ヒトサラ「ベストシェフ&レストラン」とは“ヒトサラ ベストシェフ&レストラン”とは、「シェフが選ぶシェフ」をテーマに100人100店を表彰する年に一度、ヒトサラが開催するアワードです。独自に行うシェフへのアンケートとオリジナルコンテンツ「シェフがオススメするお店」に寄せられた推薦を基に、2023年、“もっとも精彩を放ったシェフとレストラン”を選出いたします。同じシェフだからこそわかる、そのすごさ、おいしさ。深い理解と尊敬をもって多くのシェフから選出された日本各地の100人のシェフとレストランを、投票コメントを頂戴しましたお店に関してはそのお声とともにここに表彰いたします。「ベストシェフ&レストラン」選出方法飲食業界のトレンドなどを加味したうえで、「シェフがオススメするお店」に寄せられた推薦数を基に、ノミネート店(約600店)を選出。ヒトサラ加盟店の料理人にアンケートを実施し、ノミネート店の中から推薦したいお店を部門ごとに募集。アンケートの集計結果を基に、受賞店100店・100名を決定しました。評価基準今年新たな星を獲得したレストランは全37店舗今年、新たに受賞者となったシェフ&レストランは40人37店舗。プロフェッショナルのシェフたちをも惹きつける、多様な個性に注目です。新たな受賞店(37軒)【灯りの食邸 KOKAJIYA】熊倉 誠之助氏【a canto】村田 卓氏【秋田 天ぷら みかわ】北嶋 大地氏【麻布山蕎庵三たて】三浦 幸喜氏【アマラントス】宮崎 慎太郎氏【アロマフレスカ】原田 慎次氏【田舎の大鵬】渡辺 幸樹氏【IHARA】井原 尚徳氏【Villa della Pace】平田 明珠氏【ENOWA】タシ・ジャムツォ氏【Otowa restaurant】音羽 和紀氏、音羽 元氏、音羽 創氏【カーサ・デル・チーボ】池見 良平氏【ca’enne】臼井 憲幸氏【かたつむり】清水 滋人氏、岩田 芙美代氏【蕎味 櫂】田尻 淳氏【クラージュ】古屋 聖良氏【Grand Bleu Gamin 】木下 威征氏【湖里庵】左嵜 謙祐氏【CIRPAS】吉田 能氏【サエキ飯店】佐伯 悠太郎氏【山菜料理 出羽屋】佐藤 治樹氏【Syn】大野 尚斗氏【鮨 猪股】猪股 健史氏【鮨行天】行天 健二氏【蕎麦おさめ】納 剣児氏【TROIS VISAGES】國長 亮平氏【NARISAWA】成澤 由浩氏【日本料理 FUJI】藤岡 雅貴氏【野田】野田 雄紀氏【Hagiフランス料理店】萩 春朋氏【ひまわり食堂】田中 穂積氏【my farm to table おにや】鬼嶋 大之氏【Maruta】石松 一樹氏【料理屋植むら】植村 良輔氏【Restaurant UOZEN】井上 和洋氏【レストラン パ・マル】村山 優輔氏【ロレオール田野畑】伊藤 勝康氏灯りの食邸 KOKAJIYA【エリア】新潟【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】14000円a canto【エリア】谷町/谷町四丁目【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10,000円 ~ 14,999円【アクセス】谷町四丁目駅秋田 てんぷら みかわ【エリア】秋田/男鹿【ジャンル】天ぷら【ランチ平均予算】10,000円 ~ 14,999円【ディナー平均予算】15,000円 ~ 19,999円麻布山蕎庵三たて【エリア】麻布十番【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】17500円【アクセス】麻布十番駅 徒歩8分アマラントス【エリア】赤坂【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】溜池山王駅 徒歩3分アロマフレスカ【エリア】銀座【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】銀座一丁目駅 徒歩1分田舎の大鵬【エリア】亀岡/南丹/綾部【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-IHARA【エリア】高知駅周辺/はりまや橋【ジャンル】イノベーティブ・フュージョン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-VilladellaPace【エリア】七尾周辺【ジャンル】オーベルジュ【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】30000円ENOWA YUFUIN【エリア】湯布院(由布)【ジャンル】オーベルジュ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-オトワレストラン【エリア】宇都宮【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】15,000円 ~ 19,999円【ディナー平均予算】15,000円 ~ 19,999円【アクセス】南宇都宮駅カーサ・デル・チーボ【エリア】八戸【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】10,000円 ~ 14,999円【ディナー平均予算】15,000円 ~ 19,999円【アクセス】白銀駅カエンネ【エリア】諏訪/茅野【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】15,000円 ~ 19,999円【ディナー平均予算】15,000円 ~ 19,999円かたつむり【エリア】本巣/揖斐郡【ジャンル】郷土料理【ランチ平均予算】15,000円 ~ 19,999円【ディナー平均予算】15,000円 ~ 19,999円蕎味櫂【エリア】ひがし茶屋街【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】13000円courage【エリア】麻布十番【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】麻布十番駅 徒歩7分Grand Bleu Gamin【エリア】宮古その他離島【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3800円【ディナー平均予算】20000円湖里庵【エリア】高島【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】15,000円 ~ 19,999円【ディナー平均予算】15,000円 ~ 19,999円CIRPAS【エリア】白金/白金台【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】40000円【アクセス】白金台駅 徒歩3分サエキ飯店【エリア】目黒【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】目黒駅山菜料理出羽屋【エリア】山形【ジャンル】和食【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】山形駅Syn【エリア】大濠/六本松/桜坂【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20,000円 ~ 29,999円鮨 猪股【エリア】川口【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20,000円 ~ 29,999円【アクセス】川口元郷駅鮨行天【エリア】平尾/清川【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】18000円【アクセス】薬院駅 徒歩3分蕎麦おさめ【エリア】目白【ジャンル】そば【ランチ平均予算】5500円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】目白駅 徒歩7分TROIS VISAGES【エリア】銀座【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】7500円【ディナー平均予算】18000円【アクセス】東銀座駅NARISAWA【エリア】外苑前/青山一丁目【ジャンル】イノベーティブ・フュージョン【ランチ平均予算】30,000円 ~【ディナー平均予算】30,000円 ~日本料理FUJI【エリア】静岡【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】8,000円 ~ 9,999円【ディナー平均予算】15,000円 ~ 19,999円【アクセス】日吉町駅野田【エリア】原宿/明治神宮前【ジャンル】イノベーティブ・フュージョン【ランチ平均予算】30000円【ディナー平均予算】40000円【アクセス】明治神宮前〈原宿〉駅 徒歩5分HAGI【エリア】いわき【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15,000円 ~ 19,999円ひまわり食堂【エリア】総曲輪/桜木町【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】12000円【アクセス】荒町駅 徒歩7分my farm to table おにや【エリア】新潟【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-Maruta【エリア】調布【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】24000円【アクセス】調布駅料理屋植むら【エリア】三宮【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】三宮駅レストラン ウオゼン【エリア】長岡/燕三条【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】15,000円 ~ 19,999円【ディナー平均予算】15,000円 ~ 19,999円レストラン パ・マル(Restaurant Pas-Mal)【エリア】山形【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】6,000円 ~ 7,999円【ディナー平均予算】10,000円 ~ 14,999円【アクセス】山形駅ロレオール田野畑【エリア】久慈/宮古【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】5,000円 ~ 5,999円【ディナー平均予算】6,000円 ~ 7,999円【アクセス】田野畑駅今年度の3つ帽子は9店舗、2つ帽子は11店舗が選出今年も圧倒的な強さを誇ったのは、フランス国家最優秀職人章(略称M.O.F.)受賞者【ガストロノミー“ジョエル・ロブション”】関谷 健一朗氏や、2023年版「アジアのベストレストラン50※1 」2位の【SÉZANNE】ダニエル・カルバート氏が昨年に続き3つ帽子を受賞しました。3つ帽子受賞店(9軒)【アコルドゥ】川島 宙氏【villa AiDA】小林 寛司氏【été】庄司 夏子氏【神楽坂 石かわ】石川 秀樹氏【ガストロノミー“ジョエル・ロブション” 】関谷 健一朗氏【Sincère】石井 真介氏【セザン(SÉZANNE)】ダニエル カルバート氏【Hagiフランス料理店】萩 春朋氏【L’Effervescence】生江 史伸氏アコルドゥ【エリア】奈良市【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】6500円【ディナー平均予算】13000円【アクセス】近鉄奈良駅 徒歩10分ヴィラ アイーダ【エリア】岩出/紀の川/橋本【ジャンル】イノベーティブ・フュージョン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20000円ete【エリア】代々木上原【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30000円【アクセス】代々木上原駅 徒歩5分神楽坂石かわ【エリア】神楽坂【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】50000円【アクセス】飯田橋駅 徒歩7分ガストロノミー“ジョエル・ロブション”【エリア】恵比寿【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】30000円【ディナー平均予算】60000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩5分Sincère【エリア】千駄ヶ谷【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】25000円【アクセス】北参道駅 徒歩4分セザン(SÉZANNE)【エリア】丸の内【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】9250円【ディナー平均予算】24500円【アクセス】東京駅 徒歩4分HAGI【エリア】いわき【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15,000円 ~ 19,999円L’Effervescence【エリア】西麻布【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】40000円【アクセス】表参道駅 徒歩12分2つ帽子受賞店(11軒)【里山十帖】桑木野 恵子氏【鮨 登喜和】小林 宏輔氏【とおの屋 要】佐々木 要太郎氏【ドンブラボー】平 雅一氏【日本料理 研野】酒井 研野氏【No Code】米澤 文雄氏【my farm to table おにや】鬼嶋 大之氏【モノリス】石井 剛氏【楽・食・健・美 -KUROMORI-】黒森 洋司氏【Restaurant Naz】鈴木 夏暉氏【レストラン ラフィナージュ】髙良 康之氏里山十帖【エリア】湯沢/奥只見【ジャンル】料理旅館【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30,000円 ~鮨登喜和【エリア】新発田/村上【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】新発田駅 徒歩10分とおの屋要【エリア】花巻/遠野【ジャンル】オーベルジュ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】遠野駅ドンブラボー(Don Bravo)【エリア】調布【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】国領駅 徒歩3分日本料理研野【エリア】岡崎/平安神宮/南禅寺【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】神宮丸太町駅 徒歩8分No Code【エリア】西麻布【ジャンル】創作料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-my farm to table おにや【エリア】新潟【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-モノリス【エリア】渋谷東口/宮益坂【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】渋谷駅 徒歩8分楽・食・健・美-KUROMORI-【エリア】長町【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】愛宕橋駅 徒歩24分レストラン ナズ【エリア】軽井沢【ジャンル】イノベーティブ・フュージョン【ランチ平均予算】30,000円 ~【ディナー平均予算】30,000円 ~レストランラフィナージュ【エリア】銀座【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】銀座駅 徒歩3分さらなる地方シェフの躍進、「ローカル・ガストロノミー賞」として発表今回際立ったのは、“ローカル・ガストロノミー”というキーワード。コロナ禍を経て、日本全国のレストランへと目が向けられ、地域の特性を意味するテロワールを表現するシェフも増えました。新潟県東三条の自家菜園で野菜をつくり、狩猟も行う【Restaurant UOZEN】井上 和洋氏や、岩手県田野畑村の地場食材を使用し、南部鉄器で調理する【ロレオール田野畑】伊藤 勝康氏、自家養鶏場で手間暇をかけて育てた地鶏を使用したメニューが揃う【my farm to table おにや】鬼嶋 大之氏などが初受賞。いずれも自然や食材との向き合い方、料理を通して土地の魅力を伝える姿勢に感銘を受けた方が多かったようです。そこで、年々注目度が高まる「ローカル・ガストロノミー賞」を選出させていただきました。ローカル・ガストロノミー賞【villa AiDA】【里山十帖】【pesceco】【Restaurant UOZEN】【田舎の大鵬】ヴィラ アイーダ【エリア】岩出/紀の川/橋本【ジャンル】イノベーティブ・フュージョン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20000円里山十帖【エリア】湯沢/奥只見【ジャンル】料理旅館【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30,000円 ~pesceco【エリア】雲仙/島原【ジャンル】イノベーティブ・フュージョン【ランチ平均予算】20,000円 ~ 29,999円【ディナー平均予算】20,000円 ~ 29,999円レストラン ウオゼン【エリア】長岡/燕三条【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】15,000円 ~ 19,999円【ディナー平均予算】15,000円 ~ 19,999円田舎の大鵬【エリア】亀岡/南丹/綾部【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-11店舗が殿堂入り本アワード常連組の【傳】長谷川 在佑氏、【Restaurant Ryuzu】飯塚 隆太氏、【日本料理 龍吟】山本 征治氏、【リストランテ アクアパッツァ】日髙 良実氏など、過去5回以上入賞された計11店舗が今回のアワードで殿堂入りとなりました。そのほか、レストランでの取り組みを通じて食の未来に貢献されたシェフに贈る「サステナブル シェフ&レストラン賞」、注目の若手として期待される「U-35 シェフ賞」、一年を通じて大きな反響があった話題のお店や記事に贈る特別賞として「ヒトサラ編集長 特別賞」「ヒトサラMAGAZINE 特別賞」「ヒトサラ公式SNS 特別賞」を選出しています。食の目利き・舌利きであるプロのシェフと、食を紹介する編集のプロが選んだお店、いずれ劣らぬ名シェフと名店のリストをぜひお楽しみください。
2024年02月01日今年で17年目の「ミシュランガイド 東京」3年ぶりに新三つ星が誕生星獲得店は合計504軒、三つ星12軒、二つ星33軒、一つ星138軒持続可能な取り組み行う「グリーンスター」獲得店は11軒メンターシェフアワード:【天ぷら 近藤】近藤文夫さんサービスアワード:【ポンドール・イノ】尾﨑 徹さん新設の「セレクテッドレストラン」は194軒東京は17年連続、世界で最も星付き飲食店・レストランが多い都市に2023年12月5日(火)、ミシュランガイド公式ウェブサイト()とアプリに掲載され、12月8日(金)には書籍が発売される「ミシュランガイド東京 2024」。今年は、飲食店・レストランにおける三つ星は12軒、二つ星は33軒、一つ星は138軒で、星付きの飲食店は全183軒。新規の一つ星は16軒、新規のビブグルマンは9軒が掲載。新規ビブグルマンのうち、3軒はラーメンでした。注目は【青空(はるたか)】の三つ星掲載。東京では3年ぶりの新たな三つ星店の誕生となります。「すきやばし次郎」で12年修業した高橋青空さんは、感性と技術を磨き続ける日々の積み重ねが評価に繋がりました。二つ星では、【MAZ(マス)】が初掲載。ペルーのリマにある「セントラル」のヴィルヒリオ・マルティネスシェフが監修するレストランで、【MAZ】のサンティアゴ・フェルナンデスシェフは同店のヘッドシェフを務めた経験の持ち主。ペルーの自然をテーマに、日本の食材を組み合わた料理は、両国の多様性を表現したガストロノミーです。また、馬喰町にある【nõl(ノル)】は新たなミシュラングリーンスターとなりました。季節の国産食材を意識的に使用し、土地にダメージを与えない循環型の農業を実践している農家とも連携。牛肉や豚肉などの畜産食肉の使用を控え、代わりに害獣駆除により多くが廃棄されてしまう鹿肉などのジビエ食材を活用するなど、CO2削減とフードロスの両面に取り組んでいます。さらに、今回から初登場したセレクテッドレストランには194軒が掲載。「セレクテッドレストラン」とは、“ビブグルマンには入らないが、ミシュランがおすすめするレストラン”を指し、居酒屋、焼鳥、天ぷらをはじめ、オーストリア料理など多様なセレクションとなりました。それにより、2024年度は過去最多となる33種類の料理カテゴリー・504軒のレストランが掲載されることとなりました。今年新たな星を獲得したレストランは全18軒新たな星付きレストランが18軒誕生しました。三つ星になった【青空】や、ペルー料理の【MAZ】、【港式料理 鴻禧】や【飄香】等の中華料理店や、4月にオープンした「ブルガリ ホテル 東京」のメインダイニング【イル・リストランテ ニコ・ロミート】や2月にできた【レテール】といった新たな顔ぶれも。新たな星獲得店(18軒)【青空】(三つ星/寿司)プロモーション【MAZ】(二つ星/イノベーティブ)New【港式料理 鴻禧】(一つ星/中国料理)New【銀座 レカン】(一つ星/フランス料理)New【kabi】(一つ星/イノベーティブ)New【六雁】(一つ星/日本料理)New【イル・リストランテ ニコ・ロミート】(一つ星/イタリア料理)New【トワヴィサージュ】(一つ星/フランス料理)New【飄香】(一つ星/中国料理)New【メティス 六本木】(一つ星/フランス料理)New【うぶか】(一つ星/蟹料理)New【モノリス】(一つ星/フランス料理)New【一凛】(一つ星/日本料理)New【宮坂】(一つ星/日本料理)New【レテール】(一つ星/フランス料理)New【銀座 きた川】(一つ星/日本料理)New【広尾 石阪】(一つ星/寿司)New【西麻布 野口】(一つ星/日本料理)New青空【エリア】新橋/汐留【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30000円【アクセス】銀座駅 徒歩8分MAZ【エリア】永田町【ジャンル】その他各国料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】45000円【アクセス】赤坂見附駅 徒歩1分港式料理鴻禧(こうき)【エリア】虎ノ門【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30000円【アクセス】虎ノ門駅 徒歩5分銀座レカン【エリア】銀座【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】38000円【アクセス】銀座駅 徒歩1分Restaurant Kabi【エリア】恵比寿【ジャンル】創作料理【ランチ平均予算】8,000円 ~ 9,999円【ディナー平均予算】20,000円 ~ 29,999円【アクセス】武蔵小山駅六雁【エリア】銀座【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】17000円【アクセス】銀座駅 徒歩1分イル・リストランテ ニコ・ロミート【エリア】東京駅周辺【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】30000円【アクセス】東京駅 徒歩4分TROIS VISAGES【エリア】銀座【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】7500円【ディナー平均予算】18000円【アクセス】東銀座駅飄香【エリア】広尾【ジャンル】四川料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】広尾駅 徒歩5分Métis 六本木【エリア】六本木【ジャンル】イノベーティブ・フュージョン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】25000円【アクセス】六本木駅 徒歩8分うぶか【エリア】四谷【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】四谷三丁目駅 徒歩3分モノリス【エリア】渋谷東口/宮益坂【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】渋谷駅 徒歩8分西麻布野口【エリア】西麻布【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】29000円【アクセス】乃木坂駅 徒歩8分3年ぶりの新三つ星店が誕生、銀座【青空】。17年連続獲得は3軒今年は何といっても、新たな三つ星店が3年ぶりに誕生したのが大きなニュースです。