俳優としてはもちろん、プロデューサーとしても腕が立つブラッド・ピット。2002年にプランBエンターテインメントを設立。『トロイ』を筆頭に『ディパーテッド』や『キック・アス』シリーズ、そしてアカデミー賞作品賞に輝く『それでも夜は明ける』『ムーンライト』など、さまざまなジャンルの映画を製作している。共通するのは、ブラッドと現在の共同社長であるプロデューサーのジェレミー・クライナーとデデ・ガードナー、3人が“本当に作りたい”と思えるものを作っていることだ。しかも彼らの新たな挑戦となった『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』はオンラインストリーミングNetflixのオリジナル映画。なぜ通常の劇場映画としてではなく映像配信だったのか──。「Netflixのような配信によって映画はより作りやすくなった」と語るのはブラッド。「7年くらい前までは、シリーズものは毎週(1話ずつ)観るのが主流だったけれど、いまはすべて配信されるのを待って一気に観ることもできる。それはまるで1冊の小説を読むような、1本の映画を観ているような感覚でもあると思うんだ。最近は、映画をDVDや配信で観ることが多くなってきている。そもそも僕自身も(往年の名作である)『ゴッドファーザー』や『地獄の黙示録』『ディア・ハンター』といった映画は、大好きだけれど映画館で観ることはできなかった。でも、映画館で観たいと思う映画だ。大勢の観客と一緒に同じ作品を観る体験は魔法のような特別なもの。オプションとしてずっと残っていく、消えることはない。だから、映画館で観る、配信で観る、その両方が共存できたらいい」。たしかに『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』は映画館でも観てみたいと思える映画。彼の柔軟な考えによって、またひとつ素晴らしい映画が生まれたというわけだ。そして、観客側の選択肢と見方が広がったように、作り手、フィルムメイカーが自分のストーリーを語る場も広がった。そのチャンスを手にした1人がデヴィッド・ミショッド監督だ。「インターネットの普及ですべてが変わったけれど、僕自身が、映画が大好きであることは変わらない」とクリエイターとしての意見を語る。「映画は総合芸術と言われているように、脚本・演技・音楽・デザイン…それらが2時間のなかに収まっている。でも、そこにたどり着くまでにはとても長い時間が必要で。そうやって時間と労力をかけて作ったものを観てもらえるのであれば、どんな形で見るかはそれほど気にしてはいないんです」。ミショッド監督にとってこの映画は『アニマル・キングダム』『奪還者』に続く3本目の長編映画となる。彼の作品を観ていたブラッドは「何年も前から注目していたんだ。素晴らしいストーリーテラーだよ!」と絶賛。今回は、実在の陸軍将軍スタンリー・マクリスタルに密着したルポタージュ「The Operators: The Wild and Terrifying Inside Story of America’s War in Afghanistan」を大胆に脚色。なぜ戦争は終わらないのかを風刺コメディに仕立て、ブラッドを唸らせた。ミショッド監督は言う。「アメリカや僕の母国オーストラリアは、16年間も中東アフガニスタンで戦争に参加しています。なぜ終わらないのか──悪い奴らが悪い決断をして戦争が続いているのではなく、勝利を錯覚しているメカニズムがある。そういう人たちがいるから戦争は続いている。それが問題だと思うんです」。ブラッドも続ける。「原作本に登場する人たちをそのまま映画にするのではなく、テーマが大事だった。表面上で見えているその裏側に入り込むような──ウォー・マシーンというタイトルが示すように、それ自体を表したいと思ったんだ。戦争では若い兵士たちがどんどん死んでいく、そういうメカニズムが戦争にはあって、そこに深く入り込んで(裏側にあるものを)伝えたかった」。必要だったのは「観客が、キャラクターに同情したりキャラクターを気に入ってくれること」であり、ブラッドは自身の演じる将軍グレン・マクマホンのキャラクター作りにとことんこだわった。冒頭でマクマホンがスクリーンに映し出されたとき、多くの人が思うだろう。「えっ、これがブラッド・ピット?」と。歩き方、話し方、目や口の動き…特にランニングをするときの走り方が独特で笑いを誘う。その意図は何なのか?「脚本のなかにマクマホンの情報がいろいろ散りばめられていて、それがキャラクター作りに役立った。ランニングのシーンに関してもいろいろと試した結果、思わず笑ってしまうようなあの走り方がいいねとミショッド監督と相談して決めていったんだ。笑えるけれど、決してわざとではなくて…。というのも、コメディは人間の真実を現しているものであって、ウィル・ファレルとかクリストファー・リーのコメディも人間の欠点を描いているから笑える。マクマホンも同じだ。どうして可笑しいのか言葉で説明できなくても、自然と笑えるということはそこに真実が含まれている。そういうことだと思うんだ」。ランニングシーンの走り方はミショッド監督のマネをしたそうだが、あの格好は「ハーフパンツにTシャツをインするのは僕のアイデアだからね(笑)」と何とも楽しそう。しかし、本人以上に見たことのないブラッドを待ち望んでいたのはミショッド監督でもある。「原作はコメディとして書かれていませんが、映画はワイルドで滑稽なものにしようということになって、僕はものすごく興奮したんです。理由は、ブラッド・ピットの映画はどれも大好きだけれど、特に好きなのは彼のコメディ映画。でも、それらの作品では脇役が多くて…。だから今回は主役として、俳優ブラッド・ピットの笑いのツボや技を引き出してみたかったんです」。もちろん大成功だ。『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』では主演とプロデューサーを兼ねたブラッド。今後どんなペース配分で活動してくのかも気になる。「そうだね…俳優としては年1本ペースで映画に出て、あとはプロデュースに力を入れたい。ただ、プランBにはジェレミー・クライナーとデデ・ガードナーという非常に素晴らしいパートナーがいるから、僕は、よりクリエイティブな部分、ストーリーに関わる形でプロデューサー業を続けたいと考えているんだ。この映画で、ミショッド監督と仕事ができたように、自分が尊敬する人たちと映画を作ることはとても嬉しいことだからね」。(text:Rie Shintani)
