玄人志向は10日、NVIDIA GeForce GTX TITAN Xを搭載したグラフィックスカード「GF-GTX-TITAN-X-12GB」を発表した。4月中旬に発売し、価格は税別145,980円前後。NVIDIAのデスクトップPC向けフラグシップGPU「GeForce GTX TITAN X」を搭載したグラフィックスカード。Maxwellアーキテクチャをベースとする新コア「GM200」を採用し、3072基のCUDAコアを備える。また、メモリは384bit接続の12GB GDDR5を搭載する。主な仕様は、ベースクロックが1,000MHz、ブーストクロックが1,075MHz、メモリが384bit接続のGDDR5 12GB、メモリクロックは7010MHz、補助電源は8ピン×1、6ピン×1、PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0。映像出力コネクタはDVI×1、HDMI×1、DisplayPort×3。
2015年04月13日玄人志向は3日、GeForce GTX 970をオーバークロックしたグラフィックスカード「GF-GTX970-E4GB/OC/SHORT」を発表した。4月上旬に出荷予定。価格はオープンで、店頭予想価格は税別45,980前後。ベースクロックを標準の1,051MHzから1,126MHzに、ブーストクロックを標準の1,178MHzから1,266MHzへOCしたモデル。基板幅は179mmのショート基板で、小型サイズPCの増設に適する。主な仕様は、ベースコアクロックが1,126MHz、ブーストクロックが1,266MHz、メモリクロックが7,010MHz、メモリが256bit接続の4GB GDDR5、PCとの接続バスインタフェースがPCI Express 3.0 x16。映像出力インタフェースはHDMI×1、DVI-I×1、DVI-D×1。補助電源コネクタは6ピン×2。本体サイズは193×111.2×38.6mm。
2015年04月03日アスクは2日、ZOTAC製グラフィックスカードの新モデルとして、NVIDIA GeForce GTX 960を搭載したショートサイズモデル「ZOTAC GeForce GTX 960 ITX Compact」を発表した。9日に発売し、店頭予想価格は30,000円弱。カード長が約174mmのショート基板を採用したモデル。コンパクトな基板サイズを生かして、小型PCへの搭載に適しているという。90mmのシングルファンを搭載したオリジナル静音クーラーは、アイドル時やGPU負荷が低いときにファンの動作を止める「FREEZE」テクノロジを搭載する。また、GPUへの電源供給をリアルタイムに監視し、最適化を行う「Power+」といった機能を備える。主な仕様は、CUDAコア数が1,024基、ベースクロックが1127MHz、ブーストクロックが1178MHz、メモリクロックが7,010MHz、メモリは128bit接続のGDDR5 2GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。補助電源は6ピン×1。出力端子はHDMI×1、DL-DVI-I×1、DisplayPort×3。本体サイズはW174×D111.15×H35.2mm。
2015年04月02日エムエスアイコンピュータージャパンこのほど、4GBメモリを搭載したNVIDIA GeForce GTX 960搭載カード「GTX 960 GAMING 4G」を発売した。店頭予想価格は税別34,180円。「NVIDIA GeForce GTX 960」は、第2世代Maxwellアーキテクチャの特徴である高い電力効率を備えた、ミドルレンジGPU。「GTX 960 GAMING 4G」では、リファレンスのビデオメモリが2GBのところ4GBに強化した。MSI独自の設計基準である「ミリタリークラス 4」に準拠。オール個体コンデンサや電流容量の高いSFC(スーパーフェライトコアチョーク)、耐久性の高いHi-Cキャパシタといった高品質のコンポーネントを採用する。独自クーラー「Twin Frozr V」を搭載。2連の100mmファンは新設計のフィンにより、前世代の「Twin Frozr 4」と比較して5%のノイズ削減を実現した。8mm径ヒートパイプと6mm径ヒートパイプと、銅製ベースを組み合わせて冷却効率を上げている。また、低負荷時などGPUの温度が低い状態ではファンの動作を止める「Zero Frozr」機能に対応した。ユーティリティの「Gaming App」では、3つの動作モードを選択して動作クロックを調節できる。ファン動作によるノイズを抑えた「サイレント」モードでは、ベースクロック:1127MHz、ブーストクロック:1178MHz、ゲーム中のパフォーマンスと冷却のバランスを取った「ゲーミング」モードでは、ベースクロック:1190MHz、ブーストクロック:1253MHz、クロックとファンの動作を最大限に高めた「OC」モードでは、ベースクロック:1241MHz、ブーストクロック:1304MHzで動作する。このほかの主な仕様は、CUDAコア数が1,024基、メモリクロックが7,010MHz、メモリは128bit接続のGDDR5 4GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。出力端子はHDMI×1、DL-DVI-I×1、DisplayPort×3。TDPは120W、補助電源は8ピン×1。本体サイズはW267×D139×H40mm、重量は833g。
2015年03月30日ドスパラは27日、NVIDIA GeForce GTX TITAN Xを搭載したPalit製グラフィックスカード「Palit NE5XTIX015KB-PG600F」の取り扱い開始を発表した。即日販売を開始し、価格は161,980円。NVIDIA GeForce GTX TITAN Xは、Maxwellアーキテクチャをベースとする新コア「GM200」を搭載したフラグシップGPU。3072基のCUDAコアや384bit接続の12GB GDDR5メモリを備える。主な仕様はベースクロックが1,000MHz、ブーストクロックが1,075MHz、メモリが384bit接続のGDDR5 12GB、メモリクロックは7000MHz(データレート)、補助電源は8ピン×1、6ピン×1、PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0。映像出力コネクタはDVI×1、HDMI×1、DisplayPort×3。
2015年03月27日ASUSTeK Computerは26日、低負荷時に冷却ファンの動作を停止する準ファンレス仕様のグラフィックスカード「STRIX」シリーズのラインナップに、「METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES」のダウンロードコード付属モデルを追加した。27日の発売を予定する。GPUにNVIDIA GeForce GTX 980を搭載した「STRIX-GTX980-DC2OC-4GD5-SP」、NVIDIA GeForce GTX 970を搭載した「STRIX-GTX970-DC2OC-4GD5-SP」、NVIDIA GeForce GTX 960を搭載した「STRIX-GTX960-DC2OC-2GD5-SP」の3モデルを新たに追加した。店頭予想価格は「STRIX-GTX980-DC2OC-4GD5-SP」が83,000円前後、「STRIX-GTX970-DC2OC-4GD5-SP」が51,000円前後、「STRIX-GTX960-DC2OC-2GD5-SP」が33,000円前後。ダウンロードコードが付属する以外の製品仕様は既存モデルと同じだが、パッケージは「METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES」のオリジナルデザインを採用する。「STRIX-GTX980-DC2OC-4GD5-SP」の主な仕様は、ベースクロックが1,178MHz(リファレンス1,126MHzからオーバークロック)、ブーストクロックが1,279MHz(リファレンス1,216MHzからオーバークロック)、メモリクロックが7,010MHz、メモリは256bit接続のGDDR5 4GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI×1、DVI-I×1、DisplayPort×3。補助電源は8ピン×1、6ピン×1。本体サイズは約W289×D135×H41mm。「STRIX-GTX970-DC2OC-4GD5-SP」の主な仕様は、ベースクロックが1,114MHz(リファレンス1,050MHzからオーバークロック)、ブーストクロックが1,253MHz(リファレンス1,178MHzからオーバークロック)、メモリクロックが7,010MHz、メモリは256bit接続のGDDR5 4GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI×1、DVI-I×1、DVI-I×D、DisplayPort×1。補助電源は8ピン×1。本体サイズは約W279×D140×H40mm。「STRIX-GTX960-DC2OC-2GD5-SP」の主な仕様は、ベースクロックが1,228MHz(リファレンス1,127MHzからオーバークロック)、ブーストクロックが1,291MHz(リファレンス1,178MHzからオーバークロック)、メモリクロックが7,200MHz、メモリは128bit接続のGDDR5 2GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI×1、DVI-I×1、DisplayPort×3。補助電源は6ピン×1。本体サイズは約W215×D121×H41mm。
