2009年より毎年開催している総合エンターテインメントの祭典「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」概要発表会見が3月21日(火)に行われ、ゲストに中尾明慶、小出恵介、間宮祥太朗、ジミー大西らが登壇した。ジミーさんの半生を映像化した「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」で、ジミーさん役を演じた中尾さん&明石家さんまを演じた小出さんについて、ジミーさんは「僕よりうまいなと。ジミーが100%だとしたら、中尾さんは1000%ジミー。小出さんは、たまに『若っ』て言ってしまいそうに…、まるで育ての親のようでした」と独自の言い回しで褒めたたえ、登壇陣を爆笑させていた。「島ぜんぶでおーきな祭」は沖縄をエンターテインメントで盛り上げるイベント。「第9回沖縄国際映画祭」では、「ラフ&ピース」のコンセプトを基に、「第8回沖縄国際映画祭」にてヒロインオーディションを行ったGACKT主演映画『カーラヌカン』がワールドプレミアでお披露目されるほか、明石家さんまが初めて連続ドラマを企画・プロデュースする「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」など、全28作品(※現時点)を上映予定だ。ジミーさん役をまっとうした中尾さんについて、小出さんは、「いままでで一番真面目だった。プレッシャーを抱えていたんだなって思いました」と表現すると、中尾さんも「役づくりで過去のジミーさんの映像を見れば見るほど、この人はどういう人なんだろうと、役としてつかむ難しさがありました」と苦労を明かした。ただ、「さんまさんが一番最初に観て“本当にやってくれてよかった”ってメールをいただいたときは、ホッとした瞬間ではありました」と、胸をなでおろしていた。また、現在、日本テレビの関東エリアのみで好評放送中の「お前はまだグンマを知らない」の未公開映像を含めた特別編集版も上映される。体当たりの演技で話題を呼んでいる主演の間宮さんは、「原作の先生もグンマのことが好きで、1回インタビューをしたときに圧倒的な熱量を感じました」と群馬愛を語りながらも、自身の出身を聞かれると、「出身は横浜です(笑)」と、照れ笑いを浮かべていた。そのほか、概要発表会見には、稲葉友、川村ゆきえ、木村祐一、しずる、吉木千沙都、岡崎朋美、天竺鼠、ミキ、女と男、ゆりやんレトリィバァ、宮川たま子、よしもと沖縄41市町村全力応援芸人、ガレッジセールらが出席した。「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」は4月20日(木)~4月23日(日)にて開催。(cinamacafe.net)
2017年03月21日「CanCam」専属モデルで女優の池田エライザと、「動物戦隊ジュウオウジャー」の“レッド”で注目を集めた中尾暢樹が、大ヒット弓道恋愛漫画「一礼して、キス」の実写映画化で映画初主演を務めることになった。原作は、「色気の魔術師」との異名をとる加賀やっこが手がける100万部突破の大人気少女コミック「一礼して、キス」、通称「して、キス」。高校3年生の岸本杏の弓道をする姿に恋をした三神曜太。そんな三神のひたすらに一途な杏への片想いを描く、直線的胸キュンラブストーリーは、原作同様、ドキドキ感いっぱいのキラキラした恋愛を描きながら、日本武道の中で最も静的で清廉な“弓道”シーンを躍動的に映像で表現する。主演の岸本杏役には、Twitterフォロワー数50万、「CanCam」専属モデルとして活躍し、“エライザポーズ”は10代女子を中心に圧倒的人気を誇る池田さん。いまや映画やドラマ、CMに引っ張りだこで、4月15日(土)公開『ReLIFE リライフ』、9月公開『トリガール!』などが控え、いま波に乗っている池田さんが満を持して映画初主演を務める。また、先輩・岸本杏の弓道をする姿に恋をした一途な後輩・三神曜太役には、スーパー戦隊シリーズ第40作品「動物戦隊ジュウオウジャー」で主演のジュウオウイーグル/風切大和役(レッド)を演じ、一躍注目を集めた中尾さんが抜擢。