夏はハイキングを楽しむ人が増える時期です。晴れた日に自然の中を歩くのは気分がいいですよね。しかし、急な体調の変化などにより、自力で下山ができなくなる人もいるようです。不測の事態に備えて、ハイカーが多い山では救助隊がいつでも出動できるように待機しています。2022年7月の朝、アメリカのコロラド州で活動するボランティア救助隊『エルパソ郡サーチ&レスキュー』に、救助の要請が入りました。電話をかけてきた男性は元気だったのですが、一緒にハイキングをしていた『家族』が助けを必要としているとのこと。その家族とは…愛犬のローランド!飼い主さんと一緒に朝の散歩に出かけたところ、帰り道で疲れて動けなくなってしまったのです。海外メディア『People』によると、飼い主の男性はローランドを抱えて数kmを歩きましたが、途中でギブアップ。ローランドは救助隊員に抱えられながら、無事に山を下りることができました。『エルパソ郡サーチ&レスキュー』はFacebookで「今朝早く、4本足のハイカーがキャンプ場から下山するのを手助けしました」と報告。嬉しそうなローランドの写真に、救助隊への称賛と喜びの声が上がりました。・このかわいい子が、山を下りるのを助けてくれてありがとう!・犬の表情を見て!なんてかわいいんだ。・すべての命を救ってくれる救助隊の皆さんには、感謝しかないよ。ローランドが歩いていたルートは、キャンプ場までの約10kmのハイキングコースだそう。この日はたまたま途中で疲れてしまったようですが、写真を見る限り元気そうでよかったですね。投稿には、救助隊員に抱えられてローランドが下山する間、「飼い主さんは非常に感謝していた」とつづられています。きっとローランドも同じ気持ちだったでしょう。人間も犬も、命の大切さは同じ。『4本足のハイカー』を全力で助けてくれた救助隊員の皆さんには、感謝しかありませんね![文・構成/grape編集部]
2022年08月10日初心者から上級者まで楽しめる六甲山株式会社有馬ビューホテルが経営する「有馬温泉 太閤の湯」は、六甲山登山者向けの「太閤の湯ハイカー・ステーション」プランを10月1日(金)より販売を始めました。同プランは、六甲山を裏六甲から登山したいと考えている方におすすめです。六甲山登山の後は温泉へ六甲山のハイキングや登山のルートは、初心者向けから上級者向けのロングコースなどいくつもあります。これまでは六甲山登山は、登山口までバスや鉄道で訪れる人が一般的でしたが、最近では、自家用車で訪れる人が増えています。有馬温泉 太閤の湯では、裏六甲の登山口から近いことから登山の一緒に入浴や食事を楽しくことできる「太閤の湯ハイカー・ステーション」プランを始めました。プランの概要について「太閤の湯ハイカー・ステーション」プラン(予約不要)の料金は、入浴プラン:(平日)大人2,800円 (土日祝)大人3,200円、入浴・食事付きプラン:(平日)大人4,600円 (土日祝)大人5,200円になります。料金には、バスタオル・フェイスタオル・館内着が含まれているので手ぶらで施設を利用できます。また、駐車場7時間が無料なので、登山を楽しんだ後に、ゆっくり入浴や食事を楽しむことができます。一年のうちで一番魅力的な六甲山の秋と有馬温泉のお得な日帰り入浴を楽しんではいかがでしょうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社阪急阪神ホテルズのプレスリリース※阪急阪神第一ホテルグループ