2015年03月26日アスクは24日、ZOTAC製グラフィックスカードの新モデルとして、4GBメモリを搭載したNVIDIA GeForce GTX 960搭載カード「ZOTAC GeForce GTX 960 4GB」「ZOTAC GeForce GTX 960 4GB AMP Edition」を発表した。3月下旬の発売を予定する。店頭予想価格は「ZOTAC GeForce GTX 960 4GB」が税別30,000円台半ば、「ZOTAC GeForce GTX 960 4GB AMP Edition」が税別40,000円前後。どちらのモデルもにGPUの電源供給をリアルタイムで監視し、最適化を行う「Power+」に加え、GPUの温度が59度以下、あるいは消費電力が13W以下になると、ファンの動作を止めるセミファンレス機能「FREEZE」テクノロジーに対応する。また、独自のオーバークロックツール「FIRESTORM」が付属する。ZOTAC GeForce GTX 960 4GBは、動作クロックがリファレンススペックと同じ、ベース:1,177MHz、ブースト:1,240MHzのスタンダードモデル。冷却には2基の80mmファンと銅製ヒートパイプを組み合わせた独自クーラーを採用する。主な仕様は、CUDAコア数が1,024基、コアクロックが1,177MHz、ブーストクロックが1,240MHz、メモリクロックが7,010MHz、メモリは128bit接続のGDDR5 4GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。出力端子はHDMI×1、DVI-I-DL×1、DisplayPort×3。TDPは120W、補助電源は8ピン×1。本体サイズは約W206×D111.15×H41.6mm。一方の「ZOTAC GeForce GTX 960 4GB AMP Edition」は、動作クロックをベース:1,266MHz、ブースト:1,329MHzに引き上げたオーバークロックモデル。冷却には新設計の独自クーラー「IceStorm」を採用する。2基の90mmファンと銅製ヒートパイプで効率的な冷却を行うほか、ファンカバーとバックプレートにより、振動を軽減し耐久性を向上させている。主な仕様は、CUDAコア数が1,024基、コアクロックが1,266MHz、ブーストクロックが1,329MHz、メモリクロックが7,010MHz、メモリは128bit接続のGDDR5 4GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。出力端子はHDMI×1、DVI-I-DL×1、DisplayPort×3。TDPは120W、補助電源は8ピン×1。本体サイズは約W206×D111.15×H41.6mm。
2015年03月24日ドスパラは20日、Palit製グラフィックスカード「Palit GeForce GTX960 4GB Jetstreamモデル」の取り扱い開始を発表した。即日販売を開始し、価格は税別32,980円。NVIDIA GeForce GTX 960搭載グラフィックスカードの4GBメモリ搭載モデル。Palitのオリジナルクーラー「Jetstream」を採用。2連の90mmファンはジェットエンジンからヒントを得た「ターボファンブレード」を備え、高い風圧とエアフローにより冷却性能を向上するという。また、GPU温度が60度以下の場合、ファンの回転を自動的に停止する「0-dBテクノロジー」を搭載する。主な仕様は、ベースクロックが1127MHz、ブーストクロックが1178MHz、メモリが128bit接続の4GB GDDR5、メモリクロックが7000MHz(データレート)、補助電源が6ピン×1、ディスプレイ出力がDVI×2、HDMI×1、DisplayPort×1。本体サイズはW247×D126mm。
2015年03月20日エムエスアイコンピュータージャパンは19日、NVIDIA GeForce GTX 970を搭載するグラフィックスカード「GTX 970 GAMING 100ME」を発表した。3月20日に発売し、店頭予想価格は税別47,980円。NVIDIA製GPUを搭載したMSI製グラフィックスカードの1億枚販売を記念したモデル。2015年2月に発表した、NVIDIA GeForce GTX 960搭載モデル「GTX 960 GAMING 100ME」に続く製品となる。「GTX 960 GAMING 100ME」と同様に、本体カラーをNVIDIAのイメージカラーである緑と黒でまとめた。また、カード裏面のバックプレートにはドラゴンのロゴを入れている。MSI独自の設計基準である「ミリタリークラス 4」に準拠。オール個体コンデンサや電流容量の高いSFC(スーパーフェライトコアチョーク)、耐久性の高いHi-Cキャパシタといった高品質のコンポーネントを採用する。冷却には独自クーラー「Twin Frozr V」を採用する。2連の100mmファン(Torx ファン)は新設計のフィンにより、前世代の「Twin Frozr 4」と比較して5%のノイズ削減を実現した。また、8mm径と6mm径のヒートパイプ2本ずつと、さらに銅製ベースを組み合わせて冷却効率を上げている。低負荷時など、GPUの温度が低い状態ではファンの動作を止める「Zero Frozr」機能に対応した。主な仕様は、ベースクロックが1,140MHz、ブーストクロックが1,279MHz、メモリが256bit接続のGDDR5 4GB、メモリクロックは7,010MHz、TDPは145W、補助電源は6ピン×1/8ピン×1、PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0x16。映像出力コネクタはDVI-I×1、DVI-D×1、HDMI×1、DisplayPort×1。本体サイズはW269×D141×H43mm、重量は890g。
2015年03月19日アスクは19日、ZOTAC製グラフィックスカードの新モデルとして、NVIDIAの最新フラグシップGPUであるGeForce GTX TITAN Xを搭載した「ZOTAC GeForce GTX TITAN X」を発表した。3月下旬の発売を予定し、店頭予想価格は税別15万円台。NVIDIA GeForce GTX TITAN Xは、Maxwellアーキテクチャをベースとする新コア「GM200」を搭載したフラグシップGPU。3072基のCUDAコアや384bit接続の12GB GDDR5メモリを備える。主な仕様はベースクロックが1,000MHz、ブーストクロックが1,075MHz、メモリが384bit接続のGDDR5 12GB、メモリクロックは7010MHz、TDPは250W、補助電源は8ピン×1、6ピン×1、PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0。映像出力コネクタはDL-DVI×1、HDMI×1、DisplayPort×3。製品にはGIGABYTE独自のオーバークロック「FIRESTORM」が付属する。動作クロックの調整やファンコントロール、GPUのモニタリングが行える。
2015年03月19日CFD販売は19日、GIGABYTE製のグラフィックスカード新モデルとして、NVIDIAの最新GPUであるGeForce GTX TITAN Xを搭載した「GV-NTITANXD5-12GD-B」を発表した。3月下旬の発売を予定し、店頭予想価格は税別149,980円前後。NVIDIA GeForce GTX TITAN Xは、Maxwellアーキテクチャをベースとする新GPUコア「GM200」を搭載したフラグシップGPU。3072基のCUDAコアや12GBのGDDR5メモリを備え、精度浮動小数点演算性能は7TFLOPSとなる。一方でKepler世代のGeForce GTX TITANシリーズと異なり、倍精度浮動小数点演算プロセッサ(Double Precision)のフルスピードには対応しない。主な仕様はベースクロックが1,000MHz、ブーストクロックが1,075MHz、メモリが384bit接続のGDDR5 12GB、メモリスピードは7Gbps、TDPは250W、補助電源は8ピン×1、6ピン×1、PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0。映像出力コネクタはDL-DVI×1、HDMI×1、DisplayPort×3。製品にはGIGABYTE独自のオーバークロック「OC GURU II」が付属する。直感的なユーザーインタフェースを採用し、GPUやメモリの動作クロック、ファン、OSD、BIOSなどの調整が行えるという。
