Dropboxは4月28日、新しくコメント機能を追加したと発表した。この機能を利用することで、Dropboxに保存したファイルを中心に、共有リンクを通じ会話ができるようになる。また、この機能により編集対象となるファイル1か所に会話をまとめ、会話に加わった全員からフィードバックを集めることも可能になる。機能は、ビジネス版Dropboxの先行アクセスユーザーに対し、1カ月間試験的に提供されていた。4月28日からは全てのユーザーに提供されることになる。メンション機能で誰でも会話に参加できる。@の後に名前かメールアドレスを入力すると、その相手にメールで通知が送られる。Dropboxアカウントを持っていない相手でも、ファイルの共有リンクがあれば会話に参加可能だ。更新の通知を受けたいファイルのみ選択できる。共有したファイルに誰かがコメントすると、メールで通知が送信される。情報やコメントの更新状況の通知が必要でない場合は、「通知の送信を停止する」をクリックすればよい。共有ファイルにアクセス可能なユーザーなら誰でもファイルに対してコメントできる。不要な場合は、「オプション」メニューの「コメントをオフにする」で本機能をオフにできる。Microsoft Officeファイルにコメントがあった場合、自分がファイルの所有者ならブラウザ内でファイルを編集できる。
2015年04月29日鈴与シンワートは4月28日に、クラウド名刺管理サービス「S-Port Cloud Nシリーズ」を提供開始した。同サービスでは、名刺データをニーズに合わせて管理が行え、社内での共有やセキュリティ効果を高めることができる。異動時などの引継ぎも簡単に行えるというメリットがある。同サービスの主な機能として、以下の6つがある。拡張管理機能名刺情報に関係者情報などを一緒に登録することができる。独自項目の作成も可能。検索機能直感的な簡易検索から複数条件での詳細検索、五十音検索など検索方法が複数実装されている。共有設定公開レベルやアクセス権をプルダウンで選択することによって、共有範囲を設定できる。外部アプリケーション連携マップ・経路検索や会社情報検索など外部アプリケーションと連携されている。履歴管理名刺データの編集内容が履歴として残っている。データコピー/取込機能自分の名刺データをほかのユーザーへ引き継ぐことが可能。異動時や退職時に引き継ぎの手間が軽減される。同サービスの費用は下記のとおり。初期費用:10,000円/5ID月額利用料:12,500円/5ID※5IDから利用可能※1ID当たり約1万枚の名刺管理が可能追加ID初期費用:2,000円/1ID追加ID月額利用料:2,500円/1ID追加容量オプション(約10万枚相当)月額利用料:7,000円
2015年04月28日Sansanは4月27日、名刺管理アプリ「Eight(エイト)」の専用スキャナ「ScanSnap for Eight(PFU社製)」を活用した無料名刺取り込みサービス「どこでもスキャン」の設置店舗拡大を発表した。今回、新たにスキャナを設置する店舗は都内のAppBank Storeや銀座ルノアールグループの喫茶店、全国のコワーキングスペースなどで、既存店舗を含めると全国約1000カ所でスキャンが可能となる。Eightはスマートフォンのカメラで名刺を撮影することで、データ化できるアプリ。クラウド上に保存された名刺情報は、スマートフォンやパソコンからアクセスすることができ、すべての名刺情報を持ち歩けるようになる。3月より「どこでもスキャン」サービスを開始しており、既存のサービス提供店舗では「カメラのキタムラ」や「アクセア」などがある。ほかにも、派遣型スキャンサービス「スキャンマン」と提携した訪問型・郵送型など、幅広いサービスが展開されている。銀座ルノアールグループは直営の約80店舗、AppBank Storeでは関東4店舗・関西1店舗に設置。通常の利用料以外の支払いはなく、無料で使える。今後も、ビジネスマンの利用するシェアオフィスや交通機関やビジネスホテル、ショップ、カフェなどに順次設置を拡大していく予定としている。また、今回のサービス拡大に伴い、全国約1000カ所のスキャンスポットを検索できる新機能をリリース。スマートフォンやパソコンでEightのサービスサイトにアクセスすると、GPSで今いる場所の近隣のスポットが表示される。
2015年04月28日トレンドマイクロは4月23日、ファイルを利用しない不正プログラムである「Phasebot」についてセキュリティブログで解説した。このような「ファイルを利用しない」不正プログラムは、通常の不正プログラムと異なり、スキャンや検出が難しい場所に自身を隠ぺいする。これらは、メモリ上のみに存在し、感染PCのハードディスクにインストールされたRAMに直接書き込まれる。2014年後半の「POWELIKS」の感染急増がこのような手法の成功の裏付けとなり、他の不正プログラムの作成者も、このファイルを利用しない感染手法を利用するようになったという。「Phasebot」は、ルートキット機能に加えて、ファイルを利用せずに実行する機能を備えており、不正プログラムや不正なツールを扱うWebサイトで販売されていることを同社が確認した。同社の製品ではこれを「TROJ_PHASE.A」として検出する。「Phasebot」は、古いボットである「Solarbot」と同じ機能を備えているが、仮想マシンの検出やモジュールを外部から読み込む機能などが追加されていて、Windowsの現行のバージョンに実装されている、NET Frameworkバージョン3.5とWindows PowerShellが感染PC上にインストールされているかを確認した上で、レジストリキーを作成し、そのレジストリキーに暗号化されたシェルコードを書き込み、作成したレジストリ値を復号化して実行するという。「Phasebot」は、ボット管理者の命令により、「"form grabbing(フォームグラビング)"による Web上のデータフォームからの認証情報収集」「DDoS攻撃の実行」「不正プログラム自身の更新」「ファイルのダウンロードおよび実行」「URLへのアクセス」などの不正活動を実行できる。同社は、この不正プログラムが、Windowsレジストリに隠ぺいされたコンポーネントを実行させるために、Window内蔵の正規のシステム管理ツールWindows PowerShellを利用して、セキュリティ対策製品の検出を回避している点に注目している。
