日10時~18時(年末年始は休業予定)京葉銀行の参加年月日:7月28日(火)より可能な業務:住所変更、氏名変更、印鑑変更、キャッシュカード再発行、通帳記帳・繰越。印鑑・通帳・キャッシュカードを紛失している場合は手続きできない。京葉銀行はこれからも、顧客のニーズに応えるとともに、さらなるサービスと利便性の向上に努めていくとしている。
2015年07月27日身近だが、カウンターの向こうには私たちの知らない世界が広がっている…。連載『銀行員は見た!』では、現役の銀行員の方々から実際にお聞きした、銀行に関する"裏話"を紹介します。(毎週月曜更新予定)<作者プロフィール>斉田 直世(さいだ なおよ)イラストレーター・作家。1983年千葉県生まれ。日本女子大学文学部卒。大学在学中から、雑誌や広告でイラストを描く一方で、キャバ嬢「ななみ」としても売れっ子に。お水経験と数多くの男女への取材をもとに恋愛アドバイザーとしても活躍中。著書に『ちょいモテ男になる技術』、『0点ママの子育て迷走日記』(共に幻冬舎刊)、『好かれる女、愛される女45のヒミツ』『イケメン≠モテメンの新常識』(PHP研究所刊)、他多数。ブログ『斉田直世の美人化計画』
2015年07月27日セブン銀行は23日、大阪梅田地区にある地下街「ディアモール大阪」に直営ATMコーナーを開設した。○関西地区で初となる直営ATMコーナーをオープンセブン銀行は、2010年7月より、東京都内の新宿区歌舞伎町と港区新橋の2ヵ所で直営のATMコーナーを運営してきた。このたび、大阪を代表する繁華街のひとつである梅田に関西地区で初めてという直営ATMコーナーを開設することで、顧客にセブン銀行の身近で便利なATMサービスをより一層実感してほしいとしている。設置場所/ディアモール大阪(大阪府大阪市北区)設置台数/4台利用時間帯/7:00~24:00(年中無休)利用可能カード/(1)銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、JAバンク、JFマリンバンク、商工組合中央金庫、証券会社、生命保険会社、クレジットカード会社、信販会社、消費者金融会社、事業者金融会社など日本で発行された590社以上のカード(2)海外で発行されたVISA(PLUSを含む)、MasterCard(MaestroとCirrusを含む)、中国銀聯、American Express、Diners Club、JCB、Discoverのカード
2015年07月23日東邦銀行は21日、団体信用生命保険Web申込サービス「団信事前申込サービス」の取扱いを開始した。○団体信用生命保険の申込みが自宅からできるこれにより、東邦銀行で取扱中の「ガン保障特約付住宅ローン」および「3大疾病+5つの重度慢性疾患保障付住宅ローン」を申込む際、団体信用生命保険の申込みが自宅からできるようになるという。画面の案内にそって必要事項を入力するだけの簡易操作により、記入にかかる手間、時間が削減でき、スムーズに申込みできるという。また、加入可否をスピーディーに回答するので、早めに住宅資金計画をたてることができるとしている。東邦銀行は、今後も引き続き顧客に満足してもらえる商品・サービスの提供に努めていくとしている。○団体信用生命保険Web申込サービス「団信事前申込サービス」の概要利用できる顧客:「ガン保障特約付住宅ローン」または「3大疾病+5つの重度慢性疾患保障付住宅ローン」を利用予定で、住宅ローンの借入時の年齢が満20歳以上満50歳以下かつ、最終返済時の年齢が満81歳以下の顧客アクセス方法:東邦銀行ホームページの「住宅・リフォームローン」から、「疾病保障付住宅ローン」の「団信事前申込サービス」をクリックし、「お申込みはコチラ」から専用サイトへアクセスする。利用する際には「受付コード」が必要となるという。受付コードは、「団信事前申込サービス」チラシに記載している対象となる疾病保障付住宅ローン:「ガン保障特約付住宅ローン」、「3大疾病+5つの重度慢性疾患保障付住宅ローン」
