インテルは12日、同社製スティック型PC「インテル Compute Stick」のWindows 8.1搭載モデルについて、「製品の検証において一部不具合が確認された」とし、発売を再度延期すると発表した。新たな発売日は未定で、決定次第、あらためて告知されるという。2015年4月2日の発表時には、2015年4月30日の発売がアナウンスされていたが、その後「製品出荷前手続きに時間を要したため」にWindows 8.1搭載モデルの発売を5月12日に延期していたが、再び発売日が延期となった。また、「インテル Compute Stick」の取り扱いを表明しているアイ・オー・データ機器からも発売延期が発表されている。なお、Linux搭載モデルの発売日も引き続き未定で、こちらも決まり次第、告知するとしている。「インテル Compute Stick」は、SoCにIntel Atom Z3735F(1.33MHz)を搭載した、本体サイズが103mm×37mm×12mmのスティック型PC。テレビやディスプレイのHDMI端子に本体を直接つなぎ、小型きょう体上でフル機能のWindowsを動かすことができる。
2015年05月12日アイ・オー・データ機器は、4月末に出荷予定だったIntel製スティック型PC「インテル Compute Stick」の出荷を延期すると発表した。初回出荷分に一部不具合が発見されたためで、具体的な出荷時期は12日時点では未定。後日の告知とする。「インテル Compute Stick」は液晶テレビやディスプレイに、本体のHDMI端子を接続してPCとして使用できるスティック型PC。2015年1月にIntelから発表されており、OSにはWindows 8.1 with Bing、プロセッサにはIntel Atom Z3735F(1.33GHz)を採用する。このほかの主な仕様は、メモリが2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、出力解像度が1,920×1,080ドットなど。インタフェースはIEEE802.11 b/g/n、Bluetooth 4.0、標準サイズのUSB 2.0×1、HDMI(映像出力)。加えて、microSDXC対応カードスロットも装備する。電源はUSBバスパワーで、別途microUSBポートを搭載する。本体サイズはW37×D103×H12mm、重量は約53g。液晶ディスプレイセットやキーボード/マウスセットなど、多彩なセットモデルも用意する。
2015年05月12日オフィスや出張先へ、今や欠かせないのがノートPCですね。けれども、書類や資料などを持ったうえにノートPCまで持ち歩くのは重くて大変。そこで、驚くほど小さなスティック型PCを使用してはいかがでしょうか。このスティック型PCは、ポケットにも収まる手のひらサイズ。重さは約44g。え、これがパソコン? USBじゃないの? そんなに小さくて、いったいどう使うの? と不思議に思ってしまいますが、HDMI端子のある液晶テレビやディスプレイに接続すれば、大画面一体型PCのように使えるのです。たとえば職場では、応接室に取引先などを招いたときも、液晶テレビの大画面でパソコン内のデータを見せたりといったことが可能になります。パソコンを置くスペースが必要なくなるので、応接室もスッキリ。もちろん会議室でプレゼンするときも活躍しそうですね。また、スティック型PCを持って帰り、自宅の液晶テレビにつなげば、仕事ができるのはもちろん、メールやニュースをはじめ、PCならではの動画などの豊富なコンテンツを大画面で楽しめます。これだけ小さければ、処理能力などが気になるところかもしれません。その点もスティック型PCなら、パワフルな4コアCPUで、高い処理性能と低消費電力を実現しています。マルチカードリーダーを使えば、microSDカードなどで内部ストレージ同等以上の容量を追加可能だから、容量不足の問題も防げそうです。出張など遠出するときには、その小ささが大きなアドバンテージになりますね。泊まりがけともなると、どうしても女性は荷物が多くなりがちです。そのうえにノートPCまで持参となれば、その重さは負担に感じることもあるのでは。けれども、ノートPCの代わりにスティック型PCを持てば、駅などで荷物を運ぶのがうんと楽になります。フルサイズUSBポートを配置しているので、無線キーボードやマウスなどは普段使用しているものをそのまま使え、出張先で作業するのもスムーズです。価格は画像のタイプのもので、64GBストレージ搭載モデル(ホワイト)が25,800円(送料・税込)、32GBストレージモデル(ブラック)が19,800円(送料・税込)です。この価格なら、彼氏へのプレゼントや、昇進のお祝いなど、贈り物にするのにもよさそうです。仕事をがんばってほしい、というメッセージを込めたプレゼントになりますね。出張などが多く、アクティブに仕事をしたい人や、家の大画面でPCのコンテンツを楽しみたい人など、スティック型PCだと、さまざまな使い方でその威力を発揮しそうです。スティック型PCが、これからどこまで進化するかにも興味津々です。・スティック型PC 製品ラインナップ
2015年04月30日エプソンダイレクトは28日、Windows 8.1 with Bing 32bit版を搭載したスティック型PC「Endeavor SY01」を発表した。オンラインショッピングサイトおよびコールセンターを通じて、5月下旬から受注を開始する。税別価格は18,000円。Endeavor SY01は、HDMI出力を備えたスティック型のコンパクトPC。液晶テレビなどのHDMI入力端子に接続することで、Windows PCとして使う。本体サイズはW113×D38×H14mm(HDMIコネクタ含む、突起部除く)、重量は約60g。CPUはIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリはPC3L-10600 2GB、ストレージは32GB eMMCで、CPU冷却用としてファンを内蔵している。通信機能は、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0+EDRだ。インタフェースはHDMI出力のほか、一般的なUSB 2.0(Type A)ポートを持つ。キーボードやマウスは付属しないが、マルチタッチ対応のタッチパッドとキーボードが一体となった「マイクロソフト オールインワン メディア キーボード」(ワイヤレス接続)とのセットモデルも用意する。税別価格は21,500円。
