新宿梁山泊第73回公演『奇妙な果実~マルコムXと金嬉老~』が2022年12月15日 (木) ~2022年12月21日 (水)にシアター・アルファ東京(東京都渋谷区東3-24-7B1F)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて11月15日(火)12:00より発売開始です。カンフェティにて11月15日(火)12:00よりチケット発売開始 公式ホームページ Twitter(@SRyozanpaku) 金守珍×趙博のタッグ5回目となる最新作『奇妙な果実~マルコムXと金嬉老~』。新宿梁山泊が取り組んでいるテーマの1つ「境界に生きる人々」を描いた書き下ろし作品。日本でもアメリカでもRacism(人種・民族差別)の波が、今再び社会全体を覆う時代となった。マルコムXと金嬉老はかつて実在した人物であり、前者は黒人解放の指導者、後者は非道の犯罪者という全く異なった人生を歩んだ二人である。しかし生きた国は違えど、両者とも厳しい差別の中を生き抜いた激しい気性を持った人物だった。本作品は、異なる環境に生きた二人は命をかけて、何を成し遂げようとしたのか――。両者の「現実」に「架空の史実」を加えることでストーリーに奥行きを持たせ、さらに歌舞音曲をふんだんに織り込み、エンターテインメントに仕上げた。人種平等と社会正義を求める全ての人々に向けての「今をともに生きる」メッセージを唱えたい。新宿梁山泊87年、金守珍を代表として旗揚げ。日常の世界から脱却し、夢と希望とロマンを観客と共に追い求める舞台空間を目指し、またアンダーグラウンド(アングラ)演劇を「日本の現代を代表する特異な文化」として次世代、また世界へ発信すべく活動を続けている。毎年、花園神社境内で唐十郎作品のテント興行を行い、テント演劇ならではの特殊な演出で、エネルギッシュかつスペクタクルあふれる作品を生み出している。21年、風間杜夫を主演に迎えた唐十郎の代表作『ベンガルの虎』では水をふんだんに使い、テント外の景色を取り込んだ演出と、観客を驚嘆させる大屋台崩しのある舞台装置で、テント演劇の王道を披露し話題となった。代表:金守珍(きむ すじん)1954年生。東京都出身。東海大学電子工学部卒業。蜷川スタジオを経て、唐十郎主宰「状況劇場」で役者として活躍。 蜷川と唐という「アングラ小劇場」の代表とも言うべき演出家から直接に指導を受けた。その後、新宿梁山泊を創立。 旗揚げより新宿梁山泊公演の演出を手掛け、テント空間、劇場空間を存分に使うダイナミックな演出力が認められている。’97年にはオーストラリアの国立演劇学校から「特別講師」として招かれ、世界に通用する演出家と評判を呼んだ。’99年にはニューヨークで「少女都市からの呼び声」を公演。その後、コロンビア大学にて特別講師として、清水邦夫作「楽屋」を演出。また、演出以外にも広く劇術活動を行い、 外部公演への出演、NHKドラマ、CM出演等、役者としても広く活躍している。’01年日韓合作映画「夜を賭けて」にて初監督。’02年11月、東京武蔵野館を皮切りに全国公開され、第57回毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人監督賞、2002年度第43回日本映画監督協会新人賞を受賞した。公演概要新宿梁山泊第73回公演『奇妙な果実~マルコムXと金嬉老~』公演期間:2022年12月15日 (木) ~2022年12月21日 (水)会場:シアター・アルファ東京(東京都渋谷区東3-24-7B1F)作:趙博/演出:金守珍■出演者金守珍、趙博、大久保鷹、崔哲浩、有希九美、島本和人、藤田佳昭、ジャン裕一、今川宇宙、井上一馬、二條正士、諸治蘭、本間美彩、三輪桂古、田中周平、荒澤守、望月麻里、芳田遥■スタッフ照明: 宮崎絵美子+ライズ舞台美術:大塚聡+百八竜舞台監督:竹原孝文音響:大貫誉稽古場音響:島本和人振付:大川妙子殺陣:佐藤正行衣装:ASUKA宣伝デザイン:福田真一製作・主催 一般社団法人新宿梁山泊協力:(有)ライズ、大塚聡アトリエ、エスエープランニング、USC、JSK■公演スケジュール15日(木) 19:00アフタートーク金守珍×趙博×崔哲浩16日(金) 14:00アフタートーク金守珍×趙博×大久保鷹17日(土) 14:00アフタートーク金守珍×趙博×太田昌国18日(日) 14:0019日(月) 19:00アフタートーク金守珍×趙博×崔善愛20日(火) 14:00アフタートーク金守珍×趙博×中川五郎21日(水) 14:00アフタートーク金守珍×趙博×足立正生※受付は開演の45分前。