2015年04月24日日本ユニシスとウィップスは4月22日、安全なファイルの持ち出しを可能にする「SecureFiles+」の提供を開始した。同サービスは、クラウド上に保存されている暗号化されたファイルを、PCやスマートフォンなどのデバイスに取り込み、オフラインでの操作が可能なSaaS型のサービス。具体的には、パスワードが付いたZIP形式の圧縮ファイルをメールに添付して同サービスに送信することで、外部に持ち出すファイルを登録できる。添付ファイルは解凍してメール送信元のフォルダに登録するので、既存のメールシステムを変更することなく連携が行え、社内のブラウザからアップロードすることもできる。また、オフラインでもファイルの閲覧や更新が可能(更新はPCのみ)で、クライアント用のアプリケーションがインストールされた端末でのみ閲覧や更新が可能となっている。そのほか、社外端末から同サービスにファイルをアップロードし、パスワードが付いたZIP形式の圧縮ファイルとして添付したメールを社内のユーザーに送信することができる。同サービスの提供にあたり、日本ユニシスはSaaS基盤「uSelfCloud」の提供と「SecureFiles+」の販売、ウィップスは「SecureFiles+」の開発と提供を行う。
2015年04月23日福岡市動物園はこのほど、同園オリジナルグッズ、「ツシマヤマネコ」の「もこもこファイル」を発売した。○ツシマヤマネコファンにはたまらない、もこもこした手触りのファイル同商品は、もこもこした不思議な手触りを楽しめるファイルだ。表は、じっとこちらを見つめるツシマヤマネコ。裏は、毛並みがアップでデザインされており、ツシマヤマネコファンにはたまらないグッズとなっている。同園売店での限定販売で、価格は490円(税込)。なお、同園では"もこもこではない"クリアファイルも販売している。レッサーパンダ、コツメカワウソ、オランウータン&テナガザルなど全10種類で、価格は各300円(税込)となる。
2015年04月21日Sansanは4月13日に、近畿大学が同社が提供するクラウド名刺管理サービス「Sansan」の利用を開始したことを発表した。「Sansan」は企業向けのクラウド名刺管理サービスで、名刺をスキャナやスマホアプリで読み取るだけで、入力オペレーターにより名刺情報が正確にデータ化され、クラウド型アプリケーションを通して組織内で名刺情報を共有できるというものだ。さらにその名刺情報を元にしたマーケティングや営業活動、顧客管理といった幅広く活用できる機能を備えている。近畿大学では、情報発信としてニュースリリースに力を入れており、年間350を超えるニュースリリースの配信を行っているという。このニュースリリースを各種メディアや今まで名刺交換した方により効率的に配信し、さらに組織的な情報管理を行えるようにするため、人脈情報が可視化されて簡単にメール配信を行える「Sansan」の導入を決めたとしている。
2015年04月14日情報処理推進機構(IPA)とJPCERTコーディネーションセンターは4月9日、ファイル圧縮・展開を行うフリーソフト「Lhaplus」に脆弱性があるとして最新版へのアップデートを呼びかけた。確認された脆弱性は、展開するファイル名の処理に起因するディレクトリ・トラバーサルの脆弱性と、任意のコードを実行される脆弱性。ディレクトリ・トラバーサルの脆弱性では、名前を細工されたファイルを展開することで、特定のファイルを作成されたり、既存のファイルを上書きされる恐れがある。もう一方の脆弱性も、細工されたファイルの展開で任意のコードを実行される恐れがある。影響を受けるバージョンは1.59とそれ以前のバージョンで、現在、最新バージョンでは1.72が公開されている。
2015年04月09日ビットセンドは4月6日、無料ファイル転送サービス「BitSend」のデータセンターを東京都内の大手データーセンターに移設したと発表した。BitSendは、同社Webサイトでファイルをドラッグアンドドロップするだけのシンプルな操作で、容量無制限、ファイル数無制限で一括して転送できる。FacebookやTwitter、Google+といったSNSで簡単にシェアできる機能を搭載しており、ファイル転送完了後の画面から直接シェアできる。サービス開始後、現在までに8万人を超えるユーザーに利用されているという。移設したデーターセンターでは、24時間365日のセキュリティ監視を行っており、停電時には無停電電源装置と自家発電装置によりサービスを継続できる環境が整っている。サービス側も、パスワードやダウンロード回数、掲載日数の設定に対応しており、指定回数や日数が経過するとファイルが完全に削除される。発行されるURLは33桁の英数字で暗号化されている為、第三者がアクセスする事は不可能としている。
2015年04月08日GMOクラウドは、社内ファイルサーバーの新規導入を検討するユーザー向けに「"失敗しない"ファイルサーバー選び入門セミナー ~ Dropboxなど様々なストレージサービスを徹底比較! ~」を開催する。開催日は4月23日(木)で、会場は東京・渋谷、参加無料で先着順。Windows Server 2003のサポート終了やDropboxに代表されるオンラインストレージサービスの普及に伴い、従来型の社内ファイルサーバーから新しいタイプのファイルサーバーへの移行を検討するユーザーは増加傾向にある。このセミナーでは、オンプレミス型やクラウド型のファイルサーバー、オンラインストレージなど、特徴の異なるサービスを比較検討し、ユーザーにとって最適なサービスを選ぶためのノウハウを解説する。またGMOクラウドの提供するクラウド型ファイルサーバー「ファイル執事」の実演デモを行い、クラウドを利用したファイルサーバーの実際の使い勝手を体験でき、参加特典として、同サービスの無償デモ環境も用意されている。セミナー開催概要は以下のとおり。・日程 4月23日 (木)・時間 15:00~17:00 (14:30受付開始)・場所 東京都渋谷区道玄坂1丁目16-7 ハイウェービル7階GMOグループセミナールーム・定員 30名(先着順、1社につき2名まで)・対象 ファイルサーバー導入を検討している人・費用 無料・セミナー内容の詳細および申込はこちら
