東京都中央区のマンダリンオリエンタル東京は11月1日、中央通りに面した直営のパティスリー「グルメショップ by マンダリン オリエンタル 東京」にて、クリスマスケーキの予約を開始する。○鮮やかな赤色の新作ケーキが登場今年の新作ケーキ「フロコン・ド・ネージュ」は、鮮やかな赤色が印象的なケーキ。ピスタチオとホワイトチョコレートのムースにイチゴのジュレを合わせ、それぞれの素材によって、クリスマスカラーを生み出す。価格は6,000円(15cm・税別)。赤いリボンがアクセントの「ブッシュ・ド・ノエル」は、オリジナルの茶葉「マンダリン オリエンタル ブレンド」を使用したクリームとチョコレートムースの組み合わせ。ほのかな花の香りと香ばしさが特徴。価格は4,800円(16cm・税別)。クリスマスツリーに舞う白い雪をイメージした「モン・ボー・サパン」は、しっとりと焼き上げたチーズケーキとなめらかなマスカルポーネチーズムースに、シナモン風味のりんごのソテーを合わせた。価格は8,000円(18cm・税別)。定番の「ガトー・ド・フレーズ・ド・ノエル」は、リッチなスポンジと厳選された生クリームやたくさんのイチゴを使い、家族の夢や希望を大小の球体で表現するデコレーションを施した。価格は15cmが5,400円(税別)、12cmが4,400円(税別)。○ケーキ以外の菓子も多数用意また、ヨーロッパのクリスマスに欠かせない伝統的な発酵菓子である「シュトーレン」や、今年初めて提供する「トレゾー・ブラン」など、各種限定アイテムもそろえる。「トレゾー・ブラン」は、濃厚な味わいのホワイトチョコレートの中に、鮮やかなグリオッティーヌ(チェリー)を合わせた。価格は1,400円(税別)。「シュトーレン」は、スパイスやバターを加えた生地に、ナッツ、ドライフルーツなどを練り込んだ、ドイツのドレスデン地方の伝統的な発酵菓子。価格はSサイズ1,600円(税別)、Lサイズ2,300円(税別)。「ラ・コレクション・ドノエル」は、タヒチバニラ&マロングラッセ、エッグノッグ、シャンパン&ストロベリー、シナモン&オレンジ、キャトルエピス。の5種類のマカロンセット。価格は1,800円(税別)。「クグロフ」は、ヨーロッパの伝統的な発酵菓子。卵とバター、スパイスを効かせた生地に、ラムレーズンを練り込んで焼き上げた。価格はSサイズ600円(税別)、Lサイズ1,800円(税別)。「パネト―ネ」は、ミラノ発祥のクリスマスパン。自家製のミルク酵母、卵黄とバターを使った生地に、洋酒を漬け込んだドライフルーツを練り込んで焼き上げた。価格は900円(税別)。「ル・ぺール・ノエル」は、サンタの顔をモチーフにしたロリポップチョコレート。価格は500円(税別)。「ガトー・オ・フリュイ・エ・エピス・ド・ノエル」は、レーズン、アーモンド、くるみが入ったフルーツケーキ。シナモンやナツメグなどのスパイス風を使い、プラムと杏を乗せた。価格は2,500円(税別)。「レ・ビスキュイ・ド・ノエル」は、ジンジャーブレッドマン、スペキュロス、バニラキプフェル、シナモンスタークッキー4種類のセット(ジンジャーブレッドマン、ツリークッキーホーニッヒクーヘンは別売)。価格は1,500円(税別)。受付期間は11月1日~25日。営業時間は平日7時30分~20時、土日祝日9時~19時。ケーキの引き渡し期間は12月1日~25日。引き取り日の2日前までに予約が必要。
2014年10月17日ファブリカはこのほど、「グランフロント大阪」(大阪府大阪市北区)に「LACOSTE グランフロント大阪店」をオープンした。「LACOSTE(ラコステ)」はフランス発のプレミアムカジュアルブランドで、今年で日本上陸50周年を迎えるという。新店舗は関西エリア初のニューコンセプトショップで、「LACOSTE」をはじめ、ストリートカルチャーの要素をミックスしたカジュアルライン「LACOSTE L!VE」のアイテムもそろえる。メンズ・レディースアイテムを中心に、シューズやバッグなどのコレクションを扱うとのこと。同店舗は「グランフロント大阪」南館4階に位置し、売場面積は約133.22平方メートル。展開アイテムは、「LACOSTE」のメンズウエア・レディースウエア・バッグ・シューズ・時計・小物(ベルト、タオル)や、「LACOSTE L!VE」のメンズウエア・バッグ・シューズ・小物となる。営業時間は10時~21時(不定休)。
