スターティアラボは、企業向けインバウンドマーケティング支援サービス「Cloud Circus (以下 クラウドサーカス)」を 、11月2日より販売開始すると発表した。本サービスでは、スターティアラボが提供するAR(拡張現実)作成ソフト「COCOAR(ココアル) 」や電子ブック作成ソフト「ActiBook(アクティブック)」をはじめとする複数の企業向けソフトウェアを定額で利用できる。月額費用は、50,000円(税別) (サーバー利用料、サポート、バージョンアップ費用含む)。具体的には、以下のソフトを利用できる。・AR(拡張現実)作成ソフト「COCOAR(ココアル)」・店舗向け o2o 集客アプリの制作代行支援ソフト「App Goose(アップグース)」・電子ブック作成ソフト「ActiBook(アクティブック)」・社内文書管理ツール「ActiBook Docs(アクティブック ドックス)」・WEB サイト管理ツール「CMS BlueMonkey(シーエムエス・ブルーモンキー)」・簡単商品データベース「plusDB(プラスディービー)」・記事作成ツール「Knowus(ノウアス)」・マーケティングオートメーションツール「BowNow(バウナウ)」(1 月予定)スターティアラボでは、専任のマーケティング部署のない、中堅・中小規模の製造業を中心に販売を行っていく予定。
2015年10月30日ソフトバンクとJTBは28日、インバウンドビジネスにおける戦略的事業提携を行うと発表した。事業提携に先んじて、ソフトバンクは旅行業を行う新会社を今年4月に設立、新会社を通じてJTBとともに訪日外国人向けの多用なサービスを提供していく。ソフトバンクの新会社は、11月11日からアリババグループの旅行販売プラットフォーム「Alitrip(阿里旅行)」に専用の旅行サイト「日本汐留旅行旗艦店」を出店し、ホテル、国内パッケージ商品の予約、チケット販売、Wi-Fiレンタルサービス、クーポン、観光情報の提供など訪日観光客向けのコンテンツ販売を行う。今回の提携により、JTBグループのEコマース事業を担うi.JTBがソフトバンクの新会社に旅行業に関するノウハウを提供し、JTBグローバルマーケティング&トラベルと協力しながら商品を供給する。また、新会社と共同でオリジナル商品の開発も行う。今後は、「Alitrip」のスマホアプリを通じて、観光情報の配信、買い物クーポンを活用した実店舗への集客促進を行う。また、ソフトバンクの子会社で決済代行業務を行うソフトバンク・ペイメント・サービスの決済サービスも利用し、ショッピングのスムーズな支払いサービスも提供、「日本汐留旅行旗艦店」とYahoo! JAPANの連携も実施する。Yahoo! JAPANとの連携では、旅行前からのサービス予約や、帰国後の商品購入サービスを検討しているという。なお、新会社は4月に設立したものの、企業名の変更を行うため、現時点では公表されていない。
2015年10月28日JTBとソフトバンクは10月28日、インバウンド(訪日外国人旅行者)ビジネスにおける戦略的事業提携に関する契約を締結したと発表した。それぞれが展開する旅行商品サービスとICTを活用し、訪日外国人観光客向けに多様なサービスを提供していくという。提携するにあたり、ソフトバンクは旅行業を行う新会社を設立。JTBグループで Eコマース事業を担うi.JTBがソフトバンクの新会社に旅行業に関するノウハウを提供し、JTB グローバルマーケティング&トラベルと協力しながら商品を供給するほか、新会社と共同で訪日外国人旅行者向けにオリジナル商品を開発するという。提携の第一弾として、11月11日からアリババグループの旅行販売プラットフォーム「Alitrip」に専用の旅行サイト「日本汐留旅行旗艦店」を出店し、ホテル予約、国内パッケージ商品予約、チケット販売、Wi-Fi レンタルサービス、クーポンの提供、観光情報提供など訪日観光客向け旅行コンテンツの販売を開始する。今後は「Alitrip」のスマートフォン向け専用アプリケーションを通じて、観光情報の発信や便利な買い物クーポンの発券による飲食や小売などの実店舗への積極的な集客促進など、多様なサービスを提供。また、ソフトバンクの子会社で決済代行業務を行うソフトバンク・ペイメント・サービスの決済サービスを利用し、スムーズなショッピング支払いサービスなど、旅行者の利便性を向上するサービスを提供する。さらに、「日本汐留旅行旗艦店」とヤフーが運営するポータルサイト「Yahoo! JAPAN」を連携させることで、訪日外国人観光客が旅行前や旅行中でも日本でのさまざまなサービスを予約したり、帰国後も日本の商品の購入が簡単にできるサービスを提供していくという。今後、JTB とソフトバンクは中国以外の海外への展開も検討しているという。
