日本マイクロソフトは29日、Windows 10無償アップグレードの開始に合わせ、Windows 10のISOイメージファイルを提供開始した。32bit版、64bit版の2種類を用意する。Windows 10のISOイメージファイルは、メディア作成ツールをダウンロードしてインストールする。実際に作成ツールをダウンロードしexeファイルを起動すると、すぐにWindows 10のセットアップが開始する「このPCを今すぐアップグレードする」と、ISOイメージをUSBメモリやDVDドライブなどに作成できる「他のPC用にインストールメディアを作る」が選択できる。メディアを作成する場合は、4GB以上の空き領域があるUSBメモリもしくは光学メディアを用意する。また、Windowsを初めてインストールする場合は、Windows のプロダクトキー(xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx)が必要となる。
2015年07月29日東芝情報システムは7月28日、従業員のPCに保存されているマイナンバーや個人情報、設計図面などの機密情報を含むファイルを検出し、自動で暗号化するソリューション「File Secure-Protection」の販売を9月より開始すると発表した。同製品は、あらかじめ指定したルールに従って従業員のPCに保存されている機密ファイルを定期的に検索する。検索の結果、機密ファイルを発見すると、閲覧制限(閲覧期間や回数、印刷可否等)を付与して機密情報ファイルを自動で暗号化する。これにより、機密ファイルが社外に流出した際も、ファイルの中の機密情報が流出することを防ぐ。管理者は、機密ファイルが「誰」の「PC」の「どこに」保管されているかを把握可能になる。
2015年07月29日Sansanは名刺管理アプリ「Eight」にニュースフィード機能を追加した。名刺を交換した知り合いの近況をリアルタイムに把握でき、コミュニケーションのきっかけづくりに役立つという。Eightは名刺情報をクラウドに保存して、PCやスマートフォンからアクセスできるサービス。スマートフォンアプリのカメラやスキャナを介して、撮影した名刺情報を人力でデータ化している。名刺情報がいつでも閲覧できるほか、Eight上で名刺を介してユーザー同士がつながると、相手の連絡先が常に最新の状態に更新されるといった、ソーシャルの仕組みも取り入れられている。今回追加したニュースフィード機能は、昇進などで自分の名刺情報が更新されると、その情報がEightでつながる知り合いのフィードに流れる仕組み。Eightでつながる知り合いがそのニュースに「いいね!」やコメントをつけることができ、自分と自分につながりのある人がそれらを閲覧できる。今後は「Eightでシェア」ボタンを8月末に提供する予定。Web上のニュースやブログをシェアしたり、ユーザー自身で画像やテキストを投稿できるようになる。将来的には、Eight上のつながりの情報をもとに知り合いの会社のニュース、プレスリリース、人事異動情報などのフィード配信などを検討しているという。
2015年07月23日独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は17日、IPAの名前を騙った不審メールが出回っていることを確認。不審メールおよびメールに添付されている添付ファイルを開かないよう、注意を喚起した。不審なメールは、外部組織より「IPAの名前を騙った不審メールが届いた」と情報提供があったことで発覚。不審メールには、IPAが7月15日に発信した、Microsoft製品やAdobe製品に関するセキュリティ対策情報が使用され、IPAのメールニュースを模した内容だったという。また、正式なメールニュースでは存在しない圧縮ファイルが添付されていた。添付の圧縮ファイルを展開すると、ウイルス感染を目的とするショートカットファイル(.lnk)が現れる。メールの件名や本文は、IPAの実際の公式サイトを元に作成され、添付ファイルの開封を促す文面になっている。不審なメールの特徴は、「送信元がフリーメール」「添付ファイルがある」という2点。これら特徴を備えたIPAからのメールは不審メールである可能性が高い。IPAでは、添付ファイルを安易に開かないよう呼びかけるほか、HTML形式の場合、本文内のリンクがマルウェア感染用のURLに偽装されている可能性があるとして、注意を喚起している。
2015年07月17日NTTドコモとSansanは、法人分野において業務提携し、Sansanのスマートフォンを利用した名刺管理サービス「Sansan スマートフォンプラン ストレージPack」をドコモの法人向けクラウドサービス「ビジネスプラス」より16日から提供開始した。「ビジネスプラス」は、ソリューション導入のための費用や稼働を低く抑えた、中小企業向けのクラウドサービス。スマートフォンやタブレットを活用した、業務管理やドキュメント編集、Web会議などのサービスを利用できる。新たに提供される「Sansan スマートフォンプラン ストレージPack」は、名刺をスキャナーやスマートフォンのカメラを利用して、アプリから読み取り、Sansanのデータセンターで読み取られたデータをオペレーターが確認、修正し、クラウド上で管理するサービス。利用料金は、1契約あたり年額120,000円。1契約で、5,000枚までの名刺の登録が可能となっている。2017年度末までに3,000社への新規導入を目指していくという。今秋には、ドコモが提供する内線ソリューション「オフィスリンク」と連携するネットワーク電話帳サービス「ProgOffice」と「Sansan スマートフォンプラン ストレージPack」を連携させたサービスも提供する。「ProgOffice」と「Sansan スマートフォンプラン ストレージPack」が連携することで、社外の電話帳もシームレスにひとつのアプリで管理できるようになるとしている。
