東京大学(東大) と言語交流研究所、および米マサチューセッツ工科大学(MIT)は2月18日、多言語の習得に関わる脳のメカニズムを解明することを目的に共同研究を開始すると発表した。同研究は、東京大学大学院総合文化研究科 相関基礎科学系 酒井邦嘉 教授およびMIT 言語哲学科 スザンヌ・フリン 教授らを中心に行われる。プロジェクト期間は5年間を予定。酒井教授は、人の言語処理の法則性を脳科学として実証する研究に取り組んでおり、これまでに、文法処理に特化すると考えられている左脳の前頭葉の一領域「文法中枢」の活動が、英語習得の初期に高まり、中期にはその活動が維持されるが、文法知識が定着する後期には活動を節約するように変化していることを明らかにしている。またフリン教授は、MITの同僚 ノーム・チョムスキー教授の学説に基づき、30年以上にわたって多言語獲得について心理言語学的視点から研究を行っている。今回の共同研究では、まずMRI(核磁気共鳴画像法)の技術を用いて、多言語の理解および習得中の脳の構造と機能について解析を行う。また、多言語教育を行う言語交流研究所が運営する「ヒッポファミリークラブ」の会員をはじめ、通訳者などの多言語習得者を対象に、言語学習者に見られる言語理解と発音把握などについて、多言語に触れた経験が脳に及ぼす効果を調査する予定となっている。100年以上前に中国のドイツ大使館で通訳として活躍した、60カ国語を話せる男性の死後脳において、大脳皮質の前頭葉にある「ブローカ野」の44野が左右で対象、45野が左右で非対称であったという研究結果が2004年に発表されている。酒井教授によると、44野が対象であることよりも45野がアンバランスであることのほうが、文法の成績に強く影響しているという。「しかしこの研究は死後の脳を使っている。今回の研究では、今現在生きている人の脳をMRIによって調べることで、脳の非対称性が言語能力にどのような影響を及ぼしているか調べていきたい」(酒井教授)またフリン教授は今回のプロジェクトについて、「第一言語の習得に関しては比較的多くのことがわかっているが、多言語習得に関する研究結果はほとんどない。今回の共同研究で多言語の環境にいる方のデータを解析することによって、脳がどのように働いているかということを解明していきたい。また、日本での研究を皮切りに、アメリカやメキシコ、韓国のヒッポファミリークラブ会員のデータも利用し、世界へと広げていければ」とコメントしている。
2016年02月19日TED2016において、XPRIZE FoundationとIBMがコグニティブコンピューティングのコンテスト「The IBM Watson AI XPRIZE」の開催を発表した。参加チームは、世界が抱える大きな問題を解決する人とAIのコラボレーションのアイディアを示す。賞金総額は500万ドルだ。XPRIZEは民間による有人弾道宇宙飛行のコンテストを開催して話題になり、その後もゲノム解読のスピードや民間による月面無人探査など、技術進歩と変革を促す様々なコンテストを行ってきた。これまでのコンテストではXPRIZEが目標を設定し、その達成を参加チームが競っていたが、AI XPRIZEでは参加チームがそれぞれAI-ヒューマン・コラボレーションにおいて挑戦する内容を定義できる。参加チームはまずIBMのカンファレンス「World of Watson」において中間賞(賞金50万ドル)を争い、絞り込まれた上位3チームがファイナリストとしてTED2020のステージでプレゼンテーションを行う。優勝賞金は450万ドル。
2016年02月18日海洋研究開発機構(JAMSTEC)と東京大学(東大)は2月1日、日本南岸を流れる黒潮やその東に続く黒潮続流といった中緯度域の強い海流の年々変動に「風の変動と無関係に生じる部分」があり、まったく同じ風の変動のもとで異なる海の循環が生じうることを発見した。これは、大気循環と同様、海洋循環にもいくつもの「並行世界(パラレルワールド)」が存在することを意味しているという。同成果は、JAMSTEC アプリケーションラボ 野中正見グループリーダー代理、東京大学 先端科学技術研究センター 中村尚 教授らの研究グループによるもので、2月1日付けの英科学誌「Scientific Reports」に掲載された。今回、同研究グループは、初期値などにわずかなばらつきを与えて複数の数値実験を行う「アンサンブル実験」という手法を用いて、年々変動する「全く同一の」風を与えながら、風以外の条件をわずかに変え、海洋の循環を現実的に再現するため、JAMSTECのスーパーコンピュータ「地球シミュレータ」によるシミュレーションに着手した。アンサンブル実験は大気循環の研究分野ではよく用いられている手法だが、これを海流の年々変動研究に導入したのは同研究が初めてだという。この結果、「風の変動と関係なく海の中で勝手に起きる」変動が存在することが明らかになった。また詳しい解析から、黒潮続流の年々変動では「風の変動と無関係に生じる」変動量と「風の変動によって生じる」変動量がほぼ等しいことがわかった。これは、現実に観測されるのはひとつの状態でも、同じ条件下で異なる状態が起きていても不思議ではない、つまりパラレルワールドが存在しうることを意味する。いくつものパラレルワールドのどれが実現するかを予測することは不可能なため、黒潮続流には本質的に予測不可能な成分が半分程度含まれていることになる。このように予測不可能な成分を考慮し、できるだけ確からしい予測を実現するには、わずかに条件を変えた予測を多数行う手法「アンサンブル予測」が有効とされ、天気予報など大気循環の分野で用いられている。これまで海洋の年々変動は、基本的に風の年々変動によって生じるものと考えられていたが、海洋循環をより確からしく予測するためには「風の変動と無関係に生じる変動」の存在を加味した予測が不可欠であることが明らかになった。同研究グループは、今回の成果により海流予測の分野でもアンサンブル予測手法が導入され、気候予測や漁獲量予測の高度化に繋がることが期待されると説明している。
