「僕と帰ってこない妻」第156話。妻サイド編。幼少期のころから母に「出来が悪い子」だと言われ続け、少しずつ傷ついて「自信のない子」に育った雪穂。しかし大学生のころ、1つ下の後輩カズくんと出会い、やっと自分を好きになれた。「最初から“自分なんかが”って、諦めない」 心に決めた彼女は、自分の気持ちを大切にして、憧れの職業の内定を掴んだ。 カズくんと出会ってから、自分のことが好きになれた。それなのに、今の私は、好きじゃない……。 「僕と帰ってこない妻」第156話 私は、家に帰らない悪い妻だ。 大好きだった仕事を辞めて、子育てに専念した。 ワンオペで育児と家事をこなしていたけれど、もう限界…… 妻が抱えていた葛藤とは……? 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月18日■前回のあらすじ大学時代の友人に事情を話したことで、「このままでは子どもたちが戻ってくることはない」と事態がかなりまずい状況であることを認識した勇人。そこである決心を胸に、義実家近くのカフェに咲希を呼び出し、「離婚しよう」と告げる勇人だったが…。 >>1話目を見る 次回に続く(全13話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2022年03月18日「僕と帰ってこない妻」第155話。妻サイド編。幼少期のころから母に「出来が悪い子」だと言われ続け、少しずつ傷ついて「自信のない子」に育った雪穂。しかし、大学生になったころ、いつも肯定の言葉をかけ褒めてくれるカズくんと出会った。内向的だった彼女は、彼や美容部員さんの言葉に励まされ、子どものころから母親に「似合わない」と言われていたショートヘアにした。 「化粧も髪も、他も。全部挑戦してみようと思ったの」「そういう姿勢、かっこいいと思うよ! 尊敬する」 いつもポジティブな言葉で肯定してくれる彼。あんなに嫌いだった自分のことが、少しずつ好きになっていった。それなのに……。「僕と帰ってこない妻」第155話 「最初から“自分なんかが”って、諦めない」 そう心に決めた彼女は、自分の気持ちを大切にして、憧れの職業の内定を掴んだ。 自分に自信が持てなくて、暗くて、どんよりとした毎日が、彼との出会いで変わった。 あなたと出会ってから、自分のことが好きになれたよ。 なのに、今の私は、好きじゃないの…… 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月17日「僕と帰ってこない妻」第154話。妻サイド編。幼少期のころから母に「出来が悪い子」だと言われ続け、少しずつ傷ついて「自信のない子」に育った雪穂。しかし、大学生になったころ「可愛い」とストレートに褒めてくれるカズくんと出会った。「もっと化粧がうまくなったら、自分のこと好きになれるかな」 勇気を出して足を踏み入れたデパートのコスメ売り場でメイクをしてもらうと、顔が一気にパァッと華やぎ、心も弾んだ。 「お試しする前に“自分に似合わない”なんて決めつけてしまうのは、もったいないです」「心を動かされるものがあったら、積極的に手に取ってみるといいと思います」 美容部員さんの言葉が胸に響いた雪穂は、とある一歩を踏み出した……! 「僕と帰ってこない妻」第154話 子どものころから「頭の形がいびつだから、ショートは似合わない」と親に言われ続け、挑戦してこなかったけれど、初めて髪をバッサリ切った。 身も心も、軽くなった。 「化粧も髪も、他も。全部挑戦してみようと思ったの」 「そういう姿勢、かっこいいと思うよ! 尊敬する」 いつもポジティブな言葉で肯定してくれる彼。 あんなに嫌いだった自分のことが、少しずつ好きになっていった。それなのに……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月16日「僕と帰ってこない妻」第153話。妻サイド編。「仲の良い家族」を装い、取り繕った笑顔で夫を見送る妻。置き手紙を残し家を去った妻の過去が、明らかに。幼少期のころから母に「出来が悪い子」だと言われ続け、少しずつ傷ついて「自信のない子」に育った雪穂。しかし、大学生になったころ、目をキラキラ輝かせて、私を「可愛い」とストレートに褒めてくれるカズくんと出会った。 これまでずっと「可愛くない」「お前なんか」とネガティブな言葉を浴びて育った彼女にとって、初めての「肯定」だった。 