子どもの絵本収納、みなさんはどうしていますか?サイズやカタチがバラバラで統一感がなく、ゴチャつきがち。わが家でもこれまでいろんな収納を試してきましたが、納得できる方法が見つからないまま現在に至っています。そんな中で出会ったのが、増田桐箱店の本の家。シンプルながらしっかりとした実用性があり、子どもの成長とともに増える絵本にも対応できる自由度の高さ。ずっと頭を悩ませてきた絵本の収納問題、ようやく解決しそうです。絵本はただ片付けば良いというものじゃない大きさも形も不揃いの絵本は、見せ置きすると乱雑な印象になりやすく、かといって仕舞い込むと読まなくなってしまいます。子どもにはやっぱり気軽に絵本と触れ合って欲しいもの。それには、サッと手に取れる状態にしておくのがいちばんですよね。スッキリ片付けると同時に、子どもが出し入れしやすい状態を作る。それを両立させないといけないのが、絵本収納の難しいところです。▲わが家のこれまでの絵本コーナー。子どもには片付けにくいようで、いつ見てもごっちゃり、、。「見せて」「仕舞える」、本の家増田桐箱店の本の家は、桐の質感を生かしたナチュラルなブックエンド。手にした瞬間、木の香りがフワ〜っと広がります。今回わたしが選んだのは3セットのミニサイズ。セット内のいちばん大きなお家が、単品のSsize(単行本サイズ)と同じ大きさです。お家に絵本を収めたら、それがそのままインテリアに。雑誌は入りませんが絵本の収納にはピッタリ。自宅のシェルフに置いた時に大きすぎない点も満足しています。また本の家は、本の保管場所としても最適の環境。というのも桐には自然の調湿性と防虫性が備わっており、大切な本を湿気や虫から守ってくれる効果があるんです。木肌はツルツルと滑らかで、角も柔らか。丁寧に仕上げられていて子どもが触れるのも安心です。よりスッキリと収納するためのひと工夫一般的なブックエンドだと支えきれずに雪崩が起きることがありますが、こちらはブックエンド自体が家のカタチになっているので安定感が抜群。クニャっと折れ曲がりやすい薄い本も、重みのある分厚い本も、自在に収納可能です。ただ、ひとつ弱点を挙げるとしたら、奥行きのある絵本がはみだしてしまうこと。▲「ぐりとぐら」くらいのサイズ感の絵本はニョキッと飛び出してしまい、おさまりが悪いです。そこで奥行きのある絵本専用の木箱を用意し、絵本の家と並べてみたところ、うん、なかなかいい感じ。数冊ずつ分けて収納することで、ずいぶんスッキリとした印象に。「ママ、今日はこれ読んで!」絵本の楽しさ再発見本の家を使うようになってから、子ども(3歳)が絵本の出し入れをスムーズにできるようになりました。ひとまとめに収納していた時は、読みたい絵本があっても隣から何冊も倒れかかってきて取り出すのにひと苦労。片付けでは、元の場所が分からなくなって適当に押し込むから本棚がいつもグチャグチャ。でも本の家なら自然とサイズ分けができるので、子どもでも簡単・きれいに片付けられます。最近の娘は絵本への興味が下がり気味で、以前ほど熱心に読まなくなっていました。ですが収納を変えてから、また絵本の読み聞かせをせがんでくるように。それは単に目新しいだけでなく、出し入れのストレスがないことや、絵本が見渡しやすくなったことも大いに関係していると思います。ライフスタイルに合わせて使い分けまた本の家は、家と家のあいだにも本を挟めるので、この先絵本が増えても大丈夫。シンプルな佇まいは子ども部屋にも大人の過ごす空間にも馴染みやすく、置く場所を選びません。子どもが小さいうちは絵本専用のブックエンドとして、成長後は大人の寝室に置いたり、ディスプレイスペースとしても活躍させる予定です。わたしの数少ない趣味のひとつである読書も、子育てがはじまってからほとんど時間が取れていません。いつか本とじっくり向き合えるようになったら、その頃には娘の手が離れているのかな。そう思うと、それはそれで楽しみなような寂しいような。子から親へ、親から子へ。ライフスタイルの変化に寄り添う木のお家。お気に入りの本と一緒に大切にしていこうと思っています。 【ご紹介したアイテム】いろんなサイズの絵本が整理できるブックハウス3点セット。家の中に本を収納したり、2つのお家で好きなだけ本を挟んだりもできます。⇒ 本の家 3サイズセット ブックハウスネストミニ Book House Nest mini/増田桐箱店【送料無料】 池田奈未好きなものは、まち歩き、カメラ、淹れたてコーヒー。収納の少ない家で3人暮らし。すっきり心地よい暮らしを目指しています。
