日本IBMは10月27日、住信SBIネット銀行が新たなマーケティング基盤として、個々の顧客にパーソナライズした情報を提供するため「IBM Campaign」、「IBM SPSS Modeler」と「IBM Cognos Business Intelligence」を導入したと発表した。新システムは本年4月より稼働開始したという。新システムは、IBM Campaignを中核として、キャンペーン・マネジメント・システムを構築。立案したキャンペーンに合わせてIBM DB2上に構築したマーケティング・データベースからキャンペーン対象者を自動抽出し、メール配信システムを介して個客別に配信するもの。キャンペーンの実施結果は、自動的にデータベースに蓄積され、キャンペーンの立案から実施、評価、検証に至るマーケティング・サイクルをほぼ自動化できるという。住信SBIネット銀行は、今回の新マーケティング基盤の導入により、顧客属性や各種取引状況、ライフイベント等から知見を得て、個客に対するコミュニケーションの管理・最適化と適切なオファー・レコメンデーションを提供するが可能になるという。
2015年10月27日三井住友銀行は26日、ITの進化がもたらすコミュニケーション手法の変化に対応し、顧客とのコミュニケーションレベルの一層の向上を図るため、インターネットバンキング(SMBCダイレクト)を契約の顧客向けに提供している「インターネット相談(※1)」に、新たに「チャット受付」サービスを追加した。(※1)「インターネット相談」とは、インターネットバンキング(SMBCダイレクト)内で、相談の入力・送信、及び三井住友銀行からの回答内容を確認できるサービス。相談の受付は、24時間、土・日・祝日も対応している(SMBCダイレクトの定期メンテナンス時間帯(毎週日曜日21:00~翌月曜日7:00)を除く)。○「チャット受付」サービスの概要利用できる人/SMBCダイレクトを契約している顧客サービス提供時間/平日9:00~17:00(12月31日、1月1日~3日と5月3日~5日を除く)問い合わせ内容/SMBCダイレクトの操作に関する問い合わせ(操作方法や照会先の案内など、画面案内のみ)チャネル/パソコン、スマートフォン三井住友銀行によると「お客様からのお問い合わせに対して、チャット形式にすることで、お客様が開いている画面を閉じることなく、リアルタイムに回答できるので、ネットバンキングの利便性を高めることができる。チャット形式で回答するので、平日の午前9時から午後5時までの間、専任の人員を配置して対応。今後も顧客のニーズに合わせて利便性の高いサービスの提供に努めていく」としている。
2015年10月27日日本IBMは26日、広島銀行のインターネットバンキングで欲しい情報のリアルタイム提供を支援すると発表した。日本IBMは広島銀行のオムニチャネル・マーケティングの実現に向けた新たなインターネットバンキングの構築を支援し、今年7月13日から稼働を開始。同インターネットバンキングは、閲覧履歴や顧客属性などから顧客のニーズをリアルタイムで予測し最適な商品・サービスを案内することで、優れた顧客体験を創出し、顧客満足度の向上と販売促進を支援する。広島銀行は2015年4月に「中期計画2015~地域と共に未来を『創る』~」をスタートし、「金融仲介機能の発揮を通じ、地域のお客さまと共に持続的に成長していく『好循環』の創造」、「新たな付加価値の創出による企業価値の向上」、「地方創生への積極的なコミット」を三本柱として掲げ、営業推進体制の強化や地域別戦略に基づいた経営資源の再配分を通じて「質の伴った量の拡大」を進めている。顧客のニーズが多様化する中、営業店の窓口を利用しない非対面チャネルの強化が求められており、ホームページやインターネットバンキングの価値を高めるためにチャネルを連携させて、優れた顧客体験を提供することが課題となっていた。新システムは、ホームページ内の閲覧履歴から顧客の潜在ニーズを予測して関連するバナー情報をリアルタイムで表示したり、インターネットバンキングにログイン後、興味や関心のある内容を顧客属性の分析により予測して関連するバナー情報を提供。例えば、閲覧の多い内容に関する期間限定のキャンペーンを案内したり、興味のありそうな新しい情報を紹介して、詳しいページへと誘導する。これにより、「顧客のライフイベント・ニーズに合致した最適な情報を最適なタイミングに案内し、顧客満足度の向上を図ることができる」(日本IBM)。システム構築においては、国内金融機関向けの多数の実績に基づいたコンサルティングを行い、インターネットバンキングを活用したマーケティング戦略の立案を支援。また、リアルタイムで個別に最適なメッセージを配信するソフトウェア「IBM Interact」とキャンペーン管理ソフトウェア「IBMCampaign(旧称UnicaCampaign)」を採用して新たにチャネル統合基盤を構築し、従来は各チャネルがそれぞれ情報系システムにアクセスしていたものを統合し、統一されたインターフェースで短期間かつ低コストで連携ができるようになった。広島銀行のインターネットバンキング・システムは、複数の銀行で共同利用する「IBMチャネル共同センター・サービス」を利用しており、金融業務に対応できる高度なセキュリティーを確保し、安定性、堅牢性に優れた運営を支援している。今回は、チャネル統合基盤と「IBM チャネル共同センター・サービス」を連携させて、新たなインターネットバンキングを構築した。日本IBMでは、業界に先駆けて先進的なオムニチャネル・マーケティングを実現するため、今後は、ATMとも連携し、チャネル横断のマーケティングをさらに推進していくとしている。
