ビーズは同社自転車ブランド「DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)」より、空気を注入し最適なクッション圧に調整できるエアチューブ内蔵型自転車用サドル「エアチューブサドル DSC227-BK / DSC227-WH」を発売する。「エアチューブサドル」の最大の特徴は、その名の通り、サドル内部に内蔵されているエアチューブ。ここに空気を注入することで、サドルの硬さを自由に調整できる。高速走行時は空気圧を高めて固めのクッションに、緩やかに走りたい時には空気圧を低くして柔らかいクッションにと、自身の気分や走行環境に合わせることができる。空気注入口のバルブは自動車のタイヤにも使われる頑丈な米式バルブを採用し、空気が抜けにくい構造になっている。なお、バルブアダプターを使用すれば、シティサイクル用の空気入れでも空気が入れられる。おしりが乗るサドル表面は標準サドルよりも肉厚な、柔らかいウレタンフォームを使用することで、局所的な負担を軽減する。カラーはブラックとホワイトの2色展開で、サイズはH76×L272×W165mm、重量は450g。希望小売価格は税込4,300円。
2015年02月19日センチュリーは17日、2.5インチまたは3.5インチのSATA HDD×5台を内蔵可能なUSB 3.0対応HDDケース「裸族のカプセルホテル5Bay(CRCH535U3ISC)」を発表した。2月下旬から発売し、価格はオープン、参考価格は28,080円。SATA HDDを5台内蔵できる外付けHDDケース。SATA 6Gbps対応のHDDを内蔵でき、最大6TBまでの容量に対応する。内蔵したHDDの電源を個別にオンオフ可能な電源リモートボックスを採用しており、リモートボックスのケーブル長は約1.8m。リモートボックスにはスマートフォンなどの充電が行える充電専用USBチャージポート×3基も装備する。各ポートの出力は2.1A。HDDの組み込みはドアを開けて入れるだけの簡単仕様。6cmファン×2基を内蔵し、PCの起動と終了に合わせてHDDの回転を制御する電源連動機能を搭載する。PCとの接続インタフェースはUSB 3.0。本体サイズはW130×D260×H185mm、重量は約3,300g(HDD含まず)。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.7.5~10.10.1。
2015年02月17日プラネックスは3日、ドライバ内蔵の有線LANアダプタ「USB-LAN100R」を発表した。USBポートに挿すだけで有線LANアダプタとして使い始めることができる。発売日は2月10日。価格はオープン。Amazon.co.jpでの価格は1,980円。Windowsドライバを内蔵するほか、OS X標準ドライバやLinux(CDC-ECMサポート)に対応し、USBポートに接続するだけで、MacBook AirやRaspberryPiなど、有線LANポートを持たない製品でも有線LAN環境を構築できる。伝送速度は100Mbps/10Mbpsに対応。対応OSはWindows XP / 7 / 8 / 8.1、OS X 10.7 / 10.8 / 10.9 / 10.10、Linux。本体サイズはW22×D50×H15mm、重量は約18g。ケーブル長は約7cm。
2015年02月04日NECは2月2日、店舗やオフィスのネットワークインフラ構築に最適な、無線LANアクセスポイント機能とLTE通信機能を内蔵したVPNルータ「UNIVERGE WA2611-AP」と、外付けUSB型データ通信端末の利用が可能な「UNIVERGE WA2610-AP」を同日より販売開始すると発表した。「UNIVERGE WA2611-AP」は、モバイル回線の利用を可能にするLTE通信機能(NTTドコモ)の内蔵に加え、無線LANアクセスポイント機能のIEEE802.11a/b/g/n/acや、各種端末認証に対応した無線LANアクセスポイント機能を搭載。無線LANは、2.4GHz帯と5GHz帯の同時通信が可能。端末認証機能では、スマートデバイスから内蔵の無線LANアクセスポイントへの接続時、あらかじめ許可された端末のみを接続する端末認証機能に対応した。VPNは店舗とセンタ間、拠点と本社間など、物理的に離れた場所にある拠点間の通信を暗号化するIPsec機能に対応。また、IPsec機能利用時でも最大500Mbpsの転送性能を実現する。価格は、「UNIVERGE WA2611-AP」が12万円(税別)、「UNIVERGE WA2610-AP」が8万5000円(税別)。
