コス(COS)が、日本3店舗目となる国内最大規模の新ショップを銀座マロニエ通りにオープンする。同ショップの外観はモダンな変換というコンセプトのもと、エントランスに日本の門を参考にしたアーチ型を採用。ファサードはブルータリズム建築からインスピレーションを得て、質感と奥行きを感じさせるコルゲート板で覆われた。レイアウトされた窓も特徴的なデザインとなっている。2フロアで558平方メートルの面積を誇る店内では、ウィメンズ、メンズ、キッズのフルコレクションが展開される。同ショップについて、コスブランド統括ディレクターのマリー・ホンダは、「東京はとても刺激的な街で、常にコスデザインチームにとってのインスピレーションソースです。今回私たちは、この土地特有の歴史的な建築物を活かしつつコスのデザインフィロソフィーを融合させる機会に恵まれました。日本で新店舗をオープンできることは大変嬉しく、お客様にこの新しい銀座店を楽しんでいただけることを願っています」と語っている。
2017年02月15日パルコが京都・原宿・三宮に「ゼロゲート」を出店する。京都で2017年11月、原宿で2018年に開業、三宮は2018年秋オープンの予定。パルコが進めている国内店舗開発の一貫である「ゼロゲート事業」。これまで渋谷や札幌、名古屋、そして心斎橋など国内の主要都市に出店しており、その立地の良さを活かしたファッションやカルチャーの発信を行っている。新たに店舗を構えることとなったのは3つの都市が、京都、原宿、三宮だ。京都ゼロゲート「京都ゼロゲート」は、四条通に面した大丸京都店に隣接する商業施設としてオープン。2017年11月に 5階にECC 外語学院四条烏丸校、6階にCOTA KYOTO スタジオ オフィス、7 階に叙々苑・游玄亭が出店した。1階から4階にかけては今後出店テナントが発表される。原宿ゼロゲート有名ブランドの旗艦店舗、セレクトショップなど、高感度の路面店舗が集積するエリアを舞台に「原宿ゼロゲート」が2018年3月17 日(土)に開業。向かいにはH&M原宿店、近辺にはラフォーレ原宿や東急プラザ表参道原宿も並ぶ明治通り沿いに、新たなショッピングスポットとして加わる。1-3階に出店するのはライン フレンズ ストアの旗艦店。LINEキャラの文房具、ぬいぐるみ・食器を中心に、国内外有名ブランドとコラボグッズ、スイーツなど、様々なアイテムをラインナップ。4階にはファッション×スポーツをコンセプトとする新感覚フィットネス「ビーアイエフ バイ ナージー(B.I.F by NERGY)」が2018年6月に出店する予定。三宮ゼロゲート「三宮ゼロゲート(仮称)」が出店するのは、周辺に大丸神戸店を含む個性的な店舗が立ち並ぶ場所。旧居留地・山手エリアを結ぶトアロードの交差点に位置する神戸 メディテラス(Mediterrasse)の跡地に計画されている。2018年秋の開業に向けて準備を進めている。詳細■京都ゼロゲートオープン時期:2017年11月4日以降所在地:京都府京都市下京区四条通高倉東入立売中之町845F - ECC 外語学院四条烏丸校6F - COTA KYOTO スタジオ オフィス7F - 叙々苑・游玄亭■原宿ゼロゲートオープン時期:2017年冬所在地:東京都渋谷区神宮前4-31-51-3F - LINE FRIENDS flagship store in Harajuku /2018年3月17 日(土)11 時オープン4F - B.I.F BY NERGY/6 月OPEN予定■三宮ゼロゲート(仮称)オープン時期:未定所在地:兵庫県神戸市中央区三宮町2-11-3
2016年12月23日名古屋駅直結の複合ビル「JRゲートタワー」内に、「タカシマヤ ゲートタワーモール」が2017年4月17日(月)より開業。ジェイアール名古屋タカシマヤや名古屋マリオットアソシアホテルを含む、JRセントラルタワーズに隣接する複合ビル「JRゲートタワー」。その核となるのが「タカシマヤ ゲートタワーモール」。同日には名古屋JRゲートタワーホテルが開業、また先駆けとなる4月7日(金)には「タカシマヤ ゲートタワーモール」の上層部となる9階から13階にゲートタワープラザ レストラン街、ビックカメラ、ユニクロ(UNIQLO)、GU(ジーユー)もオープン予定だ。東海地区初登場を含む全150のショップ「タカシマヤ ゲートタワーモール」には、「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」「ビームス ハウス(BEAMS HOUSE)」「トゥモローランド(TOMORROWLAND)」「ル ドーム エディフィス エ イエナ(Le Dome ÉDIFICE et IÉNA) 」「ジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD)」「アダム エ ロペ(ADAM ET ROPÉ)」「アーバンリサーチストア(URBAN RESEARCH Store)」などのセレクトショップが数多く集結。全150ショップのうち、東海地区初登場は57、名古屋市内初登場は1、名古屋駅エリア初登場は59を予定しており、その規模は名古屋地区随一のものだ。なかでも、モデルの梨花がディレクターを務める東京・代官山のセレクトショップ、メゾン ド リーファー(MAISON DE REEFUR)はカフェ業態を含めたフルコンテンツで、東京・代官山以外では初出店となる。そのほか、駅ターミナル動線となる1階と地下1階の計3区画が「タカシマヤ ゲートタワーモール」に加わり、エッグベネディクトやフレンチトーストなど“世界一の朝食”で知られる「サラベス」、オーガニックとナチュラルをベースにしたビューティーコンビ二という日本初コンセプトを掲げる「ビープル バイ コスメキッチン」などが軒を連ねる。また、ファッション、カフェ以外にも9階には三省堂書店がオープン。1フロアではは東海地区最大級の広さを誇る店内には、くつろぎのカフェも併設される。そのほか約250席のレストスペース、名古屋最大級のパウダールームを兼ね備えたトイレ&アメニティスペースも。快適な買い物空間の提案を目指す。毎日通っても飽きない!「ゲートタワープラザ レストラン街」「ゲートタワープラザ レストラン街」は、JRセントラルタワーズの「タワーズプラザ レストラン街」と一体で合計76店舗が集まる日本最大級のレストランフロアだ。東京以外初出店の16店舗も含め、東海地方初33店舗(地元名古屋・岐阜の有名店の新業態3店舗などを含む)、名駅エリア初2店舗が出店。東京の行列店・人気店を中心にカジュアルに利用できる店舗から個性的な店舗まで、バラエティに富んだラインナップが揃う。東京・恵比寿本店がミシュランガイド東京で8年連続1つ星を獲得しているモダン中華料理の「マサズキッチン(MASA’S KICHEN)」、東京発のカフェレストラン「ワイアード カフェ(WIRED CAFE)」、「バルバラグッドビアレストラン(BARBARA GOOD BEER RESTAURANT)」などが東海地区に初登場。また、「ワイアード カフェ」は新業態「ワイアード スペース(WIRED SPICE)」としても出店する。そして、「ミート矢澤」「梅丘寿司の美登利総本店」といった行列の絶えないお店はさることながら、サントリーグループが展開するビアレストラン「マスターズドリームハウス ナゴヤ(MASTER’S DREAM HOUSE NAGOYA)などの新業態も押さえておきたい。そのほかサービスも充実JRゲートタワーには、ユニクロ、GUの大型店舗がオープンするほかにフィットネスクラブも設置される。映像美のなかで楽しめるバイクエクササイズや、短時間で高効果が期待できるグループトレーニングなど最先端のエクササイズを提供。