創業40年 北見の焼肉・ホルモン専門店「四条ホルモン」を展開する有限会社杉商(所在地:北海道北見市、代表取締役:杉田 英寿)は、国内外向け通販サイト「焼肉の街 北見通販ショップ GREAT SAUCE 7」を2023年1月22日に開設しました。北見でも人気が高い5店舗の「生タレ」を厳選して国内外にお届けします。第一弾として、「四条ホルモン」店内で提供している「生タレ」の販売を開始しました。通販の他、お持ち帰り、街中でのデジタルサイネージとスマホ連動での予約注文・店頭受け取りでのマルチチャネルサービス提供となります。通販サイト「GREAT SAUCE 7」: GREAT SAUCE 7 トップページイメージ■背景北海道北見市は人口12万5,000人に対し60店舗を超える焼肉店があり人口に対する焼肉店の割合が北海道ナンバー1で、日本でもナンバー2の焼肉メッカです。北見の焼肉の特徴として「生タレ」があり、各店で様々なこだわりがあり、一般業者のタレではなくその店ならではの自慢の味があります。北見のタレは非加熱(生ダレ)なのが特徴。今回発売の「四条ホルモン」で開業当時からずっと引き継いでいる秘伝のタレは、生姜、長ネギ、リンゴをベースにし北見産タマネギ、ニンニクでアクセントをつけています。四条ホルモン_生タレ■秘伝のタレが悲願の店外販売へ!(1) 最新鋭の厨房機器の導入により「生タレ」の瞬間冷凍に成功。これによりお持ち帰りや通販が可能に!(2) 多言語対応Webサイトなどインターネット通販サイトでの手法はもちろん、街中該当デジタルサイネージとスマホ連動のオーダーシステムで予約注文と店頭受け取りサービスが実現!(3) インバウンド海外旅行者むけにお土産販売はもちろん、越境EC対応で海外のお客様も大満足!(4) 北見市や観光協会が主催する「北見焼肉ミートクーポン」キャンペーンにも連動!(5) 生肉や加工肉の通販とは異なり、タレにこだわったブランディング!<インバウンド対応について>デジタルサイネージから通販連動や予約を行い店舗で受け取りも可能になります。サイネージ設置場所(多言語オーダー対応は2023年3月から実施予定)・四条ホルモン 北海道北見市北四条西1丁目14番地・北見バスターミナル 北海道北見市大通西1丁目5-8・道の駅「おんねゆ温泉」 北海道北見市留辺蘂町松山1番地4・北見ピアソンホテル 北海道北見市北3条西3丁目・ホテル黒部 北海道北見市北7条西1丁目・道の駅「あいおい」 北海道網走郡津別町字相生83番地1ほか 順次設置場所は拡大いたします。GREAT SAUCE 7 モバイル版イメージ(インバウンド対応1)GREAT SAUCE 7 モバイル版イメージ(インバウンド対応2)■会社情報名称 : 有限会社杉商所在地 : 〒090-0044 北海道北見市北四条西一丁目十四番地代表取締役: 杉田 英寿設立 : 2000年5月1日資本金 : 12,000,000円事業内容 : 飲食店(焼肉)URL : 四条ホルモン_ロゴ令和2年度第3次補正 事業再構築補助金により作成 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月25日読売巨人軍・吉川尚輝選手による、貧困などを理由に夢をあきらめざるをえない子供をなくす活動「吉川尚輝チャイルドドリームプロジェクト」より、認定NPO法人フローレンスの活動に対する支援が決定しました。それに伴い、2022年12月13日(火)に、認定NPO法人フローレンスの本社にて、吉川選手への感謝状の贈呈や吉川選手自ら「食品無料配送の梱包ボランティア」を行いましたので、その様子をお知らせします。吉川選手は活動について「小中学校のときに、家庭の事情で野球を諦めなくてはいけない人たちをたくさん見てきました。もしその子が野球を続けていたらプロ野球選手になっていたかもしれないと思うと、本当に心が痛みます。一人でも多くのお子さんが夢に向かって頑張ってほしいなと思いますし、僕がプロ野球選手の立場として少しでも力になれるよう、自分自身も頑張らなきゃいけないなと思っています」と話しました。