2014年10月10日JR大阪駅構内中央口の「CENTRAL COURT(セントラルコート)」に10月20日、レディス衣料品やファッション雑貨などのショップからなる商業ゾーンが開業する。30代の女性をターゲットにしたセレクトショップ「アングレームシェルレーヴ」、20~30代の働く女性に向けてファッションと雑貨を提案する「インデックス プレ」など、4店舗で構成。「マイニチヨリミチ」をコンセプトに、おしゃれで楽しいグッズやファッションをバラエティ豊かにそろえる。店舗面積は約386平方メートル。年間売上げ8億8,000万円をめざすとしている。
2014年10月09日動物博実行委員会は、12月22日から2013年1月14日まで、「開運!世界のへび祭り」を、大阪ビジネスパーク円形ホール(大阪府大阪市中央区城見2-1-61)で実施する。入場料は、大人1,000円、小学生以下500円(3歳児未満入場無料)。世界各国のヘビ約20種類を展示する「世界のへび展示」では、体長6メートルの大蛇(アミメニシキヘビ)を巨大な木箱で展示するほか、国の天然記念物に指定されている「岩国のシロヘビ」の特別展示を行う。また、ボールパイソンやキングスネークなどの海外のヘビや、アオダイショウ、シマヘビなど国内のヘビも展示。色合いの異なるカラフルな「コーンスネーク」を48匹集めて展示する「コーンスネーク48」も実施されるという。さらに、特設ビオトープにヘビを放し飼いにする「魅惑のヘビガーデン」や、ヘビに似ている動物を展示する「ヘビもどき展示コーナー」、ヘビを首に巻いて記念撮影をしたり、ヘビ検定クイズなどを行うアトラクションコーナーも設けられるとのこと。なお、先着50名に、財布に入れておくとお金がたまると言われている「ヘビの抜け殻」をプレゼントする。詳細は、同イベント公式ページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月22日芸能プロダクションの吉本興業が運営する「よしもと47ご当地市場」(大阪府大阪市中央区難波千日前11-6 なんばグランド花月ビル1F・B1F)は、12月20日から2013年1月7日までの期間中、「ええもん!うまいもん!大阪展」を開催する。同物産展は、大阪の街全体を屋根のないミュージアムに見立てて、地域の魅力を発信する「大阪ミュージアム構想」の一環として行われる。大阪ミュージアムショップ商品をはじめ、高槻うどんギョーザ、鳥飼なすといった、大阪産を使った加工品など、各地の商品が集まっているという。なお、1月5日には、「コダイくん・ロマンちゃん(和泉市)」など、大阪府のマスコットキャラクターたちが同市場に来場。PRイベントを実施する。詳細は同市場公式ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日ジェイアイエヌは同社が販売するPC用アイウエア「JINS PC(ジンズピーシー)」が、京都府立医科大学附属病院・放射線科で2012年11月より活用を開始したことを発表した。JINS PCは日本マイクロソフトやヤフージャパンなど大手IT企業が導入しているが、医療機関における活用は今回の事例が初となる。近年、画像診断の現場はフィルムレスが一般化し、急激なデジタル化が進んでいるという。京都府立医科大学附属病院・放射線科においても、膨大な読影(どくえい)作業にともなう診断医の眼の負担が、診断作業を行う上での課題のひとつとして捉えられ、解決手段としてJINS PCに着目した。2012年10月下旬より、放射線科内で装用テストを開始。多くの画像診断医から装用効果を認められ、画像診断時の作業負担軽減施策の一環として活用されることが決定したとのこと。同社は初めて医療機関で活用が始まったことを受け、今後より一層JINS PCの活用の場が社会に広がっていくことが期待される、としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月11日京都府立植物園は12月15日~24日まで、「夜間観覧温室開室&イルミネーション」を開催する。同イベントは17時30分~20時まで、同植物園と観覧温室をオープンするというもの。日中の開園を17時にいったん終了し(温室は午後16時閉室)、園内安全点検後にあらためて温室を開室する。観覧温室では期間限定展として、「ポインセチア展」を開催しており、色とりどりのポインセチアを見ることができる。また、高さ20mのトウカエデをはじめとする樹木や花壇に、LED約12万球を装飾するイルミネーションも実施。植物園会館展示室では、18時30分と19時の2回、ハンドベル等のミニコンサートも行う。ミニコンサートの京都ノートルダム女子大学ハンドベル演奏は、12月15日、16日、19日、22日。室内管弦楽は12月23日。