さらにミシュランガイド東京版の創刊から17年連続で三つ星を獲得し続けているのは日本料理【かんだ】、フランス料理【Quintessence(カンテサンス)】、【ガストロノミー “ジョエル・ロブション”】となりました。三つ星を獲得したお店(12軒)【麻布 かどわき】麻布十番/日本料理・和食(5年連続)【神楽坂 石かわ】飯田橋/日本料理・和食(16年連続)【かんだ】六本木/日本料理・和食(17年連続)【Quintessence(カンテサンス)】北品川/フランス料理(17年連続)【虎白】飯田橋/日本料理・和食(9年連続)【茶禅華】広尾/中華料理(4年連続)【ガストロノミー “ジョエル・ロブション”】恵比寿/フランス料理(17年連続)【青空】銀座/寿司(NEW)【まき村】大森海岸/日本料理・和食(10年連続)【日本料理 龍吟】日比谷/日本料理・和食(13年連続)【L’Effervescence】表参道/フランス料理(4年連続/グリンスター)【L’OSIER】新橋/フランス料理(6年連続)麻布かどわき【エリア】麻布十番【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30,000円 ~【アクセス】麻布十番駅神楽坂石かわ【エリア】神楽坂【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】50000円【アクセス】飯田橋駅 徒歩7分かんだ【エリア】麻布十番【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30,000円 ~【アクセス】六本木駅Quintessence(カンテサンス)【エリア】品川【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】30000円【アクセス】品川駅 徒歩13分虎白【エリア】神楽坂【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】25000円【アクセス】飯田橋駅 徒歩2分茶禅華【エリア】広尾【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】35000円【アクセス】広尾駅 徒歩10分ジョエル・ロブション【エリア】恵比寿【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】30000円【ディナー平均予算】60000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩5分青空【エリア】新橋/汐留【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30000円【アクセス】銀座駅 徒歩8分まき村【エリア】大森【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30,000円 ~【アクセス】大森海岸駅日本料理龍吟【エリア】有楽町/日比谷【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】40000円【アクセス】日比谷駅 徒歩1分L’Effervescence【エリア】西麻布【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】40000円【アクセス】表参道駅 徒歩12分L’OSIER【エリア】銀座【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】銀座駅 徒歩7分二つ星は合計33軒、新たに【MAZ】が二つ星に二つ星レストランが全33軒ある中で、今回新たに二つ星として掲載されたのは、永田町にあるイノベーティブレストラン【MAZ】。ペルーのリマにある「セントラル」のヴィルヒリオ・マルティネス氏が監修するレストランで、シェフのサンティアゴ・フェルナンデス氏は同店のヘッドシェフを務めた経験の持ち主。ペルーの自然をテーマに、日本の食材を組み合わた料理は、両国の多様性を表現したガストロノミ―で、日本の食材を使って熱心に研究を重ねています。また、残念ながら昨年掲載から6軒のお店が二つ星から外れてしまいました。新たに掲載されたお店(1軒)【MAZ】永田町/イノベーティブMAZ【エリア】永田町【ジャンル】その他各国料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】45000円【アクセス】赤坂見附駅 徒歩1分そのほかの二つ星店【赤坂 菊乃井】赤坂/日本料理【ASAHINA Gastronome】茅場町/フランス料理【臼杵ふぐ 山田屋 西麻布】西麻布/日本料理【ESqUISSE】銀座/フランス料理【HOMMAGE】浅草/フランス料理【紀尾井町 福田家】赤坂見附/日本料理・和食【銀座 小十】銀座/日本料理・和食【銀座しのはら】銀座一丁目/日本料理・和食【銀座福樹】新橋/日本料理・和食【久丹】新富町/日本料理【Crony(クローニー)】赤羽橋/フランス料理【木挽町 とも樹】銀座/寿司【すきやばし 次郎 六本木ヒルズ店】六本木/寿司【鮨かねさか】新橋/寿司【鮨 よしたけ】銀座/寿司【ZURRIOLA-スリオラ-】銀座/スペイン料理【青草z】広尾/日本料理・和食【セザン(SEZANNE)】丸の内/フレンチ【天ぷら 銀屋】白金台/天ぷら【てんぷら 近藤】銀座/天ぷら【傳】外苑前/日本料理【Nabeno-Ism】浅草/フランス料理【NARISAWA】青山一丁目/イノベーティブ・フュージョン【日本料理 晴山】白金高輪/日本料理【ピエール・ガニェール】溜池山王/フランス料理【樋口】北参道/日本料理【フロリレージュ(Florilege)】外苑前/フランス料理【プリズマ (PRISMA)】表参道/イタリア料理【ベージュ アラン・デュカス 東京】銀座/フランス料理【明寂】西麻布/日本料理・和食【Restaurant Ryuzu】六本木/フランス料理【ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション】六本木/フランス料理赤坂 菊乃井【エリア】赤坂【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】15,000円 ~ 19,999円【ディナー平均予算】20,000円 ~ 29,999円【アクセス】赤坂駅ASAHINA Gastronome【エリア】茅場町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】茅場町駅 徒歩4分臼杵ふぐ 山田屋 西麻布【エリア】西麻布【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30,000円 ~ESqUISSE【エリア】銀座【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】25000円【ディナー平均予算】45000円【アクセス】銀座駅 徒歩1分HOMMAGE【エリア】浅草【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】浅草駅 徒歩12分紀尾井町福田家【エリア】永田町【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】38000円【アクセス】赤坂見附駅 徒歩5分銀座小十【エリア】銀座【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】27500円【ディナー平均予算】38500円【アクセス】銀座駅 徒歩3分銀座しのはら【エリア】銀座【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30000円【アクセス】銀座駅 徒歩3分銀座福樹【エリア】銀座【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20,000円 ~ 29,999円【アクセス】新橋駅久丹【エリア】築地【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30,000円 ~【アクセス】新富町駅Crony(クローニー)【エリア】西麻布【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20000円【アクセス】赤羽橋駅 徒歩1分木挽町 とも樹【エリア】築地【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30,000円 ~すきやばし 次郎 六本木ヒルズ店【エリア】麻布十番【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】20,000円 ~ 29,999円【ディナー平均予算】30,000円 ~鮨かねさか【エリア】新橋/汐留【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】5250円【ディナー平均予算】21000円【アクセス】新橋駅 徒歩3分鮨 よしたけ【エリア】銀座【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】新橋駅スリオラ (ZURRIOLA)【エリア】銀座【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】8,000円 ~ 9,999円【ディナー平均予算】15,000円 ~ 19,999円【アクセス】銀座駅セザン(SEZANNE)【エリア】丸の内【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】9250円【ディナー平均予算】24500円【アクセス】東京駅 徒歩4分天ぷら 銀屋【エリア】白金/白金台【ジャンル】天ぷら【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20,000円 ~ 29,999円てんぷら近藤【エリア】銀座【ジャンル】和食【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】13000円【アクセス】銀座駅 徒歩5分傳【エリア】原宿/明治神宮前【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】23000円【アクセス】外苑前駅 徒歩10分Nabeno-Ism【エリア】浅草【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】30000円【アクセス】浅草駅 徒歩3分NARISAWA【エリア】外苑前/青山一丁目【ジャンル】イノベーティブ・フュージョン【ランチ平均予算】30,000円 ~【ディナー平均予算】30,000円 ~日本料理晴山【エリア】田町/三田【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】18000円【ディナー平均予算】30000円【アクセス】白金高輪駅 徒歩8分ピエール・ガニェール【エリア】六本木【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】30000円【アクセス】溜池山王駅 徒歩5分樋口【エリア】原宿/明治神宮前【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】北参道駅フロリレージュ(Florilege)【エリア】神谷町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】30000円【アクセス】神谷町駅プリズマ(PRISMA)【エリア】表参道/青山【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】表参道駅ベージュ アラン・デュカス 東京【エリア】銀座【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】10,000円 ~ 14,999円【ディナー平均予算】20,000円 ~ 29,999円明寂【エリア】西麻布【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30,000円 ~RestaurantRyuzu【エリア】六本木【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】六本木駅 徒歩3分ラトリエドゥジョエル・ロブション【エリア】六本木【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】12000円【ディナー平均予算】18000円【アクセス】六本木駅一つ星は合計138軒、新たに一つ星を獲得したお店は16軒昨年度の149軒から11軒ほど減った一つ星掲載店ですが、新たに1つ星を獲得して星付き店となったお店は16軒となりました。今回から一つ星を獲得したお店(16軒)【一凛】牛込神楽坂/日本料理【イル・リストランテ ニコ・ロミート】丸の内/イタリア料理【うぶか】四ツ谷三丁目/蟹料理【kabi】目黒/イノベーティブ【銀座 きた川】銀座/日本料理【銀座 レカン】銀座/フランス料理【港式料理 鴻禧】虎ノ門/中国料理【トワヴィサージュ】築地/フランス料理【西麻布 野口】乃木坂/日本料理【飄香】広尾/中国料理【広尾 石阪】広尾/寿司【宮坂】表参道/日本料理【六雁】銀座/日本料理【メティス 六本木】六本木/フランス料理【モノリス】渋谷/フランス料理【レテール】神楽坂/フランス料理イル・リストランテ ニコ・ロミート【エリア】東京駅周辺【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】30000円【アクセス】東京駅 徒歩4分うぶか【エリア】四谷【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】四谷三丁目駅 徒歩3分Restaurant Kabi【エリア】恵比寿【ジャンル】創作料理【ランチ平均予算】8,000円 ~ 9,999円【ディナー平均予算】20,000円 ~ 29,999円【アクセス】武蔵小山駅港式料理鴻禧(こうき)【エリア】虎ノ門【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30000円【アクセス】虎ノ門駅 徒歩5分TROIS VISAGES【エリア】銀座【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】7500円【ディナー平均予算】18000円【アクセス】東銀座駅西麻布野口【エリア】西麻布【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】29000円【アクセス】乃木坂駅 徒歩8分飄香【エリア】広尾【ジャンル】四川料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】広尾駅 徒歩5分六雁【エリア】銀座【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】17000円【アクセス】銀座駅 徒歩1分Métis 六本木【エリア】六本木【ジャンル】イノベーティブ・フュージョン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】25000円【アクセス】六本木駅 徒歩8分モノリス【エリア】渋谷東口/宮益坂【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】渋谷駅 徒歩8分「ミシュラン グリーンスター」は12軒フードロスの削減や持続可能なガストロノミーを実践する「グリーンスター」評価の店舗は、昨年より1軒減り、計1軒となりました。今回新たに加わったのは馬喰町の【nõl】で、不ぞろいや不人気で廃棄されてしまう未利用魚や、規格外の野菜の活用、フェアトレードの素材を使用したり、コンポストで生ごみを土に還すなど、持続可能な取り組みを実践している店舗が選出されました。ミシュラン グリーンスター獲得(11軒)【L’Effervescence】表参道/フランス料理【NARISAWA】青山一丁目/イノベーティブ・フュージョン【フロリレージュ(Florilege)】外苑前/フランス料理【sincere】北参道/フランス料理【LATURE】表参道/フランス料理【Crony(クローニー)】麻布十番/フランス料理【傳】外苑前/日本料理【Noeud.TOKYO】永田町/フランス料理【FARO】銀座/イタリア料理【ラ ペ(La paix)】三越前/フランス料理【nôl】馬喰町/フランス料 NewL’Effervescence【エリア】西麻布【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】40000円【アクセス】表参道駅 徒歩12分NARISAWA【エリア】外苑前/青山一丁目【ジャンル】イノベーティブ・フュージョン【ランチ平均予算】30,000円 ~【ディナー平均予算】30,000円 ~フロリレージュ(Florilege)【エリア】神谷町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】30000円【アクセス】神谷町駅Sincère【エリア】千駄ヶ谷【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】25000円【アクセス】北参道駅 徒歩4分LATURE【エリア】渋谷東口/宮益坂【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】表参道駅 徒歩6分Crony(クローニー)【エリア】西麻布【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20000円【アクセス】赤羽橋駅 徒歩1分傳【エリア】原宿/明治神宮前【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】23000円【アクセス】外苑前駅 徒歩10分Noeud.TOKYO【エリア】永田町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3630円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】永田町駅 徒歩5分FARO【エリア】新橋/汐留【ジャンル】イノベーティブ・フュージョン【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】30000円【アクセス】銀座駅 徒歩7分La Paix【エリア】三越前【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】三越前駅 徒歩3分nol【エリア】人形町/小伝馬町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】馬喰町駅 徒歩1分個人を評価する「メンターシェフアワード」「サービスアワード」メンターシェフアワード自身の仕事やキャリアが手本となるようなシェフに授与。後世の育成にも力を注ぎ、指導者として熱意をもって助言し、レストラン業界の発展に貢献するシェフを称える賞。受賞者近藤文夫さん|【てんぷら 近藤】銀座/天ぷらてんぷら近藤【エリア】銀座【ジャンル】和食【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】13000円【アクセス】銀座駅 徒歩5分サービスアワード訪れる人を心地よくすることができる、おもてなしに優れたスタッフに授与。プロフェッショナルかつ魅力的であり、レストランでの体験が特別なものになるような接客をする。サービスに対する心からの情熱を称える賞。受賞者尾﨑 徹さん|【ポンドール・イノ】日本橋/フランス料理ポンドールイノ(Pont d’Or Inno)【エリア】日本橋【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】三越前駅新たにビブグルマンに掲載されたお店(9軒)【鳥茂】新宿/もつ焼き【ポ・ブイユ】広尾/フランス料理【焼鳥 山香】神楽坂/焼鳥【ゼアー イズ ラーメン】荻窪/ラーメン【天すけ】高円寺/天ぷら【グリル グランド】浅草/洋食【ホッパーズ】茅場町/スリランカ料理【Japanese Ramen 五感】池袋/ラーメン【ラーメン ブレイクビーツ】祐天寺/ラーメン鳥茂(とりしげ)【エリア】新宿南口/代々木【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】新宿駅 徒歩1分ポ・ブイユ【エリア】恵比寿【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8,000円 ~ 9,999円焼鳥 山香【エリア】神楽坂【ジャンル】焼鳥・串焼き【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10,000円 ~ 14,999円天すけ【エリア】高円寺/阿佐ヶ谷【ジャンル】天ぷら【ランチ平均予算】1,000円 ~ 1,999円【ディナー平均予算】-【アクセス】高円寺駅グリル グランド【エリア】浅草【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】2,000円 ~ 2,999円【ディナー平均予算】6,000円 ~ 7,999円HOPPERS【エリア】茅場町【ジャンル】アジア料理【ランチ平均予算】1,000円 ~ 1,999円【ディナー平均予算】6,000円 ~ 7,999円