2015年02月02日2月に発売予定の液晶ペンタブレット「Cintiq 27QHD」。今回は、内蔵スタンドや、高性能の専用スタンド(別売り)について、試用してわかったことをレポートしていく。液晶ペンタブレットでは設置角度が重要だ。角度によっては部屋の照明や窓を反射してしまい、画面が見づらくなってしまうからだ。かといって、直接画面に描写するので、通常のモニタのように立てておけばいいというものでもない。従来、大型のCintiqではそれぞれ専用のスタンドが付属しており、様々な角度に対応できるようになっていた。Cintiq 27QHDではこのスタンドが別売りとなり、そのかわりに本体に脚が内蔵された。本体が軽量化され、簡易スタンドでも耐えられるようになったのと、別売りにすることで導入コストを下げることがその理由だろう。27QHDの価格は本体のみであれば、24HDとほぼ同じなのだ。では本体のみ、内蔵スタンドはどの程度使えるものなのだろうか。内蔵スタンドを折りたたんだ状態では5度、スタンドを出した状態では20度の2段階の角度をつけることができる。実際に使ってみると、5度という角度は盤面の遠くに手が届きにくく、また室内の照明を反射してしまい、あまり使いやすいものではなかった。スタンドを出して20度の角度にしてみたところ、そういった問題はかなり改善され、快適に使うことができた。本などを敷いて角度をさらにつけることもある程度できるだろうから、導入コストを抑えたいのであれば本体のみの購入もありだ(無理に角度をつけるとスタンドに負荷がかかる。メーカーは当然推奨しないので自己責任で)。○高性能の専用スタンド今回別売りとなった専用スタンドは、Cintiq 24HDに付属していたものと基本的に同等のものだ(映像入力がDVIからHDMIに変わったため、内蔵されるケーブルが違う)。別売りとなったスタンドは机が買えるほど高価だが、その分高性能だ。両サイドにあるレバーを操作することで、キャンバスのようにほぼ垂直に立てることも、紙のようにほぼ水平にすることもできる。また、クリエイティブ作業の時は水平に近い方が描きやすい人であっても、メールや書類作成時といったキーボード操作が中心の時は画面は垂直の方が効率的だ。専用スタンドであれば、そういった用途にあわせた変更がたやすい。なによりも、この専用スタンドでなければできないのが、本体を机よりも手前に引き出すスタイルだ。描写エリアの下辺を机の高さまで下げることが可能だ。このスタイルだと画面全体に無理なく手が届き、手と頭の角度も自然でもっとも快適だった。このスタイルは一度経験したら手放せなくなるだろう。従来からこのサイズの液晶タブレットであれば、製図台などを利用した自作のデスクを作る、というユーザーも存在した。スタンドが別売りになったことで、本体のみであれば従来の24HDとほぼ同じ価格に抑えられているのは歓迎できる。次回は新コントローラーの「ExpressKey Remote」についてレポートする。
2015年01月13日パイオニアは8日、音楽再生に最適とする防振設計対応の5インチベイ内蔵型ブルーレイディスクドライブ「BDR-S09J-X」を発表した。1月下旬より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は33,000円前後。オーディオCDの再生品質チェック機能を搭載した、16倍速書き込み対応ブルーレイディスクドライブ。オーディオCDの再生品質を4段階で表示し、品質が低い場合は「オーディオCDチェック機能」によって設定変更などの対処法を示す。高比重材料の塗装をディスクトレーに施すことで防振性能を向上させたほか、きょう体の内外装に特殊塗装を施して放熱性も高めている。従来モデルからの機能として、オーディオCDのデータを忠実に読み取る「PureRead3+(原音再生)」や、リアルタイムでデータ補間の発生頻度を抑える「RealTime PureRead」などの高音質化機能を搭載。そのほかにも、読み出しを高速化する「高速読み出しモード」、記録面のムラを抑える「BD-R記録面重視モード」、ドライブやディスクの状態を確認できる「ステイタス」機能、データ読み出し時に発生する信号のノイズをクリアにする「リミットイコライザー」機能、傷・指紋・汚れなどが付いた低品質のディスクでも再生できる「PowerRead」機能など、多彩な機能が盛り込まれている。バンドルソフトは、ブルーレイ再生ソフト「PowerDVD 12」、映像編集ソフト「Power Director 10」「PowerProducer 5」、ライティングソフト「Power2Go 8 for PURE READ」、パケットライトソフト「InstantBurn 5」、バックアップソフト「PowerBackup 2」、RAW現像ソフト「Photo Director 4 LE」など。