このたび、アトリエ「雨 北鎌倉」(神奈川県鎌倉市)では亀井 紀彦による「亀井 紀彦 個展 ひと雫の景色」を2023年4月1日(土)~5月27日(土)開催いたします。展示イメージ当アトリエ初となる今回の個展では、亀井 紀彦の代表作のひとつである「円窓」を、調香師・津田 啓一郎氏によって調香された景色の香りと共に体験いただけます。窓の外に広がる景色をアートフラワーで描く「円窓」は、絵画のように壁に掛けた状態で鑑賞いただく作品です。一輪ずつ挿された花によって構成される世界は、架空の光景でありながらもどこか懐かしく、静穏で、誰しもがそっと心に秘めている原風景を想起させるような美しい色彩が特徴。そして、作品の傍らには熱や水を使用せず風の力で香りを届けるWEEK ENDのディフューザーを設置。香炉のようにミニマルで洗練された佇まいの装置に「景色の香りの元」をひと雫垂らせば、円窓の向こうの景色に咲く花々を思わせる香りが空間をふわりと優しく包み、目前に広がる美しい光景をよりリアルに感じることができます。アートフラワーで描かれる恒久的に色褪せぬ景色と、浮遊しながら儚く消える香りのコントラスト。亀井 紀彦が彩る新たな世界観を、ぜひご体感ください。【開催概要】名称 :亀井 紀彦 個展 ひと雫の景色日程 :2023年4月1日(土)~5月27日(土)金・土曜日13:00~18:00※他の曜日もお気軽にご連絡ください(事前予約制)入場料:無料場所 :アトリエ「雨 北鎌倉」所在地:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内841協賛 :WEEK END: 雨 北鎌倉 アトリエ外観【静寂の中で、香りと共に感じる新たな芸術体験】本展示のために新たに制作した直径120cmの「円窓」。そして、作品の傍らには窓の外に広がる景色の花々をイメージし津田 啓一郎氏により調合された自然由来のアロマと、WEEK ENDのアロマディフューザー「WEEK END Aroma Diffuser WE-AL01」を設置。オイルを垂らせば瞬く間に景色に咲く花々を想像させる香りがふんわりと立ちのぼります。あなたの指先が注ぐひと雫によって、初めてこの作品は完成するのです。円窓の前で「景色の香りの元」を垂らします展示イメージ円窓の制作風景【調香:津田 啓一郎 氏】sohon主宰。香りにまつわる様々な商品やプロジェクトに参画、調香から企画開発まで行う。現在ではセミナー講師なども務め、幅広い分野で活躍している日本を代表する調香師の一人。HP: 【協賛:WEEK END】株式会社ミュージーが手掛けるライフスタイルプロジェクト。既成概念や常識にとらわれないクリエイションをテーマに、国内外で活躍するデザイナーが集結。第一弾の取り組みとして制作されたアロマディフューザーは、陶器制のフィルターと金属筐体の美しいコンビネーションが特徴的で、世界中で愛されるプロダクトとなっている。2022年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)受賞。HP: 風を産む装置(ディフューザー)■プロフィール:亀井 紀彦2007年東京造形大学大学院造形研究科卒。IFFT/インテリアライフスタイル リビング 2019にて最も優秀なデザイナーに贈られるYoung Designer Award 2019を受賞。茶道・華道をはじめとする日本文化にも詣が深く、ひとところにとどまることなく移ろう自然の儚さや美しさを独自の世界観で表現。近年はパリ「Meson&Objet」、フランクフルト「Ambiente」などに出展、活躍の場を世界に広げている。Instagram: @kameinorihikoHP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月28日プロダクトデザインやアートワークを中心に国内外で活動する美術作家、寺山紀彦(NORIHIKO TERAYAMA)による展示「自然のようにみえて不自然な光景」が、東京・白金のOUR FAVOURITE SHOP内にあるOFS galleryにて5月9日から6月3日まで開催される。寺山紀彦は、日本でデザインを学んだ後、オランダへ留学。帰国後、studio noteを立ち上げ、プロダクトをメインにCLASKA Room701の内装デザインや店舗アートワーク、クライアントデザイン業務など、多岐に渡りデザイン活動を行なう。21_21 DESIGN SIGHTでの「デザインあ展」、「コメ展」、「単位展」、「雑貨展」への参加や、ギャラリーでの作品展示など、作家としての活動も行なっている。本展では、日頃、作家が何気なく見ている光景の中に感じる「自然のようにみえて不自然な光景」を、インスタレーション形式で表現。