2016年02月02日東京大学(東大)は1月28日、自閉スペクトラム症の人は自閉スペクトラム症でない人と比較して不快と感じる対人距離が短いことを明らかにしたと発表した。同成果は、同大学 先端科学技術研究センター 浅田晃佑 特任研究員、熊谷晋一郎 准教授、同大学大学院 総合文化研究科 長谷川寿一 教授、および茨城大学、武蔵野東学園らの研究グループによるもので、1月27日付けの米科学誌「PLOS ONE」オンライン版に掲載された。自閉スペクトラム症は発達障害の一種で、コミュニケーションや対人関係において困難が見られることや同じ行動や興味へのこだわりが見られることにより診断される。自閉症、アスペルガー障害、広汎性発達障害、特定不能の広汎性発達障害と呼ばれていたものを含む診断概念となっている。今回の研究では、12歳から19歳の自閉スペクトラム症の人と自閉スペクトラム症でない人それぞれ16名(男性15名、女性1名)に対し、研究者が参加者に近付いた際にこれ以上近付かれると不快と感じる地点を知らせてもらい、次に参加者が研究者に近付いた際に参加者がこれ以上近付くのは不快だと感じる地点で止まってもらうという調査を行った。この結果、自閉スペクトラム症の人は、どちらの場合も自閉スペクトラム症でない人と比べて、不快であると感じる地点が研究者に近く、他者との対人距離を短く取る傾向にあることがわかった。また、自閉スペクトラム症の度合いが高いことと対人距離が短いことが関係していることから、対人距離には人によって差が見られることも明らかになった。さらに、対人距離を取る際のアイコンタクトの影響を調べたところ、研究者が参加者に近付く場合では、自閉スペクトラム症の人も自閉スペクトラム症でない人も、研究者がアイコンタクトを取ると、アイコンタクトを取っていないときに比べ、対人距離を長く取ったという。このことから、自閉スペクトラム症の人も自閉スペクトラム症でない人も、アイコンタクトの情報を対人距離の調整に利用していることがわかった。短い対人距離は他者への好意や親密性を表すため、今回の結果を踏まえると、自閉スペクトラム症の人は自分がほかの人と比べて対人距離が短すぎないか意識することで、コミュニケーションの相手に好意や親密性を示しているという誤解を与えることを避けられる可能性があるといえる。また、不快に感じる対人距離は人によって差があるという今回の結果から、自閉スペクトラム症の人も、自閉スペクトラム症でない人も、対人距離には人によって差があることを踏まえて社会生活を送ることで、よりよいコミュニケーションを行うことができると同研究グループは説明している。
2016年01月28日Shade3Dは、「2次元のキャラクターデザイン」と「3Dモデルデータ」の作成を競うコンテスト「第一回3Dプリンターでフィギュア化イラスト・3Dモデルコンテスト」を開催する。 キャラクターデザインの募集期間は1月28日~2月25日。3Dモデラーの募集期間は3月上旬~3月末日。1位に選ばれた3Dモデルのモデラーおよびデザイナーには、ともに3Dプリンターで出力したフィギュアのほか、3D制作ソフト「Shade3D ver.15 Professional」などの賞品が贈呈される。同コンテストは、オリジナルのキャラクターデザインと、そのキャラクターを3D作成ソフト「Shade3D」で作成した3Dモデルを募集する、絵師と3Dモデラーが連携して行うもの。コンテストの概要と流れとしては、1月28日~2月25日の期間、キャラクターデザイナーや絵師、 イラストやデザインの好きな人、趣味でイラストを描いている人などから、3Dプリンターで出力されることを前提としたオリジナルのキャラクターデザイン(「正面・背面・右面・左面の4面」+「キャラクターのイメージが分かるイラスト」の計2点)を募集する。次に、3月上旬~末日にかけて、3Dモデラーから、先に投稿されたキャラクターデザインの3Dモデルを募る(3Dモデルは「Shade 3D」を使用して作成する)。4月上旬には、コンテスト専用ページにおいてフィギュア化を望む3Dモデル作品の人気投票を実施し、見事1位に選ばれた3Dモデル作品は3Dプリンターで実際にフィギュア化されるほか、そのモデラーとデザイナーの両者には、3DプリンターやPC関連商品、3D制作ソフト「Shade3D ver.15 Professional」などの賞品が贈呈される。なお、結果発表は4月下旬が予定されている。なお、参加資格や作品の種類、3Dモデルのデータ形式、応募方法、募集期間、選考方法などの詳細については、同コンテスト専用Webサイトを参照のこと。
2016年01月27日ダスキンは1月26日、キャラクター「リラックマ」とコラボレーションしたタンブラーとドーナツのセット(税込1,080円)を全国の「ミスタードーナツ」店舗で発売した(一部店舗を除く)。北海道では、2月2日より販売開始する。この商品は、同社とリラックマがコラボレーションした連続企画「ミスド リラックマ おでかけグッズコレクション」の第1弾。税込162円以下の好きなドーナツまたはパイ7個と「ミスド リラックマ オリジナル カラーチェンジタンブラー」1個をセットにして販売する。ミスド リラックマ オリジナル カラーチェンジタンブラーは、温かい飲み物を入れるとイラストの一部の色が変化するオリジナルタンブラーで、キャラクターとドーナツを全面に大きくデザインした「グリーン」、さまざまなポーズをしたキャラクターを描いた「ホワイト」の2種類を用意した。それぞれ、ドーナツやハートの色が変化する仕組みとなっている。(C)2015 San-X Co., Ltd. All Rights Reserved.