主なメディアの最大書き込み速度は、1層BD-Rが16倍速、2層BD-Rが14倍速、3層BD-R / BD-R LtHが8倍速、4層BD-Rが6倍速、1層 / 2層 / 3層のBD-REが2倍速、1層DVD-R/+Rが16倍速、2層DVD-R / +Rおよび+RWが8倍速、DVD-RWが6倍速、DVD-RAMが5倍速。インタフェースはSATAで、バッファメモリは4MB。本体サイズはW148×D181×H42.3mm、重量は740g。対応OSは、Windows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1。
2015年01月08日フォーカルポイントは、マグネット式充電ドックに設置するだけで充電できる、Lightningケーブル内蔵のモバイルバッテリー「Just Mobile TopGum」を発売した。価格はオープンで、オンライン直販価格は税別9,980円。「Just Mobile TopGum」は、マグネット式充電ドックに設置するだけで充電できる、Lightningケーブル内蔵のモバイルバッテリー。6,000mAhと容量が大きいことが特徴。本体の充電は付属するマグネット式充電ドックに設置するだけでできるため、ケーブルに接続して充電を行う必要がない。Lightningケーブルとは別に、最大1A出力のUSBポートも搭載しているため、端末を2台同時に充電することもできる。本体の素材には、ユニボディの高品質アルミニウムと頑丈なポリカーボネートを採用しているため、重量約160gと大容量ながら軽量設計になっている。「Just Mobile TopGum」のサイズ/重量は次の通り。幅約55mm×高さ約85mm×厚さ約28mm/約163g。カラーバリエーションは、シルバー/ブラック、ゴールド/ホワイトの2色。
2014年12月13日フルテックは12月8日、フォノイコライザーを内蔵したUSB DAC「GT40α」を発表した。192kHz/24bitのハイレゾに対応したDAC/ADCチップを搭載している。発売は12月11日で、希望小売価格は税別46,000円。GT40αは、192kHz/24bitに対応したDAC/ADCチップ「Cirrus Logic CS4270」やUSBチップ「VIA VT1736」を採用。MM/MC/Line入力対応のフォノイコライザーやADC ICチップを内蔵しており、アナログレコードの音楽を192kHz/24bitのハイレゾとして音源としてパソコンに保存できる。オペアンプとして新日本無線のNJM5532とNJM2068を搭載し、ヘッドホンアンプとしても利用可能だ。出力端子として、24K金メッキ処理を施したRCAとヘッドホン端子を備えている。MacやLinuxではドライバー不要。WindowsではアシンクロナスモードやASIOに対応する。トグルスイッチにより、RecAt/dB(録音レベル減衰切り替え)を0dB/6dB/12dBの3段階に切り替えられる。サイズはW150×D111×H57mm、重量は約650g。
2014年12月08日アユートは3日、GloveAudio製のDAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「THE Glove A1」の一部製品に不具合が存在することを明らかにした。特定の条件のもと、音源ファイルを再生すると左chからノイズが入ることがある。THE Glove A1は、Astell&Kernブランドのハイレゾオーディオプレーヤー「AK100」「AK100MKII」「AK120」「AK120TITAN」専用ポータブルヘッドホンアンプ。このたび、特定の環境下で96kHz/24bit音源ファイルを再生すると、左chからノイズが入る不具合があると判明した。アユートは、GloveAudio社へ原因特定と改善策を確認中だとし、ユーザーへの対応は今後案内する予定だという。詳細はWebページを参照のこと。
2014年12月04日サンコーは27日、手のひらを温かくするヒーターを内蔵したUSBマウス「USBであったかいマウス」を発売した。価格は1,980円。マウスを握ったとき手のひらが温かくなるUSBマウス。内蔵ヒーターの温度は35度と40度の2段階で調整でき、ヒーターをオフにすることも可能だ。有線のUSBマウスと同じくPCに接続するだけで、内蔵ヒーターの電源もUSBから供給される。ボタン数は「3」で、センサーは光学式。スクロールホイールも装備する。インタフェースはUSB 2.0、ケーブル長は約135cm。本体サイズはW63×D38×H120mm、重量は100g。
