女優の永野芽郁が24日、東京・日比谷で行われた「第35回東京国際映画祭」(TIFF)のレッドカーペットに登場した。「ガラ・セレクション」部門で上映される映画『母性』(11月23日公開)に出演する永野。本作では、ある未解決事件の語り手となる母娘を戸田恵梨香と永野が演じているが、この日のレッドカーペットには、戸田、永野、廣木隆一監督が参加した。永野は、美しいスタイルが際立つタイトなドレス姿を披露。笑顔を見せながらカーペットを歩き、観客を魅了した。「東京国際映画祭」は、日本で唯一の国際映画製作者連盟から公認を受けた国際映画祭。日比谷・有楽町・銀座エリアに会場を移して2年目となる今年は、10月24日から11月2日まで開催する。今回、丸の内ピカデリーや丸の内ピカデリーなども会場として加わり、主要9部門の上映本数も昨年の86本から110本へと増加。海外ゲストの招へいも本格的に再開した。コンペティション部門は、107の国・地域から寄せられた1,695本もの応募の中から15作品が選ばれ、日本からは『窓辺にて』(今泉力也監督/稲垣吾郎主演)、『山女』(福永壮志監督/山田杏奈)、『エゴイスト』(松永大司監督/鈴木亮平主演)が選出されている。撮影:蔦野裕
2022年10月24日女優の戸田恵梨香と永野芽郁が24日、東京・日比谷で行われた「第35回東京国際映画祭」(TIFF)のレッドカーペットに登場した。「ガラ・セレクション」部門に選出された映画『母性』で母娘役を演じた戸田と永野。戸田はロングドレスで視線を集め、永野はシャンパンゴールドのドレスで輝きを放った。そして、代表して戸田が「本日はこのような映画祭に参加させていただき本当に光栄です。ありがとうございます」と挨拶した。「東京国際映画祭」は、日本で唯一の国際映画製作者連盟から公認を受けた国際映画祭。日比谷・有楽町・銀座エリアに会場を移して2年目となる今年は、10月24日から11月2日まで開催する。今回、丸の内ピカデリーや丸の内ピカデリーなども会場として加わり、主要9部門の上映本数も昨年の86本から110本へと増加。海外ゲストの招へいも本格的に再開した。撮影:蔦野裕
2022年10月24日女優の永野芽郁が主演を務める、映画『マイ・ブロークン・マリコ』(9月30日公開)の場面写真が15日に公開された。同作は平庫ワカの同名コミックの実写化作。鬱屈した日々を送るOL・シイノトモヨ(永野芽郁)は、テレビのニュースで親友・イカガワマリコ(奈緒)が亡くなったことを知る。マリコの魂を救うために、マリコの実家から遺骨を強奪し逃走。マリコの遺骨を抱いて“ふたり”で旅に出ることになる。今回公開されたのは、シイノが旅先で出会うマキオ(窪田正孝)との場面写真。シイノはマリコが生前行きたがっていた“まりがおか岬”に向かうが、その道中ひったくりに鞄を盗まれてしまう。そんなシイノの前に現れたのが謎の男・マキオ(窪田正孝)で、シイノは彼の助けを借り漁港でひとり夜を明かす。場面写真では彼がフラッと現れ「僕、歯磨き好きなんですよ」と歯磨きセットを差し出すシーンをとらえている。タナダ監督は、マキオという人物がどんな風に気分転換するのだろうと考え、思いついたのが“歯磨き”だったという。酒を飲みタバコを吸ってひと晩野宿したシイノがすっきりした気分で岬へ向かうためにも必要なシーンだったと振り返っている。原作者・平庫ワカ曰く、マキオは”町の見回りをしている人”。毎日同じように町を歩き回る彼の行動として、自然に馴染む映画オリジナルシーンに仕上がった。今作で脚本を担当した向井康介とタナダ監督が試行錯誤したのは、映画のオリジナル要素をどう入れるかという点。完成度の高い短編原作を長編映画として描くに当たって、内容を膨らませることは必然であったという。原作に忠実であることが話題となっている同作だが、今回公開された場面写真も作品を彩る重要なオリジナルエピソードのひとつとなっている。
2022年10月15日ファンタジア国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞した、現在公開中の永野芽郁主演映画『マイ・ブロークン・マリコ』より、新場面写真が公開された。鬱屈した日々を送るシイノトモヨ(永野さん)は、学生時代から父親に虐待を受けていた親友・マリコ(奈緒)が亡くなったことを知り、魂を救うため、遺骨を強奪して逃走する。そんな“ふたり”で旅に出る本作。マリコが行きたがっていた“まりがおか岬”に向かうも、その道中でひったくりに遭ってしまう。そこでシイノの前に現れるのが、今回公開された写真に写るマキオ(窪田正孝)。シイノは彼の助けを借り、漁港でひとり夜を明かす。そしてその前に再び彼がフラッと現れ、「僕、歯磨き好きなんですよ」と歯磨きセットを差し出す。本作の監督・タナダユキは、マキオという人物がどんな風に気分転換するのだろうと考え、思いついたのが“歯磨き”だったそう。お酒を飲んで、タバコを吸って、ひと晩野宿したシイノが、すっきりした気分で岬へ向かうためにも、必要なシーンだったという。原作者・平庫ワカ曰く、マキオは“町の見回りをしている人”だという。毎日、同じように町を歩き回る彼の行動として、自然に馴染む映画オリジナルシーンに仕上がった。完成度の高い短編原作を長編映画として描くにあたって、内容を膨らませることは必然。そんな映画のオリジナル要素をどう入れるかという点で、脚本・向井康介とタナダ監督が試行錯誤したという。『マイ・ブロークン・マリコ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年10月15日永野芽郁が「あの時の自分がやれることは全てやった」と振り返る主演作『マイ・ブロークン・マリコ』。平庫ワカ氏のコミックを『百万円と苦虫女』『ふがいない僕は空を見た』のタナダユキ監督が映画化した同作で、永野は、気迫あふれる演技を見せて新境地に達している。魂の片割れを亡くした主人公が、その遺骨を抱いて旅に出る……。タバコをふかし、やさぐれた雰囲気を全開にした主人公・シイノを演じた永野。これまでまっすぐで愛される役柄が多かった彼女のイメージからは180度異なる挑戦となった。「自分が作品の世界観を壊してしまうんじゃないか」と常にプレッシャーを感じていたという永野が、シイノの絶対的な存在・マリコを演じた奈緒との関係や、本作への挑戦、完成報告試写会での涙のワケなどを語った。○■ポスター写真、マリコを抱くシイノの目が赤いのは――とても素敵なポスターです。私もすごく好きです。表裏ありますが、どちらとも「ポスターを撮ります」と決めて撮ったわけではないんです。奈緒ちゃんと撮ったものも、岬で「じゃあ、今写真撮っておこうか」という軽い感じで、バッと撮った中の1枚ですし、私ひとりのものも「今いい天気だから」くらいの感じでした。原作だとタバコを咥えているんですけど、映画のポスターとしては、「タバコを咥えないほうが、もしかしたらシイノの真の強さが伝わるかもしれないね」と。映画ならではのこだわりを感じますし、これまでの作品のなかでもすごく好きな、大事にしたいポスターになりました。――表情の指定などはあったのですか?細かい指定はなにもありませんでした。ふたりで撮ったときは、すごくマリコを近くに感じたくて後ろから抱いていますが、それは幻影のマリコで、実際にはもう触れられない。若干目が赤く涙ぐんでいる感じなのは、それもあってです。さらに「こんな世界だけど生きていかなきゃいけない」みたいな覚悟とか、いろんなことを頭の中で考えていました。――新境地と言える役柄です。タナダ監督に「無理かもしれないです。できる気がしないんです」とずっと言っていたんです。クランクインの日にも言ってました。でも「なんで? 芽郁ちゃんしか考えられないから大丈夫。絶対にできる」と何かあっけらかんと言ってくださって。説得でもなく、お世辞とも違う、ただただまっすぐに言ってくださった。監督のパワーにはいつも背中を押されて、「なんとか乗り越えられる」と感じていました。――マリコを演じた奈緒さんの存在も大きかったのかなと思います。奈緒さんとは連続テレビ小説『半分、青い。』で親友を演じられていて、今回もお互いに特別な存在だとお話されています。今回の原作は私も好きでしたし、前向きに考えたかったけれど、ちょっと難しいとも思っていました。でも「マリコは奈緒さんにお願いしたいと思っています」と聞いたので、連絡を取り合って、「頑張って挑もう」と最初からふたりで決めて始まりました。私がマリコを守るシイノのようになる時もありましたが、私が弱音を吐いて怖がっていたところを、奈緒ちゃんが「芽郁ちゃんなら大丈夫」とすごく勇気づけてくれて、役とは関係性が逆転するときもありました。お互いに支え合いながら過ごせたのは、奈緒ちゃんだったからだと思います。