2016年01月26日東京大学(東大)は1月25日、接触面の静止摩擦係数を検出するマイクロ触覚センサの開発に成功したと発表した。同成果は、同大学 IRT研究機構 下山勲 教授、同大学大学院 情報理工学系研究科 修士課程1年 岡谷泰佑 氏らの研究グループによるもので、1月24日~28日にかけて中国・上海で開催される国際学会「MEMS2016(The 29th IEEE International Conference on Micro Electro Mechanical Systems)にて発表される。これまでに、床面との接触力や滑りを計測するためのさまざまな触覚センサが研究・発表されているが、これらのセンサでは実際に足裏が滑り出さなければ、摩擦係数を計測することは困難だった。今回の研究では、高いピエゾ抵抗効果を持ち、高感度にひずみを検出することが可能なn+型シリコンをゴム材料中の複数点に配置することにより、センサを物体に押し付けただけでその表面の静止摩擦係数を検出することが可能となった。同センサを物体に押し付けると、センサ全体は滑らないにも関わらず、ゴム材料の端部分だけが滑り出し、左右方向に変形する。この左右方向への変形量は、ゴム材料を物体に押し付けた際の押しつけ力の大きさと物体表面の静止摩擦係数に依存するため、ゴム中に配置したn+型シリコン素子を用いて押し付け力と左右方向への滑り量とを検出・比較することで、物体との接触面の静止摩擦係数を計測できるという仕組みになっている。同技術により、靴裏と床との滑りやすさを検出して警告する靴や路面の滑りやすさを警告するタイヤの実現、ロボットの転倒防止などにつながることが期待されると同研究グループは説明している。
2016年01月26日OSSコンソーシアムはこのほど、「オープンソース・コンテスト2016」を開催すると発表した。このコンテストは、OSS(オープンソース・ソフトウェア)の開発に関わる個人・団体・法人を表彰するもので、最優秀賞には30万円、優秀賞(2点)には10万円が贈られる。エントリーは3月31日まで。同コンテストでは、「新規にOSSライセンスで有益なソフトウェアを開発」「既存のOSSに有益な改良や機能追加を実施」「OSSの普及・促進に貢献」ど、オープンソースの発展に寄与した実績を募集する。プロ・アマ・学生は問わず応募可能で、国籍は不問だが、日本語の読み書き・コミュニケーションが可能でなければならない。本人の合意が得られれば、他者からの推薦も受け付ける。応募条件は、受賞時には制作物をオープンソース・ライセンスで公開できること、無料であることなど。3月31日までにエントリーを済ませ、制作物を5月9日までに提出すると応募完了となる。結果発表は5月31日で、6月に開催されるOSSコンソーシアム総会にて表彰式を行う予定。
2016年01月25日ダスキンは2016年1月5日、好きなドーナツまたはパイ7個と「ミスド リラックマ オリジナル ガラスキャニスター」1個のセット(税込1,080円)を「ミスタードーナツ」店舗で発売する。ドーナツ・パイは162円(税込)以下が対象。なくなり次第終了。このキャニスター(容器)は、人気キャラクター「リラックマ」をモチーフにしたミスタードーナツオリジナル。フタ付きのガラス製で、それぞれのキャラクターのイメージカラーに合わせ、茶系カラーの「リラックマ」、ピンク系カラーの「コリラックマ」の2種類が用意されている。
2015年12月28日ダスキンは2016年1月5日、「クレームブリュレドーナツ」「クレームブリュレドーナツ アップルシナモン」を全国の「ミスタードーナツ」店舗(一部店舗を除く)で発売する。3月下旬までの期間限定販売を予定。クレームブリュレドーナツは、スイーツ「クレームブリュレ」の味わいを再現したドーナツ。揚げシュー生地にカスタードクリームを塗り、砂糖をふりかけた後、バーナーを使用して表面をあぶった。あぶったことにより、焦げた砂糖の香ばしさが楽しめるという。アップルシナモンは、カスタードクリームと砂糖の間に、シナモンが香るリンゴの果肉入りフィリングがトッピングされている。また2016年1月12日~25日、「クレームブリュレドーナツあぶりたてキャンペーン」を実施。同キャンペーンでは、あぶりたてのクレームブリュレドーナツを数量限定で販売する。販売開始時間、実施回数、販売個数はショップにより異なるとのこと。なお、近畿2府4県(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県)および徳島県では開催期間が異なり、1月5日~10日と18日~25日に行われる。
2015年12月28日パピレスとGYAOの合弁会社・ネオアルドは24日、同社が運営する電子書籍投稿・編集プラットフォーム「upppi」で開催された、「ガールズラブ小説コンテスト」「第2回ぷちほらーコンテスト」の選考結果を発表した。「ガールズラブ小説コンテスト」は、7月30日から9月29日まで作品を募集。30作品超の応募があり、大賞には、うえのきくの『なまえをよんで』が選出された。隣の課にいる"お姫様"との休日を描いた作品で、審査員からは「ガールズラブコンテストの大賞に恥じない渾身(こんしん)の作」と絶賛されている。「第2回ぷちほらーコンテスト」は、7月30日から10月13日まで募集。276作品の応募から、大賞には木下季花『恋患い』が選ばれた。こちらは、恋の病を患った者が隔離治療されるという世の中を描いたもので、審査員は「よくこれを8000字という中で表現しきったな」と感心しきりだ。大賞作品には「ガールズラブ小説コンテスト」が賞金5万円、「第2回ぷちほらーコンテスト」が賞金3万円を授与され、その他の受賞作品も含めて「電子書店パピレス」「Renta!」で配信される予定となっている。●「ガールズラブ小説コンテスト」受賞作品・大賞(賞金3万円):うえのきくの『なまえをよんで』・佳作(賞金2万円):朝来みゆか『春はくちびるから始まる』、すみやき『富岡さんはきっと脱法的なアレなんだ。』、シキ『ドッペルゲンガー』●「第2回ぷちほらーコンテスト」受賞作品・大賞(賞金5万円):木下季花『恋患い』・佳作(賞金1万円):ひせみ綾『ミエナイ』、二月魚帆『繰り返すは夏の空』、黒次郎『三十秒』・審査員特別賞(賞品:安眠グッズ):るうね『まだらぼけ』、たまこ『墓』、三塚章『黒髪の彼女』、ナマケモノ『猫々、骨々』、木下季花『友達のなる木』