2023年12月06日日本を代表する音楽、食、酒、祭が集結今回初開催となった「SAMRISE Festival」は、日本文化を世界へ発信する新たな祭典として誕生しました。音楽だけにフォーカスした「フェス」ではなく、食、酒、祭といった日本が誇るカルチャー、エンターテイメントを集結させた、他とは一線を画すイベントになっています。音楽2日間で総勢14組のアーティストが集結ライブパフォーマンスのラインアップは、もちろん一流です。ジャンルを問わず様々な音楽やパフォーマンスに来場者が熱狂。1日目は人気ロックバンド「sumika」が人気曲「フィクション」などを演奏、11人組グローバルボーイズグループ「INI」からは尾崎匠海・髙塚大夢・藤牧京介が登場しライブでは初となる3人でのパフォーマンスを披露しました。尾崎匠海、藤牧京介、高塚大夢©SAMRISE Festivalsumika©SAMRISE Festival2日目はロックバンド「WANIMA」が疾走感たっぷりに客席を沸かせ、「UVERworld」は観客を大いに巻き込み会場が一体となった圧巻のパフォーマンス!トリはダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS」がパワフルなステージで締め括ります。UVER World©SAMRISE FestivalGENERATIONS from EXILE TRIBE©SAMRISE Festivalこのフェスは全席指定席というのもポイントです。推しアーティストのステージを近くで見るために、長い時間前方エリアをキープして待つ必要はありませんし、持ち歩きたくない荷物を座席に置いたまま、ちょっとフードエリアに行ってくる、サクッとお酒を買ってくる、が実現可能。これだけのコンテンツ、どれもしっかり楽しみたい!という欲張りな心を余すことなく満たしてくれます。FOOD&BARエリア。多くの人で賑わう©SAMRISE Festival食©SAMRISE Festival特筆すべきはやはり食。これが本当に実現するのか……!?と驚きのラインアップです。予約が取れない鮨店【鮨さいとう】、焼鳥の最高峰と言っても過言ではない【鳥しき】、名だたる銘店がマグロの仕入れに絶大な信頼を寄せる【やま幸】など日本を代表するにふさわしい錚々たる顔ぶれが一堂に会しました。©SAMRISE Festival【やま幸】【鮨さいとう】【鳥しき】【よろにく】【幸也】【秀ちゃんラーメン】【あずきとこおり】それにしてもこの豪華メンバーによる夢の共演、なぜ実現したのでしょうか?今回は特別に3名の方へのインタビューが叶いました。左から【鳥しき】池川 義輝さん、【やま幸】山口 幸隆さん、【鮨さいとう】齋藤 孝司さん©SAMRISE Festival――こういった音楽、酒、祭と融合したイベントに出店されることは多くないと思うのですが、今回参加を決められた理由はありますか?©SAMRISE Festival山口さん:どういう方が出るのか伺ったときに、池川さんや齋藤さんの名前が挙がり、正直大変驚きました。このメンバーと一緒にできるのか、と。フェスで出る食事は気軽でカジュアルなものが多い印象がありますが、このような形で我々が出店する意味として重要なのは“発信”だと思っています。小さな島国の日本で古くから受け継がれてきた、文化遺産にもなる食文化。それを次の世代に伝えるバトンランナーとして何をすべきか、というのが我々のテーマにあるなかで、今回のイベントに参加することは世界に発信する場としてふさわしいと考えました。©SAMRISE Festival齋藤さん:日本を代表する皆さんと一緒に食を盛り上げていきたい気持ちで参加しました。やはり、普段の客層と来場者層が全く異なるので不安はありました。設定価格は最低限に抑えてもこの程度になってしまうので、それが来場者の方に受け入れられるのかな、と。しかし、限定200食用意したなかで、昨日(初日)かなり早い段階で売り切れまして。うちはほぼ会員制のようなお店なので、特定の人にしか私たちの鮨を伝えることができないのですが、今回このような機会をいただき、幅広いジェネレーションの方に「お鮨がどういうものか」を知り、感じていただきとても嬉しく思います。©SAMRISE Festival池川さん:食、音楽とさまざまなフェスがありますが、共通点を自分なりに解釈すると、体感することで気持ちが高揚して、元気になれること。その点でエンタメと食はすごく近いところにあると思うんです。僕は職人として参加して、来場者が料理を食べて「おいしい!」と気分が上がり、元気になってもらいたいという思いで出店を決めました。そしてご一緒するメンバーも理由の一つです。日本の食文化はとても素晴らしいものですが、なかなか1人で発信していくのは難しい。例えば鮨、焼肉、私は焼鳥。食における横の繋がりは強く、齋藤さんや山口さんも日本の食をともに背負う古くからの仲です。今回この食を広める試みにご一緒でき、とても心強く思っています。――今回のメニューについて、思いやこだわりを教えてください。【やま幸】の『マグロ丼』©SAMRISE Fesitival山口さん:本物のマグロの美しさ、おいしさを伝えたいという強い思いがあります。使用するマグロの部位は、マグロ丼一つでおおよそ1匹分を使っています。これは仲買だからこそできることです。マグロは一般市場に出回らない部分にこそ、味があるんです。例えばお肉でも、サーロインには油があるけど、肩ロースの方がお肉の味が濃かったりします。マグロも同じで、 いわゆる腹の一番いいとされる部位は、脂があるけど香りや味わいが弱い。背中側や尻尾など、筋に近い部分や筋肉がよく動く部位に旨みや香りがある。スーパーで目にするマグロしか知らない方が食べたら感動すると思います。これが本当のマグロの味なのか、と。【鮨さいとう】の『握り(6貫)』©SAMRISE Festival――このネタに決められた理由はありますか?齋藤さん:“原点回帰”です。もともと、江戸前寿司は屋台から始まっています。当時は冷蔵庫がなく、鮨は保存食として当時からさまざまな技法を駆使していました。今回は屋外のため冷却設備がなく、屋台の歴史を再現しようと赤身の漬けや、小肌、穴子。また白身魚を酢締めや昆布締めにするなど、古典的な手法で提供しようと思いました。それが鮨を「伝える」ことになると同時に、私たちにとっても鮨を再認識する機会となりました。『鳥しきブラックチキンバーガー』©SAMRISE Festival池川さん:焼鳥をまだまだ知ってもらいたいと積極的にイベント出店をしているのですが、焼鳥そのものは直火を扱うのでどうしても制限が多いんです。しかし焼鳥を知ってもらうきっかけ作りのために、どんな形でも出ることが大事だと思い、メニューを試行錯誤しながらも参加させていただいています。今回はこのイベントのためだけに開発した、焼鳥をいかに表現するかにこだわったバーガーです。まずバンズには竹炭パウダーを入れて炭の香りを感じられるよう工夫しました。中のチキンは炭火で焼き上げたようなクリスピーチキンを意識して、見た目、香り、食感を追求し、ソースには焼鳥のタレを使用しました。お店で、お口直しに大根おろしを召し上がっていただくように、今回は柚子大根をサンドして和の表現も加えています。酒©SAMRISE Festival世界各地のワイン、ウイスキー、クラフトビール、日本酒など様々なお酒が揃う究極のバー「Amazon Smile Bar」。本イベントでは「TASTING(テイスティング」をテーマに、Amazonの豊富な品揃えの中から12ジャンル、約340種類ものドリンクを提供しました。「八鹿」や「喜多屋」などの希少な日本酒を時間限定でプレゼントする「レア日本酒特別試飲会」も開催し、大盛況となりました。絶品フードと合わせて自分好みの組み合わせを見つけるのもいいですね。祭「NEO阿波踊り」のパフォーマンス©SAMRISE Festival©SAMRISE Festivalさいたまスーパーアリーナの外にあるけやきひろばにはパフォーマンスステージや屋台が出現。こちらは入場無料で、チケットを持っていなくても来場できます。「阿波踊り」や「青森ねぶた祭」など、日本各地の伝統的な祭りが披露されるほか、昔ながらの射的やヨーヨー釣りなど、お祭りで人気の縁日屋台が登場し、埼玉をはじめ日本各地のローカルフードの提供も。©SAMRISE Festivalさまざまな側面から日本を感じながら、好きなように楽しめる新しいフェス「SAMRISE Festival」。夏の思い出に強く残ることは間違いないでしょう。次回の開催も企画中とのことで、次はどんなエンターテインメントで迎えてくれるのでしょうか?今から期待に胸が高鳴っています。
2023年10月17日久屋大通【うなぎのしろむら】柏森【ひつまぶし備長本店】赤池【まるや本店日進香久山店】国際センター【うなぎ家しば福や】矢場町【那古野炭焼うなぎ・かしわ登河】久屋大通【うなぎのしろむら】伊勢神宮外宮にも奉納された三河一色産活鰻で英気を養う醤油漬けの卵黄をかけるなど、全4通りの食べ方が楽しめる『活うなぎひつまぶし 上』1年を通して三河一色産活うなぎを堪能できる専門店【うなぎのしろむら】。地下鉄久屋大通駅より徒歩5分のところにあり、店内には活鰻が泳ぐ新鮮な生け簀が設置されています。注文を受けてからさばくので、臭みがなく脂ののった上質な味わいが楽しめるのが特徴。伊勢神宮外宮にも奉納されているという貴重な鰻から、夏を乗り越えるパワーを得ませんか。テーブル席の壁面に描かれた、大胆にあしらわれた鰻が印象的店内には和モダンなテーブル席、掘りごたつ席・座敷席に分かれた個室を用意。日本庭園を思わせる中庭を眺めながら鰻が楽しめるお部屋もあります。「鰻を食べて元気になってほしい」とは料理人の言葉。明るいおもてなしと、皮はパリッ、身はふっくらとした上質な鰻で幸せな気分に。うなぎのしろむら【エリア】新栄/東桜/泉【ジャンル】和食【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】久屋大通駅 徒歩5分柏森【ひつまぶし備長本店】ひつまぶし専門店で遠火の炭火で焼き上げた鰻を満喫3つの食べ方が楽しめる『特上ひつまぶし』。悩んだらオーダーしたい一品全国でも知られるひつまぶしの専門店【ひつまぶし備長本店】。蒸さずにじっくりと遠火の炭火で焼き上げる鰻は、パリッとした皮とふっくらな身のコントラストが見事です。愛知県産たまり醤油とみりんを使った独自のタレが、鰻の旨みを存分に引き出します。大きな窓から見える庭が心地いい店内全70席のゆったりとした店内で、庭を見ながら鰻を楽しめるのも魅力。自分へのパワーチャージに一人で訪れるのもよし、テーブル個室に集うのもよさそうです。家族連れにも配慮した『お子様うなぎ丼』があるのもうれしいところ。バラエティに富んだメニューから、土用の丑を堪能して。ひつまぶし備長本店【エリア】江南【ジャンル】うなぎ【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】柏森駅赤池【まるや本店日進香久山店】『ひつまぶし』の専門店で鮮度抜群の鰻に舌鼓炭火で焼き上げる旨みと甘みがたまらない『上ひつまぶし(吸物付)』赤池駅が最寄りの、名古屋の郷土料理『ひつまぶし』の【まるや本店日進香久山店】。名物の『ひつまぶし』は、鰻にストレスがかからないように生きたまま泥抜きし、毎朝氷でしめるのがおいしさの秘密。人の手でさばくので、新鮮で旨みが濃厚です。炭火でふっくらと焼いた食感も極上の鰻に、笑顔が広がります。足を伸ばしてくつろげる、掘りごたつ席もありゆったりと過ごせます日進香久山の店内には【まるや本店】初となる、生け簀とオープンキッチンが導入されているので、職人技を垣間見ることができます。鰻はもちろん、あと口がさっぱりとしたタレも絶品。創業より約200年続く伝統製法で杉桶を使ってつくられる「たまり」をベースに、継ぎ足しして守られてきた味わいにうなるはず。まるや本店日進香久山店【エリア】長久手/日進【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3200円【アクセス】赤池駅国際センター【うなぎ家しば福や】定番メニューのほかワインにも合うアレンジメニューがあり斬新自家製のタレが軽やかで深みのある『ひつまぶし』【うなぎ家しば福や】があるのは、名古屋市営地下鉄桜通線国際センター駅から徒歩6分ほどのところ。最高級の青鰻のなかでも、大ぶりなものを贅沢に使うので満足感大。上品な『うなぎ重』や『ひつまぶし』といった定番のほか、『肝のアヒージョ』『鰻のスモーク』といったアレンジメニューもあり目移り必至です。全43席あり、カウンターや掘りごたつ席も完備する江戸情緒あふれる街なかに佇む、古民家をリノベーションした店構え。柱はそのまま残して、和とモダンな雰囲気を融合させた空間が明るく居心地満点です。鰻の養殖業を営んでいた父の背中を見て育った料理人による、バリエーション豊かな鰻料理をお酒とともに。ぜひ、日本酒や焼酎だけでなくワインとのペアリングもお試しを。うなぎ家しば福や【エリア】名駅【ジャンル】和食【ランチ平均予算】3500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】国際センター駅 徒歩6分矢場町【那古野炭焼うなぎ・かしわ登河】脂ののった鰻を落ち着ける店内はもちろんテイクアウトでも名古屋コーチンを使った卵焼きのついた鰻重も魅力矢場町駅から徒歩5分に位置する【那古野炭焼うなぎ・かしわ登河】。店名の「登河」は、“鰻登り”の“登る”と言う文字と海から河上にかけて、力強く上ってくる鰻の底力をかけて名付けたそう。その時期ごとに最上のものを選ぶ鰻は、脂がのり、身がしっかりしていながら口当たりはふんわり。秘伝のタレが鰻の味わいを引き立てます。町家を改装した、風情感じる佇まいに心落ち着く古きよき町家の雰囲気を残した店内は、温かみあふれる雰囲気。庭を眺めながら食事ができるテーブル席もあります。そんな店内でゆっくりと過ごすのはもちろん、便利なテイクアウトにも対応。受付11:00014:00・17:00021:30。引き渡し時間は午前は14:30まで、午後は22:00まで。自宅で土用の丑を満喫するのもいいですね。那古野炭焼うなぎ・かしわ登河【エリア】栄【ジャンル】うなぎ【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】矢場町駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年07月14日本郷三丁目【清流うなぎ月島東大赤門前店】末広町【鰻 炭焼 ひつまぶし 美濃金 神田本店】麻布十番【麻布しき本店】麻布十番【麻布十番はなぶさ】江戸川橋【うなぎ梁川】本郷三丁目【清流うなぎ月島東大赤門前店】鰻をもっと身近に!気軽に立ち寄れる大衆鰻店大型の鰻を丸ごと一尾使った『極(きわみ)うな重定食』は味、ボリュームとも抜群本郷三丁目駅から徒歩4分。“気軽に立ち寄れる大衆鰻店”というこれまでにない価値観に挑戦しているのが【清流うなぎ月島東大赤門前店】。メインで使われるのは、通常の約2倍もの大きさが特徴の「ニホンウナギ」。この食べごたえ抜群の鰻に、京米の老舗「八代目儀兵衛」の鰻専用のお米を合わせたうな重などを手頃な価格でいただけます。落ち着いた雰囲気のなか、リラックスして鰻を楽しめる店舗入口にはメニューや店内の写真が掲示されるなど、初めてでも入りやすい雰囲気。一歩足を踏み入れると、白木をベースにした明るい空間に、テーブル席とカウンター席が用意されています。また2階にはベンチシートが設けられているほか、キッズメニューも用意されるなど、ファミリーでも利用しやすいのもポイントです。清流うなぎ月島東大赤門前店【エリア】本郷【ジャンル】うなぎ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】本郷三丁目駅 徒歩4分末広町【鰻 炭焼 ひつまぶし 美濃金 神田本店】備長炭で地焼きする肉厚鰻を秘伝のタレでいただく鰻一尾を贅沢に使った『ひつまぶし上』でスタミナアップ!末広町駅から徒歩1分とアクセス至便な場所にある【鰻 炭焼 ひつまぶし 美濃金 神田本店】。備長炭の強い火力で焼く厳選した鰻を求めて、多くの人が訪れます。オススメは『ひつまぶし』。じっくりと焼いた肉厚の鰻と秘伝のタレのマリアージュは絶品。岐阜県産の米を使い、鰻に欠かせない山椒は手づくりするなど、細部にまでこだわっています。落ち着きのある店内は普段の食事はもちろん、接待などのビジネス利用にも持ってこい提灯飾りや外看板の張り子の鰻は美濃和紙でつくられているほか、一部の食器には織部焼きが使われるなど、店内には岐阜・美濃に関するさまざまなアイテムを見ることができます。またテーブル席のほか、カウンターや半個室なども用意されていて、多様なニーズに対応可能なのも見逃せません。鰻 炭焼 ひつまぶし 美濃金 神田本店【エリア】秋葉原【ジャンル】うなぎ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】末広町駅 徒歩1分麻布十番【麻布しき本店】約40年継ぎ足し続ける秘伝のタレでいただく極上鰻うな重 松【肝吸い、お新香付き】は国産の特大鰻を丁寧に仕上げた逸品麻布十番駅から徒歩3分にある【麻布しき本店】。旬の魚介類など、厳選した食材を使った日本料理が味わえることで評判のお店です。なかでも特筆すべきは、約40年継ぎ足し続けるタレを使った鰻。『うな重 松』は肝吸い、お新香が付いた人気メニュー。国産の特大鰻を白焼きから蒸し、本焼きした逸品です。ほかにも蒸しなしで仕上げる『うなぎ白焼き』もオススメ!温かみを感じる店内は女子会や会合などにもぴったりテーブル席が並ぶ店内は落ち着いた大人の雰囲気。貸し切りにも対応可能なので、気のおけない仲間との食事会などにもぴったりです。また喫煙室が完備されているのもうれしいポイント。温かみのある店内には、自慢の鰻やふぐ料理にぴったりの日本酒や焼酎がずらりと並べられていて、お気に入りを探す楽しみもあり。麻布しき本店【エリア】麻布十番【ジャンル】うなぎ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】麻布十番駅 徒歩3分麻布十番【麻布十番はなぶさ】こだわりの鰻、焼き、タレでつくられる極上の味わいを堪能カリッとした表面とふんわりとした身のコントラストが絶品の『ひつまぶし』麻布十番駅から徒歩5分にある【麻布十番はなぶさ】。愛知県一色産の鰻のみを使用し、関西風の“地焼き”で表面をカリッ、中はふんわりと焼き上げています。そこに合わせるのは秘伝のタレ。鰻・焼き・タレが一体となったその味は、一度食べれば忘れられないおいしさ。看板メニューの『ひつまぶし』のほか、『肝焼き』や『白焼き』なども人気です。店内には完全個室も完備。食事会のほか、接待や会食などにもオススメ都心でも指折りの一等地、麻布十番にありながら、隠れ家的雰囲気で落ち着いて食事を楽しめます。和をベースにしたくつろげる店内は、メインフロアのほか、完全個室も用意され、さまざまなニーズに対応。一人で、気の合う仲間と、さらにビジネスで、とシーンを問わず、心地よい時間を過ごすことができます。麻布十番はなぶさ【エリア】麻布十番【ジャンル】うなぎ【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】9000円【アクセス】麻布十番駅 徒歩5分江戸川橋【うなぎ梁川】肉厚で大ぶりの鰻を店内&テイクアウトで存分に大きな鰻を一匹丸ごと使ったボリュームがたまらない『鰻重 特上』江戸川橋駅から徒歩4分。駅から続く「地蔵通り商店街」にあるのが【うなぎ梁川】。肉厚で大ぶりの鰻を使った鰻重は、半身の『並』から3/4身を使う『上』、一匹の『特上』、さらに一匹半の『極上』まで用意されています。こちらではイートインのほか、テイクアウトもOK。ふわふわに焼き上げられた絶品鰻を自宅でも味わうことができます。白をベースにした明るい店内はカジュアルな雰囲気でくつろげる商店街の一角にあるお店は、大きく鰻の描かれた看板が目印です。窓から明るい日差しが差し込む店内は、カウンター7席のみのこぢんまりとした空間。BGMにはジャズが流れるなど、いわゆる鰻専門店とは一味違った雰囲気のなかで、おいしい鰻を楽しむことができます。うなぎ梁川【エリア】護国寺【ジャンル】うなぎ【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】2500円【アクセス】江戸川橋駅 徒歩4分≫店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年07月08日- ヒトサラ「ベストシェフ&レストラン」とは -昨年10周年を迎えたグルメメディア「ヒトサラ」。ベストシェフ&レストランの発表は、日々“おいしさ”を追求し続ける料理人の皆様への敬意を込めて2013年から行っており、今回で10回目となります。ヒトサラの人気コンテンツ「シェフがオススメするお店」に寄せられた推薦数をもとにノミネート店を選出し、プロの料理人たちからより詳しいアンケートを実施。回答をもとにヒトサラ編集部が厳選した100店舗100人を、2022年のベストシェフ&レストランとして発表しました。栄えある「3つ帽子」は7店が受賞3つ帽子を獲得した【ガストロノミー“ジョエル・ロブション”】エグゼクティブシェフ・関谷 健一朗シェフ同じく3つ帽子を獲得した【SÉZANNE】ダニエル・カルバートシェフ本アワードのメインとなる受賞シェフ100名と100店は、推薦人数により帽子の数を分けて紹介しています。20名以上から推薦されたシェフは「3つ帽子」として表彰。その中でも、日本人初となるフランス料理界最高峰の称号「M.O.F.」を受けた【ガストロノミー“ジョエル・ロブション”】エグゼクティブシェフ・関谷 健一朗シェフ、そしてプロの料理人から「卓説した才能とセンスの持ち主」と絶賛される【SÉZANNE】ダニエル・カルバートシェフが圧倒的な支持を得ていました。100店中、40店が初登場!今回は、100店中40店が初受賞となりました。開店からわずか1年で星を獲得した日本料理店【明寂】や、帝国ホテル初の和食料理店【日本料理 帝国ホテル 寅黒】など、フレッシュな顔ぶれが登場しています。過去5回以上受賞した店舗は「殿堂入り」に本アワード常連組の【Quintessence】岸田 周三シェフ、【ESqUISSE】リオネル・ベカシェフ、【Nabeno-Ism】渡辺 雄一郎シェフ、【cenci】坂本 健シェフなど、過去5回以上入賞された計18店が今回のアワードで殿堂入りとなりました。副賞は「郊外で注目を集める シェフ賞」を新設「ベストシェフ&レストラン 2022-2023」では、メインの賞以外にも、3つの副賞があります。未来の“食”を守るために、フードロスや海洋資源の問題など、食の課題に先駆けて挑み、その発信や活動、取り組みが同業シェフから支持されたシェフには「サステナブル シェフ&レストラン賞」を、35歳以下の注目の若手として、料理人たちからその名が挙がったシェフには「U-35 シェフ賞」を授与。それに加え、今回は「郊外で注目を集める シェフ賞」を新設。その理由は、この2~3年で飲食店を取り巻く環境はめまぐるしく変わり、とりわけ飲食業界では、“地方の豊かさ”が再評価されました。都心から離れた郊外にあっても、遠方から人々が訪れる魅力のあるレストランが増え、そんなレストランの取り組みが話題を呼んだため、新たに「郊外で注目を集めるシェフ賞」を設けました。そんな「ベストシェフ&レストラン 2022-2023」は、プロの料理人がオススメする本当においしいお店がたくさん紹介されています。2023年は、ぜひおいしいお店へ足を運び、食を楽しんでください!受賞シェフ&レストランはこちらのサイトでご覧いただけます。「憧れシェフのお店に行こうキャンペーン」を、今年も開催!Twitterのヒトサラ公式アカウントをフォロー&該当するキャンペーン投稿のリツイートで、ヒトサラBest Chef & Restaurant 100受賞店【MAZ】のディナーを抽選で 1組2名様にプレゼントいたします!応募締切: 2023年1月31日「ベストシェフ&レストラン」選出方法・飲食業界のトレンドなどを加味したうえで、「シェフがオススメするお店」に寄せられた推薦数を基に、ノミネート店(約500店)を選出・ヒトサラ加盟店の料理人にアンケートを実施し、ノミネート店の中から推薦したいお店を部門ごとに募集。・アンケートの集計結果を基に、受賞店100店・100名を決定
2023年01月24日神楽坂の路地にひっそりと佇む星付きの日本料理店たゆまないの探求心が同店ならではの味を生み出す料理のきらめきを引き立てる名わき役神楽坂の路地にひっそりと佇む星付きの日本料理店東京・神楽坂を見守る毘沙門天善国寺の裏手にひっそりと佇む、黒塀に囲まれた日本料理店。丁寧に打ち水が施された石畳を奥へすすんで引き戸を開けると、一転して美しい白木に覆われた空間が出現し、その凛とした雰囲気に心が動かされます。黒塀に囲まれたお店に一歩入れば、美しい石畳がお出迎えカウンター席では、料理人の手さばきを視覚で楽しみつつ、食材の魅力を聴覚で堪能。五感を使って食事を楽しむことができます。ここで供されるのは、季節の恵みの活かし方を知り尽くす主人・石川秀樹さんによる『おまかせコース』。「餅は餅屋。その道の専門家にまかせるのが一番」という考えのもと、食材は石川さんが修業時代から付き合ってきた「亀本商店」の番頭さん他、信頼する仲買の方々から仕入れています。凛とした雰囲気が漂うカウンター席「日本の食材を使いながらも、よそとはひと味違う料理を目指しています」という石川さん。創意工夫を常に念頭に置き、新たな味覚の探求に挑んでいます。そして旬の食材を使い、さらにその上を、深く、そして奥へと追求し、研ぎ、磨き続ける、そうして【石かわ】の料理は完成していきます。たゆまない探求心が同店ならではの味を生み出す厳選素材ならではの美味しさを引き出したお料理は、華美すぎず飾らない上品な見た目に仕上げられています。旬の食材の輪郭がくっきりと際立ち、日本の四季の素晴らしさを力強く語りかけます。赤ナマコのほどよい歯応えと、このわたの旨みを堪能中皿の一例。穏やかな潮流に育まれた長崎県大村湾産の赤ナマコの上に、瀬戸内海産のこのわた。さらにその上には、鰹と昆布のだし、酢、柚子でつくったゼリーを。爽やかな風味が、ナマコの旨みを引き立てます。赤ナマコの独特の風味と旨味を存分に上質なふぐと料理人の確かな技術が見事に融合『おまかせコース』の中皿の一例。手前は大分県産のふぐの白子の塩焼き。奥は、生のふぐ、菊菜、青じそ、ふぐねぎで和えた一品。特製のおろし酢で爽やかに、ふぐと香菜の相性のよさを堪能できます。石川さんの手さばきがふぐの美味しさを引き出す新感覚の〆の一品『牛しゃぶご飯』〆のご飯ものの一例。釜炊きのご飯の上に薄切りにした黒毛和牛の生のサーロインを敷き詰めた『牛しゃぶご飯』。ざっくりと混ぜ合わせると余熱で牛肉に熱が入り、旨みが溶け出すので、甘みが出てから味わいます。釜炊きご飯の熱で黒毛和牛をしゃぶしゃぶする料理のきらめきを引き立てる名わき役【石かわ】の料理を引き立てる器は、店主の石川さんがギャラリーに足を運んでセレクト。フランス製のアンティーク、大正時代のガラス皿、古染付、現代作家の作品など、さまざまなテイストを揃えます。料理を引き立てる多彩な器たちお料理とマッチする日本酒や焼酎、ワインも豊富なので、ここでしか味わえない贅沢なマリアージュも愉しめます。カウンター席のほか、お店の奥には4つの完全個室が。洗練された空間は、利用シーンを問わずプライベートな時間を過ごすのに最適です。料理人プロフィール:石川秀樹さん1965年生まれ。新潟県出身。20歳で上京して料理の世界に入り、乃木坂【神谷】などで修業した後に独立。師弟関係にあった小泉瑚佑慈氏らに支えられ、2003年に【石かわ】をオープンする。その後、2008年には【虎白】、2009年には【蓮】を開業。また、2017年には【RESTAURANT NANPEIDAI】、2020年には【波濤】【NK】【愚直に】、2021年には【jinen.】帝国ホテルとの提携店【帝国ホテル 寅黒】を立て続けに開業し、石かわグループをまとめ上げている。神楽坂石かわ【エリア】神楽坂【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】50000円【アクセス】飯田橋駅 徒歩7分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年02月02日ヒトサラ「ベストシェフ&レストラン」とはヒトサラは、プロの料理人がオススメのお店を紹介する人気コンテンツ「シェフがオススメするお店」の中から「ベストシェフ&レストラン」として“精彩を放ったシェフとレストラン”を毎年発表してきました。今年もプロの料理人たちによるアンケート投票を実施し、副賞を設け、シェフたちが選んだ100店舗・100人の料理人を発表します。「サステナブルシェフ&レストラン賞」を新設飲食業界だけでなく、「サステナブル」「エシカル」といったキーワードの重要性が高まっている状況を鑑みて、2021-2022年版は新たに「サステナブルシェフ& レストラン賞」を設けました。「ベストシェフ&レストラン」選出方法飲食業界のトレンドなどを加味したうえで、「シェフがオススメするお店」に寄せられた推薦数を基に、ノミネート店(約400店)を選出ヒトサラ加盟店の料理人にアンケートを実施し、ノミネート店の中から推薦したいお店を部門ごとに募集。アンケートの集計結果を基に、受賞店100店・100名を決定ベストシェフ&レストラン 2021-2022「副賞」料理人たちから多くの評価を集めた料理人、合計100店・100名を発表します。中でも、各部門で多く票を集めたシェフたちには「副賞」を贈呈します。①「サステナブルシェフ&レストラン賞」未来の“食”を守るために、フードロスや海洋資源の問題など、食の課題に先駆けて挑み、その発信や活動、取り組みが同業シェフから支持された6人のシェフに贈呈します。②「U-35シェフ賞」受賞100名の中でも「注目の若手」として、料理人たちからその名が挙がったシェフに贈呈します。ヒトサラ編集部による「特別賞」メインとなるシェフたちによる選出とは別に、ヒトサラ編集部からも3つの「特別賞」を贈呈します。①「ヒトサラ編集長 特別賞」2021年の飲食業界を鑑みて、ヒトサラ編集長・小西克博がもっとも注目したシェフとレストランに贈られる特別賞。②「ヒトサラMAGAZINE 特別賞」新たな食の楽しみ方を提案するニュースメディア“ヒトサラMAGAZINE”内でご紹介した記事の中から、反響のあったお店や記事を選出する特別賞。③「ヒトサラ公式SNS 特別賞」ヒトサラ公式のFacebook、Twitter、Instagramの投稿の中から、各SNSで多くの反響があった投稿を選出する特別賞。今までにない価値観「ニューノーマル」がスタンダードになった2021-2022年。飲食業界でもサステナブルやSDGsなどの考え方がより浸透し、新たな価値観をもったお店が多く生まれています。2021年はあまりお店に行けなかった方も、2022年に行きたいお店をぜひ見つけてみてはいかがでしょうか。