○■「この世界観を壊すとしたら私だ」と思ってしまった――完成報告試写会の舞台挨拶での涙が話題になりました。あの日は、朝から絶対に泣くなと思っていたんです(苦笑)。改めて、やっぱりすごい挑戦だったんですよね。勝手に自分にプレッシャーをかけて挑んでいた部分もありましたし、それが完成して、いよいよ一般の方に観ていただける。すごく嬉しいのと寂しいのとで泣いちゃいました。――自分にプレッシャーをかけていた。原作がとってもいいですし、脚本も原作をリスペクトして作られた素敵な脚本だったので、「この世界観を壊すとしたら私だ」と思ってしまったんです。でも絶対に壊したくないし。自分の中にある表現力で、この作品ができるかなという不安を抱えながらやっていました。いまだにまだもっとできたんじゃないかと思うときもありますけど、すごく素敵な作品に参加できてよかったなと思います。――ファンの方が永野さんに抱く“イメージを壊すかも”といった発言もされています。世間の皆さんが抱く私のイメージとシイノがきっと違うだろうことは、自分でも理解していて、そこに挑戦するからには絶対に「こんな姿もあるのね」と思ってもらえるようにしたかったんです。でも日常の自分に近いわけじゃないので、「できない確率のほうが高いんじゃないか」と思いつつ、違う人が演じてるのを見るのも悔しい。ものすごく葛藤がありました。これまでは自分と近い気がする役柄が多かったんです。でも今回は理解できるところもあるけれど、私が入っているのがイメージできない世界観だったので、私が入ることによって壊してしまわないかが、とにかく一番大きな不安でした。――そうした中で実際にクランクインして、シイノを特に強く感じられた場面はありますか?マリコの父親に包丁を突きつけるシーンがすごく印象的でした。めっちゃ緊張してたんです。原作のコマを見て、こんな表情作れるかなとか。ドスの利いた声だけど、すごく核心を突くような声。それを自分が出せるかなとすごく緊張していて、本当にガタガタ震えながらやりました。でもあのとき、現場の空気も一気に変わりましたし、私自身、シイノという人をようやくしっかり掴めた気がしました。あのシーンからまたひとつギアが入った感じでした。○■一見違うようでいて、シイノと永野に通じる同じバイブス――旅先で出会った、窪田正孝さん演じるマキオとの駅のホームでのシーンもとても残っています。マキオがシイノにかけた言葉は、永野さん個人として何を感じますか?マキオさんとの出会いで、シイノはすごく救われるんですよね。窮地に立っているときに救ってくれる人の言葉って、絶対的に大事だし、響くものがある。あの言葉は、あの時はシイノとしてしか聞いていなかったのですが、でもきっと私の中でも、これから先、いろんなことが起きていくなかで、たまに思い出す言葉なんだろうなと思います。――続くお弁当を食べるシーンも、生きていく強さを感じて素敵でした。あそこは、最初に「すごい勢いで食べてほしい」と監督から言われて、「わかりました」とテストでお弁当を食べ始めるまでの動きをしてみたら、一連の動きが、監督が思ったよりもすごく早かったみたいなんです。それで最初はカットを割って撮る予定だったのが、ワンカットでの撮影になったんです。列車が動く中での撮影だったので、NGになったらまた一周列車を待たないといけないので、すごく集中して撮りました。――今回、監督がシイノの劇伴にギターを選んでいます。永野さんもギター好きですし、特にロックやソウルがお好きなので、そうした体の奥に流れているバイブスは、実はシイノと通じるところがあるのでは?確かにそうですね。もともとソウルミュージックが好きでかっこいいと思っていて、そこからいろんな楽器を始めたりしているので、乱雑だけれど柔らかいような、複雑な感じが奥に流れているのはシイノと似ているところがあるのかもしれないです。あとシイノは何か低音な感じがします。ギターも素敵ですが、ベースっぽくもあるのかなと。周りからは弾き鳴らすギターに見えるかもしれないけれど、実は一歩引いて後ろで音を鳴らしてちゃんと調和している。シイノには、実はベースっぽいところもあるんじゃないかなと感じます。――最後に改めて一言お願いします。あの時の自分がやれることは全てやったと思っています。この作品を観て、これまでの私のイメージとは違うと驚かれる方もいらっしゃると思いますが、こういう姿もあるんだな、こういう世界もあるんだなと思ってもらえたらいいなと思っています。それと私のことを見てというわけではなく、すごく素敵な作品ですし、こうやって喝を入れてくれる映画ってあまりない気がするので、ぜひ映画館で観てもらいたいです。■永野芽郁1999年9月24日生まれ、東京都出身。2009年に映画デビュー。2015年の『俺物語!!』でヒロインを務め脚光を浴びる。17年には『ひるなかの流星』で映画初主演。18年には、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインに抜擢された。21年の映画『そしてバトンは渡された』で第45回日本アカデミー賞優秀主演女優賞、同作と『地獄の花園』で、第46回報知映画賞、第64回ブルーリボン賞主演女優賞を受賞。その他の主な映画出演映画に『帝一の國』(17年)、『君は月夜に光り輝く』(19年)、『仮面病棟』(20年)、『キネマの神様』(21年)など。公開待機作に戸田恵梨香とW主演の『母性』(11月23日公開)がある。
2022年10月05日戸田恵梨香と永野芽郁が、ある未解決事件の語り手となる母娘を演じる湊かなえ原作の映画『母性』。2021年7月から放送され人気を獲得したドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」では先輩・後輩役として息の合った掛け合いを見せた戸田さんと永野さんが、本作では母・娘役として残酷なほどに毒を含んだセリフを浴びせ、これまでのイメージを覆す役どころに注目が集まっている。実は本作は、「ハコヅメ」で“愛され最強コンビ”を演じる以前の共演だったという。先日、証言が180度異なりすれ違う、戸田さん演じる娘を愛せない母・ルミ子と永野さん演じる母に愛されたい娘・清佳の様子を収めた予告編が解禁となり、お互いに投げかける「気持ち悪いのよ」「頭おかしいんじゃない」といったセリフが衝撃を与えた本作。2人が、本作で娘を演じることが発表された際にもSNS上では「ハコヅメと役柄はガラッと変わりますが、演技がとっても上手なおふたりなので、すごくすごくワクワク」「戸田&永野ペアあんなガチ可愛かったのに母性ぜんぜん違う人みたい…スゴ…」「湊かなえ原作、戸田恵梨香×永野芽郁というハコヅメ以来大好きなWキャスト、この世でいちばん胸焼けしそうな二字熟語『母性』がタイトルってなトリプルパンチで興味のど真ん中ぶち抜かれた」という声が上がるほど。本作の撮影は「ハコヅメ」撮影開始前に終了しており、実は撮影時初共演だった2人。戸田さんは「永野さんの透き通る肌や目、心には『支えてあげたい』『守ってあげたい』と思わせる力があり、私個人の母性が邪魔をしてとても苦労しました(笑)」と当時をふり返り、「真っ直ぐな目からは、清佳を彷彿させる強さと説得力があり、私を勇気づけてくれました。本当に頼れるペアです」と永野さんを称賛。戸田さん自身、“理解し難く共感の難しい女性”とルミ子を表すほどの難役に挑む中で、永野さんの存在が心の支えとなったことを明かしている。一方、「戸田さんがルミ子を演じている時の雰囲気は、普段のお人柄とは全く違い、間近で見て圧倒されました」と語る永野さん。“戸田さんと共演できること”がオファーを受けた決め手とも明言しており、「私が疑問に思うことまでも一緒に解消してくれる心強すぎる方で、戸田さんが役に向き合う姿に私自身とても影響を受けました。共演させて頂けてとても嬉しかったです」と喜びのコメントを寄せている。お互いにそれぞれのキャラクターの感情が複雑に絡み合う役を追求していく中で、役柄とは正反対に支え合っていた信頼関係。最強のコンビネーションによる、新たな化学反応には期待が高まっている。本作は北米最大級の映画祭のひとつ、カナダ・第41回バンクーバー国際映画祭正式招待作品としてワールドプレミアが行われ、さらに第35回東京国際映画祭特別招待作品(ガラ・セレクション部門)としてジャパンプレミアが決定。戸田さん、永野さんの迫真の演技には早くも海外映画祭から絶賛の声が上がっている。『母性』は11月23日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:母性 2022年11月23日より全国にて公開©2022映画「母性」製作委員会