また、自身の今後の展望については「来季から副キャプテンを務めることになりましたので、チームとしてリーグ優勝、日本一を目指していきたいです。もちろん、この活動にもすごく力を入れていきたいですし、自分の成績で寄付金額も変わってくるので、責任を持ってしっかり頑張りたいです」と熱く語りました。(C)読売巨人軍<イベントレポート>認定NPO法人フローレンスについて「親子に関わる社会課題の解決に取り組んでいく」最初に、認定NPO法人フローレンスより団体の紹介をおこないました。「フローレンスは、孤独な子育てや、こどもの虐待を防ぐ活動、経済的に困難を抱える家庭やひとり親家庭への支援など、親子に関わる社会課題の解決に取り組む認定NPO法人です。先月、選手、球団職員、ファンが協働してより良い社会を目指す『G hands プロジェクト』を実施する読売巨人軍の吉川尚輝選手による『吉川尚輝チャイルドドリームプロジェクト』より、認定NPO法人フローレンスの活動に対してご支援を決定いただきました」と説明。本日実施する内容については、「吉川選手へ感謝状を贈呈し、吉川選手自ら『食品無料配送の梱包ボランティア』を行っていただきます。その後、吉川選手よりボランティアの感想をいただきたいと考えております」とコメントしました。吉川選手、はにかみながらも嬉しそうに感謝状を受け取る(C)読売巨人軍続いて、読売巨人軍の吉川尚輝選手が登場しました。司会からは吉川選手による支援について、「チャイルドドリームプロジェクトは、『シーズンの公式戦で記録した得点数と盗塁数の合計×1万円』を認定NPO法人フローレンスに寄付をするという内容です。今年は、得点64、盗塁16で、80万円を寄付いただきました。寄付金は、フローレンスが行う子育て家庭への食品無料配送・相談支援事業である『こども宅食』の活動に充てられます」と説明がありました。その後、「当法人が行う、『親子の笑顔をさまたげる社会問題を解決するための活動』に深くご理解を示され、ご寄付を通して誰もが安心して子育てができる社会の実現に大きく貢献されました。深く感謝の意を表します」という言葉とともに、フローレンス代表理事の赤坂より吉川選手へ感謝状を贈呈。吉川選手は深々と頭を下げ、はにかみながらも嬉しそうに感謝状を受け取って下さいました。その後、フローレンス職員は『こども宅食』について、「2015年にこども食堂を実施した際、こども食堂に来ることが難しいと思っている親子がいるかもしれないという課題が見えてきました。私たちは、こども食堂で待っているだけではなく、こちらから支援を届けていくアウトリーチ型の支援として、2017年より『こども宅食』を開始。経済的な困り事を抱えるご家庭に、定期的に食品などを配送することでご家庭との繋がりを築き、信頼関係を保ちながら支援を行っていきます」と説明。こども宅食のメリットとして、「支援を受けていることを周囲に知られたくないご家庭とも繋がることができますし、ご病気などで外出が難しいご家庭も支援できる仕組みとなっています。定期的な食品の配送によってゆるやかに関わることにより、ちょっとした悩み事を伝えて相談ができるような関係性も築くことができます。また、継続的に繋がれるので、ご家庭のちょっとした変化を見つけやすくなるのもこども宅食のポイントです」と話しました。吉川選手による「食品無料配送の梱包ボランティア」(C)読売巨人軍次に、本日のメインイベントである、吉川選手の梱包ボランティアがスタート。まずは、7歳と10歳のお子さんがいるご家庭への梱包を実施。食品だけではなく、おもちゃやぬいぐるみの他、エプロンや歯ブラシ、ハンドクリームなど、親御さんにも喜んでもらえるような品物をバランス良く詰めていきます。7歳以上のお子さんがいるご家庭には、じっくり組み立てる大きなブロックを贈ります。吉川選手は丁寧にブロックやお菓子、パスタ、ツナ缶などを入れていきます。吉川選手の丁寧な手つきに、赤坂が「すごく綺麗に入れてくださりありがとうございます」とコメント。吉川選手は照れたような笑顔を見せました。最後にはお菓子がぎっちりと詰まった大きなサンタブーツと、可愛らしいクリスマスカードを添え、配送セットを完成させました。二つ目は、3歳のお子さんがいるご家庭への梱包。