名作映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの限定&関連商品が、期間限定イベント「レトロ・サピエンス PART2」で販売中。この度、先行販売していた限定アイテムのオンライン販売がスタートした。限定アイテムには、デスクや棚などに手軽にディスプレイできる、タイムサーキット型デザインの空間を彩るライトボックス。【ホットトイズ・ライトボックス】『バック・トゥ・ザ・フューチャー』タイムサーキット定価:8,000円(税込)『PART2』に登場するホバーボードをぬいぐるみ風に立体化した商品や、デロリアンのナンバープレートと、映画のロゴをクッション化した商品と、映画の世界観を再現したアイテムがラインアップされている。【ホットトイズ・ノベルティー】レプリカ・プラッシュ『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ホバーボード販売価格:5,800円(税込)「レトロ・サピエンス PART2」は7月7日(日)までホットトイズ フラッグシップ・ストア 「トイサピエンス」にて開催中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:バック・トゥ・ザ・フューチャー 1985年12月7日より公開
2024年04月22日映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』が2024年7月19日(金)より全国の映画館で公開される。人類初の月面着陸にまつわる“ウワサ”を描く映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は、1969年7月20日に記録が残る人類初の月面着陸プロジェクト「アポロ計画」達成の“ねつ造説”を題材にした物語。NASAに雇われたPRマーケティングのプロが、わき目も振らずに「アポロ計画」のイメージ戦略に奮闘し、やがて極秘に進められた“月面着陸のフェイク映像を撮影する”というプロジェクトに加担する姿を描くなど、長年噂されてきた壮大な疑惑をオリジナル脚本でユーモラスに映し出している。スカーレット・ヨハンソンが世界中を欺くPRのプロに美しい容姿と巧みな話術でNASAや世界中の人々を軽快に欺くPRのプロ、ケリー役は、スカーレット・ヨハンソン。映画『マリッジ・ストーリー』や『ジョジョ・ラビット』ではアカデミー賞ノミネートをはじめ、数々の賞を受賞した。本作ではプロデューサーとしても名を連ねる。そんなケリーと敵対するNASAの発射責任者コール役に扮すのは、チャニング・テイタム。アクションやラブストーリーから、映画『ザ・ロストシティ』のようなコミカルな役まで、幅広い演技を見せている。また物語のキーパーソン、ニクソン大統領の側近であるモーは、ウディ・ハレルソンが演じる。監督は、ゲームの中の世界の“モブキャラ”に焦点を当てた映画『フリー・ガイ』でプロデューサーを務めたグレッグ・バーランティが担当する。ケリー…スカーレット・ヨハンソンPRマーケティングのプロ。「アポロ計画」のプロジェクトを全世界にアピールするため、様々な手を使って奮闘する。コール…チャニング・テイタム実直なNASAの発射責任者。手段を選ばないケリーのやり方に反発する。モー…ウディ・ハレルソンニクソン大統領に仕える政府関係者。月面着陸のフェイク映像を撮影するという極秘プロジェクトをケリーに告げる。映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』あらすじ1969年、ケネディ大統領が宣言した「アポロ計画」はスタートから8年が経つも実現せず、アメリカは米ソ宇宙開発競争で後れをとっていた。この悲惨な状況を打破すべく、政府関係者モーを通してNASAに雇われたのが、PRマーケティングのプロ、ケリーだった。ケリーは、アポロ11号の宇宙飛行士たちを「ビートルズ以上に有名にする!」と意気込み、月面着陸に携わるNASAスタッフにそっくりな役者たちをテレビやメディアに登場させ、“偽”のイメージ戦略を仕掛けていく。実直で真面目なNASAの発射責任者であるコールは、ケリーのやり方に反発するが、PR作戦は順調に効果を見せ、やがて月面着陸は全世界が注目する話題に。そんな時、モーからケリーに「月面着陸のフェイク映像を撮影する!」という衝撃的なミッションが告げられる。“嘘の月面”での撮影準備が始まるが…。【作品詳細】映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』公開日:2024年7月19日(金)監督:グレッグ・バーランティ出演:スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタム、ウディ・ハレルソン原題:FLY ME TO THE MOON
2024年04月12日中国発のスカイアクション『ボーン・トゥ・フライ』(原題:長空之王)が6月28日(金)より全国公開されることが決定。日本版WEB特別ティザービジュアルとメイン写真が解禁された。空軍のパイロットであるレイ・ユー(ワン・イーボー)は、操縦に長けているが訓練中にトラブルを起こし能力を活かしきれずにいた。ある時、戦闘機のテストパイロットチーム隊長のチャン・ティン(フー・ジュン)が彼の才能に気づき、チームへと誘う。レイは厳正な選考を経て、ドン・ファン(ユー・シー)を始めとする優秀な飛行士6人とともに、テストパイロットに選ばれる。彼らは、新世代ステルス戦闘機のテスト飛行任務に就くが、高度1万メートル以上の世界で、何度も繰り返される厳しいテストは、想像を絶する程に過酷だった。死と隣り合わせの極限状態のなか、思うように成果を出せずに苛立つレイは、ライバルのドンと衝突。果たして彼らは難関なミッションを乗り越え、最高レベルの技術が結集して開発された戦闘機の飛行に成功するのか…。中国公開時、わずか3日間で興収40億円を突破し、初週の興収ランキングで第1位を記録、その後もロングランヒットを飛ばし、世界興収177億円を打ち立てる快挙を成し遂げた本作。主人公である若きパイロット、レイ・ユーを演じたのは、中韓合同のボーイズグループ「UNIQ」のメンバーとしてデビューし、TVドラマ「陳情令」でその名を一躍世界に広めた、いま大ブレイク中の俳優ワン・イーボー。昨年、3本の主演作が中国で公開され、その全てが国内年間興収トップ20入りするなど桁違いの人気を誇る。アイドルとしての人気だけではなく、本格的なアクションもこなす演技力の高さも評価されている、要注目の俳優だ。そして、ワン・イーボーと共にW主演を務めたのは、本作で映画デビューを果たした期待の新人ユー・シー(『封神~嵐のキングダム~』)。レイのライバル、ドン・ファン役を熱演した。さらに、軍医役に『少年の君』のチョウ・ドンユィ、教官役には『レッドクリフ』シリーズ、『1950 鋼の第7中隊』等で知られるベテラン俳優フー・ジュンが出演した。監督を務めたリウ・シャオシーは、過去に空軍の映像等を手掛けてきた経験を持っており、戦闘機の撮影経験が豊富なシャオシー監督だからこそ撮れた迫力ある飛行シーンが高く評価され、本作で第36回金鶏奨新人監督賞を受賞した。この度解禁となった日本版WEB特別ティザービジュアルは、暗雲が立ち込める飛行場にて、テストパイロットの仲間たちとともに真剣な表情で歩くレイ・ユー(ワン・イーボー)らの姿を捉えたもの。テストパイロットとしての任務は、文字通り命がけ。失敗しながらも前へ進む彼らの身にどんな出来事が起こるのか期待が膨らむデザインとなっている。また、併せて解禁されたメイン写真は、レイを中心に、物語の核となる3人を真正面から捉えた1枚。自己過信が強く、トラブルを起こしがちだったレイが、仲間との生活でどう成長していくのか。3人の関係性の変化にも注目したい。そして、ワン・イーボーを中心にキャストの顔が並んだポストカード付きのムビチケが4月19日(金)より数量限定で発売されることが決定。ムビチケのデザインはWEB特別ティザービジュアルと同じデザインとなっている。『ボーン・トゥ・フライ』は6月28日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年04月12日ニードルズ(NEEDLES)とスタイリスト・亘つぐみが手掛けるボディウェア・ブランド「TW(トゥ)」のコラボレーションアイテムが登場。2024年4月10日(水)より、ネペンテスウーマン各店にて発売される。ニードルズ×ボディウェア・ブランド「トゥ」が初コラボトゥは、ファッション誌やCM、人気ドラマなどのスタイリングを手掛ける亘つぐみが、2021年春にローンチしたボディウェア・ブランド。シンプルかつ大胆なカッティングを施したタンクトップやボディスーツ、アンダーウェアなどを展開している。トラックジャケット&パンツやボディウェアなど5型コラボレーションでは、ニードルズの定番アイテムをベースにアレンジしたトラックジャケットやパンツ、ボディウェアなど5型がラインナップ。たとえばトラックジャケットは、やや着丈の短いシルエットを採用し、左胸にバタフライモチーフと“TW”ロゴのワンポイント刺繍をデザイン。オフホワイト×ブラウンストライプ、ブラック×オフホワイトストライプのトゥらしいカラーリングで仕上げた。2種類の定番パンツを用意ジャケットとセットアップ着用が可能なパンツは、2種類を用意。伸縮性や通気性に富んだポリエステルジャージー素材を使用した定番「H.D. トラックパンツ」と、ウエストと裾部分のダーツによって生まれる、大きく膨らんだ丸みのあるワイドシルエットが魅力の「H.D.P. パンツ」がラインナップする。ポロシャツをアレンジしたボディウェアなどまた、ニードルズのポロシャツをボディウェアへとアレンジした 「ポロ ボディスーツ(POLO BODYSUIT)」 や、襟ぐりと背中が大胆に開いたトゥの定番ボディウェアにパープルのクロスストラップを加えた 「サイド カット リブ ボディスーツ (SIDE CUT RIB BODYSUIT)」など、コラボレーションならではのアイテムにも注目だ。詳細ニードルズ×トゥ発売日:2024年4月10日(水) 11:00~判定店舗:ネペンテスウーマン(東京・大阪・博多)、トゥ 公式オンラインアイテム:・トラックジャケット 28,600円・H.D. トラックパンツ 23,100円・H.D.P パンツ 29,700円・ポロ ボディスーツ 20,000円・サイド カット リブ ボディスーツ 19,000円