2022年01月23日銀座の木挽町仲通りにひっそりと。隠れ家的中華の名店高級食材が感動的な中華となり美食家の舌を喜ばせる料理の脇を固めるワインや食器も妥協なし銀座の木挽町仲通りにひっそりと。隠れ家的中華の名店銀座の外れに小さな表札だけ。食への期待度を高めてくれる店構え全国の食通がその味を求め、足を運ぶ岐阜県で最も有名な中華料理店【開化亭】。その店のオーナーシェフが自らの名を冠した【Furuta】を銀座にオープン。岐阜時代、シェフズテーブルと題し、毎月1組限定で振るまっていたスタイルをそのまま持ち込み、最高級食材でつくる至極の中華料理を楽しめます。檜の一枚板のカウンターは、一日8人だけに許される美食空間【Furuta】は、【開化亭】時代に月に一度、古田氏が自宅のアトリエにゲストを招いたシェフズテーブルを原型にした店です。コースはおまかせコースで3万円~だが、予約待ちでいっぱいに。高級食材を惜しげもなく使った料理が、オープンキッチンで次々と調理されていきます。高級食材が感動的な中華となり、美食家の舌を喜ばせる最高級の食材を確かな技とセンスで最高級の中華料理にかえるここ【Furuta】では、あらん限りの贅沢な食材をシンプルに調理し、旨みや香り、味わいといった素材のまだ知られていない魅力を引き出します。地元岐阜から仕入れるジビエ、時には干し鮑や熊の手といった高級食材をオリジナリティーあふれる中華料理にかえて堪能することができます。その中でも、お店オススメのメニューを3つご紹介いたします。『フカヒレと天然トラフグの白子の上湯スープ煮込み』トラフグの白子とフカヒレ、スープが三位一体となる『フカヒレと天然トラフグの白子の上湯スープ煮込み』じっくりと直火で炙ったトラフグの白子とフカヒレを煮込んだ逸品。金華ハムと鶏肉のみで仕立てる上湯(シャンタン)スープは、香味野菜などを加えず雑味を極限までそぎ落とし、贅沢な味わいに。じっくりと焼き上げたトラフグの白子の旨みが引き立ち、まさに食材とスープが一体となります。『鳥取産松葉ガニの春巻き』カリッと香ばしい皮の中に、季節の旨みを閉じ込めた『鳥取産松葉ガニの春巻き』夏には鮎、秋にはマツタケなどが登場する春巻きはシェフのスペシャリテ。この日登場したのは『鳥取産松葉ガニの春巻き』。カリカリの皮の中から、蟹身の旨みと蟹味噌のコクと風味があふれだします。季節に応じて変わる春巻きは、訪れるたびに旬のものを楽しめます。『春キャベツと桑名の蛤の煮込みそば』春キャベツの甘みを最大限に引き出した『春キャベツと桑名の蛤の煮込みそば』〆の食事には、自慢の『担々麺』の他に数種類の麺類とご飯ものを用意。好きなものを選ぶことができます。『春キャベツと桑名の蛤の煮込みそば』は、水と醤油と砂糖で煮ただけという蛤が、絶妙なアクセントに。春キャベツの優しい甘みと蛤の旨みが上湯スープに溶け合います。料理の脇を固めるワインや食器も妥協なしブルゴーニュを中心としたワインは約100種をオンリスト。料理に合わせ、3種のワインを提案してくれる中華のエッセンスを取り入れつつ、枠にとらわれることのないシェフのセンスが炸裂する中華のコースには、ワインも欠かせない。つくり手の情熱を感じるワインと中華のマリアージュも楽しんで。このほか、シンプルな料理の美しさを格上げする古伊万里やロイヤルコペンハーゲンの器などを使い、味だけでなく見た目も妥協しません。岐阜県では月に一度、1組のみしか味わえなかった食体験を銀座で。価格以上、期待以上に幸せを感じるひとときを過ごすことができるでしょう。大切な接待や一生の思い出になる記念行事に、予約必須の【Furuta】を訪ねてみてはいかがでしょうか。料理人プロフィール:古田等さん1956年、岐阜県出身。アルバイトから始めた中国料理店が閉店し、22歳の若さで独立を果たす。岐阜市内に【開化亭】をオープンし、独学で磨き上げてきた技とセンスを落とし込んだ料理が食通の目に留まり、全国にその名を轟かせる名店に。【開化亭】を長男に任せ、2014年、銀座に【Furuta】をオープンⒻFuruta【エリア】銀座【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】40000円【アクセス】新富町駅 徒歩5分
2021年11月04日個性的なビストロが集う東銀座にニューオープン姉弟の絆が生んだ最強のレストラン本場でパリジャンが認めたフレンチを提供個性的なビストロが集う東銀座にニューオープン席はカウンターのみ10席(当面8席で営業)名店がひしめく東銀座。その路地裏に、注目のフランス料理店【LES FRERES AOKI(レフ アオキ )】が誕生しました。ロケーションは歌舞伎座裏手。ひっそりとした隠れ家のようなお店のアンティークの木製ドアを開けると、そこはオープンキッチンスタイルの、カウンター10席の空間が広がります。アンティークな木製の扉が目印店名にもある「LES FRERES」はフランス語で「きょうだい」の意味。13年強、オーナーとしてパリでレストランを営んできた青木三代子氏と、弟の誠氏が帰国して誕生させたのがこの【LES FRERES AOKI(レフ アオキ)】なのです。姉弟の絆が生んだ最強のレストラン左からオーナーシェフ・青木誠氏、姉がオーナーマダム・青木三代子氏姉弟のルーツは銀座の鮨店【銀座 鮨青木】にあります。名人と謳われた父の跡を継ぎ、現在は長男の利勝氏が、銀座の名店としての輝きを守り続けています。三代子氏と誠氏はともにフレンチの料理人の道へ。2人は2006年に、パリ8区のシャンゼリゼの裏通りに【Restaurant Makoto AOKI(レストラン マコト アオキ)】をオープン。以来2019年10月まで、舌の肥えたパリジャンたちが認める人気店として営業を続けてきました。そしてこの度、2人の故郷でもある銀座の地で、新たな一歩を踏み出します。本場でパリジャンが認めたフレンチを提供『仔鳩のロースト』ディナーは、スモールポーションで8~10品を提供するおまかせの1コースのみで、ランチは3皿・5皿のプリフィックス。得意料理は、フランス人が高級食材として愛する『仔鳩のロースト』。ロゼ色に輝く胸肉は、弾力がありながらしっとりやわらかく、もも肉は歯切れよく濃密な味わいです。バルサミコソース、以下と花豆のラグーを添えた『近江牛ハツのコンフィー』なども人気です。『ババ』楽しみは食後にも続きます。南仏の友人の庭から届くヴェルヴェーヌやリンデンのハーブティー、そしてパリ時代からファン多数の、ラム酒を利かせたスペシャリテ『ババ』は必食。大きなリング型で焼き上げたババは、たっぷりのクレームシャンティと共に。好きなだけ切り分けてくれます。目指すは何を食べたかが明快に印象に残る料理。シェフの心意気を感じる味を堪能してみては。レフ アオキ / LES FRERES AOKI【エリア】銀座【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】「東銀座駅」
2021年09月26日“焼鳥と日本料理の融合”を極める、洗練の焼鳥コース情緒ある店構え、清潔感のある凜とした和の空間で焼鳥割烹をしっとり楽しめる【おみ乃 神谷町】押上の【焼鳥 おみ乃】は、客がストップを言うまで出し続けるスタイルでしたが、こちらは、焼鳥や野菜焼きなど焼き物が11~13串、その合間に料理が5品と鶏スープ、食事、デザートのおまかせコースを提供しています。カウンターの焼き台の前に立つのは小美野さんですが、料理を担当しているのは荒巻将司さん。厨房で作業をしているので料理する姿をカウンターで見ることはできません。そこで、小美野さんがコースの終わりに「料理長の荒巻です」とお客に紹介しています。店主の小美野正良さん。親方である自分より先に、若手料理長の荒巻さんを紹介するところにも人柄や思いを感じさせる「焼鳥は季節感が出しづらいので、日本料理の要素を入れたいと常々感じていました。それに、お客様がストップと言うまで焼き続ける今までのスタイルですと、約全30種を制覇するまで食べ続けたいというお客様も多く、しっかり食べていただけるのは嬉しいのですが、お腹一杯になり過ぎて苦しい思いをされている方もいらっしゃるのだろうな、と思っていました」と話す小美野さん。日本料理のように季節感を表現し、かつ、ライトに楽しんでもらうには……、という思いから新たなお店は「焼鳥と日本料理との融合を極めていきたい」と考えたそうです。【銀座鳥繁】で3年半、【銀座 小十】で3年学び、日本料理の世界で計6年間のキャリアを積んだ、料理長の荒巻将司さん荒巻さんも、料理人としてのスタートは焼鳥店で小美野さんと同じような考えがあり、【銀座小十】ほか日本料理店でも6年ほど修業を積み、いつかは「焼鳥と日本料理の両方が楽しめるお店をやりたい」と思っていたそうです。そんな二人が出会い、意気投合。「焼鳥のことをよくわかっている荒巻だからこそ、焼鳥を引き立てる料理を作ってくれると思っています」と期待を持ってコンビを組むことになりました。手前から『かしわ』、『砂肝』、『ぎんなん』。見た目から気持ちのよい焼き色。表面はカリッ、噛めばしっとり、きれいな肉汁が溢れるとはいえ、主役は焼鳥です。小美野さんがカウンターに立ち、1本1本丁寧に焼く姿は、まさに師匠・池川氏から受け継ぐ「一串入魂」の体現。近火の強火で表面を一気に焼き、中に肉汁を封じ込め、カリッ、ジューシー、しっとりの焼き加減に仕上げるために、空気の通りを感じとりながら色々な形の炭をパズルのように組み、美しく積み上げています。炭の香りをプラスして、鶏本来の持ち味を引き出す火入れが見事小美野さんが素晴らしいのは、焼鳥の美味しさだけではありません。炭の火の具合、その上に置いた串の面倒を見ながらも、徳利の中のお酒がなくなるとすぐに気づき次のお酒を聞いてくれたり、付け合わせの大根おろしがなくなりそうになるとタイミングよくおかわりの声掛けをしてくれたりなど、客席の様子にも常に目を配っています。焼鳥と料理を提供しながら店の隅々まで神経の行き届いたもてなしの心に、「味だけではない美味しさ」を感じさせてくれるのです。コースの合間で出される旬の素材を使ったお料理は、盛り付けの演出も季節感満載『手羽先』は、焼鳥ではなくお料理として揚げもので。中に春は蕗やうすい豆、夏は枝豆、秋は栗やキノコ、雑穀などを詰める「料理は、あくまでも焼鳥の引き立て役です。焼鳥では表現しづらい季節感を合間合間にお出しすることで、ちょっと気分転換をして、次の串につなげる。そんな思いで料理を考えています」と話す荒巻さん。夏は、氷の上のほおずきを器がわりにして華やかさや涼やかさを演出。低温で酒蒸しにしてしっとり仕上げた伊達鷄もも肉のしんじょうを万願寺唐辛子にはさんだものと、いちぢくの白和え。料理は月替わりで考えているそうです。まずは白いご飯をひと口、ふた口楽しんでから、黄身の醤油漬け、鶏そぼろをのせていただくのがおすすめコースのクライマックスは、締めのご飯。【おみ乃 神谷町】では、醤油漬けにした卵黄と鶏そぼろをお味噌汁、自家製の香の物と一緒にお膳で供されます。嬉しいのは、ご飯が土鍋の炊きたてということ。タイミングを見計らい、それぞれの客席ごとに炊き上がりを目の前で見せてくれるのです。「日本料理の最後の、締めご飯らしくお出ししたかったので」と荒巻さん。お米もスタッフ皆で色々と試食、吟味を重ねているそうです。シャンパーニュ、ワイン、日本酒など選りすぐりのお酒が揃うきめ細やかなサービスを信条にしている小美野さん。焼鳥に合う、かつ、お客の好みに沿うよう多様な品揃えのお酒も楽しみなところ。リストに載っていないワインや日本酒もあるので、好みを伝えたりおすすめを聞きながら決めることもできます。「鶏肉屋さんの店頭で焼かれたひと串100円くらいの焼鳥から、居酒屋、専門店などいろいろなシーンで焼鳥を楽しんでもらえたら嬉しい。僕はとにかく焼鳥が大好きなので」と笑顔で話す小美野さん。焼鳥を介して幸せなシーンが増えてほしいという愛に溢れているのが感じられます。お店にはカップルの姿も多く、美味しい有名店というだけでなく、「大切な人と素敵な時間を過ごしたい」と思う人たちにも選ばれるお店になっているようです。(右)小美野正良さん1977年、東京都生まれ。大学卒業後はSEとして企業に就職するも、以前から魅力を感じていた焼鳥職人への思いが大きくなり32歳で【鳥しき】に弟子入り。8年の修業を経て2017年に独立、押上に【焼鳥 おみ乃】を開店しわずか2年でミシュラン1つ星を獲得。2021年3月、2店目【おみ乃 神谷町】を開く。(左)荒巻将司さん1989年、福島県生まれ、神奈川県育ち。16歳からムエタイを5年間学びプロとしても活躍。21歳で引退後、料理人を志して【銀座鳥繁】で3年半修業。さらに【銀座 小十】で3年学び、日本料理の世界で計6年間の経験を積んだ。焼鳥と日本料理の融合という小美野氏の考えに共感し、【おみ乃 神谷町】のオープンより料理長に。おみ乃 神谷町【エリア】神谷町【ジャンル】焼鳥・串焼き【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】16000円【アクセス】神谷町駅 徒歩3分
2021年08月30日世界最先端ガストロノミーを軽井沢のテラスで!席は全てテラス。まるでバスクで過ごしているかのような、夏季限定のレストラン三つ星レストラン【アスルメンディ】のシェフ、エネコ・アチャ・アスルメンディ。世界からも注目を集める若手シェフの彼が、今年も軽井沢に期間限定で【エネコテラサ】をオープンしました。太陽の陽が降り注ぐバスクを再現する軽井沢のテラス。まるでバスクからの風が通り抜けるようスペイン・バスクでは、夏になると自然を楽しみながら家族や仲間と時間を過ごし、地元の食材を使った伝統的な料理を食べる風習が今も残っています。【エネコテラサ】ではそんなバスクの過ごし方を、まるで現地にいるような感覚で楽しめます。軽井沢の風をたっぷりと感じ、自然を眺めながら非日常を感じてみてください。日本の四季を感じるエネコ・アチャのバスクビストロ地元の食材を使ったバスクビストロがいただけます軽井沢の風が心地よいテラスダイニングでいただけるのは、世界最先端のガストロノミーレストランのエスプリ。日本の四季を感じながら、エネコ・アチャシェフの料理を楽しめるバスクビストロスタイルで、スペインの伝統的な料理『パン・コン・トマテ』や『アロス(米料理のひとつ)』などをエネコ流に昇華させた料理の数々を味わうことができます。テラスダイニングらしく、気兼ねなくリラックスして楽しめるのも魅力です。メインは希少価値の高い長野県上田市の地鶏「真田丸」の雛鳥を使用3年目に入る今年は、軽井沢をはじめ信州の生産者とより一層コミュニケーションを深め、新しく『野菜のみのコース』を用意。また、長野県上田市の地鶏「真田丸」のローストや信州和牛使用したコースなど、4皿のショートコース5,500円(税込・サ別)から10皿のフルコース19,800円(税込・サ別)まで、幅広いシーンに対応するコースを用意。自然と地元食材のテロワールを堪能地元・信濃の食材をふんだんに使用した、東京では味わえない軽井沢の自然と地元食材が合わさったテロワールが楽しめます。野菜やハーブは、土地作りからこだわった「軽井沢サラダふぁーむ」のものを使用しています。富山・福井の海の幸を使用「バスクでは、その長い歴史と地元の食材、これに新しさを掛け合わせて料理を生み出しています」と語るエネコシェフの料理には、バスクではバスクの海の幸を、日本では日本の海の幸を使用しています。同じ料理でもバスクと日本では食感も味も異なるので、【ENEKO Terraza】の料理は、まさにここでしか味わえない料理です。2021年の夏は、バスク地方に思いを馳せながら軽井沢のテラスで自然や風を感じつつ、ここにしかない特別な料理を味わってみてはいかがでしょうか。【ENEKO Terraza(エネコテラサ)】住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢雲場2200ヴィラ・デ・マリアージュ軽井澤内アクセス:JR長野新幹線軽井沢駅より車で5分電話番号:0570-08-4122営業時間:ランチ 11:30~15:00(L.O.13:30)、ディナー 17:00~21:30(L.O.19:30)定休日:不定休営業期間:2021年6月17日(木)~9月27日(月)
2021年08月09日温かな笑顔に迎えられ、白木のカウンターでゆったりと卵不使用の極薄衣で、軽く旨み際立つ揚げ上がりに天婦羅に最適な食材だけを、食通も唸る美食に温かな笑顔に迎えられ、白木のカウンターでゆったりと煉瓦造りの壁とシンプルな暖簾が目印祇園四条駅から徒歩4分。花見小路にほど近い、隠れ家のような天婦羅専門店が【京星】です。かつては知る人ぞ知る名店でしたが、2010年から2021年の現在まで12年連続ミシュラン一つ星を獲得し、国内外から広く知られるようになりました。メニューは、17~18品が付くおまかせのコースのみ。食材の旨みを上質な油が引き出す、軽やかな風合いの天婦羅が次々に登場します。全9席だが満席にはせず、1席は必ず空けるという。隣の声や気配が気にならないのがうれしい暖簾の向こうに広がるのは、白木のL字型カウンターが主役のレトロで温かい空間。椅子は9席用意されていますが、1組ごとに間隔を置いてゆったり客人を迎えるため、1日数組限定の特等席です。名店ですが気取りなく、ご主人夫婦がやさしい笑顔で迎えてくれるので、一見さんでもどうぞ安心して入店を。卵不使用の極薄衣で、軽く旨み際立つ揚げ上がりにいんげん豆を立体に組んだり、魚を泳がせたり三つ編みにしたりと、メリハリのある趣向も楽しみこの店の天婦羅の最も大きな特徴は、衣に卵を使わないところにあります。だからこそ揚げ上がりは軽く、素材の風味がこの上なく生きた仕上がりに。この風味を損なわないようにあえて天つゆは使わず、粉雪のようにサラサラで甘みと旨みのある自家製塩、レモンなど柑橘の果汁、そして、柑橘の汁を加えた大根おろしでさっぱりと味わうスタイルです。ここからはその中でも、お店オススメのメニュー3つをご紹介します。パリパリッとした皮目の食感が心地いい『ぐじ』味にうるさい京都人が特にこだわるという『ぐじ』は、うろこが立ったパリッとした食感がやみつきに。一転、身はふっくらとやわらかで、これぞぐじの醍醐味。食材はすべて、店主自らが毎朝中央市場に足を運び、鮮度や質は当然のこと、“天婦羅にしてこそおいしくなる”大きさややわらかさ、時季などを見極めて仕入れているそうです。まるでスナック菓子!? 意外性と素材の甘さでサプライズ感満点の『人参』このクルクル、なんだと思われますか? 実は、人参なんです。一見するとスナック菓子のようですが、味わってみると予想以上にやわらかで甘く、人参嫌いのお客様も、「これだけは別もの」と笑顔を見せるのだそう。こういった見た目の楽しさや、ひと手間かけた趣向も、この店が人気の理由です。優雅に泳いでいるような盛り付けで登場する『ワカサギ』泳いでいるかのような姿に会話が弾む『ワカサギ』は、ほのかな甘みのある自家製塩と相性抜群! このほかに稚鮎など、旬の小魚が季節ごとに登場します。一見何気なく見えるかも知れませんが、ヒレを広げてくっつかないよう衣をくぐらせて揚げる、高度な技術が使われています。天婦羅に最適な食材だけを、食通の眼鏡にかなう美食に車海老など定番ものこそ、常にいいものが提供できるよう心がけている「自分の目で見て、天婦羅に最適と納得したものだけを仕入れています」と語る榊原さん。なかでも、定番である活けの車海老と、京都を代表する魚「ぐじ」は、お客様の期待値も高いため、それに応えられるよう厳しい目で選んでいるそうです。3代にわたって守られる高いクオリティは、こういったお客様によって支えられているのかも知れません。コースは、食パンに海老のすり身を挟み素揚げにした『海老パン』から始まります。これは、油のよさを知ってもらうための演出なんだそう。続くラインナップは、長き伝統を守る天婦羅に、さつま芋の天婦羅をブランデーと砂糖で味わう一品など、榊原さんによる新しい趣向が織り交ぜられており、まさにこの店でしか味わえない食体験。訪れたら、〝天婦羅“の概念が覆ってしまうかも!?料理人プロフィール:榊原俊徳 さん1969年生まれ。祇園に創業した【京星】が東京へ移転したことから自身は東京に生まれ育つ。高校卒業後、兵庫の有名料亭で修業した後、父の下でさらに修業を重ねる。22歳で原点である祇園に開店。代々の味を守りつつ、新しい提案で新境地を開いてファン層を広げ、世界も認める1軒へと成長させた。京星【エリア】祇園【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩4分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2021年06月13日日本コンテンツの再発見と深堀り海外旅行ができなくなっているいま、国内のいいものを再発見したり深堀りしたりする傾向が多くみられます。それは3月末に発表になった「アジアのベストレストラン」の結果にも現れていました。今回発表になった100位のなかに、和歌山のアイーダや京都のチェンチがランクインしていたことからも、多くの方々が日本の地方の素晴らしいレストランに積極的に訪れていたことが伺えます。「アジアのベストレストラン」発表会場でお会いしたチェンチの坂本健シェフも、地方再発見の喜びを語っていました。ほどなく京都でランチをとる機会があったので、迷わずチェンチを訪問することにしました。お店は平安神宮のすぐ脇にあって、神宮の赤い大鳥居が春の青空に映えていました。古民家を改造したというお店は、スタッフの手作りになる煉瓦などをうまくインテリアに取り込み、伝統を現代に生かす京都の魅力を感じさせる空間です。地下に下るような作りになっているのですが、地下を掘ることで天井を高くし、圧迫感を感じないようになっています。席に案内され、カモミールベースのハーブティーをいただきながら、ティーペアリングでランチをいただくことにしました。スパークリング・ティーからのスタートです。渋みの少ないかぶせ茶を炭酸で割ったものですが、爽やかでシャンパーニュをいただく気分になれます。美しいペルシュウから熊のがんもどきまで最初はペルシュウがきれいに並んだお皿でした。日本で唯一のパルマハム職人といわれる多田昌豊さんの24か月熟成もの。脇に自家製のブッラータにこしあぶら入りのジャガイモのピューレが添えられています。透きとおるほどに薄くスライスされたペルシュウは口の中で儚く溶け、薫り高い余韻を残します。それにこしあぶらの苦みが春の淡い感じをうまく出しています。フォカッチャをオリーブオイルに浸して一つまみすると、イタリアの春の味の輪郭が現れてきました。ホタルイカが来ました。山菜とホタルイカのサラダ上に棒状の春巻きが乗っかっています。春巻きのなかにもホタルイカが行者ニンニクやエゴマなどと入っています。サラダのドレッシングは発酵米とペルシュウ、米麹からつくられているもので、春の海を感じるホタルイカにほどよい酸味を与え、これも爽やかな一皿です。熱湯で入れてからキンと冷やしたキンモクセイ香る凍頂烏龍茶が添えられます。次のお皿はグジです。京都や大阪ではアマダイのことをそう呼びます。若狭湾で獲れるそれは高級魚として珍重されてきたもので、ほのかな甘みがあります。そのグジを焚き上げ、熟成キャベツの発酵ソースでいただきます。仕上げにテーブルでかけられたのはグジのスープにホエーが入ったもので、これもじつに爽やかに上品なグジの甘みを引き立ててくれます。合わせたのはジャスミンティー。水出しのもので、このお茶の華やかさが、グジの繊細かつ深い味わいにうまく寄り添ってくれます。がんもどきが出てきました。珍しいなと思っていただくと、深い味わいのミンチが入っています。熊のミンチだそうで、それとタケノコをがんもどき風に仕立てたとか。このころの京都のタケノコといえば大枝塚原産の風味豊かなものが有名ですが、チェンチもそれを使い、塩と水でシンプルに炊き上げているそうです。がんもどきの上には糠漬けにしたタケノコも乗っかっていて、それが食感の面白さと味に深みを与えています。タケノコスープに木の芽のか香りがすばらしい。京料理の趣のなかに現れる野趣溢れる熊肉のミンチ。ペアリングは岩茶でした。岩山の隙間に生えるといわれるもので、青茶(烏龍茶)の中でもひときわ深みのあるものです。うまみもしっかりあって、タケノコの甘みを引き立ててくれます。京都というテロワールそしてコーヒーが出てきました。京都をベースにしているKURASUのエチオピアを浅めに焙煎したもので、これも華やかな香りと落ち着いた風味があって、和みます。そんななか出てきたのは今帰仁(なきじんそん)アグー。アグーとは沖縄の在来豚のことですが、この今帰仁村のアグーは中でも最も純度の高い生粋の黒豚と言われています。力強いが繊細で味わい深い豚肉です。優しく焼かれた豚肉とその香り高い脂が、カルダモンやウコンや島唐辛子といたやんばる感満載のスパイスを纏い、島胡椒フレーバーが全体を覆っています。それを自家製デュカの乗ったアスパラとともにいただきます。最後になって京都からいきなり沖縄にトリップする感じが面白く、でも通底する味は京都の春を感じる酸っぱさ、若々しさ。これがコーヒーによく合うのです。最後にタケノコのリングイネが出てきました。タケノコとアサリ、三つ葉のシンプルなパスタと、優しいやぶきた茶の組み合わせで、京都に戻って整う感じ。デザートのお茶はと訊かれたので、抹茶をお願いしました。デザートは、アーモンド風味のケーキの上にクリームチーズ、黄金柑を乗せたもの。もう一つはイチゴのクレープのジェラート乗せ。抹茶に添えられた菓子は、チェンチという名前の揚げ菓子で、イタリアの祭りで見つけたものだとか。チェンチとはフィレンツェの方言で「素朴な」とか「古き良きもの」と言った意味だそうで、食事の最後にちょっと添えられるメッセージにもなっているようでした。食材の魅力を引き出すために、水と塩だけで炊くといった日本料理のシンプルな技が結構重要と言う坂本シェフ。チェンチは京都というテロワールに忠実なイタリアンだと思いました。坂本シェフがかつて料理長を務めていた「イルギオットーネ」は、京都のイタリアンを代表するお店ですが、イルギオットーネの笹島オーナーシェフは「イタリアに京都という州があれば」というコンセプトで一世を風靡しました。そのころの話を笹島シェフからお聞きしたことがありますが、食材の魅力を最大限引き出す方法として京料理、日本料理の技法を生かし、日本の食材でいかにイタリアを表現するかを苦心されたとか。チェンチの料理をいただきながら、そんな話が思い出されました。cenci【エリア】岡崎/平安神宮/南禅寺【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】神宮丸太町駅 徒歩12分