2015年04月28日○リビングでもすっきり使える! 超コンパクトなスティックPCリビングにすぐ使えるPCがあれば、ちょっとした調べ物にも便利だし、家族や友人と動画鑑賞をして楽しむこともできる。しかしそれ以外の時、リビングにあるPCは存在感の大きすぎる、邪魔な存在になってしまう。使いやすい大画面のデスクトップPCは場所を取るし、小型のノートPCだとタブレットでもいいような使い方になりがち。見映えよく使えて便利なサイズ感のPCを探すのもなかなか難しい。そんな悩みを解決する、テレビやディスプレイさえあればすぐにPCが使える魅力的な製品がユニットコムから登場した。小さなボックス型PCというのもあるが、それ以上にコンパクトなスティック型PC「Picoretta(ピコレッタ)」だ。しかも、販売価格は1万8,333円(税別)と手に取りやすい。今回は、このPicorettaをお借りすることができたので、そのディテールを確認していこう。○手のひらサイズのコンパクトなボディコンパクトなデバイスに興味を持っている人ならば、Androidを搭載したスティック型端末などを既にご存知かもしれない。PicorettaはそのWindows版というイメージだ。本体サイズは幅38×奥行き125×高さ14mmで、重量は約70g。ポケットに入れておいても気にならない程度の大きさである。使用方法はとても簡単で、まず片側についているキャップをはずし、HDMI端子を露出させる。そして、付属の延長ケーブルを介し、テレビやディスプレイに接続。テレビなどのHDMI端子に直接接続することも不可能ではないが、周囲の機器への干渉や端末の温度上昇を防ぐために、付属ケーブルを利用したい。電源については、別途ACアダプタを本体に接続する。microUSB端子に付属ケーブルを装着し、ケーブルの逆端をACアダプタのUSB端子に挿入するという方式だ。本体に給電用USBケーブルとテレビやディスプレイ等のHDMI端子の2本を接続すれば、準備は完了となる。○普段使いに最適な機能とスペック本体にはUSB2.0ポートが1つあり、初回起動時にはキーボードのみを接続した。本体側面についている電源ボタンをしっかりと押すと、ロゴの近くにあるLEDランプが点灯する。ファンレス構造で音や振動がないため、このランプがついているかどうかでしか起動がわからないほど静かだ。インストールされているOSはWindows 8.1 with Bingで、CPUはIntel Atom Z3735F。2GBのメモリと32GBのeMMCを搭載している。構成だけを見ると少し物足りない印象を受けるかもしれないが、実際に使ってみると驚くほどに動作は快適であった。ネットサーフィンや、Youtubeの動画鑑賞などでは全くストレスを感じることがなかったし、本体の起動やアプリケーションのインストールも軽快であった。Windowsの快適さを測る評価プログラム「WinSAT」の実行結果を「Windowsエクスペリエンスインデックス」の項目にあわせて紹介すると、以下のようになる。グラフィックスの値が少し低めに見えるが、Intel HD Graphicsを採用していることを考えると、構成から見ても妥当なところであろう。また、eMMCをストレージとして採用しているため、全体的に数値以上の軽快感がある。ストレージの容量について心配に思う人もいるだろうが、本体にはmicroSDスロットやUSB端子が備えられているので、外部メモリを利用すれば問題ない。Picorettaの構成に近いものを挙げるとすると、小型で安価なモバイルPCということになる。しかし、本製品はどんなサイズのテレビやディスプレイにも接続できるし、キーボードやマウスもBluetooth搭載であれば好きなものを利用できる(ただし、初回セットアップ時にはUSB接続のキーボードやマウスが必要)。ゲームや映像編集といったヘビーな使い方ではなく、ネットサーフィンや動画鑑賞のためにPCを使いたいというユーザーにとって、重要なのはCPUやグラフィックスの能力よりも手元の使いやすさや日常的な反応の良さであろう。普段使いのPCとしては、Picorettaはかなり優秀なマシンといえる。○部屋でもオフィスでも出先でも! 仕事にレジャーに大活躍さて、冒頭ではリビングで利用するPCとしてPicorettaをオススメした。リビングの大型テレビの裏側に接続すれば表からは見えないし、使用しない時にはワイヤレスのキーボードやマウスを収納するだけなので使いやすい。そういった意味で、Picorettaはリビングの見映えを損なわず、気軽に利用できるPCなのだ。しかし、Picorettaはリビングのみならず、様々な場所で活用できる。たとえば、一人暮らしの人やPCのある部屋にベッドを置いている人なら、Windowsを起動したままにしておきたいという時にファンの音が気になることもあるだろう。Picorettaであれば、ファンレスだから動作音はゼロ。さらに、設置場所を気にする必要がないため、スペースが限られている空間には最適だ。また、これほどコンパクトであれば持ち運びも簡単。ネットカフェや出先のオフィス、ビジネスホテル等でPCを借りて作業することはできるが、自分のPCを丸ごと持ち運べるとなると、さらに快適に作業を行える。キーボードとディスプレイを借りる算段が付くところには、Picorettaとマウスだけ持って行けば良い。大きな会議室でのプレゼンテーションやセミナーでの講演に使うのも良いだろう。Bluetooth搭載の空中マウスと組み合わせるとかなりスマートに発表を行えそうだ。もちろん、遊びの場面にも利用できる。最近ではカラオケや居酒屋の個室、パーティルームに大型のテレビが設置され、持ち込みのDVDプレイヤー等を接続して利用できるところも増えてきた。そういった場面で、PicorettaとWi-Fiサービスやスマートフォンのテザリング機能等をあわせて利用すれば、大勢で動画鑑賞等を楽しむことも可能だ。電源がmicroUSBポートから供給されるタイプなので、容量が合っていれば他のモバイル機器とACアダプタ等を共用できるのも嬉しい。持ち運ぶ荷物にPicorettaとマウスとキーボードをプラスするだけで、様々な場面で活躍してくれるに違いない。○標準スペック価格、仕様は予告なく変更となる場合があります。最新の情報はパソコン工房通販サイトをご覧ください。
2015年04月27日パイオニアVCは22日、インテル製スティック型PC「インテル Compute Stick」に、協働学習に特化したソフトウェア「xSync Standard」を組み込んだ文教向け端末「xSync Stick(バイ シンク スティック)」を発表した。6月下旬より発売開始する。価格はオープン。同社は、複数クライアント端末への同時配信や直感操作できるUIなどによる遠隔教育・協働学習用ソフトウェア「xSync」を、文教向けに展開している。今回発売する「xSync Stick」は、協働学習に特化した「xSync Standard」を搭載したスティック型PC。Windows、Mac、iOS、AndroidなどマルチOSに対応し、シンプルなインタフェースで協働学習を推進できるとする。ラインナップはxSync Stick/スターターキット、xSync Stick/プロジェクタセット、xSync Stick/タッチ機能付きプロジェクタセットの3種類。
2015年04月23日インテルは23日、同社製スティック型PC「インテル Compute Stick」のWindows 8.1搭載モデルおよびLinux搭載モデルを発売延期すると発表した。当初発売日は4月30日だったが、Windows 8.1搭載モデルの発売を5月12日に延期。Linux搭載モデルの発売日は別途告知される。延期の理由は、製品出荷前手続きに時間を要したためと、十分な供給量を確保するため。同社は「ご迷惑をお掛けし、深くお詫び申し上げる」とコメントしている。「インテル Compute Stick」は、Intel Atom Z3735F(1.33MHz)を搭載した、本体サイズが103mm×37mm×12mmのスティック型PC。テレビやディスプレイのHDMI端子に本体を直接つなぎ、小型きょう体上でフル機能のWindowsを動かすことができる。