先ほどのご家庭ではブロックを入れましたが、幼いお子さんにはまだ組み立てられないので、代わりに可愛いぬいぐるみを入れました。また、おむつやお風呂グッズなど、子育てに必要なアイテムも大きな段ボールいっぱいに詰めていきます。吉川選手は非常に真剣な顔つきで、梱包と向き合っていました。スタッフから「とてもお上手なので、もうひとつお願いしたいです」と言われ、急遽、1歳のお子さんがいるご家庭への梱包も行いました。特に手のかかる1歳児を育てるご家庭への宅配なので、忙しい親御さんがさっと食べられるインスタント食品を入れる場面も。全ての梱包を終えると、吉川選手は満足そうな笑みを浮かべていました。なお、本日梱包したものは12月19日に発送され、ひとり親家庭に届けられます。スタッフは「受け取るご家庭は、まさか吉川選手が梱包したなんて思わないですよね」と、吉川選手の協力に対して思わずコメントしました。最後は吉川選手に大きな拍手がおくられ、和やかな雰囲気の中で梱包ボランティアが終了しました。トークセッション(C)読売巨人軍梱包ボランティアに参加した感想について、吉川選手は「年齢に応じたものを工夫しながら選ばれているというのをすごく感じましたし、お子さんだけではなく、親御さんへのものも多くあったことが印象的でした。また、いかにたくさん詰められるかも大事だとわかりました」と、一つひとつ噛み締めるように語りました。また『ご自身の野球の成績に合わせた寄付活動』について、「小中学校のときに、家庭の事情で野球を諦めなくてはいけない人たちをたくさん見てきました。僕のお父さんがチーム監督だったので、嫌でもそういう話を耳にする機会が多かったです。もしその子が野球を続けていたらプロ野球選手になっていたかもしれないと思うと、本当に心が痛みます。一人でも多くのお子さんが夢に向かって頑張ってほしいなと思いますし、僕がプロ野球選手の立場として少しでも力になれるよう、自分自身も頑張らなきゃいけないなと思っています」とコメント。さらに、「さまざまな家庭環境の中で苦しんでいる人々を、こういった支援によって笑顔にできたら嬉しいです」と、真剣な眼差しで語りました。さらに、2023年の抱負について伺うと、「来季から副キャプテンを務めることになりましたので、チームとしてリーグ優勝、日本一を目指していきたいです。もちろん、この活動にもすごく力を入れていきたいですし、自分の成績で寄付金額も変わってくるので、責任を持ってしっかり頑張りたいです」と話した上で、「僕は立場上プロ野球選手なので、一人でも多くの人に勇気や感動を与えられるように頑張っていきます」と真っ直ぐな瞳で意気込みを述べました。最後に、司会から『渋谷区ふるさと納税寄付』について「最近は、地域の社会課題を解決するために税金の使い道を選べる『ガバメントクラウドファンディング』というものが浸透してきています。12月は寄付月間ということもありますので、吉川選手のように大きな金額ではなくても、社会をより良くする活動に少しでも参加していただけたら嬉しいです」と実施中のクラウドファンディングキャンペーンについてご紹介させていただきました。『渋谷区ふるさと納税寄付』概要 ■目的子ども・親子の孤立を防ぎ日本から子どもの虐待をなくすための活動を実施■メッセージ週に1人、子どもが虐待で亡くなる日本。防げるはずの悲しい事件から子どもたちを救いたい■#キャンペーンタグ#ふるさと納税でこどもを助ける■寄付の使途認定NPO法人フローレンスの活動全般■目標金額100,000,000円■実施期間2022年11月1日(火)~2022年12月31日(土)■返礼品「おいしい!たのしい!社会貢献につながる返礼品」子どもたちや障害者に様々な機会を提供し、次世代を担う子どものための社会貢献活動に積極的に取り組む渋谷区ゆかりのお店から数々の返礼品を選定しご提供。イベント後の囲み取材では「来シーズンはより多く盗塁をしていきたい」イベント後は、メディアの囲み取材が行われました。記者からの「来シーズンの盗塁数や点数へのこだわりについて教えてください」という質問に対し、吉川選手は「そこで寄付金額が変わってくるので、より多く盗塁もしていきたいですし、多くホームベースを踏むことはチームにとってもプラスになるので頑張りたいと思います。