2001年12月05日暮らしの中で欠かせない収納問題。見えないところに収納すれば、見た目はすっきりしますが、使用頻度の高いものは不便を感じることも。よく使う暮らしの品は、上手に隠しながらもすぐに使えることが大切。ざっくり片付けられるのに、インテリアにも馴染むと人気なのが、bon moment(ボンモマン)の「目隠しできる収納トート」。ケア用品やサニタリーグッズに便利なSサイズ。衣類やブランケット、おもちゃ類をざっくりしまえるLサイズ。どちらも使い勝手の良いサイズですが、「中間のサイズがあればもっと便利なのに」「もっと小さいものが欲しい」そんな声から今回、SSとMの新たな2サイズが誕生しました。▲左からSS(NEW)、S、M(NEW)、LサイズシルエットがよりキープできるMサイズ20オンスのしっかりとした帆布素材でありながら、底を四方縫い仕様にしたことで、よりしっかりと自立ができるようになった「Mサイズ」。在宅ワークに必要なPCや書類など、A4サイズのものも収納することができます。トート型なので、仕事が終わったあとの移動も簡単。重い本の一時置きにも最適。読みかけの雑誌や、図書館からかりてきた子どもの本など、「いつでもさっと取り出したい」そんな時にも活躍してくれます。目隠しのフラップがついているので、サニタリーにおいておきたいタオルや衣類、洗剤ストックにも。洗面所に置いておきたい下着やパジャマも隠してくれるだけでなく、ほこりよけにもなります。Lサイズでは多きすぎるけど、ちょっとした衣類を入れておきたい。そんな場合にも活躍してくれる、何かと万能なMサイズです。 【ご紹介したアイテム】20オンス厚手の帆布素材で作ったトート型収納Mサイズ。フラップがあるので、中のものが丸見えになりません。⇒ bon moment 目隠しできる 帆布素材の収納トート M/ボンモマン 細々したものをすっきり収納、SSサイズケア用品や、ステーショナリーグッズ。ごちゃごちゃしがちなものを収納したいけど、Sサイズでは多きすぎる。そんな時に活躍するのがSSサイズ。使いたい時に探しがちな文房具類や、リモコンなどをすっきりまとめることができます。小さなおもちゃ類にも。パーツが欠けると困るものや、作りかけのブロック置きにもよさそうですね。小さな子どもでも持ちやすすく、扱いやすいサイズ感です。爪切り、絆創膏といったケア用品や、ドライヤーを入れたり、サニタリーでも活躍。中身が減ってきても箱がかさばる不織布マスクを入れ替えるのも◎。小さなスペースに置くことができるので、複数個使いもスマートです。 【ご紹介したアイテム】20オンス厚手の帆布素材で作ったトート型収納SSサイズ。フラップがあるので、中のものが丸見えになりません。⇒ bon moment 目隠しできる 帆布素材の収納トート SS/ボンモマン シリーズで使えば統一感あるインテリアについつい出しっぱなしになってしまう生活の品。入れるだけで片付くこんな収納トートがあれば、家族のお片付けルールにも役立ちそうです。是非参考にしてみてくださいね。【ご紹介したアイテム】 ・bon moment 目隠しできる 帆布素材の収納トート SS/ボンモマン ・bon moment 目隠しできる 帆布素材の収納トート S/ボンモマン ・bon moment 目隠しできる 帆布素材の収納トート M/ボンモマン ・bon moment 目隠しできる 帆布素材の収納トート L/ボンモマン 大西佳葉アンジェ編集部。フードコーディネーター。夫と娘の3人暮らし。家族が笑顔になるレシピを考案中。今日も美味しく、楽しく過ごせますように。