2015年07月17日オレガは7月8日、Windows上で共有フォルダのアクセス記録を管理するファイル・サーバ・ログ管理ソフトウェア「VVAULT AUDIT」(ブイボルトオーディット)について、製品Webサイトでダウンロード提供を開始した。価格は、Basic版は無料、上位のProfessional版は年額5万円(税別)。新製品は、マイナンバー制度の施行により特定個人情報の保存先として多くの利用が想定される企業のファイル・サーバに対して、正しいアクセス権で運用管理しているか、特定個人情報を記載されたファイルが確実に削除しているか、また不正に持ち込まれた機器によるアクセスが無いかなどのアクセス履歴を保存し、必要に応じてユーザー操作のトレースや不正アクセスの監視を実現するもの。Windows監査ログを利用したファイルアクセス履歴の記録、専用ログ・サーバも商用データベースも不要、ログ情報を圧縮して検索と長期保存に対応、NTFSドライブ/VVAULT仮想ドライブに両対応、低価格といった特長を持つ。対応するサーバOSは、Windows Server 2008 R2/2012/R2およびWindows Storage Server 2008 R2/2012/2012 R2。通常のWindows共有フォルダに加えて、ストレージ仮想化ソフト「VVAULT」の仮想ドライブに対してもログ管理が可能であり、VVAUL」のユーザー・サポート・サイトやライセンス認証システムの流用により、従来製品に比べて大幅なコストダウンを達成したという。ログ管理期間が2週間までの制限がある「VVAULT AUDIT Basic」は無料で利用可能。またログ管理期間を無制限すると共に、長期保存用のデータ・アーカイブ機能とソフトウェア・サポートが付属する上位バージョンの「VVAULT AUDIT Professional」は年額5万円(税別)。また、NASやクラウド・サービスへの組込用に、オープン価格の「VVAULT AUDIT Professional OEM」も提供する。同社は今後、MACアドレスを利用したクライアント端末の厳密な判別機能、アクセス権違反などのアクティブなセキュリティ検知機能、時系列データとの比較による異常判定機能などについて開発を進めると共に、ハードウェア・ベンダーやクラウド・ベンダーとも提携関係を構築し、2015年度中に1,000ライセンスの提供を計画しているとのこと。
2015年07月10日キングソフトは、名刺認識・管理アプリ「CAMCARD(キャムカード)」の無料版「CAMCARD Lite」の名刺登録枚数無制限での提供を、7月9日より開始した。本アプリは、スマートフォンで名刺を撮影するだけで自動で画像補正や高精度のOCR技術により、最短1秒で名刺情報をデータ化し、アプリ内でデータを管理できる名刺認識・管理アプリ「CAMCARD」の無料版。これまで無料版は、名刺登録枚数の上限を200枚としていたが、ユーザー登録を行い、ログインして使用するユーザーの名刺登録枚数の上限をなくし、無制限登録での提供を開始。また、ユーザー登録を行うことにより、スマートフォンからだけではなく、クラウドに情報が保存されるため、パソコンから名刺情報の管理をすることが可能に。自身のプロフィールの登録により、アプリを利用するユーザー同士で、デジタル名刺交換もできるという。
2015年07月10日NECは7月9日、ファイルサーバ統合管理ソフトウェアの新製品「NEC Information Assessment System V3.2」の発売を開始すると発表した。新製品は、アクセス権管理機能のデザインを刷新し、アクセス権設定の問題部分を一括表示するなど、ファイルサーバのアクセス権の設定状況を一元的に把握できるようになった。管理者が把握できないファイルや、無効なアクセス権が残っているファイル、誰でもアクセス可能なファイルなどの検出にも対応した。これにより、アクセス権設定の不備による情報漏えいを未然に防ぎ、セキュリティ対策を強化する。メニューの英語表示と英語OS上での動作に対応し、グローバル展開する企業の各国の拠点で利用可能になった。「NIAS リソース管理オプション」を追加することで、アクセス権の申請・承認機能に対応。これにより、情報システム部門の負荷を軽減するとともに、利用部門の管理者に承認権限の委譲が可能になり、適正なアクセス権管理を実現する。価格は、「NEC Information Assessment System V3.2」「NEC Information Assessment System リソース管理オプション」のいずれも50万円から(税別)となっている。
2015年07月10日キングソフトは、iOS/Androidデバイス向けに提供する名刺認識・管理アプリ「CAMCARD(キャムカード)」の無料版「CAMCARD Lite」の名刺登録枚数を本日9日より無制限とした。「CAMCARD Lite」は、スマートフォンで名刺を撮影するだけで、最短1秒で名刺情報をデータ化してくれるアプリ。取り込んだ情報は自動で画像補正が行われ、アプリ内でデータの管理ができる。無料版ではこれまで、名刺登録枚数の上限を200枚としてきたが、9日よりユーザー登録を行い、ログインして使用するユーザーの上限枚数を撤廃した。ユーザー登録を行うことで、スマートフォンからだけでなく、パソコンからも名刺情報の管理が行える。自身のプロフィールを登録すれば、アプリの利用者同士でデジタルの名刺交換も行える。
2015年07月09日キングジムは7日、名刺管理ツール「ピットレック」の新製品「ピットレック DNH20」(DNH20)を発表した。8月28日に発売し、価格は税別37,000円。ピットレックは、2010年8月に発売された、カメラ内蔵型のデジタル名刺ホルダー。従来より液晶ディスプレイを備えていたが、新製品の「DNH20」では新たに抵抗膜式のタッチ操作に対応した3.5型液晶を採用。ホーム画面をタッチすることで、データの検索や閲覧操作が可能となった。また、読み込んだ名刺データに、相手の特長などのメモやイラストを、指やタッチペンで自由に記入できる「手描きメモ」機能も新搭載する。ペンの種類は2種類、色は5種類を選択可能。このほか、検索機能も拡充。従来の「会社名順」「氏名順」「閲覧日順」「登録日順」「マイリスト順」「キーワード順」」に加え、新たに「会った日順」を追加した。「会った日順」検索では、名刺データに、相手と会った日を手動で登録することで、面会頻度の高い相手の名刺を優先して表示する。主な仕様は、ディスプレイ解像度が480×320ドット、搭載カメラが約200万画素CMOS、対応記録メディアがmicroSDカード(最大2GB)/microSDHCカード(最大32GB)。名刺の保存可能枚数は、2GBのmicroSDカード使用時で約5,000~6,000枚。電源はリチウムイオンバッテリで、充電時間は約3.5時間、実使用時間は約56時間。PC接続時の対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1、OS X 10.7 / 10.8 / 10.9 / 10.10。