2024年04月11日スカーレット・ヨハンソンとチャニング・テイタム初競演で贈る映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』の日本公開日が、7月19日(金) に決定した。本作は、月面着陸55周年を機に、もうひとつの月面着陸にまつわる舞台裏を完全オリジナル脚本で、ユーモラスかつスタイリッシュに描いたエンタテインメント作品。人類初の月面着陸、その舞台裏で起きていた奇想天外な極秘プロジェクトの顛末を描く。1969年、アメリカ。ケネディ大統領が宣言した人類初の月面着陸を成功させる国家的宇宙プロジェクト「アポロ計画」がスタートして8年。人類の大きな夢は未だ成功せず、失敗続きのNASAに対して国民の月への関心は薄れていった。悲惨な状況を打破するため、ニクソン大統領に仕える政府関係者モー(ウディ・ハレルソン)は、PRマーケティングのプロ、ケリー(スカーレット・ヨハンソン)を雇う。目的のためなら手段を選ばないケリーは、月面着陸に携わるNASAスタッフにそっくりな役者たちをテレビやメディアに登場させ、“偽”のイメージ戦略を仕掛けていく。そんなケリーに対し、真面目なNASAの発射責任者コール(チャニング・テイタム)は反発するが、彼女は聞く耳を持たず、コールの代役まで雇ってしまう。しかし、ケリーの見事なPR作戦により、月面着陸は全世界注目の話題となり、盛り上がりはピークに。そんな時、モーからケリーにある衝撃的なミッションが告げられる……「月面着陸のフェイク映像を撮影する」。断ったら政府に消される──。月面着陸のフェイク映像を撮影するという超極秘プロジェクト。早速ケリーはアームストロング船長の代役や撮影監督を雇い、厳戒態勢の中、NASAのケネディ宇宙センター内部に作られた〈嘘の月面〉での撮影準備を進めるが……。「そんなことは絶対に許さない!」仲間の月面着陸成功を信じて猛反対するコールと、偽の月面着陸制作に邁進するケリー。対立する2人の前に更なるトラブルやアクシデントが勃発し、ついにアポロ11号は発射の時を迎え、月面着陸までのカウントダウンが始まる。併せて、本作の予告編が全世界で公開された。『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』予告<作品情報>『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』7月19日(金) 全国公開公式サイト:
2024年04月09日スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタムが初共演した話題作『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』が7月19日(金)より全国公開されることが決定。予告編が解禁された。1969年、アメリカ。ケネディ大統領が宣言した<人類初の月面着陸を成功させる国家的宇宙プロジェクト=アポロ計画>がスタートして8年。人類の大きな夢は未だ成功ならず、米ソ宇宙開発競争で後れを取る中、失敗続きのNASAに対して国民の関心は薄れ、予算は膨らむ一方。この悲惨な状況をなんとかしようと、ニクソン大統領に仕える政府関係者モー(ウディ・ハレルソン)を通してNASAに雇われたのは、PRマーケティングのプロ、ケリー(スカーレット・ヨハンソン)。このプロジェクトを全世界にアピールするためなら手段を選ばないケリーは、アポロ11号の宇宙飛行士たちを「ビートルズ以上に有名にする!」と意気込み、月面着陸に携わるNASAスタッフにそっくりな役者たちをテレビやメディアに登場させ、“偽”のイメージ戦略を仕掛けていく。そんな彼女に対し、実直で真面目なNASAの発射責任者コール(チャニング・テイタム)は反発するが、やり手のケリーは聞く耳を持たず、コールの代役まで雇ってしまう始末。しかし、ケリーの見事なPR作戦により、月面着陸は全世界注目の話題に。そんな時、モーからケリーに「月面着陸のフェイク映像を撮影する!」という衝撃的なミッションが告げられる。月面着陸のフェイク映像を撮影するという超極秘プロジェクト。早速ケリーはアームストロング船長の代役や撮影監督を雇い、厳戒態勢の中、NASAのケネディ宇宙センター内部に作られたフェイク映像の撮影準備を進めるが…。月面着陸55周年を機に、もう一つの<月面着陸>にまつわる舞台裏を完全オリジナル脚本でユーモラスかつスタイリッシュに描いたエンターテインメント。“争奪戦になるほどの脚本”に、豪華キャストの参加が続々とニュースになっていた本作。その美貌と巧みな話術でNASAや世界中の人々を軽快に欺いていくPRのプロ、ケリー役にはスカーレット・ヨハンソン。本作ではプロデューサーとしても名を連ねている。ケリーと敵対する実直なNASAの発射責任者コール役にはチャニング・テイタム。この2人の初競演に加え、重要なキーパーソンとなるのがモー役のウディ・ハレルソン。ニクソン大統領の側近として超極秘ミッションを企てる男という一見シリアスなキャラクターだが、彼が演じることで奇抜かつ憎めないベテランならではの演技を披露している。監督は『フリー・ガイ』のプロデューサーのグレッグ・バーランティが務める。解禁された予告編では、仲間の月面着陸成功を信じて猛反対するコールと、偽の月面着陸制作に邁進するケリー、対立する2人が直面するトラブルやアクシデントが捉えられ、アポロ11号発射のカウントダウンが迫っていく様子が切り取られている。『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は7月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年04月09日ひたすらに音楽を浴び続ける映画『ストップ・メイキング・センス 4Kレストア』のスタンディング上映が決定した。本作は、1983年12月、ハリウッド・パンテージ・シアターでのトーキング・ヘッズ伝説のライブの様子を収めたライブ映画『ストップ・メイキング・センス』を、A24によって4Kレストア版としてスクリーンに復活させたもの。2月16日(金)より順次実施される予定の今回のスタンディング上映では、声出し&応援グッズの持ち込みがOKとなり、思う存分、踊って歌える企画だ。なお、同企画は一部劇場での実施となる。『ストップ・メイキング・センス 4Kレストア』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ストップ・メイキング・センス 4Kレストア 2024年2月2日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 1984 TALKING HEADS FILMS
2024年02月13日『ストップ・メイキング・センス 4Kレストア』より本編映像が解禁された。1983年12月ハリウッド・パンテージ・シアターでの「トーキング・ヘッズ」伝説のライブの様子を収めたライブ映画『ストップ・メイキング・センス』をA24が4Kレストア版としてよみがえらせた本作。この度、解禁されたのは、バンドメンバーが集結し、前半のハイライトでもある「Burning Down the House」の本編映像。スペイシーな音を鳴らすキーボードのバーニー・ウォレル、ギター/ヴォーカルのアレックス・ウィアーも加えた総勢9名がついに揃い、ホットなグルーヴを纏いながらバンドとしてジワジワと熱量を高めていくその演奏は圧巻だ。バーンとウィアーが並んでその場で駆け足したり、ハリスンとコーラスたちが絡んだりとライブならではの臨場感も味わうことができる。シングルとして全米9位を獲得している。今回の4Kレストア版では音声の修復はジェリー・ハリスン自ら行なった。リマスターを行う際にハリスンは、オリジナルに立ち戻りながら、マルチチャンネルオーディオ用に新たにミックスする感覚で修復作業を行ったという。「多くの場合、人々は新しい技術に興奮するあまり、原型を操作してしまい、以前のようなクラシックなサウンドではなくなってしまう。昔はこうだったという感覚を失わずに技術を使うのがコツで、私たちはそれを達成できたと思う」とハリスンは語っている。ジェリー・ハリスンこだわりの音にも注目して、劇場で極音を堪能してほしい。『ストップ・メイキング・センス 4Kレストア』はTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ストップ・メイキング・センス 4Kレストア 2024年2月2日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 1984 TALKING HEADS FILMS
2024年02月02日劇団四季のミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が、2025年4月より東京・竹芝のJR東日本四季劇場[秋]にて上演される。ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、1985年に公開された、SF映画の金字塔と称される同名映画シリーズ第1作をベースに舞台化した作品。2020年のイギリス・マンチェスター、2021年のロンドン・ウェストエンドにて開幕されると、大きな話題に。2022年には英国演劇界で最も権威のあるローレンス・オリヴィエ賞にて、最優秀新作ミュージカル賞を受賞。2023年にはブロードウェイ公演が開幕した。映画製作陣も数多く参加そんなミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』には、映画の製作陣も多数参加しているのがポイント。脚本は、映画の脚本も務めたボブ・ゲイルが担当し、映画の魅力はそのままに、コメディ色の強いエンターテインメントショーとして再構築した。ドクのキャラクターを映画よりもさらにコミカルにアレンジしているのもポイントだ。また映画シリーズを通じて音楽を担当したアラン・シルヴェストリと、ミュージカルで新たに参加したグレン・バラードにより、登場人物たちの心情を歌う新たな楽曲を作り上げている。映画の中で使用された「The Power of Love」や「Johnny B. Goode」なども引き続き使用され、作品をより盛り上げる。