「もっと化粧がうまくなったら、自分のこと好きになれるかな」 この口紅が、彼女の人生の運命を変えることに……!「僕と帰ってこない妻」第153話 勇気を出して足を踏み入れたデパートのコスメ売り場。 手に取った、一本の口紅。 声を掛けられてメイクをしてみると、顔が一気にパァッと華やぎ、心も弾んだ。 「お試しする前に“自分に似合わない”なんて決めつけてしまうのは、もったいないです」 「心を動かされるものがあったら、積極的に手に取ってみるといいと思います」 美容部員さんの言葉が胸に響いた雪穂は、とある一歩を踏み出した……! 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月15日「僕と帰ってこない妻」第152話。妻サイド編。「仲の良い家族」を装い、取り繕った笑顔で夫を見送る妻。置き手紙を残し家を去った妻の過去が、明らかに。幼少期のころから母に「出来が悪い子」だと言われ続け、少しずつ傷ついて「自信のない子」に育った雪穂。大学生になったころ、自分の心がこれ以上傷ついてしまわないように、「誰も愛さなければいい。愛されなければ、傷つくこともない」と思っていた。 「ずっと素敵な人だと思ってました……!」 守り抜いてきた心の領域に一気に飛び込んできた、いつもニコニコしている後輩、カズくん。自尊心が削られ続けていた彼女の生活に、変化が起こる……。 「僕と帰ってこない妻」第152話 「雪穂は可愛いし、自慢の彼女だなぁ」 これまでずっと「可愛くない」「お前なんか」「真面目すぎる」とネガティブな言葉を浴びて育った彼女にとって、初めての「肯定」だった。 「雪穂には自分のこと、もっと好きになってほしいんだ!」 目をキラキラ輝かせて、私を「可愛い」とストレートに褒めてくれる彼の言葉が、むずがゆくって、照れくさい。 「もっと化粧がうまくなったら、自分のこと好きになれるかな」 デパートのコスメ売り場に初めて足を運び、口紅を手に取った雪穂。このあと、彼女の人生の運命を変えることに……! 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月14日「僕と帰ってこない妻」第151話。妻サイド編。「仲の良い家族」を装い、取り繕った笑顔で夫を見送る妻。置き手紙を残し家を去った妻の過去が、明らかに。幼少期のころから母に「出来が悪い子」だと言われ続けた。ご近所さんへの謙遜だとわかっていても少しずつ傷つき「自信のない子」に育った雪穂。 高校生で付き合った彼には「真面目すぎなんだよ」とあっさり振られてしまった 「可愛くない」「愛嬌がない」過去に言われた言葉が一つずつ心に突き刺さり、すり減り続けた自尊心をなんとか守って、大学生になった。 「僕と帰ってこない妻」第151話 自分の心がこれ以上傷ついてしまわないように、誰も愛さなければいい。 愛されなければ、傷つくこともない。 そう思っていたのに…… 「ずっと素敵な人だと思ってました……!」 守り抜いてきた心の領域に一気に飛び込んできた、いつもニコニコしている後輩。 自尊心が削られ続けていた彼女の生活に、変化が起こる……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月13日「僕と帰ってこない妻」第150話。妻サイド編。「仲の良い家族」を装い、取り繕った笑顔で夫を見送る妻。置き手紙を残し家を去った妻の過去が、明らかに。幼少期のころから母に「出来が悪い子」だと言われ続けた。ご近所さんへの謙遜だとわかっていても少しずつ自尊心がすり減ってゆき、「自信のない子」に育った雪穂。 そして、高校生になったとき、クラスの中心的存在の男の子に告白をされた。 でも、その告白は純粋な気持ちじゃないと知ってしまい、「あぁ、やっぱり私なんか……」と、どんどん自分のことが、嫌いになっていく……。 「僕と帰ってこない妻」第150話 「お前のことなんか、たいして好きじゃなかったし」 「真面目すぎんだよ」 彼からあっさり振られてしまった。 「うちの子、可愛くないし、根性もないから~」 母親の言葉は「建前」じゃなくて「事実」だったんだ…… 自分のことが少しずつ嫌いになり、少しずつ自尊心が削られてゆく。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月12日「僕と帰ってこない妻」第149話。妻サイド編。