9月16日(月)深夜の日本テレビ「映画天国」は、クリント・イーストウッドとチャーリー・シーンが共演、ベテラン刑事と新人刑事のバディの物語を描く『ルーキー』をオンエアする。西部劇ドラマ「ローハイド」のヒットをきっかけに『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』シリーズに出演。その後『ダーティハリー』シリーズで世界的な俳優としての地位を確立すると、映画監督業にも進出。『恐怖のメロディ』以降は俳優と監督業を両立させ『ザ・シークレット・サービス』『スペース カウボーイ』など数々の作品を発表。『ミリオンダラー・ベイビー』ではアカデミー作品賞に輝いたほか、渡辺謙、「嵐」二宮和也、中村獅童らも出演した『硫黄島からの手紙』はゴールデングローブ賞外国語映画賞を受賞。先日公開の主演最新作『運び屋』も大ヒットするなどいまも一線で活躍するクリント・イーストウッド。『プラトーン』の演技で注目を集めると、『ウォール街』などの作品でスターとなり、「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ」などドラマでも活躍するチャーリー・シーン。本作でイーストウッドが演じるのは自動車窃盗団の逮捕直前に相棒を殺され、復讐に燃えるベテラン刑事ニック。チャーリーはそんなニックのもとに新たに配属されてくる新米“ルーキー”刑事のデービッドを演じる。幼い頃の弟の事故死に責任を感じ、いざとなると弱気になる癖が出るデービットは、自らの不注意からニックを人質にとられてしまう。ニックを救うため、そして自らの過去に決着をつけるため、デービッドは敵地に乗り込む…というのが本作のストーリー。今回も「さらば青春の光」によるコントをオンエアするので、こちらもお楽しみに。映画天国『ルーキー』は9月16日(月)深夜26時09分~日本テレビでオンエア。(笠緒)
2019年09月16日ウェス・アンダーソンやポール・トーマス・アンダーソン、リチャード・リンクレイターら人気監督たちの日本劇場未公開のデビュー作を紹介する「ルーキー映画祭 ~新旧監督デビュー特集」が、京都の映画館・京都みなみ会館にて開催されることになった。「ルーキー映画祭 ~新旧監督デビュー特集~」は、8月23日(金)にリニューアルオープンする京都みなみ会館のオープニング特集で、日本未公開映画を上映・配給してきたグッチーズ・フリースクール(以下、GFS)との共同企画によるもの。これまで、「青春映画学園祭」や「傑作?珍作?大珍作!! コメディ映画文化祭」などを手掛けてきたGFSによる、関西で初の映画祭となる。「ものごとを面白くさせるのはいつだってルーキーたち」というテーマの元、新旧問わず「これだ!」と思った作品をセレクト。いまや映画界の寵児となった、ポール・トーマス・アンダーソンやウェス・アンダーソン、さらに『ハロウィン』続編のヒットも記憶に新しいデヴィッド・ゴードン・グリーンに、『イット・カムズ・アット・ナイト』で日本デビューを飾ったエドワード・シュルツなど、幅広いデビュー作が集結した。また、特集に加え、GFSが配給したデヴィッド・ロバート・ミッチェル監督『アメリカン・スリープオーバー』の上映を含む2夜連続のオールナイトも行われる。(text:cinemacafe.net)
2019年08月17日