2015年12月24日東京大学(東大)は12月22日、4個の中性子だけでできた原子核の共鳴状態「テトラ中性子共鳴」を発見したと発表した。同成果は、東京大学 原子核科学研究センター 下浦享 教授、理化学研究所仁科加速器研究センター 木佐森慶一 日本学術振興会特別研究員、上坂友洋 主任研究員らの研究グループによるもので、2016年1月29日付けの米科学誌「Physical Review Letters」に掲載される予定。今回同研究グループは、エネルギー1500MeVの8Heのビームを液体ヘリウム4Heに照射し、二重荷電交換反応により生じる8Beから崩壊する2つのα粒子を、SHARAQ磁気分析装置を用いて精密分析。天然に存在する安定核を用いた通常の核反応では、ビームが持つ運動エネルギーを内部エネルギーに転換させる必要があるため、生成核へ大きな衝撃を与えるが、不安定核8Heの大きな内部エネルギーを用いることでほとんど衝撃を加えず、実験室中でほぼ静止した4つの中性子を生成し、共鳴状態「テトラ中性子共鳴」を発見した。発見された共鳴は、3つの中性子に同時に働く「三体力」を無視した従来の手法による理論的解析からは説明が困難なものであり、逆に共鳴のエネルギーはこの三体力の強さに制限を与えるものとなる。さらにこの三体力は中性子物質の状態方程式を決定づけるパラメータであり、今回の発見は、主に中性子から構成される「中性子星」の構造解明への道をひらくものと期待されている。
2015年12月22日ダスキンは15日、「ポン・デ・シュードーナツ」4種を「ミスタードーナツ」店舗で発売した。期間限定で販売する予定。○外側は"さっくり"、内側は"もっちり"のシュードーナツ同商品は、もちもちとした食感が人気の"ポン・デ・リング"生地とシュー生地をブレンドし、ディッシャーで球体にすることで、外側は"さっくり"、内側は"もっちり"とした食感に仕上げた。2015年9月にハロウィーン限定商品として2個セットで発売し、好評を得たという。今回、前回の販売時に人気の高かったクッキー入りホイップを詰めた「クッキークリーム」に、新たに季節を問わず人気の高い3種のクリームを使用した「カスタード」「ストロベリー」「キャラメル」を加えた計4種をそろえ、購入しやすいよう、1個97円(税込)で販売する。「ポン・デ・シュードーナツ クッキークリーム」は、外はさっくり、中はもっちりとした食感の生地に、チョコでコーティングした細かいココアクッキーを混ぜたホイップを詰め、パウダーシュガーとココアクッキーでデコレーション。「ポン・デ・シュードーナツ カスタード」は、口どけのよいカスタードクリームを詰め、チョコでデコレーションした。「ポン・デ・シュードーナツ ストロベリー」は、甘酸っぱいストロベリーホイップを詰め、ストロベリーチョコでデコレーション。「ポン・デ・シュードーナツ キャラメル」は、キャラメルホイップを詰め、ホワイトチョコでデコレーションしている。価格はいずれも97円(税込)。販売期間は12月15日~2016年3月中旬順次終了。対象ショップは、一部ショップを除くミスタードーナツ全店となる。
2015年12月16日東京大学(東大)は12月9日、溶媒として水を用いてあえて“溶けない”状態を作り出すことにより、触媒的不斉合成が円滑かつ高立体選択的に進行することを発見したと発表した。同成果は、同大学大学院 理学系研究科 小林修 教授らの研究グループによるもので、12月8日付けの米科学誌「Journal of the American Chemical Society」のオンライン速報版に掲載された。同研究グループは今回、水に溶けないキラル銅触媒を開発し、同触媒と脂溶性の基質を水中で攪拌することで、高い選択性を得る触媒的不斉合成を成功させた。従来、化学反応は、反応基質や触媒を溶解して行うのが常識とされており、多くの有機化学反応においては、反応基質を溶かすために有機溶媒が用いられてきたが、今回の研究では、溶媒として水ではなく有機溶媒を用いると反応は全く進行せず、アルコール中では反応が若干進行したものの立体選択性は発現しなかった。また溶媒を用いない条件でも反応の進行は見られなかった。また、水-テトラヒドロフラン混合溶媒系を用いて水の量がどのように反応に影響するかを調べたところ、溶けている反応では立体選択性がほとんど発現していないのに対し、触媒や基質の不溶性が高まるにつれて鏡像異性体過剰率の増加傾向が確認された。この触媒系はすでに報告されている触媒と比べて基質の適用範囲が広く、またグラムスケールでも問題なく進行する。反応後は遠心分離操作のみで生成物の単離と触媒の回収を達成することができ、触媒の再使用も可能であるという。同大学によると、なぜこのような現象が起こるかについては不明であり、今後は詳細な反応機構の解明が必要であるとしている。
2015年12月09日ゲッティイメージズは、同社ストックフォトサービス「Getty Images」および「iStock」に関連した初のイラストコンテストを開催している。募集期間は2016年1月31日まで。同コンテストのテーマは「人のつながり」。インターネットやSNSが結びつける多くの人とのつながりから、身近な人とのリアルなつながりまで、自由に表現したものとなっている。主な応募条件は、作品をゲッティイメージズ/iStockからライセンス販売されることを希望していること、日本在住であること、そして実名でコンテストサイトへの登録を行うこと。そのほか、応募作品の規定サイズなどの詳細はコンテストの規約ページを参照のこと。なお、1位にはワコムのペンタブレットの上位機種「Intuos Pro」(Largeサイズ)(1名)、2位にはAmazon ギフト券1万円分(5名)など、コンテストの上位投稿者17名に賞品が進呈されるほか、優秀作はiStockやゲッティイメージズのプラットフォームを通じてライセンス販売のチャンスが設けられるということだ。