「仲の良い家族」を装い、取り繕った笑顔で夫を見送る……そんな毎日。夫に置き手紙を残し、子どもを連れて家を去った妻。その理由が徐々に明らかに。思い返せば幼少期、母はいつも私のことを近所の人たちに対して「出来が悪い子」だと、なぜか自慢げに語っていた。それを隣で耳にするたび、小さい心は傷ついていた。 すり減り続ける自尊心…… そして、高校生になったとき、クラスの中心的存在の男の子に告白をされた。「僕と帰ってこない妻」第149話 思わぬ告白……純粋に嬉しかった。 でも、その告白は「好きだ」とか「一緒にいたい」とか、そんな純粋な気持ちじゃないと知ってしまった。 「私なんか……」 子どものときから、ずっとそう。 どんどん自分のことが、嫌いになっていく……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月11日僕は勇人。妻の咲希との間に双子の娘、芽衣と瑠衣がいます。子どもを授かることは僕たち夫婦の夢であり、咲希とは子どもができたときの生活を想像しながら、楽しいおしゃべりをたくさんしてきました。そんな夢がまさか一度も叶わないなんて想像すらしていませんでした…。無事双子が生まれ、お世話にも少し慣れてきて、咲希の体調が戻ってきているように見えた頃。自宅へ戻る日程をそろそろ決めようと思った僕だったが、咲希は「(家に戻って)子どもたちを育てる自信がない」と言い始めました。寝不足で疲れた様子の咲希を見てると、無理に戻ってこいともいいづらく…。ただ僕が義実家に行くたびに、少しずつ咲希が暗い表情になっているのが気になっていました。次回に続く(全13話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。©shiryu01 - stock.adobe.com
2022年03月11日「僕と帰ってこない妻」第148話。妻サイド編が始まります。「仲の良い家族」を装い、取り繕った笑顔で夫を見送る……そんな毎日。夫に置き手紙を残し、子どもを連れて家を去った妻。その理由が徐々に明らかに。思い返すと、母はいつも私のことを近所の人たちに対して「出来が悪い子」だと、なぜか自慢げに語っていた。 「僕と帰ってこない妻」第148話 自分の子どもを人前で決して褒めず、謙遜することで、近所の人とうまくやっていく処世術。 「うちの子、可愛くないし、根性もないから~」 「こんなんで将来、どうするんでしょって感じですよ」 これが、母なりの生きる術。 でも、すぐそばで頻繁に「可愛くない」「根性がない」と言われる私の心は、毎回その言葉に傷ついていた。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月10日「僕と帰ってこない妻」第147話。妻サイド編が始まります。「仲の良い家族」を装い、取り繕った笑顔で夫を見送る……そんな毎日。これまでの「妻の気持ち」が明らかに……?!「僕と帰ってこない妻」第147話 私、もう疲れちゃった。 もう「パパの好きな私」でいられない。 私の大切なものを守るために、距離を置こうと思いますーーー 夫に置き手紙を残し、子どもを連れて家を去った妻。その理由が徐々に明らかに……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月09日「僕と帰ってこない妻」第146話。家庭も円満で、仕事も順調。ずっとこの幸せが続けばいいと思っていたのに、妻が娘を連れて家を出ていってしまった。妻子とやり直すべく、急きょ義実家へ向かった夫。「一番大事にしなきゃいけない家族のことを、ずっと蔑ろにしてきたんです」「今度こそ、今まで聞かなかった雪穂さんの言葉をちゃんと聞かなきゃいけないんです!」 これまでのことを義母に正直に伝える夫。 その隣の部屋では、妻の姿が!「僕と帰ってこない妻」第146話 謝ろうとする夫と、見向きもせず去る妻…… そう、あのころは、毎朝取り繕った笑顔で、彼を見送っていた。でも…… 「パパ、ごめんね」 「もう私、限界なの」 次回、妻サイド編が始まります。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月08日「僕と帰ってこない妻」第145話。家庭も円満で、仕事も順調。ずっとこの幸せが続けばいいと思っていたのに、妻が娘を連れて家を出ていってしまった。妻子とやり直すべく、急きょ義実家へ向かった夫。