2017年06月04日最新作『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』をプロモーション中のブラッド・ピットが、インドでのプレミアイベントでボリウッド俳優シャー・ルク・カーンと対談した。アメリカ、インドで活躍する俳優同士の2人は、それぞれの国における映画ビジネスについて語り合い、ブラピはシャー・ルクにボリウッド映画の一般的な撮影期間について尋ねた。シャー・ルクは「アクションやダンス系の映画なら120日から140日、もっと長引くこともあるよ。それよりシンプルな映画なら70日くらいかな」と返答。「僕ら(ハリウッド)も一緒だ。ダンスシーンはないけど…」とブラピはダンスに話題を移し、「僕は絶対にボリウッドでは成功しないよね。だって、ダンスができないから。うん、無理だ、無理だ」と踊れない自分を笑った。シャー・ルクが「ボリウッドだったらきみは踊らされるよ。みんなを踊らせるんだから!」と言うと、「本当?最初で最後の一本になりそうだな」とジョークを放ち、さらに、「自分には音楽的才能もない」ことも認めた。2011年の『ツリー・オブ・ライフ』ではパイプオルガンを弾くシーンに挑戦したものの、結局ジャケットに穴を開けてそこからオルガンを弾けるスタントマンの腕を通して撮影したことを告白した。(Hiromi Kaku)
2017年05月26日お笑いコンビダウンタウンの松本人志(53)が、自身の公式Twitterにウッチャンナンチャンの南原清隆(52)との2ショットを公開し、珍しい2ショットにネットで話題となり拡散されている。 23日夜、松本はTwitterに「マツナンデス!」とコメントと共に、南原清隆との2ショットを投稿。2人で微笑んでいる姿が公開された。 松本と南原といえば、1988年~91年にフジテレビ系バラエティー番組『夢で逢えたら』で共演している。同番組は深夜番組としては異例の最高平均視聴率20.4%という高視聴率を記録しており、2組のブレイクのきっかけになった番組でもある。 不仲説などもささやかれている中での2ショットに対しネットでは「貴重な2ショット!」「え?なにこれ現実?!幻?合成?本物ですか?」「夢で逢えたら、復活希望!」「何か番組やってください!」「何だか妄想が膨らみます。いつか実現する日を願いたい!」と2ショットに対する喜びと番組での共演を熱望する声が多く上がっている。
2017年05月24日来日中のブラッド・ピットが5月23日(火)、都内で行われた主演最新作『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』のジャパンプレミアに出席。約45分間にわたり、ファンサービスに興じ「毎回、日本の皆さんは温かく歓迎してくれる。ドウモアリガトウ」と感謝を伝えた。当初は20分程度予定されていたファンサービスだが、ファンの熱気に押されて、ブラッドも大盤振る舞い!その神対応ぶりにファンも感激しきりだった。プレミアにはブラッドをはじめ、デヴィッド・ミショッド監督、プロデューサーのデデ・ガードナーとジェレミー・クライナーが出席。日本の伝統に則り、4人そろってヒット祈願の鏡割りを行う場面もあった。ブラッドが代表を務める制作会社プランBが、「Netflix」と共同制作したオリジナル映画。実話に基づくベストセラー小説を原作に、戦争の不条理に翻弄される職業軍人の栄光と衰退を通して、戦争の不条理さと人間の滑稽さを映し出した、戦争アクション・エンターテインメントだ。ステージ上には、自身が演じたグレン・マクマホン将軍の巨大看板が設置され、ブラッドは「何だか脅威を感じるよ」と苦笑い。「この作品は愛の結晶なんだ。これまでにない大胆なキャラクターを演じることができたし、笑える部分を取り入れることを意識した」と役作りを語った。また、初タッグを組んだミショッド監督については「まずは、彼が書き上げた脚本がすばらしかったし、現場での仕事も最高!僕がどんなバカをやっても、彼に託せば意味あるものにしてくれるという信頼感があった」とその手腕をべた褒めした。そのミショッド監督も「すばらしい経験だった」とブラッドとの仕事をふり返り、「目の前で、彼の芝居を見るだけで大きな喜びだった。それもとてもクレイジーな男を演じる姿をね」と話していた。『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』は5月26日(金)よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング開始。(text:cinemacafe.net)
2017年05月23日主演兼プロデューサーを務めた「Netflix」オリジナル映画『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』を引っさげ、米俳優のブラッド・ピットが2年6か月ぶり、11度目の来日!5月22日(月)、都内で来日会見を行った。最近も離婚原因の1つとして、飲酒問題を告白したりと、ブラッドにとっては、少々デリケートなタイミングでの来日となり、会見場はピリピリムード。入り口付近のセキュリティも、普段以上に厳重だった印象だが、それでもムービー30台、スチル85台、記者50名が駆けつける盛況ぶり。日本をはじめ、アジア7か国のメディアが集結し、注目度の高さがうかがえた。そんななか、オンタイムで登場したブラッドは、満面の笑み!マイクを手渡され「1曲歌おうか?リクエストはある?」とジョークを飛ばしたり、「質問は何だっけ?今夜何を食べるか、考え込んじゃって…。東京の夜を楽しみたいからね」ととぼけた表情を浮かべたりと、終始リラックスした様子。質問には真摯に対応し、今作にこめた意気込みを感じさせた。ブラッドが代表を務める制作会社プランBが、「Netflix」と共同制作した本作。ジャーナリストの故マイケル・ヘイスティングスによる実在の人物を描いたベストセラーの原作から発想を得たオリジナル映画で、ひとりの将軍の栄光と衰退を描きながら、戦争の不条理さと人間の滑稽さを映し出した、新しいスタイルの戦争アクション・エンターテインメントだ。戦争の不条理に翻弄される職業軍人を熱演したブラッドは、「個人の視点から戦争を捉えて、その上でホワイトハウスやメディア、アメリカそのものへと視野を広げながら、『勝利とは何か?』という問いを投げかけたかった」と熱弁。軍人でありながら、コミカルな要素が強い役どころに「彼の傲慢さやカン違いを通して、戦争のバカバカしさを徹底的に描きたかった」と語った。また、「Netflix」とのタッグについては、「いまの時代、こういうチャレンジングな作品は製作するのが、難しいんだ。正直、Netflixでなければ企画は頓挫していたはず。一緒にリスクを負ってくれるし、より多くの優れたフィルムメーカーにチャンスも与えてくれる。ズバリ、結果に大満足だよ」と話していた。会見にはブラッドをはじめ、デヴィッド・ミショッド監督、プロデューサーのデデ・ガードナーとジェレミー・クライナーが同席した。『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』は5月26日(金)よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング開始。(text:cinemacafe.net)