開場は開演の30分前■チケット料金一般指定席前売:4,500円、当日:5,000円U25前売・当日共通:2,500円(限定席)(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月15日トゥミ(TUMI)とマクラーレンによるコラボレーションコレクションが、トゥミ直営店などで販売。スーパーカーの車体から着想したコラボバッグスーパーカーを製造する「マクラーレン・オートモーティブ」と、レーシング・チーム「マクラーレン・レーシング」のオフィシャルラゲージパートナーを務めるトゥミ。そんな両者から、スーパーカーに着想を得たディテールを落とし込んだ、5型のバッグを展開する。中でも注目は、卓越した強度を備える、CX6カーボンファイバー素材を用いたアイテム。マクラーレンのエアロダイナミクスを最適化する車体デザインにインスパイアされた成型フロントパネルと組み合わせることで、まるでスーパーカーのような洗練されたビジュアルに仕上がっている。ラインナップは全4型。ノートPC用コンパートメントやtype-C USBポートなどを備えた「ヴェロシティ」バックパック、カーボンファイバーの他にテグリス(Tegris)などを用い、これまで以上に耐久性を高めた「エアロ」インターナショナル・エクスパンダブル・4ウィール・キャリーオンのほか、日常使いにぴったりな小ぶりの「トルク」スリング、ジムやゴルフ、小旅行に最適な「クァンタム」ダッフルを用意する。さらに、コラボレーション初のシルエットとなる、「アクスル」スリム・ブリーフもラインナップ。マクラーレンのシグネチャーカラーである“パパイヤカラー”をアクセントに効かせた、ポップなビジュアルが特徴だ。14インチまでのノートPCを収納できるコンパートメント、マグネット内蔵のジッパープラーなど、トゥミならではの高い機能性も兼ね備えている。【詳細】トゥミ | マクラーレン コレクション販売店舗:トゥミ直営店、限定店舗、公式ウェブサイト価格:・「アクスル」スリム・ブリーフ 154,000円・「ヴェロシティ」バックパック 253,000円・「エアロ」インターナショナル・エクスパンダブル・4ウィール・キャリーオン 385,000円・「トルク」スリング 159,500円・「クァンタム」ダッフル 319,000円【問い合わせ先】トゥミ・カスタマーセンターTEL:0120-006-267
2022年10月31日トゥミ(TUMI)と、ラグジュアリー・スーパーカーメーカーのマクラーレンによるコラボレーションコレクションが、トゥミ直営店などで発売される。スーパーカー着想のバッグ&レザーグッズ2021年3月に登場した両者の第1弾コラボレーションコレクションに、新たなアイテムが追加。前回同様スーパーカーとレーシングカーの要素を随所に取り入れた、全9型がラインナップする。注目は、「ヘイロウ」バックパック。軽量のカーボン・ファイバーのパーツを取り入れたボディにパパイヤカラーを随所にあしらい、マクラーレンのスーパーカーを想起させるビジュアルに仕上げている。優れた機能面も魅力で、内部には最大14インチのノートパソコンを収納できる保護パッド付きのPC用スリーブを配置。バッグのサイドには、移動中の充電を可能にするUSB充電ポートが備えられている。また、クロスバッグまたはウエストポーチにもなる「ブロックス」や、ちょっとした外出に便利な「フューエル」、ジムなどにぴったりなポーチ型ハンドバッグ「リーメックス」など、コンパクトなアイテムも展開するさらに、パパイヤカラーのハードウェアとカーボン・ファイバーを取り入れたスモールレザーグッズも用意。二つ折りのカードケースや財布、パスポートカバーには、両ブランド名がエンボス加工で施されている。【詳細】トゥミ | マクラーレン発売日:2021年10月22日(金)販売店舗:トゥミ直営店、限定店舗、トゥミ公式ウェブサイト価格:・「TUMI PAX」 メンズベスト・S 35,200円・パスポート・カバー 23,100円・「ブロックス」スリム・ユーティリティ・ポーチ 50,600円・「M-テック」ソフト・サチェル 148,500円・「フューエル」スモール・クロスボディ 35,200円・フォールディング・カード・ケース 19,800円・「ヘイロウ」バックパック 132,000円・「リーメックス」アクセサリー・キット 50,600円・グローバル・ダブル・ビルフォールド 30,800円