夫はいつも、義母や周りの人たちに「良いパパ」だと思われたくて、上っ面だけイクメンを演じていた。事情を知らない義母は、義実家へ戻ったのは「娘のせい」だと思っている。 でも本当は、ずっと妻を下に見て、育児も家事も押し付けていた。 「一番大事にしなきゃいけない家族のことを、ずっと蔑ろにしてきたんです」 正直な気持ちを打ち明けた夫は、ここへ来た理由をさらに続けて……「僕と帰ってこない妻」第145話 「今度こそ、今まで聞かなかった雪穂さんの言葉をちゃんと聞かなきゃいけないんです!」 「そして、雪穂と結に、ちゃんと謝りたい」 これまでのことを義母に正直に伝える夫。その隣の部屋では、妻が話を聞いていた。 妻の反応は……?! 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月07日「僕と帰ってこない妻」第144話。家庭も円満で、仕事も順調。ずっとこの幸せが続けばいいと思っていたのに、妻が娘を連れて家を出ていってしまった。妻子とやり直すべく、急きょ義実家へ向かった夫。事情を知らない義母は、義実家へ戻ったのは「娘のせい」だと思っている。 夫はいつも、義母や周りの人たちに「良いパパ」だと思われたくて、上っ面だけイクメンを演じていた。 でも本当は、ずっと妻を下に見て、育児も家事も押し付けていた……その事実を義母に伝えた夫。 「僕と帰ってこない妻」第144話 産後、お義母さんが「雪穂の味方でいてあげて」と声をかけてくれたのに、何を言っているのか全然ピンと来なかった。 「家事を手伝うとか、休みを作ってあげるとか、タスク感覚で、雪穂さんのこと何も考えていませんでした」 「一番大事にしなきゃいけない家族のことを、ずっと蔑ろにしてきたんです」 当時の正直な気持ちを打ち明けた夫は、ここへ来た理由をさらに続けて…… 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月06日「僕と帰ってこない妻」第143話。家庭も円満で、仕事も順調。ずっとこの幸せが続けばいいと思っていたのに、妻が娘を連れて家を出ていってしまった。妻子とやり直すべく、急きょ義実家へ向かった夫。事情を知らない義母は、義実家へ戻ったのは「娘のせい」だと思っている。 「僕から逃げてここに来たんです……全部僕のせいなんです」 夫はいつも、義母や周りの人たちに「良いパパ」だと思われたくて、上っ面だけイクメンを演じていた。でも本当は……真実を打ち明ける。 「僕と帰ってこない妻」第143話 「ずっと雪穂さんのこと、下に見てたんです。働いてるんだから、自分のほうが偉いと勘違いして……」 「家族のため」と言い訳にして、自分のために働いていた。 ずっと妻を下に見て、育児も家事も押し付け、義母によく思われたくて、近所づきあいをしていた……その事実を義母に伝えた夫。 「大事な娘さんにつらい思いをさせてしまって、申し訳ありませんでした」 頭を下げ、さらに言葉を続けて…… 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月05日「僕と帰ってこない妻」第142話。家庭も円満で、仕事も順調。ずっとこの幸せが続けばいいと思っていたのに、妻が娘を連れて家を出ていってしまった。妻子とやり直すべく、急きょ義実家へ向かった夫。連絡もせず義実家へ行くと、家の前に義母が。家に招かれ、話をするも、「雪穂と何かあった?」と聞くので、どうやら妻は、これまでのことを義母へ話していないようだ。 妻は、家事と育児をワンオペで頑張ってくれていた。大好きだった仕事を妊娠で辞めることになり、そんな妻を「稼いでいるほうが偉い」と見下していた。 「でもどうせあれでしょ? 専業主婦がつらくなって逃げだしてきたんでしょ?」 義母まで、娘を蔑むような言葉を続けて…… 「僕と帰ってこない妻」第142話 「あの子、根性ないじゃない? 嫌なことあると、すぐ辞めちゃうのよね」 「違います」 義母の言葉を遮った。 「僕から逃げてここに来たんです」 「責任感の強い彼女をここまでさせてしまったのは、全部僕のせいなんです」 義母や周りの人たちに「良いパパ」だと思われたくて、上っ面だけイクメンを演じていた夫はついに、真実を打ち明ける……! 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月04日「僕と帰ってこない妻」第141話。家庭も円満で、仕事も順調。