2015年07月07日キングジムは7月7日、名刺管理ツール「ピットレック」の新製品「ピットレック DNH20」(以下、DNH20)を発表した。発売日は8月28日で、希望小売価格は税別37,000円。ピットレックは、2010年8月に発売された、カメラ内蔵型のデジタル名刺ホルダー。内蔵カメラで名刺を撮影すると、画像をもとに名刺情報を文字認識(OCR)する。文字認識できるのは会社や氏名、住所、電話番号といった12項目。ユーザーは会社や氏名などのキーワードをもとに、目的の名刺を探せるのが特徴だ。検索は、閲覧日順や登録日順などでも行える。新製品の「DNH20」では、3.5インチの液晶画面をタッチパネル式型に変更。画面に直接触れてタップやスクロールといった操作が可能になった。また、別売りのタッチペンを使用して、保存した名刺データに手書き文字やイラストなどの情報を書き込むメモ機能も搭載された。スキャンした名刺データは、PC用名刺管理ソフト「DA-1」でも管理・編集可能。DA-1では、データのバックアップや、Excel/CSV形式での書き出しが可能。また、同社のデジタル名刺整理用品「メックル」や「ビズレージ」とも連携する。読み取り可能な名刺サイズは最大91×55mm、厚さが最大0.7mm。保存可能な名刺データ数は、2GBのmicroSDカード使用時で約5,000~6,000枚、SDカード未使用時は10枚。対応SDカード容量は、microSDカードが最大2GBまで、microSDHCカードならば最大32GBまで。電源はリチウムイオンバッテリー。充電時間は約3.5時間で、実使用時間は約56時間。本体サイズは、カメラを閉じた状態でW128×D72×H15mm、重量は約119g。
2015年07月07日ソリトンシステムズは7月6日、セキュアなリモート・アクセス・ソリューション「Soliton SecureBrowser/Gateway」のファイル・サーバ・オプションとしてゲートウェイ・アプライアンス「Soliton SecureFile(ソリトンセキュアファイル)」を発売した。価格は100万円(税別、初年度センドバック保守を含む)。新製品により、既存のファイル・サーバを社内外問わずWindows/Mac/iOS/Androidから閲覧可能になるという。閲覧したデータは端末に残らず、セキュリティ・リスクは抑えられるとしている。既存環境に設置すると、普段使用しているWindowsユーザー・アカウントでファイル・サーバにアクセスし、Webベースでファイルやフォルダの一覧を表示できる。Soliton SecureBrowser/Gatewayとの連携により、さまざまな端末から場所を問わず、ファイル・サーバをセキュアに利用できるとのことだ。同製品を通じてファイル・サーバからダウンロードしたデータは、同製品の暗号化領域内に一時的に保存し、内蔵のファイル・ビュワーで閲覧可能。データはログアウトやタイムアウト時に消去するため、情報漏洩リスクを最小限に抑えられるという。またCIFSプロトコルでアクセス可能であり、Windows以外にもUNIX系OSやIaaS上のファイル・サーバでも閲覧でき、また大企業での利用が多い分散ファイル・システム構成(DFS)に対応するなど、昨今必要とされている企業ファイル・サーバ環境に合わせた機能を提供するとしている。
2015年07月07日米Amazon.comがオンラインストレージサービスAmazon Cloud Drive用のファイル閲覧・共有用アプリ「Amazon Cloud Drive」(iOS、Android)をリリースした。Amazon Cloud Driveアプリは、スマートフォンやタブレットを使ってCloud Drive内のファイルにアクセスし、ブラウズするためのアプリだ。ドキュメント/スプレッドシート/プレゼンテーション、写真のプレビュー、音楽やビデオの再生が可能。またURLリンク、メール添付などによる共有を設定できる。オンラインストレージAmazon Cloud Driveは5GBまで無料で使用可能。日本国内では、20GBが年額800円、50GBが同2,000円、100GBが同4,000円となっている。米Amazonは米国において、容量無制限の写真ストレージサービスを年額11.99ドル(Primeメンバーは無料)、容量無制限のストレージサービスを年額59.99ドルで提供している。
2015年07月07日少し前にインターネットを中心に話題になった「ママ名刺」。ママ同士の連絡先交換の際に渡す、子どもの名前と自分の名前、子どもの顔写真などが載った名刺ですが、ここに「夫の会社名や年収を載せている人がいる」と騒がれたのが、記憶に新しいですね。ママ名刺は、専業主婦や幼稚園ママの一部ではすでに一般化しているようで、4月の入園・クラス替え時期に園内で交換している場面が多く見受けられました。ママ友づくりには必要なアイテムになっているケースもあるようです。そこで今回は、ママ名刺とは一体どんなものなのか、どんなメリットやデメリットがあるのか、整理してみましょう。■「ママ名刺」とはどんなもの? ママ名刺が広まったのは、雑誌『VERY』(光文社)で取り上げられたことがきっかけだといわれています。名刺に書かれている内容は、・ママの名前(実際は、○○ママという表記が多い)・子どもの名前・住所・電話番号・メールアドレスやSNSのアカウントがメインです。インターネットで「ママ名刺」と検索すれば、かわいいテンプレートがたくさん出てきますので、手作りで楽しんでいるママも多いようです。主に、幼稚園内や子どもの習い事で連絡先を交換する際に配っているのだとか。■ママ名刺のメリットは「連絡先の交換がスムーズにできる」「名前を覚えやすい」「ママ友を作りたくても、自分から連絡先を聞けない!」「小さい子を抱えてメールアドレスや電話番号を聞くタイミングがなかなかない」というママでも名刺をそっと渡すことでスムーズに連絡先を伝えることができ、自然に友だち付き合いがはじめられる、と評判です。それに、名刺があることで、ママの名前も子どもの名前もお互いきちんと覚えられる点も魅力のようです。最近は、FacebookやLINEのようなSNSを利用しているママも多いので、そのIDを記載すれば簡単に自分の情報を相手に伝えることができるのも、便利な点といえるでしょう。■ママ名刺のデメリットは「ママ友同士のトラブルに発展しやすい」その一方で、このママ名刺がきっかけでママ同士のトラブルに発展するケースもあるようです。自由に作ることができるため、冒頭の例のように、・夫の勤め先や職業まで記載すると一流企業やお医者さん、弁護士などの士業に夫が勤めているママにそうでないママと溝ができてしまうことがある・住所から「あのマンションに住んでいるということはお金持ちね」と要らない推測をされてしまう・手作り派と業者に印刷を頼む派とで、名刺の紙質に差が出てしまうなど、ママ名刺がきっかけでママ同士の関係がぎくしゃくすることもあるといわれています。