2014年11月28日アイファイジャパンは11月21日、無線LAN機能を内蔵したSDカード「Eyefi Mobi 4GB Class 10」を発表した。容量無制限の「Eyefiクラウド」サービスを30日間無料利用できる特典が付く。発売は12月2日で市場想定価格は2,980円(以下すべて税込)。Eyefi Mobi 4GB Class 10の登場により、Eyefi Mobiシリーズは容量4GB(2,980円)、8GB(3,980円)、16GB(4,980円)、32GB(6,980円)のラインナップとなった。Eyefi クラウドは、デジタルカメラの撮影画像をEyefi Mobi カードから無線LAN経由でスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末に転送し、そこからさらにクラウドにアップロードするサービス。アップロード可能な容量は無制限となっている。
2014年11月21日サンコーは、バッテリーを内蔵したiPhone 6向けケース「iPhone6用バッテリージャケット」を発売した。価格は税込み2,980円。「iPhone6用バッテリージャケット」は、ケースを付けたまま充電ができるバッテリー内蔵型iPhone 6ケース。ケースのバッテリー容量は3,200mAh。iPhone 6を1回から2回充電することができる。ケースへの充電はmicroUSBを使って行うため、Lightningケーブルを必要としない。「iPhone6用バッテリージャケット」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、幅約67mm×高さ約149mm×厚さ約14mm/約86g。バッテリー容量は3,200mAh。なお、ケースを装着したまま、iPhoneにイヤフォンを挿す場合、イヤフォンプラグがL字タイプの物、直径が5.5mm以上ある物は使用できない。
2014年11月16日サンコーは7日、ヒーターを内蔵した手袋「あったか電熱ヒーターグローブ」を販売開始した。同社の直販サイト「サンコーレアモノショップ」にて販売し、直販価格は税込3,980円となっている。あったか電熱ヒーターグローブは、指先部分にヒーターを内蔵した手袋。電源スイッチをオンにしてから約30秒で指先を温める。電源は別売の9V角型乾電池で(片手につき1つ使用)、最大約35度を90分ほど保つ。サイズはW290×D140×H40mm、重量は80g(片手分)。撥水性のあるナイロン素材を使用している。
2014年11月10日Microchip Technologyは10月22日、マイコン内蔵のアナログ電源(DEPA)コントローラ「MCP19118/9」2品種を発表した。デジタル制御電源が各種の動作条件とトポロジに対する構成の柔軟さのため急速に普及するのに伴い、電源システムの設計においても、PMBusなどの標準の通信インタフェースを介した遠隔計測情報の報告と双方向通信の機能に対する必要性が高まっている。さらに、最近リリースされたUSB充電仕様は、可変充電電圧に対応してデバイスの急速充電を可能にするが、これは潜在的に難しいハードウェア要件となるという。同製品は、デジタルマイコンによる柔軟な設定により、最大40VまでのDC/DC同期降圧型コンバータ向けのシンプルで効率的なアナログPWM制御を提供する。また、40Vの動作とPMBus通信インタフェースを組み合わせている。これらの機能により、内蔵8ビットPICマイコンにアナログ制御ループをプログラムした電力変換回路の迅速な開発が可能となっている。用途としては、バッテリ充電、LED駆動、USB Power Delivery、POL電源、車載電源などの電力変換アプリケーションを挙げている。具体的には、監視用マイコンを統合することで、プログラマブル電源が作成可能で、100kHz~1.6MHzのスイッチング周波数、電流制限、電圧設定ポイントなどの主要なシステム設定は、デバイスの動作中に書き込みコマンドをレジスタに発行することで調整できる。これにより、別のアプリケーションに設計を再利用することができ、ファームウェアアップデートを使って設定を変更し、複数のプラットフォームにわたる設計、製造、在庫要件を最小限に抑えることができる。さらに、統合されたマイコンコアを使い、アプリケーションの他の部分を監視することで、起動動作のシーケンシング、フォルト/低電圧条件/ブラウンアウト条件のインテリジェントな管理、ハウスキーピング機能の実行、負荷要件に応じた電力出力の調整、モジュールの外部インタフェースの支援を行うことができる。そして、統合されたリニアレギュレータ、PWMジェネレータ、A/Dコンバータ(ADC)、MOSFETドライバ、アナログエラーアンプ、制御ループ補償により、非常にコンパクトな回路ソリューションを提供する。