2017年05月22日昨年のカンヌ国際映画祭を賑わせたメル・ギブソン主演作『ブラッド・ファーザー』。荒野に帰ってきた“元祖マッドマックス”が激しいアクションを披露する本作から、命を賭して愛娘を守ろうとする本編映像がシネマカフェに到着した。トレーラーハウスでアル中のリハビリをしながら細々と暮らす男、ジョン・リンク。血生臭い世界から足を洗った元犯罪者の彼のもとに現れたのは、数年前から行方不明になっていた1人娘リディアだった。ギャングとトラブルを起こし、警察にも、殺し屋にも追われる娘を守るため、父親は、これまで培ったアウトローのサバイバル術を駆使して迎え撃つことを決意する――。仲間をかばうために投獄されたリンク。釈放後は荒野のトレーラーハウスで、タトゥー屋を営み、ひっそりと暮らしていた。しかし、行方不明となっていた娘リディアからの1本の電話により状況は一変する。このたび到着した映像では、命がけで娘を守ろうとする父親ジョン・リンクの姿が描かれている。マフィアにさらわれた娘を救いに、荒野へ駆けつけたジョン。車に乗り込み逃走を図ろうとしたところ、丘の上から狙い撃ちにされ、ジョンは足に銃弾を受けてしまう。丘の上のマフィアは、ライフルで2人を狙い続けている。だが、ジョンの武器は1丁のハンドガンのみ。武器も地の利もマフィアが有利な状況下、ジョンは自らを囮にして娘のリディアだけを逃がそうとする。しかし、リディアは、やっと再会できた父親を独り残すことはできないと猛反発。激しく思いをぶつける娘の説得に心うたれ、2人で逃げる道を選ぶジョン。ハンドガンでマフィアに応戦し、車へと駆ける2人、彼の放った弾丸はマフィアに命中するが、ジョンも被弾し倒れてしまう。命がけで娘を守ろうとしたジョンは、果たして、無事に家路につくことができるのか?父を思う娘の姿と、決死の覚悟で娘を守ろうとするメルの姿に胸アツになる映像を、ここから確かめてみて。『ブラッド・ファーザー』は6月3日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月20日ブラッド・ピットが、アンジェリーナ・ジョリーとの破局後の心境について語った。ブラッドはAP通信のインタビューで「子どもたちが全ててだ。子どもたちが自分の命なんだ。彼らが全ての焦点を持っていく。そうあるべきなんだ」と語った。破局の原因は、15歳になる長男・マドックスと対立して暴力をふるったことやアルコール依存などと言われているブラッド。最近はかなり痩せてしまったことから心配する声もあるが、「自殺願望とかがあるわけじゃない。世界にはまだたくさんの美、与えられるべき多くの愛がある。大丈夫。それが人生だ」と話している。「秘密はない。隠すことも何もない」と率直なブラッドは、両親の離婚騒動が子どもたちに及ぼす影響について「子どもはとてもデリケートで、全てを吸収してしまう。ちゃんと手をとって、説明してもらう必要があるし、自分たちの話を聞いてもらう必要がある。でも多忙な仕事モードになると、僕は話を聞かなくなってしまう。そこをもっと良くしたい」と語った。(text:Yuki Tominaga)
2017年05月17日俳優のブラッド・ピットの禁酒以来、家族関係が大きく改善したそうだ。離婚手続き中の妻アンジェリーナ・ジョリーとの間に6人の子供を持つブラッドは、先日のインタビューの中で断酒のためにカウンセリングを受けていることを明かしていたが、その甲斐あって家族の関係も改善したと言われている。ある関係者は『エンターテイメント・トゥナイト』に「ブラッドは自分のために決断したんです。子供を取り戻すために一生懸命努力してきましたので、今は家族全体が前より格段と良い状態にあります」と話す。そしてその関係者は、子供たちがどちらの両親にも会えるように、ブラッドが持つカリフォルニア州ロス・フェリスの自宅近くにアンジェリーナが物件を探しているところだということも明かしている。「アンジェリーナは以前、子供たちにブラッドとちゃんとした親子関係を持ってほしいと口にしていました。ですからブラッドの近くにいることは妥当なことですね」先日のインタビューでブラッドは、自身の飲酒問題について「大学を辞めた時以来、酒やマリファナとかをやらなかった日を思い出せないくらいだった。それで煙草とか気休めに使うようなものがたくさんだということに気づくんだ。自分の気持ちを紛らわせていたんだよ」「それを全てやめたことがとにかくすごく嬉しいよ。家族を持ったときに酒以外の全てをやめたんだ。でも去年の、あの状況の時はね...」「酒を飲み過ぎていたんだ。それが問題になったんだよ」と語っていた。(C)BANG Media International
2017年05月11日「Netflix」にて配信される映画『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』。この度、本作の配信時期に合わせて、5月下旬に主演兼プロデューサーであるブラッド・ピットと、デヴィッド・ミショッド監督が来日することが分かった。「Netflix」とブラッドが代表を務める制作会社プランBの共同製作である『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』。これまでプランBは、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』『ワールド・ウォーZ』、さらに本年度アカデミー賞作品を受賞した『ムーンライト』などを手掛けた、ハリウッドで最も勢いのある制作会社。「Netflix」でもドラマ「The OA」をはじめ、カンヌ国際映画祭コンペティション部門に「Netflix」史上初めて正式出品されることが決定したポン・ジュノ監督の『オクジャ』も制作しており、挑戦的でハイクオリティな作品を次々と作り続けている。本作は、ジャーナリストの故マイケル・ヘイスティングスによる実在の人物を描いたベストセラーの原作から発想を得たオリジナル映画で、ひとりの将軍の栄光と衰退を描きながら、戦争の不条理さと人間の滑稽さを映し出した、新しいスタイルの戦争アクション・エンターテインメントだ。戦争の不条理に翻弄される主人公をブラッドが熱演するほか、ティルダ・スウィントン、ベン・キングスレーなどのオスカー俳優陣が顔を揃えている。そして今回、ブラッドとミショッド監督の来日が実現。ブラッドの来日は、2014年公開のデヴィッド・エアー監督作『フューリー』以来2年6か月ぶりで、今回でなんと11度目となる。日本で2人は、プレミアイベントと記者会見を行う予定だ。『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』は5月26日(金)よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング開始。(cinemacafe.net)