特に多く聞かれるのが、幼稚園や習い事でどうしてもひとりのママと会うタイミングがずれてしまい、なかなか名刺を渡せずにいたら「自分にだけくれない」と勘違いされてしまったというケース。もらえる人ともらえない人がいる、という場面では、どうしてもトラブルになっていまいますね。■ママ名刺はあくまできっかけ! ママ名刺は、お友だちになるきっかけ作りに過ぎません。「ママ名刺を作らないと、特定のママとはお付き合いができない」ということがあるのであれば、それは今後の付き合いもなんらかの行き違いを感じる関係になることを暗示しているのかもしれません。ママ名刺を作る際には、余計なことは載せず、連絡先交換の1ツールというゆるい認識を持って、上手に活用しましょう。基本的には、(1)ママと子どもの名前(2)子どもの年齢・月齢(3)電話番号(4)メールアドレス/Facebook・LINE IDなどというぐらいの記載内容にして、作りたい人は作る! 他人の名刺の内容を詮索しない! というスタンスで向き合ってみてください。
2015年06月23日富士通研究所は、遠隔地からファイル共有サーバを利用する際のファイルアクセスをソフトウェアで高速化するデータ転送高速化技術を開発したと発表した。従来、クラウドに集約されたファイル共有サーバを遠隔地から利用する際に、ネットワークの遅延によりファイルのアップロードやダウンロードに時間がかかるという課題があった。そこで同社ではこれまで、遠隔地間のデータ転送を高速化する技術として、一度送信したデータを2回目以降省略する重複除去技術を開発してきたが、ファイル共有プロトコル(CIFS、SMB)特有の処理があるため、効果が限定的だったという。ファイル共有プロトコル(CIFS、SMB)特有の処理と課題としては、多数のファイルを含むフォルダーのコピーでは、ファイルごとに属性情報やファイル取得の通信が発生するため、遅延が大きいネットワーク環境でフォルダーを転送すると各通信の遅延が累積して遅くなる点や、比較的大きなサイズのファイルを転送する場合、転送するファイルを数十KBといった小さなデータに分割して、各データにヘッダー情報を付加するが、このヘッダーは毎回変更される情報であるため、過去に同一のデータを転送したことがあっても異なるデータに見えるため、重複除去が効かない点があるという。そこで同社は今回、クライアント・サーバ間の通信を中継するソフトウェアを新たに導入することで、遠隔ネットワーク上で複数のファイル名、ファイルサイズなどの情報取得で発生する通信回数を減らし、ネットワーク遅延の影響を低減する技術を開発した。同社の社内実験では、容量の小さな多数のファイル転送を最大で10倍高速化できることを確認したという。さらに、ヘッダーの分離技術により、大容量ファイルの転送を最大で従来の20倍高速化することも確認した。今回、開発した技術では、サーバとクライアントの両方にデータ転送高速化のモジュールを設置し、以下の手順で高速化する。[サーバ側のモジュール](1) 複数ファイルを含むフォルダーのダウンロードが実行されていることを認識(2) ダウンロードするすべてのファイルを一括してクライアントの代理で先読み(3) 先読みしたファイルはまとめてクライアント側のモジュールに転送[クライアント側モジュール](4) ファイル共有クライアントからのデータ取得の要求にサーバの代理で応答これにより、遠隔ネットワーク上で複数のファイル名、ファイルサイズなどの情報取得で発生する通信を大幅に減らし、ネットワーク遅延の影響を低減することができるという。同社では、富士通での社内実証を経て、2015年度中にデータ収集・統合ソフトウェアの転送高速化機能として製品搭載を目指す。
2015年06月22日Dropboxは6月18日、写真やドキュメントなどを簡単に集められる「ファイル リクエスト」の提供を開始した。この機能では、多数のユーザーから写真やドキュメントを簡単に収集でき、誰からでもファイルを入手することが可能になる。例えば、請負業者からの入札を集める場合など、Dropboxアカウントの有無にかかわらず、誰でもファイルを送信できる。そのほか、最大2GBまでの大容量サイズのファイルを簡単に受信できるため、パーティーで撮影した動画のやり取りなどにも利用できる。リクエストする相手が1人でも100人でも、受け取ったファイルはすべて1つのフォルダに整理され、自分が使用しているどのデバイスからでもファイルにアクセスできるという。Dropbox ベーシックとDropbox プロのユーザーは、今すぐこの機能を利用できる。ビジネス向けDropboxユーザーは、今後2週間~3週間ほどで利用可能になる。
2015年06月19日Dropboxは18日、オンラインストレージサービス「Dropbox」のアカウントを持っていないユーザーが、Dropbox登録ユーザーのアカウント上にファイルをアップロードできる「ファイル リクエスト」機能を追加した。リリース時点ではブラウザ版のみ対応する。「ファイル リクエスト」機能は、Dropbox登録ユーザーが、アップロードしてもらいたいファイルを持っている非登録ユーザーに向けてリンクを送信し、受け取ったユーザーが該当リンク経由でファイルをアップロードできるというもの。リンクを受け取ったユーザーはアクセスしたあとに表示される指示に従いファイルを選択するだけで、アカウント作成の必要はない。送信できるファイル容量は最大2GBまで。リクエストを行なう際は、「パーティの写真」といった形で自由に名前を付け、URLを送信した登録ユーザーのフォルダを指定・作成してアップロード可能。リクエストは複数人宛に送信でき、多くの人が持つファイルをひとつにまとめるといった使い方ができる。同機能は、DropboxベーシックとDropboxプロのユーザーが利用可能。ビジネス向けDropboxユーザーは今後2、3週間ほどで利用できるようになる。
2015年06月18日ワコムは、人気クリエイターによる作品のPSDファイルやブラシなどをダウンロード可能な「Create more」キャンペーンにて、アートディレクター/コラージュアーティスト・依田耕治氏のebook配布を開始した。同キャンペーンは、同社のペンタブレット「Intuos Pro」で創作活動をしている、あるいはこれから行う人に向けて展開されるもの。国内外から参加する人気クリエイターが制作したオリジナル作品のPSDデータのダウンロード提供に加えて、その作品の制作ポイントが学べるチュートリアルeブックや、作品で使用したブラシや素材なども入手可能だ。今回配布が開始されたのは、DIR EN GREYやthe GazettE、湘南乃風など有名アーティストのCDジャケットデザインを手がける、アートディレクター/コラージュアーティストの依田耕治氏によるチュートリアルつきebook、レイヤー入りPSD、そしてカスタム素材。同氏の幻想的でありながら、確かな存在感のある作品を生み出す過程を動画で解説している。ebookは無料配布されており、同キャンペーンサイトでメールアドレスを登録した全員に進呈される。そのほか、同キャンペーン期間中に「Intuos Pro」シリーズのいずれかの製品を購入した人全員には、本格的な作品を制作できるスケッチソフトウェア「Autodesk SketchBook Pro」の1年ライセンスおよびWindows専用ペイントソフトウェア「openCanvas」を進呈。なお、キャンペーンサイト内では、日本のみならず海外からも著名クリエイターが順次登場、ebookなどを配布するということだ。