また、買い物や仕事帰りにホッと一息できるリラクゼーションスぺ―ス、ラウンジも用意される。詳細タカシマヤ ゲートタワーモールオープン日:2017年4月17日(月)住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-3入居フロア:JRゲートタワーB1階~8階■テナント一覧B1階:ビープル バイ コスメキッチン、神戸屋キッチン EXPRESS1階:サラベス2階:ユナイテッドアローズ、メゾン ド リーファー、「プラスエス」 スパイラルマーケット、ラリン、アダム エ ロペ ルマガザン、ガーランドオブデュウ3階:ビームス ハウス、トゥモローランド、ル ドーム エディフィス エ イエナ4階:ジャーナル スタンダード、ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ、アダム エ ロペ、カフェ アンド ブックス アライブラリー(仮称)5階:シェルター、センスオブプレイス バイ アーバンリサーチ、タリーズコーヒー6階:アーバンリサーチストア、フランフラン、クリントン ストリート ベイキング カンパニー、インフェイシャス、ラワレ セイカツノキ、アピヴィータ、イソップ7階:オッシュマンズ、ボーネルンドあそびのせかい「キドキド」、マルフク コーヒーテラス、ボーネルンド、ダッドウェイ8階:三省堂書店(カフェ併設)9階~10階:ビックカメラ11階:ユニクロ、GUゲートタワープラザ レストラン街開業日:2017年4月7日(金)住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-3入居フロア:JRゲートタワー12階、13階■テナント一覧12階:旨酒・料理 酢重ダイニング、ピッツェリア トラットリア ナプレ、(ワイアード カフェ、グリル&カフェ 銀座カーディナル、銀座イタリー亭、マサズキッチン、バルバラグッドビアレストラン、天ぷら新宿つな八、牛たん炭焼利久、つけめんTETSU、スパゲティハウスチャオ、銀座天龍、釜あげスパゲッティすぱじろう、梅丘寿司の美登利総本店、讃岐うどん野らぼー、なかめのてっぺん、かしわ、厨 盛田、松玄、ワイアード スパイス、日本橋三代目たいめいけん、ミート矢澤13階:ジョニーズ ブラッスリー、カフェ ダウニー、わらん、バール・デルソーレ、鉄板焼天、うなぎ、あゆ弐澤千、フミーズグリル、豚組しゃぶ庵、やさい家めい、ライスピープル, ナイスピープル、おぼんdeごはん、バル エスパニョール ラ ボデガ、和食バル 音音、マスターズドリームハウス ナゴヤ、ヴィノシティ マキシム 東京・日本橋※13階の一部にフィットネスクラブ「コクール ルネサンス」。
2016年12月19日名物ポークスペアリブやフィッシュ&チップスなどビールに合うフードが多数“ビールタップ名物 ポークスペアリブ アラジン仕立て”1本150g648円(写真は6本盛り)は、蓋付きの器で登場し、蓋を開けるとスモークの中からボリューム満点のお肉が現れ、盛り上がること間違いなし。ビールに合うオリジナルのテリヤキ味です。ドイツの“フランツィスカーナー ヴァイスビア”Mサイズ1,026円。一般的にビールは大麦麦芽で造られますが、こちらは小麦を使ったミュンヘンの名門ブルワリーによる白ビール。苦みは少なく、きめ細やかでクリーミーな泡とともにバナナのような芳醇な香り、クローブのようなスパイシーさを楽しめます。“熱々カマンベールクラッカー付き”756円は、目の前でグランマニエをふりかけてフランベして、立ち上るほのかなオレンジの香りといただく大人な味。見た目にも驚くこの一皿、チーズにぴったりの絶品おつまみです!ディナーでは2名からOKの“世界の樽生5種飲み放題付き全7品スペシャルコース料理”5,400円がお得。一人プラス540円で10種飲み放題に、さらにプラス540円で本日のデザート&カフェが付けられ、女子会やパーティーに◎。“樽生ビール2種&ワイン他2時間飲み放題付き全7品カジュアルコース”4,860円もあり、月・火はビール10種のグレードアップが無料です。取材・文/武位教子店舗情報店名:クラフトビールタップ銀座マロニエゲート店TEL・予約:03-3538-2868住所:中央区銀座2-2-14 銀座マロニエゲート11階アクセス:東京メトロ銀座一丁目駅徒歩約1分 JR有楽町駅・東京メトロ銀座駅徒歩約3分営業時間:月~金11:00~15:00(L.O.14:30)17:00~23:00(L.O. 22:00)土日祝11:00~23:00(L.O.22:00)定休日:マロニエゲートに準ずる
2016年11月02日季節に合わせた国内外の樽生は常時15種類以上「Craft Beer Tap(クラフトビールタップ)銀座マロニエゲート店」は、2014年誕生の新宿三丁目店、その翌年のヨドバシAkiba店に続く3店目。自社で独占輸入している海外ビールが味わえる本格的クラフトビアバーです。広々と明るい店内は、窓から眼下に新幹線や山手線などの電車がまるで模型のように行き交う景色が眺められ、夕空や夜の輝く街並みも見渡せる気持ちのいいスペース。クラフトビールタップには、季節に合わせて直輸入するドイツ、ベルギー、チェコイギリス、アメリカをはじめビール大国の樽生ビールが常時15種類以上揃い、ボトルビールも併せると世界100種類以上をラインナップ。定番から珍しいものまでがカジュアルにお手頃価格で提供され、チャレンジしやすいのもうれしいところです。平日ランチビール540円でプチトライもよし、また平日17~19 時と土日祝日15~17時に実施している、クラフトビール2種が540円で何杯でもいただける 「ハッピーアワー」を狙ってもよし。一日10セット銀座店限定の3か国樽生各200mlとおつまみ2種の“本日の飲み比べセット”1,620円もあります。取材・文/武位教子店舗情報店名:クラフトビールタップ銀座マロニエゲート店TEL・予約:03-3538-2868住所:中央区銀座2-2-14 銀座マロニエゲート11階アクセス:東京メトロ銀座一丁目駅徒歩約1分 JR有楽町駅・東京メトロ銀座駅徒歩約3分営業時間:月~金11:00~15:00(L.O.14:30)17:00~23:00(L.O. 22:00)土日祝11:00~23:00(L.O.22:00)定休日:マロニエゲートに準ずる
2016年11月01日世界のクラフトビールを集めた「クラフトビールタップ 銀座マロニエゲート店」が、2016年5月20日(金)オープン。店内では、独占輸入の海外クラフトビールや、15種類以上の樽生ビールはもちろんのこと、日本初上陸ビールや銀座店でしか味わえないメニューを提供。また、週替わりの樽生も用意されるので、訪れる度に新しい味に出会うことができる。今回、日本初上陸となる、ベルギー・イギリスの3種のIPA(インディアンペールエール)も登場。このほか、25種以上のボトルビール、10種以上のワイン、カクテル、ウィスキー、ソフトドリンクなどもラインナップ。一方で、フードメニューも充実。ビールタップ特製衣であげた「フィッシュ&チップス」や「ポークスペアリブ アラジン仕立て」をはじめ、ドイツ料理の定番アイスバインの煮込み汁使った「彩り野菜の美肌テリーヌ」、スパイシーでビールとベストマッチな「バックリブのスパイシーロースト フライドポテト添え」など、銀座マロニエゲート店でのみ楽しめるメニューも揃う。またお昼は、打ちたて生パスタ「シュペッツレ」やオリジナルハンバーグなどのランチメニューが並ぶので、ショッピングの合間に立ち寄ってみるのもオススメだ。【ショップ詳細】クラフトビールタップ 銀座マロニエゲート店オープン日:2016年5月20日(金)住所:東京都中央区銀座2-2-14 マロニエゲート 11F店舗面積:約140平米席数:73席(予定)営業時間:月~金 ランチタイム 11:00~15:00(14:30LO)、ディナータイム 17:00~23:00(22:00フードLO、22:30ドリンクLO)土日祝 ランチタイム 11:00~15:00(14:30LO)、ディナータイム 15:00~23:00(22:00フードLO、22:30ドリンクLO)定休日:年中無休(施設に準じる。予定)
