モチイエ女子project(代表:三井不動産レジデンシャル)と三越伊勢丹ホールディングスは10月15日より、東京都新宿区の伊勢丹新宿店にて、女性をターゲットとした写真展「one "1" woman living in Tokyo」と物品の展示販売「東京女子部屋」を同時開催する。○さまざまな分野で活躍する女性の写真を展示同展は、東京を拠点に、さまざまな分野で活躍する女性たちを撮りおろした写真を展示する写真展。撮影は映画監督の安藤桃子氏が手掛けた。18日には、安藤桃子氏とキュレーター・後藤繁雄氏とのトークイベントも開催される。モデルには、国内外で活躍するアーティスト、日本舞踊家、世界50カ国以上を旅した経験を持つシェフ、東京での生活をスタートさせたばかりの女優、ファッション業界でマルチに活躍した経験をもつモデル事務所マネージャーといった、自身の生き方やクリエイティビティを追求し、発信しつづける5人の女性を起用。すべての撮影は、彼女たちのクリエイティブな活動の「核」となる、家・アトリエで行ったという。展示販売企画「東京女子部屋」は、「東京で働き、遊び、暮らす彼女たちの部屋は、それぞれの価値観で彩られ、そこかしこに"らしさ"があふれています。ありのままに暮らす2人の、自分らしく心地よい部屋を覗いてみませんか?」とのイメージを設定し、とある2 人「わがみちさん」「ひびていねいさん」の部屋に関連する雑貨や小物を展示販売するというもの。会場は伊勢丹新宿店本館5階センターパーク/ザ・ステージ#5。会期は10月15日~28日。時間は10時30分~20時。予約不要で会期中自由に観賞できる。
2014年10月09日今年でブランドスタートから20周年を迎えた「ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)」は、伊勢丹新宿店本館1階ステージ#1で“KEITA MARUYAMA 20周年ミュージアム『丸山景観』”と題した、期間限定ショップをオープンする。10月15日から10月21日まで。このイベントでは、同ブランド20周年を記念した限定商品を数多く販売する。ミュージアムピースと呼ばれる美しいハンドワークの1点もののフラワーコートや人形作家によるライトスタンドを販売。また、日本の伝統工芸とコラボレーションしたアイテム“江戸小紋”のストール、張り子の人形など、日本の伝統美を堪能できる雑貨やファッションアイテムを始め、過去のアーカイブ商品など、このイベントでしか手に入れることができないアイテムがそろう。なかでも、アーカイブ刺繍の「菊と芍薬柄」「サーカス柄」「ドラゴン柄」を施したカシミアカーディガンは、ケイタマルヤマファンには見逃せない。もちろん、今シーズンのコレクション「BOY meets GIRL」のアイテムも充実。椿刺繍のニットからパーティードレスまで、ケイタ マルヤマワールドが楽しめる。イベント会場を飾るメインビジュアルは、クリエーターの森本千絵によるもの。「敬太さんの服を着ることは、景色や季節を着ることだと思う」と話す同氏は、同ブランド20年のプリントをコラージュすることで、美しくもダイナミックな作品に仕上げている。会場では森本千絵による20周年記念本『丸山景観』(1万5,000円)や、写真家レスリー・キーが撮り下ろした「SUPER KEITA MARUYAMA」(6,000円)などの写真集、ミュージアムグッズも販売する。同店では会期中、全館と連動させたイベントも開催する。各フロアには、丸山が各ブランドとコラボした限定企画商品が登場する。食品フロアからは「京都 下鴨茶寮」の弁当、「鈴懸」のどら焼き、「鶴屋吉信」のオリジナル和菓子が登場。婦人服フロアからは「ビストロカフェ レディス&ジェントルメン(BISTRO CAFE LADIES & GENTLEMEN)」のドリンク、「レディ フォア ザ ウィークエンド バー ウィズ スカイハイ(Ready for the Weekend BAR with SKY HIGH)」のスムージー、リビングフロアからは「ロイズ アンティークス(Lioyds Antiques)」のイスなど、同氏監修の商品がそろう。「イセタンブライド」にはケイタ マルヤマのウェディングドレスが披露される。「ケイタ マルヤマ」デザインのスミレの花を散りばめたロマンチックなドレスやベール、リングピローは会期中のみオーダーすることができる。また、丸山は10月19日には自らが買い物客の出迎えから見送りまでを担当する「1日店長」を務める。本館1階ステージでは、同氏と屋上でランチパーティー(10月19日12時から)やお茶会(10月19日14時30分から)を楽しむことができる参加チケットを販売する(ランチパーティーとお茶会は、雨天中止の場合あり)。さらに、同店では全館スタンプラリーも実施。各フロアにあるケイタ マルヤマ関連商品の展開場所に設置されたスタンプ台では、スタンプを押印して指定の数をクリアすると、各日100名限定でノベルティをもらえるという。早いもの勝ちなので、週末や昼休みなどを利用してウインドーショッピングをしながら楽しむのもおすすめ。スタンプの数が増えるにつれ、ケイタ マルヤマの世界観にも大いに惹きこまれること間違いなしだ。
2014年10月07日伝統あるファッションとパフォーマンスの祭典「新宿芸術天国」。この祭典の一環として、同イベントの最終日となる10月5日、伊勢丹新宿店本館1階・3階においてファッションショーが開催された。新宿芸術天国とは、東京新宿の商業施設、ストリート、駅などでファッションショーや大道芸を開催することで、新宿を象徴する多様なスタイルとファッションをストリートから発信することがイベントの趣旨。一般社団法人新宿観光振興協会が主催するこのイベントは、10月1日から5日まで開催された。ショーのスタイリングはスタイリスト・渡辺康裕が担当。同店本館3階のモードブランドを中心に着用したモデル達は、“店内のランウエイ”を颯爽と歩いた。モデル達のルックは、現在同店本館3階ウェストパーク/プロモーションで10月7日までオープンしているセレクトショップ「Shinjuku Style Collection Edit by YASUHIRO WATANABE)」でも販売されている。ファッションショーは同店他ルミネ新宿や小田急百貨店新宿店、新宿タカシマヤを始め、新宿駅西口においても開催された。
2014年10月06日伊勢丹新宿店に、期間限定で「ケンゾー(KENZO)」のポップアップショップがオープンする。オープン期間は10月8日から14日で、本館3階センターパーク ザ・ステージ#3、同フロア「ビストロカフェ レディース アンド ジェントルメン」、メンズ館2階インターナショナルクリエイターズの3ヶ所に同時オープンする。中心となるアイテムは、アメリカ北西部のカルチャーに注目し、映画監督兼アーティストとして活躍するデヴィッド・リンチの作品に着想を得たウィメンズ・メンズコレクション。その他、秋冬コレクションのアイコン「モンスター」をモチーフにした伊勢丹新宿店限定スウェットシャツ(4万8,000円)や、日本限定発売となる、「ファイヤーキングジャパン(fireking japan)」とケンゾーのコラボレーションによって誕生したオリジナルマグカップ(4,600円)などのユニークなアイテムも展開。また、「ニューエラ(New Era)」とのコラボレーションキャップ新作(7,000円から8,000円)の先行発売も決定している。本館3階「ビストロカフェ レディース アンド ジェントルメン」には、ケンゾーのスペシャルインスタレーションも登場。ミステリーとエモーションが共存する14-15AWのケンゾーの世界をたっぷりと堪能することができる。会期中、3万円以上購入した方には、先着で秋冬コレクションのアイコン「モンスター」柄のカードケースがプレゼントされる。
