ジャパンネット銀行は19日、JNB-FX PLUS(店頭外国為替証拠金取引)にて、対象となる通貨ペアが毎週替わる「FX週替わりキャンペーン」を開始した。また、キャンペーン期間限定で、キャンペーン対象通貨ペアの取引ポイントや注目情報などを案内する「FX週間為替予報(動画)」を毎週配信するという。キャンペーン期間11月19日オープンから2013年3月29日NYクローズ(キャンペーン期間中でも、週によっては実施されない場合がある)キャンペーン内容キャンペーン期間中の各週、JNB-FX PLUS一般タイプ口座で対象通貨ペア15万通貨以上(約定ベース)の取引をした顧客の中から、抽選で毎週1名に3万円相当のJNBスター(※)をプレゼントする対象通貨キャンペーン期間中の毎週月曜日(月曜日が祝日の場合火曜日以降)に、ホームページで公表する現在取り扱いの通貨ペア(全16通貨ペア)USD/JPY(米ドル/日本円)、EUR/JPY(ユーロ/日本円)、EUR/USD(ユーロ/米ドル)、AUD/JPY(豪ドル/日本円)、GBP/JPY(英ポンド/日本円)、NZD/JPY(NZドル/日本円)、CAD/JPY(カナダドル/日本円)、CHF/JPY(スイスフラン/日本円)、HKD/JPY(香港ドル/日本円)、GBP/USD(英ポンド/米ドル)、USD/CHF(米ドル/スイスフラン)、ZAR/JPY(南アフリカランド/日本円)、NOK/JPY(ノルウェークローネ/日本円)、SGD/JPY(シンガポールドル/日本円)、AUD/USD(豪ドル/米ドル)、NZD/USD(NZドル/米ドル)ジャパンネット銀行は、今後も顧客の幅広いニーズに応えることができるよう努めていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日EU(ヨーロッパ連合)に加盟している国が2002年(国によっては1999年)から使用している統一通貨・ユーロ。さて、その統一通貨であるユーロが使われる前の各国のお金って、どんな名前だったかみなさん覚えていますか?ユーロの使用開始からもう10年も経過しているので、すっかり忘れてしまっている人もいるでしょう。今回は、そんなひと昔のヨーロッパのお金がどんな名前だったのか紹介します。合わせて海外のマイナー通貨などもお届けします。■ユーロ以前の主な通貨たち●イタリア共和国イタリアのユーロ以前の通貨は『イタリア・リラ』です。語源は天秤。2002年の3月に公式に流通が終了しました。イタリア・リラからユーロへの交換も2012年2月28日で切り上げられました。●ドイツ連邦共和国ドイツがユーロ以前に使用していた通貨は『マルク』です。貨幣には刻印がしてあり、ドイツ語で刻印がマルクと呼ばれることからこの名前になりました。1999年の1月に廃止。マルクからユーロの交換は永久保証されています。●フランス共和国フランスの以前の通貨名は『フラン』です。名前の由来は草創された1360年に「神の恩寵によるフランクの王ジャン」という言葉から取られたとされています。流通は2002年の2月17日で終了。ユーロへの交換は2012年2月17日で終了しました。●オランダ王国オランダがユーロ以前に使用していた通貨は『ギルダー』です。かつてはアンティル・ギルダーやスリナムギルダーなど、他の国でも使用されていましたが、現在ではアメリカ・ドルなどに切り替わっています。ユーロへの交換は紙幣に限り2032年1月1日まで可能。●スペインスペイン王国でユーロ以前に使われていた通貨は『ペセタ』です。語源はカタルーニャ語で小さな物という意味のペセタ。使用されていた500ペセタ硬貨は世界最高額(当時の金額で約700円)の流通通貨として有名でした。ユーロへの交換期限は設けられていません。●ポルトガルポルトガルの旧通貨の名前は『エスクード』です。2002年の2月28日に流通停止となりました。ユーロへの交換は紙幣に限り2022年2月28日まで可能です。ちなみに、200エスクード硬貨は日本の種子島がモチーフにされていたのですが、ご存知でしたか?●ギリシャ現在、色々と問題になっているギリシャがユーロ以前に使っていた通貨は『ドラクマ』です。インパクトのある名前なので、いまでも覚えている人は多いはず。その歴史は古く、古代ギリシアおよびヘレニズム世界で広く用いられた通貨の単位だとか。■こんなのあるの!? 海外のマイナー通貨たち●グアテマラ共和国通貨名:ケツァールグアテマラの国鳥であるケツァールからその名がつけられた通貨。日本円では1ケツァール=約10円です。※2012年7月12日現在●ブータン王国通貨名:ニュルタム王子が来日し話題となったブータン王国の通貨。