加えて、適切に実装することで、高い変換効率、優れた過渡応答を発揮すると同時に、携帯型アプリケーションにおけるシステムの電力損失を低減し、ヒートシンクの小型化、バッテリ動作時間の延長を実現する。この他、カスタマイズされたSMBusまたはPMBus互換のコマンドを使い、I2Cインタフェースを介してデータを提供することもできるとしている。なお、パッケージは「MCP19118」が4mm角の24ピンQFN、「MCP19119」が5mm角の28ピンQFN。両品種ともサンプル出荷を開始しており、それぞれ5000個単位の量産出荷を開始する。
2014年10月23日米MasterCardとノルウェーのZwipeは17日(英国時間)、世界初の指紋認証センサー内蔵クレジットカードを共同で開発したことを発表した。Zwipeが持つ生体認証技術を用いて、PINコードに代わる指紋認証決済の実現を目指す。今回、開発発表された指紋認証センサー内蔵クレジットカードは、ノルウェーでの試験運用を経て正式にリリースされる。カード保有者の指紋データは外部のデータベースに蓄積されることなく、クレジットカード上に直接記録されるため、アクティベーションや決済を簡単に行えるという。Zwipeではすでに次世代の指紋認証センサー内蔵クレジットカードの開発を進めている。2015年のリリースを予定している次世代カードでは、決済ターミナル端末から電力供給を受けるため、カード自体にバッテリーを搭載する必要がなくなる。
2014年10月20日アイ・オー・データ機器は15日、ウエスタンデジタル製のHDD「WD Red」を内蔵したUSB 3.0対応の外付けHDD「HDJA-UTW」シリーズに、6TBモデルを追加した。10月末より発売し、価格(税別)は61,200円。内蔵するHDDにウエスタンデジタル製「WD Red」を採用した外付けHDD。熱や振動に強いWD Redを使用することで、信頼性を高めている。ケース全体がヒートシンクになっている独自構造を採用し、冷却用ファンと併用することでHDDの熱を効率的に放熱する。PCとの電源連動機能を搭載し、縦置きと横置きの両方に対応。同社のサイト「IO.APPs」からは、ファイルのコピーやバックアップなどの便利アプリを無料でダウンロードできる。本体サイズは約W45×D216×H155mm、重量は約1.2kg。対応OSは、Windows Vista / 7 / 8 / 8.1、Windows Server 2008 / 2008 R2 / 2012 / 2012 R2、Mac OS X 10.7~10.9。
2014年10月15日ユニットコムはこのほど、本体に工具を内蔵した多機能LEDライトを発表した。パソコン工房通販サイト内にある雑貨専門店「Nantena」にて販売中で、価格は税別899円。ハンディライトのグリップ部分に、プラスドライバーやマイナスドライバー、ハサミ、プライヤ、シートベルトカッター、ガラスハンマーといった工具を収納する。ライト部分には長寿命のLEDライトを備える。通常は白色LEDが点灯するが、スイッチを切り替えると赤色LEDが点滅する「フラッシュライト機能」を搭載する。電源は単4形乾電池3個。本体サイズはW4.8×D4.8×H17mm、重量は電池装着時で258g。
2014年10月09日台湾HTCは8日(現地時間)、米国・ニューヨークで行われたプレスカンファレンスで、前面に1,300万画素のカメラを内蔵した5.2インチAndroidスマートフォン「Desire Eye」を発表した。10月以降に、EMEA、アジア、米国にて販売が開始される。「Desire Eye」は5.2インチ、フルHDディスプレイ搭載のAndroidスマートフォン。同機種は前面に1,300万画素のカメラを内蔵し、自撮りに特化したことが特徴となっている。また、BSIセンサーや表裏のカメラに搭載されたインテリジェント・デュアルLEDGERフラッシュにより、暗い環境下でもくっきりとした写真が撮影できる。機能面では、カメラ機能「Eye Experience」を搭載。顔追跡機能をサポートし、ビデオ通話の際など、通話している人が常に画面の中に映るよう維持される。自撮りに特化した仕様となっている。そのほか、背面と前面のカメラで同時撮影した写真やビデオを組み合わせる「Split Capture」機能、前面カメラで撮影した写真やビデオから切り取った自分の映像を、背面カメラで撮影したシーンに配置できる「Crop Me In」機能、音声でシャッターを切ることができる「Voice Selfie」機能などを搭載する。OSは、Android 4.4。