ずっとこの幸せが続けばいいと思っていたのに、妻が娘を連れて家を出ていってしまった。妻子とやり直すべく、急きょ義実家へ向かった夫。連絡もせず義実家へ来てしまった! 家の前をうろついていると、そこには義母が! 「雪穂と何かあった?」 どうやら妻は、これまでのことを義母へ話していないようだ。義母は「実家へ帰ったワケ」を勘違いしていて……。「僕と帰ってこない妻」第141話 「あの子、なにも言わず突然帰って来て、少しだけここにいさせてほしいって。理由を尋ねてもはっきり言わなくてね」 「でもどうせあれでしょ? 専業主婦がつらくなって逃げだしてきたんでしょ?」 家事と育児をワンオペで頑張って、夫から見下されても耐えて耐えて、我慢しつづけ、逃げた妻。 しかし、なにも知らない義母は、妻が悪いような口ぶりで……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月03日「僕と帰ってこない妻」第140話。家庭も円満で、仕事も順調。ずっとこの幸せが続けばいいと思っていたのに、妻が娘を連れて家を出ていってしまった。「もう一度、妻子とやり直したい!」 上司から週末に誘われていたコンペを断り、義実家へ向かうために新幹線へ飛び乗った夫。 でも、連絡もせずに来てしまった! どうしよう……!「僕と帰ってこない妻」第140話 義実家の前をうろついていると、一台の車が。 「雪穂、本当にごめん!」 頭を下げて謝ると、車から出てきたのはなんと義母だった。 「びっくりした! 誰かうろうろしていると思ったら……!」 「すみません……」 「とにかく中へ入って」 アポなしで義実家を訪問してしまった夫。義母の反応は? 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月02日「僕と帰ってこない妻」第139話。家庭も円満で、仕事も順調。ずっとこの幸せが続けばいいと思っていたのに、妻が娘を連れて家を出ていってしまった。「もう一度、雪穂と結とやり直したい」 "上司の誘いは断ってはいけない"という呪縛に縛られていた。でも、家族と向き合わなきゃ。週末のゴルフコンペを欠席したいと上司へ連絡をすると、すぐに電話が鳴った。 「そんなに外せない用事なのか?」「君がダメなら同僚を呼ぶがいいのか?」 「構いません! 家族との大事な約束があるんです」 意を決して上司のお誘いを断った夫。すると、上司の意外な言葉が……!「僕と帰ってこない妻」第139話 「なんだ、家族との予定があるなら先に言ってくれればよかったのに」 「一緒に遊んだりできるのは今のうちだけ。今は目いっぱい可愛がってあげなさい」 せっかくの誘いを断ったことを非難されるかと思いきや、上司は家族との時間を優先することに理解を示してくれた。 「ありがとうございます……!」 夫はついに動き出した。新幹線に飛び乗り、妻と娘のいる義実家へ向かうことに。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月01日「僕と帰ってこない妻」第138話。家庭も円満で、仕事も順調。ずっとこの幸せが続けばいいと思っていたのに、妻が娘を連れて家を出ていってしまった。「大好きな奥さんと結ちゃんにもう会えなくなっちゃうかもしれないんだよ?」「もっとぐちゃぐちゃになって頑張りな」相談したママ友に背中を押された夫。 もう一度、雪穂と結とやり直したい…… 夫は、週末のゴルフコンペを欠席したいと、上司に連絡をした。するとすぐに電話が鳴り……?!「僕と帰ってこない妻」第138話 欠席したいと上司に告げると、 「君がダメなら塩田君に声を掛けるが、いいのか?」 同僚を誘うと言う。いつもなら、同僚に出し抜かれまいと、週末のコンペも飲み会も積極的に行っていた。 でも…… 「家族との大事な約束があるんです。妻と娘との、大事な約束が……!」 上司の意外な言葉とは? 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年02月28日「僕と帰ってこない妻」第137話。家庭も円満で、仕事も順調。ずっとこの幸せが続けばいいと思っていたのに、妻が娘を連れて家を出ていってしまった。「大好きな奥さんと結ちゃんにもう会えなくなっちゃうかもしれないんだよ?」 「そんなの嫌でしょ? もっとぐちゃぐちゃになって頑張りな」 ママ友に激励された夫は、ある行動に出る……! 