日本円では1ニュルタム=約1.5円です。※2012年7月12日現在●ナイジェリア連邦共和国通貨名:ナイラタレントのボビー・オロゴンさんの出身地であるナイジェリアで使用されている通貨名です。日本円では1ナイラ=約0.5円となっています。※2012年7月12日現在●サントメ・プリンシペ民主共和国通貨名:ドブラサントメ・プリンシペ西アフリカのギニア湾に浮かぶ島々から成る国です。名前は聞いたことがあっても、どこにあるのかわからない人が多いのはず(笑)。超マイナー通貨のドブラは日本円にすると1ドブラ=約0.004円。※2012年7月12日現在●レソト王国通貨名:ロチ場所どころか、名前も聞いたこともない人もいるかもしれないレソト王国。レソトは南アフリカ共和国に周囲を囲まれた内陸国です。そんなレソトの通貨・ロチは日本円にすると、1ロチ=約10円です。※2012年7月12日現在という訳で、かつての欧州諸国の通貨と世界のマイナー通貨たちでした。欧州の旧通貨名はさすがに有名なものですが、マイナー通貨たちは全部知っているという人はあまりいないのではないでしょうか?そうそう行く機会はないでしょうが、もしこれらのマイナー通貨の国へ旅立つ際には、この記事が少しでも参考になることを祈ります。(貫井康徳@dcp)
2012年10月31日ソニー銀行は29日、外貨預金(全12通貨)の為替手数料引き下げ、および優遇制度の改定を12月1日より実施すると発表した。ソニー銀行の外貨預金は、インターネットの特性を生かした外国為替市場にリアルタイムで連動する為替レートで取り引きできるだけでなく、各通貨とも顧客が外貨預金の購入、売却時にかかる為替手数料を抑えることにより、できるだけマーケットに近い水準の為替レートを実現しているという。同社ではこのたび、個人の顧客にさらに有利な為替レートで取り引きしてもらうため、取り扱い全12通貨の為替手数料を引き下げることにした。引き下げ幅は1通貨単位あたり最大で10銭、引き下げ率は米ドル、ユーロの場合1通貨単位あたり40%となる(片道・対円取り引き)。なお、為替手数料の全面的な引き下げは、2001年9月の外貨預金取り扱い開始以来初めて。またこれに伴い、外貨預金優遇制度(※)の優遇条件と優遇内容についても見直しを行う。適用開始日時は、12月1日午前0:00より(外貨預金優遇制度は10月31日の外貨預金残高(円換算額)にて、改定後の優遇ステージで判定を行う)。ソニー銀行は今後もより利用しやすい外貨預金サービスを提供するとともに、個人の顧客の外貨運用のニーズに応えていくとしている。外貨預金為替手数料の引き下げ同社取り扱いの外貨預金(全12通貨)について、購入、売却時の為替手数料を引き下げる(対米ドルでの取り引きにおける一部通貨を除く)外貨預金優遇制度の改定優遇条件…優遇ステージの判定基準金額金(外貨預金残高金(円換算額)の合計額)を見直す優遇内容…為替手数料の引き下げに伴い、米ドルとユーロの2通貨について、各優遇ステージにおける為替手数料の優遇幅を圧縮。中国人民元(CNH)、南アフリカランド、スウェーデンクローナ以外の8通貨について、外貨定期預金の金利優遇幅を圧縮(ブラジルレアルは金利優遇の対象外)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月30日京都府相楽郡和束町は、11月3日~4日に同町で開催する「茶源郷まつり」において、会場内でのみ流通する期間限定お祭り通貨「茶源券」を発行する。「茶源券」は、茶源郷まつりの会場内で飲み流通する、2日間限定の専用通貨。貨幣価値は1茶源=1円に設定され、券面は100茶源の「番茶源」、500茶源の「抹茶源」、1,000茶源の「煎茶源」が用意される。サイズはドル紙幣とほぼ同サイズ。券面にはお茶や和束の景色をあしらい、またすかしには和束町のゆるキャラ「茶茶ちゃん」が入っている。会場では日本銀行券と茶源券を両替し、飲食やサービスを茶源券で購入する仕組み。1,000円(1,000茶源)両替するごとにお茶の種が1個プレゼントされる。茶源郷まつりの開催日時は、10月3日~4日の10時(4日は9時)~16時。開催場所は京都府相楽郡和束町白栖猪ケ口の和束運動公園。祭りの詳細は茶源郷まつり公式ページへ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月29日ソニー銀行は22日、新たに3通貨「中国人民元(CNH)、南アフリカランド、スウェーデンクローナ」の外貨預金の取り扱いを開始した。