2015年06月11日Commvault Systems Japanは6月8日、OneDriveやDropboxなどに保存したデータも含めてファイルを安全に保存・アクセス・共有可能な企業向けソリューション「Commvault File Sharing」と、パーソナル・クラウド的な機能を実現する「Edge Drive」を発表した。新ソリューションは、同社が提供する「エンドポイントデータ保護ソリューションセット」を機能拡張したもの。エンドポイント・データのバックアップ/リカバリ/アクセス/セキュリティ/ファイル共有/データ損失防止(DLP)といった機能を提供する統合ソリューションであり、オンプレミスやハイブリッド、クラウドにおける導入オプションを選択可能で、パートナー企業によるマネージドまたはホスト型ソリューションも可能とのこと。データセンターやエンドポイントのデータを企業レベルで検索・検出可能であり、セキュリティおよびコンプライアンスにおいてメリットを実現するとしている。ファイルの種類やサイズ、作成時期を把握し、データや情報の管理に関する十分な情報に基づいたビジネス上の意思決定をサポートするという。エンタープライズ・クラスのセキュリティ実現のため、データの暗号化をソース側/転送時/保存時に実行可能であり、全てのユーザーのポリシーと権限を一元管理可能な管理コントロールを備える。保護したデータのエンドユーザーによる検索などの機能でモバイル機器のセキュリティと利便性を高め、モバイル・ユーザーの生産性も向上するとのこと。また、全てのユーザーデバイス間でコンテンツを同期可能だ。利用企業のユーザーがファイルを同ソリューションが提供する、さまざまなWebブラウザやモバイル機器からアクセス可能でセキュアなリポジトリに保存することで、企業のファイル取り扱いに関する厳格な規則やデータガバナンス要件にも応えられるとしている。同ソリューションでは、コンプライアンスや統合リーガル・ホールドを含むeディスカバリーの目的で、1つの包括的データセットに対して企業レベルの検索が可能という。同社の完全統合型シングル・データ・リポジトリである「ContentStore」に保管したファイルは社内外を問わずアクセスできるため、データの所有権を譲渡したり新たなソリューションを導入したりすることなく、生産性を高めコラボレーションを促進できるとしている。この一元化したデータ管理手法は、コンプライアンスやeディスカバリー、セキュリティの手段を講じることが非常に重要とされる、規制が厳しい金融サービスや医療などの業界に特に適しているとのことだ。Edge DriveはCommvault File Sharingの機能であり、パーソナル・クラウド的な役割を果たす仮想フォルダ。モバイル機器間やWebコンソールを介したリアルタイムのファイル共有が可能になり、ファイルの共有やコラボレーションのためのユニバーサル・アクセスを提供するという。Edge Driveフォルダではファイルをブラウズし、ローカル・デバイスへのダウンロード/管理/リストアが可能。またWebブラウザやモバイル用アプリを使用し、Edge Driveフォルダ内のファイルやフォルダを他のユーザーとシームレスに共有できるとのこと。同機能には、他の企業向けファイル同期/共有(EFSS)ソリューションを含めた各種ソースのデータを取り込むことができ、利便性や機能性、柔軟性を犠牲にすることなく、シームレスなデータ保護とガバナンスを確実に行えるとしている。
2015年06月09日○GPUのメモリ階層レジスタファイルは高速でアクセスができ、バンド幅も非常に広いが、容量は制限される。このため、GDDR5 DRAMで作られる大容量のデバイスメモリが接続されるが、デバイスメモリはアクセス速度が遅いので、この差を埋めるため、メモリ階層が設けられる。図3-18に示すように、NVIDIAのGPUではレジスタファイルの次にシェアードメモリとレベル1データキャッシュ、リードオンリーデータキャッシュが並列に置かれ、レベル1データキャッシュとリードオンリーデータキャッシュは、レベル2キャッシュでバックアップされる。さらにその先にはレベル2キャッシュ、GDDR5 DRAMで構成されるデバイスメモリがあるという階層になっている。○レジスタファイルの次の階層の主力となるシェアードメモリGPUでは数1000のスレッドが並列に実行され、それらが独立にアドレス計算を行なってメモリにアクセスする。つまり、すべてのスレッドが同じ命令列を実行している状態で、ロードやストア命令を実行すると、1つの命令が数1000のロード/ストアになってメモリに押し寄せる。これを順番に1つずつ捌いていたのでは、メモリアクセスに膨大な時間が掛かってしまう。このため、初期のGPUのメモリ階層は図3-19のようになっている。基本的には演算器は、レジスタファイルとシェアードメモリ(AMDはLocal Data Share:LDSと呼ぶ)を使って処理を行い、速度が遅いデバイスメモリはあまり使わないという計算モデルである。このようにすれば、シェアードメモリは同じグループ(NVIDIAはWarpと呼び、AMDはWavefrontと呼ぶ)の32スレッド(Waverfrontは64スレッド)の並列アクセスをサービスできれば良い。デバイスメモリは大きな容量が必要であるので、別チップのDRAMが使われるが、シェアードメモリは、例えば16KBと容量が小さいので、高速SRAMを使ってチップ上に作ることができる。シェアードメモリは、図3-20のようになっており、例えば、32スレッドのグループの場合、32バンクというような多数のバンクを持つ。32スレッドからのアクセスは、そのアドレス[7:2]に従って、どのバンクにアクセスするかが決まり、クロスバを使って目的のアドレスを担当するバンクに接続する。32スレッドからのアクセスが全て異なるバンクを使う場合は、シェアードメモリは32個のアクセスを同時に処理することができる。