「僕と帰ってこない妻」第137話 俺はずっと雪穂と対話をしようとしていなかった 雪穂が何か言おうとしても、それを全部遮ってきた 自分を否定されるのが、怖かったんだ でも、もう一度、雪穂と結とやり直したい…… 夫は、週末のゴルフコンペを欠席したいと、上司に連絡をした。するとすぐに電話が鳴り……?! 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年02月27日「僕と帰ってこない妻」第136話。家庭も円満で、仕事も順調。ずっとこの幸せが続けばいいと思っていたのに、妻が娘を連れて家を出ていってしまった。奥さんの話ばかりで、子どもの話は全然出てこない……話を聞こうとしても、まるで他人ごとのように話すことが気になっていたというママ友。 「プライドが捨てきれないんじゃない? どっちから選んだらどうかな。プライドか、家族か……」 その瞬間、パンッと音がして……?!「僕と帰ってこない妻」第136話 「しっかりしなさい!」 「大好きな奥さんと結ちゃんにもう会えなくなっちゃうかもしれないんだよ?」 「そんなの嫌でしょ? もっとぐちゃぐちゃになって頑張りな」 ママ友に激励された夫は、ある行動に出る……! 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年02月26日「僕と帰ってこない妻」第135話。家庭も円満で、仕事も順調。ずっとこの幸せが続けばいいと思っていたのに、妻が娘を連れて家を出ていってしまった。その原因は「働いていないんだから、家事も育児も全部妻がやって当たり前」と、妻を見下して、すべてを押し付けていたからだと考えていたけれど、ママ友は「それだけなのかな」と言う。 奥さんの話ばかりするけれど、子どもの話は全然出てこない……話を聞こうとしても、まるで他人ごとのように話すことが気になっていたというママ友。 「耳を傾けるべきなのは、奥さんと結ちゃんの声でしょう」 1カ月も悩み続けていた夫は、ど正論を言われて……?!「僕と帰ってこない妻」第135話 「二人がいなくなってから1カ月近く経つ今も、プライドが捨てられないんじゃない?」 私ならすぐに実家に行く。そう言い、ママ友はくよくよ悩む夫をたしなめた。 「プライドが捨てきれないんじゃない?どっちから選んだらどうかな。 プライドか、家族か……。」 その瞬間、パンッと音がして……?! 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年02月25日「僕と帰ってこない妻」第134話。家庭も円満で、仕事も順調。ずっとこの幸せが続けばいいと思っていたのに、妻が娘を連れて家を出ていってしまった。その原因は「働いていないんだから、家事も育児も全部妻がやって当たり前」と、妻を見下して、すべてを押し付けていたからだと考えた夫。しかし、ママ友は「それだけなのかな」と言う。 「ちょっと前から気になってたこと、言っていい? 話の中に、結ちゃんのこと、全然出てこないよね」 えっ……? 「僕と帰ってこない妻」第134話 奥さんの話ばかりするけれど、子どもの話は全然出てこない。 話を聞こうとしても、まるで他人ごとのように話す。 それが気になっていたとママ友に言われ、ハッとした夫。 「きっと原因は他にもあるんだよ。夫婦は所詮他人なんだから」 「耳を傾けるべきなのは、奥さんと結ちゃんの声でしょう」 ビシッと指摘されて……?! 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年02月24日「僕と帰ってこない妻」第133話。家庭も円満で、仕事も順調。ずっとこの幸せが続けばいいと思っていたのに、妻が娘を連れて家を出ていってしまった。「働いていないんだから、家事も育児も全部妻がやって当たり前」 そう考えていたことをママ友に伝えると突然、「実は私、離婚をしたの」と告白された夫。 「女は家庭に入るべき」という考えだったママ友の夫は、産後も仕事をすることが気に食わなかったとのこと。でも、それだけじゃない…… ママ友が語った、離婚の「決定打」となったこととは一体?「僕と帰ってこない妻」第133話 「許せなかったのは、そのイライラを子どもに向けてたから」 「自分のことは耐えられる。でも子どものことは、無理だった」 夫から嫌味を言われることなんて別にいい。 でも、子どもが傷つけられるなんて、耐えられない。 