京都府立大学のギター・マンドリン演奏は12月17日。ジャズは12月18日、20日。リコーダーは12月21日に開催する。さらに、15日、16日、22日、23日、24日は京都のご当地キャラ「まゆまろ」サンタが登場。引換券と交換で特製ポストカードをプレゼントする。引換券は、「まゆまろ」Facebookページで発行している。入園料(17時30分からの料金)は、一般200円、高校生250円、小中学生80円(温室入室料を含む)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日同窓会の幹事代行サービス・同窓会ネットが運営する大阪堂は5日より、大阪府大阪市・近鉄大阪上本町駅前の上本町YUFURAにて、「大阪ドッグ」を発売する。「大阪ドッグ」は、50代以上の団塊の世代には懐かしく、若い世代には新鮮な味に感じられる「あのホットドッグ」をコンセプトとしている。1960年代の関西の駅前・盛り場・観光地・公園などで見かけられた、移動販売車で売られるホットドッグを再現した。当時の「あのホットドッグ」は、注文するとコッペパンに切れ目を入れ、キャベツのカレー炒めをフライパンで温め、ポールウインナーをはさみ、オーブンで焼いて提供。パンに少し焦げ目が付いてぱりっと香ばしく、キャベツのカレー炒めがしゃきしゃきとおいしさを引き立てていた。ドミグラ風のホットドッグソースがたっぷりとかかっており、現在のホットドッグとはまったく異なるテイストだったという。同商品は、独特のシャキシャキ感が癖になるカレーキャベツと、ウインナーをコッペパンにはさみ、当時そのままの、黄色と黒の軽の移動販売車で焼きたてを運ぶとのこと。販売は、12月5日~18日の2週間。8時~22時。場所は、上本町YUFURA前エントランスオープンスペース。移動販売車にて出来たてが提供される。価格は1個300円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日昭和33年に開館した、演劇・映画専門の図書館、松竹大谷図書館(東京都中央区)が、運営資金調達を目的としたプロジェクト“歌舞伎や『寅さん』、大切な日本の文化の宝箱を守る。”を、オーマが運営するクラウドファンディング“READYFOR?”にて10月23日(火)まで実施することが発表された。その他の写真松竹大谷図書館は、松竹の創立者のひとりである大谷竹次郎が、昭和30年に文化勲章を受賞したのを記念して設立された図書館。演劇や映画に関する貴重な資料を後世に残し、一般に公開したいという思いのもと、歌舞伎やその他の演劇、映画の台本・ポスターなどを収集・整理・保存して一般公開している。なかでも映画『男はつらいよ』シリーズの第1作から最終48作までの台本など、他では見ることのできない貴重な資料もあり、約43万点所蔵されている。しかし、毎年9000点もの資料が増えていく中で、一点一点資料を整理して公開する作業は困難を極めていることから、現在は運営が厳しい状況にあるという。本プロジェクトは、そんな古きよき本図書館を運営の危機から守るために立ちあげられた企画。平成24年度の運営資金200万円を集めることを目的としており、支援希望者は一口3000円、5000円、1万円、3万円、5万円で参加できる。また、“READYFOR?”は既存の寄付とは異なり、支援額に応じて支援者は、3000円を寄付すると歌舞伎や映画の特製ポストカードがもらえ、1万円を寄付すると、本図書館に所蔵されている演劇や映画台本のうちの100タイトルから作品を選んで、その台本カバー(台本を保護するための手作りカバー)に名前を載せられる権利が与えられるというものだ。“日本の映画・演劇の歴史が刻まれた図書館を守りたい”という思いからはじまる本プロジェクトを、チェックしてみてはどうだろうか。“歌舞伎や『寅さん』、大切な日本の文化の宝箱を守る。”プロジェクト9月3日(月)~10月23日(火)