2021年05月20日西麻布の隠れ家店で“関西割烹”を楽しむ特別な時間食材や器との相性で輝きを増す、計算されたコース料理日本酒は佐賀の地酒を中心に、常時14~15種西麻布の隠れ家店で“関西割烹”を楽しむ特別な時間西麻布の住宅街にひっそりと佇む小さな店お店があるのは根津美術館の交差点から5分ほど進んだ先。人通りもまばらな西麻布の住宅街の一角で、屋号の看板も小さく、ともすれば見落としてしまいそうな店構えが、デートにもぴったりな隠れ家の雰囲気を演出しています。目の前で繰り広げられる見事な職人技も楽しみのひとつカウンターを中心とした約10坪の店内は、天井が高く広々と感じられる居心地のいい空間で、接待や少し特別な日の食事などにもぴったりです。数寄屋風のインテリアに、あえてヨーロッパ風に設えた板張りの床も違和感なく調和しています。食材や器との相性で輝きを増す、計算されたコース料理ここで楽しめるのは、大阪で腕を磨いた店主の先崎真朗さんによる関西割烹。出身地である九州の食材をふんだんにつかったコース料理を提供しています。料理自体はいたってシンプルでありながら、食材の組み合わせや器のチョイスで華やかさも演出。ここからはコースの中の一例をご紹介します。コース料理:おまかせ 15,000円~まろやかな酸味が素材を引き立てる『毛蟹とウニの土佐酢和え』先付けの一例『毛蟹とウニの土佐酢和え』。酢に鰹出汁や柑橘を加えて仕立てる土佐酢と、旨み濃い旬の魚介が絶妙な相性です。甘みある野菜と蟹を出汁が包み込む『蟹真丈 蕪のみぞれ仕立て』伝統的な懐石のなかで、先崎さんが特にこだわるという『お椀』の一例。この日は松葉ガニの真丈と聖護院大根、椎茸、金時菜、めかぶを、蕪をおろしたみぞれで仕立てた逸品。上品な出汁の風味が活きた極上の味わいです。肉の旨みがダイレクトに伝わる『佐賀牛イチボの炭火焼き』焼き物の一例。この日は上質な佐賀牛を炭火でじっくりと焼き上げた『佐賀牛イチボの炭火焼き』でした。塩または出汁醤油で味わいます。日本酒は佐賀の地酒を中心に、常時14~15種料理に合わせる日本酒は、「鍋島」や「東鶴」を中心に充実のラインナップ日本酒は純米から大吟醸まで常時14~15種類が並びます。特に先崎さんの出身地である佐賀の地酒「鍋島」と「東鶴」は、充実のラインナップ。さりげない対話を通して好みのものを提供してくれるので、迷ったらオススメを聞いてみてください。黒子に徹しつつ適度な会話のなかからゲストの好みや要望を汲み取ってくれる【寿修】。大切な人との食事や、特別な日を過ごすのにぴったりのお店です。料理人プロフィール:先崎真朗さん1976年、佐賀県生まれ。調理師学校では西洋料理の道を希望するも、大阪・北新地の割烹【斗々屋】の料理に衝撃を受け日本料理へ転向。【斗々屋】に入店し9年間修業を積む。その後東京に移り和食店、寿司店などで腕を磨いた後、2010年に西麻布の閑静な住宅街に【寿修】を開店、ミシュラン2つ星を獲得する。※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください寿修【エリア】西麻布【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】17000円【アクセス】表参道駅 徒歩10分
2021年04月10日大切な人と特別な時間を過ごせる、京都フレンチの名店季節の移ろいを映した日替わりのフレンチコース料理とのマッチングを最優先に選出するフランスワイン大切な人と特別な時間を過ごせる、京都フレンチの名店路地の奥。京都らしさとさりげなさに心惹かれるお店があるのは、京町家が多く残る新町通の近く。【La famille Morinaga(ラ ファミーユ モリナガ)】は、大き目の路地の奥、目立った看板もなく、実にさりげなく他の町家になじんでいます。坪庭を絵画に見立てた、シンプルに食事を楽しむための空間築80年の町家を利用した内装は、柱や梁など残せるところは残し、英国のヴィンテージ家具やイメージカラーのグリーンを効果的に配した心癒されるつくり。余計な装飾のない空間から覗く坪庭は、まるで額縁に入った絵画のよう。大切な人と訪れてシンプルに食事を楽しむ、そんな特別な時間を過ごすことができるお店です。季節の移ろいを映した日替わりのフレンチコースここで楽しめる料理は日替わりのコース料理。新鮮な旬の素材を使い、その持ち味を生かし切る絶妙の火入れ、昆布だしや醤油、京野菜など和のものも取り入れ、特別感がありながらどこかホッとする味わいも魅力です。ランチ(6皿)シェフのおまかせコース 5,000円(税込)ディナー(10皿)シェフのおまかせコース 10,000円(税込)ここからはコースの中の一例をご紹介します。温かい前菜の一例『ボタン海老と白子のリゾット昆布と山葵風味』とある日の温かい前菜は、『ボタン海老と白子のリゾット昆布と山葵風味』。リゾットをラビオリ見立ての聖護院蕪に包み、昆布だし、鶏ブイヨン、薄口醤油、オリーブ油等でやさしい味に仕上げた一皿です。魚料理の一例『サワラの腹身ミキュイ炙り焼き、塩レモンと冷燻オイル』魚料理『サワラの腹身ミキュイ炙り焼き、塩レモンと冷燻オイル』は、腹身を炙りオリーブ油を塗りつつオーブンで火入れした一皿。ガラスドームで香りを閉じ込め、大原の野菜を添えています。パリッと、もっちりな食感の『手捏ね低温長時間熟成バゲット』毎日焼き立てで提供される『手捏ね低温長時間熟成バゲット』は、北海道産小麦が香ばしく、食べたら止まらなくなる、パリッともっちりな食感のバゲットです。料理とのマッチングを最優先に選出するフランスワインソムリエが選んだ“美酒”と料理のペアリング優美な盛り付けの料理とともに供されるワインは、確かな味わいと料理との相性を兼ね備えたフランスワイン。グラスワインも日替わりで3、4種類、飲み比べのできるワインセットも用意されています。ランチ、気さくな女子会、接待、記念日など、場面ごとにふさわしい接客と、優美な料理で迎え入れてくれる、素敵な時間をすごすのにぴったりの名店です。料理人プロフィール:森永正宏さん1967年、京都生まれ。京都調理師専門学校卒業後、東京の名店【シェ・ノイ】へ。名匠・井上旭氏のもとで6年間修業し1993年に渡仏。パリ、ロアンヌ、スイスなどの星付き店で腕を磨き、1997年帰国。京都、名古屋の有名レストランでシェフを歴任後、神戸北野【グランメゾン・グラシアニ】の総料理長に。2013年、【La famille Morinaga】を開店。LafamilleMorinaga【エリア】四条烏丸/烏丸御池【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】6500円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】烏丸駅 徒歩10分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2021年03月29日本格ベトナム料理をお得な日替りコースで自家製タレやハーブ使いが味の決め手にベトナムを食べ歩き、多種多様なレシピを今なお追求本格ベトナム料理をお得な日替りコースでアジアンテイストなピンクのファサードが目印。風が心地いいテラス席も地下鉄烏丸御池駅から徒歩2分。世界遺産 二条城からも徒歩圏内の【フォーンヴィエット】は、本格ベトナム料理を日替りコースでリーズナブルに提供する店です。頑丈で品質の高い、ベトナム製紫檀家具を使った、異国情緒たっぷりの店内店主の越田正勝さんの前職はデザイナー。ですが、実家が元々飲食店で、飲食店経営に自然に惹かれたそう。退職後にベトナムに旅行し、ベトナム料理のおいしさにはまったことをきっかけに、何度も現地に通い、現地のレシピを1つずつ学んで開店しました。店の奥には隠れ家のような半個室も。最大10人まで使用できる自家製タレやハーブ使いが味の決め手に日替りコースは基本、4,300円(税込)と5,400円(税込)の2種類を用意。ベトナム直送の食材や調味料、地元の旬菜などを駆使した皿が、デザートまで8~9品も登場します。5,400円のコースでは、カエルやハトなどジビエが出されることも。『青マンゴーと手羽先のヌクチャム漬け』。青マンゴーは、おやつ、おかず感覚で親しまれるポピュラーなフルーツなのだそうこちらは本日のコースのサラダ、『青マンゴーと手羽先のヌクチャム漬け』。しっとりボイルした手羽先とシャキシャキの青マンゴーを、魚、砂糖、ベトナムの唐辛子などを合わせた自家製タレ「ヌクチャム」に漬け込んだひと皿です。甘酸っぱくホットな味わいですが、タレに漬け込まれたレモングラスとライムの葉、トッピングのパクチーが爽やかで、箸が止まらなくなります。『バイ貝のココナッツミルク煮』。ベトナムでは、もっと小さな貝を大量に煮込むこともベトナムでよく食べられるという貝料理は、この日は『バイ貝のココナッツミルク煮』。まろやかで甘いココナッツミルクがバイ貝の風味を際立て、あと口に唐辛子の辛味が心地よく残るひと皿です。『牛肉とポテトの素揚げ レモングラス塩和え』。自家製の「レモングラス塩」は、ボトル970円(税込)で販売もビールのアテにもぴったりな『牛肉とポテトの素揚げ レモングラス塩和え』は、サッと素揚げした牛肉とホクホクポテトが絶妙にマッチ。牛肉からは噛むほどに肉汁が染み出します。味付けは、炒ったレモングラス、塩、唐辛子を合わせたオリジナルスパイス「レモングラス塩」。爽快な辛さと塩気が食欲を刺激します。左から、『サイゴンビール』770円(税込)、『ハノイビール』770円(税込)、もち米の焼酎『ネプモイ』G550円(税込)ベトナムのドリンクも提供しており、アルコールでは、現地で親しまれるビールやもち米焼酎がスタンバイ。ノンアルコールなら、はす茶やジャスミンティーが楽しめます。ジャスミンティーは、日本のものより香りが強いのが特長です。ベトナムを食べ歩き、多種多様なレシピを今なお追求実は南と北、そして中央で、全く食文化が異なるというベトナム。しかしながら、その基本には共通して多種多様なタレがあるのだそう。実際に食べて味と材料を確認しながら、コロナ前は年に2回、これまで50回以上も現地に赴き、自家製タレのレパートリーを増やしてきたという越田さん。「飽きっぽい性格だから、毎日違う料理を考える今のスタイルが合っている」と笑う、店主の越田さんそんな探求を続けているからこそ、仕入れにより調理法を変えて、全て異なるタレでメニューを組み立てる『日替りコース』というスタイルで提供ができるのです。【フォーンヴィエット】に訪れればこれまでの「ベトナム料理」という概念が覆る、そんな料理に出会えるお店です。ベトナム料理フォーンヴィェット【エリア】四条烏丸/烏丸御池【ジャンル】タイ・ベトナム料理【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】烏丸御池駅 徒歩2分
2021年03月21日六本木【リストランテ アルポルト】赤坂【インフィニート ヒロ】恵比寿【RODEO hanare】麹町【トラットリア ピエトラ ビアンカ】銀座【リストランテ ソット ラルコ】六本木【リストランテ アルポルト】パスタに魅了され、パスタにこだわり続けてきたシェフの自信作魚介の旨みをたっぷり含んだ『イカスミのパスタ 生雲丹添え』西麻布交差点から少し脇に入ったところにあるイタリア料理店。東京イタリアンの根幹を担ってきたとも言える片岡護シェフによる『イカスミのパスタ 生雲丹添え』は、イカの身とトマトを煮込んだイカスミに生雲丹とトマトのソースを添えた濃厚な味わいの一皿。1.4mmのフェデリーニという細麺を使っています。優しい光に包まれた上質な空間で、熟練のイタリア料理を味わう西麻布というエリアながら、喧騒から離れた静かな場所でゆっくりと食事が楽しめます。白を貴重とした程よい明るさの店内は、まさに極上のイタリアンを味わう為につくられた空間。落ち着いた雰囲気の個室も完備されています。リストランテアルポルト【エリア】西麻布【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】六本木駅 徒歩12分赤坂【インフィニート ヒロ】イタリア料理界のレジェンド、山田宏巳シェフの集大成の味シンプルで食べ飽きない絶品パスタ『シソヴェーゼ』赤坂駅から徒歩1分、東京イタリアンの礎を築いたカリスマ山田宏巳シェフが、68歳にして開いた新境地。山田シェフが修業時代に【キャンティ】の森岡輝成シェフより教わったという『シソヴェーゼ』が、30年の封印を解いて登場! 具は紫蘇にパセリ、ニンニクのみ。シンプルなだけに具材はかなり細かく刻み、バターを加えて旨味を補うなどさりげない一手間とタイミングが味を左右します。ブルーのトーンの内装は落ち着いた雰囲気扉を開ければ、大理石の調理台に、木材そっくりに似せたコンクリートのカウンターや天井の梁。本物とフェイクが入り混じった内装にも山田シェフの遊び心が感じられます。15,000円~のコースには、和食の技術での下ごしらえや日本人に馴染み深い食材を巧みに取り入れた逸品が揃います。山田シェフの50余年に渡る料理人人生の集大成を堪能してください。インフィニートヒロ【エリア】赤坂【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30000円【アクセス】赤坂駅 徒歩1分恵比寿【RODEO hanare】自由な発想が生み出す、進化系イタメシゲストの目の前でハンバーグを崩し、ソースをかけて完成する『名物ロデオのミートスパゲティ』恵比寿駅より徒歩4分の【RODEO hanare】は、予約がなかなか取れない人気店【イタメシヤ RODEO】の系譜を継ぎつつ、独自色を加えたイタリアンです。一番人気の『名物ロデオのミートスパゲティ』は、【イタメシヤ RODEO】直伝のスペシャリテ。炭と薪で焼き付けた黒毛和牛のハンバーグをゲストの前でほぐし、3日間煮込んだデミグラスソースを絡めます。仕上げはたっぷりのパルミジャーノで。都会の喧騒を感じさせない大人の隠れ家空間は会話と料理に集中できます本店と同じくあえて看板は置かないスタイルで、店内に一歩足を踏み入れれば、黒で統一されたシックな空間が広がります。BGMは流さず、照明もギリギリまで落として、ゲスト同士が会話と食事に集中できるような空間を演出。メニューは月替わりで供される『おまかせコース』1本のみ。エントランス脇にはプライバシー万全の個室を5部屋完備した、まさに大人の隠れ家です。RODEOhanare【エリア】恵比寿【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】恵比寿駅 徒歩4分麹町【トラットリア ピエトラ ビアンカ】もっちもちの食感『スパゲティキタッラ サンジョヴァンニ風』1,500円(税抜)場所は麹町駅から徒歩3分、日テレ通り沿いにあるビルの2F。シェフが魅了された南イタリアプーリア州の料理が味わえるのがこの店の特徴です。『スパゲティキタッラ サンジョヴァンニ風』は、もっちりとした食感のキタッラに玉ねぎやアンチョビ、ケッパーなどを加えたトマトベースのソースがよく絡みます。イタリアではフレッシュトマトだけでつくられるのが一般的なところ、コクのあるトマトソースも使い、奥行きある味わいに。プーリア州の伝統的な石造り住居〝トゥルッリ〟をモチーフにしたインテリアガラスの扉を開けると、アーチ型の天井が印象的な空間が迎えてくれます。隠れ家のような落ち着いた雰囲気に、オフホワイトの壁面とナチュラルな木材が温かみを演出。個室もあり、気の置けない友人とのひとときにぴったりです。イタリアでも有数のワインとオリーブオイルの産地であるプーリア州の名産品も心ゆくまで楽しめます。トラットリア ピエトラ ビアンカ【エリア】四谷【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6,001円~7,000円【アクセス】麹町駅銀座【リストランテ ソット ラルコ】銀座の隠れ家で味わう、和テイストなイタリアンお店一番人気の味『青海苔と柚子胡椒のクリームソースのパスタ』銀座の一等地にある知る人ぞ知る、隠れ家レストラン。オープン当初から人気の『青海苔と柚子胡椒のクリームソースのパスタ』は、浜名湖産の青海苔と、ピリッと辛味のある柚子胡椒の刺激が見事にマッチ。青のりと柚子胡椒の相乗効果で、和の味わいが更に引き立ちます。麺には、クリームソースとの相性が抜群なフェットチーネを使用。珍しい味のパスタは、リピーターが絶えない人気の味になっています。店内には1人ひとりゆったり座れる大きいカウンターが広がります半地下の店内はシンプルモダンという言葉がぴったりで、余計なものは置かず、白と茶系のインテリアで統一。1席ごとの空間がゆったりと取られており、落ち着いて食事ができる大人の安らぎ空間です。カトラリーはお箸も用意されているので、気負うことなくイタリアンを楽しめます。リストランテソットラルコ【エリア】新橋/汐留【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】18000円【アクセス】新橋駅 徒歩7分
2021年03月12日混雑を避けたオフピークでランチ!名店の味をお得に楽しむ20食限定の『鯛茶漬け』『御菓子』と『御抹茶』に心が和らぐ名店の味をランチでお得に楽しむ! 六本木【茶寮宮坂】六本木ヒルズから橋を渡ったところにある【茶寮宮坂】。晴れていてとても気持ちがいい!六本木ヒルズから橋を渡ってすぐ、六本木駅からは徒歩8分ほどのところにある【茶寮宮坂】。ここは、表参道にある名店【御料理 宮坂】の唯一の分店です。シックで高級感のある店内夜はコース料理を提供していますが、ランチではコースのほかに限定数(日によって変動)で『鯛茶漬け』が楽しめます。今回はピークの時間を避けて、お昼にサクッと、名店のランチを味わいに行ってみました!『鯛茶漬け』3,800円(税・サ別)+1,000円で『茶寮 御菓子』と『御抹茶』がつきます。※鯛茶漬けは電話予約のみの受付ランチ限定20食の『鯛茶漬け』(左)一皿目の『煮えばな』、(右)『雁ヶ音焙じ茶』1,000円まず一皿目は、炊き上がる直前のお米『煮えばな』。お米からご飯に変わる直前の、水分をたっぷり含んだお米で、一口目はそのまま、二口目はお塩をまぶしていただきます。お米本来の味を楽しみつつ、お茶を飲みながら『鯛茶漬け』を待つ時間は至福です。『鯛茶漬け』。鯛胡麻だれ和え、御出汁、ごはん、漬けもの、じゃこ、エビフライ、海苔のセットお次はお待ちかねの『鯛茶漬け』。見た目からしてなんとも豪華なセットで、これで約3,800円で楽しめてしまうとは、とてもお得な気分です!ご飯は炊き立てで持ってきてくれます!鯛の胡麻だれ和えは、まずはこのままごはんと一緒に食べて、途中から薬味やお出汁をかけてお茶漬けにします。好きなおかずをのせてお茶漬けに。優しいお出汁が体に染みわたります。とても肉厚なエビフライ。じつは2尾を併せて揚げているので、食べ応え抜群です!ごはんはおかわり可能。最後はおこげをよそってくれます。パリパリで香ばしく、お出汁と残りの薬味をのせて、ごちそうさまでした!これだけでも大満足のランチ御前なのですが、プラス1,000円で『茶寮 御菓子』と『御抹茶』をつけられるとのことで、予約時にオーダーしました。『御抹茶』と、季節の果実が入った『大福』。この日は苺が入っていましたごはんもおかわりし、ここまで結構お腹いっぱいの状態になるのですが、いざ大福をかじるとジュワっとはじけるジューシーな苺大福がおいしすぎて、ペロリと食べて切れてしまいます! これは絶対頼むべき。とても大満足な内容のランチ限定『鯛茶漬け』。普段はなかなか贅沢するのが難しいというあなたも、こんな時期だからこそランチで、お得に、名店の味を楽しんでみてはいかがでしょうか!茶寮宮坂【エリア】六本木【ジャンル】和食【ランチ平均予算】4500円【ディナー平均予算】17500円【アクセス】六本木駅※緊急事態宣言により、営業時間が変更されている可能性があります。最新の営業時間はお店に直接お問い合わせください
2021年03月03日こだわりが覗く、シンプル&モダンな空間約10種のオリーブオイルを使い分ける、計算され尽くしたフルコース料理の旨味と好相性な、イタリアワインも充実こだわりが覗く、シンプル&モダンな空間目立つ看板などはなく、オリーブの鉢植えが目印に。「Spello」は、ウンブリア州にある花が有名な町の名前から取ったものだそう各線堺筋本町駅6番出口から徒歩1分、にぎやかな問屋街のほど近くにある、上質なイタリアンが味わえるリストランテ【Spello(スペッロ)】。マンションの1階、少し奥まった外観はガラス張りで、一見ブティックのような、スタイリッシュな雰囲気をたたえています。店内はカウンター6席、テーブル16席一歩足を踏み入れると、そこはコンクリート壁と木製インテリアが主役のシンプルかつモダンな空間。ワイングラスをシャンデリアのようにあしらったサービスカウンター、シンプルながらも座り心地を追求した曲線が美しいイスなど、随所に洗練とこだわりが感じられます。ブルーのタイルとピンスポットが癒しの空間を演出するカウンターテーブル席の奥には、ニュアンスカラーが美しいブルーのタイルが目を惹くカウンター席が。隣接してキッチンがあり、席によってはシェフが料理する姿を眺めながら、食事を楽しむことができます。約10種のオリーブオイルを使い分ける、計算され尽くしたフルコース今回は季節変わりのディナーコースの中から、おすすめの3皿をご紹介。まずはつきだし、紅ズワイのタルト仕立て、トリュフ香るグジェール、そしてフォアグラのテリーヌです。この日のつきだし。左から、紅ズワイのタルト仕立て、トリュフ香るグジェール、フォアグラのテリーヌ紅ズワイのタルトは、根セロリのピューレとベシャメルソースがベース。蟹のジューシーな旨味を、根セロリが香るベシャメルがなめらかに包み込みます。グジェールは、シューのふんわり食感と共にトリュフの香りが口いっぱいに広がり、トッピングした生ハムの強い旨味が心地よく残ります。フォアグラのテリーヌは金柑のコンポートに包まれ、八角、生姜などオリエンタルなスパイスと、金柑のフルーティさ、さらにフォアグラの濃厚なコクが絶妙です。冷前菜『宮城産帆立と冬野菜のテリーヌ』。旬野菜7種の競演による、鮮やかな色彩に惹きつけられる2皿目は、『宮城産帆立と冬野菜のテリーヌ』。ロマネスコやオレンジカリフラワーほか季節の野菜7種を、新鮮なホタテと共に、カラフルなテリーヌに仕立てた冷前菜です。野菜それぞれの甘さとフレッシュな食感、そして肉厚なホタテの自然な甘さに、思わず笑みがこぼれます。冷前菜『みちのく地鶏のバロティーヌ』最後は『みちのく地鶏のバロティーヌ』。みちのく地鶏はしっとりと香ばしく、里芋のまろやかさとキノコの滋味によく馴染みます。ツナをマヨネーズ状に仕立てたトンナートソースも好相性。みずみずしいハーブと、散りばめられたリコッタチーズ&ピンクペッパーがほどよくアクセントを添えてくれます。「厳選した食材の味を見極め、その味を最も活かす味付けや調理法を感覚的に考えています」と語る、オーナーシェフの飯塚宗則さん素材の良さを最大限に引き出し、食材同士の調和に欠かせないのが、オーナーシェフを務める飯塚宗則さんがウンブリア地方で学んだオリーブオイルを使った調理技法。オリーブオイルは常に8~10種を使い分け、火を通す時も、仕上げの際にもたっぷりと、多彩な手法を用いています。けれど、余分な油は提供前に落とされるそうで、だからこそ、メニューからは全く重さが感じられず、いずれも軽やかです。料理の旨味と好相性な、イタリアワインも充実この日のワインのラインナップ。人気は左端の白ワイン、コスタレナスG 2,200円(税込)。芳醇なミネラル味が感じられるクリアな銘柄だワインは、素材の旨味を引き出す料理との相性を考えて、旨味がじわりと広がる質のよいイタリアワインをセレクトしています。グラス990円(税込)~、ボトルは4,180円(税込)~約20種が揃っています。シェフはソムリエでもあり、メニューごとにベストなペアリングを提案してくれるので、ぜひ好みを伝えて相談してみてください。左からパンチェッタ アッニカータ、イタリアから仕入れるパルマの生ハム、パルミジャーノ レッジャーノ。パンチェッタは自家製、無添加メニューはアラカルトも充実しているほか、1,100円(税込)~で手打ちパスタや自家製フォカッチャが味わえる、コスパ抜群のランチも。さらに自家製パンチェッタやイタリアから仕入れるチーズなど、ワインにぴったりのアテも充実しているので、昼に、夜に、食事の後の一杯に…とシーンに合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。SPELLO【エリア】本町/堺筋本町【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】堺筋本町駅 徒歩1分※営業時間が変更されている可能性があります。最新の営業時間はお店に直接お問い合わせください。