2015年04月23日マウスコンピューターは20日、組み込み向けOS「Windows Embedded 8.1 Industry Pro」を搭載した特定業務専用のスティック型PC「m-Stick MS-NH1-EMBD」を発表した。販売価格は税別39,800円。直販サイトやダイレクトショップ、電話通販窓口などを通じて提供する。業務用デバイス向けとして柔軟にカスタマイズできる、Windows Embedded 8.1 Industry Pro 32bitを採用した法人向けスティック型PC。ボリュームライセンスプログラムを利用した場合、エンタープライズ専用機能も追加できる。GUI管理画面 「Embedded Lockdown Manager」で設定可能なロックダウン機能は、再起動時に変更を元通りにする「Unified Write Filter」や、指定したキー入力を制限する「Keyboard Filter」など。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリがDDR3L-1333 2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、光学ドライブが非搭載など。インタフェースはmicroSDXC対応カードリーダ、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0+LE、USB 2.0など。ほか、給電専用のmicroUSBポートも備える。本体サイズはW100×D38×H10mm、重量は約45g。ラネクシーの法人向けログ収集・管理ソフトウェア「MylogStar 3 Desktop」30日ライセンス版が付属する。
2015年04月20日インバースネットは17日、テレビやディスプレイのHDMIに直結できる、スティック型のWindows PC「Palm Stick PS01H Windows8.1 with Bing 32bit搭載スティックPC」を発表した。同社直販サイトにて、「FRONTIER」ブランドで販売する。価格は税別17,000円。出荷は5月11日以降順次。大型のヒートシンクとヒートパイプを内蔵した、ファンレスのスティック型PC。電源は専用ACアダプタで、本体には簡易セキュリティスロット兼ストラップホールとして利用できるホールを備える。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリが2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、OSがWindows 8.1 with Bing(32bit)など。インタフェースはUSB 2.0 Type-A、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0+LE、HDMI出力端子、microSDカードスロットなど。本体サイズはW104×D37.6×H14mm、重量は約70g。キーボードやマウスはオプションで選択できる。
2015年04月17日株式会社ハーバー研究所株式会社ハーバー研究所では、「VC90ホワイトスティック」を限定発売。5月29日(金)より、ショップハーバー、通信販売などで購入可能だ。「VC90ホワイトスティック」「VC90ホワイトスティック」は、スティック型美容液。ケアしたい場所に集中的に塗ることができるため、ダイレクトケアが可能。つけ心地はしっとりなめらか。ビタミンCを90%と高配合、セピホワイトMSHとともに夏にうけたダメージをケアする。また、グリチルレチン酸ステアリルは、肌荒れを防ぎ、日やけ後のケアに有効だ。スリムタイプで持ち運びも便利。3.6g、3,456円。ハーバーのこだわりハーバーは無添加主義。防腐剤パラベン、石油系界面活性剤、合成香料、鉱物油、タール系色素などの添加物は使用しておらず、肌に負担をかけない。安全で効果が実感できるものだけを商品化している。「丁寧な洗顔」、「十分な水分補給」、「スクワランを使用し皮脂膜を整える」の「シンプル3ステップケア」を推奨している。ホームページでは無料肌診断をすることができ、お勧めのスキンケアサンプルのプレゼントもある。肌の状態によって、「シンプル3ステップケア」に加えるスキンケアアイテムを知ることができる。(画像はプレスリリースより)【参考】・2015年5月29日(金)より数量限定新発売! 『VC90ホワイトスティック』
2015年04月17日サードウェーブデジノスは15日、OSにWindows 8.1を搭載した小型スティック型PC「Diginnos Stick DG-STK1」をPCショップ「ドスパラ」にて発売した。価格は税別16,649円。「Diginnos Stick DG-STK1」は、HDMI端子を備え、テレビやディスプレイに接続するだけでWindows環境を構築可能なスティック型PC。旅行や出張時の持ち出しといった用途に適し、ネットカフェなどの共有PCを利用するよりも情報漏えいリスクを低減するという。金属製筐体のファンレス仕様で、ファンのノイズを気にせず映画や音楽を鑑賞できる。このほか、本体にフルサイズのUSB 2.0ポートとMicro USBポートを備え、USBハブを使わず、マウスやキーボードが利用できるほか、フラッシュメモリと無線キーボードといった周辺機器の同時接続も可能となっている。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F (1.33GHz)、メモリが2GB、ストレージが32GB eMMC、OSがWindows 8.1。インタフェースはUSB 2.0×1、Micro USB×2(1基は給電用)、HDMI×1、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0。本体サイズは約W109×D37.6×H14mm、重量は約55g。
2015年04月15日Intelの日本法人であるインテルは4月2日、ポケットに収まるスティック型コンピュータ「インテル Compute Stick」を国内の主要家電量販店や代理店、主要PCショップで2015年4月30日から販売すると発表した。同製品は、4コア搭載のAtomプロセッサ Z3735F(1.33MHz、2MBキャッシュ)を搭載し、テレビやモニターのHDMI端子に接続して用いる。また、サイズは103mm×37mm×12mmで、重さは約54gながら、ワイヤレス機能(IEEE 802.11 b/g/n、Bluetooth 4.0)やマイクロSDカードスロットなども装備している。なお、同製品はWindows 8.1搭載モデルとLinux搭載モデルの2種類が用意され、一般消費者向けエントリーモデルPCとして提供されるほか、ビジネスクライアントをはじめ、産業向け製品の組込技術にも対応するとしている。