4月スタートの桐谷美玲主演ドラマ「人は見た目が100パーセント」に美容師の岡部和人役で出演することでも話題を呼ぶ中、本作で映画初主演を果たす。メガホンをとるのは、『クローバー』『今日、恋をはじめました』から池田さん出演の『ReLIFE リライフ』などまで繊細な演出で知られ、公開作品が目白押しのヒットメーカー・古澤健監督。古澤監督は、「これまでにも少女漫画原作の映画やテレビドラマを手がけてきましたが、原作の『一礼して、キス』を読んだとき、これまでとは一味違う新しい表現の可能性を感じました。弓道の静謐さとダイナミックさは、恋愛中の秘めた想いの激しさとも通じると思います」と、弓道をテーマにした恋愛に注目。「池田エライザさんにはとても無邪気なあどけなさと悪魔のような母性が同居しており、それが杏というキャラクターを体現している一方、中尾暢樹くんの透明で硬質な男らしさは、三上のミステリアスさをうまく表現しています」と2人の印象を語り、「クランクイン2か月前から2人は弓道の稽古を続けてきましたが、その成果が撮影現場で存分に発揮されています。また稽古を通じて、2人の距離感もすっかり杏と三神になっており、2人の自然な演技に日々魅了されています」と、弓道着姿も眩しい池田さん、中尾さんの熱演を期待させるコメントを寄せている。『一礼して、キス』は今秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月13日俳優の中尾明慶が、来年夏に世界190カ国で配信されるNetflixのオリジナルドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~』(全9話)で、ジミー大西役を演じることが12日、明らかになった。同作は、明石家さんまが初めてプロデュースする連続ドラマで、さんまとジミーを中心とする強烈なキャラクターたちによる、ウソのようで本当に起こったエピソードを描くもの。さんまは「ジミーの話をさせていただいたら、誰もが驚いて爆笑するんですよ。だからいつか映像にできへんかなと思ってました」と温めていた構想であることを語り、ジミー本人は「全部本当の話で間違いありません」と認める。さんまに才能を見出されたジミー役を演じる主演の中尾は、オファーを受けて「動揺しましたし、自分にできるのかという不安でいっぱいで、撮影中はずっと必死でもがいている感じでした」と心境を吐露。さんまから「マネはしなくていいから、お前が考えてお前なりにやってくれればいい」とアドバイスを受けたことで、気持ちが楽になったという。そのさんま役を演じるのは、小出恵介。「お受けするかは正直とても悩みました」というが、「演じる上では昔のものから現在のものまで、映像を見て徹底的にさんまさんを自分に刷り込みました」と、役づくりに没頭したそうだ。このほかにも、尾上寛之、六角慎司、宇野祥平、中村靖日、八十田勇一、木南晴夏、中村育二、濱田マリが出演。さんまとジミーも登場する。
2016年12月12日フジテレビ夕方のニュース番組「みんなのニュース」が4月より全面リニューアルするにあたり、鈴木勝大、渡部秀、白石隼也、中尾明慶、永瀬匡らイケメン俳優たちが日替わりで登場することが分かった。毎週月曜日から金曜日の15時50分から19時まで放送されているニュース番組「みんなのニュース」。4月4日(月)からは、最初の1時間にあたる“第1部”が、「暮らし」をテーマに暮らしに役立つニュースやトレンド情報満載の「みんなのニュース Hop!」に生まれ変わる。そこに、新しいファミリー・“Hopper”として加入するのが、「仮面ライダー」シリーズや「スーパー戦隊」シリーズなどで子どもとママから支持を得る俳優や、俳優業と育児を両立する“イクメン”パパさん俳優など。彼らが日替わりで登場し、番組を爽やかに彩る。月曜は、映画・ドラマ・舞台などで活躍し、「特命戦隊ゴーバスターズ」で主演を務め、子どもから大人まで幅広い層の人気を得る若手イケメン俳優の鈴木さん。「何度か『みんなのニュース』の現場や打ち合わせ(会議)を見学させていただき、4月からの参加をいまから楽しみにしています」と、出演の喜びを寄せた。