2015年07月22日三井住友銀行はこのたび、個人の顧客向けインターネットバンキングであるSMBCダイレクトの認証ツールについて、従来のワンタイムパスワード「パスワードカード」に加え、同機能を有するスマートフォンアプリ(Android・iPhone)「パスワードカード(スマホアプリ版)」を8月19日より提供開始すると発表した。また、旧来の暗証カードによるSMBCダイレクトのインターネットでの認証を2016年度上期目途に停止するとしている。○パスワードカード(スマホアプリ版)の概要パスワードカードの持ち運びが不便であるという顧客の要望に応え、スマートフォンアプリにて、パスワードカードと同じ機能が利用できる「パスワードカード(スマホアプリ版)」(以下同アプリ)の提供を開始する。申込方法・利用方法○インターネットでの暗証カード認証の停止昨今、銀行を装った不審なメールや偽画面で顧客の暗証番号等の情報を盗みとり、不正送金を行う犯罪が発生している。SMBCダイレクトはセキュリティ強化のため、旧来の認証方式である暗証カードについて、2016年度上期を目途にインターネットバンキング・モバイルバンキングでの振込などの取引を停止するという。パスワードカードでは取引できないテレホンバンキングなどの一部サービスについては、2016年度上期以降も暗証カード取引を継続するとしている。引き続きインターネットバンキング・モバイルバンキングでの振込などの取引を利用するために、「パスワードカード(スマホアプリ版)」または「パスワードカード」への切替を必ず実施するようにとしている。三井住友銀行では、今後も顧客のさまざまなニーズに応え、きめ細かなサービスを提供するとともに、スマートフォンによる取引への対応を一層強化していくとしている。
2015年07月22日身近だが、カウンターの向こうには私たちの知らない世界が広がっている…。連載『銀行員は見た!』では、現役の銀行員の方々から実際にお聞きした、銀行に関する"裏話"を紹介します。(毎週月曜更新予定)<作者プロフィール>斉田 直世(さいだ なおよ)イラストレーター・作家。1983年千葉県生まれ。日本女子大学文学部卒。大学在学中から、雑誌や広告でイラストを描く一方で、キャバ嬢「ななみ」としても売れっ子に。お水経験と数多くの男女への取材をもとに恋愛アドバイザーとしても活躍中。著書に『ちょいモテ男になる技術』、『0点ママの子育て迷走日記』(共に幻冬舎刊)、『好かれる女、愛される女45のヒミツ』『イケメン≠モテメンの新常識』(PHP研究所刊)、他多数。ブログ『斉田直世の美人化計画』
2015年07月20日三井住友銀行とジャパンネット銀行はこのたび、8月17日よりグループ連携を活かした取組みとして、個人の顧客について、三井住友銀行とジャパンネット銀行の本人名義口座間でのインターネットバンキングによる振込の手数料を変更し、一部無料化すると発表した。○SMBCポイントパックにおいて、三井住友銀行からジャパンネット銀行へのインターネットでの本人名義口座間振込が無料となる条件SMBCポイントパックとは、「口座(残高別金利型普通預金)」と「インターネットバンキング(SMBCダイレクト)」を契約の顧客に、ポイントの付与や各種手数料の割引を提供するサービスSMBCポイントパックの契約があり、「当月」または「当月末」に下記条件1~条件6のいずれかを満たすと、「翌々月」の各種手数料が無料になる。ただし、SMBCポイントパックの申込日から翌々月末までは一律無料になる条件1.当月に給与受取または年金受取の実績があること通帳に「給与」「年金」と表示される明細が対象となる年金受取は当月または前月に実績があることが条件となる事業で使っている口座の場合、給与受取があっても手数料無料の対象とはならない条件2.当月の所定日に本人のSMBCポイントパック契約口座(残高別金利型普通預金)から、(1)三井住友カード、(2)さくらカード、(3)セディナのクレジットカード会社のクレジットカード利用代金の引き落としがあること法人カード(個別決済型を含む)および一部の提携カードは対象外三井住友銀行所定の支払・引落方法以外(支払日に残高不足などで引き落としができない場合や振込による支払など)は対象外条件3.当月末の預かり資産(円預金・外貨預金・投資信託等)の残高合計額が30万円相当額以上あること個人向け国債など、公共債保護預かりについては、受渡日以降預かり資産の対象となる預かり資産として、個人年金保険、一時払終身保険、金融商品仲介に関する取引などは対象外となる条件4.当月末にローンの借入残高(住宅ローン等)があることローンの借入残高として、住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)など、三井住友銀行以外からの借り入れ・三井住友銀行が他社から債権譲渡を受けた、または三井住友銀行が他社へ債権譲渡をした一部の住宅ローン(フラット35等)・連帯債務者としての借り入れなどは対象外となる条件5.当月末にWeb通帳の契約があること条件6.当月末にカードローンの契約があること借入残高0円の場合も対象となる