2015年04月02日インテルは2日、ポケットサイズのスティック型PC「インテル Compute Stick」の国内投入を発表した。国内の主要家電量販店や代理店、主要PCショップを通じ、30日より販売開始。価格はオープン。アイ・オー・データ機器やドスパラなどから、約20,000円強の価格で取り扱いが発表されている。長辺約10cmの長方形のきょう体に、小型ファンとフルPCハードウェアを内蔵したWindows PC。スティック型の本体を、テレビやディスプレイのHDMI端子に接続すると、Windows PCとして使用できる。2015年1月にコンセプトモデルが発表されていた。本体サイズはW103×D37×H12mmで、重量は54gと軽量。CPUにはIntel Atom Z3735F(1.33GHz)を搭載する。OSはWindows 8.1搭載モデルとLinux搭載モデルを用意し、一般消費者向けのエントリーモデルPCのほか、ビジネス用途に産業向け製品の組込み技術にも対応する。Windows 8.1モデルの主な仕様は、メモリが2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)など。Linuxモデルではメモリが1GBに、ストレージが8GBになる。ほか、インタフェースとしてIEEE802.11 b/g/n、Bluetooth 4.0、USB 2.0ポート、HDMIのほか、microSDXC対応カードスロットも装備する。同社は合わせて、4月から5月にかけWDLCと共同で「古いパソコンのイライラ解消!体験イベント」を全国17か所のショッピングモールで開催。開催場所の1つである北海道の札幌駅、宮崎県のイオンモール宮崎では、発売に先立って「インテル Compute Stick」を展示する予定だ。
2015年04月02日アイ・オー・データ機器は2日、スティック型PC「インテル Compute Stick」の取り扱いを発表した。出荷は4月末。価格はオープンで、店頭予想価格は20,500円前後。液晶テレビやディスプレイに、本体のHDMI端子を接続してPCとして使用できるスティック型PC。小型の長方形ケースにIntelベースのフルPCハードウェアを内蔵した手のひらサイズで、2015年1月にIntelから発表されたPCとなる。OSにはWindows 8.1 with Bing、プロセッサにはIntel Atom Z3735F(1.33GHz)を採用。冷却ファンを搭載し安定した動作が可能とする。このほかの主な仕様は、メモリが2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、出力解像度が1,920×1,080ドットなど。インタフェースはIEEE802.11 b/g/n、Bluetooth 4.0、標準サイズのUSB 2.0×1、HDMI(映像出力)。加えて、microSDXC対応カードスロットも装備する。電源はUSBバスパワーで、別途microUSBポートを搭載する。本体サイズはW37×D103×H12mm、重量は約53g。多彩なセットモデルを用意しており、液晶ディスプレイセット「CSTK-32W/D」は店頭予想価格が税別45,000円前後、キーボード/マウス(ワイヤレス)+ディスプレイセット「CSTK-32W/WD」が税別48,500円前後、LAN HUB+キーボード/マウス(有線)セット「CSTK-32W/LHK」が税別24,000円前後、キーボード/マウス(ワイヤレス)セット「CSTK-32W/W」が税別23,000円前後、タッチパッド付キーボードセット「CSTK-32W/T」が税別23,000円前後となる。同社において、コンシューマ向けOS搭載PCの取り扱いは初。同社はスティック型PCについて、液晶ディスプレイをより楽しむ製品という位置付けており、コンシューマだけでなく法人への提案も行なっていく。
2015年04月02日サードウェーブデジノスは2日、小型スティック型PC「Diginnos Compute Stick」を発表した。PCショップ「ドスパラ」店舗および通販サイトで、4月下旬より受注開始する。価格は税別20,780円。W37×H103×D12mmの小型ボディに、Windows 8.1 with Bing 32bitをインストールした、スティック型のWindows PC。HDMI端子を備え、テレビやディスプレイに接続するだけでWindows環境を構築できる。手のひらサイズで、旅行や出張時の持ち出しなどに適し、共有PCを利用するより情報漏えいリスクも低減するとしている。プロセッサにはBay Trail-TことIntelのAtom Z3735F(1.33GHz)を搭載する。メモリは2GBで、ストレージは32GB eMMC。グラフィックスはCPU内蔵のIntel HD Graphics。インタフェースはIEEE802.11 b/g/n、Bluetooth 4.0、標準サイズのUSB 2.0×1、HDMI(映像出力)。microSDXC対応カードスロットも装備する。
2015年04月02日ユニットコムは27日、iiyama PCブランドより、Windows 8.1 with Bingを搭載した小型のスティックPC「Picoretta」を発表した。即日販売を開始し、価格は19,800円。本体にHDMI端子を備え、テレビやディスプレイに接続して利用するスティックサイズの小型PC。ヒートシンクを採用したファンレス設計で、「Picoretta」で動画や音楽を視聴する際にファンの音を気にせずに楽しむことができる。本体側面にフルサイズのUSB 2.0ポートを搭載し、普段利用しているUSB機器をそのまま使える。またmicroSDカードリーダも搭載し、ストレージ容量を増加することもできる。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリが2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)など。インタフェースはSDHC/SDX対応のmicroSDカードスロット、USB 2.0、HDMIなどを備える。通信機能はIEEE802.11 b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0+LE。本体サイズはW125×D38×H14mm、重量は約70g。USB-ACアダプタ、電源供給用USBケーブル、HDMI延長ケーブルなどが付属する。
2015年03月27日ブラック・アンド・デッカーは、スティック型のコードレスサイクロン式掃除機「ORA(オーラ)」の購入者を対象としたキャンペーンを3月下旬から開始する。ヘッドに装着するためのスペアブラシを先着3,000名にプレゼントする。同キャンペーンは、ORAの購入者にブラシユニットをスペアブラシとしてプレゼントするというもの。ブラシユニットは日本の住環境に合わせて開発されており、シリアルやペットフードなど大きなゴミから、微細なゴミまで除去できるとする。ORAは日本やヨーロッパの住宅において、フローリングの床が増えていることに着目して開発されたスティッククリーナー。1回の平均掃除時間を参考に設定された最大25分の連続駆動時間、フローリングの床におけるダストピックアップ率99.8%と、フローリングやハードフロア(硬い床材)の掃除に最適な構造となっている。スティッククリーナーとしてだけではなく、ハンディクリーナーとしても使用可能だ。