2016年05月15日エフセキュアはこのほど、Linuxサーバで稼働するゲートウェイ型アンチウイルスソフトウェアの最新版「エフセキュア アンチウイルスLinuxゲートウェイ Ver.5.30」の提供を開始した。提供形態はソフトウェア、仮想アプライアンスの2種類のパッケージがあり、仮想アプライアンス(VMWare vSphereハイパーバイザに対応)が3月末を予定している。価格は、年間ライセンスで25ユーザーが9万円(税別)、100ユーザーが22万円(同)、1万ユーザー以上が400万円(同)~。最新版では、独自のクラウド型のデータベース「セキュリティクラウド」をすべてのプロトコルで利用可能にし、ファイルレピュテーションによりウイルス検知性能を向上させ、新しい脅威への対応を強化。また、Webコンテンツへのアクセスを制御する「URLフィルタリング機能」を追加した。セキュリティクラウドは従来のパターンファイルによる検出に加え、ファイルのダウンロード時やメールの添付ファイルの検査時にデータベースに照合することで、最新の不正プログラムに対して、リアルタイムで更新される情報を元に検出を行うことができる。また、ファイルレピュテーションが追加されたことで、ウイルス検知能力を大幅に向上するとともに、ホワイトリスト情報も有しているため誤検出の低減も図れる。さらに、URLフィルタリング機能はWebコンテンツへのアクセスを制御することで、セキュリティ強化、生産性向上、ネットワーク帯域の浪費を抑制する。そのほか、ゲートウェイレイヤーにより、メール送受信(SMTP、POP3)、Webブラウジング(HTTP)およびファイル転送(FTP)などのトラフィックに対し、データの入出時におけるウイルス侵入をリアルタイムに検出、駆除。加えて、外部からのウイルス侵入だけでなく、内部からの流出ウイルスもブロックするという。
2016年03月17日●「ワイヤレスゲートSIM FON PREMIUM Wi-Fi」の特徴ワイヤレスゲートは16日、ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaで記者説明会を開催。LTE通信が使い放題となる格安SIMサービスを発表した。全国のヨドバシカメラ、通販サイト「ヨドバシ・ドット・コム」で同日より発売する。本稿では同記者説明会の模様をレポートする。○4つのポイントを実現する新SIMワイヤレスゲートの格安SIMサービスは、全プランが「使い放題プラン」(直近の使用量によって制限がかかる場合がある)で、「業界最安値水準」、世界200カ国以上にある「FONが保有するWi-Fiスポット1,900万カ所以上」が利用でき、かつ「解約金0円」を実現したもの。なおLTE通信による速度は上り/下りとも最大3Mbps。登壇したワイヤレスゲートの代表取締役CEOである池田武弘氏は、同社のネットワーク設計を「Wi-Fiが主で、LTEが(エリア補完的な)従の関係」と説明。ユーザーがFONのWi-Fiネットワークをメイン回線として使うことを想定している。モバイル通信網はNTTドコモのネットワークを利用する。同じく登壇した取締役CAOである原田実氏は「いま他社さんでも様々なサービスを提供している。何を選んだら良いのかわからない、というのがお客様の正直な気持ちではないか。そこでワイヤレスゲートでは追加料金のかからない、安心の使い放題プランを提供する。料金も業界最安値水準で、ご加入いただきやすい」とアピールした。ヨドバシカメラの専務取締役販売本部長である日野文彦氏は「携帯電話料金の見直し議論があり、また格安SIMサービスの注目度が増していることで、お客様からの問い合わせも増加している」と説明。ヨドバシカメラでは昨年4月から”なんでも相談カウンター”の設置を進めており、近いうちに全23店舗で利用できるようになるという。「消費者にとっても良い方向に進んでいる。ヨドバシカメラでは社員の教育もしっかりしていく。今後とも、サービスをお客様にわかりやすく説明していきたい」と意気込んだ。説明会後には囲み取材を実施。前出の2名に加えヨドバシカメラの事業部長である松月俊雄氏も対応した。ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaでは最近、売り場の配置を変えた。これについて、同氏は「昨年12月頃に格安SIMサービスをご利用のお客様が増えた。今年の2月に大手キャリアの販売方法が変わったことで、さらに増えた。そこで、今までは奥に設置されていたコーナーを入り口付近に移動して、売り場面積も広くした。従来の倍以上のお客様に対応できるようになった」と説明。同店では現在、13キャリアのSIMカードに対応。音声通話対応SIMに関しては10キャリアのSIMを店頭で開通できるという。●ワイヤレスゲートが狙う層○どういった層に便利かワイヤレスゲートの「Wi-Fiを主、LTEを従」としたネットワーク運営方針はユニークだ。同社の説明では、ターゲット層にはライトユーザーを想定しているという。そこで、さらに具体的に、どのようなライトユーザーに響きそうかを考えてみたい。まず頭に浮かぶのがシニア層、ジュニア層、ヘビーユーザーの2台目需要といったところだが、ほかにも例えば生活費をできる限り節約したい新社会人が、自宅に固定回線を引く代わりにワイヤレスゲートの”使い放題プラン”のみで済ませることも可能だろう。国内における利用者拡大の成否は、当然のことながらWi-Fi環境の整備をいかに素早く進められるかにかかっている。そこで気になるのが、FONのルーターの評判。かつて大手キャリアが無料で配布し、「つながらない」などのトラブルを起こしたことがあった。まずはこれを払拭したいところだ。ワイヤレスゲートではフォン・ジャパンと協力して、国内における整備を進めていく方針だという。直近の動きとしてはニセコリゾートをFON Wi-Fi化し、浅草地域にもWi-Fiスポットを増やしていくとしている。海外でも現在、FONによるスポットが拡大している。したがって海外に頻繁に出かける人にとっては利便性が高いと言える。海外渡航者向けのモバイルルーターをレンタルする必要がなく、まして地元で対応するSIMカードを購入する必要もない。普段使いのスマホで、向こうでもWi-Fiが使えるわけだ。逆に、年に数回も海外に行かない人にとっては、こうしたメリットも感じられないだろう。国内においては、在日外国人の需要が高まりそうだ。滞在期間が短い在日外国人にとって、契約期間に年単位の”しばり”があり、解約時には”解約金”がかかってしまう大手キャリアは契約しづらい。そこで格安SIMサービスが検討の候補に挙がるが、外国人にとってなじみのあるFONのWi-Fiスポットが利用できるワイヤレスゲートの新プランなら、解約金も0円であることもあり導入へのハードルは低いはずだ。先の囲み取材で、ヨドバシカメラの松月氏は「今後も格安SIMサービスの取り扱いを増やしていく」と明言した。売り場で取り扱う量は現在、大手3キャリアを10とすると、格安SIMサービス全体で2~3程度だが、これを1年間かけて4~5くらいまで伸ばしていく方針だという。MVNO事業者にとっては、生き残りをかけた勝負が続く。群雄割拠の格安SIM市場、今後はサービスの差別化がますます重要なポイントとなりそうだ。