2021年10月28日映画や多数の書籍のテーマとして取り上げられてきた人権活動家マルコム・Xの生涯が、新たにドラマ化されることが分かった。「Variety」誌が報じた。ソニー・ピクチャーズ・グループの「トライスター」が制作する。マルコムの娘イリヤサ・シャバズがケクラ・マグーンと共同執筆した小説「X: A Novel」(原題)、ティファニー・D・ジャクソンと共同執筆した「The Awakening of Malcolm X: A Novel」(原題)の2冊を原作としたドラマだという。シャバズは製作総指揮として今作に関わる。「X: A Novel」は、父親がリンチを受け亡くなり、母親が自身の意思に反して精神病院に送られてしまった幼少時代から、20歳で強盗罪により服役することになったマルコムについてつづられている。「The Awakening of Malcolm X: A Novel」は、服役中にネーション・オブ・イスラム(NOI)に入信し、最終的にNOIから「マルコム・X」の名を受け、釈放されるまでが描かれている。これまでにマルコム・Xを演じた俳優は、『マルコムX』(1992)でアカデミー主演男優賞にノミネートされたデンゼル・ワシントン、脚色賞などアカデミー賞3部門にノミネートされた『あの夜、マイアミで』(2020)のキングスレー・ベン=アディルがいる。(Hiromi Kaku)
2021年07月21日ベルスタッフ(Belstaff)とマクラーレンによるカプセルコレクションが、2019年1月25日(金)より発売される。英国のラグジュアリーファッションブランド・ベルスタッフと、ラグジュアリーかつハイパフォーマンスなスポーツカー、スーパーカーを製造するマクラーレン・オートモーティブ。2つの英国ブランドがコラボレーションするカプセルコレクションでは、レースや自動車設計で培ったマクラーレンの軽量性やパフォーマンス性を高める素材へのこだわりと、冒険者たちに親しまれてきたベルスタッフの伝統あるスタイルが融合。軽量性や通気性、防水性など、様々な天候に対応するアパレルが登場する。アイテムには、クルマの操縦時のみならず、ライフスタイルにおいて、人の動きに対応する機能性や軽量性を追求した革新的な素材を使用。また、デザインの細部に取り入れたメッシュによる通気性構造や、肩の動きを考慮した構造など、機能性とデザイン性を両立させた。コレクションでは、メンズ10型、ウィメンズ3型のアパレルがラインナップ。メンズのラインからは、軽量ストレッチ素材のスーツセットアップが登場。クルマのステアリングでもストレスにならない軽快な着心地が特徴だ。また、メンズとウィメンズ共に、トライレイヤーの素材を採用したフィールドジャケットと、新感覚のレザージャケットが展開される。【詳細】ベルスタッフ×マクラーレン カプセルコレクション発売日:2019年1月25日(金)価格例:メンズ・HYBRID LEATHER DRIVING JACKET 195,000円・HYBRID TAILORED JACKET 75,000円・HYBRID TAILORED TROUSERS 37,000円・HERO DRIVING JACKET 75,000円・PERFORMANCE SHELL HARRINGTON 82,000円・PERFORMANCE SHELL FIELD JACKET 132,000円・BASE LAYER MERINO TOP 26,000円・TECHNICAL STRECH POPLIN SHIRT 26,000円ウィメンズ・HYBRID LEATHER DRIVING JACKET 195,000円・PERFORMANCE SHELL FIELD JACKET 105,000円・HERO DRIVING JACKET 75,000円【問い合わせ先】ベルスタッフ 銀座ストアTEL:03-6263-9978