火曜は、「仮面ライダーオーズ/○○○」主演で一躍人気を博し、沢尻エリカ主演で話題を呼んだドラマ「大奥」や、映画『進撃の巨人』出演で注目を集める渡部さん。「役者という職業柄、プロモーション以外でこのような番組に出演できる機会がなかなかありません。せっかく頂いたこの機会で、社会のことをたくさん勉強するのと同時に、『みんなのニュース』の火曜夕方の顔になれるよう頑張ります!」とフレッシュなコメントを寄せた。水曜は、「仮面ライダーウィザード」で主演を務め、現在は「グッドモーニング・コール」の主演が話題を呼ぶ白石さん。「普段はお芝居の仕事しかしていないので、番組にどう影響を与えられるのか全く想像がつきませんが、とにかく楽しんでやれたらなと思います」と意気込みを語っている。木曜は、2000年放送「3年B組金八先生」で注目を浴び、その後「WATER BOYS2」「ROOKIES」など数々のドラマ・映画に出演、今年は長編小説「陽性」で小説家デビューも果たした1児のパパでもある中尾さん。「俳優としてでもタレントとしてでもなく、家庭を持つ1人の男として、自分の小さな脳みそをフル稼働させて、視聴者の皆様の生の声を少しでも代弁できたらうれしく思います。難しいことは苦手なので、身近な疑問を単刀直入にズバズバ聞いていきたいです」と話し、中尾さんならではの視点で番組に参加するよう。金曜は、「仮面ライダーウィザード」で仮面ライダービースト役に抜擢され、その後、「八重の桜」、「心がポキッとね」などに出演。映画『ズタボロ』では主演を務めた永瀬さん。「出ることが決まったときには“僕にできるのか?”という不安がありましたが、“分からないことは分からない!”と正直に番組に参加できればと思います!今回仲間入りさせていただくメンバーの中では、こう見えて最年少ですが、遠慮せずに斬り込んでいきますのでよろしくお願いします!!」と、意欲十分の様子。彼らがニュースへの素朴な疑問を視聴者に変わってぶつけるとともに、いま気になる「マイニュース」も披露するという。いまをときめくイケメンたちの“トレンド”にも注目が集まりそうだ。「みんなのニュース」は毎週月曜日から金曜日、15時50分~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月25日俳優の白石隼也、中尾明慶、女優の夏菜が12日、東京・スペースFS汐留で行われた、映画『鏡の中の笑顔たち』の完成披露試写会に出席した。30日から全国公開する本作は、カリスマ美容師の心の成長を描いた物語。東京で働く美容師の井上遼(白石)は、ある挫折をきっかけに地元の札幌に帰省する。そこで、介護施設に赴く"訪問美容"に出会った遼は、少しづつ変化していく――というストーリーで、監督を喜多一郎が務める。閉店後の美容室に通い、カット技術を教わっていたという主演の白石は「ハサミが鋭利で、何度も手を切ってしまった。そんなハサミで人の髪を切るのは緊張しました」と振り返りつつ、「色んな世界を見て成長していく姿に、何か感じて頂ければ」とアピール。一方、同僚のまりを演じた夏菜は、「人一倍努力しないとダメなところ。ポジティブに見えてネガティブなところ」と役柄との共通点を明かしつつ、「周りにいる友だちや家族と、直にコミュニケーションを取る大切さを分かってくれたら」と笑顔を見せた。また、イベントでは、美容師役を務めた白石と夏菜が、中尾にサプライズでハンドマッサージを敢行。「お疲れ様です!」と言いながら、マッサージをする2人に、中尾は、「何これ? 俺、撮影1日だけだったから疲れてないんだけど、ありがたいですね」と満足げ。そんな中尾は、白石の事務所先輩でもあるが、「もちろん優しい先輩です!」と胸を張ると、苦笑いする白石から、「北海道で高級なお寿司をおごって頂きました」とエピソードが披露され、「そんな事、みんなの前で言うなよ~」とほくそ笑んでいた。