2017年04月21日俳優のブラッド・ピットが、主演とプロデューサーを務めたNetflixオリジナル映画『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』を引っさげ、デヴィッド・ミショッド監督とともに5月下旬に来日することが決定した。ブラッド・ピットの来日は、『フューリー』以来2年6カ月ぶり、11度目。2人はプレミアイベントと記者会見を行う予定だ。5月26日より全世界同時オンラインストリーミング配信となる本作は、実在の人物を描いたベストセラーの原作から発想を得たオリジナル映画で、ひとりの将軍グレン・マクマホンの栄光と衰退を描きながら、現代の戦争の裏側に迫る衝撃作。主演のブラッド・ピットをはじめ、ティルダ・スウィントンやベン・キングスレーなどのオスカー俳優陣も参加する一級の大作となっている。本作は、Netflixとブラッド・ピットが代表を務める制作会社プランBが共同製作。プランBは、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』、『ワールド・ウォーZ』、そして本年度アカデミー賞作品を受賞した『ムーンライト』などを手掛けたハリウッドで最も勢いのある制作会社。Netflixでもドラマ『The OA』をはじめ、今年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門にNetflix史上初めて正式出品されることが決定したポン・ジュノ監督の『オクジャ』なども制作している。Netflixでの映画製作に関してブラッド・ピットは、「Netflixでしか実現できないようなエキサイティングな映画を作ることができ、また最先端のコンテンツを使って世界中の視聴者にお届けできる機会に恵まれてとてもうれしいです」と話している。
2017年04月21日(写真:Shutterstock/アフロ) アンジェリーナ・ジョリーとの離婚騒動が持ち上がってからというもの、公の場に姿を現す機会がめっきり減ったブラッド・ピット(53)。制作総指揮を務めた『ムーンライト』が今年のアカデミー作品賞に輝いたにも関わらず、受賞式に彼の姿はなかった。 そんなピットが米国時間5日夜、久々に映画のプレミアに登場した。自身が所有する映画製作会社「Plan B Entertainment」が手がける『The Lost City of Z』だ。先週、外出したところをパパラッチに撮られたピットは、「本人かどうか最初はわからなかった」と目撃者が語るほど痩せ細っていたという。ジョリーとの離婚前はガッチリした体格という印象が強かったが、一体何が起こったというのだろうか。 レッドカーペットに現れたピットは、実際にかなり痩せていた。恰幅のよかった上半身もほっそりとし、顔からは油が抜けきったようだ。 「離婚にまつわるゴタゴタや、子どもたちと会えないストレスで拒食症にでもなってしまったのでは……」と心配する声も挙がったが、ピットは心身ともに健康そのものだという。PEOPLE誌によると、子どもたちの監護権を巡る争いが一段落した後、ピットの精神状態は以前と比べて劇的に改善。ほぼ毎日のようにワークアウトに励み、贅肉を落としてスタイルの改善に腐心しているとか。 子どもたちとの面会ができるようになったことで心に平穏が訪れたのだろう。表情も和らぎ、笑顔も戻ったようだ。
2017年04月07日離婚申請をしたアンジェリーナ・ジョリーとの関係に改善の兆しが見えるブラッド・ピットだが、やせ細った姿を目撃され、心配の声が上がっている。ブラッドは先月30日(現地時間)、ロサンゼルスで外出中の姿を写真に撮られたが、顔も体も以前よりかなりスリムになっていた。心労のためなのか、次回作の役作りなのかは不明だが、特に頬の肉が削げ落ちて細面になった。昨年9月にアンジェリーナが離婚を申請し、6人の子どもたちは彼女の側についたため、離れ離れの生活を余儀なくされたブラッド。原因は彼のアルコールやドラッグへの依存とも言われていたが、今年1月に関係者が、破局後にブラッドが大幅に減量したことを明かし、「彼は食べるものに気をつけて、シェフを雇って健康な食事をしています」と話していた。エクササイズを欠かさず、ハイキングやウォーキングをして健康的な生活を送っているという。その努力が功を奏したのか、現在ではアンジェリーナと再び連絡を取り合うようになった。いまの2人は「怒りや傷ついた心を脇に置いて、子どもたちのことを優先し、どうやって一緒に育てていくかに集中するようになった」とアンジェリーナの関係者は語っている。(text:Yuki Tominaga)
2017年04月03日先日、今後もビジネスを一緒に続けていくことが明らかになったブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーだが、実は2月にアンジェリーナがカンボジアに行った際、ブラッドも同地を訪れていたようだ。「E!News」によると、2月にアンジェリーナが監督作『First They Killed My Father』(原題)のプレミアに子どもたちを連れて出席した際、ブラッドもカンボジアに滞在していたという。関係者によると、ブラッドは6人の子どもたちと会うのが目的だったという。「映画の制作期間中も、つい最近のプロモーションのときも、ブラッドは子どもたちと一緒に過ごすため、密かにカンボジアに来ていました。ブラッドがカンボジアにいた間、子どもたちはその75パーセントくらいの時間はアンジェリーナと一緒でした。子どもたちは彼女とブラッドの間を行ったり来たりしていました」。映画の撮影期間中は、仕事の関係でブラッドはずっとカンボジアに滞在することは叶わなかったが、子どもたちがカンボジアからロサンゼルスに戻ってきて一緒に過ごすこともあったという。昨年9月の離婚申請の引き金になったと言われているのが、ブラッドと長男のマドックスの確執だったが、少しずつ良好な関係に戻りつつあるのかもしれない。アルコールやドラッグ依存説も出たブラッドだが、関係者は「彼はいま、健康に気をつけてクリーンな生活をしています。いい状態です」と話している。(text:Yuki Tominaga)