2015年03月19日米NVIDIAは17日(現地時間)、米国・サンノゼで開催されているGPU Technology Conference 2015(GTC 2015)の基調講演において、デスクトップ向けGPUのフラグシップモデル「GeForce GTX TITAN X」を正式に発表した。米国における価格は999ドル。Maxwell"(開発コード名)アーキテクチャをベースとした新GPUコア「GM200」を搭載。製造プロセスは28nm。トランジスタ数は80億個、CUDAコア数は3072基で、2014年9月に発表したGeForce GTX 980の2048基と比べて、CUDAコア数が大きく増加している。また、メモリは384bitのGDDR5で、メモリ速度は7Gbps(データレート)、容量は12GBを搭載し、単精度浮動小数点演算性能は7TFLOPS。このほか、主な仕様はベースクロックが1,000MHz、ブーストクロックが1,075MHz、メモリが384bit接続のGDDR5 12GB、メモリスピードは7Gbps、TDPは250W、補助電源は8ピン×1、6ピン×1、PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0。映像出力コネクタはDL-DVI×1、HDMI×1、DisplayPort×3。既存モデルとの比較は以下の通り。なお、マイナビニュースでは大原雄介氏による「GeForce GTX TITAN Z」のレビューも合わせて掲載しているので、ご参照いただきたい。
2015年03月18日CFD販売は16日、GIGABYTE製グラフィックスカードの新モデルとして、GPUにNVIDIA GeForce GTX 960を搭載した「GV-N960G1 GAMING-4GD」と「GV-N960WF2OC-4GD」を発表した。3月中旬から下旬の発売を予定し、店頭予想価格は「GV-N960G1 GAMING-4GD」が税別35,980円前後、「GV-N960WF2OC-4GD」が税別33,900円前後。「GV-N960G1 GAMING-4GD」と「GV-N960WF2OC-4GD」は、どちらも動作クロックをリファレンス仕様から引き上げたオーバークロック仕様の製品で、GIGABYTE独自の品質基準である「Ultra Durable VGA」に準拠している。PCBの銅内層を倍にすることで、GPUとメモリの冷却性能を向上したほか、ノイズと電圧リップルを低減しオーバークロック性能を確保する。○GV-N960G1 GAMING-4GDベースクロックを1,241MHzへ、ブーストクロックを1,304MHzへと大幅なオーバークロックを行ったゲーミングモデル。銅製ヒートパイプと3連ファンを組み合わせた「WINDFORCE 3X cooling system」を搭載し、独自のファン設計により冷却効果を増大させつつ、静音性を確保した。主な仕様は、CUDAコア数が1,024基、ベースクロックが1,241MHz、ブーストクロックが1304MHz、メモリクロックが7,010MHz、メモリは128bit接続のGDDR5 4GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。補助電源は6ピン×1、8ピン×1。出力端子はHDMI×1、DL-DVI-I×1、DVI-D×1、DisplayPort×3。本体サイズはW311×D130×H42mm(2スロット占有)。○GV-N960WF2OC-4GDベースクロックを1,216MHzへ、ブーストクロックを1,279MHzへとオーバークロックを行ったモデル。2連ファンによる「WINDFORCE 2X cooling system」を搭載する。一定温度や負荷条件によりファンの動作を停止するセミファンレス仕様の製品となっている。主な仕様は、CUDAコア数が1,024基、ベースクロックが1,216MHz、ブーストクロックが1,279MHz、メモリクロックが7,010MHz、メモリは128bit接続のGDDR5 4GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。補助電源は6ピン×1、8ピン×1。出力端子はHDMI×1、DL-DVI-I×1、DVI-D×1、DisplayPort×3。本体サイズはW247×D129×H42mm(2スロット占有)。
2015年03月16日年度末にもなり、就職や転職、転勤で引越しをされる方も多いのでは。いまはインターネットで部屋探しをする時代。でもいろいろなサイトがあって、どれで探したらいいのかわからなかったり、条件に合う物件が少なかったり…。そこで今回は、不動産サイト運営会社に勤めていた筆者が、おトクにお部屋探しができる不動産サイトと賢い物件探しのノウハウをご紹介します。まずは、ちょっとおトクでエッヂの効いた不動産サイトからどうぞ! 仲介料無料でおトクに! 「ヘヤジンプライム」ヘヤジンプライムでは、東京23区すべての賃貸物件が「仲介手数料無料」で探せることができます。一般的に仲介業者に物件を紹介してもらうときは、仲介料という手数料が発生するのですが、こちらのサイトでは仲介料がかからないそう。これなら初期投資をかなりおさえることができます。ちなみにサイトで部屋探しをする際には、無料の会員登録が必要です。有料会員になると、不動産屋でしか見られない物件も閲覧することができます。とことん部屋探しをしたい方は有料登録してみてもいいかも。・ヘヤジンプライム 公式サイト 1万円分のクーポン券をもらっておトクに! 「ヴィレッジ不動産」遊べる本屋「ヴィレッジヴァンガード」が運営している不動産サイトがあるのです。特徴はキーワードから検索すること。キーワードも、「メゾネットが好きなの」「アートのある部屋」と、ちょっと個性的。試しに検索すると、「え!こんな部屋があるの!?」という驚きや発見があります。物件の取材記事もあるので、ネット上で部屋の詳細まで知ることができますよ。契約すると、ヴィレッジヴァンガードオンラインストアで使える10000円分のクーポン券がもらえておトクです! ・ヴィレッジ不動産 公式サイト おしゃれなリノベーション物件でおトクに! 「good room」「good room」では東京・大阪・名古屋のリノベーション物件を中心に紹介。加えて、オリジナルリノベーションブランド「TOMOS」を展開しています。「こんな部屋に住みたかった!」と言いたくなるような全室無垢フローリング、白いタイルの玄関、収納たっぷりのキッチンなど、カフェのようなオシャレな物件ばかり。自社で工事まで行っているため、入居者のカスタマイズ要望にも対応してくれるとか。まだ引っ越す予定がない人も、眺めているだけで楽しいサイトです。・good room 公式サイト シェアハウスでおトクに! 「オシャレオモシロフドウサンメディア ひつじ不動産」初めての一人暮らしをする場合は引っ越し費用以外に家具・家電などもそろえなければならず、初期投資は膨大に。それに普通のひとり暮らしはなんだか寂しいし、つまらない。そんなとき、シェアハウスはいかがでしょうか。「ひつじ不動産」は、シェアハウス専門のポータルサイト。共用部の家具・家電などはシェアですが、そうすることで海外セレブのような広くてオシャレな部屋にも住めちゃうのです。最近のシェアハウスは設備も充実していて、住み心地もぐんと向上。都心に集中しているので通勤時間も大幅にカットできちゃうかも。全員が筋金入りのシェアハウス経験者というスタッフさんが、掲載物件をひとつひとつ現地で確認している安心感が大きなポイント。ユーザーの7割以上が女性ということで、豪華なパウダールームなどを備えた女性専用のシェアハウスも充実しています。今まで「シェアハウスは…」と敬遠していた人ほど、ぜひチェックしてみてください。・オシャレオモシロフドウサンメディア ひつじ不動産 公式サイト お気に入りのサイトは見つけられましたか。情報は定期的に更新されるので、すぐに引っ越す予定がない方もいい物件がないかつねに探しておくといいかも。続いては、賢い物件探しのコツをお教えします! 賢い物件探しのコツ■敷金なしにはこだわらない検索時に、「敷金なし」にチェックしてしまいがちですが、ここはチェックを入れないほうがいいですよ。「敷金」とは家賃滞納時や、退去する際の修復費用に使われるもの。入居当初はお金を払わなくても、退去時に払わなくてはならない可能性があります。退去時にお金がかかるよりかは、最初に払っておいたほうがいいかも。■築年数にはこだわらないつい新築を選びたくなってしまいますよね。でも築年数が長いものは、内装をリノベーションしていることもあります。リノベーションとは、築年数が古い物件を、デザイン性などの付加価値をつけた部屋に改善した物件のこと。そのため外観などは古いままなのですが、内観はオシャレなものが多いのです。しかも一般的に新築の物件よりも家賃相場が1~2万円ほど安く借りることができおトク。■こだわり条件を入れすぎないフローリング、エアコン、風呂・トイレ別、室内洗濯置場、温室洗浄便座、独立洗面台など、女性なら物件に対してこだわりがあるはず。しかし不動産サイトの多くは、街にある不動産屋が手入力しています。当然、人間が行う作業なので入力時に漏れがある場合も…。「フローリング」「エアコン」など半ば当たり前のようなものには、一度チェックを入れないで検索してみるのもアリ。■物件名がきちんと掲載されているものを選ぶ物件情報の中には「港区南麻布3丁目付近」などと物件名をしっかりと表記していない場合もあります。賢くお部屋探しするならば、できるだけ物件名を公開している情報を選ぶのが良いですよ。そのほうが、情報として信憑性が高いからです。筆者も昔は、条件を入れ過ぎでなかなか欲しい情報に辿りつきませんでした。絶対条件以外は、あまり絞らず検索してみましょう。そうすると検索結果も増えますし、あとは家賃がどうかなどで判断すると良さそうです。いかがでしたか? ぜひお気に入りの部屋をおトクに賢く見つけて、楽しい新生活を送ってくださいね。
