2017年AWにスタートしたばかりの新しいブランド、『loomer(ルーマー)』。日本最大の毛織物産地である、尾州地区。聖地と言えるその地で、50年以上続いていた織工場のアイデンティティーを引き継ぐ機屋のT’acca inc.が、alpha.co.ltdの南貴之氏と協業して誕生したファブリックブランドです。『ルーマー』は、2つのラインで構成されています。1つは、世界中のより良い素材を直接買い付け、それを丁寧に織り上げた「PRODUCT LINE(プロダクトライン)」。そして、もう1つが、過去に生産されながらも未だ残っている原料や糸をReuseし、数量限定で新たな製品として蘇らせる「REPRODUCT LINE(リプロダクトライン)」です。 『ルーマー』のファブリックは、50年以上も前に製造されたションヘル織機と低速レピア織機で、縦糸と横糸を低速でゆっくりと織り上げて作られています。現在では希少な“機(はた)”をもちいた丁寧な製法を採用し得たことで、風合いがよりやさしく、やわらかい質感を実現することを可能にしたそう。 春夏でも好評だったという、“グリム童話”の一説と“架空のニューヨークのチャイニーズレストランのメニュー”を用いたプリントストール。それを秋冬の仕様に変えて、今季も展開するそう。ベースの生地にはSuper 120’s のウールのトップグレーが使われ、さらに自社で織った生地を、長い歴史を持つ京都の手捺染工場でプリント。たくさんのこだわりが詰まった、人気アイテムです。 プリントストール Menu ¥28,000/loomer この「プリントストール」は、110cm×190cmと大判のため、さまざまな巻き方を楽しめます。Super 120’sと言われる、細番手のウール素材を用いられているため、あの嫌な“チクチク”感を感じさせない、気持ちいのいい肌触りは一度で十分わかるはず。そんなファッションアイテムの一つとしてはもちろんのこと、インテリアの壁掛けとしても楽しませてくれるストールです。 プリントストール Story ¥28,000/loomer スタイリングのスパイスになる1枚が話のネタにもなる! プリントもグリム童話の一節、架空のチャイニーズレストランのメニューというユニークなストールは、巻いているだけで話のネタにも!? 遊び心溢れる『ルーマー』のストールは、スタイリングの楽しさを広げてくれる、上質の1枚です。 「Menu」と「Story」、この秋はどちらが気分? loomer03-5413-3546(アルファ PR):Hiroshi Nakamurastyling:Saori Ikedatext : Akira Watanabe
2018年10月14日デンマークの人気テーブルウェア&ホームファブリックブランド「greengate(グリーンゲート)」待望の秋冬コレクションが、9月上旬より全国のライフスタイルショップ「タイムレスコンフォート」「212キッチンストア」等を中心に販売開始される。「greengate」は、<SLOW DOWN TIME(ゆっくりとした時間)>をコンセプトに、シンプルながらも毎日の時間を楽しむことをテーマに展開するデンマーク生まれのホームファブリック&テーブルウェアブランド。花柄・ドット(水玉)・ストライプなどのプリントのファブリックアイテム(クッションカバー、キッチンタオル、キルトなど)や、陶器・メラミンのテーブルウェア(カップ、皿、グラス)、ポーチ、バッグなど多彩なアイテムをロマンティックなモチーフと色調で提案。春・夏、秋・冬と年間2回登場するコレクションの発表ごとに商品のほとんどが入れ替えになるものの(シーズンごとの特徴や柄、色の入れ替えはあっても)基本的な色調がまとまっているため、季節を超えていろいろなパターンを組み合わせながら新鮮なコーディネートが楽しめる点も人気の理由のひとつだ。日本にも多くのコレクターが存在するといわれる「greengate」の新作秋冬コレクションのテーマは、「REGAL BLUE(リーガルブルー:壮麗なブルー)」、「NORDIC HERITAGE(ノルディック ヘリテージ:北欧の伝統)」、「HUES OF PLUM(ヒューズ オブ プラム:プラム色の色調)」、そして「MERRY FUNNY CHRISTMAS(メリー・ファニー・クリスマス)」。ベージュやブラウン、オフホワイトなど北欧ならではの暖かみのある色調のなかにクラシックなパターンと北欧独特のすっきりとした感性を融合させた4タイプのコンテンポラリーなモチーフをベースに計20アイテムが登場する。お問い合わせ先:T.C/タイムレスコンフォート 渋谷マークシティ店TEL:03-5459-1252 www.greengate-japan.com 取材/松浦明
2011年09月02日