2014年10月05日10月15日から21日にかけて、伊勢丹新宿店本館5階アートギャラリーにて、版画家・坪内好子による「―夢の時間旅行―坪内好子 新作銅版画とガラス絵の世界」が開催される。手作業での金箔貼り、手彩色によって、一作一作見事に異なる風合いを持つ坪内の作品は、観賞者の心を異世界へといざなってくれる不思議な魅力を持つ。同時に、今回のタイトルにも反映されている通り、“時を超える旅”を想起させるモチーフがさまざまに描かれている点も興味深い。蒸気機関車や気球、帆船が描かれた世界を彩る金箔は、年月を経て徐々に剥がれるにつれてさらに深みを増し、時間旅行というものの味わいの深さを体現し続けるのだろう。また、「夢の時間旅行」という言葉は、「幸福の国への旅」という裏テーマも孕んでいるのか、大きな気球にさりげなく引っ掛かっている鍵など、幸せを手にするためのキーアイテムが描かれている作品が満載。一点一点細部までじっくりと観察することで、作家の意図を汲み取る楽しみも味わえそうだ。美大卒業後、スロバキア共和国に渡って数年間版画の勉強をした坪内だからこそ描ける、エキゾチックなアイテムの数々に心を鷲掴みにされること必至。展示作品数は、新作約10点を含む40点程度。「VENTO BOM, AGUA NA VELA V(日本語訳:良い風が吹いてきた、船出の時だ!)」(45×60センチ/20万5,000円)、「Eppure Si muove III(日本語訳:それでも地球は回っている)」(60×45センチ/20万5,000円)、「とろうるの森」(34×45センチ/17万円)などの大型作品から、「時間旅行-Le Chateau-」(21×15センチ/7万7,760円)など、一人暮らしの部屋のインテリアにもってこいなサイズのものまでそろう。また、メインの展示となる「時間旅行シリーズ」以外に、ウォーターガラスに描かれたガラス絵作品も併せて展示される。会場では、制作に使用するプレートやニードルも観ることができるため、銅版画制作についての知識を深めたい人にもぜひ足を運んでみてほしい。10月18日には、作家本人によるギャラリートークも開催。当日都合がつかないという人は、期間中は作家常駐のため、作品についての質問をぶつけてみるのもいいかもしれない。
2014年10月03日オアシスティーラウンジが運営する台湾発のカフェ「春水堂(チュンスイタン)」は、10月10日に飯田橋グラン・ブルーム内の新商業施設に「飯田橋サクラテラス店」を、11月1日に新宿ルミネ1に「新宿ルミネ店」をオープンする。○「飯田橋店」は三井不動産の最新商業施設にオープン4号店となる「飯田橋サクラテラス店」は、飯田橋駅西口前に誕生した新しいランドマーク、三井不動産の運営する「飯田橋グラン・ブルーム」内の商業施設「サクラテラス」内に出店。話題の飲食店の集まるグルメエリア「サクラテラス」は10月10日に一斉グランド・オープンする。同店はオフィス棟とマンション棟をつなぐ中心部のオープンテラスに位置し、施設内と通り沿いからアクセスができる。全面ガラス張りでやわらかな日差しの差し込む、カフェ店内やテラスでのティータイム、また、ホット・ドリンクをテークアウトし、川沿いを散策するにもおすすめの場所になるという。今秋の新メニューである、台湾のスパイスをふんだんに使用した「五香湯麺(ウーシャンタンメン)」など汁麺3種も販売。タピオカミルクティーなど、こだわりのお茶ドリンクとセットでランチやディナーが注文できる。○初の大型ターミナル駅店は新宿ルミネのグルメフロアに11月1日には、待望の大型ターミナル駅店舗「新宿ルミネ店」がオープン予定。新宿駅南口から直結の新宿ルミネ1の、レストランやスイーツショップの集まる地下2階フロアに位置している。JRと地下鉄の乗り換え通路から直接アクセスでき、ショッピングや通勤通学時の立ち寄りに便利な立地だという。「新宿ルミネ店」は春水堂の店舗で最大席数の66席、夜は22時までオープン。ショッピングの合間のランチから、ディナーや帰宅前のドリンクのテークアウトまで、ターミナル駅ならではの、より多くの利用者のニーズに合わせた店舗になるとのこと。「春水堂 飯田橋サクラテラス店」は、東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム サクラテラス2階。「同 新宿ルミネ店」は、東京都新宿区西新宿1-1-5 新宿ルミネ1 地下2階。
2014年10月02日伊勢丹新宿店のショーウィンドウに、スパークリングワイン「フランチャコルタ」によるディスプレーが登場する。これは、9月24日から10月14日に開催される「イタリアウィーク 地下食品」の一環として行われるもの。瓶やコルクといった小物とイタリアファッションを融合させたディスプレーが、ウィンドウを華やかに彩る。“La vita con il Franciacorta(フランチャコルタのある人生)”というタイトルとともに、Adagio(ゆっくりと)、Con grazia(優雅な)、Naturale(自然な)、Tenero(優しい)、Alla moda(ファッショナブルな)、Serioso(厳粛な)という6つのテーマでフランチャコルタの生産哲学を表現した。ナビゲーターはメンズ館にギャラリーとサロンを持つチャーリー・ヴァイス。ウィットにあふれるライフスタイルを提案する彼の言葉は、フランチャコルタをイメージさせる、“チャコ”という名の凛とした女性像を描き出した。「イタリアウィーク 地下食品」の開催中は、地下1階のグランド カーヴでフランチャコルタのスパークワインが取り扱われる。イベント終了以降も展開アイテムの強化を予定しており、同ブランドの様々なスパークリングワインを楽しむことが出来そうだ。また、伊勢丹新宿店では9月30日から10月5日にかけて、「イタリア展」を6階催物場で開催している。期間中にはフランチャコルタも本館6階にブースを出展。約30種類に及ぶスパークリングワインの試飲イベントを行う。「フランチャコルタ」はイタリア北部の丘陵地帯フランチャコルタで作られるスパークリングワイン。伝統的な瓶内二次発酵による製法を受け継いでおり、最短で3年、長い時には5年をかけてゆっくりと熟成される。イタリア最高峰のD.O.C.G.に認定されており、国内のセレブリティーによる評価も高い。
2014年10月02日「リーバイス® メイド アンド クラフテッド™」は、現在ウィメンズウエアのポップアップコーナーを伊勢丹新宿店2階のグローバルクローゼットにてオープン中だ。「リーバイス® メイド アンド クラフテッド™」は、1973年にリーバイ・ストラウスによって誕生したブルージーンズからはじまるリーバイス®の歴史とブランド精神を元に、高い縫製技術と上質なファブリックによって生み出される、革新的でハイクオリティな仕上がりを実現したエクスクルーシブライン。今回のコーナーでは、ブランドの世界観を体現した「ニュー・ウェスト:アウトドア」がテーマの2014年秋冬コレクションをラインアップ。限定商品の販売を行うほか、先着でノベルティとしてオリジナルバッグがもらえる。ポップアップコーナーは、10月14日(火)までの開催となる。ぜひこの機会をお見逃しなく。(text:Miwa Ogata)