2015年05月13日「いい夫婦の日」をすすめる会は11月12日、理想の有名人夫婦「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー2014」が俳優の中尾彬さん・女優の池波志乃さん夫妻と柔道選手の秋本啓之さん・元バレーボール日本代表の秋本愛さん夫妻に決定したことを発表した。同日に記者発表会で表彰が行われた。この賞は、理想の夫婦・カップルにふさわしい二人を一般応募の得票数とその推薦理由、社会背景をもとに毎年選出しているもの。今年は8月1日~10月3日、インターネットを通じて投票総数7,391件が集まった。受賞をうけて中尾さんは「これからも同じ空気を吸って同じように動いて同じように飲んで同じように寝て起きていればいいんじゃないかなと。そばにいてくれるだけでもいいですし。よく『空気みたい』って言うでしょ? 本当に失礼な言い方であってね、やっぱりそばにいてくれるっていうのと空気は違うから。よろしくどうぞお願いします」、池波さんは「最初から自分に合った人を選んだんだと思っています。最初に選ぶ時がまず肝心かなと最近になって思います」と話した。秋本啓之さんは「アジア大会を連覇できたのも、身近で妻が支えてくれたおかげだと思っております。食事の管理、心のケア、そして戦う大きな原動力となってくれました。今後もこの受賞に恥じぬように、しっかりふたり手を取り合って妻への感謝を忘れずがんばっていきたいなと思っております」、愛さんは「出会った時の気持ちと、出会ってからいっしょに過ごして添い遂げたいなと思った気持ちを忘れずに、夫婦としても家族としても笑顔がたくさんの家庭をつくっていきたいなと思います」と語った。
2014年11月13日剛力彩芽の初主演映画『L・DK』の完成会見が3月10日(月)に都内で行なわれ、映画に合わせて用意されたワンルームに剛力さんを始め、共演の山崎賢人、中尾明慶、岡本玲、桐山漣、川村泰祐監督、主題歌を歌う「Honey L Days」が来場した。渡辺あやの人気少女漫画を原作に、ひょんなことから秘密の同居生活を送ることになった恋におくてな女子高生と学校一のモテ男の恋模様を描き出す。映画初主演にして初めてラブストーリーに挑戦した剛力さんは「難しかったです!原作の葵はすごく可愛くて、愛されていて、(山崎さん演じる)柊聖にイジられるところとか表現できるのか?女の子らしい要素が私にあるのか?と思ったんですが(笑)、現場でも胸キュンして自然に演じられたと思います」と述懐する。山崎さんは「“イケメンツデレ王子”というすごい肩書の持ち主で、カッコよくなくてはいけなくて、でも柊聖はそれを狙ってはいないので、それも意識しました。でも監督から『一人の高校生の男子だよ』と聞いて、素直にできたと思います」と充実した表情を見せる。TV番組「テラスハウス」の人気などもあり、シェアハウスが若者の間でもブームになっているというが、恋人との同居に憧れるか?と問われると剛力さんは「したいです。憧れますね。一緒にご飯食べたりしたい!」とニッコリ。山崎さんも「好きな人と24時間いられるって何をやっても楽しいと思う。したいです!」と同棲を熱望し、集まった女性ファンからは悲鳴のような歓声が上がっていた。そんな中、登壇キャスト陣の中で唯一の既婚者の中尾さんは「(同居)したいです…っていうかしてた(笑)!」とボケをかましつつ「時にケンカもするけど、それも含めて(同居は)良い。衝突することも恋愛なのかな?」と大人の余裕(?)をかましつつ、女優・仲里依紗との順調な結婚生活の様子をうかがわせる。秘密の同居生活にちなんで、共演陣やスタッフに秘密にしていたことは?という問いに中尾さんは「いまとなっては何もない!全てを世間にさらけ出してます(笑)」と語り、笑いを誘っていた。『L・DK』は4月12日(土)より全国にて公開。(黒豆直樹(cinema名義))■関連作品:L・DK 2014年春、全国にて公開