2016年03月16日ワイヤレスゲートは16日、ワイヤレスゲートとFONが提供するWi-FiアクセススポットとLTE通信が利用できるSIMカード「WirelessGate SIM FON プレミアム Wi-Fi」の提供を開始した。日本全国のヨドバシカメラ店舗、通販サイト「ヨドバシ・ドット・コム」より購入可能で、月額利用料金は税込み(以下同)1,680円から。同SIMカードでは、ワイヤレスゲートが提供する国内約4万カ所のWi-Fiスポットに加え、グローバルWi-FiコミュニティであるFONが保有する世界200カ国以上、約1,900万カ所のアクセススポットが利用できるほか、NTTドコモのLTE、3G通信網をサポートしている。最大通信速度はWi-Fiが下り54Mbps、LTEが下り3Mbpsとなる。月間の通信容量は基本的に無制限だが、想定を超える通信があった場合には速度を制限するとしている。月額利用料金は、データ通信のみが1,680円、SMS付きが1,880円、音声通話付きが2,980円。
2016年03月16日建築士事務所の朝日リビングはこのほど、ドワンゴの子会社であるMAGES.とコラボレーションし、『STEINS;GATE』(シュタインズ・ゲート)コンセプト賃貸ルームを近畿大学前の近代ビル(大阪・東大阪市)に製作したことを発表した。『STEINS;GATE』は2009年にMAGES.から発売されたアドベンチャーゲーム。2011年4月にTVアニメ化、2013年4月には劇場版が公開されるなど、さまざまなメディアで展開をしている。朝日リビングは、これまでにも作中の舞台となった「未来ガジェット研究所」を再現した「1/1未来ガジェット研究所」(東京・杉並区)の展示会などを展開してきたが、関西では初の試み。部屋を彩るのは作品をイメージしたアクセントクロスやエジソンランプ。さらに、作中のキーアイテムをモチーフにした「ダイバージェンスメーター時計」がルーム内に設置されるという。部屋はロフト付き、バス・トイレ別の1R。すでに入居者の募集は始まっているとのこと。(C)2015 MAGES./5pb./Chiyo st. inc.(C)2009 MAGES./5pb./Nitroplus(C)2009-2016 MAGES./5pb./Nitroplus●賃貸条件賃料:45,000円共益費:3,500円礼金:2ヵ月 敷金:なし 更新料:なし物品:「ダイバージェンスメーター時計」ほか●「近代ビル」建物概要名称:近代ビル所在地:大阪府東大阪市構造規模:木造2階建て交通:近鉄長瀬駅より徒歩約10分
2016年03月05日Bluetooth Special Interest Group(Bluetooth SIG)は2月9日(米国時間)、インターネットゲートウェイを迅速に作成するための新しいIoT向けアーキテクチャと教育ツールのサポートを発表した。同アーキテクチャは、スマートフォンやタブレットを必要とせずにBluetoothとクラウド間のコネクションを迅速に作成し、家庭内のセンサーに対するハブの作成や、既存製品へのゲートウェイ機能統合などを容易にするもので、たとえば休暇中でも照明消灯やペットシッターのために玄関を開錠するなど、遠隔地からのBluetoothセンサー監視制御が誰でもできるようになる。Bluetooth SIGの開発者プログラムディレクター スティーブ・ヘーゲンデルファー氏は、「Bluetoothインターネットゲートウェイアーキテクチャはゲートウェイ機能を作成するため開発者向けに標準的な方法を提供します。ルーター、サーモスタット(温度自動調節器)、セキュリティシステムなど家庭で常時オン/常時接続のインフラストラクチャは小型で低消費電力なセンサーとの通信やその制御が行えるようになり、クラウドにその情報を中継しどこからでも制御が行えるようになります」とコメントしている。なお、Bluetooth公式サイトよりスターターキットがダウンロード可能となっている。
2016年02月16日成田国際空港は1月21日、成田空港第1旅客ターミナル第5サテライトにおいて、3月15日に現在増築工事中の固定ゲートを58A・58B番ゲートとしてオープンすることを発表した。このオープンにより、第1旅客ターミナル全体の固定ゲート数は37スポットから39スポットへ増加する。固定ゲートに駐機できる航空機が増加することで、ターミナルと航空機間の移動がよりスムーズとなるなど、利用者の利便性が向上し、航空会社の定時運航にも寄与するという。新しいゲートラウンジは、連続したガラス面で構成することでパノラマビューを実現し、開放感のある空間となる。内装は12月にオープンした67・68番ゲートと同様、シンプルで洗練されたデザインとし、落ち着いた色調のじゅうたんやモノトーンの壁・天井でゆったり快適に過ごせる空間を演出する。
2016年01月25日ヤマトホールディングスは12月11日、大阪府茨木市に関西圏ではヤマトグループ最大級の総合物流ターミナル「関西ゲートウェイ」を2017年11月に稼働させると発表した。この施設は、大和ハウス工業が建設する新物流施設を賃貸借するもの。「関西ゲートウェイ」は、鉄骨造6階建(倉庫4階 事務所5階)で、延床面積は約90,486平方メートル(約27,372坪)。ヤマトグループは、主要都市圏(関東・中部・関西)の玄関口に最新鋭の仕分け機器とグループ各社の付加価値機能を備えた総合物流ターミナル「ゲートウェイ」の建設を進めている。関西ゲートウェイが建設される大阪府茨木市周辺は、名神高速道路 茨木ICから至近であることに加え、大阪国際空港(伊丹空港)・関西国際空港・大阪港・神戸港などあらゆる輸送モードに対応できるインフラが整備された立地条件にあり、最新の仕分け機器による24時間発着同時仕分けを行い、厚木ゲートウェイ(2013年8月稼働)・中部ゲートウェイ(2016年10月稼働予定)の2つのゲートウェイとの多頻度幹線輸送により、配達リードタイムを短縮し、主要都市間の宅急便当日配達を実現する。関西ゲートウェイにはヤマトグループ12社が入居し、ものが流れる中で、キッティングやマージ、メンテナンスなど新たな価値を付加する「止めない物流」を実現する。また、仕分け作業の機械化で、省力化・省人化を進め、労働力不足に対応。関西圏のハブとして荷物を集約し、車両台数の削減や積載率向上、走行距離短縮などで輸送効率を高め、コスト構造を改革するという。
2015年12月11日ADLINK Technologyは、産業仕様のクラウド・アプリケーション向けIoTゲートウェイとして、「Intel Quark SoC X1021プロセッサ」を採用し、Intel IoTゲートウェイに対応した「MXE-100iシリーズ」を発表した。同製品は、産業仕様のEMI/EMS規格(EN 61000-6-4、61000-6-2)に対応し、Wind RiverのIDPとADLINKのSEMAソリューションを共に使用することで、管理性と安全性を最大限確保することができるという。また、そのサイズは11.9cm×9.9cm×55.1cmで、-20~+70℃の環境でフル使用が可能。ケースはアルミニウム製ながら堅牢な構造であることは実証済みとしており、産業仕様のEMI/EMS認証のほか、それぞれ最大5Grmsおよび最大100Gの動作時耐振動および耐衝撃性に対応しているという。さらに、同社では、デバイスとクラウド間の接続を容易にし、IoTアプリケーションの開発を加速することを目的に、独自のIoTデバイス・センサ管理ユーティリティ「ADLINK EdgePro」の提供も行う。このデバイス・センサ管理アプリケーションはIntel IoTゲートウェイで使用可能で、ZigBeeやFieldbusのModbus TCPといったフィールド・プロトコルのプラグインを使ってデバイスやセンサを管理することが可能となっている。なお同社では、同製品のほか、Intel Atom E3826プロセッサ採用の「MXE-202iインテリジェントIoTゲートウェイ」や「EdgePro IoT管理アプリケーション」、光センサ、関連したサイレン出力、Modbus TCPモジュール、アクセサリを同梱したIoTゲートウェイ・スタータ・キットを提供しており、こちらはすでに入手可能だとしている。