2015年03月27日チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは3月25日、文書ファイル経由のマルウェア感染を未然に防ぐ新ソリューション「Check Point Threat Extraction」を発表した。Check Point Software Technologies アジア太平洋・中東・アフリカ地域のセールス担当バイス・プレジデントのスティーブ・マックワーター氏は、「現在、マルウェアの対策製品として、既知のマルウェアを検出する『アンチウイルス』と未知のマルウェアを検出する『ゼロデイ攻撃対策製品」があるが、検出漏れや対処にかかるまでの空白の時間といった"隙間"ができてしまう。この隙間を埋めるのが『Threat Extraction』」と、同製品の位置づけについて説明した。同製品は、メールの添付ファイルに潜むリスクを事前に除去することで無害化"して、マルウェアをブロックするものだ。具体的には、メールに添付された文書ファイルからアクティブ・コンテンツや埋め込みオブジェクトといったリスクのある要素を抽出したうえで、再構成したファイルをユーザーに遅延することなく提供する。これにより、ユーザーは安全な状態で、文書ファイルの内容を確認することが可能になる。元の文書ファイルを編集したい場合は、管理者の手を煩わせることなく、メールに貼り付けられたリンクを介して、元のファイルにアクセスすることができる。同製品の対象となるファイル形式はPDF、Excel、Word、PowerPointで、処理の対象とするファイルや除去する要素は選択できる。暗号化されたファイルを処理の対象にするかどうかも選択可能だ。再構成するファイルは、PDFファイル、もしくは元のフォーマットを維持した形のファイルという2つの手段で提供される。ただし、PDFファイルの場合はリスクを100%除去できるが、元のフォーマットを維持した場合は、悪用可能なコンテンツを完全に除去しきれない可能性があるという。チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ セキュリティ・エキスパートの卯城大士氏は「新種のマルウェアを検出して、ブロックするには時間がかかる。マルウェアの検出・ブロックに最長で79分かかる他社のゼロディ攻撃対策製品もある。その間、次々とマルウェアがネットワークに広がることになる」と、ゼロデイ攻撃の対策製品を導入していたとしても、時間の面で限界があると指摘した。また同氏は、他社のサンドボックスを活用したマルウェア対策製品は、こうした潜在するマルウェアに対するリスクを瞬時に除去するといった同様の技術をサポートしていないとして、同製品のアドバンテージをアピールした。同製品は、同社のセキュリティ・アプライアンス「Next Generation Threat Prevention」の新パッケージ「NGTX」の一部として第2四半期より受注が開始される。第3四半期からは、Webアクセス時にダウンロードするファイルを対象としたオプションも提供する予定。
2015年03月26日ファイルメーカーは、2015年7月20日から23日にかけて米ネバダ州ラスベガスで開催される開発者向けカンファレンス「FileMaker Developer Conference」の詳細スケジュールを発表した。今年で20回目となる本カンファレンスは、「Experience the Possibilities」をテーマとし、新しいトピックのセッションが追加されるほか、「デベロッパーカップ」、毎年恒例の「Woman of FileMaker昼食会」、20回記念パーティーなどの実施が予定されている。開催日程は、米国時間の2015年7月20日から23日までの4日間で、開催地は米国ネバダ州ラスベガスのホテル、ザ・コスモポリタン・オブ・ラスベガスとなっており、1,200人のFileMakerファンと50人のスピーカーが参加することが見込まれている。参加者は、「モビリティ」「イノベーション」「コア」「デザイン」「Web」「ビジネス」「ジェネラル」の7つのトラックを通して、最新の技術を活用したソリューション開発に必要なテクニックを学べる。また、世界中から参加する開発技術者と交流し、新しい製品やサービスを知ることができる。さらに、「FileMakerでダッシュボードを構築する60のヒントとテクニック」、「FileMaker WebDirectソリューションをゼロから作成する方法」、「スクリプティング:技術開発者のための大きな飛躍」、「あなたのデータベースにあるアプリケーション」、「FileMaker Goのパフォーマンス改善:100万件のレコードの検証で見えてきたこと」という新しいトピックのセッションも併せて開催される。本カンファレンスに、2015年3月31日までに参加登録を完了すると特別早期割引が適用され、参加登録料の通常価格(190,000円)から72,000円割引の118,000円で申し込むことができる。2015年5月26日までは45,000円割引の145,000円となる。有償でカンファレンスに出席する参加者は特典として、FileMaker Pro Advancedを受け取れる。また、2015年3月31日までに申し込むと、2014年のDeveloper Conferenceにて収録された55セッション分のビデオ(英語)が進呈される。グループ割引も用意されており、3人分の参加登録を行うと、4人目の参加登録費用が無料となる。
2015年03月23日Sansanはこのほど、同社の提供する法人向け名刺管理サービス『Sansan』を経済産業省産業技術環境局が試験的に導入したと発表した。経済産業省では省内の人脈を可視化して有効活用することで産業政策の更なる推進を目指す。Sansanを選んだ理由として、部門ごとの情報閲覧権限の設定(アクセスコントロール)が可能な点や、Sansanが名刺管理アプリケーション、名刺スキャナ機器の貸与又はカメラアプリ、名刺情報のデータ化処理がオールインワンになったサービスであることが挙げられている。同サービスは、スキャナまたはスマートフォンの専用アプリで名刺をスキャンすると、読み取った名刺の情報がSansanのサーバに送信され、専属オペレータにより精度ほぼ100%の正確な名刺データベースが作成される。また、特許技術により、名刺に記載されている情報を基に日経テレコンやダイヤモンドの人事異動情報や、Webニュースサイトから最新の企業情報を取得して配信。自動的に顧客情報は常に最新に保たれ、営業活動に役立つ情報が提供される点が評価された。