2017年03月31日2016年カンヌ国際映画祭で上映され絶賛された、メル・ギブソン主演最新作『ブラッド・ファーザー』が、6月3日(土)より日本公開されることが決定。併せて、荒野をバックに何者かと対峙する、メルの姿を捉えたポスタービジュアルが到着した。トレーラーハウスでアル中のリハビリをしながら細々と暮らす男、ジョン・リンク。 血生臭い世界から足を洗った元犯罪者の彼のもとに現れたのは、数年前から行方不明になっていた1人娘リディアだった。ギャングとトラブルを起こし、警察にも殺し屋にも追われる娘を守るため、父親はこれまでに培ったアウトローのサバイバル術を駆使して迎え撃つことを決意する――!主人公は、アルコール中毒のリハビリをしながら、ひっそりと暮らす元犯罪者ジョン・ リンク。本作は、生き別れた娘を守るために己のアウトローのスキルをフル活用して挑む、闘いを描くサバイバルアクション。しかし単なるアクション映画とは一線を画し、フィルムノワール的なスタイリッシュな世界を描きながらも、観る者の胸を打つ娘への贖罪に燃える父と、反目する娘の愛憎のドラマにもなっている。ジョン・リンクを演じるのは、『マッドマックス』シリーズに出演し、荒野とバイオレンスが最も似合う男とも呼ばれるメル。ジョン・リンクは過去の栄光と対照的に、公私ともに長きにわたりスランプにあった彼自身の姿を彷彿とさせるよう。しかし第89回アカデミー賞作品賞、監督賞等6部門にノミネートされ、編集賞、録音賞を受賞するなど、本年度の賞レースを堂々と渡り合った渾身の監督作『ハクソー・リッジ』の高評価と共に、顔に刻まれたシワで語る人生の酸いも甘いも知り尽くしたアクション俳優として、このたび本作で完全復活を遂げた。また併せて解禁となったポスターには、荒野とバイクを背に何者かと対峙するメルの姿が。闘志に燃えるその目は、何としても娘を守るという固い決意が伺え、銃口にまとうように散る火花が、この直後に起こるであろう激しい闘いを予感させるようなビジュアルとなっている。そのほか、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のディエゴ・ルナ、『ファーゴ』のウィリアム・H・メイシーなど、1度みたら忘れないクセのある共演陣が出演。脚本は、『ザ・タウン』のピーター・クレイグが担当し、『アサルト 13 要塞警察』のフランス人監督ジャン=フランソワ・リシェが監督を務めている。『ブラッド・ファーザー』は6月3日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月09日俳優のブラッド・ピットが先日アカデミー賞式典に出席しなかったのは彫刻制作のためだったという。作品賞に輝いた『ムーンライト』のプロデューサーであるブラッドが同式典に姿を見せていなかったことが一部で話題になっていたが、最近になってそれがアートプロジェクトから離れられなかったからだという説が浮上している。ある関係者はザ・ハリウッド・レポーターに対し、ブラッドがロサンゼルス内にあるスタジオでイギリス人アーティストのトーマス・ハウシーゴとおよそ10日間に渡って彫刻制作に取り掛かっていると明かしたが、その作品がどんなものかについては分かっていない。ブラッドと離婚調停中の妻アンジェリーナ・ジョリーはアートコレクターとしても名高く2500万ドル(約28億円)相当と言われるコレクションの中にはバンクシーやエド・ルシェなどの作品も含まれているという。そしてブラッドは、建築とデザインに対する情熱でも知られており、2012年にはフランク・ポラーロとコラボして高級家具を発表していた。(C)BANG Media International
2017年03月07日ブラッド・ピットが元妻のジェニファー・アニストンと再び連絡を取り始めている。昨年9月にアンジェリーナ・ジョリーから離婚を申請されたブラッドは、先月11日、ジェニファーの48歳の誕生日にお祝いのメッセージを送ったと「Us Weekly」誌が伝えている。2000年に結婚、2005年に離婚して以来、ブラッドはジェニファーの携帯番号を持っていなかったが、つてを頼って探し出したという。関係者は「ハッピー・バースデーのメッセージを送って以降、彼らはやり取りをするようになりました」「ブラッドは破局でつらい時期を過ごしていると明かし、彼らは過去をふり返るメッセージをいくつか交わしました」と語っている。ブラッドは現在、6人の子どもの親権をめぐってアンジェリーナとの争いが続いているが、そもそもアンジェリーナと2004年に『Mr.&Mrs.スミス』で共演したことがジェニファーとの離婚を招いたと言われている。ジェニファーは2015年に長年交際していたジャスティン・セローと再婚している。ジャスティンはジェニファーとブラッドの交流再開について、友だち同士の関係ならOKと考えているようだ。「ジェンは親切にしたいだけだとわかっているんです」と関係者は話している。(text:Yuki Tominaga)
2017年03月03日アンジェリーナ・ジョリーが離婚申請中のブラッド・ピットとの関係について「私たちはこれからもずっと家族です」と語った。アンジェリーナは19日(現地時間)に「BBCワールド」で放送されたインタビューで、ブラッドとの関係について初めて公にコメント、「これについてはあまり話したくないんです。とてもつらい時間だったということ以外は。でも私たちは家族です。そしてこれからもずっと家族です。これを乗り越えて、もっと強い家族になれれば…」と語った。「たくさんの人たちがこういう状況にいます。私たち家族全員、つらい時期を過ごしてきました。私にとって大切なのは私の子どもたち、私たちの子どもたちです。これを乗り越える道を探すことにも集中しています。私たちは永遠に家族でい続けます。このことによって、私たちがより強く、絆を深められるように、乗り越えていく方法を探すことに取り組んでいます」。(text:Yuki Tominaga)
2017年02月21日親権をめぐって離婚が泥沼化しているアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットだが、ブラッドがアンジェリーナを非難していることが明らかになった。21日(現地時間)にアンジェリーナとの間で親権について一時的な合意に達したブラッドは、6人の子どもたちのプライバシーを守るために離婚に関する書類を公開しないように裁判所に申請。却下されたが再度書類の非開示を申請した書類の中で、アンジェリーナが子どもたちのプライバシーを侵害していると訴えた。ブラッドはアンジェリーナが「子どもたちの最善を考えるという同意済みの基準を無視している」「セラピストやメンタルヘルスの専門家たちの名前を公にして、子どもたちを晒し者にしている」と非難。さらにデリケートな情報の扱いについてアンジェリーナは「自制心が働いていない」と指摘している。「Us Weekly」によると、アンジェリーナ側はブラッドの要求にすでに同意したとして、ブラッドの新たな申請について「意味不明」「中傷戦術」とコメントしている。9月にアンジェリーナの離婚申請から始まった2人の争いは、日を追うごとに激しさを増していて、来年もまだまだ長引きそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年12月27日「コーンショット」を使ったメニューを提供するカフェ「Anywhere Door」が、2017年1月21日(土)、東京・原宿にオープンする。「コーンショット」とは、コーンを使用した“食べられる容器”にドリンクを注いだハイブリッドスイーツ。最後までゴミが出ない「エコショット」として、海外ではSNSを中心に話題となっているスタイルだ。「Anywhere Door」では、チョコレートでコーティングしたカップの縁にフレーバーをトッピング、カップの底にはそれに合うマシュマロやチョコクリームなどを入れて、コーヒーや紅茶、ウィスキーのカップとして提供する。また、この「コーンショット」を使ったハイブリッドスイーツも看板メニューの一つ。マスカルポーネチーズと濃厚な生クリームを特殊な方法で合わせることにより、溶けるような食感を実現した「メルトティラミス」と「コーンショット」を組み合わせたスイーツを定番メニューとして用意。その他、季節に合わせたスイーツの提供も予定している。【店舗情報】Anywhere Doorオープン日:2017年1月21日(土)住所:東京都渋谷区神宮前 3-27-15 FLAG1A営業時間:11:00〜19:00※提供メニューなどの詳細は2016年12月13日(火)現在未定。