具体的な数の目標はまだわからないですが、とりあえず今年以上は」と答えました。また、野球をやっていて良かったと思うことについて聞かれると、じっくり考えた上で「友達ができて、仲間ができて、絆が生まれて。野球に限らないと思うのですが、信頼できる人が増えたことが良かったと思います」と、にこやかに話しました。そして、「僕は小さい頃からプロ野球選手になることが夢でした。選手になって恩返しをしたいという思いもありましたね。皆さん本当に色んな夢を持っていると思うんですけど、その夢を叶えることこそが親孝行になるとも思います。そこに対し、僕たちが少しでもサポートできれば嬉しいです」と、夢を持つ多くのお子さんへのメッセージも口にしました。フローレンス代表理事の赤坂は、吉川選手の印象について「お話を隣でうかがっていて、心から子どもの夢のために支援をしたいという思いが伝わってきました。直接、食品や物品が届くことも家庭にとっては嬉しいことだと思うのですが、誰かが自分たちのことを見ていてくれるとか、応援してくれているという気持ちを受け取れることが嬉しいというお声もよくいただきます。こうして、吉川選手のような方の思いが届くというのは、こどもたちにとってもすごく勇気になるんじゃないかなと思います」とコメントしました。プロフィール吉川 尚輝(よしかわ なおき)背番号:2ポジション:内野手身長/体重:177cm/78kg生年月日:1995年2月8日投打:右投左打(C)読売巨人軍【経歴】経歴 中京高ー中京学院大ー巨人(2017年〜)ドラフト 2016年ドラフト1位初出場 2017年5月14日 対広島8回戦 マツダスタジアム初安打 2017年10月3日 対ヤクルト25回戦 神宮 ギルメット初打点 2018年4月3日 対中日1回戦 ナゴヤドーム 谷元圭介初本塁打 2018年5月13日 対中日8回戦 東京ドーム 松坂大輔初盗塁 2017年10月3日 対ヤクルト25回戦 神宮背番号0(2017~2019年)ー29(2020~2021年)ー2(2022年~)認定NPO法人フローレンス代表理事・赤坂緑【経歴】1999年慶應義塾大学卒業。事業会社にてマーケティング・育成等を経験後、2014年1月認定NPO法人フローレンス入職。病児保育事業・保育園事業のマネージャーを経て、2018年にディレクター就任。二児の母。キャリアコンサルタント・保育士。■認定NPO法人フローレンスについてフローレンスは、「みんなで子どもたちを抱きしめ、子育てとともに何でも挑戦でき、いろんな家族の笑顔があふれる社会」の実現に向け活動する、国内最大規模の認定NPO法人です。多様な保育事業を運営するほか、子どもの虐待や貧困問題等、国内の親子領域の課題を解決するため、こども宅食などの各種支援事業や政策提言活動、ソーシャルアクションを推進しています。こどもの虐待や親子の孤立を防ぐための支援活動を拡大中です。現在、#ふるさと納税でこどもを助ける クラウドファンディングを実施しています。<認定NPO法人フローレンス 公式サイト URL> ■「吉川尚輝チャイルドドリームプロジェクト」について貧困などを理由に夢をあきらめざるをえない子供をなくす活動「吉川尚輝チャイルドドリームプロジェクト」をスタートしました。現在、日本の子供の7人に1人が、その国の文化水準、生活水準と比較して困窮している相対的貧困の状態にあるとされており、ひとり親家庭に限ると、2人に1人が相対的貧困の状態にあるといわれています。吉川選手は、そのような環境に置かれた子供たちにも夢をもって生きてほしいという思いから、「シーズンの公式戦で記録した得点数と盗塁数の合計×1万円」を、認定NPO法人フローレンス(東京都、駒崎弘樹会長)に寄付します。今年は、得点64、盗塁16で、80万円となります。寄付金は、フローレンスが行う子育て家庭への食品無料配送・相談支援事業「こども宅食」事業の活動に充てられる予定です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月14日グラビアアイドルの北見えりが4日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『Bizarre fruit 奇妙な果実』(発売中 DVD:4,180円税込 ブルーレイ:5,280円税込 発売元:M.B.Dメディアブランド)の発売記念イベントを行った。