2015年10月26日三井住友銀行16日、ブックオフコーポレーションに対し「SMBCなでしこ融資」を実施したと発表した。○ブックオフコーポレーションは女性の活躍が進んでいる「女性活躍の先進企業」三井住友銀行によると「女性の活躍推進への取組みを積極的に推進している顧客は多数おり、このような顧客に融資実行時に顧客の女性活躍推進の取組状況を独自の基準で"見える化"し、現状の取組状況の分析や今後の課題、その課題への取組事例などを提供する融資商品が『SMBCなでしこ融資』」だという。"見える化"は、基準の客観性および信頼性を確保するため、2012年度より経済産業省と東京証券取引所が共同で実施している「なでしこ銘柄」の選定業務を受諾するなど、豊富な知見を有する日本総合研究所に業務を委託しているという。このたび対象となった、ブックオフコーポレーションに対する診断結果は、女性の活躍が進んでいる「女性活躍の先進企業」となったとしている。○ブックオフコーポレーションの取組み(1)社長と女性社員との対話を契機に、2012年より「働きやすい職場づくりプロジェクト」を発足。プロジェクト実施の成果として、「勤務地選択制度」「社員再雇用制度」「リフレッシュ休暇」などを2014年に導入。「社員再雇用制度」では、退職時のグレードを引き継いで従業員を再雇用するため、育児などを理由に退職した従業員が、キャリアをリセットすることなく活躍できる機会を創出。(2)パートタイマー・アルバイトスタッフのキャリアパスプランを導入し、キャリアアップできる体制を整備するとともに、能力やキャリア意識向上のための施策を各店舗で実施。パートタイマー・アルバイトスタッフから正社員への登用も積極的に推進し、毎年度数十名のパートタイマー・アルバイトスタッフを正社員へ登用。(3)パートタイマーから正社員への転換、その後さらに取締役にまで登用された実績があり、性別や雇用形態を問わず、能力や意欲の高い社員には、責任あるポジションにつく機会を提供。さらに同社では、今後のさらなる女性活躍推進に向けて、経営トップである代表取締役社長の松下展千氏が、「ブックオフグループは、お客さまや地域の方々の多様なニーズにお応えするため、女性活躍推進に積極的に取組み、社員一人一人の個性を尊重し、全従業員がやりがいや働きがいを感じて、安心して働ける環境を整備していきます。」と宣言し、具体的な取組みの進化に向けた目標として、女性の採用を強化し、女性採用比率40%以上を目指す女性社員を、2020年までに2015年3月期比で1.5倍に増やす店長以上の女性社員比率を、2020年度までに20%以上にする柔軟な働き方に対応した制度の導入を進めるをコミットしているという。三井住友銀行では、SMBCなでしこ融資により、顧客の女性活躍推進に向けた取組みを「金融を通じて応援していく」としている。
2015年10月22日住信SBIネット銀行は19日、カードローン(ミスターカードローン)の取扱高が1,000億円を突破したと発表した。○魅力的な金利と申込みをWEBで完結できる利便性などが支持された8月の残高900億円到達から、わずか2ヵ月18日での達成となるという。住信SBIネット銀行によると「カードローン(ミスターカードローン)は昨年商品改定をして、下限金利をネット銀行ならではの年1.99%という魅力的な金利にしたことに加え、申込みをWEBで完結できる「WEBアップロードサービス」の利便性などが多くの顧客から支持された結果」だとしている。○「ミスターカードローン」の魅力ネット銀行ならではの金利水準:金利は年1.99%~7.99%(プレミアムコース)。SBI証券口座保有登録済の顧客または住信SBIネット銀行の住宅ローン残高(三井住友信託銀行の「ネット専用住宅ローン」を含むが、住信SBIネット銀が取扱う「フラット35」は含まれない)がある顧客は、基準金利より年-0.5%利用限度額最高1,000万円:利用限度額はプレミアムコースで最高1,000万円、スタンダードコースで最高300万円まで借入れできる。また、利用限度額300万円までなら、収入確認書類は原則不要最短即日で利用可能:10月2日より導入された「WEBアップロードサービスにより、全ての手続きをWEB上で完結できる(一部の顧客を除く)。同社の口座を持っている人であれば、最短即日で借入れできる借入時のATM手数料がいつでも0円:借入れはイオン銀行、セブン銀行、イーネット、ローソンATMの提携ATMで可能。ATM利用手数料は24時間365日0円。必要なときにいつでも、何度でも手数料無料で利用できる住信SBIネット銀行は、顧客に常に利用してもらえる「あなたのレギュラーバンク」を目指して、更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造につとめていくとしている。
2015年10月21日横浜銀行は19日、個人の顧客を対象としたスマートフォンアプリ「横浜銀行口座開設アプリ」と「横浜銀行残高照会アプリ」の取り扱いを開始した。○口座開設アプリで申し込み後、最短1週間程度で通帳が手元に届く「横浜銀行口座開設アプリ」は、運転免許証をスマートフォンのカメラで撮影のうえ必要事項を入力し送信することで、総合口座(普通預金口座)の開設ならびに「〈はまぎん〉マイダイレクト」、「〈はまぎん〉マイポイント」の申し込みがアプリの操作のみで完了するサービス。申し込み後、最短1週間程度で通帳が手元に届くため、普段来店が難しい顧客も便利に利用できるという。同行によると「口座開設に際して印鑑は必要なく、スマホのアプリを利用するだけで口座開設ができ、また残高照会もアプリを利用することで簡単にできるので、利便性は高くなった。口座開設アプリのiOS版は近日中に提供開始予定」としている。「横浜銀行残高照会アプリ」は、普通預金口座とキャッシュカードを持っていれば、即時に預金残高と取引明細の照会ができるサービス。入出金取引があった際には通知を受け取ることもできるという。これらのサービス開始にあわせて、19日から12月30日までの間、横浜銀行口座開設アプリを利用して新規に普通預金口座を開設した顧客全員(すでに普通預金口座を持っている顧客は対象外)と、横浜銀行残高照会アプリを利用登録した顧客の中から抽選で1,000名に、それぞれ1,000円分のAmazonギフト券をプレゼントするキャンペーンも開始した。横浜銀行は、顧客に常に満足してもらえるよう新しい金融サービスの提供に取り組んでいくとしている。○「横浜銀行口座開設アプリ」の概要申込内容:以下の(1)~(3)をセットで申し込むことができる。(1)総合口座(普通預金口座)開設、(2)〈はまぎん〉マイポイント、(3)〈はまぎん〉マイダイレクト利用できる顧客:以下のすべてに該当する「個人」の顧客。