2022年10月04日永野芽郁を主演、奈緒らを共演に迎え、タナダユキ監督がメガホンをとった映画『マイ・ブロークン・マリコ』。この度、永野さん、奈緒さんが作品への想いを語る貴重なインタビューが盛り込まれた特別映像が解禁となった。主人公シイノを演じた永野さん、そしてマリコを演じた奈緒さんが「オファーを受けた時の心境」「それぞれとの共演について」「印象に残っているエピソード」「印象に残っているセリフ」が、初解禁となる本編映像とあわせて明らかになる本映像。隣にいるお互いを想いながら、言葉を紡ぎ出す永野さんと奈緒さん。作品への参加の経緯を話す中、奈緒さんがマリコ役を演じる可能性が出て来た段階で「奈緒ちゃんがやるならできるかも」とふり返る永野さん。さらに、「ずっと芽郁ちゃんが隣にいてくれた」ことが大きかったという奈緒さんも、元々の信頼関係だからこそできた役づくりだったことを明かす。二人とも難しい役どころだったのにもかかわらず、「友達としても、奈緒ちゃんのこの瞬間を、今、私しか見ていないって幸せだなって思う」という気持ちがあったと話しながら、『マイ・ブロークン・マリコ』が「二人の絆を確かなものにしてくれた作品」であると断言する永野さん。さらには「印象に残っているセリフ」を語る中では、公開後だからこそ明らかにできる作品の細部に渡るまで、それぞれの想いが語られる。最後には「明日に寄り添える作品ができた」と奈緒さん、「魂からの叫びをスクリーンを通して体感していただけるようになっていると思います。日常に彩りが出たら良いなと思っています」と永野さんはそれぞれメッセージを送っている。「輝け!ブロスコミックアワード2020」大賞を受賞、「この漫画がすごい!2021年オンナ編」第4位にランクインしたほか、2021年に文化庁主催メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞した平庫ワカのコミックを映画化した本作。カナダ・モントリオールで行われたファンタジア国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞している。『マイ・ブロークン・マリコ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年10月02日映画『マイ・ブロークン・マリコ』(9月30日公開)の公開記念舞台挨拶が1日に都内で行われ、永野芽郁、奈緒、窪田正孝、尾美としのり、吉田羊、タナダユキ監督が登場した。同作は平庫ワカの同名コミックの実写化作。鬱屈した日々を送るOL・シイノトモヨ(永野芽郁)は、テレビのニュースで親友・イカガワマリコ(奈緒)が亡くなったことを知る。マリコの魂を救うために、マリコの実家から遺骨を強奪し逃走。マリコの遺骨を抱いて“ふたり”で旅に出ることになる。主演の永野は、ミニ丈ショートパンツで登場し。スラリとした美脚で魅了する。窪田とは久しぶりの共演となり、「もう頼もしくて頼もしくて。前回ご一緒した時は私はまだ10代で、その時もいろんなことを助けていただいた」と振り返る。今回も「旅先で出会って気づいたら救われることを言ってくれたりそばにいてくれたりという関係性で、撮影現場でも普通にいるだけで窪田さんに助けてもらってる部分がすごく大きくて、事務所の先輩でもあるので、一生ついてきますという感じです」と感謝。窪田も「こっちがついていきます」と互いに頭を下げあっていた。試写会では奈緒と隣の席だったそうで、永野は「2人して号泣しまして、周りの人が引いてたんです。『この人たちでてる人だよなってくらいわんわん泣いて。綺麗に泣くとかじゃない。ううううって泣いて。それがすごく印象的だったので、自分の中では自分自身が演じていながらも”くらう”映画ってあるんだ」と表す。「昨日も観にきまして、ようやく冷静に見れたんですけど、やっぱりいい映画でした」と自信を見せた。奈緒も「観終わった直後はいろんな気持ちでいっぱいで、なんで私こんなに泣いちゃってるんだろうと思いながらだったんですけど」と苦笑。自分がご一緒できていないシーンもあった中ですべてがつながって素晴らしい音楽が入って、パワーの持った原作が映像になってまたたくさんの方に届くんじゃないかと、本当に感無量でした」と語った。
2022年10月01日平庫ワカの同名コミックを実写映画化した『マイ・ブロークン・マリコ』の公開記念舞台挨拶が10月1日(土)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演の永野芽郁をはじめ、共演する奈緒、窪田正孝、尾美としのり、吉田羊、タナダユキ監督が登壇した。ブラック企業で働き、鬱屈した日々を送っていた会社員・シイノトモヨ(永野さん)は、親友のイカガワマリコ(奈緒さん)が亡くなったことをテレビのニュースで知る。幼い頃から、実の父親にひどい虐待を受けていたマリコの魂を救うため、シイノはマリコの父親のもとから遺骨を強奪し逃亡。マリコの遺骨を抱き、マリコとの思い出を胸に旅に出る。「皆さんに届けることができて、純粋にうれしいですけど、今日で一区切りかと思うと寂しさもあって…。ですが、私自身、好きだなと思える作品に携わることができて誇りに思います」と胸を張る永野さん。公開初日を迎えた9月30日には、自らTOHOシネマズ六本木ヒルズで本作を鑑賞したそうで、「ようやく冷静に見られましたが、やっぱりいい映画でした!」と手応えは十分。「生きていれば、いいことも悪いこともありますが、こんな世界でも生きていくかと前向きになれる映画に仕上がった」と自信のアピールだった。奈緒さんも「パワーを持った原作が、映像になってより多くの人に届く作品になったので感無量です」と本作への思い入れは格別だ。永野さんと奈緒さんが親友役を演じるのは、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」(2018)での共演以来、これが2度目。初めて本作を鑑賞したのも、二人一緒だったそうで「二人して号泣してしまい、周りの人たちが引いていた(笑)」(永野さん)、「なんでこんなに泣いちゃっているんだろって。見終わった瞬間、いろんな気持ちで胸いっぱいになってしまって」(奈緒さん)と二人一緒に号泣したことも明かした。そんな二人の様子に、シイノが旅先で出会うマキオを演じた窪田さんも「現場でも芽郁と奈緒ちゃんが、すごく仲良くて」と回想。「その姿を、まるでわが子を見守るようにカメラ横で見つめる監督の姿も思い出される」としみじみ語っていた。マキオは旅をするヒロインを助ける役どころで、永野さんは「もう頼もしくて、頼もしくて。気づいたら救われている関係性でした。一生ついていきます!」と所属事務所の先輩で、共演経験もある窪田さんへの信頼感を明かしていた。『マイ・ブロークン・マリコ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年10月01日中島健人(Sexy Zone)がMCを務める映画情報番組『中島健人の今、映画について知りたいコト。』の第22回が10月7日(金)放送・配信となる。それに先駆けてWOWOW公式YouTubeチャンネルと 番組公式サイト() にて、第21回に入らなかった模様と第22回の予告を含むプロモーション動画が公開された。本番組は、ハリウッドをけん引する映画監督やクリエーター、世界へ羽ばたく日本の映画監督へのインタビューや映画制作現場の取材等を通じて、中島が知りたい“映画の今”について学ぶ月1のレギュラー情報番組。第22回は「映画の世界観を具現化する~ヘアメイク&特殊造形のデザイン力」と題し、世界で活躍するヘア&メイクアップデザイナーの吉原若菜(『ベルファスト』、『スペンサー ダイアナの決意』)にオンラインでインタビューする。俳優を役に溶け込ませるための驚きのテクニックとは。そして中島がインタビュー中に大興奮する場面も飛び出すが、その理由はぜひ本編で確認してほしい。また特殊造形アーティストのJIRO(『進撃の巨人』、『シン・ゴジラ』)のもとでは特殊造形に挑戦。中島健人原案、JIRO製作のここでしか見られない魔剣をお見逃しなく。<中島健人・コメント>ヘア&メイクアップについては、「ヘア&メイクは人の活力」だと思いました。「見た目は内面を作る」まさにこの言葉が今回のテーマに相応しいと感じています。吉原若菜さんは世界的ヘア&メイクアップデザイナーなので、日本の役者としてインタビューできたのは、とても光栄な時間でした。そして僕の大好きなジェイミー・ドーナンとクリステン・スチュワートの裏話をたくさん聞けて、とても嬉しかったです。ハリウッドスター達の裏話が、そして素の姿が今回のエピソードではたくさん聞けると思います。特殊造形については、「想像をリアルにする技術」は進化していると感じました。現実世界では存在しないモノや生物を上手く、映画の世界に溶け込ませ、観客の想像力を掻き立てるのが特殊造形アーティストだと思いました。プラスチックを鉄に、アクリル板を木に、など、僕たちが映画で観ている世界の物体は思っているよりリアルなモノではなく、人の手によって造られているのだと改めて気づかされました。■番組情報『中島健人の今、映画について知りたいコト。』第22回「映画の世界観を具現化する~ヘアメイク&特殊造形のデザイン力」10月7日(金)22時~WOWOWプライム、WOWOWオンデマンドで放送・配信MC:中島健人(Sexy Zone)ゲスト:吉原若菜、JIROナレーション:津田健次郎最新情報は番組オフィシャルサイト及び番組公式インスタグラム、WOWOW映画公式ツイッターにて。番組公式サイト: 番組公式インスタグラムアカウント: @wowow_nkeiga_official( › wowow_nkeiga_official)WOWOW映画公式ツイッター: @wowow_movie()