タイムマシン・デロリアンも登場『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を語る上で欠かせない存在のひとつ、タイムマシン・デロリアンも実際に人が乗り込める実物大で登場。美術デザインを手掛けたティム・ハトリーにより緻密に再現されている。デロリアンを用いて表現されるタイムトラベルシーンも必見で、最新技術を駆使して映像、照明、音響が見事に一体化した表現をもって、デロリアンの疾走感を描き出す。登場キャラクターマーティ・マクフライヒルバレーに住む、ロックスターに憧れる高校生。両親、兄、姉とともに暮らし、さえない生活を送る。ある日エメット・ブラウン博士に呼び出され、タイムトラベル実験中にハプニングが起こり、偶然1955年にタイムトラベル。その先で若き日の両親に出会う。エメット・ブラウン博士通称ドク。変わり者の科学者で、マーティの友人。デロリアンを改造し、タイムマシンを発明する。マーティに手伝ってもらいタイムトラベル実験を行っていたところ、命の危機にさらされる。1955年にタイムトラベルしてきたマーティに助けを求められ、マーティを未来に戻すために協力する。ジョージ・マクフライマーティの父。うだつの上がらない気弱な性格。1955年、高校生の時にタイムトラベルしてきたマーティと偶然出会う。ロレインに好意を持っているが、気弱な性格ゆえに話しかけることはおろか、彼女を覗き見することしかできない。ロレイン・ベインズマーティの母。1955年、高校生の彼女は奔放な性格で、偶然出会ったマーティに一目ぼれしてしまう。ビフ・タネンジョージやロレインと同級生の不良。乱暴で自分勝手な性格。ロレインに気があり、自分のものにしようとするが、彼女には迷惑がられている。ジョージのことをいつもいじめている。ジェニファー・パーカーマーティのガールフレンドでよき理解者。彼の音楽の才能を信じており、レコード会社で働く叔父がマーティの演奏を聴けるように働きかける。ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』あらすじ舞台は1985年、アメリカ・カリフォルニア州の郊外、ヒルバレー。ある日の夜、マーティ・マクフライは友人であるエメット・ブラウン博士、通称ドクが発明したタイムマシン・デロリアンに誤って乗り込み、30年前の1955年に飛んでしまう。その世界でのドクの協力を得て元の世界へ帰る方法を見つけたマーティだったが、彼には若き日の母親に惚れられたために変わりつつある歴史の修復作業が残っていた。果たしてマーティは両親を無事に結び付け、1985年に戻ることができるのか。落雷の日が迫る……。【詳細】劇団四季 ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公演期間:2025年4月~ロングラン上演会場:JR東日本四季劇場[秋]住所:東京都港区海岸1-10-45チケット発売日:2024年12月予定※開幕日、チケット発売日などの詳細は、決まり次第発表。【問い合わせ先】劇団四季 ナビダイヤルTEL:0570-008-110
2024年01月27日1月24日(水)、都内にて、劇団四季海外新作ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(2025年4月より、東京・JR東日本四季劇場[秋]にて上演)の製作発表会が行われた。ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、1985年公開の同名映画シリーズ第1作を基に創作されたミュージカル。カリフォルニア州ヒルバレーに住むマーティ・マクフライは、変わり者の科学者、ドク・ブラウンが作ったタイムマシンで1955年へタイムトラベルすることに――。SF映画の金字塔と言われる、世界的に大ヒットした名作映画が舞台化され、2020年にイギリス・マンチェスターで開幕。2021年にはロンドン・ウェストエンドで開幕した。開幕するや否や大きな話題となり、2022年には英国演劇界で最も権威のあるローレンス・オリヴィエ賞にて、最優秀新作ミュージカル賞を受賞。2023年8月にはブロードウェイ公演が開幕している。ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』海外公演より(Photo by Johan Persson)本作の創作には、映画の製作陣も数多く参加。脚本には、映画の脚本も務めたボブ・ゲイル。映画の魅力はそのままに、ミュージカルコメディとして再構築した。映画の監督を務めたロバート・ゼメキスは、プロデューサーのひとりとして携わっている。音楽は、シリーズを通じて映画音楽を担当したアラン・シルヴェストリ。そこにミュージカルで新たに参加したグレン・バラードが加わり、登場人物たちの心情を歌う新たなナンバーを作り上げた。「The Power of Love」や「Johnny B. Goode」など映画で使用された楽曲も引き続き使用され、印象的な映画のオーバーチュアも、そのメロディが劇中で効果的に登場する。演出はジョン・ランド(2002年『ユーリンタウン』にてトニー賞ミュージカル演出賞を受賞)、振付はクリス・ベイリーが担当する。本作を語るうえで欠かせないのが、タイムマシン・デロリアンの存在。美術デザインを手掛けたのはティム・ハトリー。映画を緻密に再現したデロリアンが、突如として舞台上に姿を現すと、劇場全体のギアが一段上がる。さらに注目すべきは、そのタイムトラベルシーン。最新技術を駆使し、映像、照明、音響が見事に一体化した表現で、デロリアンの疾走感を描き出す。客席を含めた劇場空間をも最大限に使用し、まるでアトラクションのような、かつてない演劇体験を生み出している。製作発表会見には、演出のジョン・ランド氏、筆頭プロデューサーのコリン・イングラム氏、劇団四季 代表取締役社長 吉田智誉樹氏が登壇。また映画仕様のデロリアンも登場し、会場を沸かせた。劇団四季『バック・トゥ・ザ・フューチャー』製作発表会見【撮影:荒井健】映画公開から40年を迎える2025年。劇団四季が新たに挑むエンターテインメント超大作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に期待したい。<製作発表会出席者のコメント>■演出ジョン・ランド劇団四季という素晴らしいカンパニーと共にこの日本公演に携われることを光栄に思います。私はコリンから本作の舞台化に協力してほしいと初めてアプローチを受けたとき、「YES!」と即答しました。主人公が大きな山を乗り越え、やがて家族が絆を取り戻すというストーリーには大変な魅力があります。物語のキーとなるデロリアンは沢山のクリエイターの手によって素晴らしい装置となっていますし、作品内には映画などの様々なオマージュや仕掛けも散りばめられています。日本のお客様にもぜひ楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。■筆頭プロデューサーコリン・イングラム本作のミュージカル化について最初に話をいただいたとき、非常に素晴らしいアイディアであると感じました。原作映画における登場人物のキャラクター性、主人公マーティがバンドで歌うシーン、さらにすでに有名な曲が複数あることなどの条件が、舞台化に高い親和性をもたらしているからです。16歳で映画を観て感銘を受け、マーティに憧れた自分が、今、こうして初の非英語圏となる日本公演に向けた準備をしているとは夢にも思いませんでしたが、皆様の前で発表できたこの日をとても嬉しく思っています。■劇団四季 代表取締役社長吉田 智誉樹(よしだ ちよき)昨年ブロードウェイ公演のガラ公演に立ち会わせていただいた際に、この作品は演劇界だけでなく、ハリウッドをも背景に持つ、奥の深いエンターテインメントだということを実感しました。劇場全体を使用した舞台美術による作品世界への圧倒的な没入感と迫力、タイムトラベルシーンの秀逸さ、そして印象的な楽曲など、日本のお客様にも間違いなく満足いただける作品だと確信しています。かつてない演劇体験をしていただける作品です。どうぞご期待ください。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』PV<公演情報>劇団四季海外新作ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』2025年4月~会場:東京・JR東日本四季劇場[秋]2024年12月 チケット発売予定公式サイト:
2024年01月25日「トーキング・ヘッズ」伝説のライブを収めた『ストップ・メイキング・センス 4Kレストア』より本国ティザー予告編が解禁。また、スパイク・リー監督の『アメリカン・ユートピア』の限定再上映が決定した。1983年12月ハリウッド・パンテージ・シアターでの「トーキング・ヘッズ」伝説のライブの様子を収めたライブ映画『ストップ・メイキング・センス』をA24によって4Kレストア版としてスクリーンに復活させた本作。バンド結成50周年、映画公開40周年の記念すべき年に上映される。この度、本作の海外版ティザー予告が解禁。デイヴィッド・バーンが訪れたは街のクリーニング店。バーンは店主に「取りに来たよ!だいぶ経っちゃったんだけど」と、少し破けた伝票を出した。すると店主は「ちょっと待っててね」といい、奥から出てきたのは見覚えのある“ビッグ・スーツ”。バーンは「ワオ!」と驚き、久々に見た“ビッグ・スーツ”に興奮。バーンは店主に別れを告げ、お馴染みの自転車で家に戻り、40年ぶりに袖を通す。流れてきた「This Must Be the Place」に合わせて鏡を見ながら体を傾けたり、首を曲げたり、独特なダンスを踊る。その切れ味は40年経ったいまも変わらずに健在だ。さらにこの度、本作の公開を記念して、デイヴィッド・バーンのブロードウェイショーをスパイク・リーが監督し映画化した『アメリカン・ユートピア』が1月26日(金)~東京、大阪、京都、札幌、福岡の5都市7館での1週間限定再上映が決定。2021年5月28日に公開され、コロナ禍ながら音楽ドキュメンタリー映画として異例の興行収入1億円超えの大ヒットを記録し、2021年のランキングでも輝いた本作。2023年に国内の上映権利が一度切れてしまっていたが、『ストップ・メイキング・センス』4Kの国内公開を受けて、権利延長を交渉し今回の再上映が実現した。<再上映劇場>1月26日(金)~1週間限定TOHOシネマズ 新宿/TOHOシネマズ 日本橋/TOHOシネマズ 梅田TOHOシネマズ なんば/TOHOシネマズ すすきの/TOHOシネマズ 二条/中州大洋映画劇場『ストップ・メイキング・センス 4Kレストア』は2月2日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。『アメリカン・ユートピア』は1月26日(金)より全国にて1週間限定公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アメリカン・ユートピア 2022年3月4日よりTOHO シネマズ日比谷・ホワイトシネクイントほか全国にて再上映©2020 PM AU FILM, LLC AND RIVER ROAD ENTERTAINMENT, LLC ALL RIGHTS RESERVED