2016年12月16日いよいよスタートした本年度の映画賞レースを早くも席巻している、ブラッド・ピットの製作会社プランBエンターテインメントが贈る『MOONLIGHT』が、『ムーンライト』とのタイトルで2017年に日本公開されることが決定した。学校では“チビ”(Little)というあだ名でいじめられ、麻薬常習者の母親ポーラ(ナオミ・ハリス)からは育児放棄をされているシャロン(アレックス・ヒバート)は、マイアミの貧困地域で暮らす内気な性格の男の子。行き場を失ったシャロンにとって唯一の救いは、自分の親代わりになってくれる、近所に住む麻薬ディーラーの男ホアン(マハーシャラ・アリ)とその妻、そしてたった1人の男友達のケビンだった。そんな日々の中、シャロンは、ケビンに惹かれている自分に気づく。しかし、このコミュニティではこの感情は受け入れてもらえないと、幼いながらも勘づいていたシャロンは、誰にも、もちろんケビンに対してもそのことを伝えられずにいた。そんなとき、ある事件が起き…。本作は、マイアミの貧困地域を舞台に、自分の居場所とアイデンティティを探すある少年の成長を、少年期、ティーンエージャー期、大人になるまで、3つの時代構成で描いたヒューマンドラマ。ドラッグ、いじめ、虐待、父親の不在など、たくさんの傷を負いながらも、自我に目覚め、強く生き抜く主人公の姿が、本作の最大の魅力。公開決定とともに解禁となった海外版のポスターも、彼の3つの時代の主人公をひとつにコラージュした、力強いデザインとなっている。すでに本作は、賞レースの幕開けとなった「第26回ゴッサム・インディペンデント・フィルム・アワード」で作品賞、審査員特別賞、観客賞、脚本賞の最多4部門を受賞。同賞で作品賞を受賞した作品は、『スポットライト 世紀のスクープ』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』や、プランB製作『それでも夜は明ける』と、そのままアカデミー賞作品賞に輝いており、本作も大きな注目を集めている。また、「ナショナル・ボード・オブ・レビュー」ではトップ10作品に選ばれ、監督賞(バリー・ジェンキンス)、助演女優賞(ナオミ・ハリス)が受賞、「インディペンデント・スピリット賞」では作品賞、監督賞ほか最多6部門ノミネートを受け、「NY批評家協会賞」では監督賞、撮影賞、助演男優賞(マハーシャラ・アリ)の3部門、今週発表された「LA映画批評家協会賞」では作品賞、監督賞、助演男優賞、撮影賞の最多4部門を受賞。「放送映画批評家協会賞」にも計8部門にノミネートされ、本年度のオスカー最有力候補として早くも話題沸騰。来週、12月12日(現地時間)発表のゴールデン・グローブ賞ノミネートにも期待がかけられている。エグゼクティブプロデューサーを務めるのは、もちろんブラッド・ピット。監督・脚本を務めたのは、前作『Medicine for Melancholy』(未)も高い評価を受けたバリー・ジェンキンス。シャロンの麻薬常習者の母親には『007』シリーズや『われらが背きし者』のナオミ・ハリス、主人公の少年の面倒を見る麻薬ディーラーに、『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』、人気ドラマ「ハウス・オブ・カード野望の階段」「Marvel ルーク・ケイジ」などに出演するマハーシャラ・アリに、新星アレックス・ヒバートらが出演。賞レースの行方とともに、日本上陸も楽しみにしていて。『ムーンライト』は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月07日アンジェリーナ・ジョリーは、感謝祭にブラッド・ピットが子供たちに会うことを許さなかったようだ。アメリカで家族が集まる日にあたる感謝祭に、ブラッドはマドックス(15)、パックス(12)、ザハラ(11)、シャイロ(10)、ヴィヴィアン(8)、ノックス(8)の6人の子供たちに会うことが叶わなかったことから、男友達と一緒にタークス・カイコス諸島で時を過ごしたという。ある関係者は、ニューヨーク・ポスト紙のページシックス欄に「アンジーが子供たちに会わせてくれなかったので、ブラッドは感謝祭をタークス・カイコス諸島のアマンヤラにあるプライベートのヴィラで過ごしました。ブラッドは仲間の男友達と一緒に行きました」と話した。当初アンジェリーナとブラピの関係はさておき、子供たちのことを優先させて一緒に過ごすとみられていたが、11月25日の感謝祭にアンジェリーナはロサンゼルスで過ごしている。プライベート機内でブラッドが長男のマドックス君に攻撃的な態度をとったとされる喧嘩の後、9月に2人は破局を迎えていた。FBIまでもがマドックス君やブラッドへの聴取を含む喧嘩についての調査を行い、最終的には証拠不十分にて調査は終了となった。ブラッドへの攻撃的な態度への疑惑は証明されなかったとはいえ、アンジェリーナは引き続き子供たちに対する単独親権を獲得する態度を裁判書類上では崩していない。ブラッドを子供たちのそばにいさせたくないというアンジェリーナの希望に反し、ブラッドが子供たちと面会をしていくことに裁判所が最近合意したとされている。アンジェリーナが離婚を申請して以来、ブラッドは子供たちと3回しか会っていないと言われている。(C)BANG Media International