横浜銀行に口座を持っていない満18歳以上満70歳以下の人、運転免許証を持っている人、横浜銀行本支店の近隣に住んでいる・または勤めている人キャッシュカード:生体認証機能付ICカードを無料で発行アプリのダウンロード方法:スマートフォンで横浜銀行ホームページの「横浜銀行口座開設アプリ」案内ページへアクセスし、公式ストア(「Google Play」または「AppStore」)へのリンクボタンをクリックする。iOS版については近日中に提供開始予定○「横浜銀行残高照会アプリ」の概要サービス内容:預金残高照会、取引明細照会。取引明細の更新通知(更新した場合に原則、1日1回プッシュ通知する)利用できる顧客:横浜銀行に普通預金(決済用普通預金・総合口座の普通預金を含む)を持っていて、その普通預金口座のキャッシュカード(横浜バンクカードを含む)を持っている個人の顧客。〈はまぎん〉マイダイレクト、Web照会サービスを利用中の顧客も利用できる。利用登録できるのは1端末につき1口座アプリのダウンロード方法:スマートフォンで横浜銀行ホームページの「横浜銀行残高照会アプリ」案内ページへアクセスし、公式ストア(「Google Play」または「AppStore」)へのリンクボタンをクリックする
2015年10月21日パイプドビッツは10月21日に、中小規模事業者や個人事業主向けのクラウド型会計ソフト「ネットde会計」と「ネットde青色申告」の新バージョン15.4.0を提供開始した。新バーションは、入力機能・日計表機能・付箋機能を中心に改良されている。具体的には、勘定科目の検索機能が拡充され、部分一致検索に対応。また、登録した伝票の番号を画面右上に表示させるようにした。さらに、伝票形式の借方もしくは貸方の片方において、入力データを全てクリアできるようにした。そのほか、前年度の伝票コピーや異なる会計単位データの伝票コピーをすることも可能としている。日計表機能では、登録したデータを削除することによって、伝票だけでなくカレンダーの「済」スタンプも削除されるように改善し、入力漏れを防止する。また、日計表設定画面のUIも調整されているという。会計事務所や商工会議所における記帳指導ツールとなる付箋機能では、検索性を向上し、記帳指導先とのやりとりも見やすくしたという。また、付箋につけたカラーラベルや、解決/対応中などのステータス、未読/既読などの属性で絞り込みが可能となり、操作性も向上させている。
2015年10月21日三井住友銀行(以下SMBC)は19日、SMBC信託銀行(以下SMBC信託)によるシティバンク銀行のリテールバンク事業の取得について関係当局の許認可が得られることを前提に、SMBC信託「プレスティア」のATMを11月1日より、SMBCの浅草支店、銀座支店、六本木支店に設置すると発表した。○海外発行カードによる円貨の出金が可能これにより、SMBCの拠点において海外発行カードによる円貨の出金が可能となり、訪日外国人の顧客に対する利便性が向上するという。また、SMBC信託「プレスティア」の顧客には利用可能なATMが増えるため、より一層便利に利用できるとしている。三井住友銀行によると「メガバンクでは初めて、外国人観光客の方が多く訪れている3拠点に海外発行カードが利用できるATMを設置し利便性の向上を図る。2016年度までには1000台を目指す予定」としている。今後とも、SMBCとSMBC信託は、国内外の顧客の利便性向上にとつめていくとしている。
2015年10月20日身近だが、カウンターの向こうには私たちの知らない世界が広がっている…。連載『銀行員は見た!』では、現役の銀行員の方々から実際にお聞きした、銀行に関する"裏話"を紹介します。<作者プロフィール>斉田 直世(さいだ なおよ)イラストレーター・作家。1983年千葉県生まれ。日本女子大学文学部卒。大学在学中から、雑誌や広告でイラストを描く一方で、キャバ嬢「ななみ」としても売れっ子に。お水経験と数多くの男女への取材をもとに恋愛アドバイザーとしても活躍中。著書に『ちょいモテ男になる技術』、『0点ママの子育て迷走日記』(共に幻冬舎刊)、『好かれる女、愛される女45のヒミツ』『イケメン≠モテメンの新常識』(PHP研究所刊)、他多数。ブログ『斉田直世の美人化計画』
2015年10月19日みずほ銀行はこのたび、LINE上で銀行口座の残高や入出金明細を照会できるサービス「LINEでかんたん残高照会サービス」の提供を開始した。同サービスは、みずほ銀行のLINE 公式アカウントのトーク画面上で、指定されたスタンプを送信するだけで即時に「残高」や「入出金明細(直近10明細)」を確認できるというもの。スタンプは、サービスにて使用する3種(残高照会 / 入出金明細 / メニュー)に加え、通常のコミュニケーション用となる5種、併せて8種が提供される。なお、みずほ銀行は、LINE公式キャラクター「ハリ田みず吉 (ニックネーム:みずっち)」が同サービスを説明する動画も公開している。
2015年10月19日りそなグループのりそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行はこのたび、10月19日から法人の顧客がグループ銀行内振込みで365日(メンテナンス時間及び1月1日~3日、5月3日~5日は除く)即時決済できるサービスを大手銀行で初めて開始するとともに、即時決済できる時間帯を拡大すると発表した。○法人・個人すべての顧客が365日、即時決済可能にこのたびのサービスは、ビジネスダイレクト(法人用インターネットバンキング)などを利用したグループ銀行間の振込み取引が対象。これまで翌営業日扱いとしていた土・日・祝日ならびに平日16時以降のりそなグループ銀行間の振込みが当日扱いで利用できるようになるという。りそな銀行によると「システムのバージョンアップを重ねるなどをして、24時間365日即時決済サービスを開始することとした。今後もよりお客様の利便性を高めていきたい」としている。りそなグループでは、既に4月6日よりATMおよびマイゲート(個人用インターネットバンキング)を利用したグループ銀行内振込みの24時間365日即時決済サービスを開始している。このたびのサービス開始により、法人・個人を問わずグループ銀行内振込みが365日即時決済できるようになり、りそなグループの顧客同士の決済がさらに便利になるとしている。○ANSER資金移動の利用時間変更