2022年09月30日中島健人(SexyZone)がMCを務めるWOWOWの映画情報番組「中島健人の今、映画について知りたいコト。」。第22回では、俳優を作品世界に溶け込ませる、ヘア&メイクアップと特殊造形の世界に迫る。本番組は、ハリウッドをけん引する映画監督やクリエーター、さらに世界へ羽ばたく日本の映画監督へのインタビューや、映画制作現場の取材等を通じて、中島さんが知りたい“映画の今”について学ぶ月1のレギュラー情報番組。第22回は「映画の世界観を具現化する~ヘアメイク&特殊造形のデザイン力」と題し、『ベルファスト』『スペンサー ダイアナの決意』など世界で活躍するヘア&メイクアップデザイナーの吉原若菜にオンラインでインタビュー。俳優を役に溶け込ませるための驚きのテクニックを中島さんに語った。また、中島さんがインタビュー中に大興奮するひと幕も。そして、『シン・ゴジラ』『進撃の巨人』を手掛けた特殊造形アーティストのJIROのもとでは特殊造形に挑戦。中島さん原案、JIROさん製作のここでしか見られない魔剣が登場する。「想像をリアルにする技術」は進化している中島さんは今回の見どころについて、ヘア&メイクアップは「人の活力」と感じたとコメント。「『見た目は内面を作る』まさにこの言葉が今回のテーマに相応しいと感じています。吉原若菜さんは世界的ヘア&メイクアップデザイナーなので、日本の役者としてインタビューできたのは、とても光栄な時間でした。そして僕の大好きなジェイミー・ドーナンとクリステン・スチュワートの裏話をたくさん聞けて、とても嬉しかったです。ハリウッドスター達の裏話が、そして素の姿が今回のエピソードではたくさん聞けると思います」と語る。特殊造形については「想像をリアルにする技術」の進化に言及。「現実世界では存在しないモノや生物を上手く、映画の世界に溶け込ませ、観客の想像力を掻き立てるのが特殊造形アーティスト」と語り、「僕たちが映画で観ている世界の物体は思っているよりリアルなモノではなく、人の手によって造られているのだと改めて気づかされました」と明かしている。今回の放送・配信に先駆け、WOWOW公式YouTubeチャンネル、番組公式サイトでは21回に入らなかった模様を公開。本編に入りきらなかった殺陣に挑戦する中島さんの姿や36度の猛暑の中行われていた殺陣シーン撮影の裏側を収録。ラストシーン撮影後にはサムライ風のあの名言も!?第22回の予告を含むプロモーション動画が公開中されている。「中島健人の今、映画について知りたいコト。」第22回「映画の世界観を具現化する~ヘアメイク&特殊造形のデザイン力」は10月7日(金)22時~WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドにて放送・配信。(text:cinemacafe.net)
2022年09月30日女優の永野芽郁が主演を務める、映画『マイ・ブロークン・マリコ』(9月30日公開)の場面写真が24日に公開された。同作は平庫ワカの同名コミックの実写化作。鬱屈した日々を送るOL・シイノトモヨ(永野芽郁)は、テレビのニュースで親友・イカガワマリコ(奈緒)が亡くなったことを知る。マリコの魂を救うために、マリコの実家から遺骨を強奪し逃走。マリコの遺骨を抱いて“ふたり”で旅に出ることになる。9月24日は、主人公シイノトモヨを演じた永野の23歳の誕生日ということで、記念して写真を公開。シイノがラーメンやビールを前に中華料理屋でひとり飲みする姿、マリコの遺骨を隣に牛丼をかきこむ姿などを捉えた場面写真で、中でも原作で印象的に描かれるタバコを吸うカットは、永野の役作りの賜物だという。喫煙の仕草を自然なものにするため、ニコチンの入っていないタバコでの練習をクランクイン前から自発的に重ねた。多くの原作ファンの心を掴み、何より演じた永野本人も“魅力的“と語る主人公・シイノ。永野は感情剥き出しで破天荒でありつつも、どこか弱さや脆さも持ったキャラクターを全身全霊で演じている。原作への想いが強すぎるがあまり、自身のパブリックイメージと役とのギャップを感じ ”めっちゃやりたいけど、やりたくなかった”と、出演することに葛藤があったという永野だが、不安を抱えながらも、本作への出演を“大きな挑戦”と捉え、走り切った。映画公開前に行われた試写会で一足先に本作を観た原作ファンからは、その熱演ぶりを絶賛する声が相次いでおり、大きな話題を集めている。先日、カナダ・モントリオールで行われたファンタジア国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞し、公開も来週に迫っている。(C)2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年09月24日先日、カナダ・モントリオールで行われたファンタジア国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞した永野芽郁主演、タナダユキ監督による『マイ・ブロークン・マリコ』。本日9月24日の主人公シイノトモヨを演じた永野さんの誕生日に合わせ、シイノの新たな場面写真が解禁となった。今回解禁されたのは、シイノがラーメンやビールを前に中華料理屋でひとり飲みする姿、マリコの遺骨を隣に牛丼をかきこむ姿などを捉えた場面写真。多くの原作ファンの心を掴み、何より演じた永野さん本人も“魅力的“と語る主人公・シイノ。感情剥き出しで破天荒でありつつも、どこか弱さや脆さも持ったキャラクターを、永野さんは全身全霊で演じている。だが、原作への想いが強すぎるあまり、自身のパブリックイメージと役とのギャップを感じ“めっちゃやりたいけど、やりたくなかった”と、出演することには葛藤があったそう。とはいえ、不安を抱えながらも、本作への出演を“大きな挑戦”と捉え、走り切った永野さん。映画公開前に行われた試写会でひと足先に本作を観た原作ファンからは、その熱演ぶりを絶賛する声が相次いでおり、大きな話題を集めている。これまで多くの作品で主演を務めてきた永野さんだが、新境地に挑んだ本作が23歳になって初の公開作となる。『マイ・ブロークン・マリコ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年09月24日映画『マイ・ブロークン・マリコ』(9月30日公開)の公開直前イベントが19日に都内で行われ、永野芽郁、奈緒、タナダユキ監督が登場した。同作は平庫ワカの同名コミックの実写化作。鬱屈した日々を送るOL・シイノトモヨ(永野芽郁)は、テレビのニュースで親友・イカガワマリコ(奈緒)が亡くなったことを知る。マリコの魂を救うために、マリコの実家から遺骨を強奪し逃走。マリコの遺骨を抱いて“ふたり”で旅に出ることになる。親友役の2人は、互いの好きなところや新たな一面について聞かれ、奈緒は「全部好きだと思う」と回答。永野は「奈緒ちゃん、本当に私の事好きなんですよ〜」と客席に訴える。改めて奈緒は「舞台挨拶で芽郁ちゃんとのファンの皆さんとの交流を見させていただく中で、芽郁ちゃんがすごくファンの方を大切にされていて、素敵だなと思う一面でした。私がファンだったらめっちゃ嬉しいなあと。こっちまで幸せな気持ちにさせてもらえて、好きだなって思いました」と語った。逆に永野は「奈緒ちゃんのお芝居はすっごい憑依型。お芝居が始まると『奈緒ちゃん』って言えないの」と絶賛。奈緒も「芽郁ちゃんがシイちゃんだったから」と永野のことを褒めるが、永野は「本当に奈緒ちゃんのスイッチが入ったとたんの変わりようがすごいです。だから狂気的な役やってる時、絶対近づいちゃだめだよ」と観客に注意し笑わせた。また、24日が永野の23歳の誕生日であることから、この日は奈緒からサプライズの手紙も。永野は「駄目だってそういうの! 前回(完成披露試写会)も泣いて、今日も泣くみたいなことになっちゃうんじゃないの?」と苦笑し、奈緒は「泣かない文!」と言いながら、手紙を読み上げる。