「プラスティックでできた植物に、なぜ人が惹かれるのか、純粋に興味をそそられた。シャボン水に空気を加えていくと、自らの意思で動いているように泡が膨らんでいく。それは、まるで生き物のように見えた。身近な光景をぼんやりと見ていると、自然のようにみえて不自然な光景が見えてくる。」5月11日の18時から20時には、同会場にて、誰でも自由に参加可能なオープニングパーティーを開催する。【展示会情報】自然のようにみえて不自然な光景会期:5月9日〜6月3日会場:OFS gallery(OUR FAVOURITE SHOP内)住所:東京都港区白金5-12-21時間:12:00〜19:00(最終日は17:00まで)休館日:月・火(祝日を除く)
2018年05月07日パナソニックは23日、Android 5.1.1を搭載した4.7型ハンドヘルド「TOUGHPAD」新製品を発表した。ラインナップはNTTドコモ対応の「FZ-N1ADCAAZJ」、KDDI対応の「FZ-N1AKCAAZJ」の2機種。2月26日から販売開始する。価格はオープンで、店頭予想価格は税別150,000円前後。○4.7型液晶で世界最軽量の頑丈ハンドヘルド2014年7月に発売した5型ハンドヘルド「TOUGHAPAD FZ-X1」をベースに、回路やアンテナ、構造設計を見直し、4.7型液晶で世界最軽量の275gを実現した頑丈ハンドヘルド。1.8m落下試験や、ディスプレイへの鋼球落下試験をクリアする頑丈設計に加え、IP65/67の防塵/防水性能を備えている。斜め配置のバーコードリーダーにより、画面を見ながらバーコードスキャナを使用できるほか、NTTドコモやKDDIの音声/データ通信に対応し、屋外作業時の騒音下でも通話が可能。「TOUGHAPAD」ハンドヘルド端末は2015年10月に防爆モデルを追加した。今回の2016年モデルでは、ハンディターミナル、PDA、電話の機能を1台に集約。パナソニック システムネットワークス ターミナルシステムビジネスユニット 国内営業部の向坂紀彦部長は、新製品を「(従来機より)より軽く、よりスリムに、より使いやすくしたモデル」と紹介し、「FZ-X1で開拓してきた市場を、FZ-N1でさらに展開していきたい」とアピールした。○275gでもMIL-STD-810Gに準拠「FZ-N1」の特徴は、頑丈性能、斜めに搭載されたバーコードリーダー、音声通話、視認性・操作性、長時間駆動の5つ。パナソニック システムネットワークス ターミナルシステムビジネスユニット スマートフォン開発部 ハード総括の浦田康人氏は、製品のコンセプトを「世界最軽量の頑丈ハンドヘルド」と語った。頑丈性能については、作業現場で求められるタフさを実現するため、米軍規格MIL-STD-810Gに準拠し、コンクリート面への1.8m落下や1m落下×2,000回といった試験をクリア。寒冷・炎暑対応として、-10度から50度環境での動作が可能だ。また、従来機では背面にそのまま搭載していたバーコードリーダーを、本体から出っ張った形で斜めに配置。端末を持ち変えることなく、画面を見ながら効率的に作業できるようにした。○マイク3基によるノイズサプレッサー音声通話に関しては、VoLTEを含むLTE/3Gに対応するほか、上部1つ、下部2つの3つのマイクを使い分け、ノイズ成分だけを避けるノイズサプレッサーを搭載し、通話品質を高めた。100dBAの大音量で再生できるツインスピーカーも備える。視認性・操作性では、500度の高輝度バックライトや、従来機同様の雨天時でも操作できる水滴誤動作防止モードや、手袋着用時でも使える手袋操作モードを用意した。長時間駆動では、3,200mAhのバッテリにより、ブラウジング時で約8時間の駆動時間を確保。充電機能も改善し、約1時間の急速充電で約6時間動作するほか、1~2分以内であれば、電源を入れたままバッテリパックを交換可能できるウォームスワップ機能を搭載した。浦田氏は、「ハンディターミナル、PDA、電話の機能を1台にまとめることで、コストダウンを実現できる」と新製品をアピールする。なお、従来機でラインナップしていたWindowsモデルは、現在Windows 10搭載モデルとして開発を検討しているという。本体サイズはW74×D156×H16.3~31mm(バーコードリーダー部)、重量は約275g。主な仕様は、下記の通り。OS:Android 5.1.1CPU:Qualcomm MSM8974AB(2.30GHz、4コア)メモリ:2GBストレージ:16GBディスプレイ:4.7型(1,280×720ドット、10点タッチ対応)通信機能:LTE/3G(VoLTE対応)、IEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.1カメラ機能:前面500万画素/背面800万画素カードスロット:microSDスロット×1、nanoSIMスロット×1インタフェース:microUSB、拡張バスコネクタ、バーコードリーダー、NFCセンサー:照度、加速度、ジャイロ、デジタルコンパス、気圧、GPS、バッテリ容量:3,200mAh