2015年03月21日Dropboxはこのほど、Android版Dropboxのアップデートを行った。アップデートによる主な新機能として、Android端末から直接PDFファイルを閲覧できるようになった。Dropboxから、あるいは別のアプリからDropboxを開く、またはオフラインでも閲覧可能となる。また、「共有」ボタンをタップすると自動的に共有リンクを生成するため、プレビュー画面から直接PDFファイルを共有できる。共有されたPDFファイルはDropbox内のフォルダ内に自動的に入るため、ファイルをダウンロードをする必要はない。そのほか、Dropbox内のWord文書、PDFファイル、パワーポイントファイルを検索し、必要な情報にすぐにアクセスできるようになった。
2015年03月21日イノベーター・ジャパンは、ファイル転送サービス「tenpu」の有料版「tenpu プロフェッショナル」をリリースした。利用料金は月額2,000円。tenpuは「さくっと送って、さくっと受け取る」をコンセプトとしたオンラインファイル転送サービス。これまでは2GBのファイルを転送可能な無料版を展開していたが、このたび容量および機能の追加により、たびたびファイルのやりとりを行うようなクリエイターやデザイナー、あるいは動画や画像など容量の大きなファイルを送る人にとってより便利なメッセージ有料版を公開した。また、具体的な機能としては、まずストレージが無料版の2GBより大幅に拡大され100GBとなっており、ファイル累計が100GBに達するまでは無期限でダウンロードが可能。独自のサブドメインの取得にも対応し、オリジナルのダウンロードページでファイルを送ることができる。また、ダウンロードページのデザインもカスタマイズや、パスワード機能も追加されている。
2015年03月19日キングジムは、さまざまな形状のシールを整理・収納することができるシール専用ファイル「オトナのシールコレクション」を発売する。発売日は4月10日。価格は税抜480円。同製品は、近年手帳やノートのデコレーション、写真のコラージュ、スクラップブックの作成などの用途で、大人の女性の間でシールやマスキングテープが流行していることを受け、大人の女性向けに作られたシール専用ファイル。複数のシールやマスキングテープを整理する際、「市販のファイルではサイズが合わない」、「子ども向けのデザインが多い」などの不満点があることに着目して製品を開発した。ラインナップは、シート状のシールをパッケージごと収納できる「シートシール用」、型抜きされた小さなシールを種類ごとにまとめて収納することを想定した「フレークシール用」、マスキングテープをシートに貼り付けてオリジナルの図鑑を作れる「マスキングテープ用」の3種類。それぞれ、外出先で手持ちのシールを使用する際に便利な付属品が同梱されている。
2015年03月17日AndroidスマートフォンやタブレットからPCに保存されている音楽などのファイルにアクセスできることをご存じだろうか? 「同期の設定が面倒」「Androidに重たいファイルは持ちたくない」といった問題も解決してくれるので、Android端末からWindowsのファイルにアクセスする方法を知っておくと便利かもしれない。今回、MakeTechEasierの記事「How To Access Shared Windows Folders on Your Android Phone)」をもとに、具体的な設定方法を紹介したい。このテクニックは、Windows 7以上の共有機能を利用して、Android端末から共有ファイルにアクセスするというものだ。さっそく手順を見てみよう。○Windowsマシン側の準備:共有するフォルダを選択するまずは、Windowsマシン側の設定を行おう。最初に、共有したいフォルダを選択する。エクスプローラで、共有したいフォルダをクリックしよう。「プロパティ」から「共有」タブを選択して「共有」ボタンを押す。次に、ファイルの共有相手となるユーザーを指定する。最も簡単なのは「Everyone」と入力して「追加」ボタンを押すことだ。なお、自分や特定のユーザーに指定する場合は、別途ユーザー名とパスワードを設定する作業が必要だ。許可のレベルは、デフォルトは「読み取り」のみを許可するようになっている。Android端末にあるファイルを共有フォルダにコピーしたいなど、読み取り以上の作業が必要なら、「読み取り/書き込み」などに許可のレベルを変更しよう。次は、共有の範囲を変更する設定を行う。スタートボタンから「コントロールパネル」内の「ネットワークと共有センター」を選択し、「共有の詳細設定の変更」を選ぶ。すると、パスワードで保護共有の設定ができるページが表示され、デフォルトで「パスワード保護の共有を有効にする」にチェックが入っているはずだ。上のステップで「Everyone」としているなら、「パスワード保護の共有を無効にする」にチェックを変更。特定のユーザーのみと共有する場合は、「パスワード保護の共有を有効にする」にチェックが入ったまま次のステップへ。なお、ユーザー名とパスワードを設定しているかどうかは確認しておくこと。これがないと、共有機能を利用できない。○Windowsマシン側の準備:IPアドレスを確認する次に、PCが利用しているIPアドレス情報を取得する。これには、「アクセサリ」から「コマンド プロンプト」を開き、画面に「ipconfig」と入力する。すると、IPアドレス情報が表示されるはずだ。有線接続の場合は「Ethernet Adapter ローカル エリア接続」の下に、無線接続の場合は「Wireless Adapter ワイヤレス ネットワーク接続」の下に、表示された「192.168.0.1」といった、ピリオドで区切られた4つの数字がそれだ。○Android端末の準備:共有フォルダにアクセスするアプリを設定するWindowsマシン側の準備が終わったら、Android端末側の準備をしよう。まずは、PCと同じネットワークを利用していることを確認する。Android側がLTE、PCは自宅のWi-Fiという場合は設定しても使えないので、注意が必要だ。同じネットワークにいることを確認したら、次はPCで設定した共有フォルダにアクセスするためのアプリをAndroidに入れる。さまざまなアプリが公開されているが、記事では無償の「ES File Explorer」を使っている。日本語にも対応しており、基本的には端末上のファイルが管理できるアプリだ。