2014年03月10日EXILE・眞木大輔主演の中島良監督最新作『俺たちの明日』(4月5日公開)の場面写真が5日、公開となり、眞木大輔や大東駿介、中尾明慶らが演じる登場人物のキャラクターや、ストーリーの一部が明らかになった。同映画は、希望、夢、愛、自由…すべてを失い、どん底人生を歩んでいた8人の男たちの物語で、だれが敵でだれが味方なのかわからない中、裏切りやどんでん返しが連続して起こる息もつかせないストーリー。超一流の盗人・不動龍は、仲間の小田切俊郎・横倉貴史と共に、裏取引からなんでも行う質屋Kに盗みに入る。リュウの目的は、高価な宝石やバッグではなく、"心の一番奥深くにある願いを叶えてくれる"と噂される『伝説の金貨』を手に入れること。この仕事を最後に足を洗おうという決意でリュウは盗みに入ったが、そこで別々の目的を持った男たちと鉢合わせになり、とんでもない事態に巻き込まれてしまう。主人公の不動龍を演じるのが、EXILEのパフォーマー・眞木大輔。その仲間で冷静沈着な小田切俊郎を俳優の大東駿介が、リュウと長年行動を共にし、舎弟分でもあり親友でもある横倉貴史を俳優・中尾明慶が演じる。そして、不動龍に強い恨みをもつベテラン刑事に平田満、裏取引など何でもやる質屋店主に武田真治、さらに、チンピラの柿ノ木剛にLead・谷内伸也、質屋のアルバイト店員・加藤新平に橋本一郎、 新平の恋人で風俗嬢の原心愛に佐津川愛美、エリート警察官の木戸誠に中村靖日と、個性あふれるキャストが出演する。(C)2014「俺たちの明日」製作委員会
2014年02月06日10月に公開される北野武監督の新作『アウトレイジ ビヨンド』に出演した三浦友和と中尾彬のインタビュー動画がこのほど公開された。『アウトレイジビヨンド』インタビュー動画本作は、血と暴力の世界に生きる男たちの生き様と抗争を描いたエンターテインメント作『アウトレイジ』の続編にして新たな物語。前作で死んだはずの大友(ビートたけし)が東西組織の勢力争いに巻き込まれ、さらにそこへ警察が介入。登場人物全員が“悪人”の抗争劇を描き出す。三浦が演じるのは、関東で勢力を拡大する山王会の会長、加藤。インタビュー動画で三浦は、劇中の加藤からは想像もできないほど穏やかな表情で、自身が演じた役について解説。さらに本作に登場する“大人の男”たちがなぜ、観客から支持されるのか? さらに三浦にとって“大人の男”とは何なのかについて丁寧に語っている。一方、中尾が演じるのは山王会古参幹部、富田。これまで数々の作品に出演してきた中尾だがインタビューでは「映画らしい映画に出していただけたのはうれしいこと」と笑みを見せ、自身が演じた役や、北野監督が率いる撮影現場の雰囲気、様々な素性をもった登場人物たちが揃うことの魅力について、わかりやすくも鋭い分析を披露している。三浦も中尾も数々の名演を見せてきた“大人の俳優”だ。本作には、ふたりのほかにも西田敏行や名高達郎、神山繁らキャリアを積んできた“大人の男”たちも多く出演しており、極悪非道な男たちの激しい争いを描いた本作に“重み”と“深さ”を与えている。『アウトレイジ ビヨンド』10月6日(土)より全国ロードショー
2012年08月10日台湾発のアクションエンターテイメント『ハーバー・クライシス<湾岸危機> Black&White Episode1』の主演コンビの日本語吹替を中尾明慶と寺脇康文が担当することが決定。7月10日(火)、都内スタジオでアフレコの模様がこうかいされた。熱血新米刑事・インション(マーク・チャオ/中尾さん)と人情に篤いヤクザの幹部・ダーフー(ホァン・ボー/寺脇さん)。正反対の立場にある2人が、ハーバー・シティの爆破計画が秘密裏に進められていることを知り、阻止すべく奔走する。この日は、2人が初めて出会い、車の中で言葉を交わすシーンに、敵の銃弾の嵐をかいくぐって車で逃げるシーンなどを公開。シーンごとに演出から心情や声の大きさやトーンなどについて細かい指示が出され、正義感あふれるインションとヤクザでありながらも弱気なダーフーという対照的な2人のキャラクターが垣間見える。カーアクションのシーンでは、中尾さんは映像に合わせてハンドルを切る動作をしながら声を出すなど熱のこもった演技を見せた。収録を終えて寺脇さんは「自分の芝居じゃないところにセリフを入れる難しさがある。自分でやり過ぎと思うくらいに(オーバーに)やった方がいいんだなとわかりました。あとは役者さんの素晴らしい演技を邪魔しないようにということを心がけました」とふり返る。一方、初挑戦となった中尾さんは「貴重な経験でしたが本当に難しくて…。10時間くらいで収録したんですが覚えてないです」と苦笑い。寺脇さんはそんな中尾さんの様子について「僕が遅れて入っていって『どう?』