2015年10月16日みずほ銀行は15日、LINEが運営する「LINE」上で、同行に口座を持っている顧客が銀行口座の残高、入出金明細を確認できる「LINEでかんたん残高照会サービス」の提供を開始した。「LINE」上での口座照会機能の提供は、邦銀初の取り組みとなるという。○スタンプを送信で瞬時に残高と入出金明細(直近10明細)を確認できるLINEが運営する「LINE」は、国内登録者が国内5,800万人を超え、生活インフラとして浸透しているコミュニケーションアプリ。「LINEでかんたん残高照会サービス」の提供により、顧客は「LINE」での通常のコミュニケーションと同様に、口座照会機能も利用できるようになるため、同行は「LINEでコミュニケーションが負担感なくできる人にとっては、このサービスを利用していただくことによって利便性が向上する」としている。同サービスは、インターネットバンキングで最も利用される「口座照会機能」について、LINE上の「スタンプ」を活用した形で提供する。具体的には、みずほ銀行LINE公式アカウントのトーク画面上で、スタンプを送信するだけで、瞬時に「残高」、「入出金明細(直近10明細)」を確認できるという。同行の「インターネット残高照会」の利用登録(同行ウェブサイトか、もしくは同行のLINE公式アカウント上から、「LINEでかんたん残高照会サービス」の初回登録時に行うことも可能)を行い、「LINE」上で、同行LINE公式キャラクター「ハリ田みず吉」のスタンプをダウンロードすることで利用できる。専用スタンプをダウンロードしない場合、「残高」、「明細」、「メニュー」の文言を同行のLINE公式アカウントのトーク画面に送信することでも利用可能だという。スタンプは、同サービスで使用する3種(「残高照会」、「入出金明細」、「メニュー」)に加え、通常のコミュニケーション用の5種、合わせて8種がダウンロードできるという。同サービスの利用だけでなく、友だちとのコミュニケーションにも使うことができる。また、サービス開始とともに、期間限定で「LINEフリーコイン動画」での同サービスの紹介(動画視聴で1コインプレゼント)や、おトクなキャンペーン(抽選で最大2万円現金プレゼント)も実施するとしている。みずほ銀行は、今後も顧客に「いつでも」、「どこでも」、「ベンリに」金融サービスを利用してもらうために、より良いサービスの実現に向けて取り組んでいくとしている。○LINEでかんたん残高照会サービスの概要同行LINE公式アカウントのトーク画面上で、専用スタンプを送信するだけで、即時に「残高」、「入出金明細(直近10明細)」を確認できるサービス。同サービスの利用手順等は以下の(1)~(4)のとおり(1)「LINEでかんたん残高照会サービスホーム画面(以下ホーム画面)」へのアクセス同サービスの初回登録は、ホーム画面より行うことができる。ホーム画面へのアクセスは、以下1~3のいずれかの方法により可能。(2)初回登録ホーム画面より、同サービスの初回登録を行う。(3)スタンプダウンロード初回登録完了画面より、そのままスタンプダウンロードができる。(1)の1~3の方法で、各URLからダウンロードすることも可能。(4)各種設定変更同サービスの利用停止、並びにログインパスワードの再登録等は「ホーム画面」より操作可能。
2015年10月16日みずほ銀行は15日、SNSアプリ「LINE」上で銀行口座の残高、入出金明細を照会できるサービス「LINEでかんたん残高照会サービス」の提供を開始した。LINE上での口座照会機能の提供は、邦銀初だという。「LINEでかんたん残高照会サービス」は、みずほ銀行の口座を持つユーザー向けのサービス。みずほ銀行LINE公式アカウントのトーク画面上で、専用スタンプを送信することで「残高」「入出金明細(直近10明細)」を照会できる。利用するには、同行のWebサービス「インターネット残高照会」の利用登録が必要。また、「LINEでかんたん残高照会サービス」の初回利用時には、利用規約の同意や、口座番号の入力などを求められ、入力が完了すると、サービス利用に必要な3種類のほか、通常のトークで利用できる5種類、計8種類のスタンプがダウンロード可能になる。サービス開始を記念して、みずほ銀行のフリーコイン動画を視聴することで「LINEコイン」が1コインもらえる企画(10月15日から10月21日まで)や、抽選で最大2万円が当たるキャンペーン(10月15日から12月15日)を期間限定で行う。
2015年10月16日横浜銀行は9日、全国健康保険協会(以下、協会けんぽ)神奈川支部と連携し、2016年3月31日まで「協会けんぽ加入者さま限定 横浜銀行スーパー定期特別金利キャンペーン」を開始した。○定期預金に特別金利年0.40%を適用このたびのキャンペーンは、「協会けんぽ」に加入し10月以降に健康診断を受診した個人の顧客を対象として、新たな資金で作成した定期預金に特別金利年0.40%を適用するもの。横浜銀行によると「中小企業に勤めている人の健康診断の受診率は、健康保険組合を持っている企業に比べると低い状況。キャンペーンを通じて、中小企業などに勤めている人やその家族の人が加入している『協会けんぽ』とともに、神奈川県内にお住まいの方の健康診断受診を応援していく」としている。横浜銀行は、今後も神奈川県が掲げる「未病を治す」取り組みを通じて、地方創生に取り組んでいくとしている。○協会けんぽ加入者限定横浜銀行スーパー定期特別金利キャンペーンの概要対象者:協会けんぽに加入し10月以降に健康診断を受診し、新たな資金で定期預金を作成した個人の顧客内容: 期間3か月のスーパー定期(自動継続のみ)を窓口(店頭)で預け入れた場合、初回3か月間特別金利年0.4%(税引後0.3187%)を適用。 満期後の書き替えの際は、その時点での店頭表示金利を適用。9月28日現在のスーパー定期(3か月・300万円未満)の店頭表示金利は年0.025%(税引後年0.01992125%)。特別金利適用中のスーパー定期を中途解約すると、特別金利は適用されず、預け入れ日から解約日までの所定の中途解約利率が適用となる預入金額:一人10万円以上、1,000万円まで。分割して作成する場合も1口10万円以上とする契約に必要なもの:来店の際は、健康保険証ならびに健康診断を受診した証明(健診結果、領収書など)を必ず持参する