2014年10月02日ルミネは10月4日と5日に、ルミネ町田にて「Fun Fun Garden FESTA」を開催する。○環境活動になる新たな提案の場同イベントは、同社の環境活動プロジェクト「choroko」の一環として開催。同施設の屋上を特別に一般開放し、「エコ」や「スローライフ」といったキーワードをもとに実施する。町田エリアの農家や作家、大学サークル、町田市役所環境資源部など、官・民・学からさまざまなイベントコンテンツをそろえる。主なラインアップは以下となる。"食感はソーセージだが、噛むとギョーザの風味が口に広がる町田名産品"だという「ホームデリカTAICHI」による「成瀬ギョーザ」の販売。デモンストレーションをしながら完成形の弁当を販売を行う「M’s kitchen」の「簡単! 野菜だけのお弁当づくり」。こちらは両日11時30分~と12時~の2回開催。参加費は500円(税込)で、定員は15名。手作り石けんgift*は「自然派石けん」の販売と「アロマとハーブのバスボム作り」のワークショップを開催。参加費は500円(税込)で、定員は約10名程度。両日11時より随時受け付ける。Kazurisa Candleは「手作りキャンドルワークショップ」を実施。「カラフルゼリーキャンドル」と「ハロウィンキャンドル」の2種類から選ぶことができる。開催日は4日のみで11時より随時受け付ける。参加費はカラフルゼリーキャンドルが800円(税込)、ハロウィンキャンドルは1,400円(税込)。U2の「U2わーるど。 ファブリックアート教室」は、さまざまな古布やハギレを使いタペストリー、布絵本のオリジナルファブリックアートを制作するワークショップ。参加費は1,000円から1,500円(税込)で、定員は10名程度。両日11時より随時受け付ける。そのほか、町田市役所環境資源部による「剪定枝チップ堆肥のご紹介」。JA町田市の「農家から直送! 町田産野菜・花の販売」。桜美林大学のエシカル・フェアトレード団体「FACE」による紹介。ルミネアソシエーツが展開するザ・スタディルーム「プラネタリウムで見る日本の星空」などのコンテンツが用意されている。開催場所は、東京都町田市原町田6-1-11「ルミネ町田」屋上。開催時間は11時から16時まで。
2014年09月30日「サルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)」は、「フィアンマ(FIAMMA)」バッグのデビューコレクションを伊勢丹新宿店本館1階ハンドバッグプロモーションで発売する。9月30日から10月7日まで。フィアンマは、創始者サルヴァトーレ・フェラガモの長女、故フィアンマ・ディ・サンジュリアーノ・フェラガモにちなんで名づけられたネーミング。14-15AWコレクションで誕生した。今回、同店ではフィアンマのバッグデビューコレクションとして、同店先行販売となるバッグ(35万円)を含め、フルラインアップで紹介する。また会期中、同店でフィアンマを購入した人には、付属のチャームにイニシャル刻印(2文字)のサービスを行う。同ブランドのクリエーティブディレクター、マッシミリアーノ・ジョルネッティによる、レザークラフトのマスターピースとなるフィアンマは、五つのスタイルで展開。フェラガモの象徴的アイコンでもあるガンチーニを思わせるロック式の機能的なポケット、トップステッチを入れたリブハンドル、ダブルジップ開閉、取り外し・長さ調整可能なショルダーストラップ、エレガントなサテン地のライニングといったディテールが取り入れられた。カラーはココア、ブラック、モス、コッパーの秋らしいブラウン系と共に、プラム、アトランティック・ブルー、グレープ、軽やかな印象のニュービスクといった季節感のある色彩を多用。バッグのメタルアクセサリーはゴールドの輝きを帯びている。同スペースでは、希少な素材をミックスしたミニサイズのコレクションも紹介。フリンジ刺繍を施したナッパ革、エイジングしたスネークスキンにツートーンのフォックスファーをハンドステッチで留めたもの、古びたスワロフスキークリスタルをあしらったツイード地とリザードスキンのハンドルの組み合わせ、ガルーシャ(エイ)のディテールを組み合わせたカーフスキンなども登場する。フェラガモは、フィアンマバッグコレクションの誕生を記念し、同ブランドの公式ウェブサイトに特設ページを開設。フェラガモファミリーの女性達と彼女達が選んだフィアンマのバッグ、今回の映像のメイキングまで閲覧することができる。
2014年09月29日9月26日、閉館後の伊勢丹新宿店本館3階で、音楽イベント「MODE & JAZZ NIGHT」が開催された。特設会場に設けられたメインステージに登場したのは、次世代のダンスミュージックを追求すべく結成されたスペシャルユニット「トレメン(tres-men)」。トレメンは、クラブ・ジャズ・シーンにおいて日本を代表するバンドの一つ「クオシモード(quasimode)」を始め、数々のバンドでパーカッショニストやDJとして活躍する松岡“matzz”高廣と、東京や大阪を中心に数々のビッグパーティーを手掛けている他DJとしても注目されている櫻井喜次郎、ニュージャズバンド「ブルー・スウィング(BLU-SWING)」のキーボードやコンポーザーとして活躍する中村祐介によって2011年に結成された。当イベントでは、サポートベーシストの渋井旭、ドラマー・藤井伸昭と共に軽快なサウンドを刻み、瞬時にして会場を音の渦に包み込んだ。会場にはスパークリングワイン、カクテル、ソフトドリンクも用意され、観客達は好きな飲み物片手にリズムに合わせ、なじみの店員との会話を楽しみながら上質な音楽に酔いしれたりと、自分なりのスタイルでイベントを満喫。中盤、MCタイムを迎える頃には会場の空気も温まり、出演者観客が一体となり和気あいあい。そしてライブ後半には、ダンス・クリエーティブアーティスト集団「スタックスグルーブ(STAX GROOVE)」のリーダーIZMと、ダンスチーム「ブロークンスポート(BROKEN SPORT)」によるダンスパフォーマンスも融合。音楽に合わせて軽やかに舞うダンサーたちに連られて、一緒に踊り始める観客もちらほら現われ始めた。さらに、スタッフから配布されたエッグシェイカーを全員で振りながら踊って楽しむ段階になると、会場は一際ヒートアップ。ダンサーのレクチャーによってステップの刻み方をマスターした観客たちの足踏みやターンで、一帯の空気が揺れ動くほどの盛り上がりを見せた。ラストの曲を演奏し終わると「アンコール!」の掛け声の嵐。白熱した観客の勢いに押され、伊勢丹側が延長OKのサインを出したところで演奏が再スタート。会場の熱気は更に高まり、終了時間を迎える頃には額に汗をにじませる観客の姿も見られた。
2014年09月28日フォクシー(FOXEY)伊勢丹新宿店で、学校行事でもビジネスシーンでも活躍するワンピースやジャケットをそろえた「DRESS Collection by FOXEY」が開催中だ。開催期間は9月29日まで。本館2階アーバンクローゼットプロモーションスペースにて。同プロモーションでの注目のアイテムは、フォクシー ニューヨークラインのワンピース(6万円)。伊勢丹限定カラーのアンティークベージュは、日本人の肌によくなじみ、顔色を美しく見せてくれるうれしい効果もある1枚だ。また、自宅で手洗いできるのも大きなメリット。定番アイテムなので、丁寧にお手入れすれば永く愛用することが出来るため、1枚持っておくと様々なシーンで活躍しそうだ。その他注目アイテムの、ミッドナイトブルーのジャケット(6万円)とスカート(5万7,000円)は、いずれも伊勢丹先行での販売。ジャケットは色違いでモカもそろう。こちらも、共にフォクシー ニューヨークラインのアイテムで、自宅での洗濯が可能だ。また、もともとファーブティックとして創業したフォクシーらしく、今季もファー付きアイテムが豊富にそろっている。ファーの襟付きカーディガン(ブラック18万円)、ミンクのファー襟付きワンピース(エスプレッソカラー18万円)など、秋冬に活躍しそうなラインアップをそろえる。