2015年03月13日マウスコンピューターは6日、Windows 8.1 with Bingを搭載したスティック型PC「m-Stick」の64GBモデル「m-Stick MS-NH1-64G」(MS-NH1-64G)を発表した。直販サイトおよび電話窓口では同日10時、ダイレクトショップでは同日11時より台数限定で販売開始する。価格は税込25,800円。「m-Stick」シリーズは、本体にHDMI端子を備え、液晶テレビやPC用ディスプレイに接続することで、Windows PCとして利用できるスティック型PC。今回登場した「m-Stick MS-NH1-64G」は、2014年11月に発表した「m-Stick MS-NH1」の上位モデルで、MS-NH1ではストレージが32GBだったところ、MS-NH1-64Gでは64GBに強化されている。ストレージ容量を除く主な仕様やサイズ、重量は、MS-NH1と同等。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリが2GB、ストレージが64GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)など。インタフェースはSDHC/SDX対応のmicroSDカードスロット、USB 2.0、HDMIなどを備える。通信機能はIEEE802.11 b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0+LE。本体サイズはW100×D38×H9.8mm、重量は約44g。USB-ACアダプタ、電源供給用USBケーブル、HDMI延長ケーブルなどが付属する。
2015年03月06日ケルヒャージャパンは3月2日、家庭用スティックスチームクリーナー「SC1プレミアム」と「SC1クラシック」を発表した。発売は3月23日。価格はオープンで、推定市場価格はいずれも19,980円前後(税別)。SC1プレミアムとSC1クラシックは、同社初となるスティック型のスチームクリーナー。新開発の小型軽量ボイラーの採用で、本体サイズがW127×L321×H186mm、重量が1.5kgというコンパクトサイズを実現した。ボイラーは小型ながら、スチーム吐出圧力が0.32MPa、ボイラータンクの加熱温度が143℃となっている。ボイラータンク容量は0.2Lで、ヒートアップタイムは約3分。連続使用時間は約6分30秒となっている。主な使用シーンとして、フローリングや玄関、キッチンや洗面所などの水まわり、ガスコンロや換気扇などの油汚れの掃除を想定している。SC1クラシックには延長パイプ×2、延長スチームホース×1、ノズルヘッド×1、ブラシ×2、ハンドブラシ×1、フロアノズル×1、フロアノズル用クロス×1、ハンドブラシ用カバー×1が付属。SC1プレミアムには、SC1クラシックの付属品に加えてスポットノズル×1、フロアノズル用クロス×2、ハンドブラシ用カバー×2が付属する。なお、SC1プレミアムは家電量販店、SC1クラシックはホームセンターやネットショップなどで販売される。
2015年03月02日三菱電機は2月10日、スティック型のコードレスサイクロン式掃除機「iNSTICK HC-VXE20P」(インスティック)を発表した。発売は3月1日。価格はオープンで、推定市場価格は税別70,000円前後だ。iNSTICKは、インテリアに調和するデザインを採用したスティック型掃除機。掃除機本体と充電台が一体となるような円柱状のフォルムでデザイン性が高いため、リビングなどに出したままにしておけるとする。充電台にはHEPAフィルターが設けられており、空気清浄機能も持つ。充電台の空気清浄機能は、掃除中に舞い上がったゴミを吸引するため掃除中は強運転で稼働し、掃除終了後は自動で弱運転に切り替える。風速毎秒60mでゴミと空気を分ける独自のサイクロン技術によって、吸引力が99%以上持続する。パイプを付け替えることで、スティック型とハンディ型の2通りで使用可能だ。3軸加速度センサーにより、掃除動作を検知して自動でパワーをコントロールする「スマートSTOP」機能を搭載する。サイズと重量は、掃除機本体がW226×D195×H1,053mm/2.1kg、充電台セット時がW250×D252×H1,087mm/4.7kg。ダスト容量は0.4L。約2時間でフル充電され、標準モードで約20分、強モードで約10分の連続運転が可能だ。カラーはシャンパンゴールド。
2015年02月10日●コンパクトすぎるWindowsマシンいま、スティック型のWindows PCが熱い。現在、販売されているのはマウスコンピューターの「m-Stick MS-NH1」(税込1万9,800円)のみではあるが、同機は2014年11月28日に発表し12月5日に発売するやいなや、あっという間に完売。需要過多の状態で週に1度ほどの再入荷を続けているが、年を越した2015年2月9日現在でも、再入荷時の販売では「だいたい5分10分で完売する」という状態という。一方、2015年1月初旬に米国で開催されたか家電見本市「CES 2015」でも、米Intelが同じコンセプトのスティックPC「Intel Compute Stick」を披露したほか、2月3日には超小型のボードPC「Raspberry Pi 2」をWindows 10がサポートする、というニュースも流れた。スティックPCをはじめとした小型PCの世界は、いまや新ジャンルになりつつある。本稿ではそんなスティック型WindowsPCの概要を簡単に紹介していこう。さて、そもそもスティック型PCとは何なのか? これはPC一台、つまりCPU、メモリ、ストレージなどを、手のひらに収まるくらいのコンパクトなスティック型にまとめあげたWindows PCのこと。本体からディスプレイに接続するためのHDMI出力端子が出ており、外見的にはちょっと大きめのUSBメモリといったところ。このまま、ディスプレイやテレビのHDMI端子に接続し、マウスやキーボードを用意すれば、すぐにPCとして活用できるのだ。実は、スティック型の端末自体は、数年前から製品化されている。だが、それらはOSにAndroidを採用したもので、「スティック型Android端末」であった。ブラウジングする程度ならAndroidでもそれほど問題はないが、やはりPCユーザーならWindows環境を求めたくなるもの。メインマシンと同じOSであれば、ネットワークの構築に加え、普段から使っているソフトなども同じものを揃えられる。ただし、スティックPCで気をつけたいのはACアダプタ。電源の確保だけはACアダプタを使用しなければならないので、コンパクトな本体とワイヤレスキーボードもしくはマウスだけでOKとならないのが惜しいところだ。●スティックPCのスペック○スティックPCのスペックそれでは現状で入手できる唯一のスティックPC、マウスコンピューターの「m-Stick MS-NH1」について紹介しよう。コンパクトながらCPUに4コアのAtom Z3735Fを採用し2GBのメモリにより、一般的なタブレットPCと同程度のスペックであり、Windows 8.1が普通に動いてくれるのである。