2015年10月14日朝日新聞出版社は7日、長編経済小説『抗争 巨大銀行が溶融した日』を発売した。著者は元みずほ銀行の江上剛氏。価格は1,600円(税別)。○巨大銀行を描いた金融サスペンス同作の舞台は、3行が合併して誕生した「ミズナミ銀行」という架空の銀行。経営陣は主導権争いに明け暮れているが、東日本大震災後のATMシステム障害、暴力団不正融資に続き、行員刺殺事件が発生。事件の真相解明にコンプライアンス統括部次長の主人公が挑むという金融サスペンス小説となっている。著者の江上剛氏は1954年兵庫県出身。1977年から2003年まで旧第一勧業銀行(現みずほ銀行)に勤務。97年の「第一勧銀総会屋事件」に遭遇し、広報部次長として混乱収拾にあたった人物として知られる。
2015年10月08日新生銀行は6日、同行をはじめマネックスグループ、ADキャピタル、Convoy Financial Holdings Limited(以下コンボイ)、東急リバブルを含む日本および香港の企業から共同出資を受けて、香港における個人の顧客向けの資産運用サービスを展開するため、資産運用サービス金融機関として設立したNippon Wealth Limited, a Restricted Licence Bank(以下NWB)が、香港のSecurities and Futures Commission(SFC、證券及期貨事務監査委員會)から、証券売買業務(Type1)と証券アドバイザリー業務(Type4)にかかる免許を9月25日に付与されたと発表した。これによりNWBは、4月に取得した銀行免許と合わせ、香港で銀行・証券にまたがる金融サービスを提供する体制を整え、12日から本格的に開業するとしている。○中長期的な展望を見据えた債券や投資信託を組み込んだポートフォリオを提案新生銀行とマネックスグループでは、香港での資産運用ニーズを持っている個人の顧客に対応するため、2013年6月にNWBの持ち株会社となるOJBC Co. Ltd(以下OJBC)を設立し、この100%子会社としてNWBを2013年8月に設立した。OJBCに対しては、2013年12月以降、ADキャピタル、コンボイ、東急リバブルなど日本および香港の企業が出資し、新生銀行が議決権の50%を保有しているという。NWBは、香港での金融ビジネス、銀行および証券業務の双方に精通した経営陣が経営にあたり、英語、広東語に加え、日本語での対面サービス(NWBで取扱う書類はすべて英語)を充実させ、国際分散投資の受け皿として、香港での資産運用ニーズを持っている個人の顧客の資産形成を本格的に支援するとしている。新生銀行によると「香港で口座を開設できる人が利用できるので、日本と香港を行き来するビジネスマンなどの資産運用ニーズに対応できる。預金をはじめ、中長期的な展望を見据えた債券や投資信託を組み込んだポートフォリオなど、日本では取り扱っていない英語圏での金融商品が提案できる」としている。現在、9種類(日本円、米ドル、香港ドル、ユーロ、豪ドル、NZドル、英ポンド、シンガポールドル、カナダドル)の取扱い通貨も、今後拡大していく予定だという。
2015年10月07日三井住友銀行は6日、三井住友建設に対し「SMBCなでしこ融資」を実施したと発表した。○三井住友建設は今後女性活躍が期待できるグロース企業三井住友銀行によると「女性の活躍推進への取組みを積極的に推進している顧客は多数おり、『SMBCなでしこ融資』は、このような顧客に、融資実行時に顧客の女性活躍推進の取組状況を独自の基準で"見える化"し、現状の取組状況の分析や今後の課題、その課題への取組事例などを提供する融資商品」だという。"見える化"は、基準の客観性および信頼性を確保するため、2012年度より経済産業省と東京証券取引所が共同で実施している「なでしこ銘柄」の選定業務を受諾するなど、豊富な知見を有する日本総合研究所に業務を委託しているという。このたび対象となった、三井住友建設に対する診断結果は、「今後、女性活躍が期待できるグロース企業」となったという。○三井住友建設の取組み(1)社員区分変更制度を設け、本人の意向に応じて、全国転勤型の総合職と勤務地限定型の総合職を選択できるようにするなど、柔軟な対応を実施しているほか、意欲や能力が高い社員に対しては、一般職から総合職への区分変更を可能とし、より責任あるポジションにつく機会を提供。(2)社外取締役に女性を登用し、経営幹部への多様な人材登用を進めているほか、多様な働き方の実現に向けて2014年から「時短プログラム」を設け、管理職の人事評価に部下の時間外労働の取組み度合いを反映する制度を導入し、労働時間の適正化や年次有給休暇の取得率向上などに結実。(3)育児休業開始日より10営業日を有給化することによって、男性社員も含めて育児休業の取得を促すとともに、現場所長も含めた管理職向けのダイバーシティ研修や女性部下をもつマネージャー向けの研修を始めるなど、男性社員も含めた意識改革を実施。さらに三井住友建設では、今後のさらなる女性活躍推進に向けて、経営トップが「当社は、経営理念のひとつに『社員活力の尊重』を掲げ、多様な人材が活躍できる企業風土づくりを進めています。なかでも、女性活躍推進は当社の持続的な成長に不可欠なものであり、女性が積極的にこの業界へ進出し活き活きと活躍できるよう、各種制度の見直しやキャリア形成支援を行うとともに、ワークライフバランスの実現や、すべての社員が能力を十分発揮できる働きやすい職場環境づくりに積極的に取り組んでまいります」と宣言している。具体的な取組みの進化に向けた目標として、今後の新卒採用者における女性総合職の比率を15%以上とする。また、女性が活躍できる職域の拡大を推進。技術系女性社員ならびに女性管理職を2019年度までに2014年春から倍増、2024年度までに同3倍以上にすることを目指す。女性のキャリア形成支援のための教育と研修を実施。仕事と家庭の両立支援策の充実を図る。三井住友銀行は、既に20社弱の顧客に「SMBCなでしこ融資」を実施しており、このような「SMBCなでしこ融資」は大手銀行では同行だけだという。8月28日に国会で「女性活躍推進法」が成立したこともあり、顧客の女性活躍推進に向けた取組みの意識も高まっていくことが予想される。同行としても、「今後も金融を通じて応援していく」としている。