2014年09月26日「フェンディ(FENDI)」は、14-15AW新作バッグコレクションをそろえるポップアップショップ「STYLE ME, FENDI」を伊勢丹新宿店本館1階ハンドバッグプロモーションスペースに9月17日にオープンした。23日まで。グラフィカルな「トゥージュール(2JOURS)」シリーズのレギュラーサイズ(21万5,000円)、ミニサイズ(18万1,000円)に加え、5月の発売以来フェンディの新しいアイコンバッグになった「バイ ザ ウェイ(By The Way)」も併せて展開する。イベントを記念し、「プチトゥージュール(PETITE 2JOURS)」シリーズのカラフルなスペシャルタグ(2万円)が同店限定品として期間限定で販売される。また、タグに好みのイニシャル(3文字)や、ブランドキャラクター・バッグバグズ(Bag Bugs)の目をモチーフとしたアイコンを刻印できるホットスタンプサービスも実施する。
2014年09月17日ルミネ新宿2階の「イセタン ミラー」が、オリジナルコスメブランド「イセタン ミラー ボーテ(ISETAN MiRROR beaute)」とアーティスト・加藤ミリヤとのコラボレーションによって誕生した限定メイクキットを9月5日に発売した。ラインアップは、情熱的な真っ赤なリップがポイントとなる「ROMAN」、ピンクのチークが無垢な表情を呼び起こす「BABY LOVE」、意思のある瞳と生き生きした唇をもたらす「EMOTION」、少女と大人女性の中間のような絶妙な存在感を演出する「Young Lady」の4種類。いずれもミリヤの楽曲タイトルをテーマに選ばれたアイテムで構成されている。キャンペーン期間中は、これらの楽曲を始めとしたミリヤの人気曲が店内をジャック。また、ミリヤ本人がモデルを務めた特大ポスターが店内を彩る他、店頭サイネージには3日発売のニューシングル「YOU... feat. 仲宗根泉(HY)」収録楽曲のMVが流れる。更に、イセタンミラースタッフは、ミリヤが手掛けたユニフォームをまとって接客。このユニフォームのイメージソースは自身のブランド「カウイジャミール(KAWI JAMELE)」のパイピングシャツワンピ。それを元に、スカート丈を長くするなどして仕事のしやすさにも考慮した一着に仕上げた。今回のコラボレーションに関して売り場担当者は、「ミリヤさんはメイクに対する期待感が非常に高く、メイクで新しい自分を発見する楽しさを知っている人。一緒に物を作っていく中でも、彼女のメイクに対する想いに触れるたび共感を覚えた」とコメント。とりわけ、同店を訪れる10代や20代の女の子達にも、質の高い本物に触れてもらうことで、ラグジュアリーなものをまとう喜びを知って欲しいとの思いには共鳴できたという。キャンペーン初日にお忍びで店頭に姿を見せたミリヤさんは、「アイテム選びにはたっぷりと時間をかけて、実際の発色まで試しながら組み合わせを決めていった」と話し、売り場に並んだキットを前に満足げな表情。また、ユニフォームを着用したスタッフに、「もう少し明るい色のタイツのほうがよりかわいく見える」と気さくに声を掛けるシーンもみられた。ファッション、メイクともに人一倍こだわりが深い彼女ゆえ、9月6日の「ヴォーグ・ファッションズ・ナイト・アウト 2014(VOGUE FASHION’S NIGHT OUT 2014」でのパフォーマンスや着こなしにも注目が集まる。「音楽と同じくらいファッションが好きなので、私自身とても楽しみ。東京の街をあげてのお祭りなので、いつも以上におしゃれして出掛けるのがいいと思う。でも、夜遅くまで続くイベントだから、気合いれてメイクを盛りすぎると崩れるかもしれないから気を付けて」とのアドバイスも。なお、10月には、清水翔太との2MAN全国ライブツアー「THE BEST 2MAN TOUR 2014」もスタートする。スケジュールは、10月6・7日が名古屋(Zepp Nagoya)、10月15・16日が大阪(なんばHATCH)、10月17日が大阪(Zepp Namba)、10月23・24日が札幌(Zepp Sapporo)、10月27・28・29日が福岡(Zepp Fukuoka)、11月11・12・13日が東京(Zepp DiverCity)。チケットは、チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスで9月13日から発売予定。イベントの開催期間などは、イセタン ミラーの公式サイト(www.isetanmirror.com)、Facebookページ(www.facebook.com/isetanmirror)でチェック出来る。
2014年09月06日イタリア・ミラノ生まれのラグジュアリーブランド「ヴァレクストラ(VALEXTRA)」が、8月27日から9月2日の期間、伊勢丹新宿店本館1階ハンドバッグコーナーでプロモーションを展開する。ヴァレクストラは、1937年の創業以来、イタリア職人のもの作りの伝統を守り続け、歴史に残る名品の数々を生み出しているブランド。職人の手で丁寧に施されたディテールそのものがブランドの顔であるという自信から、敢えて表面にはブランドロゴは出さない姿勢を貫いている。同店の担当バイヤーによると、同ブランドはもともとメンズ館で展開していたが、男性に同伴して来店する女性にも人気が高く、レディースのシェアが高まっていったことから導入を決めたという。また、時代の移り変わりによって廃れることのない、本物の輝きを持つ「エターナルブランド」の取り扱い数増加を考えたとき、一番に浮かんだのがヴァレクストラだったという。本館での取り扱いにあたっては、カラーバリエーションの豊富さを楽しんでもらうことに重きを置き、プロモーションにもメインの一つとして登場するスモールボストンバッグ(28万円)は15色以上をそろえる。ラインナップは、ホワイト、パウダーピンク、イエロー、オレンジ、レッド、マジェンダ、コバルトブルーなど。同じピンクでもニュアンスの違うものをそろえたのがポイントだ。その他、オープンを記念して特別にデザインされたオンリーMIのトートバッグは、コバルトブルー、オレンジ、フラミンゴ、パウダーピンク、ホワイト、ブラックの全6色を揃えている。カッティングやコバ塗り(=革の断面に"COSTA"と呼ばれる独自に配合した塗料を何層にも重ねて塗る製法)の美しさを堪能できる名品ぞろい。同ブランドは、プロモーション期間終了後も、本館1階ハンドバッグ売り場で販売される。
2014年08月29日ジュエリーブランド「アーカー(AHKAH)」は、伊勢丹新宿店本館1階のアーカーショップで、メンズジュエリーコレクションの「アーカー オム(AHKAH HOMME)」を期間限定で販売している。また、新作コレクション、ブライダルジュエリーも紹介している。8月18日まで。同ブランドは会期中、売り場面積を拡大し、通常同ショップでは取り扱いのないメンズラインのアーカー オムを展開。繊細かつユニークなモチーフで支持されているという同ブランドのパームツリー(ヤシの木)がモチーフになった新作ネックレス(22万5,000円)やクロスのシルバーダイヤネックレス(3万7,000円)、イエローゴルドやホワイトゴールドのブレスレット(2万7,000円から2万9,000円)、リング(1万5,000円から4万5,000円)など、メンズアイテムを紹介する。アーカー オムは、2013年から同ブランドのメンズジュエリーコレクションレーベルとして本格展開を開始、表参道ヒルズ店が旗艦店。ユニセックスアイテムとして男性だけでなく女性視点でも使うことができ、ペアで着けるカップルも多いという。また、同ブランドでは、今シーズンのテーマ「HOW TO GET A DIANMOND―ダイヤモンド泥棒―」という架空の映画ストーリーを作り出し、その映画からインスパイアされた新作アイテムも紹介している。ビーズネックレス(8万円)、エトワールパヴェモアイアンネックレス(28万円)、ヌーディードロップスネックレス(17万円)などを展開する。これらはそれぞれ映画のように背景ストーリーを持つ。ブライダルジュエリーも会期中拡大。注目はロサンジュエンゲージリング(32万3,000円)。ダイヤモンドのように輝きに満ちた未来を歩むカップルを表現したというエンゲージリングで、ひし形のアーム部分には、お互いのイニシャルやダイアモンドを入れることができ、購入後に追加することも可能。同店アーカーの店長は「カップルの方や男性1人の方が多く来店している。今回、メンズラインを紹介することで、アーカー オムの上品でありながらも存在感があるデザインをより多くの方に認知していただき、毎年12月に伊勢丹ザ・ステージで行うクリスマスイベントにも繋げていきたい」と話す。