って聞いたら『はい……分かりません…』って感じだった(笑)」とその憔悴ぶりを証言。先輩から「真っ直ぐな熱血漢な感じが合ってる」とお墨付きをもらったが、中尾さんにとってはよっぽどつらい経験だったのか「サンダルを履いて行ったんですが、最後には裸足になってました。そのうち服も脱ぎ出すんじゃないかという脱力感で…。正直、もう二度とやりたくない」と本音をポツリ。寺脇さんから「だめだめ!また声が掛かるかもしれないから!」とたしなめられていた。あまりのアフレコの過酷さにガードが下がったのか、作品にちなんで「最近、プライベートで体験した危機は?」という問いに中尾さんは「少し前に付き合ってた彼女との別れ話ですかね」と失恋をあっさり告白。映画の主人公のように危機を回避することはできなかったようで、寺脇さんから「恋愛危機(笑)?」と突っ込まれていた。『ハーバー・クライシス<湾岸危機>Black & White Episode1』は9月8日(土)より公開。■関連作品:ハーバー・クライシス<湾岸危機>Black & White Episode1 2012年9月8日より全国にて公開© 2012 Hero Pictures Corporation Limited. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年07月10日仲里依紗、中尾明慶らが3月13日(土)、東京・新宿ピカデリーで映画『時をかける少女』の初日舞台挨拶を行い、劇中同様の“甘酸っぱい”やりとりを披露した。同作は、作家・筒井康隆が1965年に発表した原作および、1983年公開の大林宣彦監督の映画で原田知世が演じた主人公・芳山和子の一人娘・あかり(仲さん)が主人公。昏睡状態に陥った和子(安田成美)との約束を果たすため、和子の初恋の人・深町一夫を探して過去へタイム・リープし、70年代の青年・涼太(中尾さん)に恋をするという物語。2006年公開のアニメ版(細田守監督)での声優に続いての連投で“主演”した仲さんは、「『時かけ』ってすごい大きなブランドなので、1人で背負うのってどうなんだろう?と不安だったんですけど、中尾さんが助けてくれました」と感謝の言葉。隣で中尾さんが嬉しそうな顔をすると「今日は最後なので、持ち上げておきます」と照れ隠しか、いたずらっぽい笑顔。中尾さんは「初めて里依紗ちゃんに褒められて嬉しくなっちゃった」と素直に喜んだ。撮影をふり返って中尾さんが「僕が、『神田川』を歌うシーンがあったので、ずっと里依紗ちゃんに聴いてもらって練習していました」とふり返ると、仲さんは「(中尾さんが)『オンチでやだ』とか言っていたんですけど、大してヘタでもなく、普通じゃん!って思いました」と褒め言葉なしにバッサリ。中尾さんは「ひどいでしょ?『良かった』って言っておけばいいのに、正直なんだから…」と苦笑いで訴え、観客の笑いを誘った。一方、タイム・リープするなら?の話題に、仲さんは「私、恐竜に似ているってよく言われるので、恐竜がいる時代に行きたい。写真で(恐竜に)緑とか赤とか色があるけど、骨しか残っていないのに誰がつけたんだろう?って。私は全部黒だと思うんですよね。それを確認して本にします」と独創的な回答。中尾さんは「歴史的人物…戦国時代の織田信長さんとか豊臣さんに会って話をしてみたい」と願っていた。『時をかける少女』は新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:時をかける少女 (2010) 2010年3月13日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 「時をかける少女」製作委員会2010■関連記事:仲里依紗、いきものがかりと再タッグを約束!?『時をかける少女』舞台挨拶仲里依紗版『時をかける少女』を大林監督大絶賛「時かけ映画祭」仲里依紗「目標あれば速く走れる(笑)」バレンタインに200人ファンサービスあの名作が生まれ変わって帰ってきた!『時をかける少女』試写会に15組30名様ご招待いきものがかり、あの名曲「時をかける少女」をカバーインディーズ曲も挿入歌に
2010年03月13日