2015年03月16日エムエスアイコンピュータージャパンは6日、NVIDIA GeForce GTX 970とGeForce GTX 960を搭載したMSI製グラフィックスカード「GTX 970 GAMING 4G」および、「GTX 960 GAMING 2G」に「METAL GEAR SOLID V:GROUND ZEROES」をバンドルするキャンペーンを開始した。キャンペーン期間は2015年3月6日から6月30日までだが、対象製品の在庫がなくなり次第終了する。「GTX 970 GAMING 4G」および、「GTX 960 GAMING 2G」は、独自設計の新型クーラー「TWIN FROZR V」を実装。TWIN FROZR Vは、GPU温度に応じて個別に自動調整するHybrid Frozr機能とZero Frozr機能を搭載する。キャンペーンの対象製品は、製品名の末尾に「MGSV」が付き、パッケージも「METAL GEAR SOLID V:GROUND ZEROES」仕様となる。「GTX 970 GAMING 4G MGSV」の主な仕様は、ベースクロックが1,140MHz、ブーストクロックが1,279MHz、メモリが256bit接続のGDDR5 4GB、メモリスピードは7,010MHz、TDPは148W、補助電源は6ピン×1/8ピン×1、PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0x16。映像出力コネクタはDVI-I×1、DVI-D×1、HDMI×1、DisplayPort×1。「GTX 960 GAMING 2G」の主な仕様は、ベースクロックが1216MHz、ブーストクロックが1279MHz、メモリは128bit接続のGDDR5 2GB、メモリスピードが7,010MHz、TDPは120W、補助電源は8ピン×1。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。出力端子はHDMI×1、DVI-I×1、DisplayPort×3。
2015年03月06日●GeForce GTX 960はOCモデルが中心NVIDIAのミドルレンジGPU「GeForce GTX 960」は、実売3万円前後の価格の製品だが、MMORPGやMOBAをはじめ、ほとんどのFPSタイトルもフルHD & 最高画質でそこそこ遊べるとあって、注目が集まっている。各社からオーバークロック仕様のグラフィックスカードがリリースされている中、とりわけ高いオーバークロック設定を施しているのがZotacの「GeForce GTX 960 AMP Edition」だ。○最高クロッククラスのGeForce GTX 960カードZotacのGeForce GTX 960カードには、AMP Editionのほか「Zotac GeForce GTX 960」の2モデルをラインナップする。違いはGPUクロックで、無印のZotac GeForce GTX 960も、オーバークロック仕様であり、GPUコアクロックを1,177MHzに、ブーストクロックを1,240MHzに設定している。AMP Editionはそこからさらにオーバークロックした上位モデルという位置付けだ。AMP Editionでは、GPUコアクロックを1,266MHzに、ブーストクロックを1,329MHzに設定しており、高いパフォーマンスが期待できる。さて、Zotac GeForce GTX 960 AMP Editionカードを写真とともに見ていこう。まず、クーラーには専用設計の「IceStorm」を採用している。ヒートシンクに2本のヒートパイプを通し、デュアルファンで冷却する構造で、背面にも放熱板を加えて基板の両面から放熱を行っている。特に放熱板に関しては、無印のZotac GeForce GTX 960には搭載されておらず、AMP Editionだけの機能になる。また、今回は「METAL GEAR SOLID V」ゲームクーポン付属モデルということで、放熱板にはMETAL GEAR SOLID Vのイラストがプリントされていた。通常、放熱板を搭載するカードでもせいぜいメーカーロゴ程度しかプリントされていないので、その点でも目立つ。GeForce GTX 960では、多くのメーカーが低負荷時にファンの動作を止める"ファン停止機能"を搭載してきたことが話題だ。Zotacの製品も例外に漏れず、同様の機能「FREEZE」テクノロジを搭載している。FREEZEテクノロジでは、まず電源供給をリアルタイムでモニタリングする「Power+」と温度センサーを利用し、ファン停止の条件を「59度以下、または消費電力が13Wを下回った場合」と設定している。ディスプレイ出力端子は、DisplayPort、HDMI、DVI-D、DVI-Iの4系統で、4画面出力や、ゲーミング液晶のG-SYNCをサポートする。端子数として見ると、他社製品と比べると少ない部類に入るが、アッパーミドルGPUというGeForce GTX 960の性格を考慮すれば十分だろう。マルチディスプレイを活用したい場合は、各端子に合わせて液晶ディスプレイ側の接続インターフェースを選ぶとよい。例えばDisplayPortやHDMIしか使いたくないという場合には、本製品は変換ケーブルを併用するか、候補から外れることになるだろう。カードのサイズは、厚みが2スロット分で、長さが208mmとされている。厚みに関しては完全に2スロットサイズに収まっているため、例えばマイクロATXマザーボードと組み合わせた場合、AMP Editionを2枚用いた2-way SLIが構成可能だ。高さ方向もフルハイトを大きくはみ出すことはないため、ケースのサイドファンなどとの干渉も少ない。オーバークロックモデルではあるが、補助電源コネクタはリファレンススペックに準じた6ピン×1基。計算上150Wまで供給できるので、動作自体には問題が無いだろう。ガッツリとしたオーバークロックになると、マージンが少ないことになるが、空冷の範囲で可能な、そこそこレベルのオーバークロックであればカバーできるだろう。オーバークロックユーティリティとしては「FIRESTORM」が付属する。この種のオーバークロックツールが備える機能はひと通り備えており、かつシンプルにまとめられている。最も簡単なオーバークロックは、右側パネルの下にある、「2D」「3D」「3D+」とあるボタンによるプリセットの適用だ。モードを選んでApplyボタンを押せばすぐに適用される。なお「2D」は低消費電力設定を想像されるかもしれないが、これもオーバークロック設定だ。詳細なオーバークロックを求める場合は、右のパネルの上にあるAdvancedモードを指定することで、画面下に各項目の設定画面が現れる。●高負荷タイトルでもフルHD、最高画質で30fpsを余裕で超える○高負荷タイトルでもフルHD、最高画質で30fpsを余裕で超えるでは、パフォーマンスを見てみたいところだが、その前に今回のテスト環境は以下の通り。3DMarkのスコアは、Ice Storm、Cloud Gateは十分な値であり、Fire Strikeは7000ポイント目前だ。FIRESTORMでオーバークロックすると7000ポイントを超えてくる。ハイエンドGPUのGeForce GTX 980と比較するとFire Strikeで4500ポイントほど(スコアは11500ポイント前後)開きがあるが、アッパーミドルGPUでこれだけ出れば十分と言える。ハイエンドGPUの目指すところはWQHD(2560×1440ドット)などフルHD超における最高画質、60fps超という世界なので、求めるところも価格帯も異なる。アッパーミドルクラスとなると、手頃な価格で重いFPSタイトルをフルHD、最高画質で30~60fps程度が目安となる。ではZotac GeForce GTX 960 AMP EditionがFPSタイトルでどのくらいのフレームレートを出すのだろうかを確認しよう。検証に用いたのは現在でも比較的重いFPSタイトルであるバトルフィールド4だ。用いたシーンはキャンペーンのミッション6「TASHGAR」の冒頭シーン。自動進行するシーンで1分間のフレームレートをFrapsから計測した。フルHDでの計測結果は最高画質で49.572fps、高画質で77.692fps、中画質で110.306fpsだった。最高画質では60fpsを超えていないが、30fps以上で安定しているため、プレイ自体はそれなりに快適だ。