仕様上のストレージ容量は32GBで、ユーザーが使える実際の空き領域は約25GBほどと少々心許ないが、大容量のmicroSDをデータドライブとして活用すれば問題はない。キーボードやマウスはBluetooth接続で行える。一方、CESで発表されたIntelの「Intel Compute Stick」は、年内には発売される予定だ。詳細はまだ未定だが、現在わかっている情報としては、長さが4インチ、つまり10センチほどでマウスコンピューターのものとほぼ同サイズになる模様。OSはWindows 8.1。クアッドコアのIntel Atomを採用し、無線機能やUSB端子、microSDカードスロットを搭載する。とりあえず現状の情報では、Intelのモデルもマウスコンピューターとスペックにおいて大きな差はないと思われる。●細いだけ? スティックPCで何ができる?○細いだけ? スティックPCで何ができる?スティックPCの使い方としてまず考えられるのは、リビングのテレビのPC化だ。近くにゴツいPCがなくても、挿すだけで大画面でさまざまな作業が行なえるというのはかなり魅力的。スペックによる制限はあるものの、3Dゲームをやるというのでなければ結構快適に動く。ブラウザゲームをリビングでゆったり遊べるわけだ。また、Windows同士のネットワークを介したファイルのやりとりのしやすさを利用して、自室のデスクトップ内のデータを呼び出してテレビで再生するといったこともできる。また、ポケットインできる完全個人ユースのモバイルPCとして使う手もある。なにせサイズは約10cm、重量は約44g。コンパクトなワイヤレスキーボードも一緒に持ち歩けば、プライベートな機密データを常に身につけておき出先にテレビやモニタがあればすぐにアクセスできるというわけ。人は誰しも、絶対に他人には見られたくないデータを保存したりソフトウェアをインストールしたりしたい場合があるだろう。いやほら、ビジネス的な面でですよ? 機密性とかそういうことです。ムフフな動画とか変な想像はしないでくださいね? 急な出張などでも大きなデータをクラウドやUSBメモリに移したりせず、持っていくのが楽とかの話です。それはともかく、HDMI入力端子を持ったプロジェクタでそのままプレゼンが行なえたり、HDMI入力端子付き車載用モニタと組み合わせれば、車載PCにしたりもできる。ACアダプタに注意、ということを序盤に書いたが、その点をモバイルバッテリで代用すれば、さらに活用範囲は広がる。コンパクト、というだけで色々な使い方が考えられるのだ。スティックPCは、これから発売されるIntelのIntel Compute Stickに加え、すでに先行しているマウスコンピューターも次世代モデルを考えているという。現在でもかなりのスペックとコンパクトサイズを実現しているが、さらなる進化にも注目してきたい。
2015年02月09日アイリスオーヤマは1月28日、スティック型のコードレス掃除機「超軽量スティッククリーナー IC-SLDC1」を発表した。発売は2月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は24,800円前後(税別)。スティック型のコードレス掃除機は、モーターやバッテリーなどがある本体部分を手で支える必要があるため、軽量化が求められている。IC-SLDC1は重量1.3kgと、紙パック式のコードレス掃除機として業界最軽量クラスを実現した(同社調べ)。ヘッドには新開発「サイクロンストリームヘッド」を採用。ヘッド内部に回転する気流を発生させることで、ゴミをかきあげる仕組みだ。これにより、ダストピックアップ率約99%を実現した。「ホコリ感知センサー」でホコリの量を検知し、ホコリが多い時は強運転、少ない時は弱運転に自動で切り替える「自動運転モード」も装備。手もとのランプは、ホコリが多ければ赤に、キレイになれば緑に点灯する。本体サイズはW218×D162×H951mm。ダストボックス容量は0.35L。約3時間でフル充電され、自動モードで約30分、標準モードで約20分、ターボモードで約12分の連続使用が可能だ。使い捨てダストパック×25枚、壁置きパーツ、コードリールなどが付属する。カラーはシルバー、ピンク、ブラック。
2015年01月28日東芝ライフスタイルは1月27日、スティック型のコードレスサイクロン式掃除機「TORNEO V cordless」の新製品として「VC-CL1200」と「VC-CL200」を発表した。発売は3月1日。価格はオープンで、推定市場価格はVC-CL1200が税別75,000円前後、VC-CL200が税別65,000円前後だ。VC-CL1200とVC-CL200は、本体と延長管、パワーヘッドに軽くて丈夫なグラスファイバー素材を採用したサイクロン式掃除機。従来機種より400g軽量化したうえ、充電池とモーターをハンドルの前後に分けて配置することで、手で持った際の重心の偏りを低減した。パワーヘッドは重量400gになり、掃除中の取り回しも軽い力で行える。ヘッドの回転ブラシには、フローリングや畳、じゅうたんなど異なる床材に対応できる毛ブラシ「トリプルファイバーブラシ」を採用した。毎分最大約11万回転するブラシレスモーターと、新開発の「ハイブリッド3Dターボファン」によって吸引力を向上させた。独自の遠心分離サイクロン「バーティカルトルネードシステム」が微細なゴミや花粉を99%以上分離し、吸引力が持続しやすい。微細なゴミを検知する「ゴミ残しまセンサー」を搭載。家具の下など目が届きにくい場所や、本棚の上など高い場所も、手もとのランプ表示でゴミの取り残しを確認しながら掃除できる。スティック時のサイズはW224×D213×H1,060mm、延長管やヘッドを含む重量は1.9kg。ダストボックス容量は0.2L。約5時間でフル充電され、自動モードでは約6分から20分、強モードでは約6分、セーブモードでは約20分から25分の連続運転が可能だ。VC-CL1200にはふとん用ブラシ、洋服布用ブラシ、付属品用ホース、付属品用収納バッグが付属する。カラーはVC-CL1200がグランレッド、グランホワイト、VC-CL200がダークメタリック、グリーン。
2015年01月27日エレコムは13日、ノートPC用となるスティックタイプのACアダプタ「ACDC」シリーズを発表した。「NEC LaVie」用、「TOSHIBA dynabook」用、「FUJITSU BIBLO」用の3モデルを用意。1月下旬より発売する。いずれも価格は16,308円。○ACDC-NE1965CBK「ACDC-NE1965CBK」は、NECのノートPC「Lavie」シリーズなどで使用できるACアダプタ。コンパクトなスティックタイプになっており、鞄のちょっとしたすき間に入れておける。5万時間の高い耐久性能を持ち、待機電力は従来モデルの約半分という省エネ設計。ケーブルをまとめるケーブルバンドが付属する。出力は19V 3.42Aで、容量は最大65W、待機電力は0.15W以下。電源ケーブル長は約0.3m、DCケーブル長が約1.8m。本体サイズは約W25×D26×H131mm、重量は約165g。主な対応機種は、LaVie Gタイプ S(H)シリーズ、Light Luiモデル、Touchなど。○ACDC-TB1965CBK「ACDC-TB1965CBK」は、東芝のノートPC「dynabook」シリーズ(T55 / T553 / T642シリーズ、N514 / R731 / KIRA V632シリーズなど)に対応。ACアダプタとしての仕様は「ACDC-NE1965CBK」とほぼ共通。○ACDC-FU1965CBK「ACDC-FU1965CBK」は、富士通のノートPC「FMV-BIBLO」シリーズ(LOOX C / M / Uシリーズ、LIFEBOOK P / U / UHシリーズなど)に対応。ACアダプタとしての仕様は「ACDC-NE1965CBK」とほぼ共通。