2015年10月28日新生銀行はこのたび、訪日外国人観光客の集客などに関するコンサルティングサービスなどを手掛けるやまとごころと、訪日観光客に関連するインバウンドビジネスに関する業務提携を10日付で締結したと発表した。○インバウンドビジネスに関してより幅広く顧客をサポートしていくやまとごころは、2007年にインバウンド観光に特化したポータルサト「やまとごころ.jp」を立ち上げ、ホテルや小売り、飲食、自治体などに向けた情報発信や、教育研修、求人サイト運営、コンサルティングサービスなどを提供している。同提携に基づき、同行は、法人の顧客を対象とするインバウンドビジネスに関するセミナーをやまとごころとともに開催していくという。また、地域金融機関に対してやまとごころの知見やノウハウを提供することで、インバウンドビジネスを地域活性化につなげることも目指してくとしている。同行では、インバウンドビジネスについては、これまで、不動産ノンリコースファイナンスやプロジェクトファイナンスなどにおいて、海外投資家による国内の不動産やプロジェクト向け投資に関するファイナンスなどに取り組んできたという。このたびのやまとごころとの業務提携により、訪日観光客を増加させたい法人の顧客や、インバウンドビジネスを地域活性化につなげたいとする地域金融機関の顧客など、インバウンドビジネスに関してより幅広く顧客をサポートしていくとしている。
2015年07月16日GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は5月21日、訪日外国人向けビジネスを支援する「インバウンドマーケティング」を、同社の決済サービスを導入する全加盟店を対象に提供開始すると発表した。「インバウンドマーケティング」は、ECサイトやFacebookページで使用可能な、外国人の関心を引く日本風の素材(写真・映像等)の制作・提供と、海外への広告配信をセットにしたサービスで、同社が加盟店向けに展開する「GMO-PG集客支援サービス」の一つとして提供するもの。各加盟店の要望に応じたオリジナルコンテンツを制作するほか、Instagram・YouTubeなどのSNSやメディア向けのコンテンツ提供も行うという。また、日本に関心のある外国人をターゲットとし、リスティング広告やFacebook広告などの配信運用を実施。まずは、英語での配信に対応し、順次、中国語やタイ語などへ拡大する予定だ。なお、同サービスは既に、日の丸リムジンが先行して利用を開始しているという。外国人観光客が成田空港や羽田空港に到着しホテル等の目的地へ行く際、スムーズに「LIMOTAXI」を利用できるよう、海外在住の外国人に日本風コンテンツを用いた広告を配信し予約サイトへ誘導することで、来日前の事前予約の促進を実現。同施策が有用であると好評だったことから、すべての加盟店向けに提供することとなった。同社は今後、旅行会社や宿泊・交通機関などのEC関連事業者をはじめ、インバウンド商機を狙う商業施設や市町村・自治体などに幅広く提供し、年内に計10社への導入を実現したい考えだ。
2015年05月22日関西国際空港では5月12日、国際線保安検査場ブース増設や深夜早朝時間帯のアクセス拡充など、インバウンド(訪日旅客)を中心に急増する利用者に向けたCS向上への取り組み強化を発表した。関空は今まで、国際線チェックインシステムの統一化(2014年10月運用開始)、出入国審査場における自動化ゲートの更新および増設(2014年11月入国管理局実施済)、「QR Translator」の導入による多言語表記充実(1月実施済)、トイレやシャワールームなどのリニューアルやラウンジ新設などリノベーションによる利便性・快適性の向上(3月実施済)などを進めてきた。今後、急増する利用者への対応として、7月には合計4カ所の国際線保安検査場ブース増設し、2015年度中にさらなる増設も検討している。また、同じ7月には第1ターミナルビル国際線出発ロビーをトータルにマネージメントする「エリアマネージャー」を配置を予定。航空会社やCIQ、社内各部との調整・連携により、利用者がスムーズでストレスなくチェックイン~セキュリティーチェック通過ができるよう、きめ細かい対応を行う。また、同じく7月に入国審査場における誘導案内増強と、2015年度中には国際会議等の参加者やVIP等の空港での出入国手続きの迅速化を図るため、ファーストレーンの設置を予定している。深夜早朝便対応としては、深夜早朝時間帯のアクセス拡充を夏期実施を目指してリムジンバス事業者に要請をしているという。現在、23:45、0:45、1:45、5:00発としている関空発のリムジンバス梅田線の運行ダイヤを抜本的に見直し、0:00、1:00、2:00、3:00、4:00、5:00発毎時0分に発車する運行ダイヤへの変更を検討している(発車時刻は第1ターミナルビル発時刻)。また、7月には仮設仮眠や休憩スペースの整備のため、エアロプラザ内(約550平方メートル)に椅子約200席を配置し、シャワールームも設置する。同時に、現在6:30~22:00の間オープンしている第1ターミナルビル国際線到着ロビー案内カウンターを24時間対応とする。そのほか、4月末より試行されている清掃の強化に加えて、7月には深夜時間帯も含めた警備員を増強し、利用者がより安心して過ごせる環境を整えるという。