2015年11月12日成田国際空港は10月29日、成田空港第2旅客ターミナル本館南側において、現在増築工事中の固定ゲート(小型機を駐機する場合は4スポット、大型機を駐機する場合は2スポット使用することができるマルチスポット)を、年末年始繁忙期前の12月17日にオープンすることを発表した。このオープンにより、第2旅客ターミナル全体の固定ゲートは28スポットから32スポットへ増加する。またこのゲートは、固定橋内の扉を開閉することにより、国際線・国内線に使用できるスイングゲート機能を備えている。さらに出発コンコースは、案内サインによる誘導のほか、動線に沿うようにデザインされた天井により、直感的に行き先が分かるよう工夫されている。なお、年度内には第1旅客ターミナルにも固定ゲート2スポットの増設を予定している。
2015年10月30日西武渋谷店は8月21日のリニューアルオープンに先立ち20日夜、A館1階エントランスのアートゲートの点灯式を行った。このアートゲートは入り口の4本の柱にLEDヴィジョンを組み込み、人の動き、周囲の気温、月のパルスなどを取り組むことで常に映像が変化しており、一秒として同じ映像は流れないという。これは「アート&デザイン」をテーマとした同店の新しい顔となるもので、ドイツを拠点として活動する音楽・映像アーティストのカールステン・ニコライ(Carsten Nicolai)が手掛けたもの。同氏はアルヴァ・ノト(Alva Noto)の名義での音楽活動でも知られており、坂本龍一や池田亮司など日本のアーティストとのコラボレーションで作品も発表。2013年の「文化庁メディア芸術祭」でメディアアーティストとしてアート部門大賞も受賞している。「渋谷は1995年に初来日してから、数え切れないほど訪れている。百貨店との取り組みは経験上初めてのことだが、一度目に来日した当時から大きく変わって、さらに変化を続けるこの渋谷で作品を見せられることは光栄で、大きな喜び」とニコライは話す。同店では今回のリニューアルオープンにともない3階のイベントスペースでフィーチャーしているアンリアレイジと同氏のコラボ商品を特別に展開。同ブランドの15-16AWテーマである「LIGHT」に連動し、ニコライの作品がライトで照らし出されたデザインを中心に、ワンピース、ブラウス、カットソーが限定で販売されている。「本来であれば温度で色が変化する商品をやってみたかったが、少し時間が足りなかった」と前夜祭にフロアを訪れたアンリアレイジの森永邦彦デザイナー。また、A館7階ではオープニングイベントとして、3Dプリンターを用いた実験的なクチュールや、ビヨークやレディ・ガガらへの衣装提供でも知られるオランダ人デザイナーの「イリス・ヴァン・ヘルペン展」が開催されている。
2015年08月21日東京都・銀座の商業施設「マロニエゲート」ではこのほど、「銀座はちみつフェア」を開始した。フェアは8月16日まで開催する。同施設では、屋上緑化や地産地消に取り組んでおり、ミツバチの飼育も行っている。今回開催するフェアでは、屋上で採れたはちみつを使用したメニューを各店舗にて提供する。「銀座プレミアムフレンチトースト」(「サンデーブランチ」 / 1,080円)は、卵のソムリエが選んだプレミアム卵によるフレンチトーストに銀座はちみつをかけて仕上げた。1日限定20食で販売する。「銀座シフォン"ミエレ"」(「ミラヴィル インパクト」 / アラカルト・1,080円)は、シフォンにキャラメルの泡のソースと銀座はちみつをかけた蜂蜜アイスをのせた。「ハニー ハイボール」(「ジムトンプソンズ テーブルタイランド」 / 756円)は、ウイスキーと銀座はちみつを組み合わせたドリンク。「銀座のはちみつ スパークリングワインレモネード」(「ブラッスリーポール・ボキューズ 銀座」 / 850円)は、銀座はちみつとスパークリングワインで仕上げたカクテル。「銀座マロニエはちみつとヨーグルトのソルベ モモのカンパリマリネ」(「ダ・ペッピーノ」 / 756円)は、カンパリでほろ苦くマリネしたモモとヨーグルト、銀座はちみつのソルベ。「苺と完熟パパイヤのチェー」(「ヴェトナム・アリス」 / 864円)は冷たいデザートで、バジルシードとタピオカ入りのココナッツミルクに苺と完熟パパイヤをたっぷり加えた。「銀座はちみつチキンカリー」(「オリエンタル ラージ」 / 1,000円)は銀座はちみつと本場のスパイスを合わせたカレーで、ナンまたはサフランライスとともに味わう。「チェリートマトのハチミツキムチ」(「韓式料理いふう /」 410円)は、銀座はちみつにキムチを合わせ、辛さと甘さが複雑に絡み合う1品とのこと。1日限定10食の「銀座ハチミツマンゴープリン」(「シンガポール・シーフード・リパブリック」 / 500円)は、砂糖は一切使わず仕上げたマンゴープリンで、銀座はちみつの甘さと香りが楽しめるという。「なるきんアイス」(「やきやき三輪」 / 540円)は、銀座はちみつと鳴門金時を使った焼きスイートポテトをバニラアイスに乗せ、自家製カラメルソースをかけた。そのほか、コース料理の先付けとして提供する「鰆(さわら)の香草パン粉焼 銀座はちみつソース掛け」(「銀座しゃぶ通 好の笹 」)、「鳥もも肉のはちみつ味噌焼き」(「ひつまぶし名古屋備長」 / 1日限定10食 / 864円)、「ウチナー×ハチミツ」(「琉球料理・島野菜 土の実」 / 720円)、「マロニエハニープリン」(「江戸前肉割烹 宮下」 / アラカルト580円)がラインアップ。なお、提供時間は店舗によって異なる。また、収穫状況によって提供できないメニューや、他施設にて採れた銀座はちみつを使用する場合もある。※価格は全て税込
2015年08月07日百貨店の松屋が、9月30日に東京・銀座のマロニエ通り沿いに新別館「松屋銀座マロニエ通り館」(東京都中央区銀座3-7-1)をオープンする。売場面積274.76坪の6階建て(6階建て中、売場5フロア)となる同館の1階から3階には、「アニエスベー」初のフルラインアップショップとなる「ルー デュ ジュール(Rue du Jour)」が誕生。これまで本館内の婦人・紳士各フロアで販売されていたバッグを1か所に集約する他、ベビー&キッズライン、シスターライン、日本初登場となるカジュアルウェアライン「スポーツ ベー(SPORT B.)」と、インテリアグッズのライン「LA MAISON SUR L’EAU(ラ メゾン スール ロー)」を加え、各世代から人気の高い「アニエスベー」の世界観をライフスタイル提案をする形で展開。フランス本国と手を組んでブランドを再編成し、日本の新たな顧客層を取り込む目論みだ。その他、1階に併設されるカフェ「ル カフェ デュ ジュール(le cafe du jour)」では、オリジナルのブレンドコーヒーを提供。さらに、4階には買い廻り向上・売上拡大のためのゾーニング再編に際し、専門性の高いショップを本館から移設。学生服などが同階に置かれ、フォトスタジオ(11月1日オープン予定)も設置される。5階はイベントスペースとなる予定で、オケージョンに応じた催事や特別販売会、カード会員の方のためのイベントなど、顧客の囲い込みと、新しい商品や情報を提供していく場として活用されるとのこと。また、「松屋銀座マロニエ通り館」における初年度の売上は「12億円」を目標といているとのことだ。【施設詳細】「松屋銀座マロニエ通り館」オープン日:2015年9月30日住所:東京都中央区銀座 3-7-1時間:平日・土・日・祝 10:00~20:00