2024年01月16日『ストップ・メイキング・センス 4Kレストア』劇場公開を記念して、1月20日(土)深夜に渋谷のライブハウス「Spotify O-EAST」でオールナイト・オールスタンディングの試写イベントが開催される。『ストップ・メイキング・センス』は、1983年12月ハリウッド・パンテージ・シアターでの「トーキング・ヘッズ」伝説のライブの様子を収めたライブ映画。今回これを、A24によって4Kレストア版としてスクリーンに復活させる。そして、日本公開に先駆けて行われることが決定した今回のイベントは、当時のライブ会場にいるかのような、ライブハウスでの試写会をメインに実施。ほかにも、高城晶平(cero)・松永良平をゲストに特別なトークショーを実施。澤部渡(スカート)・Milo・KID FRESINOのDJで朝まで音楽を存分に浴びることができる一夜限りの特別イベントとなっている。なお、参加は抽選で無料招待。募集は1月14日(日)23:59までとなっている。▼イベント情報『ストップ・メイキング・センス 4Kレストア』公開記念 ミッドナイトプレビューin SHIBUYA O-EAST開催日:1月20日(土)時間:OPEN/START 23:30会場:Spotify O-EAST入場料:無料招待(ドリンク代別:1,000円)<タイムテーブル>23:30~DJ : Milo24:30~トークショー(30分)登壇/高城晶平(cero)、松永良平01:00~『ストップ・メイキング・センス4Kレストア』試写会(本編:89分)02:30~DJ : 澤部渡 (スカート)03:30~DJ : KID FRESINO04:30 - CLOSE『ストップ・メイキング・センス 4Kレストア』は2月2日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年01月11日A24ホラー史上最高興収を達成した話題作『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』日本版ビジュアルが解禁された。双子の超人気YouTuberダニー&マイケル・フィリッポウ兄弟による本作は、A24が北米配給権を勝ち取り、“A24ホラー史上最高興行収入”を記録する大ヒットを記録した注目作。すでに監督続投でA24製作による続編『Talk 2 Me』(原題)が早くも決定しており、ますます盛り上がりを見せている。主人公のミア(ソフィー・ワイルド)は、2年前の母の死と向き合えずにいる高校生。ある日、SNSで話題の「#90秒憑依チャレンジ」に誘われ気晴らしに参加するが、そのスリルと強烈な快感にのめり込み、チャレンジを繰り返していく…。解禁となった日本版ビジュアルは、瞳孔が不自然に開き、その頬には普段はないアザのようなものが浮かぶ“憑依”状態にあるミアを大きく捉えた1枚。彼女が恍惚とした表情で空を仰ぐその先には、このチャレンジに欠かせない呪物の「手」が、彼女をまるで吸い寄せようとするかのように、差し伸べられている。<霊、ヤバい、キモチいい。>という、この憑依体験行為が持つ危険な中毒性を強く意識させるキャッチコピーが添えられた不穏かつ刺激的なデザインとなっている。このポスターは、本日からの監督来日プロモーションにあわせ、全国の上映劇場で展開予定だ。『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』は12月22日(金)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー 2023年12月22日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2022 Talk To Me Holdings Pty Ltd, Adelaide Film Festival, Screen Australia
2023年10月16日全米でA24ホラー史上最高興収を達成し大きな注目を集める『Talk to Me(原題)』の邦題が『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』に決定。また、監督のダニー&マイケル・フィリッポウ兄弟の緊急来日も決定した。母を亡くした女子高校生がSNSで流行りの「#90秒憑依チャレンジ」に参加し、そのスリルと快感にのめり込んでしまったことからかつてない事態に発展していく本作は、2023年のサンダンス国際映画祭で上映されるや大きな話題を呼び、アリ・アスター、ジョーダン・ピール、サム・ライミ、スティーブン・スピルバーグ、スティーブン・キングらが大絶賛した今年最注目のホラー映画。世界中の配給会社がこぞって手を挙げた中、A24が北米配給権を勝ち取り、『ミッドサマー』や『ヘレディタリー/継承』を超える“A24ホラー史上最高興行収入”の大ヒットを記録した。ロッテントマトでも95%フレッシュをたたき出し、すでに監督続投でA24製作による続編『Talk 2 Me』(原題)も決定。さらに、イギリス、フランス、シンガポール、スウェーデンでも初週トップ10入りを果たすなど世界中の注目を集めている。ダニー&マイケル・フィリッポウ監督この度来日が決定した監督のダニー&マイケル・フィリッポウ兄弟は、オーストラリア出身で現在30歳の超人気双子YouTuber。2人のYouTubeチャンネル「RackaRacka(ラッカラッカ)」は、ブラックで尖ったコメディや、日本アニメの自家製実写版など超個性的でエッジの効いた動画が高評価を集め、2015年第6回ストリーミー・アワードで国際YouTubeチャンネル賞受賞、2016年にはバラエティ誌が選んだ期待の新人に選ばれ、現在680万人のチャンネル登録者数を誇る。映画界でも本作続編に加え、すでに『ストリートファイター』の実写映画化を手掛けることも決定しており注目必至だ。映画のプロモーションでは初来日となるが、日本を訪れたこともあり、日本のコンテンツにも馴染みが深く、Jホラーでは『リング』(中田秀夫監督)や『回路』(黒沢清監督)が好きだという。来日中の10月16日(月)には、監督たちも登壇予定の本作の試写会開催が決定。日本で初めて本作を鑑賞し熱も冷めやらぬ観客の質問に答える。脚本も担当しているダニーは、初めての長編映画にホラーを選んだ理由として「自分が惚れ込んだ最初のジャンルがホラーで、子どもの頃から大好きでした。でも、大人になってから、ダークなテーマを掘り下げるときに、ホラーというものがとても楽しい方法であることに気づいたんです。説教臭かったり、メッセージ性が過ぎていたり、鼻につく感じではないやり方で表現できるからです。劇場での体験という意味でも、ホラー映画はみんなで観て、みんなでリアクションするのが楽しいですよね!」と語っている。『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』は12月22日(金)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:Talk to Me(原題) 2023年12月22日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2022 Talk To Me Holdings Pty Ltd, Adelaide Film Festival, Screen Australia
2023年10月06日映画監督ハル・ハートリーの新作映画『ホウェア・トゥ・ランド(原題)』のクラウドファンディングが、日本時間10月5日(木) 午前1時よりスタートした。『ホウェア・トゥ・ランド』は、ハートリー本人を思わせる映画監督を主人公としたコメディで、常に現在進行形でキャリアを積み上げてきたハートリーの自伝的要素が含まれた集大成的作品。インディペンデント魂を貫くハートリーは、近年はクラウドファンディングを通してファンと直接繋がることで、過去作の復刻プロジェクトなどを実現させてきた。今回の新作『ホウェア・トゥ・ランド』も2019年にクラウドファンディングが行われ、世界中から1,555人の支援者が参加。目標額(300,000USドル)の124%もの資金を集めることに成功したが、コロナ禍の影響により製作は中止となっていた。そこから3年が経過し、ついにハートリーが『ホウェア・トゥ・ランド』プロジェクトを復活。クラウドファンディングの目標額は前回と同じ300,000ドルで、募集期間は1カ月。目標額に達しなければ全額返金となるオール・オア・ナッシング方式で、達成から1年後の完成を目指すとしている。また、新文芸坐では10月28日(土) にハートリーの代表作3本と日本未公開作を上映する『ロングアイランド・トリロジー+「月曜日から来た女」』オールナイトを開催。また10月に大阪にオープンした扇町キネマのオープニング特別企画『ミニシアター・リターンズ:Masterpiece』の1本として、1990年に公開された『トラスト・ミー』が上映される。ハル・ハートリー新作映画『ホウェア・トゥ・ランド』復活クラウドファンディング募集期間:11月4日(土) 午前1時まで ※日本時間目標額:300,000USドル(約4,500万円)※支援者へのリワードとして、クラファンの成功から一年後に『ホウェア・トゥ・ランド』の豪華ブルーレイBOX(日本語字幕付き)、音楽CD、ハートリー初の詩集などをお届け。募集URL:
2023年10月05日チリの2人組監督“レオン&コシーニャ”によるストップモーション・アニメーション『オオカミの家』(併映:短編『骨』)が8月19日よりシアター・イメージフォーラムほか全国3館で公開。公開3日間の全上映回が満席完売となるなど、予想を超える大ヒットスタートを切った。本作は、ピノチェト軍事政権下のチリに実在したコミューン【コロニア・ディグニダ】にインスパイアされた“ホラー・フェアリーテイル”アニメーション。そのコミューンから脱走し、森の中の一軒家で2匹の子ブタと出会った娘マリアの身に起きる悪夢のような出来事を描いている。『オオカミの家』また、同時上映の短編『骨』はレオン&コシーニャの最新作で、『オオカミの家』に惚れ込んだ『ミッドサマー』アリ・アスター監督が製作総指揮を務めている。短編『骨』全国3館で公開された本作は、初動2日間で動員2,039人、興収338万9,400円を計上。メイン館のシアター・イメージフォーラムでは、公開前日8月18日(金)夜の時点で初日・全5回が満席完売となり、結果的に8月19日(土)から21日(月)までの3日間の上映分・全15回が満席となる異例の大ヒットに。同じく19日より公開された川崎チネチッタ、センチュリーシネマでも満席回が出ている。客層の男女比は5:5で、10代後半から60代まで幅広い層が来場、特に20、30代の友人連れやカップルなど、複数人での来場が多く目立った。『オオカミの家』公開決定の情報解禁時から、アリ・アスター監督のファン、ストップモーション・アニメやホラー映画、そしてホラーゲーム好きの関心を引き、SNSでの注目度が非常に高かった本作。Youtubeでの予告編再生回数は、公開前日時点で30万回を超す勢い(※ザジフィルムズ公式チャンネルの再生数のみ)。パンフレットの購買率は35%超え、一部劇場ではTシャツも一時的に完売となっている。公開後のSNS上では、「不気味すぎて感動。ゾックゾクした」「『とんでもないものを見てしまった部門』自分史上1位を更新しました」など、熱い感想が続出。『オオカミの家』今後は、9月1日(金)から仙台チネ・ラヴィータ、広島サロンシネマ、9月2日(土)から金沢シネモンド、9月8日(金)からシネ・リーブル梅田、アップリンク京都、シネマテークたかさき、静岡シネ・ギャラリー、長野相生座・ロキシーと、8月21日(月)時点で全国40館以上で公開が決まっている。『オオカミの家』は渋谷シアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月21日ホラー映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』が2023年12月22日(金)より公開される。人気YouTuber監督が贈る“リアル”ホラー映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』の監督を務めるのは、今作が初監督作品となる双子のYouTuberダニー&マイケル・フィリッポウ。2人のYouTubeチャンネル「Racka Racka」では、ブラックで尖ったコメディや日本アニメの自家製実写版など、個性的でエッジの効いた動画を公開し、高評価を獲得。今や670万人以上のフォロワーを誇る人気YouTuberだ。2015年の第6回ストリーミー・アワードでは国際YouTubeチャンネル賞受賞、2016年にはバラエティ誌が選んだ期待の新人に選ばれた。女子高校生が降霊会に参加そんな新進気鋭のYouTuberダニー&マイケル・フィリッポウが贈るのは、SNSで流行りの降霊会に参加した女子高生ミアが主人公の“リアル”ホラーだ。劇中では、ミアに霊が“憑依”している不気味なシーンも登場するという。「A24」が北米配給権を獲得映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』は、2023年のサンダンス映画祭で上映されるや否や大きな話題を呼び、アリ・アスター、ジョーダン・ピール、サム・ライミ、スティーブン・スピルバーグ、スティーブン・キングらが絶賛。そしてサンダンス上映後、こぞって手を挙げた世界中の配給会社の中から、アカデミー作品賞受賞作『ムーンライト』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を世に送り出してきた映画製作・配給スタジオ「A24」が北米配給権を勝ち取り、『ミッドサマー』や『ヘレディタリー/継承』を超える“A24ホラー史上最高興行収入”を記録。さらに、監督続投でA24製作による続編『Talk 2 Me(原題)』も決定しているという。そんな話題作『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』をぜひ、劇場でチェックしてみてほしい。映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』あらすじ母を亡くした高校生のミアは、気晴らしに仲間とSNSで話題の「#90秒憑依チャレンジ」に参加してみる。ルールは簡単。呪物の「手」を握り、「トーク・トゥ・ミー」と唱えると、霊が憑依する……というものだ。ただし、必ず90秒以内に「手」を離すこと。その非日常的なスリルと快感にのめり込み、憑依チャレンジを繰り返してハイになっていくミアたち。仲間の1人にミアの母の霊が憑依し、かつてない事態に発展していく。【作品詳細】映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』公開日:2023年12月22日(金)監督:ダニー・フィリッポウ&マイケル・フィリッポウ出演:ソフィー・ワイルド、アレクサンドラ・ジェンセン、ジョー・バード配給:ギャガ原題:Talk to Me© 2022 Talk To Me Holdings Pty Ltd, Adelaide Film Festival, Screen Australia
2023年08月12日『ザ・マジックアワー』のリメイク作品『トゥ・クール・トゥ・キル ~殺せない殺し屋~』よりメイキング映像が解禁された。劇作家・三谷幸喜が2008年に脚本・監督を務めた『ザ・マジックアワー』を喜劇集団・開心麻花(カイシンマーファー)のメンバーが新たにリメイクした本作。本作を鑑賞した三谷氏からは、「あのシーンもこのシーンも、とても上手に再現されています。オリジナル通りのところもあれば、僕もびっくりするような展開もあります。どっちが笑えるかと聞かれると、とても困ってしまう。どっちも面白いから」とのコメントも届いており、本作の面白さに太鼓判を押している。この度解禁されたメイキング映像では、キャスト、スタッフのインタビューと撮影の様子、こだわりの詰まった舞台セットの制作秘話が語られている。舞台公演を数多く手掛けている開心麻花だからこそできる手法として、演劇と映画の間に位置する表現を目指したという。舞台のようなセットで撮影は進められた。全ての室内セットは三方向から見えるように作られ、天井も取っ払ったことにより、縦横無尽にカメラを動かすことを可能にした。また、劇中では様々な“殺し屋”のイメージをオマージュしており、『デスペラード』や『パルプ・フィクション』、そして『ゴッドファーザー』などを彷彿とさせるウェイの扮装やアクションにも注目してほしいと監督は語っている。『トゥ・クール・トゥ・キル ~殺せない殺し屋~』は、TOHO シネマズ シャンテほかにて公開中。(シネマカフェ編集部)
2023年07月13日三谷幸喜脚本・監督作『ザ・マジックアワー』を中国でリメイクし、日本映画のリメイク作品として歴代1位を記録している映画『トゥ・クール・トゥ・キル』。この度、本作を観た三谷氏より賞賛のコメントが到着、新場面写真も解禁された。三谷氏が2008年に脚本・監督を務めた映画『ザ・マジックアワー』を喜劇集団「開心麻花」(カイシンマーファー)のメンバーたちが新たにリメイクした本作。中国国内では、7か月に渡って上映される異例のロングランとなり、2022年中国映画興行収入ランキング第3位にランクイン。これまでに中国でリメイクされた日本映画で歴代1位を記録している。本作では、監督をはじめ俳優や制作陣の多くが喜劇集団「開心麻花」に所属。開心麻花は、舞台からテレビ、映画に至るまで中国国民へ笑いを届けてきた圧倒的な人気を誇る中国一のコメディブランドだ。そんな本作を観た三谷氏は、「あのシーンもこのシーンも、とても上手に再現されています。オリジナル通りのところもあれば、僕もびっくりするような展開もあります。どっちが笑えるかと聞かれると、とても困ってしまう。どっちも面白いから」と太鼓判。「でもどっちがお金がかかっているかと聞かれると、悔しいけど、中国版の方がかかってるんだよなあ。いいなあ、いいなあ、いいなあ。羨ましいなあ」とコメント。三谷幸喜また、新たに解禁された場面写真からも、『ザ・マジックアワー』で佐藤浩市が演じた売れない役者・前田の役どころであるウェイが伝説の殺し屋をノリノリで演じている姿。ウェイを騙すミラン姉弟の様子などが切り取られており、本編でのドタバタぶり、個性豊かな雰囲気が伝わってくるものとなっている。『トゥ・クール・トゥ・キル ~殺せない殺し屋~』は7月8日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月05日三谷幸喜監督『ザ・マジックアワー』の中国リメイク版『トゥ・クール・トゥ・キル ~殺せない殺し屋~』より予告編が解禁された。三谷幸喜が脚本・監督を務めた2008年の映画『ザ・マジックアワー』を、喜劇集団・開心麻花(カイシンマーファー)のメンバーたちが新たにリメイクした本作。2022年の中国映画興行収入ランキング第3位にランクインするヒットを記録した話題作だ。この度解禁された予告編では、伝説の殺し屋“カール”の存在が実しやかに語られるシーンから始まる。売れない役者・ウェイの渾身の芝居に、スター女優のミランが「魂のことまで考えるなんて。役になり切ってる証拠ね」と称賛の言葉を掛けると、アドリブ連発で殺し屋を演じるウェイの姿や彼の怪演に圧倒されるマフィアのボスたち、そして迫力の銃撃シーンが矢継ぎ早に捉えられていく。個性的なキャラクターたちによるドタバタコメディぶりが伝わってくる予告編となっている。『トゥ・クール・トゥ・キル ~殺せない殺し屋~』は7月8日(土)よりTOHO シネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年06月13日単館上映からアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『To Leslie トゥ・レスリー』から、アンドレア・ライズボローの熱演が分かる本編映像が解禁となった。