2015年10月07日住信SBIネット銀行は2日、ヤマトシステム開発が提供する「証明書類Web取得サービス」を目的ローンおよびカードローンの必要書類提出方法として導入した。○ほとんどの手続きをWEB上で完結できるようになる「証明書類Web取得サービス」の導入によって、目的ローンおよびカードローンの必要書類を手持ちのデジタルカメラ・スマートフォン・携帯電話などで撮影し、画像データにてスマートフォン・PCなどから提出可能になる。郵送やコピーなどの手間なく、ほとんどの手続きをWEB上で完結できるようになり、よりスピーディーかつ手軽に手続きできるようになるという。○スマートフォン・PCなどによる書類の提出方法についてURL・・「証明書類Web取得サービスは一般的な環境において、スマートフォン(iPhone_iOS5.0以降、Android_バージョン2.2以降)・PC(MicrosoftInternetExplorer8/9/10、Chome40.0以上、Safari5.0(Mac OS))を使用し、動作確認を行っている。一部端末またはブラウザについては、表示や動作に制約がある場合がある。住信SBIネット銀行は、顧客に常に利用してもらえる「あなたのレギュラーバンク」を目指して、更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造につとめていくとしている。
2015年10月06日武蔵野銀行は10月1日、スマートフォン専用に「口座開設アプリ(Android版・iOS版)」の取扱いを開始した。○口座開設と同時にネットバンキングの申込みも可能口座開設アプリは、顧客自身でアプリをダウンロードの上、本人確認資料として運転免許証をスマートフォンのカメラで撮影し、必要事項を入力し送信することで新規口座開設の申込みができるサービス。同アプリを利用することで、申込書の記入や郵送、来店による手続きが不要となり、最短4営業日でICキャッシュカードが手元に届くため、仕事などで来店が難しい顧客にとって利用しやすいサービスとなっているという。また、同アプリで開設する口座は、通帳を発行しない「WebNote(インターネット専用口座)」となるため、口座開設と同時にインターネットバンキング「むさしのダイレクト」の申込みも可能となる。そのため、取引明細や残高照会、振込み、定期預金などの基本的な金融サービスについていつでもどこでも利用することが可能となる。なお、スマートフォンアプリを利用した口座開設の取扱いは、埼玉県内の金融機関では初めての取扱いとなるという。武蔵野銀行は、顧客の多様なニーズに応え、最適な商品・サービスを提供していくとしている。○アプリ概要申込みできる取引き:(1)総合口座(普通預金)、(2)インターネットバンキング「むさしのダイレクト」。既にインターネットバンキング「むさしのダイレクト」を契約している顧客は、口座開設のみの取扱いとなる利用できる顧客:以下のすべてに該当する「個人」の顧客。(1)同行営業エリアに居住または勤務先(通学先)のある人、(2)運転免許証を保有している18歳以上80歳未満の人、(3)インターネットバンキング「むさしのダイレクト」および総合口座定期(0円)を申込みする人アプリのダウンロード方法:(1)スマートフォンで同行ホームページから「スマートフォン口座開設アプリ」のページを閲覧し「公式ストア」ボタンをクリック。(2)「GooglePlay」や「AppStore」にアクセス。「武蔵野銀行口座開設アプリ」で検索
2015年10月05日身近だが、カウンターの向こうには私たちの知らない世界が広がっている…。連載『銀行員は見た!』では、現役の銀行員の方々から実際にお聞きした、銀行に関する"裏話"を紹介します。<作者プロフィール>斉田 直世(さいだ なおよ)イラストレーター・作家。1983年千葉県生まれ。日本女子大学文学部卒。大学在学中から、雑誌や広告でイラストを描く一方で、キャバ嬢「ななみ」としても売れっ子に。お水経験と数多くの男女への取材をもとに恋愛アドバイザーとしても活躍中。著書に『ちょいモテ男になる技術』、『0点ママの子育て迷走日記』(共に幻冬舎刊)、『好かれる女、愛される女45のヒミツ』『イケメン≠モテメンの新常識』(PHP研究所刊)、他多数。ブログ『斉田直世の美人化計画』
2015年10月05日三井住友銀行は29日、同行とSMBC日興証券、三井住友カード、セディナ、SMBCコンシューマーファイナンス(以下、SMFG各社)とタカラトミーがタイアップしたスマートフォン用ゲームアプリ「SMFG版 人生ゲーム」の提供を開始したと発表した。Android版は29日より提供を開始。iPhone版は10月上旬の提供を予定。利用期間は2016年3月31日まで。○楽しく遊びながらお金に関する豆知識を学ぶことが可能「SMFG版 人生ゲーム」は、ルーレットを回してコマを進め、就職や結婚、資産の購入など人生に関わるさまざまなイベントを経て、ゴールした時の総資産額を他のプレーヤーとランキングで競うゲームアプリ。また、住宅ローンやクレジットカードの利用など金融に関するオリジナルイベントが盛り込まれており、楽しく遊びながらお金に関する豆知識を学ぶことが可能だという。SMFG各社は、金融グループとして初めて国民的ボードゲームである「人生ゲーム」とコラボレーションすることで、若い世代との接点拡大を企図しているという。今後もSMFG各社は協働して、顧客にとって親しみやすいかたちで金融啓発活動を推進していくとしている。○スマートフォン用ゲームアプリ「SMFG版 人生ゲーム」の概要価格:無料提供元:タカラトミーGooglePlayURL:版は10月上旬リリース予定「人生ゲーム」紹介ページ:「人生ゲーム」は、「人生山あり谷あり~」のコピーで始まるテレビコマーシャルと共に、高度経済成長期の1968年9月に発売。初代「人生ゲーム」は、1960年にアメリカで発売された「THE GAME OF LIFE」をほぼそのまま翻訳したものだったが、その後、日本オリジナルの盤面にするなどリニューアルを重ね、時代の世相やトレンドを反映させながら、常に話題性のあるゲームとして展開し、現在までに53種類、累計1,300万個超を販売するロングセラー商品となった。