2015年07月27日Texas Instruments(TI)は7月8日(米国時間)、ハイブリッド自動車の総合的なシステム性能を向上させる車載グレード 120Vハーフブリッジ・ゲート・ドライバ「UCC27201A-Q1」を発表した。同製品は、15nsの伝搬遅延時間と7nsの立上がり/下がり時間を実現しており、システムに高い周波数で高効率のスイッチング動作を提供する。また、1nsの遅延一致特性が、電源を短絡や故障から保護するほか、複数の電力レベルの、あらゆるMOSFETを使用することが可能となっている。なお、同製品はすでに8ピンPowerPad付SOパッケージで提供を開始しており、価格は1000個受注時の単価(参考価格)は1.62ドルとしている。
2015年07月10日お風呂場、トイレ、キッチン、玄関、階段…、赤ちゃんにとって、家の中には危険がいっぱい。大切なわが子を危険な目に遭わせないためにも、ベビーゲートの設置は不可欠です。ひと口にベビーゲートと言っても、いろいろな種類があります。そのため、設置場所に適切なタイプを購入することがポイント。まずはどんな種類があるのかご紹介しましょう。ベビーゲートの種類をチェックベビーゲートの種類は、主に次のようなものがあります大人がまたぐタイプドア付きのタイプスライドタイプレバーを引くタイプ素材や大きさ、重さなども、メーカーによって異なるので、部屋のデザインに合っているかどうか、丈夫かどうかなどを比較して選択するとよいでしょう。どの種類のベビーゲートが使いやすい? さきほど紹介したベビーゲートの中で扱いやすいのは、スライドタイプやドア付きのタイプ。大人がまたぐタイプのベビーゲートは、開閉の手間がないので一見楽なように感じますが、都度またぐのが逆に面倒だと感じてしまう面もあるようです。足を高く上げてベビーゲートを超えるのは、案外パパやママの体の負担になるもの。育児に昼夜は関係なく、夜中眠い時でもまたがなければいけないとなると、なおさらです。しかし、ドア付きやスライドタイプは簡単に扱える反面、ある程度成長した子どもであれば開け閉めできてしまう、というデメリットがあります。これではせっかくベビーゲートを取り付けたのに、何の意味もありません。開閉タイプのベビーゲートを選ぶ時は、少し扉を持ち上げたり、同時に2ヵ所を押したりしないと開閉できないものがおすすめ。チェックしておきましょう。事前の情報収集がカギ! それぞれのベビーゲートによって、特徴や性質は異なります。階段に付けるのに適したゲート、部屋の隅を利用してチャイルドスペースを作れるゲートなどもあるので、いろいろな情報を集めて、おうちにピッタリなベビーゲートを選べるようにしましょう。実際にベビーゲートを使用したことのある先輩ママからの助言は、とても役立つはず。おすすめのゲート、使いにくかったゲートなどの情報を教えてもらうことが、失敗しないベビーゲート選びの第一歩です。みなさんの住まいに合わせたベビーゲートを選んで、子どもたちが安心して生活できる環境づくりをしてくださいね。
2015年06月27日ネクストジェンは5月12日、同社のマルチキャリア対応SIPゲートウェイ「NX-E1010」が、NTTコミュニケーションズのIP電話サービス「Arcstar IP Voice」に対応し、日本アバイア製PBXとIP Voiceの接続を実現したと発表した。NX-E1010は、IP-PBXをはじめとした国内外のSIPサーバ製品を、通信事業者のIP電話サービスに接続するためのVoIPゲートウェイ製品。企業LAN側に接続したIP-PBXなどを通信事業者のIP電話網に接続可能であり、NX-E1010搭載のサーバ1台で多数の回線を収容できる。企業はIP回線での音声通話を利用することで、IP電話同士での無料通話やIP回線でのレガシー回線の集約効果などにより通信コストを低減できることに加えて、INS1500などのPRI接続では困難だった突発的な回線数増加への対応が従来と比べて容易に行えるようになる。今回の接続実現により、アバイア製PBXのユーザー企業は、NTTコミュニケーションズが提供する各種のサービス上で高品質なIP電話を利用可能になるという。
2015年05月13日リオネソリューションズとアットマークテクノは5月7日、アットマークテクノのIoTゲートウェイ「Armadillo-IoT」にリネオソリューションズの高速起動ソリューション「Warp!!」が対応したと発表した。Armadillo-IoTは、Linux搭載の小型・省電力組み込みプラットフォーム「Armadillo」をベースとした、アットマークテクノ製IoTゲートウェイ。専用のアドオンモジュールを差し替えることで、シリアル(RS232C/422/485)、BLE、Wi-SUN、EnOceanなど各種のインタフェースに対応することができる。一方のWarp!!は、リネオソリューションズが独自技術で拡張した組み込みLinux向け高速起動ソリューション。今回の取り組みにより、Warp!!を搭載したArmadillo-IoTが約3秒で起動できるようになり、通常は電源をOFFにして消費電力を抑えつつ、必要なときだけWarp!!で即時に起動、処理を完了させる、といった使い方できるようになる。両社では、IoT機器を屋外に設置して太陽光発電で動作させたり、車載機器としてバッテリで動作させるなど、省電力で安定的に運用したいという需要にも対応できるようになったと説明する。なお両社では、「Armadillo-IoT向け Warp!! 無償評価版」を2015年5月末日より提供開始する予定としている。また、「Armadillo-IoTスタンダードモデル 開発セット」の購入ユーザーは、専用Webサイトからの申し込みにより、無償評価版を入手できるようにもなるという。加えて、量産向けライセンスは2015年夏よりバンドル販売を開始する予定だという。
2015年05月07日EMCジャパンは今日、企業向けのクラウド・ゲートウェイ製品「EMC CloudArray(クラウドアレイ)」を発売した。仮想アプライアンス版の価格は178万1,250円から(税別)。新製品は、企業における非アクティブ・データの増大という課題を、クラウドの活用によりコストや管理面で解決するという。企業ユーザーが使い慣れているiSCSIやNFS、CIFSといった標準的なストレージ・インタフェースで、AmazonやGoogle、SoftLayerなどの主要なクラウド・サービスや、「EMC Elastic Cloud Storage(ECS)」やOpenStack Swiftなどオンプレミスのオブジェクト・ストレージへデータを容易に格納できるとのこと。さらに、柔軟なデータ・キャッシュ機能やクラウドとのデータ転送の圧縮や暗号化にも対応、企業が求めるパフォーマンスやセキュリティ機能を提供するとしている。同製品は、仮想アプライアンス版およびハードウェア・アプライアンス版で提供する。また、5月下旬より販売開始を予定している同社のコンバージド・インフラストラクチャ製品である「EMC VSPEX BLUE」にも、同製品のライセンスをバンドルする予定だ。