この度解禁となったのは、再起を誓ったはずのレスリーが自暴自棄になるシーン。宝くじに高額当選したとき、テレビで取り上げられたことを知ったモーテルのスウィーニー(マーク・マロン)は、息子を捨てた女だと言われ落ち込んでいるレスリー(アンドレア・ライズボロー)に、幸せだったころを思い出してもらおうと、そのときの録画を再生する。静かに「出て行って」と言うレスリーに、慌てたスウィーニーは「君は息子を愛するいいママだと思いだして欲しかった」と話す。レスリーは「私の人生に勝手に踏み込んでいる。これは…私の人生よ」と言うと、「もう何もかもウンザリ!」と突然激高する。かと思えば、思いつめた様子で「あの子…もう私と口を聞いてくれない。私の両親も話したくないって。町の連中は疫病神みたいに私を避ける。息子は私の顔を見るものイヤだと」とつぶやき、「私はクソ変人のあなたとロイヤルとモーテルに缶詰め」と、スウィーニーとその友人ロイヤルとモーテルで働いている現在の状況をレスリーは嘆くのだった。しかし、その様子を見たスウィーニーは「いいか、俺とロイヤルは君にとっての“宝”なんだぞ。家族が口を聞かないのはすべて君が悪いんだ」と諭すが、怒ったレスリーは荷物をまとめ、暴言を吐いて出ていってしまう…。アンドレアはレスリーという人物について、「私たちは皆、自分がレスリーのようだったり、レスリーのような人が周りにいたり、その両方だったりすることで、レスリーという人物に共感することができると思います。周りの大事な人を失望させ、そのことを恥ずかしく思い、必ずしも健全とはいえない方法で泥沼にはまってしまうこともある」と共感を寄せる。「レスリーの場合は、息子や友人を失ってしまった、それは飲酒によって。それは一種のスパイラルであり、私たちは皆、そのようなスパイラルに陥る可能性があります」と語り、人間は誰でも、そうなる可能性があるからこそレスリーの気持ちが理解できるはずと話している。『To Leslie トゥ・レスリー』は6月23日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年06月11日主演のアンドレア・ライズボローが圧巻の演技を見せ、本年度アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『To Leslieトゥ・レスリー』。その演技に、グウィネス・パルトロウやシャーリーズ・セロン、エイミー・アダムス、ジェーン・フォンダ、ローラ・ダーン、ケイト・ウィンスレット、ケイト・ブランシェットらが絶賛を贈ったアンドレアが撮影や製作の裏側などについて語った。アンドレアが本作で演じたのは、宝くじに高額当選(19万ドル・日本円で約2,500万円)したものの全てアルコールに使い果たし、行き場を失ったシングルマザー。息子にも友人にも見放されながらも、モーテルでの“出会い”をきっかけに人生の再起を図ろうとする女性だ。アンドレアは、「この映画は19日間で撮影しましたが、ご存知のように、今は現像に時間がかかるし、フィルムで撮って現像することさえ困難です」と35mmフィルムでの撮影をふり返り、「でもそれが私たちのこだわりでした」と話す。「私たちは時には1日10シーンを撮影しました。全てのショットが1~3テイクだけです。なぜなら残念ながらフィルムが多くはなかったから。でもそうしたやり方は、別の意味では幸運でした。そのおかげで臨場感や緊張感、文字通りの恐怖感、切迫感が生まれました。みんなにとって、制作過程に参加するすべてのクリエイティブにとってです」という。「2020年、パンデミックの真っ只中で、病院がいっぱいで、本当に恐ろしいほど殺伐とした時期で、誰も撮影なんかしていなかった頃でした。でもこの作品は非常に小さく、個性的な作品であるため、そのような時期でなければおそらく資金を得ることはできなかったと思います」とアンドレア。「そのため、すべての瞬間が重要で貴重であり、この映画を制作したすべてのクリエーターは、常に最高の状態で仕事に取り組んでいました」。また、出演するだけでなく、自らエクゼクティブ・プロデューサーとして舞台裏でも活躍した。「この脚本には、一人の人間と一緒に時間を過ごし、恥辱のサイクルに没入できる可能性があったからです」とアンドレアは言う。「マイケル・モリス監督がレスリーを捉えたいという気持ちが伝わってきて、とてもワクワクしました。だから絶対にやりたいと思った」と明かし、「私たちには、自分たちのビジョンや目指したものに忠実でいられるという大きな強みがありました。制約が少なく、みんながやっていることに対して300もの意見を挟まれたりしなかったから」と小規模作品だからこそ実現したクオリティがあったことに触れる。パンデミック中の撮影でもあり、「人の大勢いる部屋の中にいるのに、親しくできないというのは、とても孤独でした。だからこの映画は結局レスリーと観客の間の関係みたいなものを生むんです。それは本当にすごいことだと思います」と改めて語る。そして、レスリーというキャラクターや、自分の心身をあそこまで完成させるために、どのような準備をしたか?との問いに「長距離走みたいなものでした。撮影する前も2年くらい準備期間があったので」と話すアンドレア。「私たちの撮影では、感情的な面で要求されるものがとても大きかった」とふり返り、「私たちは1日に10シーンほど撮影していました。これが悪いことなのかいいことなのかわかりません。みんな酩酊状態みたいな感じだったと言えば、それは事実だと思います。でも私にとっては、彼女がどこにいるのか、その瞬間、瞬間ではっきりしていたので、もはや図式化したり、筋道を立てたりする必要がなかったというか…撮影が始まるまでに、(レスリーの役が)私の骨の髄まで染み込んでいたんです」と語っている。『To Leslie トゥ・レスリー』は6月23日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年06月03日チリのストップモーション・アニメーション映画『オオカミの家』が、2023年8月19日(土)に公開される。監督は、クリストバル・レオンとホアキン・コシーニャ。同じくレオン&コシーニャが手掛け、アリ・アスターが製作総指揮を務めた短編『骨』も同時上映される。“悪夢のような出来事”を描くストップモーション・アニメチリの2人組の映画監督、レオン&コシーニャが手掛ける映画『オオカミの家』は、“ホラー・フェアリーテイル” アニメーション。チリ南部のある施設から逃走し、森の中の一軒家で二匹の子ブタと出会った娘マリアの身に起きる、悪夢のような出来事を映し出している。ストーリーは、ピノチェト軍事政権下のチリに実在した「コロニア・ディグニダ」というコミューンから着想を得たものだ。映画『オオカミの家』あらすじ美しい山々に囲まれたチリ南部のドイツ人集落。“助け合って幸せに”をモットーとするその集落に、動物が大好きなマリアという美しい娘が暮らしていた。ある日、ブタを逃がしてしまったマリアは、きびしい罰に耐えられず集落から脱走してしまう。逃げ込んだ一軒家で出会った2匹の子ブタに「ペドロ」「アナ」と名付け、世話をすることにしたマリア。だが、安心したのも束の間、森の奥から彼女を探すオオカミの声が聞こえはじめる。怯えるマリアに呼応するように、子ブタは恐ろしい姿に形を変え、家は悪夢のような禍々しい世界と化していく 。世界各国で受賞監督を務めたレオン&コシーニャが『オオカミの家』の脚本、美術、撮影、編集も手掛け、作品の大部分を、ほぼ二人で完成させたといえる。企画段階を含め、完成までに5年の歳月を費やしており、ワールドプレミアとなった第68回ベルリン国際映画祭ではカリガリ映画賞を、第42回アヌシー国際アニメーション映画祭では審査員賞を受賞するなど世界各国で数々の賞を受賞している。撮影が行われたのは、チリ国立美術館やサンティアゴ現代美術館のほか、オランダ、ドイツ、メキシコ、アルゼンチンにある10カ所以上の美術館やギャラリー、文化センターだ。これらの施設をスタジオ代わりに、実寸大の部屋のセットを組み、ミニチュアではない等身大の人形や絵画をミックスして制作。実際に作る様子や制作途中の映像を、エキシビションの一環として観客に公開するという独自の手法で、映画を完成させた。アリ・アスターが絶賛、短編映画『骨』でタッグまた、『ミッドサマー』を手掛けたアリ・アスターが『オオカミの家』を一晩に何度も鑑賞し、自ら二人にコンタクトをとったというエピソードも。レオン&コシーニャと意気投合したアリ・アスターは、レオン&コシーニャの短編映画『骨』の製作総指揮に名乗りを上げた他、自身の最新作『Beau is Afraid』の12分にも及ぶというアニメ・パートをレオン&コシーニャに依頼したという。アリ・アスターは、「レオン&コシーニャは、まぎれもなくヤン・シュヴァンクマイエルとクエイ兄弟の後継者だ。『オオカミの家』のような作品が作られたことは、過去に一度もない!」と絶賛している。【作品詳細】映画『オオカミの家』公開時期:2023年8月19日(土)監督:クリストバル・レオン、ホアキン・コシーニャ脚本:クリストバル・レオン、ホアキン・コシーニャ、アレハンドラ・モファット声の出演:アマリア・カッサイ、ライナー・クラウゼ原題:La Casa Lobo同時上映:映画『骨』