2015年09月30日身近だが、カウンターの向こうには私たちの知らない世界が広がっている…。連載『銀行員は見た!』では、現役の銀行員の方々から実際にお聞きした、銀行に関する"裏話"を紹介します。<作者プロフィール>斉田 直世(さいだ なおよ)イラストレーター・作家。1983年千葉県生まれ。日本女子大学文学部卒。大学在学中から、雑誌や広告でイラストを描く一方で、キャバ嬢「ななみ」としても売れっ子に。お水経験と数多くの男女への取材をもとに恋愛アドバイザーとしても活躍中。著書に『ちょいモテ男になる技術』、『0点ママの子育て迷走日記』(共に幻冬舎刊)、『好かれる女、愛される女45のヒミツ』『イケメン≠モテメンの新常識』(PHP研究所刊)、他多数。ブログ『斉田直世の美人化計画』
2015年09月29日セブン銀行はこのたび、6月1日から6月30日までの30日間実施した第12回セブン銀行クリック募金「環境NPO団体応援クリック募金」にて集まった寄付金の結果を発表した。同募金にて集まった寄付金合計額は27万6134円だった。○クリック募金にて集まった寄付金合計額は27万6134円第12回セブン銀行クリック募金「環境NPO団体応援クリック募金」にて集まった寄付金合計額は27万6134円で、このうちクリック募金は23万4196円(23万4196クリック分)。顧客にホームページのクリック募金ボタンをクリックしてもらった回数に応じて、セブン銀行が23万4196円を寄付(1クリックにつき1円)。この他に社内設置の自動販売機で従業員が飲料を購入するごとに一定額をCSR活動などに活かす基金より4万1938円を寄付。この寄付金は、それぞれ13万8067円ずつNPO法人ホールアース研究所及びNPO法人富士山クラブに届けられた。9月12日に行ったセブン銀行の環境プログラム「ボノロンの森環境活動」の中で贈呈式を行った。ボノロンの森環境活動は、セブン銀行が自然を慈しむ心の醸成を目的に、富士山の麓の森で「自然体験プログラム」と「清掃活動」を2008年より毎年行っている。今年は9月12日に静岡県で活動を行い、多くの従業員とその家族が参加したという。
2015年09月24日日立製作所は18日、ふくおかフィナンシャルグループに「ATMパーソナライズソリューション」を提供すると発表した。2015年10月5日から福岡銀行、10月13日から熊本銀行と親和銀行の全ATMを対象として、利用が開始される予定。○顧客への最適かつタイムリーな情報発信を実現「ATMパーソナライズソリューション」は、個人顧客にとって身近で利用頻度が高いチャネルであるATMを有効活用し、顧客へのサービス品質向上を実現するソリューション。具体的には、ATM画面上に表示する商品・サービスなどに関する画像コンテンツの運用において、ATM側で迅速に画像コンテンツを更新する仕組みにより、顧客一人一人に対し、最適な情報を画面上にタイムリーに表示することを支援する。また、ATMで一度行った出金・振込取引の一連の手続きをショートカットとして登録する機能や、各銀行の店舗の新設・廃止状況に関する最新の店舗情報(BIF:Banking Information File)を、勘定系システムと同期して自動的にATMに反映する機能を提供する。今後、日立製作所は同ソリューションをクラウドサービスとしても販売・提供するほか、インターネットバンキングや営業店システムとの連携による機能強化を検討していくという。
2015年09月18日ジャパンネット銀行はこのたび、9月1日に口座数が300万口座を超えたと発表した。○「Visaデビット付キャッシュカード(ファミマTカード)」などが好評ジャパンネット銀行は、2000年10月の開業以来、顧客の声を大切にし、ジャパンネット銀行らしいサービスをつくり上げるべく努力を重ねてきたという。長年取引してもらった各種サービスに加えて、4月1日から開始した「Yahoo!かんたん決済」での支払い手数料の無料化、9月1日から発行を開始した「Visaデビット付キャッシュカード(ファミマTカード)」にも、既に多くの顧客から支持を得て、300万口座到達を迎えることができたとしている。○「300万口座ありがとう」企画を実施10月から「300万口座ありがとう」企画の実施を予定している。第1弾・2015年10月ジャパンネット銀行を長く利用している顧客(10月末時点で、普通預金口座を3年以上持っていて、円普通預金口座の残高が10万円以上で、1年以内に取引がある人)へ、抽選で総額1,000万円相当をプレゼント第2弾・2015年11月新たにジャパンネット銀行のサービス(Visaデビット、toto、公営競技、投資信託など)を利用した顧客へ、抽選で総額2,000万円相当をプレゼント企画の詳細は検討中であり、10月上旬に発表するとしている。なお、ジャパンネット銀行は10月12日をもって創業15周年を迎えるという。第二の創業期として思いも新たに、より一層顧客の役に立てるサービスの充実、利便性の向上を図っていくとしている。
2015年09月17日三菱東京UFJ銀行の持分法適用関連会社である大正銀行とトモニホールディングスは15日、両社の経営統合に関する契約書を、三菱東京UFJ銀行を含む三社で締結したと発表した。○大正銀行は株式交換によりMUFGおよび三菱東京UFJ銀行の関連会社でなくなる大正銀行は、大正銀行の株主総会の承認および関係当局の認可などを前提に、2016年4月1日を効力発生日とする株式交換により、トモニホールディングスの完全子会社となり、三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下MUFG)および三菱東京UFJ銀行の関連会社でなくなるという。今後大正銀行は、トモニホールディングスの一員となり、共に将来の持続的成長に向けた経営基盤・事業基盤を拡充し、四国地方から大阪府を含む関西圏にまたがる地域密着型の広域金融グループとして、地域社会・経済の発展に貢献するとともに、その企業価値向上を目指すことになるが、MUFGおよび三菱東京UFJ銀行は両社の経営統合の実現に向けた取組みに協力していくという。
