スモールハウスとはスモールハウスとは、字のごとく「極端に小さな家」という意味です。生活に最低限の機能しか持たない代わりに、シンプルで無駄のない暮らしを実現するスモールハウスは、「ミニマリスト」たちの間でも大変人気です。スモールハウスの代表例としては、無印良品が提供する『無印良品の小屋』、またスモールハウスのパイオニアともいえるYADOKARIが提唱する『250万円で買える家』なんかがこれにあたります。「ミニマリスト」たちに愛されている理由とは何でしょうか。その謎に迫ってみましょう。スモールハウスの魅力スモールハウスには、以下のような魅力があります。一般住宅よりも圧倒的に安い!掃除やメンテナンスの手間が省ける!好きな場所にいつでも移動できる!用途はそれぞれ!家としても作業場としても、店舗としても。スモールハウスの平均相場は100万円台~200万円台が平均的です。もちろん、一般的な住宅とは異なるので、大きな住宅ローンなどに縛られることもありません。また設備面においては生活に必要なガスや電線、水道管などといった最低限な範囲内に留めており、その分居室スペースは小さいので掃除やメンテナンスに時間を割くことはありません。しかもこれでいて自由に移動できる!「好きな時に好きな場所で好きな人と」といった最近話題のノマドワークスならぬノマドライフが堪能できそうです。また、これは何も居住としての利用に限っているわけではありません。上記のように「好きな場所で仕事を」といったノマドワーカーには、本当にお勧めの物件といえます。仕事場や趣味の作業場として利用するのもアリですし、隠れ家や別荘宅として利用するのも良いですね。まとめいかがでしたか。スマートハウスなら時間や場所に縛られることなく、自由度の高い生活が実現できます。日ごろの主婦業の息抜きに自分だけの空間が欲しいというママさんや、ライターなどフリーランスで働くキャリア女子にも持ってこいの物件ではないでしょうか。自分らしく在れる時間があってこその「人生」。住まい探しから人生を豊かにしていきましょう!
2018年01月20日スポーツメーカー「ASICS」がアメリカで活躍することを夢見る人たちを応援するプロジェクト『33DREAMS(サーティースリードリームス)』の授賞式に、複数の肩書きを持ち、自由な働き方をする女性として話題になっている、ノマドワーカーの安藤美冬さんがトークショーに登場。受賞者5人全員が女性ということで、女性の視点で「夢の叶え方」について語った。数々の夢を叶えてきた安藤さんに、トークショー終了後、「理想の自分に出会える働き方」というテーマで独占インタビューを行った。1.自由度の高い働き方を追求したい2年前まで出版社で働いていた安藤さん。その頃から「会社員」というアイデンティティや1つの固定されたデスクに縛られて働くことに疑問をもち、原稿書きや企画出しのときは喫茶店や訪問先の企業のロビーなどで考えをめぐらせ、「マイルール」と称して毎月100人以上の人たちと新規に出会う機会を設けたり、twitterで実名で積極的に発信を行なったりしながら、自分の働き方を追求していた。慶應義塾大学在学中に交換留学したオランダでは「ワークライフバランス」発祥の地ならではの多様な働き方に触れ、日本という場所に活動のフィールドを限定させないだけでなく、1つの肩書きや収入にとらわれずに自由に働きたいと考えるようになった。2.身軽さが一番のメリット働く場所を1つに限定しない「ノマドワークスタイル」を実践してよかったことは、街全体がオフィスになること。スマートフォン片手に移動中の電車であっても効率的に作業ができ、仕事を持ち運べる、つまり「ポータル化」しているのがすごく楽しいと語る。ノマド的に働くポイントは、「身軽さ」。余計なモノを持たずにあちこちを移動しながら働くだけでなく、自分自身の心境や環境の変化に即対応できるように、普段から「身の丈」に合わせた生活を送ること。例えば、賃料の高いオフィスは借りずに、シェアオフィスのデスク1つを仕事場の拠点にする。心身共にシンプルな状態にしておくことが大切だと語る。3.SNSで発信することでモチベーションを管理逆に、自由度の高い働き方において苦労していることは?との問いには、「モチベーションを保つこと」との答えが。働く場所を限定せず、会社にも依存せず、プロジェクトごとに個人や企業を含む様々な人たちと関わるスタイルは自由と共に大きな責任もつきまとう。だからこそ、常に自分のやる気と集中力の維持に気を遣うそうだ。モチベーションを管理する1つの方法として安藤さんが紹介してくれたのは、なんと「ソーシャルメディア上で発信すること」だそう。その理由は、twitterなどで不特定多数の人に「これをやる」「頑張ります」と宣言することで適度にプレッシャーをつくりだせるからだそうだ。実際、昨年12月には「個人のブランドをつくる学校をつくりたい」と発信、3ヶ月後にはスピード開校させた。トークショーで「夢」について語る津田大介さん(左)と安藤美冬さん(右)4.WhatではなくHowを追いかける意外だが、約7年間の会社員時代を経て独立するも、実は、やりたいことが見つからなかった安藤さん。カフェを経営したい、ゲストハウスを運営したいと次々とアイデアだけは浮かぶものの、どれに対しても、人生をかけるほどの情熱がでなかったと話す。自分探しをし続けて、やりたいことがなかなか決められなかったコンプレックスを抱えていた経験から導き出したのは、『何をやるか(WHAT)』ではなく『どんな働き方をしたいのか、どんな人生を送りたいのか(HOW)』を追求すればいい、というメッセージ。仕事や職種を追いかけるのではなく、自分らしいスタイルをまず確立させることで働き方の新しい視点が見えてくる。こうした安藤さんの言葉に、「やりたいことが見つからない」多くの女性たちは勇気づけられるのではないだろうか。トークショーの中で、「5年前に願った夢はすべて叶った」と話していた安藤さん。5年前の27歳に「5年後の32歳の自分」に宛てた手紙が最近見つかったそうで、手紙で宣言していた数々の夢がその通りに実現して大変驚いたそう。もし今手紙を書くとしたら、次は“2年後の自分”に宛てた手紙を書きたいと言う。安藤さんの今後の活躍からますます目が離せない。(ウーマンエキサイト編集部)
2012年07月10日