これまで顧客から要望の高かった中国人民元、南アフリカランドの新興国通貨、および北欧で安定的な経済成長率を保っているスウェーデンクローナを加えた。他の外貨預金と同様に、いずれも「対米ドルでの取り引き」、「指値による取り引き」(対円での取り引きのみ)、「為替予約」(ブラジルレアル除く)、「外国為替チャート」に対応している。これにより、ソニー銀行の外貨預金は12通貨(米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、香港ドル、ブラジルレアル、中国人民元(CNH)、南アフリカランド、スウェーデンクローナ)となった。ソニー銀行はこれからも顧客の多様な外貨運用のニーズに応えていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月25日日本銀行は9日、財務省及び日本銀行が、韓国企画財政部及び韓国銀行との協議の上、日韓通貨スワップの時限的な増額部分(※)を2012年10月31日に予定通り終了することとしたと発表した。日本銀行によると、日韓両財務当局、中央銀行は、「これまでの時限的な増額がグローバルな金融不安の両国経済への波及を抑え、また、韓国の為替市場や地域の金融市場の安定確保にも大きく貢献してきたと認識している」という。足下で、両国の金融市場が安定し、マクロ経済の状況も健全であるとの認識の下、日韓両国は日韓通貨スワップの増額部分の延長は必要がないとの結論に至ったとしている。また同時に、日韓両国は、日韓及び世界経済の状況を今後注意深くモニターし、必要が生じた場合には適切に協力することにも合意したという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月10日アジア開発銀行が9月10日に発表した、アジア※の現地通貨建て債券残高は、2012年6月末時点で、5.9兆米ドル(国債3.9兆米ドル、社債2.0兆米ドル)に達し、前年同月比で+8.6%の増加となりました。リーマン・ショック後に各国が歳出抑制に動いたことなどもあり、国債は前年同月比+5.5%の伸びとなったものの、社債は企業による積極的な発行を受け、同+15.2%の大きな伸びとなりました。世界経済が不透明な状況にある中、アジアの債券発行が順調に増加していることは、アジア債券市場が概ね安定的に推移していることを示しているとみられます。アジアでは、自国の経済成長や、それに伴なう設備投資および、域内や海外進出の活発化などを背景に、企業の資金調達ニーズが増加していることが、積極的な社債の発行につながっているとみられます。それらに加え、足元では、銀行の貸出態度が厳格化している反面、調達金利が低下していることが、社債発行の追い風になっていると考えられます。一方、欧州債務問題の深刻化や世界的な金利低下などを受け、世界の投資家は、株式や商品などに比べてリスクが低く、相対的に利回りの高い社債を選好する傾向がみられています。こうした良好な需給のバランスが、更なる企業の社債発行を後押ししていくものと考えられます。なお、アジアでは、生命保険や年金基金などの機関投資家が、徐々に存在感を高めており、現地通貨建て社債の新たな買い手として注目されています。アジアでは、堅調な経済成長などを背景に、今後も国や企業の資金需要は増加していくとみられ、債券市場の規模の拡大が見込まれています。これらに伴ない、債券市場の流動性が向上し、さらに投資が活発化する可能性が考えられ、アジアの債券市場は、魅力ある投資先としての注目度を一層高めていくと期待されます。(※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。)(2012年9月13日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月13日高金利通貨や資源国通貨は、投資家心理が改善する局面で買われ、投資家心理が悪化する局面で売られるといった傾向がみられます。実際、投資家のリスク許容度の上昇・低下を世界株式の上昇・下落に置き換えて、それぞれの局面ごとに通貨の動きを見てみると、その傾向を確認することができます。ただし、動きの方向性は似ているものの、高金利通貨や資源国通貨が全く同じように動くわけではなく、例えば、投資家心理が改善する局面においては、経済成長が見込まれる、あるいは政治やインフレが安定している国々の通貨がより選好されているものとみられます。今年の春以降、欧州債務問題の深刻化などを背景に、世界株式は下落していましたが、6月初旬を底に、緩やかながらも上昇基調に転じる動きとなっています。