2015年07月17日新生銀行および連結子会社のアプラスフィナンシャルはこのたび、13日から海外専用の「海外プリペイドカード GAICA」(「ガイカ」以下GAICA)の取扱いを開始した。○新生銀行グループとして海外プリペイドカード事業に本格参入6月22日に告知したとおり、新生銀行グループとして海外プリペイドカード事業に本格参入したもので、アプラスフィナンシャルの連結子会社、アプラスがVisaのメンバーシップを活用し、GAICAを発行、アプラスと新生銀行で取り扱うという。GAICAは、満13歳以上の国内在住の顧客を対象とした、国際ブランドVisaを付した海外利用専用の年会費無料プリペイドカードで、アプラスが用意する専用ウェブサイトを通じて申し込んだ顧客は、円でチャージした金額(1回あたり100万円以内)の範囲内で、「Visa」、「PLUS」マークの表示のある、世界200以上の国と地域、約230万台(2014年12月31日現在)のATMから現地通貨を引き出せるほか、チャージした金額の範囲内でVisa加盟店にてカードショッピングができる。さらに、GAICAのオプション機能として、顧客が新生銀行の「新生総合口座パワーフレックス」(以下パワーフレックス)を利用の場合には、円に加えて、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドルの4通貨の外貨普通預金から、24時間いつでも外貨をカードに直接チャージし、あまった場合にはパワーフレックスの当該通貨の普通預金口座に戻せる「Flex機能」を利用できるため、さらに利便性が高まったという。アプラスでは、取扱い開始に合わせて、新規入会および対象期間中に合計5,000円相当分以上のチャージをした顧客全員に500円分のボーナスチャージを提供するキャンペーンを7月13日(月)から開始した。新生銀行とアプラスフィナンシャルでは、アプラスの持つカードおよび決済のノウハウと、新生銀行の持つ外貨商品・サービスを組み合わせることで、顧客に外貨の新しい活用手段と利便性の高い外貨サービスを提供していくとしている。
2015年07月15日ソニー銀行は13日、インターネットで契約手続きが完結する新たなカードローンの取扱いを開始した。○新カードローンの下限金利を年2.5%、利用限度額を最大800万円に設定このたびの新カードローンは下限金利を業界最低水準という年2.5%、利用限度額を最大800万円に設定した、顧客のより幅広い資金ニーズに応える商品だという。申し込みは24時間パソコンやスマートフォンから可能で、手続きも申し込み書や契約書の準備が必要なくインターネットで完結する。ソニー銀行口座を持っていない顧客にも利用できるよう、キャッシュカードを受け取る前に借り入れ可能な「初回振込サービス」も用意している。ソニー銀行は2001年6月の開業当初よりカードローンを取り扱い、顧客の資金ニーズに応えてきたが、2011年7月からは新規の申し込み受け付けを停止していた。このたびの新カードローンは、より多くの顧客に便利に利用してもらえるよう、商品性を大幅に改善したという。引き続き商品・サービスの拡充に努め、個人の顧客の生涯にわたる資金ニーズに応えていくとしている。既にカードローンの契約をしている顧客には、引き続き従来のカードローンをそのまま利用できる。○新カードローンの特徴書類の準備が必要なく、手続きはネットで完結。最短60分で仮審査結果を知らせる希望限度額が300万円以下の融資であれば、年収証明書の提示は原則不要業界最低水準の金利年2.5%~年13.8%を実現借り入れ限度額は、最高800万円まで。顧客のニーズに合わせて利用できるコンビニで借り入れ・返済。セブン銀行やイオン銀行の提携ATMの場合、24時間、何度利用してもATM利用手数料は無料口座があれば最短即日融資。口座を持っていない人には、初回の借り入れを指定の口座へ振り込む選べる返済日、返済額は月々2,000円から利用明細はパソコンやスマートフォンのサービスサイト(ログイン後)から照会できる。自宅郵送はない
2015年07月14日