2023年05月22日チリ発のストップモーション・アニメーション『オオカミの家』(原題:La Casa Lobo)が8月より公開されることが決定。ポスタービジュアルが解禁された。さらに、アリ・アスターが製作総指揮を務めた短編『骨』も同時上映される。美しい山々に囲まれたチリ南部のドイツ人集落。“助け合って幸せに”をモットーとするその集落に、動物が大好きなマリアという美しい娘が暮らしていた。ある日、ブタを逃がしてしまったマリアは、きびしい罰に耐えられず集落から脱走してしまう。逃げ込んだ一軒家で出会った2匹の子ブタに「ペドロ」「アナ」と名付け、世話をすることにしたマリア。だが、安心したのも束の間、森の奥から彼女を探すオオカミの声が聞こえはじめる。怯えるマリアに呼応するように、子ブタは恐ろしい姿に形を変え、家は悪夢のような禍々しい世界と化していく…。本作は、チリの2人組監督クリストバル・レオンとホアキン・コシーニャによる初の長編映画。チリ南部のある施設から逃走し、森の中の一軒家で2匹の子ブタと出会った娘マリアの身に起きる悪夢のような出来事を描いた“ホラー・フェアリーテイル”アニメーションだ。ピノチェト軍事政権下のチリに実在したコロニア・ディグニダというコミューンにインスパイアされた本作は、レオン&コシーニャが監督のほかに脚本、美術、撮影、編集も務めた。企画段階を含めると完成までに5年の歳月を費やしており、ワールドプレミアとなった第68回ベルリン国際映画祭ではカリガリ映画賞を、第42回アヌシー国際アニメーション映画祭では審査員賞を受賞するなど世界各国で数々の賞を受賞し一気に注目された。その特異な才能の素晴らしさは、『ミッドサマー』のアリ・アスターが一晩に何度も鑑賞し、自ら2人にコンタクトをとったというエピソードからも伝わるだろう。彼らと意気投合したアスターは、今回同時上映となる短編『骨』の製作総指揮に名乗りを上げ、さらに自身の最新作『Beau is Afraid』内の12分にも及ぶというアニメ・パートも彼らに依頼。アリ・アスターは、「レオン&コシーニャは、まぎれもなくヤン・シュヴァンクマイエルとクエイ兄弟の後継者だ。『オオカミの家』のような作品が作られたことは、過去に一度もない!」と絶賛の感想を寄せている。併せて解禁されたポスタービジュアルは、劇中に登場するあらゆる形態の主人公マリアをコラージュした日本オリジナルのもの。全編カメラが止まることなく、最後までワンシーン・ワンカットで空間が変容し続ける、まさに“異形”の本作の世界観が凝縮されている。右下の2匹の子ブタの手足が長い理由は本編を観てのお楽しみ…。ビジュアルについて監督のレオン&コシーニャも「大好きなアートワークだ。本当に完璧!アメイジング!早くシェアさせて!」と大絶賛している。■『骨』(『オオカミの家』と同時上映)2021年、新憲法草案の議論が進むチリで、ある映像が発掘された。それは、少女が人間の死体を使って謎の儀式を行っているもので…。1901年に制作された世界初のストップモーション・アニメーション(という設定)。第78回ヴェネチア国際映画祭 オリゾンティ部門 最優秀短編映画賞ひろしまアニメーションシーズン 2022 環太平洋・アジアコンペティション最優秀賞ほか『オオカミの家』は8月、シアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2023年05月19日アンドレア・ライズボロー主演の『To Leslie トゥ・レスリー』より、“懐かしさ”と“不完全さ”を生み出した撮影の秘話とともに、元「4ノン・ブロンズ」のリンダ・ペリーがオリジナル楽曲を提供していることが明らかになった。主演アンドレア・ライズボローの圧巻の演技に、グウィネス・パルトロウ、シャーリーズ・セロン、エイミー・アダムス、ジェーン・フォンダ、ローラ・ダーン、ケイト・ウィンスレット、ケイト・ブランシェットらハリウッド俳優たちが絶賛を贈った本作。アンドレア・ライズボローが演じるのは、宝くじに高額当選(190,000ドル・日本円で約2,500万円)したもののアルコールに使い果たし、行き場を失ったシングルマザー。息子にも友人にも見放されながらも、モーテルでの“出会い”をきっかけに人生の再起を図ろうとする。本作に登場するモーテル、ダイブバー、コインランドリー、ダイナー、クロスカントリーバスなどは、どの瞬間を切り取っても、1950年代から1960年代を思わせるどこか懐かしいアメリカの風景が、より一層、物語への没入感を与えている。マイケル・モリス監督は、「登場するアメリカの風景やレスリーが住む場所は、私たちの多くが通り過ぎ、そして進み続ける場所だと思っています。私は、ただ通り過ぎるのではなく、立ち止まって周りを見渡すような映画を作りたかった」と明かす。そして「撮影監督のラーキン・サイプルと一緒に、1950年代から1960年代のアメリカのストリート写真にインスパイアされ、映画のルックを考案しました。私たちは、レスリー自身の不完全さを追求するために、味があってどこか懐かしさが感じられる35mmフィルムで撮影をし、求めていた粒状性を生みだせるようにこだわりました」と語る。さらに、不安定で不器用、自由奔放ゆえ周りに見放され、それでも這い上がる1人の女性の生きざまを描く本作を盛り上げるべく、リンダ・ペリーがオリジナル曲を提供した。リンダ・ペリーは「4ノン・ブロンズ(4 Non Blondes)」のメンバーで、P!nk、アデル、クリスティーナ・アギレラなどへの楽曲提供でも知られ、ドリー・パートンとのコラボレーションによるオリジナル曲で2019年のゴールデン・グローブ賞とグラミー賞にノミネートされたことは記憶に新しい。本作ではグラミー賞受賞の音楽スーパーバイザー、バック・デイモンとともに、『To Leslie トゥ・レスリー』のためにオリジナル楽曲「Angels Keep Falling」を提供している。そのほか、ドリー・パートンや、ウェイロン・ジェニングス、ウィリー・ネルソン、ジョージ・ジョーンズ、「ハイウェイメン」(ジョニー・キャッシュ、ウェイロン・ジェニングス、クリス・クリストファーソン、ウィリー・ネルソン)などによる楽曲も収録されている。『To Leslie トゥ・レスリー』は6月23日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年05月17日「木」にこだわった映像演出による新しいジャパニメーションとして国内外で話題を呼ぶ、木彫人形によるストップモーション時代劇『HIDARI』パイロット版(以下『HIDARI』)の特別上映が、大好評につき延長上映されることが決定した。数多くの作品と逸話が残る、江戸時代の彫刻職人「左甚五郎」。本作『HIDARI』は、実存したか否かが定かではないこの伝説的な職人の物語を、江戸の史実と絡めて大胆に再構築、左甚五郎の作品と同じ“木彫”による人形を使って描く“ストップモーション時代劇”。世界で人気を誇る「ジャパニメーション」の映像文法やアクション表現を、これまでほとんど試みられてこなかった“ストップモーション”という技法で描き出すことで、新領域のエンターテインメント作品が誕生。原案・脚本・監督を、国内外で数々の賞を受賞し、米誌「Creativity」にて「世界のクリエイター50人」にも選出された川村真司監督が務めている。劇場用長編映画や配信シリーズとして構想された本作のプロモーションのため、まずは5分のパイロットフィルムを製作し、YouTubeで公開するとわずか1か月で視聴数175万回を突破。また、グローバルクラウドファンディングサービス「Kickstarter」では、約1日で目標金額を達成し、計1,419名のサポーターから支援を獲得するなど国内外で熱い注目を集めている。こうした反響に応える形で、4月21日(金)よりパイロット版としては異例となる劇場上映がスタート、当初は1週間限定上映を予定していたところ、上映初日からの大好評につき5月4日(木・祝)まで延長上映中となっている。なお、特別上映では、東京/新宿バルト9、大阪/T・ジョイ梅田にて、『HIDARI』の製作チームに名を連ねる世界最高峰のストップモーション・アニメーション・スタジオ「ドワーフ」「TECARAT」の代表作『こまねこ はじめのいっぽ』『劇場版 ごん - GON, THE LITTLE FOX -』の3本同時上映。来場者特典として、『HIDARI』の登場キャラクターをあしらった特製ポストカードの先着配布も実施。コマ撮りアニメーションの第一線で活躍するクリエイターのMozu氏(ミニチュア作家)や篠原健太氏(Animist/Stop-motion Animator/コマ撮り大道芸人)をゲストに招いたトークイベント(会場:新宿バルト9)の開催も決定している。本作には細田守監督、樋口真嗣監督、ライムスター宇多丸もコメントを寄せている。▼ 細田守(アニメーション映画監督)さすがですね!素晴らしい!八代(健志)さんの造形、ドワーフさんのアニメーション、自由闊達で清々しい思いを抱きました日本はご存知の通りアニメーション大国ですが、ストップモーションアニメーション映画へのチャレンジは、現在では皆無に等しいと思います。世界的には、アードマンやライカなどのスタジオが、素晴らしい作品を残しています。そこへ、川村さんが果敢に挑戦するのですから、今までにない見事なものを見せてくれるに違いありません。おそらく見たことのないテイストとリズムとセンスと仕掛けで、新しいストップモーションアニメーションの扉を開くことになるでしょう。楽しみでしょうがありません!▼ 樋口真嗣(映画監督)左甚五郎が、犬丸が大画面で大暴れ!変態的ディティールを盛りまくったカラクリや傀儡たちの複雑な挙動は大画面でなきゃ観たことにならないぞ!長編完成まで待てないキミは劇場に集まれ!▼ライムスター・宇多丸(ラッパー、ラジオパーソナリティ)ストップモーション・アニメならではの質感表現を最大限に活かしたユニークな「木彫り」設定のディテール、誰もが驚愕したスーパーダイナミックな次世代的アクション&カメラワーク......すでに世界を震撼させている『HIDARI』パイロットフィルムですが、あらゆる意味で、アレをスクリーンで観るのはそりゃあ、極上体験に決まってる!比較的早いこの時点で「目撃」できたこと、間違いなく末代までの自慢となりましょうぞ!The Stop-motion Samurai Film『HIDARI』パイロット版は東京/新宿バルト9、大阪/T・ジョイ梅田にて特別上映。『劇場版 ごん - GON, THE LITTLE FOX -』『こまねこはじめのいっぽ』と同時上映。(text:cinemacafe.net)