2019年01月18日『ソー:ラグナロク』にも出演するジェフ・ゴールドブラム(写真:Shutterstock/アフロ) 『ジュラシック・パーク』(1993)、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997)でイアン・マルコム博士を演じたジェフ・ゴールドブラムが、『ジュラシック・ワールド2(原題)』に出演することが決定した。The Hollywood Reporterが報じている。 第一作では、皮肉屋の数学者として登場し、パークを設立したジョン・ハモンドの孫を助けるために奮闘。このキャラクターが大人気を博士、続編の『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』では主役に昇格。しかし、作品の評価は低く、続く『ジュラシック・パーク3』には名前のみの登場となった。キャストとスタッフを一新した続編『ジュラシック・ワールド』(2015)にも、ファンの願いは届かずカメオ出演すら叶わなかった。しかし、次回作でゴールドブラムはついに帰還を果たす。 2018年6月22日公開予定の『ジュラシック・ワールド2(原題)』で、ゴールドブラムは保険コンサルタントとしてパークに招かれる数学者イアン・マルコム博士として登場する。64歳になったゴールドブラムの円熟した演技に期待が高まっている。
2017年04月26日マクラーレン・オートモーティブ(マクラーレン)は6月4日、都内でイベントを開催し、マクラーレン・スポーツシリーズ McLaren 570S Coupe(570S Coupe)および McLaren 540C Coupe(540C Coupe)を日本で初めて披露した。McLaren 570S Coupeおよび McLaren 540C Coupeは、マクラーレンがこれまでモータースポーツ界で培ってきたテクノロジーを搭載すると同時に、スーパーカーを操っているときの高揚感をスポーツカー・セグメントで味わうことのできる初のモデルとなる。570S Coupeはその名が示す通り、570PS(562bhp)の最高出力と軽量化構造により、434PS/tonというクラス最高レベルのパワー・ウェイト・レシオを達成した。加速性能は0-100km/hまで3.2秒、0-200km/hまで9.5秒で到達する事ができ、最高速度は328km/hを誇る。リアにフライング・バットレスを取り入れて、ダウンフォースを強化するとともに、冷却効果を高める複雑なデザインをドア・シェルに採用した。一方の540C Coupeは、570Sと同様に、カーボンファイバー製のモノセルIIシャーシーが特徴で、キャビンへの乗降性を含めた日常での使い勝手に重点を置いたデザインとなっている。3.8Lのツイン・ターボV8エンジンをミッドシップに搭載し、7500rpmで540PSの最高出力、3500-6500rpmで540NMの最大トルクを発生させる。加速性能は0-100km/hまで3.5秒、0-200km/hまで10.5秒で到達し、最高速度は320km/hとなっている。価格は570S Coupeが2556万円、540C Coupeが2188万円となっている。
2015年06月04日マクラーレン・ホンダ(McLaren Honda)は30日、オーストラリアで3月13日に開幕する『2015 FIAフォーミュラ・ワン世界選手権』の参戦に先立ち、新型マシン「MP4-30」を発表した。新型マシンMP4-30は、ホンダのハイブリッド技術を駆使して開発したパワーユニット「Honda RA615H」を搭載し、空力特性を活かしたデザインとなっている。本田技術研究所のF1プロジェクト総責任者である新井康久氏は、「このマシンは、McLarenとHondaが一体となって、一切の妥協を許さずに開発しました。さくらとミルトンキーンズにいるホンダのエンジニアたちは、ヘレスのテストに向け、自信を持って開発したパワーユニットのパフォーマンスを発揮するため、仕上げに集中しています」とコメントしている。また、ホンダはF1専用グローバルWebサイトを新たに公開し、今後は日本語をはじめ多言語で情報を発信していく予定。