オーバークロックでは最高画質で2fps程度向上している。快適度もちょっぴり向上といったところだが、60fpsを満たすにはまだ遠い。60fpsをどうしても満たしたいのであれば、画質設定をひとつ落として楽しむのがよいだろう。あるいは、もう少し軽量なタイトルであれば、60fpsを最高画質で楽しめるものもある。一方、軽量タイトルの例として、FINAL FANTASY XIV:新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編のスコアも紹介しよう。こちらはフルHD、最高品質設定で88.707fpsだった。こちらは30fpsで十分なタイトルに対し60fpsを大幅に上回るため、かなり快適だ。そこで、有り余るパワーをNVIDIA「DSR」に利用し画質を向上させることも有望な選択肢となってくる。DSRはディスプレイパネルの限界を超える解像度で一度レンダリングし、これをディスプレイパネルの最大解像度までダウンサンプリングする仕組みだ。より高い解像度でレンダリングすれば、細部がより正確に描かれる。それを基にダウンサンプリングすれば、通常の解像度でかすれてしまうような細部が、しっかりと描写できるというのがNVIDIAの主張だ。画質に関しては、正確に同じシーンをキャプチャすることが難しいので、可能であれば実機、あるいは店頭で確認してほしい。ここでは、DSRを有効化する手順と、DSRを適用した際のパフォーマンスとのトレードオフ具合について説明したい。●DSRによる高精細な描写とパフォーマンスの関係を確かめる○DSRによる高精細な描写とパフォーマンスの関係を確かめるDSRは、まずデスクトップを右クリックしてNVIDIAコントロールパネルを呼び出し、「3D設定の管理内」のグローバル設定にある「DSR」を開き、ディスプレイのネイティブ画素数に対し何倍までを利用するか(係数)、チェックを付けて有効化する。ディスプレイの最大解像度が1,920×1,080ドット(2,073,600ピクセル)であれば、4倍で4K(3,840×2,160ドット:8,294,400ピクセル)となる。複数のチェックが可能なので、まずは適当にチェックした後、ベンチマークソフトなどでフレームレートを確認しながら、係数を設定していけばよいだろう。ゲームからDSRを指定する方法は、単純にDSRによる仮想解像度を選べばよい。DSRを有効にした段階で、ゲーム内の解像度設定に、指定した係数に対応する解像度が追加されている。そのため、例えば最大解像度が1,920×1,080ドットの「On-Lap 1303H」でも、4倍を指定して3,840×2,160ドットのベンチマークプリセットを動かすことが可能になる。今回のベンチマーク環境で試した結果、FINAL FANTASY XIV:新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編の場合、係数が3倍となる3,325×1,871ドットまでは「快適」という評価で、その際のフレームレートが32.275fpsだった。また、グラフを見ていただくと分かるとおり、およそピクセル数ぶんフレームレートが落ちる計算で、係数が2倍ならフレームレートは1/2、4倍ならば1/4あたりに落ち着く。この計算式が、DSRの利用を検討する際の目安になるだろう。○ファン停止機能の挙動を調べてみた最後にファン停止機能について、もう少し調べてみよう。ファン停止機能は、基本的にGPU温度と消費電力で動作状態が決まるものとして、公式のしきい値が示されているが、これを確認してみたい。まずは検証時の挙動を紹介しておこう。アイドル時は基本的にファンは止まった状態だ。テキストエディタでの作業やウェブブラウジングといった用途でも、ファンは停止したままだった。そして3Dベンチマークを起動すると、GPU温度が上昇し、ファンが回転し始めた。では、GPU-Zのログ機能を用いてベンチマーク中の挙動を数値で確認したのが下のグラフだ。例えばベンチマーク開始時のように、まだそこまでGPU温度が上昇していないにもかかわらず、予冷のようなファン回転数の上昇も確認できる。GPU側の消費電力を性格に測定することが難しいため、断定が難しいが、消費電力に対してGPU温度よりも優先的に回転数制御が行われているのかもしれない。また、今回作成したグラフでは、室温が低く(20度)、ケースファン(120mm角×1)を用いて十分に冷却した状態と、室温が高く(27度)ケースファンを停止させた冷却不足の状態との比較も行ってみた。そもそも冷却不足の場合はアイドル時からGPU温度が高いわけだが、その後の高負荷時でも、GPU温度、ファン回転数ともに十分に冷却できている際よりも高温、高回転であることが分かる。時間軸で見ると、ファン停止までの時間にも大きな差が出ているので、ここも快適度のポイントになるだろう。ケースファンを減らせばアイドル時の動作音が抑えられる一方、高負荷時はGPUファンの回転数が高まり、ファン停止までの時間も延びることになる。大口径ファンや、ファン自体の数を増やすなど、アイドル時、高負荷時の動作音をバランスよく、スイートスポットを探すことが快適度向上には重要と言えるだろう。○PCゲーマーデビューに最適な1枚。ここまで、GeForce GTX 960を搭載するZotac GeForce GTX 960 AMP Editionを用いて、パフォーマンスと高画質化機能、そしてファン停止機能の挙動を調べてみた。繰り返しになるが、GeForce GTX 960自体、ガッツリとFPSゲームにハマっている方向けという性格ではないが、主にMMORPGやMOBA(Multiplayer online battle arena)を、時にFPSタイトルを遊びたいようなカジュアルなゲーマー向けと言える。その中でも、FPSタイトルではやや若干不足気味なパフォーマンスを、オーバークロックで補うという性格の本製品は、同じGeForce GTX 960カードのなかでも、ちょっぴり快適なカードと言える。特にFIRESTORMを用いた簡単オーバークロックでも、数fpsの向上が見られたので、プレイ中に「ちょっと重い」と感じた際はこれを試してみるのもよいだろう。合わせて、今回計測したファン停止機能の挙動や、高画質化機能有効時のパフォーマンスのデータを参考に、自分の手で作り上げるゲーミングPCのチューニングにチャレンジしてほしい。
2015年03月06日2月1日、東京ビックサイトで開催された自主制作漫画誌の展示即売会「COMITIA(コミティア)111」にNVIDIAが展示ブースを出展した。同社のコミティア出展は今回が初となる。ブースでは8型Androidタブレット「SHIELDタブレット」の体験ブースや「SHIELDタブレット」を使ったモバイルペイントの実演を行った。コミティアは、オリジナル作品に限定した自主制作物の即売会。東京では年に4回開催し、1回当たり約3,000~5,000の個人やサークルがブースを出展し、一般参加者を含めた総来場者は約15,000人から25,000人になるという。東京以外でも大阪、名古屋、新潟、北海道、福島の5都市でも年2回のペースで開催されている。「自主制作漫画誌の展示即売会」というように、メインの販売物は漫画やイラストだが、オリジナル作品であれば小説やゲーム、音楽、グッズの販売も可能となっている。会場には個人やサークルによるブースだけではなく、画材メーカーや印刷所といった企業もブースを出展している。NVIDIAもそうした1社としてブースを構え、来場者に「SHIELDタブレット」を紹介した。「SHIELDタブレット」は、「ゲーム特化」の8型Androidタブレット。4+1コアのCortex-A15にKeplerアーキテクチャをベースとしたGPUを統合したモバイル向けSoC「NVIDIA Tegra K1」を採用する。KeplerベースのGPUにより、従来のTegraシリーズから処理能力が大きく向上。競合製品と比べても高いパフォーマンスを実現する。また、入力インタフェースとして専用のワイヤレスコントローラ(別売り)と、独自の「DirectStylus 2」を用意している。DirectStylus 2は、パッシブ方式でもGPUの処理能力を使うことで、ペンタブレットで採用されるアクティブ方式のような機能を実現したスタイラス。細いペン先で高い精度の操作が可能なほか、筆圧の検知、指とスタイラスの区別、手のひら検知といった機能を備えている。会場でも「NVIDIA Tegra K1」が持つ高いパフォーマンスと、DirectStylusによって、タブレットでも快適に絵を描くことができると盛んにアピールする。○なぜ「コミティア」に?「SHIELDタブレット」はこれまで、ゲーミングタブレットという位置付けから、ゲーマーに対する訴求が中心だった。それがなぜ、今回「コミティア」という場への出展となったのか。NVIDIAの担当者によると、「モバイル向けペイントアプリである"LayerPaint HD"がSHIELDタブレットに最適化されたこと」がきっかけとなったという。「LayerPaint HD」は、ピージーエヌが開発するAndroid向けのペイントアプリ。高品質なブラシエンジンに、多彩なレイヤー機能を備える。