まずは、ES File ExplorerをGoogle Playからダウンロードして、インストールしよう。インストール後にアプリを開くと、端末側のSDカード内にあるファイルやフォルダの一覧が表示されるが、上部の左側に「Local」があるので、これを選択する。ここで「LAN」を選択する。LANに入ったら、ツールバーから「New」を選択する。すると「Scan」と「Server」の2つから選択を求められる。Scan、Serverのどちらからでも共有フォルダにアクセスできる。まずは、Scanのやり方を見てみよう。Scanを選択して、ネットワーク上のPCを探す。ここで、先のステップで調べたPCのIPアドレスの情報が必要になる。共有フォルダを設定したPCが表示されたらスキャンプロセスを中止してよい。自動的に接続するはずだ。自動接続されない場合は、上記で設定したユーザー名とパスワードが必要になる。一方、Serverを選んだ場合の方法は、Scanよりも難易度が少し。Serverを選択し、IPアドレスを入力する。すると「New/Edit Samba Server」というページになる。もしユーザー名とパスワードを設定したら、ここで入力となる。これで、共有フォルダがLAN画面に表示されるはずだ。ファイルを選択すると、Android端末で使えるようになる。動画ファイルなら、どのメディアプレイヤーで再生したいかを聞いてくるので、相性のよいものを選びたい。
2015年03月08日2015年1月よりサービスインし、話題沸騰中のブラウザゲーム『刀剣乱舞』より、ゲーム中でおなじみの刀剣男士の美麗イラストを使用したトレーディングクリアファイルが、2015年4月にコトブキヤより発売されることが決定した。価格は各325円(税別)。『刀剣乱舞』は、DMMゲームズ×ニトロプラスによる刀剣育成シミュレーションブラウザゲームで、名刀・名槍を擬人化したさまざまな「刀剣男士」が登場。発表の時点で大きな注目を集めていたが、サービス開始からさらに人気が加速し、1月20日前後にはサーバーが不安定になるほどプレイヤーが殺到。現在はゲームのみならず、twitter、pixiv、ニコニコ動画など二次創作活動も拡大し、爆発的な人気を誇っている。今回商品化されるトレーディングクリアファイルは、普段使いもしやすく持ち運びにも便利なA6サイズ。キャラクターは、ゲームで最初に選択できる刀剣男士5種のほか全12種を用意し、表と裏で2種類の表情が楽しめるデザイン。三日月宗近、鳴狐、五虎退、蛍丸、加州清光、和泉守兼定、陸奥守吉行、山姥切国広、蜂須賀虎徹、大倶利伽羅、堀川国広、歌仙兼定というラインナップとなる。商品は、ブラインドボックス入りのランダムアソートで、商品価格は各325円(税別)、1BOX20枚入り6,500円(税別)。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年4月を予定している。(C)2015 DMMゲームズ / Nitroplus
2015年02月19日Sansanは2月16日、名刺管理アプリ「Eight(エイト)」の新機能として、名刺情報のダウンロードなどが可能になる「Eightプレミアム」の提供を開始した。これまでは全ての機能を無料で提供してきたが、ユーザーの要望が多かった機能を有料でオプション提供する。データ入力項目の充実とスピードアップによってEightがより使いやすくなるほか、登録した名刺情報をダウンロードすることで年賀状の送付や営業リストの作成、メール一斉配信など活用の幅が広がるという。料金は月額400円、または年額4000円で、EightのiPhone/Androidアプリからアプリ内課金で購入する。また、購入ユーザーを対象としたプレミアム登録キャンペーンを2月末までの期間限定で行う。
2015年02月17日Sansanは16日、iOS/Android向け名刺管理アプリ「Eight」において、名刺情報のダウンロードが可能になる有料オプション「Eightプレミアム」の提供を開始した。月額400円もしくは年額4,000円で利用できる。Eightプレミアムは、名刺データのダウンロード、優先入力、全項目のデータ入力サービスが受けられるオプション。名刺データは登録したものなら、件数無制限でCSV形式でダウンロードできる。ダウンロードは自体は、PC版Eightから行う。優先入力は、通常ユーザーより優先して名刺データを入力してくれるサービス。全項目のデータ入力は、会社名、氏名、電話番号、メールアドレス、部署・役職、郵便番号、住所、FAX番号、携帯電話番号、WebサイトURLを自動入力してくれるサービスとなる。なお、本日16日より今月末までの期間限定で、Eightプレミアムのリリース記念キャンペーンを実施する。期間中にEightプレミアムに申し込んだユーザーの登録名刺データは過去登録分も、Eightが自動的にチェックして無料で全項目をデータ入力してもらえる。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月16日業務でやりとりするファイルには、企業にとって重要な情報が数多く含まれている。社内での扱いにルールを定めても社外にまでそれを徹底するのは難しい上に、ルールが守られることを前提にするのでは不安が残る。もっときちんと機能的な制限を加えた上で、現場業務に支障の出ないものはないのかと考えるならば「WatchDox」を導入するのがおすすめだ。○安全性が高く不便にならないファイル共有方法とは?業務でファイルのやりとりをする時、どのような方法を採用しているだろうか。最も手軽なものは、メールへの添付だが容量制限がある。オンラインストレージを使ってファイル共有をする人もいれば、FTPでアップロードしたものをダウンロードしてもらうという方法をとる人もいるだろう。これならファイル容量による制限はあまりない。しかしこれらの方法には、セキュリティという面で大きな問題がある。通信の盗聴や改竄というようなリスクもあるが、そうしたリスクはあまり身近に感じられないという人もいるだろう。だが、送ったファイルがどういう使われ方をしているかわからないというリスクは誰もが現実のこととして想像できるはずだ。たとえば、ある新製品開発のプロジェクトで図面や材料に関する資料をまとめたファイルをやりとりしたとしよう。その時、発注した企業側では受注側のプロジェクトに所属している数名だけとのファイル共有を行ったつもりでいる。