JR西日本はこのほど、西日本各地から首都圏方面の新幹線往復割引きっぷ「東京往復スーパー早特きっぷ」および「のぞみ早特往復きっぷ」の設定期間について、来年3月31日出発分まで延長することを発表した。これにともない、10月1日出発分より「東京往復スーパー早特きっぷ」の発売期間を出発日21日前~14日前までに変更するとともに、山口県内の新岩国駅・徳山駅・新山口駅発を設定する。従来より新山口駅発の設定があった「のぞみ早特往復きっぷ」にも、新岩国駅・徳山駅発が設定される。「のぞみ早特」の発売期間は従来と変わらず、出発日21日前から7日前まで。有効期間は、「東京往復スーパー早特きっぷ」が3日間、「のぞみ早特往復きっぷ」は7日間。いずれも往復「のぞみ」の普通車指定席に乗車できる(「スーパー早特」はグリーン車用きっぷもある)。東京都区内・横浜市内への普通車指定席での往復運賃は、「東京往復スーパー早特きっぷ」で岡山発2万4,000円(割引額7,680円)、広島市内発2万6,000円(同8,820円)、新山口発2万9,000円(同9,840円)など。「のぞみ早特往復きっぷ」は岡山発2万8,000円(割引額3,680円)、広島市内発3万1,000円(同3,820円)、新山口発3万4,000円(同4,820円)、福岡市内・北九州市内発3万4,000円(同7,940円)など。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日今年の直木賞を受賞した池井戸潤の「下町ロケット」(小学館刊)がWOWOWの連続ドラマW枠で実写化。主演の三上博史、寺島しのぶ、渡部篤郎と鈴木浩介監督、そして原作者の池井戸さんが8月4日(木)に都内で開催された記者会見に出席した。純国産ロケット生産のために欠かせないある部品は、下町の小さな町工場の特許技術だった――。その特許がなければロケットは飛ばないという状況の中、巨大企業と町の小さな工場のプライドを懸けた熱きドラマが展開する。東日本大震災の後に、急ピッチで制作が進められた本作。三上さんは「3.11の直後、自分に何ができるかとずっと考えていましたが、行き着いたのは本分である役者で何かをすること。そんな中で(オファーの)電話をいただき、時間もなく大変なのは分かってましたが参加しようと思いました」と強い思いを明かす。三上さんと渡部さんの共演は映画『スワロウテイル』(岩井俊二監督)以来。三上さんは「気がついたら15年経ってた。あのときはお互いにまだガキんちょでしたが(笑)、いまこうしてオヤジになって顔を突き合わせているのが不思議です」と感慨深げ。三上さん演じる佃の口からは「誇り」、「プライド」といった言葉がたびたび発せられるが、三上さん、渡部さん、寺島さんも、職種は違えど佃と同様に強い思いを持って役者という仕事に打ち込んできた。自らの俳優としての信念や情熱について渡部さんは「ひとつのシーン、作品を作るにはすごく力が必要なんです。『誇りを持っている』ということすら考えずに挑んできたように思います」と語り、寺島さんは「自分が共感できることやビビッと来たものに対して執着はすごくあると思います。といってあれもこれもできるタイプではないんですが(笑)、この作品になら命を懸けられる、という情熱はあります」と胸の内を明かす。そして三上さんは「僕にとって(俳優の)仕事は生きがいなんです。生きがいにするためには、お金のためだけでなく、プライドを持たなくてはいけない。こうして夢中になれるものを持っていることを幸せに思います」と真摯に語ってくれた。この日は、原作者の池井戸さんも出席。「下町ロケット」を出版した後、20件を超える映像化のオファーがあったそうだが「その中でWOWOWさんに決めた理由は、(自身の小説が原作で、以前ドラマWで製作された)『空飛ぶタイヤ』のスタッフが揃うと聞いて、僕自身が見たくなったから」と直木賞受賞決定以前から話が進められていたという今回の実写化の経緯を説明。改めてキャスト陣の苦労をねぎらい、感謝の言葉を口にした。「下町ロケット」はWOWOW連続ドラマWにて8月21日(日)22:00より放送開始(全5話)。なお第1話は無料放送される。■関連作品:岳 -ガク- 2011年5月7日全国東宝系にて公開© 2011「岳 -ガク-」製作委員会 © 2005 石塚真一/小学館 CATERPILLARキャタピラー 2010年8月14日より公開© 若松プロダクション■関連記事:長澤まさみ、小栗旬にヒソヒソ話で下ネタ?小栗旬、怒り全開の長澤まさみにタジタジ?「プリプリ怒ってました」長澤まさみ、天然ボケ告白小栗旬に現場で「お兄ちゃん!」と呼びかける小栗旬が山に本気で挑む!『岳 -ガク-』試写会に25組50名様ご招待『宇宙兄弟』が小栗&岡田で映画化『テルマエ・ロマエ』ほか人気漫画も続々実写映画化