また、メモリの少ないモバイル端末でも高解像度データも扱える。会場で行われた「LayerPaint HD」のデモでは、ブラシ機能として直線や平行線、パースのきいた絵を描きやすくするスナップ機能が紹介されたまた、多彩なレイヤー機能を搭載する。乗算や加算、発光といったブレンドモードは10種類が利用可能なほか、クリッピング処理や透明度の保護のサポート、1bitや8bitのカラーレイヤーに対応する。このほか、高解像度データを編集するデモが行われた。○会場では「SHIELDタブレット」によるライブペイントもさて、NVIDIAブースでの目玉は漫画家・イラストレーターのハマモト氏によるライブペインティング。会場ではハマモト氏があらかじめ用意した線画をベースに、「SHIELDタブレット」と「LayerPaint HD」を使った彩色の実演が行われた。普段は13型の液晶タブレットとiMacで作業しているというハマモト氏。「SHIELDタブレット」の8型という大きさについて印象を聞いてみると、「普段の環境よりは狭いがそれほど問題に感じない」という。また、DirectStylus 2については、「ペン先の形状に慣れるまで時間がかかったが、かなり精度が高く書き味も普段の環境と遜色ない」とコメント。その言葉通り、実演では「SHIELDタブレット」を使って巧に色を乗せていく様子が見て取れた。作業が進められていく中で、「SHIELDタブレット」ならではという利点を発見した。それは専用のワイヤレスコントローラの存在だ。デジタルで絵を描く人にはおなじみかもしれないが、「Undo」をはじめとするよく使う機能をキーボードのショートカットに割り当てて操作するケースがほとんどだ。自分が使いやすいようにカスタマイズしているという人も多いのではないだろうか。ハマモト氏による実演では、「SHIELDタブレット」に搭載されたキーマッピング機能「Gamepad mapper」を利用し、ワイヤレスコントローラにショートカットを設定。キーボード代わりに活用していた。ハマモト氏によると「キーボードでは(CTRL+Zなどのように)複数キーを押す必要がある機能があるが、ワイヤレスコントローラではGamepad mapperによる設定で1つのキーを押せばいいようになっているので、使いやすい」とのことだった。コミティア111中で4回紹介セッションが行われたが、各回でかなりの人数が集まり、大盛況の様子だった。また、紹介ブース内の体験スペースでは、4台用意された「SHIELDタブレット」がフル回転するなど注目度の高さがうかがえたイベントとなった。
2015年02月23日日本AMDは20日、デスクトップ向けAPUの新モデルとして、ミドルレンジモデルの「AMD A8-7650K」を発表した。即日販売を開始し、希望小売価格は税別12,980円。「AMD A8-7650K」は4コアのCPUと6コアのGPUを統合したAPU。GPUはGCN(Graphics Core Next)アーキテクチャをベースとした「AMD Radeon R7シリーズ」を採用する。AMD独自のグラフィックスAPI「Mantle」のサポートやオーディオ技術「True Audio」を搭載する。また、ストリーミング動画に関するトラフィックの優先度を上げる「Quick Stream」、動画内の手振れを修正する「Steady Video」といった機能も備える。主な仕様は、CPUコアが4、CPUのベースクロックが3.3GHz、ブーストクロックが3.8GHz、L2キャッシュは4MB、GPUコアが6コア、GPUクロックは720MHz、統合グラフィックスはRadeon R7 Graphics、TDP95W、対応メモリはDDR3-2133。対応プラットフォームはFM2+。
2015年02月20日ユニットコムは17日、デスクトップ向けCPU「Intel Core i7-4790」を搭載した15.6型4KノートPC6モデルを発売した。価格は税別267,819円から。CPUにデスクトップ向け上位モデル「Intel Core i7-4790」を搭載する。ノートPC向けCPUと比べ、ベースクロックとブーストクロックが高く、より高いパフォーマンスを発揮する。ディスプレイには15.6型で解像度が3840×2160ドットのIGZO液晶を搭載する。また、それぞれのモデルに、OSがWindows ProfessionalとWindows 8.1 Updateの2モデルを用意する。「15X8550-i7-QVEB」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.6GHz)、チップセットがIntel Z97 Express、メモリがDDR3L-1600 8GB、ストレージが500GB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980M 8GB、光学ドライブは非搭載、ディスプレイが15.6型4K(3840×2160ドット)IGZO液晶(光沢仕様)。価格はWindows 7 Professional 64bitモデルが274,299円、Windows 8.1 Update 64bitモデルが267,819円。「15X8550-i7-QVSB」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.6GHz)、チップセットがIntel Z97 Express、メモリがDDR3L-1600 8GB、ストレージが256GB M.2(PCIe接続) SSD + 1TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980M 8GB、光学ドライブは非搭載、ディスプレイが15.6型4K(3840×2160ドット)IGZO液晶(光沢仕様)。価格はWindows 7 Professional 64bitモデルが306,699円、Windows 8.1 Update 64bitモデルが300,219円。「15X8550-i7K-QVRB」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.6GHz)、チップセットがIntel Z97 Express、メモリがDDR3L-1600 8GB、ストレージが256GB M.2(PCIe接続) SSD + 1TB SATA HDD×2(RAID 0構成)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980M 8GB、光学ドライブは非搭載、ディスプレイが15.6型4K(3840×2160ドット)IGZO液晶(光沢仕様)。価格はWindows 7 Professional 64bitモデルが327,219円、Windows 8.1 Update 64bitモデルが320,739円。インタフェースは共通で、USB 3.0×4、USB 3.0/eSATA兼用ポート×1、HDMI×1、DisplayPort×1、ギガビット対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0 LE、Webカメラ(200万画素)、マルチカードリーダ、オーディオポートなど。本体サイズはW386×D262×H35.7mm、重量は約3.4kg。
2015年02月17日神奈川県・パシフィコ横浜で開催のCP+2015、EIZOブースはカラーマネジメント対応ディスプレイ「ColorEdge」シリーズが中心。恒例となった写真家のトークショーやカラーマッチングセミナーも開催され、こちらも例年と同じく盛況だった。ブースの正面には、26.5型で完全スクエア(正方形)画面の「FlexScan EV2730Q」(解像度は1,920×1,920ドット)が鎮座。さまざまなデモ画面が表示されており、立ち止まって「へ~」「ほ~」と眺める人も多かった。仕事柄、筆者だったら画面の左半分にテキストエディタ、右半分にWebブラウザという使い方が便利そうだと感じた。○ColorEdgeシリーズの4Kモデルが人気展示をチェックする人が途切れなかったのは、ColorEdgeシリーズの4K(3,840×2,160ドット)モデルとなる、31.1型「CG318-4K」(3月20日発売予定)と、23.8型「CG248-4K」(4/20日発売予定)だ。CG318-4Kでは4K/60pの動画が再生され、高解像度で滑らかな表示に来場者がみな魅入っていた。一方のCG248-4Kは、23型フルHDモデル「CS230-CXN」と並べて設置され、ほぼ同等の画面サイズでフルHD解像度と4K解像度を見比べられる。CG248-4Kはドット密度が高く、とても高精細な表示だ。3D表示といったら大袈裟だが、表示している写真に奥行き感が見て取れる。ブースの外周にはColorEdgeシリーズがずらりと並び、画面の色と印刷物の色を合わせる(厳密には近似)、カラーマッチング環境を体験できた。ColorEdgeシリーズ本体やアプリケーションの設定、環境光の重要性など、説明員が丁寧に解説してくれる。環境光に関しては、EIZOの蛍光灯スタンド「Z-208-EIZO」と、太陽光に近い光の成分を持つ「高演色タイプの蛍光灯」が使われていた。なお、EIZOブースのデモ用PCには、マウスコンピューターやMSIが機材提供として協力している。
