今年も、甲子園が汗と涙にまみれる時期がやってきました。毎年、見る者に感動を与えるスター選手が登場しますよね。そんな選手たちのほとんどが、今は日本のプロ野球やメジャーリーグで大活躍しています。では、彼らとほぼ同年代のCOBS読者にとって、忘れられない甲子園球児は誰でしょうか?20代を中心とした男性197名にアンケートを取ってみました。1位松坂 大輔(横浜高校)47.2%2位斎藤 佑樹(早稲田実業学校高等部)11.2%3位ダルビッシュ有(東北高等学校)8.6%4位田中 将大(駒澤大学附属苫小牧高等学校)7.1%5位清原 和博(PL学園高等学校)6.6%●松坂 大輔派・あれだけの球数を投げても打たれないとは、「平成の怪物」の名にふさわしい。高校生にはない、直球のキレ、変化球も逸品で、衝撃を受けた(29歳/通信/総務)・対PL学園の試合をテレビにかじりついて見ていました。あのときの手に汗握る攻防は今でも忘れません!(25歳/卸/総務)・大リーグに行きそうだと思っていたら、本当に行ったのでスゴイと思った(28歳/IT/エンジニア)・決勝ノーヒット・ノーランは伝説だと思う(23歳/教育関連/マーケティング)・決勝戦、最後のバッターに三振を取ったあと、ゆっくり後ろを向いてガッツポーズを取った瞬間、自信にあふれているように思った(27歳/マスコミ/マーケティング)・決勝戦を当時、学校の職員室に特別に入れてもらって見たほど注目していた(25歳/紙パルプ/営業)●斎藤 佑樹派・甘いマスクで実力もあるが、「ハンカチ」で汗をふくというさわやかさが新鮮だった(25歳/情報/その他/調査)・多くのメディアから注目され、プレッシャーも非常に重かっただろうが、マウンド上でハンカチ使う場面は、常に冷静さを保っている印象があった。また、メディアのインタビューもキチンと対応できていて、大物さがうかがわれた(22歳/ソフトウェア/SE)・田中との投げ合いが印象的(28歳/金融/営業)・この年の大会は、斎藤祐樹のための大会だと思えた(25歳/アパレル/販売)・ひとりで投げ切った強さ(24歳/建築/設計)●ダルビッシュ有派・カタカナの名前なので、印象に残っている(25歳/自動車関連/設計)・プロでも通用する選手だと直感で思った(27歳/学校/サービス)・彼が二年生のときに、京都の高校(平安高校)のエースと投げ合う試合があったが、両者一歩も譲らぬ投手戦になり、最後の最後でダルビッシュ君が投げ勝ったときは、鳥肌が立った(24歳/精密機器/法務)●田中 将大派・自分も北海道出身なので勇気をもらった。連覇したとき、みんなが一緒になって喜んでいるシーンが好き(22歳/電気/財務)・地元北海道の高校だから。斉藤祐樹との投げ合いが良かった(25歳/非金属/研究開発)・早稲田の斎藤とは対照的で、泥臭い感じだったのが好きだった(20歳/学生)・延長戦まで投げ切ったところがすごいと感じた(27歳/商社/財務)●清原 和博派・1年生のときから4番で活躍していたから(26歳/IT/システム)・今でも番長だが、高校生だったころから風格があった(30歳/教育関連/サービス)・引退しても野球界には欠かせない人物だし、男臭さが好き(29歳/教育関連/営業)完全版(画像などあり)を見る
2009年08月20日