プロセッサは、Qualcomm Snapdragon 801。IPX7相当の防水性能を備える。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月09日Microchip Technologyは10月8日、電源モジュール、LINトランシーバ、スリープモードを内蔵した3相ブラシレスDC(BLDC)モータゲートドライバ「MCP8025/6」2品種を発表した。同製品は、MOSFETの駆動、電流検出、短絡防止、ゼロクロス出力、デッドタイム、ブランキング時間の制御、フォルト条件(過電圧/低電圧、過熱、その他の温度警告など)の監視といった機能を備え、同社のdsPICデジタルシグナルコントローラ(DSC)、またはPICマイコンと組み合わせることで、制御アルゴリズムを補完する。同社は、この組み合わせを広範な車載および産業用アプリケーションに向けた完全なモータ制御および駆動ソリューションとして提供するとしている。また、これらのドライバは150に対応し、スリープ電流は5μA(typ.)であり、LINトランシーバも内蔵しているため、車載に適している。特に、エンジンルーム内のポンプ、およびエアコン用ブロワや、キーOFF時の省電力化が必要な装備に最適であるという。さらに、内蔵のLINトランシーバは、LIN Bus 2.1およびSAE J2602規格の他、旧世代のLIN 1.X規格にも準拠している。なお、パッケージは5mm角の40ピンQFN、および7mm角の48ピンTQFP。すでにサンプル出荷と5000個単位の量産出荷を開始している。また、「MCP8025」を使った開発向けに評価用ボード「ADM00600」の供給も開始されている。
2014年10月08日ポラール・エレクトロ・ジャパンは3日、トレーニングをガイドするGPS内蔵の腕時計型ウエアラブルデバイス「Polar M400」を発表した。発売は10月末で、希望小売価格は心拍センサー付モデルが税別27,700円、心拍センサーなしのモデルが税別21,800円となっている。Polar M400は、自分で設定した目標に沿って、トレーニングをガイドしてくれるGPS内蔵型のウエアラブルデバイス。トレーニングを管理する「スマートコーチング」は、心拍ゾーンやトレーニング結果のフィードバックを128×128の液晶に表示する。心拍の計測には、胸に巻くタイプの対応センサー「H7」を使用する。そのほか本体の機能として、スポーツごとの表示項目をカスタマイズできる「スポーツプロファイル」機能、目標にあわせてトレーニング中にアドバイスをくれる「トレーニング目標」機能、ユーザーが長時間活動していない際には運動を促す機能、自己ベストを更新すると通知してくれる機能などのトレーニング機能を充実させた。また、GPSを利用して、ランニングなどのスタート地点までの最短距離を表示する「スタート地点に戻る(BACK TO START)」機能を持たせている。目標設定や計測データの確認は、専用のスマートフォン用アプリ「Polar Flow」から行う。スマートフォンとはBluetooth Smartで接続。付属のmicroUSBケーブルでパソコンと接続すれば、Webサービス「Polar Flow」からもデータを閲覧できる。スマートフォン対応機種はiPhone 4S/5/5c/5s/6/6 Plus、iPad(第3・4世代)、iPad mini、iPod touch(第5世代)。アプリの対応OSはiOS 7.0以上。Webサービス「Polar Flow」を使う場合の対応OSはMac OS X 10.6以上、Windows XP/7/8/8.1。本体部分の厚さは11.5mm、重量は56.6g。30m防水性能を持つ。電源は充電式電池、トレーニングモードで最大8時間、時刻表示モードで最大24日の駆動が可能だ。本体メモリには最長30時間分のデータを記録できる。カラーはブラックとホワイト。なお、心拍センサー「H7」の価格は税別8,900円(心拍センサー付モデルには同梱される)。