しかし受注側では事務処理のためにアシスタントがファイルを開き、さらに協力会社や材料の調達先にも情報を展開してしまうかもしれない。業務の内だから、プロジェクトのためのことだから問題がないと考える可能性があるわけだ。また、そうした多人数への展開を行わなかった場合でも打ち合わせ用にデータを入れたノートPCやタブレットを持ち運んだ折に、端末ごと紛失・盗難というトラブルにあってしまえばどうすることもできない。情報の管理は、ルールの取り決めでは実現できないのだ。機能的に制限を加える必要がある。しかし強固なセキュリティを考えると、どうしてもエンドユーザーにとって使いづらいものになってしまう。閲覧までに一手間かけて変換する必要があったり、閲覧のために特別なビューワーを使う必要があったりするのでは、業務が滞るという別の問題が発生する。どうするべきなのかといえば、答えは簡単だ。エンドユーザーがほとんど意識する必要もなく、快適に利用できるのにファイルの扱いにはきちんと制限をかけることができ、管理が徹底できるセキュアなツールを導入すればよい。そのためのツールが「WatchDox」だ。○細やかな権限設定とビジネスファイルをそのまま扱える快適さを両立「WatchDox」はファイルに印刷制限や有効期限などを設定でき、渡したあとでもファイルを守ることができるクラウド型サービスである。ファイルを暗号化するだけでなく、「編集・印刷・転送・有効期限」などの制限を付与して保護するとともに、閲覧や転送などファイルがどのように利用されたかを操作履歴から追跡できる。「WatchDox」を利用するときは、送信側、受信側とも、基本的にはブラウザがあればよい。ユーザーはブラウザのインタフェースを通じてファイルをやり取りできる。ファイルを閲覧・印刷するだけであれば、ブラウザを使ってできる。ダウンロードが許可されかつ権限設定が行われたファイルをユーザーのPCにダウンロードして開こうとした場合には、「WatchDox」のプラグインを使用する必要がある。これは最初にインストールすれば、それ以降は動いていることを意識させないものだ。権限設定されたファイルを開こうとすると、その裏側でその動作が許可されたものなのかどうかプラグインからサーバへ照会が行われる。また、WatchDoxのファイル管理はファイル名に依存しない。たとえファイル名を変更したり保存場所を変えたりしたとしても、確実に照会が行われるから安心だ。必要に応じて、照会をせずとも一定時間はオフラインでファイルを取り扱うこともできる。これらにより、ファイルが不用意にばらまかれるようなことはない。送信側では、ファイルに対してダウンロード、閲覧、編集、印刷、転送、有効期限に関する権限を指定できる。アクセス許可対象として受信者だけに制限することはもちろん、受信者のメールドメインを指定することもでき、社内では共有してもよいが社外には持ち出さないで欲しい、というような指定も可能だ。仮にファイル自体が持ち出されても、ファイルを開く時の権限照会によってそのファイルを開くことは許可されていないため、情報流出の心配はない。さらにスクリーンショットや画面をカメラで撮影するようなことを抑制するため、透かしやスポットライトという機能も提供している。非常に強固なセキュリティながら、通常のMicrosoft OfficeのドキュメントやPDFといったビジネスで利用するファイル形式が対象とされている。これらを特定のフォーマットへ変換などすることなくそのまま扱うことができるのも大きな魅力だろう。○有効期限設定やブラウザ閲覧が期間限定プロジェクトにも対応どれだけ厳しい制限を設定しても、渡したファイルがいつまでも相手の手元にあるというのは不安の種だ。必要な期間がすぎたらデータを破棄してもらう方法もあるが、これを相手に頼むのではなく送信者側でコントロールすることが「WatchDox」なら可能だ。1つの方法は、権限設定の中でファイルの有効期限を定めるものがある。期限が来たら自動的に無効化されるというわけだ。もう1つは、リモートでファイルを無効化する機能が用意されている。こちらは期限の問題だけでなく、送付後に内容が変更されたファイルの無効化、ファイルや宛先を誤って送信した 際の対応などにも活用できるだろう。また「WatchDox」にはブラウザからのファイル閲覧という機能が備えられている。Microsoft OfficeのインストールされていないPCからもスムーズにドキュメントの閲覧ができる。特に「WatchDox」はNTTコミュニケーションズの提供するオンラインストア「すぐに使えるビジネス向けアプリ」から申し込むと、10IDでの月額利用料金が2万1600円と低額なのも魅力的なのだが、このブラウザから閲覧するだけのユーザーについてはID数に含まれないため、一時的にドキュメント閲覧をしてもらいたい外部スタッフが増えた場合や、アシスタント的な参加者の多いプロジェクトでも利用しやすいのが嬉しい。○ファイル共有方法3つを必要に応じて選択可能「WatchDox」ではファイル共有の方法として3つの手段を用意している。それぞれ使い勝手が違うため、導入時には自分に合ったものを選択するとよいだろう。「Workspace」は、共有フォルダーにメンバーがアクセスして利用する方式だ。ユーザーごとに権限を個別に設定した上で共同作業を行うのに向いている。部署内やプロジェクト単位など一定のグループ内でファイルを共有したい場合によい方法だろう。「Exchange」はメールを使った共有だ。WatchDoxから送りたい相手を指定してファイルをアップロードし、メールを送信すると相手にアクセス先のURLが記載されたメールが届く。FTPやストレージサービスを利用するのと感覚的には似ているが、ファイルの利用権限がしっかりと設定されているから安全という方式だ。取引先それぞれに、都度いろいろなファイルを送るような使い方に向いている。「Sync」は、ユーザーが利用する端末と「WatchDox」のサーバとの同期を容易にさせるものだ。「WatchDox」のプラグインをインストールすると、ユーザーのPC上に「WatchDox」の「Workspace」と同期するWatchDoxフォルダーが作られる。そこにファイルやフォルダーをドラッグ&ドロップをすると、自動的に同期され、「WatchDox」にファイルをアップロードすることができる。同時に、ユーザーに共有されたファイルもWatchDoxフォルダーに同期される。そして「WatchDox」を「すぐに使えるビジネス向けアプリ」から契約する場合に限って、この3つの用途を分けたプランが存在するのも大きなポイントだろう。従来のメール添付やFTPでの送付の代用として手軽に使いたいならば「Exchange」のみという安価なプランが選択できる。グループワークを強化したいならば、モバイル利用と組み合わせた「Workspace」+「Sync」というものがよいだろう。もちろん、3つを組み合わせたプランも存在する。安価な上に、必要な機能だけを少ないID数で導入できるというのは、大規模導入がしづらい中小企業にとても嬉しいポイントだろう。旧来的なファイル送付しかしていないのならば、ぜひ導入を検討して欲しい。