フェティッシュ分野で精力的な活動を行っている北見えりは、上からB88・W55・H89というスレンダーボディーにFカップバストが魅力の19歳。グラビア以外では、海外でもモデルとして活動している。そんな彼女のグラビア3作目となる同DVDは、今年7月に都内で撮影。ソリッドなシチュエーションとしてラバー、全身タイツ、マイクロビキニ、バキュームベッドの4つのフェティシズムを表現するなど、これまでのグラビアDVDとは異なった世界観を演出している。DVDでも着用したというラバー系の衣装姿で登場した北見は「今回のDVDは設定やストーリーは特になく、全編イメージ映像で構成されています。シーン的にはマイクロビキニを来て全身に光を浴びたり全身タイツを着てシュールな動きをしました。それに黒のキャットスーツも着ました」と解説。苦労したシーンは「特にないですね。恥ずかしかったシーンも全然なかったです。バキュームベッドのシーンは半分寝てました(笑)」と冗談交じりに笑みをこぼし、セクシーなシーンについては「ラバーの光のテカリがオススメですよ。光を当ててラバーの良さを表現しました。ラバーマニアの方は見て欲しいですね。それに今回の衣装はすべてオーダーですよ」と話すなど、衣装のこだわりがオススメだという。グラビア以外ではラバーの衣装を着て活動しているという北見。「DVDに限らずラバーを着て活動しています。ドイツやオーストリアとかでモデルとして活動しています。12月には大きな個展を原宿でやるんですよ」とちゃっかりアピールし、「今後の目標は救急車を買うこと! なぜかって、撮影のために買うんですよ~」と天然ぶりも発揮していた。
2019年11月06日コッペパン専門店「豪雪堂(ごうせつどう)」が、2018年7月14日(土)、東京・練馬にオープン。「豪雪堂」は、北海道・北見市のこだわり食材を使用した、サンドコッペパン専門店。店舗近くの自社工房で毎日焼き上げるふっくらとしたコッペパンに、オーダー後に具材をサンドし、出来立てを提供する。メニューは全27種類とバリエーション豊富に取り揃える。注目は、目の前で雪に見立てた粉砂糖をふりかける「豪雪コッペ」。カスタード&ホイップクリームに鮮やかなフルーツをのせ、米パフをちらした看板商品だ。北見の特産物を使ったメニューは、ハッカを使った爽やかなクリームとチョコレートを組み合わせた「北見ハッカショコラ」、具材を挟んでから揚げる「北見玉ねぎの揚げカレー」など。その他にも、甘みが特徴のじゃがいも「きたあかり」に塩バターをのせ、バーナーで焼目をつけたとろとろのチーズと一緒に食す「『きたあかり』のゴロゴロじゃがバター」、フルーティーな「生だれ」で味付けした焼肉と北見玉ねぎをサンドした「北見生だれ焼き肉」が用意されている。【店舗情報】「豪雪堂(ごうせつどう)」プレオープン:2018年7月7日(土)グランドオープン:2018年7月14日(土)住所:東京都練馬区練馬1丁目12-11TEL:03-5946-9235営業時間:公式ホームページ参照定休日:不定休価格:140円+税〜
2018年07月06日みなさん、北海道の北見市へ訪れたことはありますか。平昌五輪の女子カーリングで銅メダルに輝いた「LS北見」の本拠地として知られていますね。4月の中頃、筆者は北見へ行く機会に恵まれました。北見はかつて「ハッカ」の生産地として名を馳せた土地だとということをご存知でしょうか。今も地元にハッカ油やハッカ製品のメーカーがあります。前田京子さんの著書『はっか油の愉しみ』を通じて、はっか油に夢中になった筆者は、「北見ハッカ記念館・北見薄荷蒸溜館」へ足を運び、しばし大人の社会見学を楽しみました。当日は曇天模様。白んだ空は作りたての「ハッカ水」のようでした。記念館はJR北見駅から徒歩約10分の場所にあります。本州からは女満別空港から北見までバスで行くのが便利です。可愛らしい建物が遠くに見えます。