2023年05月02日映画『To Leslie トゥ・レスリー』が、2023年6月23日(金)に公開される。宝くじの賞金を酒に使い果たしたシングルマザー、人生の再起へ映画『To Leslie トゥ・レスリー』は、ある日、宝くじに高額当選したシングルマザーのレスリーを主人公に据えた物語。「人生大逆転よ!」と歓喜するレスリーだったが、宝くじの賞金をアルコールに使い果たし、息子や昔からの友人からは見切られ、行き場を失ってしまう。しかし、モーテルでの“出会い”をきっかけに人生の再起を決意。過去の人生を見つめ直し、再び息子と会うために立ち上がる。主演はアンドレア・ライズボロー主演を務めるのは、『オブリビオン』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などに出演してきたアンドレア・ライズボロー。不安定でありながらも、まっすぐ突き進んでいくシングルマザーのレスリーを演じた。その圧巻の演技で広く称賛を集め、単館上映から、第95回アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされた。主人公・レスリー…アンドレア・ライズボローテキサス州西部のシングルマザー。宝くじに高額当選するが、賞金は酒に消え、友人や息子からも見放されてしまう。モーテル従業員のスウィーニーとの出会いをきっかけに、人生の再起を図る。スウィーニー…マーク・マロン孤独なモーテル従業員。「いつだって人生はやり直せる」とレスリーを励ます。ナンシー…アリソン・ジャネイダッチ…スティーヴン・ルートレスリーのかつての友人。レスリーの息子…オーウェン・ティーグアメリカの懐かしい風景と音楽にも注目また、ストーリーに加え、モーテル 、 ダイブバー、コインランドリー、 ダイナー、クロスカントリーバスなど、どこか懐かしいアメリカの風景や、彩りを添える音楽にも注目だ。映画の風景描写は、1950年代から1960年代のアメリカのストリート写真からインスパイアされたという。加えて、4ノン・ブロンズ(4 Non Blondes)のメンバーであり、P!nk 、アデル、クリスティーナ・アギレラなどへの楽曲提供でも知られるリンダ・ペリーが楽曲を提供。グラミー賞受賞の音楽スーパーバイザー、バック・デイモンと共に、オリジナル楽曲「Angels Keep Falling」を書き下ろした。この他『To Leslie トゥ・レスリー』では、ドリー・パートン、ウェイロン・ジェニングス、ウィリー・ネルソン、ジョージ・ジョーンズ、ハイウェイメンによる楽曲が収録されている。映画『To Leslie トゥ・レスリー』あらすじシングルマザーのレスリーは、宝くじに高額当選するが数年後には酒に使い果たしてしまい、失意のどん底に陥る。6年後、行き場を失ったレスリーは、かつての友人ナンシーとダッチのもとへ向かうが、やはり酒に溺れ呆れられてしまう。そんな中、スウィーニーというモーテル従業員との出会いをきっかけに、後悔だらけの過去を見つめ直し、母親に失望した息子のためにも、人生を立て直すセカンドチャンスに手を伸ばしはじめる。【詳細】映画『To Leslie トゥ・レスリー』公開日:2023年6月23日(金)監督:マイケル・モリス出演:アンドレア・ライズボロー、マーク・マロン、オーウェン・ティーグ、アリソン・ジャネイ2022/英語/119分/シネスコ/カラー/5.1ch/原題:To Leslie/日本語字幕:松浦美奈
2023年04月16日主演のアンドレア・ライズボローが本年度アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『To Leslie トゥ・レスリー』が6月23日(金)より日本公開決定。予告編とポスタービジュアルが解禁となった。アンドレア・ライズボローが演じるのは、宝くじに高額当選(19万ドル・日本円で約2,500万円)したもののアルコールに使い果たし、行き場を失ったシングルマザー。息子にも友人にも見放されながらも、モーテルでの“出会い”をきっかけに人生の再起を図る。スクリーンとの境界線を越えて滲む、アンドレアの痛々しいほどのリアリティ溢れる演技に胸を打たれ、ラストには心温まる瞬間が待ち受ける――。今回解禁された予告映像では、宝くじに高額当選したレスリー(アンドレア・ライズボロー)が「人生大逆転よ!」と歓喜する姿からはじまる。だが、次のシーンでは、宝くじの賞金がアルコールに消え、昔からの友人からは見切られ、失意のどん底にいるレスリーが映し出される。行くあてのないレスリーは息子へ会いに行くが、「いい母親に戻りたい」と願う気持ちとは裏腹に、また息子の期待を裏切ってしまう。そんなとき、孤独なモーテル従業員のスウィーニー(マーク・マロン)と出会い、「いつだって人生はやり直せる」と励まされる。過去の人生を見つめ直し、再び息子と会うため再起を図ることを誓うレスリーだったが…。また、ポスタービジュアルでは、「人生の夜明けはみじめであたたかい」というレスリーの生き方を表したキャッチコピーと共に、凛とした横顔に髪が舞い上がるレスリーが全面に写し出され、不安定でありながら、まっすぐ突き進む強さもどこか感じられるビジュアルとなった。アンドレアの演技はグウィネス・パルトロウ、シャーリーズ・セロン、エイミー・アダムス、ジェーン・フォンダ、ローラ・ダーンら俳優たちの間で瞬く間に話題を呼び、ケイト・ウィンスレットは「私の人生で見た中で最も素晴らしい演技のひとつ」と絶賛。また、本年度、同じく主演女優賞にノミネートされたケイト・ブランシェットは、全米批評家協会賞の受賞スピーチで「恣意的な演技賞で最も見過ごされている演技の一つ」としてアンドレアを挙げるなど、ハリウッド俳優仲間から熱い支持を受けている。『To Leslieトゥ・レスリー』は6月23日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年04月13日グラニフ(graniph)から、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』とのコラボレーションコレクションが登場。2023年4月4日(火)に発売される。グラニフ×映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』1985年、アカデミー賞受賞監督のロバート・ゼメキスとスティーヴン・スピルバーグによって世に送り出されたSF映画の金字塔『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。今回のコラボレーションでは、その革新的でオリジナリティ溢れる作品の世界観を落とし込んだ様々なアイテムが展開される。「デロリアン」を様々なアイテムにプリントメインのデザインモチーフとなったのは、科学者のドクが発明したタイムマシン「デロリアン」。シリーズの象徴として知られる世界一有名なタイムマシンが、様々なデザインとなってTシャツやシャツ、スカート、ワンピースなどにプリントされている。商品情報グラニフ×映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』発売日:2023年4月4日(火)取扱店舗:グラニフ国内店舗、グラニフ公式オンラインストア(C)Universal City Studios LLC and Amblin Entertainment,Inc.All Rights Reserved.
2023年03月25日アニメーション映画『マルセル 靴をはいた小さな貝』が、2023年6月30日(金)に公開される。YouTube発アニメが長編映画に、ストップモーション&実写で映画『マルセル 靴をはいた小さな貝』は、A24が北米配給を担うアニメーション作品。2010年から2014年にかけてYouTubeで順次公開され、累計5000万回再生を記録した短編作品を長編映画化したものだ。『マルセル 靴をはいた小さな貝』で描かれるのは、“靴をはいた小さな貝”マルセルの冒険。実写とストップモーションアニメを組み合わせ、時にコミカルに、時にエモーショナルに物語を紡いでいく。小さな貝・マルセルの冒険を描く『マルセル 靴をはいた小さな貝』では、アマチュア映画作家のディーンが体長およそ2.5cmのおしゃべりな貝・マルセルと出会うところから物語がスタート。マルセルの語る人生に感銘を受けたことから、ディーンはマルセルを追うドキュメンタリーをYouTubeにアップするのだが……。監督はディーン・フライシャー・キャンプ、劇中に出演も監督は、YouTubeから躍り出た新進気鋭の映像作家ディーン・フライシャー・キャンプ。『マルセル 靴をはいた小さな貝』の評価を受け、実写映画版『リロ&スティッチ』の監督に抜擢された。ディーン役は、監督のディーン・フライシャー・キャンプ自身が演じる。また、CBS「60 ミニッツ」キャスターのレスリー・スタールも本人役で出演する他、マルセル役の声はジェニー・スレイト、マルセルの祖母コニー役のボイスキャストはイザベラ・ロッセリーニが務める。主人公マルセル…声・ジェニー・スレイト体長2.5センチのおしゃべりな貝。不慮の事故で家族と離れ離れになり、コニーと2人暮らし。コニーに背中を押され、家族探しを決意する。YouTubeにアップした動画がSNSで大バズり、全米の誰もがマルセルのことを知ることに。コニー…声・イザベラ・ロッセリーニマルセルの祖母。「怖がっていてはダメ。冒険あるのみよ」とマルセルを鼓舞する。ディーン・フライシャー・キャンプ…ディーン・フライシャー・キャンプ(本人役)映像作家。マルセルの住む家に引っ越してくる。レスリー・スタール…レスリー・スタール(本人役)賞レースを席巻、アカデミー賞にもノミネート映画『マルセル 靴をはいた小さな貝』は、北米配給券を手にしたA24による、たった6館での限定公開だったにも関わらずヒットを飛ばした。加えて、賞レースも席巻しており、ファンタジーをはじめとしたジャンル作品を称えるサターン賞ではアニメ映画賞を受賞、“アニメーションのアカデミー賞”の異名を持つアニー賞では長編インディペンデント作品賞・長編作品声優賞・長編作品脚本賞の3冠に輝いた。また、ゴールデングローブ賞では最優秀作品賞(アニメ部門)に、第95回アカデミー賞では長編アニメーション映画賞にノミネートされるなど、注目を集めた。ヒグチユウコと石黒亜矢子による応援イラストなお、映画『マルセル 靴をはいた小さな貝』の公開に向けて、画家・絵本作家のヒグチユウコと絵描き・ 絵本作家の 石黒亜矢子から応援イラストが到着。ヒグチユウコは劇中の印象深いワンシーンである、ランタンを飛ばすマルセルの姿、体長2.5 センチの貝・マルセルが活発に活動する様子を描いた。映画『マルセル 靴をはいた小さな貝』あらすじマルセルは、おしゃべりで好奇心あふれる貝。祖母のコニーと一軒家でふたり暮らし。ある日家に越してきた映像作家のディーンと出会い、初めて人間の世界を知ることに。離れ離れの家族を見つける為YouTubeに動画をアップしたところ、 SNS上で瞬く間にバズり、一躍全米の人気者になるのだが……!?【作品詳細】映画『マルセル 靴をはいた小さな貝』公開日:2023年6月30日(金)監督:ディーン・フライシャー・キャンプ脚本:ディーン・フライシャー・キャンプ、ニック・パーレイ、ジェニー・スレイト出演:ジェニー・スレイト、イザベラ・ロッセリーニ、ディーン・フライシャー・キャンプ、レスリー・スタール
2023年03月16日