2015年02月13日ウェブテクノロジは、PSDファイルをHTML5+CSSに変換するソフト「OPTPiX CrossPSD for Hybridcast」機能評価版の配布を開始した。評価版の対応OSはWindows 8.1/8/7。価格は無料。「OPTPiX CrossPSD for Hybridcast」は、「Adobe Photoshop」で制作されたPSDファイルを、ハイブリッドキャストに対応したHTML5+CSSに変換するソフトウェア。デザイナーが作成したPSDからレイヤーごとに画像を出力して座標や効果をCSSに書き起こすといった、コーダーが手作業で数週間かけて行っていたデザインの組み込み作業が、わずか数分で完了するという。さらに、デザイナーがHTML5での表示を手元で確認できるため、デザイナーとコーダーとの間での修正のやりとりや工程の手戻りが最小限に留められ、コンテンツの制作効率が大幅に向上するとのこと。また、今回配布が開始された「機能評価版」は、ユーザーからの意見や要望をもとに機能改善を目的としたもので、ライセンスは無料で提供される。希望者は、Webフォームに必要事項を記入のうえ申し込むと利用可能。評価版の使用期限は3月31日で、使用後はアンケートに協力することが条件。なお、評価版の対応OSは日本語版のWindows 8.1(64bit)/8(64bit)/7(64bit/32bit)だが、製品版ではMacにも対応予定とのことだ。
2015年02月12日富士通エフ・アイ・ピーと富士通ソーシアルサイエンスラボラトリは1月27日、簡単かつ安全に、電子メールと同様の操作でファイル送信を実現するソリューションの販売を開始すると発表した。このソリューションは、富士通FIPが提供している暗号化ファイル伝送ツール「FUJITSU Security Solution Confidential Posting(Confidential Posting)」と、富士通SSLが提供しているメール誤送信防止製品「FUJITSU Security Solution SHieldMailChecker誤送信防止(SHieldMailChecker 誤送信防止)」を連携させたもの。従来の「SHieldMailChecker 誤送信防止」と同様、宛先などに基づき送信リスクを自動検出し、利用者に通知、再確認を促すことで、誤送信対策を行う。さらに、今回の連携により、送信リスクを通知する確認画面において、「添付ファイルを暗号化する」のチェックボックスを選択するだけで、添付ファイルのみを自動的に分離して暗号化し、安全に送信することが可能になるという。
2015年01月28日ファイルメーカーは、ユーザー向けオンラインコミュニティ「FileMaker Community」において、iPad、iPhone、Windows、Mac、Web向けのカスタム・ビジネスソリューションを構築、展開および運用する方法に関する情報やリソースを無料で提供すると発表した。これは、以前に「FileMaker Technical Network」として知られていた会員向けサービスを刷新したもので、インターフェースデザインを変更しただけでなく、どのスキルレベルのユーザーであってもこのコミュニティで恩恵を受けられるよう再構成されている。日本で約13,000人が参加しているというFileMaker Technical Networkのメンバーは、そのままFileMaker Communityの日本語スペースにアクセスできるようになっている。これまでメンバーのみがアクセス可能だった技術文書、サンプルやツールといった情報がすべて一般に公開され、会員登録なしでも、情報の検索や閲覧、リソースのダウンロードが可能となった(ただし、ディスカッションに参加したり情報を共有したりするにはアカウントが必要)。また、本サービスの公開と併せて、同社の日本語のオフィシャルWebサイトのURL変更が発表された。新しいURLは、となる。
2015年01月27日Sansanは19日、同社が提供する名刺管理アプリ「Eight」のユーザー数が100万人を突破したと発表した。また、2014年12月にはGoogle Playの2014年ベストアプリに選出された。「Eight」は、2012年2月にリリースされた「名刺をビジネスのつながりに変える」というコンセプトの名刺管理アプリ。スマートフォンのカメラで名刺を撮影することで、データ化されクラウド上に保存される。保存された名刺情報は、スマートフォンやPCなどの端末からアクセスでき、いつでもどこでもすべての名刺情報を持ち歩くことができる。2012年2月にリリースし、2013年6月にはスマートフォン向けアプリ・PC向けWebアプリともに新バージョンをリリース。2014年11月にはApp Store ビジネス(無料)カテゴリで1位にランクイン、12月にはGoogle Playの2014年ベストアプリに選出された。現在提供している基本機能については、今後も無料で提供する予定だが、今後はさらなるサービス体制の拡大を図るべく、有料機能の提供も予定しているという。対応OSは、Android 2.3.3以降、iOS 6.0以降。価格は無料。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月20日Sansanは1月19日、名刺管理アプリ「Eight(エイト)」のユーザーが100万人を突破したと発表した。Eightは、スマートフォンのカメラで名刺を撮影するだけで、オペレータが正確にデータ化し、クラウド上に保存する名刺管理アプリ。保存した全ての名刺情報は、スマートフォンやPCからアクセスでき、いつでもどこでも全ての名刺情報を持ち歩ける。また、オンライン名刺交換機能により、連絡先は常に最新の状態に更新される。2012年2月のリリース以降、順調にダウンロード数を伸ばし、2013年6月にはスマホアプリ・PC版Webアプリをリニューアルした。このバージョンアップで名刺を「ためる」アプリから、名刺を「使う」アプリとなり、ダウンロード数が加速。2014年11月にはApp storeビジネス(無料)カテゴリで1位にランクインしたほか、12月にはGoogle Playで2014年ベストアプリに選出されている。