そうした中、6月末のユーロ圏・欧州連合首脳会議で、ESM(金融安定メカニズム)を通じた銀行への直接資本注入や1,200億ユーロの成長・雇用協定を中心とする合意が決定したことなどを背景に、今後は投資家心理が改善していくとともに、高金利通貨や資源国通貨が買われる動きとなることが期待されます。(※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。)(2012年7月4日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月05日JALホノルルマラソン広報事務局は、第40回記念大会の特別企画として、「レースデーウォーク 仮装コンテスト」を実施することを発表した。「レースデーウォーク」とは、ホノルルマラソンのスタート終了後、マラソンコースの最初の約10キロを歩くイベント。フルマラソンを完走することが難しい人にも、ホノルルマラソンの雰囲気を感じてほしいと企画されたもので、ベビーカーと一緒に歩いたり、車いすで参加したり、と子どもから年配の人までタイムを気にすることなく気軽に参加できるイベントとなっている。今年の「レースデーウォーク」は、JALホノルルマラソンの第40回記念大会の特別企画として「仮装コンテスト」を実施。仮装してレースデーウォークに参加するというもので、エントリーすれば、誰でも参加が可能となっている。仮装コンテスト入賞者には、日本とホノルル往復ペア航空券など、各スポンサーから賞品がプレゼントされる。「JALホノルルマラソン2012レースデーウォーク」は2012年12月9日の午前5時25分スタート(予定)。コースはアラモアナ公園をスタートし、カピオラニ公園までの、マラソンコースの最初の約10km。参加料は日本受付2012年11月9日申し込み分までは4,700円、ホノルル現地受付では2012年12月5日~8日までUS$70。エントリー方法は、ホノルルマラソン公式サイトでのオンラインエントリー(20歳以上80歳未満の方)のほか、現地での直接エントリー、ホノルルマラソンツアー催行の旅行会社を通してのエントリーなどがある。
2012年06月21日三井住友カードは、NTTデータと連携し、国内のインターネット通信販売加盟店において、海外のカードホルダーが外貨建てでカード決済ができる多通貨決済サービスを開始した。既に、第一弾として4月6日に日本初の本格的格安航空会社であるPeach に導入している。日本のカード会社による航空会社への多通貨決済サービスの提供は初めてとのこと。従来、日本企業がインターネットを通じて商品を販売する場合、海外の利用者に対しても、原則円建てでしかクレジットカード決済を行うことができないため、海外の利用者は購入時点で正確な支払額を知ることが出来ず、購入を見合わせる要因の一つとなっていた。しかし、今回開始する多通貨決済サービスでは、日本企業が外貨建てでクレジットカード決済を行うことが可能となるため、海外の利用者は購入時点で自国通貨での支払額を確認した上で買い物ができる。また、本サービスを利用して決済を行ったクレジットカード売上代金は、三井住友カードが外貨を円に転換した上で加盟店に支払うので、加盟店は外貨取り扱いに関する業務負担を軽減できる仕組みになっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月12日日興アセットマネジメント(「日興アセット」)は15日、追加型投信「資源ファンド(株式と通貨)」のラインナップ(ブラジルレアル・コース/南アフリカランド・コース/オーストラリアドル・コース)に新たに「円コース」を追加し、4月2日に設定、運用を開始する予定であると発表した。募集は同日から、SMBCフレンド証券、エース証券、高木証券、八十二証券、ひろぎんウツミ屋証券の各社で行う。「資源ファンド(株式と通貨)」は、「世界の資源株への投資」と「通貨運用」によって、それぞれの投資成果の獲得をめざすファンド。新たに設定する「円コース」では、世界のエネルギー株、素材株、農業・食料株などの「資源株」(米ドル建て)に投資し、中長期的な値上がり益や配当収益の獲得をめざすとともに、日本円で為替ヘッジ(対米ドル)を行なうことによって、為替変動リスクの低減を図る。「近年の外国為替市場の動向を踏まえ、為替変動リスクを抑えたい」「ポートフォリオ全体での通貨配分を考慮しつつ、機動的に投資先通貨を変更したい」などといった投資家ニーズに対して、「これまで以上に応えることができると考えている」(日興アセット)。