しかし、各バンクは1つの32bitデータの読み書きしかできないので、複数のスレッドからのアクセスが同一バンクに重なってしまうと、1回では処理できず、読み出しや書き込みを繰り返して順番に処理して行くことになる。ただし、同一バンクの同一のアドレスに複数の読み出しアクセスが重なった場合は、同じデータをそれらのスレッドに返せば良いので、この場合は、1回の読み出しで済む。なお、書き込みが同じアドレスに重なった場合は、結果は不定、あるいは、どれか一つの書き込みデータとなるが、どれが書かれるかは決まっていないなどという実装が多い。各バンクは32bit幅の独立のメモリとなっており、独立してアドレスすることができる。従って、図3-20で、バンク0は1段目のアドレス0、バンク1は2段目のアドレス132、バンク3は3段目の264のように、バンクごとに異なる段のデータをアクセスすることができるようになっている。グラフィックスの描画処理で言えば、ホストCPUからの3D図形のデータはDMAなどでデバイスメモリに転送され、描画処理が起動されると、各32スレッドグループはデバイスメモリからデータのブロックをシェアードメモリに読み込んで処理を行う。そして、生成された表示画像をデバイスメモリに書き込んで行く。このように処理を行えば、大部分の描画処理の演算はデバイスメモリを使わず、レジスタファイルとシェアードメモリを使って実行できる。また、デバイスメモリとシェアードメモリの間の転送は、32スレッド分を纏めて行えば、スレッドごとにデバイスメモリをアクセスする必要もなくなる。3Dグラフィックスのように大量のポリゴンデータがストリームとして入力される処理では、それを適当に区切ってデバイスメモリからシェアードメモリにコピーし、描画処理が終わったら、結果をシェアードメモリからデバイスメモリにコピーするという処理を繰り返せば良いので、シェアードメモリとデバイスメモリの間のデータ転送の頻度は少なく、記述は比較的容易である。
2015年06月05日日本オラクルは6月3日、Platform as a Service(PaaS)「Oracle Cloud Platform」の製品群で、クラウド・ファイル共有サービス「Oracle Documents Cloud Service」の機能拡張を発表した。「Oracle Documents Cloud Service」は2015年4月に提供が開始され、Oracle Databaseによる高いセキュリティを備え、モバイル・ファーストという戦略に基づき設計されたファイル共有サービス。REST APIを提供し、追加の課金なしにOracle Marketing CloudやOracle Service CloudなどをはじめとするOracle SaaS(Software as a Service)やOracle PaaS、他社製アプリケーションなどとの連係や組み込みが可能となっている。今回新たに追加された機能は、マイクロソフトのクラウド型グループウェア「Office 365」から、Oracle Documents Cloud Service上のファイルを「開く」と「保存」が可能になった。また、REST APIの強化を行い、REST APIサンプルおよびWADL(Web Application Definition Language)定義ファイルを提供し、より効率的な開発環境を提供する。そのほか、グリッド表示として、リスト表示に加え、デジタル・アセット管理として活用できるサムネイル表示に対応した。Oracle Documents Cloud Serviceの価格は、1ユーザー当たり月額利用料金1630円(税別、最小25ユーザーから)で、1アカウント当たり初期容量を500GBから提供する。アップロードするファイル単体の容量に制限はない。
2015年06月04日ソニーは5月21日。名刺サイズラジオ「ICF-R354MK」と「ICF-R354M」を発表した。発売は7月11日で、価格はオープン。推定市場価格は、ICF-R354MKが12,500円前後で、ICF-R354Mが10,000円前後(いずれも税別)。ICF-R354MKとICF-R354Mは、登山やハイキングに便利な名刺サイズラジオだ。山エリアコールに対応し、付属の山エリア一覧カードからエリアを選ぶと、その地域で受信できるAM放送局や中継局のプリセットが完了する。また、大型のバーアンテナを内蔵した高感度設計を採用。受信バンドはAMとFM。FM補完放送にも対応している。液晶ディスプレイにはバックライトを装備。アラーム機能を備えており、目覚まし時計としても使用できる。電源は単4形電池×1本。ICF-R354MKには充電キット「BCA-TRG2KIT」が付属する。
2015年05月21日ファイルメーカーは5月13日、定番のデータベースソフト「FileMaker14」にシリーズを刷新し、国内販売を開始した。FileMakerは、初めて開発・販売されてから2015年で30周年。これまで2,000万本を超える製品を出荷、アプリ版のダウンロード数が150万本を突破した実績を持つ。ソフトウェアは15の言語に対応している。FileMaker Pro 14の注目機能は「スクリプトワークスペース」だ。これは、共通のビジネスプロセスの自動化のスピードアップを図れるというの。例えば、最も稼働率の高い従業員へ新しい仕事を割り当てる、在庫数が減ると再注文する、顧客と会議中に請求書を作成するといった、よく使われるビジネスプロセスを素早く自動化できる。スクリプトワークスペースは、スクリプトと計算式の作成、編集、表示を、すべて統一されたワークスペース内で実行できる。ブラウザーでFileMakerのデータベースを操作できるFileMaker WebDirectは、大幅に機能が強化され、タブレット端末にも対応。タブレット版は、ツールバーが画面に自動的に最適化され、指で押しやすいようにアイコンなども大きく表示される。そのほか、縦持ち・横持ちなどによって画面レイアウトが変化してメニューの表示幅が変わると、類似の項目同士がグループ化され、折りたたみ/展開する機能が備わっている。システムの最適化を実施し、25%の速度向上を実現したほか、同時接続数を最大100まで追加した。起動センターは、使い勝手を重視したインタフェースに改良し、これまであったダイアログボックスやプルダウンメニューを撤廃。あらかじめ定義された29種類のアイコンから目的の機能を選択などして操作する。さらに、自分好みにするために独自のアイコンを追加することも可能となる。FileMaker Go 14では、iPadとiPhoneからのデータベースの多彩なコントロールが可能となった。具体的には全画面での表示、横方向または縦方向での画面の向きの固定、タッチキーボードの有効化、リッチテキストの編集など。そのほか、FileMaker Pro 14からFileMaker Server 14への接続が切れると自動的に再接続されるようになったほか、FileMaker Server 14のAdmin Consoleはセキュリティを強化し、より強力なパスワードでデータベースを保護できるようになった。価格はすべて税別で、 FileMaker Pro 14が3万8,000円、FileMaker Pro 14 Advancedが6万3,000円、FileMaker Server 14が9万9,000円(ボリュームライセンスのみ)。
