ロンドン五輪男子背泳ぎメダリストの入江陵介選手が、9月9日に発売された「スポーツ男子。Vol.2」の表紙を飾った。同誌は、インタビューとグラビアでアスリートのパーソナルな魅力に迫り、もっとアスリートを応援しよう!というコンセプトのムック。巻頭インタビューで入江選手は、引退を示唆した「世界水泳2013」当時の心境を振り返った。2012年のロンドン五輪では、男子背泳ぎ200mで銀メダル、100mで銅メダルを獲得。これまで世界大会で勝ち続けてきたが、「世界水泳2013」でメダルを獲得できなかったとき、「過去の自分を超えられなかった自分自身」に寂しさを痛切に感じてしまったという。しかしいま振り返ってみると、「辞めるというよりも、“何か”を変えたいという意味で出た言葉なのかな」と分析。メダリストとしての重責と戦いながら、水泳と向き合う方法が見出せたようだ。そんな風に彼の気持ちを突き動かしたのは、競泳界を牽引し続けている先輩の北島康介選手の存在と、メダルを獲れなくても励ましてくれた多くの応援のメッセージだったという。「今年の世界水泳を終えて、応援してもらえる選手になれたことを、いまは嬉しく思います」と、語っている。誌面では、水泳を始めたきっかけ、競泳選手としての日常なども言及。そして「水泳を真摯に受け止めた上で自分自身が水泳を楽しむことが大事」と言いながら、だからこそ目指す世界一への闘志も言葉にした。「スポーツ男子。Vol.2」には、入江陵介のほか、インタビューと撮り下ろしグラビアに、鹿島アントラーズの大迫勇也、卓球の松平健太、 埼玉西武ライオンズの金子侑司、横浜F・マリノスの兵藤慎剛、NBL開幕を控えたトヨタ自動車アルバルク東京の岡田優介、FC東京バレーボールチームの手塚大らが登場。ソチ五輪を控えたフィギュアスケートの高橋大輔、羽生結弦をフォーカスしたアイスショーのレポートや、NEWSの手越祐也のサッカー番組密着、「東アジアカップ2013」で日本代表として躍進した柿谷曜一朗、山口螢、森重真人、山田大記らのJリーガーにも注目。これから観戦に行けるチケット情報も紹介している。
2013年09月10日昨年のロンドン五輪で男子200メートル背泳ぎ・銀メダルを獲得し、日本を勇気づけた水泳の入江陵介選手ら競技者67名を起用し、味の素が夏季オリンピック全28競技が登場する、「アミノバイタル」のTVCMを8月31日(土)からオンエアする。製作スタッフは、各競技のプロモーション映像をつくる感覚で、どうやったら選手の動きが魅力的に見えるかにこだわった。CMは「夏季オリンピック競技 A」篇、「同 B」篇の30秒タイプが2本。その中で、夏季オリンピックの全28競技(2016年リオデジャネイロ夏季オリンピック)が紹介される。スポーツの練習ではこまめに水分を摂るのが常識だが、味の素によると、まだ大事な補給がされずにいるという。それがアミノ酸。運動中の肉体は酷使されており、パフォーマンスを発揮するためには、筋肉中のタンパク質をすばやく補う必要がある。アミノ酸は、そのタンパク質をつくる栄養素となる。CMは「水泳。水。アミノ酸。」、「馬術。水。アミノ酸。」、「ゴルフ。水。アミノ酸。」と、テロップに合せて各競技を紹介。最後に「スポーツ。水。アミノ酸。」のメッセージと共に、「アミノバイタル」が登場する。映像をたたみかけ、各競技の躍動感やそのスポーツにしかない一瞬一瞬の魅力を表現する。「A」篇の冒頭を飾る「水泳。水。アミノ酸。」のシーンで登場するのは、水泳・背泳ぎの入江選手。競技優先であるため時間や泳ぐ本数の限られる中で、撮影では10本近くの背泳ぎを披露した。なおホームページでは、CM映像のほかに入江選手インタビュー映像も順次公開予定となっている。また、スポーツをするすべての人にアミノ酸の重要性を理解してもらうために、出演者は超一流アスリートだけでなく、日常的にその競技をしている人、そのスポーツを愛している競技者を採用し、“スポーツ”それ自体の魅力を表現しようとした。