2015年05月13日バリューコマースとMasterCardは4月16日、インバウンドビジネスを強化したい企業のための新しいマーケティング・サービスの提供に向けて協働することに合意した。同サービスにより、バリューコマースを通じて同サービスに参加する広告主は、現状オンラインでのみ展開されているポイントなどの利用者優待特典付与サービスを、実店舗を利用した海外からの消費者に向けて提供することが可能となる。また、MasterCardが昨年買収したオーストラリアのロイヤリティリワードサービスプロバイダーであるPinpoint Pty(ピンポイント)が管理する海外の顧客向けに、同サービスに参加する広告主の情報を告知展開することで、日本への送客を図れる。ピンポイントは、カード発行会社や加盟店向けに、オーストラリア、中国、インド、日本をはじめとするアジア/太平洋地域の各国で優待特典プログラムを運営しており、海外の消費者が日本国内の参加広告主の店舗で買い物をすると、所定のポイントを得ることができる。両社は、2015年6月に同サービスの提供を開始する予定だという。
2015年04月17日マイクロアドの関連会社であるマイクロアド・インバウンド・マーケティング(MAIM)は4月8日、韓国最大級のインターネット企業「ダウムカカオ」が提供するSNS「カカオストーリー」を通じて、2015年4月より、日韓を繋ぐインバウンドソリューションサービスの提供を開始すると発表した。カカオストーリーは、現在グローバル累積加入者6,700万人、累積ストーリー47億件に至る韓国最大規模のSNS。情報通信政策研究院の調査によると、同SNSの2013年6月時点でのアクティブユーザーのシェアは41.1%で、韓国内1位。今回、MAIMが提供するインバウンドソリューションにより、カカオストーリーのユーザーに対して、最適かつ効果的な広告配信が可能になるという。
2015年04月09日ジェーシービーやイオンなどはこのたび、複数の異業種民間企業と大学の連携による、新しい北海道のインバウンド誘致キャンペーン「あなたにお得な Hokkai-Do!キャンペーン」(以下同キャンペーン)をインバウンドの勉強会「一衣帯水友好会」(以下同会)が母体となり共同開催すると発表した。同キャンペーンは、「観光を通じて内需拡大に貢献する」という同会の活動理念を、北海道で実現することを目的としているという。北海道は食や観光資源に恵まれているだけではなく、ショッピングにおいても十分に楽しんでもらえるだけの魅力を備えているが、海外観光客にそのことが十分に伝わっていなかったという。北海道でのショッピングが十分に満足してもらえるレベルであることを伝えるには、北海道の小売り・金融・観光・メディアなどの企業がひとつになって、自らの価値を積極的に発信していく必要があるとしている。同キャンペーンは、北海道に根ざした企業各社が集まり、その具体的なアクションとして開催に至ったもの。同キャンペーンでは、ポスター、名刺サイズカード等で海外観光客への告知をするほか、参画企業各社の海外チャネルを活用し、海外現地での事前告知を強化しているのが特徴。また、将来的に北海道のショッピング情報サイトのインフラとして機能を果たすことも視野に入れ、JSTO(ジャパン・ショッピングツーリズム協会)、北海道、北海道観光振興機構などからのバックアップを得ながら、積極的に活動を行っていくという。複数の企業が共同で、北海道における海外観光客のショッピングによる消費拡大を促進し、北海道経済の活性化に繋がることを目指すとしている。○あなたにお得な Hokkai-Do!キャンペーンの概要実施期間:2014年12月26日(金)~2015年4月30日(木)対象:アジア(東アジア・東南アジア各国)を主とした海外からの観光客参加企業:一衣帯水友好会、イオン北海道、エスコム、ジェーシービー、札幌プリンスホテル、プロッド・イクス(千歳アウトレットモール・レラ)、北洋銀行、北海商科大学、北海道朝日広告社、HTB北海道テレビ放送、道内百貨店、商業施設、各専門店、観光施設、飲食店など(2014年12月25日現在11社13施設の情報掲載)内容:キャンペーン専用WEBサイトにて参加企業の優待情報を照会し、クーポン画面提示により優待(割引、サービス)を提供優待特典の一例:イオン北海道では、2,000円(税込)の買い物につき100円の値引き・JCBカードで支払いの場合は200円の値引き。千歳アウトレットモール・レラでは、5,000円以上の買い物で使える500円割引券×2枚プレゼント・JCBカードの支払いで10,000円(税込)につきレラ1,000円商品券プレゼント。北洋銀行では、外国通貨から日本円への両替取引において北洋銀行所定の両替手数料より30%引き
2015年01月07日