しかし「初めて会った時、18歳だったメイちゃんが9月24日、23歳になりますね。少し早いけど、お誕生日おめでとう。出会ってから5年。あの頃からずっと的な才能を持ちながら、努力も欠かさずに物事にひたむきに向き合う姿を心から尊敬しています」「私はマリコを演じるにあたってもっと辛い日々になるだろうと思っていました。でも、撮影が始まってみると辛さより、幸せな気持ちに満たされていました。隣にいつも芽郁ちゃんがいてくれたからです」といった言葉に涙を光らせ、見せないように後ろを向いてしまう。奈緒は「マリコにとってシイちゃんが希望であったように、撮影中、私にとっての希望は芽郁ちゃんでした。プライベートでも仕事でも私が辛いと感じる時、全力で寄り添ってくれる芽郁ちゃんにいつも心から感謝しています。ありがとう。これから先どんどん芽郁ちゃんが素敵に年を重ねていく中、きっと大変なこともたくさんあると思います」と読みながら自身も声を振るわせ、「そんな時は芽郁ちゃんの羽根の休まる時間を一緒に過ごして生きたいです。これからもよろしくね。大好きだよ」と締めくくる。永野は「どこが泣かない文なのよ!?」と泣きながらツッコんでいた。永野は奈緒から手紙とハンカチを受け取り、さらに監督からは花束も。「なんてことですか、本当に。語ろうとするとすぐに涙が出てきちゃうけど、本当に愛に溢れたチームとご一緒できて幸せです。ありがとうございます」と感謝していた。
2022年09月19日女優の永野芽郁が主演を務める、映画『マイ・ブロークン・マリコ』(9月30日公開)のメイキング写真とクランクアップ映像が19日に公開された。同作は平庫ワカの同名コミックの実写化作。鬱屈した日々を送るOL・シイノトモヨ(永野芽郁)は、テレビのニュースで親友・イカガワマリコ(奈緒)が亡くなったことを知る。マリコの魂を救うために、マリコの実家から遺骨を強奪し逃走。マリコの遺骨を抱いて“ふたり”で旅に出ることになる。今回公開されたのは、主人公・シイノを演じた永野芽郁のクランクアップ時の映像と写真。本編の撮影を終え、メガホンをとったタナダユキ監督より花束を受け取る永野は、サプライズで親友・マリコを演じた奈緒が登場すると、驚きと共に大粒の涙を流す。劇中では亡くなってしまった親友であった奈緒に「生きてる〜!」と感慨深い様子で、現場を和ませた。そこから撮影を振り返っていくが「一言じゃ足りない」と冒頭から気持ちが溢れ「人生で初めてこれほど不安なことに挑戦しようと思ってクランクインしたので無事に終われてよかった」と安堵し、ここでも涙する永野。続けて「現場での空気も温かくて、心地よくて、この組でシイノという役に挑戦できたことが今後の人生で大きな転機になると思った。監督が、この組を引っ張ってくださって、本気で尊敬できる人の姿を目の前で見れて本当に幸せでした」と、タナダ組での撮影に感謝する。さらに、「奈緒ちゃんじゃなかったら、この役はここまでやり遂げられなかった」と奈緒へも涙ながらメッセージを送った。(C)2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年09月19日永野芽郁が新境地を切り開いた映画『マイ・ブロークン・マリコ』より、クランクアップ時の映像と写真が到着した。公開された映像では、永野さんが本編の撮影を終え、監督のタナダユキから花束を受け取ると、サプライズで親友・マリコ役の奈緒が登場。驚きと共に大粒の涙を流し、劇中では亡き親友という設定のため、「生きてる~!」と言い、現場を和ませる。そして、コメントを求められると「人生で初めてこれほど不安なことに挑戦しようと思ってクランクインしたので無事に終われてよかった」と安堵しながらも涙する。続けて、「この組でシイノという役に挑戦できたことが今後の人生で大きな転機になると思った」とふり返り、「奈緒ちゃんじゃなかったら、この役はここまでやり遂げられなかった」とメッセージを送っている。『マイ・ブロークン・マリコ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年09月19日女優の戸田恵梨香が主演を務める、映画『母性』(11月23日公開)の本予告が15日、公開された。同作は湊かなえによる同名小説の実写化作。女子高生が自ら命を絶った事件をきっかけに回想される、愛せない母と愛されたい娘の物語で、同じ時・同じ出来事を回想しているはずなのに、2人の話は次第に食い違う。母と娘がそれぞれ語るおそるべき「秘密」が明らかになっていく。本予告では娘を愛せない母ルミ子(戸田)の「私が間違えていたのです……」という懺悔ともとれる告白の後に、女子高生死亡事件の映像が映し出され、JUJUが書き下ろしたエモーショナルな主題歌「花」にのせて、すれ違う母と娘の180度違う証言が紡がれていく。ルミ子の口から「気持ち悪いのよ」「私の努力をあんたが台無しにしてるのよ」と娘:清佳(永野芽郁)へ向けられる衝撃の一言が。さらに清佳からも「頭おかしいんじゃないの?」という言葉が投げられ、真っ向からすれ違う母娘の様子が描かれる。予告の最後には、「私は娘を強く抱きしめて言ったのです」という戸田のモノローグに載せて清佳を抱きしめるルミ子の姿が一転して清佳の首を絞める姿に切り替わるという衝撃の映像が映し出された。さらにルミ子の母親(大地真央)は「まぁ! 素敵ね!」が口癖で理想の世界に生き、無償の愛を娘に注ぎ育てルミ子と異常なまでの強い絆で結ばれているという物語のカギを握るキャラクター。口が悪すぎるルミ子の義母(高畑淳子)は「文句があるなら出ていけばいいだろ?」「それでも、お前は母親か!!」などルミ子へきつく当たる一方で、自分の娘には過剰な優しさで接する一面を持つ、クセの強さ満点のキャラクターで、2人の母親が物語をどうかき乱していくのかにも注目となっている。ナレーションは声優の梶裕貴が担当し、“母性”に狂わされ180度逆転する物語を一層もりあげている。(C)2022映画「母性」製作委員会
2022年09月15日女優の永野芽郁が主演を務める、映画『マイ・ブロークン・マリコ』(9月30日公開)の場面写真と本編映像が9日に公開された。同作は平庫ワカの同名コミックの実写化作。鬱屈した日々を送るOL・シイノトモヨ(永野芽郁)は、テレビのニュースで親友・イカガワマリコ(奈緒)が亡くなったことを知る。マリコの魂を救うために、マリコの実家から遺骨を強奪し逃走。マリコの遺骨を抱いて“ふたり”で旅に出ることに。今回公開されたのは、親友の遺骨を持って旅に出る主人公シイノ(永野芽郁)が、道中で出会う青年・マキオ(窪田正孝)の出演シーンと場面写真。映像では、マリコの遺骨を抱え、バスで岬に向かったシイノが、到着して早々にひったくり犯から鞄を奪われてしまう姿が。そこに、釣り道具を持ったマキオ(窪田正孝)が現れ「大丈夫ですか?」「大丈夫に見えるかよ!」「大丈夫に……見えますね」とひょうひょうとした様子。シイノも思わずあきれ顔で「大丈夫なわけあるか!」と全力でツッコむ。そうこう話している間に、シイノはマリコからもらったたくさんの手紙の束も一緒に奪われてしまったことに気付き、大事な遺骨を置いたままひったくり犯を追いかけ猪突猛進にダッシュする。『ふがいない僕は空を見た』『ロマンス』に続き、タナダユキ監督作へ3度目の出演となる窪田は『僕たちがやりました』(17年)以来、永野と5年ぶりの共演となる。何かに突き動かされるように、親友の遺骨を持って知らない土地を訪れ危険な目に遭うシイノに対し、真摯に向き合うマキオは、自身も辛い経験をした過去を持つ。自分ごとのように他人に目を配り優しく手を差し伸べる姿に、原作ファンからは「まるでスナフキンのよう」だと捉える声も上がっている。解禁された場面写真でも優しい視線を投げかけるマキオはどこか哀愁を感じさせる背中で、窪田は「過去を背負っていて、岬を来る人たちを監視している」ようだと分析し、「人と違う時空に住んでいるような感じを出したくて演じていましたね」と語る。久しぶりの共演となる永野については「大人の女性になっていてびっくりした。シイノ役はプレッシャーだったと思うが、また新しい永野芽郁が見れた」と賞賛した。また、そんなマキオが作品の中でも特にお気に入りのキャラクターだと語るタナダ監督は「ちゃんと傷つき、それでも生きてきた人だからこそ言える言葉を、マキオとして確かに紡げる人、それが窪田正孝さんでした。そんな彼だからこそ、放つ言葉に真実味と優しさが溢れたんだと思います」と明かしている。(C)2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年09月09日カナダ・モントリオールで行われた「ファンタジア国際映画祭」で最優秀脚本賞を受賞した映画『マイ・ブロークン・マリコ』より、5年ぶりの共演となった永野芽郁と窪田正孝の出演シーンが公開された。