2015年09月16日住信SBIネット銀行はこのたび、2016年1月より商品・サービスの利用状況に応じて様々な優遇が受けられる、「スマートプログラム(仮称)」の開始を予定していると発表した。○スマートプログラム(仮称)の概要スマートプログラム(仮称)とは、商品・サービスの利用状況に応じて、現金に交換可能なポイントが貯まり、ランク制度により様々な優遇が受けられるプログラムとなるという。条件を満たした人は、以下のような特典が受けられるとしている。ポイントの加算以下の商品・サービスの利用状況に応じて、またはキャンペーンの特典として、ポイントが貯まる。なお、貯まったポイントは、一定のポイント数に達すると1ポイント1円相当で現金へ交換できる。ポイントの獲得方法(1)2016年1月より取扱い開始予定のデビットカードの利用(2)ランクに応じたボーナスポイント(3)キャンペーンの特典ランク制度による優遇(2016年2月予定)個人の顧客を対象とし、商品・サービスの利用状況に応じて、顧客毎にランク1からランク4までの4段階のランクの判定を行い、以下の各項目につき、ランクに応じた優遇を適用しする。引出しの際のATM利用手数料無料回数(以下ATM手数料無料回数)および住信SBIネット銀行から他行への振込手数料無料回数(以下振込手数料無料回数)については、ランク制度の開始にあわせ、顧客のランクに応じ、ATM手数料無料回数は月間2~15回、振込手数料無料回数は月間1~15回までとなる。顧客のランク(ランク1~ランク4の4段階)に応じて個別設定となる項目(1)ATM手数料無料回数(2)振込手数料無料回数(3)ボーナスポイントランクの判定毎月1日に、前々月の商品・サービスの利用状況に応じてランクを判定し、住信SBIネット銀行のWEBサイトのログイン後ページに表示。なお、2016年2月のランクは、2015年12月の商品・サービスの利用状況に応じて判定される。住信SBIネット銀行は、顧客に常に利用してもらえる「あなたのレギュラーバンク」を目指して、更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造につとめていくとしている。
2015年09月16日じぶん銀行は14日、口座数が9月12日に200万口座に到達したと発表した。○ネットバンキングによる不正送金被害を防止するための「スマホ認証サービス」も開始「auユーザーに最も魅力的な銀行!」を目指し、2014年5月より開始したauユーザーのみの円定期預金の金利優遇や、各種取引に応じたWALLET ポイントプレゼント、ATMが何回でも0円など魅力的な特典を用意した「プレミアムバンク for au」が好評を得て、口座数は大きく増加しているという。また、2015年6月にはインターネットバンキングによる不正送金被害を防止するための邦銀初という新しい認証サービス、「スマホ認証サービス」も開始した。スマホアプリ1つで不正送金を防止、高いセキュリティと使いやすさを両立したサービスにより、顧客に安心と安全を提供しているという。今後も行員一同、顧客のニーズに応えるべく商品性や利便性、サービスの向上に取り組んでいくとしている。
2015年09月15日大日本印刷(以下、DNP)は9月11日、銀行口座開設とカードローン申込をスマートフォンで簡単に行える「DNPスマートフォン向け銀行口座開設用アプリ」の提供を開始した。同アプリは、運転免許証等の本人確認用の画像データと、氏名や住所などの申込データをスマートフォンから送信するだけで銀行口座開設の申込が可能となるもの。東芝の提供する「クラウド版免許証OCR (Optical Character Reader : 光学文字認識)」機能を採用し、運転免許証の画像データから氏名や生年月日、住所を自動的に文字データ化することで、入力の手間や記入ミスを軽減したほか、同データはSSL通信にて暗号化して送信されるため、安全性も高い。また、基本機能を共通化することで、個別に同様のアプリを開発する場合と比較し、低コスト・短期間での導入が可能。スマートフォンのOSのバージョンアップ時に必要なアプリの動作検証などのコストも低減させることができる。加えて、銀行のコーポレートカラーに合わせた画面色の変更や、会社やサービスのロゴ、同意事項、注意書き、支店検索メニューなども仕様に応じて設定することが可能だ。DNPは2014年2月より、運転免許証等の本人確認用の画像データと申込データをスマートフォンから送信するだけで銀行口座開設の申込ができるアプリを提供し、2015年3月には、銀行口座開設に必要な基本機能を共通化することで短期間・低コストでの導入を実現したDNPスマートフォン向け銀行口座開設用アプリの提供を開始。今回提供を開始するアプリは、このアプリにカードローン申込機能を追加したものとなる。
2015年09月14日身近だが、カウンターの向こうには私たちの知らない世界が広がっている…。連載『銀行員は見た!』では、現役の銀行員の方々から実際にお聞きした、銀行に関する"裏話"を紹介します。(毎週月曜更新予定)<作者プロフィール>斉田 直世(さいだ なおよ)イラストレーター・作家。1983年千葉県生まれ。日本女子大学文学部卒。大学在学中から、雑誌や広告でイラストを描く一方で、キャバ嬢「ななみ」としても売れっ子に。お水経験と数多くの男女への取材をもとに恋愛アドバイザーとしても活躍中。著書に『ちょいモテ男になる技術』、『0点ママの子育て迷走日記』(共に幻冬舎刊)、『好かれる女、愛される女45のヒミツ』『イケメン≠モテメンの新常識』(PHP研究所刊)、他多数。ブログ『斉田直世の美人化計画』
2015年09月14日