2015年12月09日東京大学(東大)、国際電気通信基礎技術研究所、および北海道大学は12月9日、人間の脳における短期と長期の運動記憶を画像で捉えることに成功したと発表した。同成果は、Northwestern University Feinberg School of Medicine スムシン・キム 研究員、北海道大学大学院文学研究科 小川健二 准教授、University of Southern California Marshall School of Business ジンチ・レヴ 准教授、University of Southern California Division of Biokinesiology and Physical Therapy ニコラ・シュバイゴファー 准教授、東京大学大学院人文社会系研究科 今水寛 教授らの研究グループによるもので、12月9日付けのオンライン科学誌「PLOS Biology」に掲載された。試験前の一夜漬けのように、早く覚えたことはすぐ忘れてしまうが、自転車の乗り方のように時間をかけて練習したことはずっと覚えているといったように、短期と長期の運動記憶が脳内に存在することは、これまで理論的に示されていた。しかし、脳のどのような場所が短期と長期の運動記憶に関係しているのかはこれまで明らかになっていなかった。今回の研究では、21名の実験参加者がfMRI装置の中でジョイスティックを操作するという課題を実施。この行動データを、段階的にさまざまな時間スケールの記憶を備えた数理モデルを利用して解析した。また、モデルから得られたさまざまな記憶の時間変化と同じような変化をしていた脳の場所はどこにあるかを、回帰分析という統計手法を用いて調べた。この結果、数秒で学習して数秒で忘れる非常に短期的な記憶には、前頭前野や頭頂葉の広い場所が関係していること、数分から数十分で学習して忘れる中期的な記憶は、頭頂葉の中でも限られた部分が関係していること、1時間以上かけて学習し、ゆっくり忘れる長期的な記憶は小脳が関係することなどが明らかになった。今回開発された方法は、脳の内部状態を推定してどれくらい長期に残る記憶なのかを予測することができるため、脳の状態をモニターしながら、練習効果が長く残る効率的なトレーニングやリハビリを行うことが期待されるという。
2015年12月09日東京大学(東大)は12月7日、アルマ望遠鏡のデータベースを用いて、非常に希薄な分子ガスの存在を示す「分子吸収線系」を新たに発見し、銀河系の星間ガスの化学組成やおかれている環境を明らかにしたと発表した。同成果は、同大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センター 修士課程1年 安藤亮 氏、河野孝太郎 教授、国立天文台チリ観測所 永井洋 特任准教授らの研究グループによるもので、12月7日付けの日本科学誌「日本天文学会欧文研究報告(Publication of the Astronomical Society of Japan)」オンライン版に掲載された。宇宙空間に存在する星間ガスの中には、非常に希薄なためそれ自身が発する光を直接観測するのは困難なものがある。こうした希薄な分子ガスの性質を探るうえでは、遠方の明るい電波源を背景光として、手前側の分子ガスによる吸収線を影絵のように捉える「分子吸収線系」という手法が有効であることが知られている。同研究グループは、チリ共和国のアンデス山中に建設された巨大電波望遠鏡「アルマ望遠鏡」での観測時において目標天体の“位置合わせ”に用いられる基準光源のデータを調査することで、新たな分子吸収線系の発見を試みた。今回、アルマ望遠鏡が観測した基準光源36天体のデータを調査した結果、3つの新たな分子吸収線系の発見に成功し、計4天体の方向で多様な分子の吸収線を検出。さらに2天体の方向では、非常に珍しいというホルミルラジカル(HCO)を検出し、従来知られていた中で最も希薄な星間分子ガスを捉えたとともに、その希薄なガスが大質量星などからの紫外線にさらされた環境にあることを明らかにした。アルマ望遠鏡のデータベースには、1000天体以上におよぶ基準光源のデータが収められており、全世界に公開されている。この中には新たな分子吸収線系が隠されている可能性があり、今後これらのデータの調査が進むことで、新たな分子吸収線系が発見され、それ自身光らない希薄な星間ガスに関する知見がさらに広がることが期待される。
2015年12月07日東京大学(東大)は11月9日、グラファイトを添加したアクリル系ポリマーを用いることで、高い感度と速い応答速度を両立したプリント可能なフレキシブル温度センサーの開発に成功したと発表した。同成果は、東大大学院工学系研究科電気系工学専攻 横田知之 特任助教、染谷隆夫 教授らの研究グループによるもので、11月9日付の米科学誌「アメリカ科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America:PNAS)」オンライン版に掲載された。グラファイトなどの導電性物質を添加したポリマー中で、温度の上昇に伴って電気抵抗が増加する材料は「ポリマーPTC(Positive Temperature Coefficient:正温度係数)」と呼ばれ、温度センサーや加熱防止のための保護素子への応用が期待されている。しかしこれまで、ポリマーPTCを使って人の体温付近における感度0.1℃以下の優れた温度応答性や、繰り返し温度を上げ下げすることに対する高い再現性を実現することは困難だったという。また、くにゃくにゃと曲げられる機械的な耐久性、印刷のような簡単なプロセスによる加工のしやすさを同時に実現する材料も報告がなかった。今回の研究では、温度センサーのインクとなるPTCポリマーを合成する際に「オクタデシルアクリレート」と「ブチルアクリレート」という2種類のモノマーの重合割合を変化させる手法を用いることによって、温度センサーの応答温度を25℃~50℃といった人の体温付近に調整することが可能となった。また、従来のポリマーの分子量を変化させることによって応答温度を調整する手法では応答温度の制御性が良くなかったが、今回の手法により0.02℃という精度が達成できたとしている。