親友・マリコ(奈緒)の遺骨を奪い、最初で最後の旅に出る、永野さん演じるシイノ。向かったのは、マリコが生前行きたがっていた岬だった。今回到着した本編映像では、遺骨を抱えバスで岬に向かい、到着早々にひったくりに遭ってしまう。そこに現れたのは、窪田さん演じる釣り道具を持ったマキオ。シイノを心配をする優しさを持ち、どこか飄々として掴みどころのないマキオに、シイノも思わずあきれ顔。そして、マリコからもらった手紙の束も一緒に奪われてしまったことに気付き、大事な遺骨を置いたまま、ひったくり犯を追いかける。辛い経験をした過去を持つマキオ。場面写真でも優しい視線を投げかけている様子が切り取られ、どこか哀愁を感じさせる背中は、孤高の旅人・スナフキンを感じさせる。窪田さんはマキオについて「過去を背負っていて、岬を来る人たちを監視している」ようだと分析し、「人と違う時空に住んでいるような感じを出したくて演じていましたね」と役作りを明かす。また、「僕たちがやりました」以来、5年ぶりの共演となる永野さんについては「大人の女性になっていてびっくりした。シイノ役はプレッシャーだったと思うが、また新しい永野芽郁が見れた」とマキオ同様、あたたかな視点で永野さんとの共演をふり返っている。そして、マキオが作品の中でも特にお気に入りのキャラクターだと語るタナダユキ監督は「ちゃんと傷つき、それでも生きてきた人だからこそ言える言葉を、マキオとして確かに紡げる人、それが窪田正孝さんでした。そんな彼だからこそ、放つ言葉に真実味と優しさが溢れたんだと思います」とコメントした。『マイ・ブロークン・マリコ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年09月09日女優の永野芽郁が7日、都内で行われた「いち髪 新イメージキャラクター&新CM発表会」に出席した。クラシエホームプロダクツは、ブランド誕生16周年を迎えるヘアケアブランド「いち髪」のベーシックシリーズをフルリニューアル。それに伴い、同ブランドの新イメージキャラクターに永野芽郁を起用した新CM「日本の四季」編が9月9日から全国で放映。ブランドの象徴でもある桜の木を舞台に、美しい日本の四季の中で別れの切なさと再会の喜びを表現している。桜を舞台にしたCMということで、桜色のワンピース姿で登場した永野。同ブランドの商品は友人や家族が使っているといい、「たくさんの方々に愛されているいち髪のイメージキャラクターに選ばれて誇らしい気持ちになりました」と同ブランドのイメージキャラクター就任を喜び、85日間撮影したというCMについて「これだけの時間を掛けてCMを撮ることはないので、その壮大なスケールの中に私が入れてすごく幸せでした。1つの作品を撮るという意味ではCM撮影も同じですが、今回は貴重な体験をさせていただきました」と感想を。印象に残ったエピソードとして「現場に着いて桜が満開だったんですが、もともと桜がある場所ではなく、今回のために桜の木を植えました。スタッフさんの中では満開の時期に撮れるのか不安だったみたいですが、桜も私のことを思ってくれたみたいで桜と意思疎通できたと思います。私のお陰です!」と胸を張った。ブランド誕生16周年を迎えた「いち髪」はベーシックシリーズをフルリニューアル。それにちなみ、「自身がリニューアルしたいことは?」という質問に「髪型は自分の中で変えているつもりなんですけど、このぐらいの長さをイメージされている方が多いと思うんです。ベリーショートかスーパーロングにしたいですね」とイメチェン願望を明かしつつ、「直近? ご予定なしです(笑)」と語った。また、普段のヘアケアについては「髪の毛が綺麗だとテンションが上がるし、出会う人に『綺麗だね』と言われたら清潔感を感じると思うのでこだわりたいんですが、毎日ドタバタ過ごして時間を掛けられる訳はないんです」と否定的も「『いち髪』は自分に合っていると思ったので、それを丁寧に使い、髪の毛も眠いからと思わずちゃんと乾かして寝る!寝るは関係ないですが、髪の毛も大事にしようと思います」と自分に言い聞かせていた。
2022年09月07日永野芽郁主演の火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」の最終回が9月6日放送。永野さん演じる佐奈の“告白”に「こんな綺麗な告白ある?」「思い出の場所で告白できたってのがまたいい」など、SNSには感動の声が多数寄せられている。貧しい生い立ちから教育系スタートアップを起業した若きCEOと、彼女に影響を受け共に創業メンバーとなった大企業の御曹司。彼らのもとに転職してきたおじさんサラリーマンらが織りなす、大人の青春ドラマが展開してきた本作。「サイバーモバイル」の傘下となることを決めた成川佐奈を永野さんが演じ、父親の会社とスタートアップをつなぐ架け橋になるため「ドリームポニー」を辞めた須崎功には杉野遥亮。26年間勤めていた地方銀行を突然辞め、48歳にして「ドリームポニー」に転職してきた小鳥智志には西島秀俊。「ドリームポニー」の創業メンバーでエンジニアの栗木次郎には前原滉。帰国子女で語学堪能なエンジニアの夏井恵実には青山テルマ。eスポーツ界でも圧倒的な実力を誇る天才エンジニアの森本海斗には坂東龍汰。佐奈の妹・成川依里に武山瑠香。須崎の元カノ・倉田凛花に石川恋。「ドリームポニー」に買収を持ちかけた大手通信会社「サイバーモバイル」CEOの羽田早智に広末涼子といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。サイバーモバイル傘下になったドリームポニー。佐奈は充実した日々を送りながらも、ふとした時に須崎を思い出していた。連絡を取ろうと思っても“ビジネスパートナー”ですらなくなったため、佐奈は須崎に連絡を取ることもできずにいた。一方の須崎も同じ想いを抱いていて、2人はずっと連絡を取らないまま。心に空いた穴を埋めるように仕事に打ち込む佐奈だったが、無理がたたり体調を崩してしまう。そんななか小鳥はIT教育のため社員を小学校に派遣する「シチズンシップ教育プロジェクト」に興味を抱く…というのが最終回のストーリー。かつて自分が潜入して早智の講義を聞いた大学で、今度は自分が講義をすることになる佐奈。そこには須崎の姿も…久々に再会した佐奈と須崎。そこで佐奈は「一番大事な事をずっと伝えられずにいた」と切り出し「功とは信頼も、尊敬も、友情もある。だけど本当は、恋も、愛も、全部ある。功、好きだよ」と“告白”する。驚いて固まっていた須崎だが「俺も、ここで出会ってから、ずっと佐奈が大好きだ」と、自分の想いをきちんと伝える。笑顔になって「ありがとう」と答える佐奈を須崎は抱きしめ、「この先もずっと一緒にいよう」と話すと、佐奈も「うん」と答える…。「学生時代の思い出の場所で告白できたってのがまたいいなぁ!」「講義した後の2人の告白シーンは最高すぎて泣きました」「信頼も尊敬も友情もある。だけど、恋も愛も、全部ある。だって。こんな綺麗な告白ある????」「学園恋愛ものを観てると思うくらいまっすぐでピュアだった」など、佐奈の告白シーンに感動の声が集まる。一方、一時は佐奈との距離が近づいた小鳥だが、シチズンシップ教育プロジェクトに参加することになり1年間山形に行くことに。小学校の“先生”をしている小鳥のもとに、息子の玲央(寺嶋眞秀)を連れた早智が「会いに来ちゃいました」と現れる…。このラストにも「この二人もこの後良い感じになったという事でOKかな?そうであって欲しい願望」「佐奈と功晴れて結ばれたわけだし小鳥と羽田早智も結ばれたらよいのにな」「お正月スペシャルあたりで小鳥さんと羽田早智が結婚しますとか?!」など、2人の今後の想いを巡らせる視聴者の様々な声がSNSにあふれている。(笠緒)
2022年09月07日歌手の中島みゆきさんが、約11年ぶりにCMに出演し、話題となっています。中島さんが出演したのは、2022年に発売30周年を迎えた、サントリー食品インターナショナル株式会社の缶コーヒー『BOSS』のCM。『宇宙人ジョーンズ』のシリーズで知られる同CMの最新作で、中島さんは『宇宙大統領みゆき』という役を演じました。その動画がこちら!宇宙大統領みゆきを演じる中島さんの「まぁ、そんなに働くのが好きなら働けばいいんじゃない?」と呆れた様子を見せたり、「ファイト」と笑顔でつぶやいたりと、キュートな姿が印象的な、今回のCM。CMには、中島さんの楽曲『ヘッドライト・テールライト』と『ファイト!』が使用されています。CMのストーリーや、出演陣の豪華さ、中島さんの楽曲が使用されていることなどに、多くの人が魅了されたようです。・中島さんの元気な姿が見れて、とってもよかった!歌声と話し声のギャップが、やはりたまらなく好きです。・2曲の使い分けが素晴らしい。『ファイト』に楽曲が切り替わってからの、中島さんからの「ファイト」のひと言が最高!・ストーリーに、すごく考えさせられました。深い内容だし、出演者も豪華で、すごく心に残るCM!・宇宙飛行士の野口聡一さんがCMに出てる!大好きだから、姿が見れて嬉しい。今日仕事に行くのが嫌だったけど、頑張れそう。働き盛りの世代にとって、「なぜ働くのか?」「仕事の楽しさとは何か?」を考えるきっかけとなる、素敵なCMですね。[文・構成/grape編集部]