かつて北見のハッカ生産は昭和初期の全盛期には世界シェア7割を占めた一大産業でした。戦後、合成ハッカが主流になり、輸入自由化などの煽りを受けて昭和9年以来約50年稼働した北見薄荷(ハッカ)工場は閉鎖。現在は工場の跡地をハッカ記念館として一般公開し、多くの方にハッカで栄えた北見の歴史やハッカ油の魅力を知ってもらう場所として存在します。入館無料です。■ 建築ファン必見!可愛さを散りばめたレトロなデザイン北見市指定文化財のハッカ記念館は、薄荷工場の事務所兼研究室をそのまま使用しています。階段、建具やドアノブ、天井を仰ぐと教会のような石膏のモチーフがあり、レトロ建築好きな筆者は釘付けです!時計は当時のものを今も使用しています。木の風合いが素敵です館内には希少な取卸油が自然に結晶化したものなどを展示しています。取卸油(とりおろしあぶら)というのはハッカ油の原油のことです。当時のハッカ農家はハッカの栽培、収穫、乾燥、水蒸気蒸溜して取卸油を作るところまでが仕事でした。記念館では農家のハッカ栽培や蒸溜の様子を写真やフィルムで公開しています。1回の蒸溜で4~5時間かかるため、若い男性10人がかりで円陣を組んでハッカを踏み、縁から水蒸気が漏れ出さないようにハッカを敷き詰める様子など、農家の方々の苦労や知恵をうかがい知ることができます。取卸油はハッカの葉からわずか1.5~2%程度しか採れない、とっても貴重なものです。ハッカ農家の方による手記の展示もあり、当時の忙しい毎日の暮らしぶりが綴られています。■ パッケージ、運搬用木箱、容器、今見ても洗練されたデザインハッカ油の貴重さ、レトロな建物の魅力もさることながら印象的だったのは、製造されたハッカを入れる容器やパッケージのデザインの美しさ。時代を経てもカッコいいなと思うものばかりです!■ できたてのハッカ油の香りを楽しめる「北見薄荷蒸溜館」記念館敷地内には「北見薄荷蒸溜館」もあります。山小屋のような建物に入ると館内いっぱいにハッカの香りが立ちこめています。こちらでは毎日2回、ハッカの蒸溜実演が行われています。画像の壁面いっぱいに積み上げられた干し草は、ハッカの草を乾燥させたもの。北見市内のハッカ農家で育てられた地元産のハッカで蒸溜実演が行われます。今は地元でもハッカ農家がほとんどいないため、大変貴重なものです。蒸溜に使われるハッカの葉を手に取り、香りを嗅いでみることができますよ。そのままではあまり香りませんが、ハッカを握りつぶすとたちまち香りが上がってきます。実演で使っている縮小版の機器を見ると、ハッカ油が出来るまでの工程が良くわかります。ハッカを蒸して上がった水蒸気を冷やすと出来る黄色の「取卸油」と「芳香蒸溜水」(ミントウォーター)。上部の黄色いものが取卸油という精製前の原油。この日は50CCの油が採れました。作りたての取卸油は草の香りも混じっています。お土産コーナーには、こちらの蒸溜館で作った取卸油を販売していますよ!画像右手の取卸油は少し黄色い油ですハッカ風味のようかん。爽やかな味わいでした他県ではなかなか手に入らない、地元メーカーのハッカ油やハッカ製品もたくさん取り扱っています。「ハッカのようじ」はココアを混ぜるとミントココアになりますよ!といった耳寄り情報も教えてくれます。また、蒸溜館では実際に使われていた蒸溜窯の展示も見ることができます。画期的な蒸留窯として北見のハッカ作りには欠かせなかった 「田中式薄荷蒸溜機」下の窯でかぼちゃや芋を焼いて昼夜続く蒸溜作業の合間に腹ごしらえをしていました。より多くのハッカ油を採るために改良を重ねています。さらにハッカを身近に感じてみたい!という方は、予約制になりますが「ハッカ蒸溜体験プログラム」がオススメです。ハッカ油の蒸溜をおこなったりハッカコスメを作る楽しいイベントです。いかがでしたか。ハッカ油ファンはもちろん、建築好き、歴史好き、工場見学好きといった様々な目線で楽しめる北見にある小さな記念館。ぜひ足を運んでみてくださいね!取材協力 北見ハッカ記念館北見薄荷蒸溜館■場所北海道北見市南仲町1丁目7番28号■電話番号 0157-23-6200■開館時間9:30~16:30■休館日月曜日、祝日の翌日、年末年始(12/30~1/6)
2018年05月08日