またこのPTCポリマーを利用して開発された温度センサーは、1000回以上繰り返し温度を上げ下げしても高い再現性を示すうえ、曲率半径700マイクロメートルに曲げても壊れることなく、生理的環境でも動作するという。同センサーは抵抗値の変化が非常に大きいため、複雑な読み出し回路を用いずに精度の高い計測ができる。これを示す例として同研究グループは、ダイナミックに呼吸運動している状態のラットの肺表面に同センサーを貼り付けて計測を行い、外気温25℃と体温37℃の状況下において、呼吸の呼気と吸気における肺の温度差が約0.1℃と非常に小さいことを世界で初めて実測した。このように、今回の研究では皮膚を含む生体組織にセンサーを直接貼り付けて表面温度の分布を大面積で簡単に精度よく計測する技術が実現されたといえる。応用例として、今回開発された温度計を絆創膏にプリントすることによって、皮膚に直接貼り付けて体温を計測したり、赤ちゃんや病院の患者の体温、手術後の患部の発熱の有無をモニタリングするといった利用法も考えられるとしている。またヘルスケア・医療応用以外にも、服の内側の体温計測や体表面の温度分布を計測することにより、機能的なスポーツウェアの開発などへの利用も期待される。
2015年11月10日ミスタードーナツは10月27日、ミスタードーナツ創業45周年を記念して、好きなドーナツまたはパイ7個と「ミスド リラックマ ワッフルケット」1枚のセット(税込1,080円)を全国の「ミスタードーナツ」店舗で期間限定発売した。期間は11月23日までで、なくなり次第終了。今回のキャンペーングッズは、「リラックマ」をデザインしたミスタードーナツオリジナルのブランケット。表面を凹凸感あるワッフル調にしているため、ふわふわで肌ざわりが良いという。ブランケットには、人気ドーナツとキャラクターのフェイスを全面に大きくデザインした。ブランケットは、「エンゼルクリーム」とリラックマをデザインした「リラックマ」柄、「ストロベリーリング」と「コリラックマ」をデザインした「コリラックマ」柄、「ポン・デ・リング」と「キイロイトリ」をデザインした「キイロイトリ」柄の3種。セットには、税込240円以下の好きなドーナツまたはパイ7個を選べる(11月10日発売のミスターパリブレストは除く)。広島県では、取り扱いアイテムが一部異なる。(C)2015 San-X Co., Ltd. ALL Rights Reserved.
2015年10月28日デジタルハリウッドと、ファッション関連動画の投稿サイト「C CHANNEL(シーチャンネル)」は、共同企画「クリエイターズ女子 ムービーコンテスト」を月1回のペースで開催していくと発表した。第1回の開催日時は10月17日 13:00~18:00。会場は東京都・渋谷のデジタルハリウッドSTUDIO渋谷。参加費は無料。同企画は、 クリエィティブというキーワードに興味のある女性の参加を募って行うコンテスト型イベント。応募条件は15歳~29歳までの女性であること(学歴不問)。クリエィティブ分野に興味がある方なら誰でも参加可能で、最大6名までグループでの参加も申し込める。イベント当日は会場で動画制作の研修を行った後、実際に街に出て撮影を実施。撮影した動画を1分の長さのものへと編集し、ファッションやヘアメイク、 フード、 トラベルなどの情報を1分の動画で紹介するサービス「C CHANNEL」にアップロードし、 その再生数を競うというものだ。また、第1回のテーマは「ハロウィン」。再生数の多かった動画やクリエィティブ性の高い動画には、ディズニーペアチケットなどの賞品が進呈される。なお、参加申し込みはイベントのWebページにて行える。
2015年10月14日「U-22プログラミング・コンテスト」を主催するU-22プログラミング・コンテスト実行委員会は10月6日、10月4日に秋葉原UDXで行われた最終審査において、入選作品16作品についての各賞受賞を決定したと発表した。同コンテストは、優れた才能を持ったイノベイティブなIT人材の発掘と育成などを目的として、1980年より経済産業省の主催で開催されてきたが、2014年からは同コンテストの主旨に賛同・協賛する企業から構成された「U-22プログラミング・コンテスト実行委員会」が主催している。各賞の受賞者は以下のとおり。経済産業大臣賞経済産業省商務情報政策局長賞スポンサー企業賞/サイボウズ賞スポンサー企業賞/豆蔵ホールディングス賞スポンサー企業賞/PCA Dream21賞スポンサー企業賞/usefule賞スポンサー企業賞/オービックビジネスコンサルタント賞スポンサー企業賞/さくらインターネット賞スポンサー企業賞/フォーラムエイト賞CSAJ会長賞
2015年10月05日宣伝会議は、オンライン動画コンテスト「Brain Online Video Award(BOVA)」を、開催している。協賛企業から出された課題に沿った3分以内の動画を募る「一般公募部門」のグランプリ作品には賞金50万円、準グランプリに20万円、ユーザーエンゲージメント賞に15万円などの賞金が贈呈される。応募締切は2016年1月18日まで。同アワードは、映像制作業界の活性化とオンラインビデオクリエイターの発掘と育成を目的として、2013年から毎年開催されているオンライン動画のコンテストで、今年で3回目となる。ネット上で話題となり、230万もの再生回数を記録した「LOVE(ハート)48愛の48手組んでみた」も、同コンテストから生まれたものだ。応募部門は、協賛企業から出された課題の解決策となる3分以内の動画を募る「一般公募部門」(プロ・アマ年齢不問)と、2015年1月1日~2016年1月18日の期間中に企業のWebサイトや動画共有サイトなどで公開され、クライアントのマーケティング課題を解決しているオンライン動画を募集する「広告主部門」の2部門。なお、一般公募部門の各企業の課題は、同アワードの公式Webページ上で確認できる。同ページでは動画で使用する素材や音源、詳細な資料のダウンロードが可能となっている。募集期間は2015年10月1日~2016年1月18日。2014年 広告主部門 グランプリ「忍者女子高生」応募作品は、一般投票や審査員による審査を経て、グランプリなどの入賞作品が決定する。一般公募部門のグランプリ(1点)には賞金50万円が贈呈されるほか、準グランプリ(1点)に賞金20万円、ユーザーエンゲージメント賞(1点)に賞金15万円、審査員特別賞(3点)および学生部門賞(2点)には賞金5万円、協賛企業賞(各企業1点)には賞金3万円が贈られる。一方、広告主部門のグランプリ(1点)には賞金30万円、準グランプリ(1点)に賞金10万円、審査員特別賞(3点)に賞金5万円が贈呈される。審査員は、一次審査を池田一貴氏(KOO-KI)、太田慧氏(AOI Pro.)、小野田玄氏(東北新社)、北田一真氏(TOKYO)、佐藤渉氏(ティー・ワイ・オー)、中西尚人氏(電通クリエーティブ)が担当し、最終審査を川村真司氏(PARTY)、木村健太郎氏(博報堂ケトル)、齋藤精一氏(ライゾマティクス)、佐々木康晴氏(電通)、澤本嘉光氏(電通)、谷川英司氏(TOKYO)が務める。
