展覧会「イメージの力 河北秀也のiichiko design」が大分県立美術館にて、2023年2月11日(土・祝)から3月29日(水)まで開催される。大分県産ロングセラー商品「いいちこ」アートディレクター・河北秀也大分県宇佐市の酒造メーカー・三和酒類によるロングセラー商品「いいちこ」。壮大な景色や心地いい風景の中に佇み、あるいは隠れるかのように配置されたボトルのポスターをはじめ、遊び心溢れるデザインの雑誌広告やテレビCMなど、そのプロモーション全てを手掛けてきたのがアートディレクターの河北秀也である。1979年の発売以来、九州で少しずつ売り上げを伸ばしていた「いいちこ」は、次第に他の地域からも注文が来るように。その頃、「広告を作りたい」と三和酒類より依頼を受けた河北は、ポスターを制作。当時の広告の手法と違い、何年か先に効果が出るようにと定期的にポスターを貼り出し、河北が作り上げた“イメージの力”も相まって、「いいちこ」は一気に全国で名を馳せるブランドになった。本展覧会では、一貫した世界観でデザインの本質を提示してきたiichiko designの全貌を紹介。同時に、河北が過去に手掛けた地下鉄マナーポスターなどの作品を展示すると共に、河北のデザイン思考についても掘り下げる。「いいちこ」試飲ブース&三和酒類コラボメニューもまた3月11日(土)には大分県立美術館 1階 アトリウムにて、「いいちこ」をはじめとする商品の試飲や、アルコール体質の理解を深めるブースなども用意する。さらに、美術館2階のカフェ シャリテ(café Charité)では、展覧会開催を記念して三和酒類とコラボレートしたメニューを展開。下町のナポレオン「いいちこ」をベースにしたオリジナルカクテル「いいちこ苺ジンジャー」や、大分県産豚ヒレを使用し、麦のプチプチとした食感と芳醇な味わいの「もろみ」が特徴の「麹×麹 みそカツ」を味わうことができる。【詳細】「イメージの力 河北秀也のiichiko design」会期:2023年2月11日(土・祝)~3月29日(水)会場:大分県立美術館 1階 展示室A住所:大分県大分市寿町2-1開館時間:10:00〜19:00(金・土曜日は20:00まで)※入場は閉館30分前まで観覧料:一般 800円(600円)、大学・高校生 500円(300円)※( )内は前売りおよび20名以上の有料団体料金。※中学生以下は無料。※大分県芸術文化友の会 びびKOTOBUKI無料(同伴者1名半額)、TAKASAGO無料、UME団体料金。※障がい者手帳などの提示者とその付添者(1名)は無料。※学生は入場の際に学生証を提示。※「イメージの力 河北秀也のiichiko design」の会期中に限り、本展の半券提示でコレクション展を無料で観覧できる。■ギャラリートーク日時:2月25日(土)、3月18日(土) 各日 14:00~15:00※予約不要、要展覧会観覧券。■三和酒類 特別ブース日時:3月11日(土) 10:00~17:00場所:大分県立美術館 1階 アトリウム■iichiko presents ビリー・バンバン コンサート日時:2023年3月11日(土) 14:00開演場所:iichiko音の泉ホール■展覧会開催記念メニュー・いいちこ苺ジンジャー 800円・麹×麹 みそカツ(大分県産豚ヒレ使用) 1,580円場所:カフェ シャリテ営業時間:11:00~17:00(ランチタイム 11:00~14:00)定休日:不定休(原則年中無休、臨時休業日あり)TEL:097-578-7788【問い合わせ先】大分県立美術館TEL:097-533-4500