2015年05月18日ワコムは15日より、人気クリエイターによる作品のPSDファイルやブラシなどをダウンロード可能な「Create more」キャンペーンを実施する。同キャンペーンは、同社のペンタブレット「Intuos Pro」で創作活動をしている、あるいはこれから行う人に向けて展開されるもの。国内外から参加する人気クリエイターが制作したオリジナル作品のPSDデータのダウンロード提供に加えて、その作品の制作ポイントが学べるチュートリアルeブックや、作品で使用したブラシや素材なども入手可能。著名クリエイターの作品のレイヤーを確認するなど、さまざまなテクニックなどを学ぶチャンスとなっている。また、クリエイターたちの作品とチュートリアルを掲載したeブックは、同キャンペーンサイトからメールアドレスの登録を行った人全員にプレゼントされる。そのほか、キャンペーン期間中に「Intuos Pro」シリーズのいずれかの製品を購入した人全員には、本格的な作品を制作できるスケッチソフトウェア「Autodesk SketchBook Pro」の1年ライセンスおよびWindows専用ペイントソフトウェア「openCanvas」が進呈される。なお、キャンペーンサイト内では、ニコニコ動画やpixivにおいて活躍しているイラストレーターのおはぎ氏、人気バンドDIR EN GREYやthe GazettEなどのCDジャケットを手掛けるクリエイティブディレクターの依田耕治氏が登場。また、日本のみならず海外からも著名クリエイターが順次登場するということだ。
2015年05月15日Native Instrumentsは、同社TRAKTOR PRO 2などのデジタルDJシステムで使用する、新たな音楽ファイルフォーマット「STEMS」を発表した。同フォーマットはマルチ・チャンネルのオーディオファイルとなっており、単一ファイルの中に最大4つのパートを個別に収録可能。各要素に対してそれぞれ独立して操作を行えるため、マルチ・チャンネルのミキシングなど、今まで不可能であったミックス手法も用意に実現できるようになる。また、Stemsはオープン・フォーマットとして開発されており、同社より今夏配布予定の「Stemクリエーター・ツール」(無償)を使って自分のStemファイルを作ることができる。さらに、ソフトウェアやハードウェアの開発者には、将来の音楽制作ツールやパフォーマンスツールの開発に向け、Stemsのプログラムコードやスペックへのアクセスも提供される。なお、Stemsに対応する同社のコントローラーは TRAKTOR KONTROL S8、D2、F1の3製品。Stemsは2015年夏から利用が可能になるとのこと。
2015年05月14日ファイルメーカーは13日、同社が提供するデータベースソフト「FileMaker」シリーズをサポートするiOSアプリ「FileMaker Go 14」の提供を開始した。ダウンロードは無料。「FileMaker Go」は、これまでに全世界で150万以上ダウンロードされている。FileMaker Go 14は、iPadやiPhoneでFileMakerソリューションを実行できるアプリ。アプリ上でデータベースのレコードの表示/編集/検索などが行える。今回のアップデートでは、インタフェースをiOS 8スタイルのデザインに変更。また、メニューバーなどのUIを非表示にして、フルスクリーンの表示ができるようになった。さらに、スクリプトを作成せずに、バーコードをスキャンしてソリューションに挿入できる機能、横・縦方向に画面の向きを固定する機能、タッチキーボードの有効化やリッチテキストの編集、ビデオとオーディオの各種再生コントロール機能などが追加された。対応OSは、iOS 8.1以降。FileMaker Go 14は、FileMaker Pro 14 / 13 / 12、またはFileMaker Pro 14 / 13 / 12 Advancedで作成されたソリューションと互換性がある。なお、FileMaker GoもしくはFileMaker WebDirectからFileMaker Serverにアクセスするには、有償の「同時接続」ライセンスが必要となる。
2015年05月13日ファイルメーカーは13日、データベースソフトウエアの新版「FileMaker 14」シリーズを発表、同日販売を開始した。価格は「FileMaker Pro 14」が税別38,000円、「FileMaker Pro 14 Advanced」が税別63,000円、「FileMaker Server 14」が税別99,000円(ボリュームライセンスのみ)となっている。「FileMaker 14」シリーズは、iPad、iPhone、Windows、Mac、Web上で実行されるデータベースソフトウエア。プログラミングの専門知識を使わずにデータベースが作成できる。FileMaker 14の主な新機能は以下の通り。スクリプト作成の全工程をひとつのワークスペースで行える「スクリプトワークスペース」機能が追加された。スクリプト作成の際に便利な、インラインヘルプや、入力候補の自動ルックアップ、検索、入力の先読み機能などを備えている。ナビゲーションやツールバーで使えるグループ化したボタンを作成できる機能を搭載。ボタン作成用のアイコンも140種類以上用意されている。「起動センター」では、使用しているFileMakerソリューションをアイコン表示により整理ができ、29種類のアイコンから選択したり、独自のアイコンを設定することも可能。起動センターはFileMaker 14のプラットフォームすべてで共通化されるため、一貫性のある体験が得られる。FileMaker WebDirectの再設計が行われ、FileMakerのデスクトップソリューションをモバイルのWebブラウザ上でも利用できるようになった。ツールバーはデザインが変更され、Webに最適化されたレイアウトを開く際には、最大25%速くなり、サポートする同時接続数は最大100となっている。