2011年08月04日子役の大橋のぞみが4月4日(日)、東京・日経ホールで行われたゲスト声優を務めるアニメ映画『名探偵コナン天空のロ難破船(ロスト・シップ)』の試写会で、コナン役の声優、高山みなみらと舞台挨拶を行った。人気漫画の劇場版シリーズ第14弾で、東京から大阪へ向かう飛行船を舞台にホームズ並みの才覚を持つコナン少年が少年探偵団と協力し、武装テロ集団と宿敵・怪盗キッドに挑む物語。のぞみちゃんは劇場版のオリジナルキャラクターで、コナンをサポートする少年・川口聡役。以前からコナンくんの大ファンであることを公言するのぞみちゃんは、まもなく終わるという春休みをふり返り「コナンくんと一緒にいる日が多くて楽しかった」。コナンくんの魅力を「サッカーが上手くて、事件をパッと解いちゃうところが好きです」とニッコリ。アフレコ時に付き添った高山さんからは「のぞみちゃんはとっても上手で、『上手!』って声をかけました」と太鼓判。山本泰一郎監督からも「上手でしたよ」と褒められると、「こんなに褒められたことはあんまりないから、嬉しいです、フフッ」と素直に喜んだ。一方で、同作とコラボレーションした世界最大級の飛行船ツェッペリンNTが、今月10日(土)よりクルーズを開始することが決定しており、のぞみちゃんはコナンくん(着ぐるみ)と乗船予定。大好きなコナン君との“飛行船デート”ながら「この映画を観て、飛行船にテロリストが乗っていないか?って怖くって。でも頑張って乗ってみます」と不安げだったが、コナンくんから「大丈夫だよ。僕が一緒に乗るんだから」となだめられると、また愛らしい笑顔を浮かべていた。『名探偵コナン天空のロ難破船(ロスト・シップ)』は4月17日(土)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:名探偵コナン天空の難破船(ロスト・シップ) 2010年4月17日より全国東宝系にて公開© 2010青山剛昌/「名探偵コナン」製作委員会■関連記事:大橋のぞみ大好きな人からのホワイトデーのプレゼントは「とっておきたい」
2010年04月05日子役の大橋のぞみが3月9日(火)、都内スタジオでゲスト声優を務める人気アニメの劇場版シリーズ第14弾『名探偵コナン天空の難破船(ロストシップ)』(山本泰一郎監督)のアフレコ収録に臨んだ。同作は、東京から大阪へ飛行中にハイジャックされた世界最大の飛行船を舞台に、爆弾や細菌を仕掛けてくる武装テログループ「赤いシャムネコ」に、コナンと少年探偵団の仲間たちが立ち向かう物語。コナンくんの大ファンであることを公言する大橋さんは、切れ者の関西出身の高校生探偵・服部平次のガールフレンド・和葉の親戚の少年・川口聡役で、事件解決に乗り出す平次をサポートする役どころだ。コナンくん(着ぐるみ)に見守られて台詞を読んだ大橋さんは「のぞみは女の子なので、ちょっと難しかった」と苦笑い。配給の東宝のスタッフから「素晴らしい出来で、ステキな作品になりますよ」と褒められると、気を取り直して「はい!」と素直な受け答え。本作の感想を求められると、「結末を知りたくなかったけど、スタッフの人に言われて渋々台本を読んだら面白かったです」と率直に語り、取材陣の笑いを誘った。コナンくんのような男の子が実際にいたら?との質問には「少年探偵団に入れてもらってコナンくんたちと事件を解決したい」と夢を膨らませて笑顔。ホワイトデーが近いとあって、コナンくんからプレゼントをもらったら?と問われると、数秒考えた後に「もらったら…とっておきたいです」と10歳の乙女心をのぞかせていた。『名探偵コナン天空の難破船(ロストシップ)』は4月17日(土)より全国東宝系にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ) 2010年4月17日より全国東宝系にて公開© 2010青山剛昌/「名探偵コナン」製作委員会
2010年03月09日