2023年02月12日●2014年は日本にとってSIMフリー元年ファーウェイ・ジャパンは12日より、SIMフリーAndroidスマートフォン「Ascend Mate7」「Ascend G620S」を発売する。MVNO各社の提供するSIMサービスが利用できる。本稿では、モーニング娘。OGも出席し賑やかに行われた記者説明会の模様をレポートする。○日本市場におけるSIMフリー端末のラインナップを拡充説明会に登壇したファーウェイ・ジャパン副社長の呉波(ゴ・ハ)氏は、冒頭「2014年は、日本市場におけるSIMフリー元年になった。SIMフリー端末が幅広い消費者の認知を得て、今年の携帯市場のトレンドを代表する製品となった」と挨拶した。ファーウェイでも今後、LTEに対応したSIMフリー端末のラインナップを拡充していく考えだという。Ascend Mate7は6インチのSIMフリーAndroidスマートフォン。ファーウェイ初の「プレミアム」カテゴリに位置付けられている。価格はオープンで、想定売価は税別49,800円。家電量販店やオンラインショップなどで販売する。Ascend G620Sは「ミドルレンジ」に位置づけられるSIMフリーAndroidスマートフォン、想定売価は税別21,800円となっている。●中国ではすでに増産体制に入っているAscend Mate7○Ascend Mate7の発売が来年度以降の製品展開の弾みに呉波氏は続けて、Ascend Mate7について「今回Ascend Mate7を発売できることで、来年度以降の製品展開の弾みになる」と語り、開発に携わったパートナー企業に感謝の意を表した。その後、舞台にはU-NEXT取締役の二宮康真氏、ジャパンディスプレイ執行役員の境田秀也氏が招かれ挨拶した。二宮氏は「U-NEXTでは映像配信サービスを提供している。Ascend Mate7にも毎月600円分が無料で利用できるU-NEXTアプリをプリインストールしているので、気軽に使っていただければ。U-NEXTが提供する使い放題のLTEサービスと、ハイエンドなAscend Mate7の組み合わせなら、MNOよりも良いサービスが実現できるのではないかと思っている」と話した。境田氏は「ファーウェイさんとの付き合いは長く、ハイエンドモデルに我々のディスプレイを採用していただいている。世界規模で成長するファーウェイさんの成功に、少しはお役に立てているのかなと思っている。Ascend Mate7は中国で先行発売されており、すでに増産体制に入っている。日本でもAscend Mate7がヒットすることを願っている」とAscend Mate7に期待を込めた。●特別ゲストとしてモー娘。OGが登場!○世界規模で存在感を増すファーウェイ続いて、ファーウェイ・ジャパン端末統括本部の吉本晃氏が登壇。同社の事業展開や販売戦略、などについて説明した。ファーウェイの製品は世界170カ国で販売されており、スマートフォンの出荷台数は現在世界3位の水準だという。Interbrandが発表したブランド価値ランキング「Best Global Bland 2014」では、中国企業として初のランクイン(94位)を果たしている。今後は、MVNO各社、家電量販店、販売代理店らと緊密なパートナーシップを結び、さらなる拡大が見込まれる日本のSIMロックフリー市場に向けて新製品を拡充していく構えだ。○ファーウェイ初のプレミアムモデルとなるAscend Mate7続けて吉本氏は、Ascend Mate7、Ascend G620Sの概要についても説明。Ascend Mate7は、ジャパンディスプレイ製の6インチディスプレイを採用した端末で、プロセッサにオクタコアCPUを搭載しているほか、次世代のLTE通信であるcat.6にも対応している。背面にはワンタッチでアンロックできる指紋認証センサーを搭載。吉本氏は、ファブレットサイズのライバル製品との比較表を例示しながら「他社よりも良い製品になっていると自負している」とアピールした。Ascend G620Sは、スマホ初心者でも使いやすいミドルレンジモデル。5インチのディスプレイを搭載し、使いやすいSIMPLE UIを実装している。背面はレザーテクスチャーを採用したデザインとなっている。○モーニング娘。OGが登壇発表会の最後には特別ゲストとしてモーニング娘。OGの保田圭さん、石川梨華さん、吉澤ひとみさん、小川麻琴さんが登壇。SIM“フリー”端末にちなみ「自由」をテーマに、賑やかなトークセッションを行った。「来年、流行するものは」という質問に、吉澤ひとみさんは「ファーウェイ」、小川麻琴さんは「SIMフリー端末」と回答し会場を盛り上げた。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月05日