2015年02月17日神奈川県・パシフィコ横浜で開催のCP+2015、ワコムブースでは同社の液晶タブレット製品を展示していたほか、プロフェッショナルによるセミナーも開催。最新のクリエイト環境やテクニックに触れられる場でもあった。なお、CP+2015のワコムブースや、Cintiq Companion 2、Cintiq 27QHDといった製品については、マイナビニュースのクリエイティブチャンネルで詳細に取り上げている。そちらもぜひご覧いただきたい。カメラマン向けの新製品として期待したいのが、2月20日発売の「Cintiq Companion 2」だ。これは13.3型Windows 8.1タブレット。比較的小型ゆえに、出先で撮影した画像を即確認したり、必要に応じてレタッチを施すという使い方ができる。また、Windowsタブレットなので、これまでのスタイルと違ってノートPCを別途持ち運ぶことも不要だ。写真に見えるキーボードはオプションとなる。Cintiq Companion 2は、CPUに第4世代Intel Core iプロセッサ(開発コードネーム:Haswell)を使用し、最上位モデルはCore i7-4558U(2.8GHz)、メインメモリ8GB、ストレージ256GB SSDと、かなりのハイスペックマシンだ。液晶ディスプレイの解像度は2,560×1,440ドットで、別のPCやMacに接続して「液晶ペンタブレット」として使うこともできる。本体サイズはW374.1×D247.7×H17.0mm(グリップパッド含む)、重さは約1.7kgだ。27型液晶(2,560×1,440ドット)を搭載した大画面モデル「Cintiq 27QHD」も展示していた。こちらは大きな作業スペースを持ち、カメラマンというよりもイラストレーター向けの製品となっている。
2015年02月15日2月12日から神奈川県・パシフィコ横浜で開催されている「CP+2015」。シグマのブースでは、先日発表された単焦点コンパクト「SIGMA dp0 Quattro」をはじめ、artラインの「24mm F1.4 DG HSM」などが展示されている。○孤高のコンデジ? 「SIGMA dp Quattro」シリーズSIGMA dp Quattroシリーズは、撮像素子にFoveon X3の最新モデル「Quattroセンサー」を搭載した高級コンパクトカメラだ。基本的なデザインや操作性などは共通であり、単焦点レンズの焦点距離を変えたラインアップとして、現在は「SIGMA dp1 Quattro」と「SIGMA dp2 Quattro」の2モデルが発売されている。先日発表された「SIGMA dp3 Quattro」は会場で手に取って使うことができた。同じく先日発表の「SIGMA dp0 Quattro」は、ガラスケース内の展示だったが、レンズの大きさからすぐにSIGMA dp0 Quattroだと分かるだろう。○フルサイズカメラに対応した24mm F1.4 DG HSMF1.4の明るさを持つ「24mm F1.4 DG HSM」は体験コーナーにある。F1.4のレンズは現在、35mmと50mmが発売されており、いずれも画質には定評がある。このレンズも同様に画質優先のため、大きなサイズと重い本体は仕方ないところだろう。○Contemporaryラインの超望遠ズームレンズ「150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary」も先日発表されたレンズだ。すでに発売されている「150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Sports」は、同じ焦点距離で超音波モーターや手ぶれ補正機構などの機能も同じだが、Sportsラインなので堅牢性や高い防水性などが相違点。レンズ構成も異なるため、画質も同じではないという。ただ、ほぼ同じ機能を10万円程度安く手に入り、質量も軽いので、用途によってはContemporaryラインを選ぶ人も多いだろう。2製品とも体験コーナーにあり、比べてみることができた。○交換レンズ体験コーナーCP+のシグマブースではおなじみになった交換レンズ体験コーナーは、シグマのレンズを自分のカメラに付けて使い勝手などを体験できるコーナー。カメラ店で展示されていない、または展示する店舗がすくないレンズを試せる貴重な場だ。シグマの製品はすべて日本国内で生産されている。もっとアピールしてもいいように思うが、ブースでは技術を紹介するコーナーにひっそりとその表記が。
2015年02月14日2月8日に千葉県・幕張メッセで開催された世界最大級のガレージキットイベント「ワンダーフェスティバル2015[冬]」のメガハウスブースにて、同社のさまざまな新商品が展示された。企業エリア中央あたりのメガハウスブースは四方に展示スペースを用意したスタンダードな作り。おなじみの可動アクションフィギュア「ヴァリアブルアクション」シリーズや『ONE PIECE』のハイクオリティフィギュア「P.O.P」(Portrait.Of.Pirates)シリーズなどのロボット、キャラクターフィギュアを中心に多数展示。作品の垣根を超えた制服美少女を集めた「世界制服作戦」シリーズも『美少女戦士セーラームーン』から『アイドルマスター シンデレラガールズ』まで幅広い展開で注目を集めていた。また、会場物販では『ヴァリアブルアクション 新世紀GPXサイバーフォーミュラ スーパーアスラーダ01(2015 METALIC EDITION)』が販売され、大人気となっていた。それでは、会場で展示されていた新作フィギュアを紹介していこう。
2015年02月13日エムエスアイコンピュータジャパンは12日、NVIDIA GeForce GTX 960を搭載するグラフィックスカード「GTX 960 GAMING 100ME」を発表した。2月14日より発売する。店頭予想価格(税別)は32,980円前後。NVIDIA製GPUを搭載したMSI製グラフィックスカードの1億枚販売を記念したモデル。MSI ゲーミングシリーズ製品のイメージカラーである赤と黒ではなく、NVIDIAのイメージカラーである緑と黒でまとめた。独自GPUクーラー「Twin Frozr V」とセミファンレス機能「Zero Frozr」を搭載し、低負荷時のファンノイズをなくしている。高負荷時でも100mmファン×2基と新設計のフィンにより効率的な冷却を行い、ファンノイズも「Twin Frozr 4」と比較して約5%低減している。ヒートパイプは8mm径×2本、6mm系×2本。それらをS字とU字に配置する「SuperSU」アーキテクチャを採用。銅製ベースに直接ハンダ付けされており、GPUの熱を素早く移動させる。ヒートシンクには特製のディフレクタ着いており、ファンからの気流をヒートパイプ近くへと導き冷却効果を高める。主な仕様は、ストリームプロセッサ数が1,024基、コアブーストクロックが1,304MHz、メモリクロックが7,010MHz、メモリは128bit接続のGDDR5 2GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI×1、DVI-I(DL)×1、DisplayPort×3。TDPは120W。本体サイズはW267×D48×H139mm、重量は860g。
2015年02月13日●防塵防滴仕様の軽量コンパクトな一眼レフ神奈川・パシフィコ横浜で2月12日から開催されている国内最大級の写真イベント「CP+2015」。リコーブースでは、発売を来月(2015年3月)に控えた話題の新製品「PENTAX K-S2」と「WG-5 GPS」をはじめ、リニューアルして人気の「RICOH THETA」などを展示。レンズバーも、発表されたばかりの「HD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AW」や「HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW」を手にとって試せるとあって盛況だ。○主役は一眼レフ「PENTAX K-S2」と最新レンズひときわ目を引いたのが、一眼レフ「PENTAX K-S2」の展示だ。コンパクトなボディにKシリーズ初のバリアングルモニターや内蔵Wi-Fi、NFCを搭載。しかも防塵防滴仕様の本格派だ。従来の一眼レフのイメージとは一線を画した特徴的なカラーリングをラインナップする(オーダーカラーサービスも提供)。デザインはK-S1の雰囲気を継承しつつ、より洗練された印象だ。センサーは有効約2,012万画素のAPS-CサイズCMOSセンサー、そして視野率約100%、倍率約0.95倍のペンタプリズム方式ファインダーを奢る豪華仕様である。タッチパネルは非搭載だ。レンズ展示も注目を集めている。PENTAXユーザー待望の★印望遠ズーム「HD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AW」や「HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW」に加え、発表されたばかりのコンパクトな沈胴式標準ズーム「HD PENTAX-DA 18-50mmF4-5.6 DC WR RE」も試用可能。