2009年7月に運用を開始した既存の3コース、「ブラジルレアル・コース」「南アフリカランド・コース」および「オーストラリアドル・コース」は、資源株への投資と同時に、各コースの通貨で為替ヘッジ(対米ドル)を行なうことによって、「為替ヘッジプレミアム(当該通貨と米ドルの間の金利差相当額)」 や「資源国通貨の上昇に伴なう為替差益」などの獲得をめざすファンド。世界的な需要拡大が見込まれる「資源」にフォーカスするという明快な商品コンセプトや確かな運用実績が評価された結果、3コースともに順調に資産を増やし、直近の純資産残高は3コース合計で1,253億円と大型ファンドに成長しているという。今回の「円コース」の追加により、計4コースの間でスイッチングができるようになり、「より幅広い選択肢の中から顧客自身の為替の見通しに基づいた投資を機動的に行なってもらうことが可能となる」(日興アセット)としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月16日2011年の外国為替市場では、円相場が米ドルに対し戦後最高値を更新するなど、歴史的な円高水準が続きました。また、米ドルのみならず、資源国通貨や高金利通貨なども、円に対し大きく下落しました。しかしながら、2012年に入ると、それまでの動きが一変し、円に対し下落幅の大きかった通貨を中心に買い戻される展開となりました。一般に、高金利通貨や資源国通貨などは、投資家心理が改善する局面で買われ、投資家心理が悪化する局面で売られるといった傾向があります。そのため、これらの通貨の上昇には、投資家心理の改善が大きな鍵となります。2012年に入ってからの各国通貨の上昇は、欧州債務危機の沈静化に向けて進展が見られる中、良好な経済指標の発表を受けての米景気の回復期待や、世界各国・地域の中央銀行の金融緩和姿勢などにより、投資家の過度な悲観が和らいだことが背景になっていると考えられます。加えて、日本では、日銀が2月半ばに追加の金融緩和策を発表するなど、超低金利政策が長期間続くとみられていることもあり、相対的に金利の高い通貨への注目度が増したものと考えられます。なお、投資家心理の改善や悪化には留意をする必要があるものの、それによって、高金利通貨や資源国通貨が必ずしも同じように動くわけではありません。そのため、こうした通貨への投資にあたっては、経済成長が見込まれる、あるいは政治やインフレが安定している国々の通貨を選別し、分散投資を行なっていくことが重要になってくるものとみられます。(※上記は過去のものであり将来を約束するものではありません。)(2012年3月8日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月09日三井住友銀行は3月12日より、「外貨宅配」での取扱通貨を現状の32通貨から36通貨に拡大し、外貨宅配の配送料割引キャンペーンを実施する。外貨宅配は、外貨両替サービスの1つで、希望の外貨を自宅や勤務先まで代金引換にて配送するサービス。現在、米ドルやブラジルレアルなど計32通貨を取り扱っている。申込金額は1万円~30万円(配送料・手数料込)。今回取り扱いを開始する外貨は、「ベトナムドン」「エジプトポンド」「フィジードル」「パシフィックフラン」の計4通貨。これにより、大手行の両替サービスとして国内最大(2012年2月14日三井住友銀行調べ)の計36通貨の取り扱いとなるという。取扱通貨の拡大に伴い、「【外貨宅配】 外貨全36通貨 配送料割引キャンペーン」を実施。期間中、通常は申込金額(配送料・手数料込)8万円以上で無料となる配送料を3万円以上で無料とする。キャンペーン期間は3月12日~5月10日。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月29日2012年に入り、投資家の過度な悲観が和らいだことなどを背景に、資源国通貨や高金利通貨などが米ドルに対して反発しています。なかでも、メキシコペソの対米ドルでの上昇率は、2012年2月16日時点で昨年末比+8.9%と、ブラジルレアルやオーストラリアドルなど代表的な資源国通貨を上回る大きな上昇となっています。これは、米景気指標の改善などを受け、米国と経済的な結びつきが強いメキシコの景気の先行きに期待感が拡がったこと、そして、リーマンショック以降、米ドルに対するメキシコペソ上昇が、資源国通貨などと比べて抑えられた水準にとどまっており、今後の上昇余地が意識されたことなどが背景にあると考えられます。メキシコ経済は、輸出全体の約80%が米国向けであることや米国を中心に海外で就業する労働者からの送金が内需を支えている側面があることなどから、米国景気の影響を受けやすいと言われています。