2016年12月01日アンジェリーナ・ジョリーが離婚を申請し、6人の子どもたちとも離ればなれの生活を強いられているブラッド・ピットは、今年の感謝祭をカリブ海のリゾート地で過ごした。11月第4木曜日の感謝祭からクリスマス、新年にかけてアメリカは冬のホリデー・シーズンになる。昨年までは家族で賑やかに過ごしていたこの季節をひとりぼっちで迎えたブラッドは、感謝祭には英国領タークス・カイコス諸島にあるセレブ御用達のリゾート「アマンヤラ」のプライベート・ヴィラにいたそうだ。「アンジーが子どもたちに会わせようとしませんから」と関係者は「New York Post」紙に語った。一時は、子どもたちのために一時休戦し、感謝祭は親子そろって過ごすという報道もあったが、結局実現せず、ブラッドは最高額で1泊3万4,000ドルするヴィラで、男友だちの1人と感謝祭の週末を過ごしたという。一方、アンジェリーナと子どもたちは感謝祭の週末はロサンゼルスで過ごしたようだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年11月30日俳優のブラッド・ピットが、アンジェリーナ・ジョリーとの破局後、初めて公の場に姿を現した。8日、ロサンゼルスで行われたブラッドの製作会社プランBがプロデュースした新作映画『ムーンライト』のプライベート試写会の会場で『オーシャンズ11』の共演者でもある友人のジュリア・ロバーツと写真を撮っており、笑顔こそ浮かべっているもののその姿はやつれているようにも見える。チェックのシャツにジャケット、ジーンズ姿で登場したブラッドがその場に現れることは、事前に知らされていなかったという。さらにブラッドは、9日にカリフォルニアで行われる『マリアンヌ』のプレミア試写会のレッドカーペットに登場すると言われており、米トーク番組の司会者を務めるウェンディ・ウィリアムズは現在親権争いを行っているブラッドに対し、公の場に姿を現わすのは極力短い時間にしたほうが良いとアドバイスしている。ウェンディは子供たちのことを少し褒めたあと、レッドカーペット上では『エンターテイメント・トゥナイト』の司会ナンシー・オデールと『エクストラ』の特派員マリオ・ロペスのみのインタビューに答えることをブラッドに提案している。(C)BANG Media International
2016年11月10日ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが、6人の子供たちの親権について合意に至ったようだ。6人の子供たちは引き続きアンジェリーナと共に暮らすことになり、保育の専門家の助言通り、ブラッドとはセラピー治療として面会するという形を続けていくとE!オンラインが入手した声明文には記載されている。声明文の中では「保育の専門家たちによって法的合意が推し進められ、1週間以上前に双方がその合意書にサインをしたことを発表します。この合意書にしたがって、6人の子供たちは引き続き母親と共に暮らし、父親とはセラピー治療として面会を続けることになります。子供たちにとって最善な方法として保育の専門家たちによって決定したものです」と記されている。ブラッドは同条件に合意したようだが、先日には子供たちの共同親権を求めて裁判所に書類を提出したと報じられていた。ブラッドはアルコールの影響下においてマドックスに対し、攻撃的な口調と態度を取ったと報じられており、その出来事が起こった数日後にアンジェリーナが離婚申請を行っていた。しかしその後、「マドックスはけがをしておらず、ブラッドは故意的に接触したわけではない」との報道も出ている。ブラッドと面会を行う前にすべての子供たちはセラピストとの面談を行わなければならなかったそうで、やっと面会を果たした際、ブラッドは感動していたそうだ。アンジェリーナは単独親権を求めたものの、子供たちにブラッドのことを悪く思ってほしくはないと考えているという。(C)BANG Media International
2016年11月09日ブラッド・ピットが、アンジェリーナ・ジョリーとの破局を受けて、新作映画の宣伝活動を全てキャンセルしたようだ。来年2月に日本公開予定となっている『マリアンヌ』の中でマックス・ヴァタンを演じているブラッドだが、自身のアンジェリーナとの離婚問題が取り沙汰されているため、インタビューや記者会見、トークショーなどへの出演を断っていると報じられている。ある関係者はザ・サン紙に「ブラッドがアカデミー賞を受賞するためにも大規模なキャンペーンが始まる予定だったのですが、彼への議論が多すぎて公の場に姿を現わすことがリスクになりかねません。両者共に否定していますが、共演者のマリオン・コティヤールとの浮気の噂があったことも状況に拍車をかけています」「トーク番組を抱える多くの放送局がブラッドを予約していましたからこの事にがっかりしています」と語る。また、「ロサンゼルスでレッドカーペットを歩くことすらブラッドのチームは懸念しているようです。もちろん映画の宣伝活動を行うことが大切なことは分かっていますが、ブラッドは現在危機的状況にいるため、おとなしくしておきたいというのが現在の戦略なんです。もしブラッドが姿を現したとしても、メディアに対して言葉を発することはないでしょうし、裏口から入ってくるでしょうね」と明かしている。(C)BANG Media International
2016年11月08日俳優のブラッド・ピットが、長男に面会を拒否されてしまったようだ。先月妻アンジェリーナ・ジョリーが離婚申請を行って以降、アンジェリーナが一時的な親権を獲得していたため子供たちと会うことができなかったブラッドは、10月8日にようやくブラッドのロサンゼルス宅で子供たちと面会する機会が与えられたのだが、その際に長男のマドックスは参加していなかったと報じられている。ある関係者は「マドックスはアンジェリーナと一緒にいることを選んだので参加しませんでした」とコメント。カリフォルニア州の法律の下、マドックスは14歳を超えているため、どちらの親と一緒に暮らすかを選ぶ権利を持っている。アンジェリーナが離婚申請を行う前に、プライベート機の中でブラッドとけんかになったマドックスがブラッドに暴力を振るわれたと報じられていたが、別の関係者らは、マドックスがアンジェリーナととても近い関係であるためブラッドには二度と会いたくないと思っていると話している。2002年にアンジェリーナが養子としてマドックスを迎えた後、2006年にブラッドも正式に養子として迎える手続きを行っていた。しかしある関係者はUsウィークリー誌に対し「マドックスは自分自身がブラッドの息子だとは思っていません」とコメントする。現在アンジェリーナは、子供たちの永続的な単独親権を求めているところだが、関係者らによると、アンジェリーナは子供たちにブラッドのことを悪く思ってほしくはないと考えているという。「アンジェリーナは子供たちにブラッドのことを悪く思わせようとはしていませんよ。子供たちの健康と安全が確実なものになるならば、ブラッドとの関係を築いてほしいと考えています」。しかし今のところ、次の面会の予定はまだ立っていないという。(C)BANG Media International