2012年09月03日大阪府大阪市中央区大阪城で、第12回となる「城灯りの景(しろあかりのえ)」が開催される。大阪城のライトアップはもちろんのこと、大阪城本丸広場、西の丸庭園、山里丸の大阪城一帯が約2万個のろうそく行灯で彩られる。開催日は8月25日(土)、26日(日)だ。今年は西の丸庭園に雲に見立てたろうそく行灯を配置し、その背後に天守閣が浮かび上がるような工夫を凝らした「天空の大阪城」が登場する。また、西の丸庭園内の迎賓館ではレーザー光線とLEDパーライトによる「Cosmicシンフォニー」と名付けられた光の演出が企画されている。山里丸でも「光の宇宙」と題された、ろうそく行灯とレーザー光線を使用して山里丸を幻想的な雰囲気に包み込む企画もあり、「城灯りの景」に彩を添える。ほかにも、事前予約制(無料)で大阪城ナイトツアーも行われる。「城灯りの景」の見学はもちろん、大阪城の名所を楽しむことができる。コースは西の丸庭園から、大手門、桜門、本丸に至る。天守閣への入場は含まれず、1日100名、2日間合計200名なので注意が必要だ。さらに西の丸庭園特設ステージでは、大阪芸術大学学生の演奏による「管楽の夕べ」や、大阪パフォーマーライセンスを取得したミュージシャンによる演奏を楽しむことができる。そのほか、行灯シェードワークショップ、東部方面公園事務所ワークショップでは竹細工を体験できる。西の丸庭園では「大阪的グルメグランプリ」が同時開催され、屋台形式の店が約50店舗参加する。フードはワンコイン500円、入場は無料だ。「城灯りの景」は、大阪城に蛍が飛びかう様をイメージした市民参加型の光の演出でフィナーレを迎える。西の丸庭園特設ステージでは、ペンライトによる光の演出「HOTARU」が感動的なラストに花を添える。各イベントの開催日時 「城灯りの景」18:00~21:00 「行灯メッセージ」17:00~20:30 「天空の大阪城」18:00~21:00 「Cosmicシンフォニー」19:00~21:00(適時実施) 「光の宇宙」19:00から21:00 「大阪城ナイトツアー」1回目18:00~。2回目19:00~各50分 「行灯シェードワークショップ」17:00~20:30 「東部方面公園事務所ワークショップ」17:00~20:30 「西の丸庭園特設ステージ演奏」18:00~21:00 「大阪的グルメグランプリ」25日(土)16:00~。26日(日)15:00~ フィナーレ「HOTARU」26日(日)20:00~ 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日「フリーター、家を買う。」など女性読者を中心に高い支持を集める人気作家・有川浩による人気シリーズ小説で、累計280万部を超える「図書館戦争」(角川文庫刊)が、初共演となる岡田准一と榮倉奈々を迎えて実写映画化されることが決定した。舞台は2019年の日本。公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まるための検閲が法律によって認められた近未来。不当な検閲から“本”を守るため、武力行使を許された自衛組織「図書隊」の隊員たちによる命を賭けた戦いと、図書隊員の教官・堂上篤(岡田さん)と新米女性隊員・笠原郁(榮倉さん)の恋愛模様を描き出す。自衛組織「図書隊」で“鬼教官”堂上篤役を演じる岡田さんは、今回の抜擢について「初共演となる榮倉奈々さんを始めとするキャストのみなさまと、原作者の有川浩さんの世界を壊すことなく、映像を通じてリアルな世界を作り上げていけるよう撮影に臨みたいと思います」とコメント。「大人気シリーズの原作の映画化ということで、原作ファンの母にも喜んでもらえると思います」と一層気合を込める。これまでにも『SP』シリーズを筆頭に、数々の本格アクションをこなしてきた岡田さんだが、本作でもド派手なアクションシーンに挑むことになりそう。一方、本格アクションは初挑戦となる榮倉さんは、さぞかし緊張しているだろうと思いきや、原作を読み「SFファンタジーの中で描かれる登場人物の細やかな心情の動きに、ページをめくる手が止まりませんでした。いつしか本当に図書館戦争のような組織ができるのではないかと思ってしまうくらい日常になじむ、不思議な感覚でした」とその独特の世界観にどっぷり浸かっている様子。また「ファンの方がたくさんいらっしゃる作品に出演させてもらえるのは、大変ありがたいと思っています。同時に責任を感じながら、撮影を頑張りたいと思います」とコメントを寄せている。2人を率いて斬新な世界観を映像化するのは、『砂時計』や『GANTZ』など、恋愛映画からアクション大作まで幅広いジャンルでヒット作を送り続ける佐藤信介監督。岡田さんと榮倉さんのキャスティングについて、原作者・有川さんは「岡田さん、榮倉さんは以前『ダ・ヴィンチ』の読者アンケートでも一位になったキャスティングです。堂上と郁役には最初からこのおふたりしか挙がっておらず、原作を大事にしたいという意志を痛いほど感じました。お任せしたいと思いました」と後押しをする。映画『図書館戦争』のクランクインは今年10月から、公開は2013年GW予定。TVアニメ、劇場版アニメーション化もされてきた人気作が、果たして実写ではどう描かれるのか?■関連作品:永遠の0(ゼロ) 2013年、公開予定© 2013「永遠の0」製作委員会図書館戦争 2013年GW、全国東宝系にて公開図書館戦争革命のつばさ 2012年6月16日より角川シネマ新宿、シネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開© 有川浩・角川書店/図書館戦争フィルムパートナーズ 2012天地明察 2012年9月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012「天地明察」製作委員会