2015年01月20日GMOクラウドは1月14日、クラウド型ファイルサーバ「ファイル執事 byGMO」を同日より提供開始したと発表した。「ファイル執事 byGMO」は、セキュアな接続を実現する「リモートアクセスVPN機能」や、ファイル復元機能を標準搭載し、導入から運用、監視までの作業を顧客に代わって行う、専任のシステム担当者を持たない中小企業に最適なサービスとして提供される。「500GB」「1000GB」「2000GB」の3プランが用意され、標準機能のほかにオプションでストレージ容量のカスタマイズにも対応している。「Active Directory」の連携に対応しているので、社内ファイルサーバと併用した一元管理も可能なほか、パソコンのローカルフォルダへアクセスする感覚で簡単にファイルの保存・編集などの操作を行える。また、アクセス権の設定もOS標準の操作で設定できる。標準搭載している「ボリュームシャドウコピー機能」では、ファイルサーバ上のファイルやフォルダの変更履歴を定期的に記録。そのため、誤操作でファイルを削除してしまった場合でも、一定時で保存されたファイルを復元することができる。価格は初期費用が6万8,040円、月額費用が2万1,860円(500GBプラン)~、2万9,960円(1000GBプラン)~、4万6,160円(2000GBプラン)~。ユーザー数は20ユーザーで、追加オプションもある。また同社は、「ファイル執事 byGMO」のサービス開始に伴い、導入支援セミナーをセルリアンタワー(東京都渋谷)で2015年2月3日に開催する。参加費用は無料。詳細・申し込みはこちらから。
2015年01月15日IDC Japanは1月14日、国内ファイル/オブジェクトストレージ市場の2014年~2018年の予測を発表した。これによると、同市場の2014年の売上額は781億円、出荷容量は946PBと予測されている。同社によると、非構造化データを管理するストレージインフラとしては、これまではファイルストレージの利用が中心だったが、国内市場でもオブジェクトストレージの導入が増加してきているという。同社は、これらのストレージソリューションを「ファイル/オブジェクトストレージ市場」と定義している。同市場は、スケールアップソリューションとスケールアウトソリューションの2つのセグメントで構成されている。スケールアップソリューションには、汎用OSベースのファイルサーバとスケールアップファイルストレージが含まれ、スケールアウトソリューションには、スケールアウトファイルストレージとスケールアウトオブジェクトストレージが含まれる。同社は、今後、スケールアップソリューションからスケールアウトソリューションへのシフトが進むと見ている。今回の調査結果によると、2018年までの予測期間中、スケールアウトソリューションが市場の成長をけん引し、国内ファイル/オブジェクトストレージ市場の2018年の出荷容量は3751PBになると予測されている。ストレージシステムズマーケットアナリストの宝出幸久氏は「国内ファイル/オブジェクトストレージ市場においては、Software-Defined Storageの普及、オープンソースソフトウェアの影響力の拡大、クラウドサービスプロバイダーへのストレージ支出のシフトなどに留意すべき」と分析している。
2015年01月14日トランスウエアは1月8日、企業向け大容量ファイル転送・オンラインストレージ「Active! drive SS」の提供開始を発表した。Active! drive SSは、「安心のセキュリティ」と「すぐに使える」「高品質なのに低価格」をコンセプトに開発。メールでのファイル送信やUSBなどの物理媒体でのやり取りはセキュリティや機能に不安が残ることから、このサービスにより情報漏えい対策やデータの一元管理を支援していくという。セキュリティコントロール機能では、ユーザーごとに権限設定ができるだけではなく、ファイルの受渡期日の設定、ダウンロード回数制限といった設定も可能。また、ファイルの送信経路やデータの共有場所、ユーザーの利用履歴・行動履歴も一元管理できる。信頼性では、SLAによる99.9%の稼働保証を行っており、24時間365日の障害対応サービスも提供する。利用料金は1アカウント月額300円(税別)。容量追加オプションの契約で、ファイル保存期間に制限がない無制限ドライブの利用も可能となる。
2015年01月09日通販サイト「サンワダイレクト」は、名刺をテキストデータ化して簡単に管理でき、合計24カ国語に対応した名刺スキャナー「USB名刺管理スキャナ」を発売した。○名刺の画像も一緒に保存できる同製品は、かさばる名刺をスキャンしてデータ化し、簡単に管理できる名刺スキャナー。名刺画像も一緒に保存するので、顔写真や名刺交換時のメモなども後で確認することができる。専用スキャナーは1枚約3秒で読み取り可能で、即座にデータ化できる。OCR化は日本語の認識率が約90~95%と、読み取り精度が高い。また、日本語の他、24カ国語に対応しており、海外の名刺も読み取り可能。データ検索機能を持つため、会社名や住所の検索もできる。データのインポートやエクスポートも多くのソフトに対応し、エクセルやvCARD形式のほかDropboxのクラウドデータにも対応している。Google Contactsともデータ同期が可能なため、専用データを一から構築することなくすぐに使用できる。対応OSはWindowsの他、Macにも対応。別売りのスマホ名刺リーダー(400-SCN026)を使用すれば、iPhoneやスマートフォンともデータ連携も可能となっている。USB名刺管理スキャナ(OCR搭載・Win&Mac対応・Worldcard Ultra Plus)の価格は1万5,555円(税別)。サンワダイレクト(本店・楽天市場店・DeNAショッピング店・ポンパレモール店・Amazonマーケットプレイス店)のみで限定販売する。
2014年12月26日