2022年09月05日TBS系火曜ドラマ『ユニコーンに乗って』(毎週火曜22:00~)に出演する永野芽郁、杉野遥亮、坂東龍汰、前原滉、青山テルマが3日、さいたまスーパーアリーナで開催されたファッションイベント「第35回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WINTER」(TGC)に出演した。同ドラマの主演の永野芽郁と杉野遥亮はそれぞれ“マイナビブルー”を取り入れたコーディネートで登場。永野は薄いブルーのジャケットとパンツ、杉野はジャケットの下のインナーにブルーのアイテムをチョイスした。その後、MCを担当したお笑いコンビ・EXIT(りんたろー。、兼近大樹)とフリーアナウンサーの鷲見玲奈とともに「第35回マイナビTGC~!」と叫ぶと、会場がブルーに。永野と杉野も手に持ったサイリウムを大きく振って点灯式を楽しんだ。ドラマの出演者である坂東龍汰、前原滉、青山テルマも加わり、再びランウェイを歩いた。5人はランウェイトップに立つと手をハート型にしたり、自撮り棒で写真を撮ったりと思い思いにTGCを満喫。自撮りを続ける青山の元に、永野が駆け寄る場面もあった。『ユニコーンに乗って』は、仕事に恋に奮闘しながら夢に向かって真っすぐ生きる、教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」の若きCEO・成川佐奈(永野)らの成長を描く大人の青春ドラマ。9月6日で最終回を迎える。永野は本作を「みんなの理想を詰めたドラマ」といい、「最終回は佐奈の恋はどうなるのか。メンバーが奮闘する回になっています。日々頑張れるきっかけを見つけられる話になっている。ぜひよろしくお願いします!」とアピールした。大人の“青春”ドラマとあって「青春時代に夢中になっていたものは?」と聞かれた杉野は「部活と恋ですよ、それしかない」と即答。それを聞いたEXITが「何の部活?」「ポジションはどこ?」と矢継ぎ早に質問。“恋”について迫ることはなく、鷲見からツッコまれていた。撮影:蔦野裕
2022年09月03日永野芽郁が主演を務め、カナダ・モントリオールで行われたファンタジア国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞した『マイ・ブロークン・マリコ』より、永野芽郁と奈緒が写る場面写真が解禁された。今回解禁となったのは、永野さん演じるシイノと奈緒さん演じるマリコが2人っきりで線香花火をする様子を切り取ったもの。劇中で、花火は中学生の頃のシイノとマリコにとって忘れられない、2人の関係をまた特別なものにするキーワード。大人になり、広い屋上で肩を寄せ合いながら静かに線香花火をする2人の姿は映画の中でも象徴的に描かれる。原作者、平庫ワカのイラストにインスパイアを受けた本シーンは、線香花火の着火時間が予想できないこともあり、本作の中でも撮影に最も時間を要したという。花火をしながらの2人の会話は、長回しで撮影され、撮影当日に急遽足された台詞も多くあったそう。秋を感じさせる気候が続く夏の終わりにぴったりな1枚で、柔らかい表情のシイノとマリコがどのような会話を交わしているのか、本作の公開にますます期待が膨らむ写真となっている。『マイ・ブロークン・マリコ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年09月01日永野芽郁主演「ユニコーンに乗って」の第9話が8月30日オンエア。早智との共同記者会見に臨んだ際の佐奈の衣装が話題を集めるとともに、“新たな決断”をした須崎と佐奈のハグを見た視聴者からは「社内恋愛じゃなくなるね!」などの声も上がっている。貧しい生い立ちから教育系スタートアップを起業した若きCEOと、大企業の御曹司、銀行を辞め転職してきたおじさんサラリーマン、巨大IT企業を作り上げた女性社長たちが繰り広げる大人の青春ドラマとなる本作。買収を提案された教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」CEO・成川佐奈を永野芽郁が演じ、大手不動産グループの一人息子だが佐奈とともに「ドリームポニー」を創業する道を選んだCTO・須崎功に杉野遥亮。佐奈の理念に共感し、26年間勤め支店長にまでなった地方銀行を辞め「ドリームポニー」に入社した小鳥智志に西島秀俊。佐奈と須崎とともに「ドリームポニー」を起業した創業メンバーの栗木次郎に前原滉。帰国子女で語学堪能なエンジニアの夏井恵実に青山テルマ。一度ドリームポニーを辞めたが戻った天才エンジニアの森本海斗に坂東龍汰。佐奈が高校時代から憧れ、起業するきっかけにもなった大手通信会社「サイバーモバイル」新CEOの羽田早智に広末涼子といったキャストが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。早智からドリームポニー買収を持ちかけられた佐奈。会社を手放すことなど考えられない佐奈は功、栗木ら社員に相談したうえで買収の話を断る。すると早智から「あなたはもっと視野の広いCEOかと思った」と言われる。そんななか佐奈たちはドリームポニーの海外展開を検討するが、今の企業体力では厳しい現実を痛感する。一方、須崎の父・征一(利重剛)の会社が顧客情報流出トラブルに見舞われ、須崎はスタートアップ企業が開発した最先端のセキュリティーシステムを提案する。最初は征一から拒否されたものの、その後プレゼン資料を送るよう言われる須崎…というストーリーが展開。結局佐奈はサイバーモバイルの傘下に入る道を選ぶ。そして両社の共同記者会見が行われることになるが、会見に臨む佐奈の服装に驚く須崎。その表情を見た佐奈は「だめ?羽田社長にコーディネートしてもらったの」と、早智が選んだ衣装であることを伝える…。「めっちゃ羽田社長っぽいって思ったら羽田社長がコーディネートしてた」「いきなり羽田社長みたいやな!と思ったらスタイリングされたのね」などの反応が上がるなか、会見で佐奈の服と早智の服が2人で1組になるようにコーデされてることが判明。「不思議な服と思ったら羽田社長とコラボってるんだな」といった声も。ラストでは須崎が父の会社とスタートアップをつなぐ架け橋になりたいと、ドリームポニーを辞める意思を佐奈に伝えるという展開に。佐奈は「功が決めたことを尊重する」と須崎の退職を受け入れる。そんな佐奈を須崎が抱きしめ「今までありがとう。楽しかった」と感謝の言葉を伝える。すると佐奈も須崎を抱きしめ…。このハグに「ハグの仕方が絶対仲間のソレじゃないんよ功」「なんのハグ?これはなんのハグなの??」といった反応とともに「会社離れて佐奈と付き合っちゃえばええんやで」「社内恋愛じゃなくなるんだから早く付き合え!」「社内恋愛じゃなくなるね!!!!!」などといった声も多数寄せられている。【最終回あらすじ】念願の世界進出へ向けて動き出した佐奈は充実した日々を送っていたが、ふとした時に思い出すのは会社を去った須崎のこと。“ビジネスパートナー”ですらなくなってしまった今、佐奈は須崎に連絡を取ることもできずにいた。心に空いた穴を誤魔化すかのように、ひたすら仕事に打ち込む佐奈だったが、無理がたたり体調を崩してしまう…。「ユニコーンに乗って」は毎週火曜22:00~TBS系にて放送中。(笠緒)
2022年08月31日永野芽郁のファンに向けた季刊誌「team mate vol.5」が9月24日(土)発売。同誌は、大の仲良しだという今田美桜をゲストに迎えた超スペシャル号となっている。現在、主演ドラマ「ユニコーンに乗って」が放送中のほか、秋には映画『マイ・ブロークン・マリコ』、『母性』が公開。来年はNetflixシリーズ作品初主演となる「御手洗家、炎上する」が配信を控えている永野さん。そんな永野さんが、2021年9月よりメイト(=永野芽郁のファンの呼称)に向けた季刊誌「team mate」の発行をスタート。これまでに年4回発行された当誌は、毎号撮り下ろされる写真や、ドラマ・映画撮影裏のオフショット、マネージャー日記などの貴重な収録内容が大好評につき、「team mate vol.5~vol.8」の発売が決定。自身の23歳の誕生日に発売される第5号となる季刊誌「team mate vol.5」は、「僕たちがやりました」での共演をきっかけに、親交を深め、『君は月夜に光り輝く』や「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」、「親バカ青春白書」などで共演を重ね、プライベートでも月に2回会うほどの仲だとメディアでも公言している今田さんが、特別にゲスト出演。東武動物公園へ向かい、ヒヨコやウサギなどと戯れたり、ジェットコースターやゴーカートなどのアトラクションではしゃぐ様子が収められている。なお、表紙の写真は、園内のメリーゴーランド前で撮影された。また、老舗ジーンズメーカー「ベティスミス(Betty Smith)」でジーンズ作りも体験。ジーンズを試着し、同じポージングを見せている2人を撮影した収録カットも公開された。永野芽郁「team mate vol.5」は9月24日(土)発売。※店頭での発売日は一部地域により異なる(cinemacafe.net)