2015年01月30日本田技研工業は25日、マクラーレン・ホンダ(McLaren Honda)がアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで現地時間11月25日に行われたFIAの公式テストに初めて参加し、2015年からのFIAフォーミュラ・ワン世界選手権(F1)参戦に向けて、本格的に活動を開始したと発表した。今回のテストでは、ホンダのパワーユニットを搭載した開発用マシン「MP4-29H / 1X1」が走行し、現在開発を進めているパワーユニットのシステムチェックが行われた。本田技術研究所 専務執行役員であり、F1プロジェクト総責任者の新井康久氏は、「今回のテストは、ウィンターテストが始まるまでに行なっておきたかったパワーユニットのシステム確認が目的でした。開発中のパワーユニットでのテストとなりましたが、開幕戦のオーストラリアまでにアップデートを図り、マクラーレンと一丸となって来シーズンに挑みます」とコメントしている。マクラーレンのレーシングディレクターであるエリック・ブーリエ氏は、「今回のテストは、マクラーレンとホンダのメンバーがサーキットという実戦の場で協業でき、電気系など課題は出ましたが、エンジンが始動し、走行できたことはよかったです」とコメント。テスト兼開発ドライバーのストフェル・ヴァンド氏は、「今回は、マクラーレンとホンダによるチーム力を高めるためのテストでもありました。走行した感触を伝えるのは難しいですが、エンジン音は最高でした」とコメントしている。
2014年11月26日英国のマクラーレン・オートモーティブはこのほど、「P13」のインターナル・コードネームだけが知られていた最新モデル「スポーツシリーズ」のワールドプレミアを2015年の第2四半期に行う予定であることを明らかにした。第3のレンジとしてマクラーレン・オートモーティブのラインアップに加わるこのモデルは、過去50年のすべてのモデルと共通するマクラーレンのスピードマークをつけ、マクラーレンの歴史に新たなチャプターとして記録されるとともに、マクラーレン独自のアプローチによって、マーケットのあり方にも変革をもたらすことになるとしている。同社では、「白鳥は白い」と信じられていた常識を覆した「ブラック・スワン」のように、「スポーツシリーズ」によって従来までの常識が打ち破られるとしている。このモデルはピュア・マクラーレンそのものであり、「P1」や「650S」と同様、ドライバーとの一体感はクラス最高レベルで、「F1」で培った技術とノウハウも導入される。ワールドプレミアを前にローンチ・キャンペーンも実施する。時代を変革してきた歴史、つまり「ブラック・スワン」モーメントを生み出してきた数々の歴史を振り返り、今後、数週間にわたり、ソーシャル・メディア上で「#BlackSwanMoment」のハッシュタグを使用して、常識を打ち破ってきた数々の発見とモーメント、それに挑戦してきた人々の信念を取り上げていくという。
2014年11月13日F1チーム、マクラーレンのグループ企業であるマクラーレン・オートモーティブは、マクラーレン史上最もパワフルなサーキット専用モデル「P1 GTR」のデザイン・コンセプトを日本初公開した。同時に「P1 GTR」のオーナー専用プログラムも説明された。「P1 GTR」は、世界最高のドライバーズ・カーとして限定375台が販売された「P1」のオーナーだけに提供される究極のサーキット専用モデル。サーキットのためにエアロダイナミクスをさらに強化したスタイリングと、最大出力を1,000PSまで高めたエンジン、F1で培った最新技術を数多く搭載している。今回、同モデルのデザイン・コンセプトが日本で初公開された。これはマクラーレン東京ショールームで開催された「マクラーレン P1 GTR プレス・セッション」において行われたもので、英国からプログラム・ディレクター兼マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ エグゼクティブ・ディレクターのポール・マッケンジー氏も出席。同モデルの公開はアジア・パシフィック全体でも初となる。