2016年02月23日●スモークの中から現れた比嘉愛未さんパナソニックは7日、「Let’snote」シリーズの2015年秋冬モデルを発表した。同日開催された記者発表会では、2012年2月に登場した「Let’snote SX1」から約3年半ぶりのフルリニューアルを果たした、秋冬モデルの注目機種「Let’snote SZ5」が、プロモーションキャラクターを務める比嘉愛未さんが手に持って登場する形で披露された。ドライブ内蔵で世界最軽量、フルモデルチェンジした12.1型「Let’snote SZ5」パナソニック、全機でSkylake・Windows 10を載せた「Let’snote」秋冬モデル店頭モデルでは、光学ドライブ搭載の12.1型ノートPC「Let’snote SZ5」、745gの10.1型モバイルPC「Let’snote RZ5」、12.5型液晶を搭載した2-in-1ノートPC「Let’snote MX5」、14型液晶を搭載したノートPC「Let’snote LX5」の4シリーズを提供。記者発表会では、パナソニックITプロダクツ事業部 国内営業部の向坂紀彦部長が新製品のラインナップを、パナソニックAVCネットワークス社 ITプロダクツ事業部の坂田厚志氏が製品の特徴を紹介した。○3年半ぶりに刷新された「Let’snote SZ5」「Let’snote」秋冬モデルの中でも、注目機種は「Let’snote SZ5」。夏モデルからフルリニューアルし、光学ドライブ搭載の12.1型ノートPCで世界最軽量の929gを実現した。坂田氏は、「Let’snote SZ5」について、「世界最軽量を実現するため、素材や構造を進化させた」とする。軽量化については、「逆ドーム型ボンネット構造」「光学式ドライブセンター配置構造」「デバイスの軽量化」の3つポイントを紹介。「逆ドーム型ボンネット構造」は、ボンネット中央部を0.2~0.3mm程度へこませ、逆ドーム型の凹形状にすることで天板のたわみを抑制。従来と同じく、ボンネットの一部を補強したスリムタフボンネット構造と組み合わせ、剛性を保ちながら、天板を薄肉化した。「天板を薄くするとたわみやすくなるが、最初からたわませる構造によって強度を保ち、ものづくりの課題を解決した」とする。「光学式ドライブセンター配置構造」では、フットプリントの最小化を実現するため、内部構造を変更。基板の上に光学ドライブを重ねて配置することで本体を小型化し、軽量化を図った。これに加え、ガラスの薄型化、ヒートスプレッダ一体型ファンの採用、約81gの軽さとした光学ドライブの搭載など、「デバイスの軽量化」も行われた。この上で、従来の「Let’snote」と同じ耐久試験をクリアしている。●画面解像度やキーレイアウトも改善「Let’snote SZ5」では、ユーザーから要望のあった"使いやすさ"も改善した。具体的には解像度の向上、キーボードレイアウトの変更、インタフェースの拡張性、ホイールパッドの採用、LTE対応モデルの提供などだ。画面解像度は、従来の1,600×900ドットから向上し、WUXGA解像度の1,920×1,200ドットに強化。これにより表示情報量は従来から1.6倍に増加したという。キーボードも新レイアウトとなり、10.1型モデル「Let’snote RZ」で好評だったという均等幅の右下特殊キーや独立カーソルキーを採用。搭載端子類は変わらないが、USBポートは全てUSB 3.0へ強化された。また、夏モデルから提供しているLTE搭載モデルについて、対応SIMカードが従来の標準サイズから、一般的に売られているmicroSIMサイズへ変更されている。○「大丈夫、大丈夫」 - "デキる"先輩役を演じる比嘉愛未さんプロモーションキャラクターは、夏モデルに続き比嘉愛未さんを採用する。Webプロモーション映像の中で、比嘉さんはビジネスで「Let’snote SZ5」を使いこなし、後輩のミスも「大丈夫、大丈夫」とカバーする、頼れる先輩役を演じる。撮影は4日間にわたったといい、比嘉さんは「頼りになる先輩を表現できるよう、常にびしっと、かっこよく、クールに過ごすことを意識した。(SZ5は)光学ドライブ内蔵なのに軽い。地方ロケに行くこともあり、持ち物は軽さを重視しているので助かっている」とコメントした。
2015年10月07日