近畿日本ツーリストは、近鉄吉野線開業100周年を記念して、特急列車を貸し切っての街コンイベント企画 「THE 鉄コンin吉野」を、11月10日に開催する。同イベントは大阪阿部野橋駅から吉野駅(奈良県)間の往復区間、近鉄特急を貸し切って行う婚活イベント。希望の年代や趣味で号車ごとに分けるため、参加者同士がより深く交流できるという。席替えは往路で2回実施。各号車に係員が付き、参加者の出会いをサポートする。吉野駅着後、ケーブルカーまたはバスで吉野山に登る。吉野山では4名単位のグループで、吉野山の歴史を学びながらパワースポットなどを巡る、ウォークラリーゲームを企画している。吉野山を下山する時には、ライトアップされた吉野山の紅葉を楽しむことができる。吉野駅から大阪阿部野橋駅まではフリータイム。座席は決められていないため、お気に入りの人と座って会話を楽しむことも可能。参加代金は男性9,000円、女性8,000円。往復の列車料金、吉野山ケーブルカーまたはバス料金、食事利用券(2,000円)を含む。参加資格は20歳以上~40歳代の独身男女で、1人から参加可能。申し込みは専用サイトから受け付ける。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日近畿日本鉄道は9月8日から、吉野線(橿原神宮前~吉野間)沿線にて、「吉野飛鳥近鉄エリアキャンペーン」を実施する。吉野線は1912(大正元)年10月25日に吉野軽便鉄道が吉野口~吉野(現在の六田駅)間を開業したのが始まりで、この10月に100周年を迎える。キャンペーン期間中は各種記念列車を運行。かつて吉野線と南大阪線で活躍し、高加速・高減速で駅間を走行する姿がウサギに例えられた「ラビットカー」のリバイバル塗装車も復活する。キャンペーン初日の9月8日には「吉野線開業100周年記念列車」として運行し、その後は南大阪線・吉野線などで定期列車として運行する。10月1日からは、吉野・飛鳥の風景を美しく描いた「吉野線ラッピング列車」がデビュー。車内にも吉野・飛鳥の美しい風景を描いたポスターが掲出され、南大阪線・吉野線などで定期列車として運行。列車内で文楽人形とふれあう「文楽列車」、列車内で大和野菜をメインとした懐石料理を味わう「旬彩列車」と、期間中に実施される列車ツアーの車両としても使用される。同キャンペーンではその他、吉野駅での記念イベントや沿線の寺による秘仏秘宝の特別公開など、多彩なイベントが計画されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月25日