プレス・セッションでは車両の公開だけでなく、「P1 GTR」オーナー専用プログラム「マクラーレン P1 GTR プログラム」についても発表された。ポール・マッケンジー氏は、「P1 GTRは少数生産される"選ばれしドライバーのため"のモデルではありますが、オーナーの皆様には、サーキットのマシン・パフォーマンスだけではなく、マクラーレン・テクノロジー・センターの持ちうるマクラーレン独自の技術とノウハウへのアクセスとともに、ドライバーの皆様に比類なきエクスペリエンスを、これまでにないプログラムとしてご提供できることでしょう」と語っている。
2014年11月05日マクラーレン・オートモーティブ・アジア日本支社はこのほど、マクラーレン東京にて「P1 GTR」のプレスセッションを開催した。今年8月にアメリカで発表された「P1 GTR デザイン・コンセプト」が展示され、アジア太平洋エリアでの初披露となった。○公道での法規に縛られず、サーキットでのパフォーマンスを追求「P1 GTR デザイン・コンセプト」は、世界375台限定のスーパーカー「P1」から派生したサーキット専用モデル。車検対応のロードカーである「P1」と異なり、公道では認められていないスリックタイヤの採用や低いライドハイト(最低地上高)などを実現し、サーキットで最高のパフォーマンスを発揮するよう最適化されている。フロントのトレッドは、「P1」より80mmワイドになり、大きなフロント・スプリッターも装着され、GTレーシングカーを思わせるアグレッシブなルックスに。フロントタイヤ後方の特徴的な「シュリンクラップ」のボディデザインやエアロダイナミクス・ブレードは、エアを循環させたり、整流させたりする役割を担い、空力の効率性を高めているという。ちなみに、「シュリンクラップ」とは、「可能な限り最小のサイズで機能を包み込む」という意味の、ボディデザイン上の思想とのことだ。リヤにそびえる大型ウイングは、F1でおなじみのDRSを搭載。「P1」のリヤウイングは公道の法規上、ボディに格納されるシステムとなっていたが、サーキット専用設計ということで固定式に変更された。その下にレイアウトされているのは、インコネルとチタンの合金によるエグゾーストだ。さらにその下のボディ下面は、カーボンファイバー製の大型ディフューザーで覆われていた。この迫力あるリヤスタイルを目の前にして、大きなウイングとディフューザーとの組み合わせに、強力なダウンフォースが発生することだろうと想像した。今回披露されたモデルは、今年8月にアメリカで発表されたものと同一。エンジンや内装まわりの公開はなく、見学できなかったが、搭載されるパワーユニットは3.8リッターのツインターボV8エンジンとモーターとの組み合わせで、最高出力1000psを発揮するという。インテリアにはF1のMP4-23と同型のステアリングを装備するそうだ。○F1ドライバー育成のために開発されたトレーニングを体験プレスセッションでは、英国マクラーレン・オートモーティブのポール・マッケンジー氏によるプレゼンテーションが行われた。アンベールに続き、「P1 GTR」についてひと通り説明した後、「じつはクルマ本体は、全体のパッケージの一部に過ぎない。『P1 GTR』のオーナーは、マクラーレンやそのテクノロジーに、かつてない形で触れることができる」とマッケンジー氏。「P1 GTR」の販売価格にはクルマ本体だけでなく、マクラーレンが用意する「P1 GTR ドライバー・プログラム」も含まれているというのだ。「P1 GTR ドライバー・プログラム」とは、オーナーが「P1 GTR」のポテンシャルを最大限に発揮できるようになることを目的に、個別にカスタマイズされるトレーニングプログラムの呼称。マクラーレンのF1ドライバー向けに特化して開発された「ヒューマンパフォーマンスプログラム」で肉体面と精神面の訓練を受け、最先端の「レーシング・シミュレーター」を利用してサーキットでのドライビングに備えることができるという。トレーニングの先には、F1レースが行われる国際格式のサーキットでのイベントも用意。オーナーひとりひとりに専用のガレージが与えられ、マクラーレンで活躍するエンジニアやドライビングコーチが付くそうだ。イベントで使用するタイヤなどの消耗品やメンテナンス費用なども、すべて車両販売価格に含まれているとのこと。「P1 GTR」は「P1」オーナー向けに限定販売され、販売台数は30~35台を予定している。