2014年08月17日伊勢丹新宿店は、今シーズンの新作浴衣を一堂に取りそろえるイベント「イセタンユカタセレクション2014」を同店本館7階呉服売り場でスタートした。同イベントのカタログはスタイリストの山口壮大がディレクションしている。また「アンリアレイジ(ANREALAGE)」や「ミントデザインズ(mintdesigns)」は、自身のブランドのアイコンや定番技法を取り入れた新感覚の浴衣を披露する。昨年に引き続き浴衣をデザインしたアンリアレイジは、着物の「片身替わり」と呼ばれる右半身と左半身、袖の左右で模様や色合いなどが異なる手法を浴衣に取り入れ、同ブランドの定番であるパッチーワークで製作した。また、レーザーカットで切り抜いた素材を使った帯など同ブランドらしい技術を駆使したアイテムを取りそろえる。また、浴衣・着物には「おはしょり」と呼ばれる着丈を調整する部分があるが、同ブランドの浴衣にはおはしょりを設けず、ジャストサイズに仕上げた「対丈(ついたけ)」での着こなしを提案。おはしょりがないことで洋服の上から羽織るコーディネートが可能となる。いずれも同店限定で販売する。「ミントデザインズ(mintdesigns)」は今年初登場。浴衣生地にはブランドのアイコン的なドール柄やジグザグ柄を採用。一方、帯には伝統技法を取り入れ、銀箔を落としたような個性的なデザインに仕上げた。洋服のコレクションで使用している柄を取り入れることで、洋服感覚で着られる浴衣を提案する。また、伝統的な染色技法と最先端の素材を組み合わせた新世代浴衣が三越伊勢丹オリジナル商品として登場。現在では職人が減り希少な愛知県有松絞りの技法の一つである「雪花絞り」の技法を用いた仕上がり浴衣(5万8,000円)は伝統的な技にポップなカラーを合わせることでトレンド感を演出している。アンティーク着物収集家の池田重子とコラボレーションし、池田が持つアーカイブの中からセレクトしたテキスタイルを現代風に再構築した浴衣も登場。素材は吸水速乾性に優れ、肌に触れると冷たく感じる接触冷感素材「ウェーブロン」を使用し、化学繊維でできているため洗濯も可能で薄くて軽いのも特徴。ウェーブロンを使用したアパレルウエアが販売されるのは初となる。「浴衣を着崩すことに抵抗があるお客様も多かったが、ここ数年は洋服やヒールのある靴などとコーディネートして浴衣を気軽に楽しんでもらえるようになってきた。浴衣は花火大会の時に着るなどイベント性が強いアイテムだが、これからは日常的に着てもらいたい。」と担当者は語る。同フロアでは6月25日から7月8日までスタイリストの山口壮大と日本各地の伝統工芸メーカーがコラボレーションしたプロジェクト「こりしょう(KORI-SHOW)」から七夕にも楽しめるライフスタイル雑貨を紹介。ワンマイルウエアとして秋口にも着られる新ウエア「夜着」も登場する。また、7月9日から15日まで同店本館1階ザ・ステージ#1でスペシャルイベントを開催。「ルシアン ペラフィネ(lucien pellat-finet)」や「アンダーカバー(UNDERCOVER)」など国内外ブランドが伝統技法「捺染(なっせん)」で染め上げた生地を使い、新たな解釈でデザインした浴衣を販売する。コーディネートする小物も「ポーター(PORTER)」のオリジナル素材を使用した合切袋などをラインナップする。7月27日には着物に造詣が深い「リップスライム」のスーと彼のスタイリストのカワイヨシロウによる浴衣の着こなし、コーディネートについて語るトークショーを開催する。この他にも、着付けのワンポイントアドバイスやメイクアドバイスなど浴衣に関する様々なイベントが予定されている。
2014年06月20日英スコットランドのブランド「バリー(Barrie)」は、日本初となるポップアップショップを伊勢丹新宿店本館4階ウエストパーク/ラグジュアリーステージにオープンした。6月24日まで。同ブランドは1903年、“カシミアの里”と呼ばれるホーイック地方にて設立。100年を越える歴史を持ち、数々のビックメゾンのニットを製作してきた老舗のカシミアニットウエアメーカーだ。2012年にファクトリーブランドとして「シャネル(CHANEL)」の傘下に入り、バリーというブランドとして14-15AWコレクションを発表した。今回オープンしたショップではウエア、ストール、ニット帽、手袋などのニットアクセサリーまで幅広くそろえる。袖を二の腕で切り替え、ふんわりとボリュームを出したカモフラージュ柄のカーディガン(13万9,000円)やアーガイルとカモフラージュ柄で切り替えたワンピース(13万9,000円)、リーフ柄のセーター(13万6,000円)、同柄のペンシルスカート(8万9,000円)など20型以上のアイテムを展開。いずれも流線的なラインで女性のボディラインを美しく見せる。アイテムは見た目華奢で繊細なイメージだが、実際手に取ってみると肉厚でしっかりとした質感を持った上質なカシミアを使用。日本の島精機製作所のホールガーメントで生産されている。鮮やかな色彩も特徴。グレーとキャンディーピンク、赤とネイビー、グリーンとネイビーなどの組み合わせでいくつかカラーバリエーションがあるが、同じ柄でも配色によってガーリーやスポーティーなど全く異なる表情を持つ。イメージモデルにはリリー・コリンズ(Lily・Collins)を起用し、ルックブックの写真はブランドローンチに合わせてシャネルのデザイナー、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)自身が特別に撮り下ろした。
2014年06月17日伊勢丹新宿店は、日本で活躍するビーズアーティストのジュエリーとビンテージビーズなどのパーツを紹介するイベント「モード・イン・ビーズ(MODE in Bead) 夏のビーズコレクション」を同店本館7階催事場にて5月28日から6月2日まで開催する。本展は同店にて半年に一度開催されるイベントで、今回はアーティスト23人、ビーズパーツショップ6店舗が出展し、ビーズジュエリーの魅力を伝える。昨今のビーズブームの第1人者とも言われるウタ・オーノは、古代ビーズのローマングラスを使ったネックレスやコード(紐)で色鮮やかな天然石をつないだ「祝波(shukuha)ネックレス」(完成品/2万8,000円、キット1万6,000円)を紹介。身に着けた時の輝きを意識した作品が特徴のデザイナー清水ヨウコが手掛ける「ジェメオス ふたえ結びの7ウエイネックレス」(完成品/3万2,037円、キット1万1,574円)、出展者で唯一の男性デザイナー加山忠則の「クリスティーヌ 3ウエイネックレス」(完成品/3万円、キット/1万5,000円)など、ビーズだけでなくパールや天然石などを使った存在感のあるビーズジュエリーを取りそろえる。この他にもオリジナルベネチアガラスを使ったChiyukiや樹脂粘度を使うケリー真美、網や紐などを駆使して作る山中恵+aYaなど個性溢れる作家のビーズジュエリーを展開。一部のアーティストは完成品だけではなく、手づくり派向けのキットも販売する。会場には、ビンテージガラスの「ジュリアン」や手作りガラスビーズの「メルティング ポイント」、チェコビーズの「クー・ドゥ・ビジュウ」などビンテージビーズや珍しい天然石などビーズパーツを取り扱うショップも出展。