元AKB48メンバーでタレントの篠田麻里子と小嶋陽菜が15日、YouTube公式チャンネル「篠田麻里子ん家」で、アイドル時代のバッシングについて赤裸々に告白した。「【後編】小嶋陽菜×篠田麻里子_今だから話せる懐かしのエピソード大公開【質問コーナー】」と題された動画内で、「どうしたら強くなれますか?」と質問された篠田と小嶋。「私たちのときは、バッシングが半端なかった気がするんだけど」と話し始めた篠田は、「ガラケーからスマホになって、SNSとか出だして。そういうのが普及して、バッシングにも強くなったっていうか」と回顧。アイドル時代には、「目の前にファンの人が来るから、直接言われることもあるわけ。いきなりすごい言われることもあったじゃん」と、面と向かってバッシングを受けたことも明かし、「そういうのもあったから、強くなったのかな」とポツリ。「あるある。全然ある」と同じような体験をした様子の小嶋も、「あの時代を乗り越えてるから、めっちゃ強いよね」としみじみ振り返っていた。
2020年09月19日女優・吉岡里帆(25)へのバッシングが止まらない。きっかけは、主演映画『音量を上げろタコ! なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』の興行成績が振るわなかったこと。「吉岡里帆はなぜ嫌われる 映画惨敗で主演女優から転落危機」(日刊ゲンダイ)、「吉岡里帆、主演映画に「席がガラガラすぎて怖い」の悲鳴」(アサ芸プラス)などネガティブな報道が相次いだ。「たしかに吉岡さんが主演したドラマや映画の成績が芳しくないのは事実です。しかし、主演女優一人に責任を負わせるのは酷でしょう」(テレビ局関係者の女性)極めつけは『週刊新潮』の「人気女優吉岡里帆が映画もドラマも大コケした理由」という記事だ。吉岡の父が実はNHK大河ドラマのプロデューサーだという証言を掲載。それを明かさないのは「コネで起用されたくない意思表示」であり「上昇志向が強い」と吉岡を揶揄していた。しかし、これは誤報だった。『週刊女性』の取材に対し、NHKと吉岡の所属事務所双方が「事実ではない」と否定したのだ。前出のテレビ局関係者の女性も『週刊新潮』の記事に首を傾げる。「デマは論外ですが、もっと驚いたのは吉岡さんの水着グラビア経験についての記述。『女性からすれば、水着で媚を売っていたくせにあざとい、となってしまう』と書かれていますが、そうでしょうか?いまは『モグラ女子』ブームで、グラビアをやりながらモデルや女優もやるのが普通。むしろ泉里香さん(30)や久松郁実さん(22)のように女性好感度が高い方も大勢います。グラビア経験をあげつらうのなんてオジサンだけですよ」「同性人気が低い」と報じられがちな吉岡だが、Twitter上では《女ですが好きですけど!?》《私は逆にカッコいいと思う》と、女性からも吉岡を支持する声は少なくない。そんな吉岡の今後について、小劇場時代から吉岡の演技を見てきた京都の演劇関係者はこう進言する。「吉岡さんの主演作はすべて見ていますが、どれも個性を消した窮屈な演技で非常にもったいない。小劇場時代もそうでしたが、彼女にはもっとハジけた役のほうが似合います。むしろ主演を降りて、『カルテット』で演じた“闇が深すぎる元地下アイドル”のような強烈な脇役で再ブレイクしてほしいですね」このバッシングの嵐も、吉岡にとっていい意味で転機だったと言える日はそう遠くないはずだ――。
2018年11月12日