2016年10月21日アンジェリーナ・ジョリーがブラッド・ピットとの離婚を申請して以後、初めて実現したブラッドと子どもたちの面会の様子が明らかになった。アンジェリーナが9月19日(現地時間)に離婚申請をして以来、6人の子どもたちと19日間も会えずにいたブラッドは8日(現地時間)、ロサンゼルスの自宅でカウンセラー同席のうえで対面を果たしたが、長男で15歳のマドックスは姿を見せなかった。アンジェリーナの関係者は「Us Weekly」に、マドックスは「アンジーと一緒にいることを選んだ」と語った。ほかの子どもたちはブラッドとハグをし、感動的な再会を果たしたが、ブラッドはマドックスが現れなかったことを重く受けとめているという。今回の離婚騒動の引き金となったと言われているのが、9月14日(現地時間)にフランスからアメリカへ戻るプライベートジェット機内で起きたブラッドとマドックスの言い争いだ。酔っていたブラッドはマドックスに暴言を浴びせ、暴力をふるったと言われている。マドックスは2002年にアンジェリーナの養子になり、アンジェリーナとブラッドがカップルになったのはその2年後。法的にはブラッドも2006年にマドックスを養子として迎えているのだが、マドックスはアンジェリーナをとても慕っている反面、自分のことをブラッドの息子だとは思っていないという。アンジェリーナの関係者は「マドックスは2度とブラッドに会いたくないと思っています」と話している。(text:Yuki Tominaga)
2016年10月20日ブラッド・ピットの息子たちは、先週末に行われたオフスプリングのコンサートに連れてもらえなかったことにがっかりしているようだ。現在アンジェリーナ・ジョリーとの離婚協議の真っただ中にいるブラッドは破局後、数回しか子供たちに会えていない状況にいるのだが、先週末に息子のマドックス(15)とパックス(12)をロサンゼルスのアーバイン・メドウズで行われたコンサートに連れて行く予定だったのだという。しかし、ブラッドの警備チームからアドバイスを受け、その計画を中止したことから、息子たちはショックを受けているようだ。ある関係者はHollywoodLife.comに対し「上の息子たちが大好きなパンクバンドのオフスプリングとサブライムが出演するロサンゼルスのコンサートに週末、ブラッドが連れて行ってくれなかったことで2人はがっかりしています」「パックスとマドックスは週末、ブラッドと一緒にロス・フェリズの家にいて、父親と一緒にロックバンドのショーを観にいくことにとてもワクワクしていました」「ブラッドがアンジェリーナと破局する数カ月前から息子たちを連れて行く約束をしていましたからね」「もちろんブラッドも2人を連れて行くつもりでしたよ。でも直前になって警備チームからアドバイスを受け、家に滞在するほうがいいと考えたようです」とコメントしている。現在アンジェリーナが一時的に子供たちの親権を獲得している状況の中、前述の関係者は子供たちが両親の状況を理解するためにとてもつらい日々を送っているとし、「息子たちはまだ若いので両親の間に起きていることをすべて理解するためにつらい日々を送っているようです」「なぜ彼らがふつうの生活を送ることができないのかを彼らは知りたがっています」と続けた。(C)BANG Media International
2016年10月19日俳優のブラッド・ピットが、FBIから捜査を受けることはないようだ。先日、プライベート機の中で息子マドックス(15)と喧嘩になったとして、ロサンゼルス警察がFBIへと捜査が移行したと報じられていたが、「マドックスは怪我をしておらず、ブラッドは故意的に接触したわけではないという目撃者の情報」があったことから、FBIは捜査の対象として取り上げなかったとTMZは報じている。FBIの関係者らはTMZに対し、その一件はFBIに持ち込まれたこと自体が不適切であったとコメントしているようだ。そんなブラッドは先日、アンジェリーナ・ジョリーが9月19日に2年間の結婚生活の末に離婚届を提出して以来初めて、子供たちと面会する機会を与えられていた。アンジェリーナは子供たちに対する一時的な親権を認められており、2人はカウンセリングを受けることを裁判所から命じられているほか、プライベート機の中で起こった長男マドックスと喧嘩がきっかけでアンジェリーナが離婚を決めたと言われるブラッドは、自主的なドラッグとアルコールの検査を実施している。現在施行されている一時的な処置は、今月20日まで有効となっている。今回の離婚申請において、アンジェリーナは単独親権を求める一方で、ブラッドは共同親権を求めている。(C)BANG Media International
2016年10月11日ブラッド・ピットがマリオン・コティヤールと共演することで話題を呼んでいる『マリアンヌ』。このほど、時代に翻弄された2人の愛が衝撃の展開を迎える予告編が解禁となった。舞台は、第2次世界大戦下のヨーロッパ。極秘諜報員とフランス軍レジスタンス、決して交わることのない人生を歩んでいた2人は、 ある重大なミッションによって引き寄せられ、やがてお互いを愛するようになるが…。3度のアカデミー賞ノミネート経験を持ち、近年はプロデューサーとしても手腕を発揮、『それでも夜は明ける』でアカデミー賞作品賞を受賞したハリウッドを代表する俳優ブラッド・ピットと、『エディット・ピアフ~愛の賛歌~』でアカデミー賞主演女優賞に輝き、『サンドラの週末』『マクベス』など引く手あまたの実力派マリオン・コティヤールが初共演を果たした本作。『フォレスト・ガンプ/一期一会』『フライト』『ザ・ウォーク』などで知られる名匠ロバート・ゼメキスが監督を務め、注目を集めている。このたび解禁となった映像では、極秘諜報員マックス(ブラッド)と、フランス軍レジスタンスのマリアンヌ(マリオン)が共謀し、ドイツ大使を襲撃する緊迫の場面から幕を開ける。2人は夫婦を装って敵の裏をかき、息詰まるミッションを見事に完遂。その後、運命に導かれるように急接近し、ロンドンで愛を育んでいく。やがて子どもももうけ、出逢ったころからは想像もつかない穏やかで幸せな生活は過ごしていたある日、突如マックスは呼び出され、マリアンヌの“ある秘密”を告げられる。それは、彼女が実はドイツ軍のスパイであるという、二重スパイの容疑をかけられていることだった。そして、もしその情報が事実であれば、マックス自らの手によってマリアンヌを始末するように、との非情な命令が下る。真実が判明するまで残された猶予は72時間。鍵を握るらしい、顔が傷だらけの男(マシュー・グード)も姿を見せる。愛した美しい女性、そして妻となり、優しい子どもの母親となったマリアンヌは、本当に自分には言えない裏切りを働いていたのか。妻への疑念が募り、愛しさと憎しみの中で苦悩するマックス。その愛は真実だったのか…?初顔合わせで贈る実力派俳優2人の愛の行方や、切なく映るラブシーンもさることながら、緊迫の銃撃戦も展開し、迫力あるシーンの数々も見逃せない本作。時代に翻弄され、過酷な運命を前に究極の愛が試される本作に、期待高まる。『マリアンヌ』は2017年2月、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2016年10月07日