2012年08月01日シリーズ累計280万部を突破した有川浩の人気小説『図書館戦争』が、岡田准一、榮倉奈々の初共演で実写映画化されることが決定した。その他の情報『図書館戦争』は、人権を侵害する表現を取り締まるための検閲が法律によって認められ、武力行使が許される近未来の日本を舞台に、不当な検閲から“本”を守る、自衛組織“図書隊”の隊員たちによる奮闘や恋愛を描いたヒューマンドラマ。『砂時計』『GANTZ』2部作などを手がけた佐藤信介が監督を務める。物語は、岡田演じる図書隊員の鬼教官・堂上篤と、榮倉演じる新米女性隊員の笠原郁を軸に、ふたりの恋愛模様やアクションシーンも繰り広げられるという。ふたりの配役について原作者の有川は、「『ダ・ヴィンチ』の読者アンケートでも一位になったキャスティング」だといい、「映像化の企画段階のイメージキャストは複数の役者さんが挙げられるものですが、堂上と郁は最初期からこのおふたりしか挙がっておらず、お任せしたいと思いました」とコメントを寄せている。岡田は「原作者の有川さんの世界を壊すことなく、映像を通じてリアルな世界を作り上げていけるよう、撮影に臨みたいと思います」といい、榮倉は「原作を読ませていただきました。SFファンタジーの中で描かれる登場人物の細やかな心情の動きに、ページをめくる手が止まりませんでした。ファンの方がたくさんいらっしゃる作品に出演させてもらえるのは、大変ありがたいと思っています。同時に責任を感じながら、撮影を頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。また、佐藤監督は「本を守るという、特別な使命を持った“図書隊”の過酷なバトルがある一方で、コミカルで瑞々しいラブストーリーでもある。それが『図書館戦争』の魅力であり、多くのファンを生んだ秘密ではないかと思いました。有川先生の生み出された、他では決して味わえないこの世界を、映画化できることにとても興奮しています」とコメントしている。撮影は10月にクランクインし、2013年のゴールデンウイークに公開される。『図書館戦争』2013年GW 全国東宝系にて公開
2012年08月01日中央労働金庫(中央ろうきん)はこのほど、中央ろうきんの「ピンクリボン運動」支援活動について、2011年9月1日~2012年3月31日までの寄付金額の実績が972万4,173円となったことを明らかにした。ピンクリボン運動は、乳がんの正しい知識を広め、早期発見・早期治療の大切さを啓発する世界的な運動で、日本においてもさまざまな団体が運動に参加している。中央ろうきんでは、全国のろうきんATM、セブン銀行ATMで中央ろうきんカードを利用すると、引出し・預入れ1回につき1円を中央ろうきんが負担し、公益財団法人日本対がん協会「乳がんをなくす ほほえみ基金」に寄付する。「乳がんをなくす ほほえみ基金」は、乳がん専用のレントゲン撮影であるマンモグラフィなどの乳がん検診機器の整備、患者・治癒者のグループ活動支援、啓発活動などに役立てられている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月29日明治大学和泉キャンパスに5月1日、地上4階建て、総面積約9,000平方メートルの新図書館がオープンする。スタイリッシュな外観に、ホテルのラウンジのような開放感にあふれた館内。蔵書数は約30万冊からスタートし、最終的には約60万冊にまで増やす予定だという。テーブル席やソファ席、ブース席など用途に合わせてさまざまなタイプの閲覧席を用意し、総閲覧席数は1227席あるとのこと(ベンチタイプの席を含めると1259席)。また、図書館には珍しくカフェを併設。コーヒーを飲みながらゆっくり読書を楽しむ事もできるなど、快適な環境を備えた“滞在型図書館”になる。また、地下にある事が多い書庫も、同図書館は2~4階にガラス張りの「積層集密書庫」を配置。棚は通常よりも4度傾いているために、地震でもすぐには書籍が落下しない仕組みとのこと。