ネットワークやサーバーの障害などで、FileMaker ProからFileMaker Serverへの接続が解除された場合でも、自動的に再接続を行い、接続が切れた時の状態に復帰してくれる機能も搭載され、また、メインサーバーが停止した際も、管理者がコマンドラインインタフェースから一連のコマンドを入力して、スタンバイサーバーへ切り替えられる機能が追加された。セキュリティ機能の強化も図られており、FileMaker Server Admin Consoleも図られており、パスワードの安全性評価やパスワードのヒントを設定できるようになった。販売価格は前述の通りだが、年間利用契約のAVLA(アニュアル ボリューム ライセンス アグリーメント)の場合は、FileMaker Pro 14が12,600円、FileMaker Pro 14 Advancedが20,400円、FileMaker Server 14が33,000円で利用できる(年払いのみ、最低購入数制限あり)。また、FileMaker Pro 11 /12 / 13からFileMaker Pro 14へアップグレード価格は税別22,800円。FileMaker Pro 11 Advanced / 12 Advanced / 13 Advancedからのアップデート価格は税別37,800円(FileMaker Pro 11 / 11 Advancedのアップグレードは2015年9月25日まで)。iPadおよびiPhone用のユニバーサルアプリ「FileMaker Go 14」も本日より提供を開始する。iTunes App Storeより無料でダウンロードできる。なお、FileMaker GoもしくはFileMaker WebDirectからFileMaker Serverにアクセスするには、有償の「同時接続」ライセンスが必要となる。今回の発表を受け、FileMaker 11プラットフォームのサポートが2015年9月25日に終了することも明らかになった。FileMaker Go 13は、2015年9月まで提供される。なお、FileMaker Go 14からFileMaker Server 12にはアクセスできない。
2015年05月13日Sansanは5月12日、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」のAPIを無料公開した。すでに20社がAPIの導入を予定しており、新たなサービスを提供する。名刺管理サービスのSansanは、利用者が名刺をスキャナーやスマホアプリで読み取ることで、クラウド上に名刺が保存され、組織内で名刺を共有できるサービス。読み取った名刺は、入力オペレータが名刺情報を正確にデータ化してくれることが特徴だ。2007年にサービスが開始され、2015年4月時点で導入企業は3,000社を超え、経済産業省でも導入されているという。今回、Sansanと他のビジネス向けITサービスとの積極的な連携を推進するため、初めてAPIを開放した。API経由でパートナーの製品からSansanに登録した名刺情報を参照・更新できるようにする。同社は、オープン化によってCRM、SFA、業務改善プラットフォーム、郵便システムなどの連携を想定している。APIの導入を検討する企業に向けて「Productパートナ」「SIパートナー」という2つのパートナープログラムを提供する。利用料は無料、SAPIを利用したソフトウェアの開発・販売についても自由に行うことができる。APIの導入企業は、アイキューブドシステムズ、アプレッソ、インフォテリア、ウイングアーク1st、オプティム、カイロスマーケティング、サイボウズ、セールスフォース・ドットコム、ゾーホージャパン、ソフトブレーン、ネクスウェイ、日本マイクロソフト、日本郵便株式会社(JPメディアダイレクト)、マクロミル、弥生、レッドフォックス、NIコンサルティング、NTTコミュニケーションズ、SAPジャパン、Twilio for KDDI Web Communications(50音順)。日本郵便では、B2B向けの郵便ポータルサイトを開設予定で、SansanのAPIを利用し名刺データベースと連係させ、顧客氏名・住所情報を利用し、はがきや封書の宛名印字、デザイン、印刷や封入、投函という一連の作業を手軽に発注できるようにする。
2015年05月13日米Dropboxは4月28日(現地時間)、Dropboxで管理するすべてのファイルにコメントを付けられる機能を追加した。これにより、Dropboxファイルのプレビュー画面上で、他のユーザーとのチャットが行える。同社はモバイル版でも追って、コメント機能を利用可能にする予定だ。コメント欄はファイルのプレビュー画面横に設けられており、文中の「@」以降にDropboxのユーザー名やメールアドレスを入力すると、その相手に通知メールが送られる。Dropboxアカウントを持たない場合も、他のユーザーから招待を受けることで、指定のファイルとコメントの閲覧が行える。どのファイルのコメント通知メールを受け取るかは選択可能で、配信を希望しない場合は停止設定できる。コメント機能そのものを必要としないユーザーは、オプションからコメント機能をオフにできる。
2015年05月01日Dropboxは4月28日、新しくコメント機能を追加したと発表した。この機能を利用することで、Dropboxに保存したファイルを中心に、共有リンクを通じ会話ができるようになる。また、この機能により編集対象となるファイル1か所に会話をまとめ、会話に加わった全員からフィードバックを集めることも可能になる。機能は、ビジネス版Dropboxの先行アクセスユーザーに対し、1カ月間試験的に提供されていた。4月28日からは全てのユーザーに提供されることになる。メンション機能で誰でも会話に参加できる。@の後に名前かメールアドレスを入力すると、その相手にメールで通知が送られる。Dropboxアカウントを持っていない相手でも、ファイルの共有リンクがあれば会話に参加可能だ。更新の通知を受けたいファイルのみ選択できる。共有したファイルに誰かがコメントすると、メールで通知が送信される。情報やコメントの更新状況の通知が必要でない場合は、「通知の送信を停止する」をクリックすればよい。共有ファイルにアクセス可能なユーザーなら誰でもファイルに対してコメントできる。不要な場合は、「オプション」メニューの「コメントをオフにする」で本機能をオフにできる。Microsoft Officeファイルにコメントがあった場合、自分がファイルの所有者ならブラウザ内でファイルを編集できる。
2015年04月29日