当然ながらK-S2との相性も良く、取り回しの良さや、静かで暗所にも強いAFなどを実感できる。●噂のフルサイズ機がついにベールを脱ぐ…!?○噂のフルサイズ機がついにベールを脱ぐ…!?かねて噂のあった35mmフルサイズ一眼レフ機も、参考出品という形でついにベールを脱いだ。とはいえ、実際には装着されていたsmc PENTAX-FA 31mmF1.8AL Limitedのみが本物で、肝心のカメラ本体は形状検討用のモックアップ。形状からは内蔵フラッシュを持たないことやチルト式モニター装備らしき可能性も伺えるが、この状態ではあくまで推測でしかない。なお、クロップ機能によりDAレンズが使えるようになるとのことなので、レンズマウントに大きな変更はなさそうだ。2015年中の発売を目指して開発中とのこと。一方の技術展示では、カメラやレンズのカットモデル(なんと「PENTAX 645Z」や望遠レンズが真っ二つ!)や、HDコーティングの技術展示もあり、興味深い。○大人気が続く「RICOH THETA」ワンショット全周パノラマカメラ「RICOH THETA」。すでに発売中ながら、ポップな新色と低価格化、そして最大3分間の360度動画対応といった新要素で人気が沸騰、市場ではバックオーダーを抱えるほどの品薄状態だが、CP+では心ゆくまで触ることができる。特設撮影ブースでの体験撮影も可能だ。●頑丈コンデジにアクションカム、さらにフィルム時代の展示も○頑丈コンデジにアクションカム、さらにフィルム時代の展示も来月発売のタフネスコンパクト最新モデル「WG-5 GPS」、メカニカルなデザインが男心をくすぐるアクションカム「WG-M1」も展示。カメラ本体のタッチ&トライはもちろん、使用シーンを広げる数々のマウントも併せて試すことができる。このほかにも、双眼鏡・望遠鏡コーナーや、コアなリコー、PENTAXファンにはたまらないグッズを扱うオンラインストア関連の展示なども充実。フィルム時代の初代Kマウント機「K2」のイラストが入ったマグカップが当たる来場者限定のキャンペーンなども行っているので、ぜひリコーブースへ足を運んでみてほしい。
2015年02月13日2月8日に千葉県・幕張メッセで開催された世界最大級のガレージキットイベント「ワンダーフェスティバル2015[冬]」のバンダイブースにて、「ヒロインシリーズのすべて」と題したさまざまな新商品が展示された。魂ネイションズブースは、前面にブースステージを設置し『S.H.Figuarts ラブライブ!』や『美少女戦士セーラームーン』関連アイテムなどの商品紹介ステージを設置し、その外周に新作フィギュアを展示する構成。「アーマーガールズプロジェクト」(AGP)の『艦隊これくしょん -艦これ-』なども人気を博していた。今回フィギュア以外で存在感があったのが、魂ネイションズのさまざまなフィギュアと組み合わせて、迫力あるディスプレイを演出する魂EFFECTシリーズ。羽を再現した『ACT.WING』、爆発を表現する『EXPLOSION』、ステージを演出する『ACT.LIVE』を展示。中でも『ACT.LIVE』は柱が色とりどりに発光、スクリーン部分にスマホをセットすることで映像演出も可能。さらに「ACT.LIVE」を組み合わせれば大型ライブステージも再現可能と、アイドル系フィギュアなどとの組み合わせで大きな広がりが出そうだ。フィギュアでは、『S.H.Figuarts プリキュア』シリーズを多数展示。『プリキュア』シリーズ10周年と『S.H.Figuarts プリキュア』5周年を記念した特別企画として、商品化してほしいキャラクターをアンケート募集。上位キャラクターの中から、キュアエコー(『プリキュアオールスターズNewStage』)の原型が早速展示されていた。昨年20周年を迎えた『美少女戦士セーラームーン』も、初代アニメ版から最新の『美少女戦士セーラームーンCrystal』まで、バリエーション豊かなフィギュアが多数展示されていた。それでは、同ブースのキャラクターフィギュアを紹介していこう。
2015年02月12日エルザジャパンは9日、GPUにNVIDIA GeForce GTX 960を搭載したグラフィックスカード「ELSA GeForce GTX 960 2GB S.A.C」に「METAL GEAR SOLID V:GROUND ZEROES」のゲームクーポンをバンドルした限定モデル「ELSA GeForce GTX 960 2GB S.A.C メタルギア ソリッドV グラウンド・ゼロズ推奨グラフィックスボード」を発表した。14日に発売し、価格はオープン。店頭予想価格は36,480円前後。ELSA GeForce GTX 960 2GB S.A.Cは、ベースクロックをリファレンススペックの1,126MHzから1,178MHzへ、ブーストクロックを1,178MHzから1,241MHzへ引き上げたオーバークロックモデル。セミファンレス仕様の「S.A.C静音ファン」を搭載し、アイドル時や低負荷時など、GPUの温度が低い場合にはファンを停止させ、静音でシステムを動作させることができる。主な仕様は、CUDAコア数が1,024基、ベースクロックが1,178MHz、ブーストクロックが1,241MHz、メモリクロックが7,010MHz、メモリは128bit接続のGDDR5 2GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。出力端子はHDMI×1、DL-DVI-I×1、DisplayPort×3。TDPは120W、補助電源は6ピン×1。W203×D113×H37mm(2スロット占有)
2015年02月09日エルザジャパンは9日、GPUにNVIDIA GeForce GTX 960を搭載したグラフィックスカード「ELSA GeForce GTX 960 2GB S.A.C SS」を発表した。14日の発売を予定し、価格はオープン。店頭予想価格は34,980円前後。カード長が173mmのショート基板を採用したモデル。コンパクトな基板サイズを生かして、小型PCへの搭載に適しているという。シングルファンを搭載したオリジナル静音クーラーは、アイドル時やGPU負荷が低いときにファンの動作を止めるセミファン仕様となっている。主な仕様は、CUDAコア数が1,024基、ベースクロックが1127MHz、ブーストクロックが1178MHz、メモリクロックが7,010MHz、メモリは128bit接続のGDDR5 2GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。補助電源は6ピン×1。出力端子はHDMI×1、DL-DVI-I×1、DisplayPort×3。本体サイズはW173×D113×H37mm(2スロット占有)。
2015年02月09日VAIOは、2月12日からパシフィコ横浜で開催される「CP+2015」のソニー/ソニーマーケティングブースに、同社PC試作機を出展する。同社は「クリエイター向けにデザインされた試作開発品」を出展するといい、これまで米国のクリエイター向けイベントAdobe MAXや、幕張メッセで開催された放送関連展示会「Inter BEE」などで出展されたPC試作機「VAIO Prototype Tablet PC」が展示されるものとみられる。「CP+2015」の開催日程は、2015年2月12日から15日まで(12日は特別招待者およびプレス関係者向けのプレミアタイム)。開催時間は各日10時から18時までで、最終日のみ17時まで。ソニー/ソニーマーケティングのブース番号はG-30。
2015年02月09日NVIDIAは28日、東京ビックサイトで2月1日に開催される自主制作漫画誌の展示即売会「COMITIA(コミティア)111」に展示ブースを出展すると発表した。NVIDIAのCOMITIA出展は今回が初で、ブースではSHIELDタブレットによるモバイルペイントの実演や体験会を予定する。COMITIAは、オリジナル作品による同人誌などの即売会。東京のほか、大阪や名古屋、新潟、北海道でも開催されている。東京では年に4回開催し、1回当たり約3,000~5,000のサークルや個人がブースを出展する。総来場者は約150,000人から250,000人になるという。NVIDIAでは、2月1日に開催される「COMITIA111」に展示ブースを出展し、NVIDIAの8型Androidタブレット「SHIELDタブレット」と、ピージーエヌ製のモバイルペイント向けアプリケーション「LayerPaint HD」を使ったモバイルペイントの体験会を行う。「SHIELDタブレット」に関する詳細は以下の記事を参照してほしい。また、漫画家・イラストレーターの「ハマモト」氏をゲストに招き、SHIELDタブレットでのモバイルペイントについて実演を交えながら解説する。イベントの概要は以下の通り。当日、NVIDIAブースでの体験会に参加し、アンケートに協力した来場者にはオリジナルグッズをプレゼントするという。このほかの詳細については、NVIDIAのブログを参照してほしい。なお、COMITIAに参加する際には、出展者の情報などが記載されたカタログ「ティアズマガジン」が必要になる。
2015年01月28日