2015年10月01日マナボは9月9日、「ミス東大」「ミスター東大」のファイナリスト10名を、自社が運営する教育サービス「スマホ家庭教師mana.bo」のチューターとして迎え入れた。全国の受験生や学生たちにスマートフォンによる個別学習指導を提供していくという。「スマホ家庭教師mana.bo」は、スマートフォンアプリでどこからでも気軽に講師に質問ができる新感覚の教育サービス。東大・早慶・医学部など難関大学の現役大学生による講師陣から、チャットや通話、ホワイトボードを使用して1対1で個別指導を受けることができるとのこと。
2015年09月09日初音ミクのワールドツアー「HATSUNE MIKU EXPO」において、世界規模の楽曲コンテスト「HATSUNE MIKU EXPO SONG CONTEST」を開催されることが発表された。コンテストの開催期間は10月19日。同コンテストでは、初音ミクが単独で歌うオリジナル曲(3分~5分以内)を、プロ、アマ、年齢などを問わず世界規模で募集。 グランプリ作品は、今後開催される「HATSUNE MIKU EXPO」のコンサートの1曲として演奏される。また、同コンテスト開催を記念して「初音ミク V3 English」の体験版のダウンロード提供も実施。応募方法はSoundCloud上のコンテストページに楽曲と歌詞の投稿を行うことで完了する。なお、グランプリ受賞作品は、HATSUNE MIKU EXPOのコンサートで「初音ミク」により歌唱されるほか、 グランプリ作品が演奏されるコンサートのペアチケットとステージ上での初音ミクとの記念撮影(現地への渡航費はご本人にて負担)、さらにSONICWIRE商品券(100万円分)、準グランプリ(2名) SONICWIRE商品券(3万円分)などの賞品が贈呈されるとのこと。その他、詳細な応募要項などは、同コンテストのWebページにて確認できる。
2015年09月02日ダスキンは9月1日~11月下旬、「クッキークルーラー」シリーズ4種を全国の「ミスタードーナツ」店舗で期間限定販売する。同商品は、ココナツを練り込んだザクザクとした食感が楽しめるドーナツ。チョコレートをコーティングした「チョコ」(税込129円)、ココナツをまぶした「ココナツ」(税込129円)、メープル風味の糖蜜をコーティングした「メープル」(税込118円)、黒蜜をしみこませ、きなこシュガーをまぶした「黒みつきなこ」(税込129円)が登場する。
2015年09月01日ダスキンが運営するミスタードーナツはこのほどより、「マロンドーナツ」シリーズ全5種を発売した。10月下旬までの期間限定で販売する予定。○秋が旬の"栗"をテーマにしたドーナツ5種類を用意同シリーズは、秋が旬の"栗"を使用した商品。2013年に発売し人気が高かった、見た目を"栗そっくり"に仕上げた「焼き栗ドーナツ」2種のほか、人気のポン・デ・ショコラ生地やクロワッサンドーナツ生地にマロンチョコやマロンホイップを合わせたドーナツなど5種類を用意した。「焼き栗ドーナツ チョコ」(162円)は、ふんわりしっとりとした栗型のショコラ生地のドーナツに、粒状の焼き栗が入ったマロンホイップを挟み、チョコレートをコーティングし、ゴマをトッピング。「焼き栗ドーナツ マロンチョコ」(162円)は、マロンチョコをコーティングしている。「ミスタークロワッサンドーナツ マロン」(194円)は、フライしてから焼いたサクサクとした食感のクロワッサン生地を、マロンチョコでコーティング。チョコとチョコクランチでデコレーションして、最後に粒状の焼き栗が入ったマロンホイップをサンドした。「ポン・デ・マロンショコラ」(151円)は、ココア風味のポン・デ・ショコラ生地にマロンチョコをコーティング。「ポン・デ・マロンクランチ」(162円)は、ココア風味のポン・デ・ショコラ生地にサクサクとした食感を楽しめるというマロンクランチクリームをサンドした。販売期間は、8月18日~10月下旬(順次販売終了予定)。対象ショップは、ミスタードーナツ全店(一部ショップを除く)。また、マロンドーナツシリーズ5種類を詰め合わせたボックス「マロンドーナツ スペシャル 5-BOX」(800円)を販売。店舗限定で、無くなり次第販売終了となる。※価格はすべて税込
2015年08月21日オリンパスとデジタルステージは8月10日、動画コンテスト「PhotoCinema Award 2015 with OLYMPUS」において作品応募受付を開始した。動画作成ソフト「PhotoCinema(フォトシネマ)」を用いて作った動画が対象となる。応募締め切りは11月1日。PhotoCinema Award 2015 with OLYMPUSは、撮影した写真や動画を、映画のような作品に仕上げて公開することを楽しむために企画されたコンテスト。対象となる作品は、デジタルステージの動画作成ソフト「PhotoCinema」を使用したものだ。今回のコンテスト開催を受け、製品版を購入していない人を対象とした無料の「PhotoCinema -OLYMPUS 特別版-」も公開。特別版は30日間無料で使用できるが、書き出しがYouTubeへの公開に限定されているほか、収録している音楽素材やプラグインの数が製品版より少ないなど、コンテストへ応募するための機能に絞られている。