2021年02月15日【sio】が提案する“朝ディナー”とは?朝に食べておいしい、8皿のコース料理鳥羽シェフの“朝ディナー”への思い【sio】が提案する“朝ディナー”とは?昨年春の緊急事態宣言下では、テイクアウトや贅沢弁当を提供していた【sio】。今回の2回目の宣言下では“レストランらしい食事(=ディナー)”を時間にとらわれず楽しんでもらえるよう、朝と昼にも“ディナー”を体験できるようにしたのだそう。朝ディナー: 6,000 円(税・サ別)8時30分~9時00分~9時30分~※朝ディナーのみお子様連れも可昼ディナー:10,000円、12,000円、14,000円(税・サ別)13時00分~13時30分~夜ディナー: 10,000円、12,000円、14,000円(税・サ別)17時00分~17時30分~昼ディナーは夜と同じ内容で、朝ディナーは「朝に食べてもおいしい料理」を提供。子育て中の方は夜の外出は難しいので、朝のみお子様連れも入店可能です。コロナ禍の逆境に立たされながらも新しい価値を提案している【sio】が、どんな朝メニューを提供しているのか、気になったので食べてきました!朝から味わう、星付きレストランのディナー!朝の明るく心地よい雰囲気の中ふるまわれる朝ディナーお店に到着したのは朝9:30。明るい日差しの中で、店内の落ち着いたBGMを聴きながらお皿を待っていると、まるでおしゃれなカフェに来ているかのような気分に。夜の営業ではワインのペアリングを提供していますが、朝でもノンアルコールのペアリングが楽しめるとのことで、「ティーペアリング」4,000円(税抜)も注文しました!1皿目『舞茸と鶏出汁のスープ』まずは優しい味のスープから。舞茸がふわりと香り、食欲を進める鶏のスープで、丸鯛、香味野菜などが入っています。旨味はありつつも、朝らしく強すぎない味付けです。2皿目『馬肉のタルタル』夜のコースでおなじみの、手で持って食べる【sio】のスペシャリテ。サクサクな食感の生地の上に、やわらかでやさしい甘味のある馬肉がのっています。ペアリング①『ティースパークリング』紅茶ベースで、りんご酢、白ブドウのほのかな酸味とハーブのさわやかな香り、そして炭酸がシュワっ! 朝の目覚めにぴったりです。3皿目『ホタテのグリーンサラダ』ホタテ、ブロッコリー、ケール、グレープフルーツ、キウイなどが入っていて、朝からとても栄養をとれている感じがします! ホタテの旨味と、ジューシーなフルーツの酸味が体にスッと入ってきます。ペアリング②『東方美人』続いてのペアリングは、シンプルな水出しの台湾茶。香りは立っていながらも重くなく、サラダと次のオムレツまで合わせます。4皿目『スフレオムレツ』このオムレツ、見た目こそシンプルですが中身はしっかり星付きレストランのクオリティ。中は半熟で、トリュフオイルがふわりと香り、チーズのコクや、甘みがあるポタージュをかけながら食べればとても幸せな気分になります……!!トロトロのオムレツを割ると、中に入った2種類のチーズが出てきます! 余ったポタージュはフォカッチャをつけながらどうぞ。5皿目『鰆のポワレ、カブのソース』お次は焼魚をイメージしたという鰆のポワレ。皮の焼き目が香ばしく、ゆずのピューレとカブがさわやかに香ります。その味はまるで焼き魚のようでもあり、ソースを絡めるとちゃんとフレンチでもあります!ペアリング③『緑茶』静岡の緑茶で、微かに甘い香りがします。鰆のポワレに合わせて、さっぱりと。ここまで食べると、オムレツでおしゃれなカフェのモーニングを味わい、焼き魚でおいしい和の朝食を食べたような気分に。こういう面白さが【sio】らしい! これを味わいに来たんだ! なんて思っていると、なんだかノンアルのティーなのに、ディナーのワインで酔っ払ってきたような高揚感に浸ります……!!6皿目『大山鳥、甜麺醤のソース』メインの肉は柔らかくて丸みのある旨味。これまでのコースの流れがあるので胃袋も準備ができていて、朝でもペロリと食べられます。まろみのあるジャガイモのピューレで優しく包む、朝の肉料理です。ペアリング④『プーアル茶、カカオビネガー』肉料理に合わせて赤ワイン……ではなく、中国のプーアル茶にカカオビネガーを加えたドリンク。赤ワインのような果実味を感じることができます。7皿目『ご飯膳』炊きたてのお米は、柔らかく歯応えを残した程度に粒が立っています。付け合わせはお米そのものを味わえる、べったら漬け、野沢菜漬け、柴漬け、しいたけの煮物、しらすとうずら卵のニラ醤油がけ、そして赤味噌の味噌汁です。8皿目『sio(アイス)』、食後の『ダージリンティー』夜のディナーでも最後に出てくる、店名を冠したアイス。卵をつかわず、チーズとミルクの香りを立たせています。朝ディナーをしめくくるのにぴったりなデザートです。最後はダージリンティーを飲みながら、今朝のメニューを思い出してほっこり。……と、そもそもどうして朝に“ディナー”を提供しようと思い立ったのか、食べ終えた後に鳥羽シェフに聞いてみました!鳥羽シェフの、“朝ディナー”にかける思いとは【sio】のシェフ・鳥羽周作さん──なぜ朝の営業を始めようと思ったのですか?──昨年春の緊急事態宣言下では、テイクアウトや贅沢弁当を提供していましたね。──朝はお子さん連れでも入店できるんですね!──朝のメニューを作るにあたり意識したことは?──朝と昼の特別営業はいつまでの予定ですか?──朝ディナーおいしかったです! ありがとうございました!ライフスタイルの変化に合わせ、新しいレストランの価値を提供する【sio】の“朝ディナー”。朝からしっかり食べることで、身体も頭もすっきりして、午後からの時間が有意義に過ごせそうな予感! 皆さんもぜひ、体験してみてください。sio【エリア】代々木上原【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】9000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】代々木上原駅 徒歩2分
2021年02月04日1月8日以降、新型コロナウイルス感染拡大防止の為の緊急事態宣言発令を受け来店客が減少した東京の名店を応援すべく三越伊勢丹の定期宅配サービスISETAN DOOR(イセタンドア)では急遽「食べて応援!東京・名店の味めぐり」を開催しています。本企画では東京各地に店舗を構える名店が約15店舗以上登場し、老舗から人気中華店まで、東京が誇る豊かな味の数々をお楽しみいただける内容となっております。ISETAN DOORは定期宅配事業を通して東京名店の味を定期会員のお客さまのご家庭に届ける事で、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける店舗の支援の一助となる事を目指します。東京の有名店が勢ぞろい!《浅草今半》牛肉すきやき佃煮 1,080円文明開化華やかな明治28年に本所吾妻橋にて牛鍋屋として創業、以来今日まで125年間牛肉一筋に歴史を重ねている「浅草今半」。こちらは脂の少ない赤身のもも肉を、独自製法で雑味が無くすっきりとした味わいの佃煮に仕立てた佃煮です。そのままでご飯のおともにも、シンプルな味付けなのでうどんやパスタにもお勧めです。またパンにはさみサンドイッチにしてもひと味違う美味しさをお楽しみいただけます。【浅草今半】からのコメント浅草今半は明治28年浅草で創業。以来今日まで浅草と共に歩み続けております。コロナ渦で浅草を訪れる方が激減し大変厳しい状況ですが、浅草の灯を消さないよう日夜奮闘しております。浅草の粋な味をご家庭でお楽しみ下さい。≪浅草むぎとろ≫味付とろろ 1,296円一番人気商品の「味付とろろ」は、お店と同じ出汁をねばりの強い国産大和芋に合わせ1袋80gの個食対応になっていますので、ご家庭で簡単便利にお店の味をお楽しみいただけます。そのままごはんにかけていただくのはもちろん、野菜にかけてお召し上がりいただく、また納豆やオクラ等と混ぜても美味しくお召し上がりいただけます。【浅草むぎとろ】からのコメント浅草むぎとろは、昭和4年墨田川のたもとにて創業したとろろ料理店です。「一杯のむぎとろを皆様に食していただきたい。」その思いで今日まで至っております。雷門周辺も賑わいを取り戻すには、まだまだ時間を必要としそうです。こういう状況下で、食べて応援「東京・名店の味めぐり」への企画の参加できたこと本当に感謝いたしております。お店へご来店いただけなくても、ご自宅で簡単に浅草むぎとろの味をお楽しみください。≪銀座梅林≫ヒレカツ 1,350円昭和2年に銀座で初めてのとんかつ専門店として創業して以来、その暖簾と味を頑なに守り続ける<銀座梅林>。その梅林が監修したひと口ヒレカツです。脂分の少ない国産のヒレ肉を香りのよいパン粉でまぶし、油でサクッと揚げました。ご家庭でレンジアップして頂くだけの簡単調理で美味しくお召し上がりいただけます。≪銀座ナイルレストラン≫ナイルさんのキーマカレー 562円銀座で連日行列が出来る店として有名なナイルレストラン。その二代目オーナーが作った秘伝のインドカレーをレトルトパウチにした本格的なレトルトカレーがしっかり味わえます。パンチの効いた辛みと風味が味わえます。辛さ調節スパイス付き。≪銀座 飛雁閣≫海鮮円盤餃子 1,026円「美と健康」に配慮した中華料理を追求する銀座 飛雁閣。ヨーロッパ調に整えられた店内では、細部にまでこだわった上質のサービスが提供されています。今回ご用意したのは、お鍋の具材など、冬の時期起こりがちな「冷蔵庫・冷凍庫パンパン問題」の救世主となる、すっきり収まる薄さの円盤餃子。もちろん、味も太鼓判つき! 直径約16cmのピザのような形状の餃子には、ホタテやエビの海鮮具材が。≪神楽坂五〇番総本店≫五目まん 648円創業から60年余、神楽坂の毘沙門天様を向かいに拝める位置に店を構える『神楽坂五○番総本店』から人気の五目まんをご紹介します。豚肉・しいたけ・えび・ぎんなん・たけのこと、それぞれの素材の美味しさがバランス良くまとまった餡をモチモチとした弾力のある生地でひとつひとつ手包みしました。しかも、餡の中には、うずらの卵が丸々1個。<参加店舗>銀座梅林/牛庵/ナイルレストラン/銀座飛雁閣/銀座天龍/味の浜藤/築地大定/新宿中村屋/神楽坂五〇番総本店/錦松梅/神楽坂つみき/三代目たいめいけん×にんべん/国分桐印/山本海苔店/山形屋海苔店/浅草今半/浅草むぎとろ◆ISETAN DOOR(イセタンドア)◆「食べて応援!東京・名店の味めぐり」開催中※ISETAN DOORは会員制サービスです。本企画をご利用いただくためにはISETAN DOORへのご入会が必要になります。※価格はすべて税込みです。ISETAN DOORとは?三越伊勢丹が手掛ける、毎日の食卓に彩りをプラスする百貨店ならではの提案型のオンライン定期宅配。伊勢丹のバイヤーが目利きした品々や、全国から厳選された旬の野菜や伝統野菜など季節の食材と日常食材、妊娠~子育て中のママをサポートする食材等3,800品を毎週提供します。2018年6月にスタートし、一人暮らしの方からお子様のいるご家庭まで幅広く支持されています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年01月23日数々の名店を“食べ歩き”できる「虎ノ門横丁」「虎ノ門ヒルズ」駅から直結の虎ノ門ヒルズビジネスタワー3階に位置する「虎ノ門横丁」。“焼きとんの最高峰”と呼ばれ、予約の取れない人気店【鳥茂】や、紹介制レストラン【ELEZO HOUSE(エレゾハウス)】など、東京中の名だたる人気店26店舗が軒を連ねます。名店が軒を連ねる「虎ノ門横丁」今回は、ヒトサラ編集部の24歳“食いしん坊女子”の私がオススメする、心もお腹も大満足な横丁めぐりルートをご紹介! ここでしかかなわない、名店の味をはしごで楽しむという贅沢...。ではでは、早速いきましょう。ヒトサラ編集部“食いしん坊女子”のオススメ「横丁めぐり」ルート1軒目【鳥茂 分店】で焼きとんと日本酒!2軒目【ポロフリg】でポテトフライとビール3軒目【ELEZO GATE】で肉料理を楽しんだら……4軒目【ATELIER KOHTA】の極上パフェで〆1軒目は焼きとんと日本酒でスタート! 【鳥茂 分店】目の前で焼き技を見られるカウンター席ほかのお店よりも少し早く16:00からディナーをスタートする【鳥茂 分店】。まずはこのお店の焼きとんから行きましょう! お仕事終わりに串焼と日本酒やビールをいただく時間は至福ですよね...。新宿にある本店は昭和24年創業の老舗で、今回初の分店をオープン。本店で20年の研鑽を積んだ橋本さんが厨房に立ち、腕を振るいます。店内は、黒を基調とした落ち着いた雰囲気で、友人や同僚と今日の出来事を語り合うのにぴったりです!(左)『上シロ』1,200円(税抜)/(右)【ELEZO GATE】の最高級鹿肉を使用した『蝦夷鹿の串焼(塩)』1,200円(税抜)『上シロ』の輝きは見ているだけでヨダレがでそうです...。食材はすべて本店と同じものを使用しており、“その日採れたものはその日に提供する”という鮮度へのこだわりも。だからこそ、舌触りはなめらかで食べやすく、甘いタレとの相性も抜群です。そして...んんん? 『蝦夷鹿の串焼』!! これは何だろうとお話を伺ってみると、なんと同じ「虎ノ門横丁」内にあるジビエの名店【ELEZO GATE】とのコラボメニューなのだとか。臭みは一切なく、歯ごたえはしっかり。カンボジア産のブラックペッパーがピリッとアクセントになって、ここでしか食べられない、忘れられない串焼です。2軒目はジューシーチキンとビールで歓談! 【ポロフリg】五反田の人気店【スペインバルジローナ】のスピンオフ店焼きとんを堪能してちょうど18時ごろ。まだまだ食べ足りないお腹で横丁をお散歩していると、ビールを片手に好きなテイクアウトメニューを持ち寄れる「寄合席」を発見! そして、席の前にはおいしそ~なチキンのお店が...。2軒目は、いい香りにつられて訪れずにはいられない【ポロフリg】のチキンとポテトフライをご紹介します。低温でじっくり火を通した後、高温で一気に仕上げる『ポロフリ2ピースとフライドポテト』1,200円(税抜)うわあ...これは絶対ビールに合いそう! 登場した途端、我慢ができずにひと口。衣は食感がよく、中からは肉汁が溢れ出してきます。衣にスパイスがブレンドされているため、噛む度に鼻に抜ける香りも抜群です。じゃがいものホクホク感を残しつつ、カリッと揚げられたポテトと合わせて食べると、やみつきになること間違いなしです!ランチで訪れたときは...『鶏メンチカツプレート』1,200円(税込)ランチタイムにサクッと訪れた方にオススメしたいのが、この『鶏メンチカツプレート』。中にぎっしりお肉が詰まっており、ボリューミーで食べ応え抜群。お店特製の甘いソースをかければ、白米を掻き込みたくなる一品です。3軒目は肉料理の名店で贅沢ジビエを堪能【ELEZO GATE】命をつくるところから、熟成流通、シャルキュトリ、レストラン事業まで一貫して運営する【ELEZO社】チキンとビールで語らっていたら時刻は19:30ごろ。そろそろメインも食べたいな...と思ったところで、3軒目は横丁に来たら絶対に外したくない【ELEZO GATE】へ。渋谷・松濤にある紹介制のレストラン【ELEZO HOUSE】のセカンドラインとして誕生したお店です。19時からアラカルトメニューも楽しめるので、はしごをして楽しみたい時はこの時間帯がオススメ! 店内はシェフの技が間近で見られるカウンター席のみなので、前日に予約をしておくと安心です。北海道の自社FARMでのびのびと育てられた放牧豚『ELEZO放牧豚のハム』1,600円(税抜)まずは、前菜の一皿。手前にある薄めにカットされたハムでモッツァレラチーズを巻いて食べてみてください! 優しい甘みが感じられるハムと、爽やかなミルク風味でさっぱりとした味わいのチーズはワインと合わせたい逸品。次に、厚めにカットされたハムを食べてみると、しっかりとお肉の甘みと旨みが味わえます。同じ部位でありながらカットの方法によって、味を感じる強さが変わるので一皿で何度も楽しめます。高温で一気に火入れをし、旨みを閉じ込めるられた『蝦夷鹿のロースト』3,200円(税抜)。この日は2歳のオス鹿の「シンタマ」という腿の部位を使用こちらは必ず食べて欲しい一品。「わああ、柔らかい...。」思わず口に出てしまうほどお肉が柔らかく臭みは一切ありません。噛めば噛むほど旨みが溢れ出し、飲み込むのが惜しくなるほど。蝦夷鹿のだしでつくられた少し酸味のあるソースとの相性も抜群です。「お肉が一番おいしい状態で届けたい」という思いで一皿を手掛けるシェフの情熱が詰まった料理にきっと感動するはず。カウンター席なので、スタッフさんにオススメのワインを聞いたり、お肉のお話を聞きながら食事をすると、より楽しめますよ。最後はパフェで〆【ATELIER KOHTA】カウンタースイーツが楽しめる【ATELIER KOHTA】お肉を食べて、お腹いっぱい...かと思いきや、やはり〆にはデザートが食べたくなるもの! 世界的なホテルで研鑽を積んだパティシエの吉岡浩太さんによる芸術的で美しいスイーツが楽しめるお店です。店内はカウンターとテーブル席を用意。鮮やかでアートのようなパティシエの手捌きを間近で見ることができるので、カウンター席に座るのがオススメです。チェリーコンポートやラズベリーグラニテなど甘みと酸味が絶妙に組み合わせられた、虎ノ門限定の『チョコパフェ』1,590(税込)出てきた瞬間に思わず写真を撮りたくなるようなこのスイーツは、お店で一番人気、虎ノ門限定の『チョコパフェ』です。グラスの中央にあるラズベリーのグラニテと上に乗ったチョコレートを混ぜて食べるのがオススメ! ミルクチョコレートの優しい甘みとラズベリーの酸味が合わさり、飽きがこないおいしさです。グラニテがパフェ全体を爽やかにまとめ上げてくれるので、いつもは甘いものを選ばない方にもぜひ試して欲しい一品です。「ちょっとお腹に余裕がないかも...、でも食べてみたい。」そんな方のために、ひと回り小さいサイズのパフェも用意されていますよ!二人で以上で訪れた場合は...渋みのあるモンブランクリーム、甘みのあるキャラメルソース、酸味が強いカシスのグラニテが混ざり合い味わいが楽しい『モンブランカシス』1,300円(税込)二人以上で訪れた場合は、ぜひこちらのスイーツも注文してみてください! 『チョコパフェ』に次いで人気の高い『モンブランカシス』。渋みのあるモンブランクリームと甘いキャラメルソースの相性は抜群。下にあるタルトや、シャーベット状のカシスの食感など、ひと口でいくつもの食感が楽しめるのもこのスイーツの魅力のひとつです。様々な味の要素が全て個性を失わずに調和されており、ここでしか食べられない新しいモンブランに出会えます。〆のデザートまで食べて22:00ごろ。おいしい料理で、心もお腹も満たして帰途につけるのは幸せですよね。食いしん坊女子がオススメする「虎ノ門横丁」の歩き方、いかがでしたか? 数々の都内の名店が軒を連ねているので、訪れる度にその日の気分に合わせて自分なりのフルコースを考えてみるのも楽しいかもしれませんね。「虎ノ門横丁」施設情報住所:東京都港区虎ノ門一丁目17番1号虎ノ門ヒルズビジネスタワー3Fアクセス:虎ノ門ヒルズ駅直結営業時間(レストラン):11:00~22:00※定休日を設けている店舗があります。詳細につきましては各店舗ページをご覧ください。※新型コロナウイルス感染症の予防および拡大防止のため、各店舗ページに記載の時間内で営業時間を短縮している店舗があります。※一部の店舗では、臨時休業を継続しています。詳細は各店舗へお問い合わせください。
2020年12月26日取材から見えてきた二軒目を出す傾向とメリット1.カジュアルに楽しく、が主流2.新しい世界観で広がる世界3.人材が育つ、活躍できる場に「石かわ」 グループきっての若き天才料理人の船出【NK】【NK】の魅力は、和をベースとしながらも、角谷氏のインスピレーションで洋や中のエッセンスを自在に組み合わせる奇想天外さにある。写真は『真薯』をイメージしてつくられた『毛蟹のムース』2008年からミシュランの三つ星に輝き続ける東京・神楽坂の日本料理店【石かわ】の店主・石川秀樹氏は【虎白】【蓮三四七】【波濤】などを生み出してきた。そして、今度は34歳の若き料理人・角谷健人氏が抜擢され、【NK】が誕生。石川氏に「天才」と言わしめる料理は早くも訪れた人の心をがっちり掴み、すでに数カ月先まで予約で埋まっている状態だという。薪焼きを導入したのも【NK】ならではの発想なぜ、次々に新店を出すのか。理由を問うと、石川氏は「社会に貢献できるリーダーを育てたい」と語った。彼の考える〝2軒目0とは弟子が活躍し、幸福の輪が広がる場。【石かわ】グループでコツコツと研鑽を積んできた料理人に店をまかせ、そこできちんとした組織をつくりあげることが、結果的に社会への貢献につながると考えている。石川氏(左)と【NK】店主・角谷氏(右)グループでやることにもメリットを見出している。「まとめて人材募集をかけられるし、トレーニングも行える。各店が神楽坂にあるので、困ったときには助け合える」店内は和食店のイメージを鮮やかに裏切るシックな雰囲気ただし、ひとつ〝ルール0を決めている。最初に資金は用意するものの、走り出したら一切口を出さない。自分のやり方で責務をまっとうすることが店主であり「リーダー」だから。今、角谷氏は、その道を着実に走り始めている。【NK】を出す理由「次なるリーダーを育成する」【NK】店主・角谷氏は23歳で【石かわ】に入社。「過酷な経験を通して人間として成長するためのヒントを見つけてほしい」(石川氏)との想いから設けられた“一人海外研修”では北インドとヒマラヤへ。価値観を一新し、たくましさに磨きをかけた。名物に特化したスタイルで確かな目利きを広く伝える【嘉祥 うち山】2種類のごまだれで味わう『鯛茶漬け』。酵素ドリンクを添えて、体の中ら免疫力をアップさせるという提案も茶懐石を源流とした日本料理でもてなす名店【銀座 うち山】。その姉妹店である【嘉祥 うち山】は、コロナ禍を機にコース料理の提供を止め、鯛茶漬けと焼きごま豆腐の専門店として再スタートを切った。【うち山】の二大名物で潔く勝負するという格好だが、舵取りを行った【銀座 うち山】の店主・内山英仁氏は、そこに懸ける想いを次のように語る。【銀座 うち山】の内山英仁氏(右)と、【嘉祥 うち山】をまかされた弟子の狩野迅門氏(左)「今まで生産者と真摯に向き合い、その苦労を理解したうえでこだわりの食材を扱ってきました。その目利きで多くの方々に喜んでいただきたい。しかし、客単価の高い店は客層を絞りがちです。そこで自慢の料理を単品として取り出し、背伸びすれば手が届くような価格で提供する、というスタイルを編み出したのです」熊本・天草で育てられた「みやび鯛」看板メニューの『鯛茶漬け』は1,800円。スッポンの鍋が付くと3,500円。食材の質を落とない代わりに、一斉スタートを導入するなどの工夫で人件費の削減に努め、価格の抑制に成功した。コスパの高さは評判を呼び、満席の状態が珍しくない。座席はカウンター8席のみ。ランチは一斉スタートで3部制。価格を抑えるために仕事の効率化を重視している。聞けば、収支はとんとん。だが、正しい仕事はたくさんの笑顔を生むと実感しているのだろう。内山氏の表情は明るく、その目は多店舗展開という未来をまっすぐ見つめている。【嘉祥 うち山】での工夫「上質な食材を肩肘張らずに」おいしくて高級な鯛を見つけるのはたやすいが、安価で、仕入れが安定していて、なおかつ食べて満足できる鯛を選ぶのは至難の業だ。【嘉祥 うち山】では、吟味に吟味を重ねた結果、熊本・天草で育てられた「みやび鯛」を採用。旨み豊かな味わいに目利きが光る。嘉祥 うち山【エリア】築地【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】1000円 ~ 1999円【ディナー平均予算】20000円 ~ 29999円街の期待に応えて新展開!【焼肉お富】赤身ミックス(ロース、上カルビ、上ハラミ、天肉)2,480円(2人前・税込)やホルモンミックス1,280円(2人前・税込)のほか、タン塩など一品もあり錦場内の漬物店店主で、「Meets リージョナル」など情報誌のコラムニストとしても知られるバッキー井上さんが、京都の中心地四条河原町からすぐの裏寺に焼肉店を2020年8月末にオープンした。自店の漬物を出す居酒屋【百練】、名を冠した飲み屋【バッキー食堂】とは違う業態の展開だ。来店客には店主のバッキー井上さんファンも多いバッキー井上さんに聞くと、単にビジネスを広げる意味合いでの開業ではないという。では、なぜこの時期、新業種に挑戦したのか。「以前この場所にあった【さんきち】という焼肉屋さんは、多くのファンをもつ店でした。ところが惜しまれつつ今年1月に閉店された。みんなが残念だと思ったでしょう。その後、その地の大家さんから、なんとかあの場所で焼肉店を再開したい。一肌脱いでくれないかと相談があったんです」と開業を決意した理由を話す。店内はカウンターとかつての座敷を改装したテーブル席。グループなら2階席へ肉は京都の名店【モリタ屋】から仕入れ、タレは人気焼肉店【アジェ】のオーナーにアドバイスをもらった。なんとか開業にこぎつけることができたのは、【さんきち】を愛し、「あの場所に焼肉店」をと望む街の友人たちの助けもあったからと話す。懐かしい昭和のたたずまいを残した「京漬物も食べられる焼肉店」の誕生で、街が少しでも活気づくことが、なによりの願いだという。【焼肉お富】を出す理由名店の想いを継ぐ焼肉店京都・裏寺通りは、かつて焼肉店のメッカだった。そんな場所から、一軒、また一軒と昭和の焼肉店が姿を消した。バッキー井上さんは、そんな一店【さんきち】の場所で焼肉店を開業した。裏通りとはいえ京都の中心地に、かつてのファンと街の活気を呼び戻したいと願ったからだ。焼肉 お富【エリア】祇園【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】~ 999円【ディナー平均予算】4000円 ~ 4999円生麺で勝負のやきそば専門店【焼きそばとハイボール PACK】定番の『ソース焼きそば』800円。豚バラと油カスの濃厚な旨味が麺を美味しくする京都では今、〝焼きそば専門店0が続々登場し、にわかに注目を集めている。そんななか、5年にわたる構想を形にして2020年7月オープンしたのが、【焼きそばとハイボール パック】だ。おすすめは鉄板前のカウンター席店主は、【フライドチキンとハイボール リンク】や【ツナグ】など鶏料理をメインにした飲食店を展開する北川浩次さん。5年前から「いつかは焼きそば店」をという想いがあったそうだ。【リンク】として出店したイベントで焼きそばを出したところ好評を博し、自信につながった。(左)店主の北川浩次さん。(右)8種の焼きそばは、すべて北川さんのオリジナル。専門店にするならと、一番力を入れたのが、生麺だ。滋賀県の製麺所に何度も足を運び、焼きそばに合う中太麺と極細麺をつくりあげた。「B級とは言わせない焼きそばをつくりたかった。ソース焼きそばだけでなく、自分らしいアレンジを加えて多種類のメニューを考案すれば、専門店として成立するのではと思いました」と開業のきっかけを話す。『山椒かおる塩昆布焼きそば』900円には、京都「五辻」の昆布を使用。【リンク】の『ミックス唐揚げ』700円【焼きそばとハイボール PACK】を出す理由「もっちり生めんが味の秘訣」屋台のソース焼きそばは、老若男女に人気の味。だが、専門店なら、ワンランク上の焼きそばにする必要があった。焼きそばに合う生麺の完成が、開業の条件だった。試行錯誤の末にできあがった麺は、もっちりして風味も抜群。他にはない上質な味を目指すという。焼きそばとハイボール パック【エリア】西院【ジャンル】焼きそば【ランチ平均予算】~ 999円【ディナー平均予算】2000円 ~ 2999円