一部の店舗では、作り方のアドバイスや購入したパーツをその場で組み立てて世界で一つのオリジナルビーズアクセサリーを作るサービスも提供する。会期中、ワークショップも開催する。28日から2日、同店7階バンケットルームにて出展者自らが指導する中級者向けワークショップを開催(参加費は講習料・材料費込みで4,000円から1万5,000円、ビーズ用工具要持参)。また、31日から6月2日まで初心者向けのビースづくりワークショップを会場内で開催する。所要時間30分から1時間程度の比較的簡単にできるペンダントやブローチ、ピアスなどの作り方を出展ショップスタッフがレクチャーする。「ビーズジュエリーは自分で作ることの楽しさが原点。興味はあるがどこで材料を調達すれば良いか分からないというお客様からの声もあった。本イベントではパーツのみの販売もあり、デザイナーが手掛けた今までの“ビーズアクセサリー”のイメージを超えたジュエリー感のある完成品も並ぶ。1人でも多くのお客様に自分で作る楽しさやビーズジュエリーの価値を感じてもらいたい」と担当バイヤーはコメントする。出展作家は加山忠則、清水ヨウコ、ウタ・オーノ、鷲見理恵、周藤紀美恵、永多寿子、新谷頼子、岸美砂子、山中恵+aYa、パルタザー裕美、日柳佐貴子、西村ジュンコ、ケリー真美、Chiyuki、関けいこ、岡本恵子、ナがツボジュンコ、しのはらみわ、青木恵理、笠置紫野、本間久美子、日名子八重子・三井智恵。出展店舗はジェニュイン、ジュリアン、メルティング ポイント、クー・ドゥ・ビジュウ、ラティーフ、ビーズラウンジ。
2014年05月28日フランスのベビーキッズ用品ブランド「コックアンパット(Coq en Pate)」は、伊勢丹新宿店本館6階ガールズ・ボーイズテイストフルスタイルにて期間限定ショップをオープンしている。5月27日まで。コックアンパットはフランス語で「子供を可愛がる」という意味。フランス在住のフランス人と日本人カップルが立ち上げたブランドで、綿商品には肌に優しいオーガニックコットンを使用しフェアトレードの理念に基づいて商品を製作している。これまでに様々なアーティストとコラボレーションしているが、今回はリサイクルペーパーを使用するクラフトアーティスト・miboのグラフィックを使ったアニマル柄デザインのアイテムを展開。キリンやトラ、ライオンが描かれたTシャツ(4,300円)は、前身頃に動物達がポップなタッチで描かれ、後ろ身頃にはその動物の後ろ姿がプリントされている。バックパック(6,900円)はストラップが長さ調整可能で歩き始めの子供から6歳くらいまで幅広く対応。この他に同柄のナップサック(2,900円)、ショルダーバッグ(3,900円)、コインケース(1,600円)、メラミンプレート(1,100円)なども取りそろえる。
2014年05月24日「エンフォルド(ENFOLD)」は、フラワーアートユニット「プランティカ(plantica)」とコラボレーションしたポップアップショップを伊勢丹新宿店本館2階センターパーク/ザ・ステージ2にオープンした。5月27日まで。伊勢丹限定アイテムとして、プランティカの作品をテキスタイルに取り入れたシリーズと、これらに合うようデザインされたシルバーメタリックのシューズなどを展開。プランティカとのコラボでは、アロエやロマネスコなど、グリーンを基調にした彼らの作品をプリントモチーフとして使用している。トップス(2万6,000円)、ハーフパンツ(3万円)、ワンピース(3万9,000円)。そのコーディネートアイテムとして、シルバーメタリックのストラップ付きクラッチバック(3万6,000円)、ハイヒール(3万6,000円)、オックスフォードシューズ(4万円)などを用意している。エンフォルドディレクターの植田みずき氏は、セレクトしたプランティカ作品について、「今季のエンフォルドのテーマが『ネイチャー』なので、プランティカさんの作品から、色々な緑が表現されたこの作品をセレクトした。ただ、洋服にするにあたり少し植物の輪郭をぼかしたり、凹凸のある生地を使うなどの工夫をしている」とコメント。5月24日にはプランティカの木村貴史が「生け花」体験イベントを開催。好きな花を選び、アクリルの花器に生けていくという。
2014年05月23日板前寿司ジャパンは5月27日から、「板前寿司 離れ」を西新宿にオープンする。同店は、同社が運営する「板前寿司」の高級店。今回のオープンが初出店となる。○板長自らがネタを目利きディナータイムの料理は、寿司や一品料理などを提供する板長おまかせの「旬のお任せコース」(7,000円)と「旬のお任せにぎり」(3,500円)のみとなっている。提供する前に桐(きり)の箱に入れたネタを客に見せるなど、高級店同様のサービスが特長。また、ネタは板長自らが毎日築地に足を運び、目利きしたものを使用している。ランチタイムには、丼、にぎり、ばらちらしを各1,500円で提供。ディナータイムのように料理や寿司をとりそろえる「おまかせ」も1人前3,500円で用意する。店舗の内装は日本風にこだわっており、天井に寺院の金屏風(びょうぶ)を思わせる和のしつらえが施されているほか、オープンキッチンは能楽堂の舞台を思わせるつくり。英語のメニューも用意するなど、外国人客の来店にも対応する。なお、店舗の所在地は東京都新宿区西新宿1-19-11 西新宿甲州ビル4F。営業時間はランチタイムが11:30~15:00(LO14:00)、ディナータイムが17:30~23:30(LO22:30)となっている。定休日は日曜・祝日。
2014年05月19日紫外線が強まるというこの季節に合わせて、小田急百貨店新宿店本館にて、男性のためのUV対策アイテムを販売する「メンズUVフェア」が20日まで開催されている。同フェアでは、「ONスタイル」「OFFスタイル」の2つに分けて商品が提供されている。「ONスタイル」では、小田急オリジナルブランド「ウィンストン」のUVカット機能付きワイシャツ(6,068円、4種類)や紳士用の晴雨兼用傘(5,400~1万2,960円、約30種類)を販売。「OFFスタイル」では、つばの広い帽子ストールをはじめ、日差しによる革の色変化を緩和する「ヌメ革用クリーム」などが用意されている。「メンズUVフェア」は20日まで、小田急百貨店新宿店本館7階の紳士洋品・雑貨売場にて開催中。
2014年05月12日「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」は、新ラグジュアリーアクセサリーブランド「ディスコード(discord)」を伊勢丹新宿店にて5月12日より先行販売する。当日開店前、同店にて記者発表会が行われ、デザイナー山本耀司と伊勢丹新宿本店長鷹野正明が登壇した。ディスコードは、ヨウジヤマモトと三越伊勢丹の共同プロジェクトとして立ち上がったブランド。山本がラグジュアリーアクセサリーを通して新しい価値観を提案する。“不協和音”という意味のブランド名の通り、完璧なものよりも少しずれがあるもの、不完全・不安定なものに美しさ感じる日本人の繊細な感覚をメイドインジャパンのハイクオリティーにこだわった小物やバッグなどで表現して行く。ブランドロゴは完璧な物に少し傷を付けて不完全な美しさを引き出す引っかき傷からインスパイアされたという。商品ラインアップはスカーフ17型(2万円から5万3,000円)、バッグ17型(6万9,000円から23万8,000円)、婦人靴4型(5万9,000円から6万5,000円)、革小物14型(2万6,000円から6万3,000円)。山本氏は、「ファッションの世界で40年近く仕事をしているが、実は今までバッグのデザインをしたことがなかった。女性が小物やバッグを持つ感覚をデザインに落とし込むため、女性デザイナー達を集めて革の柔らかさ、バッグハンドルの長さなど細かい部分に“感覚”を取り込むことに注力した」と説明。