2015年01月13日スティック型PCと言えば、昨年にマウスコンピューターが発売し大きな話題となった「m-Stick」が記憶に新しいが、同コンセプトの製品を今度はIntel自らが発表した。「Intel Compute Stick」と名付けられたその製品は、m-Stickと同様に小型の長方形ケースにIntelベースのフルPCハードウェアを内蔵し、本体に直接備えられたHDMI端子をTVなどに接続して利用する"パソコン"だ。ただ本体は長さ4インチとのことなので、m-Stickよりはひと回り大きい。製品のローンチ時期について同社は「later this year」とアナウンスしており、製品化レベルの細かなスペックは決まっていないようだが、現時点でプロセッサはクアッドコアのIntel Atomで、フルHDのコンテンツを快適に視聴できる程度の性能を持つ。ほか、無線機能やUSB、microSDカードスロットなど。OSにWindows 8.1をプリインストールしたモデルのほか、Linuxモデルも提供するという。
2015年01月08日シー・シー・ピーは17日、スティック型コードレスクリーナー(掃除機)「CN-DC52」を発表した。スティック型とハンディ型の2WAYで使用できる。発売は12月下旬。推定市場価格は税込9,980円だ。CN-DC52は、スティック型としてもハンディ型としても使用できるコードレスクリーナー。ハンディクリーナーがスティック部分から分離する構造となっている。空気清浄機などで使用されるHEPAフィルターを採用し、排気をクリーンに保つ。カーペットの奥に入り込んだ毛やホコリをかき出すパワーブラシを搭載。家具の脚周りなどを掃除しやすいようにヘッドが回転する。また、スティッククリーナーとして使用している際の重量は2.1kgと、比較的軽量。さらに、スティック部分は自立式となっており、持ち手部分は折りたためる。サイズはスティッククリーナー時がW264×D150×H1,135mm、折りたたみ時がW264×D150×H665mm。ハンディクリーナーの重量は1.04kg。連続使用時間は、ハンディ時で最大約24分、スティック時で最大約20分。約2.5時間でフル充電される。カラーはシャンパンゴールド。また、HEPAフィルターを搭載しない「CN-DC45」も同時に発表された。連続使用時間は、ハンディ時で最大約20分、スティック時で最大約15分。約8時間でフル充電される。カラーはカーディナルレッド。推定市場価格は税込7,980円だ。
2014年12月17日サンコーは15日、自分撮り用の一脚「手元でシャッター! スマホ用有線自分撮りスティック」を販売開始した。直販サイト「サンコーレアモノショップ」にて販売し、価格は税込1,980円となっている。同製品は、幅56mmから82mmまでのスマートフォンをセットできる自分撮り用の一脚。スマートフォンをホルダーにセットして、イヤホンジャックにケーブルを接続すると、手元のボタンでシャッターを切れるようになる。ホルダーは前後180度の間で角度を調整可能だ。スティック部分には三脚ネジを備えているため、三脚ネジ穴のあるデジタルカメラを取り付けられる。ただし、デジタルカメラのシャッターを手元のボタンで切ることはできない。サイズは、スティック部分がW41×D19×H235~1,010mm、ホルダー部分がW120~134×D20×H110mm。重量は136g。ホルダーの耐荷重は500g。対応OSはAndroid 3.0以上、iOS 4.0以上。
2014年12月16日パナソニックは12月1日、スティック型コードレスクリーナー「MC-BU100J」を発表した。スティック型とハンディ型の2WAYで使用できる。発売は12月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は35,000円前後(税別)。MC-BU100Jは、スティック型としてもハンディ型としても使用できるコードレスクリーナー。ハンディクリーナーがスティック部分から分離する構造となっている。ハンディクリーナー部分には、付属品の「すき間用ノズル」や「たな用ブラシ」を取り付けることが可能だ。ノズルの前面が壁などに当たると大きく開き、回転ブラシが壁際のゴミを直接かき出す「ガバとりパワーノズル」を採用している。サイズと重量は、スティッククリーナー時がW251×D195×H1,148mm/2.7kg、ハンディクリーナー時がW111×D487×H124mm/1.4kg。ダスト容量は0.6L。HIGHモードで約15分、LOWモードで約30分の連続使用が可能だ。充電時間は約5.5時間。カラーはシルバー、ブラック、レッドの3色。
2014年12月01日マウスコンピューターが本日28日に発表したスティック型PC「m-Stick」シリーズ(モデル名:MS-NH1)。手のひらサイズどころか、フリスクケースと見間違えるほどの小型ボディながら、中身はフル機能の"Windowsパソコン"という注目の製品だ。実機の入手に成功し、開発担当者の話も聞くことができたので、ファーストインプレッションとしてお届けしたい。スティック型のコンピュータとしては、テレビをスマートTV化する「Android Stick」などが登場しており、今回のm-Stickもそれらを髣髴とさせる製品だが、m-Stickは完全なWindowsパソコンとしての機能を持つ点で特別な存在だ。普通のパソコンとの違いは、パソコンにモニタを繋ぐのではなく、モニタにパソコンを繋ぐのだと言うべき感覚の違いだけ。ハードウェアはBay Trail世代のIntel Atom Zをベースとしており、本体ボディの一辺には映像出力用のHDMI端子がにょきっと生えている。このm-Stickの概要を把握するにあたっては、ハードウェアのスペック表と各部写真、簡単なベンチマーク結果を以下に掲載するので、言葉で説明するよりも、それらを見てもらった方がわかりやすいだろう。適当なPCディスプレイやテレビなどHDMI入力のあるモニタに本機を接続し、適当なキーボード/マウスを用意すれば、それだけで普段使いに問題ない水準のWindowsパソコンの環境が整ってしまう。○m-Stickで広がるパソコンの新たな使われ方マウスコンピューター製品企画部の部長で、m-Stickの開発を担当した平井健裕氏に伺うと、m-Stickの製品化の発端は、「Android Stickが、PCになったら面白いよね」という、ちょっとした思いつきだったという。これまでにないPCの使い方を提案できるのではないかと可能性を感じ、ちょうど台湾でCOMPUTEX TAIPEI 2014が開催されていた頃、今年の夏あたりから開発がスタートしたのだという。