2022年08月25日映画『マイ・ブロークン・マリコ』(9月30日公開)の完成披露試写会が23日に都内で行われ、永野芽郁、奈緒、タナダユキ監督が登場した。同作は平庫ワカの同名コミックの実写化作。鬱屈した日々を送るOL・シイノトモヨ(永野芽郁)は、テレビのニュースで親友・イカガワマリコ(奈緒)が亡くなったことを知る。マリコの魂を救うために、マリコの実家から遺骨を強奪し逃走。マリコの遺骨を抱いて“ふたり”で旅に出ることに。永野が「ファンの方が見たら『え〜、芽郁ちゃんじゃな〜い』って衝撃を受けるかもしれない」と言っていたほどの意欲作となったという同作。「やりたいけどやりたくないというのが第一印象で、(原作は)とてつもない漫画なんです。すごく衝撃を受けるし、絵が動いているように見えて、これだけ成立してるものを映画でしかも私がやって、原作をすごく好きな方たちはきっと『なんで』と思うだろうし、期待に応えられる自信がなくて、表現力も技術力も足りてないんじゃないかと思ったんですけど、漫画も脚本も良すぎて、『これ他の人にやられるのも悔しい』とも同時に思って、監督とお話ししてから考えさせてほしいと思って」と引き受けた時の状況を明かした。親友役の奈緒とは実際に仲が良く、試写も一緒に見たという。奈緒は「結構序盤から泣いてしまって、ずっと鼻をすする音で、芽郁ちゃんに迷惑をかけたんじゃないかと思うんですけど」と苦笑。「原作を読んだ時にすごく救われたんです。きっとこれは誰かを救ってくれる作品だというのを感じる映画になったので、ずっとお別れできなかったマリコにお別れして、皆さんの中で生き続けてくれたらいいな」と期待する。永野も「本当にだいぶ序盤から泣かれていまして、私も泣きそうだったのに、泣いちゃいけないとずっと堪えてて、曲が流れて、ようやく終わって明るくなったらもう(奈緒の)顔がすごいびしょびしょで。メイクも綺麗にしてきてたのに全部が落ちてて、その顔を見て本当に魂を削ってやられてた姿も見てたので、またここでひとつ奈緒ちゃんが救われたんだなと思って、2人で泣いて、周りの人驚いてたよね」と振り返った。最後に永野は「私自身が自信を持って絶対に観てほしいという作品ができたことをすごく誇りに思います」と言いながら、言葉が詰まってしまい、目からは大粒の涙が。永野はそのまま「それをきっと皆さんが感じてくれると思います。今日ここに足を運んでくださった皆さんが帰るときには何故か何か肩の荷が降りるような気持ちになる作品ができたと思います」と思い入れと自信を見せていた。
2022年08月23日ファンタジア国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞したタナダユキ監督映画『マイ・ブロークン・マリコ』より、主演を務めた永野芽郁が作品への想いを語る特別映像が到着した。タバコをふかし、荒々しい口調や態度で泥臭く人間味溢れるシイノを全身で表現し、これまでのイメージを覆す、永野さんの新境地が垣間見える作品となっている本作。映像では、原作を読み、惚れ込んだ永野さんがオファーを受け「めっちゃやりたいけど、めっちゃやりたくない」と思いを吐露するシーンからスタート。「クランクインする3、4ヶ月前から喫煙者になった」「(原作でシイノが履き潰しているという)マーチンを常に履いて過ごした」など、撮影前の役作りを明かし、撮影に入ってからも「これが“違う人になる“ってことなんだと体感した」「やってるときから永野芽郁としてここにいない」とシイノが憑依していた経験を語った。また、完成した映画をマリコ役の奈緒と観たそうで「マリコなのか奈緒ちゃんなのか、観ている最中から真横で泣いているのが分かっていた」と、鑑賞中は堪えていたようだが、鑑賞後、涙でグシャグシャな奈緒さんの顔を見て、「涙腺崩壊した」とふり返る。そして「最後にはパワーをもらえて、気づけば前向きに背中を押してくれるような、気づいたら救ってくれるような映画」と作品を語っている。『マイ・ブロークン・マリコ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年08月21日戸田恵梨香と永野芽郁が、ある未解決事件の語り手となる母娘を演じる湊かなえ原作の『母性』。その主題歌がJUJUの新曲「花」に決定した。愛せない母と愛されたい娘、2人ぞれぞれの視点で1つの事件が語られる本作。その主題歌としてJUJUさんが鮮やかに歌い上げる新曲「花」は、穏やかなバラード調のメロディの中に、劇中で戸田さん演じる母・ルミ子、永野さん演じる娘・清佳の“一緒に歩んできた出来事を回想しているはずなのに、次第に食い違っていく2人の語り”や“母に懸命に愛されたいと願う娘の心情”を綴る歌詞が力強く歌いあげられ、愛憎渦巻く親子の物語をドラマティックに彩る珠玉の1曲として完成した。JUJUさんは「人の数だけものの見方があるだろうし、考えることも感じ方も違うだろうということは何となくわかっていた筈なのに、この映画を観ながらずっと私の中にあった感情は『どきりとする』でした。観終わってからもずっと続いている『どきり』と共に、これから先ずっと大切に『花』を歌っていきたいと思います。素晴らしい映画に携わることができ、本当に光栄です!!」と語る。本作の製作陣は、JUJUへの起用オファーへの決め手について、「誰の人生にもままならないことが多かれ少なかれあると思う。それを受け入れ、人生を誰かの意志に委ねることなく、自分自身で心の居場所を見つけることが幸せになるきっかけであって欲しい。そういう願いを込めて、自然体で自分らしく生きることを体現されているJUJUさんにオファーしました」と明かしている。また、この主題歌「花」について、主演の戸田さんは「清佳の応援ソングのようでルミ子の母の歌のようにも聴こえ慈愛と美しさを感じます。また、JUJUさんの強さと包み込むような歌声からこの曲を聴き終わってようやく『母性』という作品が完成するのだと実感しました」とコメント。永野さんも「『母性』という作品の登場人物それぞれの気持ちを代弁し、背中を一押ししてくれる強さを感じました。本編を見終わった後に『花』という主題歌で全ての人の心が救われるはずです。劇場の、良い音響でJUJUさんの歌声に涙してください!笑」と語っている。『母性』は11月23日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:母性 2022年11月23日より全国にて公開©2022映画「母性」製作委員会
2022年08月17日2022年8月13日、俳優の剛力彩芽さんがInstagramを更新。10年以上前に撮影した、10代の時の写真を公開し、反響を呼んでいます。剛力彩芽、貴重なロングヘアー時代に絶賛の声もともと、ファッション誌『Seventeen』の専属モデルとして活躍していた剛力さん。当時はロングヘアーでしたが、現在の剛力さんといえば、短いヘアスタイルが印象的です。今回剛力さんが公開した写真は、そんな貴重なロングヘアー時代に撮影したもの。「こんな時もありました」と感慨深げなコメントともに公開した写真がこちらです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 剛力彩芽(@ayame_goriki_official)がシェアした投稿 印象的な眼差しや、透明感は現在と変わらない剛力さん。どこか初々しい印象を抱く写真に、ファンからは「かわいすぎる」と絶賛のコメントが寄せられています。・透明感、半端ない!・ロングヘアーの彩芽ちゃん、懐かしい。・天使かと。きれいで、さらにかわいい。200投稿目を記念した、今回の投稿。今後、どんな剛力さんに出会えるのか、ファンも更新を楽しみにしていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年08月14日