2月にニューヨークで行われた三越伊勢丹ポップアップストア「ニッポニスタ(NIPPONISTA)」で発表された同ブランド。鷹野本店長は「現地で好評だった。ニッポニスタは我々が行っている日本の良いものを紹介するプロジェクト『ジャパンセンシィズ(JAPAN SENSES)』の一環。今年は格上げを狙い、NYに出店した。以前より世界のラグジュアリーブランドと肩を並べられる日本発の日本人によるアクセサリーブランドが欠落していると考えており、ヨウジヤマモトにアプローチした」と話す。これを受けた山本氏は快諾したという。最後に山本氏は「日本には本当の意味で“クール”な物が多い。侘び寂び、間、引き算の美学、崩れや歪みに美しさを感じる繊細な感覚は日本人特有のもの。そして、零細企業・高齢ながらも世界に誇れる伝統工芸技術を持つ職人もいる。それらの技術を取り入れた商品が多くの消費者へ届く姿を見せることができれば、若い技術継承者も増えるかもしれない。若手育成、技術継承は長い間ファッションに関わってきた人間としてのこれからの役割なのかもしれない。これから若い人達にどんどん育ってもらいたい。そのためにも、海外では作れない日本的美しさを表現して行きたい。皆さん、私を助けてください!」と語った。同店での先行販売に引き続き、銀座三越にて5月21日から、日本橋三越本店にて5月28日から、青山本店では5月23日から販売を開始する。また、同ブランドの世界観を伝えるインスタレーション形式のイベント「INSTALLATION at Mandarin Oriental, Tokyo by Yohji Yamamoto」をマンダリン オリエンタル 東京38階ロビーにて6月8日までの期間限定で開催している。
2014年05月12日「プレイ・コム デ ギャルソン(PLAY COMME des GARCONS)」は4月9日から15日まで、伊勢丹新宿店伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージにて「MARKET」をテーマにしたポップアップショップをオープンする。会場は異国のマーケットをイメージ。今イベント限定アイテムとしてブランド初披露となるリュック(1万7,000円)・バッグ(1万6,000円)の他、過去に製品化されたニットやコットンアイテムを解体し、リメイクしたトップス(2万8,000から3万円)、後染めのハンドメイドリメイクTシャツ(8,500から8,800円)、スニーカー(1万2,000円)などを用意。これらは青山のコム デ ギャルソン路面店でも展開されない予定。どのアイテムにもアイコンのハートマークがワンポイントで入る。9
2014年04月03日「バオ バオ イッセイ ミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE)」は4月1日、ポップアップショップ「ルミエール」を伊勢丹新宿店1階ハンドバッグプロモーションスペースでスタートした。8日まで。当イベントでは、2013年3月に発売し、即完売したという「プリズム レインボー」シリーズをフィーチャー。見る角度によって色が変化する、清涼感のあるアイテム。ブライトトーンとダークトーンの2色を展開し、A4サイズがすっぽり入るトート(4万円)やショルダー(4万8,000円)、クラッチ(2万5,000円)などがそろう。イベント限定として、虹の光をイメージした6色プリントのトート「ルーセント ルミエール」(4万3,000円)を数量限定で用意。また、ボール型でマットな質感が特徴の「プラネット」シリーズや、メタリックカラーの「プリズム」シリーズ、イエローやオレンジなど春らしいカラフルな色使いの「ルーセント」シリーズなど4月の新作も多数並ぶ。なお、会場什器はルミエールをイメージして特別にデザインした。
2014年04月01日リモデルから1周年を迎えた伊勢丹新宿店の2階「TOKYOクローゼット」に「ルシェルブルー(LE CIEL BLEU)」が導入された。東京基準の最旬ブランドが集積された同売り場のキーワードは「モードエントリー」。2年前にリブランディングして東京のリアルクローズを再提案したルシェルブルーのコンサルティングを手掛けるリステアの柴田麻衣子クリエーティブディレクターと伊勢丹新宿店TOKYOクローゼット担当・井辻康明バイヤーに話を聞いた。――2年前にリブランディングする際に考えた、柴田さんが思い描いた新しいルシェルブルーというのは?柴田:あまりカテゴライズしてファッションを考えたことはないのですが、内なる強さと上品さを兼ね備えた日本の女性に向けて、日常を彩る新デイリーというか、ニュースタンダードというべきアイテムをスタイリングで提案するトレンド発信型ブランドを目指しました。――実際にそれまでのお客さんに比べて、この2年間で客層は変化しましたか?柴田:以前は日本の雑誌などで紹介されたスタイリングやトレンドをそのまま取り入れるような層が中心だったのが、普段から海外のコンテンポラリーブランドのトレンドに注目している女性が増えたのでは、と感じています。そういう意味で、年齢は少し上がったのかもしれません。――少し抽象的な質問になりますが、柴田さんが考えるファッションというのは?柴田:うーん、難しいですね。個人的な考えですが、ファッションは自己表現の一つ。着飾っても、着飾らなくてもその人の人生は変わらないのかも知れないけれど、私達は表現の一つとして、それは変えられると思っている。お化粧や、物を食べるのと一緒ですね。――柴田さん自身はいつからファッションのバイヤーを目指したのですか?柴田:ずっと小さいころから着飾ることは好きだったんですが、バイヤーを最初から目指したわけではありません。欲しい服が買えれば最初はそれで良かったのが、だんだんエスカレートしてバイヤーになりました。バイヤーになったのは、2000年頃からです。――リモデルから1周年を迎え、伊勢丹新宿店がルシェルブルーを2階に導入した背景は?井辻:若い層のファッションで、誰かと同じファッションが良いという価値観だったのが変化してきているという背景があります。リモデルから1年が経ち、分析してみると、モードに非常に興味を持った若いお客様が増えているという実感があります。ファッションが好きで、今何を着るべきかを理解しているお客様ですね。――その理由は何なんでしょうね?柴田:あまりにも服屋さんが多く、ファストファッションが増えて、トレンドが安易に取り入れられるようになりました。そこに疑問を持ったファッション好きな女性達が、少々高くても意味のある洋服や、メッセージ性のあるものにお金を出そう、という気持ちが芽生えているのではないでしょうか。井辻:自分で良いと思うモノを着たいという思いであったり、誰かが良いと言ったから着ると言うのではなくて、自分自身で体感しないと分からない、というか……。柴田:食べてみないと分からない、っていう感じ(笑)。井辻:そうそう。――伊勢丹新宿店では、モードエントリーのゾーンとしてルシェルブルーを位置づけていますが、その意図は?井辻:お金にもゆとりが出てきた20代後半から30代前半の女性が海外の有名メゾンなどの商品も見て、知ってはいるけれど、価格も高いしシーズンに何着も買えない。自分自身が社会に出て、経験を積んで世の中を知ってきた時に見えてきた“モードのエントリーとしての部分”がルシェルブルーなのでは、と考えています。モードというのは確かに格好いいのだけれど、普段の一般生活の中に取り入れにくいものだと思います、ただ、それをうまく日常に取り入れられている女性は素敵ですよね。今回2階のTOKYOクローゼットが2月26日にリニューアルオープンして、ルシェルブルーのお客さんは定番のものではなくどこか尖ったものを望んでいらっしゃいます。――モードな要素をリアルファッションに取り入れるためのルシェルブルーのMDとは具体的に?