2020年12月19日(写真)【デンクシフロリ】をつくるメンバー。左から【フロリレージュ】シェフ・川手寛康さん、女将・橋本恭子さん、シェフ・森田祐二さん、【傳】長谷川在佑さん取材から見えてきた二軒目を出す傾向とメリット1.カジュアルに楽しく、が主流2.新しい世界観で広がる世界3.人材が育つ、活躍できる場に人気のフレンチ&和食店がタッグを組み、新店をオープン【デンクシフロリ】串焼きの「焼き場」を中心にしたキッチンをカウンターが囲む。雰囲気にも【傳】と【フロリレージュ】のエッセンスが融合2020年10月。「アジアのベストレストラン50」で日本最高位に輝く【傳】の長谷川在佑さんと日本2位の【フロリレージュ】川手寛康さんがタッグを組んで新しい“串”の店をオープン。料理は2人のシェフそれぞれの個性が融合したジャンルレスの串料理。世界のフーディがやってくる客単価3万円を超えるガストロノミーの世界とは違い、普段使いもできる9,800円のコース一本で勝負する。『ビスク 海老芋』日本料理の定番“揚げた海老芋”がビスクとあわせて登場。海老芋を軸に料理を考えていたとき、2人で“海老繋がりでビスクが合うのでは?”とピンときたそう。新鮮な組み合わせだが、これが美味「世界のフードシーンもカジュアル傾向に。2軒目は気取らず食事を楽しむ店にしたかった」と語るのは川手さん。自身にとっては【フロリレージュ】、台湾の【logy】に続く3軒目だ。「【logy】は田原諒悟(【フロリレージュ】元スーシェフ)の店なので、【デンクシフロリ】が僕にとっての実質2軒目。この店は【傳】の長谷川さんと共同で出す、と決めていました」と話す。一方、長谷川さんはこの店が2軒目。「僕1人では、もう一軒店を出そうとは絶対に思わない。川手さんと共同経営だからできたことです」。と語る。自身の店を持つ2人のシェフが、共同出資で店を出すというのは、今までありそうでなかった形態だ。『ピジョン えび』【フロリレージュ】の料理として出したこともある“鳩の味噌漬け”を、海老とともに串にして焼いた一品。肝のソースをつけると一気にフレンチに。鳩の骨で取ったスープはパスタを入れて付け合わせに「構想は11年前からありました。ちょうど2人とも自分の店を開店した年ですが、最初は経営も苦戦しました。2人で試行錯誤しながらコラボレーションイベントをしたときに、2人でつくる楽しさを知って。この楽しさを表現できる実店舗をいつかやりたいと思っていたのです」と川手さん。そんな思いを実際に行動に移したのが2019年11月のこと。共通の趣味、釣りに行く車のなかで、いつ店を出してもいいように、共同会社をつくろうと川手さんから持ちかけた。「物件というのは探し始めてもすぐに見つからない。だから、いい物件が出てきたらすぐに店を出せるよう準備をしよう」と話をしたそう。気心が知れた間柄とはいえ長谷川さんが即答でOKと言ってくれるように、川手さんはプランをしっかり練って提案。誰もが好きで、楽しめる新機軸の店を2人でつくることに長谷川さんもその場で快諾した。共同出資の会社名は『神宮前フィッシングクラブ』。2人が好きな釣りにちなんで名付けた。『プリン 煎茶のクリーム』川手さんが“ずっとやりたかった”という王道プリン。カジュアルな店だからこそできる、昔ながらの正統派プリンに煎茶のクリームをトッピング。卵の風味のなかに、ときおりほんのりお茶の香りが漂う出資率は、川手さんが7、長谷川さんが3で設立した。そして機は4月に到来する。良い物件の話が来てすぐに契約。コロナ禍の真っ最中だったが出店への迷いは一切なかったという。「むしろ、時間があって週一ミーティングができて好都合だった」と話す。会社の仕組みづくりや、運営の詳細を提案するのは川手さんの役目。そこに長谷川さんが意見を言い、肉付けしていくスタイルで開業準備を進めてきた。レシピ開発や人材採用は2人で担当。シェフは新規採用し、【フロリレージュ】のマネージャーだった橋本恭子さんを“女将”にすえ、2人の考えをスムーズに現場に伝える体制を整えた。シェフ 森田祐二さん北海道出身。北海道のホテルレストラン、イタリア料理店などに勤務し、【logy】の田原諒悟シェフに声をかけられ、来京。【デンクシフロリ】のシェフに就任。川手シェフ、長谷川シェフ考案のレシピを現場を仕切って完成させる。女将 橋本恭子さん【フロリレージュ】で2年半マネージャーとして働く。【デンクシフロリ】のオープンにあたり、自ら立候補して、女将に。レストランの事務方の仕事から、現場でドリンクの提案、サービスやホールでの仕事までこなす。“串もの”というテーマも2人のセッションから生まれたもの。「最初は誰もが好きな焼鳥をやろう、と話していたのですが、つくりたい料理が焼鳥の枠からはみでてしまって」(長谷川さん)。「でも、長谷川さんのアイデアが良くて。気軽に楽しめるアイコン“串”だけ残して自由に表現すればできるよね、と今の形になりました」(川手さん)。2人の息の合ったやりとりを聞けば、1人ではなく2人で共同経営をする楽しさが垣間見えてくる。しかし、一方で、難しさはないのだろうか。「分かり合えるパートナーとの経営はメリットしかない。2人だから新しい世界が広がる。資金面でも無理がない。また、スタッフも、2人から多くの知識が学べる」と話してくれた。気の合うシェフ同士の化学反応はゲストにとっても魅力的。今後の新潮流になるかもしれない。【デンクシフロリ】を出す理由「新機軸の店で、ファンの裾野を広げる」【傳】や【フロリレージュ】とは全く違うタイプの新しい店を出すことで、食べる人の裾野を広げる。それはまた、自分たちの世界も広がることでもあるという。経営面で言えば、海外でも展開できるコンセプトとスタイルを見越して計画。複数店の展開を見据えれば、売上も積み重なり、3店舗全体のファンを増やせると見込む。デンクシフロリ【エリア】原宿/明治神宮前【ジャンル】和食【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】14000円【アクセス】表参道駅 徒歩5分フィロソフィーは同じ。スタイルを変えて大ヒット【創和堂】全員新規採用組。「まとまるチーム作りは採用が命。経験より、話が通じるかを重視し、80人面接して残ったのがこの10人です。採用を妥協しないことが経営の要」と酒井さん渋谷の雑居ビルの2階に突如現れるシックなカウンター。吟味されて選ばれた日本酒と自然派ワイン、そして酒飲みの心をくすぐる料理の数々で瞬く間に人気の店となった【酒井商会】。その店主、酒井英彰さんが自身の2店目【創和堂】を出したのは2020年7月のこと。【酒井商会】をオープンしてわずか2年のことだ。2軒目をオープンしようと思ったのは、開業1年目に差し掛かったとき。「1軒目は、自分の目の届く範囲の20席。料理は僕がほぼつくり、ほか3人でまわしていました。しかし、このままではスタッフに独立できる経験が身につかないと考えたことがきっかけです」。『雲仙ハムカツ』500円。【酒井商会】でも大人気の一品が、【創和堂】のメニューにも登場。長崎の「雲仙ハム」を5cm程度に分厚くカットしてカツにした一品。ハムだけれど、肉汁があふれ、食べ応え抜群だ。酒井シェフの名刺がわりの一品自店を出す以前は、「ゼットン」各店舗、【並木橋なかむら】と大箱の店で働いていた酒井さん。そこでの小さな店では得られない経験に助けられたと実感することも多かった。「小さな店の経験だけだと手が遅かったり、大箱での経験だけだとゲストへの接し方で苦労する。チームのためにも両方経験できる場が必要だと思いました」。そう思い物件を探し始めたが、どんな店にするかは白紙だったという。「大箱、というのは決めていましたが、どんな店にするかは物件ありき。別の物件を見た時は水炊き屋を考えました。今の物件は入り口が小さく奥が広い。この雰囲気なら【酒井商会】のコンセプトを踏襲した、新しい店ができるなと思いました」。『原始焼き・のど黒』3,500円。この日ののど黒は島根県から直送されたもの。『原始焼き』は、旬の魚を炭火で焼き上げる、【創和堂】の名物メニュー。丸ごと一尾串に刺し、炭火の遠火で焼き上げる。皮は香ばしく、適度に脂が乗った身はふっくら新店の面積は【酒井商会】の3倍。席数は2倍。スタッフは10人だ。九州のうまい食材を料理し、自然派ワインと日本酒で楽しんでもらうというコンセプトは変えずに、楽しむ場の幅を広げた。大人のカップルがカウンターでゆっくりつまみと酒を〝おまかせ0で楽しむのが【酒井商会】だとしたら、【創和堂】は開放的な空間で、大勢がアラカルトでシェアして楽しむスタイルだ。『わっぱ盛り・おばん菜』1,800円。おすすめのおばん菜からセレクトされた3種の盛り合わせ。基本的には2人用でシェアするスタイル。この日は『牛すじとレンコンの八丁味噌あえ』『馬肉の生ハムと柿の白和え』『エビとニラ、ピーナツもやしのナムル』双方に共通するのは「隠れ家」感。【創和堂】の入り口は二重扉になっていて、ゲストが最初に目にするのはシックなバー。奥の扉の先にダイニングがある驚きの仕掛けだ。〝わざわざ行きたくなる、使いやすい店0と、7月のオープン直後から満席が続く好調ぶり。「僕がいなくなって【酒井商会】は前田料理長の料理を楽しみに常連さんが通っています。【創和堂】のメニューはスタッフで話しながらつくるチームの料理。自分だけでは思いもつかない発想が生まれるのも、こうした場があるからこそですね」。【酒井商会】【創和堂】それぞれの個性、こう考えた【酒井商会】「隠れ家的雰囲気」あえて看板を出さず、古い雑居ビルの階段を上ると突然シックな木の扉が現れるという仕掛け。雑多な印象のビルに大人が楽しめる店があるという意外性も話題に。「親密なカウンター」入り口を入るとすぐに現れるカウンター。奥にはテーブルが2席。予約は4人までなので、2人の利用客が圧倒的に多い。ゆっくりと親密にリラックスできる雰囲気をつくる。「ドリンクは口頭で説明」カウンターのコミュニケーションを大切に、よりパーソナルなサービスを心がける。ドリンクはおまかせも多く、ゲストとの会話できめ細やかにおすすめ。【創和堂】「バーinレストランを設置」【酒井商会】の意外性を、店の中に独立したバーをつくることで表現。ゲストは扉をあけるとこのバーを通りダイニングへと向かう。もちろん、このバーだけの利用も可能。「キッチンを囲む劇場型カウンター」調理する様子が見られるカウンターは全28席。この他に個室が1つ、テーブル席も。大勢の人がつくる臨場感のあるさざめきが心地よい。子どももOK。「ドリンクはメニューで」ゲストは好きなドリンクをメニューから選ぶ。おすすめの日本酒などは、“爽”“薫”など味わいごとに分けて表記する工夫をし、初心者でも選びやすいようにしている。創和堂【エリア】恵比寿【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】9000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩6分
2020年12月14日京都・大阪の飲食店の総掲載軒数は423軒京都・大阪合わせて、三つ星は10軒、二つ星は31軒一つ星の新規掲載店は、京都13軒、大阪7軒アジア初・接続可能性への取り組みを評価した「グリーンスター」も今回限り、岡山も加わり飲食店の総軒数は616軒飲食店・レストランは京都216軒、大阪207軒。三つ星店は京都・大阪合わせて10軒2020年10月9日、『ミシュランガイド京都・大阪+岡山2021』が発売されました。京都府と大阪府で合わせて487の飲食店や宿泊施設が掲載され、そのうち飲食店とレストランは京都・大阪合わせて423軒でした。三つ星は京都が昨年より1軒少ない7軒、大阪が変わらず3軒、二つ星は京都と大阪合わせて計31軒、一つ星は165軒。ビブグルマンはカレー屋やうどん店などの計217軒が選ばれました。さらに、初版から12年目を迎え、フードロスの削減や自家栽培などを通じてサステナビリティー(持続可能性)への積極的な取り組みを評価する「グリーンスター」をアジアで初めて導入。京都は5軒、大阪は2軒が掲載されました。京都で三つ星を獲得したお店(7軒)新規掲載店はなく、主に昨年に続いて選出された店舗が掲載されました。中でも、日本料理【菊乃井 本店】、【瓢亭】、【吉兆 嵐山本店】は12年連続で三つ星を獲得しています。【菊乃井 本店】日本料理・和食(12年連続三つ星)/東山【瓢亭(ひょうてい)】日本料理・和食(12年連続三つ星)/蹴上【吉兆 嵐山本店】日本料理・和食(12年連続三つ星)/嵐山【一子相伝 なかむら】日本料理・和食/四条河原町【祇園 さゝ木】日本料理・和食/祇園四条【前田】日本料理・和食/祇園四条【未在(ミザイ)】日本料理・和食/東山菊乃井本店【エリア】円山公園/高台寺/清水寺【ジャンル】和食【ランチ平均予算】14000円【ディナー平均予算】22000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩15分瓢亭本店【エリア】岡崎/平安神宮/南禅寺【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】23000円【アクセス】蹴上駅 徒歩10分京都 吉兆 嵐山本店【エリア】嵐山【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】70000円【アクセス】嵐山駅 徒歩15分一子相伝なかむら【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】19000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】京都市役所駅 徒歩3分祇園 さゝ木【エリア】祇園【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30,001円~【アクセス】祇園四条駅前田【エリア】祇園【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】祇園四条駅未在【エリア】祇園【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30,001円~【アクセス】東山駅大阪で三つ星を獲得したお店(3軒)大阪の三つ星は3軒で、【太庵(たいあん)】、【柏屋】は11年連続で三つ星を獲得。【柏屋】はグリーンスターにも掲載されました。【HAJIME(ハジメ)】フレンチ/肥後橋【太庵(たいあん)】日本料理・和食/長堀橋(11年連続三つ星獲得)【柏屋】日本料理・和食/千里山(11年連続三つ星獲得)HAJIME【エリア】肥後橋【ジャンル】創作料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】50000円【アクセス】肥後橋駅 徒歩2分太庵【エリア】東心斎橋/心斎橋筋【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】16000円【アクセス】長堀橋駅 徒歩5分柏屋【エリア】吹田/摂津【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15,001円~20,000円【アクセス】関大前駅二つ星掲載店は計31軒、京都が19軒、大阪は12軒二つ星は、京都が19軒、大阪が12軒。京都のフランス料理店【ラ・シーム】は、郷土の在来豚を復活させる取り組みをしています。大阪は、日本料理【高台寺 和久傳】、【草娃 なかひがし】、【美山荘】はグリーンスターでの掲載となりました。京都で二つ星を獲得したお店(19軒)【美山荘(みやまそう)】日本料理・和食/出町柳(グリーンスター獲得)【新門前 米村】イノベーティブ/三条京阪【祇園 大渡】日本料理・和食/祇園四条【祇園 にしかわ】日本料理・和食/祇園四条【炭火割烹 いふき】日本料理・和食/祇園四条【和ごころ 泉】日本料理・和食/四条【割烹 千ひろ】日本料理・和食/祇園四条【菊乃井 露庵(ロアン)】日本料理・和食/祇園四条【有職料理 萬亀楼(まんかめろう)】日本料理・和食/二条城【京天神 野口】日本料理・和食/北野白梅町【御料理 光安(みつやす)】日本料理・和食/二条【緒方】日本料理・和食/四条【建仁寺 祇園 丸山】日本料理・和食/祇園【祇園 丸山】日本料理・和食/祇園四条【祇園 又吉】日本料理・和食/祇園四条【高台寺 和久傳(わくでん)】日本料理・和食/祇園四条(グリーンスター獲得)【京懐石 吉泉】日本料理・和食/出町柳【草喰(そうじき) なかひがし】日本料理・和食/元田中(グリーンスター獲得)【おたぎ】日本料理・和食/北大路美山荘【エリア】鞍馬/貴船/京都市左京区【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】25000円【ディナー平均予算】30000円新門前米村【エリア】祇園【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】18000円【アクセス】三条京阪駅 徒歩7分祇園大渡【エリア】祇園【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】23000円【ディナー平均予算】23000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩10分祇園にしかわ【エリア】円山公園/高台寺/清水寺【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩15分祇園炭火割烹いふき【エリア】祇園【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】22000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩7分和ごころ泉【エリア】四条烏丸/烏丸御池【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】6600円【ディナー平均予算】13000円【アクセス】烏丸駅 徒歩5分割烹千ひろ【エリア】祇園【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩4分露庵 菊乃井 木屋町店【エリア】木屋町/先斗町【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】10000円 ~ 14999円【ディナー平均予算】20000円 ~ 29999円京天神野口【エリア】金閣寺/衣笠/京都市北区【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20,001円~30,000円【アクセス】北野白梅町駅御料理 光安【エリア】京都御所/西陣【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】20000円 ~ 29999円【ディナー平均予算】20000円 ~ 29999円緒方【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20,001円~30,000円【アクセス】烏丸駅建仁寺 祇園 丸山【エリア】祇園【ジャンル】京料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】祇園四条駅祇園 丸山【エリア】祇園【ジャンル】京料理【ランチ平均予算】10000円 ~ 14999円【ディナー平均予算】30000円 ~祇園 又吉【エリア】祇園【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】15000円 ~ 19999円【ディナー平均予算】30000円 ~高台寺 和久傳【エリア】円山公園/高台寺/清水寺【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】30000円 ~【ディナー平均予算】30000円 ~京懐石 吉泉【エリア】銀閣寺/北白川/出町柳【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】10000円 ~ 14999円【ディナー平均予算】20000円 ~ 29999円草喰なかひがし【エリア】銀閣寺/北白川/出町柳【ジャンル】京料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20,001円~30,000円【アクセス】茶山駅おたぎ【エリア】金閣寺/衣笠/京都市北区【ジャンル】京料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20,001円~30,000円【アクセス】北野白梅町駅大阪で二つ星を獲得したお店(12軒)【ラ・シーム(La Cime)】フレンチ/本町【本湖月(ほんこげつ)】日本料理・和食/難波【Fujiya 1935(フジヤイチキュウサンゴ)】イノベーティブ/谷町四丁目【旬彩天 つちや】天ぷら/江坂【一汁二菜 うえの 箕面店】日本料理・和食/箕面【弧柳(こりゅう)】日本料理・和食/北新地【カハラ】イノベーティブ/北新地【お料理 宮本】日本料理・和食/天満宮【寿し芳】寿司/南森町【青木】日本料理・和食/天神橋筋【鮨 原正(はらしょう)】寿司/上本町【喜太八】ふぐ/岸和田RestaurantLacime【エリア】淀屋橋【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】12000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】本町駅 徒歩5分本湖月【エリア】東心斎橋/心斎橋筋【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】25000円【アクセス】なんば駅 徒歩5分Fujiya1935【エリア】谷町/谷町四丁目【ジャンル】創作和食【ランチ平均予算】13000円【ディナー平均予算】22000円【アクセス】堺筋本町駅 徒歩7分旬彩天つちや【エリア】江坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】江坂駅 徒歩15分一汁ニ菜 うえの 箕面店【エリア】箕面/能勢【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10,001円~15,000円【アクセス】箕面駅北新地 弧柳【エリア】北新地【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】20000円 ~ 29999円【ディナー平均予算】20000円 ~ 29999円カハラ【エリア】梅田/大阪駅【ジャンル】創作料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30,001円~【アクセス】北新地駅お料理 宮本【エリア】南森町【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10,001円~15,000円【アクセス】大阪天満宮駅寿し芳【エリア】南森町【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】~【ディナー平均予算】20000円 ~ 29999円天神橋 青木【エリア】天満/天神橋筋【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】20000円 ~ 29999円【ディナー平均予算】20000円 ~ 29999円鮨 原正【エリア】天王寺/阿倍野【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】15000円 ~ 19999円【ディナー平均予算】20000円 ~ 29999円喜太八【エリア】岸和田/和泉/泉佐野/泉南【ジャンル】和食【ランチ平均予算】~【ディナー平均予算】20000円 ~ 29999円一つ星掲載店は計165軒、うち新規は京都が13軒、大阪は7軒京都の一つ星掲載店は84軒で、うち新規掲載は13軒。