出来上がったm-Stickは、リビングや自室のテレビにさしっぱなしでも気兼ねなく使える通常動作で2~3W程度という低消費電力や、超小型な本体をHDMIに接続するだけという勝手の良さで、コンシューマ向けだけでも多くの活用が想像できる。値段も安いので、子供用m-Stickや、奥さん用m-Stickといった感じで、Windowsで各自のアカウントを作るのではなく、シンプルに各自の個人用ハードウェアを用意してしまうような運用も気軽にできそうだ。企業向けでも、近年よく見るようになった、PCディスプレイの背面に設置するタイプの小型パソコンの比にならない小型サイズは大きなメリットだ。例えば出張の時、会社のデスクで使っているm-Stickをそのままポケットに入れて出かけて、あとは主張先のホテルのテレビに差し込めば、そのまま会社と同じパソコン環境の完成となってしまう。クラウドストレージやOffice 365などを導入すれば、どこへ行くにも快適そのものだろう。出張先でプレゼンを求められても、プロジェクタのHDMI端子にm-Stickを挿すだけで済んでしまう。ほかにも、個人による"ものづくり"のムーブメントがあるが、例えば、コントローラPCにノートパソコンを使っているようなロボットで、ノートパソコンをm-Stickに変えたら。m-Stickは、スペック自体はスマートフォン用のモバイルバッテリでも動かせるものであるため、ロボットにコントローラPCとあわせて一式背負わせてしまうことが、格段に簡単に実現できるようになる。平井氏としては、用途があって買ってすぐに誰にでも便利に活用できるという幅広さの一方、m-Stickを(ハードウェアマニアなどの層に)面白がって遊んでもらえれば、これまで想像できなかった活用法がたくさん出てくるのではないかと、ユーザーからのフィードバックも期待しているという。○マウスコンピューターならではの作り込みで差別化さて、m-Stickだが、ただ単に本体の大きさや最低スペックだけにこだわってしまうと、安かろう悪かろうの製品になってしまうことも有り得る。いち時期、値段が安いだけの粗悪なAndroidタブレットが市場に氾濫し、Androidタブレットそのものの使い勝手に悪いイメージが持たれてしまったような不運を、この製品では繰り返して欲しくないのだと平井氏は話す。そこで、安定性や信頼性を重視していくという方針を確認した。それこそ、綺麗なハンダ付けや、実際に差が出るのかどうか微妙なレベルの冷却最適化、基板上の余計なパターンの削減など、見えない部分から気を使い、量産バージョン完成までに多くの試作を繰り返したという。わかりやすく差が出てくる部分でも、eMMCのチップや、通信チップにきちんとしたものを採用しようとこだわった。ハードウェアに限らず、マウスコンピューターでは、OSの作り込みのところでもこだわったという。というのも、超小型であるだけに、ストレージの容量の問題はいかんともしがたい。できるだけOSのサイズを小さく最適化してプリインストールする工夫が、m-Stickではなされているという。例えば、Windows 8.1では、毎月のWindowsアップデートだけでも数百MBクラス容量を消費してしまうことが珍しくない。m-Stickでは、できるだけ最新のアップデートが適用された状態で、アップデートのスタックをできるだけシュリンクし容量を稼いだイメージをプリインストールし、少しでもストレージを空ける工夫がなされているという。○Core M版は出ないんですか? 将来の話も少しだけ……マウスコンピューターではm-Stickを、単発ではなく、製品ジャンルとして継続していく方針にしているそうだ。そのため、「次の世代も考えている」(平井氏)という。当然、Intel Atomの次世代を載せたm-Stickは出す計画だそうだが、さらに、「今の2-in-1パソコンのハードウェアに相当するようなハイエンドなm-Stickも計画にある」という。というと、Intel Core M相当のm-Stickしか考えられないわけだが、「言えません(笑)」(平井氏)とは大人の事情だろう。次世代m-Stickの登場時期は、Intelのスケジュールにも寄るが、来年の今頃には……というあたりだそうだ。HDMIのMHL化も次世代m-Stickでは検討してくれそうだ。今回のm-Stickでは、microUSB形状の給電ポートを別途用意しているのだが、MHL化で給電がHDMI出力と一本化すれば、さらにとり回しが良くなるだろう。
2014年11月28日ブラック・アンド・デッカーは29日、コードレスタイプの2in1サイクロン式スティッククリーナー「ORA(オーラ)」を発表した。フローリングでの使用に最適化された掃除機だ。発売は11月中旬で、希望小売価格は税別57,000円となっている。○ダストピックアップ率99.8%のスティッククリーナーORAは、日本やヨーロッパの住宅において、フローリングの床が増えていることに着目して開発されたスティッククリーナー。ORAとは「Optimized Runtime & Airflow(最適な作業時間と吸引力)」を意味する。1回の平均掃除時間を参考に設定された最大25分の連続駆動時間、フローリングの床におけるダストピックアップ率99.8%と、フローリングやハードフロア(硬い床材)の掃除に最適な構造となっている。スティッククリーナーとしてだけではなく、ハンディクリーナーとしても使用可能だ。ハンディユニットの吸込口は60cmまで伸びる蛇腹ホースとなっており、取り回しやすいようにした。ハンディユニットに取り付ける5つのアクセサリ「2in1コンビネーションノズル」「先細隙間ノズル」「ペット&ファブリックノズル」「ロングブラシノズル」「延長ノズル」が標準で付属。アクセサリと組み合わせることで狭い場所や階段、棚、車などの掃除、ペットの毛の掃除を行える。ヘッドには、日本向けに開発されたブラシを採用。太さや硬さが違う4種類のブラシを組み合わせており、大きなゴミも微細なゴミも一度にかき取って吸引できる。前面と左右からゴミを吸い取るため、壁際のゴミ吸い残しが少ない。また、ダストケースが容量いっぱいになっても吸引力を99.9%キープする。サイズはW270×D210×H1,120mm、重量は3.6kg、ダスト容量は450ml。約4時間でフル充電される。カラーはホワイト、ブラック、レッド。○ターゲットは男性ブラック・アンド・デッカーは、これまでもハンディクリーナーを日本で発売していたが、このたびの「ORA」をもって日本のクリーナー市場へ本格参入する。スティッククリーナーは日本のクリーナー市場で伸長している製品カテゴリで、特にコードレスのスティッククリーナーの伸びが顕著だ。床材にフローリングを採用している住宅の増加を受けて、吸引力をただ強力にするのではなく、フローリングやハードフロアに最適な構造を持つコードレスタイプのスティッククリーナーをコンセプトに、「ORA」を開発した。また同社は、女性の就業率や共働き世帯の増加を受けて、1台で何役もこなす「ORA」による時短家事を提唱。「ORA」では家事を行う男性をターゲットに、床を掃除するだけでなくハンディクリーナーとしても使えるスティッククリーナーとして訴求を図る。
2014年10月29日