応募部門は家族や恋人、ペットなどの好きなものを対象にした「LOVE」、おもしろ動画や娯楽動画が対象の「Entertainment」、旅やイベントなどの記録動画が対象の「Documentary」、CMやイメージビデオなど商業的コンテンツが対象の「Promotion」、写真やアニメなどが対象の「Art」、チームで作成する動画が対象の「Collabo」の合計6部門。応募方法は、PhotoCinemaで作成した動画をYouTubeにアップロード後、アワード公式サイトの応募フォームからエントリーする。結果発表は12月上旬を予定しており、グランプリ受賞者には「OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II」12-50mm EZ レンズキット、準グランプリ受賞者には「OLYMPUS PEN Lite E-PL7」14-42mm EZ レンズキットが贈られる。また、参加者には全員にPhotoCinema Award特製のテンプレートが贈られる。詳細は特設サイトを参照のこと。
2015年08月10日銀座コージーコーナーはこのほど、「夢のクリスマスケーキコンテスト 2015」のグランプリ決定WEB投票キャンペーンを開始した。同コンテストは、0歳~小学6年生の子供から"こんなクリスマスケーキがあったらいいな"と思うケーキのイラストを募集し、グランプリ受賞作品はパティシエが本物のケーキにつくり上げ、受賞者にプレゼントするという企画。さらに、今年のクリスマスに「2015 Kid’s Dream Cake」として商品化も予定している。7回目となる今年は、応募数が過去最多の1万3,280作品となった。応募作品は全国6つの地域ブロックごとに厳正な審査が行なわれ、各地域ブロック代表の計6作品が選ばれた。同キャンペーンでは、グランプリ1作品を決定するためのWEB投票を行う。北海道・東北ブロックの代表作品は、クリスマスツリーのメリーゴーランドに、サンタ、ゆきだるま、ジンジャーマンを乗せた「メリーゴーランドたのしいな! ケーキ」。東京ブロックの代表作品は、チョコレートとモンブランのケーキの上にショートケーキをのせた「チョコレートのえんとつからいちごさんたがやってくる! 」。関東Aブロックの代表作品は、フルーツやチョコを使って色あざやかに仕立て、栗を多く使用した「トナカイのそりケーキ」。関東Bブロックの代表作品は、ツリーケーキを自分で飾れて、菓子のプレゼントボックスも開けられる「かざろう! ツリーケーキ」。中部ブロックの代表作品は、今年のクリスマスを笑顔で過ごせるようにと願った「ニコニコクリスマス」。西日本ブロックの代表作品は、皆で一緒に食べられる3つの味のケーキ「みんないっしょにくりすます」。投票は8月31日まで、「夢のクリスマスケーキコンテスト 2015」スペシャルサイトにて受付中。なお投票に参加した人には、抽選で銀座コージーコーナーの焼菓子ギフト「銀座スイーツ」をプレゼントする。
2015年08月10日レシピコンテスト開催「株式会社やずや」が、人気商品「やずやの発芽十六雑穀」を使用した「おにぎらず」のレシピコンテストを開催する。募集期間は、8月3日(月)から10月31日(土)までで、11月初旬にグランプリを発表する。昨年から大ブームとなった「おにぎらず」は、今ではすっかりポピュラーな料理として定着。作り方は簡単で、海苔の上にご飯と具材を載せ、折り紙のように海苔を折り畳み、半分に切れば完成。華やかさと手軽さが魅力手を汚さずに誰でも簡単に作れて、ボリュームのある具材も入れることが出来る。また見た目も華やかで、サンドウィッチのように食べやすいと大人気になった。「おにぎらず」のルーツは、漫画「クッキングパパ」と言われており、その元祖レシピは、明太子や梅干し、おかかなど、定番のおにぎりが使われていたようだ。冷めても美味しい「やずやの発芽十六雑穀」今回のレシピコンテストでは、特有のもちもち感で冷めても美味しく、おにぎりに適していると言われる「やずやの発芽十六雑穀」を使用したレシピを募集する。審査員は、料理講習会や健康セミナー、栄養講習会、食育活動など多方面でも活躍するフードコーディネーターの渥美真由美氏。ホームページでは、渥美氏が考案した「やずや」の商品を使用した“オリジナルおにぎらず”レシピも公開中である。(画像は、やずやホームページより引用)【参考】・やずやホームページ・やずやキャンペーン「おにぎらずレシピコンテスト」
2015年08月05日アドビ システムズとGIFアニメの投稿・共有サービス「GIFMAGAZINE」を運営するcreative boxは、GIFアニメコンテスト「the GIFs 2015」を共同開催する。作品の募集期間は2015年8月3日から11月8日23:59まで。同コンテストは、スマートフォンの普及と共に再び注目が集まっているファイルフォーマット「GIF」によるアニメーション作品を募集するもの。一度はFlashや動画に押されて廃れたかのように見えたGIFだが、「短編」「ループ」「クリックレス」という特性がスマートフォンの閲覧環境とマッチしたことで、昨今世界的な盛り上がりを見せているという。審査員を務めるのは、奥下和彦(アートディレクター・映像作家)、1041uuu(ドット絵作家)、谷口マサト(LINE チーフプロデューサー)、轟啓介(アドビ システムズ)の4名とGIFアニメ投稿・共有サービス「GIFMAGAZINE」で、最優秀賞(1作品)、優秀賞(6作品)をはじめ、アート部門賞、インタラクティブ部門賞、シネマグラフ部門賞、ドット絵部門賞、審査員賞、U-22部門賞、Adobe賞、GIFMAGAZINE賞など全15賞が決定される。なお、最優秀賞には賞金25万円、優秀賞には賞金3万円が贈られるとのこと。審査期間は11月9日~11月30日で、表彰式は12月13日に行われる。作品の応募は、公式サイトのリンクから「GIFMAGAZINE」に投稿することで可能。ただし、作品が「アニメーションGIF画像である」「他者の著作権を侵害していない」「ファイルサイズが20MB 以内」「投稿者のオリジナルであること」という4つの条件を満たしている必要がある。詳細は公式サイトまで。
2015年08月03日