2014年10月03日バッファローは1日、デュアルコア1GHzのCPUを内蔵したハイエンド無線LANルータ「WXR-1900DHP」を発表した。発売は10月中旬。同社直販サイト「バッファローダイレクト」での価格は税込25,704円。11acの無線LAN規格に準拠し、内部処理を高速化させるデュアルコアCPUの採用や、高速化を図る変調方式「256QAM」のデュアルバンド対応など、同社無線LAN親機の最上位に位置づけられる製品。3×3の送受信アンテナを内蔵し、通信速度は5GHzで理論値最大1,300Mbps、2.4GHzで理論値最大600Mbps。従来モデルから引き続きUSBデバイスサーバ機能を備え、例えばハイレゾ対応のUSB-DACを接続しPCと離れた場所にオーディオを設置するなどの利用が可能。また、同一LAN上にある機器の録画番組を別の部屋で再生するといったDLNA通信機能や、遠隔から電源をオンにする「WOL(Wake On LAN)」が可能な「中継機能プラス」、iPhone 6やMacbook Airなど特定端末との通信を安定・高速化する「ビームフォーミング」「ビームフォーミングEX」も搭載する。ペアレンタルコントロール機能としては、時間管理機能やWebフィルタリング機能を搭載。フィルタリングはシマンテックのフィルタリングシステム「Norton Connect Safe」を採用し、複数台の接続機器を設定できる。また、256bit暗号化キーによるIPSec機能も搭載し、外出先からスマートフォン・タブレットを使い、セキュアに自宅PCなどにアクセスできる。主な仕様は、対応無線規格がIEEE802.11a/b/g/n/ac、有線LANインタフェースがWAN×1、LAN×4で、いずれも10BASE-Te/100BASE-TX/1000BASE-Tに対応。USBポートはUSB 3.0×1。セキュリティはWPA2(AES)、WPA/WPA2 mixed PSK(TKIP/AES mixed)、WEP(128/64bit)、Any接続拒否、プライバシーセパレーター、MACアクセスフィルタリング(最大登録許可台数64台)など。本体サイズはW185×D41×H185mm(アンテナ、突起部除く)、重量は約549g。最大消費電力は27.8W。使用している無線LANルータの設定を手軽に移せる「エアステーション引っ越し」機能も搭載する。
2014年10月01日ディーアンドエムホールディングスは7月11日、マランツブランドより、USB DACを内蔵したプリメインアンプ「PM7005」を発表した。発売は8月上旬で、希望小売価格は100,000円(税別)。PM7005は、ハイレゾ音源に対応したDACを内蔵するプリメインアンプ。DACチップはシーラスロジックのフラッグシップ「CS4398」。USB接続の場合、192kHz/24bitまでのPCM信号、2.8MHzないし5.6MHzのDSD信号の再生に対応している。DSDは、ASIOドライバーによるネイティブ再生とDoPによる再生が可能だ。また、同軸デジタル・光デジタル入力からも、192kHz/24bitまでのPCM信号の再生が行える。クロックは、44.1kHz系と48kHz系の2つを搭載。また、DACチップのそばに配置することで安定したクロック供給を実現している。デジタル回路は専用のシールドケースに入れられており、周辺回路へのノイズの影響を低減。PCからのノイズを排除する、トランス結合タイプのアイソレーターICも使用されている。アンプは、フルディスクリート構成の電流帰還型。HDAM SA2とHDAM SA3を採用することで、高速性と高いスピーカー駆動力を実現している。電源回路には大型EIコアトランスと、マランツ専用にカスタムされたブロックコンデンサーを使用。定格出力は、8Ω負荷時が60W×2で、4Ω負荷時が80W×2。周波数特性は5Hz~100kHz(±3dB、1W、8Ω負荷)。全高調波歪率は0.02%(20Hz~20kHz 両ch駆動、8Ω負荷)となっている。入力インタフェースはUSB(Bタイプ)×1基、同軸デジタル×1系統、光デジタル×1系統、アナログ×4系統、PHONO×1(MM)系統で、出力インタフェースはスピーカー×1系統、RECアウト×1系統、ヘッドホン×1系統を装備する。サイズはW440×D379×H125mmで、質量は10kg。消費電力は170Wだ。
2014年07月11日パイオニアは6月16日、ヘッドホンアンプ内蔵型USB DAC「U-05」を発表した。発売は7月下旬。希望小売価格は105,000円(税別)。ESS社製の384kHz対応8ch DAC「ES9016」を左右チャンネルにそれぞれ1つずつ使用。8chパラレル駆動とすることで、アンバランス接続時106dB、バランス接続時113dBという高いS/N比を実現している(ヘッドホン出力)。DSD 5.6MHz/PCM 384kHzまでのファイルフォーマットに対応しており(光/同軸入力では192kHzまで)、ASIOドライバーでDSDのネイティブ再生も可能。内蔵の高精度クロックを使用したアシンクロナス転送により、ジッターの発生を抑制している。「DIRECT」モードのほかに、最大384kHz/32bitまでアップスケールする「オーディオスケーラー」も利用可能だ。入力インタフェースはUSB Type B×1基、同軸デジタル×2系統、光デジタル×2系統、AES/EBU(XLR3)×1系統。