そのため為替市場では、2011年夏の米国債の格下げなどに伴ない、米国景気の先行き不透明感が強まると、メキシコ経済が内需主導で経済が堅調に推移していたのにもかかわらず、メキシコペソは大きく下落しました。2012年に入ってからのメキシコペソの大幅反発が、米国景気の回復期待の高まりなどに支えられたものであることなどを考え合わせると、今後も、メキシコペソは、米国景気の動向に左右されると考えられます。さて、その米国経済ですが、足元では、回復の兆しがみられつつあり、そのテンポは、2012年後半以降、徐々に高まっていくとの見方が拡がっています。このようななか、為替市場では、この先、米国景気との連動性の高さや対米ドルでの為替水準、さらには金利水準の魅力などに後押しされ、メキシコペソへの関心が高まっていくものと期待されます。(※グラフ、データは過去のものおよび予想であり、将来を約束するものではありません。)(2012年2月17日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月20日通貨選択型個人年金保険「MONTAGNE」三井住友海上メットライフ生命保険は、通貨選択型個人年金保険「MONTAGNE(モンターニュ)」の販売を、足利銀行を通じて、2011年2月1日より開始します。「モンターニュ」は、契約通貨の予定利率で一時払保険料を複利運用する通貨選択型個人年金保険で、契約時に4つの契約通貨、4つの積立期間から選択できます。ただし、円建て契約は積立期間10年のみです。積立期間経過後は、年金原資を年金形式または一括受取で受取れる他、「延長セレクトプラン」や「据置プラン」により運用を継続し、年金支払開始日を先に延ばすことも可能です。「モンターニュ」の主な特徴(1)えらぶ■ 米ドル、豪ドル、ユーロと円。4つの通貨より、契約通貨を選べます。契約通貨が外国通貨の場合、日本円で入金することができます。(円入金特約)■ 3年、5年、7年、10年の4つの積立期間から選べます。※円建て契約は積立期間10 年のみです。(2)ふやす■ 固定金利で「ふやせます」積立期間中の利率は固定されていますので、 積立期間満了時には契約通貨での年金原資が確定します。■ 複利効果で「ふやせます」積立期間中はご契約された時の予定利率で、複利運用されます。(3)うけとる・つづける■ 2つの方法でうけとれます4種類の年金受取方法、または一括受取■ 2つの方法でつづけられます延長セレクトプラン、または据置プラン
2011年01月30日外貨建変額年金保険『フリューゲル』アリアンツ生命保険は、みず銀行と代理店委託販売契約の締結を行い、2011年1月17日より「フリューゲル」【正式名称:通貨選択型一時払変額年金保険(年金原資保証型)】の販売を開始します。「フリューゲル」は、年金原資・死亡給付金額の最低保証機能と、外貨建て運用をあわせもち、据置(運用)期間3年で年金原資として一時払保険料以上を最低保証する変額年金保険は日本初(2010年12月27日現在、アリアンツ生命保険調べ)としています。「フリューゲル」の特徴1. 通貨を米ドルまたは豪ドルから選択可。2. 据置(運用)期間は、最短 3年から選択可。*13. 据置(運用)期間満了時の年金原資は、一時払保険料(基本保険金額)の100%から187%*2を最低保証。*34. 死亡給付金額は一時払保険料(基本保険金額)と同額を最低保証。*1契約日の基準金利によっては、選択できない場合があります。*2187%は据置(運用)期間10年・契約日の基準金利9.5%の場合の率です。*3申込時に指定する据置(運用)期間まで運用する必要があります。
2011年01月19日通貨選択型個人年金保険「ATHENA」今年10月に商号変更をした、三井住友海上メットライフ生命保険株式会社は、豊和銀行を通じ通貨選択型定額個人年金保険「ATHENA(アテナ)」を、12月6日より販売します。アテナは、好金利通貨の予定利率で一時払保険料を複利運用する外貨建個人年金保険で、契約時に米ドル、豪ドル、ユーロの3つの契約通貨、3年、5年、7年、10年の4つの積立期間から選択可能です。指定の積立期間経過後は、年金原資を年金形式または一括受取の2つの方法で受取れます。また、続けて運用する場合は「延長セレクトプラン」や「据置プラン」により、年金支払開始日を先に延ばすことも可能です。三井住友海上メットライフ生命保険は、アテナをお客さまのライフスタイルに合わせて、「えらぶ」「ふやす」「うけとる・つづける」というニーズに幅広くお応えする商品としています。
2010年12月06日