撮影内容については、監督が撮影現場で出演者と何度も協議を重ねたという。「普段どういう練習をしているか?」、「どういう動き方をすることが多いか?」を、スタッフが実際に見てから撮影方法を決めたのだとか。そのスポーツをしている人が見て、リアルな映像になることを目指したという。出演者が映像を確認すると、誰もが開口一番「自分、こんなカッコいいんですね」と思わず呟いたそうだ。自分が競技している様子を客観的に映像で見たことがない選手も多く、「こんな動きなんですね」と、その後の練習に生かそうとする姿勢も見られた。(text:cinemacafe.net)
2013年08月31日エイベックスは音楽プロデューサーでm-floのメンバーであるVERBALと、お笑い芸人カラテカ入江がプロデュースしたお菓子、「GOOD SHIT カリントくん」を企画した。12月19日よりドン・キホーテで販売している。同商品は音楽業界を飛び越え多彩な才能を発揮するVERBALと、友達は5,000人・年間500本の合コンを取り仕切るお笑い芸人カラテカ入江がプロデュースした日本の名菓“かりんとう”。VERBALが作ったキャラクター”カリントくん”にカラテカ入江も賛同し、合コンやパーティーなどを盛り上げるパーティースナックとして、共同プロデュースが実現した。かりんとうの味の種類は、黒蜜、白蜜、たまねぎ、ピーナツの4つで、何の味かは袋を開けないと分からないという。出たかりんとうによって罰ゲームがある“GOOD SHITくじ”や、六角柱のパッケージ自体をサイコロのように振って“カリントくん”の数で競う“GOOD SHITサイコロ”など、遊び心に富んだ内容となっている。楽しみながら食べられる工夫がされているので、合コン・パーティーはもちろん、忘年会や新年会などにもお勧めとのこと。同商品は、「ドン・キホーテ(一部の地域を除く)」を中心に販売を開始。価格は498円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日映画『阪急電車片道15分の奇跡』の完成披露会見&舞台挨拶が、兵庫県の宝塚大劇場「兵庫県・キャパ2500」にて開催され、中谷美紀、宮本信子、南果歩、谷村美月という豪華女優陣が出席した。「図書館戦争」シリーズ(アスキー・メディアワークス刊)やドラマ化もされた「フリーター、家を買う。」(幻冬舎刊)などで知られる有川浩の人気小説「阪急電車」(幻冬舎刊)を映画化した本作。えんじ色の車体とレトロな内装で知られ、大阪・神戸・京都を繋ぐ阪急電車の中でも、特に阪急今津線とその沿線の街を舞台にした心温まる群像劇が展開する。タカラジェンヌ、そして宝塚歌劇のファンにとって“聖地”宝塚大劇場は、阪急電車沿線のシンボルともいえる存在で、史上初めて、この宝塚大劇場を会場にして映画の会見と舞台挨拶が執り行われた。舞台挨拶では、現役の駅長(西宮北口駅統括駅長・山田憲太郎氏)による呼び込みで、キャスト陣は特製の“阪急電車”に乗って登場!会場は拍手と歓声に包まれた。中谷さんは「ご存知のとおり、いま、日本では苦しい思いをしていらっしゃる方がたくさんおりますが、おそらく本日来ていただいた方の中にも、15年前に同じ痛みを味わった方がたくさんいらっしゃると思います。阪急電鉄も震災の際に、大変な被害を受けたと聞いております。地元のみなさまのご協力を得て、また、阪急電鉄のみなさまの努力により復興がかなったとお話をうかがいました。この作品は、阪急電車を舞台にした、人と人とのふれあいと優しさをみなさまにお伝えできる映画だと思っています。いま、この時期だからこそ、本当に喜んでいただける作品ではないかと思っております」と思いを語った。宮本さんは「4年ぶりの映画でした。この大劇場で完成披露させていただいて、この阪急電車の素晴らしい電車の前で記念すべきものだと思っています。