地下鉄博物館(東京メトロ東西線葛西駅高架下)では19日より、企画展示コーナーにて「千代田線車両の技術変遷展 ~ローレル賞の受賞を記念して~」を開催する。期間は8月5日まで。東京メトロ千代田線では、開業時より活躍し、省エネルギー車両の草分けといえる6000系や、その後継車両としてさらなる省エネルギー化を実現した16000系などが活躍中。6000系は1972年に、16000系は2011年にローレル賞(「鉄道友の会」が制定した賞で、性能、デザイン、製造企画などにおいて卓越したものがあると認めた車両に贈られる)を受賞している。地下鉄博物館で開催される特別展では、千代田線の6000系と16000系のそれぞれに導入された技術を、写真や模型などでわかりやすく紹介するほか、千代田線が建設された経緯や歴史についても紹介する。「ご家族でも楽しめ、小学生のお子様には夏休みの自由研究の参考となる展示内容となっております」(東京メトロ)とのこと。なお、地下鉄博物館の開館時間は10:00~17:00で、入館料はおとな210円、こども(満4歳以上中学生まで)100円。毎週月曜日が休館日(月曜日が祝日・振替休日となる場合はその翌日)となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月13日東京メトロと東京都交通局は16日より、東京スカイツリータウンの開業記念企画として、「東京メトロ×東京都交通局共同企画地下鉄スタンプラリー」を7月16日まで実施する。スタンプが設置される駅は「東京スカイツリー」にちなみ、「す」「か」「い」「つ」「り」が頭文字となる5駅(住吉駅、神谷町駅、市ケ谷駅、月島駅、両国駅)。東京メトロ・東京都交通局全駅のラックで配布するリーフレットに5カ所すべてのスタンプを押すと、抽選に応募できる。賞品は東京スカイツリー天望デッキ日付指定ペア入場引換券と、産業観光プラザすみだまち処お買い物券1,000円分のセット、すみだ水族館ペア入場券、東京スカイツリーの見えるレストラン2店舗の共通お食事券8,000円分など5種類。東京スカイツリーの高さにちなんで合計634名にプレゼントされる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月12日東京メトロは28日、東西線妙典駅に太陽光発電システムを導入すると発表した。発電能力は280kWを見込んでおり、今年7月の完成をめざすという。同社は環境に優しい地下鉄をめざして、「みんなでECO. 東京メトロ・エコプロジェクト」を展開している。環境配慮型車両として千代田線16000系や銀座線1000系を投入し、銀座線田原町駅を皮切りにLED照明の導入も実施。地上駅への太陽光発電システム導入も進められ、千代田線北綾瀬駅(発電能力20kW)、東西線南行徳駅(発電能力40kW)に続く3駅目として、妙典駅に導入されることに。妙典駅は東京メトロ東西線の高架区間(南砂町~西船橋間)にある駅で、開業は2000年と東西線の駅では最も新しい。2面4線のホームを有する同駅はホーム屋根の面積が広く、太陽光パネルを多く設置できることから高い発電能力を発揮すると予想される。発電開始後の年間発電電力料は約25万7,000kWhが見込まれ、これは南砂町~西船橋間で使用される消費電力の約2.8%に相当し、142トンのCO2削減につながるという。太陽光発電システムの導入により、晴天時の昼間はエスカレーター、エレベーター、照明などの付帯電力を太陽光発電でまかなえるほか、発電量が多い場合、隣接する駅に融通しての利用も可能となる。なお、東京メトロは東西線地上駅の残る5駅(西葛西駅、葛西駅、浦安駅、行徳駅、原木中山駅)についても、本年度中に太陽光発電システムを順次導入する予定としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月29日4月のテーマは「UVケア」コーセーは、東京メトロの車内映像メディア「東京メトロビジョン」において、4月より、年間を通じてオリジナルの美容情報番組を放映する。放映開始の4月は、紫外線量が増える時期であることから、「UVケア」をテーマに取り上げ、その後も週替わりで新しいコンテンツへと更新していくという。*画像はニュースリリースより桐谷美玲さん起用で番組タイトルは「美人のヒミツ!」今回放映する東京メトロビジョンの番組のタイトルは「美人のヒミツ!」で、女優の桐谷 美玲(きりたに みれい)さんが登場し、「美」に関する参考情報をあらゆる視点から提供していくとしている。・掲出路線: 東京メトロ 6 路線(丸ノ内線、東西線、千代田線、有楽町線、半蔵門線、副都心線)・CM:オリジナル番組60秒+CM15秒+CM15秒元の記事を読む
2012年04月09日東京メトロはこのほど、東西線南行徳駅(千葉県市川市)のリニューアル完了を発表した。ホームに膜屋根を採用し、太陽光発電システムを導入するなど、環境に配慮した駅となった。同駅は東西線の高架区間(南砂町~西船橋間)にあり、2010年度の1日平均乗降人員は4万9,759人。今年1月より駅改良工事が進められてきた。ホーム中央部には、自然光の透過性が高い膜屋根を設置。駅構内の案内看板(サインシステム)にLED内照式のものを採用し、コンコース、ホーム、待合室の照明にHfインバーター照明機器を導入するなど、消費電力の削減にも取り組んだ。2番線(中野方面)ホームの屋根上には、千代田線北綾瀬駅に続いての導入となる太陽光発電パネル(面積295.68平方メートル、発電能力40.3キロワット)を設置。供給された電力は駅のエレベーターやエスカレーターの動力などに使用されるという。今回のリニューアルにより、省エネルギーの環境保全効果を高めるとともにデザイン性も向上し、明るく快適な駅空間に生まれ変わった。東京メトロは今後も環境負荷を低減し、利用者に親しまれる駅づくりに努めるとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月26日東京メトロは銀座線の新型車両1000系の営業運転開始に先立ち、4月4日と4月7日に試乗会を開催する。今回は親子参加イベントとし、小学生以下の子供とその家族を対象に、各日140名(2日間合計280名)を募集するとのこと。銀座線1000系は、上野~浅草間が開業した1927(昭和2)年当時の車両、旧1000形をほうふつとさせる車体デザインと車体カラーを採用。一方で省エネを追求した永久磁石同期モータ、騒音・振動を低減し快適な乗り心地を実現する操舵台車など、最新技術も採り入れている。今回の試乗会では、中野車両基地(丸ノ内線中野富士見町駅より徒歩約15分)にて銀座線1000系や丸ノ内線02系の撮影会を行った後、銀座線1000系による試乗列車に乗車。列車は丸ノ内線と銀座線を経由し、上野駅まで運転される。試乗列車には特製ヘッドマークが取り付けられ、通常は営業運転を行わない区間も走行するなど、親子で楽しめるイベントになる予定だ。参加するには郵便はがきでの応募が必要で、応募期間は3月2~15日(当日消印有効)。当選者には参加証が送られる。参加費は無料。試乗区間以外の交通費は参加者の負担となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月02日