2014年11月02日F1チーム、マクラーレンのグループ企業であるマクラーレン・オートモーティブは、アジア市場に向けて、初のテーラーメイドモデルとなる「625C」を発表した。アジア市場の熱心なスポーツカーファンのニーズへきめ細やかに応えるため、一層リファインされたデザインを採用している。「625C」は、4月に生産終了がアナウンスされた「MP4-12C」の後継モデルとして登場した。3月に発表されて世界中で高評価を得た「650S」のデザインとテクノロジーを継承しているが、乗り心地の追求など、より日常的に使えるキャラクター付けとなっている。搭載されるエンジンは3.8リットルのV8ツインターボで、最高出力は車名の由来にもなっている625PS。トランスミッションは7速デュアルクラッチ式SSGで、フルオートマチック、ステアリングホイールのパドルシフトスイッチによるセミオートマチック、もしくはフルマニュアルから操作を選択できる。0-100km/h加速は3.1秒、0-200km/h加速も8.8秒(クーペモデル)とパフォーマンスは驚異的だ。一方で、日常的な利便性と快適性を重視しているのも同モデルの特徴。車名の「C」は「Club(クラブ)」を意味しており、都市部のカーライフにふさわしいスーパースポーツカーとしてのステータスを強調している。改良されたダンパーとメカニカルバランスのチューニングによって乗り心地はさらに高められており、とくにリアサスペンションはスプリングレートが下げられている。プロアクティブ・シャシー・コントロール(PCC)で「ノーマル・モード」を選択した場合、サスペンションは「快適な乗り心地」のために最適化される。「625C」はクーペとスパイダーの2タイプのモデルがラインアップされ、スパイダーは17秒で開閉できる2ピース型リトラクタブル・ハード・トップを備える。両モデルは東京および大阪のショールームに展示される予定だ。
2014年10月06日マクラーレン・オートモーティブは、自社ブランドの地位向上を目指し、アジア市場向けとしては初のテーラーメイドモデルとなる「McLaren 625C」を発表した。車名の「625C」は、搭載している同社製3.8リッターV8ツインターボ・エンジンの最高出力625PSに由来しており、そのハイパワーをMcLaren 650SとMcLaren P1に投入している複数の先進技術が補完する形となっている。7速デュアルクラッチ式SSGトランスミッションは、フル・オートマチック、ステアリングホイールのパドルシフトスイッチによるセミ・オートマチック、もしくはフル・マニュアルから操作を選択でき、0-100km/hで3.1秒、200km/hまでで8.8秒(クーペモデル)を実現しているほか、最高速度333km/h(スパイダーモデルは329km/h)を記録しつつ、CO2排出量は650Sと同等の275g/kmとしているという。また末尾のCは「Club」を意味しており、都市部のカーライフに求められる細やかなリクエストに応えうるスーパースポーツカーとしてのステータスを強調したものとなっているとのことで、新たに改良が加えられたダンパーとメカニカルバランスのチューニングによって乗り心地を向上しているほか、リアサスペンションはスプリングレートが下げられており、プロアクティブ・シャシー・コントロール(PCC)で「ノーマル・モード」を選択した場合、サスペンションは「快適な乗り心地」のために最適化されるという。サテライト・ナビゲーションが標準装備となっているほか、DABデジタル・ラジオも特定マーケットでは標準装備としている。さらに、第2世代のタッチスクリーン式IRISテレマティクス・システムにより、コマンド操作を容易にしつつ、キャビン内のスイッチやコントローラの集約を実現したという。なお、クーペとスパイダーの2タイプのモデルが発売予定で、クーペは固定ルーフとガラス製のエンジンカバーを備え、スパイダーは17秒未満でルーフ開閉可能な2ピース型リトラクタブル・ハード・トップ(RHT)を搭載しているという。
2014年09月29日