オリンパスは4月16日、工場設備などのメンテナンス向けに超音波厚さ計のエントリー機種「27MG」を発表した。5月末から発売する。超音波厚さ計は、探触子という専用センサを用いて検査対象物の片側から超音波を入射し、反射波が戻ってくるまでの時間を基に、対象物の厚さを計測する。対象物を破壊・分解する必要がないため、メンテナンスや品質検査などの現場で広く使用されている。同製品は、工場設備などのメンテナンスで使用する腐食検査用の厚さ計であり、パイプやタンクなどの厚みを測定し、内部の腐食の進行度を検査する。エントリー機種としての高い機動性だけでなく、一般的なミドルクラスの厚さ計で採用されている感度調整機能も備えている。これにより、対象物の厚さや素材に応じて、より幅広い用途で使用できる。また、検査ごとに適正な測定値の範囲を設定し、値を超えた際に音と表示で知らせるアラーム機能も搭載している。さらに、高所や狭い現場にも持ち運びしやすい小型・軽量の筐体に、バックライト付きの大型ディスプレイを搭載し、測定値を明るく大きく表示する。また、防滴・防塵性能規格であるIP65相当の設計により、突然の雨や砂塵が舞うような検査現場においても安心して作業を進めることができる。この他、探触子の新製品として、コストパフォーマンスに優れた「D7910」も合わせて発売する。超音波厚さ計は、センサである探触子で対象物をなぞりながら検査を行うため、使用するにつれて探触子の表面が磨耗していく。消耗品である探触子の低価格化により、検査業務のコストダウンに寄与するとしている。
2014年04月17日バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にて、『MG 1/100 フルアーマーガンダム(ブルーカラーVer.)』の予約受付がスタートしている。「フルアーマーガンダム」は、1980年代前半の空前のガンプラブームの中「MSV」(モビルスーツバリエーション)シリーズで人気を博したモビルスーツ(MS)のひとつ。グリーンのカラーリングが有名だが、アーケードゲーム『機動戦士ガンダム0079カードビルダー』や漫画『プラモ狂四郎』に登場するブルー×ホワイトのカラーリングで立体化される。印象的な機体カラーは成形色とカラーシールで再現し、ロケット砲先端の特徴的なラインの再現には、マーキングシールを使用している。重装甲なフルアーマーガンダムの外装パーツは、装甲脱着可能な構造を採用し、装甲を装着した状態での大胆なアクションポーズが可能。単体としてもディスプレイ可能な、同スケールのコア・ファイターも付属している。商品価格は5,400円。予約は準備数に達し次第終了で、商品の発送は2014年4月を予定している。(C)創通・サンライズ
2014年02月04日