2001年12月05日無類のかご好きです。インテリアとして飾ることもできて、中を隠せる収納用品にもなるかごは、昔から集めているもののひとつ。持っていないタイプのかたちをお店で見つけると、つい手に取り、何を入れようかと妄想が始まります。四角いかたち。丸いかたち。持ち手がついているかたち。いつの間にか家の中には、至る所にかごだらけなのですが、好きなものでつくられる暮らしは、とても心地がいいもの。今回は、大好きなかごを使った暮らしの収納術についてのお話。こどものおもちゃ×かごかごに日用品を詰めてみては、使い勝手を調整したり、用途を変えてみたり…。それは私にとって、家事が楽しくなるのを実感するひととき。子供と暮らすようになってからは、集めてきたかごたちは用途を変え、おもちゃ収納にも活躍しています。プラスチック製のボックスがおもちゃと一緒にリビングに散らかっていると、「片づけてー!」と、気持ちがざわざわしていました。でも、お気に入りのかごが転がっている光景だと、心穏やかに見守れる自分を発見。子供がよく使うおもちゃにこそ、お気に入りのかごを使うようになりました。リビングに出しっぱなしにされてもおおらかでいられるのです。かごを使うメリットは子供のお片付けにも表われました。ポイポイ入れ込むことができるかごは、子供にもお片付けが簡単。特に蓋付きのかごは、カラフルなプラスチック製のおもちゃの見た目も隠し、インテリアにも快適。なかなか出会うことができない蓋付きかごは、一目惚れしたら一期一会を大切に、おうちに持ち帰るようになりました。同じかごをいくつか買い揃えることもありますが、違う顔ぶれを並べるのも楽しみの一つ。子供にとっても、かごの形で中身を覚えやすいようで、ラベリングの必要もなく助かっています。新しいおもちゃを買ったら、新しいかごもセットで揃えるように。もしくは、使わなくなったおもちゃと入れ替えて、おもちゃの居場所をつくってあげるように心掛けています。子供たちがリビングで読んでは散らかしっぱなしになっている本も、かごに。絵本やマンガ、ゲームの攻略本など、大きさもまちまちで悩ましい本の収納。2階にある本棚にわざわざ収めに行くのは確かに面倒で。思いついたのが、このかご収納です。子供たちも本棚に片付けるより出し入れがしやすい様子。スクエア型のストローかごは。TVボード横の隙間にもぴったりで、インテリアの一部としてもなじんでいます。生活感溢れるものにこそ、頼れるかご。学校から帰ってきたら、ドーン!とキッチンに水筒を置くのが日課のこどもたち。「学校では地面に直置きすることだってあるのに、不衛生でいやだなぁ…」と、すぐに片付けるようにしていたのですが、最近はかごに頼って帰宅後も水筒生活。キッチンカウンターの下にかごを。学校から帰ったら子供たちは、水筒をここにおろします。家にいる間は水筒のお茶をセルフで飲むようにし、手を掛けないように。洗うコップの数も減らせて、キッチンの上に水筒が並ぶストレスもなくなりました。お友達と遊びに行く時は、また水筒をここから持ち出し、出かけていきます。縦長の筒状に編まれたかごが大活躍。ちょっと形がいびつで、でも他にはない表情を持った、憎めないこの子。実は、何を入れてもしっくりこなかったのですが、「水筒かご」という仕事を命じてからは、これ以外のかごでは考えられないくらい。こんなふうに、それぞれのかごの仕事を見つけるのもまた楽しくて。子供たちの水筒が一日の任務を終えてから、ここに佇む存在感がたまらないのです。大好きなかごの話になると止まりません。隠す収納にもなるかごは、ポイポイ入れられて、中に入れるものもかわいく見せてくれる。かごとモノとの相性を楽しみながら、暮らしに添えていくとおもしろいですよ。 ■暮らしのはなし 連載:整理収納アドバイザーのお片付けノート nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2001年12月05日