出力インタフェースはアンバランス(RCA)×1系統、バランス(XLR3)×1系統(レベル固定/可変切り替え、位相切り替え機能付き)。ヘッドホン出力は、アンバランス(STD)×1系統、バランス(XLR3)×1系統、バランス(XLR4)×1系統を装備する。DACからアナログ出力までの伝送部は、ノイズの影響が少ないバランス伝送を採用。ヘッドホンアンプはディスクリート構成で、出力はアンバランス接続時が180mW×2、バランス接続時が300mW×2(いずれも32Ω)となっている。対応するヘッドホンのインピーダンスは、16Ω~600Ω。大型のメインボリュームと、音量の微調整のための「ファインアジャストボリューム」を搭載。インピーダンスの異なるヘッドホンに対応させる「ゲイン切り替えスイッチ」も装備する。本体サイズはW296×D271×H101mmで、質量は6.3kg。消費電力は35Wとなっている。
2014年06月16日センチュリーは23日、3.5インチSATA HDDを2台内蔵できるHDDケース「裸族のテラスハウス RAID SATA6G (CRTS35EU3RS6G)」を発売した。同社の通販サイト「センチュリーダイレクト」での価格は10,800円。5TBのHDDに対応し、5TB+5TBで最大10TBの容量で運用可能。内蔵できるのはSATA HDD×2基。HDDの組み込みはフロントから挿入する方式で、約10秒で組み込みが完了するという。RAID機能は、RAID 0 / 1 / コンバイン / スタンダード(2台個別認識)の4種類。PCとの接続インタフェースはUSB 3.0で、内蔵するHDDのインタフェースはSATA 6Gbpsに対応。内部冷却用に60mmのファンを備える。本体サイズはW80×D189×H144mm、重量は約1,100g。
2014年05月23日SSD製品「Samsung SSD」ファミリーの正規代理店であるITGマーケティングは7日、PCの内蔵HDDをSSDへと換装する際に必要なパーツ類をセットにした「Samsung SSDプレミアムサポートパッケージ - デスクトップパソコンもノートパソコンもこれ1つでSSD入れかえキット」(SMOP-PSP2)を発売した。価格はオープン、店頭予想価格は2,980円。内容物は、SATA/USB2.0変換ケーブル(1本)、ノートPC用スペーサー(1個)、デスクトップPC用ブラケット(3.5インチマウンタ、1式)、固定用ネジ(10個)、日本語マニュアル(図解でわかるSamsung SSD 入れかえ&活用術)。対応SSD製品は「Samsung SSD 840 EVO」シリーズ、および「Samsung SSD 840 PRO」シリーズで、SSD本体は同梱されない点に注意。日本語マニュアルの「図解でわかるSamsung SSD 入れかえ&活用術」では、PCの内蔵HDDをSSDへと換装する基本的な手順や、Samsung SSD製品用のユーティリティソフト「Samsung Magician」の使い方を解説している。本パッケージのユーザーは、平日および土日祝日対応のフリーダイヤルによる電話サポートが受けられる(本パッケージ×1つにつき、対応のSamsung SSD製品×1台までサポート。問い合わせにはSamsung SSD製品のシリアルナンバーが必要)。電話サポートの受付時間は9:00~17:00で、年末年始と夏季休業日を除く。また、PCの内蔵HDDをSamsung SSD製品へ換装する代行サービス「PCパワーアップサービス」を、通常価格10,000円のところ、8,000円で申し込める。作業は専門スタッフが行い、梱包/発送、返送(受け取り)まで、ユーザーの作業は不要。PCパワーアップサービスは、アイ・オー・データ機器が運営する「アイオープラザ」で受け付ける。
2014年03月07日サンコーは2月20日、「MP3プレーヤー内蔵電卓」の販売を開始した。同社のショッピングサイト「サンコーレアモノショップ」での直販価格は2,480円。MP3プレーヤー内蔵電卓は、12桁の電卓にMP3プレーヤー機能を内蔵したもの。対応している音楽ファイルはMP3とWAVで、ストレージは32GBまでのUSBメモリ、またはmicroSDメモリーカードを使用する。出力は内蔵のスピーカーのみで、ヘッドホンジャックは装備されていない。3.5mmステレオミニジャックの外部入力端子を備えており、iPhoneなどの外部スピーカーとして使用することもできる。電源は内蔵の充電池で、USBポートより充電。約5時間でフル充電され、フル充電の場合、約2~3時間の連続再生が可能だ。本体サイズはW148×D210×H47mmで、質量は430g。
2014年02月21日