2015年05月01日●4月28日より提供開始ワイヤレスゲートでは、音声通話とLTE通信が利用できる「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE 音声通話プラン」を、4月28日から提供する。本稿では、ヨドバシカメラマルチメディアAkibaで14日に開催された記者説明会の模様をお伝えする。○「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE 音声通話プラン」とは記者説明会の冒頭、ワイヤレスゲート 代表取締役CEOの池田武弘氏が登壇して挨拶した。「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE 音声通話プラン」は、月額1,300円から3,500円(税込、以下同)で音声通話とLTEによるデータ通信が可能になるプラン。4月28日から全国のヨドバシカメラ店舗、および通販サイト「ヨドバシ・ドット・コム」で取扱う。ワイヤレスゲートではこれまで、データ通信にのみ対応したSIMカードを提供してきた。今回の対応について、池田氏は「ヨドバシカメラに来店された方からは、ワイヤレスゲートのプランを音声通話に対応させてほしい、という声を多数頂いている。ニーズを反映させたサービスを作っていくのが弊社の方針。音声通話対応プランを売らないわけにはいかない状況になってきた」ためと説明する。「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE 音声通話プラン」では、4つのコースを用意する。すべてのコースで音声通話が可能なほか、全国に約4万カ所以上あるWi-Fiスポット「ワイヤレスゲート Wi-Fi」(通常価格390円/月)も無料で使えるようになる。容量無制限で最大通信速度が250kbpsのコースは1,300円/月、最大通信速度が150Mbpsで月の通信容量が3GBのコースが1,700円/月、同5GBのコースが2,300円/月、同8GBのコースが3,500円/月となっている。同プランでは、違約金が一切かからない。契約期間のしばりがなく、解約の手数料も発生しないという。しかしサービスの申込み後、MNP転出にて解約する場合のみ「MNP転出解約手数料」として11,880円が発生する。池田氏は「これからもお客様のニーズを汲み取って、リアルタイムにサービスに反映させながら展開していきたい」と意欲的に話した。●ヨドバシカメラと連携○ヨドバシカメラにサービスカウンターを設置続いて、ヨドバシカメラの常務取締役販売本部長、日野文彦氏が登壇。「SIMフリーサービスのニーズが高まってきている。しかしこれまで、売り場では充分な対応ができていなかった」と説明した。そこでヨドバシカメラでは、「ワイヤレスゲートWi-Fi+LTE 音声通話プラン」をその場で申し込め、即日開通手続きが可能なサービスカウンターを5月中旬から新規開設していく。マルチメディアAkibaを皮切りに、梅田、博多、京都、札幌などの各都市に設置する予定。1、2カ月に1から2店舗の間隔で、年内に10店舗の設置を見込んでいるという。日野氏は「複数のキャリアのプランを比較・提案し、開通できるカウンターにする。アフターサービスも充実させる」と説明。その上で「今年はSIMフリー元年になる。様々なサービスが出てくるのではないか、と予想している。ヨドバシカメラでは、スピード感をもって迅速にサービス展開していきたい」とアピールした。●MNP転出の場合のみ「転出解約手数料」が発生○利用最低期間は設けない記者説明会の終了後、ワイヤレスゲートの池田氏と、ヨドバシカメラの通信サービス商品事業部長である松月俊雄氏が囲み取材に応じた。最近の市場の傾向として、MNPでキャリアを変更した利用者に対してある一定の額を払い戻す、いわゆる「キャッシュバック」を提供する通信事業者が増えている。この対応策として「利用最低期間」を設ける通信サービスプランが増えているが、この点について池田氏は「ワイヤレスゲートでは利用最低期間を設けない」と説明している。同社では前述の通り、MNP転出の際のみ、MNP転出解約手数料として11,880円を発生させることで対応するようだ。このほかワイヤレスゲートの現行プランでは利用中のプラン変更ができないが、これについては「できるようにしたい。現在、検討している」とのことだった。ヨドバシカメラの松月氏は「SIMフリー端末のラインナップは、市場に出まわっているものをできる限り取り揃えていきたい。今後もZenFoneの新しいもの、ファーウェイ製の端末、freetelさんのスマホなどを揃えていきたい」と話した。松月氏は続けて「SIMフリー端末は、通信サービス、端末、アプリを自由に組み合わせられるのが魅力になっている。最近ではITリテラシーが高くないと思われるお客様からも、格安SIMってどういうことなの、という問い合わせをいただくようになった」と話す。今後の市場予測としては「利用期間が2年を越えた、月々のサポート期間が切れたユーザーを中心に、格安SIMサービスのニーズが高まっていくのでは。向こう3年間で、1,000万人くらいのお客様が利用されるのではないか」との認識を示した。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月14日●無線ルーター「Fonera mini」を共同開発ワイヤレスゲートは19日、コミュニティWi-Fi「FON」を運営するFon Wireless Ltd.(フォン・ジャパン)と共同で記者説明会を開催し、東京オリンピックの開催される2020年に向けて、日本国内のWi-Fiインフラを強化していきたい考えを示した。○FONとは世界最大級のコミュニティWi-Fiネットワークへと成長しているFON。日本国内では、これまでソフトバンクモバイルの契約者を中心にユーザーを拡大してきた。設置したルーターの機能の一部を提供し合うことで、公衆無線LANエリアを構築しようというのが、同社の提唱するコミュニティWi-Fiの基本的な理念となっている。現在、日本国内にはFONのアクセスポイントが100万スポット存在している。これを今後も活用するとともに、ワイヤレスゲートとの提携により、2020年までに新たに20万のアクセスポイントを追加構築していく構えだ。設置エリアは観光地/カフェ等の店舗/商業エリア/レジデンシャルなどを予定している。今回の取り組みにともない、ワイヤレスゲートとFONは低価格な無線LANルーター「Fonera mini(フォネラ・ミニ)」を共同で開発した。同機を自宅に設置した利用者は、ワイヤレスゲートが提供する「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE SIM」カードの会員になることで、同社が提供する国内約4万カ所のWi-Fiスポット、LTE通信網、3G網に加えて、世界1,300万カ所以上の「FON」のWi-Fiスポットの利用が可能になるという。●東京オリンピックをマイルストーンに○ワイヤレスゲートの狙い説明会には、ワイヤレスゲート 代表取締役CEOの池田武弘氏が登壇し、「無料のWi-Fiスポットを増やすことがなぜ同社の収益につながるのか」、その仕組について紹介した。同社ではWi-Fiスポットで得られるビッグデータの活用を考えている。具体的には、商店街の通行量や人の滞留時間など、消費者の行動履歴を分析するソリューションを企業に提供していく。このほか、ロケーションコマースを展開する企業に「Fonera mini」を提供することでも収益を上げていきたいとしている。その実例として、アンデコとの提携が発表された。アンデコは、移動販売を手がける小売り店舗にプラットフォームを提供する企業。説明会には、アンデコ代表取締役の早川慶朗氏が登壇し、「Fonera mini」を利用した事業展開について説明した。アンデコでは、移動販売を手がける小売り店舗に電気、水、販売カートのほか、「Fonera mini」を利用したWi-Fiスポットおよび情報発信ツールをトータルで提供する「M-Store Platform」を展開する。