大阪の一つ星掲載店は81軒で、新規掲載店は7軒ありました。京都で一つ星を獲得したお店(84軒)※新規13軒【ベルロオジエ(VELROSIER)】中華料理/京都河原町【ルーラ(LURRA°)】イノベーティブ/東山【悠々】日本料理・和食/北大路【下鴨茶寮】日本料理・和食/出町柳【TAKAYAMA】イタリアン/京都河原町【CAINOYA(カイノヤ)】イノベーティブ/京都河原町【鮓 はやし】寿司/出町柳【鳥さき】焼鳥/烏丸御池【のぐち継(つなぐ)】日本料理・和食/祇園四条【祇をん かじ正(かじしょう)】日本料理・和食/祇園四条【京、静華(せいか)】中華料理/東山【山荘 京大和(きょうやまと)】日本料理・和食/東山【一乗寺 乃り英(いちじょうじ のりひで)】日本料理・和食/一乗寺VELROSIER【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】京都河原町駅 徒歩2分LURRA°【エリア】円山公園/高台寺/清水寺【ジャンル】イノベーティブ・フュージョン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】32000円【アクセス】東山駅 徒歩1分割烹悠々【エリア】京都御所/西陣【ジャンル】和食【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】13000円【アクセス】北大路駅 徒歩3分下鴨茶寮本店【エリア】銀閣寺/北白川/出町柳【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】9000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】出町柳駅 徒歩9分鮓はやし【エリア】京都御所/西陣【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】8000円 ~ 9999円【ディナー平均予算】15000円 ~ 19999円鳥さき【エリア】四条烏丸/烏丸御池【ジャンル】焼鳥・串焼き【ランチ平均予算】~【ディナー平均予算】8000円 ~ 9999円のぐち 継【エリア】祇園【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】~【ディナー平均予算】15000円 ~ 19999円かじ正【エリア】祇園【ジャンル】京料理【ランチ平均予算】~【ディナー平均予算】10000円 ~ 14999円京 静華【エリア】円山公園/高台寺/清水寺【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】~【ディナー平均予算】15000円 ~ 19999円乃り英【エリア】鞍馬/貴船/京都市左京区【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】3000円 ~ 3999円【ディナー平均予算】5000円 ~ 5999円大阪で一つ星を獲得したお店(81軒)※新規7軒【ラ ルッチョラ(La Lucciola】イタリアン/福島【幽玄】日本料理・和食/上本町【炭火割烹 いしい】日本料理・和食/福島【ラ・ベカス(La Becasse)】フレン/淀屋橋【東茶屋 なかむら】日本料理・和食/天神橋筋【イデアル ビストロ】フレン/天満橋【鮨 悠伝】寿司/谷町九丁目ラルッチョラ【エリア】梅田/大阪駅【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】福島駅 徒歩3分幽玄【エリア】上本町【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】大阪上本町駅 徒歩5分炭火割烹 いしい【エリア】福島/野田【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】~【ディナー平均予算】15000円 ~ 19999円ラ・ベカス【エリア】淀屋橋【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】8000円 ~ 9999円【ディナー平均予算】15000円 ~ 19999円イデアル ビストロ【エリア】天満橋【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4000円 ~ 4999円【ディナー平均予算】10000円 ~ 14999円鮨 悠伝【エリア】上本町【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】~【ディナー平均予算】10000円 ~ 14999円持続可能性への積極的な取り組みを評価する「グリーンスター」は獲得7軒初版から12年目を迎え、フードロスの削減や自家栽培などを通じてサステナビリティー(持続可能性)への積極的な取り組みを評価する「グリーンスター」をアジアで初めて導入。京都5軒、大阪2軒を掲載した。●京都5軒【美/-荘】/出町柳【室町 和久傳】/烏丸御池【草喰 なかひがし】/元田中【/台寺 和久傳】/祇園四条【丹】/東山●大阪2軒【日本料理 寺田】/鶴橋【柏】/吹田美山荘【エリア】鞍馬/貴船/京都市左京区【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】25000円【ディナー平均予算】30000円室町和久傳【エリア】四条烏丸/烏丸御池【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】11000円【ディナー平均予算】22000円【アクセス】烏丸御池駅 徒歩5分草喰なかひがし【エリア】銀閣寺/北白川/出町柳【ジャンル】京料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20,001円~30,000円【アクセス】茶山駅高台寺 和久傳【エリア】円山公園/高台寺/清水寺【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】30000円 ~【ディナー平均予算】30000円 ~丹【エリア】祇園【ジャンル】和食【ランチ平均予算】3000円 ~ 3999円【ディナー平均予算】6000円 ~ 7999円日本料理寺田【エリア】鶴橋【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】18000円【アクセス】玉造駅 徒歩1分初掲載の岡山は、二つ星2軒、一つ星18軒今回限りの掲載となる岡山は、残念ながら三つ星掲載店は0軒でしたが、二つ星は2軒、一つ星は18軒。ミシュランの基準を満たした料理を提供する飲食店・レストラン「ミシュランプレート」を獲得したのは24軒でした。●二つ星(2軒)【鮨 縁(えん)】寿司/西川緑道公園【喰切料理 八方(はっぽう)】日本料理・和食/城下●一つ星(18軒)【はすのみ】中華料理/岡山【レオーニ】フレンチ/岡山【祥雲(しょううん)】日本料理・和食/城下【あおい】日本料理・和食/中納言【楽旬菜 佐とう】日本料理・和食/西大寺町【エッセレ(essere cucina italiana)】イタリアン/新西大寺町筋【懐石 昇一楼(しょういちろう)】日本料理・和食/城下【味創房 麦】日本料理・和食/西大寺町【松寿司】寿司/城下【山もと】寿司/城下【穂浪(ほなみ)】日本料理・和食/柳川【魚祥】寿司/城下【御料理 椙(すぎ)】日本料理・和食/新西大寺町筋【ブリコール(Bricole)】日本料理・和食/倉敷【倉敷 一会(いちえ)】日本料理・和食/倉敷【頭島レストラン クチーナ テラダ(Cucina Terada)】イタリアン/日生【アッカ(Acca)】イタリアン/牛窓【山里】日本料理・和食/津山essereエッセレ【エリア】岡山駅周辺【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】岡山駅 徒歩15分喰切料理八方【エリア】岡山駅周辺【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】岡山駅 徒歩14分鮨 山もと【エリア】岡山駅周辺【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】5500円【ディナー平均予算】15500円【アクセス】城下駅 徒歩6分鮨縁【エリア】岡山駅周辺【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】20000円 ~ 29999円【ディナー平均予算】20000円 ~ 29999円はすのみ【エリア】岡山駅周辺【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】~【ディナー平均予算】10000円 ~ 14999円レオーニ【エリア】岡山駅周辺【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10,001円~15,000円【アクセス】岡山駅祥雲【エリア】岡山駅周辺【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】5000円 ~ 5999円【ディナー平均予算】10000円 ~ 14999円懐石 昇一楼【エリア】岡山駅周辺【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】4000円 ~ 4999円【ディナー平均予算】10000円 ~ 14999円松寿司【エリア】岡山駅周辺【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】5000円 ~ 5999円【ディナー平均予算】20000円 ~ 29999円魚祥【エリア】岡山駅周辺【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】6000円 ~ 7999円【ディナー平均予算】10000円 ~ 14999円椙【エリア】岡山市その他【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】~【ディナー平均予算】10000円 ~ 14999円acca【エリア】赤磐/瀬戸内/備前【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】~【ディナー平均予算】8000円 ~ 9999円
2020年10月13日黒を基調にしたインテリアで落ち着きのある空間一つ星を維持し続ける名店によるこだわりのフレンチ息を飲むほどの美しさを放つ自慢のテリーヌの数々黒を基調にしたインテリアで落ち着きのある空間店内のメインカラーが黒というのはフランス料理店ではなかなか珍しい東急東横線代官山駅から徒歩8分。【レザン ファン ギャテ】は、最もポピュラーなフランス料理であるテリーヌをスペシャリテに据え、その可能性を追求するフレンチレストランです。『ミシュランガイド東京 2020』にも掲載されている名店で、絶品料理とワインに酔いしれる最高のひと時を味わえます。ガラスと鏡に囲まれた開放感ある個室も完備。個室は事前予約も可能黒を基調にした落ち着いた装いのインテリアに、木材の床板が温かみをプラスすることで、シックでありながら居心地の良い空間を演出しています。アール・デコとミッドセンチュリー・モダンが融合したような大人の雰囲気漂う店内での食事は、いつもと少し違うフレンチ体験になること必至です。一つ星を維持し続ける名店によるこだわりのフレンチシェフのイマジネーションにより、無限の広がりを見せるテリーヌ世界的グルメガイドブックの一つ星を維持し続けている名店の、料理への思いはひとしお。「既存のものだけではなく、新しいおいしさを提案するのが星付き店の使命」と、気鋭のシェフは常に挑戦も忘れません。確かな技術で新たなおいしさを追求する、ストイックな料理人によるフレンチを堪能できます。『ランチコース』ランチコース『Menu Bonne Terrine』(全6品)6,400円素材に手を加えすぎず、食材の組み合わせやシンプルな調理で素材本来のおいしさを限界まで引き出す料理がお店の持ち味。常時8種類のテリーヌ・コレクションは、完成までに2週間以上を要する肉の一品から、オマール海老に代表される魚介、旬の野菜まで多種多様なラインナップです。『ディナーコース』ディナーコース『Menu Les Enfants Gates』(全6品)7,800円ランチコースとディナーコースは、お客様ご自身で組立てるプリフィクスコース。スペシャリテのテリーヌは8種類からお好きなものを、メインは3種類から選べます。契約農家から直送される野菜や活オマール海老、信州のジビエやフランス産のフォアグラなど、厳選食材の組み合わせをぜひ。『季節の野菜のポタージュ』『コーヒーシャーベットとチョコムースを添えたモンブラン』「フランス料理はこうあるべき」という既成概念を取り払い、ゲスト一人ひとりに合わせたサービスをするのがお店の流儀。居心地のいい空間で、魚・肉料理、デザートに至るまで、遊び心溢れるコースで目でも舌でも楽しませてくれます。それに合わせる約100種を揃えるワインのセレクトも秀逸です。息を飲むほどの美しさを放つ自慢のテリーヌの数々華やかで美しい断面もテリーヌの魅力のひとつ。まるで芸術品さながらの目にもおいしい一皿直径10数センチ四方の中に閉じ込められた、フランス料理の繊細なテクニックは秀逸。2週間かけて仕上げる田舎風テリーヌや、旬の野菜20種を使う野菜のテリーヌ、オマール海老やフォアグラなどの高級食材や、バリエーションに富んだ季節ごとのテリーヌを堪能できます。自慢のテリーヌは取り寄せも可能です。料理の要となるテリーヌ型がずらり。この小さな型のなかに、店のこだわりがギュッと凝縮されています。フランス料理の粋とシェフのこだわりを凝縮したスペシャリテを味わえる【レザン ファン ギャテ】。シェフのイマジネーションあふれる美しいテリーヌは、どれもそれぞれの素材感が立ちつつも一体感も感じられる逸品ばかりです。ぜひ目と舌でその感動を味わってみてください。料理人プロフィール:松澤直紀さん1970年生まれ。専門学校卒業後、都内のレストランに入店したのを契機にフレンチの世界に入り、以来フランス料理一筋。素材を目にして閃くインスピレーションと、シェフのチャレンジ精神が生み出すテリーヌをはじめとした料理の数々に定評がある。※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。レザンファンギャテLesenfantsgates【エリア】代官山【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】渋谷駅 徒歩8分
2020年09月10日レストランジャーナリスト・犬養裕美子さんの「今日、どこで何、食べる?」。今回ご紹介するのは、「虎ノ門横丁」の名店料理です。新型コロナウイルスは未だ収まらないが、新しいルールの飲食スぺースが誕生した。それが虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー3階に6月オープンした「虎ノ門横丁」だ。軒を並べる26店はかなりマニアック。焼き鳥の名店『バードランド』は高級化した焼き鳥の原点回帰を考えて、単品でも注文可能に(予約はコースのみ)。日本橋で大ブレイクを果たした煮干し使用のオリジナルパスタ店『si si 煮干啖』は、特製にぼたん(『浅草開化楼』の麺使用)を提供。スパニッシュ鉄板焼き『プランチャ スリオラ』は、同じフロアにある『酒食堂 虎ノ門蒸留所』のクラフトジンを使ったカクテルや、バスクチーズケーキなどサイドメニューも魅力的。『香港焼味酒家 赤坂璃宮』はありそうでなかった焼物の専門店だ。こうした複数のお店のメニューを自由に集めて楽しめるのがフロア中央の寄合席。ここで携帯のアプリを利用して注文すれば、同時に支払いも終了。行列に並ぶことなく、安心かつスマートにお目当ての料理を味わえるというわけだ。入場人数の制限、クリアボードの仕切り、スタッフも客もマスク着用。消毒用アルコールを随所に用意するなど、できる限りの感染防止策をとっている。新型横丁は安心&安全、おいしくて楽しいが基本。手前右から時計回りに、『香港焼味酒家 赤坂璃宮』の鶏のしょうゆ煮¥900、5種焼物盛り合わせ¥2,250、『si si 煮干啖』の黒毛和牛の焼きしゃぶ(小)¥800、特製にぼたん(中)¥1,350、『バードランド 虎ノ門』親子丼(小)¥750、夜のコース¥2,800より焼き鳥、『プランチャ スリオラ』のジントニック¥1,500、バスクチーズケーキ¥750。虎ノ門横丁東京都港区虎ノ門1‐17‐1虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー3FTEL:03・6406・619211:00~22:00無休※営業時間、定休日は店舗により異なる。詳細は各店HP等で要確認。いぬかい・ゆみこレストランジャーナリスト。東京を中心に、国内外の食文化、レストラン事情をレポート。※『anan』2020年9月9日号より。写真・清水奈緒取材、文・犬養裕美子(by anan編集部)
2020年09月02日東心斎橋の喧騒とは一線を画す、癒しの隠れ家空間旬を迎える秋の味覚に舌鼓をうつ贅沢な時間厳選した食材に技の限りを尽くし、最高の一皿に東心斎橋の喧騒とは一線を画す、癒しの隠れ家空間重厚感のある石造りの外観が目印多くの飲食店が軒を連ねる東心斎橋エリア。にぎやかな街中にありながら、重厚な石造りの外観が趣を感じさせるこちらのお店が、日本料理店【阿TM(あうん)】です。和モダンな空間で、ゆったりと心までくつろげる時間を過ごせそう扉を開ければ非日常空間へといざなってくれるモダンなアプローチへ。歩みを進めると奥には喧騒を一切感じさせず、ゆったりとした時間が流れる隠れ家のような空間が広がっています。秋の味覚に舌鼓をうつ贅沢な時間料理は、全国各地から仕入れる鮮魚、産地にこだわらず良質さにこだわって目利きする黒毛和牛、また野菜ソムリエがいる専門業者に、料理長自ら出向いて厳選する季節の野菜など、厳選された旬の食材をつかった料理がコースやアラカルトで楽しめます。季節の食材を盛り込んだ目にも楽しい『前菜』に、思わず感嘆の声が上がる!まずテーブルへ供されるのは『前菜』。洋の食材や技法なども取り入れた彩り豊かな一皿で、コースを注文する場合も、アラカルトで楽しむ際も、この一皿から始まります。『本日のお造り盛り合わせ』1,800円~(1人前・税抜)旬の鮮魚を堪能したいという方は、『本日のお造り盛り合わせ』がおすすめ。この日は、味も舌触りも濃厚な近大マグロに、甘みとプリプリの食感がたまらない才巻海老、そしてほど良い歯ごたえとしっとりとした上品な脂が美味しいシマアジ、 むちむちと甘いアコウ(キジハタ)の4種でした。『焼きマツタケ』(時価)そして秋の味覚『焼きマツタケ』が登場。テーブルに運ばれてきた瞬間、鼻腔をくすぐる松茸の馥郁たるの香りがたまりません。厚くカットされた肉厚のマツタケは、見た目から贅沢! 味付けは塩のみで、噛むほどにマツタケの旨味をダイレクトに堪能できます。お好みでスダチや出汁で割った、割りポンで味わうのもおすすめです。コースの中の一品『黒毛和牛の炙り ビーフシチュー風』こちらは、口の中でとろけてしまうほど柔らかい『黒毛和牛の炙り ビーフシチュー風』。炙ることで旨味が凝縮された黒毛和牛は、噛むごとにジューシーな美味しさが広がります。濃厚なビーフシチューのソースがさらに旨味を添えて、満足感はひとしおです。厳選した食材に技の限りを尽くし、最高の一皿に毎日厳選して仕入れる旬の食材へのこだわりはもちろんですが、【阿TM】の思いはそこに留まることはありません。10代の頃より料理の道へ進み、和食ひと筋40年以上の料理長・味谷さん料理長の味谷隆さんは、「いい食材が美味しいのは当たり前。実直に丁寧に、手を抜かずに食材と向き合い、その日に出会える食材を最高の一皿に仕上げることが料理人としての使命だと感じています」と語ります。料理と味を引き立て合う、美味しいお酒も豊富に揃っているので、ここでしか食べることのできない一期一会の一皿を味わってみてはいかがでしょうか。阿TM【エリア】東心斎橋/心斎橋筋【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】9000円【アクセス】心斎橋駅 徒歩4分
2020年08月30日スペインのバルを彷彿させるおしゃれな空間タパスをはじめとした本格西欧料理を提供自然派を中心とした各国300種のワインが揃う青い扉が目印! スペインのバルを彷彿させるおしゃれな空間目黒駅東口のロータリーから1本入った通りにある、おしゃれな青い扉が目印のお店ガラス張りの床から半地下にあるワインセラーが見通せるテーブル席もありますJR目黒駅から徒歩2分、飲食店が立ち並ぶ賑やかな通りの中に、ひっそりと佇む【キッチン セロ】は、ビストロ系料理とワインが楽しめる目黒のお手軽バル。入口のおしゃれな青い扉からもわかるとおり、まるでヨーロッパのような雰囲気と料理のおいしさ、それにワインの種類の豊富さが食通やワイン好きから支持されています。オープンキッチンに沿った長いカウンター席は13席あります店内に入ると、まるで本場スペインのバルのような雰囲気!カウンター席が中心なので少人数やおひとり様、初めての方でも気軽に立ち寄れるカジュアルさも人気です。多彩なタパスをはじめ、本格西欧料理を提供本格的な西欧料理はワインにぴったり!料理は、『アジの洋風なめろう』や『玉ねぎのオーブン焼き』などのタパス類をはじめ、燻製玉子や小ヤリイカのフリット、『ラム肩ロース』などの鉄板料理に加え、『トリッパのとっからオーブン焼き』や『鴨のコンフィー』などなど。さらに〆のパスタやパエリアを合わせて全60種をラインナップ。今回はその中でもぜひオーダーしてほしい料理を3品選んでみました!『赤いサラダ』自家製シェリービネガーソースの酸味が味の決め手『赤いサラダ』1,100円(税抜)お店を訪れたらまず頼んでほしいのが、長野産のニンジンをサーモンやトマトとともに和えた『赤いサラダ』。自家製のシェリービネガーのドレッシングとマッチし、最初に食べるのにぴったりの一品です。『赤のサラダ』以外にも、『緑のサラダ』『白のサラダ』『黒のサラダ』があり、色で選べて視覚で楽しめるのも魅力です。『山芋とフォアグラのコロッケ』珍味をボリューム満点に仕上げた『山芋とフォアグラのコロッケ』1個600円(税抜)お店の人気メニュー『山芋とフォアグラのコロッケ』は、高価なフォアグラをサトイモで包んでボリューミーに仕上げた一品。バルサミコソースが絶妙で、赤ワインにぴったりです。「千代幻豚」を使ったメニュー信州飯田産の「千代幻豚」。※調理法は定期的に変わるのでお店の方にお尋ねくださいまた、一般市場に出回らない希少種、長野産の「千代幻豚」を使った料理もラインナップ。しっかりとした甘さとしつこくない脂身が絶妙な味わいをかもし出す『千代幻豚の生ハム』や、リンゴの酸味がきいたソースが肉の甘みを引き立てる『千代幻豚のソテーシェリービネガーソース』など、1頭買いすることでそれぞれの部位に適した料理をリーズナブルな価格で提供してくれます。自然派を中心とした各国300種のワインが堪能できるグラスワインは赤白で10種類前後。グラスは650円~、ボトルは4,000円~(ワインリスト有り)自慢のワインは、日本、フランス、イタリア、スペインをはじめ、自然派を中心に300種類以上揃っているとのこと。入口横にある小上がりのテーブル席からは、ガラス張りの床から半地下のワインセラーを眺めることもでき、ワイン好きにはたまりません!そんなスペインのバルのような空間で、本格的な西欧料理を味わえるワイン食堂【キッチン セロ】。ぜひ訪れてみてください。キッチンセロ【エリア】目黒【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】目黒駅 徒歩2分※東京都からの営業時間短縮要請により、~2020年8月31日までは22時までの営業となります。その後の営業時間に関しましては直接お店にお問い合わせください。
2020年08月06日