ママ友が離婚を決意した理由を無言で聞いていた夫。 「ちょっと前から気になってたこと、言っていい?」 「話の中に、結ちゃんのこと、全然出てこないよね」 えっ……? ママ友はさらに続けて……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年02月23日「僕と帰ってこない妻」第132話。家庭も円満で、仕事も順調。ずっとこの幸せが続けばいいと思っていたのに、妻が娘を連れて家を出ていってしまった。全部「やってあげてる」「してあげてる」……そう、ずっと妻のことを見下していた。 働いているほうが偉い。働いていないんだから、家事も育児も全部妻がやって当たり前……そう考えていた。 この事実をママ友へ打ち明ると、思いもよらない告白をしてきて……?!「僕と帰ってこない妻」第132話 「夫婦は対等であるべきで、どちらが偉いなんて比較すべきものではない……そんなことを理解するのに、1カ月近くかかってしまいました」 「それだけなのかな」 「実は私、離婚したの」 妻が出て行った理由がそれ以外にあるってこと?そして、ママ友が語った、離婚の「決定打」となったこととは一体? 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年02月22日「僕と帰ってこない妻」第131話。家庭も円満で、仕事も順調。ずっとこの幸せが続けばいいと思っていたのに、妻が娘を連れて家を出ていってしまった。実はいま家には妻がいないこと、その理由は「働いているほうが偉い」と考えてしまっていた自分の態度や傲慢さにあること……夫はママ友へ正直に伝えました。 やっと気づいた、夫の思いとは?「僕と帰ってこない妻」第131話 「全部"やってあげてる"、"してあげてる"……妻を下に見ていることが前提だったんです」 「妻なんだから夫を支えるのは当然でしょ」 働いているほうが偉い、働いていないんだから、家事も育児も全部妻がやって当たり前……そう考えていた。 「妻を支えるのも夫なんですよね……」 やっと気づいたことをママ友に打ち明けた夫。 すると、ママ友が思いもよらない告白をしてきて……?! 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年02月21日「僕と帰ってこない妻」第130話。家庭も円満で、仕事も順調。ずっとこの幸せが続けばいいと思っていたのに、妻が娘を連れて家を出ていってしまった。「やっておこうか?」という妻のやさしさに甘え、善意を搾取していた。 「俺は働いているんだから」「働いていないんだからやるのは当然」 自分の自尊心を保つために、妻をずっと下に見てきた。心の奥に潜む「妻を蔑む気持ち」にようやく気づき、後悔しはじめた夫。近所のママ友と会って……?「僕と帰ってこない妻」第130話 「そっか、奥さん出て行っちゃったか……」 家には妻がいないこと、その理由は「働いているほうが偉い」と考えてしまっていた自分の態度や傲慢さにあること…… 夫はママ友へ正直に伝えました。 やっと気づいた、夫の思いとは……? 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年02月20日「僕と帰ってこない妻」第129話。妻との不和に悩んでいた夫。仕事が激務でストレスフルになってしまい、育児も家事せず仕事だけに専念することにした。妻ができないときは夕食を作ってあげたり、皿洗いもゴミ出しも、ご近所づきあいだって、ちゃんとやっていた。 仕事も順調で、家庭も穏やか。どちらも充実した幸せな日々……「こんな日々が一生続けばいい」そう願っていたのに、妻は家を出て行ってしまった。 「やっておこうか?」という妻のやさしさに甘え、善意を搾取していた……妻が家を出て行って、やっと気づいた夫は?「僕と帰ってこない妻」第129話 「俺は働いているんだから」 「働いていないんだからやるのは当然」 本当は仕事が大好きで、自分よりも給料がよかった妻。 そう、自分の自尊心を保つために、妻をずっと下に見てきたんだ……。 クリーニングも手土産の用意も、家事も、娘のこともすべて働いていない「妻がやって当たり前」だと思っていた。 心の奥に潜む「妻を蔑む気持ち」にようやく気づき、後悔しはじめた夫。その後……?! 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年02月19日