1階にはホール(124席)を設け、講演会や図書館に関する授業など多目的に使用できる。新図書館は学生や教職員以外にも、杉並区民の方々(20歳以上)も登録すれば利用可能。開館時間は平日8時30分~22時、土曜日は8時30分~19時。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月27日難民キャンプでの図書館活動を支援アイエヌジー生命保険は、日本の大手NGOである社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)が実施するミャンマー(ビルマ)難民キャンプでの図書館活動を支援します。2007年から4年連続でSVA主催の「絵本を届ける運動」に参画している経緯から、タイにあるミャンマー(ビルマ)少数民族の難民キャンプでの図書館再建を支援し、社員ボランティアを派遣するなどの計画を進めています。支援対象は、図書館の再建、現地の言葉での童話絵本や紙芝居の出版などに加え、図書館の継続的な運営のための支援などを含みます。アイエヌジー生命保険では、今年も全体の8割近い社員が絵本作成ボランティアに参加し、絵本作成冊数は、2007年から今年(2010年11月末時点)まで過去4回分をあわせると4,000冊を超えます。
2010年12月25日国立国会図書館に足を運ぶことがたびたびあります。整然とした館内で「あの文献の後はあれを見たいな~」と考えているだけでゾクゾクと興奮を覚えるというか、いるだけで「勉強している」気がしてきます。「ヨガを始めようと思ったらまずヨガウエアとヨガマットをそろえるタイプ」ですが、好きです国立国会図書館。そんな国立国会図書館。一利用者として訪れるたびに、気になっていることがあります。何かというと、館内にいるスタッフの方の多さ。もちろん、年間の利用者数は45万7,140人(平成20年)という巨大な図書館なのでスタッフさんが多くて当たり前。でも、図書カウンター(※1)や複写カウンター(※2)など複数の受付カウンターで働いている方の数を見るだけで、それぞれざっと数十人もいらっしゃるんです。皆さん、慌ただしく業務を行っているので、とても忙しいのだと思います。見えているところだけでもこの数なのであれば、一体、全体ではどのくらいなのか……。想像して途方に暮れたので、広報の方にぶつけてみました。広報の渡辺さん「国立国会図書館は東京本館(永田町)、関西館(京都・精華町)、国際子ども図書館(上野)の3館があります。3館合わせた職員数は現在898人です。東京本館については、現在約720人の職員がいます。ちなみに、建物の総面積は新刊と本館を合わせて148,000平方メートル。東京ドームの3倍以上です。ただ、大部分を書庫が占めるので、利用者の方はそれほど広くは感じないと思います」―そんなに!図書カウンターにいらっしゃる方だけでもすごい人数ですもんね。渡辺さん「現在カウンターの受付の一部や検索パソコン近くで操作のサポートしているのは外注業者なのです。ですから、職員の数には含まれません」ちなみに、外注業者の人数は増減があるので正確な人数を出すのは難しいそう。―それでは、720人の職員の皆さんはどんな業務をしていらっしゃるんですか?渡辺さん「利用者の方にあまり知られていない業務では、国会議員のレファレンスに対応する、調査及び立法考査局という部署があります。調査依頼に応えるほか、審議に使われそうなテーマを事前に予測してレポートにまとめます」―それは知りませんでした!渡辺さん「このほか、毎日納入される蔵書の受け取りとデータの作成や、壊れてしまった本の補修。『近代デジタルライブラリー』などウェブサイト上のさまざまなコンテンツ作成に関わるスタッフがいます」―分かりました。ありがとうございました。きっとすごい人数だろうと思ってはいましたが、私のちっぽけな予想をはるかに超えていました。これから利用する際には、書庫に眠るたくさんの蔵書だけでなく、働いているたくさんの方にも思いをはせたいと思います。すごく有益な勉強している気分になれそうです。※1蔵書はすべてスタッフしか立ち入ることができない書庫にあるので、利用者は図書カンターで利用したい蔵書を請求し、取り出してもらう(混んでいる際は20分くらい待つこともある)※2利用者が自分でコピーを取ることはできない。複写カウンターで依頼する(こちらも混んでいる際は20分くらい待つ)(小川たまか/プレスラボ)【関連リンク】国立国会図書館なかに食堂もあります銀行の窓口で、後ろでこちょこちょしてる人って何してるの?人のお仕事は気になる
2009年10月21日