柴田:(ルシェルブルーの商品は)コレクション的な強い要素とメッセージ性を持つライン、少し尖ったトレンド性の強いコマーシャルライン、シンプルで洗練された、トレンドに左右されないアイテムがそろうライン、その三つのラインで構成されいて、それぞれをどう組み合わせてもうまく引き算出来るようになっています。ファッションが上手な女性というのはどれだけ引き算ができるかだと思いますね。井辻:柴田さんと初めてお会いしたとき印象的だったのは「今の子は楽しすぎなのでは」と話されていたこと。雑誌や誰かの真似で良い、というファッション感覚も然り。そのとき柴田さんが「1日中、ハイヒール履いていれば脚が痛くなって当たり前」と言われていたのは覚えてらっしゃいますか?今後日本の若い女性達がもっとグローバルな感覚を持って世界に出ていくのであれば、場と目的にあったスタイリングをしていくのは当たり前で、そういう意味で今の若い子は楽しすぎているのかもと思いますね。柴田:海外ではあり得ないことだけれど、日本では汚い格好でもフレンチに行けたりするし、スペシャルなデートの時に着飾ることが逆に変に思われたり、疎ましく思われたりすることがあり、そういう点で寂しかったりするんです。それと、日本では異性に受けるか受けないかということが、若い子の洋服を選ぶ基準のナンバー1なのでは。勿論、それも洋服を選ぶ一つの基準ではあるのですが、同時にそうじゃない女性もいるはずで、そういう女性が実は仕事がすごく出来て、海外に出て活躍されているシーンをよく見ます。そういう女性に向けてのブランドがあっても良いのではと思っています。井辻:ファッショニスタをターゲットとしている伊勢丹新宿店のお客様は確かに、洋服をよく知っていらっしゃって、ルシェルブルーの洋服もコレクションラインを中心に選ばれるお客さまが多いのですが、確かに僕から見ると、 “モテ服”という基準で洋服を選ばれている女性ではないですね。2/2に続く。
2014年03月28日手ぬぐいの専門店「かまわぬ」は、新ブランドの日本販売開始に合わせて伊勢丹新宿店本館5階ウエストパークにポップアップショップをオープンする。会期は4月1日から15日まで。新ブランド「バイ カマワヌ(BY KAMAWANU)」は、手ぬぐい専門店「かまわぬ」が新たに立ち上げたインターナショナルブランド。デンマークのコペンハーゲンを拠点に活動するトーマス・リッケ(Thomas Lykke)がデザインを手掛けるスカーフコレクション「スカーフ バイ カマワヌ(SCARF BY KAMAWANU)」は今春、海外での販売が開始され、日本では同店が初めての展開となる。2014年2月、ドイツのフランクフルトで開催された世界最大規模の消費財見本市「アンビエンテ 2014(Ambiente 2014)」にて発表された同コレクションは、6柄10種類。日本の藍色の色幅を活かしたデザインで、どの柄も日本古来の柄と世界中で親しみのある幾何学模様をデザインに取り込んでいる。日本での販売開始にあたり、ダイヤモンド柄がコレクションに追加された。デザインは麻の葉文様と世界共通のラッキーチャームであるダイヤモンドと掛け合わせたもの。藍色をベースとした同コレクションは「注染(ちゅうせん)」という明治時代から伝わる染色技法を用いている。染色を施す日の気温や湿度といった自然条件によって、かすかに発色の具合などの染め上がりが異なるため、一つひとつ違った表情を見せる。また、この染色法は生地の表と裏がないためリバーシブルで使うことが可能。素材は手ぬぐい同様綿100%で、使い続けるうちに肌触りの良い風合いを楽しめるという。同店での発表終了後は、かまわぬ浅草店「ユーテンシル ストア(Utensils store)」にて巡回展を開催。会場全体を大胆に使ったインスタレーションと全コレクションの販売を行う。
2014年03月28日「ノグチ(NOGUCHI BIJOUX)」は、3月19日から31日まで、伊勢丹新宿店本館3階のウエストパーク / プロモーションスペースでポップアップストアを開催している。”The One”と銘打ったプロモーションでは、デザイナーが長い時間掛けて集めてきたダイヤモンドを使ったジュエリー107点をラインアップ。それぞれ石の大きさや色合い、シェイプが異なる1点ものの商品で、一般的な輝石に見る透明感や輝きなどを極力出さずに、石の持つ個性を生かしたデザインとなっている。店頭に並んだ商品は、ネックレス、リング、ピアスの3型。それらにはあえて、不純物が入ったダイヤモンドや研磨していないラフダイヤモンドなどが付けられ、”ダイヤの濁りも持ち味”という1点ものならではのアイテムに仕上げた。非常に薄くカットしたスライスダイヤモンドも使用し、それぞれ表面のブリリアントカットも変えている。ダイヤモンドは中で乱反射するようにカットを施すのが一般的だが、表面だけ施すことで輝きにも変化が出るよう工夫がなされている。琥珀色や褐色といった様々なカラーがあるのも特徴だ。リングは小粒の石をあしらったものが多く、重ね付けをして色の組み合わせを楽しめるよう提案。ピアスも左右で微妙に形が異なる。ポップアップストアでは、ネックレスのチェーンを好みの長さに合わせるサービスを無償で行う。「ノグチは日常に付ける大人のジュエリーをテーマに、カジュアルに馴染むジュエリーを提案している。ジュエリーだけが豪華にならずに、いかにデイリースタイルにマッチするかが大切。素材ありきで、石から得たインスピレーションをもとにフォルムやカットに差をつけたデザインにしている。一つひとつデザイナー自身が手作業で作っており、クラフト感やビンテージのような風合いが魅力」と売り場担当者は話す。同ブランドは新宿伊勢丹本館の他、恵比寿と南青山の、合計3店舗の直営店を展開。購買客層は30から60代の女性と、幅広い年代から支持を受けている。価格帯は、リングが10から100万円代、ネックレスが20から70万円代、ピアスが30から50万円台。
2014年03月20日三越伊勢丹は、オリジナル商品を提案する全館キャンペーン「オンリーMI」をスタート。伊勢丹新宿店本館1階婦人雑貨コーナーでは、「新宿の街並み」をテーマにしたイラストがプリントされたオリジナルのテキスタイルを製作し、その生地を使用したストールや、傘、ハンカチなどが販売されている。イラストは、日本テキスタイルデザイン協会の理事を務める、テキスタイルデザイナー・豊方康人によるもの。新宿周辺の街の風景と、全国(世界)から買い物客が訪れる伊勢丹新宿店をイメージして描き下ろされた。ハンカチは、ブルー、ピンク、紺の3色展開。傘はブルーのテキスタイルを採用。更に、イタリアの老舗テキスタイルメーカー「ファリエロ サルティ(Faliero Sarti)」とのコラボによるストール(ブルー)も登場する。婦人雑貨の売り場では、機能とデザイン性を兼ね備えた商品の開発がシーズン毎に常に求められている。しかし、「新しい商品をゼロから開発する際、国内外の優良ファクトリーはデザインリソースを持たないことが課題であった」と今回の企画を担当した三越伊勢丹婦人雑貨統括部の市毛菜緒バイヤーは語る。「そこで、ファクトリーとプロのデザイナー集団を繋げることから企画がスタートした。今回は、日本人のテキスタイルデザイナーが約200名加盟する法人『日本テキスタイルデザイン協会』をパートナーに選定。百貨店がファクトリーとデザイン協会の間に入り、顧客の要望を双方に伝えることで、顧客が求める機能性・デザイン性を兼ね備えた商品の開発に繋がると考えた。今回、サルティを採用したのも、オリジナルのイラストを綺麗に再現するには、モダールシルク素材を得意とし、インクジェットプリントの技術が優れているファクトリーだから。今後も、その時その時のデザインが活かせる素材や技術を持つ国内外のファクトリーと取り組んでいく」と話す。
2014年03月06日