2021年10月04日草加といったら草加せんべいでしょ?そんな思い込みをガラリと変えてくれる(かもしれない!?)おしゃれで新しい皮革プロダクトブランド〔HIKER(ハイカー)〕が今秋デビュー!バッグや靴、財布だけに占領させておくのはもったいない、レザーとプロダクトの相思相愛な出逢いに注目です♪知られざる革の産地・草加埼玉県草加市といえば、草加せんべいがあまりにも有名ですが、実は、草加は全国有数の皮革の産地でもあります。その歴史は古く、東京にあった皮革工場が昭和10年に移転創業して以来、さまざまな関連業社が草加に集まってきました。現在では、原皮から製品までを扱う皮革関連業者は180社ほどに!特に、牛だけでなく、馬、豚、羊、爬虫類など、多種に渡って皮革を扱っているのは、草加のほかにはほとんどありません。知られざるレザータウン・草加を舞台に、今までにないおしゃれな皮革プロダクト〔HIKER(ハイカー)〕がデビューすると聞きつけて、埼玉県草加市の河合産業を訪れました。豚皮を食品、工業用に精製する工場の敷地内に、〔HIKER〕の工房兼展示室がありました。皮革プロダクトブランド〔HIKER〕のコンセプトと魅力草加市で誕生した〔HIKER〕は、皮革職人の熟練のワザと新進気鋭のクリエイターたちのセンスとアイデアが結集した今までにない皮革プロダクトブランド。「HIKER」とは、HIKEする人、つまり旅する人。人生を旅になぞらえ、人生を生きる人々の「生活の中に深く根づき、世代を超えて使い続けていけるプロダクト」をコンセプトに、魅力的なプロダクトを作っているのだそうです。〔HIKER〕のプロダクトの魅力は、なんといってもそのセンスの良さ。質のいいヌメ革を使い、デザインもごくごくシンプルに。華美な装飾がないからこそ、男性女性を問わず、誰でも受け入れやすく、手持ちのアイテムとも喧嘩をしません。時間とともに革が味のある色味に変化していき、使い続けるほどに愛着が深まっていくのも楽しみのひとつです。そのデザインの良さを後押しするのが、ベテランの職人による丁寧な仕事。草加でなめしたヌメ革を熟練の技を持つ草加の皮革職人が、裁断し、成型、縫製……。見えない部分まですべて手作りでひとつの製品を丁寧に仕上げていきます。「たとえば、このチェアー。パイプの丸みに革を合わせるためには、伸び留めという加工をするんです。水に濡らした状態で立体的に成型し、丸一日乾かしてから手縫い。ひとつひとつの商品に応じて加工の仕方を変えていかなくてはならいので、あらゆる皮革加工の技術に精通している草加の職人だからこそ、対応できるんです」(HIKER皮革職人鈴木さん)こだわりのHIKER製品の中でも、とくにLIMIA世代の女性にオススメなのが、アウトドアに重宝しそうな蚊取り線香ホルダー(8,600円)やシックなインテリアにマッチするティッシュケース(7,600円)、カトラリー(各3,600円)等の小物たち。「皮革製品はカッコよくなるので男性用と思われがちですが、〔HIKER〕ならデザインもクールすぎないので女性にもぴったり。合成皮革で十分だという時代の流れがあるからこそ、小さなものでもいいから皮革製品の良さを知っていただきたいですね。この蚊取り線香ホルダーは、ピアスや指輪などの小物入れとして使ってもおしゃれ。皮革製品は、使い捨てではなく、長く使って育てていくもの。水に濡らしちゃダメ、湿気が多いとダメなど、使いにくい部分もありますが、手のかかるペットを育てるように、皮革製品を大切に育てていってもらいたいですね」(HIKERPR河合泉さん)皮革製品が雨に濡れたときは、どうしたらいい?天然皮革が雨に濡れてしまった場合は、通気のいい場所で陰干しを。水の跡が残ってしまいそうなときには、いったん、全部、水に濡らしてから、拭いて陰干しに。カビが生えてしまったら、固く絞った布で丁寧に拭いてから陰干しを。蒸気や熱には弱いので、ドライヤーの熱を与えるのは絶対にNGです。完全に乾いたら、直射日光の当たらない通気性のいいところで保存しましょう。デザインにこだわり、質にこだわるHIKERの皮革プロダクト。2018年11月14日(水)以降、全国のアウトドアショップ、蒔ストーブディーラーのほか、インテリアショップなどで展開予定です。アイテムはますます充実していくそうなので、これからもお楽しみに!【HIKER(ハイカー)】●住所:埼玉県草加市中根1-14-1河合産業(株)内HIKERSOKAPROJECT●電話:048-936-2267HIKER 公式HP●写真・文/池山章子
2018年11月20日