これにより来店者や小売り店舗のスタッフは、Wi-Fi環境でインターネットを利用できるようになる。早川氏によれば、2015年夏にサービスインを予定しているという。ワイヤレスゲートの池田氏は「Wi-Fiスポットに関してはこれまで、数はあるけれど使いにくいという利用者の声も聞かれていた。今後、そうした問題を解決するためのソリューションを提供していきたい。2020年の東京オリンピックはひとつのマイルストーンになる。訪日外国人も便利に使えるように整備していきたい」と説明。公共の場にWi-Fiスポットを増やしていくことで、地方創生にも貢献できるとの見方も示した。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月19日東京エレクトロン デバイス(TED)は、省電力・高信頼性のワイヤレスセンサネットワークを実現するDust Networks対応ゲートウェイ「Dust-Gateway」を開発したと発表した。同ゲートウェイは、同社のinreviumブランドとして提供されるもので、アットマークテクノ製IoTゲートウェイ「Armadillo-IoT」に、TEDが開発・製造したDustNetworksのアドオンモジュールを組み合わせて提供するもの。これにより、Dust NetworksのオープンなAPIを使った多様なセンサの接続から上位クラウドサービスへの接続を容易にし、Dust Networksを使ったIoTサービスの開発コストの削減を可能にするという。また同社では、産業用組み込み機器の分野において、カスタマニーズに応じたゲートウェイ/センサデバイスの選定・調達、ハードウェアのカスタマイズ対応および製造受託、センサ通信・制御アプリの組み込み、上位クラウドサービスの提案・接続などを一括したサービスとして提供することで、カスタマがより上位のサービス開発に専念できるよう支援するとしている。なお、同ゲートウェイは初年度100台、次年度300台の販売を予定しているとするほか、量産版に先駆けて、早期に評価を開始したいカスタマに向けて「Dust-Gatewayアーリーアクセス版 評価キット」を20台限定で販売を行うとしている。同キャンペーンはすでに受付を開始しており、3月末からの出荷開始を予定しているという。
2015年03月04日NECならびにNECプラットフォームズは、中小規模事業所向けオフィス向けのコミュニケーションゲートウェイ「UNIVERGE Aspire UX」を強化し、1月28日より販売開始すると発表した。新製品は、スマートフォンによる内線通話利用が可能な「UNIVERGEどこでも内線サービス」への対応に加え、スマートフォン、PHS、多機能電話機など複数の端末をグループ化して同時に鳴動させることが可能な「ワンナンバーフォーキング」に対応する。価格(税別)は73万3,000円~で、出荷開始日は2月4日を予定している。
2015年01月23日ワイヤレスゲートは12月19日、訪日外国人向けに「Wireless Prepaid SIM」の提供を開始すると発表した。同サービスは、今後拡大が予想される訪日外国人向けのサービス。NTTドコモのXi網とFOMA網、および国内約40,000カ所の無線LANスポットが利用できるサービス「ワイヤレスゲート Wi-Fi」が併用可能なプリペイド型SIMカードを提供するというもの。幅広いエリアで利用できるLTE/3G網に加え、外国人が頻繁に立ち寄る空港、主要駅、新幹線車内、カフェなどの無線LANスポットが利用できる点が特徴となる。加えて、Wi-Fi/LTEの接続変更を自動的に行うなど設定・管理を一括管理を行える専用の無料アプリも提供する。なおWireless Prepaid SIMは、販売チャネルごとにサービス名称や内容、料金プランなどをカスタマイズされた状態で提供される。第1弾の販売店は、家電量販店「ヨドバシカメラ」店舗および同社通販サイト「ヨドバシ・ドットコム」で、12月19日より提供を開始する。ヨドバシカメラで取り扱うWireless Prepaid SIMの詳細は次の通り。最大通信速度は3Gが14Mbps、LTEが150Mbps、無線LANスポットが54Mbps。料金プランは利用可能データ量が異なる3プランを用意(1GB/2GB/3GB)。2,980円で開通後14日間利用できる「ヨドバシカメラオリジナル 1GB プラン」、3,590円の30日間利用できる「ヨドバシカメラオリジナル 2GB プラン」、3,980円で60日間利用できる「ヨドバシカメラオリジナル 3GB プラン」を提供する(価格はすべて税込)。SIMカードはmicroSIM、nanoSIMの2種類。このほか、追加料金1,000円(税込)で、1GB分のLTEデータ通信容量をチャージする「再利用オプション」も提供。データ通信容量を使い切った場合や通信可能期間が過ぎて通信ができなくなった場合に活用できる。
2014年12月19日サーコム・ジャパンは12月17日、IoT/M2M市場向けにIoTゲートウェイ「NA301」を発表した。同社は、欧米市場で培ってきた無線/ブロードバンド通信技術を応用し、新しい市場として注目されるIoT/M2M分野を主要戦略の1つとしている。今回発表された「NA301」は、ZigBee/Z-waveのネットワークの導入に必要な機能を絞りこむことで従来製品よりも小型で低価格を実現し、手軽に導入することが可能になった。また、無線LAN子機の機能を有しており、すでにインターネット環境のある住宅にセンサなどの機器を取り付ける際にも設置場所を選ばないという。さらに、欧米市場で多くの開発実績を持つ同社のODM製品は、カスタマイズに柔軟に対応しており、自社開発に比べて開発コストを抑えながら早く適切なタイミングで市場に投入することが可能となっている。この他、「NA301」と併せて使用可能なドア/窓用センサ、サイレンなど、センサ製品を10製品に拡充している。
2014年12月18日東京都・銀座の銀座メゾンエルメス フォーラムで、ワルシャワを拠点に活動するアーティストによる個人宅のゲートを題材にした展覧会「ゲート」モニカ・ソスノフスカ展が開催される。開催日時は2015年1月20日~3月31日。開館時間は月~土11:00~20:00(最終入場19:30)、日曜11:00~19:00(最終入場18:30)。入場無料。同展は、ソスノフスカ氏による日本での初の個展であり、個人宅のゲートを題材にした新作を発表する。1972年ポーランドに生まれ、ワルシャワを拠点に活動するアーティスト、ソスノフスカ氏は60年代にワルシャワで盛んであった前衛芸術に大きな影響を受け、また共産主義の崩壊を祖国にて経験したことで、過去の歴史とその現代における変容にインスピレーションを得て作品を制作しているアーティストだ。壮大なスケールで展開される同氏の彫刻やインスタレーションは実在の建築をモチーフにしており、かつてのユートピア的意味を失って脱機能化し、崩壊と放棄の過程をたどりながら新しい建築へと移りゆく姿や、その建築の壁、階段、ファサード、窓、廊下などのディテールを断片的に取り出し、その造形をユニークな彫刻としての言語に置き換えている。同展のテーマである「ゲート」は、通りから住まいを隔てるものだが、ここでは個人にも都市にも属さない中立的な形で展示される。主にスチールを使用し、工業的なプロセスで生み出され、その後曲げられ、ねじられ、歪んだ形のまま、機能をもたずにたたずむ造形としてのゲートは、本来の機能からは"リタイア"したものでありながら私たちに力強く迫ってくる。政権は崩壊し、夢や希望が弱まったとしても、生き残り、再生していくという、ユートピアと放棄を日常的に目にしてきたソスノフスカ氏ならではのメッセージが力強く表現されているということだ。
2014年12月12日