撮影の折には、たくさんのエキストラに応募していただいて、本当にお世話になりましたし、関西の総力を挙げて作った映画だと思っております」と感謝を口にし、さらに「日本の底力、東北の底力を結集して、長い道のりがかかると思いますが、1日も早くぜひ立ち直っていければと祈っております。この阪急電車から、西の方から東北に向かってエールを送りたいものです」と力強く語った。南さんも、15年前の阪神・淡路大震災に触れ「15年前のときは、宝塚大劇場も被害にあって、公演ができなくなりましたが、こうして新しい劇場になり、たくさんの方々で席を埋め尽くされ、また街が賑わい、お店が賑わい、また人が集まる場所となりました。この15年前の姿、そしていまの姿、それはきっと東北の目標となる姿であり、いい先輩だと思います」とコメント。客席に「神戸のように、元気になれるで」と書かれた垂れ幕を見つけ「ありがとう。そう思います。この関西の元気を少しでも、北上させるように、私も努めてまいりたいと思います」と誓った。「震災のことは自分の言葉でどう言えばいいか、さっきまですごく悩んでいました」と切り出した谷村さん。「ただ、自分にできることは、小さいことかもしれませんが、節電だったり、いまできるお芝居…少しでも心に残る作品に出て、いまやるべきことをきちんとしようかと思います。この映画が上映している間は、少しでもハッピーになれるように楽しんでいただければと思います」と会場に駆け付けた人々に語りかけた。『阪急電車片道15分の奇跡』は、4月23日(土)より関西先行公開、4月29日(金・祝)より全国にて公開。■関連作品:阪急電車片道15分の奇跡 2011年4月29日より全国東宝系にて公開© 2011「阪急電車」製作委員会■関連記事:【沖縄国際映画祭】中谷美紀、涙をこらえ沖縄から被災地へエール!木村祐一監督、次回作の主役はスリムクラブ!?「M-1取るまでの軌跡を描きたい」『阪急電車』で天才子役・芦田愛菜が宮本信子の孫に!阪急沿線で撮影スタート丸刈りで登場の加瀬亮戸田恵梨香の暴走に「ハメられています」
2011年03月31日有川浩による、60万部に迫る同名ベストセラーを映画化した『阪急電車』に、宮本信子と“天才子役”と名高い芦田愛菜が祖母と孫娘として出演することが明らかになった。兵庫県宝塚市の宝塚駅から西宮市の西宮北口駅を経て今津駅を結ぶ阪急今津線。この片道わずか14分の路線を利用する人々のドラマ、人間模様を温かいタッチで描き出す本作。すでに中谷美紀と戸田恵梨香の出演が発表されていたが、このたび、年齢差60の新コンビ結成が発表された。2007年公開の『眉山 -びざん-』で松嶋菜々子演じる主人公の母親を演じて以来の映画出演となる宮本さんは、曲がったことが大嫌いな時江を演じる。愛菜ちゃんは、そんな時江を慕う孫娘の亜美に扮する。宮本さんは「阪急電車と共に人生を歩んできた時江役。地元の方々に共感していただけるよう、全力投球で演じさせていただきます。かわいい愛菜ちゃんとの共演も待ちきれません」と語る。地元・兵庫出身の愛菜ちゃんは、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞にも輝いたことのある宮本さんに演技を教えてもらおうと、撮影を楽しみにしているとか。「大好きな阪急電車にたくさん乗れるのがすごく楽しみです。有名な役者さんたちと一緒に映画に出るのは緊張するけど、憧れの宮本さんと一緒に頑張ります!」とこちらも気合十分のコメントを寄せてくれた。撮影は11月26日(金)より宝塚市でスタート!ご当地の阪急電車沿線では、運がよければ撮影が垣間見えるということで、早くも話題になっているとか。今津線を中心に12月下旬までの予定でオール兵庫ロケが敢行される。『阪急電車』は2011年4月、全国東宝系にて公開。■関連作品:阪急電車 2011年4月、全国東宝系にて公開■関連記事:丸刈りで登場の加瀬亮戸田恵梨香の暴走に「ハメられています」
2010年11月29日