元AKB48メンバーでタレントの篠田麻里子と小嶋陽菜が15日、YouTube公式チャンネル「篠田麻里子ん家」で、アイドル時代のバッシングについて赤裸々に告白した。「【後編】小嶋陽菜×篠田麻里子_今だから話せる懐かしのエピソード大公開【質問コーナー】」と題された動画内で、「どうしたら強くなれますか?」と質問された篠田と小嶋。「私たちのときは、バッシングが半端なかった気がするんだけど」と話し始めた篠田は、「ガラケーからスマホになって、SNSとか出だして。そういうのが普及して、バッシングにも強くなったっていうか」と回顧。アイドル時代には、「目の前にファンの人が来るから、直接言われることもあるわけ。いきなりすごい言われることもあったじゃん」と、面と向かってバッシングを受けたことも明かし、「そういうのもあったから、強くなったのかな」とポツリ。「あるある。全然ある」と同じような体験をした様子の小嶋も、「あの時代を乗り越えてるから、めっちゃ強いよね」としみじみ振り返っていた。
2020年09月19日滝川クリステル(写真左)、小泉進次郎(同右)本人たちも、まさかここまでバッシングされるとは予想もしなかったことだろう。8月に電撃結婚した、小泉進次郎環境相とフリーアナウンサーの滝川クリステル夫妻。年明けには第一子が誕生する予定だが、その言動が集中砲火を浴びている。■祝福モードから一転、止まぬバッシング9月22日、ニューヨークの国連本部で開催された環境関連のイベントで進次郎氏が「気候変動のような大きな問題への取り組みは楽しく、格好よく、セクシーであるべきだ」と英語でスピーチしたことが報じられると、マスコミからは意味不明だとバッシング。翌日、発言の真意を記者団に問われると「説明すること自体がセクシーじゃない。やぼな説明はいらない」などと述べ、さらにヒートアップし、まさにお祭り騒ぎだ。これまでも第一子誕生後の「育休」取得に関する発言から、東京電力福島第一原発における処理水の海洋放出をめぐるコメントの中にあった「のどぐろ」発言、さらには、福島県内の中間貯蔵施設の汚染土を30年後に県外に移すという国の約束について問われたときの「30年後の自分は何歳かなと発災直後から考えていました……」という「ポエム」回答など、SNS上ではハッシュタグが付いてトレンド入りする珍ワードを連発している。「日本政府の代表として、“セクシー”という言葉遣いがオフィシャルな場での英語として適切かどうかということではなく、地球温暖化問題に対する具体策を全然述べていないことが問題なのです。日本のマスコミも、“小泉氏がニューヨークでまずステーキを食べに行った”“気候変動問題はセクシーに”なんてうわべの報道ばかりで、世界との認識の差を露呈しました」(政治ジャーナリスト)結婚直後は、進次郎氏に対し「将来の総理大臣候補」、滝クリについても「美しいファーストレディの誕生か」などまるでロイヤルファミリーのような持ち上げようだったマスコミも、進次郎氏が入閣したころから一転、バッシングが始まった。「反安倍路線だった進次郎氏が寝返ったと映るのがバッシングの一因でしょう。それと、弁舌さわやかであるものの、如何せん具体策についての言及がなく、大臣になってからは何をどうするのかがまったく伝わらないので、経験不足や期待外れという指摘をされてしまう」(同前)一方、妻のクリステルに対しても、ネット上では「勘違いしてる」「上昇志向のかたまり」「ファーストレディ気取り」といった中傷する文言が少なくない。「二人とも交際中から極秘でしたから、結婚するまでごく限られた身内にしか話していませんでした。ただ、クリステルは結婚・妊娠を発表した後も、親しい友人や仕事関係者への報告はもちろん、届いたお祝いのメッセージに対しても返信をしていないそうです」そう話すのはスポーツ紙記者だ。「彼女は動物愛護に関して積極的な活動をしていますが、それを通じて仲良くなった女優や著名人にも、ほんの一部にしか報告をしなかったそうです。一時は“親友”とまで言われていた有名女優については、結婚発表後に取材したところ、お祝いの言葉どころか、“もう何年も連絡は取っていません。そもそも友達でもありませんから、コメントを出す理由もありません”と、けんもほろろ。かつてはインスタグラムに写真を載せたり、いいねを押し合っていた仲なのに、驚きました。今は地元の後援会や進次郎氏の取り巻きしか目に入らないのかもしれません」(同)小泉夫妻の話題は今後も尽きないだろうが、もっとも注目したいのは、何よりも進次郎氏の政治的手腕だ。(取材・文/小窪誠子)
2019年09月28日女優・吉岡里帆(25)へのバッシングが止まらない。きっかけは、主演映画『音量を上げろタコ! なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』の興行成績が振るわなかったこと。「吉岡里帆はなぜ嫌われる 映画惨敗で主演女優から転落危機」(日刊ゲンダイ)、「吉岡里帆、主演映画に「席がガラガラすぎて怖い」の悲鳴」(アサ芸プラス)などネガティブな報道が相次いだ。「たしかに吉岡さんが主演したドラマや映画の成績が芳しくないのは事実です。しかし、主演女優一人に責任を負わせるのは酷でしょう」(テレビ局関係者の女性)極めつけは『週刊新潮』の「人気女優吉岡里帆が映画もドラマも大コケした理由」という記事だ。吉岡の父が実はNHK大河ドラマのプロデューサーだという証言を掲載。それを明かさないのは「コネで起用されたくない意思表示」であり「上昇志向が強い」と吉岡を揶揄していた。しかし、これは誤報だった。『週刊女性』の取材に対し、NHKと吉岡の所属事務所双方が「事実ではない」と否定したのだ。前出のテレビ局関係者の女性も『週刊新潮』の記事に首を傾げる。「デマは論外ですが、もっと驚いたのは吉岡さんの水着グラビア経験についての記述。『女性からすれば、水着で媚を売っていたくせにあざとい、となってしまう』と書かれていますが、そうでしょうか?いまは『モグラ女子』ブームで、グラビアをやりながらモデルや女優もやるのが普通。むしろ泉里香さん(30)や久松郁実さん(22)のように女性好感度が高い方も大勢います。グラビア経験をあげつらうのなんてオジサンだけですよ」「同性人気が低い」と報じられがちな吉岡だが、Twitter上では《女ですが好きですけど!?》《私は逆にカッコいいと思う》と、女性からも吉岡を支持する声は少なくない。そんな吉岡の今後について、小劇場時代から吉岡の演技を見てきた京都の演劇関係者はこう進言する。「吉岡さんの主演作はすべて見ていますが、どれも個性を消した窮屈な演技で非常にもったいない。小劇場時代もそうでしたが、彼女にはもっとハジけた役のほうが似合います。むしろ主演を降りて、『カルテット』で演じた“闇が深すぎる元地下アイドル”のような強烈な脇役で再ブレイクしてほしいですね」このバッシングの嵐も、吉岡にとっていい意味で転機だったと言える日はそう遠くないはずだ――。
2018年11月12日